8月20日
アニメ感想:遊戯王ZEXAL(ゼアル) 第12話「希望の合体!アーマード・エクシーズ発動!」
「ハッハッハッハッ!見たか…!これがオレたちのナンバーズ、ヴォルカザウルスの力だ!」
「くそっ…!勝負はこれからだ!
レベル4のガガガマジシャンとゴブリンドバーグをオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…!エクシーズ召喚!
現れろナンバーズ39!希望皇ホープ!」
「ケッケッケッ…出てきたなナンバーズ、そいつを待っていたぜぇ!
永続トラップ”アバランチ”発動!このカードが発動された時、
召喚されたモンスターエクシーズは攻撃不可能となる!」
ビキビキビキビキ
「な!?ホ、ホープが…凍りついちまった!」
「さらに、モンスターエクシーズが効果を使えば
そのプレイヤーは500ポイントのダメージを受ける!」
「そんな…それじゃあホープの効果が使えねえ…!」
さて前回、シャークさんと共に闘いつつも相手のナンバーズ・バキシムに蹂躙され、いきなりデュエルの主導権を握られてしまった遊馬たち…
今回は巻き返しをはかろうと早速ホープを召喚しますが、それすらも相手には読まれており
永続トラップを食らったホープは攻撃を封じられ、モンスター効果を使えばダメージを受けるという何もできない状態になってしまいます
「ナンバーズさえ封じりゃこっちのもんだな…まずは貴様からだ、凌牙ァァッ!!
ヴォルカザウルスで凌牙へダイレクトアタック!」
「トラップ発動”ゼウスブレス”!モンスター1体の攻撃を無効にする!」
「ち…!そんなカードを伏せてやがったか…」
「ハハハッ!一気に決めてやるぜ!メンチアイスバーグドンで凌牙へダイレクトアタック!」
「くっ…!」
「希望皇ホープの効果発動!オーバーレイユニットを1つ取り除くことで、
モンスター1体の攻撃を無効にする!」
「な…バカな!アバランチの効果を忘れたのか!?500ポイントのダメージを食らうぞ!」
「オレ達は仲間だって言っただろう!!」
「…!」
ドッバアアアアアン!!
「ぐああああーっ!!(LP2400→1900)」
「ハハハハッ!美しい友情ごっこか!だったらもう1発お見舞いしてやるよォ!
リーゼントブリザードンで凌牙へダイレクトアタック!」
「く…希望皇ホープの効果発動!モンスター1体の攻撃を無効にする!」
ドッバアアアアアン!!
「う…がああああーーっ!!(LP1900→1400)」
「あ…あいつ…」
そんな中、残りライフ1100のシャークさんへ向けて執拗な攻撃を繰り返す不良兄弟!
シャークさん1人では防ぎ切れるものではありませんが、なんと遊馬が自らを盾にして必死にシャークさんを守り続ける!
「仲間のピンチに黙ってられるか」とダメージを引き受ける遊馬の姿は、シャークさんの目にはどのように映っているのでしょうか
「ぐっ…まだまだ…!勝負はこれからだ!!」
「ハッ!まだ分かってねえみたいだな、オレ達の強さが…!
トラップ発動”ヴォルカッシャー”!このカードの効果で、
オレは海王の場にいるリーゼント・ブリザードンを守備表示に変更する!」
「えっ…な、なんだ?どうして仲間のモンスターをわざわざ守備表示に…」
「やったぜ兄ちゃん…!おかげで手札から、マジックカード”待機の氷洞”を発動できるぜ!
このカードは、自分の守備モンスターのレベルを1つ上げる!
よってリーゼント・ブリザードンのレベルは4から5にアップする!」
「あいつら…まさか…!」
「オレはレベル5のメンチアイスバーグドンと、リーゼントブリザードンをオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…!エクシーズ召喚!
現れろナンバーズ19!フリーザードン!!(守備力2500)」
しかし遊馬たちが体勢を立て直す暇もなく、バキシムに続く2体目のナンバーズ・フリーザードンを召喚してしまった海王!
ますます遊馬たちは追い詰められて行くばかり…それにしても、気になるのは互いのカードを見透かしたような不良兄弟のプレイングです
ここでもまた海王が守備表示モンスターがいる時だけ使えるマジックを持っていると分かっているかのように、
わざわざ海王のモンスターを守備表示に変えた陸王…これを見たシャークさんは、ついにこの違和感の正体に気づいてしまったようです
「あいつら…!やはりイカサマか!!」
「ああ〜ん?なんのことだぁ?」
「とぼけんなァッ!!セコい真似しやがって…!」
「イ、イカサマって…」
「あいつらは、初めから互いのデッキに
なんのカードがどの順番で入っているか覚えていたのさ!
デュエルディスクのオートシャッフル機能にも細工してたんだろうよ…!」
「そ、そうか!それで何度も互いの手札に都合のいいカードが…!」
そう、不良兄弟のやたらと怪しいプレイングの正体はやはりイカサマ!
本来デュエルディスクには、デュエルの前にカードをシャッフルする機能が備わっていますが、
こいつらはそれに細工することで、自分達の決めた通りの順番でカードを引いていたという…
その順番を覚えているから、お互いの手札に今どんなカードがあるかを見透かしていたわけですな
「まともなデュエリストなら…こんなイカサマは絶対にしねえッ!!」
「ハハッ、何がイカサマだ?因縁つけてんじゃねーよ!
イカサマをやったのはテメェだろ?全国大会でやったイカサマをよ!」
「う…ぐっ!」
「何が優勝候補だ、決勝の控え室で相手のデッキを盗み見た野郎がよ!!」
そんなデュエルを汚すような不良兄弟のやり口に対し、激しい怒りをあらわにするシャークさん!
しかしそこで陸王の口から出てきたのが、例の「全国大会でデッキを盗み見た」というシャークさんの過去にまつわる話でした
その詳細がいよいよ明かされるようですが、一体その時シャークさんに何があったのか…
ドワアアアアアアア!!
「凌牙!」「凌牙!」「凌牙!」「凌牙ーっ!」
《デュエルモンスターズ全国大会も、いよいよ決勝戦を迎えました!
