・ご存知かもしれませんが、イナズマ3スパーク限定のフィディオの話は基本的にルシェといちゃいちゃする話なのです。
アニメだと全然面識なさそうですが、その方が色々こじれなさそうでいいのかもしれません。
俺が買ったのはボンバーと知っての狼藉かあああああ!!(えー
イ…イ…イチャイチャ…だと!?ルシェとイチャイチャ…だと!?うわああああああああ!!
畜生め…これだから嫌なんだ!ボンバーだのスパークだのファイアだのブリザードだのダイヤモンドだのパールだのなんだのかんだの
同じゲームの別バージョンを同時発売するやり方は!こんなのはユーザーの不幸を生むだけですよ!
必ず「こっちのバージョン買うんじゃなかった…」って後悔するユーザーが出てくるだけじゃないか…うっうっうっ
メーカーとしては売り上げが伸ばせて美味しい商法なんだろうけどさ…まったく勘弁して欲しいぜ…
アニメ感想:イナズマイレブン
第106話「最後の決戦!影山零治!!」
(なんだ…!?パスも正確だが、空いたスペースを見つけ走り込むポジショニングがいい!
これが前半と同じチームなのか…!?)
《オルフェウス続けざまにパス!イナズマジャパン動けないーっ!》
(ナカタだ…!奴が入ったことで変わったんだ!)
(これまでのオルフェウスは俺を頼りすぎていた…
だから俺はチームを離れた、チームの成長のために…そして結果は予想以上…!
どこにパスを出せばいいか、走り込むべきかを考えプレーするチームになっていた…
中でもフィディオはリーダーとして頼もしい存在になった!チームをさらなる高みに
引き上げてくれたミスターK…!間違いない、イタリア代表は最強のチームだ!)
「オーディンソード!!」
「イジゲン・ザ…ぐわー!!」
「くおおおおーっ!!」
バッシイイイッ!
《き、鬼道がピンチを防いだぁーっ!!》
「ブレイブショットォォッ!!」
「イジゲン・ザ…ぐわー!!」
ズッバアアアアン!!
《ゴ、ゴォォォール!3−2!オルフェウス勝ち越しぃーっ!!》
オルフェウスとの戦いもいよいよ後半戦、ここからはイタリア真のエース・ヒデナカタも参戦しての戦いとなりますが…
さらに強力となったイタリア攻撃陣に対し、とっくに賞味期限が切れちゃってるイジゲン・ザ・ハンドは
ただひたすら破られ続ける技に成り下がっていました(えー
なんて頼りないんだイジゲン…前回に引き続きフィディオのオーディンソードに2度も破られ、
鬼道さんがかろうじて助けてくれたかと思いきや、次の瞬間にはナカタのブレイブショットに破られていたなんて…
マジンザハンド、ムゲンザハンドの破られっぷりも相当なもんでしたが、イジゲンもそろそろこの2つに並んできた感じだな…
《完璧となったオルフェウスに、どう立ち向かうイナズマジャパン!?
ああっとまたしてもボールを奪われてしまったーっ!!》
「ブレイブショットォォッ!!」
「必ず防ぐ…!そしてみんなに繋ぐんだ!
でえやあああーーっ!!イジゲン・ザ・ハンド!改!!」
バッチイイイイイイン!!
「ああっ!?す…凄い!この土壇場で進化させるなんて!」
そうなんどもぬかれてたまるかー!!(えー
この試合まったくいい所のなかった円堂も、ここに来てようやくまともな活躍を!
ヒデの放った2度目のブレイブショットに対し、イジゲンザハンドを進化させて迎え撃ったという…
そういえば改とかV2とかあったなあ、最近ずっと新技オンリーだったからすっかり忘れてました:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「…」
(…この試合が最後…!だとすれば、絶対に負けるわけにはいかない!
本気のあなたに勝たなければ、あなたを超えたことにはならない!)
「行くぞォッ!」
「鬼道!」
「ふん…!」
「「「皇帝ペンギン!3号ォォーーッ!!」」」
「コロッセオ…ぐわー!!」
ズッバアアアアン!!
《ゴォォール!同点!同点です!
イナズマジャパン、ついにオルフェウスに追いつきましたぁーっ!!》
そして影山との最後の試合に燃えている鬼道さんが、普段以上の動きのキレを見せ一気に敵陣に突入!
佐久間・不動との華麗なパス連携からの、皇帝ペンギン3号を炸裂させて点差は3−3…
これでようやく同点に追いつきましたが、日本が決勝トーナメントに進むにはなんとしてもあと1点入れなければ…
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ピッピッピイイイイイッ!!
