■ハートキャッチプリキュア! 第7話「あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません!」
・ハートキャッチの感想、もしかしなくても見切りでしょうか・・・?
(C)ゆでたまご/集英社
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あわてるなウォーズマン!
プリキュアの感想を書かなかったのは
わざとだ!!(えー |
はい、というわけでそろそろ何話遅れになったのかよく分からないプリキュアの感想です:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
我ながら久しぶりですね!私の感想が1ヶ月以上遅れて、その後ちゃんとリカバーできたアニメというのは今まで例がないんですが
果たしてプリキュアはどこまで遅れを取り戻せるか…(えー
ガラガラッ
「来海さん」
「せ、生徒会長さん!?」
「はうっ!?や、やば!」
「どうやら僕が来た理由が分かったみたいですね…」
「は、はいっ!部員名簿ですよね!」
「提出期限はとっくに過ぎています。今日中に提出しないとファッション部は廃部にします」
「そ、そんな!?」
「ではそういうことで。失礼」
さて今回の話は、えりかとつぼみのクラスにいきなり生徒会長が乗り込んできた場面から始まります。
以前から会長がえりかに催促していたファッション部の部員名簿…それがさっぱり提出されてこないので
もはや今日中に提出しなければファッション部は廃部にするという…
それにしても、温厚そうな生徒会長にしてはずいぶんキツイ言い方ですね。でも考えてみれば、
ファッション部の部員名簿は第3話の時点で「今週中には必ず提出します!!」と言い切っていたにも関わらず
今まで完全に放置しまくっていたので、会長としては相当長いこと待ってあげたものと思われます
言うなれば「海より広い僕の心も、ここらが我慢の限界だよ」と
いったところでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン えりか…これは自業自得だな…
「あぁ…生徒会長さん…なんて凛々しいんでしょう!」
「どどど、どうしようあと3人も部員集めなきゃなんないなんてぇ…
はっ!?としこ!なおみ!るみこぉぉぉ!!お願い!ファッション部に入ってぇ!!」
「「「は、はぁ!?」」」
「こ、この通りだから!」
そして部の存続のために手段を選んでいられなくなったえりかは、目の前にいたクラスメイト3人に熱心な勧誘を開始!
まあ第3話では学校中に勧誘してたけど全然効果なかったみたいだし…こうやって力技で押し切るしかないのかもしれません
そんなクラスメイト3人は「は?人に頼みごとするなら対価を差し出せやカス」などと言い出して
えりかは「ウチの服屋の商品2割引にしますから」やら、「おしゃれノートもおまけにつけますから」やら、
3人と取引をすることで、なんとかファッション部の人員を確保できたという…
・無神経なえりかも頼もしいえりかも全部えりかなんですよ!
細かいことは気にしないっていうのが長所になったり短所になったりするんだと思います。
ううむ…それにしても最近えりかがめっちゃ可愛く見えてきたから困る(えー
コメントにもあるように、私は以前から「キュアマリンさんは天使みたいな人なのにえりかは性格腐ってんな!」と言ってきましたが、
最近はなんだか話を重ねるごとに、えりかの好感度が急激に上がってきたという…こ、これは一体どうしたことだ…
個人的につぼみは第1話で好感度がドーンと上がって、その後は可もなく不可もなく横ばいなキャラって感じなんですが
えりかは第1話の時点で好感度はクソ低かったのに、その後徐々に上がってきて最近は加速度的に急上昇してきたキャラって感じです
正直言ってそろそろえりかがつぼみを追い抜きそうなんだ…我ながらこれはまったくの予想外だった…
サイバーフォーミュラで言うならつぼみは凰呀(最初から完成されているマシン)で、
えりかはアスラーダ(経験を積むことで成長し続けるマシン)なんだよ!(えー
いやあっちの話では凰呀の方が好きなんだけど:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン なにせ凰呀のシビアすぎる設定ときたら(略)
加賀さんの腕前をもってしても最後まで(略)スーパーエアロブーストかっけえ(略)つーかハヤト無敵すぎて(略)
「ファッション部の来海と花咲、入りまーす!あ、あのう、生徒会長は…」
「明堂院さんなら今さっき帰ったところだよ」
「えっ!?ファ、ファッション部の部員名簿を持ってきたんですけど…」
「ファッション部は廃部ってことで決定したわ」
「そ、そんな!?」
「明堂院さんは一度決めたことは変えない人だからなあ」
「会長は提出日を過ぎてもずっと待っていたのよ?今日だってギリギリまでお待ちになっていたのに」
「え、えりか、どうしましょう…」
「ぐっ…こうなったら…生徒会長の家に乗り込んで直談判しかない!!」
ところがせっかくファッション部の人員を確保したのに、部員名簿を作るのにモタついて時間切れになってしまったえりか!