優勝候補の神代凌牙選手は、ここまで順調に駒を進めています!
決勝戦では一体どんなデュエルが繰り広げられるのでしょうか!?》
(…勝つんだ…オレは…勝たなきゃならねえんだ…!)
そんなシャークさんの回想シーンがこちら、全国大会を勝ち抜いて控え室で決勝戦の開始を待っていたシャークさんですが…
当時のシャークさん人気は驚異的なものがあり、会場に詰めかけた観客たちのほとんどがシャークさんのファン、
大会の運営サイドも「優勝候補の最注目選手」とシャークさんを大きく取り上げており、
そんな大きすぎる周囲の期待こそが、シャークさんを「絶対に勝たなければいけない」という義務感で苦しめていたようで…
バサバサッ!
「うん…?」
「(すたすたすた)」
(あ、あれは…!あいつの…デッキ…!?)
とその時、カードの物音がしたかと思えば、そこには対戦相手がうっかり落としていった決勝用のデッキが!
たまたまシャークさんにも見えるようにひっくり返っていた何枚かのカード…
勝利の義務感にかられていたシャークさんは、そのカードを食い入るように眺めてしまい
その姿を監視カメラに撮られたことで失格になってしまったのだという…
な…な…なんじゃこのドアホな決勝相手はー!!
ふざけんなお前!盗み見たっていうか、こいつがうっかりデッキを落とすようなバカだっただけじゃねーか!
そのせいでシャークさんの人生がメチャクチャに!はあ…まったく信じられませんな、
このバカにふさわしいセリフといえばアレでしょうか、ゼアル第7話でデッキをうっかり落とした遊馬に呆れていたアストラルのセリフ
デュエリストの命を…!
ありえん…!!「あれが原因で、お前はデュエルの表舞台から永久追放されたんだよなぁ?ハハハハハ!」
「…オレは…負けるのが…恐かった…」
「ぶはははは!優勝候補が負けるのが恐かっただとよぉ!ブザマだな〜?ええおい!」
「…」
「まったく情けねえ野郎だぜ!ハハハハハ!ハーッハッハッハッハッ!」
「笑うなァァァァッ!!」
「「「!?」」」
「何がおかしいんだ…!負けるのが恐くて、何がおかしいんだ!!
オレだって恐かった…!シャークとデュエルした時、負けるって思った瞬間
恐くなっちまって…だからナンバーズを使っちまった…!
シャークを助けるためだとか言いながら!負けるのが恐かった!オレは嘘をついていた!
でもだからこそ思うんだ…もう絶対にデュエルだけには嘘をつきたくないって…!
シャークだってきっと同じだ!
だからシャークのデュエルは!本物なんだッ!!」
「…遊馬…」
「相手がどんな汚い手を使おうが!
オレ達は正々堂々戦って勝つ!!
それが…今のオレ達のデュエルなんだ!」
うおおおお!!こいつは燃える展開!シャークさんのことをあざ笑う不良兄弟に対し、すさまじい気迫をもって吼える遊馬!
以前遊馬は「あんな凄いデュエルをするシャークが不正なんてするわけない」と言いましたが、
そうではなく真実は逆、遊馬もシャークさんも1度自分の弱さに負けてズルをしてしまったからこそ、
その味の苦さ、後ろ暗さ、自分に嫌気が差すあの感覚を知ったからこそ
もう2度とそんな真似はしたくない、決してデュエルに嘘をつかない決意を固めることになったのだと…
以前は負けるのが恐くて弱い男だった、しかしその自分の弱さを痛感し、
嘘を捨てることで本物となった。それが今のシャークさんであり遊馬だったのです
だからこそ、どんなに汚い相手でも正々堂々とブッ倒す…遊馬の熱い気迫にこっちも目頭が熱くなりそうです
「ハッハッハッ!エラそうなことを!」
「テメェらの場には氷漬けのナンバーズが1体だけ…それで何ができる!」
「く…!」
「遊馬…」
「え?」
「このデュエル、勝つぜ…!!」
「シャーク…!ああ!!」
「オレのターン、ドロー!!」
そして遊馬の気迫に触発され、シャークさんの瞳にもついに燃えたぎる炎が宿る!
これまで「俺には居場所がない」と常に迷い続けてきたシャークさん、迷うと言えば全国大会決勝の時もそうでした
迷って迷って…先の見えない道でもがき続けてそんな中で道を示してくれた遊馬、本当の仲間。
今のシャークさんに心の弱さなど微塵もありません、これならば存分にその実力を見せつけてくれるでしょう
「手札からマジックカード”エクシーズ・ギフト”を発動!
フィールド場にモンスターエクシーズが2体以上いる時、カードを2枚ドローする!
さらにマジックカード”浮上”を発動!自分の墓地から水属性モンスター1体を
守備表示で特殊召喚!現れろビッグ・ジョーズ!!(守備力300)
そしてハリマンボウを召喚し…レベル3のビッグ・ジョーズとハリマンボウをオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…!エクシーズ召喚!!
現れろ!ブラック・レイ・ランサー!!(攻撃力2100)」
「ああ…!こ、これは!」
で、出たぁ!!シャークさんのマジックコンボだ!!(えー
フィールドがガラ空きの状態から華麗にマジックを連発し、一気に主力のブラック・レイ・ランサーを喚び出したシャークさん!
「お前らの場にモンスターなんていないし〜」と余裕をぶっこいていた不良兄弟にドカスカと攻撃を叩き込み
いよいよ逆転に向けてデュエルが動き出した感じです
「チィ…!トラップ発動!”ヴォルカ・アビス”!相手の手札を確認し
その中にモンスターカードがあった場合、そのカードをデッキに戻す!
オレはお前の手札を確認する!(遊馬を指差す)」
「げっ…オ、オレの手札を!?」
《次のターン、君のモンスターを召喚させないつもりだな》
ぼわんぼわん
(遊馬の手札は…ゴゴゴゴーレムと死者蘇生か…)
「死者蘇生だぁ?ハッ、あいつに使いこなせるカードじゃねえな…
さあ、ゴゴゴゴーレムをデッキに戻しな!」
「くっそぉ…!」
ところが、それでもまだ主導権を渡すまいとトラップカードを発動してきた陸王!そのトラップの効果というのがなんと
手札をお見せなさい!遊馬! く…プレイヤーの手札をさらし者にする
忌々しい魔法カード!
