12月31日

早いもので、2012年もいよいよ今日で最後となるわけですか
今年を振り返って思うのは、とにかく更新をえらくサボってしまった年だったなあということでしょうか
雑記ログを見ればそれはもう明らかで、7月以前の更新とかマジでスッカスカな有り様ですよね
原因は何かって言うとやっぱりそれはモバゲーだよね…バハムートをはじめとして
ライダー、戦隊、モバマスと次から次にやりまくって、1日中モバゲーのことしか考えてなかったからねえ
まあ、サマーケルベロスの一件でこりてから、すっかりモバゲー離れして更新ペースがだんだん戻ってきたわけですけども。

ただまあそれでも完全じゃないですよね…今は1ヶ月の更新を3つに分けてログ保存してるけど、去年なんて4つに分けてたくらいだし。
それぐらい分けないと更新の量が多くて表示が重くなるからなんですが、一体去年の俺は
どうやってそこまで更新できてたのか教えて欲しいですよ!(えー
最近も自分ではがんばってるつもりなんだけど、まだまだ2011年の俺には追いついてないなあと思ってます
来年の目標はなんとかそれに追いつくことかな…なるべく毎日更新を基本にしたいなー




アニメ感想:アイカツ!第12話「We wish you a merry Christmas」

今週のアイカツあらすじ

いちご達のクラスメイトが「いつも家族と見てた巨大クリスマスツリーをまた見たい…」と落ち込んでいる場面に出くわす

→その子を励ますために、巨大クリスマスツリーを再現しようと思い立ついちご達

まず木を用意します

→巨大な木を探して切り倒すために
オノとノコギリを持って山へ登ります

→山はものすごい吹雪になっていましたが
頑張って登ります

→山奥に来るとちょうどいい巨大な木を発見したので、
 
オノでひたすらガツガツ叩きます「アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!」

→いい具合にえぐれてきたら
ノコギリでギコギコ削ります「アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!」

→あと少しになったら
縄で引っ張ってなぎ倒します「アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!」

→見事に切り倒した木は
そのまま人力で運びます「アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!」

ほんと君ら肉体労働しすぎやな!!
すげええええ!前回までも体鍛えてる鍛えてるとは思ってましたが、ここまで肉体の限界に挑むとは!
こんなとてつもない雪山登って、こんなバカでかい大木切って持って帰ろうだなんて、普通そんな発想自体ないから!

まったくなんて人たちだ…まさか崖登りを超える衝撃の回がこんなに早く訪れるとは予想外でしたよ
それにしてもいちごがノコギリ持って「ふんっ。アイ・カツ、アイ・カツ、アイ・カツ」ってギコギコやるシーンは
なんだか見ててじわじわくるな…もうなんかいちごがアイカツ連呼しながら肉体労働するだけで笑えてきてしまいます

あとオノを構える場面で、いちごが思いっきりサンライズ立ちしてましたが
考えてみたらアイカツってもともと正当なサンライズアニメだったんですね
そこらへんのパクリアニメとはワケが違うぜ!これこそ由緒正しき正真正銘のサンライズ立ちよ!
アイカツこそ現代に蘇った勇者シリーズの血統だったんや!ばんざーいばんざーい(えー
というわけで次回に続く!

(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO


12月29日

いまNHKの連ドラでやってる「純と愛」って、あれの準主役の愛(いとし)くんを演じてる人遊戯さんだったんかい!!
マジで!ドラマに出演してる遊戯さん見るの初めてだわ!これからは遊戯ボイスを堪能するためにもちゃんと見ることにしましょうか



ちなみに主役である純の弟役としては、仮面ライダーオーズで主役を張った渡部秀も出てますよね
これはキャスト的にはかなり俺得ですよ、キャスト的には。うんキャスト的には。キャスト的には…(えー

いやまあ…話の方はなんつーか…今まで飛ばし飛ばしにしか見てないからなんとも言えないんだけど
脚本:日野晃博に勝るとも劣らないつーかなんつーか…(えー
いや脚本:日野は映画でちゃんとやってたからむしろそれを下回る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
キャスト的には俺得なんだけどな…話の方はもうちょっとどうにかならんのかなー

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS



・最近見てきたアニメ(再放送)を振り返ると、プリキュアとかこばととかアニマル横丁とか君に届けとか
 ものすごい少女趣味なんですが、これってヤバイですかね?

プリキュアとかを見てる男の人がヤバイかどうか?ふむ、そりゃあもちろん
ヤバイに決まってんじゃん。まぎれもなく君は変態だな…(えー
少女趣味なアニメばかり見てるなんて!変態変態!おまわりさんこっちです白昼堂々と少女アニメを見てる変態さんが!



まったくプリキュアとこばととアニマル横丁と君に届けしか見てないなんて…
ちゃんとこれからはアイカツも見なさい!この変態小僧!(えー



・アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!
 アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!
 アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!あ、青い子は「霧矢あおい」ちゃんですよ
 アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!
 アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!
 アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ! by コトハ

ごめんアイカツ見てる人の方がよっぽど変態だったよ…
まったくなんて人だ…なんかもう正気じゃねえな!コトハさん頭大丈夫か!

それはそうと、この青い子はあおいちゃんというんですか
青い子だからあおい…ネーミング的にかなり不遇なものを感じるな…(えー
しかしこうやって画像だけ貼ってみると、ツリ目なのでキツそうな性格に見えたり、真っ青な髪がなんか冷たそうな性格に見えますけど
全然そんなことないんやで…めっちゃ優しくて穏やかで最高なんやで…
というかアイカツ全体から見ても、そういう「嫌な感じのキャラ」っていうのはまったくいませんよね
みんないい子で安心して見れるので、ライブオンとかイカ娘みたいな癒しの空気を感じますね

あとあおいって、色んなことを調べるのが趣味の博識キャラだから
「恋愛には美肌効果もあるんだって。恋をするとエストロゲンっていう物質が脳内で作られて、くすみや肌荒れが解消!
 よく「彼が好きすぎて食事ものどを通らない」って言うのは、脳の満腹中枢が刺激されてダイエット効果を発揮してるの!」
とか色々と豆知識を披露してくれて、そういう意味でも俺得ですね



「恋愛をするとエストロゲンが分泌される」「ときめきによって満腹中枢が刺激される」
これって一見うさんくさく聞こえますが、俺が調べてみた限りマジでそういう効果があるようです
まったく知らなかったな…少女向けアニメは結構こういう豆知識シーンが多いですよね、あおいちゃんもっとやってくれ

それと意外だったのは、「私たちアイドルは恋愛禁止、アイドルはみんなの憧れだから、誰か一人のものになっちゃいけない」って
自分たちで恋愛を自粛してるのも珍しいですよね
こういう少女向けアニメのアイドルものっていうと、他の作品では
イケメン男性スターに抱かれるためにアイドルやってるイメージがあるんですが(えー
そういう誘惑を断ち切って、日々ひたすらストイックに頑張り続けるっていうのがすごいなって気がしますね



