■イナズマイレブン 第93話「最強対決!ペンギンVSペンギン!!」
「鬼道!どうしたんだ鬼道!」
「う…うう…」
(俺は…影山の呪縛から逃れることが出来ないのか…?)
「鬼道!みんなに指示を出すんだ!」
「あ…ああ!」
ぼこっ
《ああっとまたもミスキックだぁーっ!鬼道のプレーが乱れていますっ!》
鬼道さん…仏の顔を3度までという名セリフを知らないのかよ!!(えー
何やってんだよ鬼道さん!なんと今回も冒頭からすでにこの試合3度目となる精神メロメロ状態に陥っていました。いい加減にせんかー!
どうも前回ラストで、デモーニオの皇帝ペンギンXを見せつけられたのがショックだったようですが…
トラウマ発症 →
復活 → トラウマ発症 → 復活 → トラウマ発症ってもう付き合ってらんないですよ!
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(C)ABC・東映アニメーション |
それともやはり今週の日曜、通りすがりのファッション部部長さんに
「マントってダサいから着たくない」と言われたことが新たなトラウマを生んでしまったのか…(えー
鬼道さん…朝っぱらからプリキュアなんて見てるからこんなことになってしまったんや!
「チッ…!役立たずが!!中盤は俺が仕切る!後に続けぇっ!!」
「えっ」「えっ」
「俺の指示通りに動けばいいんだよ!今だ!フォワードは左右に散れぇっ!!」
「えっ」「えっ」
《あーっと不動ひとりが飛び出す形になってしまったぞぉーっ!?》
「ぐぐぐぐ…!なんで言う通りに動かないんだーっ!!」
ぐわー!!そんな鬼道さんのふがいなさにブチ切れて、「俺が仕切るぜクソッタレー!!」と仲間に指示を出し始めた不動ですが
「なにそれこわい」と動揺しまくりな仲間達はさっぱり不動の動きについてきてくれません
それにしても「なんで言うこと聞いてくれないのよぉー!!」とプルプルする不動にくそワロタ
やはり不動はこういうぞんざいな扱いを受けた時にこそ輝くキャラだな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ハッハッハッハ!いきなり司令塔が代わってもプレイヤーは混乱するだけだ!
ゲームメイクも2流品だな!」
「なにぃ!?」
「俺達には力がある!お前達を倒し、俺が世界を取る!皇帝ペンギン!X!!」
ドッバゴオオオオオ!!
「怒りのォッ!!鉄槌!!」
ゴッバアアアアン!!
って、ま、また怒りの鉄槌!?そのマジンさん賞味期限切れてるからもうやめてくださいよ円堂!(えー
再び皇帝ペンギンXを撃ってきたデモーニオに対し、すかさず怒りの鉄槌をぶつけた円堂ですが…(今回はちゃんと間に合った)
しかし怒りの鉄槌ではやはり威力が足りないのか、みるみるうちに皇帝ペンギンXに押し切られそうになってしまいます
ググググググ…!!
「ククククッ…!」
「ぐぅっ!?う…ぐぐぐぐっ…!!」
「え、円堂ーっ!!」
「くぅぅ…っ!ぜ、絶対…!止めて…みせる!!」
「真!熱血パンチィィィィッ!!」
グワッシャアアアアアン!!
うっおおーっパワーゲイザーッ!!(えー
なんとその時、円堂が繰り出した技は懐かしの熱血パンチ!皇帝ペンギンXのパワーに押し切られる前に、
すかさず熱血パンチでぶん殴って止める荒技で見事にブロック!なんとかこれで追加点は防げましたが…って
「よーしみんな!ピンチはしのいだぞ!(どたどた)」
「えっ!?」
「行こうぜみんな!反撃だあーっ!!(どたどたどたどた)」
「えっ…ええええええーっ!?」
《な…なんとぉぉぉ!?キーパー自らボールを持って攻め上がっていくぞぉーっ!?》
何してんだよォーーッ!?オメーーッ!?
な…な…なんという暴挙!その時何を思ったか、自分の捕ったそのボールでドリブルしながら敵陣に突っ込んでいった円堂!
