■聖痕のクェイサー
第4話「女王様とあたし」
「それにしてもあさましいな…日本は豊かな国だと聞いていたんだが?」
「よい品をより安くが正しい日本国民の知恵よ!よく覚えておきなさいサーシャ?」
前回から引き続き、今回の冒頭でもまふゆのショッピングに付き合わされていたサーシャさん。
抱え切れないほどの荷物を買い込むまふゆにすっかり呆れているようですが…
「ていうか、バーゲンが大好きなんだよねぇまふゆちゃん」
「ちっ、違うっ!今はセールの時くらいしかお買い物できないでしょ!節約よ節約!
もう…燈ったら、変なこと言わないの!(ぽかぽか)」
「むっ!?」
その時燈にからかわれたまふゆは、手に持っていたチラシを丸めて燈をぽかぽか叩き始めてしまいます
別になんでもない日常の風景ですが、それを見たサーシャさんは
「何をするだァーーッ!!ゆるさんッ!!」と目の色を変えてしまい…
(C)和月伸宏/集英社
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「海でノーパンスタイル
ダブルクーラーチン○砲十字!!」(えー |
ズッバアアアアン!!
「うひぃ!?」
「燈に危害を加えるならお前でも容赦しない。わきまえろ」
なんといきなり、目にも止まらぬナイフ三連撃をまふゆに繰り出したサーシャさん!
そんなサーシャさんの回転剣舞でまふゆのチラシソードがズタズタにちぎれ飛ぶ!フタエノキワミアー!!
ちょっとチラシを丸めてぺしぺし叩いただけでこれですよ、サーシャさんの前では燈とじゃれ合うことすら命がけです
「あ、あんたの方こそ常識をわきまえなさいっ!ここは日本なの!
世界で一番安全な国なのよぉっ!!」
「なにが世界で一番安全な国だ。用が済んだなら帰るぞ」
「あっ、サーシャ君!もうひとつ寄りたいお店があるの!実は…」
さっさと帰りたいサーシャさんですが、燈はまだ買い物に行きたい店が残っているようです
これがまふゆの言葉なら「うるせー馬鹿」と無視するところですが、燈の頼みとあっては聞かないわけにはいきません
というわけで燈お目当ての店にやってきた一同ですが…
「ま、まだ育つんかい!!」
「いやぁ〜〜♪」
なんと燈が買いたいものとはブラジャー!今つけているものではサイズがきついので、もっと大きいものが欲しかったのです
おいおい今よりもっと大きいのって…そんなでけぇブラジャーもう店にも売ってねえだろ!(えー
「当然だ。燈の乳をなんだと思っている?」
なんだと思えばいいんですかサーシャさん!(えー
平然と「燈の乳はもっともっとでかくなって当然」みたいなことを口走っておりますサーシャさん。なんて人だ
これ以上でかくなったら一体どうなるんだよ…そもそも今の時点で一体何カップあるんだ燈は
「あ、可愛いのあった?テレサちゃん」
そんな中、いつもサーシャさんにお乳をあげる係のテレサも一緒に下着を探していました
どうやらテレサも新しいブラが欲しいようで、ちょうど気に入ったのを見つけたようですが…
「はい、フロントホック…便利かと」
「べ、便利…?」
『ピンチだテレサ!早く乳を吸わせろ!んむ〜!』
『サーシャ落ち着いて!こんなこともあろうかと、今日の私はフロントホックです!』
『でかしたテレサァァァァ!!(ちゅうちゅうちゅう)』
『ああ〜〜ん!!』
どんな状況だこれはー!!なんだそりゃー!いざって時に素早く乳をあげるためのフロントホックかよ!
一見するとアホみたいな光景ですが、このアニメに限っては戦闘の時本当にありうるから困る
第1話でも「乳を飲ませるかよォーー!!」と敵からの激しい妨害にあいながら
「うおおおおおおーー!!(ちゅうちゅう)」とアクロバティックに攻撃を避けながら乳を飲むという
すさまじい光景を見せていましたからな…そう考えると乳のあげやすさは確かに死活問題ですね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「は、はは…確かにおっぱいはあげやすいと思うけど…」
「くだらんな…常にノーブラでいろ」
なんてことを言うんだサーシャさん!あんたって人はなんて傍若無人な!