《ここでホイッスルーッ!!引き分け!イナズマジャパンvsオルフェウスは、
3−3の引き分けです!!》
「はあ…はあ…か、勝てなかったッス…」
「…僕達は…チームを離れた人達の思いを背負っていたのに…!」
「これで俺達は…終わってしまうのか…?」
「…くっ…!」
「皆さん!まだ予選通過ができないって決まったわけではありませんよ!」
「他のチームの負けを期待しろってえのか!!」
「ひっひい!?」
とか言ってたらそのまま終わっちまったー!!ひ、引き分けだとおおお!?
いやちょっ…あれほど試合前に「勝てなかったら決勝トーナメントはムリポ」って言ってたのに、まさかこんな結末になるとは…
この引き分けでイタリアの予選勝ち抜けが決定し、日本はアメリカvsアルゼンチンの試合結果を待たなければならなくなってしまいました
その試合でアメリカが勝った場合、2勝1敗1分で日本と順位が並ぶわけで…
さらにアルゼンチンに2点以上の差をつけて勝ったなら、アメリカが日本を追い抜いて決勝トーナメント進出が確定してしまいます
もはや日本に出来ることは、「アメリカ様どうか負けてください」という情けない願いに賭けるしか…
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「みんな!胸を張ろうぜ!」
「円堂…?」
「俺達、やるべきことは一生懸命やったんだ!」
「…ああ…!」
ところがチームの誰もが落胆する中で、唯一全力を尽くしたことに誇りを感じていた円堂。
やるだけのことはやった、まさに人事を尽くして天命を待つ…そういう心境なんでしょうけど
今回一番醜態を晒しまくってたお前が言うなあああああ!!よ!(えー
円堂お前自分の立場が分かってんのか!超ザコ技のフリーズショットに反応すら出来ずに失点するわ、
フィディオのオーディンソードには1度ならず2度までもイジゲンをブチ割られるわ、
ナカタのブレイブショットにも手も足も出ずにあっさりゴールを許すわ…鬼道さんが助けてくれてなかったら
円堂は4失点して日本は確実に負けてただけに、この「胸を張ろうぜ!」発言は
円堂恥知らずすぎと言わざるを得ない:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「フィディオ…感謝する。本気のあの人を引き出してくれて」
「そうしなければいけなかったんだ。チームのためにも、自分のためにも」
「フン…お前ごときに気付かされるとはな。
いや…お前だからか、父と同じ領域に達することができた…
さすがだな、お前達は本物だ。私もなりたかった、お前達のように…」
ファンファンファンファンファン
「な…警察!?まさか自分で…!」
「私にとってこれが最後の試合だ、楽しかったよ。私がこの言葉を口にする事など
ないと思っていたが…ありがとう、フィディオ。そして鬼道」
「…(かちゃかちゃ)」
「…?ふふ、久しぶりだな。お前の素顔を見るのは…」
ところが試合後の整列が終わったその時、自ら警察へと通報し自首する準備を始めていた影山!
ああ…やはり最後の試合と言っていた通り、もうサッカーからは足を洗って罪を償うつもりなんでしょうか
そしてそんな影山に対して、お馴染みのゴーグルを外して素顔で見送る鬼道さん…
鬼道さんの素顔というのは、ショタ時代なら何度か見られましたが現在の姿はこれが初めてですねえ
『これを付けてみろ。試合の流れがよく見える』
『(かちゃかちゃ)…?しかしこれでは…視野が狭まってしまいます』
『果たしてそうかな?それは見るべきところを、より深く見るためにある』
『より深く…?はっ…!深く見るからこそボールの回転を読み、
落下地点も予測出来るようになる…ということですね?』
『クク…分かったようだな』
そんな鬼道さんが、影山に初めてゴーグルを与えてもらった時の会話がこれです
あえて視野を狭めることによって、周囲への観察力がより一層鍛えられる…そういう意図でゴーグルを与えられたようですね
これって確かエリアの騎士で駆とセブンも同じ特訓やってたな(えー
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(C)伊賀大晃・月山可也/講談社 |
影山こいつ…さては「セブンたん可愛いお!セブンたんと同じ特訓やらせたいんだお!」とか考えながら
鬼道さんにこんな特訓をやらせたというわけじゃ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「お前には、もう必要ないか…」
「いいえ、これからも使わせてもらいます(かちゃかちゃ)
これは俺の、トレードマークですから」
「フ…そうか」