ちなみに主役3人のうち、いちごはそもそも恋愛をしたことがないらしいですが
あおいだけは以前にちょっと初恋をしたことがあるらしく、その時の様子がこれです



好きな人を遠くから見てることしかできなくて、話しかけるような勇気もなくて、
ある日夕日で影をすーっと伸ばして、ちょんっと影でその手に触れるのが精一杯だった
という…
純情すぎやろおおおおおおおおおおおおおおお
あおいちゃん純情すぎやろおおおおおおおおおおおおおおお
たまんねえわマジで、今時こんな子いねえだろ…まったくあおいちゃんは最高だぜ



あと思ったのはやっぱり毎回筋トレへの力の入れようがすごいよね
暇さえあれば腹筋・腕立て・ランニングと話の合間にとにかく筋トレ、筋トレ筋トレ
「結局今日もランニングとか筋トレばっかりしてて筋肉痛です」
「筋肉バカかお前は」って作中でも他のキャラに突っ込まれてるし

すげえと思ったのは、いちごが「今のお前じゃ今度のオーディションには受からない」とか忠告された回で
その対策に何をしたかというと、じゃあ今までよりもがんばって筋トレしようという
筋トレメニューの強化でオーディション対策をしたという…どんだけ筋トレしまくってるんだよ!

普段のダンス練習とかにしても「いちご、ただ踊ればいいってものじゃないよ、
もっと体幹を意識してインナーマッスルを使わないと」とか言ってて
インナーマッスルまで意識しろとかマジ半端ありません
なんという筋肉へのこだわり…そこいらの男主人公なんかより比べ物にならんほど体鍛えてるな

あとはそうだなあ、最近になって登場した4人目のメインキャラがなんかキュアレモネード臭がすごいというか
お前はじけるレモンの香りがすんだよ!はじけるレモンの香りがよぉ!!(えー

・それにしてもいちごちゃん、チンミ師匠ですら崖登りは悪戦苦闘してたというのに…アイドルってすごいね!! by コトハ

それとこないだの崖登りするいちごのシーンですが、やっぱり鉄拳チンミを連想しましたか。俺もそうですよ

「大林寺の深山行を思い出せ!こんなとこでぶるってる場合じゃねーって!!」
いちごの体の鍛え方は大林寺の厳しい修行にも匹敵するでぇ…(えー

それとチンミといえば、最新のマガジンに載ってた回で大林寺の名もない人の活躍っぷりが凄かったですよね

この名もない人、前回訓練された殺人犬に襲われて全身ガブガブやられまくって、
さんざ痛めつけられたところに「なんだ?誰かと思えば大林寺の雑魚じゃねーか」
敵対する暗殺者集団に出くわしてしまったという最悪の死亡フラグを立ててしまい、
ああダメだこの人もう絶対助からないわと思って、今回は確実に暗殺者にやられてると予想してたんですが
ところがどっこい、重たいケガをものともしない凄まじい戦いぶり
これが本当に名もない人の戦闘力なのか!?まだまだ襲ってくる殺人犬、さらに汚い手をいくつも使ってくる暗殺者どもを
真っ向からバッタバッタとなぎ倒し、最後には「こ…こいつ強え!!」と敵が恐れをなして逃げ出すほどの圧倒的強さ!
すげえぜ名もない人!大林寺の名もない人!!(えー

この「待てよ」って一言だけ呟いて追跡しようとするシーンとか強者の風格すら感じるわ
これが名もない人ってすげーよな…チンミは結構こういう脇役が無双するシーンとかに見どころがあったりするよね

(C)前川たけし/講談社
(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO


12月27日

・こんにちは!もう、小6の頃から大志さんの大ファンです!!
 そのころはイナgoだけを見ていましたが、今は、大志さんのブログに乗っている、いろいろなアニメを見ています!!
 大志さんの、面白くって、ちょっとエッチな感想が大好きです(>_<)
 引き続き、面白いレビューをよろしくお願いします(*^_^*) by 中1女子

おお…なんだか色々と褒めちぎってくれてありがとうございます
中1という若さでこの変態ざんまいな感想を許容してくれるとはできた娘さんですね!
あと10年早く生まれてくれてたら「なんてイイ女だ…」って口説いたのに!(えー



劇場版アニメ感想:イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W

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そんなわけでつい先日、劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機Wを見てきました
これね…正直メチャクチャなものにしかならないだろうなと思ってたんですが、実際見てみると予想以上に楽しめました
自分でも驚きです、サッカーとLBX(おもちゃサイズのロボット)が共演する話を作ろうだなんて
いや無理だろぜってー無理だろ支離滅裂なものにしかならんでしょと思ってたし、
しかもスタッフは恐怖の脚本:日野晃博なのでもうこの時点で期待するの無理というかなんというか、
一体どれほどカオスな代物が出来てしまうのかと思っていたんですが…

意外なほどにうまくまとまっていたと思います。
イナズマイレブンとダンボール戦機の共存を想像以上にうまくまとめられていたというか
別の作品をくっつけ合わせた違和感みたいなものは全然なかったように思います
そこが一番ビックリしましたね、さっきも言ったように俺はサッカーとLBXの共演作品なんて絶対に無理だと思っていて、
事前の想像では違和感だらけのものしか考えられなかったので、いい映画を作ったなあと感心しました
これが脚本:日野というのがいまだに信じられないぜ…(えー
日野社長は俺たちの想像を超えた何かを秘めているのかもしれん…


ここから先はもっと詳しい内容について語っていきます。ネタバレだらけの内容になるのでご注意ください


とりあえず一番最初の冒頭のシーンなんですが、
円堂をはじめとして、大人になったイナズマ前シリーズのキャラが集うイナズマレジェンドジャパンと、
天馬をはじめとして、現在活躍中のイナズマGOキャラを揃えた新生イナズマジャパン
交流試合を行う場面で始まります

ここで注目すべきはなんと言っても染岡さん。
イナズマ前シリーズを代表するレジェンドの中にきっちり入っておりました。すばらしい…
染岡さんは円堂や豪炎寺ほどの主役級キャラじゃないし、目金たちのような脇役キャラでもないから
こういうベストイレブンに選ばれるかどうか本当にギリギリの位置にいるんですよね
だから入れてもらえるのかどうか毎回ハラハラしてます



実際、イナズマ三期でやったイナズマジャパンの選考では落とされてしまったし。あの時は控えも含めて16名の選出でしたが、
今回は控えすらもいないたったの11人、あの時以上の厳選メンバーで、まさにイナズマを代表するキャラしか入れないわけですが
そこに染岡さんがいるということが何より嬉しい。やはり染岡さんがいてこそのイナズマイレブンですよ