テレサはかなりの巨乳だから、ノーブラなんてしていたらそれはもう恥ずかしいことに:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
とはいえサーシャさんの変態っぷりからしたら「常に全裸でいろ」とか言わなかっただけマシと考えるべきなのか…(えー
「お客様〜!お気に入りでしたらどうぞご試着くださいませ〜!ささっ、どうぞどうぞ!」
とその時、ブラを手に取っていた燈とテレサに店員が声をかけてきました。試着室へぐいぐい連れて行かれた燈たちは、
2人まとめて狭い試着室へ入れられてしまいます。とりあえず服を脱いで、ブラの試着を始める2人でしたが…
「よい…しょっとぉ、ふ〜〜…えっ?」
「安心しろ、俺が見張っている」
安心できるかー!!な…なにを当然のように居座ってんだこの人はー!!
しかもなんですかその真剣なツラは!まったくやることなすこと面白すぎますサーシャさん
ともかく即座にこの変態痴漢男をしばき倒したまふゆは、ずるずるとサーシャさんを試着室から引きずり出していくのでした
「ほ〜らぁ…もっと…」
「あっ…」
「もっと…こう…きゅっと…」
「ん…あ…」
「ね?ちゃんとつけると、カップがひとつ大きくても大丈夫でしょ〜?」
「こんなの初めて…」
そして心置きなく試着を始めた燈たちですが、無駄にエロイやり方で燈は大きめのブラジャーをつけるコツを伝授していました
これが寄せて上げるというやつか…というかそれって、胸の小さい人達が少しでも大きく見えるように使うテクニックじゃないのか!?
あんたら十分巨乳なのにこれ以上大きく見せてどうする!?
それともあれでしょうか、まだ胸が成長途中だから、余裕を持って少し大きめのブラをつけることにしたとか…
そうなると燈もテレサもこの先まだまだ大きくなるってことですけどね、一体どういうことなの…
「まぁよくお似合いですこと〜!これじゃお次はぁ〜…こんなのいかがです?(バチバチバチ)」
「!?」
って、その時いきなり試着室へと乱入してきた店員!その手にはなんとスタンガンが!いきなり何を!?
ワケも分からないまま電撃を食らってしまった2人は、あえなく気絶して隠し扉から連れ去られてしまいます
そんな2人が運び込まれた先は、なんとガラの悪そうな男たちが集まった薄暗い地下室…こ、これは…
「すんげ〜!今日はとんでもない上玉だなぁ!」
「あ…ああ…」
完全にレイプされるシチュエーションだこれ!ただ服屋で試着していたらとんでもないことに!
そして下着姿のまま両手を縛られてしまった2人は、もはや男達のなすがままにガタガタ震えるしかできません
それにしてもこのレイプ魔の声、どっかで聞いたような気がするんだが…Σ(゜д゜
)はっ!?ま、まさか!?
(C)くぼたまこと/スクウェアエニックス・JVCエンタテインメント
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レッドさん!!
レッドさんじゃないか!! |
正義のヒーローともあろう者がこんなとこで何やってんですか!
いくらギャンブル大好きヒモ生活の無職ダメ人間だからってここまで墜ちていいのか!(えー
まったくこんなレイプ魔レッドの姿を見たらかよ子さんがどう思うか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
それにしても、そんなレッドは一体どんな鬼畜プレイを始めるつもりなのか…
「読みがなクゥゥゥゥゥゥイズ!!」
「…へっ?」
そう、読みがなクイ…え、ちょっ、え?え!?レッドさんは一体何を考えて!?
いきなり何を始めてんですか!「いやー犯されるー!」と思った次の瞬間、なぜ急にこんなおたのしみ会のようなことを…(えー
ともかくこれを読めってことか…麺乳菓…うーんさっぱり分からないな
とりあえず乳って言葉が入ってるところを見ると相当いやらしいフレーズに違いないな
と思ったんですがこれ、「ビスケット」って読むみたいですね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン こんなの読ませてレッドさんはどうしたいんだ!
「め…めん…ちち…?」
「ブゥーー!!ナ〜イス不正解!罰ゲームぅ!罰ゲームぅ!罰ゲームぅ!」
「(こちょこちょ)ひゃっ、あ、あはははははは!?や、や、やだぁははははははは!?」
やはり燈にもこれは読めずに不正解となってしまいますが、そこでレッドさんは罰として燈に執拗なくすぐり攻撃を開始!