手札に揃ったいいカードを
デッキに捨てさせられるのだ…おのれ…!
おのれぇぇぇぇぇぇぇ!! いや、今使ったのは魔法カードじゃなくて罠カードなんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかく、遊馬の手札を晒し者にしてゴゴゴゴーレムをデッキに戻してしまった陸王…
しかしこの時遊馬の手札をシャークさんも見ることになったので、手札に残った死者蘇生がこの後のキーになりそうですね…
「トラップ発動”ヘイト・クレバス”!相手モンスター1体を破壊し、
その攻撃力分のダメージを相手に与える!オレはヴォルカザウルスを破壊!」
「ぬうっ…!」
「ちいいっ!トラップ発動”強制変移”!
ヘイト・クレバスの対象を、ヴォルカザウルスからフリーザードンに変更する!」
ドッバアアアアン!!
「がああああーっ!!(LP2000→0)」
「か、海王ぉぉぉーーっ!!」
「あいつ…身代わりになりやがった!?」
「テメエらよくも弟を…!ここからタダで帰れると思うな!!
ヴォルカザウルスの効果発動!
相手モンスター1体を破壊し、その攻撃力分のダメージを与える!」
「トラップ発動”ダメージ・ダイエット”!
このターン、オレ達が受ける効果ダメージは半分になる!」
「小賢しいいーーっ!!ヴォルカザウルスの効果でブラックレイランサーを破壊!」
ドッバアアアアン!!
「ぬぐううっ…!(LP1100→50)」
「ヴォルカザウルスの効果で希望皇ホープを破壊!」
ドッバアアアアン!!
「うがあああーっ!!(LP1400→150)」
その後なんとか海王をシャークさんが倒したものの、怒り狂った陸王がまたもやバキシムの凶悪な効果を連発!
ブラックレイランサーとホープは瞬く間に片付けられ、その際のダメージでシャークさんと遊馬のライフも残りわずかに…
やっぱりバキシムの効果は強力すぎるぜ…遊馬がダメージダイエットを使ってなかったら2人とも消し飛んでましたね
そういえばバキシムはこの後さらに攻撃が可能なんでしたか、インチキ効果もいい加減にしやがれ!!(えー
「覚悟するんだなぁ!ヴォルカザウルスで凌牙へダイレクトアタック!」
「トラップ発動!”ラスト・エントラスト”!このカードはバトルを強制終了させ、
相手プレイヤーに自分の手札から1枚カードを渡す!遊馬!(しゅっ)」
「(ぱしっ)へっ?あ、相手プレイヤーってオレでもいいの!?」
「ああ…!」
「フン、無駄なあがきを…!」
「諦めるな…まだ勝機はある!」
「シャーク…?」
がしかし、バキシムのトドメの一撃を防御トラップで防ぐシャークさん!なんとか首の皮一枚残った感じでしょうか
しかもこの防御トラップ、ただ攻撃を防ぐだけでなく他のプレイヤーにカードを1枚渡すという世にも珍しい効果が…
それによりシャークさんから1枚のカードを託される遊馬。シャークさんによれば、このカードが逆転の可能性を作ってくれるようですが…?
「オレのターン、ドロー!オレ達の…勝機は…!」
(お前なら…気づくはずだ…!)
(シャークがくれたカード…アーマード・エクシーズ…それに…死者蘇生…)
「あっ…!?そうか!そういうことだったのか!」
遊馬の手札にあるのは、もともと持っていた死者蘇生、シャークさんがくれたアーマード・エクシーズ、そして今引いた油断大敵…
シャークさんは遊馬の死者蘇生を目にして勝てると思ったわけですから、それとアーマード・エクシーズを絡めたコンボを
使わなければならないはず…シャークさんのマジックコンボ…果たして遊馬に理解することができるか…?(えー
「手札からマジックカード!”死者蘇生”を発動!」
「遊馬、ホープを特殊召喚するのか!?」
「いいや…!シャークの墓地から!
ブラック・レイ・ランサーを特殊召喚する!(攻撃力2100)」
「え…ええっ!?」
「ハーッハッハッ!どうしてホープよりも攻撃力の低いブラック・レイ・ランサーを!?
やはりド素人だな!」
「それはどうかな」
「なに!?」
ここで必殺の呪文キター!!おそらくはゼアル初登場となる最強呪文それはどうかな発動!
そして周囲の予想を裏切り、死者蘇生で遊馬が蘇らせたのはシャークさんのブラックレイランサー!
確かに死者蘇生は他のプレイヤーの墓地からもモンスターを蘇生できるので、これは普通にできる行動ですが…
なぜわざわざ、ホープよりも弱いはずのブラックレイランサーを遊馬は選んだのか…?
「手札からマジックカード!”アーマード・エクシーズ”を発動!
このカードは、自分の墓地にいるモンスターエクシーズ1体を
フィールドにいるモンスターに装備する!
希望皇ホープを…!ブラック・レイ・ランサーに装備!!」
そしてここで切り札アーマード・エクシーズを発動する遊馬!
その効果は自分の墓地のモンスターエクシーズと場のモンスターが合体するというもの…
そう、「自分の墓地にいる」モンスター…だからホープを墓地に残しておく必要があったわけです
そして合体…ホープとブラックレイランサーが合体!この2体が合体するということはつまり…
「メインステップ!希望皇ホープをブラックレイランサーにブレイヴ!」
「な、なにぃ!?」
「アタックステップ!駆けろブレイヴスピリット!!」
ドッバアアアアアアン!!
「うぎゃああああああーーっ!!(LP1900→0)」
エナジー発射ああああああああ!!
そんなわけで合体したホープ&ブラックレイランサーのブレイヴアタックが炸裂!
