■遊戯王ZEXAL(ゼアル) 第12話「希望の合体!アーマード・エクシーズ発動!」
「ハッハッハッハッ!見たか…!これがオレたちのナンバーズ、ヴォルカザウルスの力だ!」
「くそっ…!勝負はこれからだ!
レベル4のガガガマジシャンとゴブリンドバーグをオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…!エクシーズ召喚!
現れろナンバーズ39!希望皇ホープ!」
「ケッケッケッ…出てきたなナンバーズ、そいつを待っていたぜぇ!
永続トラップ”アバランチ”発動!このカードが発動された時、
召喚されたモンスターエクシーズは攻撃不可能となる!」
ビキビキビキビキ
「な!?ホ、ホープが…凍りついちまった!」
「さらに、モンスターエクシーズが効果を使えば
そのプレイヤーは500ポイントのダメージを受ける!」
「そんな…それじゃあホープの効果が使えねえ…!」
さて前回、シャークさんと共に闘いつつも相手のナンバーズ・バキシムに蹂躙され、いきなりデュエルの主導権を握られてしまった遊馬たち…
今回は巻き返しをはかろうと早速ホープを召喚しますが、それすらも相手には読まれており
永続トラップを食らったホープは攻撃を封じられ、モンスター効果を使えばダメージを受けるという何もできない状態になってしまいます
「ナンバーズさえ封じりゃこっちのもんだな…まずは貴様からだ、凌牙ァァッ!!
ヴォルカザウルスで凌牙へダイレクトアタック!」
「トラップ発動”ゼウスブレス”!モンスター1体の攻撃を無効にする!」
「ち…!そんなカードを伏せてやがったか…」
「ハハハッ!一気に決めてやるぜ!メンチアイスバーグドンで凌牙へダイレクトアタック!」
「くっ…!」
「希望皇ホープの効果発動!オーバーレイユニットを1つ取り除くことで、
モンスター1体の攻撃を無効にする!」
「な…バカな!アバランチの効果を忘れたのか!?500ポイントのダメージを食らうぞ!」
「オレ達は仲間だって言っただろう!!」
「…!」
ドッバアアアアアン!!
「ぐああああーっ!!(LP2400→1900)」
「ハハハハッ!美しい友情ごっこか!だったらもう1発お見舞いしてやるよォ!
リーゼントブリザードンで凌牙へダイレクトアタック!」
「く…希望皇ホープの効果発動!モンスター1体の攻撃を無効にする!」
ドッバアアアアアン!!
「う…がああああーーっ!!(LP1900→1400)」
「あ…あいつ…」
そんな中、残りライフ1100のシャークさんへ向けて執拗な攻撃を繰り返す不良兄弟!
シャークさん1人では防ぎ切れるものではありませんが、なんと遊馬が自らを盾にして必死にシャークさんを守り続ける!
「仲間のピンチに黙ってられるか」とダメージを引き受ける遊馬の姿は、シャークさんの目にはどのように映っているのでしょうか
「ぐっ…まだまだ…!勝負はこれからだ!!」
「ハッ!まだ分かってねえみたいだな、オレ達の強さが…!
トラップ発動”ヴォルカッシャー”!このカードの効果で、
オレは海王の場にいるリーゼント・ブリザードンを守備表示に変更する!」
「えっ…な、なんだ?どうして仲間のモンスターをわざわざ守備表示に…」
「やったぜ兄ちゃん…!おかげで手札から、マジックカード”待機の氷洞”を発動できるぜ!
このカードは、自分の守備モンスターのレベルを1つ上げる!
よってリーゼント・ブリザードンのレベルは4から5にアップする!」
「あいつら…まさか…!」
「オレはレベル5のメンチアイスバーグドンと、リーゼントブリザードンをオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…!エクシーズ召喚!
現れろナンバーズ19!フリーザードン!!(守備力2500)」
しかし遊馬たちが体勢を立て直す暇もなく、バキシムに続く2体目のナンバーズ・フリーザードンを召喚してしまった海王!
