5月7日
・ヴァンガードのファンシーなわんこは「ういんがる」と言って既に発売されているトライアルデッキ(構築済みデッキ)、
ブースターに収録されています。今回登場したのはブースター版で、トライアル版と絵柄が違うのです by 駄猫
・ごっつファンシーなカードはうぃんがるですよ、時々ライドしたりコールしてるユニット、いわゆる絵柄違いですな by 蟹セカン
こいつだったんかい!!
何のカードかと思えばういんがるだったのか…アイチがよくブラスターブレードのお供に使ってるわんこですな
こういう風にお遊びな感じで描かれたイラストもあるんですねぇ、ヴァンガードって意外と絵柄の自由度高いんだな
(C)ヴァンガードプロジェクト/テレビ愛知
・ぷよぷよ20周年が夏発売ですねえ、アコール先生とエロロとかいう感じでツモ被ってる奴らが何人か共演するみたいですが、
いったいどう対処するのか…まあでもとにかく今はリデル復活を喜ぶことにします by D.P.7
ぷよぷよ新作発売決定キター!!うおっしゃあああああああああ
今度のタイトルは20周年記念の「ぷよぷよ!!」ですか、15周年の時発売したのが「ぷよぷよ!」だったから
なんかけいおんと同じタイトルのつけ方してんな…(えー
まあ、それはいいとして今度の目玉はなんと言ってもウィッチ参戦!
根強い人気を持っていながらフィーバー以降のシリーズに参戦できていなかっただけに、これは嬉しいところですねえ
この報せにはイカ娘の安部先生も喜んでいるようです。(安部先生は熱心なぷよファンで特にウィッチが好き)
魔導キャラ フィーバーキャラ 7キャラ アルル
カーバンクル
サタン
ルルー
シェゾ
すけとうだら
ドラコ
ウィッチアミティ
ラフィーナ
シグ
フェーリ
クルーク
レムレス
アコール先生
リデル
ユウちゃん
おにおん
どんぐりガエル
さかな王子あんどうりんご
ささきまぐろ
りすくま先輩
エコロとりあえず参戦キャラ全員並べてみるとこんな感じだそうですね。フィーバーキャラは前作ぷよぷよ7で6人参戦と控えめだったのが
今作で一気に倍増したんだなあ。そして恐怖のカーバンクル続投。やめろ…やめろおおおおおお!!
こいつの鬼ヅモで一体何人のぷよらーが泣かされてきたことか!いい加減にしろ!
あのチートツモは本当そろそろ修正して欲しいよ…多ツモキャラで許せるのはギリギリでフェーリまでだろ絶対
それと今回の新システムは、連鎖タイミングを合わせて発動するシンクロ連鎖だそうですね
ちゃんとシンクロ用のセリフ考えておかなアカンで!光差す道となれ!(えー
というかこのリンク先の画像、アルル・アミティ・りんごと3大主人公に混ざって対戦してるのがラフィーナで地味にニヤついてしまった
俺はもちろん今作もラフィーナ一択さ!調教したくなりますわ!
というか今回エコロが参戦してるのもやばいですよね…なにしろあいつ前作で
「りんごちゃん、今度はきみのカラダで遊ばせてよ。アルルちゃんより具合がよさそう」
だとか言い出した超絶変態真性レイプ魔だからな…(えー 調教娘の次はレイプ魔か…こりゃ今度のぷよは18禁だな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)SEGA
・こんにちは! いつもレビュー楽しく拝見させてもらってます!ところで第2次スパロボZの3話の感想の時に
アレルヤに「目標を○○する!」ってセリフが無いと言っておられましたが、一応「キュリオス、目標へ飛翔する!」という
セリフがあったりしますよ〜 では、次回のレビューも楽しみにしてますね〜 by tatsu
えっ…飛翔!?目標に飛翔!?アレルヤにそんなセリフがあったんですか!?私は聞き覚えがなかったので
検索して確かめてみましたが、これってもしかして…うん、原作でもそれっぽいセリフがあるにはあったようです
それは一期第8話にて、無差別テロ組織「ラ・イデンラ」を叩くためにアレルヤが出撃するシーン
「キュリオス、目標ポイントへ飛翔する!」
目標ポイント…目標ポイントに移動する時のセリフだったのか…
これが原作以外の色々なゲームにおいて「キュリオス、目標へ飛翔する!」と戦闘用のセリフに使われてるみたいですね
これってやっぱり、「エクシア、目標を駆逐する!」「デュナメス、目標を狙い撃つ!」「ヴァーチェ、目標を破壊する!」に
対応するセリフがアレルヤにはなかったからちょっとアレンジして用意してあげたっていう
ゲームスタッフの配慮があったんだろうか…(えー
(C)創通・サンライズ・毎日放送
・いつも楽しく拝見させて頂いております…っ!TOAの頃からお邪魔させて頂いているんですが、
耐え切れなくなって初コメ初拍手をガタガタッ 大志さん、タイガー&バニーのレビューをやったりはし、しないでしょうか…?
色々大志さんに突っ込みをいれて頂いたり、大志さんの言葉でレビュー見てみたいなと思った次第で><;
あっ、ただ気になっただけですのでスルーで全然大丈夫です!何年も通ってこんなコメント書き込んでしまって申し訳ありませんorz
いつもレビューが面白くて更新楽しみにしています!長くなりました;
それではこれからも大志さんのペースで素敵なレビューが更新されるのを待っております^^お邪魔しました! by じょうぎ
お〜TOAの頃からとはすごい古参の方ですね!そんな最初期からお付き合いくださってありがとうございます
そして耐え切れなくなってしまいましたか…タイバニの件で耐え切れなくなって!
でもそこは耐えて!もうちょっと耐えて4月14日の雑記を見て!(えー
あの時にタイバニのレビューができない理由について語ったので…すべてはTVKのせいです、TVKの…
・大志さんのご意見すごく共感します。自分もアニメは(だけじゃなく他の分野に関してもですが)わかりやすく楽しいもの・・・
つまりユーザーに優しいものに好感を抱くタイプです。当方もアニメなんていう大それたものは作っていませんが、
ユーザーに遊んでもらうシステムを趣味で提供している一市民です。システムがを作る際に気をつけることは
懲りすぎず分かりやすく楽しいモノを提供するということです。・・・まぁ、そっちのほうが大衆ウケいいっていう理由もあるのですが・・・。
しかしお客様の視点にたって考えると、わかりやすいほうがいいと思うんですよね。
自分は「わかるやつだけ見ればいい」という思考をアーティスト型。
「より多くの人に楽しんでもらいたい」という思考を商売人型だと思ってます。
自分は後者なのですが・・・多くの人に楽しんでもらうために多少のグレードを落とすことは厭わないタイプです
ただこれも何が正しいとか間違っているっていうのがない問題なんですよね・・・。
あと多分アーティスト型と商売人型の人同士で分かり合えることは絶対にありません(笑)根本思考が違いすぎて。
でも応援してるので頑張ってください!
おお…なんというか、商品の質を第一に考えるのが芸術家(アーティスト)型、
顧客の満足を第一に考えるのが商売人型っていうのは言い得て妙ですね。
確かに考えてみると、そういうタイプに大きく分けられるなぁと思いました。私やドラッカーさんはモロに商売人型のタイプなんでしょう
芸術家型で代表的なのは、PSPを作った久多良木社長とかでしょうね。以前PSPのボタンがすぐ壊れるという不具合が騒ぎになった時に
「使い勝手についていろいろ言う人もいるかもしれないが、これが私の考えたデザインであり、そういう仕様にしている。
使用する液晶画面はこれ以上小さくしたくないし、PSP本体もこれ以上大きくしたくなかった。
ボタン位置も狙ったもの、それが仕様。購入者の方が仕様に合わせてもらうしかない。
これは明確な意思を持っているのであって、間違ったわけではない。世界で一番美しいものを作ったと思う。
著名建築家が書いた図面に対して、門の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。それと同じこと」
と、語っていたことがありましたしね。まさに顧客より商品を中心に考える芸術家タイプの思考…
まあしかし、コメントの人も言っていますが、こういうやり方も間違いではないんでしょう。実際PSPの売れ行きはすごいわけですし
世の中にはどれが正解、どれが間違いなんて基準はないというのが、学生時代との大きな違いですよね…
あるとすれば、「自分が一番マシと思うやり方は何か」ってことでしょうか。社会人は必死にそれを考えて仕事するしかないんですよね
まあ私はこの社長のやり方は絶対選びたくないですけども(えー
そこが商売人型と芸術家型の相容れないところなんだろうな…
アニメ感想:カードファイト!!ヴァンガード 第15話「ハラハラ!?エミの初ファイト」
「(じーっ)」
「おや、ヴァンガードに興味が?」
「えっ、べ、別にそういうわけじゃ…だって、難しいんでしょ?」
「そんなことはないですよ。やってみませんか?」
「はい、私のデッキ貸してあげるから」
さて今回のヴァンガードですが、カードキャピタルでエミが興味深そうにカードを眺めている場面で始まります
ショップ大会が終わって以来、しょっちゅうアイチと一緒にこの店へ入り浸るようになったエミ…
店長やミサキさんもそろそろ頃合いだと思ったのか、エミにもファイトをやらせてあげようとテキパキ動き始めました
「さてと、対戦相手はやっぱりお兄さんのアイチ君が…」
「ふっふふーん!遠慮するな!アイチは俺の一番弟子!
その妹の面倒を見るのも俺の役目だ!!」
「えっ、ア、アイチ…」
「大丈夫だよエミ。僕もこうやってヴァンガードを教えてもらったんだ、カイ君に…」
って、初戦の手ほどきをアイチに任せようとした時、突然そこに割って入ってきたアホの森川!
