8月29日

アニメ感想:探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE 小林オペラと5枚の絵画

「「「「うわぁー!!ロンドンだぁー!!」」」」

「たくさんの名探偵を生んだミステリーの故郷!」

「フィッシュ&チップスにキドニーパイ!」

「高級ホテルでアフタヌーンティー!」

「大英博物館…!」

「「「「わぁー!うわあー!!」」」」

そんなわけで始まりました、ミルキィホームズ夏の特番が。
去年もそうだったんですが、夏になるとなぜか1話きりの特番を放送するんですよねミルキィホームズ。
そんな今回の話は、主役の4人がロンドンの町に降り立った場面から始まります
普段の4人はヴァンガードの町偵都ヨコハマを舞台に活動しているわけですが、今日はどうしてロンドンにやってきたのか?

あと関係ないけど、「高級ホテルでアフタヌーンティー!」って目を輝かせてるコーデリアさんに
そんな金絶対ないだろと誰か言ってやってください(えー
(ミルキィホームズはその日暮らしをするのさえ至難なほどのド貧乏です)
というかあれだけ貧乏なのに一体どうやってロンドンまで来たんだろうな…たぶん密航とかそういう…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ど、泥棒ーっ!!」

「えっ!?」

「大丈夫ですか!?」

「は、はい、でも荷物が…!」

とその時、道行く人から荷物を奪って逃げ出した不届きな泥棒が!
そんな場面に居合わせては黙って見ているわけにはいきません、
そう、ミルキィホームズは「トイズ」と呼ばれる超能力を扱える超能力探偵、さっそくその能力を遺憾なく発揮して追跡を開始することに…

「私に任せて!(キィィィン)泥棒はあっちよ!」

まず1番手であるコーデリアさんの能力は感覚強化。視覚、聴覚などの五感を一時的に鋭く強化するトイズで、
4人の中でもレーダー的役割をこなすことが多いですね
ちなみにコーデリアさんのご先祖様はコーデリア・グレイ。有名な探偵ですよね、俺も名前は知ってます
ただ名前以外のことは何も知らないのでどうにも解説はできないな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よーし!お兄さん、ちょっと借りるよ!」

「えっ!?」

「(キィィィン)ほいっとぉー!!」

そして2番手・ネロの能力は電子制御。いつも手に持っている金属のヘラを機械に向かってぶっ刺すことで、
制御している電流を操り、機械を意のままに動かせるというトイズですね
機械が相手なら大抵のものは操れるので、メカ的なものが出てくると「無敵のトイズでなんとかしてくださいよォー!!」
ネロが引っぱり出される場面が多い気がします



そんなネロのご先祖様はネロ・ウルフ。ネロ・ウルフ…うん、ネロ・ウルフ。
く、くわしいことはおれも知らねぇ…(えー
いやマジで、ネロウルフって誰なんだ…正直ミルキィを見るまでまったく知りませんでした
調べてみたらアメリカで有名な探偵なんだそうで、日本ではマイナーな人みたいですねえ

それにしてもネロが可愛くてやばい。あーたまらん…やっぱ可愛さにかけてはネロが頭ひとつ抜けてるなー
ご先祖様は誰だか知らんがやっぱりネロが一番だよなー(えー

ブオオオオン!

「うおっ!?く、くそーっ!」

「そうはさせません!(キィィィン)」

ネロにバイクで先回りされ、慌てて別の逃げ道を探そうとする泥棒でしたが…
ここで3番手・シャロの能力念動力が炸裂。目で捉えている物体を浮かしたり飛ばしたりできるトイズですね
あんまり重たいものは飛ばせないという弱点がありますが、今回は道ばたにあったイギリス国旗を飛ばして泥棒の行く手を阻んでおります



そんなシャロのご先祖様は、皆さんご存知シャーロック・ホームズ。これは説明するまでもあるまい…有名なんてもんじゃないぜ

「(キィィィン)観念してください!」

「う、うおあーっ!?」

そしてとうとう追いつめられた犯人は、4番手・エリーの能力筋力強化にビビりまくって御用となりました
こいつは一時的に腕力がスーパーマンのように強くなるトイズです

最後にエリーのご先祖様はエルキュール・ポアロ。これも有名だなあ
私の印象では知名的にホームズ>ポアロ>>コーデリアグレイ>>>>>ネロウルフってとこでしょうか?
ネロウルフはなんて言うか…ネロって聞くと魔肖ネロしか思い浮かんでこないからな…(えー

「あ、ありがとうございました!それもこれもご先祖様のお導き、ありがたやありがたや…」

「…?」

「そうだみなさん、さっきの力はトイズですよね?」

「うん、そうだよ!」

「私たちは日本にあるホームズ探偵学院の生徒なの」

「私はリリー・アドラーと言います、実は…」

「えーっ!?ポアロ探偵学院の生徒!?」

って、めでたく泥棒を捕まえて被害者のところに戻ってみれば、意外にも似たような探偵学園に通う生徒ということが明らかに…
リリー・アドラーっていうと…ご先祖様はアイリーン・アドラーなんでしょうね、コナンでそんなような名前見た気がするわ
ともかくこのリリー、どうやら優秀な探偵を探して町をうろうろしていたようで、ミルキィの4人にくっついてそれを紹介してもらうことに…

「教官ーっ!会いに来ちゃいましたぁ!」

「き、君たち!?どうしてここに!?」

「教官、お元気そうで何よりです!依頼人をお連れしました!」

そんな4人がリリーを連れてやってきたのが、恩師である小林オペラの家でした
この小林オペラ、ゲームの方に登場する主人公キャラで、今までのアニメには出てなかったんですよね
どうやらスタッフ的に「小林先生を出すとミルキィ4人がそれに群がるハーレムアニメになってしまうから」というのを危惧して
今まで出番が来ていなかったようです

ちなみにこの小林先生、声優はヴァンガードの店長なんですよね。そう考えるとヴァンガードEDのこの絵とか感慨深いよな…
まさにあれもミルキィ4人が教官に会いに来た図というか…あとシャロの声優はコーリン、コーデリアさんの声優はミサキさんと、
ヴァンガードとの繋がりは声についてもかなり深いですね

