■侵略!イカ娘 第2話「仲間じゃなイカ?/祝わなイカ?/遊ばなイカ?」
 

「私は海を守る海の使者、イカ娘でゲソー!」

イカちゃんは可愛いなああああああああああ
はぁやっとイカちゃん見れた…先週は不覚にも見逃したこの番組、2話目からですが見て行きたいと思います

もともとはチャンピオンで連載している漫画なわけですが、基本的にはとてもオチが弱いギャグマンガなんですよね
しかしオチの弱さについては作者が誰よりも痛感しておりどんな時でも苦悩しているので、
わざわざ私達が指摘する必要もないというか、むしろ「作者たん…無理すんな…」と見守るようなスタンスがちょうどいい作品であります

なのでイカ娘の可愛さを堪能するのがまず第一、そして見続けているうちにオチの弱さが逆にいとおしく思えてきたら
あなたもいっぱしのイカ娘ファンを名乗れることでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「俺は海を守るライフセーバー、嵐山悟郎だ!」

「なっ!?で、ではさっそく、ライトセイバーとやらの仕事ぶりを見せてもらおうじゃなイカ!」

「ライフセーバーだよ!そうだな…海水浴場をパトロールしたり、
 潮の流れや強さを見たり…それに、いざという時の体力作りは日頃から欠かさないな!
 ある時は海水浴場を見守り、ある時は体を張り人命を救助する!
 まさに海の守護神、それがライブセーバーだ!
 で、お前は海を守るために何をしているんだ?」

「え…?」

(な、何もしていない!!)

そんなわけで今回の話は、イカ娘が海水浴場で働いているライフセーバー・悟郎と出会うシーンから始まります
世のため人のため、そして海のため、日ごろから海水浴場の秩序を守っている悟郎でありますが、
同じように「海を守る」と公言しているイカちゃんは、口で言ってるだけで何もしてない有り様であります
そんな悟郎に激しく対抗意識を燃やしてしまったイカちゃんは…

(むむむぅ…どっちが海の使者の称号に相応しいか思い知らせてやるでゲソ!
 奴が海の使者としてしくじるようなことがあれば…
 それはつまり、私の方が相応しいということじゃなイカ!)

そこでイカちゃんが取った行動とは、自分も海の使者っぽいことをやり始めるのではなく
ひたすら悟郎の足を引っ張るための妨害工作でした
イカちゃん…自分の株を上げるんでなく、ライバルの株を下げることしか頭にないとは…
結局自分が何もしてない状況が変わってないじゃないか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(くっくっく…奴に海で溺れる屈辱を味わわせてやろうじゃなイカ!)

グイイイイッ!!

「ううっ!?な、なんだ!?足が引き込まれて…!」

「大丈夫でゲソ〜?」

「ガボッ…!ガボボッ…!イ、イカ!?」

「ライフセーバーでも溺れることはあるでゲソね〜?ぷくくく!」

そして悟郎が海に入って行った瞬間を見計らい、水中から触手を伸ばして攻撃を仕掛けるイカちゃん!卑劣なりイカちゃん…
自分の触手で溺れさせていながらこの腹立たしいツラときたら。可愛さ余って憎さ100倍とはこのことですよ!
何が言いたいかというとむかつく顔でもイカちゃんは可愛いということなんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ゲホッ…!そんなこと言ってる場合じゃねえっ!!」

「え…?」

「向こうで子供が流されてんだよ!ゴボッ…!うぐ…くそっ…!
 出来ればお前みたいな素人には頼みたくないが…!行ってくれ!頼む!」

「えっ…ふ、ふん!お主だって、こうしている間に死ぬかもしれないじゃなイカ」

「いま助けを求めてるのは俺じゃないだろうッ!!」

「え、あ…」

ぬおおおおおお悟郎かっけえぞおおおおおおお!!
なんと悟郎が海に入って行ったのは、そもそも沖に流されている子供を発見していたため!
その子供を助けたい一心で、今まさに自分が溺れているにも関わらず「早くあの子を助けに行ってくれ」と…

「うわーんイカ娘様あわれな僕を助けてくださいよう」と悟郎に言わせたいイカちゃんですら、
悟郎の熱い叫びの前にすっかり圧倒されてしまいます



「あぁ…!本当にありがとうございました!」

「いえ、俺はなにも出来なかったんで…
 お礼なら、この子を助けたコイツに言ってやってください」

「お姉ちゃん、ありがとう!」

「う、うぅ…べ、別に助けたくて助けたわけじゃないでゲソ!
 じ、人類は私の敵でゲソからね!」

「でも、ありがとうな」

「く、くぅぅぅ…」

そして沖に流された子供を無事救出した結果、子供とその母親から深々と頭を下げられるイカちゃん。
素直になれないイカちゃんはギャーギャー憎まれ口を叩きますが、悟郎はそれでもイカちゃんに感謝しにっこりと微笑むのでした
ぐおおお悟郎があまりにも格好よすぎる
何この素晴らしき人格の好青年は…今回の感想は「イカちゃんはかわいいなぁ」とだけ書いて終わるつもりだったのが
悟郎が良い奴すぎるから予定が狂っちまった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


