12月31日


「俺の名前はキャプテン・スピン!
 モンスーノを扱う特殊部隊・スピンバトラーのリーダーだ!」



「私の名前はDr.コア。モンスーノ研究所で、
 獣旋バトルの研究を行っている若き天才科学者だ」

というわけで、年末といえばモンスーノ年末大バトルスペシャルですよね(えー
あれからもう1年も経ったのかぁ、早いもんだなあ
モンスーノの感想はずいぶん止まっちゃってますけど、この正月休みのうちにどうにか
再開のメドを立てるぐらいはしたいですね。ビルドファイターズの感想さえ片付けばどうにかなりそうな気がするし

それと2013年もいよいよ終わりということで、今年1年を振り返ってみて思うのは
やっぱり食戟のソーマに全力でついてきた1年だったってことですかね
最初は10週打ち切りがどうのと冗談まじりに書きながら、tosh先生の絵に釣られて取り上げ始めたソーマでしたが

やはりターニングポイントとなったのは地獄の合宿編でしたね。
タクミの登場あたりから漫画として面白いと思い始めるようになり、
それが確信に変わったのはやはり四宮編で、あの一連の話を思いついた疾駆先生は本当に凄いと感心してしまいました

そこからは目に見えて深く語りたい部分も多くなって、tosh先生の絵もますます凄みを増すばかりで
俺もソーマに関する話題については1つでも多く取り上げようと、必死についてきた気がします
なんというかtosh先生がヒロインポスター描いたり番外編いくつも描いたり単行本描き下ろしを毎回描いたり
凄まじいペースで連載以外の仕事もこなしまくってきたので、俺もそれを追いかけて取り上げるというのはかなり大変でした
まあ嬉しい悲鳴ですけどね、描き下ろしがあるとやっぱり単行本を買う楽しみが全然違うので、今後の単行本も期待してます



あ、それと描き下ろしといえば取り上げるのをすっかり忘れてたんですが、
こないだのジャンプには、袋とじとして各作品のクリスマス4コマが掲載されてました
ワールドトリガーとソーマについてはこんな感じ。トリガーはなんというかコメントしづらい内容だな…(えー
うーむ、芦原先生はギャグに走ると普段もっとキレがあるだけに、これはちょっと残念かもしれん

そしてソーマの方ですが、サンタのことを聞かれた4人のうち3人が
お嬢様「サンタ?信じてねーし」
ソーマ「サンタ?現実にいねーし」
タクミ「サンタ?知らねーし」
って夢のないガキどもやなおのれら!(えー  子供らしいこと言ってるのは恵ちゃんだけか!
こいつらみんなガンダムZZのOP曲を100ペン聞くべき。夢を忘れた古い地球人よ!
ソーマは客に夢を壊されたようですが、リアルの大人たちは子供の夢のために一生懸命サンタを演じとるんやで…

たとえばウチの職場にいる同僚Aは、「うちの子、アンパンマンのドキンちゃんが好きなんだけど
ドキンちゃんの人形で何かいい奴ないかなぁ」
って、近くのおもちゃ屋を何軒も回ってたし

もう1人の同僚Bは、「うちの娘プリキュアが好きなんだけど、オモチャ買ってあげても新しいプリキュアが始まると
オモチャに興味なくして押入れにしまっちゃうんだよね…だから1年しかオモチャ使ってくれないんだよね…
それに今のプリキュアもそろそろ終わる時期だから、クリスマスプレゼントにプリキュアのオモチャ買っても
すぐ番組が終わっちゃって意味ないんだよね…ああ、マジでプレゼントどうしよう…」
と思い悩んでいたり

それもこれもサンタに扮して子供にプレゼントあげるために悩んでるんですよ!
わかるか?わかるかこの大人の苦悩が!しかしプリキュアの話については俺も目からウロコだったな…
新しいシリーズが始まると、オモチャにすっかり興味なくして押入れにしまってしまうとは…
というかクリスマスってよく年末商戦とか言われて、子供向けのオモチャをガンガン売り出す時期だけど
プリキュアはちょうどその時期に、アニメ本編が終盤に差しかかるから
年末にオモチャ買っても速攻で飽きられるんやな…悲劇やな…

ちなみにそのプリキュア好きの子を持つ同僚は、結局どうしたかというと
プリキュアの他にアイカツも好きな子供なので、デパートのゲームコーナーに連れて行って
いつもより奮発してアイカツをやらせてあげた
ってことみたいです

というか俺アイカツやってなくてよかったわ…(えー
よく拍手コメントで「大志さんはゲームのアイカツやらないんですか?」みたいに聞かれるけど、マジやってなくてよかったわ…
仮にですよ、この同僚が娘を連れて「それじゃアイカツやりにいこっかー」ってゲームコーナーに向かったその時、
そこにはアイカツを一心不乱にプレイしている俺の姿があったなんていう事態になったら
もう俺生きていけねえよ!(えー