ますます遊馬たちは追い詰められて行くばかり…それにしても、気になるのは互いのカードを見透かしたような不良兄弟のプレイングです
ここでもまた海王が守備表示モンスターがいる時だけ使えるマジックを持っていると分かっているかのように、
わざわざ海王のモンスターを守備表示に変えた陸王…これを見たシャークさんは、ついにこの違和感の正体に気づいてしまったようです
「あいつら…!やはりイカサマか!!」
「ああ〜ん?なんのことだぁ?」
「とぼけんなァッ!!セコい真似しやがって…!」
「イ、イカサマって…」
「あいつらは、初めから互いのデッキに
なんのカードがどの順番で入っているか覚えていたのさ!
デュエルディスクのオートシャッフル機能にも細工してたんだろうよ…!」
「そ、そうか!それで何度も互いの手札に都合のいいカードが…!」
そう、不良兄弟のやたらと怪しいプレイングの正体はやはりイカサマ!
本来デュエルディスクには、デュエルの前にカードをシャッフルする機能が備わっていますが、
こいつらはそれに細工することで、自分達の決めた通りの順番でカードを引いていたという…
その順番を覚えているから、お互いの手札に今どんなカードがあるかを見透かしていたわけですな
「まともなデュエリストなら…こんなイカサマは絶対にしねえッ!!」
「ハハッ、何がイカサマだ?因縁つけてんじゃねーよ!
イカサマをやったのはテメェだろ?全国大会でやったイカサマをよ!」
「う…ぐっ!」
「何が優勝候補だ、決勝の控え室で相手のデッキを盗み見た野郎がよ!!」
そんなデュエルを汚すような不良兄弟のやり口に対し、激しい怒りをあらわにするシャークさん!
しかしそこで陸王の口から出てきたのが、例の「全国大会でデッキを盗み見た」というシャークさんの過去にまつわる話でした
その詳細がいよいよ明かされるようですが、一体その時シャークさんに何があったのか…
ドワアアアアアアア!!
「凌牙!」「凌牙!」「凌牙!」「凌牙ーっ!」
《デュエルモンスターズ全国大会も、いよいよ決勝戦を迎えました!
優勝候補の神代凌牙選手は、ここまで順調に駒を進めています!
決勝戦では一体どんなデュエルが繰り広げられるのでしょうか!?》
(…勝つんだ…オレは…勝たなきゃならねえんだ…!)
そんなシャークさんの回想シーンがこちら、全国大会を勝ち抜いて控え室で決勝戦の開始を待っていたシャークさんですが…
当時のシャークさん人気は驚異的なものがあり、会場に詰めかけた観客たちのほとんどがシャークさんのファン、
大会の運営サイドも「優勝候補の最注目選手」とシャークさんを大きく取り上げており、
そんな大きすぎる周囲の期待こそが、シャークさんを「絶対に勝たなければいけない」という義務感で苦しめていたようで…
バサバサッ!
「うん…?」
「(すたすたすた)」
(あ、あれは…!あいつの…デッキ…!?)
とその時、カードの物音がしたかと思えば、そこには対戦相手がうっかり落としていった決勝用のデッキが!
たまたまシャークさんにも見えるようにひっくり返っていた何枚かのカード…
勝利の義務感にかられていたシャークさんは、そのカードを食い入るように眺めてしまい
その姿を監視カメラに撮られたことで失格になってしまったのだという…
な…な…なんじゃこのドアホな決勝相手はー!!
ふざけんなお前!盗み見たっていうか、こいつがうっかりデッキを落とすようなバカだっただけじゃねーか!
そのせいでシャークさんの人生がメチャクチャに!はあ…まったく信じられませんな、
このバカにふさわしいセリフといえばアレでしょうか、ゼアル第7話でデッキをうっかり落とした遊馬に呆れていたアストラルのセリフ
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デュエリストの命を…!
