■イナズマイレブン 第102話「よみがえる記憶!冬花の真実!!」
「えっ、練習試合?」
「そうだ。相手はスペイン代表・レッドマタドール!」
「レッドマタドール…僕たちとは別の予選リーグ・グループBの強豪国ですね」
「予選を突破できるのは、グループ上位2チーム…我々は残り1試合、
しかもその相手は現在1位のイタリアだ。おそらくこれに勝てなければ予選突破はない…
同じようにレッドマタドールも、次に勝たなければ予選を突破できない状況下に
置かれている。よって互いの戦力アップのため、練習試合を行うことにした!」
さて、これまでの予選リーグの戦いで、グループAのうち2位という好成績を残していたイナズマジャパン…
とはいえ3位以降のチームとはほとんど差がない状態で、次のイタリア戦に勝てなければあっさり抜かれる立場にあるようです
そこで監督が試合を組んだのが、別のグループで戦っているスペイン代表・レッドマタドールとの練習試合…
このチームもイナズマジャパンと同じ立場にいるようで、お互いに次の試合で勝つための実力アップを狙っているようですね
それにしてもこのグループAの順位、1位イタリア、2位日本、3位アメリカ、4位アルゼンチン、5位イギリスって…
一番偉そうな口叩いてたチームがドベで
一番余裕ぶっこいてたチームがドベ2かよ!(えー
しかも2勝1敗の日本が2位ってことは、1位のイタリアはおそらく全勝なんだろうし、
3位のアメリカも日本と差がないってことは、アルゼンチンやイギリス相手にきっちり勝ってるってことですよね?
おそらくアルゼンチンが勝てたのは日本との1戦だけ、イギリスは全敗というのが
本当のところじゃないのかな…今思うとあいつらはなんて恥ずかしい奴らだったんだ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「スリングショットォォォォッ!!」
「イジゲン・ザ…ぐわー!!」
ズッバアアアアン!!
「ふふ…」
「くぅ…!」
そんなわけで始まった練習試合ではありますが、相手の必殺技の前になす術もなくブチ破られるイジゲン・ザ・ハンド
賞味期限切れてるってレベルじゃねーぞ!!(えー
・ゴムパッチンで破られるパワーsもといイジゲン・ザ・ハンドェ・・・これから戦っていけないだろこの技じゃ。
マジでイジゲンの頼りなさがやばいですね…アメリカ戦でもペガサスショットとグランフェンリル防げなかったし、
この後のイタリア戦や決勝トーナメントでは、もう通用しそうにない感じですが…まだ上の技ってあるのかなぁ
「行くぞ、皇帝ペンギン3号だ!次のイタリア戦ではあの技が重要になる!」
「ああ、レッドマタドールには練習台になってもらうぜ!」
「く…!」
(お兄ちゃん…?影山を意識してるのかな…表情が固い…)
「う…うおおおおーっ!!」
「なに!?」
バッゴオオオオオン!!
「くぅ…!」
「おい…!なに焦ってんだよ!聞いてんのか鬼道!」
「鬼道…」
そんな中、今日もまたいつもの病気でテンパっていた鬼道さん(えー
次のイタリア戦の監督はあの影山…そう考えると、鬼道さんは冷静な判断がまったく出来なくなり一人で暴走してしまいます
チームK戦の時は、円堂の存在感に頼ることでなんとかトラウマを乗り切りましたが…
結局全然克服できてなかったようです(えー
鬼道さんあんたって人は…
すぐ隣には一人で完全に影山を振り切った不動がいるだけに、円堂を頼ってもまだ影山を振り切れない鬼道さんが
すげえヘッポコ野郎に見えてしまうなあ
ボワアアアアア
(…!?ううっ…ま、またこの感じ…試合中なんだからしっかりしなきゃ…!)
「…?冬花さん、どうしたの?」
っぐわ!くそ…また暴れ出しやがった…(えー
って、今度はそんな練習試合を見守っていた冬花に異変が!プレー中の円堂の姿を見るにつれて、、
だんだんと昔の記憶が蘇ってきてしまったのです。それに伴って激しい不快感に襲われてしまう冬花…
秋に心配されながらも「邪気眼を持たぬ者には分かるまい」と観戦を続けますが…
ボワアアアアア
(ううっ…こ、これは…守君と…小さい頃の私…?