ほんとに何がしたいんだよあんたは!
てっきり問答無用でレイプされるかと思いましたが、どうやら別にそんなことはなかったようで
レッド達の変態的なお遊びに付き合わされるだけのようですな…これは一安心と言っていいのかどうか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ドッゴオオオオン!!
「な、なんだぁ!?」
「サーシャ君!?」
「(ギロ…)」
「ひっ!?ま、待て!俺はただおっぱいの素晴らしさをうっぎゃああーっ!!」
ところがそんなくすぐり地獄の最中に、地下室の天井をぶっ壊してサーシャさん登場!
燈達が連れ去られたのに気づいて助けに来てくれたんですね、何しろサーシャさんはチラシソードで燈が叩かれただけでブチ切れるお方、
こんな裸同然の燈をもてあそんだ連中に容赦するはずもなく、一瞬にしてレイプ魔軍団を全滅させてしまいました
なんて強さだサーシャさん…並のヒーローが束になっても敵わないデビルアイ軍団を軽くひねり潰すフロシャイムの怪人を
いとも簡単に倒してのけるサンレッドを一瞬にして始末するなんて…(えー
サンレッドが弱いんじゃねえ…俺が強ぇんだ!!
「うっふふふふ…愉快なプレイねぇ。私も混ぜなさい、致命者サーシャ?」
「…!?貴様…アデプト12使徒か!?」
「さあ…どうかしら?」
ところがサーシャさんがサンレッド達を片づけたその瞬間、そこへ突然カーチャと名乗る謎の少女が出現!
なんだかサーシャさんと名前が似てますが、お互い初対面っぽいところを見ると親戚だとかそういうわけではないようです
ともかくアデプト12使徒=サーシャさんに敵対するクェイサー達の一員だとみなして警戒するサーシャさん。
実際にこの女は銅を操るクェイサーのようで、サーシャさんに向けて容赦ない攻撃を開始してしまいます
ドドドドバッゴオオオオン!!
「アハハハハッ!隠れてないで出てきなさい!」
「ち…!銅の使い手か…!」
「サ、サーシャ、どうしよう…!」
「…ヤツは万全だが、こっちはソーマが足りない…(ちらっ)」
そんなカーチャの怒涛のような攻撃にサーシャさんは防戦一方!
ちなみに聖乳(ソーマと)いうのは要するにおっぱいのことで、今しがたサンレッド達と戦ったばかりのサーシャさんは
ソーマの力が尽きてガス欠になってしまったようです。それに対してカーチャはまだまだパワー全開…
「早いとこおっぱい吸わないと負けちゃうなー(ちらちら)」とまふゆの胸をチラ見するサーシャさんでしたが…
「えっ…?え?あ、いや、ちょ、ちょっと…」
「お前の貧乳などアテにしていない。テレサ、来い!!」
「なっ、なぁ!?」
が、しかし「貧乳なんぞに用はねーんだよ!!」とまふゆの胸を役立たず扱いするサーシャさん!な、なんてことを!
これだけ貧乳を用なし扱いするってことは、やっぱりソーマってのはおっぱいが大きいほど強力になるもんなんでしょうか
それとも単に「巨乳の方がハラショーだから」というサーシャさんの趣味だけで言ってるのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ともかくこれは、テレサのつけているフロントホックブラが早くも役に立つ瞬間ですよ!
しゅたたっとサーシャさんの下へ駆けつけたテレサは、すぐにその威力を見せつけようとホックを外しにかかりますが…
「サーシャ!今すぐに…(かちゃかちゃ)」
「モタモタするなァ!!(ぐいっ)」
「…(´;ω;`)」
っておいいいいいい!!サ…サーシャさんあんたって人はー!!せっかくのフロントホックを外す時間すら待ちきれずに
「なにトロくさいことしとんじゃー!!」とブラを無理矢理ずらして胸にしゃぶりつくとは!フロントホックの意味ないじゃない!