どう見ても完全に不良なんだからお前はすっこんでろよ!(えー
「どうしよう…不良だわ…」とエミは不安げにアイチへ視線を送りますが、アイチはと言うと
「僕もこうやって教えてもらったなあ…カイ君…(遠い目)」とカイ君のことしか考えてませんでした
カイ君か!お前はこんな時でもカイ君か!まったくお前ってやつは…ともかくエミは結局森川とファイトをするハメに…
「ヴァンガードサークルには、あらかじめ選んだカードが伏せてあるな?」
「う、うん…」
「さあ準備は整った!行くぜ後輩!」
「はいっ!」
「今の俺たち2人は、地球によく似た惑星クレイに現れた霊体だ…」
「…?」
ってそこから説明すんなー!!い、いらねー!そんな惑星クレイの説明なんていらねー!
カイ君もそうだったけど、こいつらはどうしてこう惑星クレイの話をするのが好きなんだ…
ゲームに関係ないんだからそんな脳内設定みたいな話はさっさとスキップしてだな…
「森川君、カイ君と同じこと言ってる」
「ち、ちげぇよ!あいつが俺のマネしたんだよ!」
そしてカイ君の話題となると食いつきがいいアイチ
お前はほんとカイ君好きだよな…「初めてのファイト?カイ君…惑星クレイ?カイ君…」って
アイチには何を言ってもカイ君に話を結びつけられる気がする:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「私のターン、ドロー!え〜っと…かわいいから、これにライド!」
「か、かわいいで決めちゃうんですかぁ!?」
「俺のターン、ドロー!よっしゃあグレード3!
くっくっく、後輩よ…これで一気に勝負をつけるぜぇ!
…って、あ、あれ?て、手札が最強すぎてライドできねぇぇぇ!!」
そんなわけで始まった2人のファイトですが、強さを無視して可愛さ重視でカードを出していくエミ、
グレード3のカードを入れすぎてデッキのバランス崩壊してる森川と、どっちもプレーがハチャメチャなおかげで
意外にいい勝負になっております。というか森川は初心者向けの解説を色々してくれるのかと思いきや、
腕前がヘボイおかげでそんな余裕がまったくないじゃないですか!(えー
むう…仕方がないので私が代わりにおさらいをしておきます。ヴァンガードにおいてユニットを置ける場所は全部で6つありまして、
そのうち1つが赤い丸で表示されているヴァンガードサークル、残りの5つが黄色の丸で表示されているリアガードサークルです。
ゲーム開始時はヴァンガードサークルにグレード0のユニットを置いた状態でスタートし、
その後グレード0→1→2→3の順にユニットを交代させていくことができます。(この交代をライドと呼ぶ)
森川が「手札が最強すぎてライドできねー!」と言ってるのは、手札にあるユニットが全部グレード3なせいで
グレード0からグレード1への交代ができない、という状態ですね。森川はデッキにグレード3を大量に入れすぎだからこんなことになるわけです
あと、前列にいるユニットは攻撃担当、後列にいるユニットは支援担当となっており、
バトルを行うことが出来るのは前列にいる3体だけです。これまでのバトルで、みんな3回攻撃したらターン終了していたのはそのためです
「えっと…私のスタンド&ドロー!あっ、かわいいの増えた!
メイデン・オブ・ライブラにライド!(POW9000)バーにアタック!」
「むっ…させないぜぇ!もう一枚のバーでガードだ!(POW8000→13000)」
「そんなぁ…」
「エミ、トリガーチェック!」
「う、うん、ドライブトリガーチェック!(しゅぴっ)」
「で、出ましたクリティカルトリガー!エミさん、POW+5000とダメージ+1ですよ!」
「わぁ〜!(POW9000→14000)」
ズッバアアアアン!!(森川:ダメージ3)
「うぎぐぐ…!なんてついてないんだ…」
「凄いですよエミさん!さすがです、大当たりです!」
「へぇぇ…当たりがあるんだ!」
さあそして、同じ前列でもヴァンガードとリアガードの攻撃の大きな違いがこれ、ドライブトリガーチェック。
ヴァンガードが相手に攻撃する時のみ、デッキからカードを1枚引いてトリガーをチェックすることになります
引いたカードにトリガーアイコンがあればしめたもの、4種のアイコンによってそれぞれの効果が発揮されるという…
黄のアイコンはクリティカルトリガー。相手に与えるダメージが+1されます
赤のアイコンはドロートリガー。デッキからカードを1枚ドローできます
青のアイコンはスタンドトリガー。行動済みのユニットがもう一度行動できます
緑のアイコンはヒールトリガー。自分の受けたダメージが1回復します
ちなみに、どのトリガーを引いた場合でも自分のユニットにPOW+5000という効果が発動するのは変わりません
あと、トリガーチェックは自分がダメージを食らった時にも行うんですよね
←ダメージを受けてトリガーチェックする森川の図
この時引いたカードはダメージ置き場に並べられて、
自分のダメージ数を表すことになります
ダメージ時に出ると嬉しいのはヒールトリガー、
攻撃時に出ると嬉しいのはクリティカルトリガーって
感じでしょうかね、一般的には「私のターンね、CEOアマテラスをライド!(POW10000)マキシマムにアタック!」
「ははん、槍の化身ターで最強ガードだ!(POW9000→19000)
ぬはは!攻撃は通らない!」
「うう…トリガーチェック!あたって、お願い!あったれー!!(しゅぴっ)」
「なにぃ!?ド、ドロートリガー…!
POW+5000してさらに1枚ドロー!?(POW10000→15000)」
「あっ、アマテラスの能力は、手札が4枚以上ある時に
POW+4000だから…!(POW15000→19000)」
「ま、守り切れねぇぇぇ!!ぎゃああああーっ!!」
ズッバアアアアン!!(森川:ダメージ6)
ああっ、それにしてもエミのやつ、さっきから連続でトリガーゲットしまくりじゃないか!
最後はドロートリガーからの必殺コンボでとうとう森川を撃破してしまいました
手札3枚の状態からドロートリガー発動、POW+5000と手札+1、
手札4枚になりアマテラスの効果でさらにPOW+4000、森川撃破だなんて…
これは他のトリガーを引いただけじゃ勝てなかったでしょうねえ、ドロートリガーでなければPOWは届かずガードされていたわけで…
これほどの運命力はアイチにはないだろうな…(えー
もうアイチもドローは全部エミにやってもらった方が勝率上がるんじゃないかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「すごいよエミ、おめでとう!」
「うん、ありがとう!」
「あがが…な、なぜだ…最強の森川軍団がぁぁぁっ…」
「あの…とっても面白かったです!どうもありがとうございました、先輩!!」
「え…先輩…あはははははは!まいったなぁ〜!
最強の先輩を持って君はとってもラッキーだぞぉ?ん?」
「調子に乗るんじゃねーよ!!」
「あの、今度は友達を連れてきてもいいですか?」
「もちろん、大歓迎ですよ」
そんなわけでエミの勝利で幕を下ろした森川とのファイト。そして存分にヴァンガードの楽しさを実感したエミは
今度は友達も連れてファイトをすると約束を…ってなにぃ!?友達!?友達を呼ぶだと!?
ロリがふえるよ!やったねたえちゃん!(えー いやあエミの呼んでくるロリは一体どんな子なのやら…って
ああ!?その時カードキャピタルの外を見てみると、そこにはまたしてもミルキィの四人が!
やはり今回も出てきたか!この4人の登場もすっかり恒例になってきましたなー
はっ(゜д゜)まてよ…もしかしてエミの言う「今度は友達を連れてくる」っていうのはこの4人のことを指してるんじゃないのか!?
つまりこの4人はそのうち堂々と「ミルキィホームズの皆さんでーす!」とエミに紹介されることになるという…なんつって
あとミルキィには詳しくないから分からないんですけど、この画像だとなんで青い子だけハブられてるんですか?
この子アレルヤ的ポジションなんですか?(えー 次回に続く!
(C)ヴァンガードプロジェクト/テレビ愛知
5月6日
アニメ感想:スイートプリキュア♪ 第11話「ギョギョギョ!謎のプリキュア現わるニャ!」
《セイレェェェェン!!お前、人間の男に引っかかって追っかけていたそうだなァ!!》
「ひぃ!?メ、メフィスト様!?」
《恋は気のせい、愛は幻だ!!そんなものにうつつを抜かすとはなにごと!》
「メ、メフィスト様、しかし…」
《黙れェッ!!罰としてリーダーはクビだ!!》
「そ、そんな…!?」
さて今回のスイプリですが、冒頭からいきなりメフィストに激しくど叱られているセイレーンの場面で始まります
前回王子先輩との触れ合いを通して、人間に情が移ってしまったセイレーン…メフィストはそれが相当気に入らなかったようで
なんとセイレーンをリーダーから降格してしまいます
うーむ、それにしてもメフィストのこの怒りよう…恋とか愛とかいうものを激しく毛嫌いしているようですが、
これは単に「悪役だから」で済まされるものなんでしょうか?いやね、実は視聴者の間に囁かれている噂で
メフィストとアフロディテは夫婦説なんてものがありまして。
マイナーランドとメイジャーランドの争いは、実は2人の壮大な夫婦ゲンカなんじゃないかと言われているんですよね
そう考えると、「夫婦ゲンカ中だから恋とか愛が嫌い」という心理なのかもしれないわけで…
まだまだ推測の域を出ない説ではありますが、私は結構そういう展開もありそうだなと思ってるんですよね
《ち…セイレーンめ…!》
「ふふ…ではメフィスト様、次のリーダーはどうしましょうか?」
《ん?ああバスドラ、じゃあお前をリーダーに任命する》
「ははっ!お任せください!」
(ぐははは、セイレーンの時代は終わった!今日から俺様がリーダーだ!!)
ゲェー!?ところがセイレーンを降格させたはいいものの、次のリーダーについてはまったく考えていなかったようで
「えーと、そこのお前リーダーやっといて」とばかりにテキトーな決め方をするメフィスト!そんなんでいいのかよ!
えー、ともかくその結果リーダーにのし上がったのはバスドラ…トリオザマイナーの中でも一番野心を感じさせる男でしたが、
とうとうこうして権力を持つことになってしまいましたね
「出でよォ!ネガトーン!!」
ずももももも
「「絶対に許せない!レッツプレイ・プリキュアモジュレーション!」」
そしてさっそく音符集めのために町へ出向き、いつものようにネガトーンを喚び出したバスドラ!
