■イナズマイレブン 第81話「アジア最強!ファイアードラゴン!!」
「お久し振りですねーえ!飛鷹セーンパーイ?」
「唐須(からす)…!テメェ一体なんのつもりだ!」
「あれ〜?せっかく応援に来た友達を追い返すんですかぁ?
ほらぁ、センパイにお世話になった連中がこんなに集まってくれましたよ?」
「何が応援だ…!タチの悪い嫌がらせじゃねえかッ!!」
「おやぁ?いいんですかぁ?ケンカなんかしちゃたらせっかくの決勝戦、
出場停止処分になっちゃいますよぉ」
「くそ…!」
前回アジア予選決勝の舞台に向かう途中、飛鷹の元舎弟である唐須に絡まれてしまったイナズマジャパン…
「消えな、およびじゃないぜ」と威勢のいい飛鷹と綱海が真っ先に飛び出しますが、唐須は「あれあれ?いいんですかケンカして?暴力反対(笑)」と
ニタニタするだけで手を出そうとはしてきません。こいつ…単にケンカを売るというよりマジで嫌がらせがしたいだけなのか…
「行ってくれキャプテン、こいつらは俺が相手をする」
「飛鷹!?」
「へええ〜え、やるんですかぁ?」
「元々は俺が招いた問題…こんなことで、みんなの夢を台無しにしたり出来ねえ」
「やめろ飛鷹!」
「大丈夫ですよ、こんな連中俺一人で…」
「違う…!お前も一緒に試合に出るんだ!誰一人欠けちゃいけない、
俺達は全員でイナズマジャパンなんだ!」
「円堂…」
その時ついに「俺ひとり残ってこいつら全員ボコす」と言い出した飛鷹!むう…それだけ派手なケンカをしたら、もう代表には戻れないだろうし
これでサッカーを辞めるつもりなんでしょうか。しかし、円堂はそんな飛鷹を犠牲にして行く気は毛頭ないようです
ここにいる誰一人欠けちゃいけない…その言葉は、次を最後の試合と考えている豪炎寺にも響いたようですね
「美しい友情ッスねぇ〜…そんなモン!全部俺達がブッ壊してやるぜェーーッ!!」
がしかし、そんな円堂の言葉を聞いてブチ切れた唐須!暴力反対の態度から一転、猛然と円堂たちに襲いかかる!
それにしてもこのすごいマヌケ面はなんなんだ唐須よ(えー
おま…これって要するに「お前らの綺麗事には虫酸が走るぜぇ!」ってシーンじゃないですか!
それなのになんでこんなアホ顔してるんだお前は:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ババッ!!
「飛鷹さん!ここは俺達に任せて行ってください!」
「これ以上唐須の好きにはさせませんよ!」
「なっ…お、お前達!?」
って、ところがその時、なんと飛鷹を救うべく別の元・舎弟たちが唐須の前に立ちはだかる!
こいつらは唐須とは違って、今も昔も飛鷹を慕っている気のいい連中…
どうやら唐須のバカが飛鷹に迷惑をかけていると知って、こうして駆けつけてくれたみたいですね
「俺達の夢を消さないでください!飛鷹さんが活躍するのは…俺達の夢なんです!
羽ばたいてください飛鷹さん!世界に!」
「す、鈴目(すずめ)…ありがとよ…!」
そんな鈴目たちが唐須を食い止めてくれているスキに、再びバスを発進させて会場へと急ぐ飛鷹たち!
身を犠牲にして自分を送り出してくれた鈴目の姿に、飛鷹もより一層気合が入ったようですね
しかし…とはいえストーリーの大筋にはあんまり関係ない話だったな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
結局は「最初から何のトラブルもなく会場に着きました」ってのとあんまり変わらなかったような気が…(えー
《さあいよいよ始まります!フットボールフロンティアインターナショナル・アジア予選決勝戦!
日本代表・イナズマジャパンと激突するのは、
アジア最強との呼び声高い韓国代表・ファイアードラゴン!
世界への切符を手にするのは果たしてどちらのチームか!》
「いよいよ決勝戦だな!絶対に勝って世界に行くぞぉ!!」
「ふふふ、元気そうだね。それでこそ全力で倒す価値があるというもの…」
「え…!?ア,アフロディ!?なんで…!?」
「不思議ではないだろう?僕が母国のチームに選ばれても」
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ってどええええええ!?な、な、なんだそりゃ!スタジアムに到着した円堂たちの前に驚くべき事態が!