■侵略!イカ娘 第3話「怖くなイカ?/天敵じゃなイカ?/新入りじゃなイカ?」
 

《もう一度見ていただきたい…お分かりいただけただろうか?
 せっかくの楽しい夏の思い出を、一瞬にして凍り付かせてしまうこの謎の人物…》

「う、うわぁぁぁぁぁ!!」

「いや〜夏はやっぱ幽霊特集見ねーとなぁ、怖い物見たさっつーか」

「幽霊ってなんでゲソ?」 

「うう…幽霊っていうのは死んだ人が成仏出来なくて、さまよってるものの事だよ…普段は見えないんだ」

「…?普段見えないものに怯える意味が分からないでゲソ」

「見えないのにそこにいるから怖いんだよぉ!」

「あっはは!非科学的じゃなイカ!あの写真もおっさんを合成しただけでゲソ」

(むぅ…なんとかしてイカ娘に幽霊を見せて、怖がらせてやりたいなぁ)

そんなわけで今回は、イカちゃん達がテレビの幽霊特集を見ている場面から始まります
おどろおどろしく映し出される心霊写真にガタガタ怯えるたけるでしたが、「バッカじゃなかろうかルンバ」とイカちゃんは
そんな幽霊のことを屁とも思っていないようです。そこで栄子がイカちゃんをビビらせるべく悪巧みを…

ちなみに栄子とたけるは、イカちゃんが居候している海の家で暮らす姉弟ですが、
イカちゃんがなぜこの家に厄介になっているかというと、僕にはさっぱり分かりません(えー
原作は読み始めたの途中からだし、アニメは1話を見忘れたから…くそ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「つーわけで!肝試しをするぞぉー!!」

「(すたすた)」

「あ、あれ?」

「ね、ねえイカちゃん、怖くないの…?」

「真っ暗なだけじゃなイカ、これの何が怖いんでゲソ?」

「こ、ここお墓だよ?死んだ人間が眠ってる所だよ…?」

「死んだ人間よりサメやシャチの方が怖いじゃなイカ?おかしな連中でゲソ」

(う、うーん…こりゃ肝試しは失敗かなぁ)

そんなわけで真夜中の墓地で肝試しを始めた一同ですが、イカちゃんはこの不気味な雰囲気にもまったく動じてないようです
むう…イカちゃんにとって人間の死体というのは、別に怖がるような対象じゃないのか…
まあ確かに人間からしても、スーパーの魚売り場とか行って「いやあああああイカの死体が大量にいいいいいい」
イカの死体を怖がる人なんていませんしね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  はっ(゜д゜)ということはこんな墓地よりも
スーパーの魚売り場にイカちゃんを連れて行く方が、よっぽど↓のような姿が拝めるということか…(えー

「(すたすたすた)いつになったら楽しくなるのでゲソ〜?あれっ?みんなどこに行ったでゲソ?」

しぃぃーん

「むう…仕方ない、発光するでゲソ!」

《イカ娘はホタルイカの能力を持っていた》

ほわわわわ…

「これならすぐに見つけてくれるでゲソ!」

ところが一人でずんずん先に歩き続けた結果、栄子達を引き離して孤立してしまったイカちゃん!
完全に一人になってしまったわけですが…それでもやっぱり心細いとかは思っていないようで、
「チッあの栄子のうすのろ野郎」と仕方なく来た道を引き帰すことにします
ついでに目印になりやすいように、イカならではの発光能力で自分の体を光らせますが…



「イカ姉ちゃぁぁーん!」

「あぁ…イカちゃん見当たらないね…」

ボワアアアアア…

「えっ…!?ね、ねえアレって…!こ、こっちに来る!?」

「おっ、いたでゲソ!」

《おっいだげぶぉおぉぉおお!!》

「ぐぎゃああああーっ!!ひ、人魂!?落ち武者!?
 源氏の落ち武者だぁぁぁぁ!!」

「ほ、本物だぁあぁああぁああ!!」

「いぎぇああああーーっ!!」

「え…?ま、待ってでゲソ〜!」

ゲェー!?ところが前方から戻ってくるイカちゃんの姿を、不気味な光を放ちつつにじり寄ってくる化物と勘違いしてしまう栄子達!
それにしてもイメージ映像と実際のイカちゃんが違いすぎて吹いた
あのイカちゃんがここまで化物に見えてるのかよ!恐怖心というものはここまで真実を歪めてしまうものなのか…

「な、なぜ逃げるでゲソ…?人間はみんな薄情でゲソ…うう、一人じゃ海に帰れないでゲソ…」

ぬぅぅぅぅん

「えっ、えっ?な、何の用でゲソ?」

「おぉお…おおぉおぉお…!」

「む〜?もう、なに言ってるか分からないでゲソ!はっきり言うでゲソ!」

って…栄子達に逃げられたイカちゃんが途方に暮れていると、なんとその周囲にぞろぞろ大量の亡霊が出現!
ああ、これはやばいことに…しかもイカちゃんは陸地の帰り道がさっぱり分からないようで、
たとえこの亡霊達から逃げられたとしても、海の家にはもう二度と帰れないという…

がしっ がしがしっ

「えっ?こ、こら、やめなイカ!」

ぐいぐいぐいぐい

「ど、どこへ連れて行くでゲソ!?ちょ、ちょっと…いい加減に放さなイカ!」

ぐいぐいぐいぐい

「あ、あうう…」

ってああ!?なんと次の瞬間イカちゃんの体中を好き勝手にまさぐりながら茂みへと連れ込んで行く亡霊達!(えー
お、お前らまさか…まさか…レイプ目的でイカちゃんの周囲に現れたというのか!?
深夜アニメだからってなんていうことを!そして今まで平然としていたイカちゃんもさすがにレイプだけはおっかないようで
あうあうと半泣きになりながら亡霊達に連れて行かれてしまいます。うーむ、しかしイカの生殖方法は人間と同じかどうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ、あれっ?ここは…?知ってる道じゃなイカ!」

