2月7日

アニメ感想:バトルスピリッツ ブレイヴ 第21話「復活のバローネ!出現!天王神獣スレイ・ウラノス」

昨日やっと「あ、そういえば夢パティ終わったからバトスピ見れるんじゃん」ということに気づいて、ひさしぶりにバトスピ見てみました。
そしたらなんかすごい面白いじゃないですか
いやびっくりしました、まともに見るのはもう半年以上経ってると思いますが、その間にずいぶん内容が良くなったような気がします

前シリーズにあたる少年撃覇ダンが始まったばかりの頃、私が指摘したことがありましたよね


(C)森川ジョージ/講談社

確かに少年激覇ダンは
カードアニメとしてよくまとまっている
攻防の一つ一つソツがなく
どれをとっても悪い所は見当たらない

だけど逆に言えば…
いい所も見当たらない!!

そう、私が見てた頃のバトスピは、丁寧なんだけどやたら淡白で盛り上がる場面がないなという印象でした
「俺のターンだな!コアステップ。ドローステップ。リフレッシュステップ。メインステップ。行くぞアタックステップ!」とか
毎ターンいちいちそんなの言うなよという感じでした(えー
この無駄に丁寧な説明がテンポの良さを殺しまくってたというね…しかし今では完全にテンポ重視の作風に変わったようで
こんなステップステップ言うこともなくなって相当見やすくなってますね

今ではCG技術も進化したのか、スピリットの戦闘シーンも昔とは比べ物にならんほど迫力がアップしてます
バシンの初期の頃の戦闘とかは正直しょぼくて見れたもんじゃなかったですが(えー
今ではエース級のスピリットが出てくると「おぉすげえなこりゃ」と感心するレベルになってると思います

あとはプレイヤーが直接攻撃を受けた時の描写もいいですね
遊戯王を毎週見てる身からすると「バトスピは上手いことやったなー」という気持ちです
なぜかって、遊戯王はモンスター同士がぶつかり合う場面だと迫力あるシーンも多いんですが
プレイヤーに直接攻撃をする時は、かなり自重した攻撃しかしない事が多いんですよね

やはりモンスターが人間に攻撃するとなると、あんまり派手にやりすぎたら不自然になるから、遊戯王スタッフも困ってるんじゃないかなぁ
バトスピはそのへん思っくそ容赦なくスピリットが攻撃してきて、一応プレイヤーはバリアで守られるけど衝撃がモロに貫通してきて
「ぐわあああああ!!」と悶え苦しみながらライフコアが砕け散る
という演出になってます
これはかなり派手で見栄えいいですよ。いかにもライフを削られてるって感じで、バトルの緊迫感を出すのにも役立ってると思うし
バシンの頃はコアが簡単にパリーンと割れるだけですげー地味でしたが(えー
やっぱり時間と共に進化してるんだなぁ、と思わず感心してしまいました

「バローネ様!なぜバトルをしないのですか!?そんな風にウジウジするなんて、
 私の知ってるバローネ様じゃない!」

「…」

「月光のバローネは、静かだけど滾る心を胸に秘めてたはず!
 私とバトルしてください!」

「…」

「バトルしろよォッ!!弱気なバローネ様なんて…
 アタイがトドメを刺してやるんだから!!」

さて、具体的に内容の方にも触れていくと、今回はダンのライバルキャラ・バローネの再起をうながすためのストーリーでした
これまでの経緯は知りませんが、「はーなんもやる気起こらないわー」とすっかり気の抜けた様子になっていたバローネ。
それを見かねた部下のフローラ「もっと熱くなれよ!熱い血燃やしてけよ!」
性根を叩き直そうとしているわけですが…



「下克上上等!さっさと攻めておいでよ、月光のバローネ!」

「メインステップ…暗き天空を統べる太古の巨神、天王神獣スレイ・ウラノス召喚!」

ズゴゴゴゴゴゴ

(…!これが音に聞く三王星スピリット!
 バローネ様…アタイのために喚び出してくれたんだね?さあ攻めておいで!)

「ターンエンド」

「な…!?」

(さ…三王星スピリットを喚び出しておきながら、アタックしないなんてどういうつもりだい!?
 今のバローネ様には勢いがなさすぎる…!くやしい…!こんなバローネ様…見たくない!)

そんなわけでバトルを開始した2人ですが、なかなかバローネのローテンションっぷりは変わってくれません
以前はバトルが始まるとこれぐらいハジけまくる男だったバローネも、
今となっては寝てんじゃないのかこいつと思うくらいにやる気が感じられないな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「アタックステップ!天帝ホウオウガで攻撃!!
 こいつは気の抜けたバローネ様へ、アタイからのメッセージさ!」

バッキイイイイン!!

「ぬっ…!」

「まだまだ!歯を食いしばりなァ!!」

バッキイイイイン!!

「ぐふっ…!さすがに効いたぞ…」

「アタイの想いはこんなもんじゃない!もう一発キツイのを食らわしてやる!!」

バッキイイイイン!!

「…!!…ク…ククッ…まだまだだ…!フローラァァッ…!!」

「…バローネ様…!?」

ところがフローラの強烈な攻撃を受け続けるうちに、だんだんとギラギラした表情に変わり始めたバローネ!
そう、ダンさんもそうでしたがこいつらは根っからの戦闘狂、血の滾るバトルが快感で仕方がないのです
ちなみにダンさんもバローネも、毎度毎度ダメージを受けるたびにますます興奮していくので
視聴者からは完全にドM扱いです(えー



「フローラよ…天帝ホウオウガの攻撃、見に染みたぞ…!
 お前の想いに俺の本気で応えよう!!」

「バローネ様…」

「天王神獣スレイ・ウラノスでアタック!!
 ガドファンドでアタック!!ノーザンベアードでアタック!!」

バキバキバキイイイイン!!

「あぐっ…!やってくれるじゃないのさ!」

そしてターンを重ねるごとにすごい悪党ヅラへと変わっていくバローネ
こ、これいいんですか?良い方向に変わってるんですか?と心配になってしまいますが、
まあフローラも喜んでるし、主人公も同類なので特に問題はないと思われます

「お前のおかげで目が覚めたぞ…!時は満ちた!!
 蒼白なる月よ、闇を照らす牙となれ!
 月光龍ストライク・ジークヴルムの声を聞け!!」

「ス…ストライクジークヴルム!?」

さらには最強スピリットのストライクジークヴルムまでも召喚し、一気に勝負を決めに出たバローネ!
それにしても「目が覚めた顔」がこれなのかよ!もう笑いが止まりません(えー
まさに真性の戦闘狂、真性のドM、ダメージを受け続けるとこれほどテンション爆裂うpするとは…

「これは俺の復活の証だ…!我が友・月光龍ストライクジークヴルムでブレイヴアタック!!」

「(ぞくぞく)あ…ああっ…!ライフで受けます…!
 月光龍のブレイヴアタック、魂で味わわせてもらいます!」

バッキイイイイイイン!!