ありえん…!! |
「あれが原因で、お前はデュエルの表舞台から永久追放されたんだよなぁ?ハハハハハ!」
「…オレは…負けるのが…恐かった…」
「ぶはははは!優勝候補が負けるのが恐かっただとよぉ!ブザマだな〜?ええおい!」
「…」
「まったく情けねえ野郎だぜ!ハハハハハ!ハーッハッハッハッハッ!」
「笑うなァァァァッ!!」
「「「!?」」」
「何がおかしいんだ…!負けるのが恐くて、何がおかしいんだ!!
オレだって恐かった…!シャークとデュエルした時、負けるって思った瞬間
恐くなっちまって…だからナンバーズを使っちまった…!
シャークを助けるためだとか言いながら!負けるのが恐かった!オレは嘘をついていた!
でもだからこそ思うんだ…もう絶対にデュエルだけには嘘をつきたくないって…!
シャークだってきっと同じだ!
だからシャークのデュエルは!本物なんだァッ!!」
「…遊馬…」
「相手がどんな汚い手を使おうが!
オレ達は正々堂々戦って勝つ!!
それが…今のオレ達のデュエルなんだ!」
うおおおお!!こいつは燃える展開!シャークさんのことをあざ笑う不良兄弟に対し、すさまじい気迫をもって吼える遊馬!
以前遊馬は「あんな凄いデュエルをするシャークが不正なんてするわけない」と言いましたが、
そうではなく真実は逆、遊馬もシャークさんも1度自分の弱さに負けてズルをしてしまったからこそ、
その味の苦さ、後ろ暗さ、自分に嫌気が差すあの感覚を知ったからこそ
もう2度とそんな真似はしたくない、決してデュエルに嘘をつかない決意を固めることになったのだと…
以前は負けるのが恐くて弱い男だった、しかしその自分の弱さを痛感し、
嘘を捨てることで本物となった。それが今のシャークさんであり遊馬だったのです
だからこそ、どんなに汚い相手でも正々堂々とブッ倒す…遊馬の熱い気迫にこっちも目頭が熱くなりそうです
「ハッハッハッ!エラそうなことを!」
「テメェらの場には氷漬けのナンバーズが1体だけ…それで何ができる!」
「く…!」
「遊馬…」
「え?」
「このデュエル…勝つぜ!!」
「シャーク…!ああ!!」
「オレのターン、ドロー!!」
そして遊馬の気迫に触発され、シャークさんの瞳にもついに燃えたぎる炎が宿る!
これまで「俺には居場所がない」と常に迷い続けてきたシャークさん、迷うと言えば全国大会決勝の時もそうでした
迷って迷って…先の見えない道でもがき続けてそんな中で道を示してくれた遊馬、本当の仲間。
今のシャークさんに心の弱さなど微塵もありません、これならば存分にその実力を見せつけてくれるでしょう
「手札からマジックカード”エクシーズ・ギフト”を発動!
フィールド場にモンスターエクシーズが2体以上いる時、カードを2枚ドローする!
さらにマジックカード”浮上”を発動!自分の墓地から水属性モンスター1体を
守備表示で特殊召喚!現れろビッグ・ジョーズ!!(守備力300)
そしてハリマンボウを召喚し…レベル3のビッグ・ジョーズとハリマンボウをオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…!エクシーズ召喚!!
現れろ!ブラック・レイ・ランサー!!(攻撃力2100)」
「ああ…!こ、これは!」
で、出たぁ!!シャークさんのマジックコンボだ!!(えー
フィールドがガラ空きの状態から華麗にマジックを連発し、一気に主力のブラック・レイ・ランサーを喚び出したシャークさん!
「お前らの場にモンスターなんていないし〜」と余裕をぶっこいていた不良兄弟にドカスカと攻撃を叩き込み
いよいよ逆転に向けてデュエルが動き出した感じです
「チィ…!トラップ発動!”ヴォルカ・アビス”!相手の手札を確認し
その中にモンスターカードがあった場合、そのカードをデッキに戻す!