お…恐ろしい…なんて恐ろしい…とてもじゃないけどプレイする気になんてならねーぜ!
ちなみにその同僚から初めてアイカツの話を出された時も、
「うちの娘、プリキュアの他にアイカツも好きなんだけどさ…ああ、アイカツって分かる?」
「ん、アイカツ?アイカツ…?うーん何か女の子向けのやつ?」
って思いっきりすっとぼけておきました(えー
まさか毎週録画して感想もめっちゃ長文で書いてるとは思うまい…ああ恐ろしい、女児向けアニメって恐ろしいわー



なんだか話が壮絶に逸れまくりましたが、袋とじと言えば今月発売のジャンプNEXTにも
ワールドトリガー番外編の4コマが載っておりました。4コマ多いな!しかしこっちはネタに縛りがないせいか
さっきのサンタ4コマよりギャグが切れてる感じがします。これが葦原先生の実力だよ!(えー
トリガーの4コマはこれの他にもう1つあるので、興味ある人はジャンプNEXT買うのがよろしいかと

ちなみに他の漫画ではソウルキャッチャーズなんかも載ってました
内容としては、主人公の神峰と邑楽先輩って恋愛フラグ立ってるよなーと再確認するような感じ。
やっぱりこの漫画のメインヒロインって邑楽先輩なんですかね
学園モノの漫画で、先輩キャラで姉御肌でしっかり者で女王様っぽいキャラがヒロインって
かなり珍しいパターンですよね、しかし珍しいだけにガチでくっついたらかなり面白いと思うけど



あとは磯兵衛がニセコイの楽にキレてました、まあ気持ちは分かる(えー
磯兵衛については毎週楽しみってほどではないけど、なんか読んじゃう独特の味わいがあるよね
今後もスルメのような漫画として続いてくれることを祈っております



アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第12話「ディスチャージ」 Bパート

ビビィーーッ!!

《いま第2ピリオド終了のブザーが鳴り響きました!
 ようやく規定人数に達したようです!》

「ふうっ…」

「ガンプラはどうだ、セイ?」

「うん、大丈夫!シールドの予備はあるし、この程度の破損なら一晩あれば直せるよ!」

「そっか…!頼むな!」

「任せて!マオ君のガンプラは?」

「ワイもサテライトキャノンの予備があるんで、すぐに直せます!
 フェリーニはんも大したことないって言うてはりましたよ!」

「よかった…!」

セイ達が巨大ザクを撃破して間もなく、辺りに鳴り響いたバトルロイヤル終了の合図。
どうやらタイミングよく参加人数が30人まで減ってくれたようです。なにげにセイ達もNTR隊やザクタンク部隊を倒してたしな
レイジとフェリーニ合わせて10機くらいは撃墜したんじゃないか?ともかく、バトル後すぐに機体の破損状況を確認するセイ達ですが、
ダメージこそ受けたもののなんとか直せる範囲だったようで…

って、ちょっと待てマオ!壊されたサテライトキャノンについて、すぐまた予備のサテライトキャノンを出すから大丈夫ですと!?
出さんでええねん!そこは出さんでええねん!(えー
なんでかって、サテライトキャノンが壊されたGXと言えば、GXディバイダーに改造するのが原作の流れだからですよ!
俺の最も好きなMS!なのでマオには「ガンダムXにはサテライトキャノンがなくても戦える装備がありますねん」とか言って
ディバイダー持ってきて欲しかったわ…マジ持ってきて欲しかったわ…(えー

「なんでしょうか?リカルド・フェリーニ」

「いや、ニルス・ニールセンに助太刀の礼を言っておこうと思ってな、さっきは助かったぜ。
 グラッツェ、サムライボーイ」

一方でフェリーニは、会場を去ろうとしていたニルスを捕まえて、ザク退治を手伝ってくれたお礼を言っていました
ふむ…フェリーニにとってのニルスって、親友のグレコを予選で蹴落とした嫌な小僧って印象でしたが
それでもちゃんとお礼を言いに現れるあたり、意外に誠実なところあるんですね

しかしフェリーニの声優は、ガンダム00でのミスター・ブシドーなだけに
サムライボーイとか言って褒めてるところを見るとなんだか笑えてくるな(えー



「…ふふっ、礼には及びませんよ。あれは助太刀などではなく、戦いを長引かせて
 あなた達のガンプラの性能を見極めるためにしただけのこと」

「ほう…?その甲斐はあったのかい」

「有意義でしたよ。特にイオリ・セイの製作したスタービルドストライク…
 あのガンプラのシールドは、相手が放ったビームを消失させるものじゃない。
 シールドを展開し、ビーム粒子を変容させて本体に吸収していた…
 そうでなければ、ザクを倒した攻撃のように膨大な粒子放出量の説明がつきません。
 原理さえ分かれば対応することは可能…彼と対戦することになろうとも、僕の勝利は磐石です」