「ライフで受ける!」とダイレクトアタックを受けた陸王はついに遊馬たちに敗北するのでした
それにしても決め手がまさかブレイヴとはね…まあバトスピもこの間希望皇ホープ使ってたからおあいこだろうな…(えー
「やったぁ勝ったーーっ!」
「やったぜ遊馬ぁーーっ!!」
ぱしゅううううう
《む…?こ、この記憶は…!?》
ドガアアアン!ボッガアアアアン!!
「「「うわああああ!ぐあああああーーっ!!」」」
あ、そういえばナンバーズに勝ったから、またアストラルの記憶が戻るんでしたか…って、こ、これは!?
その時アストラルが取り戻した記憶、それは予想だにしなかった異様な光景!
アストラル界で次々と大爆発が巻き起こり、人々が悲痛な叫びを上げ続けるというのがそれですが…
なんだか分かりませんが、アストラル界は今相当ヤバイ状況のようですな…やはりアストラルはその危機を救うためにやってきたのか…?
「(すたすた)」
「あっ…シャーク!アーマード・エクシーズ、こいつを返すぜ!」
「やるよそのカードは。ヘボデュエリストが、少しは成長したようだな」
「へ、ヘボだってぇ!?」
「ふふ…じゃあな」
そしてデュエルが終わった後は、言葉少なにその場を去っていったシャークさん。
しかしその表情は、今までにない清々しい笑みを浮かべていました。これは近いうちに仲間として再登場してくれそうですな
それにしてもアーマードエクシーズは遊馬の手元に残るのか…
つまり今後もブレイヴを戦術に組み込めるってこったな…決めろブレイヴアタック!次回に続く!
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
8月17日
アニメ感想:スイートプリキュア♪ 第18話「フワワ〜ン!音符集めも楽じゃないニャ!」
「はうあ!?にゃぷにゃぷ…にゃぷにゃぷ…すごいにゃ、今日はなんだか知らないけど
ものすっごく音符の気配がするにゃ!今日は音符を大量にゲットするにゃー!!」
「それはいいけど、本当に網なんかで音符を捕まえられるの…?それに私達には音符が見えないのよ」
「つべこべ言わないにゃ!ハミィがそこにゃって言ったら網をお願いにゃ!
ハミィは一刻も早く音符を全部集めて、幸せのメロディーを歌いたいんだにゃ!
ハミィはこのチャンスを逃したくないんだにゃー!」
「ハミィが歌う幸せのメロディーは、世界に幸せと平和をもたらすのよね。
音符集めはプリキュアの使命でもあるわ、こうなったら私も気合いのレシピ見せてあげるわ!」
さて今回のスイプリですが、ある日なぜだか音符が大量にわらわら湧いてくるという妙ちくりんな現象が起こったシーンで始まります
理由は不明ですがこれは一気に音符を集めるチャンス…さっそく響と奏を連れ出して音符集めに向かうハミィでしたが
「ハミィは音符を集めて幸せのメロディーを歌いたいんだにゃー!」
「幸せのメロディーは世界に平和をもたらすのよね。音符集めはプリキュアの使命だわ」と
ものっそい説明ゼリフを喋りながら音符を集め始める一同。
いや君達、それ誰に向かって説明してんすか…?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それに音符を集めるシーンの作画が壊滅的すぎるだろ!今回の話は色々大丈夫かよこれー!
「にゃぷ〜!これだけ集めれば、もうすぐ幸せのメロディーが完成するにゃ…
響と奏のおかげにゃ!ありがとにゃー!」
「いえいえ、プリキュアとして当然のことをしたまでです」
「そこまでよ!」
「あっ、セイレーンにゃー!こんなところで何してるにゃ?」
「音符集めに決まってるでしょ?これだけ多くの音符を集めれば、
不幸のメロディーの楽譜がまた完成に近づくわ!」
「「「世界を不幸にする不幸のメロディー!」」」
「さあ、アンタ達の音符もよこしなさい!出でよネガトーン!(ずもももも)」
「音符たちは幸せのメロディーになるためにあるんだにゃ!
そしてハミィは、みんなを幸せにする素敵な歌を歌うんだにゃー!」
って、ハミィ達がかなりの音符をかき集めたところでセイレーンが登場!
「私たちも音符を集めて不幸のメロディーを作っているのよ。それで世界を不幸にするのよ」
「音符たちは幸せのメロディーになるためにあるにゃ、ハミィはそれを歌う歌姫にゃ」と
ここでもやはり説明しながら言い合いをする2人。なんなんだお前らさっきから…
そういえば前作ハトプリでも似たようなことがありましたね。あれは確か第10話のことでしたか、
つぼみとえりかがスタスタ近所のお花畑を散歩しながら
「ひゃーきれー!でも砂漠の使徒は、この世界を砂漠にしようとしているんだよね」
「それを防ぐためにこころの大樹を復活させるです!それがプリキュアの使命なのです!」
「みんなの胸にあるこころの花を砂漠の使徒から守り、綺麗に咲かせてあげる!」
「そしてこころの種をたくさん集めれば、こころの大樹は蘇るのですね!」って
なぜか唐突にプリキュアの使命を説明し始めたっつーおかしな回がありましたが…
うーん、これって途中から見始めた視聴者のために説明してあげようと、プリキュアシリーズでいつもやってるようなことなんですかね?
シュバアッ!
「…」
「お…お前はキュアミューズ!」
「キュアメロディ、キュアリズム、今のうちにネガトーンを倒すドド!」
そして響&奏がネガトーン相手に苦戦していると、今日もやっぱり現れましたキュアミューズ。
今作ではこういうお助けプリキュアがいるんですよ!とアピールするための登場でしょうか(えー
セイレーン達の集めた音符もまんまと奪い去り、頼りになる存在のキュアミューズでしたが…
「「3拍子!1・2・3・フィナーレ!!」」
バッゴオオオオオン!!
