■スイートプリキュア♪ 第9話「ハニャニャ?奏に足りないものって何ニャ?」
「ネガトォォォン!ネガネガネガァァァ!!」
ギリギリギリギリ
「あ…あうっ…!う、うううっ…!」
さて今回のスイプリですが、いきなり冒頭から奏がネガトーンに激しく触手責めされてるシーンで始まります
エ・ロ・ス!エ・ロ・ス!なかなかに性的な縛り方というものを心得ているネガトーンさんですね(えー
まあ先輩のプリキュア達も触手でおっぱい揉まれたり、白濁液で顔射されたり結構色々あったんで
これもプリキュアの役目と思ってリズムには頑張ってもらうしかない:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「駆けめぐれトーンのリング!プリキュアミュージックロンド!!」
ボッガアアアアアン!!
「リズム、大丈夫!?」
「はぁ…はぁ…ご、ごめん、メロディに頼ってばかりで…私にもベルティエがあれば…」
「にゃぷぷ〜!ハミィもベルティエ持ってるにゃ〜!」
「えっ!?」
「俺も持ってるぜ〜!」
「私も」
「えっ?えっ!?」
「私達もよ〜!」
「「「持ってないのはお前だけェ〜〜♪」」」
「えぇ…!?な…なんで私だけ…ベルティエがないのおおおーっ!?」
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「なんで…なんで…私だけ…」 |
美希たん病キター!!ああ、こ、これは!いつかの美希たんもさんざん悩むことになった
必殺武器の入手が自分だけ遅くなって涙目な展開!そう、今までの光景は全部奏のネガティブな気持ちが生み出した夢だったのです
それにしても「私もベルティエ持ってるぜー」「私も持ってるぜー」「私も持ってるぜー」「私も持ってるぜー」というこのセリフは…
「うわーんママァー!私だけベルティエ持ってないー!」とテレビの前の幼女をその気にさせ、
ミラクルべルティエ3990円(税込)を売りさばこうというスタッフの作戦なのでは…(えー
「ねえハミィ…プリキュアのベルティエって、どうしたら現れるのかな…?私、響に頼ってばかりで…」
「あんまり気にすることないにゃあ!そんなの気の持ちようにゃ!」
「気の持ちようって…でも、ベルティエが現れるにはやっぱりきっかけがあるんでしょ?」
「きっかけ?えーっと、えーっと、きっと響の持っているプリキュアのパワーにゃあ!
そのパワーがにゃ〜〜っと溢れてベルティエになったにゃあ〜!」
そんな悩みをハミィに相談してみる奏でしたが、答えがテキトーすぎてまるで話になりません
ハミィこいつ…しょせんはその程度の淫獣でしかなかったか…まあここはハミィなんかより、
同じ悩みを共有した先輩プリキュアの意見を参考にすべきじゃないですかね
先輩プリキュアAさん:淫獣の尻の穴に指つっこんで武器もらいました
先輩プリキュアBさん:淫獣にひたすら媚び続けて武器もらいました
って全然参考にしたくねええー!!ぐわあああああ!!プリキュアの武器入手というのはこうも犠牲が必要なものなのか…
(うーん…こうなったら響のパワーの秘密、探ってみるかぁ…)
ピンポーン
「はーい!(ぐちゃぐちゃ)」
「わっ!?ひ、響、それどうしたの一体…」
「あ、お父さんが演奏会前で忙しそうだから、今日は私がお昼作ってるの!
あとは煮込めば美味しいカレーの出来上がり〜!」
「わっわっ、ちょっと待って!このままじゃダメ!エプロン貸して!」
結局はワラをも掴むような気持ちでハミィの言葉にすがるしかなく、響の家を訪れることにした奏。
すると響は慣れない料理にトライしながら、台所をグチャグチャにしている真っ最中でした
ふーむ、響の口ぶりからして、どうやら普段食事を作るのは響パパの役割みたいですね
響ママは海外の仕事が多くていつも家にいないから…響パパは家事もあるし仕事もあるしでかなり大変そうですね
「いただきまーす!あぐあぐあぐ!あぐあぐあぐ!」
「ん〜美味しい…!さすがは南野さん、お菓子もだけど料理もとても上手ですねえ!」
「えへへ…お口に合ってよかったです!」
そんなわけで、響のパワーを探るつもりがカレー作りを手伝うことになってしまった奏。
とりあえず味の方はいい感じに仕上がったようで…って、ま、まさかこの親父がこんなに素直に人を誉めるなんて!(えー
この親父の性格からすると、やはりこの場面としては
「南野さんの料理は音楽を奏でてないね」
「えっ!?お、お口に合いませんでしたか…?」
「それは自分で考えなさい」
こう言うべきだったんじゃないかな(えー
そして親父のダメ出しに耐えた奏がミラクルベルティエを手にする…と
響のパワーというのは親父のダメ出しによって身についたものなんや…そういうことなんや…
「おかわり〜!んっふっふっふ、次は大盛りにしよ〜!」
「えぇ!?よ、よくそんなに入るわね…」
「私のパワーの源はご飯だからね〜!」
「えっ…パワーの源!?」
(ハミィの言ってたパワーって意外と…!)