バ、バカな!ここが馴染み深い雷門やイナズマジャパンならともかく、円堂を全然知らないイタリア代表の皆さんは
「ちょっあいつGKでしょ!?ゴールどうすんの!?ええ!?何考えてんの!?」と
果てしなく動揺しまくっております。す、すいません日本のGKがとんだご迷惑を…(えー
しかもこの場には豪炎寺も土門もいないから、
イナズマ1号もイナズマブレイクもザ・フェニックスもデスゾーン2も、必殺シュートが何ひとつ使えねえよ!一体どうする気なんだ円堂!
「ふふ…行こう!守!」
「ああ!」
(はっ…俺は…何におびえていたんだろう…進むべき道は、ここにある!)
「佐久間!俺たちも行くぞぉっ!!」
「鬼道…ああ!」
しかしそんな円堂の暴走をなぜか気に入ってしまったらしいフィディオは、なんと円堂を「守!」と下の名前で呼ぶようになり
円堂とパスを交換しながらみるみる敵陣を突破していく!さらに円堂のドリブルは鬼道さんまで奮起させたようで、
今までガクガク不安に怯えていた鬼道さんは、円堂の姿に頼もしい安心感を感じてとうとう立ち直ったという…
いや私は安心どころか不安で気が狂いそうになるプレーだと思うんですけどね(えー
なぜこの無謀なドリブルが安心なんだ鬼道さん…
《攻め上がるオルフェウス!フィディオに合わせてセンタリングが上がったぁーっ!!》
「うおおおおおーっ!!」
ぼこっ
《ヘディングシュートだ!しかし外れたぁーっ!!》
しかしフィディオの決定力のなさは異常
フィディオオオオオオオオオ!!
お、お前って奴はまた性懲りもなくー!前回と同じく、ゴール前の決定的な場面でラストパスを受けたフィディオでしたが
そこでまた普通のシュートを撃ってゴールを外すという大失態を!て、てめえ…必殺シュートを出し惜しみするのもいい加減にしろー!
「うおおおおお!!メガトン!ヘッドオオオオオオッ!!」
ドッゴオオオオオン!!
《ゴオオオオール!ど、同点!同点です!
オルフェウス、フィディオと円堂の連携でゴールをこじ開けたーっ!!》
ってなにィーッ!?そんなフィディオのヘディングしたボールに対し、必殺のメガトンヘッドをぶつけてゴールへ叩き込んだ円堂!
まさかここでメガトンヘッドが来るとは…それシュート技と違うじゃないですか円堂さん!
そう、二期で円堂がDFへと転向する際、「ゴッドハンドやマジンザハンドはDFで使うとハンドになっちゃうからね」と
編み出したディフェンス技がこのメガトンヘッドなのです
審判「ゴッドハンド?手のひらから巨大な手が生える必殺技?そんなのハンドに決まってるじゃん」
審判「メガトンヘッド?オデコから巨大な手が生える必殺技?なんだオデコか…ならハンドじゃあないな」
という超次元ルールにより使うことが許されているという…手のひらから出してしまった場合はハンド…
しかし、手のひらからかめはめ波を出した場合はハンドにはなりません(えー
超次元すぎる…あまりにも超次元すぎる!
「ぐぐぐ…!すぐに取り返してやる!うおおーっ!!」
ボワァァァァン
「ぬぐっ…!?ボールは!ボールはどこだーっ!!」
「え…?デモーニオ、お前…!?」
って、その時デモーニオの体に異変が!同点にされたことにイラつきながら攻め上がろうとしたその時、
なんと視界が急にボヤボヤになり目の前のボールさえ見えなくなってしまったという…
デモーニオ…さてはお前…コンタクトレンズでも落っことしたのか!?(えー
そう、これはまるでド近眼の人間がコンタクトを落として、ボヤけた視界の中オロオロしてる姿のような:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「こ…これは…拒絶…反応…!?」
「デモーニオ…お前には鬼道有人を超える存在になるようプログラムを与えた…
だがお前の才能では、プログラムを100%開花させることは出来なかったようだな!
拒絶反応が出たのはそのためだ!」
「なっ…影山ァァッ!!」
そこで影山からデモーニオの症状について解説が!なんと元々は単なるイタリアの路地裏サッカー小僧だったチームKの面々は、
影山の与えたプログラムで世界レベルの実力を手に入れたようですが…デモーニオの体がそんなプログラムについて来れず、
このような拒絶反応が出てしまったのです。ていうかそのプログラムってなんなのさ
ロボットじゃあるまいし、プログラムで強くなるって一体…?拒絶反応ってことはトレーニングでもないんだろうし…
ドーピング?要するにまたドーピングして強くなったのか?