がしかし、フェリーニのお礼に対して、「べ、別に助けようとしたんじゃないんだからね」
素直じゃないセリフで返すニルス。ただセイ達の戦いぶりを観察したかったというのも、それはそれで本当みたいですね
今回の戦いで、ビルドストライクの対策を練るのに十分なデータが取れたようで…
ビーム吸収対策をしてきたルワン・ダラーラも、あれだけセイ達を苦しめてましたから
ニルスのこの自信にも説得力がありますね

しかしあれだな、最初はチートに見えた主人公の切り札を、ライバル達があの手この手で攻略していく様子は
星飛雄馬の大リーグボールが攻略されていく様子を思い出すな(えー
さしずめニルスは花形満あたりのキャラか。ああいう工夫を凝らして戦う展開はかなり好きなんで、俺としては歓迎の流れですね

「(すたすた)」

「…ふふっ、なーにが磐石だ。お利口な理屈こねやがって、素直じゃねえんだよ
 さっきのバトルを見て、胸ん中は熱くなってるくせによ…」

そんなわけで去っていったニルスですが、フェリーニはその後ろ姿を見ながら
この戦いでニルスの中にも熱いファイター魂が生まれたことに気づいていました
ついにニルスも「ただガンプラバトルを利用するだけのキャラ」を卒業して、バトルの楽しさに目覚め始めたようですね
最初にニルスに感じた反感みたいなものも、今ではすっかり消えてきたような気がします

(…ファイター登録名・レイジ…同じ名前…容姿も成長しているならこんな感じかもしれない…
 他人の空似にしては似すぎている…!し、しかし、もしそうならなぜ何もしてこない…!?
 私の考えすぎなのか…!?)

一方その頃、マシタ会長は文字通り真っ青になりながらレイジのデータを見て冷や汗をかいていました
どうもこの人は幼い日のレイジと会ったことがあるみたいですね、
そしてやはり、レイジに対して何か相当な負い目を抱えているようで、
「なぜ奴は私に何もしてこない…?」と、レイジによって自分が破滅させられることを心底恐れているようです

それにしても、マシタ会長が見てるレイジの戦績データが興味深いですね
トータル命中率:94%
トータル回避率:57%
トータル防御率:81%
地形対応評価:A−
空戦対応評価:A+
って意外と回避率がかなり低い!?ううむ、レイジといえば大体のビームをひょいひょいと避けてしまう
回避力の高さが特徴的だと思ってましたが、データで見ると57%ってあんま避けてないんだな…
その半面、命中率は恐ろしく高いですね。あれだけギュンギュン飛び回りながら戦ってるのに、94%も当ててるってバケモンやで…

「おやめください!アポイントメントもなしに、会長にお会いすることは…!」

「そこを曲げろと言っている!!」

「うん…?」

バタン!

「失礼ッ!!」

とその時、すごい剣幕で会長の部屋に入ってきたのはメイジン・カワグチ!
「アポイントもないのになんだコノヤロー」という秘書の制止も振り切って、強引に部屋に押し入ってしまいました
それにしても会長のこの慌てた顔、まるで自分の部屋でエロビデオ見てたら母ちゃんが入ってきて
「バッ!か、母ちゃんノックしろよ!!」って慌ててる図みたいだな(えー

「おお〜これはこれはメイジン・カワグチ!よく来たねぇ、ご活躍みたいじゃないの!どしたのいきなり?」

「マシタ会長、いくら大会主催者とはいえ勝手な真似は慎んでもらいたい」

「え?何それ?あ〜ザク出したこと?いいじゃな〜い、中継してたテレビの視聴率、
 あのサプライズでバーッと跳ね上がったんだよ?協賛メーカーも大喜びなんだから
 名人も派手なパフォーマンスでファンを沸かせちゃってよ〜!頼むよ〜ん」

って、名人が入ってきた途端に平静を装い、いつものおちゃらけた調子で喋る会長!
名人はあのザクの件で相当頭に来てるようですが…こんなふざけた話し方をして大丈夫なのか?

ガシッ!メキメキメキメキ

「いっ!?い、痛いぃ!会長の腕痛いーっ!!」

「なっ…!?名人!いい加減にしなさい!!」

「(メキメキ)会長、勝手な真似は…!」

「し、しないしない!もうしないってばあああ!」

ああ、やっぱ大丈夫じゃなかった!会長のおふざけっぷりは名人の怒りの火に油を注ぐ結果に!
会長の手首を掴むと、物凄い握力でメキメキと握り潰そうとする名人!
これにはたまらず「ぼ、暴力反対!」と会長は泣きわめくしかできません

「ならば結構。邪魔をした、失礼する(すたすた)」

「か、会長!お怪我は!?」

「あ、あうう、痛い〜、腕痛い〜!はぁひい…飛んでけ〜して、飛んでけぇ〜!」

「…(にっこり)」

って、会長の「もうしません」という言葉を聞くなり、パッと手を放して去っていった名人。残された会長は痛みにのたうちますが、
「痛いの痛いの飛んでけ〜して!」とかふざけたことを言い出しました
何を言っとんねんこいつは!痛めつけられたばっかでもうそんな冗談言っとるんかい!



