■超速変形ジャイロゼッター 第3話「華麗なる第3のドライバー」
「速水シュンスケ選手!イギリス・フランスに続きこのアメリカでも優勝ーっ!!
つまり三冠!もはやこのトンデモ中学生に勝てる大人は、世界広しと言えども
どこにもいなぁーーいっ!!」
「「ちゅうっ」」
「ああっ!?う、うらやましい!今年で25を迎える大人の私でもこんな経験はぁーっ!!」
「フン…(すたすた)」
「あ、あれ?」
「…退屈だ…!」
さて今回のジャイロゼッターですが、冒頭の場面は何やらカーレース世界大会を総ナメにしているスーパー中学生・速水シュンスケの
登場で始まります。優勝トロフィーと一緒に美人お姉さんからのダブルチューという超うらやましいご褒美をもらうシュンスケ…
しかし「全然嬉しくねーわマジで」と言いたげに、なんとも不機嫌な顔で立ち去ってしまいます。なんて贅沢なやつ!このインポ野郎!(えー
それにしても、世界レースで連戦連勝の天才少年というと、サイバーフォーミュラのランドルを思い出すな…
サイバーフォーミュラ、あれだけの超名作なのにレンタルDVD出てないんですよね。信じられねーぜ…
「グレイスン、ティータイムだ」と余裕こいたランドルの姿をもう見ることはできないんでしょうか、ああなんていうことだ
「きゃー!!去り際も超クール〜!さすがアルカディアのヒーローは違うわね〜!」
「ははん、中等部のヒーローだかなんだか知らねーが、レーステクなら俺のが上!ヒーローは一人で十分さ」
「むっ…まあお得意のプロレスなら上かもねぇ〜?」
「なんだと!やるかぁ!?」
「なによ〜?」
そんなシュンスケの姿をテレビで見ながら、すっかりメロメロになっていたりんね。
あれ?りんねの奴まだ妊娠してなかったのか…(えー
いや前回あれだけ発情しててカケルと同棲なんてことになったから、
てっきり今回の冒頭には大きくなったお腹をさすってる頃かなと…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「まあ待て待て2人とも」
「あれ、ミッチー?」
「うふふ、さっきそこで会ったから買い出し手伝ってもらっちゃった」
「買い出しって…」
「みんな大好きカレーライス!」
「うひょー!カレー久々に来たー!!」
そんなカケルとりんねの言い合いをなだめにやってきたのは、友達のミッチーとカケルママでした。
そしてご飯がカレーと聞いてすっかり機嫌をよくするカケル…っておいおい「久々に来たー!」ってちょっと待て!
前回ラストでもママはカレーのエプロン着てたじゃねーか!一体どういうことだ!
もしかして前回ラストからまったく時間が経っていないのか、それとも逆にかなりの時間が経過したのか…
うーんしかしかなり時間が経ってるとしたらおかしいな、それだけ同棲しててりんねがまだ妊娠してないなんて…(えー
ピッピッピッ!ピッピッピッ!
「あっ…?カケル、緊急招集よ!」
「えぇ!?カレ〜!カレ〜〜!!」
「カレーはあとで!!」
「カ、カレーがぁ!(ずるずる)あああ〜〜〜〜〜」
「たはは…ドライバー任務、がんばれよ!」
ところが、それだけ楽しみにしていたカレーを食べる暇もなく、緊急招集で呼び出されてしまったカケル!
「やだいカレー食うんだい」と駄々をこねますが、「ガタガタ言ってねーでこいや」とりんねに無理矢理連れて行かれてしまいます
前回りんねは「なんでそんなに乗り気なの!?」って任務を嫌がってましたが、今となってはすっかり逆だな…(えー
それと2人がジャイロゼッターに乗ってることはミッチーにも知られてるのね。ほんとお前ら秘密にする気ないな!