世宇子「僕たちは神なのだー!人を超えた存在なのだー!」
→ 「すいません単にドーピングした普通の人間です」
エイリア「我々は宇宙人だー!エイリアから来た星の使徒なのだー!」→
「すいません単にドーピングした普通の人間です」
チームK「俺こそが究極だー!世界レベルをも超えた究極の存在なのだー!」→
「すいません単にドーピングした普通の人間です」
(C)井上雄彦/集英社
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まるで成長していない…(えー |
もうほんとドーピング展開は勘弁してくれ!毎度毎度こればっかやられたんじゃ本当飽き飽きしちゃいますよ
「ク…クク…クハハハハ…この程度の苦しみ、耐えてみせる…!
俺は究極!俺こそ最強!誰も俺に勝つことなどできなァーーい!」
「…あれをやるぞ…不動!」
「なに…?あれをここでか?あの技はまだ未完成だ、上手く行くかねえ」
「できるさ…俺達が、影山の作品でも人形でもなければな!」
ところがそんな拒絶反応が出てもなお、究極という言葉にすがってトチ狂いながら試合を続行するデモーニオ。
鬼道さんはそんな哀れなデモーニオに引導を渡すべく、不動に何やら耳打ちを始めます
どうやら2人には、ひそかに開発していた強力な新必殺技があるようで…今まで未完成だったその技を、今ここで完成させるつもりのようです
(ぽかーん)
そんな2人の会話に入っていけない佐久間マジ哀れ(えー
鬼道さんと不動がお互いに笑みを交わす中で、「えっえっ?2人とも何の話してるの…?」と置いてけぼりな佐久間が
なんとも涙を誘います。そう、この状況は例えるなら
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「いやー不動!
そういやこの間の同窓会は
楽しかったよなー!」 |
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「ほんとになー!
またちょくちょく
みんなで集まろうぜー!」 |
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「えっ…同窓会…?」
(そんなのいつあったんだろう…
俺そんな話聞いてない…) |
と、こんな感じでしょうか(えー
さ、佐久間あああああああ!!
自分で書いといてなんですがこの状況は辛すぎる…佐久間…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「「うおおおおおおおお!!」」
どひゅーん
《あっとぉ!?鬼道と不動の連携シュートは惜しくもゴールを外れたぁーっ!!》
「なっ…い、今のは…?」
そんなわけで秘密兵器の必殺シュートを発射した2人ですが、やはりまだまだ未完成であらぬ方向へすっ飛んでしまうボール!
見たところ、まんま2人でのツインシュートでイナズマ1号そっくりな感じでしょうか
やはりこれは、イナズマ1号と皇帝ペンギン2号を合わせたイナズマペンギン12号を撃とうとしているのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「くっ、失敗か…!」
「これなら影山に一泡吹かせられるってのに…なんで上手くいかねえ…!」
(彼らのシュートは未完成…俺が撃つしかないか、必殺のオーディンソードを!!)
普通のシュートでチャンスを潰しまくった男が何か言っております(えー
フィディオのやつめ…なんなんだお前はー!「チッあいつらの必殺技未完成かよ、こうなったら俺の必殺技を見せてやる」って
今までさんざん普通のシュートでチャンス潰した奴の言うことかああああ!!オーディンソードだと?そんなもんがあるならさっさと使わんかい!
自分が代表落ちの危機を迎えているというのに、一体なにを出し惜しみしてるんでしょうか
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オレの経験からみて、
今のフィディオには足りないものがある。
危機感だ。 |
(C)冨樫義博/集英社
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お前もしかしてまだ、
自分が代表落ちしないとでも
思ってるんじゃないかね?(えー |
「フィディオ!俺に考えがある、あと1回だけチャンスをくれ!」
「ん…?分かった!」
バシイイイッ!
「鬼道、不動!お前達のシュートには高さが足りないんだ!」
「高さ…?そうか…高さか!」
「ヘッ…そういうことかよ!」
ところがその時、鬼道さん達の新技完成に必要な要素を見抜いた佐久間!なんでも高さが足りないとか…
つまりさっきの技をジャンプしながら撃てということでしょうか?そんなアドバイスにハッキリと手ごたえを感じた鬼道さんは、
不動・佐久間と呼吸を合わせながら再び必殺シュートの体勢に!