それに対して、秘書のお姉さんはただただ無言で微笑んでますが、この反応はおそらく
「そんな寝言がほざけるなら大丈夫だなクソジジイ」って微笑みなんだろうな(えー

「痛いの痛いの〜、飛んでけ〜♪」

「治ったぁ〜♪」

ってアレーー!?やるのーーー!?
えええええーー!?飛んでけってやってくれるの!?何この超サービスいいお姉さん!
こんな美人で知的で色っぽくて優しくて言うこと聞いてくれる秘書とか他にいねえよ!最高だわこの人(えー
まるで母親のような母性を持った人ですね、このことを知ったらシャアが黙っちゃいませんぜ
この秘書さんは私の母になってくれるかもしれない女性だったのだ!!(えー

「まったく、マシタ会長にも困ったものだ…」

「失礼千万だな…あんな勝手な真似をされては…」

「ま、勝手をしたのは君もだけどね」

「…何のことだ?」

「しらばっくれてもダメだよ、メガサイズのザクが暴れている時に助太刀したじゃないか。
 ロングレンジのスナイパーライフルを使って」

一方で会長の部屋から去った名人は、自室に戻ってアランと2人で話していました
って、アランの話によると、ザクとの戦いで最後に飛んできたビームは名人が撃ったものだったという…
マジか…ケンプファーって元々の機体は実弾兵器しか積んでないから、まさかビームが撃てるとは思いませんでした
ちゃんと名人もザク退治を手伝ってくれたのね、「ふぬけたか名人」とか言ってすまんかった(えー

「ならば言おう。傷ついたガンプラを倒して得た勝利に何の価値がある?
 ただ勝利するだけではない、ベストの状態の相手を圧倒してこそ名人たりうる!
 それを証明するためにも、一歩も引く気はない!」

そして名人がこれほど怒っている理由としては、正々堂々とした戦いの果てに勝利してこそ、名人の威厳は保たれるのであって
セコイ手を使って最後まで生き残っても、そんなのは名人の勝利ではないというわけですな
名人とは全ファイターにとって見本のような存在ですから、それが汚い手を使っていては話にならんということか
とりあえずアランも、もう主催者側の情報リークするとかくだらん真似はするなよな(えー

「(カチャカチャ)」

「セイ、メシの時間だってよ」

「僕はこのまま作業を続けるよ。レイジ、後でまた買い食いしに行くんでしょ?」

「うぐっ」

「その時にコンビニで何か買ってきて」

「お、おう、わかった!」

(…敵の粒子ビームを変容させて吸収する”アブソーブシステム”…
 そして、吸収した粒子を全面解放する”ディスチャージシステム”…
 でもその秘密は、もう他のファイター達に見抜かれていると考えた方がいい。
 状況次第では使うことになるかもしれない…第三のシステムを…)

って、その頃セイはスタービルドストライクのメンテを行っていましたが
なんとこの機体には、まだ使っていない第3のシステムが存在するようです
ふーむ、あの2つのシステムだけでもかなり画期的なのに、まだ他にも秘密兵器があるとは凄いなセイ…
アブソーブシステム・ディスチャージシステムについては、ニルス達にだいぶ見切られてしまっていますが、
この第3のシステムがニルス達を倒す鍵になるのか?

「(すたすた)」

ひゅーん

「うおっ!?とっと…な、なんだ?肉まん?」

「あっ」

「…こ、この前、渡されたお金が多かったから…その差額分、返すわ」

「え?お前…これだけのためにわざわざ俺を待ってたのか?」

「あ、あんたなんかに借りを作りっぱなしは嫌だから、
 早めに返そうと思っただけよ!」

ってアイラキター!!今日もやっぱりレイジとフラグを立てに来たかアイラよ!
セイの言ったように夜の買い食いに出かけたレイジですが、そこにいたのは肉まんを持って待っていたアイラ!
もはやすっかりツンデレヒロインっぽい感じになってきましたね、なんにしろこの2人のフラグが立つのはいいことだな