なんというもったいないことを!ファッション部は結局滅びる運命なのか…と思いきや、まだそれでも諦めきれないえりかは
会長の家に乗り込んででも部員名簿を届けようと、つぼみと一緒に会長宅へ向かうことに…
「いつき様でしたら、ただいま武道館で門下生たちと稽古に励んでおりますが…」
「いくらでも待ちます!今日中にどうしても会って、話さなきゃならない事があるんです!」
「かしこまりました。稽古が終わり次第、いつき様をお呼びしますので」
「お願いします!」
というわけでえりか達がやってきた会長の家ですが、なんと敷地内にでっかい武道館が建っているという和風でセレブなお屋敷でした
会長はというと帰宅して早々、屈強な男たちを相手に合気道の稽古を始めていたようで…
そんな武道場へ案内されたえりかとつぼみは、会長の稽古が終わるまで見学しながら待つ事になるのでした
「はああっ!!」
ズッダアアアン!!
「あぁああぁっっ!素敵です!素敵すぎますうっ!」
「おおーい…泣きを見るから生徒会長だけは惚れない方がいいよ」
「あぁっ…この高なる鼓動はもしかして…初恋!!
やめろと言われれば言われるほど…恋は盛り上がるのですぅううっ!!」
そんな会長の稽古シーンを見ながら思いっきり発情していたつぼみ
えりかが「会長だけはおやめなさいよ」とたしなめるものの、当のつぼみはまったく聞く耳持ってません
それにしても「これが初恋!!」って、つぼみは中学2年になるまでまだ恋をしたことがなかったのか…ずいぶん遅咲きなんだなあ
それと「会長はやめた方がいい」っていうえりかの言葉も気になりますが、
まあこれはきっとガチホモで男にしか興味がないとかそういうことなんだろうな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「生徒会長っ!ファッション部を廃部にしないでください!
部員名簿だってほら、この通り出来てたんです!」
「しかし…幹部会でもう決まったことだし」
「今日中に提出すればいいって言ったじゃないですか!?
日直でたまたま遅くなったんです!」
「むぅ…今日は道場の稽古日で、僕も早く下校してしまったからね…
分かりました、改めて幹部達と話し合って、ファッション部を続けられるようにしましょう」
「あ、ありがとうございます!」
そして会長の稽古が終わり、ずいずいと凄い勢いで会長に詰め寄るえりか。「一度決めたことは変えない」と評判の会長でしたが、
意外にもずいぶん物分かりがよくて、あっさりとファッション部の存続を承認してしまいます。
なんだかちょっと拍子抜けな気もしますが、とにかくこれでファッション部も安泰ということになりそうで…
「やったやったぁー!!あはははは!」
「ですねー!うふふふ!」
「いつきお嬢様、お茶が入りました」
「ああ、ありがとう」
「…!!?お…!お嬢…さ…ま!?」
「生徒会長は女の子!そんなの全校生徒が知ってるよ、
言おうとしたのにつぼみ聞かないんだもん」
な…!?そ、そんな!?ガチホモだって約束したじゃないですかァーー!!(えー
ついに明らかになった生徒会長の秘密!なんと生徒会長は正真正銘の女の子だったという…
マジっすか…正直私はこの展開はまったく予想してませんでした。しかしつぼみの受けたショックは私なぞとは比べ物にならないようで…
「花咲さんは転校してきたばかりで知らなかったんだね。僕はある事情で男の格好をしているけど、
れっきとした女の子なんだ」
「そ…そうなんですか…そうなんでずがあああああ…っ!!」
「だから言ったでしょ、やめといた方がいいって」
「ああ…あ…あ…私の初恋が…私の初恋があああ…3分で終わってしまいましたぁ…
わ、私…もう…立ち直れません…」
14年間生きてきて初めての恋が、カップラーメンができる間もなく終わったとあって大号泣を始めてしまったつぼみ。
そのままとぼとぼと会長の家を後にしますが、滝のような涙をだーだー流し続けてまったく立ち直る様子がないのでした
「えええ!?が、学校休む!?」
「生徒会長さんが女の子だったのがショックで、熱が出ちゃったんですぅ」
「うーん…無理ないかぁ、私も1年の時は同じ理由で寝込んだもんなぁ」
さらに次の日の朝、学校へ行く時間になっても失意のどん底でうんうんうなされていたつぼみ。
どういうわけか熱まで出てきてしまったようで、やむなくえりかは一人で学校に向かうことにしますが…
それにしても「1年の時はえりかも同じように寝込んだ」ですってぇ!?つまり去年はえりかも会長のことが好きだったってことか!
