■薄桜鬼 第3話「宵闇に咲く華」
 

さて、すでに1話・2話と放送していながらも、ノーマークでさっぱり録画しておらず「あれ、こんなアニメやってたんだ」
3話目にして初めて見てみたアニメ・薄桜鬼の紹介です。前情報は一切何も知らずに本編を見てみたんですが、
一言で言うとイケメン新選組っていう感じのアニメですね。とりあえず今回はあの有名な池田屋事件で
新選組が血まみれになりながら激闘を繰り広げるって感じの内容でした


このアニメが普通の新選組ものとちょっと違うのは、美人で医者の娘なヒロインが新選組と一緒に行動してるってことでしょうか
なかなかどうしてこのヒロインがかなり可愛い。イケメン要素は腐女子に優しくヒロイン要素は男性オタに優しい!これはいい需要と供給ですね
でもこのヒロインは声が桑島法子だからたぶんすぐ死ぬな…(えー


それと私は新選組と言ったら、近藤、土方、沖田、斎藤ぐらいしかパッと浮かんでこないから、他の主要メンバーが誰かっていうのも
せめて名前ぐらいこのアニメで覚えておきたいですね。私は普通に調べるよりアニメで見た方が断然覚えが早いタチだし。
三国演義なんかも似たような理由で見ようと思ったんですけど、あれは美少女が出てこないし
登場人物全員むさくるしいおっさんなので
どうにも視聴意欲が湧いてこないというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  やはり美少女とイケメンの存在は偉大だった…


そしてこのアニメはなにげにOPやEDもかなり良い曲を使ってます
春の新番組で始まったアニメはもう一通りチェックしましたが、「おぉこれはいい曲だな」とOPやEDで感心したのはこのアニメぐらいでしょうか。
特にEDはゆったりとした曲調の歌なんですが、ちょうど1.6倍速で聞くとハンパなく心地いいですよこれは
や、やべえ、再生する指が止まらん…感想書いてる間に何十回と再生してしまった
1.6倍速EDやばすぎる。なんかもう大好きだわ、この曲だけでもう毎週見てしまいそうだ

というかEDのマフラー兄ちゃん&ヒゲづら兄ちゃんの図がかっけぇすぎるのと、そこに曲の盛り上がりがちょうど重なるので
この部分は特に私のお気に入りですね、この二人が誰なのかさっぱり分からないけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしこうイケメン腐女子向けアニメのEDで、イラストが中嶋敦子っていうとすごく…プリプリです…って
思わずにはいられませんな…中嶋敦子はやおいとか百合とか、この人いつもそういうイラストばっか描いてないか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「おい、今日は原田の巡察について行け」

「えっ?でも今日は私、巡察について行かない日ですけど…」

「黙って行け」

「新八、お前も付き合え」

「ん?おい左之、行くってどこ行くんだよ」

さてもうちょい具体的に内容の方を語ってみると、ヒロインの雪村千鶴は今回土方歳三に言われて京都のパトロールに行かされることになります
それと一緒に行くことになったのが、十一番隊組長の原田左之助二番隊組長の永倉新八ですな。
原田左之助…こいつは確か、るろうに剣心の相楽左之助がこの人を参考に生み出されたキャラって話を聞いたことがありますね。
でも相楽左之助はかなり豪快な奴でしたが、このアニメではまったく逆でスマートな美形キャラって感じです

永倉新八の方は…正直私の知識では「どっかで聞いたことある名前だなー」くらいの認識というか
新選組の人ってことも今まで全然知りませんでした。だっはっは!ぐっ…いいんだよ今日ちゃんと覚えたから!:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんな永倉新八の性格はなんというか、戦国BASARAの真田幸村みたいにスカッとした元気マンという感じですね
というかこいつは服装を全部真っ赤に塗ったら、見た目もまんま幸村そっくりになりそうだな…

ピ〜ヒャラ〜ラ〜

「あ…この音は?」

「明日は祇園会(ぎおんえ)の後の祭りだ、今年の山鉾(やまほこ)も見納めだな。大したもんだろう?」

「は、はい!うわぁ綺麗…」

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす…
 奢れるものも久しからず、ただ春の夜の夢のごとし…猛き者も遂には滅びぬ、ひとえに風の前の塵に同じ…」

「…?今のは?」

「ん?平家物語っていう軍記物の冒頭だ。お囃子を聞いてたら思い出しちまった」

「どんなに栄華を誇ってもいつかは滅びる。いつまでも同じようには続かないって意味だな」

そんなパトロールの最中に原田が「ちょっと寄って行こうぜ」と千鶴たちを連れてきたのは、明日が最終日だという祗園祭のところでした
というか平家物語の文章を楽勝で暗記してるとか永倉はかなり博識ですね。
「こいつは多分バカで脳筋だろうな」とか見た目で判断してすいませんでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ああ…私なんかは正直「祇園精舎の〜」とか国語の授業でやったなーという覚えは一応あるんですが、
これって何の作品だったっけとか、そもそも文章の意味考えたことないとか、永倉や原田の足元にも及ばないバカタレだと今気づきました
そんな私が永倉をバカ脳筋扱いとかああ…!恥ずかしいっ…!恥ずかしすぎるっ…!
くそー自分が無知だということを改めて思い知らされるな…い、いいんだよ今日覚えたから!ちゃんと覚えたんだから!

「んじゃ、もっと近くで見てみるか(ぱしっ)」

「えっ?」

「それじゃまぁ、行くか!(ぱしっ)」

「えっ、えっ?」

そしてこの乙女チック爆発の絵ヅラである
なんじゃこのキラキラ展開はー!!イケメン二人にお手てにぎにぎされてお祭りに突撃って、どんな乙女の夢だよ!
いくらなんでも暴走しすぎだろと思いましたが、このアニメってもともと乙女ゲーだったのをアニメ化したっていう流れで
生まれた作品なんですね、ど、どうりで…

そういえば今回千鶴は、沖田、土方、斎藤、山南、原田、永倉と6人相手に次々とフラグを立てる相当無茶な同時攻略をブチかましてましたが
なるほどそうか…元が乙女ゲーだからこういうフラグ連発な展開になったわけですね
しかし千鶴に自己投影しながら見てる視聴者「きゃぁぁ〜イケメン達に山ほど囲まれて幸せぇ〜」という気分になるかもしれませんが、
イケメン達のやおい展開を目当てに見てる視聴者「何よこのウロチョロと邪魔なメスブタは!
永倉と原田のお祭りデートにアンタがいたら台無しじゃないの!むきー!」
とか
相当怒ってしまいそうな気がするんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


うーん、私ですら池田屋で沖田が血を吐きながら死闘を演じているところに
「キャー沖田サーン」「バカヤロウ何しにきやがった!」って千鶴がのこのこやってきて
沖田の足手まといになった時は、この女空気読めてないなーって少々ピリピリしてしまいましたからね。
まあ千鶴をかばいながら戦う沖田がかっちょいいからいいんですけど。
千鶴はまあ、イケメン達の魅力を引き出すためのオプションパーツと考えればイラつかずに見れるんじゃないかな…(えー  次回に続く!