「それで、僕に依頼したいこととは?」

「盗まれた絵を取り戻して欲しいんです、亡き曾祖父・ジョンの描いた油絵で…」

「リリーさんのひいおじいさんって、画家だったんですか?」

「いえ、腕前は素人だったと聞いています」

「ふむ…?ではその絵の市場的価値は…」

「ほとんどないと思います…地元の警察にも届けましたが、盗まれたのは素人画家の絵が一枚きり…
 真剣には扱ってもらえませんでした。自分で捜査もしてみましたが、なんの手がかりも見つけられず…
 お願いします先生!どうか曾祖父の絵を探してください!」

って、リリーがなんのために探偵を探しているのかと思えば、盗まれてしまった絵を探して欲しいんだという…
しかし不可解なのは、単なるド素人なじいちゃんが描いた絵をわざわざ盗んでいった犯人の行動ですよね
近所の悪ガキが勝手に持っていったとかじゃないかと思いましたが、なんの手がかりも残さない鮮やかな手口だったそうで
どうやら相当な凄腕の泥棒が盗んでいったみたいですね…

「(カチャカチャ)小林!スコットランドヤードのデータを当たってみたら、
 ロンドン市内でもジョンさんの絵が2点盗まれてるぞ!」

「(ガーガー)被害者宅の地図を今印刷しています」

「よし!捜査だ!」

って、リリーの話を聞いた途端、シュバババと素早く動いて手がかりになりそうな情報を集めてきたネロ達。
有能すぎるぞ!誰だこいつらは!(えー
いや、今までのミルキィっていうのはとんちんかんでバカでおたんこなすでスットコドッコイなことしかやらない大ボケ連中だったので、
今回のこのまともな働きっぷりにはかなりの違和感が…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 
まあ、今回はこんな風に普段とはちょっと趣向を変えたお話みたいなんですけどもね

「シュタイラーさんはドイツのお生まれで?」

「いえ、生まれはスイスです。ただ子供の頃からこちらに渡ったものですから、
 習慣などはすっかり英国流でして…紅茶はミルクティー、お茶うけはサルタナ入りのスコーン、
 英国のよき習慣です。さあみなさんもどうぞ」

「わぁ、いただきまーす!」

そんなわけで、さっきネロ達が見つけた情報から、同じように絵を盗まれた被害者の家を訪れていた小林先生たち。
そこでお菓子と紅茶をごちそうしてもらうわけですが、めっちゃ食べたそうにしてるネロが超かわいい
あああやべーな今回のネロマジやべーな…普段のネロはもっと汚れてる感じなんですが
今回はすごく純粋だから普段より何倍も可愛く見えるな…(えー

「んむんむ…あれっ、サルタナってレーズンのことなんだ?」

「サルタナはイギリス英語、レーズンはアメリカ英語なんですよ、お嬢さん」

「えっ、ボ、ボクが…お嬢さん…(照れ照れ)」

そしてお嬢さんと呼ばれて照れてしまうネロがもう可愛くて死ぬ
うおおお!ネロおおおお!あんまり可愛いんでここだけで4枚も画像を使ってしまったぜ
今回のネロはやばいよ本当に俺もネロに餌付けしてあげたいわ

それとサルタナはイギリス英語、レーズンはアメリカ英語って話はなかなか勉強になりますね
今までのアニメレビューで何度も言ってることですが、私はこういう豆知識をアニメで見るのが凄く好きなんだ…
めちゃモテとか夢パティもそういうのが好きで見てたからなー

それにしても今回のミルキィ感想はずいぶん長くなりそうだ…
たぶん1度の感想で収めるには無理があるので、2回か3回に分けて書きたいですね
というわけで今日のところはこのへんで。また次に続きます

(C)bushiroad/Project MILKY HOLMES


8月28日

ゴーバスターズの黒りん司令がリアルで犯罪者に遭遇しその場でシャットダウン完了
すげーぜ黒りん!リアルでも犯罪者を勇敢に取り押さえるとかなかなかできるもんじゃねえ!
ゴーバスターズは最近色々と絶好調ですねー、本編でも追加戦士2人のテコ入れが大正解だったし

ゴーバスはもともとストイックでマジメすぎるきらいがあったので、マサトとJのお気楽っぷりでとてもいいバランスになったと思います
新キャラだけがいいんじゃなくて、旧キャラも一緒にいいところを伸ばせる形で活躍させているところが素晴らしい

それは敵サイドにも言えることですよね、もともとワガママ上司に頭が痛いエンターさんの中間管理職タイムが好評でしたが
こっちにも新キャラのエスケイプが登場して、そのおっぱいがもう本当に素晴らしいおっぱいでもうおっぱいおっぱい(えー
調べてみたらなんとFカップだそうです。す…すげぇーーーそれが毎週あんな超えろい格好で出てくるとかヤバすぐる
ただ、そんなエスケイプが出てきたことでエンターさんがリストラされるんじゃなくて、
役割分担する形で2人とも活かしてるのがやっぱりすごいと思います。エンターさんも好きなキャラだしね

しかしこの敵キャラ2人は、ネタ人気だけでなく生身アクションのキレが半端なくてびっくりしました
前回のブルーバスターvsエンターさんとか、3話前の熱暴走ブルーバスターvsエスケイプとか、
変身後のスーツアクター相手に物凄いアクションやってて相当見ごたえありましたね

なんでもエスケイプの人は、以前にキューティハニーに出演してからアクション撮影が趣味なんだそうで。
今でもそういう練習を続けているということです、なるほどなーそれであれだけやれるのか…

あとゴーバスターズといえば、昨日のごきげんようでヒロムと仮面ライダーオーズのアンクと仮面ライダーWの翔太郎が共演したようで…
なんでもっと早く言わねえんだよおおおおばかやろおおおおおお
あああああ!!こういうのっていつも終わってからニュースになるのが!なんで先に誰も言わないんだよバカバカんもおおおおお