こんなことが許されていいのか…なぜ俺は会長に生まれてこなかったんだ!(えー
「「「みょ、明堂院先輩!」」」
「えっ?」
「「「私達のキモチ、受け取ってくださいっ!」」」
「わっ…ふふ、ありがとう」
「「「きゃああああーん!!」」」
そんな一方で登校途中だった会長は、後輩の女の子たちにキャーキャー囲まれてプレゼントを渡されているところでした
ふうむ…女だと分かっていてもこの子達には全然カンケーないみたいですな
しかしこういうカッコイイ女の人っていうのはどうして同じ女の子からモテるんでしょうね、これを男で考えたらどうなるか…
「僕のキモチ受け取ってください!」って男からプレゼントされる男…ぐわああああああ!!
男に置き換えると完全にただのおぞましい光景ですよ!でも女ではこういうのが普通なんだよな…よく分からないな女って…
「(こそこそ)あぁっ…!か、可愛い〜!!」
って、ええええええ!?なんと今の子たちからぬいぐるみを受け取った会長は、誰も見ていない物陰にこそこそ隠れると
「ウサギさんのぬいぐるみ可愛いよおおおおおお!」と顔を真っ赤にして頬ずりを開始!こ、これは一体…
どうやら会長は、普段凛々しくてカッコイイ男性的な姿を演じてはいても、
本当のところはこういう風に可愛いもの好きな女の子らしい性格をしているようで…
「女の子みたいだねぇ」
「うっ!?だ、誰だお前は!?」
「イケメンがぬいぐるみに頬ずりをするとは…美しいじゃないかぁ!
こころの花よ!出てくるがいい!」
「うわああああああーっ!!」
ところがそんな会長の乙女チックな姿をすぐ後ろでガン見していたコブラージャ!ああっこれは恥ずかしい!(えー
そしてコブラージャは乙女な趣味を隠している会長の悩みにつけ込み、こころの花を抜き取ってデザトリアンを生み出してしまいます
それにしても会長、コブラージャのことを「誰あんた」とまったく知らず、こころの花もいともあっさり抜き取られてしまうとは…
てっきり今まで会長がタキシード仮面様の正体だと思ってましたが、どうやらそれは違うみたいですね
会長がタキシード仮面なら、コブラージャが出てきた時点で「お前は砂漠の使徒!」って変身して戦うだろうし…
こうなるとやはりタキシード仮面の正体=コッペ様という説が一番有力か…(えー
いや私はこの説はマジで信憑性あると思いますよ、タキシード仮面が出現する時っていつもコッペ様のいる植物園の近くだし…
「デザトリアンのォ!お出ましだ!」
ずももももも
《どおおうぞおおおう!!》
「あ…!?せ、生徒会長が!?学校で暴れさせるわけにはいかない…!
プリキュア!オープンマイハート!」
そしてデザトリアン化されてしまった会長は、目から石化光線を発射して学校の生徒達に攻撃を開始!
生徒達が次々と石にされていく中、そこに居合わせたえりかが変身して戦いを挑みます
今日はつぼみがいないので戦うのはえりか一人…前回はせっかく考えてきたのに言う機会がなかった決めゼリフを
今回こそ炸裂させるチャンスですね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「やめなさぁーいっ!」
「現れたな…!デザトリアン、プリキュアを倒すのだ!」
《プリキュア!?か…か…かわいいいいんああああ!(くねくね)》
「「どおーーっ!?」」
《はぁ…この学校の女子の制服も可愛すぎるうう!私だって着てみたぁぁい!》
「お、お前なにを言っているんだ!?」
《私…女の子だもの!!》
「ゲェーーッ!?」
ところが会長の乙女な本性を丸出しにするデザトリアンにコブラージャでさえドン引き
会長が女だってことに気づいてなかったんですか!どうやら「れっきとした男のくせに少女趣味」っていう風に勘違いして
こころの花を抜き取ってしまったようですね。それにしても男のくせに少女趣味って、
しゅごキャラとかめちゃモテとかプリキュアとかジュエルペットとかキルミンとか夢パティとかリルぷりとかをレビューしてる俺に言わせれば
物凄く耳が痛くて死にそうです:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン 今ので俺のこころの花がものすごく枯れた気がする(えー
「ぐっ…そ、そんなことやってる場合じゃないだろう!早くプリキュアを倒すんだ!」
「生徒会長…!私が浄化して元に戻してあげる!てえあああああーっ!!」
バシバシバシバシバシバシイッ!