「…」

「もしかして…道案内をしてくれたんでゲソ?」

「(にっこり)」

って、な、なにぃ!?なんと亡霊達がイカちゃんを連れてやってきたのは、海の家へと続く見慣れた帰り道!
こ、これは…家に帰れなくて困っていたイカちゃんを助けるために、この亡霊達は姿を現してくれたということなのか…
なんて心優しい亡霊達なんだ…誰だよこの善人をレイプ魔とか言った奴は出てこいよ!
ぶっ殺してやるよ俺が!ぶっ殺してやるよ!
(えー

「みんな!私を置いて行くだなんて酷いじゃなイカ!」

「わ、悪い悪い…それどころじゃなかったんだよ…」

「ふん!」

(でも…いい人間も、たまにはいるんでゲソね!)

そんな亡霊さん達のおかげで、なんとか無事に海の家へと帰り着くことのできたイカちゃん。
自分を置いて逃げ出した栄子達に愚痴を垂れながら、助けてくれた亡霊さん達には感謝の気持ちを忘れないのでした
・一緒に暮らしてるレギュラーキャラ → クソったれの薄情者でゲソ
・ポッと出のゲストキャラ →
他の連中とは違っていい人達でゲソ
という風にイカちゃんが認識する展開とはなかなか新しいな…(えー 
正直なところ、お約束の斜め上を行く良脚本だったじゃないか…

三話構成のうち一話目としてはそんな感じでしたが、今回は二話目・三話目もなかなか面白かったと思います
特にこのイカちゃんが触手を使わずに泳ごうとしているシーンですな、
普段は無数の触手を使ってスイスイ泳げるので、水中で手足なんぞ使う必要のないイカちゃんでしたが…

「んっんっんん〜…んっんっんん〜…」

じたばたじたばた

「…カッコわる…」

「しょ、触手なしで泳げる人間どもがおかしいのでゲソ!
 に、人間の分際で水の中を泳ぐこと自体、おこがましいのでゲソぉ!!」

ん〜ん〜言いながらもがき続けるイカちゃんが可愛すぎる
そして悟郎に哀れみの目で見られてしまい、涙目で叫ぶイカちゃんがさらに可愛すぎる
くそうイカちゃん可愛いなぁ…それにこのゆるいギャグの雰囲気も段々やみつきになってきました
こ、この俺が少しずつこの番組に夢中になってきているだと…くやしい…!でも…次回に続く!


■侵略!イカ娘 第4話簡易感想
 

はぁ今週もイカちゃん可愛かった…マジ可愛かった
イカちゃんを見ていると幸福な気分になれるんだ…見るだけで幸福なアニメだなんて何年ぶりのことだろうか
ちなみにTMR西川さんもイカちゃん大好きで昨日もリアルタイム視聴してたようです
この西川さんが話してるのって175Rのボーカルだよね?「え?さっきからなんの話?」と困惑してるところに
「バカヤロウ今すぐにテレビ東京のイカちゃん見ろよ!」と布教しているようです。マジ西川さん半端ねぇ

ちなみに西川さんはアニメ制作会社の作画的雰囲気すらも捉えた話が可能なようです。そんなの分からねえええええええ
俺なんかよりもディープ度はよっぽど上だなぁ。こういう話がスルッと出てくるところがかっけーわ


■侵略!イカ娘 第4話「買わなイカ?/乗りこまなイカ?/ニセモノじゃなイカ?」
 

「ん…?これはなんでゲソ?(ひょいっ)」

「えっ?財布だと思いますけど…」

「さいふ…?」

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「イカ娘ちゃーん!お財布の持ち主が見つかったらしいわ、それでお礼にこれをって」

「えっ!?い、いち、いちまんえん!?」

さて今回のイカ娘1話目は、客が落としていった財布をイカちゃんが拾う場面から始まります。
中身をガメるような真似はせずそれを送り届けてあげると、なんと持ち主からイカちゃんへお礼の一万円が…
うーん、初めて手にする一万円札に激しく恐縮してしまう謙虚なイカちゃんが可愛い。
ともかくそんな特別ボーナスを手にして、イカちゃんはささやかな豪遊をすることになりますが…

「えっびえっび〜♪げっそげっそ〜♪えっびえっび〜♪げっそ〜♪」

「ほ、本当に一万円ぶん全部茹でて良かったんですか?」

「ふっふっふ、絶景ではなイカぁ!」

なんとイカちゃんはその一万円をすべてエビの購入にだけ使ってしまい、(エビはイカちゃんの大好物)
山ほど皿に盛られたエビをたらふく食いまくることに…それにしてもこの腹の膨らみ方は…
ボテ腹イカちゃん!そういうのもあるのか!(えー
これは妊婦萌えの人にはさぞかしおたのしみな光景でしょうね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



それとこの間の肝だめし回で、「イカちゃんをスーパーの魚売り場に連れて行ったら泣き叫ぶのでは?」という仮説を立てましたが
今回めっさ余裕で魚売り場を練り歩いてましたね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
イカちゃんそこはイカの死体売り場ですよ!無惨にもスライスされた死体が並んでるんですよ!(えー
まあこのシーンのイカちゃんめっさ可愛かったから、おびえたりしなくて結果的にはすごく良かったって思ってますけどね