なんと、「やあ!実はボク韓国人だったんです」という衝撃の発言と共に現れたアフロディ!なんつー設定ですかこれ!?
・最初はアフロディなんて名前してるからギリシャ人なのかなと思った
→「僕は神だ」「僕は神だ」ってうるさいから、実は人間を超えた存在なのかなと思った
→本名が亜風炉照美だと発覚して、実は日本人なのかなと思った
→「僕の母国は韓国です」と言い出して、実は韓国人だった
どんだけめんどくさい設定の持ち主だよお前は!(えー
てるみ…最終的には韓国人だったってことでいいんですね?テキトーな後付け設定じゃないことを願いたいところです:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「やっと会えたね!」
「長くて退屈したぜぇ、決勝戦までの道のりは!」
「ガ、ガゼル!?」
「バーンまで!?」
「涼野風介、南雲晴矢…彼らもまた、僕のチームメイトだ!」
「俺達は、アフロディにスカウトされてこのチームに入ることを決めた!」
「もう一度君達と戦うためにね!」
って、韓国代表にはアフロディの他にも驚くべきメンバーが!こいつらはエイリア編で雷門をボロカスにしたザ・カオスのメンバー二人!
なんと…ザ・カオスと言えば、地上最強な雷門イレブンをレイプしまくって11点も取りまくり、地上最強オワタと思ったところで
上司のグランに「なに勝手に試合してるわけ?」と怒られてすごすご帰って行ったチーム…そのまま何も音沙汰がなかったわけですが…
まさかこんな形で再会するとは思いませんでした。というかスカウトでチームに入ったってどういうことですか!?
別に韓国人じゃなくてもスカウトされたらチームに入れるってことか!?どういう規則やねんフットボールフロンティア!
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しかしそういうスカウトがOKだったら、別にアフロディが韓国人って設定にする必要なかったですよね
「僕もバーン達と一緒にスカウトされたんだ」って言えば済むことだし。なんでわざわざ唐突に韓国人ってことにしたんだろう
それにしてもアフロディのやつ、ガゼルの本名:涼野風介、バーンの本名:南雲晴矢をバラしておきながら
自分の本名を黙ってるというのは感心しませんな(えー
「僕は亜風炉照美です」ってでかい声で言えや!言えやてるみ!てーるーみ!てーるーみ!(えー
「まさかアフロディ達が相手とは…」
「ですが、一番警戒すべきはあのチェ・チャンスウです」
「…?そんなに凄い奴なのか?」
「知らないんですか!彼はフィールドを支配する韓国の司令塔…
その巧みなゲームメイクは完全なる戦術と呼ばれ、
あらゆる敵を打ち砕いてきたとか…まさに稀代の天才ゲームメーカー、
龍を操る者…そう呼ぶ人もいます」
ところがなんと、今の3人よりさらに恐ろしい強敵がまだ韓国にはいるようです。その名もチェ・チャンスウ…
地上最強な雷門をメタクソにしたバーン、ガゼルに加えてアフロディまでいるというのに、まだもう一人それ以上の奴がいるのか…
さすがはアジア最強ファイアードラゴン、その通り名に偽りなしという感じでしょうか。そして気になるそのチェ・チャンスウというのが…
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「初めましてイナズマジャパンの皆さん、チェ・チャンスウです。いい試合にしましょう
でも気をつけて…決勝戦のフィールドには龍がいますから」
え…ええええええ!?こ、この韓国産の宍戸みたいな奴がチェ・チャンスウ!?(えー
アフロディ達より強いってマジですか!?とても信じられん…このファイアードラゴン集合絵とか見てみると
明らかにこいつが一番弱そうじゃねえか!(えー
人は見かけによらんもんだなあ…前列で一番左にいる緑髪のやつとかの方がよっぽど強そうですよ
それにしてもこの集合絵…前列にいる6人はまともそうですが、後ろにいる5人がモンスターしかいねえよ!(えー
韓国人!?こいつらこれでも韓国人なの!?どう見てもエイリア学園の連中よりよっぽど宇宙人な見た目じゃないか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
こいつらの絵を見せられて「あっ、これって韓国人の絵ですよね」と分かる人のほうがむしろ正気じゃないわ…
まったくなんてカオスの渦巻くチームなんだファイアードラゴン
「ま、こっちにも日本が誇る天才ゲームメーカー様がいるから大丈夫だろうがなぁ?」
「…いいか不動、これはみんなの力を合わせないと決して勝てない試合だぞ!」
「ヘッ!いいじゃねえか、どうせ俺は今日も出番なしさぁ!せいぜい頑張ってくれよ、鬼道クン?」
って、ふ、不動ー!!とうとう自分のことを「今日もベンチに取り残される試合が始まるお(^ω^)」と
自虐ネタにまでするとは!なんてやつだ!今まで視聴者からは散々ネタにされまくった不動ですが、
とうとう自分でもネタに開眼するとは恐れ入ったぜ…まったく面白すぎだろ不動、やはり3期のネタ度ナンバーワンは不動で決まりですよ
今や不動のことをあきおちゃんと呼ぶ視聴者もいるぐらいですからね。 ※不動の下の名前は明王(あきお)だから
(今日は俺の最後の試合だ…!見ていてくれ夕香!)