「あああああ〜〜〜〜っっ♪♪」

ドMなのはお前もかー!!なんだコレー!!
最後のトドメを刺しにきたバローネの攻撃を、これ以上ない恍惚の表情で受けきるフローラ!
お前もか!?お前もそんな責められて喜ぶ変態さんだったのか!?駄目だこいつら…早くなんとかしないと…

そんなわけでフローラ的には大満足の結果に終わったらしい今回の話。まったくなんて奴らなんだ
それと今回カゲの薄かったダンさんも、一見するとまゐと子作りしてたようにしか見えなくてやばい
なんて性的なアニメなんだバトルスピリッツは…(えー

性的と言えばEDもすごいですねこれ、開始20秒くらいに流れる
♪エナジー発射ぁぁぁぁぁアアーッッ♪で大爆笑しました
やばいなバトスピ色々と面白すぎだろう…とりあえず私もこれから毎週エナジー発射を楽しみにしたいと思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)サンライズ・メ〜テレ


2月5日

一丁上がりだ!!
イカ娘、ジュエルペット、イナズマイレブン…リクエストのレビューにはちゃんと全部応えておきました
「明日から本気出す」って昨日言った手前、絶対になんとか仕上げたかったからね…
あれを聞いた人は誰もが冗談だと思ったかもしれませんが、俺は本当に約束したつもりだったんだ…
これがッ!これがッ!明日から本気を出すということだッ!ねえちゃん!明日って今さッ!!(えー
はーしかしめっちゃ疲れた…次に本気を出すのは何ヶ月後にしようかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



アニメ感想:侵略!イカ娘 第10話「好かれなイカ?」

(私、長月早苗!ちょっと引っ込み思案で恥ずかしがり屋な女子高生!
 こんな私だけど、今好きな人がいます!キャッ♪)

「イカちゃああああああん!!」ぼぐしゃー!!
「イカちゃああああああん!!」ぼぐしゃー!!
「イカちゃあああああぼぐしゃー!!
「イカちゃあああ
ぼぐしゃー!!

「ふっ…イカちゃああああああああああああああん!!」

さて…第10話Bパートとなるこの話は、見ての通り早苗が暴走しまくる回であります
毎度のごとくイカちゃんに過剰な求愛を行っては、ボコスカに殴られ返り討ちにされている早苗…
しかし「望むところだぜ」と言わんばかりに血をぬぐい、今日も戦士の表情でイカちゃんへ飛びついていくのでした
どの辺が引っ込み思案なのか説明が必要なレベルです(えー

「はー…早苗、もうイカ娘を追いかけるのはやめろ」

「えっ!?なによそれ…もうイカちゃんは栄子のモノになってしまったってこと!?
 ゆ、許さない!許さないわよぉ!」

「な、なんでそうなる!?あのな…お前のためを思って言ってるんだ!
 お前が今、イカ娘にどう思われてるか分かるよな?」

「えっ?それはもちろん私とイカちゃんは通じ合ってるから…」

「間違いなくウザイと思われてると思うぞ」

「ええ!?なんでぇ!?し、知らなかった…そんなぁ…」

ところがある日、そんな早苗の姿を見るに見かねて声をかけてきた栄子…
早苗がイカちゃんに果てしなくウザがられているのを不憫に思ったようで、少しは自重しろと促し始めました
というか早苗は今までまったく自覚なしだったのか…
イカちゃんがいつもこんな目で見ていることに気付かなかったなんて…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「私は親友として、早苗がイカ娘に邪険にされている姿を見たくないんだ…そこで…」

「イカ娘断ちだ」

「イ、イカちゃん断ちぃぃぃぃッッ!?」

そして早苗がイカちゃんに真人間として見てもらえるよう、イカちゃん断ちという秘策を授ける栄子!
しかしこの早苗にそんな真似ができるのか…実際、それを聞いた瞬間のこの世の終わりみたいな顔ときたら…
まあ気持ちは分かりますけどね、私も雑記を更新するたびにイカちゃんイカちゃん言ってますが、それを一切やめろと言われたら


(C)テレビ朝日・東映アニメーショ

い…嫌だぁぁッ!!
イカちゃんの話題がない
更新なんて…
俺にとって意味がない!!
(えー

「うっ、早苗…!」

「おはよう、イカちゃん(にこっ)」

「え…?」

(コミュニケーションはあくまでさりげなく…!)

-------------------------------

「(ぐぅう〜)あう…朝ご飯足りてなかったでゲソ…」

「イカちゃん、エビ食べる?まだ手をつけてないから(にこにこ)」

「う…?あ、ありがとうでゲソ…」

(気づかいもさりげなく…パーソナルスペースは1メートルを厳守…!)

ところが意外や意外、栄子の教えを忠実に守って、イカちゃんに自重した対応をし続ける早苗。
まさか早苗にこれほどの忍耐力があったとは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし、まだまだイカちゃんは早苗の変化に戸惑っているだけで、気を許してくれるには時間がかかりそうです
果たしてそこまで早苗の忍耐が持つかどうか…って

「ハァ…ハァ…ハァ…!ぐっ…!ハァ…ハァ…!」

し、静まれブロリー!静まれ!静まれーい!(えー
やはり何日も自分を抑え続けるのには無理があったのか、悟空と出会ってしまったブロリーのように興奮状態が続いてしまう早苗。
やむなく数々の荒行を自らに課して明鏡止水の境地を目指そうとしますが、早苗の精神はますますすり減っていくばかりでした

「ふ…ふへ…ふっへへ…」

プァァァァァァン

「はっ!?イ…イカちゃん!?」



ついに道行く電車までもがイカちゃんの姿に!!それはねええええよ!!
一体どの辺にイカちゃんとの共通点が!?もう相当追い詰められてきてます早苗、
電車だけでなくゴミ袋も、幼女も、大仏も、灯篭も…この世の何もかもがイカちゃんに見えるという幻覚に襲われてしまいます

「…」

《げしょ♪げしょ♪げしょ♪げしょ♪げしょ♪げしょ♪げしょ♪》

「…」

そしてとうとう口を開く気力すら失い、部屋の中で呆然と虚空を見据える早苗…
もはや物体が全てイカちゃんに見える状態すら通り越して何もない場所にイカちゃんが見えるレベルまで来てしまったようです
そんな早苗の周囲をくるくると回るミニイカ娘…そういえば、ミニイカ娘の話ってもともと全部早苗の脳内設定
ストーリーだったんでしたね、つまり早苗がいなければあの神回は存在しなかったわけか…
なんか今初めて「ああ、早苗がいてよかった」と思えた気がするわ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

きらきらきらーん

「さ…早苗から毒気が抜けてるでゲソ!?」

って、な、なにぃ!?なんとあのまま再起不能になったのかと思いきや、
不死鳥のように蘇りきれいな早苗となって復活を果たした早苗!い、いったい何が…?
精神が追い詰められすぎて逆に一週してしまったということなんでしょうか…ともかくこの煩悩をカケラも残さず捨て去ったような様子は…

長月早苗の精神は既に
神の域に達している(えー
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

「(ぽんっ)早苗、おはようでゲソ!」

「おはようイカちゃん!」

(…あれ…?イカちゃんに嫌われなくなって嬉しいはずなのに…何かしら、この物足りない感じ…)

「やったじゃん早苗!もうイカ娘にも普通に接してもら…」

「イカちゃああああああああああん!!」

「なぁ!?」

ぼぐしゃー!!

「な、何してんだよ!せっかく苦労してイカ娘の警戒心を…!」

「はぁぁ…し、しあわせ…」

ゲェーッ!?ところがせっかくきれいな精神を手に入れたというのに、突然の衝動にかられてイカちゃんに自爆特攻を仕掛けた早苗!
なんという愚かな!神の領域に昇り詰めておきながら、自らそれを捨てると言うんですか!?


(C)武論尊・原哲夫/集英社

早苗…そんなことは神が許さぬぞ!?


ならば神とも戦うまで!!(えー

どうやら早苗のドM気質は神すらも超えていたようです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ああ…それにしてもこの早苗回を見ていると、例の神動画しか頭に浮かんでこないから困るな



(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん


アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第24話「謎の旧校舎でドッキ☆ドキ!」

(祐馬くん…どうして祐馬くんはアルマにそっくりなんだろう…)

「あ…ねえ祐馬くん、祐馬くんはアルマって男の子知ってる?」

「…?知らねーけど…」

「じゃ、じゃあ祐馬くんには、よく似てる親戚とかいる?」

「いや別に…なんで?」

「あ、あはは、なんとなくだよ!」

さて…皆さん覚えているでしょうか、前回のジュエルペットは祐馬にそっくりの魔法使い・アルマが出てきたところで終わったということを
そんなアルマと祐馬の関係が気になるあかりは、祐馬に直接そのことを質問してみますが…
しかし現実の人間である祐馬に、ジュエルランドの人間のことなんて分かるはずありませんでした
いともあっさり「いや全然わかんね」という答えを返されて、拍子抜けするあかりでしたが…

(…?あれっ?)