そこに居合わせた響と奏も即座に変身し、ネガトーンとの戦いを開始しますが…
「む…?ズレとる…」
バッゴオオオオン!!
「「きゃあああああーっ!!」」
「ふっふっふ…ネガトーンよ!そのままプリキュアどもを倒してしまえい!!」
ところが響たちが変身したのとまったく同時に、遠く離れた場所で「ズレとる」と静かにつぶやいていた音吉さん…
そして響たちにカメラが戻ってみると、そこにはネガトーンにまるで歯が立たずボコボコにやられている2人の姿が!
これは…もしかして音吉さんには、今回のネガトーンが強力で普通に戦っても勝てないことが直感的に分かったんでしょうか?
そういう不吉な予感のことを「ズレとる」という言葉で表現しているとか…?
「う…うう…」
ドバッゴオオオオン!!
「…」
「え…!?だ、誰…!?」
ってここで新キャラキター!!な、なんと!響と奏がボコられてもうダメかというその時、
2人を守るために突然現れ、加勢し始めた覆面のプリキュア!一体こいつはどこの誰なのか…?
その正体が気になるところですが、響・奏・ハミィ・バスドラの誰もが「こいつ誰?」とあっけに取られているようです
「むむぅ…?誰だか知らんが邪魔はさせん!ネガトーンやれい!」
ドドドドドドドド!
「は、速い…!」
「それだけじゃないわ、なんてリズミカルな動き…!」
「ネガトーンの動きのリズムを完全に読んでるにゃ!」
「うむ…ズレてない…!」
そして2人に代わって戦い始めた覆面プリキュアですが、その戦闘力は響達よりも圧倒的に上!
さっき2人がボコボコにやられたネガトーンを手玉に取り、いともあっさりと叩きのめしてしまいます
そしてまたしても音吉さんの意味深なセリフが…
うーむ…音吉さんはこの覆面プリキュアのことを指して「ズレてない」と言ってるのか?それとも単にボケたおじいちゃんなのか?(えー
「お、おのれぇ覚えてろー!!(ずどどど)」
「ドド〜♪」
「あっ…フェアリートーンがいるってことは、あの子もプリキュア!?」
「キュアミューズドド」
「ありがとうキュアミューズ!」
「おかげで助かったわ!」
「…」
「別に助けたわけじゃないドド。お前達はネガトーンに倒されていたドド、
それでもプリキュアかドド?」
「えっ…?」
「ミューズもプリキュアにゃ?ハミィ達の味方にゃ?」
「…」
「私は誰の味方でもないドド」
って、戦いが終わったその時、響たちが友好的に話しかけてもまったく口を開こうとしないキュアミューズ!
声を出して正体を悟られるのが嫌なのか…?ミューズの代わりにフェアリートーンが色々喋ってますが、
「お前ら弱すぎなんだよクズが」と思いっきり響達にケンカ売っております
うーむ…これはミューズ本人もそう思ってるのか?それともフェアリートーンが性格悪いだけなのか?(えー
そして響達にそれだけ伝えたら、さっさと立ち去ってしまったキュアミューズ。この場面で今回の話は終わりなわけですが
やはり視聴者的にはキュアミューズの正体を考察したいところですよね。
ちなみに私としては十中八九アコだろうなと思っております
今回の話を見た限りでは、セイレーンかアコの二択かなと思っていたんですが
次回の話を見るとセイレーンは明らかに違う描写がされているのでアコの方が残った、という形です
理由としてはもうひとつあります。それはやはり音吉さんの存在によるところが大きいですね。
実はね…一時公式サイトで明かされていたことなんですけど、アコの苗字は調辺、そして音吉さんの苗字も調辺なんですよ
そう、この2人は血縁関係。歳からいって祖父と孫と見るのが妥当でしょう
そして音吉さんの「ズレとる」発言、これは今回初めて言い出したことではなくて
第7話でも町のトランペット男や排気ガス出しまくりな車に対して言っていたセリフなんですよ
つまり、音吉さんは何か見つけるたびに「ズレとる」「ズレとる」と難しい顔でダメ出ししている爺さんなわけですが…
「ウチの孫はもちろん元気じゃ〜!あいつは優しい子でなあ、
誕生日には手作りの人形をプレゼントしてくれたんじゃあ!」
そんな音吉さんが唯一手放しで誉めまくるのが愛する孫の存在
「ズレとる」というのが「ダメだなこいつ」という意味なら、孫は音吉さんにとって唯一ズレてない存在
そして…今回キュアミューズが登場した時にも「ズレてない」と言っていましたね。音吉さんがズレてないと言ったのはこの一度だけです
つまり音吉さんの孫=キュアミューズ=アコという推理が成立するわけです
それに調辺という苗字には、もうひとつ特別な意味があるんですよ。第5話で奏がレポーターをやった時に話していたセリフが、
加音町は音楽の町です!
西暦1779年、楽器職人の
調辺音衛門が住み着いて以来、
楽器作りが盛んな町に…というものでした。つまり、音吉さんとアコはこの町に音楽を持ち込んだ調辺音衛門の末裔
音楽がテーマであるこの作品において、それほど美味しい設定を持つアコがプリキュアにならないわけがない
これが私のアコ=キュアミューズであると考える理由です
まあ…ひとつ問題があるとすれば、やっぱりアコとキュアミューズでは年齢が違いすぎるってことでしょうかね
これまでに変身して年齢の変わったプリキュアというと全然思い当たらないので…
ただし、それでも一応いることはいます。それは前作に登場したつぼみのお祖母ちゃん・キュアフラワー。
普段はこうして年老いた姿をしていますが、変身すると若返って昔の姿に戻りますよね。
アコはこれの逆パターンだと考えれば一応の説明はつくと思います
ともかく私はキュアミューズは絶対アコ以外ありえないなと思ってますねー
それにしても…セイレーンはセイレーンで味方になるのが決まったようなもんだし、これでアコも加入するとなると
また奏が悩み始めるんじゃないかという気がしますね。なんでかって言うとそりゃあ
考えてみりゃあ…おれと同じ素人プリキュアとはいえ
響は天才音楽家の父親と、
世界的バイオリニストの母親の間に生まれた子供…
言ってみりゃあ音楽のために生まれたサラブレッドだ…!
ハミィは歌姫!
アコのご先祖は加音町に音楽を根付かせた伝説の人!
セイレーンは善悪両方の指導を受けている歌唱のプロだっ…!
おれだけがっ…!
おれだけがみんなと違うっ…!
違うんだッ!!またこういう風になりそうな予感がひしひしと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
奏って単なる菓子屋の娘で音楽となんも関係ないからな…なんでプリキュアになったんだろうか…次回に続く!
(C)ABC・東京アニメーション
5月5日
・電波女と青春男のような作品は好き嫌いが結構分かれますが、せめて学校のメンバーと関わり始める所ぐらいまでは
見たほうがいいかと。まぁ全13話(放送は12話ですが)らしいので原作の最後まではいけず終わり方は半端になりそうですね。
原作では青春ポイントの由来の話や、主人公の昔のコイバナ等もあったのですが、やらずに終わると思うので
原作見ていない人にとってはポイント自体が不要な存在に感じるかも。
ちなみにあんな発言+考えをしていますが、この作品の中で主人公はまともな方です。 by シズク
学校のメンバーが登場するところまで…とりあえず見てみました。いやしかし本当このアニメって作画いいですね
2話目、3話目になってもまったく質が落ちる気配がないというか、TVシリーズとは思えぬ神作画の連発で
その点に関しては本当に凄いと思います
「世界は立方体の箱の中にあり、それを観察している上位存在がその真実を断片的に
一般人の頭脳へサンプル投入したことがあるの…」
「転んだらイタイイタイですよ〜!頭皮と髪の毛ベリベリ〜っていう事態を
未然に防いでくれる夢アイテム装備完了!丹羽くんもやっぱ頭はマッパ?
横カモン!いろいろ話聞かせてよ!」
「こんばんは、サンドイッチウーマンです。あれ、面白くない?
キボネング・デコって名前使ってるから、夜はそう呼んでくれ」
でも登場人物全員キチガイしかいないじゃねーか!!(えー
まともな人間がほんとに一人もいねえええええ!なんなんだこのアニメは!
もしかしてタイトルの電波女というのはヒロイン全員のことを指して言っているのか?そうなのか?
主人公が一番まともというのはどうやら本当だったようだ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・大志Mk-2さんは春アニメでは「緋弾のアリア」見てないですか?たぶん大志さんの心をバッキバキに折る要素が満載なので
アレなんですが、ぜひ第1話だけでもレビューしてください!電波女第1話みたいに合わないアニメを
苦しみながらレビューする大志さんに萌えるので(笑 ちなみに私は1話で切りました☆(ゝω・)v
こ、このドSが!苦しんでいる俺の姿に萌えるとはなにごとか!緋弾のアリアはまあ1話は見たんですけど
お察しの通り心をバッキバキに折る要素満載だったので、スパッと見切ってしまいました。作画もまあ普通だったしね
ちなみに電波女はなんだかんだ言ってまだ切ってません、その理由は…言わなくても分かるかもしれませんけど
なぜなら作画がいいからさ…(えー
いやあ…電波女の作画はいいなあ!本当に作画はいいなあ!この作画は一体どうなってるんだ!
なんかもうキャラもストーリーもどうでもいいから、作画だけ見るために視聴するのもアリかなと思えてきた:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そういえばドラッカーさんも言っていたなあ…弱みを強みで中和せよとな…
もう作画以外の全ての要素が弱みであるとしても、この作画という圧倒的強みがある以上は見続けるべきなのか?そうなのか?