「おはようございます!」
「あ、りんねちゃん!」
「カ、カレ〜…」
「カ、カケル君?元気ないじゃない…でも、これを見たら元気になるわよ!」
「へ?」
「ライバードとプリウスαから新たなデータが解析されたの、華麗な技よ!」
「ニュ、ニューカード!?ジェットレーザーキックだって!?絶望的にかっけぇーっ!!」
そんな2人が基地にやってくると、なにやら先生が新必殺技のカードなるものを渡してくれました
その名もジェットレーザーキックとEGディストリビュート…なんていうかジャイロゼッターの必殺技って、
こんな風にカードを読み込ませて発動するものだったのね、今まで知らなかったなぁ
「さらに、第3のドライバーの解析も進んだところだ」
「えっ、第3のドライバー!?」
「ゼノンの危機も迫っている、ドライバーを集めるのは急務だ!」
そのうえなんと、カケルとりんねに続く新たな仲間のことまで目星をつけていたという博士たち。
おいおいこの人たち思ったより仕事してるじゃないか…(えー
てっきりここで秘密基地ごっこしてるだけの人達かと思いきや、なかなかどうして色々サポートしてくれますね
「カ…レ…ス…速い?な、なにこれ?」
「全ての文字は確定できていないのよ…」
ってなんじゃこれー!?ら…落書きかー!3人目の解析が進んだってこんな状態だったのかよ!
これも例のロゼッタグラフィーの予言から解読したようですが、
まるっきり意味不明すぎてイタズラ描きと変わらんようなレベルです。これで一体どう特定しろというんだ…
「うーん…カレス…」
「学園の生徒のうちの誰か…それは間違いないのだが」
「カレス…カレス…はっ!そうか!!」
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「カ、カレーライス?」
「ああ、予言は間違いない!そんで早食い!」
「それが第3のドライバー…ちゅーことは…僕の時代来たんとちゃうかぁ!?」
って、そんなカレスという文字からカレーライスを連想したカケル!そしてカレーライスといえばこいつだとミッチーのもとを訪れますが…
い、いやちょっと待ってください、ミッチーとカレーに一体どんな関係が!?さっきママがカレー作ってたのは
「みんな大好きカレーライスでーす!」って別にミッチー関係なかったんですが
なんでミッチーがカレー好きの代表みたいになってるんだ!おいー!
「ふっふっふ、そりゃ大食いといえばミッチーだが…
早食いといえばダントツで俺だ!!」
「ちゅーことは…お前に勝った人間が第3のドライバーか!」
「そういうことだ!」
「な、なに言ってんのあんた達…」
ところが、「カレーと言えばミッチー」と言いつつも「早食いと言えば俺」といきなり早食いが得意なことを明かしたカケル。
なので「第3のドライバーになりたければ俺を倒してから行け!」と早食い勝負をすることに…
りんねだけは相当呆れてますがもはやコイツ等を止めることは不可能です(えー
ずらずらずら
ずらずらずら
「ああ、ほ、本気でやるの…?」
「ああ!!」
「それでは第1回アルカディア食堂杯争奪・早食い大会!3分勝負よ!スタート!!」
そんなわけで絶望的に並べまくったカレーを前に、とうとう2人の早食い対決が開始!
司会はママが担当するのか…って、制限時間3分ってそれ短すぎるんじゃねえの!?(えー
そんな時間で一体どんだけ食えるんだ!?普通なら1皿片付けるのすら無理そうですが…
ずばばばばばばば!!
「カケル選手とミチノリ選手、完食はともに9皿!
まさに一進一退の攻防!カケル選手は10皿目にいくか!?」
お前ら人間じゃねぇ!!(byタケシ)
な…な…なんつー速さ!どうなってるんだ!なんとこのわずかな時間で一瞬にして9皿をたいらげた2人!
というか残り時間のタイマーを見ると、9皿食った時点でまだ2分すら経ってません
なんだこいつら…1皿完食するのに10秒とかそれぐらいの驚異のペースですよ!速いってレベルじゃねーぞ!