はぁ…知ってたら俺も超見たかったのに…というかこの3人一度に集めるってヤバすぎるっしょ
アンクは映司と並んでダブル主人公みたいなもんだし、ヒロムと翔太郎は押しも押されぬ主人公そのものだし
要するに全員が主役級!違う番組の主役3人を集めることがいかに難しいかっていう

というか番組見た人のツイッター感想で
三浦涼介→アンクと全然違って天然で面白い
鈴木勝大→ヒロムと違って軽くノリがいい
桐山漣→左翔太郎

とか書いてあったのに吹いた。翔太郎は本人もあんな感じなのか…
そしてヒロムの人は生で見るとめっちゃ好青年って感じでいい人ですよー
俺もスーパーヒーロー大戦の舞台挨拶で一度だけ生で見ましたが、すごくハキハキと喋る人で話を聞いているだけでも感心してしまった
しかもこれで慶應大学在学中とかとんでもない人ですよ
こういう「すごいなぁ、あこがれちゃうなぁ」ってタイプのレッドは俺の大好物なので、正直今ではかなりファンになってしまいましたね


8月27日

アニメ感想:銀河へキックオフ!! 第5話「コーチ」

「これってやっぱり運命の出会いだよ!
 こんな時に花島さんみたいな人に会えるなんて!」

「せやなー…」

「花島さんには絶対コーチになってもらわなきゃ!」

「せやなー…ふぁ〜あ〜あ」

「エリカちゃんっ!!」

「わっ!な、なに!?」

「もっと気合入れようよ!チームの結成がかかってんだからさ!」

「あ、あんたいっつも朝早すぎ…頼みに行くんなら放課後でええやん…」

「朝一で行った方が熱意が伝わるんだってば!!」

さて前回、サッカーチームのコーチを探しているところでハロワ通いのオッサン・花島マサルと出会った翔たち…
あのオッサンのおかげでヘディングがメキメキと上達した翔は、本格的にコーチを頼もうとその家を訪ねようとしていました
しかしいくら熱意を伝えたいからって、平日の朝っぱらから訪ねて行ったら迷惑すぎるだろ…(えー
それともハロワ通いだから平日もクソもなくて毎日が夏休みなんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あと「あんたいっつも朝早すぎ…」っていうエリカちゃんのセリフがなんかエロいよね…
まるで毎日翔と朝帰りとかしてるみたいで…(えー

「おはようございまーす!!」

「うん…?」

「改めてお願いに来ました!僕たちのコーチになってください!
 花島さんはやっぱり凄いです!」

「…なんのことだ?酔ってたからよく覚えてないな」

「え、ええ!?」

「んなアホな!ウチからもお願いや!」

「とにかくコーチなんてお断りだ…!帰ってくれ!!」

がしかし、いざオッサンに会ってみると「記憶にございません」としらばっくれてまったく取りつく島もなし!
やっぱり平日の朝に会いに行ったのが非常識だったんや…(えー
食い下がろうとする翔たちでしたが、まるで聞く耳さえ持たないという感じでムリヤリ追い返されてしまいます

「なんなんアレ!ウチみたいな可愛い小学生が訪ねてきてるのに、
 帰れってありえへん!」

「うーん、エリカちゃんがチューとかしてあげたら引き受けてくれるかなぁ」

「ほーそれは名案やのぅ。するかぼけぇー!!(ドガッ)」

「あ、あだーっ!?」

そんなわけでせっかく早起きしたのも無駄に終わってしまい、ぷんすかしながら学校へと向かう2人。
というかエリカの言い分が「ウチみたいな可愛い女の子」じゃなくて「ウチみたいな可愛い小学生」って言ってるところが
なにげに恐ろしいですね(えー
「大人の男ってみんな小学生女子が大好きなロリコンなんでしょ?」とでも考えているのか!?なんという魔性の女だ!!

「ね、あの子達また来てたの?話くらい聞いてあげればいいのに」

「聞いたってしょうがないだろ…」

「本当はやりたいんでしょ、サッカー」

「別に…」

「もう、時々ダンボールの中のスパイク出して、ニヤニヤしてたりしてるじゃない!」

「…」

そんな中、翔たちが帰った直後にオッサンの家へやってきた彼女の杏子お姉さん。
どうやらお姉さんは翔たちの味方をしてくれているようで、「本当はサッカーやりたいくせに何やってんの」と
無気力なオッサンを叱りつけております。杏子お姉さんマジいいなぁ、最高やなぁ
この寝転がってるオッサンの顔を覗き込むしぐさとかたまらんわー、こんな彼女がいたら男冥利に尽きるってもんだな

「ううーん、花島さんどうしたらコーチになってくれるのかな…」

「おはよー」

「あ、れいかちゃんおはよう!」

「おはよー!」

「2人でなんの話?」

「ん?サッカーチームにコーチを引きずり込むための相談や!」

一方、うんうん悩みながら学校へ歩いていた翔たちは、偶然おでぶちゃんと出会っているところでした
ただおでぶちゃんが出てきただけのシーンなのに印象的すぎる…(えー
おでぶちゃんの和ませオーラはマジ半端ないからな…ただ画面に出てきただけでほんわかしてしまうぜ
こう見えて銀河へキックオフで随一の最注目キャラというんだからあなどれません

「(キコキコ)よっ」

「あ、みんな!」

「僕らもあの人についてちょっと調べてみたんですよ」

その日の放課後、珍しく翔のところへ自分からやってきた悪ガキ三兄弟。
こいつらは翔と同じチームの超実力派プレイヤーではありますが、とんでもない気分屋なのでなかなか言うことを聞いてくれんのです
しかしあのオッサンの経歴についてはかなりの興味を持ったようで、今日はそのことを翔に教えにきたようですね



デデーン。そして何かと思えば
ウィキペディアにあったオッサンのページを見せる三兄弟
ホンマにちょっと調べただけやなオイ!!(えー
それってもしかして、「花島マサル」ってオッサンの名前でググったら一番最初に出てきたページじゃないんかい!!