ご忠告…
エリオが綺麗だからって
構っているんなら、
諦めなさい。煤i゜д゜ )!?き…気のせいか?いま作画が綺麗だからって構ってるなら諦めなさいと聞こえたような…(えー
げ…幻聴か?やはり作画だけを目当てにアニメを見るのは邪道なのか?くそ、いきなりそんなこと言われても…
もう一度言うわ。
エリオが綺麗だからって
構っているんなら、
諦めなさい。興味本位で
これ以上近づくのは
やめた方がいいわ。煤i゜д゜;)!?!?に…2度目だと!?作画が綺麗だからって興味本位で近づくのはやめた方がいいと!?
なんてこった…そこまで作画厨に警告を放っていたのかこのアニメは…やはり俺も見切った方がいいのだろうか…
でも作画綺麗なんだもんなーマジで作画はいいんだもんなーマジで(えー
なんだかんだ言ってずるずると見てしまいそうだな…作画崩壊でも起こったらとっとと見切れるんだけどなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)入間人間/アスキー・メディアワークス/『電波女と青春男』製作委員会
アニメ感想:ジュエルペットサンシャイン 第4話「サフィーのひみつイェイッ!」
ネジ山くんの爆死に涙するひなたが可愛かったでござるの巻
さすがあかりちゃんの後継ヒロインなだけあってひなたは可愛いなぁ!
普通にひなたが主人公でよかったんや!花音なんて最初からいらんかったんや!
(C)'08, '11 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会
アニメ感想:遊戯王ZEXAL(ゼアル) 第3話「トドのつまり事件です!!」
「あぁあ…原稿消えた…システムにウイルス…配信落ちたぁぁぁ…」
消えたデータに涙するあかり姉ちゃんが可愛かったでござるの巻
さすがあかりちゃんの名を継ぐヒロインなだけあってあかり姉ちゃんは可愛いなぁ!
というか今日の俺の雑記はこんなことばっか書いてんな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
作画がいいとかひなたが可愛いとかあかり姉ちゃんが可愛いとか;…これじゃ俺が絵しか見てないアホみたいじゃないか!
そんなことあるもんか!俺はちゃんと中身も見ているぜ!
それはそれとして漫画版のあかり姉ちゃんも可愛かったなぁ(えー
それにガガガマジシャンもすげぇカッコよかったなあ、それでもってベビートラゴンもすごい可愛かったなぁ
漫画版ゼアル描いてる人マジで画力高すぎだろ…神作画だったアニメ第1話より、ガガガマジシャンもあかり姉ちゃんも上手く描けてるって
一体どういうことなの…そして結局作画しか語れない俺もどういうことなの…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
(C)三好直人・吉田伸・高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社
5月4日
1日から今日まで愛知に帰省してたので、少々遅れましたが4/30、5/1はイカ娘フェラーリの日だったでゲソ
強者ひしめくSUPER GT、22台の車によるレースが行われましたが
イカ娘フェラーリの順位は4/29の習熟走行で2位、4/30の公式練習で1位、さらにレース本番の予選結果で2位と
ぶっちぎりの大活躍だったのでゲソ
レース外でも海の家れもんが再現されてお弁当が食べられたり、
原作者の安部先生、アニメの水島監督、イカちゃん声優の金元寿子も応援に駆けつけて、
ファンにサインしたり車にサインしたり大盛り上がりだったのでゲソ。ちなみにリンク先を見ての通り、
チャンピオンの沼田純先生も一緒に来ていたので、今度のチャンピオンではレポート漫画を描いてもらうのが決定済みなのでゲソ
(沼田純先生は、チャンピオン関連のイベントがあると顔を出してレポート漫画を描いてる人)
しかもその号のチャンピオンは、イカ娘巻頭カラーをはじめとするイカ娘祭りを行う予定なのでゲソ。もうイカ娘フィーバーしすぎでゲソ
ま…肝心のレース決勝では
11位という残念な結果に
終わってしまったのでゲソがね…(えーうう…なんと言っても決勝はものすごい豪雨で悪天候すぎたのでゲソ…
レースも途中打ち切りになってしまったし、イカちゃんが2位スタートのアドバンテージを生かせなかったのもきっと雨のせいでゲソ…
他の車もスリップしまくりで、特にカルソニックのGT-Rが「イカちゃんちゅう〜〜!!」と早苗化して襲いかかってくるという
アクシデントもあったのでゲソ、早苗はいい加減にするでゲソ
ちなみにイカちゃんカーの他にも、痛車勢はハルヒ、ミク、エヴァ初号機、弐号機がそれぞれ参加していたでゲソ
ミクは常に1ケタ順位を維持してて一番奮闘していた感じ、ハルヒは逆にずっと2ケタから上がれず微妙な成績、
エヴァはレース前に弐号機がエンジントラブルでリタイヤ、初号機もレース中のアクシデントでリタイヤと不運な結果に終わったでゲソ
イカちゃんとミクが併走していたシーンがこれ。どっちもカラーリングが似ているので兄弟機のようでゲソ
それと実際にレース動画を見てみるとスピード感が凄いでゲソね、油断すれば一瞬でコースから吹き飛んでいきそうなこの緊張感、
車のプロでなければ戦えない世界でゲソ。でもそんなプロ達にも愛されているイカちゃんはさすがでゲソ
ドライバーの人いわく「アニメも12話全部見た。イカちゃんかわいい」
ジャレコ社長いわく「私らのようないい歳したオジさんほどハマる作品。イカちゃんかわいい」
フェラーリ本社いわく「清潔感があるキャラなので公認します。イカちゃんかわいい」
みんなイカちゃんの可愛さを分かってくれているようでゲソ。イカ娘フェラーリは今回で終わりじゃないので、今後にも期待したいでゲソね
アニメ感想:カードファイト!!ヴァンガード 第3話「ようこそ!カードキャピタルへ」
「アイチー!起きなさーい!もう学校に行く時間よ、アイチー!」
「行ってきまーす!」
「あ、あれっ?」
「アイチ、最近学校行くの早くなったわね」
「むう…今までだったら、私が言うまで部屋でグズグズしてたのに…」
「そういえば、帰ってくるのが少し遅くなることも増えたみたい。何か学校で楽しいことでもあるのかしらね」
「…うーん…」
再放送版ヴァンガードも今回が3話目。この話はみんな大好きエミたん初登場回ですね
そして冒頭のシーンは、アイチを起こそうとしてエミが部屋のドアをバンバン叩いている場面で始まります
ですが、アイチはヴァンガードを始めてから徐々に独り立ちしてきたようで…今日もエミが起こすより早く学校に行ってしまいました
そんなアイチの変化にママは嬉しそうですが、エミはなんだか複雑な気分になってしまいます
(帰ってくるのが少し遅くなることも増えたみたい)
「…遅くなること…し、仕方ないわ。アイチが夕食の時間に遅れたら、お母さんが心配するもの」
「おっ…?おいあの子、宮地学園の制服じゃないか?お嬢様学校だぞ!」
「うーん…?アイチの学校って、入り口に警備員さんがいないんだ」
ところがエミは、「アイチの帰りが遅いなんてお母さんに迷惑だわ、仕方なく注意しに行ってあげるわ」とかなんとか理由をつけて
放課後にアイチの中学校を訪れていました。お兄ちゃんにかまって欲しいオーラ全開ですよこの妹!
エミめ、初期の頃はもっとクソ生意気な妹かと思ってましたが、意外と最初からデレデレだったんだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それとエミはアイチと違って、厳重に警備されているお嬢様学校に通っているようですね。母さん、なんで妹だけをそんな学校に…
「おいアイチ!黙って勝手に帰るなよ!」
「今日もあそこ寄ってくんだろぉ?」
「えっ、う、うん…」
(あぁ…!?ア、アイチ…不良にからまれてる!?)
「へへへ、今日こそ俺の強さを見せつけてやるぜ…覚悟しとけよアイチ!」
「おいおい俺にもやらせろよ!」
「ああ、俺がボコボコにした後でな…!」
「あ、あはは…」
(ど、どうしよう…!間違いなく本物の不良だわ…最悪…!)
って、校門で待ち伏せしながらアイチを発見したエミでしたが、なんとアイチは札付きのワル・森川&井崎に捕まって
これからリンチされようとしている真っ最中!おおアイチよ、なんと運の悪い…
まあ、というのはエミの勘違いで、森川たちは単なるヴァンガード友達なんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それでもエミはカードキャピタルを不良の溜まり場だと勘違いしてしまい、店の前でぽつんと立ち尽くしてしまいます
「う…ううっ…でも…放っておけないわ!」
ういいいーん
「立ち上がれ僕の分身!ライド!ブラスターブレード!!」
「え…?」
ってうわあああああ!!意を決したエミが店の中に飛び込んでみると、そこには
恥ずかしいセリフを叫びながらカードに夢中になっている兄の姿が!いやああああ!!
な、なんて場面を見られてしまったんだ…普通に遊んでいるシーンならまだしも、こんなタイミングで飛び込んでくるなんて!
(あ…あんなアイチを見るの、初めて…)
あんな(恥ずかしいセリフ叫んでる)アイチを見るの、初めて…(えー
エミ…やはりそう見えますか…お兄ちゃんの恥ずかしい姿は、どうか心の奥にしまってやってください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(いつもオドオドしてたアイチ、私が声をかけるまで学校に行こうとしなかったアイチ…
なのに…今のアイチはいつもより大きく見える…どっちが本物なの…?
今ここにいるアイチと、私がいつも知ってたアイチは…)
って…あ、あれ?(゜д゜;)ところがそんなアイチを見ていたら、普段の覇気がない姿と違って
「やだ…かっこいい…」とときめいてしまったエミ!(えー 「どっちが本物なの…?」とか恋する乙女みたいだよ!
エミの奴やるな…本気でヒロインポジションを奪いに行ってるな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「アイチ…」
「え…?うわっ!?」
「最近帰りが遅かったのって、いつもここに来てたんだ…」
「え…うん…」
「こんなことやってたんだ…そんなに楽しいの?」
「エ、エミ…あの、その…」
そしてとうとうアイチに声をかけ始めたエミですが、「最近帰りが遅いと思ったら、こんな事やってたんだ…」「あの…その…」って
完全に浮気がバレてしまった旦那のシーンであります うわああああ!!