「くっ、プリキュア!本番はまたにしてやるわー!!(どたばた)」
しゅわわしゅわわわ
「ああっ!?お、音符が!?」
「ミュ、ミューズ!どうして音符を逃がしちゃうの!?」
「…」
「前にも言ったドド、私は誰の味方でもないドド」
なっ!何をするだァーーッ!!なんと戦闘が終わったその時、せっかく集まった大量の音符たちを
ブワーッと放流して全部逃がしてしまったミューズ!こ、こいつ…
「私は誰の味方でもないドド」アピールのためにわざわざこんな真似を!(えー
そりゃねーぜミューズ…結局これで今回捕まえた音符たちはいなくなりプラマイゼロ、
「なんだか分からないけど音符たちが大量に出てきたにゃー!」というのは
おさらい回をやるためだけの使い捨て設定だったっつーことか…(えー 次回に続く!
(C)ABC・東京アニメーション
アニメ感想:アイドルマスター 第6話「先に進むという選択」
「すごいですね竜宮小町!ついこの間デビューが決まったかと思いきや、
あっと言う間に忙しくなってきましたよ!」
「うおっほん!いまや竜宮小町は、我が765プロの社運を賭けたアイドルユニットだ。
よろしく頼むよ!」
「はい!せっかく掴んたチャンスなんだから、絶対に無駄にはしたくないです!
やるからには全力でやりますよ!ではちょっと出てきますので!(つかつか)」
「あのう、今日律子たちは…」
「あっ、アミューズメントミュージックの打ち合わせですよ」
「ええっ!?あの歌番組に出られるんですか!?」
「ええ、あの人気番組に出られるなんて夢のようです!
それに今週末には握手会、レコード店でミニコンサート…
わぁ〜、オフが1日もなくなっちゃいましたね!」
さて前回、ラストでいきなりユニット結成の話が持ち上がった伊織・亜美・あずさの竜宮小町でしたが…
これがなんと物凄い勢いで脚光を浴びての超大ヒット。
前回はスケジュールが一ヶ月くらいなんにもないから慰安旅行いこーぜとかいう状態だったのが、
今となってはスケジュールが1日残らず埋まり切ってまったく休みがないという、信じられないことになっていました
これまでヒットを飛ばせず苦しい経営が続いていた765プロにとって、
竜宮小町は会社の救世主のような存在…他のアイドル達より一気に遥か先へ行ってしまいましたね
というかこの竜宮小町で一番すごいのは、亜美がちゃんと可愛く見えるところだと思います
亜美といえば今まで俺の中では真美の劣化版に過ぎなかったというかなんというか…
そんな亜美が真美のいないユニット、それも3人という少数メンバーの中に入ったことで、初めてその可愛さが認識できたというかね
↓ほら亜美と真美が並んじゃうとぜってー真美の方が可愛いから…(えー
「うふふふ、みんな可愛いなぁ。まるで竜宮城のお姫様みたいで…ハッ!?
竜宮城と言えば…玉手箱…!?」
ド ド ド ド ド ド ド ド
「開けるなと言われればッ!
余計に開けたくなる…っ!!」「ば…馬鹿なッ!!」
ドッシュウーーッ
”次回、衝撃の最終回!”つーかこの妄想はなんやねん!!
こ…小鳥さん意味わかんねえええええーー!!竜宮城と言えば玉手箱、玉手箱と言えばジョジョってどういう発想だよ!
まさかこんなところでジョジョが出てくるとはな…小鳥さんの頭の中がどうなってるのか俺には理解できねーぜ…
「あ〜、ずいぶん差が出ちゃったな…なんとかしなくっちゃ…!
みんな聞いてくれ!俺も律子や竜宮小町に負けないくらいに、
みんなをプロデュースしようと思っている!だからみんなも頑張ってくれ!」
「「「…」」」
「…あ、あれ?みんなノリ悪いじゃないか!もっと気合い入れて行こう!」
「ですがプロデューサー、そう闇雲に頑張れと言われましても…」
「そうだよ兄ちゃん!頑張りたくても真美たち、全然お仕事ないんだもん」
「自分もやることさえあれば、プロデューサーの言う通り頑張るぞ」
「う、うぐ…ようし、じゃあまずは俺が全力で仕事を取ってきてやるからな!
765プロ、ファイッ!オーーッ!!」
「「「お、おお〜…」」」
そんな中、竜宮小町の大躍進に焦りを感じて、他のアイドル達もどうにかしようと奮起し始めたプロデューサー。
とはいえ、こちらのメンバー達はヒマすぎて慰安旅行した時となーんも変わらないほどスカスカのスケジュールのままで
頑張ろうにもやる事がなにもない状態…そのためには、まずプロデューサーが仕事を取ってこなければ話にならんわけですが…
「この子がウチの新人アイドルの如月千早です!よろしくお願いします!」
「えっ?ああ、どうも」
「これすごくいい曲なんですよ!そうだ千早、今ちょっと歌ってみてくれないか!?」
「えっ、こ、ここでですか!?」
「いやいや、こんなとこで歌われてもね…!」
「あ、あはは…」
あ、あちゃ〜…しかしそのやる気が完全に空回りして、勢いだけのバカげた交渉をし続けるプロデューサー!
もはや完全にただの痛い奴として、アイドル達も交渉相手も「何こいつきめえ…」と表情が曇るばかりです
アイドル達の魅力を引き出してやるのがプロデューサーの役目なのに、自らこうしてみんなを暗い顔にさせてるんじゃどうにもならんな…
《た、大変ですプロデューサーさん!いまイベント制作会社から連絡が来て、
「おたくのアイドルがまだ1人来てないけどどうなってるんだ」って…!
確かこのイベント、響ちゃんが行くことになってたと思うんですけど…》
「あぁ…!?す、すいません、ダブルブッキングです…!
響は今、俺と別の現場に来ていて…!」
《…そうですか…どうしましょう、響ちゃんにはそっちの仕事をしてもらって、
代わりに誰かに行ってもらいましょうか…?》
「は、はい!よろしくお願いします!」
ってうわああああああ!!その後もプロデューサーの迷走は続き、事務所にさらなる問題を呼び込む結果に!
やっといくつか仕事を取ってきたと思ったら、今度は響の仕事を同じ日にダブらせていたという無能ぶり…
すでに仕事中の響はそこから離れることができず、代わりに美希が緊急出動することになってしまいます
「お、お願いです!あと少しでもう1人来ますから…!」
「いいよもう遅いから!ダンスの振り、その子のためだけに段取る時間なんてないからね!」
「で、でも…」
「遅れてごめんなさいなのーっ!!」
「み、美希!?よかった、これで…」
「君ねぇ!今さら来たってもうすることないからね!!っとに…!(すたすた)」
「え、あ…」
ああ…しかし、せっかく美希が急いでやってきたものの、現場監督の怒りはすでに限界を超えた状態!
