7月31日

アニメ感想:スイートプリキュア♪ 第17話「ウルルン!ママはいつでも子供の味方なのニャ♪」

「く〜…すか〜…すか〜…」

ドンガラガシャーン!!

「きゃあああーっ!!」

「ふぇ!?マ、ママ、どうしたの!?」

「あ、あはは、ちょっとお皿を落としただけ…割れなくてよかった〜」

「もう…料理なんてしなくていいって。たまに帰ってきた時くらいゆっくりして」

「なに言ってるの、たまに帰ってきた時だから母親らしいことがしたいのよ。
 それに、娘が母親に遠慮するなんてよくないぞ〜?」

さて今回のスイプリですが、朝っぱらから響のママが台所でドタバタとドジをやらかしている場面で始まります
響のママ…確か前回のベストフレンドコンテストを見るために急きょ帰国したんでしたっけ。
どうやらそのまま日本に残っていたようで、たまには響におふくろの味を振る舞ってあげようと張り切っていますが…



ボコボコボコボコ

「はっ!?い、いけない!(じゅうううう)あっちいいいいーーっ!!ふ、ふーっ!ふーっ!」

「ああ、危ないからやめてって…」

「あ、あはは、大丈夫大丈夫、さてとスープのお皿を…」

ガシャーン!!

「きゃーっ!?わ、割れなくてよかった…」

「あ、あはは…もういや…」

ゲー!?ところが響にいいところを見せようとするものの、次々と失敗を重ねて台所をメチャメチャにする響ママ!
ちょ、ちょっと待て!響の作るメシというのはこんなんだし、響パパの作るメシもこんなんだし、響ママもご覧の有り様だなんて…
この家は誰一人としてまともなメシ作れねーのかよ!!
まさかここまでの料理下手が集結していたなんて…響の家は金持ちなんだから、お手伝いさんの1人でも雇えばいいのに

「それでは今日は特別なゲストを紹介します!響さんのお母さんでバイオリニストの北条まりあさんでーす!」

「おはようございまーす!」

「えええええ!?マ、ママ!?」

「今日は1人だけ授業参観ということになりました!」

「後ろで大人しく見ていますから、許してくださいね?」

絶対に許さない!!(えー 
ゲゲェーッ!?しかも響が学校の教室へ行ってみれば、そこにはなぜか担任教師に連れられたママの姿が!
たった1人だけで授業参観っておま…公開処刑以外の何物でもないじゃねーか!!(えー
これは恥ずかしすぎる…響は今日、周囲からの目線が気になって仕方がないだろうな…

「えっ、こ、校長先生から電話があったの?」

「ええ、ぜひどうぞって。それとね、お昼の校内放送で音楽の話をしてくれって。響と一緒にね!」

「えっ、ええ!?」

って…響ママがやってきたのは「授業参観させてくださいお願いします!」と自分から頼みに来たわけではなくて、まったくその逆。
校長先生が家に電話をかけてきて、「ぜひ授業参観と校内放送をおやりになってください」と依頼してきたんだという…
世界的バイオリニストという肩書きに目がくらんだか…校長め…(えー
まあ響もなんだかんだで喜んでいるので、この提案はいい結果を産んだと思いますけども

ガラガラッ!

「あっ、あのっ!憧れのまりあさんがいらっしゃると聞いて、慌てて伺いました!」

「お、王子先輩!?」

「まぁありがとう!そうだわ、お昼の放送あなたも一緒にやらない?」

「ええっ!?い、いいんですか!?」

そして世界的バイオリニストに目がくらんだ男がここにも…(えー
王子先輩お前もかー!こんな後輩の教室にすごい勢いでドタドタ駆け込んでくるとは…
やはり音楽家を志す者にとって、世界中で活躍する響ママは憧れの的のようで
王子先輩も普段の姿からは考えられないくらい大はしゃぎしておりますな

《正宗!》《響!》《まりあの!》《《《スイートタイム!》》》

《お昼時間のひとときを、私達のお喋りで楽しんでくださ〜い!》

《まずは質問コーナーです!まりあさんが、プロの音楽家を目指したきっかけはなんですか?》

《そうねえ、最初はとにかく音楽を奏でることが楽しくて…
 初めてコンクールに出た時、私の演奏でみんなも喜んでくれるって知って…》

《へえ〜!》

《それからはもっと沢山の人に喜んでもらおうと思って練習を重ねて、
 そしたらいつの間にかプロの音楽家になったって感じかしら》

《さすがですまりあさんっ!!やっぱりまりあさんは凄いですっ!!》

《む…むぅぅぅ〜…》

そんなわけで、お昼の時間に王子先輩、響ママ、響の3人でラジオ番組のようなトークを行うことになりますが…
王子先輩がやたらと響ママに食いつきまくっているせいで、そこに響の割って入る余地がなく
ひたすらにその場でデンプシーロールをやり続けるくらいしかやることがありません(えー
先輩にママを取られてしまって、響もだいぶ不機嫌そうですなあ

「むきぃーっ!!なによなによなんなのよ!この激しくイラだっている私の心は!」

「親子の愛情などただのまやかし…それを信じる人間たちを見ていると、
 ムカッ腹が立つということですな」

「その通りよ!今日はターゲットを1人に絞って酷い目にあわせてやるわ!
 しかも母親の前でね!」

ところが、そんな響たちの姿を遠くから眺めて「まったく親子愛なんてのはクソだぜ!」とイラついていたセイレーン。
いつもなら響と奏のハーモニーパワー低下を最優先するところですが、今日はむかついたので響1人を罠にハメるつもりのようです
というか親子愛がどうたらって、そんなことよりこのデレデレの王子先輩はスルーなのかセイレーンよ…(えー
お前王子先輩が好きなんじゃなかったのかよ!ママを取られて不機嫌な響みたいに、王子先輩を取られて不機嫌になったりしないんでしょうか
お前の王子先輩への愛はその程度だったのか!?

「はっはっは!我こそネガトーンを操るマイナーランドの歌姫、北条響!
 ネガトーンよ、人間どもを悲しみの音で包んでやれ!」

「えっ!?あ、あれは…!?」

「セイレーンが響に変身してるにゃ!」

「ん?来たな…(ぼんっ)あの北条響こそが、ネガトーンを操る悪者よ!」

そんなセイレーンの作戦というのがこれ、いつもの変身能力を使って響の姿に化け、
ネガトーンを率いて「私は悪人ですよー!!」と町でさんざん暴れまくって
本人が出てきたら変身を解除し、すべての悪事を響になすりつけるという…なんかけっこう無理のある作戦ですが、
ネガトーンの放つ催眠音波のせいもあって、完全に町の人達は響を人間の敵と認識してしまったようです

「「「平和の敵…北条響…平和の敵…北条響…!」」」

「ち、違うよ!ネガトーンを操ってるのはあっちよ!」

「「「平和の敵…北条響…平和の敵…北条響…!(ぐいぐい)」」」

「いやあああーっ!!」

って集団レイプキター!!こ、この展開はー!響の主張などまるで意に介さず、
力づくで壁に押し付けて襲い始めた一般人たち!なんてエロい絵ヅラなんだろう…
そういえば「一般人たちが洗脳されて好き放題襲われるプリキュア」っていうのは
18禁同人誌だと山ほど見かける設定ですが
実際に本編でこうなったのはあんまり見たことないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ヴィ〜ロ〜リ〜ヴィロリリ〜♪

「えっ!?こ、これって…」

「皆さん!響は誰がなんと言おうと平和の敵なんかじゃありません!
 目を覚ましてください!」

「「「う…あ…ああ…」」」

「マ…ママ…!」

とその時、ネガトーンの音波が一般人を操っていると知った響ママが、バイオリンの音色でそれを打ち消すという離れ業を!
ママさん順応力たけぇな…目の前で娘が泣き叫んでレイプされそうな中で、
「なるほど音波を消せばいいのね」と演奏開始ってのはなかなかできるもんじゃねーぞ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「「プリキュアミュージックロンド!スーパーカルテット!!」」

ドッバゴオオオオオオオン!!