「桜…?今日はなんかいつもと違うんじゃね?ボンヤリしてるっていうか」

「えっ、あ、そ、そんなことないよぉ!」

ところがその時、祐馬の腕を見ているうちに、ふと祐馬が奇妙なアザを持っていることに気がついたあかり。
どうも自然についた物ではなさそうです。何か意味深なものを感じますが、このアザというのはまさか…

ライディングデュエル…

それはスピードの世界で

進化したデュエル…

そこに命を賭ける

伝説のアザを持つ者たちを

人々は…

ファイブディーズと呼んだ…

「まさか祐馬くんがファイブディーズの一員だったなんて!!」(えー
こ、このアザはまるでシグナーの証…そういえばイェーガーもちょくちょくジュエルペットには出てきてることだし
遊戯王との繋がりで祐馬がシグナーだったとしても特に不思議はないね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「昨日の放課後、何があったのかは聞きました…みなさん、アルマに会ったそうですね」

「えっ!?先生はアルマのことを知っているんですか!?」

「ええ…アルマがまだ幼い頃、私達はジュエリーナ様からアルマを預かったのですよ。
 アルマは家族を亡くして一人ぼっちの子供でした…その頃から魔法の力があまりに強くて、
 自分でもコントロール出来ないほどでした。それを心配したジュエリーナ様が、
 アルマを魔法使いとして健やかに育てるようにと、私達に託したのです」

そしてあかりが現実からジュエルランドに向かってみると、意外にもハーライト先生が一同にアルマの秘密を教えてくれました
今でこそ闇に紛れて一匹狼な生活を送っているアルマですが、もともとはあかり達と同じように
生徒の一人としてこの魔法学院に通っていたという…とりあえずショタアルマが無駄にかわいいな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ところがアルマはその頃も今も、心を閉ざして誰とも打ち解けようとはせん…
 信じるものは、誰よりも強い自分の魔法力だけなのじゃ」

「そして自ら旧校舎に閉じこもり、レアレアを自分の敵と思い込んでいるようなのです」

「そうだったんだ…」

ところがアルマは頑なに誰とも仲良くなろうとしなかったようで、学園の中でどんどん孤立していく一方だったようです
そのうちに友達のいない学校が嫌になって不登校になってとうとう引きこもりになったのが今のアルマだという…(えー
なんか、現実でもジュエルランドでもあんまり生徒の悩みってのは変わらないんだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しゅぱああああん

「お願い、アルマを助けてあげて!」

「えっ、な、なに!?」

「私はオパール、アルマのジュエルペットです。
 アルマの心の底には寂しさが隠れているのです…
 アルマには、誰か傍にいてくれる友達が必要なんです!」

ところがその時、そんな事実を知ったあかりの前にアルマのジュエルペット・オパールがいきなり登場!
アルマのパートナーというと、いつもアルマと一緒にいる黒猫のダイアナだけかと思ってましたが…
2匹ともパートナーにしてるってことなんでしょうか?あかりとミリアもパートナーは2匹ずつですし。

それにしてもこのオパールの頼みごとは…なんだかまるで
「ウチの子と仲良くしてやってください」と生徒に頼みにきたママみたいでなんか泣かせるな…(えー

「魔法の鏡よ、アルマの姿を映して!」

ぼわわわわん

《ハァ…ハァ…うっ、ぐ…!》

《アルマ、もう強い魔法は使わないで!
 アルマの魔法は強すぎて、魔法を使うたびにアルマの命は擦り切れちゃうんでしょ!?》

「ええっ!?」

《魔法使いの命が擦り切れたら、どうなっちゃうか知ってるでしょ!?
 野原に咲くただのお花になっちゃうのよ!
 アルマがお花になるなんて…そんなの嫌!》

そんなオパールが切羽詰まった様子で頼みに来たのには理由がありました。
魔法の鏡で遠く離れたアルマの姿を見てみると、誰もいない部屋でたった一人猛烈な苦痛に襲われていたのです


(C)三条陸・稲田浩司/集英社

と…歳は取りたくねえもんだな…!
呪文のパワーに…
体がついてこねえ…!!
(えー

どうもアルマは強い魔法を使うと寿命が縮むというマトリフ師匠状態になっているようですね
というかジュエルランドの魔法使いは死ぬと花に変わってしまうのか…
そんな設定があるってことは、今後メインキャラの誰かが死ぬという伏線でしょうか?
だとしたら幼女向けなのに結構ヘビーだなジュエルペット…(えー

《ハッ…どうせ母さんにも祐馬にも永遠に会えないんだ…このまま花になっても…》

(えっ…?今、祐馬くんって言った…?)

しかし「どうせ家族も友達もいないし欝だ死のう…」と生きる気力をすでになくしていたアルマ。
なるほど…だからオパールは、アルマに友達を作って支えてあげようとしているわけですな
それとアルマの口から祐馬の名前が出てきたのも気になります。祐馬はアルマのことをさっぱり知りませんでしたが、
アルマの方は祐馬のことをよく知っているのか…?口ぶりからするとやはり双子とか?

「さあ、こちらへ!」

「…オパール?一体どこに行って…はっ!?なぜお前達が…!出て行け!」

「アルマ…」

「失せろッ!!さもないと…!」

ゴゴゴゴゴゴ

「ダ、ダメよアルマ!今魔法を使っちゃ!」

「ぐっ…!うあ…う…!」

そんなわけでアルマを救いにやってきたあかり達ですが、その顔を見るなり凄い形相でブチ切れ始めたアルマ!
相棒のオパールやダイアナには心を許しているようですが、あかり達には完全に敵意ムキ出しですな…
そしてまた魔法を使おうとして負担を重ねたアルマは、いよいよ気を失って非常に危ない状態になってしまいます

「うぁ…っ…ぁ…」

「ア、アルマ…!オパール!早くアルマを本当の姿に戻してあげて!」

「ほ、本当の姿…?」

「ティンクルティンクルジュエルフラッシュ!!」

パアアアアアアアアアア

「う、嘘!?これって…女の子だ!?」

「ア、アルマが…女の子!?」

な、なんだってー!?その時、息も絶え絶えなアルマをオパールが変身させてやると、なんとアルマの体が女の姿に!
どうやらこっちが本当のアルマで、男の姿は魔法で見た目を変えてる状態のようですな
そういえばジュエルペットと人間は同姓じゃないとパートナーになれないんだったっけ…
ダイアナとオパールが女なところを見ると、アルマも女というのは必然だったわけですか

ただ女の子にはなったけど、可愛くなったかと言われるとうーん…どうだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会



アニメ感想:イナズマイレブン 第110話「魔界軍団Z!」

「ここがデモンズゲートか…!」

「お…お兄ちゃん…!?助けてお兄ちゃん!」

「春奈!?待ってろ、今助ける!」

「ククク…!そうはいかねえ、こいつは大事な生け贄だからなぁ!
 我らが主・魔王が復活すれば…世界は破滅の炎に包まれ文明は崩壊する!
 そしてこれより1000年、地上は魔王と魔界軍団Zが支配する世界となる!」

「あなたはその生け贄になれるのよぉ?嬉しいでしょう…?」

「あ…あうっ…」

「その手を放せぇぇぇーっ!!春奈を傷つける奴は…!
 俺が絶対に許さんッ!!」

さて、前回は円堂たちと天空の使徒との戦いが描かれましたが、今回はデモンズゲートへ向かった鬼道さん達と魔界軍団Zとの戦い…
そして春奈を見つけるなりすごく…レイプです…というこの状態を見て、
「絶対に許さんぞ虫ケラども!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!
鬼道さんは完全にスイッチが入ってしまったようです(えー  そんなわけで、出会って早々魔界軍団Zとの試合が始まりますが…

ピィィィーーッ!

