■侵略!イカ娘 第9話「ピンポンダッシュしなイカ?/メイクしなイカ?/秘密兵器じゃなイカ?」
ピーンポーン
「(しゅたたたた)へへへっ!」
「呼び出したのに待ってなくていいのでゲソ?」
「わっ、イカ姉ちゃん!」
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「…え、ピンポンダッシュ?それは相手が困るんじゃなイカ?」
「う…」
「なんだよそれー!侵略者のくせにだっせー!」
さて今回の冒頭ですが、たけるとその友達が道端でピンポンダッシュをしている場面から始まります
しかしその場に偶然イカちゃんが居合わせてしまい、「そんなことしたら相手が困っちゃうよ」と怪訝そうな顔を…
相変わらず侵略者なのにイカちゃんが良い子すぎてメラ萌えです
それに「待ってなくていいのでゲソ?」「相手が困るんじゃなイカ?」とか普通のセリフなのに
イカちゃんが喋ると可愛すぎてやばいよマジヤバイ。金元寿子は本当にいい仕事してるなあ
ですがそんなイカちゃんも、「侵略者のくせにピンポンダッシュも出来ないのかよ(笑)」とバカにされてしまい
侵略者らしく人間を困らせてやろうと、自分もピンポンダッシュをやってみることに…
「むむむ…よし!侵略者魂を見せるでゲソ!(ぴんぽーん)」
「あらイカ娘ちゃん、そのお宅に御用?」
「ひいっ!?な、なんでもないでゲソ!そ、それに留守みたいでゲソ、帰るでゲソ」
「どちら様ー?」
「う…うう!」
って、イカちゃんがインターホンをポチッと押したその時、偶然にもそこへ通りがかった千鶴が登場!
千鶴の怒りを買うことはイカちゃんがこの世で最も恐れていることなだけに、なんとか誤魔化して逃げようとしてしまいます
ところが、イカちゃんが逃げるより先に姿を現してしまう家のおばさん…これぞまさしく
「知らなかったのか?大魔王からは逃げられない」という絶体絶命の状況だな…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「あらっ?千鶴ちゃん!」
「こんにちわぁ」
「し…知り合い…?(びくびく)」
「この間はありがとうございました…それでイカ娘ちゃん、用はいいの?」
「えっ、あ、あ…」
「もしかして…あなた、清美のお友達かしら?」
「そ、そんなところでゲソ!」
「ごめんなさいね、清美はまだ部活で帰って来てなくて…」
「それはそれは残念じゃなイカ!それじゃあ出直してくるでゲソ!」
「ただいまー!」
「…」
とことんまで逃がしてもらえないイカちゃん涙目
なんてこと!「ウチの娘の友達かしら」と勘違いしたおばさんの話に乗って、今度こそ逃げ出そうとしたイカちゃんでしたが…
しかしまわりこまれてしまったと、今度はそのおばさんの娘・清美が登場!もはやイカちゃんはどんどん追い込まれて行くばかり…
「清美、早かったのねえ。お友達が来てるわよ」
「え?」
(さ…最悪の事態でゲソ…!)
「ん〜…?えっと、どちら様…」
「部活おつかれじゃなイカーー!!待っていたのでゲソよ!
とりあえず公園にでも行こうじゃなイカぁぁぁぁぁ!!」
「えっ、ちょっ、ちょっとぉぉぉ!?」
ところがその時「もう手段を選んでられるかクソッタレー!!」と強引に清美を連れ出してしまったイカちゃん!