そんなわけでイナズマジャパンの新旧対決なんですが、
いきなり新生ジャパンの白竜が「ワハハハ前作映画でラスボスだった俺の力を見るのだー!」
敵陣に切り込んで必殺シュート「ドラゴンブラスター」を発射
それを風丸・佐久間・壁山のDFトリオがブロック技の「ディープジャングル」で迎撃
こぼれ球をDFの綱海が拾い、超ロングシュート「スパークルウェイブ」発射
敵ゴールまで飛び出してきた円堂が、スパークルウェーブに合わせて「ギガトンヘッド」を撃ち込み得点
といった感じになってましたね。どれもこの映画で初めて見るような新技ばかりでしたが、
DFなのにシュートが得意すぎる綱海と、GKなのに気がついたら敵ゴールに突っ込んできてる円堂
相変わらずすぎて「こいつららしいな」と微笑ましかったです。ただディープジャングルはすごいアホみたいな技だったので
風丸と佐久間の美形コンビにこれをやらすとは…とかなり意外な感じでした

がしかし、イナズマジャパンの試合はここまでで大量のLBX軍団が試合会場に乱入。
メッチャクチャに会場を破壊されてしまい、「な、なんなんだ一体」とみんながオロオロする中
染岡さん「ち…なんてことしやがる!!」
吹雪「染岡くん!」
と、LBX相手に向かって行こうとする染岡さんが見れて満足でした

やはり染岡さんといえばこういう場面がとても似合うというかなんというか
なんか新しい敵が突然出現してメチャメチャに暴れまくる
→「な、なんだあいつらは…何がどうなってるんだ!?」とみんなオロオロうろたえる
→その中で
「てめえら…一体何しにきやがったァッ!!」と唯一敵に食ってかかる染岡さん
というのはイナズマではお馴染みの流れですよね、あと吹雪の「染岡くん!!」があったのもよかったなー

吹雪はイナズマ二期であれほど染岡さんがいないと生きていけないキャラだったのに
三期になったら急に染岡さん離れしてしまったので、映画でまた「染岡くん!」が聞けて嬉しかったです
ちなみにアニメージュに載っていた監督インタビューによれば、この2人、試合が始まる前のロッカールームで
みんな黙々と着替えてるし、なんだか緊張してしまって染岡さんの方をチラチラ見てしまう吹雪
→吹雪の視線に気づいて
「なあに軽くもんでやるさ、俺に任せな」と緊張をほぐしてやる染岡さん
というシーンがあったそうな。本当に公式ホモですねこの2人(えー
「ああ緊張してきた…どうしよう…染岡くん…」とはさすがですね吹雪。だがそれでいい、もっと染岡さんを頼りなさい!

話がそれましたが、大量のLBX軍団を倒すために、ダンボール戦機とイナズマのキャラが合流して共闘開始。
「必殺シュートで援護お願いします!」とバンに言われて
天馬・剣城「ファイアトルネード・ダブルドライブ!!」
円堂・豪炎寺・鬼道さん「イナズマブレイク!!」
と、次々に必殺シュート発射。このあたりまでは「おー、この技か」とか思って見てたんですが



染岡さん「俺たちも行くぜェッ!!」
染岡さん・吹雪・ヒロト「ラストデスゾーン!!」
ってあああああああああああ染岡さんに新技きたあああああああああああ!!
すごいいいいいいい染岡さんにもちゃんと必殺シュートが!しかも映画オリジナル技が!
ファイアトルネードDDとイナズマブレイクは、テレビ版で使ってるのでその映像をほぼ流用したものでしたが
このラストデスゾーンは完全映画オリジナル技!何がすごいかってーと作画がすごいんだよ作画が!
テレビとはレベルが違うんだよ映画クオリティのスーパー作画なんだよ!それほどの絵で染岡さんがあああああああああああああああ
ありがとうございますありがとうございますありがとうございます!本当にありがとうございます(えー
染岡さんが出てくるだけでも確かに嬉しいんですけど、やっぱ染岡さんはシュート打ってナンボというか
シュートだけが取り得のキャラですから(ゲームの性能的に)
ちゃんとこんな必殺シュートを撃ってくれるというのは非常に嬉しかった。しかも映画オリジナルというご褒美で…

結果的に円堂、豪炎寺、鬼道さん、染岡さん、吹雪、グラン、風丸、壁山、佐久間、綱海
大人になったレジェンドジャパンのみんなに、それぞれちゃんと必殺技を放つシーンが用意されてたんですね
やはり私としては、イナズマGOのキャラよりもこういった旧シリーズのキャラの方が思い入れ強いんで、
みんなに見せ場を作ってくれたのは嬉しかったです。まあよくよく考えてみたら不動だけ必殺技がなかったんですけど
ま、まあなんだ…お前こないだイナズマGOの映画にも出てたしな…まあ我慢してくれや…(えー



そんなわけでLBX軍団を撃退し、「いやーお疲れ様でしたー」と仲良くなるイナズマ&ダン戦のキャラ達でしたが
ここでラスボスの姑息な罠が発動。せっかく仲良くなった一同がいがみ合うように仕向けられてしまい
「チクショオオオオお前らは敵だったんだな行けヴァンパイアキャットオオオオ!!」
怒り狂ったダン戦のアスカがLBXを生身のイナズマキャラ相手に差し向けるという結果に!なんてことすんの!
LBXといえば、おもちゃサイズにも関わらず兵器としか言いようがないヤバイ武装を搭載しまくりなので
こんなので攻撃されたら人間はたまったもんじゃないですよ!



しかしイナズマキャラも身の危険を感じてしまい「うおおおおおパンサーブリザード!!」
やられる前に必殺シュートをダン戦キャラに叩き込んで先制攻撃というムチャクチャを開始!
な、なにしとるー!!そこからの流れときたらもう
「やりやがったなああああ必殺ファンクション《デビルソウル》!!」
「うおおおおおおホワイトハリケーン!!」
「貴様らああああ必殺ファンクション《オーシャンブラスト》!!」
「うおおおおおおサンシャインストーム!!」
と、殺るか殺られるかの必殺技大決戦という凄いことになってました
この場面が一番面白くてとにかく笑った

ここまで派手に戦うんかー!!こんな些細なケンカで必殺技バカスカ使うなや!!マジで殺す気かー!と
サッカーvsLBSの超次元バトルがめちゃめちゃ面白かったですね

しかしそんないがみ合いがラスボスの罠とわかり、お互いに謝罪して仲直りする一同。
この時に喋ってたのはイナズマの白竜とダン戦のジンでしたね。
この2人は今回の映画でかなり目立っていたように思います

特にジンに関してはダン戦の中で俺の一番好きなキャラなので、
映画の中で扱いがよかったのは嬉しかったです。ジンはね…最近アニメの方でかなり不遇だから…(えー
前シリーズでジンはバンのライバルで、最終的にバンと並んで二大主人公みたいな感じになるんですが
今のシリーズになってからヒロとランが新しく加入して、バン・ヒロ・ランの三人が主人公みたいな空気になってしまい
ジンは脇の方に追いやられてしまったから…久々に活躍するとこ見れて嬉しかったよ…(えー

そしてラスボス相手に決戦を挑むことになった一同。サッカーバトルとLBXバトルでそれぞれ敵幹部と激突するわけですが、
ここでよかったのはサッカー側の敵幹部であるアスタですね。なぜかというと声が木村良平だからです
ついこの間、マギの感想で「このジュダルの声やってる木村良平って人いいね」と誉めたばっかりでしたが、
その人がこんなところで出てくるとは…やっぱりこの人は、「ちょっとワルっぽいライバルキャラ」をやらせるとかなりいい演技しますよ



そしてサッカーバトルの内容でも、ミキシマックスで劉備さんと孔明さんを使ってくれたのがよかった。
しかもテレビの映像を流用するのではなく、映画オリジナルの作画で!
しつこいようですが作画的にテレビとはレベルが違うんだよ!映画クオリティのスーパー作画なんですよ!