「むっきー!覚えてらっしゃい!」

そしてママのおかげで一般人たちは元に戻り、自由になった響と奏は
変身してあっさりとネガトーンを片付けてしまいました。まあ洗脳音波がメインのネガトーンだったし
戦闘能力自体はこんなもんなのかな

「ところでママ、フライトの時間は?」

「ん?まだ大丈夫よ、次は響が一番好きな場所に連れて行って欲しいなぁ」

-----------------------------------

「へえ…ここが響の一番好きな場所なの?やっぱり親子ねえ…」

「へっ?」

「私もここが一番好きなの。響がお腹にいる頃、パパと一緒にここへ来たわ…」

そんなわけでネガトーンを撃破して、ママと一緒の時間を満喫し始める響でしたが…
ママはそろそろ飛行機の時間が近づいており、また海外へ行く前に響が一番好きだという場所に向かうことになります
そして響がママを連れてきたのは、町が一望できる見晴らしのいい原っぱでした。ただ、ここはママにとっても思い出の場所だったようで…

「ここにいるとね、色んな音が聞こえてくるでしょ?子供が遊ぶ声、そろそろお家に帰りなさいって呼ぶママの声、
 お豆腐屋さんのラッパ、仕事から帰る人を乗せたバスの音…
 普通に暮らしてるだけのどこにでもある音…でもとっても平和な、みんなが生きている音。
 それが響き合うのを聞いていると、とっても優しい気持ちになれるの。
 そんな話をパパとしながら、子供の名前は響にしようって決めたのよ」

「生きている音が響き合って…響…」

「ママ、いつも響のこと見てるつもりよ。どれだけ離れていても、心はずっと響のそば」

「マ…ママ…」

そして町から漏れ出てくる様々な音を聞きながら、それが自分の名前の由来になったことを聞かされる響。
なんとなく自分が好きになった場所が、まさか自分の生まれてくる原点だったとは感慨深いものがあるでしょうね
それに今日、「ママは私より王子先輩とかにばっかり構ってる」と思っていた響にとって、
「いつも響のことを見てる」というママの言葉は、かなりじんわりと来てしまったようで…

「ごめんね、いつも寂しい思いをさせて」

「………」

「泣きたい時は、泣いてもいいのよ。ママの胸は響だけの特等席なんだから」

「ひ…ひぐっ…い…いいの。今だけ泣いたら、すぐ笑顔に戻るから…」

「響は本当に頑張り屋さんなんだから…疲れた時は弱音を吐いたっていいのよ、頑張るのをやめたっていいの。
 そんな時は、ママが思いっきり抱きしめてあげるから」

「う…う、ううう…うあああ…うああああーーーん!!」

しばらくは涙目になりながら泣きたいのをこらえていた響でしたが、ママにぎゅっと抱かれながら慰められると
もうどうにも止まらなくなって号泣してしまいます。それだけ今まで寂しい思いをしてしたんでしょうな
ああしかし、ママとこれだけ親子の絆を再確認している一方で親父の立場がないな(えー

前回のベストフレンドコンテストにしても、ママはわざわざ海外から駆けつけてくれたというのに
親父は「仕事が忙しいから」と姿を現さずに響に寂しい思いをさせていたし
今回ママが言っていた「コンサートでみんなが喜んでくれたから、もっと頑張る気になってプロになれた」ということにしても、
響の場合は「コンサートでパパが喜んでくれなかったから、音楽が嫌いになってピアノをやめた」っていう
まったく逆の展開になってたしな…まったくしょうがねーなあの親父は…(えー  次回に続く!

(C)ABC・東京アニメーション


7月30日

アニメ感想:アイドルマスター 第3話「すべては一歩の勇気から」

「(どたどた)ま、待ってよ雪歩!ちょっと!」

「うっ…ううっ…うっうっうっ…ごめんなさい、私…」

「あぁ…しょ、しょうがないよ、今日はたまたま男の先生だったんだから…」

「ほら、鼻水が洋服についちゃうよ…」

「まったく!雪歩の男嫌いのせいで、全然レッスンになんなかったわよ!」

「(がーん)」

「伊織!そんな言い方ってないだろ!」

「なによ!当然のこと言っただけじゃない!」

「そ、そうですよね…私なんか…私なんか…穴掘って埋まってますぅぅぅぅぅぅ!!」

「わーっ!!だめだめーっ!!」

さて今回のアイマスですが、歌のレッスン中に雪歩がドタバタと脱走してしまった場面で始まります
この間は「アイドルの出番はみんな平等」と書きましたが、それでも回ごとにメインキャラは設定されているようで…
今回のメインはこの雪歩ということのようです。それにしても、男嫌いとは聞いてましたが
「レッスンの先生が男だった」というだけで脱兎のごとく逃げ出すレベルだとは…

あと「穴掘って埋まってますぅぅぅ」っていうのは、雪歩がテンパった時についつい口にしちゃう言葉みたいですが、
なるほどそうか…すぐに穴掘って埋まりたがる性格だから、ぷよぷよで掘るのが得意ってことだったのか…(えー
いやまあ、こっちの話でアニメとは関係ないんですけどね、分かる人だけ分かってください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「降郷(ふるさと)村のみなさーん!765プロ・夏祭り特設ステージにいらしていただいて、
 ありがとうございます!今日は私たち精一杯がんばって、楽しい歌や踊りを披露したいと思います!」

「いやあ皆さん、遠いところよく来てくれました!控え室のほう用意させていただいてるんで、どうぞ!」

「あ、あう…あう…あ…(がくがく)」

「ん?どうしました、お嬢さん」

「ひいえええあああああーっ!!(ずどどどど)」

----------------------------------

「あうう…みんなとはぐれちゃった…」

「おや、何かお探しですか?」

「ひっ!?男の人!?」

「えっ…どうかしましたか?気分が優れないようでしたら、医務室に…」

「ご、ごめんなさいいいいいいい!!(ずどどどど)」

----------------------------------

「はあはあ…なんでこんなに男の人ばっかり…!」

「あっ、荻原さん?」

「ううっ!?」

「プロデューサーさんがお探しでしたよ、ご案内しま…」

「いやああああああああああああ!!(ずどどどど)」

そんなある日、降郷村という村のお祭りに招かれてささやかなショーを開くことになった765プロでしたが…
男嫌いな雪歩は、ここでも村の男性と遭遇するたびにドタバタ逃げまくってしまいます
むー…しかしこれはちょっとな…これほど礼儀正しく親切に接してくれてる村の人を相手に、
ギャーギャー泣き叫んで逃げ出すってのはさすがに失礼すぎるだろ…

「げっへっへお嬢ちゃん可愛いねえ」とか下心丸出しで迫ってくるとかなら分からんでもないけど、めっちゃいい人達だからなあ
私はあらゆるアニメのキャラでいい人が一番好きなので、それを無下にする雪歩にはちょっと引っかかるもんがあるな…

「うーん…なるほど、青年団の人達が怖かったんだね」

「でも、みんな良い人そうだけどなぁ…」

「私…やっぱり無理なのかな…みんなと一緒に頑張りたいけど、いつも足引っ張ってばかりで…」

「雪歩!どうしてそんなこと言うの?ボク、雪歩がどの仕事でも
 一生懸命頑張ってること知ってるよ!」

「そうだよ!足引っ張ってるとかそんなこと言わないで!」

「で、でも…私…」

「不安なのは雪歩だけじゃないよ…?私だって、さっきから緊張で足ガクガクしちゃって…」

「あ、あはは、実はボクも…」

「え…?」

「ね、同じだよ…だから3人で力を合わせて、ステージ成功させようよ!」

「765プロ、ファイト!!」

「う…うん…!」

ところがそんな臆病な雪歩に対して、一緒に頑張ろうと声をかけてきた真&春香…
ビビッてしまって逃げたい気持ちなのはみんな同じ、だから一緒に力を合わせて頑張ろうと…
ふむ…なんていうか、この真・雪歩・春香のトリオは他のキャラよりいつも一緒にいる気がしますね
他には伊織・やよい・亜美真美なんかも仲良し4人組な感じかな?
逆に犬猿の仲なのが真と伊織ですけどね…やっぱり同じ事務所の中でも派閥ってあんのかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかく、真と春香の友情パワーのおかげでなんとか立ち直った雪歩。
そしていよいよショー本番の時間となり、3人でステージへと向かっていくことに…

(うん…もう大丈夫…!怖くない…!)