もはや知らない相手だろうとなんだろうと、千鶴にピンポンダッシュの罪を追求されるよりマシと判断したようです(えー
そんなわけで、完全に初対面な清美と一緒に公園まで逃げてきてしまったイカちゃんでしたが…
「えっ、ピンポンダッシュ?」
「つ、つい出来心だったのでゲソ…悪気はないのでゲソ…!」
「なんでそんな小学生みたいなことを…」
「ち、千鶴にばれたら怒られるでゲソ、とりあえず友達のフリをしてくれなイカ…?」
(C)荒木飛呂彦/集英社
|
「だが断る」(えー |
「嫌だと言ったら?」
「そ、そんな!?」
ゲェー!?気弱そうな外見とは裏腹に、実際はNOと言える日本人だった清美!(えー
泣きながら土下座するイカちゃんに対してもドライな反応、イカちゃんはますます打ちひしがれてめそめそ泣くばかりです
あぁそれにしても、この場面の「ゲソぉぉ…(泣)」というイカちゃんボイスのなんと可愛いことか(えー
やはり金元寿子の演技は素晴らしいです、イカちゃんの声はもうこの人以外に考えられないな
「う…うう…うっうっ…」
「フリじゃないなら、いいよ」
「え…?」
「あなたのこと、もっと知りたいな!」
って、な、なんと!「なにが友達だよふざけんなバーロー」と言いたいのかと思いきや、友達のフリをするのが嫌だっただけで
本当の友達になってみたいと言い出した清美!さっきはイカちゃんのことを突き放したいのかと思いましたが、実はその逆だったんですねえ
そんなわけで一緒に公園のベンチに座り、時が経つのも忘れて色々なことを語り合う2人…
清美はどうやら本当に良い子のようで、他の人間とはあまり仲良くしようとしないイカちゃんも、夢中になって話し続けております
「あっ、もうこんな時間…私そろそろ帰らなきゃ、続きはまた今度聞かせてね!」
「じゃあ明日、ウチに遊びに来なイカ!」
「えっ、いいの?お家の人に聞かなくて…」
「友達を呼ぶくらい、いいに決まってるじゃなイカ!」
「そう…?じゃあまた明日ね、イカちゃん!」
「ばいばいでゲソ〜!」
(…ま、まずい…調子に乗ってあんなこと言っちゃったでゲソ…もし千鶴に知れたら…)
『居候の分際でいい度胸ねぇ』
「ひ、ひぃぃっ…!」
そして清美のことをすっかり気に入ってしまったイカちゃんは、次の日も一緒に遊ぼうと約束をしますが…
しかし、千鶴の許可なく他人を相沢家に連れ込むという大罪にガクガクとおびえ切っております
千鶴はそんなことで怒らないんじゃないかと思いますが、イカちゃんにとって千鶴は絶望と恐怖の化身でしかないようで…
「た、ただいまー…」
「おじゃましまーす!」
「おかえ…あれっ?」
「と、友達の清美でゲソ…」
「まあ…イカ娘ちゃんがお友達を連れてくるなんて、初めてねぇ」
(す…す、すごい威圧感でゲソ!)
「き、清美!こっちでゲソぉ!」
そして次の日、約束通りに清美を家に連れてきたイカちゃんですが
玄関で千鶴と鉢合わせになると猛烈な殺人的プレッシャーに襲われてしまい
ブロリーを前にしたベジータのように「に、逃げるんだぁ…殺される…み、みんな殺される!」と部屋にドタバタ逃げ込んでしまいます
(ここは全力でサポートしないとね)
ガチャッ
「ひぃ!?」
「はいどうぞー!」
「わ、ありがとうございます!」
「いえいえ、イカ娘ちゃん…頑張るのよぉ…!」
(な…な…なんでそんなに恐い顔をしているのでゲソぉ…!?
ま、まさかこのお茶も…毒入り!?)
って、当の千鶴はというと、イカちゃんと清美が友達になったことを喜ばしく思っているだけ!
そして2人の中を後押しすべく「ジュースをおごってやろう」と差し入れにやってきますが、
イカちゃんには殺気むんむんで毒殺しにやってきた悪魔のようにしか見えません。もはやイカちゃんはどんどんと平常心を失っていくばかり…
「ゆっくりしていってね〜」
(あ、あの顔は絶対に怒ってるでゲソ…
やっぱり千鶴の許可なく人を連れて来ちゃいけなかったんでゲソ…!)
「うーっす!楽しんでるー?」
「はうっ…!な、なんだ…栄子でゲソか」
「ほれ、お前これやりたがってただろ?」
「お…?おぉ!ハリネズミカート!」
「ははは、今日は特別だ!」
(…え…特別ってどういう意味でゲソ…?それにその同情の笑顔…)
『お前はもうすぐ姉貴に殺されるんだ…ゲームくらい心置きなくやっておけよ』
「あ…?あ…?」
そして今度は栄子が登場しますが、親切にイカちゃんの好きなゲームを持ってきてくれたのを見て
殺される前の冥土のみやげだと勘違いしてしまうイカちゃん!もう完全に疑心暗鬼ですよ!