いや非常に良かったですマジで、ミキシマックスの中でこの2人だけは思い入れが段違いなんで映画で見れてとても嬉しかった
というかこの映画で登場したミキシマックスって劉備さんと孔明さんだけだったよね
数あるミキシマックスの中でも、俺の好きな2人だけを選んで出してくれたという奇跡のチョイス。
よくぞ選んでくれました、ありがとうございます本当にありがとう

劉備さんなんかは、幻影でも一瞬ニカーッと笑って信助に力を貸してくれるのが、なんだか劉備さんらしくて
俺としても「また劉備さんに会えた!」って実感が強くてちょっと目頭が熱くなってしまった。
孔明さんにいたっては、映画の中で2回も活躍してたしすげーなあの人は、
普通だったら1回ミキシマックス使ったらもう通用しなくなるのがお約束なんですが、
そんなお約束などなんのその、きっちり別の技を披露して大活躍しておりました



あとLBXバトルの方は、新しくバンが使うことになったオーディーンMk−2がよかったですね
デザイン的に格好よかったし、必殺ファンクションはアカシックバスターだし
それに何よりバンの愛機はオーディーンっていう印象が一番強いんだよなー
オーディーンは新シリーズのしょっぱなで、いきなり新たな敵にボッコボコにされてぶっ壊されてしまいましたが、
それがようやく戻ってきたなと思って俺的には嬉しい機体でした

と、まあこんなわけでかなり満足度の高い内容でしたね
染岡さん、ジン、オーディーン、劉備さん、孔明さんと、俺の好きなポイントをいくつも押さえていてくれたのがとてもよかった
あとはサッカーvsLBXの場面とかめちゃめちゃ面白かったしね



ただまあ、100点満点というわけではなく、ちょっと違和感を感じた場面もあるにはあったんですけどね
それはラスボス戦が始まった直後、最初は味方側が優勢のバトルになって、
「ようしみんなこの調子でいくぞー!」と、いい感じに試合が動き始めたんですが、いきなり次の瞬間
「足手まといなんだよオラー!!」「なんだとコラー!!」
「邪魔だオラー!!」「なにすんだボケコラー!!」
すごい勢いで仲間割れを始めたのにはビビりました、
いやマジで…あれだけみんな余裕持ってニコニコしてたのになんでいきなり?

それも、さっきの仲間割れはイナズマvsダン戦という形で、違う作品のキャラが初めて出会ってケンカしてたのに対して
この場面では同じ作品のキャラ同士、ずっと仲間としてやってきたはずなのに急にブチ切れて仲間を罵倒し始めた
のがすごい違和感ありました、戦いも優勢で焦る場面じゃないのに…なんだったんだあれは

あとはラスボスを倒した後の話のオチかなー、簡単に言うと
生きてたと思ってた人たちが実は死んでて、最後に消えちゃったかと思ったら実は生きてて復活しました
っていうのがえ?死んでるの?え?生きてるの?え?え?って感じでかなり混乱しました
映画を見終わってから、ネットの感想とかを見て一応整理はできたけど…それでも初見ではやっぱりポカーンでしたね



あとはやっぱりこれですよグレートブラスターがなかったという衝撃の展開。
なんでないんだよグレートブラスター!白竜と剣城の合体技グレートブラスター!
映画のCMで「見たこともない必殺技!」「「グレートブラスター!」」ってあれだけ派手に宣伝してるのになんでないんだよ!なんで!?
本当に見たこともない技にしちまってどうすんだよ!!(えー

一体どういうことなんだと思いつつ、アニメージュのキャストインタビューを見てみたら、剣城の声優さんが
「グレートブラスター撃ちたかったな…なぜか白竜がドラゴンブラスターとして一人で撃っちゃったんですよ!」
って語ってました、
どうやら声優さんにとっても意外な事態だったようで、大人の事情により白竜1人の技に変えられちゃったみたいです
うーむ…そういえば白竜は前の映画の時も、CMで「この三流シードが!!」って剣城をめっちゃコケにするセリフを
放ってましたが、実際の映画では「格の違いを感じてもらえたかな?」に変わっていたんですよね
映画とCMで差し変わることに定評のある白竜…すべてはこいつのせいだったのか…(えー

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブンGO・プロジェクトダンボール戦機 2012.


12月24日

12/19の雑記 泣ける…。俺も告ったけど、無視されたのが一番キツかったなぁ…。アドルフさんは死なないで、
 ハッピーエンドを迎えてほしいっす。あと今週のテラフォに出てきた亀能力の隊員も死なないで欲しいです。 by ラッキーP

・熱い返答ありがとうございます。なんか本当あまりにも自分のパターンと当てはまりすぎて驚きです。
 「最初に話を振るメールを出すのは100%俺の方」や「安全で無難に相手のご機嫌をうかがうような感じになってしまう」の
 くだりは本当に同感です。ちなみに告白は結局できませんでした。慎重になりすぎて良い タイミングを見逃して、
 フェードアウト・・というオチでした。 by ベーダック

・ご無沙汰しております。まさかここでアドルフさんの姿を見れようとは…自分も浮気されたりとか
 手酷く扱われたりとかの経験多々あるんで、アドルフさんや大志さんのお気持ちには共感します…
 ホント「惚れた弱みなどという生易しいものではない」ですよねorz もう聖帝サウザー様のごとく
 「こんなに苦しいなら…愛などいらぬ」に至れそうな気分であります。ともあれ浮気や不倫やらかす奴は
 男女問わず滅ぶべしと思います。そんなことが続いて女性不信なのに職場内は女性ばかり、
 しかも人間関係のドロドロした面を拝まされ、輪をかけて不信が強くなる一方で…でも職業柄お 子様にはやたら好かれ、
 可愛くプロポーズされて「でも君たちが結婚できる歳には自分はお爺ちゃんかもなーこやつめワハハ(棒)」と答えつつ
 心で血の涙を流す次第orz とりあえず自分は「自分のことを好きになってくれる人」に加え「浮気しない人」がタイプです。
 今回は独り者たちの熱いコメント多そうですな。 by えぷろんらいだー