この仕事は真も一緒にやることになっていたようで、必死に監督をなだめてくれていましたが…
「こっちの予定メチャクチャにしやがって、誰がテメーなんざ使うかクソが」と監督の激怒っぷりはすさまじく、
もう何を言っても美希の出番はないという状態でした
「真くん、美希にダンス見せて。美希、一回でダンス覚えるから」
「えっ?わ、分かった…(ぱっぱっぱっ)ここでこうして、こうやって…じゃあ、もう一回繰り返すよ」
「ううん、続きを教えてなの」
「え…!?い、今のでもう大丈夫なの!?」
「うん。だから続きを教えて」
って、な、なにぃ!?なんとそれでもここでの仕事に参加するために、
すでに段取りを教えられていた真からダンスを習う美希!それもただ普通に習うというわけではなく、
1度見ただけで真の動きを完璧にモノにするという驚異の学習能力を発揮!
マジかよ美希!前から明らかにアイドルの資質はズバ抜けてると思ってましたが、
それでもまだ真価をまるで見せていないほど底知れないレベルだったのか!?
言うなれば、現状ですでに765プロナンバーワンなくらいの実力があるのに
このミキは変身をするたびに
パワーがはるかに増す…
その変身をあと2回も
ミキは残している…
その意味が分かるな?というくらいにどこまでも底が見えないというかなんというか…(えー
「(どたどた)はあ、はあ…!す、すいません!」
「ん…?」
「765プロの者です!この度は本当に申し訳ありませんでした!全部自分が…!」
「いやいや助かったよぉ!美希くんだっけ?彼女スゴいね〜!
まあ遅刻は困るけど、また頼みたいと思ってるよっ!(ドンッ)」
「え?あ…え?」
「凄かったんですよぉ美希!一発で振りを覚えちゃって、本番もバッチリでした!」
「えへへへ」
「そ…そうなのか…?はあ〜…」
そして美希たちのイベントがちょうど終わった頃、死ぬような思いでやってきて謝罪しまくるプロデューサーでしたが…
なんとあのガンコそうな現場監督でさえ、美希のとんでもない資質を目の当たりにしてすっかりゴキゲンになっていました
いやはやなんというか…あれほど切れていたガンコ親父さえもあっさりと魅了してしまうとは…
美希が本気出したら竜宮小町どころじゃないな…一体どこまで行くんだろう
そんなわけで、竜宮小町大活躍 → プロデューサーやる気出す → 空回りする → 反省というのが今回の話だったわけですが
美希のスター性は竜宮小町さえも凌駕するほど凄まじいという
美希株がドカンと上がった話でもありましたな…もう美希が一度注目されてしまったら
誰も追いつけないほど一気に羽ばたいてしまいそうな気がするな…次回に続く!
(C) NBGI/PROJECT iM@S
8月16日
アニメ感想:バトルスピリッツ ブレイヴ 第38話「さらばバローネ!決別のブレイヴアタック」
「ふんっ、1138…!ふんっ、1139…!」
「あらあら兄様、すごい汗」
「のわっ!?お、お前どっから出てきた!」
「(ふきふき)兄様が汗臭くなってしまっては一大事ですわぁ」
「い、いい!汗がもったいないだろ!」
ううむ、前回は「このパクリヤロー!」だのなんだの言ってゾルダーを毛嫌いしていたフローラでしたが…
今回になるとすっかり気が変わったのか、ゾルダーにベタベタしまくってスキンシップを取りまくっていました
前回はゾルダーの方が前世の記憶が残ってて、フローラは全然って感じでしたけど…
・バトスピレビュー、ありがとうございます。薔薇園は前作で百瀬兄妹の憩いの場で、
白薔薇は勇貴の花として果実が一番大切にしてた花なんですね〜 by KEI
ははあ、やっぱりあの前回ラストの薔薇園がきっかけで、フローラもゾルダーに親しみを持ったってところでしょうかね
そんなにロサ・ギガンティアが好きだったなんて…(えー
《馬神ダン、お前にバトルを申し込む》
「なに…?話をしに来たんじゃないのか、バローネ」
《長い話になるだろう。お前とはバトルを通じて対話する方がよい》
って、な、なにぃ?その時いきなりダンさんに向かってバトルを申し込んできていたバローネ様!
一体なにごとかと思えば…「殴り合いながら肉体言語で語った方が話が伝わるから」などと
ムチャクチャなことを言い出しました。なんて野蛮なんだバローネ様!
「ドローステップ!魔族は人間と行動を共にすることはできん」
「なに…!?」
「俺が勝ったら、俺はお前と袂を分かつ。アタックステップ!」
「何があったんだ…バローネ!ライフで受ける!」
「ザニーガンを召喚!女王陛下の死で魔族は混乱している…
この混乱、誰かが鎮めなければ収まらん」
「ヴェロキハルパーでブロック!どうするつもりだ…バローネ!」
「この月光のバローネが…魔族のために起つ!ターンエンド!」
そんなわけでバトルしながらあれこれ話し合う2人。
なんかすげぇややこしいことやってるように思うんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしなんにしろ、バローネ様の口から飛び出したのは「人間と魔族の共存なんて無理、俺もお前らの仲間から抜けるわ」などという
とんでもない言葉でした。むう…しかしその結論だけを聞けば、バローネ様が急におかしくなったように聞こえてしまいますが、
バローネ様が一番やりたい事は、女王を失って混乱状態に陥っている魔族たちを救ってやりたいということのようで…
「翔け上がれ!神の名を持つ赤き龍!
太陽神龍ライジング・アポロドラゴン召喚!!」
「闇を照らす銀凛!夜を統べる高貴なる龍!我が友!
月光神龍ルナテック・ストライクヴルム召喚!!」
ああそして、いよいよ2人のエースである太陽神龍と月光神龍が激しく激突!