「(ぽいっ)」

「え、な、何?(ぱちくり)」

「いらねーよ、冷えてんじゃんか」

「し、仕方ないじゃない!あんたがいつ来るかわかんないんだから!」

「誰も待っててくれとは頼んでねーよ」

「ぐぬぬ…受け取んなさいよぉっ!!」

「い、いらねぇって…」

「それじゃあ私の気が済まないのっ!!」

ってレイジお前!せっかくアイラがくれた肉まんをつっ返すという愚かなことを!
なんという愚かな!愚かすぎる!でも「受け取んなさいよぉっ!!」って切れるアイラも可愛いからこれはこれでアリかな(えー
しかしホカホカの肉まんがすっかり冷え切っちゃうくらい待っててくれたんですねぇアイラ、相当レイジのこと意識してますよね
あとレイジが「おっ、こんなところに温かい肉まんが2つも」と言いつつ
アイラのおっぱいを食べようとする薄い本誰か描いてください
(えー

「ぐぬぬ〜っ!!(ぐいぐいぐい)」

「ちょっ…!お、おわっ!?」

ズルッ!

「きゃっ!?」

「おっと!?」

ガシッ!

「ふうっ…」

「…はっ!?」

とその時、肉まんをぐいぐい押してるうちに、勢いあまってレイジに向かって飛び込んでしまったアイラ!
ふと顔を上げると、息がかかりそうなほどすぐ近くにレイジの顔が…思わず真っ赤になったアイラは硬直してしまいます
しかしレイジはキョトンとしてるところを見ると、アイラ→レイジっていう片思いの形になるんかな?

「なんだなんだぁ?ガキがなにサカってんだよ!」

「キヒヒヒヒ!」

「いや〜ん、ここじゃダメぇ〜!」

「な…!なっ…なに言ってんのよッ!バッカじゃないの!?」

「あぁん…?」

「誰に向かって言ってんだオラァ!!」

ってうわあああ!その時、アイラ達を冷やかすように通りがかったチンピラ3人組!
思わず激怒して怒鳴りつけるアイラでしたが、なんとチンピラの方も切れて因縁をつけてくるという事態に!
というかこいつら、金属バットをわざわざ野球用のケースに入れて持ち歩いてましたが、
もしかして単なるチンピラじゃないの?野球少年なの?静岡の野球少年にはよくある事なの?(えー

「…」

スッ…

って、相手が金属バットを持ち出したのを見るなり、「やってやるよこの野郎」貫き手の構えを取るアイラ!
あ、あかん!アイラのやつ南斗聖拳を使うつもりや!(えー
アイラぐらい身体を強化された人間なら、南斗聖拳を操るぐらい出来てもおかしくないですよね
てめえらごとき、南斗聖拳の前にはゴミクズ同然だ!!(えー



「てめえら…いい加減にしとけよ」

「えっ…」

「おいおい…彼女の前だからってカッコつけてんじゃねぇぞ!ガキィ!」

とその時、このままではチンピラ達が死んでしまうので、アイラの前に割って入ったレイジ!
ここはレイジがチンピラ達と戦うようですが、これはますますアイラが惚れ直すことになりそうですね
たぶん俺の予想では、チンピラを撃退した代わりにレイジも傷だらけになって、
ケンカの後アイラに膝枕されながら
「あいててて…」「なんであんな無茶したのよ…」とかうらやましいことになる
思うんですがどうか(えー

「会長。ご要望通り、次の第3ピリオドはイオリ・セイ、レイジ組の対戦相手を調整しておきました。
 彼らの相手は…タイ代表ルワン・ダラーラ。彼らの敗北は必至です」

「フフフフ…」

「会長、なぜそれほどまでにあのレイジという少年を気にされるのですか?」

「理由を言わないといけないかな?」

「…言いたくなければ、それでも構いません。私は会長に従うだけです」

「それでいい」

(この少年が王子であるわけがない…しかし、あんな少年がいるのは目ざわり極まりないのだよ)

って、その頃マシタ会長は、あれほど名人に釘を差されたにも関わらずまた悪だくみをしていました
こりないオッサンやなあんたも!今度の汚い手は対戦スケジュールの操作、次の戦いでレイジ達に
ルワン・ダラーラをぶつける作戦のようです。うーむ…今回の戦いでは、マオとのタッグでも大苦戦した相手なだけに
まともにやったらレイジの不利は間違いなさそうですな…やはりセイの言ってた第3のシステムが勝利の鍵か

そしてレイジの方ですが、なんとかチンピラどもを撃退したようですが
苦悶の表情で右腕を押さえているこの様子は!?
「くっ…静まれ…!静まれ俺の右手よ…!」
と邪気眼に目覚めたとでも!?(えー

冗談は置いといて、どうやらチンピラとのケンカで右手を負傷してしまったようで…
次は強敵ルワン・ダラーラとの戦いだというのに、こんな状態でまともに戦えるのか…?
それとアイラも多分「私があいつらに怒鳴ったせいで…」って負い目を感じて
ますますレイジとのフラグが加速しそうやな…(えー  次回に続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京


12月29日

アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第12話「ディスチャージ」 Aパート

ズシイイイン…ズシイイイン…

「そ…そんな…」

「どうして…!?」

「お、おいセイ…なんなんだよ、あのデカブツは…!?」

「バ…バトル開始時にはあんなガンプラはいなかったはず…」

《あれは1/48メガサイズモデルのザクのようですが、
 一体どういうことなのでしょうか!?》

さて前回、突如としてバトルフィールドに出現してしまった超巨大なザク…
それを目にして、セイ達の誰もが「い、一体何が…」と戦慄していましたが
「あれは1/48メガサイズモデルのザクですね」って冷静に語る実況の人に吹いた
あんた物知りだなオイ!



