■スイートプリキュア♪ 第16話「ピンポ〜ン!交換ステイでベストフレンドニャ!」
「2人ともー!明日の休みの日は交換ステイしにゃさい!」
「えっ、交換ステイって?」
「交換ステイ、つまり響は奏の家に、奏は響の家にお泊りするにゃ!」
「な、なんでそういう話になるのかなぁ」
「お互いのお家に住んでみれば、相手のいいところがよーっく分かって
もーっと好きになってもーっと仲良しになるにゃ!」
さて今回のスイプリですが、いきなり冒頭からハミィが「いいこと思いついた、お前ら交換ステイしろ」と突然言い出した場面で始まります
どうも2人の仲を深める作戦のようですが、要するにもっとハーモニーパワーを上げろってことなんでしょうか
うーんしかし、ハーモニーパワーが上がってるかどうかっていまいちよく分からないんですが、
何かもっとゲージとか使って視覚的に描写すればいいのになぁ。そう例えば
(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京
2010
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ぐぐぐーん
「さーて今日のハーモニーパワーは…超ぷりっ!!」
「「やったーハーモニーパワーが上がったー!!」」 |
だいたいこんな感じでさ…(えー
あ、でもこれだとハーモニーパワーが超ぷりから全然上がらねーからダメか…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「いらっしゃい響ちゃん!」
「えっと、きょ、今日はよろしくお願いします」
「待ってたよ響姉ちゃーん!今日はいつもみたいに叱られないから嬉しいなー!
あ、俺の手作りカップケーキ食べる?」
「おお奏太優しいじゃん!(もぐもぐ)ん〜このカスタードクリームおいひ…んぼぁ!?
か、かっらぁぁぁぁぁぁ!!」
「あっはははは!カラシだよーん!!」
「こ、こらぁ奏太ぁぁーーっ!!」
ジャーンジャーンジャーン!!
「…!!…!!」
「ん?(ピッ)やあ、いらっしゃい南野さん!」
「はあはあ…こ、これ、つまらないものですけど…」
「ははは南野さん、ビッツァフールディッヒヴィーツハウザー」
「へ…?い、今なんて…」
「今のは”楽にしていいよ”って意味だにゃ」
「えっ、ハ、ハミィそんなこと分かるん…」
ジャーンジャーンジャーン!!
「…!!…!!(全然楽にできないんですけどー!!)」
ところがお互いの家に向かってみれば、いきなり一筋縄ではいかない変人家族の洗礼を受けてしまう2人!
イタズラ好きの奏太にカラシ山盛りカップケーキを食わされる響、大音量で音楽を垂れ流す響パパとまともに会話できない奏…
というか↓この奏の図、思いっきりハミィのケツの穴を頭に押し付けられてる気がするんですけど
奏はそういうの気にしないんだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン あ、でもプリキュア的には尻の穴はこころの種が出てくる穴ですからね!
ばっちくない!だから別にばっちくないんですよ!(えー
「え、えーっと…これはねえ…ええ〜っとお…」
「…もしかして分かんないの?」
「い、いやこういうのは自分で考えないとダメなの!それにお姉ちゃん忙しいからさ…あ、あはは!」
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「さあお昼ご飯ができたよ〜!」
ぐつぐつぐつぐつ
「わ、わぁ…なんか大胆…」
「我が家のご飯係は交代制なんだ、夜は南野さんの番だよ!」
そしてその後も、奏太のお勉強タイムや響パパの昼食タイムに戸惑いを隠せない2人。
というか奏太と響パパって見た目的にすっげー似てるよなマジで…(えー
こいつらは本当に他人なのか!?なんだか役割も外見も完全に同じタイプじゃないか!?
