■ひめチェン!おとぎちっくアイドル
リルぷりっ第19話「きもだめしだゾーッ☆ぷりっ」
「みんな!夏休みでもハート輝いてるかぁ!?今日は毎年恒例の肝試し大会だ!
ルールは簡単、5人1組になって校舎を巡り
このおふだを5枚集めて戻ってくるんだぁ!がんばれよ!」
「あっ、私達3人一緒だよ!」
「よかったぁ!」
さて今回のリルぷりは、この時期といえば恒例の肝試し大会をやるようです。
生徒達が5人1組になって行うということですが、人選については先生が事前にチーム表を作ってくれていたので
「はいじゃあ2人組作ってー」的な悲劇は起こらずに済んだようです(えー
「んふふふふ、僕も一緒だということをお忘れなく」
「う…早乙女君も一緒か…」
しかしその代わり、りんご達のチームには例のウザデブ・早乙女が入ってしまうことに!
こいつには今まで散々な目に遭わされてきただけに、りんごも「こんな奴と一緒だなんて冗談じゃねーぜ」と
しょっぱなからめっちゃ嫌な顔をしてますな
「えーと、あと1人は…内木美々子ちゃん?」
「うう…う、う、うう…うう…」
「だ、大丈夫?美々子ちゃん、ガタガタ震えてるけど風邪…?」
「ご、ご、ごめんなさい、私すごい怖がりで、肝試しなんて想像するだけで…うああう…」
「美々子ちゃん安心して!お化けなんていないよ!」
「あれあれ?皆さん知らないんですかぁ?この学校に伝わる七不思議を…
この学校の警備員さんは次々と辞めていくらしいんですよ?
足音だけの妖怪や、不気味な人魂…音楽室の幽霊…けたたましく笑う骸骨…」
「「「ひゃあああうあああああああああ!!」」」
「だ、大丈夫よ、ただの噂でしょ?だいたい七不思議のくせに四つしかないし!」
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そんな5人のメンバー最後の1人は、今回初登場となる超怖がりな少女・内木美々子…
怖い話が大の苦手で始まる前からガタガタ震えており、なんとかりんごが落ち着かせようとしますが
そんなタイミングで怪談話を始めるデブときたら…(えー
わざとやってるんだか空気読めてないのか分かりませんが、このウザさは相変わらずですなあ
「まあ安心してくれたまえ!皆さんにはこの勇敢な僕がついている!
僕がいれば怖くありませんからねー!」
「きゃあああああーーっ!!」
「ひぃっ!?ま、前の班の子達だね…」
「ふ、ふお、ふおお、ふおおおお…っ!」
「あれ、早乙女君なんでバケツかぶってるの?」
「さては恐いの〜?さっき散々恐い話をしておきながら…」
ところがいざ肝試しがスタートしてみると、前の班の悲鳴に激しくビビッて速攻でバケツの中に逃げ込むデブ!
何やってんだお前!スタート直後から美々子以上の小心者っぷりを披露してしまいました
これにはりんごも名月も思いっきり白い目…普通の目を向けてくれるのは俺のレイラだけですな(えー
「あ、あは…あはははは!ま、まっさかぁ〜!バケツの中におふだがあるかなーなんて思って!
あは、あはははは…はぁ!?あ、あった!おふだがあったぁ!バケツの中にぃ!」
ゲーッ!?この期に及んで見苦しい言い訳を並べる早乙女でしたが、バケツの中を覗いてみると本当に中には例のおふだが!
嘘から出た真とはこのことか…早乙女が小心者だったおかげでクリアに一歩近づきました
これで残るおふだはあと4枚、5人はそれを探して校内をあちこちうろつきますが…
ぺったん…ぺったん…ぺったん…
「ひ…ひぃっ!?な、なんか変な音がする…!」
「え…?ほ、ほんとだ…!そ、それに、ついて来るよ…!」
ぺったん…ぺったん…ぺったん…
「こ…これは妖怪…ぺとぺとさんだぁぁぁぁぁ!!」
「「「「ひぃやあああああああああ!!」」」」
「(ぎゅうぎゅう)むぎっ…さ、早乙女、離れろぉぉっ!」
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ぼわんぼわんぼわん
「きぃえああああああ!!」
「こ、今度は人魂ぁぁぁぁ!!」
「やぁあああああああ!!」
「に、逃げろおおおおおお!!」
ところがそんなおふだを集める途中、冒頭で早乙女が言っていた「足音だけの妖怪」「不気味な人魂」に次々と遭遇する5人!