アニメの実況キャラというと、なんか騒がしいだけで詳しい解説はできないってイメージありますが
この人はセイ達より詳しいですね、まあ客観的に見てるから冷静でいられるっていうのもあるんだろうけど

「ふふふふ…」

「会長、ご要望通り自動操縦によるガンプラをバトルフィールドに投入しました」

「ありがとちゃ〜ん」

って、そんなザクはお前の差し金かい!
秘書から「ご要望通りザクを投入しました」と報告されて、ニヤニヤ薄ら笑いを浮かべていたマシタ会長!
こいつ…前回レイジを見てチビりそうなくらいビビってましたが、すぐにこんな手を打ってくるとは意外でしたね
そして秘書の可愛さについても意外でしたね(えー  金髪で知的で美人な秘書とはなんてうらやましい…

「それからスタービルドストライクのファイターの名前が分かりました。
 レイジという名で登録されています」

「あ、そ、そう…」

(な…名前まで同じ…!?やはりアリアンはこの私を…!?
 い、いやいやそんなことはない!だ、だがしかし…もしもそうだとしたら…)

がしかし、レイジの名前を出された途端に顔面蒼白となってしまうマシタ会長!
やはりこいつは、レイジに対して何か相当な弱みがあるのか…?この言い分からして、
まるで異世界アリアンに自分が始末されることを恐れているような感じですが、こいつはアリアンと一体どんな繋がりがあるのか…

チュボガアアアン!

「つうううっ…!」

「マオ!」

そんな中、巨大ザクからの攻撃を食らって手痛いダメージを受けてしまうマオ!
使ってくる武器や弾薬もバカでかいだけに、その威力も桁外れでうかつに食らえば即死です
そして、今の攻撃で頼みのサテライトキャノンが破壊されてしまったという…
ああ、こんなデカブツを倒せるのはマオのサテライトキャノンぐらいしかないというのに!

「なんだ…!?あの巨大なガンプラは!」

「メガサイズだと…!?あのガンプラは、バトルシステムの中の
 対コンピューター戦用に格納れていた無人機体…!
 それが動いたというのか!?なぜだ…!誰の仕業だァァッ!!」

「会長!無人のザクがフィールドで暴れてます、ただちにバトル中止の要請を!」

そんな巨大ザクの暴れっぷりは、セイ達だけでなく他のファイター達にも大きなショックを与える結果に!
特にメイジン・カワグチは「ちくしょう誰がこんな事を」と相当ブチ切れており、
アランも主催者側の人間として、すぐに事態を収拾しようと動いております。ちょっとアランの好感度上がったな



「あ〜必要ないって。余興だよ余興」

「…?まさかあのザクは会長が!?」

「いいじゃな〜い?このぐらい派手にバーンとやらなくっちゃあ!
 ところであのメカなんだっけ?」

「MS−06FザクUです」

「そうそうザクザク!いっちゃえよザク〜!」

がしかし、アランの進言を「あ〜はいはい大変だねー、いいんだよこれで」と適当にあしらうマシタ会長!
こいつの差し金だから、言うこと聞かなくて当然ではありますが…それにしても憎たらしい奴め
それに、ガンダムの中でおそらく一番有名なザクのことを「あのメカなんだっけ」と言うほど
ガンダムの知識がまったくないようで…このクソ親父は一体どういう奴なんだ

《先ほど投入されたガンプラは、主催者側のサプライズイベントとのことです!》

「アイラ、大型ガンプラとの戦闘を避けるため、
 地上への降下プランは変更する。現状を維持しろ」

「了解」

「俺達も離れようぜぇ兄貴、巻き添え食らっちゃたまんねぇや」

そんなザクについて、「あいつは無視して宇宙エリアで戦ってろ」と金髪男から指示を受けるアイラ。
他のファイター達も「あんなのは無視に限るぜ」と言わんばかりに、ザクから離れていくばかりです。
これは完全にセイ達は貧乏クジを引かされましたな…誰の援護もなく、こんな化け物と戦うハメになってしまうとは…



「あの大きいガンプラ、イオリ君のガンプラを狙ってるような…!?」

グオオオオオ!!