うーむ、以前アフロディテとアコの外見について「あそこが似てる」「ここが似てる」と語ったことがありましたが、
こいつらの前ではまるでゴミのようだぜ…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
というか響の父ちゃんも↓こんなゲテモノ鍋しか作れないくらい料理ドヘタだったんかい…
響も料理はダメダメなことが発覚してるし、響たちは毎日こんなレベルのエサしか食ってないのかよ!(えー
「ごめんよ南野さん、先食べちゃうね!ヒャアーごちそうだ!!(バクバク)」
「えっ、も、もう食べちゃうんですか!?」
「今は授業の下準備とコンサートのリハーサルが重なっちゃってね〜(バクバク)」
「休日も忙しいんですね…」
「うん、まあちょっとね(バクバクバク)ごちそうさま!何かあったら部屋にいるからね!(バタン)」
「あっ…じゃあハミィ、2人で食べよっか?」
「うっぷ…ごちそうさまにゃ〜」
「ハ、ハミィも食べちゃったの!?じゃあ…1人でご飯かぁ…ねえハミィ、響は家でいつも1人なの?」
「ん?違うにゃ、ハミィがいるにゃ」
「あは…そうよね」
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「さあ響ちゃん、いっぱいお代わりしてね!」
「ありがとうございます!ああ、いいなぁ…こんな大勢でご飯だなんて!」
「ははは、響ちゃんは楽しいねえ、家の中がパーッと明るくなるよ」
「ねえ、交換ステイしてみてどう?姉ちゃんのいいとこ見つかった?」
「うん!奏は偉いと思う、奏太に勉強を教えて店のお手伝いをして…
全部きちっとスケジュール立ててやってるし、そんなの私には絶対ムリ!」
そして昼食のシーンが終わったその次は、早くも晩飯時の描写であります
せかせかと忙しくて奏と一緒に食べていられない響パパ、和気あいあいと家族みんなで食卓を囲む奏一家…
なんだか対照的なワンシーンですが、ここはそれより響と奏がお互いの新たな一面に気づいたってことが重要ですよね
いつも1人ぼっちの生活をしているのに、そんな寂しさをおくびにも出さない響、
いつも弟の世話や店の手伝いに追われているのに、きちんとスケジュールを組んでそれら全部をこなしている奏、
お互いが知らない苦労を影で抱えていながら、立派にそれを乗り越えながら毎日を送っていた…
ハミィの言う「お互いのことがもっと分かってもっと好きになる」という狙い通りの展開じゃないでしょうか
あ、そうそうハミィといえば↓のシーンですっごい奏のおっぱい押し付けられてて
うらやましい体勢してやがんなと思いました:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
奏…さっきはハミィの尻の穴を押し付けられたのにおっぱいで返してあげるだなんて…まったく太っ腹すぎるぜ…(えー
《それでは、皆さんに投票していただいた今年のベストフレンド大賞は…
この2人に決定しましたー!!」
パチパチパチパチパチパチ
「あ、あはは…」
「いよっ、ベストフレンドー!!」
「ちょ、ちょっとパパ…!」
ってそんな交換ステイが終わった翌日、学校の生徒たちが投票して決める「ベストフレンド大賞」とやらに選ばれた2人。
授賞式には奏の両親も駆けつけてくれましたが、響の両親は相変わらず忙しくてどっちも不在であります
そして奏ファミリーの幸せな空気にあてられてしまったのか、今日ばかりは響も寂しそうな顔になってしまい…
「…ふう…」
「おめでとう、響」
「えっ!?マ…ママ!?嘘でしょ!?いつ帰ってきたの!?」
「たった今よ、奏ちゃんの言葉が気になってね」
ってあれぇ!?ところがそんな授賞式の合間に、ぬっと舞台裏に現れて響を祝福する響ママ!
あんた海外公演中じゃなかったんですか!?予想外の登場に響も激しく仰天しておりますが、
「奏の言葉が気になってやってきた」というのは一体なんのことを言ってるのか…?
「えっ?奏の言葉って…?」
「…響がいつもこう言ってるって。”ママのことなんて大っ嫌い、もう帰ってきて欲しくない”って…」
「えぇ!?わ、私言ってないよ!それに奏がそんなこと…!」
「じゃあママが嘘をついてるって言うの…?響はママと奏ちゃんのどっちを信じるの」
「え…え…?」
《では引き続き、受賞者のお2人によるピアノ演奏に入ります!》
「響…あの子は本当は悪い子よ、あんな子のために頑張ることはないわ。
わざとピアノを間違えて、恥をかかせてやりなさい」
「そ、そんな…そんなこと!」
「大丈夫よ、ママが代わりに素晴らしい演奏でみんなを幸せにしてあげるから…」
ってなんじゃそれ!何を言い出すかと思えば「奏は私たち家族の仲を引き裂こうとしてるゴミ。今から恥をかかせてやんなさい」と
ムチャクチャを言い出した響ママ!そう、実はこのママはセイレーンが変身した仮の姿…
例によって響と奏の友情を崩壊させるために、こんな作戦を開始したようですな
「私が素晴らしい演奏でみんなを幸せにしてあげる」というのは、もちろん悲しみのメロディーでみんなを不幸にしてやるぜってことでしょうね
そして響はゆっくりと考える暇もないまま、フラフラとピアノの出番のために奏の待つステージへ向かうことに…
(ど…どうしちゃったの…ママ…)
《ママと奏ちゃんのどっちを信じるの?》
(奏は…奏はあんな嘘つかないよ…)
《あの子は悪い子よ》
(どうして…どうしてそんなこと…私は…どうしたらいいの…!?)
「ひーびきー!!リラックスよぉーっ!!」
「へっ…!?」
「大丈夫よぉー!落ち着いてー!!」
「マ、ママ!?なんで!?」
「ふふ…響のママ、見に来てくれたんだ!」
アレー!?ところが響がステージに上がったその時、客席からすっとんできたのは響ママの脳天気な声!