なんという嫁だろう…こうなってくると、もちろん次にエミが発するセリフは決まっております。修羅場にはお決まりのあのセリフ
「私とヴァンガードとどっちが大切なのよ!!」(えー
果たしてアイチの命運やいかに…というわけで次回に続く:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)ヴァンガードプロジェクト/テレビ愛知
アニメ感想:バトルスピリッツ ブレイヴ 第31話「変わりゆくもの 金牛龍神ドラゴニック・タウラス!」
「えっ…ほ、本当に行くんですか?こうしてる間にも地球は…」
「ユース、抱え込むな。お前の両親に会いに行こう」
「…」
「なぜ人間は、墓などというものを作る?」
「ん…魔族にはないのか?」
「ああ、人間を起源にしながら、俺達にその文化習慣は継承されなかったようだな」
さて今回のバトスピは、旅の途中でたまたま立ち寄ったユースの両親のお墓参りをする話…ってお、おい!?
なにバローネ様も当然のようにダンさん組に混ざってんですか!?
ちょっ、前回あれだけカッコよく「俺達は別々の道を行くぜ」って別れたばっかだったのに!今回もう一緒に行動すんのかよ!
《バローネ寄り道すんなぁぁぁ!!先を急ぐんじゃねえのかよ!?》
「俺は俺の行きたいところへ行く。勝手についてきたのはお前だぞ」
《うぎぐぐ…!》
そんなバローネ様に「てめーそっち行くなボケー!」と突っ込むゾルダーでしたが、
バローネ様は「やだよ俺も行きたいし」とまるっきり話を聞いてくれません
バローネ様フリーダムすぎる 何者にも縛られないバローネ様…流石としか言いようがないぜ
「はいユース、これさっき摘んできたの」
「あっ、ありがとうございます!」
「…??」
「はは、あの花の意味はすぐに分かるよ」
「むう…」
どうやら目的地のお墓は町外れの洞窟にあるようで、お供えの花を持って洞窟に入っていくユース達。
しかしバローネ様は、「花なんか持って何に使うの?」とお供えの意味をまったく分かっておりません
まあ墓の文化がない魔族だからしょうがないな…怪訝そうにキョロキョロするバローネ様がかわいいぞ
そんなわけでバローネ様、花を持つ意味を考えながら洞窟を進んでいきますが…
「(こそこそ)」
「む…!?」
「ふうううんっ!」
「つあああーっ!!」
バッシイイイイイッ!!
何してんだよォーーッ!?オメーーーッ!?
バ、バローネ様ァァーーッ!!なんとその時、突如現れた刺客が背後から襲ってきたかと思うと
「させるかー!!」とユースの花をぶん取って攻撃を開始したバローネ様!
なるほど花というのは刺客が襲ってきた時の武器に使うのだなってちげぇぇぇぇ!!
全然ちげぇぇぇぇぇぇ!!いやまさか花でぶん殴ってナイフ相手に戦い始めるとは予想外だったわ…半端ねえよバローネ様
「あっ!?ま、待って!カレン、カレンなんだろ!」
「…ユースか!?お前よく無事で…!だが、どうして魔族が一緒にいる!?」
「この人は月光のバローネ、俺達の味方だ!」
「…何を言ってる!?魔族だぞ!これほど残酷な生き物は他にはいない!
お前の両親や、仲間達の最期を忘れたとは言わさんぞ!
魔族への復讐に滾るお前の闘争心はどこに行った!?」
って、ところが突然襲ってきたその刺客の正体は、この地で暮らしているユースの仲間…名前はカレンというようです
どうも魔族はこの地で相当ひどい人間狩りを行ったらしく、ユースの両親や仲間たちは無惨な仕打ちを受けて殺されていったという…
だからカレンは魔族を激しく憎んでおり、バローネ様に向かって攻撃を仕掛けたんですな…
「忘れるもんか…忘れるはずがない…!でもカレン、戦うだけじゃダメだ!
怒りに任せて世界を見ちゃダメなんだ!戦った後に何を残すのかが大事なんだ!」
「ち…」
「だから俺達は今、地球と人類のために十二宮Xレアを探してる」
「…その話だけなら聞いてるさ、やるよ。私たちの武器はこっち(ナイフ)だからな」
ってアレー!?そうかと思えば意外に話の分かる奴で十二宮Xレアを渡してくれたカレン!
お、お前そんなとんでもないカード持ってたのか!?今回ここへは墓参りに来てみただけだというのになんという棚ボタ!
なんというか、バトスピって貴重なカードの入手もすげーあっさり済ますよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
月光神龍ルナテック・ストライクヴルムも「バローネ様ちぃーっす」って村人からもらっただけだったし(えー
まあ、カレンにしてみれば「私たちは武器持ってゲリラ活動してるから、こんなカードいらんし」とカードに価値を感じてないんでしょうね
なにせテロリストだしカレンだしスパロボでも紅蓮弐式で最強クラスだし…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「フフフフ…まさか馬神ダンに会えるとは。私は獄龍隊・美食のギルギスと申しま…」
「十二宮Xレアをここに!牡牛座より来たれ!金色の神よ!
金牛龍神ドラゴニック・タウラス召喚!!」
バキバキバキバッキイイイイン!!
「フヒィ!?く、食われたのは私の方でしたかぁ!?」
「恐ろしい効果だ…これが神の力か…」
そして十二宮Xレアを入手した後は、本日の獄龍隊の人がやってきてXレアのかませ役になってくれました(えー
なにせ負けたら死んじゃう人達だからな…かませ役になるのも命がけだぜ…
それと今回はアイキャッチのプリムが可愛すぎると思いました
俺はまゐたん派だけどやはりプリムも強力だな…次回に続く!
(C)サンライズ・メ〜テレ
アニメ感想:もしドラ 第3話「みなみは人の強みを生かそうとした」
第4話「みなみはイノベーションに取り組んだ」 第5話「みなみは過去の高校野球を捨てた」
「プッ、あはははマジでー!?」
「はーあ、疲れた疲れた」
「こら!まだ練習終わってない!」
「俺の番は終わったの」
「もう…!そう言ってすぐサボるんだから!」
「サボってるんじゃなくて、次のメニューに行くまでの待ち時間」
(はあ…これはなんとかしないとなあ)
-------------------------------
「部員のやる気がない?まあ…静観するしかないだろうな」
「そんなのでいいんですか!?」
「強制的に練習させたところで、やる気のない奴に何かやらせても身にならないからな。
とりあえず俺からもみんなに呼びかけてはみるが…あまり無理強いはしないで欲しい」
さて前回、ギスギスしていた人間関係が改善されて、本格的に始動した程高野球部でしたが…
今回になると早くもやる気がなくなっており、ダラダラとふぬけた練習を続けておりました。もっと熱くなれよ!
こんなことじゃダメだと監督に相談するみなみでしたが、「そんなのどうしようもないじゃん」とまるで解決しそうにありません。あーあ
【消費者運動が企業に要求しているものこそ、まさにマーケティングである。
それは企業に対し、顧客の欲求、現実、価値からスタートせよと要求する】
「はっ!?部員たちが練習をサボったのは、きっと消費者運動だったのよ!
練習をサボる…つまりボイコットすることで、内容の改善を求めているのと同じだったのよ!」
(C)ABC・東映アニメーションな、なんだってー!? なんとここで、ドラッカーさんの言葉からひとつの答えを導きだしたみなみ!部員のサボリは練習の改善を求める意識の現れだったという…
いや…あいつらそんな深いこと考えてないんじゃねーかな…(えー
単になまけるのが好きで、練習がどうでもよくなってきただけじゃねーかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「練習内容の改善かあ…確かに毎日同じ内容だもんね」
「ねえ夕紀、何かいいアイデアないかなぁ」
「練習…うーん、野球のことを一番よく知ってるのって、やっぱり加地監督だと思うけど…」
「か、監督かぁ…いまひとつ苦手なんだよね…」
ともかく現状の練習を続けてもダメだということで、今日もまた夕紀の病室を訪れて相談してみるみなみ。
ですが、夕紀もさすがに練習を具体的にどう変えたらいいかは分からないようです
こればっかりはドラッカーさんも教えてはくれません(えー
やはりここは野球の専門家の意見を聞かないと…しかし監督には「俺らが何やっても意味ないじゃん」とさっき言われたばかりなだけに
みなみはほとほと困り果ててしまいます
「はぁ…あの監督をどう動かせばいいんだろ。私じゃ監督の通訳は難しいのかなぁ…ん?」
【人は最大の資産である。人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。
組織の目的は人の強みを生産に結びつけ、弱みを中和することにある】
「強みで弱みを中和…あっ、そうだ!」
って、みなみが監督のことで悩んでいるとまたしてもドラッカーさんのありがたい教えが。
なんというか、ドラッカーさんの教えは対人関係に関する悩みで効力を発揮する感じですかね。前回の浅野のことといい
ともかく今度は「人の強みで弱みを中和せよ」という言葉のようですが…これで一体何を思いついたんでしょうか?
「え、私がですか…?」
「うん!監督はあなたの事を頼りにしてるし、あなたには野球の専門家である監督からアイデアを聞き出して
顧客の部員たちが満足するような、魅力ある練習メニューを作ってもらいたいの!」
「え、あ、はい…」
って、「監督の操縦は自分にはムリポ」ということで、別のマネージャーにその役を任せることにしたみなみ!
な、何を思いついたかと思ったら別の奴に丸投げするってことかよ!なんじゃそら!?