みんなで泣こうや!クリスマスイブを男の熱い涙で染めるというのもオツなもんさ!(えー
なんというかみんな色々経験してるんですね、こういうのは「なんで俺だけ…」と1人で抱え込んでしまうのが一番つらいので、
みんなの話を聞いて、やっぱり誰でも苦労してるんだなー俺も頑張らなきゃなーという気持ちになるのがいい薬ですよね
まあ人生山あり谷ありってことで、へこたれずにいこうと思います



・今やっと「結婚できない男」がレビューされている理由が解りました。自分は今まで好きになった人はいても、
 行動に移したことがないのでわかりませんが、こういう話を聞くと、恋愛しないことが幸せなのではないかと錯覚してしまいます…

あれは単に大好きなドラマだったってだけだよ!特に深い意味はないよ!
まあ確かに俺自身が結婚できない男ではあるけど…ただあのドラマの面白いところは、阿部寛の演じる主人公が
すっごい変人で偏屈で言うこと全部面白いキャラだったからハマったんだよね。
あれほど見るたび大爆笑してたドラマは他になかったなー

それと「恋愛しないことが幸せなのではないか」って、まあまあお待ちなさいよ
そんなに悪いかな…?傷つくって…!思うようにならず、傷つくっていうか…
イラつくっていうか…そういうの…悪くない…!まるで悪くない…!

こういう時はアカギの名言を読むに限ります。私はこの単行本持ってるし、もう何度も何度も読んだけど
それでも読むたびにハッとさせられるものがあるね。アカギの言葉は本当すごいですよこれは

恋愛に限らず、人生で迷ったり悩んだりした時にアカギの言葉を読むとパァーッと視界が開けるというか
えーと、なんかこう書くと宗教じみた怪しい人みたいに思われるかもしれないけど、実際それだけいいこと言ってるんだよ!
頭がパーンっていうのはこういう感覚なのかしら、頭がパーン(えー



・スパロボにヒーローマン&ジョーイ君出ても大丈夫だと思います。今まででもジャイアントロボや鉄人28号と言った、
 生身の少年が操るロボットが参戦してい ますし。空飛べなくても強化アイテムのミノフスキークラフト付ければ解決。
 宇宙も普通に、ジョーイきゅんが宇宙服着てる設定でなんやかんやしてくると思い ますよ! by 沖田カイ

うーん、まあ確かに鉄人とかジャイアントロボって前例はあるんだけども…
ただ、そいつらがやってるのがあくまでロボの「操縦」なのに対して、ジョーイきゅんの場合はヒーローマンとの「共闘」なんですよね
操縦だけじゃなくて自分も戦場の真っただ中に飛び込んで戦うという。バリアの時なんかはヒーローマンの前に出なくちゃいけないし
それをゲームのグラフィックでどう再現するかだよね…宇宙では宇宙服着たジョーイ君がすっ飛んでくるのかな…
むしろ宇宙より水中の方が描写的に気になるとこだけども…
というか今度のスパロボだと、ユニット名が「ヒーローマン」じゃなくて「ヒーローマンwithジョーイ」なんですね
ということはバリバリに戦闘参加しまくるということなのか…一体どういう描写になるのか気になるぜ…



・と、飛影もちっこいし大丈夫だよ!海魔爆竜も2回しか登場してないみたいだけどしっかり覚えてたし! by 北斗



えぇ〜飛影って本当にちっさいの?と思って、ふたばに貼られてた比較画像見てみたけど
何こいつヒーローマンと変わんねえじゃん!こんなクソチビだったのか!
マジか…飛影と言えばスパロボでも伝説的なチート級クソ強キャラなだけに、この背丈であれだけ強かったとは驚きだなー

むしろヒーローマンが思ってたより大きいかな?身長2メートルくらいかと思ったら3メートルもあったんですね
ダンバインと見比べてみても結構差がなくてびっくり、これならオーラバトラーくらいはやれそうな気がするな!
オーラバトラーがやれるならモビルスーツもなんとかなるな!
モビルスーツがやれるならマジンガーもなんとかなるな!
マジンガーがやれるならスーパーロボットもなんとかなるな!
うん、いけるいける!こりゃいけるわ!(えー


12月23日

アニメ感想:ガールズ&パンツァー 第8話「プラウダ戦です!」

「今日から参加することになりました、園みどり子と風紀委員です!」

「略してそど子だ、よろしく教えてやってね〜」

「会長、名前を略さないでください!」

さて前回、強豪と噂されていたアンツィオ高校をたったの5秒でなぎ倒し、全国大会準決勝までコマを進めた大洗女子学院。
そして今回は、冒頭からいきなり新メンバー(風紀委員チーム)が追加されることになったようです。これで戦力は
(主人公)あんこうチーム
(生徒会)カメさんチーム
(バレー部)アヒルさんチーム
(歴女)カバさんチーム
(一年生)ウサギさんチーム
(風紀委員)カモさんチーム
の6チームとなりましたね。しかしこれでもまだまだ他の学校より戦力が少ない少ない、
本当ならこれの倍くらいは欲しいところですが、そこまでの贅沢は言ってられないようですね

「次はいよいよ準決勝!しかも相手は去年の優勝校、プラウダ高校だ!
 絶対に勝つぞ!!負けたら終わりなんだからな!!」

「え…どうしてですか?」

「負けても次があるんじゃないですか?」

「相手は去年の優勝校だし…」

「そうそう、ここは胸を借りるつもりで…」

「それでは駄目なんだッ!!」

「…え…」

「…勝たなきゃダメなんだよね。西住ちゃん、後で大事な話があるから生徒会室に来て」

「えっ、は、はい…」

しかし、今までわりとお気楽なムードでやってきた一同ですが、今回は何やらただならぬ様子で
「勝てなかったら絶対に許さんぞ!サーと言えウジ虫ども!!」と気合を入れまくっていた生徒会チーム。
一同に動揺が走る中、主人公のみほは会長の呼び出しまで受けてしまいます。一体生徒会室で何を待っているのか…

「あの、話って…」

「まーまーあんこう鍋でも食べて」

「会長の作るあんこう鍋は絶品なのよ!」

「まず最初にアンキモをよく炒めるといいんだよ、そこに味噌を入れて…」

「いや、鍋の作り方はいいですから…」

デデーン。しかし生徒会室で待っていたのは、ぬくぬくとしたコタツとあんこう鍋でした。一体なにがしたいねん!
さっきのピリピリした空気はどこへやら、妙にまったりした雰囲気であんこう鍋をつつく会長たち。
「鍋とか別に興味ないんだけど…」と本題に移りたいみほでしたが、会長達はまったく聞く様子がありません

「これ、小山が予算をやりくりして買ったこたつなんだよ、他にもいろいろ買ったよな〜」

「冷蔵庫とか、電子レンジとか、ホットプレートとか」

「体育祭や合唱祭や学園祭の前には、ここでよく寝泊まりしたっけな〜。
 去年は大カレー大会ってのもやってだな!」

「いや、思い出話はいいですから…」

「そうだ!珍しいものがあるんだよ〜。ほらこの写真!川嶋が笑ってる」

「そ、そんなもの見せないでくださいよ!」

「これは仮装大会の時の写真、これは夏の水かけ祭り、こっちはどろんこプロレス大会!」

そして会長の思い出話は留まるところを知らず、話の内容はどんどんあらぬ方向へ…
というか「予算をやりくりして色々私物を買った」って言ってますけど、それはやりくりと言うよりは
使い込みって言うんじゃないんですか!?(えー 
学校の金でこんなに私物を買いあさるなんて!今食ってるあんこう鍋とかもやはり学校の金で…

「楽しそうですねぇ」

「うん…楽しかった…」

「本当に楽しかったですね…」

「あの頃は…」

「…」「…」「…」

「…???」

しかし、さっきまであれほど昔話に花を咲かせていたかと思いきや、
突然「昔はよかった…」と遠い目をし始めた会長たち。
一体どうしたんでしょうかこの寂しげな表情は、使い込みがバレて予算を没収されたんでしょうか(えー
みほにしてみれば何が何だかわけが分かりません、結局みほはなんのためにここへ呼ばれたのか…?