「くっそォォォッ!」

「レイジ逃げろ!あのザクはバトルとは無関係だ!戦う必要はねえっ!」

「わ、分かってるけど…!」

「野郎がしつっけえんだよ!」

って、フェリーニ達もザクから逃げようとしていましたが、なぜかビルドストライクだけは逃がすまいと徹底的に追ってくるザク!
これもマシタ会長の差し金なのか!?なにがなんでもレイジの機体だけは倒すようにザクへ命令を…?
あの会長にとって、レイジの存在はそれほどに邪魔だということなんでしょうか

「くそっ…!こいついい加減にしろよ!!
 セイどうすんだ、ディスチャージして逃げんのか!?」

「…そうしたいの?」

「したくねえ!!」

「だよね…!こんなムチャクチャされたんじゃあッ!!」

がしかし、そんなザクに対しついに怒りを爆発させた2人!
「なめるのもいい加減にしろよ」と言わんばかりに、ザクを真っ向から叩き潰すべく交戦を開始!
意外とセイの方がこの状況に怒りを感じているのが驚きですね、セイもこう見えてかなり負けん気が強いところあるんだな

「そうこなくちゃな相棒!!」

ギュオオオオオオ!!

「レイジはん!?」

「あのバカ…!」

「レイジ!関節を狙うんだ!」

「おうよぉ!!」

「まさか…!?戦っているのか!?
 生き残ることが優先のバトルロワイヤルなのに…なぜそんな無駄なことを…?」

そんなわけでザクと戦い始めた2人ですが、それを見ているニルスからすれば信じられない光景でした
戦っても何の得もないのに、なぜわざわざ自分から向かっていくのか…
やはりその気持ちは、ニルスには分からないんでしょうか。あの時グレコも持っていたファイターの意地、それは…

おまえに欠けている…足りないものだ…
何か分かるか?
”安いプライド”だ
ニルス「…」
ふっ、ピンとこないか?
俺はコイツにしがみついてる…
どんなファイターでも
”安いプライド”があれば
戦えるんだ何とだって!
1/48ザクUとだって!!
(C)柴田ヨクサル/白泉社

「愚かだ…風車に挑むドン・キホーテのような行為…なのにどうして…?」

って、レイジの姿をドン・キホーテにたとえるニルスですが、
この風車のイメージ図がGガンダムのネーデルガンダムで吹いた
またこんなところにGガンの機体が!?なんだかほとんど毎回Gガンの機体出てるなぁ、実はスタッフ大好きだろ!

「決まっている…それは彼らがファイターだからだ!!」

チュボボボボボ!!

「「うわあああああああ!!」」

ってダメですやーん!?あ、あかん!速攻でやられちまいよった!
威勢よく向かっていった2人ですが、ザクの放ったクラッカーで大ダメージを受け行動不能に!
ああ…さっき貼った画像のジョンスもそうだけど、安いプライドじゃ勝てなかったよ…っていうのは
どうしようもない悲しい現実なんやな…(えー

「う…ぐぐっ…」

ドウドウッ!ドウウッ!

「…!?フェリーニ!?マオ!?」

「まったく…世話が焼けます!」

「さっきの借りを返すぜぇっ!」



とその時、絶体絶命のレイジ達を助けにやってきてくれたマオ&フェリーニ!おお、心の友よ!
マオはなにげに前回フェリーニを助けて、今回はレイジを助けて、かなり友達がいのある奴ですね
この間は「マオってこいつ仲間のフリして後ろから撃つんじゃねーの」とか言って
マジすいませんでした
(えー

「…」



そんなザクと戦う3人の姿を見て、自分に今までなかったものを感じ始めていたニルス。
理屈や損得だけじゃない、男の意地、ファイターとしての魂、これを目にしてニルスは何を思うのか…?

ギュオオオオオオ!!

《カワグチ…何をするつもりだい》

「あのザクを撃ち落とす!!」

《マシタ会長の遊びに付き合う必要はないよ…》

「しかし!!」

《僕達が目指すのは優勝だけだ…自分の立場を忘れるな》

「く…!…分かっている…!」

一方でメイジン・カワグチもまた、ザクを倒すべく現場に向かっていましたが…
自分の立場を忘れるなとアランに釘を刺され、その場で歩みを止めてしまいます
何やってんだメイジン・カワグチ!燃え上がれよ!もっと燃え上がれよ!
これじゃあニルスとまるで逆、今まで持ってたファイター魂を手放す気かよ!ふぬけたかメイジン・カワグチ!(えー

「集中攻撃だ!頭部を狙えええーっ!!」

チュドドドドドド!!