そういえばみなみは前回も通訳に失敗してたからなぁ…自分には無理と思って早いとこ交代したってことか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どさどさどさどさ
「えっ…こ、これ全部、監督と文乃で考えたの!?」
「え、あ、はい。えっと…なぜ部員達は試合の時にだけ揃って、練習には来ないのか。
それは試合が魅力的だからなんです。練習にはない勝敗という結果があり、
選手がいなければ試合が始まらない責任を負わされている…だからこそ試合に来るんです」
「な、なるほど…」
「そこで練習にも試合のような、勝敗がハッキリと分かる競争原理を導入しようと考えた」
「練習内容を再構成したものが、こちらになります(どさどさ)ローテーションでグラウンドを有効に使っていき…
基礎体力向上、打撃力向上、守備力向上、走塁技術向上のためのサーキットトレーニングを導入し、
後半では模擬戦を行うことで実戦形式の技術反復を行います」
ところがそんなえあはい娘に任せてみたところ、出てきた結果は予想以上でした。
理論的にあれこれ考える性格が監督とうまく重なったようで、練習のサボリ防止と効率アップのために内容を大きく改造したという…
うーんさっきの「人は資産である」というのは、使える人材は有効に使うべきということだったのか?
つまり監督の通訳をする場合、みなみが弱みでえあはい娘が強みだったので、えあはい娘を使って弱みを中和したという…(えー
「これより我が野球部は、チーム制による練習メニューを導入する!」
「チ、チーム制…?」
「そうだ。野球部を3つのチームに分け、それぞれが切磋琢磨できるようポイントを設ける!」
「ポイントって、どんな…?」
「例えばベースランニングの場合は、
個人個人のタイム、記録から割り出したポイントを加算していきます」
「それを私たちマネージャーが集計して管理します!
最下位のチームにはペナルティのグラウンド整備をやっていただきまーす!」
「マ、マジ!?」
「一人一人が頑張らないとチーム全体の責任になる…手を抜いた練習はできないってことか」
「それって責任重大じゃん!」
そして監督がさっき言っていた「練習に盛り込む競争原理」というのがこれであります
部員を3つのチームに分けて、あらゆる練習結果をポイント評価することによりチームで対戦させるという…
負けたチームには罰ゲームが待っているので、仲間のためにもサボるわけにはいかなくなるわけです
ふむ、しかしどうせなら「負けたら罰ゲーム」の他にも「勝ったらごほうび」があればさらに効果的だと思いますね
具体的にはそう、おっぱいもみもみ券が勝ったらもらえるとか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン いや、だってこの野球部
美少女マネージャーが4人もいますから!それを活かさない手はないですよ!人は最大の資産なり!人は資産なり!(えー
「ん〜、何か参考になりそうなこと書いてないかなぁ(ぺらぺら)」
【マーケティングだけでは企業の成功はない。第二の機能、イノベーション…
すなわち新しい満足を生み出すことが必要となる】
「んん…イノベーション…?」
ステップその4、新しい価値の創造・イノベーション
ふむ…野球部にもようやく活気づいてきたところで、マネジメントをペラペラめくっていたみなみが出会った言葉・イノベーション…
どうやら「既存のやり方にとらわれない方法で、新たな満足を生み出すこと」を指しているようで…
んー、要するに今までとはまったく別のすごい練習法を始めろってことですか、確かにそれが出来たらすごいですが、本当にやるとなると…
いいのか?刹那…
もう戻れなくなる…ああ…これが真のイノベーション…こんな奴らをお手本にしなければならんのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「バッターボックスから一塁までの距離は27.4メートル!
短距離走では走る距離が短ければ短いほど、スタートが大事になるの。
コンマ1秒でも早くトップスピードに乗ることを意識して!
出だしは小刻みな歩幅でスピードに乗ること、それと走っている時は
手を握らないのが基本よ!拳を握って力を込めると筋肉がこわばってしまうの!」
「柔道の時大切なのは、組んだ時に体勢を崩されないこと!
これにはちょっとしたコツがあるの。とりあえず私のこと崩してみて!」
「ん…んぎっ、んぎぎぎ…!」
「もっと強く!」
「んぎぎぎぎぎ!(ずるっ)う、うわ!?」
「ふふ、感想は?」
「す…すごく重かった、ビクともしない…!」
「相手に体重を重く感じさせるコツは脱力よ!効果的な脱力に必要なのは下半身の強化!
それには四股を踏むのが一番の練習法なの、
内筋が鍛えられて断然踏ん張りがきくようになるわ!」
そんなわけで、野球部の中にイノベーションを起こそうと様々な新特訓を取り入れ始めたみなみ達。
陸上部にコーチを頼んでの打撃陣強化、柔道部にコーチを頼んでの投手陣強化…それはいいんですけど、
女の子に「私と組んだ感想は?」と聞かれて「すごく重かった」って答える浅野が命知らずすぎる(えー
「今日の会議では、イノベーションのことを深く取り上げてみたいんだ。
川島に「野球部には根本的なイノベーションが必要だ」って言われて色々やってきたけど、
ちょっと考え方を変えてみたらどうかと思ったんだ」
「えっ、考え方を変える?」
【イノベーションとは科学や技術そのものではなく、価値である。
組織の中でなく組織外にもたらす変化である】
「えっと…それを野球に当てはめると?」
「つまりウチの野球部だけでなく、高校野球全体を変えるような改革じゃないとダメってことさ!」
ところがイノベーションを起こそうと色々やってきたものの、ある日「真のイノベーションとは組織の中ではなく外に起こすもの」と
指摘を受けてしまったみなみ達!そんな…浅野のやつ命まで賭けて柔道特訓に励んでたのに…(えー
本当にやらなければならない真のイノベーションとは、高校野球の常識を根底から打ち破るものでなければならないそうで…
むう…それほどまでに大きい革新となると一体どうしたら…真のイノベーション…真の…
俺が…イノベーションだ!!(えー ダメだ、どうしてもイノベーションって聞くとこいつらの全裸が頭から離れない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「な、なんだか話が大きくなってきたなぁ…監督、高校野球の歴史の中で
それまでの常識を覆してイノベーションをもたらした人って、誰かいますか?」
「むう…すぐに思いつくのは、徳島県立池田高校の蔦監督だな。
それまでの野球の試合っていうのは、少ない点差を守り抜く”守りの野球”が主流だった。
だが蔦監督はその常識を打ち破り、逆に打って打って打ちまくる”攻撃野球”を採用したんだ」
「へえ〜…」
「もう1人は茨城県立取手二高の木内監督だ。この監督が目指したのは”のびのび野球”…
それまでの野球が、徹底的なスパルタで選手を鍛える”管理野球”だったのに対し、
緊張する試合でも選手たちに野球を楽しむことを教え、その年の甲子園で優勝した」
「優勝ですか!?すごい!」
「甲子園の歴史を振り返った時に、伝説の名将としてまず名前が浮かぶのは、この2人だと俺は思う」
とりあえず考えてみてもいいアイデアが浮かんで来ないので、過去にどんな前例があったのかを聞いてみるみなみ。
攻めの野球で守りの野球という常識を破った蔦監督、のびのび野球で管理野球という常識を破った木内監督…
なるほど、どちらも逆転の発想をすることで結果を出した人達なんだなぁ。それにこの2人はどっちも実在の人物なんですね
私は高校野球に詳しくないからさっぱり知りませんでしたが、やっぱりその筋の人にとっては有名な人達なんでしょうか?
「だったら…加地監督が3人目になりませんか!」
「む…?」
「ウチの部だけじゃなくて、高校野球全体にイノベーションを起こせるような野球を
目指しましょうよ!」
「…ふむ…実は、ずっと以前から個人的に考えていたことがある。
これまでとは違うまったく新しい戦術…実際に試してみるには
リスクがあるかもしれない。だが…もしこれが達成出来たなら…
これまでの高校野球を、ガラリと変えることが出来ると俺は思う」
ああっ!?で、出た!みなみ十八番である困った時は監督に丸投げ大作戦や!(えー
ギスギスした部員の関係修復、ダラダラした部員の練習改善、そして真のイノベーション…こういう大きな課題は
結局全部監督が解決してるよなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン あえてフォローするとしたら…みなみの役割は問題提起と野球部の方向づけで、
そうして見つけた問題を解決して実際に野球部を動かしていくのが監督という解釈でいいのかな?
それにしても監督の考えた、まったく新しい戦術というのは一体…まったく新しい戦術…
実戦空手道とブーメランを組み合わせたまったく新しい戦術…(えー
まあ冗談は置いといて、その戦術を試すのに絶好の練習試合がすぐにやって参りました。そこで監督が実行に移したその戦術とは…
「ノーバント、ノーボール作戦だ」
「ううっ…い、いきなり10失点か…」
ってフルボッコされてるじゃないですかァーー!!うわあああ!
ついにベールを脱いだ監督の秘策、それはノーバントノーボール作戦…しかし実戦での成果はご覧の有り様!
練習試合の相手が大学生とはいえ、いきなり初回に10点もバカスカ打たれまくるとは、なんとも不安なスタートとなってしまいました
「か、監督…ストライクを投げ続けていても必ず打たれますよ!」
「それでいいんだ」
「えっ…!?」
「この作戦は”打たれても構わない”と思うところにポイントがある…
夏の大会でピッチャーにとっての敵はバッターだけじゃない…疲れだ。
容赦なく照りつける太陽でドンドン体力が奪われていく、
だからこそピッチャーがマウンドにいる時間をなるべく短くしたいんだ。
そのためにはボール球を投げず、打たせて取る事が重要だ。
だが当然打ち返されるリスクも増える…その分野手の負担を増やすことになるだろう
守備陣の最大のポイントは、エラーを恐れないこと!
多少のエラーは避けられないものと考えよう、その代わりエラーをしても慌てないこと!