セイレーンなら今はまだ舞台裏にいるはず…そう、こっちの方が正真正銘ホンモノの響ママです
今も海外公演中で世界を飛び回っている響ママですが、この授賞式のことを奏にテレビ電話で教えられて
ものすごい勢いですっ飛んできたようですな…
「じゃ、じゃあさっきのママは…セイレーン!?」
「くっ…ええい…!(ぼわん)出でよォ!ネガトーン!!」
ずもももももも
「「「うっ、うわああああああ!!」」」
「ああ…!式をこんなメチャクチャにして…!」
「みんなを悲しませるなんて…!」
「「絶対に許さない!!」」
そんなわけでセイレーンの企みに気づいた響でしたが、「こうなりゃ実力行使だクソッタレー!!」と
開き直ったセイレーンはネガトーンを召喚!会場をメチャメチャにするネガトーンに切れた2人は、
今日もまたプリキュアに変身して戦闘を開始します
「リズム!一気に決めるよ!」
「オッケー!早くやっつけて式の続きしよ!」
「溢れるメロディのミラクルセッション!
プリキュア・ミラクルハートアルペジオ!!」
「はじけるリズムのファンタスティックセッション!
プリキュア・ファンタスティックピアチェーレ!!」
ズドドドドドドドド!!
「ネェェェガトォォォォン!!」
「えっ!?」
ドッバアアアアアアン!!
「きゃああああーーっ!!」
って新必殺技の賞味期限切れキター!!(えー
も、もう効かなくなりやがった!戦闘が始まってすぐベルティエ二刀流の必殺技を放つ2人でしたが、今回のネガトーンにはまったく通用せず!
はじけるレモンの香りはこんなものですか!はじけるレモンの香りは!(えー
しかしスイプリは必殺技の効かなくなるペース早いなー
2話〜5話はパッショナートハーモニー、
6話〜8話はミラクルベルティエの響版ミュージックロンド、
9話〜11話はファンタスティックベルティエの奏版ミュージックロンド、
12話〜16話はベルティエを分割したミラクルハートアルペジオ、ファンタスティックピアチェーレ
と使ってきてるわけですが…どの技も5話以上続いたことがねえよ!
このペースで行くと一体いくつ必殺技を覚えることになるんだ…もうちょっと長持ちする必殺技はないのだろうか
「おーっほっほっほっほ!いい気味ねぇ!!」
「う…うう…ピアチェーレが破られるなんて…こんな時、ミューズが来てくれたら…」
「…」
「…ダメだよリズム…2人で乗り越えよう…!だって私達、ベストフレンドだよ…!?
交換ステイして、お互いのいいところ見つけたでしょ…?」
「メロディ…」
自慢の必殺技がまるで通用せず、「あー早くミューズ助けに来てくんねーかな」と弱音を吐き出した奏…
しかし響は、こんな程度で挫けてたまるかと2人だけで戦うよう奏を励まします
実際ミューズも影ながらこの戦いを見守っていましたが、「なんかやる気出してるみたいだしここは空気読むか…」と
今回は手を出さずに響たちだけに任せるつもりのようで…
「うん…見つけた…!寂しくても辛い顔を見せないで、元気に笑ってるところ!」
「私も見つけた…!いつも周りのこと考えて一生懸命なところ!
そのいいところ、交換して強くなろう!」
「交換すれば…!もっと強くなれる!」
「奏でましょう奇跡のメロディー!
ミラクルベルティエ・クロスロッド!」
「刻みましょう大いなるリズム!
ファンタスティックベルティエ・クロスロッド!」
「「プリキュアミュージックロンド!スーパーカルテットォォォッ!!」」
ズドドッゴオオオオオオオオ!!
うわあああああなんか桁外れに強力な技キター!!
いいところを交換
→ お互いのベルティエを半分にして交換という発想で生まれた武器クロスロッド、
そこから放たれる必殺技・スーパーカルテットはフリーダムガンダムのフルバースト級にデタラメな超威力!
こ、こいつは…今までの必殺技とは比べ物にならんくらい強そうな技ですが、
今度こそ5話以上持ってくれるのか!?果たして5話の壁を越えられるのか!?(えー
「「せーのっ!フィナーレ!」」
バッゴオオオオオン!!
そしてこの技のフィナーレは奏もハイテンションにジャンプで決めるようです。
俺たちの愛するスタスタは帰ってこないのだろうか…響に付き合わなくてもいいのに…(えー
「ママ!ママぁーっ!どうしてここに!?」
「うふふ、そりゃあ可愛い娘の晴れ舞台だもの、どこからでも駆けつけるわ!
それに奏ちゃんが教えてくれたのよ、”響はきっとママに見に来て欲しいと思ってる”ってね」
「か、奏…!」
「うふふふ」
そしてネガトーンを粉砕した後は、久々にママとの再会を心から喜ぶ響。
それと奏が響ママに伝えた内容とは、”響はきっとママに見に来て欲しいと思ってる”ってことだったんですね
さっきセイレーンが言っていた”響はママのことが大嫌い、もう帰ってきて欲しくないと思ってる”ってのとはまったく逆だったんですなあ
そんな奏の思いやりを知った響は、ますます友情を深めることになるのでした。次回に続く
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