(結局なんだったんだろ…?話って)

「言えなかったじゃないですか…」

「これでいいんだよ…転校してきたばっかりで、西住ちゃんに重荷背負わせるのもなんだし…
 西住ちゃんには、のびのび試合して欲しいからさ」

「お茶…淹れましょうか」

そして最後までとうとう本音を話すことなく、今日はみほを家に帰してしまった会長たち。
言おうとしてたのはずいぶん重たい話題のようで、やっぱりみほを巻き込むのはやめようと思い直したようです
そしてお通夜みたいな雰囲気で「茶でも飲むか…」と重たい空気が流れることに…なんなんだ一体

「さっ…さっむ!マジ寒いんだけどぉ〜!」

「キャタピラはヴィンターケッテにしたし…ラジエーターには不凍液も入れたよね」

「はい!」

それからしばらくして、ついにプラウダ高校との準決勝の場所へやってきた一同。
ところがそこは、見渡す限り雪景色が広がる極寒の地!さおりんなどはあまりの寒さに一歩も動けませんが
到着するなり雪合戦してはしゃぎまくる一年生自重  お前らは本当に子供やな!
それとヴィンターケッテだかバンダーデッケンだか知りませんが、みほがやってるのはキャタピラを寒冷地仕様にしてるんですかね?
よくわからないけど「氷の上なら砂まきタイヤのグリップが一番だァッ!!」って
セッティングを変えてるということか…(えー

ザッザッ ザッザッ

「ん…?誰?」

「あ、あれは…プラウダ高校の隊長と副隊長!」

「地吹雪のカチューシャとブリザードのノンナですね!」



そんな中、対戦相手となるプラウダ高校の隊長・カチューシャが試合前に登場!
一体なにしに来たんでしょうか?この仏頂面からいって、友好のご挨拶に来たとも思えませんが…
とりあえずここは、会長が代表として手厚く歓迎することにします

「やあやあカチューシャ、よろしく。生徒会長の角谷だ」

「…」

「…?」

「ノンナっ!」

「(スッ)」

「へ?」

「あなた達はねぇ!すべてがカチューシャより下なの!戦車も技術も身長もねぇ!!」

「肩車してるじゃないか…」

「むっ!聞こえたわよ!よくもカチューシャを侮辱したわね!粛清してやる!」

やはりこいつもアホの子だったか…(えー
まさにお子様レベルのミニマム娘だったカチューシャ、どうやら身長のことを相当気にしているようで、
かなり小柄な会長でさえかがんで手を差し出してきたのを見て、
「うわっはっはー!どうだこの高さはー!!」と肩車しながら喋り始めたという…
なんというアホの子…それにしてもこんなに小さいのに粛清なんて難しい言葉知ってるんだね〜、エライねぇ〜(えー

「じゃあねピロシキ!」

「ダスヴィダーニャ(すたすた)」

それだけ言って帰っていったカチューシャたち。結局本当に挑発したかっただけかい!
それとカチューシャ的には「ピロシキ」は別れの挨拶のようです。意味分かんない子だな!
一方で副官のノンナが言ってる「ダスヴィダーニャ」っていうのは、確かロシア語で「さようなら」って意味ですよね?
なんかキン肉マンでウォーズマンあたりが言ってた気がするんだが…
ウォーズマンはロシアの超人だし。でも探してみたけど見つからないな…うーん俺の記憶違いだろうか

わいわいがやがや

「この寒さ…それにプラウダより圧倒的に劣る車両…これでどうやって勝つつもりでしょう…?」

そんなこんなで試合開始時刻となりますが、やはり戦力だけを見比べると圧倒的に貧相な大洗女子。
性能的にヘッポコなのもそうですが、そもそも戦車の数から言ってプラウダは15両、大洗女子は6両
2.5倍も相手にアドバンテージがあるというとんでもないことになっております。人手不足なのが痛すぎる…
性能で負けているうえに数でも大負け。さらに言うなら、大洗女子はメンバーのほとんどが戦車のド素人であり
しかもこの極寒の地はプラウダの大得意な戦場と、もう何をどう考えても無理ゲーの臭いしかしないという
勝ち目なさすぎな戦いとなっているわけですが…

(15両vs6両…短時間で一気に進出して叩くというのも手だけど、失敗した時に取り返しがつかない…
 それにプラウダは引いてからの反撃が得意だから…挑発に乗らず、慎重に…!)

「皆さん、とにかく相手の車両の数に飲まれないで、冷静に行動してください!
 フラッグ車を守りながらゆっくり前進して、まずは相手の動きを見ましょう!」
(フラッグ車=撃破されたら負けとなるリーダー的な戦車のこと)

「ゆっくりもいいが、
 ここは一気に攻めたらどうだ?」
「うむ!」
「妙案だ!」
「先手必勝ぜよ!」

「え…?き、気持ちは
 分かりますがリスクが…」
「大丈夫ですよぉ!」
「私もそう思います!」
「勢いは大事です!」
「ぜひクイックアタックで!」
「なんだか負ける気がしません!
 それに敵は私たちのことナメてます!」
「ギャフンと言わせてやりましょーよ!」
「いいねえ〜!ギャフン!」
「ギャフンだよねえ!」
「ぎゃふ〜ん!」
「よし、それで決まりだな」
「勢いも大切ですもんね」
「孫氏も言ってるしな、
 兵は拙速なるを聞くも
 未だ巧なる久しきを観ず。
 だらだら戦うのは国家国民のために
 よくはない、戦いはちゃちゃっと
 集中してやる方がいいんだよ」
「あ…?あ…?」

いやいやいやいやちょっと何言ってんすか君らは!せっかく天才軍師のみほが「ゆっくり攻めよう」と作戦を考えたのに、
その場の思いつきで「勢いだけで速攻しようぜー!」と言い出したメンバー達!
ア、アホか!血迷ったのか!?「負ける気がしない」とかもう何言ってんの逆だよぜんぜん違うよ!
これほど勝ち目のまったくない戦いで何をそんなおかしなことを!?それほど調子に乗ってしまうような何かがあったのか!?
特にそんな事はなにも…はっ!?(゜д゜)も、もしかして