「ん…んぐっ…んんん…!」
「ああっ!しかしカケル選手入らない!」
「んんん、んーっ…!」
「ミチノリ選手も10皿目!いくのか、いくのか!?」
「ぬぐうううーっ!!」
がぶがぶがぶがぶ
「ああーっと!これは荒業!コーラで流し込んだーっ!!」
(C)土山しげる/日本文芸社
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邪道喰いは
よせえええーーーっ!!(えー |
なんてこと!10皿目でブレーキがかかってしまったカケルですが、対するミッチーはここでまさかの邪道喰い発動!
ほおばったカレーをコーラで無理矢理流し込むというこの暴挙、ハンター錠二が黙っちゃいません
ともかくこれで1皿のリードを許してしまったカケルですが…
「んぐ、んんん…(ぶんぶん)」
「あら、ミッチーもう食べないの?」
「む…むふっ(ニヤリ)」
「むぐ…!」
(く、くっそ〜このままでは…!)
がしかし、そんな邪道喰いでとうとう最後の力を使い果たしたミッチー!11皿目はさすがにもうギブアップ、
ですが10皿目に苦戦するカケルに向かって「ククク俺の勝ちだな」と勝利の笑みを飛ばしております
相手が勝利を確信したときそいつはすでに敗北している!(BYジョセフ・ジョースター)
ここから一気に二皿たいらげてカケルの逆転勝利なるか!?
「こうなったらいくぜェッ!!必殺!
ライトニングぅぅぁぁぁぁ!!スプゥゥゥゥゥン!!」
「ダ…ダメだ…(ばたーん)」
「終了〜!勝者ミチノリ選手〜!」
やっぱダメでしたァー!!必殺のライトニングスプーンで宙を舞うカケルでしたが、
とうとう10皿目の完食はならずミッチーに敗北!まあそもそも第3のドライバーを決めるためにやってるんだし
ここでカケルが勝ってしまったらむしろ困るんですが…(えー
「ぐ、ぐっぞ〜あと1皿だったのに…」
「ははは、ぼ、僕の作戦勝ちやな…これで僕が第3のドライバーや…!」
そして勝負を終えた後には、腹がでっぷり大きくなりすぎて身動き取れなくなってしまった2人。
ああなんていうことだ、今回あれだけりんねについて妊娠妊娠言っていたら
まさかカケルとミッチーが妊娠してしまうとは…(えー
後半の感想に続く!
「で…分かったことって?」
「メビウスエンジンの力…やはりジャイロゼッターには謎の力がある」
「クスッ…もうひとつ分かったことがあるわ。ゴブリの限界」
「な、なんだとォ!」
では数日前の続きですが、カケルとミッチーがカレー勝負をしていた頃、今までの戦いについて振り返っていた悪の車軍団。
どうやら敵幹部はこのツリ目女とメガネマンの2人のようですね。そして今まで使っていたジャイロゼッター・ゴブリについて
「あれ弱いからこれ以上使っても無駄だよね」「なんだと!そんなわけねーよ!」と言い合いを始めてしまいました
《アルカディアには新たなドライバーが増えつつある。このままでは勝算はない》
「ゴ、ゴート様!ご安心を…次は必ずライバードを!」
《ふむ…ではお前にこれを託そう》
「…?これは…アルカディアのアギトツインS!」
《我がゼノンの新たなジャイロゼッターとして改造を施したものだ》
「おおっ…!こ、この鼓動…ゴブリとは格が違う!素晴らしい!これならライバードに!」
って、そこに現れた悪の総統様が新たなジャイロゼッターを用意すると
「す、すげー今まで乗ってたゴブリとかカスだわ」とすぐに夢中になってしまったメガネマン!