「鬼道…まだ抗うのか?私という過去からは逃れられんぞ」
「過去を背負っても、前に進むことはできる!」
「今のお前を作ったのは私だ」
「ならば、これからの道は俺が作る!」
「帰ってこい鬼道…私の下にしかお前の未来はない!」
「違う!俺の未来は…!ここにある!!」
「未来に向かって突き進む円堂守!俺たちのキャプテンッ!!」
「ぬ…ぐう…!」
ってなんじゃこれーー!?性懲りもなく言葉責めを開始した影山ですが、それを打ち破ったのは
「キャプテン!地獄の底までついて逝きます!!」という鬼道さんから円堂への絶対的信頼!
なんだかマジン・ザ・ハンドならぬマジン・ザ・円堂って感じで思わず笑ってしまうな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「俺は!俺達は!あいつと…イナズマジャパンと共に進む!行くぞォッ!!」
《攻め上がる佐久間・不動・鬼道!だがキーパー・インディゴが立ちはだかるーっ!!》
「横の繋がりと縦のスピード!今までの皇帝ペンギンが2次元だとすれば…!」
「さらなる進化を遂げるためには!」
「そこに高さを加えてぇっ!」
「3次元にすればいいんだ!!」
「「「皇帝ペンギン!!3号ォォォーーッ!!」」」
ズッバゴオオオオオオ!!
ついにキター!!とうとう炸裂した鬼道さん達の新必殺技!その名も皇帝ペンギン3号!
佐久間のアドバイスにより、空中へと飛び出した3人の動きは…って、あれ?なんかどっかで見たような…
・皇帝ペンギン3号、ペンギンの進化というよりデスゾーン+ゴッドブレイクじゃ・・・
うん…これ、ぐるぐる3人で回るのはデスゾーンに、その後のカカト落としはゴッドブレイクにそっくりですね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
うーん新必殺技ってわりに、既視感がある技なのはちょっと残念だったな…せっかく最終進化したペンギンなんだからなぁ
「チィ…!そんな技!俺の皇帝ペンギンXでぇっ!」
「デモーニオ!?」
「ぬぅううううん!!皇帝ペンギン!エックぶおああーっ!?」
ズッバアアアアアアン!!
デモーニオくんふっとばされたー!!そんなシュートを皇帝ペンギンXで迎え撃ったデモーニオでしたが、
いともあっさり吹き飛ばされてGKごとゴールにズドン!つーかこのGK何ひとつ必殺技使ってねえ!
ま、まあなんていうか…この状況でGKが必殺技使ったらデモーニオにも直撃しますからね
ガラティーンとか使ったらマジでデモーニオ死亡
デモーニオくんがまっぷたつだぁー!!
《き、決まったぁーっ!!鬼道・不動・佐久間!3人の連携シュートが
チームKのゴールに突き刺さったぁーっ!!逆転!逆転です!》
「な、なんてシュートだ…!」
「やったぜあいつらーっ!!」
「ヘッ…役に立つじゃねえかお前」
「なに?」
「この技が完成したのは…佐久間、お前のおかげだ」
「鬼道…ふふふ」
そんな大逆転のシュートでイタリア代表の面々はお祭り騒ぎ。その中で一番の功労者と称えられていたのは佐久間でした
佐久間…さっきのハブられっぷりを補って余りあるほどの誉められようですね
不動が「こいつは役に立つ」なんてハッキリと他人を誉めたのは、これが初めてなんじゃないでしょうか
《さあ残り時間も少なくなってきました、チームKの反撃は…うん!?
ど、どうしたデモーニオ、一歩も動かないぞ!?》
「お…俺の皇帝ペンギンXが…負けた…俺は…究極の存在…誰も俺には勝てないはずなのに…
俺は究極じゃなかった…究極に…なれなかったんだ…!」
ところがチームKボールで試合再開というその時、すでに戦意を失って完全に動きが止まってしまったデモーニオ!