「まずはボールを奪うぞ!」

「はい!」

「クククッ…早速向かってきやがったか…
 必殺タクティクス!ブラックサンダー!!」

シュゴオオオオオッ!!

「えっ!?」

「クックックッ…!」

「え、あ…!?」

「な…何が起きたんだ!?」

ゲェー!?ところが試合開始早々、いとも簡単に1点を失ってしまった鬼道さん達!いくらなんでも早すぎる!
キックオフと同時にブラックサンダーという名のクロックアップを使い始めた魔界軍団Z…
その圧倒的なスピードはまったく鬼道さん達では反応することができず、簡単にゴールまで突入されて点を入れられてしまったのです
どんだけチートだよこの戦術は!さすがにこれは強すぎるんで、そうそう連発できないものだろうとは思いますけども

「くっ…豪炎寺!パスだ!奴らの戦術が分からないままでは危険だ…
 まずはパスを回しながら奴らのサッカーを見極める!」

「分かった!」

「様子を見るつもりか?つまらんな」

「ちっ…!バカがぁぁッ!!」

バシイイイッ!

「なっ…!不動!?」

「サッカーを見極めるだと!?何を面倒なことを!
 こんな奴ら俺がねじ伏せてやるぜェェェッ!!」

「俺も行く!」

「おう!とっとと奴らをブッ潰して帰ろうぜ!」

そんなブラックサンダーのことを警戒して、ひとまずパス回しでの様子見を始めた鬼道さんですが…
しかしその時、「あーつまらんなーつまらんなぁー!!」と業を煮やした不動が勝手に敵陣へ突撃を!
さらに飛鷹や綱海といった血気盛んな人達もそれに続いてしまい、鬼道さんの意に反して攻撃が始まりますが…

「ハハッ、無駄だねぇ!」

ドッガアアアアッ!

「ぐあああーっ!!」

「ふ、不動!」

「他人の心配してる場合?」

バキイイイッ!!

「がああーっ!!」

「ククッ…ゴー・トゥ・ヘル!!」

ズッドオオオオオ!!

「なっ…!うおああーっ!!」

ですよねー(えー
やはりというかなんというか、敵陣をまるで突破できずに返り討ちにされまくる不動たち!
タックルで吹き飛び、
スライディングで吹き飛び、必殺技で吹き飛び…かませ犬の見本みたいな奴らだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
せっかくのマイボールもこの無謀な突撃で敵に取られてしまい、相手に絶好のシュートチャンスを与えてしまうことに…

「ハッハァーッ!食らえ!ダークマター!!」

「魔王・ザ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

「あ…あ…そ、そんな…」

「ハーッハッハッハッ!お前達は魔王が復活するのをそこで見ているがいい!
 不様に這いつくばってなァ!!」

ダメだこれー!!立向居までいともあっさり吹き飛ばされて絶望の2点目追加!
魔王の手下ごときに負けないでくださいよ魔王・ザ・ハンド!(えー
名前負けしてるよ!仮にも魔王を象徴する技なのにこうも簡単に…
立向居の技って本当に最初の一回だけ防いだらその後まったく通用しなくなるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ここはやっぱり魔王という因果がある以上、立向居には
「ハーッハッハッ!魔王が復活するのをそこで見ているがいい!ダークマター!!」
「そいつはどうかな…魔王・ザ・ハンド!!」
「なに!?バカな…ッ、人間が魔王の力を操れるというのか!?」
とかぐらいはやって欲しかったな…(えー

「鬼道!もう時間がないぞ!」

「ぐっ…分かっている、分かっているが…!」

「はん…つまらない戦いねぇ!デスター、終わりにしましょう!」

「おおよ!食らえ!ダークマター!!」

とかなんとか言ってるうちに、まったく突破口が見いだせないまま試合後半へと突入していたイナズマジャパン!
さらに「ああどうしようどうしよう」と動揺する鬼道さんを尻目に、デスターは最後のトドメとなるダークマターを射出!
あ、ああ、もう完全にオワタ…魔王・ザ・ハンドがまったく通用しない以上、もはやイナズマジャパンにこれを止める術は…

「アイアンウォール!!」

バッギイイイイン!!

「なに!?バ…バカな!」

「デ、デスターが…倒された!?」

ってなにィーッ!?な…なんと!そんなデスターのダークマターを、アイアンウォールで完璧にブロックしてのけたテレス!
マジかよなんで防御力だよ!考えてみれば、テレスのアイアンウォールって今まで一度たりとも破られたことがないですね
日本vsアルゼンチン戦で日本が得点した時も、テレスが近寄ってこれないタイミングでシュートしただけだったし…
もしかしなくても、アイアンウォールって絶対不敗の超強力な技なのか?その頑丈さをすぐ負ける日本のGK技にも分けてくださいよ!(えー

「貴様ァァーッ!!ゴー・トゥ・ヘル!!」

「効かんッ!!おらあああーーっ!!」

「なにっ!?ぐっ…があああーーっ!」

テレスTSUEEEEEEEE!!
なんだこれ!アイアンウォールを使うまでもなく圧倒的な防御力を誇るテレス!相手が衝撃波を出す必殺技を使ってきたというのに
まるでビクともせず逆に相手の方が吹っ飛んでいくという無敵ぶり!まさかこれほど魔界軍団Zを凌駕する実力を持っていたとは…

「鬼道!お前は焦って集中力を欠いている!ピンチの時こそ攻める心を忘れるな!
 攻撃こそ最大の防御…それを教えてくれたのは、
 アンデスのありじごくを破ったお前達イナズマジャパンじゃねえか!」

「…テレス…」

「俺は決勝トーナメントでのイナズマジャパンの戦いを楽しみにしてるんだ、
 お前達もそうだろ!」

「ああ!鬼道、君は優れたプレイヤーでありイナズマジャパンはいいチームだ…
 だがチームプレイにこだわり過ぎて、サッカーが小さくなっている!」

「サッカーが小さく…?」

「圧倒的な個人技がチームの局面を変える場合もある!
 フィールドの魔術師・カズヤが見せたようにね!」

「ふ…やるか!」

「イエス!レッツパーリィ!!」

そしてテレス・マーク・ディランの外国人トリオから、鬼道さん達のふがいなさを指摘するアドバイスが…
ブラックサンダーを恐れるあまり攻める気持ちを忘れていること、
チームプレーを意識しすぎて個人技が活かされていないこと…

要するに、もっと自由にのびのびとプレーしろってことですな。
そんなわけでテレス達は自分達が手本を見せようと、爽やかな笑みと共に敵陣へ突っ込んでいきます

ズザザザザザ!!

「テ、テレスの奴…たった1人で4人を相手にしてやがる!」

「足だけじゃなく全身を使ったディフェンス…!
 これが本当のディフェンダーなのか!?味方になるとこれほど心強いとは…」

そして魔界軍団Zが束になってもまるでボールを奪えない、テレス驚異のキープ力!どんだけ強いんだこの男
今回テレス大活躍すぎる…同じDFの綱海や飛鷹は、その凄さにただただ圧倒されるしかありません
そんなテレスが敵をかき集めたところで、手薄になった敵陣をマークが一気に突破し、ディランへのラストパスが送られることに…

「ナイスパス!ハッハーッ!決めるぜベイベェェーーッ!!」

「ち…止める!」

「(ニマアッ)ほいっ」

ぺしっ

「はっ!?」

そんなエサにこの俺様が釣られクマー!!(えー
敵GKに向かって物凄いテンションで迫ってきたディランですが、そこから放ったのは意表を突いたへなちょこシュート!
てっきり強烈な必殺シュートが来ると思っていたGKは、まんまとそれに引っかかり失点を許してしまいます



「DF、MF、FW…たった3人でゴールを決めたってのか…!」

「ヘッ…!俺にも火が点いちまったぜ!」

「俺達も負けてらんねえな!」

「ヘッ…テメェら全員…蹴散らしてやるぜぇぇぇーーッ!!」

そんなテレス達の活躍を見るうちに、不動・飛鷹・綱海の血気盛んトリオが再び奮起!
こいつらがやる気出すとなんか不安ですが(えー  さっきとは違って、今度はいい意味で気合を注入できたようです
さらに不動達だけでなく、次々と見違えるような動きで魔界軍団Zを攻め立てるイナズマジャパン…
もはや試合の流れは完全にこちらへ傾いていました

「グラディウスアーチ!!」

「「「皇帝ペンギン3号!!」」」

ズバンズバアアアアアン!!