お前さっきまでゴブリ使いたがってたじゃねーか!!(えー
いともあっさりゴブリを見捨てやがった!まったく現金すぎるぜこのメガネマンは
「もし君が本当に予言で選ばれたドライバーなら、ジャイロゼッターを動かすことが出来るはず…
ただ、その前にこいつを着るんだ!」
「(ギチギチ)んぎぎ、や、やっぱ第3のドライバーにピッタリな僕のサイズやな…!」
「どこがピッタリ…」
「絶望的だぜ…思いっきり腹出てんじゃん!」
「ええ、ドライバースーツってもともとタイトとちゃうの!?」
一方こちらは、ミッチーが本当にジャイロゼッターを動かせるのか試そうとしていたカケル達。
カケル達は別にスーツとか持ってないのに、ミッチーにはわざわざ特注のスーツを用意しての実験でしたが…
「…ん?ドライバースーツ…?カーレース…カレスって…あぁ!?」
とその時「カレス」の本当の意味が何なのかとうとう気づいてしまったりんね!
そう、あれはカレーライスではなくカーレースを指していた言葉…つまりミッチーについてはまったくの勘違い、
そしてカーレースがぶっちぎりで速い生徒といえば、あの速水シュンスケをおいて他にありません
「ふむ、予想通り第3のドライバーは彼だったな」
「ええ、すでに午前の便でアメリカを発っていますから、間もなく横浜埠頭かと」
っておい!お前ら最初から知っとったんかい!
なんじゃおいー!とっくの昔にシュンスケに目星をつけて、すでにアメリカから日本に来るようコンタクトを取っていた総司令たち!
「予想通りシュンスケだったな」って、そ、そんな…あれだけカケル達がカレーだミッチーだと騒いでる横で
「カケルがなんかバカなこと言ってるけどまあほっとくか…」って
最初から全然アテにしてなかったってことか!?(えー
ビービービー!ビービービー!
「な、なに!?」
「街頭監視カメラからゼノンの目撃情報です!場所は…横浜埠頭!?」
「それって…!」
「ゼノンめ…嗅ぎつけたのか!」
ところが、そんなシュンスケが向かっている横浜埠頭にて、大量にわらわらと現れ始めた悪の車軍団!
なんてことだ、あいつらもシュンスケが新たなドライバーということに気づいていたのか…
アホな推理してたのはカケル達だけだったのか…(えー
ところで悪の車軍団の正式名称はゼノンっていうみたいですね。神羅好きには思わずピクッとしてしまう名前だな
《カケル君、ゼノンが現れた!りんね君と緊急出動だ!》
「えっ?そ、それって…」
《場所は横浜埠頭!奴らの狙いは恐らく第3のドライバー…速水シュンスケだ!》
「ええっ!?第3のドライバー!?」
「えっ…」
そしてゼノンの魔の手からシュンスケを守るべく出撃を命じられるカケル達。
ようやくカケル達も今までスカタンな推理をしてたことに気づきますが、ミッチーがなんかもう可哀想すぎて…
なんかもう「俺ってなんなんだろう…」って消え入りそうな雰囲気やね…可哀想なミッチー…カケルがアホだったばっかりに…(えー
「フフ、そろそろ輸送機が到着する頃か…」
「行くぜぇ!超速変形!ジャイロゼッター・ライバード!」
「超速変形!ジャイロゼッター・プリウスα!」
「む?ここで会えるとは…新たなる力を披露するにはいいタイミングだ…!」
ともかくゼノンの襲撃が始まる前に、なんとか横浜埠頭へと到着したカケル達。
しかしこれはメガネマンとしても、新型のジャイロゼッターを見せびらかすのに絶好のチャンスであります(えー
それにしてもメガネマンは高いところに登るのが無駄に好きだな…この間のすべり台のことを思い出すぜ…
「超速変形!ジャイロゼッター・アギトツインS!」
「あ、あれは!?」
「我がアルカディアの車を超速変形させただと!?」
「ゼノンにはそんな技術が…!」
「どうです?驚きを隠せないといったところでしょう?」
「へん!どうせ今までと同じヘナチョコだろ!ライバードの敵じゃねーぜ!」
「カケル、ゴブリの方は任せて!