・まさかここで乙女ゲアニメの感想を見る日が来るとは思いませんでした・・・
 ちなみに薄桜鬼のマフラー兄ちゃんは斉藤一で声は鳥海浩輔(ユーリ・ローウェル)ですよ!一見とてもクールで格好いいですよ!

ゲエエー!?このマフラー兄ちゃんって誰かと思ったら斎藤だったんですか!あわわ…全然気づかなかった
斎藤は右の画像を見ての通り、劇中にも登場してましたがすごい女の子っぽい顔立ちだなーと思ったので
左の画像の超りりしいイケメンとは結びつかなかったというか…中嶋敦子かっこ良く描きすぎだろ、いやいいんですけど

ついでに言うと、女の子っぽい顔立ち+無愛想なキャラ+髪が紫ということで、
私は完全に斎藤のことをティエリアを見る目で見てました。何が言いたいかと言うと、EDで綺麗な着物ねーちゃんが出てきた時に
「あれ、女装した斎藤が出てきたぞ」という勘違いをガチでやらかした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
は、ははは…斎藤はあのかっこいいマフラー男で、こっちの着物女とはまるっきり関係なかったんですね…はは…





・大志さんはじめまして、いつもサイトを拝見している名無しの者です。様々なアニメ感想を読むのが楽しみで
 こちらに通わせていただいているのですが、まさか薄桜鬼の感想まで書いてあるとは思わず驚きました。
 薄桜鬼は個人的にかなり好きなゲームなので、大志さんにレビューしていただけて何だか嬉しかったです。
 千鶴はゲームでもあまり空気読めてない子ですが、何しろ可愛いのでそれだけで許せます。
 そしてゲームだと選択肢間違えるたびに死にまくる子なので、すぐ死ぬという大志さんの読みはある意味当たりですww
 それでは長文乱文失礼いたしました。これからも感想楽しみにしています。がんばってください。 by 名無し
・いつも楽しく拝見しています。大志さんがまさか薄桜鬼をレビューするとは思ってませんでした。
 ついにBLにまで目覚めたのかと思いました。でもこのアニメ有名な作曲者の大谷さんが作曲してるので(ゲームだとワンダと巨像とか)
 アニメ全体のクオリティは高いと思います。それではー。
・薄桜鬼のキャラはきっとそのうち覚えます、ちなみに永倉はゲームでは攻略対象じゃないです。
 土方、沖田、斎藤、藤堂、原田ともう一人の6人ですあと6月にPS3では初の乙女ゲームで発売されますね by yuki

ふーむ、薄桜鬼の感想に対して、予想より反響が大きかったのでちょっと驚きです。
もしかして乙女ゲーの中ではかなりのメジャータイトルなんでしょうか?
しかし「まさか大志さんが感想を書くとは」って何度も言われてますが、そんな意外なもんでもないですよ!



だってOPの着物ねーちゃんが美女すぎて一本釣りされたみたいなもんだから!(えー
早くこの着物ねーちゃんを本編で見たいよー。なんというかOPの構成から言って、冒頭からずーっとイケメンイケメンイケメンイケメンと
いい男達だらけの描写が続いてきて、「おいおいこのアニメって男しかいないのか…」と落胆しそうになったところで
この美女が満を持してバーンと出てくるわけですよ。一度気持ちが落ち込みかけていたところで、
反動でどかーんと急上昇フィーバーするんですよ!ちょうど曲の盛り上がり部分とも重なるのでどうにもたまらないですな。
一発で私もこの美女に骨抜きにされてしまいました

しかしこの着物ねーちゃん、さっきEDでは斎藤と間違えたと言いましたが、
このOP絵では「これって千鶴がお化粧した姿だよね?」というまったく別の勘違いを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いや…うん、ED絵が「ものっそい綺麗な人」っていう感じなのに対して、OP絵では「ものっそい可愛い人」って感じだから…うう
それにOPで一番インパクトでかくて可愛い女性キャラがこの人だから、初めて見る私にはヒロインとしか思えなかったんだよ!
この着物ねーちゃんが一番好きなキャラなのに、なんか別の人と勘違いしてばっかりで本当すいませんお願い許して(えー


■薄桜鬼 第4話「闇より来る者」
 

・先日薄桜鬼でコメした者です。も・・・もしかして、大志さんが期待しているOPの美女って・・・南雲薫さんのこと・・・ですか・・・?
 あの、思ってるほどいい子でもないし、なんていうかアレなので期待しないほうがいいですよ・・・

おお!教えてくれてありがとうございます。何度も貼るようですが、この美人な着物ねーちゃんの名前は南雲薫っていうんですね
しかし悪い子だから期待しない方がいいと…そ、そんな…そんな事言われても今さら俺は止まりませんよ!