「くぅーん、くぅーん」

「はっ!?い…犬!?」

「えっ…?」

「ゆ、雪歩…?まさか…」

「い…い…犬だけは…犬だけはダメぇぇぇぇぇぇ!!(ずどどどど)」

ってここまでやってまだダメなんかー!!
お、お前ってやつはー!せっかく立ち直ったかと思ったら、客席にワンちゃんを連れた客を見ただけでまた発狂して逃げ出すなんて!
めんどくせえええ雪歩めんどくせええええええええ(えー
はーまったく…男がダメなだけじゃなくて犬までダメだったとは…
もうこれほどショーに出すことに難儀するくらいなら、アイドルを諦めた方がいいレベルだろ…

あの…私…スクール辞めます…
分かったんです…私みたいに中途半端で
目標も持ってないような人が
アイドルやってちゃいけないって…
だから…もう、辞めようと思います…
いいわよ、辞めても。
引き止めてもらえるとでも思った?
この世界はそんなに甘いもんじゃないの…
日本だけじゃなく、世界中に
アイドルを目指している子は
百万といるのよ?
ちょっとでも迷いがあったり
弱気になったら、後から来た子達に
すぐ追い抜かれてしまうわ。
そしてやがて、みんなから忘れ去られる…
ここはそういう世界なの!
あなた一人に
誰も手を差し伸べたりはしない!

少なくともプリティーリズムならこのくらいは言われてるぜ…(えー
次回に続く!

(C) NBGI/PROJECT iM@S
(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRA製作委員会



アニメ感想:バトルスピリッツ ブレイヴ 第37話「血湧き花舞い踊る vsラグナ・ロックデッキ!」

「色々とそなた達には世話をかけたのう…今回の内紛と衆群の数々、全てはこのわらわが
 きゃつらの無法を見抜けなかったがゆえ…口惜しや…」

「ううっ…申し訳ありません、私もザジの悪事に気付かず…スパイ失格です…!」

「ザジはそう簡単にシッポを出さない。俺たちも奴の煙に巻かれたよ…」

「ジェレイドさえもザジの手駒にすぎなかった…あのザジという男には、底知れぬ恐ろしさを感じます」

「人間たちよ、必要とあらば手を貸すぞよ。わらわも今回そなた達の行動に触れて、
 人間本来の姿を見た気がした…その身を省みず魔族のふところに飛び込み、地球の危機を叫んだ…あっぱれじゃ」

さて前回、魔皇殿での戦いで親父殿を倒し、死んだと思っていた女王とも合流したダンさん達でしたが…
ひとまず女王は魔皇殿から去ってその身を隠し、ザジが次にどう動くのか様子を見るつもりのようです
それにしてもなんつー私服を着てるんだこの女王は、おっぱいほとんど丸出しじゃねーか(えー
まるで全裸のままバイクのライダースーツ着てチャック全開にしたかのようなこの衣装…
ダンさん達はよく平常心で話をしてられるもんだなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よーうメカ娘!なんだ砂遊びか?それより体を鍛えろ体を!」


(C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん

!?

え、ちょ、なんだって!?イカ娘!?イカ娘が砂遊びをしてるだって!?(えー
まさかこんなところでイカ娘の名を聞くことになるなんて…
あ、そういえば「よーう!」って声をかけられてるプリムの声優は早苗じゃねーか
ゾルダーのやつ、早苗にイカちゃんの話を振ったらタダでは済まんことが分からんのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あら?あの方は…あのう、その節はバローネ様が色々お世話になりました」

「ん?なーに、気にすんなって」

「いえいえそういうわけには…食事の栄養バランスやカロリー制限など、苦労されたでしょう?」

「あん?んなもん気にするかよ、好きなモンを好きな時に食やあいいんだよ」

「えっ…ではお掃除やお風呂のお世話は…」

「男は風呂よりサウナだろ!」

とその時、ゾルダーと早苗がイカ娘談義に花を咲かせているところで、たまたま通りがかってやってきたフローラ。
ゾルダーにはバローネ様を戦艦であちこち運んでもらった恩があるので、その件についてのお礼を言いますが…
しかし、ガサツすぎるゾルダーの言葉に段々とフローラの顔色が変わってしまいます
というか「お風呂の世話」って、普段バローネ様はフローラと一緒に風呂入ってんのかよ!



なんてことだ…まあ脱いだらフローラよりバローネ様の方がエロイんだけどな…(えー

「おっ、それ美味そうじゃねーか」

ばりばりむしゃむしゃ

「な…あっ…!!」

「ぶへっ!?ぺっぺっ、まっず…!なんだよこれ!?」

「いや、お花だよそれ…」

「お前がメシの話するからだなぁ〜…」

「ダ…ダンベル男ぉぉぉっ!!勝負よ!バローネ様の仇はアタイが取るっ!!」

ゲェー!?さらにはフローラが手に持っていた花をバリバリ食い始め、完全にフローラの怒りを買ってしまったゾルダー!
お、お前なんちゅーやっちゃ!いくらなんでも花がちょっと目に入ったくらいで
「むしゃむしゃしてやった。今は反芻している」とか食い始めるのは人間のすることじゃねーだろ!(えー



まったく花を食うだなんて野蛮だわー。マジ野蛮だわー
花ってのはこう武器にして振り回すのに使うんですよねバローネ様(えー
いや〜…こう考えるとバローネ様も結構ムチャクチャなことやってんなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

【第1ターン、ゾルダーは”賢者の樹の実”を配置してターンエンド。
 第2ターン、フローラも賢者の樹の実を配置してターンエンド。
 第3ターン、ゾルダーは召喚した機人ドロイデンでアタック。
 フローラはライフで受け、賢者の樹の実の効果でコアを稼いだ。
 第4ターン、フローラは2枚目の賢者の樹の実を配置し、召喚したガブノハシでアタック。
 ゾルダーもライフで受けてコアを稼いだ。そして第5ターン…】

「メインステップ!2枚目の賢者の樹の実を配置だ!」

「な…ちょ、ちょっと待てコラァァァーーッ!!
 さっきからアタイの真似ばっかしてるじゃねーか!!」

「あん?同系デッキなら分かるだろうが!これがセオリーな展開だとな!」

「ぬ…ぐぐぅぅ〜〜!!」

がしかし、バトルが始まってみればなぜかお互いに似たような戦法を繰り返す2人!
賢者の樹の実を配置 → 相手の攻撃をライフで受ける → 2枚目の賢者の樹の実を配置…確かに同じことばっかやってますね
変なところで気が合ってしまいじだんだを踏みまくるフローラ。とはいえ、これには本人達も気付いていない特別な理由があって…

「しっかし…さすがにここまで展開が似ると驚きだな。
 どうもお前とは初めてのような気がしねえ」

「はぁ?夢は寝てから見やがれ!あんたとのバトルは今日が初めてだ!」

「…?初めてのような気がしないだなんて、おかしなこと言いますね」

「なあ…前に教官には、白の戦士・百瀬勇貴の記憶があるって言ってたよな」

「うん…」

「メインステップ!羽ばたけ死の極楽鳥!天帝ホウオウガ召喚!」

「ホウオウガ!?やはり…俺はお前を知っている!」

「ホウオウガは、百瀬果実のスピリットだったな…」

「あ、あの、さっきからなんの話なんです?」

「百瀬勇貴と果実の名前は知っているか?」

「えっと、確か…ダン達がいた時代の仲間でしたよね」

「そう、2人は白の世界の王と、緑の世界の姫の生まれ変わりなの…
 お互いを深く愛し合っていたんだけど、色々あって離ればなれになってしまったの」

「それが時を越えて再会できるなんて、神様もシャレたことを…」

と、ここで戦いを見ているダンさん達の解説が…そう、実はゾルダーとフローラの2人というのは、
前作に登場したダンのライバル・百瀬勇貴と、その妹・百瀬果実の生まれ変わりだったのです
ちなみにまゐの言っている「白の世界の王、緑の世界の姫」というのは、勇貴・果実のさらに前世の時のことを言ってるんですよね
つまりゾルダー、フローラ →(前世) 百瀬勇貴、果実 →(前世) 白の世界の王、緑の世界の姫 という感じに何度も転生しているという…