ハイブリッドレーザーキャノン・EVディスチャージ!!」
ズドドドドド!!
そしてついに姿を現したアギトツインS!ついでにゴブリもわらわら出てきますが、そっちはりんねがまとめて相手をしております。
このEVディスチャージって技は初めて聞く名前だけど、ハイブリッドレーザーキャノンから普通にビーム撃つ技のことを言ってるのかな?
それにしてもEVディスチャージか…そうか…イーブイディスチャージか…そうか…イーブイか…そうか…
なんか急にプリウスαが好きになってきたな…(えー
ガキイッ!ガキガキイイイン!
「んのっ…!チョコマカとぉ!だったらこれだ!
ライトニングスラァァァッシュ!!」
「舐めるな!!」
ギャギイイイイイイ!!
「ぐうっ!?お…俺のライトニングスラッシュを!?」
一方のカケルはアギトツインSとタイマンで戦いますが、やはりというかなんというか
カケルが思っていたより遥かに強力だったアギトツインS!攻めあぐねたカケルは必殺のライトニングスラッシュまで繰り出しますが
それさえも通用せずに真っ向から防がれてしまう!お、おのれ…メガネマンのくせにー!
「今度はこちらの番だ…!デュアルブラスト!!」
ズドドドドッバアアアアン!!
「がああああーーっ!!」
「な…なんという衝撃波だ!」
「ほう…瞬時に直撃はかわしたか」
「くっ…ぐ…う、動かねえ…!」
そしてカケルに逆襲の必殺技を放ったメガネマン!かろうじて直撃だけは避けたカケルでしたが
それでもライバードの受けたダメージはかなり深刻…カケルがいくらハンドルを動かしても、
ライバードはまったく反応せず戦闘不能になってしまいます
「このままじゃ…!そうだ、赤名先生にもらったカードで!
EGディストリビュート!!」
ぎゅんぎゅんぎゅん
「注射器は入れるだけじゃない、吸い出すことも出来る!
これが敵のエネルギーを吸収する新技、EGディストリビュートよ!カケル!」
「げっ!?ちゅ、注射は勘弁!」
ぎゅんぎゅんぎゅん
「って…う、うおっ…!?力がみなぎってきてる…!?」
って、ここでりんねが先生にもらった新技のカードを発動!
その名もEGディストリビュート、敵から吸い取ったエネルギーを味方に分け与える技のようですね
これのおかげでダウンしていたライバードも、パワー満タンで戦線復帰!
こりゃジャイロゼッターがスパロボ参戦したあかつきには、プリウスαは修理装置か補給装置ぜってー積んでるな(えー
「ふっ…面白い芸を見せてもらった。
だが注射器がなければ!ナースもただの人だ!!」
「えっ!?い、いやあーーっ!!」
ドガドガドガズッガアアアアン!!
「り、りんねえええーっ!!」
しかしライバードの回復に武器を使ってしまったプリウスαを見るなり、「バカめスキだらけだ!!」と猛然と襲いかかってきたメガネマン!
突然の猛攻によりプリウスαは一気に戦闘不能に!ええいメガネマンのくせになんて抜け目のない!(えー
それにしても、機体がやられると同時にエアバッグがボフンと出てくるとはさすがトヨタの親切設計やでぇ…
「くそっ…カードスキャン!ジェットレーザーキック!!」
バッキイイイイイッ!!
「ぬぐうっ!?くっ、まあいい…!1台は破壊できた!」
バオオオオオン!
「りんね、無事か!?」
「う、うん…エアバッグのおかげで無事だったわ、でも…私のプリちゃんが…」
そして今度はカケルのジェットレーザーキックが炸裂し、なんとかメガネマンを追い払うことに成功!