(C)ABC・東映アニメーション

あぁっ…やめろと言われれば
言われるほど…
恋は盛り上がる
のですぅううっ!!
(えー

ふうむ、悪い子っていうのはやっぱり痴女とか悪女とかそういう意味なのかな?
セフレ100人できるかなーをリアルで達成しちゃったとか。「お兄さん私といいことしない?」と見境なく男を弄ぶ人だとか。
ああっそんな!僕だって薫に弄ばれたいんです!(えー



ところで今回の話はみい〜〜んみんみんみんみんと、常にセミの大合唱が聞こえてくる真夏の炎天下の話でしたね。
永倉なんかも「暑くてたまんねぇ…」という顔をしてましたが、そんな中で今日も暑苦しいマフラー姿の斎藤
一人ガマン大会やってるみたいでなんか笑ってしまいました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

やはり斎藤…自分のキャラ立てのために、分かりやすいアイテムを装備しようと必死なのだろうか…
「だって頭の飾り取った初春とか誰だか分かんねぇじゃん!
 頭の飾り取ったミィ様も誰だか分かんねぇじゃん!」とかそんな感じで…(えー


■薄桜鬼 第5話「相克せし刃」
 

・先日薄桜鬼コメをした名無しの者です。確かに薫は結構強烈なキャラクターで私も最初はかなり驚きましたが、
 彼女のおかげで新しい萌えを知ることも出来ました。だから大志さんもどうか今のまま、情熱的に薫を愛してあげてくださいね。
 やはりというか他キャラと比べると人気ないっぽいので…。 by 名無し
・………大志さん、ネタバレ気にしないんなら、ウィキペディアでもいいですから、薫の事調べた方がいいです………
・南雲薫について大志さんの夢が来るべき時まで守られますように…そのサンプル画像は大事にしてください

そ、そんな…「強烈なキャラで人気がない」「ウィキペディアで調べた方が身のため」「OPの薫はサンプル画像」って
一体薫にはどんな恐ろしい設定が!?そこまで言われるほどとは…恐ろしくて調べられんわ…
それって例えば、↓これくらい恥知らずな女だったりするんですか!?

最初は主人公の彼女だった
→「やっぱり元彼の方が好き」と、主人公をピストルで撃ってでも元彼のところへ逃げ出した
→さらに「いや〜あの後すぐに元彼が死んじゃって、うふふ」と、結局は主人公のところに戻ってきた


それともまさか、↓これくらいマジキチな女だったりするんですか!?

最初は主人公の憧れの人だった
→徐々にキチガイ化して主人公の仲間を皆殺しにした
→さらに主人公までナイフで刺してラスボス化した


それともまさか、↓これくらい腹黒い女だったりするんですか!?

最初は天然ボケな不思議ちゃんだった
→実は全部それは計算づくで「都合がいいから演技してただけ」とか言い出した
→「あなたは正しいのですか?あなたは正しいのですか?」と他人の考えにはダメ出しするけど、自分の考えは一切言わない


つまりそういう事!?(えー
恐ろしい…恐ろしすぎる…まあ千鶴も十分可愛いから、私もそっちに鞍替えするとしますか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんか千鶴って見てて押し倒したくなるキャラですよね、桑島法子の大人しそうな美少女声で余計そう思うというか

今回は熱燗のとっくりを持とうとして「あ、あつっ!?」ってやってる場面がありましたが、
千鶴はこういう風に「あぁ…いちいち危なっかしいっていうか可愛いんだよおめーわあああ」と思わされる場面が多いんで。
そんな千鶴の背後に土方さんがスタスタやってきた時絶対襲う気だと思いました(えー  だって…襲いたくなるじゃん千鶴!

それにしても新選組メンバーはどれも美形揃いですが、その中でもやはり斎藤は頭ひとつ抜けてる感じですね
今回のキャプ画像は、特に何も考えずに気に入った場面をひょいひょい選んだだけなんですが、
気がついたら千鶴と斎藤ばっかになってるのがよく分かるかと思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・「恥知らずな女」がニナ・紫豚というのはわかるんですが、マジキチと腹黒って誰ですか?

ああ、薄桜鬼の感想で書いたあれは、俗に言うガンダム三大悪女というやつですな。
恥知らずな女がガンダム0083のニナ、マジキチな女がVガンダムのカテジナです
この二人は誰に聞いても文句なしに悪女認定されてるんですが、三人目を誰にするかは人によって意見が分かれるところなんですよね。
00のネーナとかSEEDのフレイとか…ちなみに私は腹黒い女ことガンダムSEEDのラクスを書きました
まあ単にラクスの名前が挙がることが多い気がするってだけで、特別大嫌いとかいうわけではないんですけども

■アニメ感想:薄桜鬼 第6話「鬼の命脈」
 

「おい小娘ぇ!断るとはどういう了見だ!?民草のために日々攘夷を論ずる我ら志士に、
 酌の一つや二つ自分からするのが当然であろうがぁ!さっさと来い!」

「や、やめて!放して!いやぁっ!」

「やれやれ…攘夷って言葉も、君達に使われるんじゃ可哀想だよ」

「なにィッ!?はっ…し、新選組!?くそっ…覚えてやがれぇっ!」

「ありがとうございました…私、南雲薫と申します」

「…?この子、よく似ているねえ」

「え…?」

というわけでついに話題の人物
南雲薫登場回キター!!あぁ…ついにこの時が来てしまったか…
出てくる前からすでに拍手コメントで
「薫だけはやめとけ」「薫だけはやめとけ」と言われまくっていたこのキャラですが、
実際にこうして本編で見てみた感想は…

正直に言っちゃうと千鶴の方が可愛いじゃんというかなんというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いや、うん、まだ今回は顔見せ程度なので、薫にどんな秘密があるのかは分からないんですが
とりあえず沖田も言っているように、薫って
千鶴と物凄いそっくりさんなキャラなんですよね
ただ声に関して言うなら、
千鶴は声優:桑島法子ですごいキュンキュンする声をしてるんですけど
薫はよく知らない声優さんで可もなく不可もない声をしてると言いますか…

とりあえず今回の話を見た限り、「あなたは千鶴と薫のどちらを選びますか?」と聞かれたとしたら
私は迷わず千鶴を押し倒すと思います(えー 
今まで薫は千鶴よりもっと美人なキャラだろうと思ってたんで…同じ顔じゃあやっぱり千鶴を選びますよね

そして押し倒すという意味じゃ、今回辛抱たまらず千鶴に襲いかかった山南さんを見ていて
「山南さんマジ俺だな…」と他人の気がしませんでした(えー
見てくださいよ、この沖田と斎藤のイケメン二人組に囲まれて

「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…」
「どうしてこんなになるまでこの変態を放置したんだ!」

取り押さえられる山南さんの姿を!ああ…他人の気がしない…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それとやっぱり千鶴が山南さんに襲われている最中の