(鈴目…!俺は飛ぶぜ、世界に!)
「バーンにガゼルが相手か…」
「まさに青天の霹靂だな…だが、こうしてエイリア学園の仲間と戦うのも
俺達の運命かも知れない」
「なるほど…だったら、尚のこと負けられないな。あいつらの思いにかけて…!」
「ああ!」
そして試合の開始時間が目前に迫る中、それぞれに特別な思いを持って闘志をみなぎらせていたイナズマジャパン。
豪炎寺はサッカー人生最後の試合、飛鷹は体を張って唐須を食い止めてくれた鈴目達のため、
そしてグランとレーゼは、同じエイリア学園出身のバーンとガゼルとの因縁…さすがに決勝戦だけあって因縁も盛りだくさんですね
ちなみにグランが「あいつらの思い」と言っているのは、ネオジャパンとして挑戦してきたデザーム様達のことです。
なぜならデザーム様もエイリア学園出身でしたからね…グランはデザーム様の分までエイリア魂を背負って戦うと言いたいのでしょう
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そう、似合わない羽を生やして空を舞ったデザーム様の分まで…ヘンテコなガニ股ジャンプを披露したデザーム様の分まで…って
そんな場面は早く忘れてあげて!お願い!(えー
よりによって思い出したのこの2つの場面だけかよ!他にもあの試合でデザーム様色々やってたのに…グランのやつめ…
「円堂!」
「はいっ!」
「この試合、イナズマジャパンは勝てると思うか?」
「もちろんですよ監督!俺達は絶対に勝ちます、勝って世界に行きます!」
「…お前には何も見えていないようだな、キャプテンでありながら」
「えっ?」
「今のままではイナズマジャパンは絶対に勝てない。
それが分からないお前はキャプテン失格だ」
「…!?ど、どういう事ですか監督!」
「今のお前は必要ないという事だ。このチームにはな!」
《さあFFIアジア予選決勝もいよいよキックオフです!
イナズマジャパンのスターティングメンバーは…ああーっ!?な、なんとぉ!
キーパーに入ったのは立向居!守護神・円堂守はまさかのベンチスタートですっ!!》
「円堂君、あなたにはこのチームから外れてもらいます」ってやりやがったー!!
うわああああああ!!か…監督きさまー!よくもこんな無能瞳子の悪夢を思い起こすような采配を!(えー
というわけで試合直前に円堂との会話で機嫌を損ねてしまった監督は、なんと円堂をスタメンから外して立向居をGKに!
一体なに考えてんだ…こんな大事な試合で瞳子ごっこやってる場合かよ!(えー
考えられる要因としては、円堂がまだ正義の鉄拳を超える必殺技を覚えてないってことでしょうか
以前に「正義の鉄拳じゃこの決勝で負ける」って言ったのに、円堂が危機感持ってなくて「俺達は絶対に勝ちます!」とか言い出したから
頭を冷やせという意味でベンチスタートを命じたとか…
(この試合で俺のやってきたサッカーを…!俺の全てを出す!そして必ずみんなを世界へ…!)
「うおおおおおーっ!!」
ピピイイーーッ!!
《ああっと!?豪炎寺のスライディングが決まりましたがこれはファール!
少々危険な角度だったか!》
「くっ…」
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(見てろよ鈴目…!俺の走りを!!)
「飛鷹、あまりボールを持ちすぎるな!緑川とヒロトがノーマークだ!」
「うおおおおおーっ!!」
「飛鷹ぁーっ!」
「なんだこいつ…?スキだらけじゃないか!」
「所詮その程度のスピードでは、私達を突破することはできない!」
スパアアアアン!!