「バ…バカな…ッ!」

ピッピッピイイイイイ!!

「イエーッス!ミー達のビクトリーね!!」

その勢いのまま必殺シュートを連発し、とうとう3−2と逆転勝利を飾ったイナズマジャパン!
それにしてもグラディウスアーチを見るのも久しぶりな気がするなぁ、虎丸の単体最強技ってこれなんだろうか
RCシュートは!RCシュートはこれよりも弱いんですか!(えー
まあ、あれは明らかにお遊び技って感じだったしなあ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お兄ちゃああーーん!!」

「春奈ああーーっ!!」

「怖かった…怖かったよぉ…」

「もう大丈夫だ…春奈…」

そして囚われの春奈を無事に救出し、人目もはばからずイチャつき始めた鬼道さん
まあ…この兄妹は最初っからずっとこんな感じのバカップルでしたからね(えー
2期で木暮が入ってきてから春菜との絡みを取られてましたが、この状態が本来あるべき姿なんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「おーい!勝ったんだな、お前たちも!」

「円堂…ああ!」

「ようし!これで決勝トーナメントに戻れるぞ!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

「…!?な、なんだ!?」

「うふふ…感謝しているわ…強き魂を食らい、魔王は復活した!!」

「我らは…ダークエンジェル!!」

「なっ…!?セイン…!?セインなのか!?」

ところが円堂達と合流したその時、地響きと共にまたしてもイナズマジャパンの前に立ちはだかった人影が!
それはなんと、魔界軍団Zと天空の使徒の混成チーム・ダークエンジェル…セインは前回改心させたはずなのに、どういうわけか
「お前ら全員ぶっころすのらー!!」とトチ狂って襲ってきたようです。めんどくさい奴だなもう
まあ、私としては例のおっぱいちゃんが再登場したので歓迎したいんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!



(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


2月4日

・大志さんはいつも神羅を何箱ぐらい買うのですか?

とりあえず「コンプできるまで買う」っていうのが前提で、順調にコンプできた時は3〜4箱くらい、ダメな時は6箱くらい買ってます
1箱に入ってる神羅チョコは20個(1個100円)…なので、大抵いつもコンプする頃には諭吉さんが死にます(えー
神羅チョコは近所のジャスコにいつも8箱くらい入荷してるんで、私はいつもそこで買ってますね
セルフレジがあるからループして買っても20個くらい買っても恥ずかしくないもん!(えー

というか神羅チョコは、3箱買えば大抵の場合99%くらいカードが揃ってくれるんですよ
ただそこからが鬼畜なんだ…残り1%を埋めるのが…(えー
ゼクス第一弾はその状態からカイだけひたすら出なかった…第二弾はマヒロだけひたすら出なかった…
第三弾はサラだけひたすら出なかった…第四弾はマリオンだけひたすら出なかった…
「今回は簡単に揃うと思ったのに…また…またこんなにウエハースが…うわああああああああああ」
と、思い始めてからが神羅チョコの本当の戦いです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・「なぜケンケンがカリンを襲ったのか分からない」と書いてありましたが、公式ホームページのウエハーマンのつぶやきで
 「カリンはそのころ持っていた絶頂石という石を手に入れた次の日に教われ、なくしてしまった」とあるので、
 紲晶石と間違われたのではないでしょうか。 by 予備軍
・マスカレード(ケンケン)がカリンを襲ったのは、紲晶石をカリンが持っていると思ったからですね。
 ただ、実際にカリンが持っていたのは絶頂石(とにかくツキまくる幸運のお守り)だったらしく。だからちゃんと理由はありますよー。

おお…なるほど、ケンケンがカリンを襲ったのは紲晶石を持ってると勘違いしたせいだったんですか
確かに第一弾では「カリンが絶頂石というラッキーアイテムを入手してはしゃいでた」という話を聞いた覚えがありますが、
絶頂石とか何そのエロい名前、カリンって変態だなぐらいにしか考えてなかったので
ちっとも紲晶石との関連に気がつかなかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  みんなよく気がつくなぁ


・イカちゃん最終話の感想待ってます!大志さんの最終話感想をみてみたいです
・イカちゃんの感想を更新しなくて大丈夫なのか?
・大志さま、こんにちは。単刀直入ですが…大志さまはもう、ジュエルペットてぃんくる☆を見捨ててしまわれたのでしょうか…?
 お体に差し支えがなければ…お願いできませんか? by 四月一日
・いろいろ忙しいとは思いますが、そろそろイナズマイレブンの感想も読みたいです

いいですとも…ここまで頼まれて黙っていては男がすたるというもの、君達の要望に私も全力の言葉で応えましょう
明日から本気出す!!(えー  いやまじで本気出しますから、まじでまじで

ま…とりあえず今日のところは、イカちゃん関係で語りたい事が山ほどあるからそっち優先で::;y=_ト ̄|○・∵. ターン

今月のキャラメルフェブリで特集されてた
イカちゃんはかわいい
ドラマCDのイカちゃんもかわいい
サウンドトラックのイカちゃんもかわいい
主題歌CDのイカちゃんもかわいい

アニメが終わってもグッズが色々出るのは嬉しいもんですなあ、あれこれ買ってきてイカちゃんを堪能させてもらいました
主題歌CDは結構前に発売したんですけど、近所のアニメイトでずっと品切れ状態が続いてたもんで、やっと買えてよかったです
あとドラマCDなんですが、こいつを買うと中にはイカちゃん&偽イカ娘のミニポスターも一緒についてきますね
表がイカちゃんで裏が偽イカ娘。どちらも飾りたければCD2枚買わなければならんというわけか…恐ろしい商売よ…(えー

それと2chのイカ娘スレでPC用のミニイカ娘時計を作成した人がいましたが、
こいつがかなり出来がいいので私も愛用させてもらってます

←ぴょこぴょこ動きながら時間を表示させてくれるイカちゃんの図。もうこれだけで可愛い
ただ単に時間を表示するだけでなく、色々な機能もついてます

例えばおやつの時間やご飯の時間になると、お腹の減ったイカちゃんが泣き出してしまいます
そういえばアニメでも腹ペコになって泣いてたなぁ…それにしても可愛い
そんなイカちゃんを満足させるために用意されているのが
「食べなイカ」コマンド。エビを食べさせてあげると
イカちゃんが大喜びしながら画面中を飛び回ります。可愛い
その他にもイカちゃんと花びらで戯れる
「遊ばなイカ」コマンドもあります。
花びらを画面端に持っていくと
凄い勢いで壁に激突して転がるイカちゃん。可愛い

ふう…あと先週のワンピース読んでてちょっと思ったことがあるんですよ、
「魚人海賊団ね…いまいち盛り上がらないなぁ…空島編ぐらいダルくなりそうだ」と今の魚人島編にあまり期待できずにいたんですが
イカの魚人が出てきた途端に「イカの魚人だとぉぉぉ!!」とテンション爆上がりしたというね(えー

こんなところで同胞に
会えるなんてえええ〜!!
嬉しいでゲソ〜!!
(えー

いやイカちゃんとは似ても似つかないバケモンみたいなキャラでしたけどね
とは言ってもイカの魚人…ふおお…イカの魚人…このフレーズがこの俺を狂わせるんだ!(えー
それにイカの魚人をはじめとする魚人海賊団の最終目標が
人類侵略っていうところもポイント高いですよね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)尾田栄一郎/集英社