・エビを買っている時のイカちゃんは半端なくかわいかったですね。あれだけで一週間生きていけそうです by Takahiro

やはり誰もがこの場面のイカちゃんに和んだことでしょう、特にこのスーパーの袋を持ってホクホク顔で出てきたところが最高すぎる
エビを買っただけという、ささやかな幸せでこれほど喜ぶ顔が見られるなんて…
こういう小さなことでも、思いっきり喜んだり落ち込んだりするイカちゃんの性格が凄く好きです。ああイカちゃんマジ可愛い

「はー仕事終わったー!帰るかー!(すたすた)」

「今日もお客さんいっぱいだったねぇ!(すたすた)」

「そうね〜(すたすた)」

「(すたすた)」

「お・ま・え・は・来なくていいっつうの!」

「な、なんででゲソ!?今日こそついて行くでゲソぉ!」

「ダ!メ!だ!ウチの敷居だけは絶対またがせないからな!」

そういうわけでこちらは本日の2話目。ある日の夕方、海の家の営業時間が終わった場面から話は始まります
さっそく帰宅しようとする千鶴・栄子・たけるの3姉弟でしたが…後をついてくるイカちゃんに栄子は
「消えな。およびじゃないぜ」と言い放ち、頑として家には連れて帰ろうとしません

むう…まあイカちゃんは突然「この海の家を侵略の拠点にするでゲソ!」と現れた侵略者ですからな…
家にまで連れ帰りたくないのも分からないではないですが…



「あっはははは!」

「うふふふふ」

「おっ行くか行くかぁ!?あー行ったー!あははははは!」

ぽつん…

「うう…私を放置したうえ食料まで奪っておいて、自分達だけ基地に戻るとは…」

そんな栄子達の実家というのは、海の家から道路を一本隔てた目と鼻の先…しかしこの場合距離が近すぎるのが逆に問題です
ぽつんと海の家に取り残されたイカちゃんの耳に聞こえるのは、実家から漏れ出る栄子達の笑い声…
完全にハブられて一人ぼっちになってしまったイカちゃんの図に、こちらも沈んだ気持ちにならずにはいられません
ちくしょうこいつら俺のイカちゃんになんという仕打ちを…絶対に許さないよ!

「「いただきまぁーす!」」

「むう、なんでお前が来るんだよ…こんなやつ家に上げたら何しでかすか…」

「心配しないで、もし何かあっても私がなんとかするから」

「(ずびずび)おお〜っ!こ、こんな美味しいものを毎日食べてるなんてぇ!
 ずるいでゲソぉ!!」

ところがそんな翌日、千鶴に情けをかけてもらったイカちゃんは特別に家へ招かれることになります
ああ、それにしても普通の味噌汁に感激するイカちゃんが可愛い…可愛すぎる
さっきも言いましたが、こういう小さいことひとつひとつに反応するイカちゃんがすごく好きです
というか先週の原作でもそうでしたが、俺はもうイカちゃんが「いただきまーす!美味しいでゲソ〜!」って
美味しそうに食事をしてるだけで最高に満足してしまうんだよ!(えー

あさっての方向を見てる時にも同じ気持ちになったっけなぁ…あれも1話まるまるケーキを作っただけで終わる話とかがありましたが、
その回があさっての中で一番私の好きな話だったし、そういう「なんてことないシーン」で大満足できる作りのアニメこそ
俺の中で最も評価が高いというかね…なにが言いたいかというと
イカちゃんはすでに俺の中で殿堂入りクラスに達しているということですよ!
冗談ではなく本気でね…これほど好きになったアニメというのも一体何年ぶりだろう

「あら、もうこんな時間…そろそろ寝るわ、おやすみイカ娘ちゃん(すたすた)」

「えっ?」

「イカ姉ちゃんおやすみ(すたすた)」

「お前もさっさと寝ろよ(すたすた)」

「え…えっ?」

ゲェ―!?な、なんだこいつら!夜も更けて寝る時間になったその時、とっとと自分達の部屋に入っていって
イカちゃんには布団も用意せずに眠りについた3人!ふ、ふざけるなー!!
せっかく家に入れてくれたかと思ったらまたこんな扱いか!せめてそこは寝る場所くらい用意してやれよ…

「(ギリギリ)う…うう…う!?な、なんじゃこりゃ!なんでイカ娘が私のベッドで寝てんだぁ!?」

「…ん〜…むにゃむにゃ…おっきなエビ…つかまえたでゲソぉ〜」

ぐわしぃっ

「ぐあっ!?ね、寝ぼけるな!こ、こらぁーっ!!」

ところが翌朝になってみると、いつの間にやら栄子を引きずり下ろしてベッドを占拠していたイカちゃん
これは…どうやら悪気があってやったわけではなく、夜中に寝ぼけているうちに
栄子のベッドに入り込んでこんな状況になってしまったようで…
まあ悪気がないんじゃ仕方がないな(えー
俺に言えるのはイカちゃんは寝ぼけてる姿も可愛いなぁということくらいか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





わいわいがやがや

「うわ〜、こっちの海岸はウチの所と違って人が多いなぁ」

「偵察に来なければ分からなかったでゲソ…」

「とりあえずこっちの名物メニューでもチェックしてみるか」

《コンニチワァー!!》

「いい!?な、なな、なんだぁ!?」

「わ…私がもう1人いるでゲソ!?」

そしてこちらが本日の3話目。イカちゃんと栄子がお隣の海水浴場へとやってきたその時、
なんと目の前に偽イカ娘が現れてしまったという話です。本家イカちゃんとは似ても似つかないおかしな格好の偽者ですが…
一体誰が何のために、こんなイカちゃんごっこをやっているというんでしょうか?

