■カードファイト!!ヴァンガード 第15話「ハラハラ!?エミの初ファイト」
「(じーっ)」
「おや、ヴァンガードに興味が?」
「えっ、べ、別にそういうわけじゃ…だって、難しいんでしょ?」
「そんなことはないですよ。やってみませんか?」
「はい、私のデッキ貸してあげるから」
さて今回のヴァンガードですが、カードキャピタルでエミが興味深そうにカードを眺めている場面で始まります
ショップ大会が終わって以来、しょっちゅうアイチと一緒にこの店へ入り浸るようになったエミ…
店長やミサキさんもそろそろ頃合いだと思ったのか、エミにもファイトをやらせてあげようとテキパキ動き始めました
「さてと、対戦相手はやっぱりお兄さんのアイチ君が…」
「ふっふふーん!遠慮するな!アイチは俺の一番弟子!
その妹の面倒を見るのも俺の役目だ!!」
「えっ、ア、アイチ…」
「大丈夫だよエミ。僕もこうやってヴァンガードを教えてもらったんだ、カイ君に…」
って、初戦の手ほどきをアイチに任せようとした時、突然そこに割って入ってきたアホの森川!
どう見ても完全に不良なんだからお前はすっこんでろよ!(えー
「どうしよう…不良だわ…」とエミは不安げにアイチへ視線を送りますが、アイチはと言うと
「僕もこうやって教えてもらったなあ…カイ君…(遠い目)」とカイ君のことしか考えてませんでした
カイ君か!お前はこんな時でもカイ君か!まったくお前ってやつは…ともかくエミは結局森川とファイトをするハメに…
「ヴァンガードサークルには、あらかじめ選んだカードが伏せてあるな?」
「う、うん…」
「さあ準備は整った!行くぜ後輩!」
「はいっ!」
「今の俺たち2人は、地球によく似た惑星クレイに現れた霊体だ…」
「…?」
ってそこから説明すんなー!!い、いらねー!そんな惑星クレイの説明なんていらねー!
カイ君もそうだったけど、こいつらはどうしてこう惑星クレイの話をするのが好きなんだ…
ゲームに関係ないんだからそんな脳内設定みたいな話はさっさとスキップしてだな…
「森川君、カイ君と同じこと言ってる」
「ち、ちげぇよ!あいつが俺のマネしたんだよ!」
そしてカイ君の話題となると食いつきがいいアイチ
お前はほんとカイ君好きだよな…「初めてのファイト?カイ君…惑星クレイ?カイ君…」って
アイチには何を言ってもカイ君に話を結びつけられる気がする:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「私のターン、ドロー!え〜っと…かわいいから、これにライド!」
「か、かわいいで決めちゃうんですかぁ!?」
「俺のターン、ドロー!よっしゃあグレード3!
くっくっく、後輩よ…これで一気に勝負をつけるぜぇ!
…って、あ、あれ?て、手札が最強すぎてライドできねぇぇぇ!!」
そんなわけで始まった2人のファイトですが、強さを無視して可愛さ重視でカードを出していくエミ、
グレード3のカードを入れすぎてデッキのバランス崩壊してる森川と、どっちもプレーがハチャメチャなおかげで
意外にいい勝負になっております。というか森川は初心者向けの解説を色々してくれるのかと思いきや、
腕前がヘボイおかげでそんな余裕がまったくないじゃないですか!(えー
むう…仕方がないので私が代わりにおさらいをしておきます。ヴァンガードにおいてユニットを置ける場所は全部で6つありまして、
そのうち1つが赤い丸で表示されているヴァンガードサークル、残りの5つが黄色の丸で表示されているリアガードサークルです。
ゲーム開始時はヴァンガードサークルにグレード0のユニットを置いた状態でスタートし、
その後グレード0→1→2→3の順にユニットを交代させていくことができます。(この交代をライドと呼ぶ)
森川が「手札が最強すぎてライドできねー!」と言ってるのは、手札にあるユニットが全部グレード3なせいで
グレード0からグレード1への交代ができない、という状態ですね。森川はデッキにグレード3を大量に入れすぎだからこんなことになるわけです
あと、前列にいるユニットは攻撃担当、後列にいるユニットは支援担当となっており、
バトルを行うことが出来るのは前列にいる3体だけです。これまでのバトルで、みんな3回攻撃したらターン終了していたのはそのためです
「えっと…私のスタンド&ドロー!あっ、かわいいの増えた!