「こっ…これは…なんとか動画で勝手にOPに侵略してきた…イカ的な…ッ!」

「お腹いっぱいご飯を食べさせてくれると嬉しいでゲソ〜」

そしてこれは禁書二期BD1巻の映像特典なんですが、モロにイカちゃんをネタにした内容で「おいおい」という感じでした
ちなみに、このちっこいインデックスはミニイカ娘をパクッたわけではなくて、
一期の頃からもともと禁書の映像特典では、「とある魔術のいんでっくすたん」としてインデックスがこんなちっこいサイズになってたんですよね
つまりこれはインデックスがミニイカ娘の姿になったのではなく、いんでっくすたんがイカ娘の姿になったというわけです。
あぁややこしい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  別にそんなのどっちでもいいか…

それと今回の映像特典では、あらゆる場面でインデックスが「ゲソ〜!ゲソ〜!」と何度も叫びまくるわけですが
その言い方がなんていうかね、うん、「イカ娘の演技なんてマジメにやる気ありませーん(笑)」って感じというかね、うん
絵はプロレベル。しかし演技はイカ娘をバカにしているとしか思えません(えー
その辺もう少し丁寧に作ってくれればよかったのにな…ネタでやってるのか分かりませんけど、そういうマイナスな印象が原因で
ネット上の各所を炎上させてしまったみたいだし…やはりイカ娘を扱うなら、笑いを取りに行くよりもまず
愛だよ。笑いより愛が必要なんだよ(えー  誰もが和やかになれるような、そういう雰囲気作りをして欲しかったな…

(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX (C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん

それとこれだけイカちゃん語りしたけどまだ語り足りません。足らんわ…足らんわまるで…!(えー
イカちゃんと言えば、各界の著名人にやたら好かれていることで有名ですが、
アニメが終わった今でもそんな著名人の侵略っぷりがまだまだ止まらないようです

まずはハートキャッチプリキュアの総監督・長峯達也。要するにハトプリスタッフのめっちゃ偉い人なわけですが
「アニメのDVD買って観ようじゃなイカ。続きが観たいゲソ。明日はダビングなので寝ようじゃなイカ」
イカちゃん言葉を愛用しており、さらにハトプリの最終回直前においては、アフレコ台本を全話並べてしんみりしながら
その横にちょこんとイカ娘BDを買って並べていたという…ちなみにこの人、BDを見れる機器を持ってないみたいなんですが
イカちゃんへのお布施のためにわざわざ買ってきたんだとか…こりゃあ本物だ…


そしてお次は小池一夫。この人も「がンばれイカ娘!」とイカちゃんをずいぶん評価してるみたいですね
ちなみにとんでもない大物ですよこの人、どのくらい凄いかと言うと、多数のクリエイターを輩出している劇画村塾の創設者で
高橋留美子と堀井雄二と原哲夫と板垣恵介はワシが育てたってぐらいですからね、なんてメンバーだよ


続いては毎度おなじみ新海誠監督。この人はつい最近も「次の映画の主演声優はイカちゃん」と話してたので
さぞかしアフレコ現場ではイカ娘ボイスを堪能していることだろうなーと思ってたんですが
「声優は一緒でも、役がイカちゃんじゃないから心の穴が埋まらない…」とイカちゃんのいない寂しさを感じていたようです
もうあんたが劇場版イカ娘作ってください(えー  そこまで好きだったとは恐れ入ったぜ…


さて、最後に紹介するのは京極夏彦。この人も公式サイトでイカちゃんをネタにしてましたねえ
「今週の厨子王原稿メール件名」っていうのは、初見の人には何が何やら分からないと思いますが
厨子王:京極夏彦のあだ名
原稿メール:サイト運営のために京極夏彦がいつも送っている原稿のメール
のことで、京極夏彦は「原稿を送るのにいつも”原稿メールです”って件名じゃつまんないな」と
好きなように件名をいじって遊んでるわけですな。それを紹介するのが「今週の厨子王原稿メール件名」ってわけです

ただ京極夏彦って、普段はアニメ全然見てないみたいなんですよ。これまでの件名ネタを見てみると、
男はつらいよだとか猿の惑星だとか、アニメとは関係ない実写映画が大半で
たまーにアニメネタがあっても、ハクション大魔王とか侍ジャイアンツとか、ずっと昔の作品しかネタにしてないんですよね
明らかにアニメ見てたのは昔だけで今ではすっかり卒業しちゃった感がバリバリ出てるんですが
そんな人がなぜイカちゃんを気に入ったのかワシにも分からん…(えー
そういえば以前紹介したひろゆきもそんな感じでしたね、アニオタやアニメを毛嫌いしてるのにイカ娘は好きっていう
そもそもどうしてこんなビッグな人達がイカちゃんを見守っているのかワシにも分からん…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第47話「さよならをするために」

久々にアリス登場キター!!いやっほいいいいいいいいい
アリス!アリス!しかし最近はこの一言を書くためだけに爆丸を見てるような気がするな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  いいんだよ好きだから…
とは言うものの、アリス以外にも近頃のミラがなんだか妙に可愛く見えてしまって困る。
くそっ…なんだこれは…ミラが可愛いだと…この俺様がミラなんかに気を許してたまるかよ!(えー

あとストーリーの方も最近は結構動き始めてきたようで、敵幹部であるHEXメンバーが次々と退場していってますね
ガス、ヴォルト、リンク…そろそろクライマックスに向けて敵キャラを絞り始めたかなという感じですが
ダン達は別に何もしてなくてHEX側で仲間割れして退場していってるというのが、本当にこれでいいんだろーかという気もしますが…

・これまでの話の流れ
ゼノフェルド(ラスボス)「爆丸とかいう連中の世界を発見したよ!とりあえず侵略はじめるよ!
ワシの世界の法律じゃ侵略は重大な犯罪行為なんだけど、そんなの無視しときゃいいんだよ!がはは!」
  ↓ 
「うう…バトルブローラーズとかいう連中に邪魔されたお…しかも侵略のことがバレて自分の世界から追放されたお…
このワシに恥をかかせるなんて絶対に許さない!こうなったら爆丸どもはすべて皆殺しにしてやる!」
  ↓ 
「うう…またバトルブローラーズに邪魔されたお…ワシに2度も恥をかかせるなんて絶対に許さない!
こうなったら全宇宙に存在する全生命を何もかも根絶やしにしてやる!」
  ↓ 
HEX「このオッサンキチガイすぎるだろ…正直ついて行けないから私ら抜けさせてもらいます」
  ↓ 
「なんだお前ら!ワシを裏切る気か!死ねー!」
「ぎゃああああああああああ」

こんな感じで3人が犠牲になってしまいました(えー
哀れだなHEX…ただのキチガイを上司に持ってしまったのが運の尽きだったとしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あ、そうそう、スペクトラもダンに負けてから改心することになったので、HEXを抜けたのは正式には4人ですかね
にしても改心したスペクトラ丸くなりすぎ吹いた
こ、こんなニコニコしながら街を歩くスペクトラなんて正直キモイよお前!(えー  あれほどドス黒い悪党だったのがこうなるとは…
マスカレードの爆丸ヒュドラもそうでしたが、爆丸キャラは敵の時に残虐だった奴でも
味方になると水洗便所のようにきれいになるな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

   

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN 2 PROJECT・テレビ東京


2月1日

・ハートキャッチプリキュアは、「私、堪忍袋の緒が切れました」とか「海より広い〜」とか、割と人の心を踏みにじることへの
 怒りを推してた感があったのに、いつの間にか怒りで戦っちゃいけない事になっていたとは。大志さんの感想で追ってた身としては
 急転換にびっくりなんですが、間に怒りはいけないよ的なエピソードがあったりしたんでしょうか?