「ヤリなさいッ!!(性的な意味で)さあ…さあ…さあ…!」

「だ…ダメです山南さん…!やめてっ!誰か!誰か来てえーーっ!」

というやりとりは生ツバもんだったよ(えー  この千鶴のセリフを聞いているとまったくエロイったら(以下略)
いや、我ながら今回の感想はいつにも増して変態丸出しですね。でも山南さんのこの姿を見ていたら
俺も自重する必要はないんじゃないかとそんな気分になって…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


■薄桜鬼 第7話「桎梏の運命」
 

「あ、あなた達は!?なんでここに…どうやって!?」

「俺ら鬼の一族には、人が作る障害なんざ意味を成さないんだよ」

「お、鬼…?からかっているんですか!?」

「…鬼を知らぬ?本気でそんな事を言っているのか、我が同胞ともあろう者が。
 雪村千鶴…女の鬼は貴重だ。共に来い」

「な…」

「言っておくが、お前を連れて行くのに同意など必要としていない」

などと容疑者は意味不明な供述を繰り返しており…(えー
ある日の夜、突然千鶴の前に現れて、ワケの分からないことを言いながら千鶴を拉致ろうとしていた男・風間千景。
「お前は鬼だから一緒に来い」って一体何を言ってんでしょうか、新手の口説き文句か?(えー
まさか千鶴と鬼ごっこがしたいということなのか?「こらぁー、待ちなさーい」「はっはっはっは、鬼さんこちら〜」とか
そういう意味での鬼と言いつつ犯行に及んでしまったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

えー、冗談は置いといて、俺達は鬼の一族 → 千鶴も鬼の一族 → 女の鬼は貴重だから一緒に来い ってこの理屈が本当だとするなら、
要するにこいつらが言いたいのは「あ〜やっと子作りできる相手が見つかったわ」ってことですよね?(えー
要するにレイプ魔!?千鶴を孕ますために連れて行くの!?なんということだ…こいつは盛り上がって参りました

何しろ新選組の奴らときたら、こんなにそそる女の千鶴が側にいるのにいつも自重しすぎというか、
この間の土方さんなんかもそこは背後から千鶴を襲っていいのよという場面なのに何もしてくれないというか…(えー
イケメンハーレムアニメと言えばもっと主役ヒロインに迫りまくるべきじゃないですか?ねえ?
そんな控えめな新選組の中で、唯一千鶴を襲った人と言えばもちろん僕らの山南さんであります
山南さん…やはりあんたは俺達のヒーローだ…他のメンバーにできないことを平然とやってのける!そこにしびれる憧れるゥ!(えー

   

ズッバァン!!

「…!?」

「おいおい、こんな色気のない場所、逢い引きにしちゃ趣味が悪いぜ?」

「は、原田さん!斎藤さん!」

ところがその時、千鶴に近付く風間を追い払うように新選組の面々が颯爽と登場!
バカー!あとちょっとで千鶴がレイプ野郎風間に「今夜はおたのしみですね」な真似をやられるところだったのに!
悟飯ちゃんのピンチに現れたピッコロさんのようなタイミングでやってくることないだろ!(えー

「またお前達か…田舎の犬は目端だけは利くと見える」

「言ってくれるじゃねえか…将軍の首でも取りに来たのかと思えば、
 こんなガキ一人に一体なんの用だ?」

「将軍も貴様らも今はどうでもいい。これは我ら鬼の問題だ。
 雪村千鶴…いずれまた、近いうちに迎えに来る。待っているがいい」

そして土方・斎藤・原田を相手に睨み合う風間でしたが、今日のところはやり合う気はないようでさっさと帰ってしまいます
それにしても土方さん、千鶴のことをガキ呼ばわりして完全に自分のストライクゾーン外っすか
やはり頼りになる新選組メンバー(性的な意味で)と言えば山南さんをおいて他にはいないな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(鬼だなんて…一体…)

ざわざわ ざわざわ

「やめなさいよ!あんた達!」

「…?」

「あ〜ん?なんだぁテメーは?俺たち勤王の志士に意見するってのか!」

「最低ねあんた達…!」

「てめえ今なんて言いやがった!」

そんなことがあった次の日、千鶴が斎藤と一緒に町のパトロールに出かけていると、
何やら勤王の志士を名乗る男たちが、女の子によってたかって絡んでいる場面に出くわしてしまいます
お、おいおい、これって前回もまったく同じシーンがなかったか?
あの時は薫が絡まれてる場面だったわけですが…今回は同じシチュエーションでもみんな別人みたいですね
こんなご町内のみなさんに迷惑かけてるバカしかいないのかよ勤王の志士!これで世直しなんてよく言えたもんだ…

「あなた達!何故かよわい女子供に暴力をふるうのですか!?
 町人を守ってこその侍でしょう!」

「なんだとてめえーっ!!」

「きゃっ…!?」

ズガガガガアッ!!

「ぐ…!?お…あ…」

「あっ…?」

「安心しろ、峰打ちだ」

そんなバカ志士を注意しに向かった千鶴でしたが、「何いきなり話しかけてきてるわけ?」とブチ切れて千鶴に斬りかかる志士ども!
沸点低すぎな志士にぎょっとして硬直してしまう千鶴でしたが、気がつけばそんな志士どもを一瞬で成敗していた斎藤!す、すげぇ!
何がすごいって、「安心せい峰打ちじゃ」って本当にやる人を初めて見た(えー
いや、ギャグ展開とかで見たことはありますけど、真面目に悪党どもをビシバシ成敗してこのセリフを決めるとは…
これがシリアスな笑いというやつか…すげえぜ斎藤さん、少なくとも完全犯罪クラブよりは間違いなく面白い:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あなた勇気があるのね…!浪士相手に立ち向かうなんて…ありがとう!」

「えっ?い、いえ、助けたのは斎藤さんで…」

「謙遜なんてしなくていいわよ!これも何かの縁だと思うし、仲良くしましょうね!女の子同士!」

「え…」

そんなバカ志士たちが片付いた後、千鶴にお礼を言いながらフレンドリーに話しかけてきた少女・千姫。
千姫はこれからも千鶴と仲良くしたいと言いますが、千鶴はなぜか「なに言ってんのこいつ…」と全然浮かない表情です
な、なぜに!?千姫はそんな変なこと言ってるか!?結局そんなローテンションのまま千姫と別れた千鶴でしたが…