先生の仕掛けとは違う正体不明の現象に、4人はひたすら名月に抱きつきまくって泣き叫んでいました
そんな中で1人だけウザがられるデブの存在がなんだか涙を誘いますな…(えー
ちなみに↑の画像のりんごさんはすごい勢いで鼻水ダラダラ垂れ流してるように見えますが、
これは汗ですんで変な勘違いしないように:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
そして5人が次に訪れたのは音楽室、ここも早乙女の話では「音楽室の幽霊」が出るとのことでしたが…
「はっ!?い、いやぁーっ!!」
「レ、レイちゃん!?」
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)
CLAMP
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「こ、この人…頭が
ロールケーキになってる!!」 |
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京
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「この人は、頭がラーメン!!」 |
(C)ENTERBRAIN, INC./アマガミSS製作委員会
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「この人は…頭がワカメ!!」 |
あ…?あ…?なんと音楽室に入るなり、目に飛び込んできた3つの肖像画におびえるレイラ!
そこに描かれていたのは怪奇ロールケーキ男、怪奇ラーメン男、怪奇ワカメ女…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
それにしても「いやぁっ!」と怖がるレイラの声が可愛すぎて困る、やはりレイラだけは棒読みでも許すべきだな(えー
「し、失敬な!これは僕が最もリスペクトする音楽家ですよ!
バッハ!あーんどベートーベン!あーんどシューベルト!」
「ふ、ふーん…」
って、そんな怪奇の肖像画についてレイラに解説を行う早乙女。
そう、ロールケーキ頭はバッハ、ラーメン頭はベートーベン、ワカメ頭はシューベルトを見て言っていたのです
しかし早乙女は今まともな事を言ってると思うんですがなぜ白い目でキモがられているのだろうか(えー
ああ…これが普段の行いというやつか…それにしたって俺のレイラまでこんな顔をするなんて:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ドッジャンバラバアアアアン!!
「ひぃぃぃぃっ!?だ、誰もいないのにピアノが!?」
「に、逃げろおおおおおおお!!」
ドタバタドタバタ
「は、はあ、はあ…!き、き、気のせいだよね…?」
「そ、そうだね、お化けなんているわけないよねぇ!早乙女君!」
「い、いないでーす!!」
ところが今度は無人のピアノからとんでもない音が鳴り始め、またしてもその場から逃げ出すハメになる5人!
お化けの存在を信じたくないレイラ達は、「気のせい気のせい」と言い聞かせますが
さっきは「お化けなんていないよね」
→ 「あれあれ?君達知らないんですか?」と語っていた早乙女が
今は「お化けなんていないよね」
→ 「はい、いないでーす!!」と素直になりすぎてワロタ。早乙女って実はいい奴なんじゃ…
「いるよ…お化けはいる…」
「えっ…み、美々子ちゃん…?」
ところがその時、なんとも不気味な表情でお化けの存在を主張し始めた美々子!
お、おいおい、このまるで本性を現したかのような怪しい雰囲気は…まさか美々子自身が幽霊だという話なんでは…
「だって…私の部屋には毎晩お化けが出るもん…」
「えっ…?」
「天井に人の顔が浮かんできたり…人形が怖い顔になったり…
だ、だから…夜中にトイレに行く時は、いつもママを呼ぶの…」
「み、見間違いなんじゃないの?あは、あはは…」
…?(゜д゜ )ところが美々子の話というのは、いつも夜中に自分の部屋で起きてみると
なんでもない天井や人形が恐ろしい怪物のように見えてしまうという話のようで…いや、それって幽霊っていうか
弱気なあまり強迫観念に襲われて、幻覚が見えちゃってるってことですよね?チッおどかしやがってこのメンヘラ女め(えー
カタカタカタカタカタ
「キィャッハッハッハッハ!!」
「うひぁ!?で、出たぁぁぁぁぁぁ!!」
「お、おあ…おああああああ!!」
「いやああああ恐いいいいいいっ!!」
ところがその時、そんな5人の前にドッタンバッタンと気色悪い動きをする骸骨が出現!