そもそもの始まりは2人が王と姫だった時代、お互いに愛し合う恋人同士だったのですが、
悲しい運命に翻弄されて結ばれることがないまま命を落としてしまったのです。
そして転生したのが百瀬勇貴・果実の兄妹。「やったー生まれ変わったよー」と前世の記憶を持って再び愛し合おうとしたのもつかの間、
あろうことか兄妹の体だったので禁断の近親ラブちゅっちゅになってしまい
結局ここでも結ばれないまま命を落とす結果に。そしてまたまた生まれ変わったのが、このゾルダーとフローラなわけですが…

「いや〜、まーたお前と同じ展開かぁ」

「んぎぎぎぐっぐ…!ターンエンドだこんにゃろーっ!!」

-----------------------------------

「なっはっは!悪いなぁ〜このターンもまた似ちゃって!」

「むっかっつっくぅぅぅぅ!!パクリ野郎ぉぉーっ!!!開き直ったなぁ!?」

「ほ、本当にラブラブだったの…?」

「…2人から王の気品も、姫の清らかさも感じませんけど…」

「な、なーに!バトルするうちに2人は分かり合えるさ!ははは、はは…」

がしかし、何度も転生を繰り返すうちにすっかり昔のことなんぞ忘れてアホの子になっていた2人(えー
悲しい恋の記憶もどこへやら、「あれあれ〜?このターンも似ちゃったぞ〜?」「ざけんなボケカス死ねクソが!」
漫才のようなやり取りを繰り返すばかりです。特にフローラの方は物忘れっぷりが激しいみたいですなあ



「メインステップ!そびえよ美しき鋼の城!鉄騎皇イグドラシル召喚!!」

ってここでイグドラシルキター!!うおおおお!懐かしいいいい!!
イグドラシルと言えば、百瀬勇貴が少年激覇ダンの初期にエースとして使っていたスピリット!
私もgif画像にしてレビューしたことがありますが、この躍動感のある派手なCG戦闘は前々作の少年突破バシンにはなかったもので、
「今度のバトスピはCGの迫力が違うぜ!」ということを視聴者へ知らしめたスピリットです。なので私も印象に残ってるなー

←前作のイグドラシルの雄姿

「メインステップ!酸欠金魚のアタイが息を吹き返すどころか、逆転劇の始まりだ!
 終焉の騎神ラグナ・ロックを召喚!!」

「メインステップ!緑と白の力よ、溶け合い雄々しく奮い立て!
 終焉の騎神ラグナ・ロックを召喚!!」

「終焉の騎神ラグナ・ロック…!2人が離ればなれになった時に、再会の目印にしたカードだったな…」

「2人にとって…絆のカード…」

って、イグドラシルに続いてさらに前作のエース級スピリットを召喚する2人!終焉の騎神ラグナ・ロックか…
どうも前作の終盤で登場したスピリットみたいですけど、私はそのへん夢パティ見てたから知らねーな…(えー
しかしこのラグナ・ロック、蝶の羽根をぶわっさーと出しながら戦うんですね。蝶の羽…蝶の…

「月光蝶を呼ぶんじゃないっ!!」
「もう一度封じられるか!?
 このギム・ギンガナムをォッ!!」(えー

「お…おかしなもんだぜ…戦ってるうちに、アタイもあんたの事が
 初めてじゃねえような気がしてきた…」

「キースピリットまで同じなんてな…やはりお前とは…」

「アタイは…あんたを…」

「俺は…お前を…」

「「知ってるワケねえーだろ!だよなあー!!」」

ああ…アムロ…刻が見え…ってアレーー!?ちょ、ちょっと待てこら!
お互いラグナロックを喚び出したことで、いよいよ2人の記憶が戻るのかと思いきや
「いやー気のせい気のせい」とあっさりそれを笑い飛ばしてしまう2人!
き、きさまらー!結局最後までアホの子かー!!



「だっはっは!ここまでシンクロすると、俺とお前はもっと深い関係だったかもな」

「…?回りくどい、何が言いたい!」

「ぐへへ、前世で一緒だったとか」

「なっ…お、お断りだ!!」

「ふふ…ならば行くぞァ!!」

そして前世の記憶についてもなんとなく気づいていながら、やはり軽い冗談でさらっと流してしまう2人。
このやり取りでとうとう「覚えがあるかも…」という気持ちに整理をつけたのか、
いよいよゾルダーが最後の攻撃を開始します。そう、ゾルダーのデッキにはイグドラシルやラグナ・ロックとも違うとっておきの切り札が…

「転召の渦より来たれ白銀の翼!その牙を剥け!力を振るえ!!」


 


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

「現れろナンバーズ39!希望皇ホープ!!」

まさかの希望皇ホープキター!!(えー
ああなんということ!よもやこの局面で希望皇ホープを出してくるなんて!
それにしても鉄騎皇イグドラシル → 希望皇ホープと繋げるこの流れは
名前的にも違和感ないからなんの問題もないな(えー

「これで終わりだ!行くぜぇ!ホープ剣スラッシュ!!」

ドッバアアアアアアン!!

「きゃああああああーーっ!!」

そしてナンバーズはナンバーズでしか倒せないので、フローラはなすすべなく敗北するしかありません(えー
フローラ…バトスピのカードだけでデッキ組んでもダメだったんや…ちゃんと遊戯王のカードも混ぜておかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「さっきはお前の花、食っちまって悪かったな。代わりにこいつをどうだ?」

「えっ?わぁ〜綺麗!!」

「花は食えねぇから好きじゃねーが…こいつだけは、なんかいいんだよな」

「ええ…私も…好きです」

そんなバトルが終わった後、フローラを白薔薇の咲く庭へと連れてきたゾルダー。
むう…この白薔薇も何か2人の過去に関わるアイテムなんでしょうか?前作見てないから分からないや
それとも「俺ロサ・ギガンティア派なんだ…」と、ゾルダーのやつ志摩子さんが好きでこんなことを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あとこの場面、ダンさんの袖をぎゅっと握りながら2人を見守るまゐたんがすげー萌えるんだが…さすがの夫婦タイムだな

「ふふ…同系デッキのあなた様は、私にとって師匠ですわ!」

「ん〜…師匠はやめてくれ、ガラじゃねえ」

「でしたら…兄貴とか…あっ、兄様!兄様がいいです!」

「あ、兄様だぁ!?」

「はいっ!」

「あは…会えたんだ…会えたんだよね、最愛の2人が時を越えて」

「ああ…ラグナ・ロックが2人を…やっと安心できる場所に辿り着いたんだ」

「ここなら、もう誰にも邪魔されないよね…」



ってぶふぅ!?「さてとお邪魔虫は退散しますか」と言わんばかりに、ゾルダーとフローラを2人きりにして去っていくダンさん達でしたが
さも当然のようにまゐたんの肩を抱いていくダンさんすげぇ
マ、マジで!?やっぱこいつら男と女の関係やで完全に!まさしくホンマモンの夫婦や!
あー今度の夏コミで2人の夫婦の営みを記した薄い本(18禁)出ねーかなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
次回に続く!

(C)サンライズ・メ〜テレ



7月28日


センターカラー


新アニメ情報

←↓クリックで拡大


裏表紙の広告


イカ特設ページ


クリアファイル

最近イカちゃんの侵略っぷりがまた加速してますよ!
なんか凄いな…チャンピオンも一気にここでイカちゃんを押しにきたか…
本誌で
センターカラーをもらったかと思いきや、そのカラーの裏には新アニメ情報
さらに本誌の裏表紙には
ミニストップのイカグッズ広告、原作漫画の後にはイカ話題をまとめた特設ページ、
そんでもってミニストップでチャンピオンを買うと
イカ娘クリアファイルが入手できるというね(先週号の話ですけども)

しかもフィギュア界などでも新しいイカちゃんの話題が続々と登場しております
まずは誰もが待ち望んでいたねんどろいどイカ娘!
今までのフィギュアの中でもダントツの出来が期待されるfigmaイカ娘!
プラキットってどんなのかよく分かんないけどプラキットイカ娘!
まだ詳細は出てないけど発売するっぽいリボルテックイカ娘!
さらにさらに、8月9日〜8月14日は秋葉原アニメイトに海の家れもんが登場!
次から次へとしゅごいのおおおおおおおおおおおお(えー
一体どんだけ出る気だよ!チャンピオン漫画でここまで羽ばたくだなんて考えられないレベルですよ