そうだ…私…守くんと…遊んで…それから…それから…!)
「…ぅ…ぁ…(ドサッ)」
「…!?冬っぺ!冬っぺぇぇっ!!」
そしてついに、小さい頃の自分の姿、両親が暴走トラックに殺された瞬間を思い出してしまった冬花!
そんな冬花は真っ青な顔でガクガクと震え出してしまい、もはや正気を保つことすら出来ずに倒れ込んでしまいます
「…」
「か…監督!冬っぺはやっぱり記憶が戻って…!俺に何か出来ることはないんですか!?」
「ない…悲しみを克服出来るのは冬花自身だけだ…その冬花がこれでは…」
「…」
そして病院へと担ぎ込まれた冬花ではありますが、すっかりレイプ目状態となってしまい
円堂たちが話しかけてもまったく反応がありません。もはや精神崩壊してしまったようなものでしょうか
「円堂…お前が側にいれば、冬花も悲しみに耐えられるのではと思っていた…だが…」
「…」
「こうなっては仕方がない…冬花にはもう一度催眠療法をするしか…」
「え…!?それって冬っぺが、俺やみんなの事を忘れてしまうってことじゃ!?」
「冬花を救うには…もうそれしかない」
「く…っ!」
この間トラックに襲われて催眠療法が解けかかった時は、円堂に対する気持ちの強さでそれを乗り切った冬花。
しかし催眠療法が完全に解けてしまった今、もはやそんな気持ちなど根こそぎ吹っ飛ばされてしまったようです
こうなったらもう一度冬花の記憶を完全にリセットし、一から人生をやり直させるしかないという…
「ダメだそんなの…!冬っぺ!俺は覚えていたい、
嬉しいことも辛いことも全部覚えていたい!冬っぺだってそうだろ!?」
「…」
「ほら…サッカーボールだ、あんなにマネージャーの仕事を楽しくやってただろ、
サッカーが好きなんだろ!?」
「…」
「円堂…冬花にお前の声は届いてはいない…」
「く…!冬っぺ…!サッカーってさ…楽しいことばかりじゃない、辛いこともたくさんある…!
でもそれを一緒に乗り越えて行くのが仲間なんだ…!
冬っペは…今もこれからも…俺達の大切な…仲間なんだ!!」
ぽとーん
「…ぁ…な…か、ま…」
って、こ、これは!?涙がポトンと落ちたら奇跡が起きる展開キター!!(えー
円堂の流した涙が冬花の手に落ちた瞬間、レイプ目にだんだんと光が宿り意識を取り戻す冬花!
ふむ…アニメではよくある演出ですが、イナズマでもこうなるとは…イナズマ的にこういう時の治療法と言えば
とりあえず腹シュートして「甘ったれてんじゃねぇ!!」と喝を入れるのが一番なんだが:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「守君、おはよう!」
「ああ、おはよう!もう大丈夫なのか?」
「うん!あれから色々な記憶が蘇ってきたの。本当のパパの手、ママの優しい匂い…
あ、そうだ、守君のおじいちゃんの事も!」
「えっ?」
「パパがよく話してたの、守君のおじいちゃんは、どんな運命にも立ち向かっていく強い人だったって」
そして翌朝、奇跡の復活から一晩ゆっくり休んだ冬花は、すっかり記憶のことも受け入れて元気を取り戻していました
さらに、冬花の父親が円堂祖父と繋がりがあったことも思い出したという…
冬花は小さい頃から実の父親に、円堂祖父のことを教えられながら特訓ノートを見せられていたようですね
ははぁなるほど、それで冬花が特訓ノートを読めるってことになってるわけか…
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「そこから先は私が話すわ(ガラガラ)」
「えっ!?な、夏美!?」(えー |
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション・マーベラスエンターテイメント |
ゲェー!?ところがその時、「話は全て聞かせてもらったぞ!」といきなり戸を開けて登場したお嬢!