「花島勝…千葉サンダーボルツ所属の元Jリーガー、J2時代は日本人1位のゴール数を上げ、
 決定率ではダントツだったフォワード…強烈なシュートを放つその右足から”ライトニングライト”の異名を取る」

「そ、そうだったんか!?」

「花島さん、やっぱり凄い人だったんだ!」

「しかしサンダーボルツがJ1に上がった年、腰のケガにより現役を引退…
 その後は指導者に転進し、千葉の小学生チーム・都川FCを率いて
 全日本少年サッカー大会でベストエイトに進出…コーチとしての優秀さも、折り紙つきってわけですね」

そんなウィキペディア情報により、実はあのオッサンがかつてはJ2でダントツの得点王だったことを知る翔たち。
残念ながら怪我により現役を引退してしまったようですが、その後も指導者として全国大会へチームを導くなど
コーチとしてはうってつけの人物だと確信することになります。
しかしそれほど凄い男が、なぜ今ではすっかり落ちぶれてハロワ通いなどしているのか…?

「なにぃ?ミニゲームをやりたいからチームに入ってくれだぁ?」

「そうそう、コーチのことは置いといてお願いや!あの三つ子に勝てそうなのは花島さんしかおらんねん!」

「は〜…カンベンしてくれ、なんで俺が…」

「ハハッ、笑わせんなよ!そのオッサンが俺たちに勝てるって?ムリムリあームリ」

「(ピキ…)ほー…」

(こ、こんな安い挑発にホンマに乗るんか…?)

「まぐれでシュートでも入ると思ってるんじゃないですかねえ」

「面白い!まぐれかどうか見せてやるよォ!!」

って、何はともあれ「まずは門前払いされないように近づくところから始めよう」と、オッサンに3対3のミニゲームを持ちかけた翔たち。
最初はまるで乗り気のないオッサンでしたが、「こんなハロワ野郎が俺らに勝てるわけねーだろ(笑)」と挑発されると
一瞬にして目の色を変えて参加することになってしまいます。オッサン…煽り耐性ゼロすぎる…(えー

「走れ走れぇ!!」

「そっちに行ったでー!」

「へいパスパース!」

(ふふ…ゾクゾクする…三つ子の三者三様のテクニック、エリカって子のスピード、
 ヘタクソなのに目の離せない翔のプレイ…!)

そんなわけで始まったミニゲームですが、オッサンはその中で翔たちのプレイにかなりの魅力を感じているようです
小学生とは思えないテクニシャン揃いの三つ子、男子顔負けのスピードを持つエリカ、
何をしでかすか分からない意外性のある翔と、面白いプレイヤーが揃っており、今後も見守ってみたいという気持ちがふつふつと…

「ふー。2対1で僕らの負けですか、仕方ありませんね…となると僕らにも優秀なコーチが必要ですよね?」

「お、お前ら…最初からそれが目的か!」

「花島コーチ!お願いします、僕らのコーチになってください!」

「…コーチは…引き受けられない!!」

「えっ…!?」

ってそれでもダメなんかい!わくわくし始めたオッサンの様子を察して、しめしめとコーチの話を切り出した一同でしたが…
なんとそれでもコーチはやらんと断ってしまったオッサン。絶対いけると思っていただけに翔たちは驚きを隠せません
そこまでしてオッサンがコーチを拒む理由とは一体なんなのか…?

《陽平…!しっかりしろ陽平!陽平ーーーッ!!》

「俺は…優秀だった彼をチームの軸に据えて、すべての戦術を組み立てた…
 間抜けな俺は、それが大きな負担になってると気づきもしねえで…
 その子から視力と未来を奪ったんだ…!俺はもう…二度とサッカーのコーチはしない…!」

その理由というのは、かつて教え子が試合中に大怪我を負ってしまったという悲しい事故でした
飛び抜けたサッカーセンスを持っていた陽平という少年、その子がすべてのプレイの中心になるようチーム作りをしたオッサンでしたが、
やがて無理がきてしまった陽平は試合中に激しくゴールポストと激突、大ケガを負って二度と目が見えない体になってしまったという…

そんなことがあったのか…そういえば、オッサンは前回翔が下手なヘディングをしている場面を見た時も
「そんなヘディングは危険だろう!頭への衝撃が大きすぎる!」って血相変えて指導をしてくれたんでしたっけね
それはこの事故が原因だったのか…それと、あの時オッサンは「ヘタすりゃ死…!」とも言ってましたが
あれはヘタすりゃ死ぬというより、ヘタすりゃ視力をなくすと言いたかったのかもしれませんね

「…」

「あら?君、もしかしてコーチ頼みに来たの?」

「あ…」

「うーん、あの人もガンコだからねぇ」

「…諦めません…!引き受けてくれるまで何度でも頼むつもりです!」

そんなオッサンの辛い過去を聞いてしまった翔ですが、それだけ沈んだ気持ちになっても諦めることができないようです
エリカや三つ子は「これはさすがに無理だわな…」と先に帰ってしまいましたが、
それでも翔は1人オッサンのアパートに残り、そこで杏子お姉さんと出くわすことに…

「花島さんは…絶対にサッカーが大好きなんです!
 僕も大好きだから絶対気持ちは通じると思うんです!」

「…そっか…うん!いいよ君、すごくいい!よーし!私も協力しちゃおう!」

どれほど辛い過去を経験したにせよ、オッサンの中には今でもサッカーを好きな気持ちがくすぶっている…
そのことを感じていた翔は、もう一度オッサンにはサッカーに戻ってきて欲しいと考えていたようです
それは杏子お姉さんと同じ考え…さっきも「本当はサッカーやりたいんでしょ?」ってオッサンに言ってましたしね
そんなわけで、杏子お姉さんの協力を得た翔は再び勧誘大作戦を始めることに…

「ふう…」

「花島さん!コーチになってください!」

「ぶっ!?お前、その件は断ったはずだ!(どたどた)」

「花島さん!コーチに!」

「だぁ!?断る!(どたどた)」

「コーチになってください!」

「ぐぐ…!」

「花島さん!お願いします!」

そんな2人の作戦というのがこれ、杏子お姉さんが携帯のGPSでオッサンの居場所を特定し、
あとはそこに向かってひたすら翔が特攻するというスーパー力押しアタックであります
トラウマだろうがなんだろうが知るかボケェ!というなんとも猛烈な作戦…散髪の最中だろうがトイレの最中だろうが、
おかまいなしに翔はひたすら突っ込み続けます