「し、しまった!」
って、ついに韓国との試合を開始した日本でしたが、気合のノリがよすぎて逆にヘマを連発してしまう豪炎寺たち!こ、これは…
気合十分でしっかり実力を出してくれるかと思いきや、あまりにも入れ込みすぎで空回りしてるみたいですな
まさか監督はこうなることを見越して、こんなチームの状態に気付いてない円堂に喝を入れようと…
はっ(゜д゜)い、いかんいかん、こういう風に何も説明せずにデタラメな采配して「はっ!この采配にはきっとこんな意味が!」と
周りが勝手にいい方へ解釈してくれるのが瞳子采配の基本だからな…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
エイリア編では一体何度この手で騙されてきたことか…(えー
《さあセンタリングが上がった!ボールを受けるのはアフロディだーっ!!》
「ま、まずい!!」
「真!ゴッドノウズ!!」
ドバッゴオオオオオン!!
そして日本がまごまごしているうちに、まんまと敵陣深く切り込んでゴッドノウズを放ったアフロディ!
なにげに真がついてパワーアップしてやがる!ちなみにデザーム様が使ったのは、真ゴッドノウズではなくゴッドノウズ改でしたっけね
ふーむ…この名前の違いはやはり、「なんかデザームとかいう変態が俺の真似っこしてたみたいだけど、
俺のゴッドノウズをあんなのと一緒にすんなよ!俺様の方が真のゴッドノウズだよ!」という意味で
真ゴッドノウズって名前になったんじゃないかなぁ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「あ、あかん!あのシュートは円堂やないと止められーん!!」
そしてリカのこの暴言である
てめえ今立向居さんをディスったなー!?
仮にも立向居は円堂を超えるキーパーですよ円堂を超えるキーパー!
「立向居がGKになると守備力が低下する(キリッ)」とか言ってた瞳子といい立向居を舐めすぎだろ!
それともこの立向居のキャッチフレーズは、”ルルーシュ並の頭脳とスザク並の身体能力を併せ持つ男”という
シンクーのまるっきりデタラメなキャッチフレーズ程度の信頼度しかないのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ムゲン・ザ・ハンドォォォォッ!!」
ドバババババババッチィッ!!
《キーパー立向居!ガッチリとイナズマジャパンゴールを死守しましたぁーっ!!》
ゲェーッ!?立向居すげえー!!
なんじゃこりゃー!いつの間にやらムゲンザハンドを超強力にパワーアップさせていた立向居!
今までとは比べ物にならないほど伸ばす腕の数が増えており、アフロディの真ゴッドノウズも完全に無力化!
これほどの数は正直すごいな…まさに無限の名に相応しいと言わざるを得ません
初めて使った時は腕の数もたった4本で、「どこが無限だよ頼りねーなあ」と思ったもんですが…完成形になるとここまで凄くなるんだなぁ
「少しは上達しているようだね…!そうでなくては!」
「さすが立向居ーっ!ウチが見込んだだけの事はあるわーっ!」
「…」
そんな立向居の思わぬ強さに、アフロディも好敵手と認めるに相応しい手応えを感じている様子。
それととりあえずリカはあやまれ!あやまれ!立向居さんにあやまれ!(えー
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「よし…!行くぞ吹雪ィッ!」
「やるんだねあれを!」
「おお!これが俺達の連携技!」
「「サンダー!!ビーストオオッ!!」」
ドッバアアアアアアン!!
《ゴォォール!土方と吹雪の連携シュートがここで炸裂ーっ!先取点はイナズマジャパンだーっ!!》
そんな立向居のプレーで少しは流れが変わったのか、土方と吹雪の新必殺技が敵ゴールに炸裂!日本に待望の先取点が入ることに!
サンダービースト…こんな技開発してたんですね。でもこの技がゴールを決めるのは多分これが最初で最後だろうな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
だ、だって見た目的になんかドラゴントルネードの劣化版って感じだし!
皇帝ペンギン2号の劣化版とも言えるなあ、なんかイマイチパッとしない技だなサンダービースト…
「なるほど…よく分かりました、イナズマジャパンの実力。では始めましょうか、みなさん」
「やるんだね、完全なる戦術…」
「見せてあげましょう…パーフェクトゾーンプレスを!!」
ところが1点を奪われたというのに、相手のチェ・チャンスウ達はまだまだ余裕の涼しい顔をしております
何かと思えば、パーフェクトゾーンプレスというとっておきの秘策があるようですが…?
ふーむ…オーストラリア代表にもボックスロックディフェンスという必殺の戦術が存在しましたが、
韓国にもそういう特異な戦術があるってことなんでしょうか?次回に続く!
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