もはや今のイカちゃんには、微笑みを浮かべた栄子の顔がリサリサ先生に見えて仕方ないようです:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
|
あ…あの栄子の目…
まるで養豚場のブタでも
見るかのように
冷たい目だ…残酷な目だ…
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かわいそうだけど明日の朝には
お肉屋さんの店先に
並ぶ運命なのね
ってかんじの!(えー |
「わぁぁぁあぁあーーっ!!死にたくないでゲソぉおおおぉおお!!」
ドガラガッシャアアアアン!!
「お、おい!大丈夫か!?」
「し…死にたくないでゲソ…死にたくないでゲソ…」
「イカちゃん、大丈夫!?」
「き…清美…清美と出会えて、私は本当に幸せだったでゲソ…
何があっても私たちは親友でゲソ…」
「イカちゃん…」
そしてあまりの恐怖でとうとう発狂してしまったイカちゃん!一目散に部屋を飛び出して階段をドンガラガシャーンと転げ落ち、
「死にたくなーい!死にたくなーい!」とニセアカギのようにつぶやきながら
助け起こしに来た清美に向かって遺言を残し始めました。飛ばしすぎだろイカちゃん…
ううむそれにしても、涙目で命乞いするイカちゃんがあまりにも可愛すぎるぜ
「清美…清美を巻き込めないから、今のうちに帰るでゲソ…」
「うん…よく分からないけど、今日は帰るね」
「え…?え?」
「おじゃましましたぁー」
「さあ煮るなり焼くなり好きにすればいいでゲソ!
勝手に友達を家に入れてごめんなさいでゲソぉぉぉぉ!!」
「ちょ、ちょっと…イカ娘ちゃん?」
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
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さあ!私を殺してみろ!
早くやってみろ、さあ早く!
どうしたできないのか!(えー |
そして清美だけはこの恐るべき家から脱出させ、大の字になってとうとう自らの死を受け入れたイカちゃん。
しかしイカちゃんが何を言ってるのかさっぱり分からない千鶴たちは、
「なにいってるの?ついにくるったの?」とひたすら呆然とするしかないのでした
「これ、なんでゲソ?」
「ああ、そりゃ唇に塗るものだ。使う機会ないからお前にやるよ」
「ふむふむ…(ぬりぬり)おぉ!いつもの私と違うでゲソ!
気に入ったでゲソ、今日はしばらくこのままで過ごすでゲソ!」
さて今回の2話目ですが、イカちゃんが栄子の部屋で口紅を発見する場面から始まります
自分はすっぴん派なので口紅を使う機会がないと言う栄子…そんなわけで口紅をもらうことになったイカちゃんは
初めての化粧をすっかり気に入ってしまい、口紅をつけたまま海の家へと向かうことに…
「あああああ!?イカちゃんが口紅してる!!」
「はっ!?」
「口紅…唇…キス…!イカちゃんちゅううううううう〜〜!!!」
「き、来たああああああ!!」
ところがそんなイカちゃんを見るなり、「追いついてぶっちゅうして犯る」と物凄い勢いで追いかけてきた女が一人!
そう、こいつこそ今まで私の感想でまったく出番のなかった女・早苗であります(えー
ご覧の通り、イカちゃんを好きすぎるあまり頭のネジが吹っ飛んでいる早苗は、なんとしてもイカちゃんの唇をゲットしようとしますが…
「イカちゃんちゅううううううう〜〜!!」
「く、くれてやるでゲソぉぉぉぉ!!(ぽいっ)」
「はっ!?イカちゃんの口紅!?待ってええええええええええ!!」
ゲェー!?ところがその時、手に持っていた口紅を海の向こうに投げ捨てたイカちゃん!
すると早苗は何を思ったか、目の前のイカちゃんをスルーして海の果てまでその口紅を追いかけて行ってしまいました
なんなんだお前は!イカちゃんと直接ぶっちゅうするより、口紅と間接キスする事の方が大事なのか!