「あのう…斎藤さん、私の男装ってそんなに分かりやすいですか…?」

「さあな」

「そ、それはどういう意味ですか!?斎藤さーん!!」

ゲェー!?ちょっ…千鶴の格好ってこれ男装だったのかよ!だから女だと簡単に見破られて沈んだ顔をしたと!?
おいおいおい…千鶴の姿を見て男だと思う方がむしろ難しいだろ!こんな可愛い顔した男がどこにいるんだよ!
いやまあ、最近では確かにこういう人もいるにはいるけどさ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしても斎藤にすがるような目をする千鶴がかわゆすぎる…
こんな顔されても「あーもー可愛いんだよおめーはよー!」と我を忘れたりしない斎藤さんは鉄の心の持ち主だな…(えー

「ああもう…!冗談じゃありませんよまったく!(ぶつぶつ)」

「伊藤さん?どうしたんですか?」

「どうしたもこうしたもありませんよ!隊士達の健康診断とかで、
 松本とか言うお医者様がムリヤリ私の服を脱がそうと!」

「松本…?あっ、松本良順先生ですか!?」

「ん…そんな名前だったかしら」

「私も健康診断に行ってきますっ!!」

そして千鶴がパトロールから帰ってきてみると、新選組の屯所では隊士の健康診断が行われているところでした
どうもよそからわざわざお医者さんが診断のためにやって来たようですが…
「私も松本先生に会いたーい」って千鶴の反応を見ると、かなり有名な人だったりするんでしょうか?
それともその先生が千鶴の好みのタイプとか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「むんっ!どうですか先生!剣術ひとすじで鍛えに鍛えたこの体ぁ!」

「新八っつぁんの場合、体は頑丈でも診てもらうのは頭の方だよなぁ」

「んだとぉ!?余計なこと言ってっとシメんぞ平助!」

うっぎゃあああああ!!なんっじゃこりゃああああああああ!!
な…なんだこの健康診断と言う名の乳首地獄は!?ぐあああ聞いてない!こんな展開聞いてないよ!
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

とか言って喜べる男などこの世におるまいよ…こんなにありがたくねぇおっぱいなんて有り得ないよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ハタから見る男の脱衣が
こんなに寒いものだとは…
(えー

まさしく気分は今週の保健室の死神状態であります。こんなおっぱい地獄にはとても耐えられねぇ!
雀のパンツとか花巻さんのパンツとかみのりちゃんの胸とかで目の保養をしなきゃとても耐えられねぇ!(えー

(C)藍本松/集英社

・まさかサンナンさんがネタコメの餌食になるとは、薄桜鬼は乳首出るたびに吹き出してしまうw

いや…吹き出す余力があるだけ君は凄いと思うよ、うん、俺はもう息も絶え絶えだよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ムキムキ決めポーズを取りまくってた永倉とかにしても
「ヒャーいい体した僕好みのカッコイイお兄さん!ポーズも決まっちゃって…」とか
気の利いたセリフのひとつでも言えればよかったんですけどね、無理です無理無理、gif作っただけでも疲れるぜ!

ちなみに健康診断を担当した松本先生というのは、この坊主頭のおじさんのことであります
ふむ…一言で言えば「ハゲのオッサン」なのになんか妙にカッコイイ人ですね
さすがは千鶴の好みのタイプといったところでしょうか(えー
あのレイプ魔の風間さんも、とりあえず頭をつるっつるにしてみれば千鶴がもう少し構ってくれる可能性も…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お前は雑用をやらされているのか?」

「えっ!?」

「鬼の血を引いているお前が人間の使い走りとは、滑稽を通り越して哀れにすら感じるぞ」

って噂をすればレイプ魔風間さんキター!!あんたもう再登場したのかよ!
冒頭で「いずれまた会おう」とか言って去っておきながら、たった1話も我慢できずにもう会いにきたとは恐れ入ったな…(えー
少なくとも2話か3話くらいの間は大人しくしてると思ってたのに、なんてこらえ性のない人なんだ!

「あ、あなたは…!何しにきたんですか!?」

「そういきり立つな、今日は戦いに来たわけではない」

そんな風間さんに対して、この千鶴の思いっきり嫌そうな顔ときたら…
「やっほー会いにきたよーん」と言っているだけなのにこの嫌われよう、まさしく汚物を見るような視線であります
風間さん…「千鶴は俺の嫁」みたいなことを言っていながらこれほどの温度差、
なんだか滑稽を通り越して哀れにすら感じるぞ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「敵地に単独で忍び入るか…悪いがそんな勝手は見過ごせねえな」

「昼間っから何しに来た?女を口説くにはまだ早い時間だぜ」

「こいつに近付くんじゃねえよ!」

「み、みんな!」

って、そんな千鶴を助けにまたまた新選組の皆さんが登場!お前らどんだけ千鶴の行動見張ってんだよ!
冒頭でも風間から土方原田斎藤が助けてくれましたが、今度は土方原田藤堂がお出ましですな
土方さん…千鶴をガキ呼ばわりして興味ないように言ってましたが、こうもタイミングよく千鶴のピンチに何度も現れるなんて
実は一日中ストーキングしてガン見してるとしか思えない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そうして群れるは犬猫のごとくだな…遊んで欲しいなら相手をしてやるが、
 あいにく今日は用事を済ませに来ただけだ」

「白昼堂々女を襲いに来たゲスの言い分なんざ、聞く耳持たねえな」

「クク…愚かな…俺はお前達に情けをかけ、わざわざ忠告してやっているんだぞ?」

「ここは俺らの領分だ、御託を並べてないでさっさと帰れっての!」

「クク…弱い犬ほどよく吠えるな…」

しかし新選組の手練れ3人に囲まれているのに、あくまでも「俺が本気出したらお前らなんか瞬殺だから」
余裕の態度を崩さない風間。とはいえ「女たらしのゲス野郎」だの「いつになったら帰るの?早く消えろよ」だの
相当原田達に言われ放題であります。 風間さん…口での言い合いは正直かなり苦しい状況ですよ!
なのにまだ土方たちを相手に何もする気はなさそうです。風間さん…この人本当に強いんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