「一体どこまでついて来るんだ!?」

「コーチを引き受けてくれるまでです!」

「しつこいぞ、帰れ!」

「帰りません!」

「ありゃ、翔くん?まだ諦めてなかったんか…よし、ゴーや!!」



「(どどど)逃がさへんでー!ウチはスピードスターや!」

「(どどど)挟み撃ちにしましょう!」

「な、なんでこんなに増えてんだ、こんちきしょう!!」

って、そんな力押し作戦の真っ最中に、たまたまその姿を目にしたエリカ&三つ子たち!
すると「うっしゃ俺たちも手を貸すぜー」と全員が翔と同じことをするようになり、
オッサンは町中をドタバタ必死に逃げ回るハメになってしまいます

「ぜえ…ぜえ…ど、どこまで追いかけてくる気だ…」

「はあ…はあ…コ、コーチを…引き受けてくれるまでです…」

「これだけ断ったら普通諦めるだろ!」

「花島コーチが教えてくれました…諦めちゃダメなんです!
 あんなにヘタクソだったヘディングだって、練習したら上手くなれたんです!」

「…はぁ…本当に俺でいいのか?」

「は、はい!」

「花島コーチ以外に考えられへん!お願いします!」

そんな翔たちに一日中追いかけ回され、とうとう根負けすることになってしまったオッサン。
「諦めたらそこで試合終了だよ」という翔の言葉が最後の後押しとなり、ついに翔たちのコーチを引き受けることになるのでした



「僕たち、とりあえず全国制覇したいと思っているんです。力を貸してください」

「はっ…ダメだな!全国制覇なんて目標が小さすぎる!
 どうせやるならもっともっと上を目指せ!
 俺たちがやったミニゲームも、リーガエスパニョーラも同じサッカーだ!
 ベッカムやジダンがやってることが出来るようになったら、それ以上を目指せばいい!
 あいつらを超えて世界一になってみろ!」

って、コーチになったはいいもののいきなり相当なムチャを言い出したオッサン。
「世界最高峰のリーガエスパニョーラだって俺たちの草サッカーと同じだぜ!」と言い出し、
さっさとそれを超えてみせろと…ま、まあ気の持ちようは大事だよね…

「ははっ、だってよ、どうするキャプテン?」

「へ?キャ、キャプテ…えーっ!?ぼ、僕がキャプテン!?」

「翔が俺たちとコーチをまとめたんだ、キャプテンはお前しかいねえだろ」

「そうですねえ」

「おお」

「頼むでキャプテン、ビシッと決めてや!」

そんなコーチ加入のドサクサで、いきなりキャプテンに任命されてしまった翔。
翔は熱意こそあるものの相当なドヘタクソなので、キャプテンが務まるのかどうか激しく不安ですが…
しかしこうまで言われてしまっちゃ引き受けるしかないですね、翔自信が一番不安そうですが、ここは覚悟を決めたようです

「じゃ、じゃあ目標は世界一!…じゃなくて!銀河一のチームになろう!!」

「銀河一か…」

「やりがいはありそうですね」

「とりあえず、一番がんばらなアカンのは翔くんやけどな!」

「えっ?ぶぅー…」

「あははは!」

そしてここで銀河キター!!そういうことだったのかよ銀河へキックオフ!
わりとリアルな少年サッカーがテーマの作品だから、なんで銀河が関係あるのかと思ってましたが…
「夢はでっかく世界一、いや銀河一」という気持ちの問題だったわけですね、なるほどなー
そんなわけでコーチとキャプテンが決定し、少しずつ形になり始めた翔たちのチーム。
あとは11人の頭数さえそろえばなんとかなりそうですね、次回に続く!

(C)川端祐人・集英社/NHK/NEP/NAS


8月24日



サマーフェアリープリンセスいいよね…マジたまらんよね
つい最近バハムートで追加された新たなレジェンドレア・サマーフェアリープリンセスですが、
ご覧の通り見た目的にも性能的にも素晴らしいもんで、神属性プレイヤーの俺は狂喜しております

これはなんとして使いてえ!使いたすぎる!ということでうおりゃーと課金ガチャまわしまくって
ピーー万円吹っ飛ばしつつとうとう入手するのに成功しました。やったぜピーー万円は無駄ではなかった!
というかその副産物として、ガチャまわしすぎたせいで他のレジェンドが何枚も出てしまったので
そいつを売り払えばフェアリープリンセスを最終進化させることも可能と気がつきました。我ながら重課金にもほどがある



ただ、最終進化したフェアリープリンセスって、表情が変わっちゃってなんか最初より微妙な感じになるんですよね
それがどうも気になって進化に踏み切れないというか、さっきの1枚は進化させずに手元に残しておきたいというか、
そうなると新しく別のカードで最終進化するっていうのもちょっとねー、フェアリープリンセスは攻撃時に優秀だけど防御は不得意だしなーと
色々うんうん考えた結果



Sレジェンドのガブリエルちゃんにきてもらいました
ガブリエルは最終進化が一番可愛いからな!安心して進化後の状態で使えるってものさ!
さらにスキルは攻撃と防御の両方がアップするから、神属性デッキにおいて攻撃オンリーのフェアリープリンセスよりお得な性能
スキルレベルも最大の10まで育ててあったんでねー、これやべーって強すぎるってマジで
冗談抜きにとてつもない最強ランクのカードが最高の状態に仕上がっている状態です、なんということでしょう
買うのに回復アイテムが4500個ほど吹っ飛んだけどまあよかったんじゃないでしょうか(えー



アニメ感想:バトルスピリッツ覇王(ヒーローズ) 第36話「セイリュービVSヴァイキング・レイヴ」

今回のバトスピはノラニャオさんVSバイキングのおっさん回。
美人ねーちゃんのノラニャオさんがまた見れたのは嬉しいなー、でも話の内容はなんとなく地味だったかなー
と、まあ主な感想はそれぐらいで終わってしまいそう
:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