まったくワケの分からない女です早苗、変態の考える事というのは理解できないな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「はあ…はあ…むう…?あいつらはなんでゲソ?山火事にでも遭ったのでゲソか?」
「あのな…あれはヤマンバメイクだ」
「じゃあ、あれはビジュアル系でゲソか?」
「あれはただの男装だ。ビジュアル系ってのはあっちだ」
「ふむふむ、じゃああれは生き人形でゲソか?」
「ありゃ舞妓さんだよ!」
そんな早苗の魔の手からなんとか逃れてきたイカちゃんは、海の家に様々なメイクの客が来ていることに気づきます
ヤマンバメイク、男装メイク、ビジュアル系メイク、舞妓さんメイク…って
なんでこんな奴らが普通にうろうろしとるんだ!!
こんな連中が真夏の海の家に来るわきゃねー!今回はギャグのぶっ飛び加減が普段よりすごいですな
「このメイクなら男なんかすぐ落ちるしー!」
「超ウケルー!」
「む…!?やっぱり人間どもを攻め落とすのにメイクは必要でゲソ!
私も習得するでゲソ!」
と、その時イカちゃんの目に止まったのは、極上!めちゃモテ風メイクを施している若い女の子でした(えー
これなら簡単に男を落とせると聞いたイカちゃんは、人類の拠点を攻め落とす重要な部器になるとすっかり誤解してしまい
自分もメイクを極めるべく究極のメイクを追求していきますが…
「できたでゲソー!私の渾身のメイクを恐れるがいいでゲソ!!」
「き…きもっ…」
「ま、まあ近寄りがたくなったと言うか…」
「魔除けの効果はあるかもな…」
「…?ちゃんと恐れてくれなきゃ落とせないじゃなイカ!」
めちゃモテ!ミラクルチェンジ!だいさーくせーん!!(えー
そんなわけで極上のモテ子目指してミラクルチェンジしたイカちゃんではありますが、
いろいろな化粧の果てに行き着いた先はどこのアフリカ部族だよというイロモノ顔でした
そんなイカちゃんの変顔にただただ呆れる栄子&悟郎…イカちゃんの目論見はまんまと失敗に終わってしまったようですが…
きらきらきらーん
「見て見てー!どおー?」
「まあ…!」
「こ、これが…たける…!?」
「かわいい…!」
「はは、みんな落ちてるな」
「そ、そんな!?私もたけるメイクにするでゲソー!!」
って、そんな一方であっさりとめちゃモテメイクを完成させていたたける!
キラキラと光り輝くその姿には、れもん女性陣もすっかり見とれてメロメロになっております
でもそんなに見とれるほど綺麗かコレと思うのは俺だけだろうか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ともかくイカちゃんも部族メイクは失敗だと気づいたようで、たけると同じめちゃモテメイクをやり直そうしますが…
ジャバジャバジャバ
「ふぅー」
「お、おい、まったく落ちてねえぞ」
「え…?」
「お前、油性ペンでメイクしたのか!?そりゃ落ちねーよ!」
「あ、あぅぅ…」
ジャバジャバジャバジャバジャバジャバ
「お…お…落ちないでゲソぉーーーー!!」
オチないでゲソぉーーーー!!(えー
って最大級の自虐オチキター!!これはまさにイカ娘ならではの特殊オチ!
これまでイカ娘を見ながらオチねぇなあオチねぇなあと思ってきた視聴者が一番このオチで吹き出したことでしょう
そんな二重の意味なんてないと思うかもしれませんが、このシーンの直前に早苗がモアイの前で
「でも愛してるー!!」と叫ぶシーンがあるんですよね。でもあいしてるー
→ でモアイしてるー…二重の意味を持った言葉遊びを
意図的にやってる気がするんですな。そもそも「落ちないでゲソー!」ってセリフ、原作では「消えないでゲソー!!」だったし。
まあ何が言いたいかというとオチはあるよ!今回はちゃんとオチはあるよ!(えー
「アイスコーヒーいただけるかしらー♪」
「うっ…研究所には行かないでゲソよ」
「イカちゃんあぶなあああああい!!」
ぼぐしゃー!!