まさかこんな形で夢の対決が実現することになろうとは…というかやっぱり
我が友の座は月光神龍が完全に奪ってしまったんやな…(えー 旧我が友は犠牲になったのだ…
「バローネ…お前が魔族を率いると言うならそれもいいだろう、
だがそれでも、魔族と人間が協調することはできるはずだ!」
「魔族が人間を受け入れることはできない」
「なに…!?」
「時の流れが早すぎる…多くの魔族は考えを改めることはできない。時が必要なのだ!」
「時間がないんだ!いま俺達がやるべきなのは、地球のリセットを止めることだろう!」
そして互いのエースが激突する中、ますます議論をヒートアップさせていく2人。
ですが頑なに「魔族が人間を受け入れるのはムリ」と主張するバローネ様…
うーんしかし、バローネ様の話を聞く限り、これは正確に言うなら今はまだ受け入れる準備ができていないということでしょうか。
「魔族と人間はもともと同じ存在」という事実が発覚し、ただでさえ混乱している魔族陣営。
そこに女王の死亡という大事件までも重なり、今や魔族の民たちは完全に平常心を失ったパニック状態なのでしょう
そんな状態で、今まで敵対していた人間たちを受け入れるなどとてもとても…なので「魔族たちには時間が必要だ」と言うバローネ様ですが
その一方で「地球にはもう時間がないんだ」と主張するダンさん…お互いの意見は噛み合いそうにありません
「極星神機ポーラ・キャリバーを、太陽神龍ライジング・アポロドラゴンにブレイヴ!!」
「ジェット・レイを、月光神龍ルナテック・ストライクヴルムにブレイヴ!!」
ガキガッキイイイイン!!
そしてお互いのエースはブレイヴを行い、いよいよ最後の激突を行うことに!
しかし前から思ってたけど、ライジングアポロドラゴン+ポーラキャリバーのブレイヴって
カラーリングがウルトラマンみたいになるからウルトラ好きにはたまらんブレイヴだよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「フラッシュタイミング!”アイシクルアサルト”を使用!
このターンの間、スピリット1体のBPを+3000!(BP18000)」
「フラッシュタイミング!”マジックブースト”を使用!
このターンの間、自分のブレイヴスピリットのBPを+2000!(BP19000)」
「ネクサス”光の聖剣”の効果発動!
ザニーガンを疲労させ、相手の白マジックを無効にする!
よって太陽神龍ライジング・アポロドラゴンのBPは17000となる!」
「ダ…ダンが逆転された!?」
「このままでは魔族の混乱はさらに激しいものとなる…
地球リセットが回避された後のことを考えたことはあるか?
その時まで魔族の混乱が続いていたら、魔族と人間の全面対決が始まるやもしれん」
「く…」
「だから今なのだ!今魔族の混乱を鎮めなければならんのだ!
短い間ではあったが、お前達と行動を共にし人間が信頼すべき存在であると知った…
12宮Xレアを探す事は、お前達が必ずや成し遂げるだろう。俺は…魔族をまとめる!」
「それが、今お前のやるべき事なのか…。なら…俺を討て!!」
「ああ…月光神龍ルナテック・ストライクヴルム!アタックだァァッ!!」
バッキイイイイン!!
そしてお互いのマジック合戦の末に、とうとうライジングのBPを上回ったルナ友!
それにバローネ様の話を聞いてみると、やはり人間の敵になるということではなく
迷走している魔族たちを救うため、人間との争いを起こさないためにダンさん達の仲間から抜けるのだと…
そんなバローネ様の気持ちを受け入れたダンさんは、とうとうルナ友の一撃に貫かれて敗北するのでした
「いいバトルだったな…」
「ん…まゐは?」
「(ピピピピピ)あれっ、バローネ艦から通信だよ」
《ダン…》
「えっ…ま、まゐ様なにやってるんですか?」
《私…バローネと一緒に行くわ》
「ど…どういうことだよ!」
《見つけたの…私がこの時代でやることを》
「それってなんだよ!」
《…ダン…(プチッ)》
ってえええええええ!?ここでまゐたんまさかの浮気!!
そ…そんなー!!いきなりどうしちまったんですかまゐたんは!前回まであんなイチャイチャカップルだったのに
突然心変わりして別の男に走るとは!(えー 理由を問い詰めるダンさんですが、まゐたんは何も教えてくれずに通信を切ってしまい…
「ま、まゐ様…一緒にいたいよ…行っちゃやだぁーーっ!!」
「ダン!なぜです!?どうしてまゐ様は行ってしまったのですか!?」
「…」
まゐたんが行ってしまったことでわんわん泣き叫ぶプリム、そしてダンさんを問い詰めるユース…そんなこと言われても
「なんで俺フラれたんだろう…」って一番聞きたいのはダンさんだと思います(えー
まさかいきなりこんな不倫をされるとはなぁ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしまゐたんもまた、通信を終えた後に通路の影でしくしく泣いていました。
これは一体どういうことなのか…?わざわざこんな真似をしたのは、何か切実な理由があってのことなのか?
しかし自分から不倫しといて泣かれても一番泣きたいのはダンさんだと思います(えー 次回に続く!
(C)サンライズ・メ〜テレ
8月15日
アニメ感想:STEINS;GATE(シュタインズゲート)第16話「不可逆のネクローシス」
「ふぃ〜、多分これで大丈夫だと思うけど…一応最終チェックよろ」
「うん…(カチャカチャカチャ)大丈夫みたい!本当すごいよキミは!」
「えへ」
「もっと喜んだら?キミはタイムマシンを修理したんだよ!