ああ…こいつはアナザー鬼道さんだけあってメンタルの弱さも鬼道さん譲りなのか…(えー
今考えてみれば、フィディオが必殺技全然使わないのもアナザー半田ならではの特徴だったのかもしれない:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「…デモーニオ!お前はこれぐらいで諦める奴じゃなかっただろ!?」
「ビアンコ…で、でも…俺は究極じゃなかったんだよ…」
「もういいんだデモーニオ!こんな力、俺たちには大きすぎたんだ!」
「戻ろうデモーニオ!力はなかったけど、俺たちのサッカーが出来ていたあの頃に!」
「…み…みんな…」
ところがその時、打ちのめされたデモーニオに次々と温かい声援を送り始めた仲間達!な、なんと…
デモーニオは総帥にすっかり洗脳されたって感じでしたが、他のチームKメンバーは普通にいい奴らだったんですね
そんな仲間の後押しで昔の自分を思い出し、ついに鬼道さんのゴーグルとマントを脱ぎ捨てたデモーニオ。
そして試合の残りわずかな時間、他人の真似でなく自分のサッカーで堂々と勝負を挑むことに…
しかし正直なところ、ありゃーデモーニオさん改心しちゃったかーと
心を入れ替えたデモーニオには同情せざるを得ません(えー
なぜならイナズマでこういう心を入れ替えたチームというのは
結局は改心前より弱くなって負けるという哀れなジンクスがあるから…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
御影専農の改心「影山データに頼ったサッカーなんてもうやめよう!」 → その後まったく点が取れなくなって負ける
秋葉名戸の改心「ゴールずらしなんて卑怯な真似はもうやめよう!」→
その後まったくシュートが防げなくなって負ける
帝国学園の改心「影山の言いなりになるのはもうやめよう!」 → その後まったく勝てなくなってチーム壊滅
ダークエンペラーズの改心「エイリア石のドーピングなんてもうやめよう!」 → その後まったく点が取れなくなって負ける
と、まあみんなこんな感じだったんで…果たしてこのチームKの結末はどうなるか…
ピッピッピイイイッ!!
《ここで試合終了のホイッスルだぁーっ!2−1!
イタリア代表決定戦に勝ったのは、オルフェウスです!》
ありゃーやっぱり改心したらまったく点が取れなくなっちゃったか…;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
最終的な試合のスコアは2−1、チームKの奮闘もむなしく改心後は無得点で敗北を迎えてしまいます
本当にこれでよかったんだろうか…イナズマの改心って損するばっかじゃないですか!
結局は他人の踏み台役になるのを、甘んじて受け入れるだけなんて…
イナズマの真の作品テーマは正直者はバカを見るということなのかもしれんな(えー
パチパチパチパチ
「くっくっくっく…おめでとう、イタリア代表の座は君達オルフェウスだ」
「く…影山…!」
ところがその時、勝者となったフィディオ達にパチパチと白々しい拍手を送り始めた影山。
そういえばこいつは結局イタリア監督のままなのか…こんなのに居座られたらイタリアはこの先どうなるか…
「だがイナズマジャパン。君たち日本代表が、こんなところにいていいのかな?」
「なに…?」
「ククククク…」
ピッ
《さあ大観衆が見守る中、ここやまびこスタジアムで
日本代表イナズマジャパンvsアルゼンチン代表ジ・エンパイアの一戦が、
今まさに行われようとしています!》
「な!?ジ…ジ・エンパイアvsイナズマジャパン!?」
「バカなっ…!アルゼンチン戦は明日のはずだぞ!!」
「ど…どうなってるんだ!!」
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なにぃー!?ところがイタリア代表の心配をするような暇もなく、円堂達に見せつけられた信じられない光景!
なんと影山が巨大モニターに映し出したのは、今まさにアルゼンチン相手にキックオフしようとしているイナズマジャパンの姿…
本来なら明日行われるはずだったこのアルゼンチン戦…しかし影山が運営サイドに手を回したことにより、
円堂たちが留守の今キックオフされることになってしまったのです。なんつームチャクチャ!
円堂たちも急いでスタジアムへと向かいますが、とても今からじゃ間に合うとは思えませんな…
やはりイナズマジャパンは12人だけで戦わなければならないんでしょうか
まあ円堂がいないってことは、立向居が魔王ザハンドを習得するにはちょうどいいか
あと私的には染岡さんの出番が増えそうだから、そんな悪い状況ってわけでもない気が:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
でもメンバー12人のうち染岡さんだけがベンチなスタメンだったら許さないよ!絶対に許さないよ!(えー
次回に続く!
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