なんだか
「ふん…小うるさい奴らだ…失せな」
「ゲスの言い分なんざ聞く耳持たねえな」

「貴様ら…許さん…」
「御託を並べてないでさっさと帰れっての」
「っは…し、静まれ…俺の腕よ…怒りを静めろ!!」
↑こうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った

って感じで、なんか口だけの邪気眼野郎にも見えるような気がするんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

 

「千鶴、綱道(千鶴の父親)はこちら側にいる。その意味が分かるな?」

「え…!?」

「お前がそこにいる意味はなんだ?よくよく考えることだ(すたすた)」

「と…父様が向こう側にいる…父様が攘夷側に…」

って、その時唐突に千鶴の父親が自分の仲間となっていることを明かした風間!これは意外な事実…
何しろ今の千鶴の最大の目的は行方不明になった父親を探すことで、そのために新選組とも行動を共にしているわけなので…
それが風間の仲間になっているとなると、新選組にとって千鶴父は敵に与する裏切者のようなものです
こうなると千鶴は父親と新選組の間で板挟みになってしまったわけで…

というか千鶴がショック受けてるスキにさっさと帰って行った風間さんますます強いのかどうか怪しいな(えー
もういっそ「実は”鬼の一族”とか全部風間さんの妄想で重度の中二病患者」とかいう設定にしたの方が
色々と面白いことになりそうなんだが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ところでまったく関係ないんですけど、今回千鶴がナスときゅうりをじゃぶじゃぶ洗ってるシーンがありましたよね
別になんともない場面のようですが、ナスときゅうり…ナスときゅうり?
ナ…ナスときゅうり!?ナスと…ナスときゅうり!?(えー
あれだけ清楚に見える千鶴がナスときゅうり使ってんですか!?こんなシーンを放送しちまって本当にいいのか!

「ちょおおおおおおお!!
 雪村君がナスときゅうり使ってると聞いて
 飛んできました!!
 そんな粗末なナスときゅうりより
 私のを使ってください!私の!
 私のナスときゅうりを!!」

「山南さん分かりましたから!」

「落ち着いてください山南さん!」(えー

まったくネタになる場面が多すぎだろこのアニメ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


・大志さん大変だよ!僕らのジョーイきゅんが娘TYPE Vol.8のピンナップに載ってるよ!!
 
(クリックで拡大)

「ジョーイきゅん可愛い!!
 ジョーイきゅん可愛い!!
 ジョーイきゅん可愛いよおおおおお!!
 あぁああああ…ああ…あっあっー!
 うぁわぁああああ!!」

「山南さん分かりましたから!」

「落ち着いてください山南さん!」(えー

すごいよ娘TYPE!やってくれたぜ!!
発売まで読者の誰一人予想するはずもなかったまさかのジョーイ君ピンナップ!
横にいるリナが完全にただの背景と化すこのお色気ときたら…!
HEROMANがヒーローマンなら、ジョーイ君はヒロインマンとでも名乗るべきじゃないのかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それだけに留まらず、薄桜鬼の千鶴ピンナップまで用意するというこの抜け目のなさが素晴らしい
千鶴の生足!千鶴の生足!ち・づ・る・の・な・ま・あ・し!(えー
みなさんお分かりでしょうか、この千鶴が足を突っ込んでいるオケが、この間ナスとキュウリを洗っていたものだということが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ふう。千鶴とジョーイ君とは俺得すぎるラインナップ…しかしこんな男性オタク向けのお色気雑誌で、
ショタ主人公と乙女ゲーの主人公を取り上げるなんて珍しいですね。
実際、同系統の雑誌なメガミマガジンはどっちとも全く取り上げる様子がない状況なんで…

(クリックで拡大)

しかし薄桜鬼&ヒーローマンといえば、今月のアニメージュでも両方特集組まれてましたね。意外なところで接点あるなこのアニメ
ちなみにヒーローマンの方はアニメージュ恒例の設定資料集、薄桜鬼の方は斎藤さんのピンナップでした
ヒーローマンの資料集は、他のアニメに比べてかなり大量の設定画が見られるのでファン必見って感じですね
だがしかし、リナ設定画の「胸は小さいです」という一文に全俺が泣いた
リナって貧乳だったのか…そうか…アメリカンサイズだと思ってたのになんということだ…(えー


■薄桜鬼 第8話「あさきゆめみし」
 

「…」

ざっざっ…ざっざっ…

ある日のこと、新選組の屯所を掃除しながら物凄いどんよりムードに陥っていた千鶴。
こうなってしまったのは、前回レイプ魔風間さんにしつこく言い寄られたせいというのもありますが
やはり問題は、その風間に教えられた驚愕の事実の方にありました

(父さん…まさか父さんが攘夷(ジョーイ)派になっていたなんて…)

いつの間にか千鶴の父親がジョーイ派に傾倒していたという事実…(えー
そんな…父さん…いくらジョーイ君が可愛いからって、リアルでショタコンを公言するなんて
さすがに娘の身にもなってもらいたいもんです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よっ、千鶴」

「あ…原田さん?」

と、そんな千鶴に声をかけてきたのは原田でした。どうやら千鶴の落ち込んでいる姿を見かねて、
元気づけてあげようと町へ一緒に出かけるつもりのようです
そんなわけでデートのように町へ繰り出した二人、その最中にどんな会話をしているかというと…

「そういえば千鶴!
 俺も今月の娘TYPE見ちまったよ!
 アレすごい可愛かったよなぁ!
 ピンナップだよピンナップ!」
「えっ…ピ、ピンナップ…?
 そんなによかったですか…?」

(私も
生足見せたりして
 ちょっと恥ずかしかったけど…)
「もうあのチラリと見える柔肌
 可愛いの何のって!
 5冊も買って部屋に貼りまくっちまったよ!
 山南さんは20冊買ったって言ってたけどな!
 あの人はさすがにやる事が違うなぁ!」
「は、はい…!よかった…!」

(こんなに喜んでくれるなんて…
 恥ずかしいの我慢した甲斐があったなぁ…
 山南さんの20冊はさすがに引くけど)