がしかし!そんな地味回でも俺の目を引いた輝かしきカードが!
↑の画像を見ての通り、ノラニャオさんが手にした巨大バトスピカード
、それは暴双龍ディラノス!
バシンのXレア!バシンの使ってたXレアじゃないか!こんなところでまた見られるとは懐かしいなー

そういえばこの間のチヒロ回でも、「チヒロがバトスピを始めるきっかけになった」ってカードが
Jきゅんの巨神機トールでしたっけね
なんだか最近バシン時代のXレアをリスペクトしてるっぽい?あとは暴双龍ディラノスも巨神機トールも
「バシン達が2枚目に入手したXレア」って部分がなんだか感慨深いですね
バシンが1枚目に入手したのは龍皇ジークフリード、Jきゅんの1枚目は要塞皇オーディーンなんで…

そういえばジークフリードも今作ではジークヤマトフリード、ジークスサノフリードっていう亜種が生まれて優遇されてるなぁ
覇王はそういう過去作リスペクトネタが結構多い作品なのかもしれませんね。次回に続く!

C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ


8月23日

・ボウケンジャーの名乗りってそんな意味があったんですか!?じぶんはてっきり高きとかはボウケンジャーは乗り物戦隊なので
 専用ビークルの特徴からとってると思ってました。 by mamama

そう、実はですね、あの後調べてみたらボウケンジャーの名乗りはそれぞれ使用するマシンとも繋がりがあるんですよね
ボウケンブラックは、高速マシンのゴーゴーフォーミュラに乗るから「迅き冒険者」
ボウケンブルーは、飛行マシンのゴーゴージャイロに乗るから「高き冒険者」
ボウケンイエローは、高出力マシンのゴーゴードーザーに乗るから「強き冒険者」
ボウケンピンクは、潜水マシンのゴーゴーマリンに乗るから「深き冒険者」っていうね

それぞれのマシンの特徴に対応した名乗りをしているというわけです。ほんと色々よく考えてありますよね
OPのこともマシンのことも、どちらも正解であり色々な繋がりがいっぱいある。つまり


(C)bushiroad/Project MILKY HOLMES

正解はひとつじゃない!(えー




アニメ感想:バトルスピリッツ覇王(ヒーローズ) 第35話「覇王ドリームマッチ!スサノ・フリードVSバゼル!」

今回のバトスピ覇王はセレブな場所にお出かけ回。なので「今日はお嬢様の格好で来ましたわー」と着替えてきてくれたチヒロですが
作画が…作画が残念すぎた…(えー
ち、ちくしょう、せっかく貴重なチヒロの女の子シーンなのに!もうちょっと作画なんとかならなかったのかよ!

はあ…しかしあれですね、今回の
ジークスサノフリードVSロードドラゴンバゼルの戦闘シーンはカッコよかったと思います
ファンネルミサイルを次々と発射するスサノ、それを踊るように切り払うバゼル、
そして直接切り結び、バゼルを撃破してポーズを決めるスサノ…いいねー
スサノは
初登場時もカッコよかったし、覇王のスピリットの中で一番好きかも知れないなー

C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ


8月22日

ここのところ数日間、親戚で集まって岐阜・長野の方へ旅行に行ってました。
久々に親戚のみんなと話したわけですが、そこでビックリしたのがあれですね、

俺「旅館の朝ご飯って何時ごろだっけ?」
親戚A「梅ちゃん先生見る前や」
親戚B「梅ちゃん先生は見なアカン」

俺「旅館を出るのは何時ごろだっけ?」
親戚A「梅ちゃん先生見た後や」
親戚B「梅ちゃん先生は見なアカン
と、梅ちゃん先生中心に旅行スケジュール決めてたところでしょうか(えー
一般人からの注目度も高いんだな梅ちゃん先生…チーフや殿がこれほど一般層の目に映っていると思うと嬉しいもんだ

そんな親戚に「松岡さんは6年前の戦隊レッドで、ノブは3年前の戦隊レッドなんやで」と説明してあげたら
「なにい!?最近の戦隊はすごいもんやな!」と予想以上に食いつきがよかったので
いっちょ実際の映像を見せたるかとカラオケ行ってボウケンジャーのOPを見せつけてやりました
ただ、映像が出たはいいものの変身後の姿しか映らなくて素顔のチーフがまったく出なかったのは誤算だった…(えー
なんで全部変身後なんだよ!チーフの素顔を見せてくれよ生のチーフをおおおお
やっちまったなーという気持ちを抱えながら最後まで歌いきったわけですが
しかし最後の最後、曲が終わる瞬間にほんのちょっとだけ生のチーフの姿が出てきました。ほんの数秒くらい



後ろ姿だったけどな…(えー  いやちょっと…なんで後ろ姿なんだよ!前から映せや!
しかもこれってボウケンジャーEDテーマの映像じゃねーか!OP歌ってんだからOPの映像使わんかきさまー!

はあはあ…とはいうものの、ボウケンジャーのOPを歌ったのはこれが初だったんですが
歌ってみたら色々と初めて分かることがあって、こんな風に考えて作ってたのかと感心してしまいました
たとえばね、今まで私はボウケンジャーの名乗りセリフの意味がよく分かってなかったんですよ
「熱き冒険者!ボウケンレッド!」
「迅き冒険者!ボウケンブラック!」「高き冒険者!ボウケンブルー!」
「強き冒険者!ボウケンイエロー!」「深き冒険者!ボウケンピンク!」「眩き冒険者!ボウケンシルバー!」ってやつね

熱き冒険者と眩き冒険者はよく分かる。スゲーよく分かる、チーフは真っ赤な衣装だしシルバーは銀ピカの衣装で眩しいから
でも迅きとか高きとか深きとかなに言っとんねんこいつらってずっと思ってました。
強きも微妙なとこですね、イエローはか弱い女の子だし別にそんな強くないでしょ?っていう感じにね
だからまぁテキトーにそれらしい言葉言わせてんだろうなってそんな風に思ってました(えー