「わ、私もおかわり!あぐあぐあぐあぐ!」
「えっ、ど、どうしちゃったの奏?」
「南野さんも、意外と食べるんですねえ〜」
って…ところがその時、「パワーの源」と口走りながら超山盛りのカレーをよそい始めた響!
それを聞いた奏は、「なるほどそういうことか」と自分も大量のカレーを食い始めたという…
おいおいトリコのグルメ細胞じゃあるまいし…(えー 食事だけで強くなるなんて無茶ですよ!
「これでよしっと…!ねえ奏、本当に一緒に走るの?」
「うん!食べすぎた分運動しないとね!」
(ふふ…響のパワーと言えば、スポーツでしょ!)
そんなわけで死ぬほどカレーを食った奏ですが、案の定まったく効果のほどは出ておらず…って
それでもニコニコしながら「それじゃあ別のパワーを探そう」と、今度は響の食後の運動に付き合うことに!
奏がこんなに前向きな子だったなんて!(えー
いや、なんかこいつらってちょっと失敗するとすぐにあきらめる印象があったから、これはちょっと意外だったな…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
タッタッタッタッタッ
(ふふっ、私も響のペースについて行けてるじゃん!これならベルティエが現れるのも、時間の問題かもね!)
「よーし準備運動終了!今からタイム測るから、先に行くね!」
ズダダダダダダ!
「え!?ちょっ…!」
「ダァァァァー−ッシュ!!」
「ぜぇ…はぁ…ぜぇ…!や、やっぱり私…プリキュアのパワーが…足りないんだ…」
ああしかし、響が全力のダッシュを始めてしまうと、まるでついて行けずにバテバテになってしまう奏!
こうなると響と自分の差を痛感し「私がベルティエなんてどだい無理だったんや…」と打ちのめされてしまったという…
ああ…諦めてしまうというがっかり感が漂う一方で、やっぱりこの方が奏らしいなという個人的な印象が…(えー
「セイレーン様!見つけましたァ〜♪」
「はぁ?何を?」
「音符に決まってるじゃないですかァ〜♪」
「ふわぁ〜あ〜あ」
「フン…もっと音符集めに集中されたらいかがですか?
それでなくとも、いつも戦いに敗れて音符を奪われてるというのに…」
「何よ…!私が悪いみたいに言わないでちょうだい!
ハン、アンタ達と親友になるなんて絶対無理だわ!!」
って…そんな一方で今日も音符集めに励んでいたトリオ・ザ・マイナーでしたが、
セイレーンだけはどうもまったく音符集めにやる気が出ないらしく、ベンチで一人うだうだしていました
これは…「アンタ達とじゃ親友にはなれない」なんて言い出したり、明らかに前回響の親友になろうとしたことを引きずってるようですね
あれで響達に情が湧いてきたせいで、音符集めをする気も起こらなくなってきたということでしょうか
《お前達ィ!いつも俺はお前達を見張っているぞ!!》
「えっあっ、メ、メフィスト様〜!
ご、ご覧ください!今日は朝から音符をこ〜んなに集めましたわ〜!」
「(イラッ…)」
《バカモンがァ!!その程度の音符など、伝説の楽譜の1ページにもならんわ!!
さっさと音符を探せい!あいつらの方がもっと溜め込んでいるかもしれん!》
ところがその時、セイレーンのだらけた姿を見て怒りの通信を入れてきたメフィスト!
さすがに上司の前では慌てて取り繕うセイレーンでしたが、調子のいいその姿を見て
トリオ・ザ・マイナーの一人バスドラが相当イラついております。これは…敵側にも不穏な空気が出てきたな…
それにしても、こんだけ袋いっぱいに大量の音符を集めたのにまだ楽譜の1ページにも満たないのかよ!