…(^ω^)言われてみるとその通りですね(えー
えっと、何か理由があるとすれば…そうだなあ…きっと今までの「堪忍袋の緒が切れました!」は愛のムチだったんだよ!
前回のゆりはもうそういうのを通り越してガチで殺りに行きそうだったから「あ、こりゃあかんわ」と思って
つぼみはあんな説得をしたという…どうだろうか?

ただ私も正直「言われてみたら今までずっと怒りまくってたな」と思ってます:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




アニメ感想:ハートキャッチプリキュア! 第49話「みんなの心をひとつに!わたしは最強のプリキュア!!」

「「「「プリキュア!ハートキャッチオーケストラ!!」」」」

ドッゴオオオオオオオン!!

「がああああああーーっ!!」

「「「「はあああああああああああ!!」」」」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

「が…ががっ…ぐ…が…!うおあああああーーっ!!」

ドッバアアアアアン!!

「な…っ!?」

「ハ…ハートキャッチオーケストラが!」

なにー!?前回必殺技のフルコースを大量に食らわされ明らかにオーバーキルでしょう!?というくらいボコられていたデューンですが
なんとあれだけやってもまだ足りなかったようで、プリキュア最強技のハートキャッチオーケストラをも跳ね飛ばしてしまいました
こいつどんだけしぶといんだよ!あそこまで削りまくって最強技を放ったのに、それを跳ね返されたんじゃもう本当に打つ手が…

「…ふふ…やってくれたねぇプリキュア…でも、この程度じゃ僕は倒せない。
 僕の憎しみは消えないよ…!」

「くっ…!」

「憎しみは増殖し…全てを破壊し…奪い尽くすまで消えることはない!
 君たちの愛など…!僕の憎しみの前にはゴミだと教えてやろうッ!!」

ズゴゴゴゴゴゴゴ!

「な、なんなの!?」

そしてまずいことに、今の攻撃は完全にデューンを怒らせる結果となってしまったようで、
これまでよりも遥かに強烈な力の波動を放ち始めたデューン!これは…いわゆる最終形態ってやつに変わるつもりでしょうか
まだ奥の手があったデューンにつぼみ達が緊張を高める中、ついに変身を終えたデューンの姿とは…

「ウオオオオオオアアアアアアア!!」

「あ…?あ…?」

うげえっ大人が!?巨大化したーーっ!?(えー
なんだこりゃー!なんとほぼ地球と同じサイズというとてつもない巨体になってしまったデューン!これが最終形態なのかよ!
こうなってしまうと肉弾戦でも簡単に地球へ攻撃できるようで、プリキュアに目もくれずドカドカと地球にパンチを打ち込み始めました
それにしても地上から見た姿がシュールすぎる…(えー  どでかいパンチが地平の果てへ降ってくる姿…まるでギャグですよ!

「あ、ああっ…」

「笑っちゃうよねぇ、たった14歳の美少女がデューンと戦うなんて」

「えっ…?」

「ふふ…えりか、ゆりさんは17歳だよ」

「え?あ、ああそうだった!ゆりさんごめんなさい!」

「くすっ…」

「さ…ちょっくら地球を守って来よう!」

「…はい!お祖母ちゃん、行ってきます!」

ところが、そんな異様な光景につぼみ達が圧倒される中「さてと、宇宙のゴミを片付けてやるか」と反撃ムードを作ったえりか!
おお、ここでえりかの持ち味が発揮されるとは…曇った表情をしていたつぼみ達も、えりかのおかげで緊張がほぐれたようです
えりかのお気楽っぷりも今ではプリキュアに欠かせないものとなりましたね。開始当初のウザいえりかが懐かしいぜ…(えー

「くおおおおあああああ!!」

ズガアアアンボガアアアン!!

「デューン…悲しみが終わらないのは、私達の力が足りないから…
 憎しみが尽きないのは、私達の愛がまだ足りないから…だから、だから…!」

「だから…私達は、力を合わせましょう」

「私も合わせるー!」

「私も!」

「みんなで力を合わせるですぅー!!」

「「「「宇宙に咲く…大輪の花!!」」」」

パアアアアアアアア

「ああ…無限の可能性が今、花開くわ!」

こ、これは…?デューンの前に今一度立ちふさがった4人は、デューンにさらなる愛を与えようと全員で手を合わせ始めました
するとまばゆい光が4人を包み、宇宙に咲く大輪の花へと姿を変えていくことに!宇宙に咲く花って…ま、まさか、まさか…

いいのか刹那?

もう戻れなくなる…

全裸でクアンタムバーストしちゃらめえええええええ!!(えー

「無限の力と…無限の愛を持つ…!星の瞳のプリキュア…!
 ハートキャッチプリキュア・ムゲンシルエット!」

「…!?グウ…!グウ!グウウウウウッ!!」

バゴオオオン!バゴオオオオオン!!

「憎しみは…自分を傷つけるだけ…」

ってなにー!?こっちも巨大化キター!!なんと4人がひとつとなって究極のプリキュア・ムゲンシルエットがここに出現!
お互いに地球サイズで肉弾戦という異様な光景…ユニクロンとオメガコンボイの殴り合いを思い出すぜ
それとムゲンシルエットはつぼみをベースとした姿なんでしょうか、声の方はつぼみと一緒のままであります
パワーアップしてムゲンになるとは…ハヤテシルエットとムラサメシルエットにもエヴォルトできるね!(えー

「食らえ…この愛!プリキュア・こぶしパァァァァンチ!!」

ぱすうううううううん

「お…あ…?」

そしてわけの分からん決め技キター!!こ…こぶしパンチ!?これが必殺技なのか!?
今までこの作品にはおしりパンチ(ヒップアタック)、おでこパンチ(頭突き)、からだパンチ(体当たり)、ぜんぶパンチ(体当たりその2)
というヘンテコなパンチが多数存在しましたが、とうとう一周して普通のパンチに戻ってきたのか…(えー

しゅわわわわわわわ…

そんなこぶしパンチとは、メガトン級の破壊力を持つようなパンチではありません
軽くぽすっと相手に触れることで、無限の愛を与えるパンチ…
それを受けてついにハートキャッチされてしまったデューンは、満足そうに光の粒子となって浄化されて行くのでした

「ああっ…私達はすごいことをしてしまった!!世界が輝いているのも、私達のおかげ!
 むふん…たった14歳の美少女が!地球を守ってしまったああああああ!!」

「ああ…私、もう聞き飽きて堪忍袋の緒が切れそうですぅ」

「毎日毎日、よく飽きないよねぇ」

そんな戦いからしばらく経ったある日、あれほど荒廃していた地球も今ではすっかり元通りとなっていました
つぼみ達にも少しずつ変化があったようで、メガネをかけるのは自宅の中だけだったつぼみは外でもかけるように、
いつきは女子の制服を着たり髪を伸ばしたりして、ずいぶんと可愛らしくなっていますね
そんな中でえりかだけは相変わらずのようです(えー
えりか…さっきあれだけ成長を感じたと思ったら…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お子ちゃま扱いしないでよぉ!つぼみだっていつきだってみんなだってぇ!」

「「「「我々はすごいことをしてしまった!!」」」」

「ってこないだまで言ってたじゃん!言ってたじゃん!言ってたじゃあああああん!!」

「あ、あはは…」

「あうう…」

しかし、世界を救ったことですっかりお調子に乗っていたのはえりかだけではなかったようです
つぼみやいつきも少し前までは同類、しかもこの3人並んだ画像を見てみると左端にゆりの髪がちらちらと映っているので
ゆりも見えないところで同じ顔をしていたようです
こいつら…無限の愛なんてすごいことをやってのけた割には、けっこう俗物だな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「無限の力だよっ!?無限の愛だよっ!?地球を救っちゃったんだよっ!?
 はあうあああああ!私の人生これ以上なにがあるって言うのよおおおおお」