「はっはっは!私は海の家・南風の店長だ!
 君のところのイカ娘が、子供達に人気なのを見て作ってみたのさ!
 まあ色々詰め込んだおかげで、頭がデカくなってしまったんだがな!
 (じろじろ)ふぅーむ…やはり本物はいい!」

「ふぇ…?」

「どうだい!ここで会ったのも何かの縁だ!そのイカ娘とこのイカ娘を交換するというのは!」

「いらんわぁっ!!」

「もちろんタダでとは言わない!勝負して決めよう!
 2人で互いの帽子を取り合ってもらう!」

「は…?ウチが勝ったら?」

「1万円をやろう!」

「の、乗った!!」

そんな偽イカ娘の被りものを作ったというのが、この超暑苦しいオッサンこと海の家・南風の店長でした
「やあ!自分で作っといてなんだけど、こんな偽イカ娘なんぞより本物のイカちゃんの方がめちゃんこ可愛いね!!」などと言い出し
偽イカ娘とイカちゃんの交換を持ちかけてきたオッサン…栄子も一万円というエサに釣られてあっさりその話に乗ってしまいます
こうして偽イカ娘が勝ったらイカちゃんと偽イカ娘を交換、イカちゃんが勝ったら交換はせずに一万円ゲットという条件で
お互いの帽子取り勝負が始まってしまうことに…

「はじめいっ!!」

「イカ娘!本家触手パワーを見せてやれ!」

「ふんっ!」

しゅるしゅるしゅる

(はっ!?ぼ、帽子を取ったら…死ぬ!!)

「あ…あう…やっぱり無理でゲソ―!!」

ところが勝負が始まって間もなく、あっと言う間に戦意喪失してしまったイカちゃん!
ああ…なぜなら帽子に見えるコレはれっきとしたイカちゃんの頭の一部であり、
これを無理矢理はぎ取ったらイカちゃんは脳漿をブチ撒けてくたばることになるから…

つまりこの一件なごやかな帽子取り勝負は、イカちゃんにとっては
殺るか殺られるか、どちらかの死で決着を迎える恐るべき殺し合いだったわけですな…(えー
そんなわけで、「これからイカちゃんには殺し合いをしてもらいます」というこの事実に恐れをなして逃げ出したイカちゃん…
結局この勝負には決着がつかず、引き分けということになってしまいます

「むう…不測の事態により再試合だな!第二試合は君のホームでやろう!」

「ええ…?ま、まだやるのか…」

「今度はイカ帽子の取り合いはやめて、一度ウチのイカ娘を使ってみてくれないか!
 ウチの方が優秀だと思ったら、そっちのイカ娘を貸してもらう!」

「(ウィーガシャンウィーガシャン)」

「ケ、ケンカ売ってんのか!?」

「はっはっは!安心しろ!さっきのは子供に人気のあるプロトタイプ!
 こっちが改良型の、仕事のできるリアルバージョンだ!」

って、今度は頭の被りものをキモイ顔バージョンに取っかえてまたもや勝負を挑んできたオッサン!
今度の被りものは仕事の効率アップを追求したもののようですが…
その無駄にうざいまばたき機能はいらんだろうが!(えー
それにしても、被りもので仕事の効率が変わるというのは一体どういうことなのか…って

ドダダダダダダダダ!!

「なっ!?は、速い!?」

どろどろずびずびブッシャアアアアア

《デキマシタ》

「な、なんで調味料までいちいち顔から出すんだよ!?」

「はっはっは!ウチはここと違ってメニューが多いのがウリなんでね!
 どんな料理にも対応できるようにしてあるんだよ!」


(C)土山しげる/日本文芸社

この料理
食するに
値せず!!
(えー

どういう料理の仕方だコレ―!!なんと目・鼻・口から一斉に調味料を噴射しつつ超スピードで料理を仕上げてしまった偽イカ娘!
速さそのものは認めますが、このキモ顔から飛び出た料理を「ひゃ〜〜うまそ〜〜」と食う変人がどこにいるっていうんだ!
お前に足りない物!それは情熱!思想!理念!頭脳!気品!優雅さ!勤勉さ!
速さは足りてるんでそれをなんとかしてください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《ア、アレ、火ガ止マラナイ》

ボワアアアアアア

《アーーー》

「うわーっ!!水、水ーっ!!」

ばっしゃあああん!

「はぁ…はぁ…す、すみません、こんな体たらくで…」

って、こ、これは!?調理のためにさっきからヨガフレイムを出し続けていた偽イカ娘ですが、
火力が強すぎて被りものを焼き尽くしてしまい、絶世の美女な中の人が姿を現すことに!
こ、これは美人すぎるだろう…店主のオッサンはこれほどの美人とイカちゃんを比べて
「イカちゃんの方が断然可愛いもん!イカちゃんの頭かぶせたいんだもん!イカちゃんとこいつ交換したいんだもん!」なんてことを
散々言いまくってたのか…どんだけイカちゃん萌えなんだあのオッサン…(えー

ふー、そういうわけで今回も見終わった後の多幸感と満足感に溢れている回でした。主にイカちゃん可愛い的な意味で。
しかし次回はもっとやばいですぞ、イカちゃんの可愛さという点では原作最強のエピソード・ミニイカ娘の回が来ますからね
もうすでに放送する前から神回決定(えー
イカちゃん自身の可愛さとマスコット的可愛さが両方そなわり最強に見える
ミニイカ娘…
そこにアニメスタッフの力量が加われば一体どんな凄い回になるんでしょう。これまでの回だけでも充分すぎるほど満足していただけに
来週がどうなるか今から楽しみです。次回に続く!