あ…
あいつか〜〜!!
(えー

もしかしてあいつか!?アンツィオ高校が原因なのか!?強豪と言われたアンツィオ高校をわずか5秒で蹴散らしたことで、
「やっべー私らつえーマジつえーわ」と、自分たちの実力を勘違いしてしまったとか…


(C)荒木飛呂彦/集英社

くそぉーッ!!
アンツィオ高校!
おまえのくだらない敗北は
これを狙っていたのなら
予想以上の効果をあげたぞッ!!
(えー

「…分かりました、一気に攻めます!」

「えぇ!?いいんですかぁ!?」

「慎重に行く作戦だったんじゃ…」

もうなんやっちゅうねんお前ら!ほんとなんやっちゅうねん!(えー
意を決してみんなの作戦で行こうと決めたみほでしたが、その途端に「え〜作戦変えるの?」と黙っていた人達から不満の声が!


(C)安部真弘/秋田書店

今それ言うの!?

お、おのれ…それ言うならもっと早く言ってくださいよ!さっきまでみほが散々みんなから
集中放火されまくって火だるまになってたのに、なんでその時は黙ってて今ごろ言うの!



ああ…ほんと大変ですよね指揮官ってやつは。まるで会社の課長を見ているようです(えー
いやマジで会社の課長ってこんな感じなんで…何か部署の方針を決めると、勝手な平社員たちが好きにあーだこーだ言うから
「わかりましたそれに合わせます」と方針変えると「え〜方針変えるの?」とまた別の奴らがあーだこーだ言うという
あちらを立てればこちらが立たず。毎日がそんな感じで、いつも頭を抱えててマジ可哀想になります
作業をやるのが自分ならまだ気楽だけど、おバカな平社員たちが作業してそいつらを管理するのが課長だから、悩みも倍増ですよね
マジで課長とか死んでもなりたくねーよ…俺はずっと気楽な平社員がいいよ…(えー

「長引けば、雪上での戦いに慣れた向こうの方が有利になるかもしれないですし…
 それにみんなが勢いに乗ってるんだったら!相手は強敵ですが…がんばりましょう!」

それでもどうにかこうにか話をまとめたみほ課長。本当にお疲れ様です、今度飲みに行きましょう(えー
まあ、最初のみほの思考でも「一気に進出するのもひとつの手」っていう風には考えてましたからね
ただ失敗したら取り返しがつかないというだけで。
そうなんですよね、失敗したら取り返しがつかないんですけどね(2回言った)

ズゴゴゴゴゴゴ

「いーい!?あいつらにやられた車両は全員シベリア送り25ルーブルよ!」

「日の当たらない教室で、25日間の補習ってことですね」

そんな一方で、「やられた車両はシベリア送り」とこっちはこっちで勝つ気満々だったカチューシャ陣営。
それにしても25ルーブルとかまたよく分からないことを…さっきのピロシキ発言といい、
カチューシャはところどころヘンテコな表現をするのが好きなんですかね

ずごーずごー

「うぅ〜…ひ、冷えるぅ…」

「一気に決着を付けるのは正解かもしれませんね…」

ずべべ…ずべべべべべ

「こらそど子、何してる!」

「ゴモヨ、前に進むのよ!」

「す、進んでるつもりなのよぉ…」

ずべべべべべ

そしてこちらも進軍し始めた大洗女子ですが、まったく勝手のわからない雪の進軍で
ずべべーずべべーと滑って情けない姿を晒しております。こういうシーンいいよね…(えー
BGMも例の「ぱっぱっぱ〜ん♪ぱかぱ〜ん♪」のテーマだし、この曲をバックに初心者のみんなが
戦車で悪戦苦闘してるのを見るとなんだか笑ってしまう

ずごーずごー

「ん…華さん、前の雪を榴弾で撃ってくれる?」

「分かりました(カチッ)」

ドッゴバアアアアアアン!!

さらに今度は、目前をででーんとさえぎる雪の壁が出現。これじゃ進めない…と思いきや
なんかすごい弾を撃って雪の壁をこっぱみじんに粉砕!すごいぞ戦車!なんかすごい!
こういうなんかよくわからないけど戦車すごいってシーンも見てて楽しいですよね
というかむしろずごーずごーと戦車が走ってるだけでなんか笑えてきます、妙にシュールな光景というかなんというか



《敵は全車、北東方面に移動中。時速約20キロ》

「ふぅ〜ん…一気に勝負に出る気?ナマイキな…」

しかし、大洗女子の進軍ルートは、プラウダの偵察部隊によりモロバレとなっていました
一気に攻め込む作戦もあっさり見抜かれたようで、本当に成功するのかどうか不安な感じですが…
というかこんな雪の上をミニスカで腹ばいになるモブの女の子たち大変だな(えー
それにしてもさっきのみほの生足とかもそうでしたが、今回の作画って
妙にふとももエロすぎだと思うんですがどうか、こいつらいい足してるよなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「わぁ〜リスだよ!」

「可愛い〜!!」

「雪、ロシア、戦争と聞くとスターリングラードを思い出すなぁ」

「縁起でもないぜよ」

そんな危機が迫っているとは露知らず、進軍中もリスを見つけてはしゃいでいた一年生チーム。
本当にお気楽だなぁこの子らは。その一方で歴女チームは
「スターリングラード(ドイツがロシアに無理矢理攻め込んで返り討ちにあった戦い)を思い出すなぁ」とか話していました
そのドイツを自分達と重ねて、少しは危機感を持ち始めたんでしょうか
でも「ここは一気に攻めるべきだな!」って最初に言い出したのは君らだよね(えー
なんでもっと早くに思い出さないのこの子は!まったくうっかり屋さんにもほどがあるぞ…

ずごーずごー

「あっ…?11時に敵戦車!各車警戒!」

(3両だけ…?外郭防衛線かな…)

ドオオンドオオオオン!

「気づかれた…!砲撃用意してください!カモさんチーム、射撃!
 あんこうチームも攻撃します!」

ドッゴオオオオン!!(バサッ)
ドッゴオオオオン!!(バサッ)


「命中しましたぁ!」

「す、すっごーい!一気に2両も!」

って、その時ついに敵の戦車と遭遇した一同!とうとうプラウダとの厳しい戦いが始まるのか…と思いきや
いともあっさり敵の戦車は秒殺されてしまいました。えー!?
いやいやちょっと!進軍ルートも作戦もモロバレだったのに速攻でやられるなんて!作戦か?これも敵の作戦なのか?
でも「やられた戦車はシベリア送り」のペナルティがあったから、この戦車の人達シベリア送りなんだろうな…(えー

(…?上手く行きすぎる…!)

「やったァァァァァ!!」

「昨年の優勝校を撃破したぞォッ!!」

「時代は我らに味方している!」

「これは行けるかもしれん!!」

「この勢いでゴーゴーだね!」

「いけいけー!ぶっつぶせー!!」

「ストレート勝ちしてやるー!!」

ずごーずごー!!