ちなみにそんなイカちゃん絶好調な中で安部先生はどうしていたかというと
いまだに漫画家と呼ばれることにすら恐縮していたという…安部先生…相変わらずすぎる…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・大志さん!公式で嫁がお嬢に決定しましたよ!・・・という事でGOの感想お願いします^ ^
・大志さん!円堂監督の嫁が夏未嬢でしたね!イナズマイレブンレビュー再開よろしくオナシャス! by yuyu
・円堂の嫁にお嬢が!お嬢があああああああ!!!!!!
 ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおう!!!!!!!!!!!!!
・イナズマイレブンGO、大志さん逆転勝利ですねwwww
・円堂の嫁はお嬢だと公式発表されましたよおおおおおお!!!!!!イナズマイレブンストライカーズのサイトで画像公開されてます!
・大志さん…円堂の嫁の座争奪戦お嬢の大勝利ですよ…!!!!ぜひGOのレビューも…!
・大志さん大志さん!円堂の嫁夏未ちゃん決定ですYO!よかったですね正式発表きましたよ!お嬢かわいい!!
・大志さ〜〜〜ん!!!円堂の嫁=お嬢が公式で確定おめでとうございま〜〜〜す!!!!
・円堂の嫁が明らかになりました!!ゲームのイナズマイレブンストライカーズ公式ホームページに詳細が載っています!
 レビュー再開お願いします!!
・大志さんお嬢大勝利ですよ!
・夏未さんが嫁ということが正式に確定しましたね、いつかGOにも出てくれたりするのでしょうか
・イナズマイレブンの円堂の嫁がお嬢らしいっすよ。大志さんの反応がきになるところです。 by 通りすがり
・やりましたよ!レベル5が本当にやってくれましたよ!!!ぼくはこの子も大志さんの感想も大好きですから2倍嬉しいです。
 お忙しそうですがイナズマ感想再開、期待してます^^ by イヌ
・円堂さんの嫁発表きましたよ…!!!!!
・お嬢が円堂の嫁確定しましたねおめでとうございます
・円夏夫婦公式で発表されましたね。お嬢のおにぎりはあいかわらずでしたが、二人とも幸せそうでした。
・円堂嫁にお嬢キタコレ!なのになぜ3期はあんな扱いに…中学3年の4作目が欲しかったですね…
・たたたたたあhsづいv大志さんんn!!!!!イナイレががががあががせうぇfgイナイレのっ円堂さんのおおおおおfdtb
 ぽwrpbお嫁さんさcjがががggggggああああああ!!!ここここここここkkkkk公式にっ公式にういいいいいいいいい
 お嬢にいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!fg;mqbヴぇr45q45tb「2うぇwくぇうぇwくぇwくぇwq 
 我々の勝利ですううううううううううううううううううううううう!!!! by ayumi
・円堂監督の嫁さんは夏未嬢で決定!との事ですvvv
・イナズマイレブンストライカーズの企画で円堂の嫁が公式でお嬢に決定しましたね。
 これについて円堂×お嬢派の大志さん、是非一言コメントを!!
・公式でお嬢が嫁来ましたねw 自分が応援するカップリングはことごとく不成立するんですが、
 お嬢はその数少ない例外になってくれて嬉しいです
・円堂の結婚相手は夏未さんでした。おめでとうございます
やはりお嬢の存在は神。早く円堂と夫婦になれよ!→なったよ!お嬢は本当に円堂と夫婦になったんだ!こんなに嬉しいことは無い・・・
・大志さん!お嬢が嫁けっていですよ!エプロン姿でイナズマストライカーズと公式にいます!
 無惨なイナゴに関してのレビューはともかく、お嬢を誉めてやってください!幸せそうですよ!
 しかし五条さん降臨も含めて最近の日野さんの行動は目に余りますね なにが子供向けなのやら(´ω`) by お嬢フィーバー
・今更かもしれませんが円堂の嫁はお嬢に決定みたいですね、自分もこの組み合わせが一番しっくりきてたんでヒャッハー
 しかし若作りというか何というか二人とも全く成長s
・イナズマイレブンでは円堂の嫁はお嬢様で確定とか、大志さん狂喜乱舞ですか?
・お嬢が!お嬢が!!大志さんやったね!!
・大志さんがぷよってる間にマジでお嬢が嫁になってたよ
・大志さん、公式で円堂夏未さんがきましたよ。
・大志さん大変です!!とりあえず今すぐhttp://www.inazuma.jp/strikers/movie02/に飛んでください!!本当に大変です!!
・イナズマイレブンストライカーズの公式サイトで、「円堂夏未」が公開されてましたよ!
・円堂守の奥さん判明!ってイナイレストライカーズの公式サイトで「円堂夏未」って名前付きでラブラブ絵とともに紹介されてましたよ。
・お嬢が正式に嫁でしたぁ!

ンッン〜〜♪実にッ!
スガスガしい気分だッ!
歌でもひとつ歌いたいような
イイ気分だ〜〜〜フフフフハハハハハ!


(C)荒木飛呂彦/集英社

3年前にイナズマイレブンを見始めたが…
これほどまでにッ!絶好調のハレバレとした
気分はなかったなァ…フッフッフッ
最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアア!!
アッハハハハハハハハハーーッ!!

そんなわけで…長きに渡る円堂の嫁争奪戦まさかのお嬢大勝利!!おっしゃあああああああああああ
本当に結婚してやがる!
円堂夏未になってやがる!うおおおおおおおおおおおお
はあはあ…というかお嬢の方が嫁入りしたんですねぇ家の立派さからいって
逆に円堂の方が
雷門守にムコ入りするというのもアリかと思ったんですけどねハハハ
いやあしかし、長かったなぁ…ここまで来るのに本当に長かったなあ…

思えば一期は実に順調でした、最初はツンツンだったお嬢が円堂の人柄にどんどん惹かれていって
そのうちに円堂のことが心配で心配で仕方なくなるという
メラ萌えなシチュエーションで毎週が実に楽しみでした。

ただ、その順調な空気がぷっつりと切れてしまったのが第二期でした。
二期の1話で気になったのは、円堂が今まで
「木野!」って呼んでた秋のことを「秋!」って名前で呼び始めたんですよね。
まあお嬢派の私としてはちょっと動揺しちゃったわけですよ。それでも「じゃあお嬢のことも夏未って呼んだりすんのかな」と
ワクワクその時を待ったりしてたんですが…結局、
二期では円堂が「夏未!」と口にすることは全然ありませんでした。
それくらい二期ではお嬢の出番がなかったから(えー

いやぁ…ホントにねえ…二期のお嬢はまったくやることがなかったね…
なんせ、一期のお嬢というのは
雷門中の権力者としてサッカー部の命運を左右するという立ち位置だったんですが

二期ではいきなりその学校が粉々にブッ壊されたもんだから、
学校もサッカー部もまるで関係ない展開に突入し、お嬢はすっかり特徴を失う結果になってしまったという…
そしてお嬢が空気になっている間、一気に存在感を示してきたのが秋でしたねえ

秋はもともと
マネージャーの仕事が一番出来るキャラということもあって、もはやヒロインとしてもマネージャーとしても完全に別格でした
この頃はどんどんとヒロイン力を増していく秋に対してビクビクする毎日だったなあ…

そして迎えた第三期では、1話目からお嬢が海外に旅立ってしまうというまさかのリストラ展開で
もう目まいがしそうでしたよ!二期では確かに存在感なかったけど、一応は姿が確認できたのに対して
三期では
出番さえも完全にゼロになるなんて!