■侵略!イカ娘 第5話「飼わなイカ?」
 

ミニイカ娘があまりにも素晴らしすぎました
神回という言葉ですら物足りないくらい
今回のイカ娘はすごい…本当にすごい。前回の予告の時からずっと期待していたミニイカ娘回ではありますが、
まさかこれほどに予想を上回る素晴らしい回になるとは思ってませんでした

「イカ娘はただ可愛いだけで内容がない」…この言葉はこれまで山ほど聞いてきたし、私自身もそう思うところはありました
しかし今はハッキリ言えます、ミニイカ娘だけにはその言葉は言わせんと
普段イカ娘をどんなにつまらんと思ってる人でも、どんなに興味がない人でもミニイカ娘だけは絶対見て欲しい
これは本当にいつものイカ娘とはまったく別次元の素晴らしい完成度になってますから

ではそろそろ本編の話をして行きましょう。この「飼わないか?」ことミニイカ娘回なんですが、劇中にはセリフが一切存在しません。
イカちゃんの息遣いとか鳴き声程度の声はありますが、基本的にキャラの動き・表情・BGMだけで全てを表現しています
この間バクマンで新妻エイジが「セリフがなく絵だけで見せる漫画」を描いてましたがあれをイカ娘でやったわけです
そんな新妻エイジ版イカ娘の内容を詳しく追って行くと…

まず物語は、海岸を散歩中の栄子
ビンに入っているミニイカ娘を発見するところから始まります

ビンから出たがっているのに、なかなか上手くいかないミニイカ娘…
そんな姿を哀れに思った栄子は、
家に連れ帰ってミニイカ娘を飼うことにします
さっそく家に帰るなり、
ミニイカ娘をビンから出してあげようとする栄子。
しかし、いやいやとミニイカ娘が手の中で暴れるので、
手づかみではビンから出せずに困ってしまいます
そこでビンを逆さにして、ミニイカ娘をビンから落として
受け止めようとする栄子。しかし恐がりなミニイカ娘は、
落ちるのが嫌でビンの入り口に必死にしがみついてしまいます
やがて根負けした栄子がビンを横向きに置いてみると、
ふらふらになったミニイカ娘がようやくビンから
よろよろ顔を出したのでした
しばらくして、気絶したミニイカ娘がふと目を覚ますと、
そこは栄子がミニイカ娘に作ってあげたガラス小屋の中でした
でもまだまだミニイカ娘は栄子に慣れていないようで…
栄子がちょっと手を伸ばしただけで、
やっぱり怖くてドタバタ逃げ出してしまいます
そこで「こわくないよ」と言いたげににっこり微笑む栄子…
なかなか栄子への警戒を解こうとしなかったミニイカ娘も、
栄子の気持ちがだんだん伝わるにつれて
少しずつ懐くようになります
そして今では、こうして肩に登って
にっこりと笑顔を見せてくれるまでに…
ところがその時、お腹が減ってしまったミニイカ娘は
またぴーぴー泣き出してしまいます。
ひとまずごはん数粒で作ったおにぎりを渡す栄子でしたが…
ミニイカ娘のエサには適さなかったようで、
食べてはもらえませんでした
そこで今度はタコの切り身を与えてみることにした栄子。
しかしミニイカ娘はタコを敵と勘違いしてしまい、
逃げ回ったりパンチキックをうりゃうりゃとお見舞いしたり
ちっともエサだと認識してくれません
困った栄子がエビを与えてみると、
今度は大喜びでもしゃもしゃ食べ始めたミニイカ娘。
やっと泣き止んでくれましたが、
今度は逆に機嫌がよくなりすぎました

どれだけ大量のエビを食べても「もっと、もっと」
食べ続けたミニイカ娘…その結果、お腹がこんなにも
まんまるに膨らんでしまいました。

最初は幸せそうなミニイカ娘でしたが、
すぐに食べすぎたお腹の痛みに気づいて
うんうんと苦しみだしてしまいます
そこで栄子が取り出したのは正露丸。
異臭のするこの薬をあからさまに嫌がるミニイカ娘ですが、
ワキをくすぐられて大笑いしたスキに
ぽーんと口の中へ放り込まれてしまいます
そんな正露丸の効き目は効果てきめん。
すぐに元気を取り戻したミニイカ娘は、
楽しそうにスキップしながら
ガラス小屋の中を飛び回るのでした
その後はミニイカ娘とずっと一緒に
長い時間を過ごして行くことになった栄子。
春が来て、夏が来て、秋が来て…
そして冬が来てもミニイカ娘との楽しい生活が続いていました。
今や2人はかけがえのない大事な家族…
もはや離れることなんて考えられません
これからもずっと一緒です
ずっとずっと…長い間同じ時を生き続けた結果、
やがて何十年もの年月が経ち、
栄子はすでにお婆さんの歳になっていました
しかし、ミニイカ娘は昔と同じ姿のままです
いつまでも変わらず元気で大事なミニイカ娘を前に、
栄子はいつものようににっこりと微笑みを浮かべます
ところがその時、少しずつ閉じ始めてしまった栄子のまぶた…
それが完全に閉じてしまった時、
ふっと手の力が抜けてミニイカ娘はころりと投げ出されてしまいます

なぜ栄子が動かなくなってしまったのか理解できず、
きょとんとした顔を浮かべるミニイカ娘…
それから夕方になり、夜になり…
栄子の手をゆすって呼びかけ続けるミニイカ娘ですが、
栄子は何も反応を返してはくれません。

