■侵略!イカ娘
第4話「買わなイカ?/乗りこまなイカ?/ニセモノじゃなイカ?」
「ん…?これはなんでゲソ?(ひょいっ)」
「えっ?財布だと思いますけど…」
「さいふ…?」
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「イカ娘ちゃーん!お財布の持ち主が見つかったらしいわ、それでお礼にこれをって」
「えっ!?い、いち、いちまんえん!?」
さて今回のイカ娘1話目は、客が落としていった財布をイカちゃんが拾う場面から始まります。
中身をガメるような真似はせずそれを送り届けてあげると、なんと持ち主からイカちゃんへお礼の一万円が…
うーん、初めて手にする一万円札に激しく恐縮してしまう謙虚なイカちゃんが可愛い。
ともかくそんな特別ボーナスを手にして、イカちゃんはささやかな豪遊をすることになりますが…
「えっびえっび〜♪げっそげっそ〜♪えっびえっび〜♪げっそ〜♪」
「ほ、本当に一万円ぶん全部茹でて良かったんですか?」
「ふっふっふ、絶景ではなイカぁ!」
なんとイカちゃんはその一万円をすべてエビの購入にだけ使ってしまい、(エビはイカちゃんの大好物)
山ほど皿に盛られたエビをたらふく食いまくることに…それにしてもこの腹の膨らみ方は…
ボテ腹イカちゃん!そういうのもあるのか!(えー
これは妊婦萌えの人にはさぞかしおたのしみな光景でしょうね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
それとこの間の肝だめし回で、「イカちゃんをスーパーの魚売り場に連れて行ったら泣き叫ぶのでは?」という仮説を立てましたが
今回めっさ余裕で魚売り場を練り歩いてましたね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
イカちゃんそこはイカの死体売り場ですよ!無惨にもスライスされた死体が並んでるんですよ!(えー
まあこのシーンのイカちゃんめっさ可愛かったから、おびえたりしなくて結果的にはすごく良かったって思ってますけどね
・エビを買っている時のイカちゃんは半端なくかわいかったですね。あれだけで一週間生きていけそうです
by Takahiro
やはり誰もがこの場面のイカちゃんに和んだことでしょう、特にこのスーパーの袋を持ってホクホク顔で出てきたところが最高すぎる
エビを買っただけという、ささやかな幸せでこれほど喜ぶ顔が見られるなんて…
こういう小さなことでも、思いっきり喜んだり落ち込んだりするイカちゃんの性格が凄く好きです。ああイカちゃんマジ可愛い
「はー仕事終わったー!帰るかー!(すたすた)」
「今日もお客さんいっぱいだったねぇ!(すたすた)」
「そうね〜(すたすた)」
「(すたすた)」
「お・ま・え・は・来なくていいっつうの!」
「な、なんででゲソ!?今日こそついて行くでゲソぉ!」
「ダ!メ!だ!ウチの敷居だけは絶対またがせないからな!」
そういうわけでこちらは本日の2話目。ある日の夕方、海の家の営業時間が終わった場面から話は始まります
さっそく帰宅しようとする千鶴・栄子・たけるの3姉弟でしたが…後をついてくるイカちゃんに栄子は
「消えな。およびじゃないぜ」と言い放ち、頑として家には連れて帰ろうとしません
むう…まあイカちゃんは突然「この海の家を侵略の拠点にするでゲソ!」と現れた侵略者ですからな…
家にまで連れ帰りたくないのも分からないではないですが…
「あっはははは!」
「うふふふふ」
「おっ行くか行くかぁ!?あー行ったー!あははははは!」
ぽつん…
「うう…私を放置したうえ食料まで奪っておいて、自分達だけ基地に戻るとは…」
そんな栄子達の実家というのは、海の家から道路を一本隔てた目と鼻の先…しかしこの場合距離が近すぎるのが逆に問題です
ぽつんと海の家に取り残されたイカちゃんの耳に聞こえるのは、実家から漏れ出る栄子達の笑い声…
完全にハブられて一人ぼっちになってしまったイカちゃんの図に、こちらも沈んだ気持ちにならずにはいられません
ちくしょうこいつら俺のイカちゃんになんという仕打ちを…絶対に許さないよ!
「「いただきまぁーす!」」
「むう、なんでお前が来るんだよ…こんなやつ家に上げたら何しでかすか…」
「心配しないで、もし何かあっても私がなんとかするから」
「(ずびずび)おお〜っ!こ、こんな美味しいものを毎日食べてるなんてぇ!