いったい楽譜を一杯にするには何千個の音符を集めりゃいいんだ…気の遠くなるような話だなぁ
「ねえ奏…何かあったの?いつもの奏と違うじゃん、カレーおかわりしたり、こんなに走ったり…」
「はぁ…はぁ…べ、別になんでもない」
「うそばっか」
「う、嘘じゃない!」
「じゃあ、なんであんなに無理してカレー食べたのよ…」
「無理なんかしてないし!」
「何年親友やってると思ってるの?」
「う…」
って…その頃バテすぎて道ばたにへたりこんでいた奏は、とうとう響に心中を見破られているところでした
長年の付き合いだから、悩んでることくらいすぐ分かる…2人の絆を表すには格好のシーンなんですが…
しかしこうなると「つい最近まで絶交してました」という1話の設定はつくづくいらんかったなぁ(えー
あれのおかげで2人の仲ってすげー年月の短いものに思えてならないというか…
正直リアルタイムで見てて、響の「何年親友やってると思ってるの?」を聞いた時に
「え…そんなに付き合い長かったっけ」とマジで困惑してしまったので
最初から仲がよけりゃこのシーンももっと生きてきたと思うんだけどなあ
「…ごめんね響…私…自分が情けない…」
「…奏…?」
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「ハン!セイレーンめ…!」
「私は最初っから気に入らなかったんですよ!あんなネコが上司だなんて!」
「そーそー!私自慢の声もやかましーわー!とか言っちゃってね〜!」
って、ようやく奏が素直になり始めたその時、トリオ・ザ・マイナーが近くをウロウロしながらセイレーンの陰口を叩きまくっていました
バスドラだけかと思ったら3人ともセイレーンに不満があったのか…いよいよ本格的に対立フラグが立ち始めてきた感じですね
というか響と奏がようやくケンカをしなくなってきたかと思いきや、今度は敵側がケンカすんのかよ!
いや…多分制作サイドとしては、今まで響と奏がやってきたのは2人の絆が深まっていく良いケンカ、
敵側がやり始めたのは単に仲が悪くなってやってるダメなケンカっていう意味で描写したいんでしょうけど
うまく表現できてなくてどっちも変わんねーように見えるというのがこの番組の最大の失敗というか…(えー
いらんかったんや…何度言ったか分かんないけど、ケンカなんて最初からいらんかったんや!!
「あっ、音符にゃ!ラッキーにゃー!!」
「ん、ハミィ!?出でよネガトーン!!」
ずももももも
「さあネガトーン!悲しみのメロディで桜を全部散らしておしまい!!」
「あっ!?ひ、ひどい…!」
「ようやく咲いた桜の花を…」
「あんな怪物にするなんて…!」
「「絶対絶対許せない!!」」
ところがそんな中、近くの桜並木で音符が漂っているのを発見したハミィ&セイレーン!
しかし今日もハミィはセイレーンに一歩先を越されてしまい、ネガトーンを喚び出されてしまいます。まあお約束ですね
あぁそれにしてもこのネガトーンに泣かされている幼女が可愛いのでネガトーンGJと言わざるを得ない:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
(メロディに迷惑はかけたくない…!私がネガトーンを弱らせないと!)
「はああああーっ!!」
「リ、リズム…?」
「ネェガトォォォォン!!」
「あっ…!リズム!」
バッキイイイイイッ!!
「うああああーーっ!!」
「メ、メロディ!?」
って、戦闘を開始したもののまだベルティエのない劣等感に苛まれていた奏!
決め技がない以上少しでも肉弾戦で役に立とうとしますが、気合が空回りして逆にネガトーンの反撃を受けてしまいます
そして、そんな奏をかばってネガトーンの攻撃をモロに受けてしまった響…結局奏の行動は、響に余計なケガをさせる結果となってしまい…
「う…つうっ…!」
「…あ…私…メロディの足引っ張ってばかり…ベルティエもないし、メロディに迷惑かけて…」
「…迷惑って何?」
「え…?」
「私たち…仲間じゃん!!仲間って言ったらもうリズムが私で、
私がリズムくらい一緒ってこと!だから迷惑とかそんなの違う!
リズムは1人で悩まなくていい!」
「…メロディ…」
結局役に立つどころか響に必殺技を使えなくさせてしまい、ますます自信を失う一方な奏…
しかし響はそんな奏に、仲間ならそんなこと気にするなと強く言い聞かせます。一心同体ならどっちがベルティエを使えようが関係ないと…
うーむ、しかしすっかり必殺技はベルティエじゃないと無意味みたいな流れになってますが
パッショナートハーモニーとは一体なんだったのか(えー
もうあれは二度と使われないのか!?やはり素手の技では売り上げに繋がらないから、商業的な意味で使っても意味がないのか!?