やがて、栄子が遠いところに行ってしまったと悟ったミニイカ娘は…
ぽろぽろと涙を流し、声にならない声で泣き出してしまうのでした
「っていう夢を見たのよぉ!!
 なんでイカちゃんの相手が
 私じゃないわけええええ!?
 ひどいいいいいい!!」

「って言われても…」

という夢を見たんだ…(えー
そんなわけで、最終的には早苗の見た夢という形に収まったこのミニイカ娘。
しかし、一挙手一投足が本当に可愛いミニイカ娘、実際のペットや我が子のように手をかけながらミニイカ娘を育てていく栄子、
そんな栄子がこの世を去るシーン、それら全てを盛り上げる効果音やBGM
…どれを取っても非の打ち所がなく、本当に素晴らしいです

私のレビューごときでは実物の良さの半分も伝わってないと思うので、とにかく一度実際に見てもらいたいです。
このミニイカ娘回は、私の理想とする分かりやすくて老若男女誰でも楽しめるアニメを体現してると思うんですよね
普段のイカ娘を親とかに見られるのは恥ずかしいかもしれませんが、
このミニイカ娘回はどこに出しても恥ずかしくない出来と内容になってると思います

実際に、そんなミニイカ娘回を見てみた人達の反応がこちら↓

西川貴教「過酷な撮影の疲れを、イカ娘ちゃんが癒してくれる…小さいイカ娘ちゃん、俺に飼われてみなイカ!

成田良悟「
ミニイカ娘の話、原作読んでたからオチは知ってたんですが正直泣きました。まさか2巻のオマケをこう使うとは…!

平野耕太「
イカ娘、面白いわ」「やばい、かわいすぎる」「これはずるい、ずるすぎる、泣く一歩手前だったわ

ひろゆき「
関係ないけど、イカ娘が面白い

西川貴教は言わずと知れたTMR、成田良悟はデュラララ・バッカーノの原作者です。それにしても
平野耕太(ヘルシング作者)とひろゆき(2ch管理人)が「イカ娘は面白い」と素直に褒めるっていうのは、本当に凄いことですよこれは

平野耕太と言えば、ひねくれ者であまのじゃくで悪ノリが大好きで、何かをメチャメチャに叩くことはよくあるけど
素直に褒めることは滅多にないというような人なんですが(ちなみに最近は美味しんぼをボロクソ言ってた
それがイカ娘についてこうも素直な賛辞コメントを送るとは…よっぽど気に入ったってことなんでしょうね

ひろゆきの方も凄いです、この人はアニオタがとにかく大嫌いなことで有名で、これまでもアニオタのことをボロクソに叩きまくる発言を
何度となく繰り返してきた人なんですが…それが自分からイカ娘の話題を出して、あまつさえ「面白いよね」なんて褒めるという
アニオタが喜ぶような話を自らするなんて…よほどイカ娘が好きでなければ言わないと思います

そして今回が神回だったことは数字にもハッキリ現れています。それはamazonのBD予約ランキング…
イカ娘は5話を放送するまで、ずーっとランキングの200位前後をうろうろしているだけの作品でした。
100位以内に陣取っているのは、俺妹・禁書・ヨスガ・薄桜鬼の今期アニメ売り上げ四天王と言われる四作品だけ…
(薄桜鬼は前期も10000オーバーの売上、ヨスガは今期ダントツのエロ最強、俺妹・禁書の人気は言わずもがな)
イカ娘はそんな四天王の後方で、200位から上がりもせず下がりもしない。ずっとそんな状態が続いていたわけなんですが…

今回の放送があった11月2日午前2時から、イカ娘の予約が殺到し物凄い勢いで順位を上げていくこととなりました。
その結果ランキング全体がどうなったかというとこんな感じです

*,*34 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
*,*66 侵略!イカ娘
*,*78 ヨスガノソラ
*,107 薄桜鬼 碧血録
*,120 とある魔術の禁書目録U
*,151 もっと ToLOVEる−とらぶる−
*,158 百花繚乱 サムライガールズ
*,201 おとめ妖怪ざくろ
*,267 探偵オペラ ミルキィホームズ
*,310 STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト
*,366 Panty&Stocking with Garterbelt
*,479 そらのおとしものf (フォルテ)
*,511 フォーチュンアテリアル 赤い約束
*,606 咎狗の血
*,673 海月姫
*,687 荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ
*,705 それでも町は廻っている
*,743 神のみぞ知るセカイ
1,164 えむえむっ!
1,215 テガミバチ REVERSE

四天王のうち三作品を一気にブチ抜き二番手にまで浮上
これはもう本当の本当に快挙ですよ、イカ娘が四天王の中に飛び込んでくるなんて誰も思ってなかったんですから
これが実際の売上にどこまで響くか分かりませんが、ミニイカ娘の放送でBDを購入する気になった人がドンドン増えているのは確かです。
かく言う私もその一人で、今まで「一応BD買おうとは思ってるけど、いつ予約しようかなー」と行動に移してなかったのが
今回の放送を見たとたん速攻でamazonのBDとDVDの予約を済ませてきました。多分みんな似たような心境だと思います

おぼろげながら見えてきましたね…イカちゃん大勝利のシナリオが…(えー
これまで「イカ娘は売れる」という話を誰にしても「何を世迷い言言ってんの?」と鼻で笑われるだけでした。つい最近も
俺「イカちゃんDVD・BDは3000枚は売れて欲しいね!できれば5000くらい!8000行けたら大勝利!」
Hさん「イカ娘は3000でも無理だわ…」
Tさん「イカ娘にはそんな認知度ないわ…」
Rさん「イカ娘に何千円も金払うなら別のに使うわ…」
Sさん「イカ娘の話題は一過性だろうし、放送終わればすぐに忘れられるわ…」
Kさん「大志さんが応援してるアニメは売れないの法則だわ…」