「えっ、え…!?ちょ、ちょっと待ってください!」


(C)板垣恵介/秋田書店

やったァァァァァァァァ!!
勝ったぞォッ!!

ってなにしとるんじゃお前らー!!さっきの戦車3両を瞬く間に撃破して、すっかり気をよくしてしまった大洗の一同は、
「ヒャッハァー!!優勝校がなんぼのもんじゃー!!」と思いっきり調子に乗りまくって
ハチャメチャな進撃を続けることに!お前ら本当に調子に乗りやすいな!
ついさっき「スターリングラードを思い出すな…」と語っていた歴女チームも
「ヒャッフー昨年の優勝校を撃破したぞー!!」とすごい勢いで突っ込んでいきました
もう本当にアホだな君ら!大アホや!この大暴走にはみほも頭を抱えるしかありません



ずごーずごー!!

「フラッグ車さえ倒せば勝てるッ!!」

ズズ…ズズズ…

「あっ…!?東に移動してください!急いでっ!!」

「えっ!?」

ズズズズ…!

「くっ…!?南南西に方向転換!!」

ズゴゴゴゴ…!

「あぁ…!囲まれてる!?」

ああしかし、やはりこれこそプラウダ高校の仕掛けた甘い罠!
調子に乗って突撃してきた大洗女子をまんまと誘い込み、四方八方から完全に包囲していたのです
その動きに気づいたみほが指示を飛ばしますが、もはや離脱ルートは完全に塞がれた後でした

「ぐぐっ…!わ…
 罠だったのかぁぁっ…!!」
「えーっ!?(ガビーン)」
「えーっ!?(ガビーン)」
「えーっ!?(ガビーン)」
「えーっ!?(ガビーン)」
「えーっ!?(ガビーン)」
「えーっ!?(ガビーン)」

本当に誰ひとり気づいてなかったんかい!!
ア…アホやーー!!こいつら特大のアホやーーー!!どんだけ何も考えてないんじゃい!
まったく面白すぎますこの人たち、まさか全員がこれほどまでにビックリ仰天しまくりだとは
本当に自分たちがあれほど強いと思って突撃するとか、どんだけ純真すぎる子たちなの…

ドドドドドウ!!ドドドドズバッゴオオオオオオオン!!

「あぁ…!しゅ、主砲身吹っ飛びました!」

「履帯と転輪をやられましたぁ!」

「砲塔故障!」

「くぅ…全車!南西の大きな建物に移動してください!あそこに立てこもります!」

ああそして、いよいよとんでもない一斉砲撃を開始してきたプラウダ高校!
みるみるうちに大洗の戦車は大損害を受けまくり、主砲やらキャタピラやらを吹っ飛ばされた戦車が何台も!
たまらずみほの指示で手近にあった倉庫のような建物に逃げ込み、なんとか全チームの戦車がかろうじて避難しますが…

ドウドウドウドウッ!!ドバババドゴゴゴ!!
ズドドドドドウ!ドガッガオオオオン!!


「う…うぅっ…!!」

うわあああ!しかしそれでも決して止むことのないプラウダからの一斉砲撃!
「逃げ込んだ建物もろともズタズタにしてやる」と言わんばかりの物凄い砲撃です。可哀想に逃げ込んだみほ達は、
鳴り響く轟音の中ガタガタと震えるしか…ああ、これじゃまるで本物の戦争じゃないか!くそっプラウダの連中め
これは戦車道ですぞー!
健全で爽やかな戦車道ですぞーー!!
(えー

しぃーん

「えっ…?ほ、砲撃が止んだ…?」

「(すたすた)カチューシャ隊長の伝令を持って参りました。
 ”降伏しなさい、全員土下座すれば許してやる”だそうです」

「な…なんだと…!!」

って、いつまでも続くかと思われたその砲撃ですが、意外なことにしばらくするとピタリと止まってしまいました
何かと思えば伝令をよこし、土下座して降伏すれば無傷で試合を終わらせてやるという傲慢な申し出が…
単なる降伏も土下座しないとダメとは、まったく鬼畜な女ですねあのカチューシャは

「隊長は心が広いので3時間は待ってやるとおっしゃっています」


(C)鳥山明/集英社

ただし3時間だけだ、
それ以上は待ってやらん

悟空ーーっ!!はやく来てくれーーーっ!!(えー
なんと今度は、相談の時間は3時間などとベジータのようなことを言い出しました
3時間とは結構あるな…土下座については傲慢ですが、時間に関してはずいぶんと人情的ですね

「誰が土下座なんか!」

「徹底抗戦だ!」

「戦い抜きましょう!」

「でもこんなに囲まれていては…一斉に攻撃されたら、怪我人が出るかも…」

「みほさんの指示に従います」

「私も!土下座ぐらいしたっていいよ!」

「私もです!」

「準決勝まで来ただけでも上出来だ、無理はするな」

「み、みんな…」

って、また頭に血がのぼって猪突猛進しようとする一同でしたが、みほのチームの仲間たちだけは
みほの意見に賛同してくれました。ああ…やっとみほ課長の苦労を分かってくれたんでしょうか(えー
そんな仲間の言葉もあって、抗戦派の人たちも少しは頭が冷えてきたようです。
もともとこうなったのはみほの意見を無視した結果、ここは大人しく言うことを聞いたほうが…

「ダメだッ!!絶対に負けるわけにはいかん…!
 徹底抗戦だッ!!」

「で、でも…!」

「勝つんだ!絶対に勝つんだ!勝たないとダメなんだッ!!」

「どうしてそんなに…?初めて出場して、ここまで来ただけでも凄いと思います、
 戦車道は戦争じゃありません…勝ち負けより大事なものがあるはずです」

「勝つ以外の何が大事なんだ!?」

「私…この学校に来て、みんなと出会って、この学校も戦車道も大好きになりました。
 だからこの気持ちを大事にしたまま、この大会を終わりにしたいんです」

「何を言っている…!負けたら我が校はなくなるんだぞ!!」

「えっ…?」

な、なんだってー!?その途端にすごい勢いでブチ切れ始めた生徒会の広報の人!
みほはなんとか「学校のこと好きになったからいいじゃないですか」となだめようとしますが、
「その学校がなくなるんじゃボケぇー!!」と広報の人から衝撃の一言が…

「が、学校が…なくなる…?」

「…川嶋の言うとおりだ。この全国大会で優勝しなければ、我が校は廃校になる」

デデーン。そして会長の口からも語られる驚愕の事実。この一戦は学校の存続を賭けた瀬戸際での戦いだったという…
会長があんこう鍋のシーンで言おうとしてたのはそれだったわけですか
結果的にこんな形で伝えることになってしまったわけですが…これで降伏の道が絶たれたとはいえ、
この絶望的な状況から逆転の策はあるのか…?次回に続く!

(C)GIRLS und PANZER Project .



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