「ええいネガトーン!ケガしたプリキュアを先に倒してしまえ!」
「あ、ちょっと!なに勝手に指示してんのよ!!」
「ネガトォォォォン!!」
「くぅ…!腕がっ…!」
バッキイイイッ!
「うああああーっ!!」
「メ…メロディ!!」
「う…う…」
「私…私は…スポーツも出来ないし、ベルティエもない…私は…全然強くないけど…!」
「リ、リズム…?」
「だけど私は…1人じゃない!私のすべてを受け止めてくれる
仲間と一緒に、みんなの心を守ってみせる!!」
ビカアアアアアッ!!
「あ、あれは…!?」
「刻みましょう!大いなるリズム!ファンタスティックベルティエ!」
新商品キター!!(えー こ、これは!負傷中の響がピンチに陥ったその時、それを守ろうとする一心で
とうとう自分だけの武器を出現させた奏!その名もファンタスティックベルティエ…ミラクルベルティエとはまた違うアイテムなのか…
しかし見た目は違っても、価格は同じ3990円(税込み)でございますよ(えー
わざわざこうして別の武器にしたということは、やはりイナズマイレブンで言うところの「両方とも欲しくなるよな!!」という商法で
荒稼ぎを狙うつもりなんですね!?
それにしても奏は、変身バンクもそうでしたが必殺技バンクでも作画の質が高くて、可愛さが数倍増しになる気がするなー
特にこの、ほんの一瞬目をつぶって拍手する瞬間の表情が素晴らしいですね
この一瞬を見切れぬ者にプリキュアオタを名乗る資格なし!!(えー
「駆け巡れトーンのリング!プリキュアミュージックロンド!!
3拍子!1、2、3、フィナーレ!!」
ドッバゴオオオオオン!!
そしてついにベルティエの必殺技でネガトーンを粉砕した奏!むう、武器は違っても技は響と一緒なんだな…
しかしフィナーレのポーズがあまりにも響とテンション違いすぎて吹いた
おま…響があれだけ可愛く飛び跳ねてるのに、「あー終わった終わった」とスタスタ帰るお前はなんじゃー!
え、えっと…これは多分初めて爆熱ストームかました時の豪炎寺みたいな描写にしたかったんだろうけど
奏のスタスタ歩きがシュールすぎて変な笑いしか湧いてこないよ!なんかこうスイプリスタッフってやることズレてるよな…
「バスドラ!あんたのせいよ!二度と私に迷惑かけないで!」
「くっ…ふん!」
そんなわけで今日もネガトーンを倒され、すごすごと去っていくセイレーン一行…
しかしセイレーンは、さっき勝手に「ケガしたプリキュアを狙え」と指示したバスドラが気に食わないようです
そしてバスドラの方も、セイレーンに反抗心をムキ出しにしているという…これはなかなか後を引きそうな展開ですな
それとも響と奏みたいに1話経ったらすっかり前の話のこと忘れてるとかいうことになるんだろうか(えー
「私、みんなを守りたいと思った…そうしたらこれが…」
「そうにゃ!それがプリキュアのパワーにゃ〜!」
「あははは、ぶいぶい!」
そしてラストシーン、無我夢中で生み出したファンタスティックベルティエを不思議そうに眺める奏。
みんなを守りたいと思ったら出現した…そういえば響のミラクルベルティエも、「2人が互いを思い合う気持ちを守りたい!」って
奏と奏太を守ろうと思った時に出現したんでしたな…つまり、他人を守りたいという気持ちがベルティエ誕生のきっかけだったということですか
というか「やっと分かったのかよそれがプリキュアのパワーだよ」って
自分は最初から知ってたみたいに言い出すハミィうぜえ(えー
きさまー!さっきはあれだけ「え、えーっと、うーんと、たぶん響のパワーだよパワー」とかテキトーなことしか言わなかったくせに!
ハミィめ…響と奏がケンカしてる時はいつも仲裁役をやらされてるハミィ可哀相だな…と思ってましたが
ケンカが減ってくると途端にウザキャラ化してきおったな…プリキュアの淫獣はなぜこうもウザくなってしまうのだろうか
さて…最後にひとつ、ファンタスティックベルティエの必殺バンクを見ているとどうしても連想してしまうことがあります
どうしても。どうしてもこれを思わずにはいられない…
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大地に咲く一輪の花!
キュアブロッサム!! |
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海風に揺れる一輪の花!
キュアマリン!! |
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陽の光浴びる一輪の花!
キュアサンシャイン!! |
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売り上げを伸ばす一輪の花!
キュアリズム!! |
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ハートキャッチ…えーー!? |
おあとがよろしいようで…(えー 次回に続く!
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