まあ、それでも
「旅立つことでドラマが用意されるなら、ただ一緒にいるだけで何もなかった二期よりマシかもしれん…」
ひたすら自分に言い聞かせて、お嬢がヒロインに返り咲くのを待ったりもしてました

「え、留学?」

「ええ、海外留学…今夜発つわ」

「なんだよ、選考試合も見ないで行っちゃうのかよ」

「残念だけど…前から決めていたことなの。
 でも応援にはきっと…」

「よーし、分かった!留学頑張ってこい!
 俺たちも頑張る!」
「りゅ…留学!?ちょっと待てよ豪炎寺!
 いきなり留学なんて…!
 なんでそんな事になるんだよ!!」

「もう決めたことだ…アジア予選が終わったら、
 医者になるためにドイツへ留学する」

「き、決めたことって…!
 ホントにそれでいいのかよ!?
 なんで今!?なんでそんなことに
 なっちゃってんだよ!?」

がしかし、この円堂の態度の違いにどれだけ絶望したことか…(えー
なんなんだよもう!
「これからすぐに留学する。もう決めたことだから」ってお嬢も豪炎寺もまったく同じことを言ってるのに
なんでこんなに態度違うんだよ円堂!うおおーーっちっくしょーー!
この時点でヒロイン最大のライバルは豪炎寺だと悟ったね俺は…(えー
秋よりも遥かに恐ろしいライバルだったぜ豪炎寺…もう当時の俺はほとんど戦意喪失状態だったな…

まーしかし、この頃は本当にお嬢の新しい描写が
本っっ当に何もなかったんで、お嬢分を補給するには
もう過去を思い出すしかなかったんですよ!
円堂と鉄塔広場へ行ったなーとか、円堂とムゲンザハンドのノート読んだなーとか、
そんなささやかな思い出に浸ってたわけですが…

がしかし、そんなお嬢のささやかな思い出さえも塗り替えてしまう刺客登場
も、もうやめろ、もうやめろおおおおお!!なんなんだよ本当にもう!まるで俺達の心境がお見通しであるかのように
冬花を使って
鉄塔広場の思い出、特訓ノートの思い出を潰しにかかる鬼畜スタッフ!
奴らは俺たちの最後の砦をも潰してしまったんだ!(えー
いやー…円堂×お嬢派としてはこの頃は本当にもう
再起不能なほど叩きのめされた瞬間でしたね

私としても当時はお嬢の燃料があまりにもなさすぎたので、
こういう二次創作を見ながら現実逃避して自分を慰めるしかなかったんだよ!(えー
そんなドン底の状態から、よくこんな逆転勝利までこぎつけたもんです。
あーよかった…よかったけどお嬢派としては本当にヘロヘロで疲れる毎日でした、きつかったー

ちなみにレベルファイブ日野社長が、この件についてなんと語っているかというと、
「必然と言えば必然の結果ですね。だって頭に思い描いただけで、家庭での会話が想像できますもんね」だそうです
必然なんて気持ちこれっぽっちもなかったわぼけえええええええ!!(えー
めちゃめちゃ不安だったっつうの!めちゃめちゃ心細かったっつうの!
あれほどの絶望を味わっていながら必然なんて思えるか!ぼけ!

三期のこのシーンとか完全に秋が正妻お嬢が浮気相手だっただろ!!(えー
どのへんが必然なんだ!正直俺の中では、嫁になる確率は
秋>>冬っぺ>>お嬢くらいのもんだと思ってたので
まさかお嬢が逆転勝利を収める展開になるとは思いませんでした

あと結婚した後だから言えることだけど、どうせなら結婚して数年経った今の姿だけを映すより
2人がくっつくきっかけだとか、付き合い始めた頃の描写とかも見たかったなー
なんで少年向け作品ってのは、主人公とヒロインがくっつく瞬間とその直後を絶対描かないんだろう…
よくあるパターンなのが、くっつく前に「友達以上恋人未満」の状態でずーっとずーっと引っ張って、
決定的な描写がないまま
そして10年後…くらい時間をすっとばして「気がついたら夫婦になってました」ってやつですよね

イナズマ一期に始まり
執拗に繰り広げられた円堂の嫁争奪戦…
お嬢との結婚は、その最大にして最後
そして最重要のいわば集大成のはず
なのにその集大成において
公式サイトで示されたのは、
「円堂夏未」という結果のみで

告白→付き合う→らぶちゅっちゅ
という過程が見事なまでにすっぱり
抜け落ちてしまっている
えー

やっぱ2人がラブラブになってるとこって見たいじゃん!
なんでどの少年漫画も絶対それを描こうとしないんだ?なんで?
友達 → 恋人 → 新婚さん → 子持ち家族という時間的な流れがある中で、
友達 → (そして10年後) → 子持ち家族という具合に
恋人〜新婚のラブラブな時期を絶対描かないんですよね
それが俺には納得いかんというか…蒼紫のセリフじゃないけど、そういう時期って恋愛描写で一番の集大成だと思うんだけどな

もしくは、友達→恋人になる時の告白まではちゃんとやるんだけど
恋人になった瞬間ハッピーエンドで連載終了とかな…
なんでそこで終わるねん!長い間ずーっと恋人にならないまま引っ張って、「早くラブラブになれよ…」と悶々とさせておいて
いざ恋人になったら
なんでそこで連載が終わるねん!結局ラブラブは見せずに終了かい!!

付き合う→らぶちゅっちゅ
という過程が見事なまでにすっぱり
抜け落ちてしまっている…
えー
 

そういう意味じゃカザマアヤミ先生のはつきあいはいいとこ突いてたと思うんですよ
この作品はそういった少年漫画とはまったく逆、
カップルの付き合い始めた時期だけをピンポイントで描くという内容でしたからね。
ちょうど「なんで誰も描かねーんだよ…」と私が思っていた部分を埋める漫画なので、かなり俺得な内容でした

・「はつきあい」がいつの間にか完結してました・・・ JOKERだと『作者の都合により休載します』って書いてあったのに・・・

でも終わっちまったんだよなああああいつの間にかあああああ(えー
くそが!JOKER編集部のくそがー!!それもしっかり最終回で終わらすんじゃなくて
休載と言っておいてそのまま消滅させるという不完全燃焼な終わりだなんて!クソッタレー!!
もう俺がガンガンJOKERを手に取る事もあるまい…(えー

(C)和月伸宏/集英社.
(C)カザマアヤミ/スクウェア・エニックス
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京



アニメ感想:STEINS;GATE(シュタインズゲート)第15話「亡観上のネクローシス」

鈴羽が可愛かったでござるの巻
さて前回、まゆしぃを死のループから救うためにさらなる過去へ跳んだオカリンでしたが…
その過去でオカリンの助けになったのが、2036年の未来からやってきたという少女・鈴羽でした。
どうもこの鈴羽、未来の世界でオカリン達の知り合いのうち誰かが産んだ娘のようで、
父親が作ったタイムマシンに乗ってこの世界にやってきたんだという…

「タ…タイムマシンをつくって…?
 
ま、まさかその父ちゃんって…」
「はい、あそこにいる…」

「どっひゃーっ!!」
 


(C)鳥山明/集英社

「ブッ、ブルマが…!!」
 
 

まさかブルマにちんこがついていたとは…意外だったわー、これは意外だったわー(えー
あれ?でもブルマって、悟空にパンツ脱がされた時や亀仙人に下半身見せた時にちんこはなかっ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「2036年、世界はSERNに支配されていた…タイムマシンの開発に成功したSERNは、
 時間に干渉できる唯一の存在となって、世界の秩序を塗り替えた。
 そこは徹底した管理社会、人々は自由を奪われ死んだように暮らしてる。逆らう者はみんな殺された…
 私はそんなSERNの支配から、人々を解放するために戦うレジスタンスの一員だった。
 この死んだような世界を変えるために…私は、父さんの遺してくれたタイムマシンに乗り込んだ」

そして鈴羽の言う未来の様子というのがこれです。未来の世界は、タイムマシンの技術を独占しているSERNという組織に支配され、
一般人たちは夢も希望もない弾圧されるだけの毎日を過ごしているという…
SERNといえば、あのまゆしぃを襲った萌郁さんやサバゲー部隊も現在属している組織のことですね。
うさんくさい連中だと思ったら、未来の世界ではそんな悪の組織みたいなことになってるのか…

ちなみにSERNというのはカタカナで呼んだ場合セルとなります。
そうか…セルンか…それじゃあとても逆らえんわな…
ちょっと16号に死んでもらって悟飯に覚醒してもらわないとまったく勝てない相手だわな…(えー

「だから行くの。そんな未来を変えるために、1975年へ…」

「せ、1975年…?」

「SERNがタイムマシン開発に成功したのは、岡部倫太郎…あなたが最初に送ったDメールが、
 SERNのデータベースに引っかかったから。SERNのデータに残っているそのメールを消しさえすれば、
 未来は変わる…SERNがタイムマシンの開発に成功しなかった、β世界線へ行くことができる」