でもね、それってOPを歌えばちゃんと意味が分かるんですよ。これはビックリしましたね
歌詞がちゃんと意味を解説してくれてるんです、それに該当する部分を抜き出すと
一番の「♪Start Up!熱き魂、Shift Up!!迅き血潮」
二番の「♪Start Dash!高き理想、Shift In!強き願い、深きハートには未来が見える、輝く場所にたどり着けるまで」
そう、迅きとは迅き血潮、高きとは高き理想、強きとは強き願い、深きとは深きハートを指していたんです
さっき私の書いた「迅き、高き、深きの意味が分からん」「イエローって別に強くねーじゃん」って疑問にすべて答えを出してくれてますよね

そしてチーフの熱さとは熱き魂。単純なフレーズに思えますが、これにもちゃんと意味があるんです
果てなき冒険スピリッツ!そう、単純な魂でなく冒険スピリッツのことであり、このセリフはボウケンジャーの
キャッチフレーズそのもの。最も熱い冒険魂を持っているのがチーフだということです。これは本編を見れば一発でよく分かる

ここまで考えると、「輝く場所にたどり着けるまで」っていうのもハッとしますよね、やがて現れる輝いたもの
それってつまり番組の後半で加入するボウケンシルバーのことを指してるんじゃないでしょうか
これだけ仲間のことを歌った部分なんだからそれもアリだと思います

他にも色々と歌詞に対応する部分はあります、
三番の「♪ボウケン!ボウケンは無限!」これは最終話でラスボスを倒した時のチーフのセリフ「ボウケンジャーの冒険は無限だ!!」
そして歌が終わる時の一番最後のフレーズ「♪宇宙の果てまで目指せボウケンジャー!」これは最終話でのラストシーン、
「地球だけじゃなく宇宙への冒険の旅に出る」と宇宙へ旅立って行ったチーフの姿に対応しています。



もうね…ゴーカイジャーを見ていても思ったことなんですけど
ひとつひとつの要素にちゃんとした意味があって、それが色々な部分に繋がってるわけで
それに気づいたとき最高に面白いんですよ戦隊ってやつは。ただテキトーに作ってるんじゃなくて本当に考えがよく練られてる

ゴーカイについても語りまくりたいんですが、それを書いちゃうと今日のアニメ感想が書けなくなるのでまた今度:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



アニメ感想:バトルスピリッツ覇王(ヒーローズ) 第34話「鉄壁コンビ!ロック・アラディンとマジン・ゴレム」

今日もまた、男性キャラを見かけるたびにうっふ〜んうっふ〜んと色仕掛けをしながら
まったく相手にされないキマリちゃんが可愛い
以前もチャンピオンに向かって同じことやってましたが、「何やってんだコイツ」ってまったく通用してませんでしたよね
視聴者には通用してるんですけどね…(えー  なぜ劇中でキマリちゃんはスルーされる運命なのだろう…

C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ



アニメ感想:機動戦士ガンダムAGE 第32話「裏切り者」

「ねえウッドビット、単座式っていうのは、これからはAGE3が一人乗りになるってこと?
 僕一人でうまくやれるのかな…」

「大丈夫だよ、自信持てって!今回の改修を指示したのはアスノ元司令なんだぜ!」

「えっ、じいちゃんが!?」

「お前はもう一人で大丈夫って認められたってことさ!」

さて今回のガンダムAGEですが、冒頭ではいきなりキオの乗るAGE3を二人乗りから一人乗りに改造しているシーンで始まります
なるほど今までじいちゃんと一緒に乗っていましたが、これからはキオが一人で…って改造するの早すぎじゃないか!?
キオ編が始まったのが29話、今回の話が32話、
たったの3話で普通の1人乗りガンダムにされちまうのか!?
うーん…AGE3は「2人乗りのガンダム」っていうところに個性があって面白いと思ってましたが…ずいぶんもったいないことするんだな

「決断力のない艦長などもっての他だ。
 指示が遅れればその分被害は拡大するのだぞ!」

「は、はい…」

「まずはその優柔不断な態度から改めることだ!艦を任されたからには自信を持て!」

「はい…」

「少なくとも私は、少佐には艦長の素養はあると考えているぞ」

「えっ!?」

そんな中ナトーラ艦長は、「まったくこのダメ艦長が」フリットにたっぷりお説教を食らっていました
いつものようにショボーンと小さくなって話を聞いていたナトーラ艦長。しかし「お前には素質があるぞ」
フリットに誉められると「えっ!?」と嬉しそうな顔してます
なんというアメとムチ…まるでしつけ中のわんこのようなナトーラ館長がかわいい

「失礼します艦長!ご報告したいことがありまして…」

「…?なんですか?」

-----------------------------

「えっ、情報が漏れている!?」

「はい、通信部の調査結果によると、偽装された圧縮データが
 
定期的に乗組員のネットワークから外部に送られていると…
 その偽装データは、ヴェイガンとの関係が疑われる施設へ送られているそうです」

「ええっ!?発信者は分かっているんですか!?」

「はい…シャナルア・マレン中尉です…!」

ゲェーン!?しかしその時、乗組員の一人から驚きの報告を受けた艦長!
なんとこの艦には情報を漏らしまくっているスパイがおり、その正体はシャナルアさんである可能性が非常に高いと…
うーむ、このキオ編の中でも屈指の常識人と思われていたシャナルアさんが…そんな妙なことを本当にやっているんでしょうか?

ビービービー!ビービービー!

「ど、どうしたの!?」

《ヴェイガンによる大規模な降下作戦です!
 ロストロウランはすでに交戦状態に入った模様!》

「そ、そんな…!ロストロウランはこの間のヴェイガンの一斉蜂起でも
 見つかったことなんてなかったのに…!」

「場所が特定されたんだ…スパイによってな…!」

とその時、艦内にけたたましく鳴り響いた非常警報!何ごとかと確認してみれば、
地球連邦軍本部・ロストロウランがヴェイガンによって発見され、とてつもなく大規模な一斉攻撃を受けていると…
それもこれも全部スパイの仕業、これはもう疑いがどうとか言ってる場合じゃなさそうです、
これ以上余計な真似をされないためにも、一刻も早くシャナルアさんをとっ捕まえて…

つかつかつかつか

「…?どうしたんだシャナルア、発進はまだだぞ!」

ガッキイイイン!ガッキイイイン!