と、チャット友達にマジフルボッコされたばかりでね…うっうっうっ

きさまら
イカちゃんを
なめるなよ…!
えー
(C)鳥山明/集英社

今やBD売上予想スレでは、イカちゃんが完全に話題を独占し大旋風を巻き起こしている状態ですよ!
売上スレ的には今期最も波乱を呼んだアニメなことは間違いないでしょう。
どうかこのまま話題だけで終わらずに、しっかりした結果を残してもらいたいところです


■侵略!イカ娘 第5話「宇宙人じゃなイカ?/学校に行かなイカ?」

 

「ああーん宇宙人発見!これは今すぐに研究室へ連れて行っても問題ないわよねえええ!!」

「ちょ、ちょっと待たなイカ!いきなりなんでゲソ!?お前は何者なのでゲソ!」

「オー、ソーリー!自己紹介がまだでしたね、
 私はアメリカ地球外生命体対策調査研究所の一員、シンディ・キャンベルよ!
 宇宙人の正体を突き止めるべく世界中を調査しているの!」

「ヒ、ヒマ人でゲソ…とにかく!私を宇宙人扱いするのはやめなイカ!
 私は地上を侵略するために来たイカ娘でゲソ!」

「ああーん!侵略者と言えば宇宙人と相場が決まってるわ!やっぱり宇宙人ね!」

「むぐぐぐ…私はぁ!あの海で生まれて!あの海で育って!
 あの海から地上を侵略しに来たのでゲソ!」

さて…第5話はCパートのミニイカ娘が神すぎたので先にレビューしてしまいましたが、こちらがAパートの話になります
イカちゃんのことを宇宙人と信じて疑わないアメリカ研究員・シンディ初登場の巻。
来たるべき対話の時がきたんですね!とイカちゃん相手にクアンタムバーストして止まらないシンディ…
そんなシンディにイカちゃんは地球生まれなことを必死に主張しますが…

「どうやら私は宇宙人だったみたいでゲソ」

「え、えぇ?急にどうしたイカ娘?」

「宇宙人だから地上絵を描くでゲソ」

「落書きじゃねーか」

しかしおつむの弱いイカちゃんはシンディに完全論破されてしまい、なんだ私は宇宙人だったのかと洗脳されてしまいます
まあ確かに、地球外生命体・略してE.T.にはイカちゃんと密接な関わりがありますからね
そう、皆さんパソコンのキーボードのEとTのかな入力をじっと見てみてください。つまりそういうことです(えー

それにしても「地上絵を描くでゲソ〜」とイカちゃんが描いたナスカの地上絵…
遊戯王5D’sのせいで、この地上絵を見るたびに地縛神ウィラコチャラスカを思い出さずにはいられない
やめて!そいつの効果使われるとホセおじいちゃん泣いちゃうからやめて!(えー

「栄子?コスプレなんかしてどこへ行くでゲソ?」

「コスプレじゃねーよ、今日は学校の登校日だから着てるだけだ」

「がっこう?栄子だけ楽しむなんてずるいでゲソ!私も行くでゲソ!」

「はぁ!?ダ、ダメに決まってんだろ!お前は私がいない分までしっかり働いてろ!」

そしてこちらがBパートのお話。登校日に学校へ向かう栄子を、イカちゃんが羨ましがるという内容です
当然ながらイカちゃんを学校に連れて行けるわけもなく、栄子はきつく留守番を命じますが…
それにしてもイカちゃん、確か前回は「絶対にウチの敷居はまたがせないからな!」と栄子の家に入れてもらえませんでしたが
今回はもう当然のように入り浸ってるんですね。栄子の生活が少しずつ侵略されている…



「こ、ここは…!みんな同じ服を着ているでゲソ!もしやここは軍事基地じゃなイカ!?
 偵察に来た甲斐があったでゲソ!」 ← 教室に来たイカちゃん

「怪しい実験道具がいっぱい!?きっとここで化学兵器を開発しているのでゲソ!
 じ、人体実験までしているとは!?」 ← 化学室に来たイカちゃん

「ハッキングルームでゲソ!?」 ← コンピュータ室に来たイカちゃん

「戦闘食を作るでゲソね!?」 ← 家庭科室に来たイカちゃん

「トレーニングルームでゲソ!?」 ← 体育倉庫に来たイカちゃん

「作戦会議室でゲソ!?」 ← 視聴覚室に来たイカちゃん

「厳重な管理!?武器庫でゲソ!」 ← ロッカー室に来たイカちゃん

「戦場での負傷者を手当てする場所でゲソね!?」 ← 保健室に来たイカちゃん

「お、思った以上に充実した施設じゃなイカ…人間どもめ、油断できないでゲソ…」

しかしイカちゃんが大人しく家で留守番しているわけがなく、栄子や千鶴に無断で学校へ乗り込んでしまいます
そして部屋をあちこち回っては軍事施設と勘違いを続け…最終的には校長室へとたどり着き、
校長のイスでごろごろキックしながら遊ぶのでした。あ〜やるよねこれ
なぜタイヤ付きのイスに座ると人はごろごろキックをしたくなるのか(えー
うちの職場のイスもタイヤ付きですが、イス運びの時なんかはこれをやりたくて仕方なくてな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!






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