オレはお前の手札を確認する!(遊馬を指差す)」
「げっ…オ、オレの手札を!?」
《次のターン、君のモンスターを召喚させないつもりだな》
ぼわんぼわん
(遊馬の手札…ゴゴゴゴーレムと死者蘇生か…)
「死者蘇生だぁ?ハッ、あいつに使いこなせるカードじゃねえな…
さあ、ゴゴゴゴーレムをデッキに戻しな!」
「くっそぉ…!」
ところが、それでもまだ主導権を渡すまいとトラップカードを発動してきた陸王!そのトラップの効果というのがなんと
いや、今使ったのは魔法カードじゃなくて罠カードなんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ともかく、遊馬の手札を晒し者にしてゴゴゴゴーレムをデッキに戻してしまった陸王…
しかしこの時遊馬の手札をシャークさんも見ることになったので、手札に残った死者蘇生がこの後のキーになりそうですね…
「トラップ発動”ヘイト・クレバス”!相手モンスター1体を破壊し、
その攻撃力分のダメージを相手に与える!オレはヴォルカザウルスを破壊!」
「ぬうっ…!」
「ちいいっ!トラップ発動”強制変移”!
ヘイト・クレバスの対象を、ヴォルカザウルスからフリーザードンに変更する!」
ドッバアアアアン!!
「がああああーっ!!(LP2000→0)」
「か、海王ぉぉぉーーっ!!」
「あいつ…身代わりになりやがった!?」
「テメエらよくも弟を…!ここからタダで帰れると思うな!!
ヴォルカザウルスの効果発動!
相手モンスター1体を破壊し、その攻撃力分のダメージを与える!」
「トラップ発動”ダメージ・ダイエット”!
このターン、オレ達が受ける効果ダメージは半分になる!」
「小賢しいいーーっ!!ヴォルカザウルスの効果でブラックレイランサーを破壊!」
ドッバアアアアン!!
「ぬぐううっ…!(LP1100→50)」
「ヴォルカザウルスの効果で希望皇ホープを破壊!」
ドッバアアアアン!!
「うがあああーっ!!(LP1400→150)」
その後なんとか海王をシャークさんが倒したものの、怒り狂った陸王がまたもやバキシムの凶悪な効果を連発!
ブラックレイランサーとホープは瞬く間に片付けられ、その際のダメージでシャークさんと遊馬のライフも残りわずかに…
やっぱりバキシムの効果は強力すぎるぜ…遊馬がダメージダイエットを使ってなかったら2人とも消し飛んでましたね
そういえばバキシムはこの後さらに攻撃が可能なんでしたか、インチキ効果もいい加減にしやがれ!!(えー
「覚悟するんだなぁ!ヴォルカザウルスで凌牙へダイレクトアタック!」
「トラップ発動”ラスト・エントラスト”!このカードはバトルを強制終了させ、
相手プレイヤーに自分の手札から1枚カードを渡す!遊馬!(しゅっ)」
「(ぱしっ)へっ?あ、相手プレイヤーってオレでもいいの!?」
「ああ…!」
「フン、無駄なあがきを…!」
「諦めるな…まだ勝機はある!」
「シャーク…?」
がしかし、バキシムのトドメの一撃を防御トラップで防ぐシャークさん!なんとか首の皮一枚残った感じでしょうか
しかもこの防御トラップ、ただ攻撃を防ぐだけでなく他のプレイヤーにカードを1枚渡すという世にも珍しい効果が…
それによりシャークさんから1枚のカードを託される遊馬。シャークさんによれば、このカードが逆転の可能性を作ってくれるようですが…?
「オレのターン、ドロー!オレ達の…勝機は…!」
(お前なら…気づくはずだ…!)