「ぐぶっ!?」
「私のイカちゃんをどこに連れていく気!?イカちゃんは可愛いから
持ち帰りたくなる気持ちも分かるけど…無理矢理連れ出すのは犯罪よっ!!」
さてこちらが今回の3話目、シンディーがイカちゃん達の海の家に遊びにきた場面から始まります
また研究所に連れて行かれるのではと警戒心むき出しのイカちゃんでしたが…
そこに暴走して突撃してきたのはまたしても早苗です 今回の早苗はいつにも増して自重してないな
ともかく早苗は、シンディーの研究所にイカちゃんを行かせてたまるかと必死に阻止する気のようですが…
「悪いわねぇ、それならもう連れて行ったわ」
「えっ!?い、いつの間に…」
「この間私がしもべになる代わりに、研究所へ行くって約束したの」
「しもべ!?そんなの私がいくらでもなってあげるのに!
どうしてこの人なの!?イカちゃん!」
「や、約束は約束でゲソ…」
「私は純粋に彼女を研究したいだけよ。宇宙人のサンプルとしてね」
「宇宙人!?あんな気持ち悪いのとイカちゃんを一緒にしないでよぉっ!!」
「なっ…!宇宙人を気持ち悪い呼ばわりするとは…!
あなた、私を本気で怒らせたいようねぇ!!」
ところが「研究所なんてとっくに連れて行ったんだけどm9(^Д^)プギャー」と早苗に余裕の笑みを浮かべるシンディー…
それを見た早苗は地団駄を踏んで悔しがりますが、「宇宙人とかキモッ!キンモ!」と宇宙人をディスり始め、
こうなるとシンディーまでビキビキと切れ始めてしまい…
というか早苗の宇宙人イメージ図の中にルーピー鳩山が紛れ込んでて吹いた
確かにこの人宇宙人とか呼ばれてたけどさぁ!「あんな気持ち悪いの」とか呼ばれるのが
日本の首相だったなんてまったく情けないなぁ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「はいはいそこまで。仕事溜まってんだから」
ぐいぐい
「わっわっ…」
「あっ!?だめええええええええ!!」
どぐしゃー!!
「んぁがぁーっ!?」
「栄子ばっかりずるい!2人ともイチャイチャしすぎよぉ!」
「あ、あがが…」
「イ、イチャイチャって…お前なあ」
「知ってるんだから!栄子ったら最近はイカちゃんと2人きりで勉強したり、
ゲームやったり、一緒に寝たりしてるらしいじゃないっ!!」
「いや違う、お前のイメージとは違う!」
って、今度は止めに入った栄子に噛みついて暴走を続ける早苗!栄子とイカちゃんはいつも2人で寝泊まりしたり勉強したりして、
イチャイチャと愛を育んでいるのが許せないという…なんて勘違い野郎だ!
まあとは言っても栄子はイカちゃんとあんなことしたりこんなことしたり色々やってるんで、
あながち勘違いだけとも言えないんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ふふん、その程度のコミュニケーション?
私なんて触手責めにされたり、謎のねばっこい液体をかけられたりしたのよ?」
「え!?」
「誤解を招く言い方をするな!」
「ず…ずるい!私だって…私だってイカちゃんのこと大好きなのに!何もしてもらってない!
せめて私にも同じ事をやってよぉっ!むしろもっと激しくぅぅっ!!」
ところがそんな栄子とイカちゃんの愛の営みすらも「なんだその程度のスキンシップか」と一笑に付すシンディー。
そして自分はイカちゃんのぶっかけ触手責めを体験したことを自慢し始めたという…
お、おい、トチ狂った早苗も同じ目に遭わされますがお前らはこの番組を潰す気か!!(えー
この番組だけは例の条例に関係ない超健全アニメだと思っていたのに!