かいつまんで言うとこんな感じです(えー
おお…悪気はないとは言え、原田が褒めているのが自分だと勘違いする千鶴が可哀想です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても新選組と言えばモロに佐幕派の人間ですが、それを攘夷(ジョーイ)派に取り込んでしまうとは
ジョーイ君の可愛さはもはや罪だとしか…(えー

チュンチュン、チチチ…

「ふわぁ〜あ、ねみぃ…」

「めし〜…」

「おはようございます!」

「ん?ああ(にこっ)」

「平助はどうした?」

「まだ寝てんじゃねーの?」

「雪村君、申し訳ないんだが平助を起こしてきてくれんか」

「あ、はい!」

ともかくそんな原田の気遣いのおかげで、翌朝にはすっかり普段の元気を取り戻していた千鶴。
そんな千鶴の笑顔を見て原田も嬉しそうです。優しいしかっこいいし原田さんイケメンすなあ

しかしねぼすけの藤堂がまだ起きて来ていないようで、それを起こしに千鶴が藤堂の部屋に向かうことに…
って、お、おい、新選組は寝坊したら千鶴が起こしに来てくれるのか!?それご褒美すぎるだろ!!(えー
ちょっと寝坊するだけで千鶴と「もう、早く起きないと遅刻するよ〜」というギャルゲーの幼なじみごっこができるなんて…
これを聞いちまったらもう、次の日から新選組で早起きしてくる奴なんて誰もいなくなるだろ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「平助君、起きてる〜?」

「んん…むにゃむにゃ…」

「平助君、開けるよ〜?」

ガラガラッ

「ん〜…ぐ〜…」

「ひゃっ…!?」

というわけで藤堂の部屋にやってきた千鶴でしたが、そこには今にもフンドシの見えそうな姿でぐうぐう寝ている藤堂の姿が!
ぎゃああああ!!いくら深夜帯アニメとはいえフンドシはNGですよ!!さすがにこの姿には千鶴も真っ赤っ赤になっております
しかし千鶴はこの間のスーパー乳首祭りにはまったくの無反応でしたが、
さすがにフンドシを見るのだけは恥ずかしいみたいですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「きゃっ!?お、沖田さん!どうしてそんな格好で外に出てるんですか!?」

「ん?ちょっと汗かいたからねぇ、ひとっ風呂浴びて日なたぼっこしてただけだよ」

「いくらお天気がいいからって、髪濡れたままじゃ風邪ひいちゃいますよ!」

ところがその後、たまたま廊下でまったりしている沖田と出くわして、またしても真っ赤になってしまう千鶴!
え…?(゜д゜ )この沖田の格好って、そんなキャーキャー言うほど恥ずかしいもんですか?
千鶴のやつ乳首祭りを見てもまったくの無反応なくらい図太い心臓持ってるのに
何を今さらカマトトぶってんですか!(えー
ふとしたことで「きゃっ、いや〜ん」とうろたえる乙女っぷりを今さらアピールしても…すでに手遅れなんだ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「巡察でもねえのにずいぶん帰りが遅ぇんだな…!」

「…?」

「門限破りは切腹だと、前々からキツく言ってるだろうがァ!!」

「ヘッ!無理矢理誘ったのは俺だ!腹切れっつうならそうするさ!」

ところがそんなある日の夜、そろそろ寝床につく時間に土方の物凄い怒鳴り声が屯所に響いていました
何事かと思えば、どうやら永倉達が「ったくどうなってんだよウチの職場はよ〜」と飲み屋で愚痴っているうちに、門限を破ってしまったようで…
仕事のウサを飲み会で愚痴って晴らす…100年以上も前から大人は今と同じ悲しみを背負っていたのか…(えー
なんだか永倉に対して急に親近感が…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしても「門限を破ったら切腹」というのは凄まじい話ですね、それとも土方が大げさに言ってるだけなのかな〜と思って調べてみたら
これって史実通りの大マジ設定なんだそうで…うわああああ!!マ…マジで!?門限破っただけで死ぬの!?
しかもその門限というのがまたやばい、なんと現在の時間で言うところの午後8時だそうで…し…信じらんねえ!!
とんでもない規律だな新選組…現代でよくありがちな「あんた今何時だと思ってんの!もう夜の11時でしょ!」
「るっさいな〜別に私の勝手でしょ〜?」みたいな暮らししてる若者なんか、もう何百回腹かっさばいても全然足りねーよ…

それにしてもこの場面、なんだか原田と藤堂がハァハァしてるように見えますが、別にそうではありません。酔ってるだけです。
「土方さん…怒り顔もセクシーだ…ハァハァ…」という顔に見えますが、そうではありません。酔ってるだけです。(えー

ちなみにこの「永倉が職場の不満をぶちまけて門限破る」っていうのも、史実通りの話みたいですね
ともかく今日のところは永倉の言い分を聞いてやった土方は、なんとか切腹だけは許してやることにしますが…

「よ〜しお前らぁ!今夜は左之のオゴリだ!めいっぱい飲んで日頃のウサを晴らしてくれよぉ!」

「し、新八てめぇ、人の金だと思って!」

「左之さんあっりがっとさーん!!」

って、そうかと思えばまたしても懲りずに飲み屋へと向かう永倉たち!こ、この死にたがりが!!
今度こそ鬼の副長が許しちゃくれませんよ!間違いなく門限破りの切腹指令がー!
って、今日はさっき激怒してた土方まで「そうだなたまには飲み食いしねーとな」とちゃっかり同行しております。えー?(゜д゜ )

そんな描写だけ見ると永倉が連日飲み会やってるおバカさんに見えてしまいますが、実は時間経過を表す字幕が出ていて
さっき永倉達が門限破ったのが「慶応元年・夏」、今こうして飲みに来てるのが「慶応二年・七月」なんですね。
さっき門限破った時からもう丸一年経ってるのか…結構豪快に時間が進むアニメなんだなあ

「ほわ〜…(きょろきょろ)」

「ここまで来て遠慮することはないぞ」

「は、はい」

そんな飲み会には斎藤、沖田、千鶴達まで同行していました。要は主要メンバー勢揃いってわけですが、店に関しても
その辺のお手軽な飲み屋じゃなくて、豪勢な遊郭へやってきたようですね。
「こ、こんな場所初めて来た…」とキョロキョロする千鶴がなんとも可愛いですのう