「そうすれば、まゆりも助かるのか!?」

「うん、多分」

「ならすぐにでも、SERNのデータベースにハッキングをかけて!」

「それにはIBN5100が必要。私の使命は1975年に行って、IBN5100を岡部倫太郎に託すこと」

さて…そんなSERNの野望を砕き、まゆしぃを救う方法なんですが、かなり説明がややこしいことになってます(えー
まずSERNのタイムマシン開発を阻止するには、現在のSERNのデータベースにハッキングしてDメールのデータを消去する必要があります。
しかしSERNにハッキングするにはIBN5100という特殊な機械が必要であり、それを入手するには1975年へ跳ばなければならないという…

なので鈴羽がタイムマシンで1975年に跳び、IBN5100を入手したら2010年に戻ってオカリンに渡し、
オカリンがSERNにハッキングしてDメールのデータを消してしまえば、未来はSERNの支配から解放されるという…
そうなれば世界の流れそのものがまったく別のものに変貌し、まゆしぃが死んでしまうという運命も変わるとのことです

カチッカチカチッ

「え…?あ、あれ…!?」

カチカチカチッ

「そ、そんな…壊れてる…!?」

ゲェー!?ところが肝心の鈴羽のタイムマシンがぶっ壊れていて使えないという事態が発生!
おいおい…こいつが使えなきゃ、たった今長々と話した作戦は全てパーですよ
SERNを止める手立てはなくなり、まゆしぃが死ぬ未来は変わらず、さらに鈴羽も未来に帰れないという…

「これがタイムマシン?未来人すっげぇ…マジパネェっす」

「直せるか、ダル?お前だけが頼りだ…もし直せたらなんでも言うことを聞いてやる!」

「いいですとも!無事に直ったら、
 1975年の伝説の魔法モノ・ラジカル少女オミットちゃんのセル画を持って帰っ…」

「自重しろ!!」

-----------------------------

「(かちゃかちゃかちゃ)」

「ダル、差し入れだ。マシンの調子は?」

「ふ〜…これなら明日までにはなんとか」

「すごいね!突貫工事とはいえ!見た目は不摂生そうで冴えない感じなのにね」

「見た目で判断するな。ダルの実力は折り紙つきだ!」

「うん、考えを改める!」

「それじゃ天音氏も手伝ってぇ。そしてタイムマシンの中、
 うだるような暑さで僕らは服を脱ぎ…ハァハァ」

「自重しろヘンタイ!!」

そんなタイムマシンの修理をメカに強いデブオタな友人・ダルに頼むことにしたオカリン。
鈴羽が「こんなキモオタで大丈夫かよ」と半信半疑の目を向ける中、
ダルはなんといともあっさりマシンの修理を終えてしまいました
お、おいおいこんな未来のハイテクマシンをこうもテキパキと…信じられない腕の持ち主ですねダル
ともかくダルのおかげで未来の危機も、まゆしぃの運命もなんとかなりそうな…

ちなみにシュタゲキャラを私の好きな順に並べると
萌郁さん>ダル>助手>オカリン>鈴羽>まゆしぃ>ルカ子>フェイリス
となるんですが
萌郁さんは最近なんか単なる悪党っぽいし、ダルが今回グイグイ株を上げたので
一気にダルがトップに躍り出てしまったな…(えー  デブオタが最も輝いているアニメ、それがシュタゲ。次回に続く!

(C)5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所


7月26日

美希君…キミはいいアイドルだが
私の心は踊らない。
なぜだか分かるか?
それは君がすでに
道を極めてしまっているからだ!
進化が止まったアイドルを見ていても
退屈なだけだ!
ルージ君!?こ、これだ…!
君こそが私の心を熱くさせる!
見事だよルージ君!
君は本当に楽しませてくれる!
標的はルージ君ただ1人!

こないだのアイマス感想書いた後にこんなのを想像してしまった…
いや、想像したというよりは実際にゾイドジェネシス本編でザイリンが言ってたことなんですけどね
まったくこれほどまでにショタコンを本編で公言するとは、とんでもないキャラだったなザイリンは…



・買う気無かったのにあんな1コマ載せるからゼアルの漫画買っちゃったよおおお小鳥ちゃんマジ天使 by た

小鳥さんマジ天使!?いやーまあ気持ちは分からなくもないですよ、確かに小鳥さんは可愛いですからね
ホクロが多少気になるとこの間書いたけども、小鳥さんは俺と同じ誕生日で年齢も同じ20代後半
もうほとんど俺の分身のようなキャラですからね。非常に親近感が持てますね…って、
ああ、違う?小鳥さんじゃなくて小鳥ちゃん?まあいいか、どっちも同じようなもんだろ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C) NBGI/PROJECT iM@S



・今週のウルトラマン列伝普通の再放送でしたね…久々に若い科特隊のみなさんが見れたのはうれしいですけども。

   
総集編かと思ったらァァー!!
あれまあ…第1話のウルトラマン列伝は
様々なウルトラ戦士の戦いをまとめて振り返るという内容でしたが、
第2話は初代ウルトラマンのエピソードを1話まるまる放送するという
形をとっていましたね。単純に再放送か…
どうやら3話からもこういう風にやっていくみたいですな。
ウルトラ怪獣大百科形式じゃなかったのかぁ
まあ、それでも楽しみなことに変わりはないんですけどね。
そんなわけで初代ウルトラマン第2話「侵略者を撃て」ですが、
ストーリーの方はある夜、強力な電波を発しながら飛び回る
謎の飛行物体
が東京上空に出現した場面で始まります。

しかしその飛行物体は、町の科学センター付近まで飛んできたところで、
忽然と姿を消してしまい…その不可解な飛行物体を調査するために、
科学特捜隊のアラシが科学センターへ派遣されることになります
バァーン!!

「えっ!?お、おい、君!」

「…」

がしかし、そんな科学センターの内部にも謎の怪現象が!アラシがセンターに到着してみると、
その施設の職員たちは緑色に体が硬直して仮死状態に陥っていたという…
ただならぬ事件の予感に警戒を強めるアラシ。それにしても人間の体がこんな緑色になるなんて…


(C)5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所

これもシュタインズゲートの
選択か…
(えー
たぶんその辺を探せば、緑色になって転がってる
ゲルまゆしぃが発見されると思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ…!」

「なっ…!こ、こいつ…がああああああ!!」

って、そんなアラシの前に突如現れたのが宇宙忍者バルタン星人!
そう、科学センターの職員達を襲ったのはこのバルタン星人であり、
さきほどの謎の飛行物体はバルタン星人の宇宙船だったのです

バルタン星人と遭遇したアラシは応戦を試みますが、
2体に分身するバルタン星人の動きに惑わされ
職員たちと同じ仮死状態にされてしまうことに…
【その後、防衛会議が招集され
 宇宙人への攻撃方法について論議が集中した】

「宇宙船の居場所さえ確認できれば、
 ただちに核ミサイルの”はげたか”を撃ち込むんだがな…」

「ムラマツ君、科特隊としては何か策はないのかね」

「…今のところはありません。が…彼らと話し合ってみては
 どうかと考えています」

「ハハハッ、何を悠長なことを!きみ、奴らは見たこともない
 恐ろしい武器を使ったというじゃないか、
 一刻も早く奴らの宇宙船を発見し攻撃を加えなければ、
 とんでもない事になるんじゃないのかね!」

「…はげたかで破壊できるという確信がおありですか?
 もし最新兵器のはげたかが通用する相手ではなかったら、
 その時はどうするんです!まずは連中の欲しい物を知り、
 与えられる物であれば与え、そして帰ってもらうんです!」
バルタン星人の処遇について会議が開かれたこのシーンですが、
怪獣だからと言って問答無用に攻撃して
殺せばいいというものではない
という
ウルトラシリーズの重要なテーマは
この時からすでに確立されていたんですね。

この会議シーンはウルトラセブンの「超兵器R1号」
通じるものがあると思いますが、
まだ初代ウルトラマンの2話目という初期中の初期段階
もうこんなテーマを扱っていたとは…
こういうところがウルトラ脚本の凄いところだなと思います

ちなみにこの後、「バカな事を。はげたかは大丈夫に決まっとる」
「ムラマツ君は奴らに降伏しろと言いたいのだな」
ムラマツキャップは会議で晒し者にされてしまうわけですが…
40年前も今も一緒だな老害ってのは…(えー
ウチの会社にもいるんだよ、これとまったく同じタイプのジジイがさ…
「キレテ・コシ・キレキレテ」