「もう…えりか、まだそんなことを言っているの?いつまでも終わったことにこだわっていても、しょうがないわよ」

「はうっ!?す、すいません!」

とその時、ひょっこり姿を現してえりかのお調子者ぶりをたしなめるゆり。それにしてもゆりもずいぶん雰囲気が変わりましたね
今まではこんなに柔らかい表情を見せることはなかったし、もっと血色悪くて白い顔してたんですが
あの決戦を終えて以来、心身ともにずいぶんと健康になったようです

「今まではこころの大樹が私達を見守ってくれていたわ。
 でもこれからは私達が…私達の心が、こころの大樹を育てていくのよ。
 だからいつまでも無限の力とか、無限の愛とかに頼っちゃだめ。自分の人生なんだから」

「むう…し、しかし人生とは…奥が深いっしゅ…」

「自分の精一杯の力で夢に向かいなさいってことだよ。えりかはプロのファッションデザイナーになるんでしょ?」

「おぉ!」

「僕は明堂院流の武術を続けながら、色んなことにチャレンジしてみたいなぁ」

「私はもう一度宇宙に行きたいです、今度は自分の力で!」

「わぁ、それって宇宙飛行士だね!」

「さすが私の親友、夢がでっかいねぇ!」

(そして、できるなら…草も花もない宇宙に、少しでも花を咲かせたい!)

そして「過去の栄光に浸るのはそろそろやめて、未来のことにも目を向けなさい」と言い出したゆり。
そんなわけで将来の夢について語り始めますが、えりかはファッション関係、いつきは武術関係っていうのは想定内でしたけど
つぼみの夢が宇宙飛行士っていうのは意外でしたね。まあ一番の理由としては「宇宙に花を咲かせたいから」ってことみたいですが…

いいのか刹那?

もう戻れなくなる…

これ以上宇宙に花咲かせちゃらめええええええええ!!(えー

「ゆりさんは?ゆりさんの夢はなんですか?」

「私の…夢…そうね、私も自分の人生…考えなくちゃいけないわね」

ところがそんな中、たった一人だけ将来の夢について具体的なビジョンを持っていなかったゆり。
そりゃあなあ…ゆりだけは本当夢も希望もない人生なんだもんなあ…(えー
これまでは将来の夢に想いを馳せる余裕なんてなかったんでしょう、スタッフはゆりにだけ絶望を背負わせすぎたんや!

・※プリキュアから死人が出る →ゆりさんの妹
 ※マスコットキャラから死人が出る →ゆりさんのパートナー
 ※プリキュアの親族から死人が出る →ゆりさんの父   あんまりだああああ by ダイ大で一番好きなキャラは後半のハドラー

うん、まあなんて言うか…この3つはどれもプリキュアシリーズ初の出来事ですけど、それを全部ゆり一人で背負うハメになってしまったという
鬼畜な結果になってしまったよね…せめて今回、ゆりに対して何か救いがあればよかったんですけど
そういうものは特に何もないまま終了という徹底ぶりでしたね…スタッフはどうしてこうもゆりに厳しいんだ…

例えばコブラージャ・サソリーナ・クモジャキーなんかは、プリキュアに倒されたけど死んだわけではなくて
浄化された今はデザイナー・保母さん・武道家になって、平和な暮らしの中に溶け込んでいるんですよ
この3人の他にも、砂漠の使徒の犠牲になった人や物は、何もかもすべてが元通りになったわけですが
しかしサバーク博士・ダークプリキュア・コロンだけは元に戻らない
ゆりの失ったものだけが元に戻らない…いや…なんでだよ…

せめてサバーク博士くらいは家に帰ってくるラストであって欲しかった…
なにしろゆりの母親は、今でも夫が帰ってくるのをずっと待ちわびていて
食事のたびに夫の分までお皿を出して待っているくらいなんですよ
それが…それがまったく救いのないままで終わってしまうとは…うわあああああああああ!!!

ゆり一家不幸すぎるだろこれ!それでなんでゆりは毎日が楽しくてしょうがないみたいな顔してんだよ!(えー
「いつまでも終わったことにこだわっていてもしょうがないわよ」とさっき言っていましたが、
まさかゆりにとってサバーク博士やダークプリキュアが死んだことは
「もう終わったこと」としてとっくに気持ちの整理がついているんだろうか…だ、だとしたら…

月影ゆりの精神は既に
神の域に達している
(えー
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

いやぁ…これつぼみが同じ立場だったらえらいことになりますよ
お父さんが死んでシプレも死んで生まれてきた妹を自らの手で殺してしまった
なんて…完全に精神崩壊コースだこれ!
そんな絶望をすべて背負って、以前よりも明るく元気に生きているゆりって…どんだけメンタル強いのか想像もつかねぇ…
俺的には泣き顔の方が萌えるんだけどなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これだけ強くなった今では、もうこんな顔を見せることはないだろうな…

さて、そんなわけでハートキャッチプリキュアの物語はこれにて終幕です
エンドカードにはキャラクターデザインである馬越嘉彦の描き下ろしイラストが…
というかこの人、この間のアニメディアの付録でもそうでしたが、画風とは対照的に猛烈に男くさい字を好みますよね(えー
そういえば北斗の拳が好きとも言ってましたが、調べてみたら人生の分かれ道を北斗に捧げたくらいガチな人だったんですね…
イラストだけじゃ人の性格は分からんもんだなあ

さて…色々と話が変な方へ逸れてしまいましたが、
このハートキャッチプリキュア、全体を通して言うなら十分に名作と呼べる内容だったと思います
序盤から安定して好感の持てるキャラだったつぼみ、
最初はウザキャラだったのが、回を重ねるごとにどんどんと評価を上げて行ったえりか、
超絶クオリティの変身バンクで見る者すべてを魅了したいつき、
戦闘のプロとしか言えない迫力のバトルをいくつも披露したゆり
主要キャラ4人にはそれぞれ印象深いポイントがあって、キャラ付けを上手くできているなという感じがしましたね

あとは全編通して作画の質がかなり高かったのも、作画厨の私としては嬉しかった点ですねえ
前作フレッシュプリキュアはおいおい今回も作画やべーなと思うことが正直かなり多かった気がするので…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
特にブッキーが主役回の時にはな!ちくしょう俺のブッキーが…ともかくハートキャッチはその点よくがんばったと思います

ただ、フレッシュとハートキャッチと見続けてきて私がちょっと思ったのは、
やっぱりプリキュアの数は3人以下が一番いいなぁということでしょうか
なぜ3人以下がいいのか…それは4人以上になると黄色のプリキュアが空気になっちまうからだよ!!(えー

前作ではキュアパッションが登場して以来、ブッキーが急速に空気化したのは言わずもがな…
キュアサンシャインも初登場時はめちゃめちゃ盛り上がったのに、ムーンライトが仲間になってからは
めっきりドラマに絡んでこなくなりましたよね。なんていうか、キャラが4人以上になるとどうしてもキャラの扱いに差を感じてしまうんだよな…

ちなみに青のプリキュアは仲間が増えるとどんどん汚れ役になっていきますよね(えー
えりか…番組当初は私もキュアマリンさんと呼んで「えりかは変身すると凛々しくなって頼りになるなあ」と思ってたのが、
仲間が増えていくと段々こんなことに…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちなみにクモジャキーとの最終決戦に臨んだ時のえりかは、初期の頃のような凛々しさが帰ってきたなと思いながら見てました
あの回はなんていうか、実質的にいつきと2人のプリキュアみたいな感じでしたからねえ
やはり味方が2人以下だとえりかはまともな子になるんや…(えー

次回作スイートプリキュアも最初2人からスタートするようですが、やはり途中からメンバーが追加されたりするんでしょうか
今度はそういうところにも気を配って見てみたいですねえ。ともかくハートキャッチスタッフの皆さん、1年間お疲れ様でした

(C)ABC・東京アニメーション


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