連鎖反応でエラーを重ねないこと!消極的な守備に回らないこと!」
お、おお、なるほどそういう考えで監督はこの作戦を命じたのか…
もとよりバカスカ打たれまくるのは承知の上、「投手のスタミナを温存する」というメリットを取るために
「相手に打たれやすくなる」というデメリットを、ある程度受け入れながら戦う作戦であると…
ピッチャーの浅野はもともと、100球を超えると疲労でフォームやコントロールが乱れるという欠点がありましたし
スタミナを温存したいという監督の考えも分からないではありません。あとはやっぱり、高校野球の戦術においては
「なるべくボール球を振らせるピッチング」が常識なだけに、それに対する逆転の発想から生まれたものなんじゃないでしょうか
「俺も新しい作戦がいきなり上手くいくだなんて思っていない、
いいか?今日の作戦を命じたのは俺だ!どれだけピッチャーが打たれようが、
野手がエラーをしようが、その責任は全て指示を出した俺にある!思い切っていけ!!」
そして最後にバーンと選手の背中を押す監督!この人、言うべき時はしっかり言うからかっこいいよなぁ
やっぱり上司に「責任は俺が持つ!思いっきりやってこい!」って言われると
部下としちゃ闘志が湧いてくるもんですよ、吹っ切れたような気分で最大限の力が出せるというかね
問題が起こった時に責任から逃げることしか考えてない上司とかは逆にゴミすぎて…(えー
連日のニュースで嫌というほど目にしてますよね、そういう光景をね。ドラッカーさん的にはああいうのを「真摯さがない」って言うんだろうな
でもこの点差はさすがにちょっとどうしようもないですよ!
ぐわあああ!二回以降も敵チームの猛攻は止まらず、六回までで34点もの大量得点を許してしまった程高!
ああ、こんな調子ではやはりノーバントノーボール作戦は机上の空論だったのか…って
「だ、大学生相手とはいえこんな一方的な試合にになるなんて…
やっぱりノーバントノーボール作戦は無茶だったのかな…ん?
あっ…!回を追うごとに、浅野君の投球数も野手のエラー数も減ってきてる!」
「ほ、本当か!?」
「ああ…!初回に比べると半分になってる!」
「よし…今までの点差は一切気にするな!この回を無得点に抑えることだけを考えろ!」
「へへっ…なあ浅野…俺、前にお前の球を二度と受けたくないって言ったことがあったよな」
「ああ…」
「でも今は、心底受けたいって思ってる!思いっきり投げ込んできてくれ!!」
「分かってるって…!!」
ところが、試合の中で少しずつ成果は上がってきていたらしいこの作戦!
作戦の価値が本当に分かるのはこれからだ、とみんな気合を入れ直して再び守備についていきます
それにしても浅野と次郎ちゃんのバッテリーが交わしているこの会話…
なあ浅野…俺今、
心底受けになりたいって思ってる!
思いっきりブチ込んできてくれ!!
ああ…分かってるって…!!と言ってるようにしか思えねええええええええ!
結局最後までこれかよ!ホモベーションなのかよ!まったくどうかしてるぜこのアニメは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!
(C)岩崎夏海・ダイヤモンド社/NHK・NEP・IG
(C)介錯/角川書店
5月1日
アニメ感想:プリティーリズム オーロラドリーム 第3話「これがコーチ!?ラビチとベアチ」
「えっ、特別レッスン?」
「そう、2人はもうプリズムショーデビューしたんだから、プロとしてちゃんとしたダンスが踊れないとね」
「鳴り物入りでデビューした”跳ばないプリズムスター”あいらが、
本当は”跳べないプリズムスター”だったなんてオチは、いただけないからね」
「あ、あうう…」
「とにかく今日からあいらとりずむは、一緒に特別レッスンを受けてもらうわ」
「えっ、一緒に?」
「あいらはまだ素人よ。目標としていく先輩が必要でしょ?」
「あっ、はい!」
さて今回のプリティーリズムですが、冒頭の場面はあいらがダンス技術向上のための特訓を課される場面で始まります
あいらは「プリズムジャンプが跳べるから」という理由でスカウトされたものの、普通のダンス技術は前回を見ての通りダメダメなレベル…
そんなわけで、これ以上ボロを出さないうちに上達しろということのようですな。りずむの方はあいらと違って実力のあるダンサーですが、
あいらの上達を助けるために一緒にレッスンを受けるみたいです
「そのために2人には専属コーチを用意しておいた。レッスン室に行きなさい」
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「あっ、コーチの方ですね!春音あいらです、よろしくお願いします!」
「天宮りずむです、よろしくお願いします!」
「私たちが今日から2人をコーチしていくからよろしくっちよ!
私はあいらのペアチアマスコット、ラビチ!」
「私はりずむのペアチアマスコット、ベアチ!」
「あ…?あ…?」
か…可愛くねええええーー!!な、なんなんだこのまるで可愛くねぇマスコットは!
いやいやいや…こいつらが2人の専属コーチとなるようですがそんなことはどうでもいい
この失敗したディズニーキャラみたいなツラはどうにかならなかったのかよ!(えー
↓の顔とか見るだけでひっぱたきたくなるレベルだろ!ああ…どの女児向けアニメでもマスコットキャラが出てくるのはもはや常識ですが、
ここまで可愛くねぇやつは初めて見た気がするぞ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!
(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRA製作委員会
アニメ感想:もしドラ 第1話「みなみは「マネジメント」と出会った」 第2話「みなみはマーケティングに取り組んだ」
【ピーター・ドラッカー…マネジメントの父と呼ばれる経営学の大家。
その著書”マネジメント”は現代ビジネスマンのバイブルと言われている…
これは、そのマネジメントを手にした一人の女子高生が
ごく普通の野球部を夏の甲子園大会に導くまでの物語である】
というわけで始まりました、「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」略してもしドラ。
原作は大ヒットを飛ばした小説で、よく本屋に可愛らしい表紙で並んでいるので皆さんよく知ってるんじゃないでしょうか
私も萌え漫画と勘違いしてあやうく表紙買いしそうになったことが…(えー
が、しかしこのもしドラ、本来ならば3月からの放送開始となるはずでしたが、大震災の影響で放送が遅れに遅れて
ようやく5月目前となった今放送が始まりました。それも1日1話ペースの超過密スケジュールで2週間で放送終了という
俺のようなアニメレビュアー超涙目仕様となっております 1日1話とかどういうことなの…
(私、川島みなみ16歳!都立程久保高校二年生!
親友の夕紀のために、野球部のマネージャーになってみたんだけど…)
「う〜ん…う〜ん…」
「何かお探しですか?」
「マネージャー!」
「は…?」
「あっ、いえ!マネージャーとかマネジメントの本が欲しいんです!」
「マネジメント?それでしたら…」
---------------------------------------
「み、みなみこれ違うよ!野球部のマネージャーの本じゃなくて、
会社を作ろうとする人が読むような本だよ!」
「う、うああ〜ん!2100円もしたのに〜!」
さて本編の方ですが、物語は女子マネージャーになりたての主人公・川島みなみが
書店で間違って本を買ってしまった場面から始まります。野球部マネージャーの本を買うつもりが、経済のマネジメント本を買ってしまった…
ちょうど萌え漫画と間違ってこの原作本買おうとした俺と似たようなもんだな…(えー
「はー、もったいないから読んでみるか…マネージャーもマネジメントも似たような言葉なわけだし。
えーなになに…」
【マネージャーに必要な資質…学ぶことのできない資質、後天的に獲得できない資質、
初めから身につけていなければいけない資質が一つだけある。
才能ではない、真摯さである】
「…!」
とりあえずもったいないから本を読み始めたみなみでしたが、この最初の一文がよっぽどツボにはまってしまったようです
マネージャーに必要なものは真摯さ…こいつがビビビッとみなみの心を震わせたようで、「この本は使えるぜ!」と
本格的に野球部のために使う気になったという…うーん、なんかちょっと理由弱いんじゃね?(えー
確かにもっともな言葉だなとは思いますが、これだけで野球に使う気になるってのもなあ…
いっそのことみなみが金に超がめつい奴で「買った以上は一語一句あまさず野球に使ってやるぜ!!」
とか言い出した方がまだ分かりやすいんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「あれっ、その本ドラッカー?僕も持ってるよ、その本」
「へへ、私これで野球部のマネジメントするんだ!」
「はぁ!?ハハハハ、マジかよ!」
「ちょっと!こっちは真剣なんだから!」
「ご、ごめんごめん、女子マネージャーがマネジメントなんて思いもしなかったからさ」
【あらゆる組織において方向づけや努力を実現するには、
”我々の事業は何か、何であるべきか”を定義することが不可欠である】
「むう、野球部の定義づけか…」
「まずこれが不可欠だって書いてあるじゃない?それが何か知りたいの」
「僕にとっての野球部は…将来会社を作って社長になるためのステップだな。
そうした経験を積ませてくれる組織だと定義づけている」
「は…?会社を作る?そのための野球部…?」
「日本の実業界じゃ、体育会系のキャリアはすごく有利なんだ!」
ステップその1・事業が何であるべきかの定義づけ。
定義づけですか…「あらゆる組織で不可欠である」と言われちゃやってみるしかないですね
とりあえず賢そうなメガネ部員に聞いてみるみなみでしたが、「俺は将来出世するためのキャリア作りだな!」なんて答えが返ってきました
なんの参考にもならねーなこいつ…(えー そんなこと思いながら野球してるのお前だけだから!
「え〜…なんか不真面目…」
「むっ、失敬だな!僕は練習は真摯に取り組んでるよ!」
「はっ…!真摯…!?」
そんな答えに呆れてしまうみなみでしたが、「僕は真摯だよ!」と言われると妙に納得してしまいます。ア、アホかー!
もう「真摯」って言っとけばなんでもオッケーな雰囲気じゃねえか!(えー
一体みなみはなんなんだ…どうしてこんなに「真摯」って言葉に弱いんだ
【”顧客とは誰か”との問いこそ、企業の使命を定義するうえで最も重要な問いである】
って…そうかと思えば、定義づけが出来ない人のためにヒントを書いていてくれたドラッカーさん。
なかなか気配り屋な作者さんですね(えー
そんな定義づけをするのに最も重要なことは、顧客とは誰かを考えることだそうで…顧客ねえ…
まだなんだかよく分からないみなみは、親友の夕紀と一緒にそれを考えてみることにします
「顧客かあ…考えたこともなかった」
「野球部の顧客って、球場に野球を見に来るファンの人?」
「普通に考えるとそうよね」
「部費とか道具代を出す人も…」
「うーん、じゃあ学校にお金をくれる自治体とか、そこに税金を納めてる人達もそうなるのかな」
「甲子園を見てる高校野球ファンもそうだよね。そうなると、高校野球に関わる全ての人が顧客…私たちも顧客?」
「そうよ!高校野球をしてるのは野球部員だもの、それがいなければ甲子園大会もできないでしょ?