こんなにもぶっかけ触手責めを賛美してしまっては何らかのペナルティを課されることは確実:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「オーウ皆サーン!おはようございマース!」
「あっ、お前ら!」
「…?こちらの方たちは、お知り合い?」
「ああ、シンディーの研究所の研究員なんだよ」
「”MITを主席で卒業した”ハリスデース」
「”MITを主席で卒業した”クラークデース」
「”MITを主席で卒業した”」「わーったっつうの!!」
って、早苗がそんな触手責めを体験しているうちに、一同の前に姿を現した3バカ!そういえば前に出会ったのは
研究所に行ったイカちゃんと栄子だけでしたから、千鶴たちは3バカのことを全然知らなかったんですね
それにしても3バカは、やはり笑いの空気を作るのが上手いなあ。ただ自己紹介してるだけでいちいち笑わしてくれますこいつら
「フフフ…今日持ってきたのはぁ、成長を促進させるTA☆MA、
体を透明にするTA☆MA」
「はうっ!?そ、それいくらっ!?」
「鼻血を拭けぇっ!!」
どうも今日は新発明した弾丸を見せびらかしに来たらしい3バカ。中でも透明人間になれる弾があると聞いて
「そいつがあれば風呂が覗き放題だぜェー!!」と鼻血ブーする早苗!
発想が小学生のエロガキ並みじゃねえか!(えー
それにしてもクラークの「タマぁ」という発音が地味に面白くて笑えます、3バカの中でもクラークは特に面白い奴だなあ
「あとはぁ…侵略者の威厳が身に付くTA☆MA」
「え!?」
「試してみますかぁ〜?」
「い、いいのでゲソか!?…あ、で、でも信じたわけではないのでゲソからね、
少しくらい協力してやろうと思ったまでで…」
「では確かめてみてくだサーイ(ジャキッ)」
「ひぃ!?ま、まだ心の準備が!」
「撃ちマ〜ス」
そして止まらないクラークの暴走
なんだそりゃー!今度は「侵略者の威厳うp弾」などというますます胡散臭いアイテムを取り出し、
まんまとイカちゃんの興味を引くことに成功したクラーク!「ちょっと撃たれてみてもいいかも」ともじもじするイカちゃんですが
その時すでにクラークは発射体勢に入った後でした。人の話を聞かない奴だなおい!
「ス、ストップでゲソ!自分でやるでゲソぉっ!!(ジャキッ)
…う…うう、とりあえず、あのスイカで試し撃ちしてみてもいイカ…?」
「どうぞぉ」
「うりゃーっ!」
ばびびびびびび
「おお…?」
シュゴバアアアアアン!!
「「「うひいいいいいいい!?」」」
「オォゥ…ワンダフォ〜…」
ゲェー!?ところがそんなクラークの魔弾銃をスイカで試し撃ちしてみたところ、粉々にブッ飛んで塵も残さず消えてしまったスイカ!
単なる最終兵器じゃねーか!誰もがその破壊力に怯える中、自分のスーパーマシンの性能にうっとり見とれるクラーク自重
うーむ、それとも生命体に対して撃ったら全然平気なもんなんでしょうか?
でもなあ…スイカを粉々にしたマシンをイカに対して使うというのも何か恐い気が:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「これじゃ、侵略者の威厳が身に付くかどうか分からないわねぇ」
「姉貴の言う通りだ、まずお前らでやってみせてくれよ」
「この期に及んで出来ませんとは言わないでゲソね!」
「HAHAHA!もちろんデース!ではマーティン君そこに立ッテ〜」
「なんで僕ばっかり!?」
「私たちの発明に間違いはナーイ!!」
ばびびびびび
「アッやっぱ怖い!」
シュゴバアアアアアン!
「み…店がぁぁぁ!?」
ってマーティンを実験台に使おうとしたものの、ビビって避けてしまったせいで店そのものに命中してしまった光線!
すると海の家れもんは跡形もなく消えてしまい、その場には何もないサラ地だけが残ってしまったという…
ズゴゴゴゴゴゴゴ
「え…?」
「人のお店に…なんてことしてくれたの?」
「ひっ!?オ、オーノー!!」
ズバッドバアアアアン!!
「す、すいませんデシタァァァ!」
「すぐに元に戻しマース!!」
屋上へ行こうぜ…久しぶりに…きれちまったよ…(えー
なんとその時、とてつもない怒りと破壊のオーラを撒き散らし、3バカに向かって襲いかかった千鶴!それに対して3バカも
ATフィールドと勇者ロトの盾と亀仙人の甲羅で防ごうとしますが
千鶴の手刀はそれら全てをズタズタに斬り咲き、3バカは全裸で土下座するハメになってしまったのでした。次回に続く!
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