「う、うわっ!」

「シャナルアを行かせるな、拘束しろ!シャナルアはスパイだったんだよ!」

「なに!?」

バシュウウウウウ!!

ああしかし、艦長たちが手を打つよりも先に、ドックからMSを奪って逃げてしまったシャナルアさん!
この辺の手際はさすがと言いますか…身の危険が迫っているとすでに察知していましたか、敵もさるものですな
こうなってしまっては、艦長たちは「ちくしょうシャナルアのヤロー」とツメをかむしかないのか…

ドウドウッ!ドウウウウン!

「くうっ…!」

ボッガアアアアアン!

「…どこへ逃げようってんだ…私は…!」

ってゲェー!?艦から出てきたはいいものの、後のことはなんも考えてなかったシャナルアさん
飛び出したそこはヴェイガンに襲われている戦場ド真ん中、連邦軍の機体に乗っているシャナルアさんは
普通にヴェイガンから攻撃されまくってたちまち生命の危機であります。何やってんのこの人!
ヴェイガンに何も手を回してないのかよ!さっき「さすがの手際」とか誉めた俺がバカみたいじゃないか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「僕がシャナルアさんを追いかけます!」

《待てキオ!今はスパイなどよりロストロウラン防衛のほうが先だ!》

「どうして!?まだスパイって決まったわけじゃないんでしょ!?」

《シャナルア・マレンは制止も聞かずに発進した、
 それがスパイだったという動かぬ証拠だ!》

「う…」

《裏切り者は放っておけ!基地の防衛が優先だ!》

「そんな…裏切り者って…!」

バシュウウウウウウ!

《キオ、どこに行く!》

「ごめんじいちゃん…僕はやっぱり放っておくなんて出来ないよ!
 本当のことを知りたいんだ!」

そして他のMS隊がロストロウラン防衛のために出撃していく中、キオのAGE3だけはシャナルアさんの追跡を優先してしまいます
「あんなスパイを今さら捕まえてもどうにもならん」と放っておくよう命じるフリット、しかしシャナルアさんを恩師のように慕っているキオは
フリットの命令を聞けずに独断行動を取る結果に…そろそろじいちゃんの手から離れ始めたか…

ドオオオン!ドッゴオオオオオン!

「くうっ…!」

「あれは…シャナルアさん!?」

ドッバアアアアアン!

「…キオ!?」

「シャナルアさん!どうしてなんですか!?どうしてヴェイガンのスパイなんか…!」

「…妹に…ちゃんとした治療を受けさせてやりたかったんだ…!お金が必要だった!
 妹は重い病気で、治療を続けないと死んでしまうかもしれないんだ!
 仕方ないじゃない…!ただ一人の家族を失いたくなかった!」

って、出撃して間もなくヴェイガンに襲われてマジ死にそうだったシャナルアさんを発見したキオ。
すぐに助け出して事情を聞きますが、なんか名探偵コナンの犯人が自白するシーンみたいだな(えー
「仕方ないじゃない!妹を失いたくなかった!」
って言われても、毎週コナンで見てるせいですっかりマンネリで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「戻ろうよ…僕はシャナルアさんを姉さんのように思ってたんだ、
 もう会えないなんて嫌だよ…!」

「…戻ってどうなるのさ?私は敵のスパイなんだよ」

「ぼ…僕に出来ることならなんだってするよ!じいちゃんに事情を話して頼めばきっと…」

「子供が駄々をこねないでッ!!」

「…!」

「ディーヴァに戻れば私は死刑になるだろう…私は死ぬ訳にはいかない、
 妹のためにも生きなくちゃいけないの!キオ…戦争ってのはそんなに甘くないんだよ
 あんたもそんなもんに乗ってるんなら、いい加減に覚悟を決めな!」

シャナルアさんの口から「私は敵のスパイ」とハッキリ聞いてもなお、一緒に艦に戻ろうと説得するキオ…
しかし、シャナルアさんはそんな戯れ言に付き合うつもりは毛頭ないようです
もはやキオにはどうすることもできず交渉決裂、さらに「戦う覚悟を決めろ」と武器まで向けられてしまうことに…

「…」

「…」

ドウウウウン!

「うあっ!?」

「!?」

「フハハハ!死ねぇガンダムーーッ!!」

「くっ…キオ!!」

って、お互いキオとシャナルアさんが複雑な気持ちで向き合ったその時、
「バカめスキだらけだ!」と横から攻撃してきた空気読めないヴェイガン兵!
なんなんだこのアホは!こいつのせいで直撃を受けたキオは致命的なスキを晒してしまいます
それを見たシャナルアさんは咄嗟にキオを守ろうと…完全にシャナルアさん死ぬパターンだこれー!!

バッギャアアアアン!!

「う…お!?」

「…がふっ!」

「シャ…シャナルアさ…!」

「キ…キオ…死んじゃ…ダメだよ…どんなことがあっても…
 歯ぁ食いしばって…必ず…生き残るんだ…強く…なるんだ…よ…」

「シャナルアさん…!」

「…」
「シャナルアさん…シャナルアさん…!シャナルアさぁーん!!」

やっぱり死んだー!!うわあすぐ死んでもうたー!!
キオをかばって敵MSに接近戦を挑んだシャナルアさん、しかしその結果互いの武器がコクピットを貫いて相討ちという結果に…
そんなわけでこの世を去ってしまったわけですが…いやもうなんつーか…さっきのシャナルアさんの自白シーンといい、
キオをかばって死んだこのシーンといい、あまりにもテンプレすぎてちょっと軽く目まいが…(えー

どうにも工夫のないお涙頂戴って感じで残念としか言えないなぁ。これまでは「キオ編に入ってからのAGEは面白い」と
主張してきましたが、この話以降またいつもの微妙なAGEが帰ってきてしまった気が…次回に続く!

(C)創通・サンライズ・毎日放送





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