メイデン・オブ・ライブラにライド!(POW9000)バーにアタック!」
「むっ…させないぜぇ!もう一枚のバーでガードだ!(POW8000→13000)」
「そんなぁ…」
「エミ、トリガーチェック!」
「う、うん、ドライブトリガーチェック!(しゅぴっ)」
「で、出ましたクリティカルトリガー!エミさん、POW+5000とダメージ+1ですよ!」
「わぁ〜!(POW9000→14000)」
ズッバアアアアン!!(森川:ダメージ3)
「うぎぐぐ…!なんてついてないんだ…」
「凄いですよエミさん!さすがです、大当たりです!」
「へぇぇ…当たりがあるんだ!」
さあそして、同じ前列でもヴァンガードとリアガードの攻撃の大きな違いがこれ、ドライブトリガーチェック。
ヴァンガードが相手に攻撃する時のみ、デッキからカードを1枚引いてトリガーをチェックすることになります
引いたカードにトリガーアイコンがあればしめたもの、4種のアイコンによってそれぞれの効果が発揮されるという…
黄のアイコンはクリティカルトリガー。相手に与えるダメージが+1されます
赤のアイコンはドロートリガー。デッキからカードを1枚ドローできます
青のアイコンはスタンドトリガー。行動済みのユニットがもう一度行動できます
緑のアイコンはヒールトリガー。自分の受けたダメージが1回復します
ちなみに、どのトリガーを引いた場合でも自分のユニットにPOW+5000という効果が発動するのは変わりません
あと、トリガーチェックは自分がダメージを食らった時にも行うんですよね
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←ダメージを受けてトリガーチェックする森川の図
この時引いたカードはダメージ置き場に並べられて、
自分のダメージ数を表すことになります
ダメージ時に出ると嬉しいのはヒールトリガー、
攻撃時に出ると嬉しいのはクリティカルトリガーって
感じでしょうかね、一般的には |
「私のターンね、CEOアマテラスをライド!(POW10000)マキシマムにアタック!」
「ははん、槍の化身ターで最強ガードだ!(POW9000→19000)
ぬはは!攻撃は通らない!」
「うう…トリガーチェック!あたって、お願い!あったれー!!(しゅぴっ)」
「なにぃ!?ド、ドロートリガー…!
POW+5000してさらに1枚ドロー!?(POW10000→15000)」
「あっ、アマテラスの能力は、手札が4枚以上ある時に
POW+4000だから…!(POW15000→19000)」
「ま、守り切れねぇぇぇ!!ぎゃああああーっ!!」
ズッバアアアアン!!(森川:ダメージ6)
ああっ、それにしてもエミのやつ、さっきから連続でトリガーゲットしまくりじゃないか!
最後はドロートリガーからの必殺コンボでとうとう森川を撃破してしまいました
手札3枚の状態からドロートリガー発動、POW+5000と手札+1、
手札4枚になりアマテラスの効果でさらにPOW+4000、森川撃破だなんて…
これは他のトリガーを引いただけじゃ勝てなかったでしょうねえ、ドロートリガーでなければPOWは届かずガードされていたわけで…
これほどの運命力はアイチにはないだろうな…(えー
もうアイチもドローは全部エミにやってもらった方が勝率上がるんじゃないかな…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「すごいよエミ、おめでとう!」
「うん、ありがとう!」
「あがが…な、なぜだ…最強の森川軍団がぁぁぁっ…」
「あの…とっても面白かったです!どうもありがとうございました、先輩!!」
「え…先輩…あはははははは!まいったなぁ〜!
最強の先輩を持って君はとってもラッキーだぞぉ?ん?」
「調子に乗るんじゃねーよ!!」
「あの、今度は友達を連れてきてもいいですか?」
「もちろん、大歓迎ですよ」
そんなわけでエミの勝利で幕を下ろした森川とのファイト。そして存分にヴァンガードの楽しさを実感したエミは
今度は友達も連れてファイトをすると約束を…ってなにぃ!?友達!?友達を呼ぶだと!?
ロリがふえるよ!やったねたえちゃん!(えー
いやあエミの呼んでくるロリは一体どんな子なのやら…って
ああ!?その時カードキャピタルの外を見てみると、そこにはまたしてもミルキィの四人が!
やはり今回も出てきたか!この4人の登場もすっかり恒例になってきましたなー
はっ(゜д゜)まてよ…もしかしてエミの言う「今度は友達を連れてくる」っていうのはこの4人のことを指してるんじゃないのか!?
つまりこの4人はそのうち堂々と「ミルキィホームズの皆さんでーす!」とエミに紹介されることになるという…なんつって
あとミルキィには詳しくないから分からないんですけど、この画像だとなんで青い子だけハブられてるんですか?
この子アレルヤ的ポジションなんですか?(えー
次回に続く!
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