「…?なんて言ったの?」

「キレテ・コシ・キレキレテ、
 ”ボク・キミ・トモダチ”ってとこだな!」

「それ、自信あるの?」

「そりゃあ僕は宇宙語に関してはかなりさぁ!
 ただ、本物の宇宙人に対しては話したことないからねぇ…」

そして結局は敵の宇宙船が見つからないので攻撃は不可能
という理由で、しぶしぶキャップの提案を通すことにしたお偉いさん達。
平和的にバルタン星人との話し合いを始めることになりますが、
その役は「宇宙語ならお任せあれ」と自負するイデが担当することに…
「行くぞぉ…よ、よ〜し…!…あ、あの〜、スパイダーショットのエネルギーは
 大丈夫ですかね?」

「ん?大丈夫、満タンだ」

「よ、よ〜し…!…あ、あの〜、最初に現れるのはオトリだから
 それは相手にしない。2人目が本物だからそれを相手にする、そうでしたね?」

「そうそう」

「よ、よ〜し…!…あ、あの〜、は、話がこじれたらあの、頼みますよ?」

「ああ、こじれるほど通じれば大したもんだ」

「よ、よ〜し…!…あ、あの〜、ちょっと、心の準備がその、あの、あの〜…」

「ん?はは、まったく…」

そんなわけでいよいよバルタン星人のいる科学センターへ出向くイデでしたが、
「ああこれから宇宙人と会うなんて…」と思いっきり動揺してオタオタするばかりです
まだ2話目なのにイデのキャラ立ちすぎてて凄い
こんな最初期からすでにこれだけ面白い奴だったんだなあイデ、キャラが練られてるなー
数あるウルトラシリーズの中でも、イデほど愛すべき隊員は他にいないんじゃないでしょうか
「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ…!」

「ふぉぁぁ!?はっ、そ、そうだ、オトリだな?2人目が本物だ!」

「「「「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ…!」」」」

「え!?えっ、あ、え…えええ!?ど、どれが本物だ!?」

ところが実際に遭遇してみると、2人どころか無数に分身を繰り返し始めたバルタン星人!
予想外の事態に「話が違うじゃないですかァー!」とすっかりイデはパニックになってしまいます
落ち着けイデ!別に本体を見破らなくても宇宙人と対話さえできればいいんだから!対話さえ!
「俺は…戦いに来たわけでは!!」(えー
「き、き、きれて、こし、きれきれ、き、こ、こも、
 ひ、ひーほ、ひーほ…ひーっほっほ…」

ダメだこれー!!イ、イデー!!もはや完全に混乱しすぎてパープー状態ですよ!
たった一言「キレテ・コシ・キレキレテ」の友好の挨拶さえも出来ないイデは、
バルタン星人の前でひたすらにアホな姿を晒し続けるばかりです
落ち着いて頭の中を整理するんだ!頭の中を整理するには…整理するには…


(C)介錯/角川書店

「僕とリンクするんだ!
 この情報の奔流は、
 僕とヴェーダで受け止める!!」

やはりティエリアが脱いでくれなければ
対話なんてどだい無理だったんや…
(えー
『君の宇宙語は分かりにくい』

「へっ!?ア、アラシ君!?」

『だから我々は、この男の脳髄を借りて
 君達の言葉を使う』

とその時、いきなりその場に現れたのは
今まで仮死状態にされていたアラシ!
どうやらバルタン星人がイデと話し合うために、
わざわざ体を操ってこの場へよこしたようです。まあ要するに
「き、きれて、こし、きれきれ、きれて、こし、きれきれ…」
「日本語でおk」
ってことでしょうか。そういやあれもウルトラマンが元ネタだったな…
【彼らの星バルタンは、ある科学者の核実験が元で
 爆発してしまった。宇宙旅行中であった彼らは帰る星を失い、
 仕方なく生存できる天体を探し求めていた。
 地球へは、重力バランスの狂った宇宙船を修理するために
 立ち寄ったのである】

「…では聞こう、なぜこの科学センターへ着陸したのか」

『ここに、重力バランスに必要なダイオードがあったからだ』

「それで、君達はこれからどうするつもりだ?」

『我々の旅はここで終わったのだ。
 我々は地球に住むことにする』

「な、なんだってぇ!?」
「…いいでしょう、君達がこの地球の風俗・習慣に馴染み、
 地球の法律を守るというなら、それも不可能なことじゃない。
 君達は一体何名いるんだ?」

『20億3000万ほどです』

「なぁ!?世界中の人口を合わせても22億だってのに!」

「…火星に住んだらどうだ?」

『火星には、我々の嫌いな―――』

『…』

「…?」

『…』

「どうした?なぜ黙っている」

『それは言えない』
って…話を聞いてみると意外や意外、
地球を侵略しにやってきた悪党
というわけではなかったバルタン星人。
旅行中に自分の星が不慮の事故によって滅んでしまい、
別の星を探そうにも宇宙船まで故障して困り果てているところだったという…

ただ、20億人もぞろぞろ一緒になって旅行してた
ってのは、何してんだこいつらって気分になりますけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
20億って地球人が全員一緒に旅行してるようなもんやで…

それにしても、バルタンの星が滅んだ原因は核実験ですか…
初期のウルトラを見ていると、核兵器というものがいかに恐ろしいか
視聴者に訴えかけるような製作者の意志を感じますね…

調べてみたら、初期のウルトラが放送されていた1960年代は、
世界各国の核実験・核武装が加速度的に進められて
地球上の全人類を簡単に死滅させられるほど
大量の核兵器が世界に溢れていたようですね…
当時の人からしてみたら、こういった核兵器の恐ろしさを
少しでもなくそうと、作品を通して必死に訴えていたんだろうな…
『話は終わりだ。我々は地球をもらう』

「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ…!」

「う、うわあああっ!?ちくしょう!」

がしかし、「あーうるせーなー、もう力づくでこの星もらうわ」
結局は実力行使で地球を我が物にしようとするバルタン星人!
もうちょっと話し合えばいいのに短気な奴め…
ともかくアラシから分離して巨大化したバルタン星人は、
町をめったやたらにブッ壊しての破壊活動を開始します
「ぬう…はげたか発射ァ!!」

ドッボガアアアアアアン!!

「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ…!」

そんなバルタン星人を撃退すべく、防衛軍は「核ミサイルで死ねー!」
はげたかをバルタンにブチ込みますが…
東京のド真ん中でそんなもん使うなああー!!
ア、アホだろこの防衛軍!バルタンを倒してもそれじゃ東京は壊滅ですよ!

がしかし、結局そんなはげたかもバルタン星人には効果がなく…
ああ、つまりはげたかは
無意味に東京だけを壊滅させてしまったのか…(えー
「ジュワッチ!」

「あっ!?ウルトラマン!」

ズバババドッガアアアアン!!

「やった!そうか…スペシウムだ!
 火星にある物質とはそれなんだ!」

「スペシウム光線ですね、キャップ!」

とその時、地球人では無理と判断したハヤタがウルトラマンに変身!
そして格闘戦の末にスペシウム光線を発射し、
核ミサイルにも耐えたバルタン星人を撃破したという…

この場面がスペシウム光線の命名シーンでもありますね
さっきバルタンの言っていた火星の物質・スペシウムが
ウルトラマンの光線にも含まれているということで
スペシウム光線と呼ばれるようになったようです。
さらにバルタン星人を倒したウルトラマンは、
近くに潜んでいたバルタンの宇宙船を発見すると
そいつも捕まえて粉々に破壊したという…ちょっ、お、おい!
バルタン20億の民を躊躇なく
皆殺しですかあああああああ!!

そ、そんなー!!いくらなんでもやりすぎですよ!
ああ、さっきのバルタン星人1人が短気で勝手に暴れたせいで
この20億の仲間達もとばっちりで死ぬハメになったという
哀れなストーリーに見えなくもないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
刹那と同じ声のウルトラマンゼロさんは
今どんなお気持ちなんだろう…
(えー
「先輩…俺に言ってくれればクアンタムバーストしに行ったのに…」
対話できなかったことが無念に違いありません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし町のド真ん中に核ミサイル発射とか
20億のバルタン星人皆殺しとか
やることがぶっ飛んでるなー過去のウルトラは…
まあしかし、無難にやろうとして小さくまとまった話になるよりは
こういう突っ込みどころ満載の方が見てて楽しいですしね。
次回に続く!

(C)円谷プロ








トップに戻る