ずるいでゲソぉ!!」
ところがそんな翌日、千鶴に情けをかけてもらったイカちゃんは特別に家へ招かれることになります
ああ、それにしても普通の味噌汁に感激するイカちゃんが可愛い…可愛すぎる
さっきも言いましたが、こういう小さいことひとつひとつに反応するイカちゃんがすごく好きです
というか先週の原作でもそうでしたが、俺はもうイカちゃんが「いただきまーす!美味しいでゲソ〜!」って
美味しそうに食事をしてるだけで最高に満足してしまうんだよ!(えー
あさっての方向を見てる時にも同じ気持ちになったっけなぁ…あれも1話まるまるケーキを作っただけで終わる話とかがありましたが、
その回があさっての中で一番私の好きな話だったし、そういう「なんてことないシーン」で大満足できる作りのアニメこそ
俺の中で最も評価が高いというかね…なにが言いたいかというと
イカちゃんはすでに俺の中で殿堂入りクラスに達しているということですよ!
冗談ではなく本気でね…これほど好きになったアニメというのも一体何年ぶりだろう
「あら、もうこんな時間…そろそろ寝るわ、おやすみイカ娘ちゃん(すたすた)」
「えっ?」
「イカ姉ちゃんおやすみ(すたすた)」
「お前もさっさと寝ろよ(すたすた)」
「え…えっ?」
ゲェ―!?な、なんだこいつら!夜も更けて寝る時間になったその時、とっとと自分達の部屋に入っていって
イカちゃんには布団も用意せずに眠りについた3人!ふ、ふざけるなー!!
せっかく家に入れてくれたかと思ったらまたこんな扱いか!せめてそこは寝る場所くらい用意してやれよ…
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「(ギリギリ)う…うう…う!?な、なんじゃこりゃ!なんでイカ娘が私のベッドで寝てんだぁ!?」
「…ん〜…むにゃむにゃ…おっきなエビ…つかまえたでゲソぉ〜」
ぐわしぃっ
「ぐあっ!?ね、寝ぼけるな!こ、こらぁーっ!!」
ところが翌朝になってみると、いつの間にやら栄子を引きずり下ろしてベッドを占拠していたイカちゃん
これは…どうやら悪気があってやったわけではなく、夜中に寝ぼけているうちに
栄子のベッドに入り込んでこんな状況になってしまったようで…
まあ悪気がないんじゃ仕方がないな(えー
俺に言えるのはイカちゃんは寝ぼけてる姿も可愛いなぁということくらいか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
わいわいがやがや
「うわ〜、こっちの海岸はウチの所と違って人が多いなぁ」
「偵察に来なければ分からなかったでゲソ…」
「とりあえずこっちの名物メニューでもチェックしてみるか」
《コンニチワァー!!》
「いい!?な、なな、なんだぁ!?」
「わ…私がもう1人いるでゲソ!?」
そしてこちらが本日の3話目。イカちゃんと栄子がお隣の海水浴場へとやってきたその時、
なんと目の前に偽イカ娘が現れてしまったという話です。本家イカちゃんとは似ても似つかないおかしな格好の偽者ですが…
一体誰が何のために、こんなイカちゃんごっこをやっているというんでしょうか?
「はっはっは!私は海の家・南風の店長だ!
君のところのイカ娘が、子供達に人気なのを見て作ってみたのさ!
まあ色々詰め込んだおかげで、頭がデカくなってしまったんだがな!
(じろじろ)ふぅーむ…やはり本物はいい!」
「ふぇ…?」
「どうだい!ここで会ったのも何かの縁だ!そのイカ娘とこのイカ娘を交換するというのは!」
「いらんわぁっ!!」
「もちろんタダでとは言わない!勝負して決めよう!
2人で互いの帽子を取り合ってもらう!」
「は…?ウチが勝ったら?」
「1万円をやろう!」
「の、乗った!!」
そんな偽イカ娘の被りものを作ったというのが、この超暑苦しいオッサンこと海の家・南風の店長でした
「やあ!自分で作っといてなんだけど、こんな偽イカ娘なんぞより本物のイカちゃんの方がめちゃんこ可愛いね!!」などと言い出し
偽イカ娘とイカちゃんの交換を持ちかけてきたオッサン…栄子も一万円というエサに釣られてあっさりその話に乗ってしまいます
こうして偽イカ娘が勝ったらイカちゃんと偽イカ娘を交換、イカちゃんが勝ったら交換はせずに一万円ゲットという条件で
お互いの帽子取り勝負が始まってしまうことに…
「はじめいっ!!」
「イカ娘!本家触手パワーを見せてやれ!」
「ふんっ!」
しゅるしゅるしゅる
(はっ!?ぼ、帽子を取ったら…死ぬ!!)