「くっ…!マリンダイブ!!」
ガッシイイイッ!
「な…っ!?きゃああああーっ!!」
気を取り直して戦闘を始めるえりか達ですが、なんとえりかの攻撃を全て受け切り強烈な反撃を打ち込むデザトリアン!
こ、これは…もともと会長は相当なレベルの武道の達人、それはデザトリアンになった今でも変わりないようで、
デザトリアンのパワーと会長の技が両方そなわり最強に見えると言っても過言ではな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
実際、今までのデザトリアンには苦戦したことがないえりかでさえ、完全に圧倒されてしまうという結果に…
「うぐっ…!つ、強い…!」
「トーレビアーン!女の子だと思ったら相当のオテンバなようだねぇ!」
《(ギロ…!)》
「うっ!?な、なんだよその目は!」
《ぬいぐるみが好きだっていいじゃない!でもお兄様みたいに
素敵な武道家になるためには、可愛い物が好きだなんて言えなぁい!
普通の女の子のようにオシャレをしたり、ピアノやバレエを習いたいぃ!
私は可愛い物が…大好きなんどぅああああああ!!》
ドバキイイイイイイ!!
「う…ぎゃああーっ!!」
なっ!何をするだァーーッ!!なんと「おてんば女」と言われてブチ切れたデザトリアンは、
事もあろうにご主人様のコブラージャに壮絶な回し蹴りをお見舞い!哀れにもコブラージャはお空の星になってしまいました
って…ちょ、ちょっと!これってコブラージャがいなくなっちゃったから、
砂漠の使徒が「くだらない悩みだな(笑)」ってデザトリアンの嘆きをコケにする
→ プリキュアの堪忍袋の緒が切れるって
いつものパターンが成り立たないじゃないですか!また今日もえりかの堪忍袋はお預けですか!(えー
「それが生徒会長さんの本心だったんですね…」
「あっ!?」
「心の奥に秘めた思いまで引っ張り出して、デザトリアンにするなんて…!
私!堪忍袋の緒が切れましたッ!!」
ってなにィィィ!?コブラージャが吹っ飛ばされたその時、えりかを助けに颯爽と姿を現したつぼみ!
いやちょっ…今日はえりか単独のバトルじゃなかったんですか!?まるで「ちょっと堪忍袋の緒を切りにきました」って感じで
今日ぐらいは堪忍袋をえりかに譲ってあげてもよかったのに!(えー
スタッフはよほどえりかに激怒役をやらせたくないのだろうか…
「マリン!早く浄化しましょう!」
「うん!」
「「プリキュアフローラルパワー!フォルテッシモ!」」
しゅぱああああああああ
ってお、おい!?あれほど強かった会長デザトリアンが「早く浄化しましょう」の一言でもう退場だと!?
こんな簡単に負けてしまうなんて!肉弾戦ではメチャクチャ強くても、必殺技を使われちゃうと手も足も出ないのか…
「さあ来いプリキュア!実は俺は普通に必殺技を使われたら死ぬぞオオオオ!!」って
もうちょっとこの逆転劇はどうにかならなかったのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「う、う〜ん…ここは…」
「生徒会室です、理事長の銅像のそばで倒れていたので、私達が運んできたんです」
「そうだったのか…ありがとう…ずっと悪夢を見ていた気がする…」
「あ、あの…生徒会長さん!ファッション部に入りませんか?」
そして無事に元の姿に戻れた会長ですが、なんとつぼみはそんな会長へファッション部への勧誘を開始!
なんと…これは面白い展開ですね、このまま会長に普段通りの生活をさせていたら
こころの花はまた元気をなくしていくでしょうし、ファッション部に入れて色々と可愛い格好をするようになれば…
そうなると今の男装より視聴者的にもおいしい思いができそうだしな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「えっ!?な、なんで僕がファッション部に…馬鹿げているよ…!」
「私、思うんです…生徒会のことや、武芸のお稽古で生徒会長さんは疲れていたんじゃないかって。
ファッション部に入れば、少しは癒されるんじゃないかって」
「…あ…。はは、ありがとう、考えておくよ」
しかし突然の申し出に面食らって、「おいおいバカ言っちゃいけねーよ」と狼狽してしまう生徒会長。
つぼみの話を聞くうちに多少は心変わりし始めたようですが、やはり今日のところはまだ
ファッション部に入るほどの冒険はできないようです。まあ今後に期待ですな
それと会長のこころの花は牡丹、花言葉は「王者の風格、高貴、恥じらい」だそうですね。
王者の風格に高貴…なんかこころの花の花言葉って、その人の本心とは逆のことばっか言ってないか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン 次回に続く!
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