お嬢が出てくるのは嬉しいですが突然なんなの!?しかも懐かしの鬼瓦刑事まで一緒です、
うーむ、冬花とは全然面識のないこの2人が、なぜいきなり冬花の父親の話にしゃしゃり出てきたのか…
「前にも言った通り…あなたのお祖父さん・円堂大介さんが影山に命を狙われた時、
国外に逃亡する手助けをした人達がいた…」
「円堂大介を救ったのは、影山の仲間でありながら影山の悪行を止めようとした者達…
その中心となった男が、小野正隆。そのお嬢さんの本当の父親だ」
「え…!?」
「冬花さんのお父様は、影山に使われていたの…裏の顔を知らずにね…
けれど影山の悪事の数々を知り、許せなくなった…」
「当時、影山に反抗することは出来なかったが…そんな状況でかろうじて出来たのが…」
「じいちゃんを…逃がすこと…?」
いやはやなんと…お嬢が冬花パパのことを知っていたのは、円堂祖父と影山の因縁を調べているうちに
その2人と密接に関わっている人物だったからなんですね。影山の部下でありながら、その悪事を知ってからは逆らい始めた人物…
要するに冬花パパは、改心した鬼道さんや帝国イレブンと同じような立場の人だったようです。
そしてこの逃亡劇から円堂祖父とは親交を深め、冬花にも円堂祖父のノートを見せるようになったってことのようですな
「ありがとうな夏美、色々調べてくれて。また何かじいちゃんの事が分かったら…」
「ええ、もちろん。ハッキリしたら必ず伝えるわ」
「ごめんな、夏美」
「大丈夫、これが終わったら必ず帰るわ。円堂君の…」
「ん?」
「あは…円堂君たち、みんなのところへ!」
「ああ、待ってる!」
そして冬花パパについての話が終わると、またしてもどこかへ立ち去ってしまうお嬢。あぁまたしてもお嬢とお別れか…と思いきや
「必ず円堂君のところに帰るから」と、バリバリに円堂大好きな一言を残して去って行きました。ぬおおおお!
やはりお嬢の存在は神。早く円堂と夫婦になれよ!(えー
今回は冬花メインの話ではありましたが、円堂との関係は仲間という形に収まったのに対して
お嬢はしっかり好き好き大好きとアピールして去って行きましたからね。これは熾烈なヒロイン争奪戦もまさかのお嬢大逆転あるで…(えー
それと今回からEDが新しいものに変わりましたね。まずひとつ言えるのはグランと立ち並ぶ染岡さんかっけええええ
このペア意外と絵になるな…なにげに染岡さんが代表復帰してから、試合中一番染岡さんに声をかけてくれてるのがグランなんですよね
そしてこのEDでもお嬢フィーバーが止まりません。ヒロイン達がこう次々とボールを蹴っていく中で、
最後に円堂へとパスを繋げる重要な役を、お嬢が任されるわけですよ
妖星が告げておるわ!神がお嬢を選んだと!(えー
・こんにちは大志さん! 毎回大志さんのアニメ感想に吹いているイナズマイレブン大好きな高校1年の女子です。
感想見てて分かったんですが大志さんは円堂×お嬢派なんですね!私もそうです!アニメで冬っぺと円堂が
いちゃいちゃしているのを見る度に叫んでます。今回はお嬢が出てきてハイテンションだったんですが、
冬っぺとのフラグがピン立ちになって涙目になりました(笑) ですが新EDでお嬢が蹴ったボールを円堂が蹴って(奪って?)
行った事に少し感激しました。染岡さんもすごくイケメンだったので良かったです!長々とすみません。
最近寒くなってきましたのでお身体に気をつけお仕事と更新を頑張ってください、応援してます。
by ayumi
ほうほう、ayumiさんも今回のEDを見て私と同じ感想を持ったようですな
こいつはいよいよもってお嬢のヒロインの座も磐石となったか!ふはは!というわけで次回に続く
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