そんなゴーグルがもはや必要ないほどに成長を遂げた鬼道さん…今ではゴーグルをつける意味もなくなっているかもしれませんが、
あえて鬼道さんはこの影山からもらったゴーグルを使い続ける気のようです。
今日でサッカー界から姿を消す影山に対して、その教えを忘れないという鬼道さんの気持ちの現われでしょうか
あとこれがないと3D映画見に行った時に不便ですもんね(えー
「影山零治だな!傷害罪及び、国外逃亡の容疑で逮捕する!」
「…」
「あれっ…?おじさん、どこへ行くの?ルシェ、話したいこといっぱいあるんだよ!」
「また、手紙出すよ」
「おじさん…?」
そしてついに警官隊がスタジアムへなだれ込み、いよいよ刑務所へと連行される時がやってきた影山…
ところが「試合が終わった後で話そう」と約束をしていたルシェは、影山が突然どこかへ行ってしまうのを寂しそうに見送ることになります
ああ…影山がやってきた罪を思えば仕方のないことですが、ルシェには可哀想な結末となってしまいましたね
できることなら手紙だけでなく、影山には早く刑務所から出てきてもらいたいところですが…
「ガルシルド様…いかがいたしましょう」
「飼い犬に噛まれるとはこの事だな…ヘンクタッカー君、この件は任せる」
「ははっ」
って、こ、これは…?そんな影山が連行されるシーンを見て、
「バリグザー」「イエスサー」とばかりに不穏なやり取りをする謎の男達が!(えー
影山のことを「飼い犬」と呼ぶこの男…まるで影山さえも手の上で操っていたかのような、ドス黒い黒幕のオーラを感じます
カイジ風に言うなら影山が利根川でこの男が兵藤会長とかそんな感じでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ともかく改心した影山の行動が、この男にとっては大層気に入らないようで…
明らかに「奴に制裁を加えろ」とでも言いたげに、この件は任せると部下の男に言い放ってしまいます
《本日、イタリア代表チーム・オルフェウスの監督である、
ミスターK氏が事故により亡くなりました。
ミスターKこと影山零治氏は、もと帝国学園サッカー部の監督としても…》
ってうわああああああああああああ!!
な…そ…そんな!死んだって…ちょっ…いくらなんでも殺すこたぁねえだろスタッフさんよおおおお!!
ルシェは一体これからどうなっちまうんだよ!せっかく目が見えるようになったのに、大好きなおじさんがいきなり無惨に殺されたなんて…
ああ…そんな影山の最期とは、護送車から降りた途端に暴走トラックに轢き殺されるというものでした。
トラックに轢かれるまさにその瞬間、確かにわずかな笑みを浮かべていた影山…
影山は自分が今日ここで死ぬとすでに予期していたんでしょうか、せっかく改心したのに先がないというのは悲しいな…
というかチームK戦の時も書きましたが、イナズマイレブンにおける改心した悪党キャラというのは
改心した直後に必ず破滅するだけにすげえ可哀想というか、
「なぜ改心した」って気分になっちゃうんだよなあ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「えっ?おじさんからルシェにプレゼント?わぁ、なんだろう!」
「…」
「(ぼそぼそ)手術が成功した時のお祝いにと、用意していたようだ…」
「あっ、オルゴールだぁ!おじさんにお礼の手紙書こうっと!
早く会いたいなぁ、今度会えるのいつかなぁ!」
「…」
そんな影山の訃報を聞かされた円堂・鬼道さん・ヒデの3人は、沈痛な面持ちでルシェの下を訪れていました
影山がこの世を去る直前に用意していたルシェへのプレゼント…そのオルゴールをルシェへ届けにやってきたようです
今となっては影山の形見となってしまったそのオルゴール…ルシェは影山が死んでしまったという事実を知らされておらず、
ただただ無邪気に影山からのプレゼントを喜んでおります
「あっ、おじさんからの手紙だ!」
「え…?」
《ルシェ、その目でしっかりと見て欲しい。そして感じて欲しい…サッカーの素晴らしさを。
私が人生の全てを懸けて憎み、そして愛した…サッカーというものを》
「…」
そんなオルゴールに挟まっていた、影山の最期のメッセージ…
それは、恨みも憧れも全部含めてひたすらにサッカーのことだけを考えて生きてきた男の願いを込めた言葉でした
自分はもうルシェと話すことはできない、願わくばルシェの見えるようになったその目で、自分が全てを懸けてきた物を見て欲しい…
その素晴らしさを伝えることこそが、影山がルシェに出来る最後のことだったということでしょうか。次回に続く
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