それじゃ1975年の…何月何日がいいかなぁ、こういう時は大安吉日?それとも友引?」
「それは結婚式!あ、でも友引はいいかなぁ、向こうで友達が早くできるかもだし」
「友達かぁ、それはいいね!」
「ああーっ!分かったぁ!まゆしぃ、鈴さんのお父さんが誰なのか分かっちゃいましたぁ!」
「ええっ!?」
「ずっと思ってたんだぁ、2人はなんかお似合いだなぁって…でも今分かりました、
それは2人が親子だったからなのです!鈴さんのお父さんは…ダルくんです!!」
「は…はいーっ!?」
まゆしぃったらまたそんな天然ボケかましちゃって…(えー
そんなわけでシュタゲ第16話は、いよいよタイムマシンの修理が終わり鈴羽が過去を目指そうとする場面で始まりますが…
ところがいざ出発というその時、まゆしぃが突然「鈴羽の父親はダル」だと突拍子もないことを言い出しました
おいおいそんなバカな…鈴羽本人でさえ知らない父親の正体がまさかのダルとは…
オカリンや助手をはじめとして、その場の誰もが「バカ言っちゃいけませんよ」という空気になってしまいますが
ひとつひとつまゆしぃの話を聞いてみると、どうやらダルが父親というのはマジ情報だったようです。ゲェー!?
さすがはバスト85…並の人間とは胸も考えもスケールが違うぜ…(えー
「と…父…さん?」
「そっ…そういう時はパパと呼びなさい」
「こんな時くらい変態はやめろよ…」
「あ…あは…父さん!」
「お…おう!」
「私、来たよ…!父さんに会いに、父さんのタイムマシンに乗って!
父さんのやろうとしてたこと、私絶対にやり遂げるから!だから見てて欲しい!」
「うん…見てるよ、絶対に見てる。ちなみに母さん可愛かった?」
「へ?」
「ロリ顔で背が小さくて巨乳ってのをキボンヌ」
「…ふふふ、それは内緒にしとく!」
そして初めて過ごす父親との時間を心から喜ぶ鈴羽。ダルはというと相変わらずのノリですが、
それでもなんでも鈴羽は父親と会えたことが何より嬉しいようです。
まあしかし、冗談で「こういう嫁さんだったらいいな〜」と贅沢な注文をつけているダルですが
実際鈴羽が生まれてくるくらいだから相当美人な嫁さんなんだろうな…
ダルの奴うまいことやりやがって…オタクなら嫁を持つのは二次元だけにしておけよ!(えー
「それじゃ、そろそろ行くよ」
「ああ…」
「まゆしぃ達のこと、忘れちゃやだよ!」
「気をつけて…」
「私は大丈夫、きっとIBN5100を手に入れてみせるから!
そして必ず君達に託す…それじゃ、35年後にまた会おう!あ、君達にとっては数時間後かな?あはは」
「…鈴羽…きっとまた会おうな!ボクその時まで頑張るから!だから鈴羽も…!頑張れ!!」
バシュウウウウウウウウ…
そして、いよいよタイムマシンに乗り込み過去と旅立っていった鈴羽…
ちなみに鈴羽のタイムマシンは過去へは行けても未来には行けないというシロモノらしく、
一度1975年へと跳んだら、現在のオカリン達と合流するには35年の時を過ごしてずっと待たなければなりません
たった一人でそんな重荷を背負い込んだ鈴羽に対して、これ以上してあげられることがなく苦々しい表情のオカリン達。
しかし鈴羽は実に晴れやかな表情で旅立っていきました。なぜなら「父親に会いたい」という一番の願いを叶えることができたから…
35年という時は気が遠くなるほど長いですが、別れ際のダルの精一杯の励ましは、きっと鈴羽の力になることでしょう
”失敗した。失敗した失敗した失敗した。失敗した失敗した失敗した失敗した。
私は失敗した。今は西暦2000年の6月13日…
私が私だということを思い出したのは、ほんの1年前だった…
私はこの24年間、記憶を失っていた…タイムトラベルは上手く行かなかったんだ…
タイムマシンの修理は完全じゃなかった…IBN5100を手に入れられなかった…
これじゃ未来は変わらない…!ごめん…ごめんね…私はなんのために
この歳まで生きてきたんだろう…使命を忘れて、ただのうのうと生きてきた…
許して…!許して、許して、許して…!こんな人生は…無意味だった…!”
あ…?あ…?あ?え、ちょっと…なんだよこれ…なんだよこれはああああああああああ!!
嘘だろ!?嘘だろオイ!?まさかの超バッドエンド!?1975年へと到着した鈴羽ではありましたが、
タイムマシンが不完全だったために記憶を失って自分の役目を完全に忘れてしまっていました。
そしてそのまま24年間を過ごし、やっと記憶が戻った頃には何もかもが手遅れ…IBN5100を入手できる時代はとっくに過ぎ去っており、
鈴羽が過去へ跳んだことは完全に無意味になってしまいました。そのことに気づいた鈴羽は、あまりの絶望で生きる気力を失い
オカリン達へ遺書を残して自殺してしまったという…
いや…ちょっと…こんな…こんなバカな!?あれほど幸せそうに旅立っていったのに、その直後にコレとかスタッフは鬼ですか!?
この残酷な事実にオカリンは「クソッタレー!!ならタイムマシンが故障しないように歴史改変してやるぜ!」と
Dメールを使いますが、それでも鈴羽の死因が病死に変わるくらいで大した変化はありませんでした
おいおい…まさか鈴羽までまゆしぃと同じバイツァ・ダスト状態にハマったとでもいうのか…
鈴羽が過去に行ってもIBN5100を託せず死んでしまうんじゃ、結局はまゆしぃを救うことも不可能ということに…
「…はっ!?この時間は…まゆり!まゆりぃぃっ!!」
「すー…すー…」
「…え…!?」
「ど、どしたんオカリン…?」
(す、鈴羽…これで世界は変わったのか…?まゆりは…救われたのか…?)
ってアレー!?(゜д゜)こ、これは一体!?いつもならまゆしぃが死ぬ時間だというのに、
なぜか今日に限って元気に寝ていたまゆしぃ!な、なんでまた…?鈴羽を過去に送ったことでまゆしぃのバイツァ・ダストが解除されたとでも?
オカリンもなぜこうなったのかさっぱり分かっていないようですが、もしも鈴羽の行動で歴史が変わったというのなら
鈴羽は犠牲になったのだ…まゆしぃを救うための犠牲…その犠牲にな…(えー
そういうことなんだろうか…うーんなんだかハッキリしない感じですが次回に続く!
(C)5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所