しかしこんなオトナな場所に平然と千鶴を連れ込む斎藤さん…「遠慮することはないぞ」ってそりゃ無理な話ですよ!
こう見えても千鶴はふとしたことで「きゃっ、いや〜ん」とうろたえる乙女なんですから!一応!一応は!(えー

「皆はん、おばんどすえ。ようおいでにならはりました、旦はん達のお相手をさせていただきます、君菊どす。
 どうぞ楽しんでおくんなまし」

「わぁ〜…き、綺麗…」

(美男美女ってああいうのを言うのかなぁ…まるで錦絵から抜けてきたみたい…
 はぁ…なんだか同じ女として私って…)

そして全員分の料理が運ばれてきた頃に、しゃなりしゃなりとお酌をしてくれる遊女さんが登場。
千鶴はそんな遊女と土方の並んだ姿にうっとり見とれてしまいますが…び、美男美女…?
いや美男の方にはまったく文句なんてないんですが、美女…?こ、これが美女…?江戸時代の美的センスはよう分からんな…
たぶん俺がこの場にいたら「あ…すいませんチェンジで」と言っているところだと思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

だってどう見ても千鶴の方が可愛いし!落ち込んだギャグ顔も超かわいいよ千鶴
千鶴のギャグ顔というのは相当レアなので皆さんしっかり目に焼き付けておきましょうね(えー

「にしても土佐藩士から立て札守っただけでこんな報奨金が出るなら、
 あいつら捕まえてたらどんだけの大金が貰えてたんだろうなぁ!」

「ほんとほんと!」

「なぁ左之、どうして逃がしちまったんだ?相手が8人くらいなら、なんとかできない数じゃなかったろ?」

「あ、俺もそれが不思議だったんだ!一旦捕まえた奴らもいたらしいじゃん?」

そして今日はどうしてこんな豪勢な店にやってきたのかと思ったら、原田が「立て札の警護任務中に土佐藩士を撃退した」という手柄を立てて
特別ボーナスを貰ったからのようです。なるほど、だから「今日は左之のオゴリだー!」とか言ってたわけなのね
とはいえ原田の腕前を持ってすれば、襲ってきた土佐藩士を撃退ではなくとっ捕まえることも出来たはず…
それだったらもっとボーナスいっぱいもらえたのになー、とお調子者の永倉&藤堂が騒ぎ立てますが…

「いや…それなんだがな…実は土佐藩士を取り囲んだ時、千鶴によく似た女に邪魔されたんだ」

「え…?」

「それでこっちの包囲網が崩れちまってな…」

ところが原田の話によれば、あと一息で土佐藩士を捕まえられるという時に突然原田たちに斬りかかってきた女に邪魔されて、
結局土佐藩士達を取り逃がすハメになってしまったという…その襲ってきた女というのが、なんとあの千鶴そっくりの女・南雲薫だったのです。
ううむ…拍手コメントでも今まで散々な言われようをしていた薫ですが、ようやくその黒さの片鱗を匂わせ始めたというところでしょうか

「ねえ…それってさ、前に僕たちが巡察の時に会った子かもしれないよね。確か南雲薫って言ったっけ?
 あの子、ホントに君に似てたよね」

「あっ…」

「俺はそうでもないと思ったけどな〜、なんせ向こうは娘姿だったし」

「なら女物の着物を着せてみればよいではないか」

「えっ…えっ?えっ!?」

ゲェー!?そんな薫の話から話題は思わぬ方向に!「いや似てるって」「いや似てないって」と薫と千鶴の見た目について話しているうちに、
「おい千鶴にも可愛い格好させようぜ」と言い出した斎藤!ま、まさかこの中で一番堅物そうな斎藤さんからそんな言葉が出ようとは!
「よいではないか」ってあんた千鶴相手に「よいではないかよいではないか」ってやりたいだけじゃなかろうな!(えー
斎藤さん…まさかそこまで計算して遊郭の前でうろたえる千鶴をここに連れてきたのか…なんという人だ…

「皆は〜ん!お待っとさんどす〜!」

「「「…う…お…!」」」

美女キター!!うほおおおおお!千鶴かわいいよ千鶴!
というわけでさっきの遊女さんに女物の服を借りてきたわけですが…まさしく美女とはこういう事を言うんでしょうなあ
さっきの遊女さんを美女だなんだと言っていたのは何かの間違いだったんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「へ〜え、化けるもんだねえ!一瞬誰だか分からなかったよ」

「で、どうなんだ、左之?」

「えっ?ん、んん〜…はは、どうかな…あんまり千鶴が綺麗すぎて分かんねぇよ」

「えっ!?」

「確かに千鶴可愛いよなぁー!!」

「おおう!なかなかのベッピンさんだぁー!!」

「はは…ったく、うるせぇなあ」

そんな千鶴の格好に対する各キャラの反応が面白いですね、
真っ赤になってマジに見とれてしまっているのが藤堂、永倉、原田の3人、
「ほほ〜馬子にも衣装ってやつか」と割と冷静に見ているのが斎藤、沖田、土方の3人…
果たして本当の意味で千鶴とフラグが立っているのはどっちのタイプでしょうか、どっちとも捨てがたい気がしますが…
ひょっとすると第三の選択肢で、今日ここに呼ばれなかった山南さんという可能性も…
いや、それだけは絶対にないか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いよーっしゃそんじゃ左之!いつものアレやってくれ!」

「そーそー!アレがないと左之さんと飲んでる気がしないんだよ!」

「ったくしょうがねぇなぁ!!」

「うおーっほっほぉ!!」

「待ってましたああーー!!」

その後も原田が得意の腹踊りを披露したりして、大いに盛り上がる飲み会の席。
普段あまり笑わない斎藤さんや沖田もこの時ばかりは楽しそうです。
しかし残り話数から考えて、もうそろそろ話もクライマックスに向かい始める頃…
もしかすると、この飲み会がみんなで楽しく過ごした最後の夜ってことになるのかもしれません
「こんな幸せがずっと続いたらいいのに…この頃の私たちはそう思っていました」とか、
そんな悲しげなモノローグが入ってもおかしくない場面ですが、果たしてどうなるやら…次回に続く!






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