こ、これは…またしても早乙女が最初に言っていた、「けたたましい笑い声の骸骨」がこうして現実に!?
今度は不気味さのあまり早乙女が気絶してしまい、美々子も恐怖に耐えかねてどこかへ逃げ出してしまいます
「あっ!?み、見て、あそこ!」
「うう…ひ、姫様、ごめんなさいですぞぉ…」
「セ、セイちゃん、ダイちゃん、リョク君!?」
「どうしてここに!?」
「そ、それが…姫様達がお化けに襲われたら大変と…」
「学校に潜入したものの…」
「色々失敗しちゃったですぅ…」
って、そんな骸骨お化けの正体はなんと魔ペットの3匹!どうやら今までのぺとぺとさん・人魂・ピアノお化けもこいつらの仕業だったようで…
ぺとぺとさん:水槽に落ちて水浸しになったダイ
人魂:カレーをつまみ食いして火を吹いていたリョク
ピアノお化け:鍵盤の中に迷い込んだセイ
骸骨お化け:骸骨模型が倒れてきて泣き叫んでいた3匹
どうやらりんご達の事が心配で追いかけてきたようですが、結果的にはまるっきり邪魔にしかならなかったみたいですなあ
「あ、あれっ!?美々子ちゃんは?」
「探しに行こう!」
ぱたぱたぱた
ぱたぱたぱた
「う、う〜ん…」
ところがお化けの正体は明らかになったものの、さっき逃げ出した美々子がまったく帰ってくる様子がありません
そんな美々子のことが心配になった3人は、気絶中の早乙女をほっぽいて美々子を追いかけることに…っておいいいいい!!
美々子を探す一方で早乙女見殺し!?さすがに早乙女が哀れに思えてきた:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
(うぅ…恐い…恐いよぅ…!お化け…恐い…!)
「美々子ちゃん、美々子ちゃーん!」
「聞こえないのかなぁ…」
「恐くて出てこられないのかも…」
「うーん、こういう時は…」
「「「ひめチェン!エレクトロドール!!」」」
「青春なんてハッピーグッドラッキー♪」
「なるようになるオーラーイ♪」
「ワンウェイすぎるけど気にしないでね〜♪」
しかし恐怖に震える美々子はりんご達の呼びかけに応えられず、もっと場の空気を明るくするためにりんご達はライブを…って
完全にドンチャン騒ぎするためだけの変身かよ!(えー
今回は久々にリルぷりのライブ=単なるドンチャン騒ぎなことを認識した回だったな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「え…?この歌…リルぷりっ…?わ、わぁすごーい!本物のリルぷりっ!?素敵ぃ!」
「ありがとう!美々子ちゃん、恐い時は楽しい事を思い浮かべれば大丈夫!」
「そうすればお化けは消えるわ!」
「楽しい歌を歌えばきっと勇気が湧いてくる!頑張って!」
「えっ、ほ…本当…?」
そんなライブに誘われて美々子が出てきたところで、楽しく歌えば恐怖を吹き飛ばせるということを教える3人。
そういえば声優界のおっぱいマイスターこと神谷浩史(ティエリアとか絶望先生役の人)は、どんなおっかない夜道を歩く時でも
おっぱ〜いおっぱい♪おっぱ〜いおっぱい♪おっぱ〜いおっぱい♪と歌えば何も恐くない
という自論を展開してるそうですね。リ、リルぷりの言いたいこととまったく同じや…(えー
「う…う…うう〜ん…」
「あれ、そういえば早乙女は?」
「あ、忘れてた」
そんなわけでついに笑顔を取り戻した美々子でしたが、早乙女は最後まで放置したまま終了だなんて!なんという哀れな早乙女
こいつ途中からは結構物分かりいい奴になってたのに、どうしてこんなことに:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン 次回に続く!
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