これにはさすがにいつも従順なテレサも、「こいつ空気読めよ…」と不満げな表情を見せてしまいます
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「(ちゅうちゅうちゅう)」
「致命者サーシャ…
んっ…かの罪人に
機密を授けることを…
んんっ…許可します!」 |
で、出た!何の脈絡もないしばらくお待ちくださいの図の登場や!(えー
今回もまた胸を吸うシーンでは、当然のごとく規制がかかって一体どっから出てきたのかこの絵のご登場です
「またエロイシーン見れないのかよー」と不満に思う人もいるかもしれませんが、私ほど訓練された視聴者ともなると
この絵が突然ばーんと出てくるだけでもう吹き出しそうになる:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「あらあら…そんなに大きくしちゃって…♪」
「銅ごとき、この鋼の前にはぁっ!!」
ともかくこれでサーシャさんパワー全開!今まで好き放題に暴れてくれたカーチャに、たんまりお返ししてやると言わんばかりに
猛然と鉄の大鎌を練成して飛びかかって行きますが…
ガキィィィン!!
「なにィ!?」
「硬さと鋭さに頼る攻撃なんて…まだまだお子様ねぇ」
サーシャのこうげき!かいしんのいちげき!カーチャにはきかなかった(えー
サーシャさん全然ダメじゃないですか!なんと自信満々で突っ込んだにも関わらず、あっさりとカーチャの銅人形に攻撃を防がれてしまい
反撃のロケットパンチでピンチに陥るサーシャさん!パワー満タンだってのにこのザマですか!
ところでロケットパンチと言うよりこの場合、ジオングの有線サイコミュ式腕部メガ粒子砲とでも言った方がいいのかな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「銅って素敵なのよぉ、何によく使われてるか知ってる?例えば…電線」
「はうっ…!?」
(も、もうサーシャったら大きな口きいておいて…!なんとかしないと…)
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「駄目だこいつ…早く何とかしないと…」(えー |
(C)小畑健・大場つぐみ/集英社 |
銅人形に掴まれて動きを封じられてしまったサーシャさん、さらにカーチャは電流での追い討ちですかさずトドメを刺そうと…
もはやサーシャさんはどうすることもできず、ガビーンという顔でやられる瞬間を待つのみです
なんたる情けないサーシャさんの姿!そこで「まったく見ちゃいられないぜ」と機転を利かせたまふゆが、
カーチャへ消火栓の水を浴びせて電流攻撃を封じることに…
バッシャアアアアア!!
「なっ…!水!?」
「そのまま電気を流してみなさい!あんたも感電するわよ!」
「…生意気な女ね。電撃なんか使わなくたって、あんた達を殺すことなんかワケないのよ!」
「それくらいにしていただけますか?挨拶にしては度が過ぎます」
「えっ…!?み、味方なの…!?」
「なん…だと…?」
嘘…だろ…!?サーシャさんも思わずBLEACH喋りになってしまう驚愕の事実発覚!
なんとカーチャの正体は、敵クェイサーのアデプト12使徒ではなく、サーシャさんの味方の組織・アトスのクェイサーだったのです
どうやら今のバトルは、サーシャさんの戦闘力を確かめるために腕だめしをしていたようで…
「ふふ…じゃあ今日はこの辺にしておいてあげるわ。その娘たちに免じてねぇ♪」
「…(むかむか)」
「ダズビダーニャ♪(またね♪)」
「な…なんだったの…?一体…」
そして「バレちまっちゃあしょうがねえ」と言わんばかりに、今日のところはこの辺でサーシャさん達の前から姿を消してしまったカーチャ。
しかし「女のおかげで命拾いしたなぁ?」と挑発されたサーシャさんは思いっきり不機嫌丸出しです
どうやらこれから仲良く一緒に戦いましょうってわけにはいきそうにない雰囲気ですな…
「…彼女はアトスのクェイサーです」
「えっ、じゃあやっぱり仲間なの?」
「そうとも言えません、アトスも一枚岩ではありませんから…
事の重大さを鑑みた判断であればよいのですが、別の思惑で動いているとしたら厄介です」
そしてテレサからカーチャのことについて説明を受ける一同でしたが、どうも同じ組織のクェイサーとはいえ
完全に味方というわけでもないようです。まぁ一言で言うならなに考えてるんだかさっぱり分からん奴という感じでしょうか
ところで燈たちをいつまでも下着姿にしておくのは可哀相だと思ったのか、いつの間にかこうして服を着させてあげたみたいですね
燈はまふゆの来ていた服を借りているようですが、テレサが着ているのはすごい汚いシャツだなおい…(えー
いやちょっと!サーシャさんも自分の服脱ぐなりしてテレサに着せてあげてくださいよ!
なにもこんな雑巾みたいなTシャツを着せてあげなくたって…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン 次回に続く!
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