(シャークがくれたカード…アーマード・エクシーズ…それに…死者蘇生…)
「あっ…!?そうか!そういうことだったのか!」
遊馬の手札にあるのは、もともと持っていた死者蘇生、シャークさんがくれたアーマード・エクシーズ、そして今引いた油断大敵…
シャークさんは遊馬の死者蘇生を目にして勝てると思ったわけですから、それとアーマード・エクシーズを絡めたコンボを
使わなければならないはず…シャークさんのマジックコンボ…果たして遊馬に理解することができるか…?(えー
「手札からマジックカード!”死者蘇生”を発動!」
「遊馬、ホープを特殊召喚するのか!?」
「いいや…!シャークの墓地から!
ブラック・レイ・ランサーを特殊召喚する!(攻撃力2100)」
「え…ええっ!?」
「ハーッハッハッ!どうしてホープよりも攻撃力の低いブラック・レイ・ランサーを!?
やはりド素人だな!」
「それはどうかな」
「なに!?」
ここで必殺の呪文キター!!おそらくはゼアル初登場となる最強呪文それはどうかな発動!
そして周囲の予想を裏切り、死者蘇生で遊馬が蘇らせたのはシャークさんのブラックレイランサー!
確かに死者蘇生は他のプレイヤーの墓地からもモンスターを蘇生できるので、これは普通にできる行動ですが…
なぜわざわざ、ホープよりも弱いはずのブラックレイランサーを遊馬は選んだのか…?
「手札からマジックカード!”アーマード・エクシーズ”を発動!
このカードは、自分の墓地にいるモンスターエクシーズ1体を
フィールドにいるモンスターに装備する!
希望皇ホープを…!ブラック・レイ・ランサーに装備!!」
そしてここで切り札アーマード・エクシーズを発動する遊馬!
その効果は自分の墓地のモンスターエクシーズと場のモンスターが合体するというもの…
そう、「自分の」墓地にいるモンスター…だからホープを墓地に残しておく必要があったわけです
そして合体、ホープとブラックレイランサーが合体!この2体が合体するということはつまり…
「メインステップ!希望皇ホープをブラックレイランサーにブレイヴ!」
「な、なにぃ!?」
「アタックステップ!駆けろブレイヴスピリット!!」
ドッバアアアアアアン!!
「うぎゃああああああーーっ!!(LP1900→0)」
エナジー発射ああああああああ!!(えー
そんなわけで合体したホープ&ブラックレイランサーのブレイヴアタックが炸裂!
「ライフで受ける!」とダイレクトアタックを受けた陸王はついに遊馬たちに敗北するのでした
それにしても決め手がまさかブレイヴとはね…まあバトスピもこの間希望皇ホープ使ってたからおあいこだろうな…(えー
「やったぁ勝ったーーっ!」
「やったぜ遊馬ぁーーっ!!」
ぱしゅううううう
《む…?こ、この記憶は…!?》
ドガアアアン!ボッガアアアアン!!
「「「うわああああ!ぐあああああーーっ!!」」」
あ、そういえばナンバーズに勝ったから、またアストラルの記憶が戻るんでしたか…って、こ、これは!?
その時アストラルが取り戻した記憶、それは予想だにしなかった異様な光景!
アストラル界で次々と大爆発が巻き起こり、人々が悲痛な叫びを上げ続けるというのがそれですが…
なんだか分かりませんが、アストラル界は今相当ヤバイ状況のようですな…やはりアストラルはその危機を救うためにやってきたのか…?
「(すたすた)」
「あっ…シャーク!アーマード・エクシーズ、こいつを返すぜ!」
「やるよそのカードは。ヘボデュエリストが、少しは成長したようだな」
「へ、ヘボだってぇ!?」
「ふふ…じゃあな」
そしてデュエルが終わった後は、言葉少なにその場を去っていったシャークさん。
しかしその表情は、今までにない清々しい笑みを浮かべていました。これは近いうちに仲間として再登場してくれそうですな
それにしてもアーマードエクシーズは遊馬の手元に残るのか…
つまり今後もブレイヴを戦術に組み込めるってこったな…決めろブレイヴアタック!次回に続く!
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