「あ…あう…やっぱり無理でゲソ―!!」
ところが勝負が始まって間もなく、あっと言う間に戦意喪失してしまったイカちゃん!
ああ…なぜなら帽子に見えるコレはれっきとしたイカちゃんの頭の一部であり、
これを無理矢理はぎ取ったらイカちゃんは脳漿をブチ撒けてくたばることになるから…
つまりこの一件なごやかな帽子取り勝負は、イカちゃんにとっては
殺るか殺られるか、どちらかの死で決着を迎える恐るべき殺し合いだったわけですな…(えー
そんなわけで、「これからイカちゃんには殺し合いをしてもらいます」というこの事実に恐れをなして逃げ出したイカちゃん…
結局この勝負には決着がつかず、引き分けということになってしまいます
「むう…不測の事態により再試合だな!第二試合は君のホームでやろう!」
「ええ…?ま、まだやるのか…」
「今度はイカ帽子の取り合いはやめて、一度ウチのイカ娘を使ってみてくれないか!
ウチの方が優秀だと思ったら、そっちのイカ娘を貸してもらう!」
「(ウィーガシャンウィーガシャン)」
「ケ、ケンカ売ってんのか!?」
「はっはっは!安心しろ!さっきのは子供に人気のあるプロトタイプ!
こっちが改良型の、仕事のできるリアルバージョンだ!」
って、今度は頭の被りものをキモイ顔バージョンに取っかえてまたもや勝負を挑んできたオッサン!
今度の被りものは仕事の効率アップを追求したもののようですが…
その無駄にうざいまばたき機能はいらんだろうが!(えー
それにしても、被りもので仕事の効率が変わるというのは一体どういうことなのか…って
ドダダダダダダダダ!!
「なっ!?は、速い!?」
どろどろずびずびブッシャアアアアア
《デキマシタ》
「な、なんで調味料までいちいち顔から出すんだよ!?」
「はっはっは!ウチはここと違ってメニューが多いのがウリなんでね!
どんな料理にも対応できるようにしてあるんだよ!」
(C)土山しげる/日本文芸社
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この料理
食するに
値せず!!(えー |
どういう料理の仕方だコレ―!!なんと目・鼻・口から一斉に調味料を噴射しつつ超スピードで料理を仕上げてしまった偽イカ娘!
速さそのものは認めますが、このキモ顔から飛び出た料理を「ひゃ〜〜うまそ〜〜」と食う変人がどこにいるっていうんだ!
お前に足りない物!それは情熱!思想!理念!頭脳!気品!優雅さ!勤勉さ!
速さは足りてるんでそれをなんとかしてください:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
《ア、アレ、火ガ止マラナイ》
ボワアアアアアア
《アーーー》
「うわーっ!!水、水ーっ!!」
ばっしゃあああん!
「はぁ…はぁ…す、すみません、こんな体たらくで…」
って、こ、これは!?調理のためにさっきからヨガフレイムを出し続けていた偽イカ娘ですが、
火力が強すぎて被りものを焼き尽くしてしまい、絶世の美女な中の人が姿を現すことに!
こ、これは美人すぎるだろう…店主のオッサンはこれほどの美人とイカちゃんを比べて
「イカちゃんの方が断然可愛いもん!イカちゃんの頭かぶせたいんだもん!イカちゃんとこいつ交換したいんだもん!」なんてことを
散々言いまくってたのか…どんだけイカちゃん萌えなんだあのオッサン…(えー
ふー、そういうわけで今回も見終わった後の多幸感と満足感に溢れている回でした。主にイカちゃん可愛い的な意味で。
しかし次回はもっとやばいですぞ、イカちゃんの可愛さという点では原作最強のエピソード・ミニイカ娘の回が来ますからね
もうすでに放送する前から神回決定(えー
イカちゃん自身の可愛さとマスコット的可愛さが両方そなわり最強に見えるミニイカ娘…
そこにアニメスタッフの力量が加われば一体どんな凄い回になるんでしょう。これまでの回だけでも充分すぎるほど満足していただけに
来週がどうなるか今から楽しみです。次回に続く!
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