部員は野球部の従業員であると同時に、一番の顧客でもあるのよ!」
「ってことは、野球部員が何を求めてるかってことが重要ってことね!」
( ゜д゜)…?えっと…なんかすげえややこしい事になってきたんだが…(えー
とりあえず、観戦にくるファンの人、野球部に出資してくれる人、学校に出資してくれる自治体、テレビの前の高校野球ファン…と
色々顧客っぽい人達を並べてみるみなみ達でしたが、一番の顧客は野球部員であるという結論に落ち着いたようです
その部員が求めるものは何か、それを考えることが野球部の方向づけ、つまりは定義づけということなのか…?なんかめんどくさい話だなあ
【真のマーケティングは顧客からスタートする。
我々が何を売りたいかではなく、顧客が何を買いたいかを問う】
「マ、マーケティング…?マーケティングって何…?」
「野球部の顧客には選手も入るって話をしたでしょ?
まずは野球部の一人一人が、何を求めてるのか知りたいのよ」
ステップその2・顧客のためのマーケティング。
とりあえず定義づけは「一番の顧客は部員。そのための野球部」という形に落ち着いたようで、
今度はその顧客を満足させるためのマーケティングを始めたみなみ達。ああ…それにしてもこのドラッカーさん
すげーいいこと言ってるよ。だって「売る側が作りたいものじゃなくて、客が求めてるものを作るべき」って
俺が電波女の感想の時に思いっきり語ったことなんだもん
あれに対しては色々と批判も浴びましたが、このドラッカーさんが同じこと言ってるのを見て俺もかなり救われたわ…
(こうしてお見舞い面談と称して、野球部へのマーケティングが始まった)
「俺、レギュラーやってるのが申し訳ないんだ…足が速いってだけで打順1番だけど、
打率はよくないし守備も下手だ…俺よりもレギュラーにふさわしい奴は、もっといると思う」
「最近、キャプテンをやってるのが重荷になってきてな…
俺は自分の実力を試したくて野球部に入ったんだ。正直、もっと自分のプレーに集中したいんだ…」
「兄貴が2人とも野球をやってたから、小さい頃から野球をやるのが当たり前でした。
でも正直、最近は野球をやってる意味が分からなくなってきて…」
そんなわけで部員たちの求めているものはなんなのかと、夕紀の病室に招いて一人ずつ面談を行うことにしたみなみ達。(夕紀は諸事情で入院中)
走力以外に取り柄がない、キャプテンの責任の重み、野球を続けることの意味…けっこーみんな悩みを抱えて毎日を送っているようですな
でも美少女2人と密室で好きなだけお喋りできて、少しは気分も晴れたんじゃないか?(えー
「俺はあいつの下で野球をするつもりはない!あいつは監督の器じゃないんだ!
俺は夏の試合の時も、味方のエラーを責めるつもりなんてこれっぽっちもなかった…!
むしろ俺がカバーしてやるんだって燃えてたくらいだ!
けど、かえって肩に力が入っちまって…この借りはピッチングで返すって誓ってたんだ…!
その矢先にあいつが俺に交代を告げたんだ!
あいつにはピッチャーの気持ちってもんがまるっきり分かってないんだよ!」
が、しかしそんな中で、一人ダントツに激しく不満をぶち撒けている部員が一人…それはエースピッチャーの浅野でした。
以前の試合において、味方がエラーをした途端、急にフォアボールを連発し始めて交代を告げられてしまった浅野…
周囲からしたら味方のエラーでヘソを曲げたように見えていましたが、実は逆に味方のために頑張ろうとして力みすぎたんだとか…
そこのところを監督が全然分かってくれず、「ヘソ曲がりはとっとと引っ込めや」と交代させたことに相当腹を立てているようで…
「夏の試合か…あの時浅野は、100球を超えて足の屈曲が深くなっていた」
「えっ…?」
「さらに肩関節の凱旋が小さくなり、関節の可動域も狭くなっていた…
俺はあいつが肉体的に限界だったからこそ、交代を告げたんだ。
ストライクが入らない時はどうしても入らないものだ…四球を出したくて出すピッチャーなんていないんだ」
「そ、その時の監督の気持ちを浅野君に伝えるだけでも、全然違うと思うんです!」
「どうだろう。今になって話しても浅野は良く受け取らないんじゃないか?
今以上に関係がこじれることもあるわけだしな」
「そんな…」
ところが監督に浅野のことを話しに行ってみると、意外な答えを聞かされたみなみ!
あの時浅野は疲労ですでに投球フォームが崩れており、体力的に続投は無理とみて監督は交代させたんだという…
つまり、エラーのことは交代とは関係なかったのです。それを浅野に話して誤解を解きたいみなみでしたが、
今度は監督が「やだよあいつ余計に怒りそうだし」と言い出してしまい…
「は〜あ…うん?」
【専門家は専門用語を使いがちであり、専門用語なしでは話せない。
ところが彼らは理解してもらってこそ初めて有効な存在となる。
専門家のアウトプットを顧客に翻訳してやることも、マネージャーの仕事である】
「監督って、ここに書いてある専門家みたいな人なのかな…?
そっか、私は監督の言葉をみんなに翻訳してあげなきゃいけないんだ…!」
ステップその3・専門家の翻訳
監督と浅野の板挟みでみなみが悩んでいると、またそこにドラッカーさんのありがたい教えが目に入ってきました
お互いの意思疎通ができてない専門家と顧客がいる時は、マネージャーが間に入って翻訳をしてやりなさいと…
ふうむ…専門家の話は専門用語ばっかで何言ってんだか分からねーっていうのは、ほんとよく実感する話ですよね
他人に伝わらない御託を並べて何がしたいんですかね?あいつらもっと分かりやすく話せと
「人に理解してもらってこそ初めて有効となる」って言葉も、私にとってはすごく大きいです
「人に伝わらないディープな漫画の話はしない」だとか「ワケ分かんないアニメより、分かりやすいアニメの方が価値がある」だとか
つまんないことだけど、私の主張と噛み合ってるんですよね。さすがドラッカーさんは見る目あるわ…(えー
(マーケティングと翻訳、2つの課題が解決できないまま秋季大会が始まってしまった…)
「浅野の投球数は?」
「え、あ、はい…101球です」
「そうか…」
バシイイイッ!
「あっ、し、しまった!」
「あ…!」
「ドンマイドンマイ、打たせていこうぜピッチャー!」
「ああ…分かってる!」
ズッバアアアン!! 「ボールフォア!」
ズッバアアアン!! 「ボールフォア!」
「く…!」
「あいつ…!本当に分かってんのかよ!!」
ってうわあああ!結局みなみが翻訳もなにも出来ないまま、秋の大会で再びまったく同じ悲劇が!
100球を超えてフォームが崩れ出した浅野、ちょうどそこにタイミング悪くエラーしてしまう味方、
そのぶん抑えようと力みすぎてフォアボールを連発してしまう浅野…ああ…
今度は監督も浅野の気持ちを汲んで交代はさせませんでしたが、結局試合はブチ壊しとなり完敗を喫してしまいました
そして今度はキャッチャーの次郎が浅野に激しく切れだしたという…ああ、もう一体どうすりゃいいんだ
「俺はもう浅野のボールを受けるのは嫌だ…!」
「えっ…!」
「確かにあそこでのエラーは痛かった…夏の大会に続いて2度目だから、
浅野が頭に来るのも分からなくはない…でも、だからってふて腐れて
わざとフォアボールを出すなんて…!俺は絶対に許せない!!」
(C)ABC・東京アニメーション「仲間がエラーしたからって…」
「ふて腐れてフォアボールを出すなんて…」
「「絶対に許せない!!」」まあ次郎ちゃんよ、プリキュアでも見て落ち着けよ…(えー
この次郎ちゃんは監督と違って、浅野のフォアボールを「エラーでヘソ曲げてやる気なくしたピッチング」だと思ってるようで…
そんな浅野に愛想が尽きてしまったようです、誤解が誤解を産んでいよいよやばいことになってきましたな…
「だいいち練習にもまともに来てないのに、先発で投げることがおかしい!
エースだったらチームに対する責任があるはずだ!
俺は二度と浅野のボールを受けたくない…!!」
「っ…」
(ああ…わ、私がなんとかしなきゃ…
私が通訳になって、監督が言ってたことを伝えなきゃ…!)
「そんなピッチャーはいないんだッ!!」
「!?」「!?」「!?」
「フォアボールを出したくて出すピッチャーなんていないんだ!
そんな事をするピッチャーはウチのチームには一人もいないッ!!」
って、う、うおお!?まさかの監督大爆発キター!!なんと浅野が限界まで追い詰められてしまったその時、
激しい怒声を飛ばしてそれをかばいに入った監督!まさか浅野の気持ちをここまで分かってくれていたとは…
それにしても「通訳しなきゃ、通訳しなきゃ」と思いながら完全に出る幕のなくなったみなみの立場は…(えー
「か…監督…」
「う…う…くっ…う…うう…」
そんな監督の言葉により怒りを吹っ飛ばされてしまった次郎ちゃん、そして自分を理解してくれていたことに感謝の涙を流す浅野…
ギクシャクしていた人間関係が改善され、これで野球部も一歩前進といった感じですね
みなみとマネジメントが役に立ったのかどうかは別として(えー
うーむしかし、一気に5話まとめて終わらそうと思ったのに2話が限界だったな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
この超過密スケジュールアニメに手を出してしまった俺の命運やいかに…次回に続く!
(C)岩崎夏海・ダイヤモンド社/NHK・NEP・IG