しかしプリウスαのダメージは思っていた以上にひどかったようで…どうやら本当に撃破されてしまったようです
マジか…まさかメガネマンがこうも明確な戦果を挙げるとは…(えー
てっきり「ゴ、ゴート様、次こそは!次こそはー!」っていつまでも手柄を立てられないキャラだと思ってたんだが:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
《たった今、速水シュンスケ選手が無事に帰国いたしました!》
「よく戻ったな、シュンスケ!」
「フン。戻る気などなかった…ただ、世界が俺には狭すぎただけだ」
「はあ…相変わらず言うわねぇ」
「安心したまえ、その世界を広げる新たなステージを用意している」
「だといいがな…」
そんなわけで無事に到着したシュンスケではありますが、何こいつ!恥ずかしいにもほどがある
「この世界は俺には狭すぎる」ってこんなにひどい中二病患者だったのかよ!なぜこんなになるまで放っておいたんだ!(えー
先生もこれには相当あきれてるようです、まあ歳から言ってガチ中学生だし、口を開けば恥ずかしい言葉が出てくるお年頃なんだろうな…
「げげっ、ま、またカレー!?」
「ごめんねぇ、作りすぎちゃったの」
「でも昼のんとはちゃうで、隠し味にコーラ入りや!」
「(ぺろっ)あっ、案外あり!」
そしてこちらは戦いを終えて帰ってきたカケル達ですが、昼に続いてまたも大量のカレー地獄が待っていました
ただ、今度は隠し味にコーラを使っているようで…これって本当にうまいんだろうか?実際にやってる人いるのかな
それにしても味見しながら指をちゅぱちゅぱするりんねが可愛いな…
「ほう、いい匂いがすると思ったらカレーか。長旅疲れには嬉しい食事だ」
「は、速水シュンスケ!?」
「だ、第3のドライバーの…!」
「(ぺこっ)お久しぶりです、またお世話になる事になりました」
「ふふっ、おかえりなさい」
って、そんなカケル達の前にぬっと姿を現したシュンスケ!
いきなり「ほう、経験が生きたな」みたいなこと言うから吹きそうになる
それにしてもカケルママに対するシュンスケの態度は一体!?他の誰に対しても横柄なのにママにだけはこうも礼儀正しいなんて!
まさかこいつ…人妻にしか興味が持てないタイプ!?(えー
もうなんか物言いからいって、絶対こいつカケルママに筆おろしとかしてもらってる感じするよね、
「またお世話になります」とはつまりそういうことだと思われます(えー
「あ、あれっ、母ちゃんシュンスケのこと知ってんのか!?」
「母ちゃん…?ナナコさんの息子…?」
「おう、俺は轟カケル、最初の選ばれしドライバーだ!」
そして今までカケルのことなんて見向きもしなかったのが、ママの息子という事実を知った途端に興味を持ち始めるシュンスケ…
おいおいまさかお前「オレの子か…」とか言い出すんじゃないだろうな!(えー
まったくこいつは油断も隙もないぜ、速水シュンスケはレースでも最速だが童貞卒業も最速なのだ!
「ドライバーだと…?お前の車は速いのか?」
「もち!ライバードはこの学園でダントツ一番!」
「そうか。ならそれは明日から俺のものになるということだな」
「な、なにぃ!?」
「ふっ…」
そしてラストシーン、ライバードが速いと聞くなり「じゃあ明日から俺のものだな」といきなり横柄なことを言い出したシュンスケ。
こういうところもランドルっぽい奴だなこいつ、ランドルは登場するなり「あすかのキスは僕のものだ」とか言ってヒロインのキスを賭けて
勝負するような奴でしたからね、やはりここはライバードよりりんねちゃんのキスを賭けて…
いやシュンスケ的にはママのキスの方が…いやいや俺的には先生のキスが…(えー
というわけで次回に続く!
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