「よし…!レイジ!ディスチャージだ!」

「おうっ!」

「すべての粒子を砲撃にぃッ!!」

そしてザクが集中砲火でひるんだスキに、切り札のディスチャージシステムを起動するセイ達!
今回セイ達が使用しているのはディスチャージ・ライフルモード、敵から吸収したビームのエネルギーを
すべて砲撃にまわして超火力のビームを発射するモードのようです

ちなみにこの間ゲーマルクに使ったのはディスチャージ・スピードモードで、あれは機動性が超絶的にアップするモードみたいですね
モード選択画面を見ると、もう1つアクアモードというのもあるみたいですが、名前からして水中戦のためのモードってことか…

ギュインギュインギュインギュイン

しかしこのライフルモード、発射までのチャージ時間がかなり長いようで、今すぐ攻撃ってわけにはいかないようです
それとも吸収したビームの量が少ないせいなのか?このバトルロイヤルで吸収したビームは、
宇宙でルワン・ダラーラと戦った時の一発だけだしな…

ブウウウウン!!

「くっ!?」

「させるかああーーっ!!」



ボッガアアアアアン!!

「「うがあああああああ!!」」

「マオ君!?」

「フェリーニ!」

とその時、チャージが終わる前に体勢を立て直し、クラッカーをぶん投げてきたザク!
それに対して、なんとフェリーニ達が体を張ってビルドストライクを守っております
頑張ってくれてるぜこいつら…しかしその時、吹っ飛ばされた2人に対して
ミサイルポッドの照準を向けるザク!こ、こいつ、先に邪魔なフェリーニ達を始末する気か!?

「う…うぐっ…はっ!?」

ボシュボシュウウウッ!!

「だ…駄目ェェェェッ!!」

ザシュウウウッ!!

「!?」

ボッガアアアン!!

「い、今のは…あの機体が!?」

ってその時すんでのところでニルス登場!ついに来てくれたかニルス!
利口な天才少年も、理屈じゃなしに動いてしまう衝動を感じ始めたってことでしょうか
それとなにげにフェリーニの危機に叫んでしまったキララは、あの後もフェリーニといい仲ってことなんですかね

「まだですよッ!!」

グググググ…

「なに…!?くっ、早く…!!」

しかし「まだこいつがあるぜ」と言わんばかりに、立て続けにザクバズーカを取り出したザク!
このバカでかいサイズからいって、直撃されれば即死は間違いなし…ですがそれでもセイ達のチャージはまだ終わりません
チャージおっせえなライフルモード!こりゃ使いもんにならねーわ!(えー
撃つのにこんな時間かかるのかよ…これ今回以外で使う機会あるのか!?

ズキュウウウウウン!!

とその時、バズーカを撃とうとしたザクの足元に突如として撃ち込まれた何者かのビーム!
レイジ、マオ、フェリーニ、ニルスの誰のビームでもありません、一体これを撃ったのは誰なのか…?
しかしそれが誰であれ、ザクの足場を崩して時間を稼いでくれたのは事実、
次の瞬間、ようやく武器のチャージが完了し…

「食らいやがええええーーッ!!」



ズドドドドドバッゴオオオオオ!!

無数の矢のようにザクへと降り注ぐビーム!さんざ時間をかけただけはあり、
ザクの巨体をも完全に破壊するほどの威力を発揮!ようやく片付きましたな…まったくとんでもねー化物だったぜ
今回のバトルロイヤル、生き残ったファイターは4ポイントもらえるってことでしたけど
こいつの撃破ボーナスで30ポイントぐらいは欲しいよな(えー  Bパートに続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京


12月28日

今月25日はハイスコアガール第5巻の発売日でしたね
もちろん俺も買ってきました、今回も通常版・限定版でカバーイラストが別バージョンとなり
通常版は大野さん、限定版は日高さんの絵柄になっています
そして日高さんはやはり今回もふとももキャラ
大野さんはあんまりこういう図ないのに、日高さんはバリバリふともも強調してるよなー
押切先生の中では大野さんは清純派で日高さんはエロ担当ということなのだろうか(えー

そんな単行本の収録内容は第33話まで。ちなみに俺がすでに感想書いたのが31話まで
というわけで単行本に話数を追い越されてしまいました。く、くそが!
ちくしょうこの漫画、単行本の刊行ペース早いんだよ!先月の本誌に載ってた話がもうコミックスで読めるしなぁ


(C)しげの秀一/講談社

コミックス派の人間に
話数で追い抜かれるなんて…
本誌派にとって
最大の屈辱だぜ!
(えー

そんなわけで今日は頑張って感想を2話ぶん進めたいと思います。
なんとかコミックスに追いつくぐらいのことはしておかないとなー



ビッグガンガン感想:ハイスコアガール 第32話

「なんて勝利に貪欲な小僧なんだコイツは!」

「”待ち”や”片手”やで相手を愚弄しくさるぞ!
 それでもコッチのお嬢ちゃんは果敢に戦っている!」

「(ぐぐぐぐ…)」

さて前回、大野さんの回想により、第1話のハルオとの出会いを大野さん視点で見ることになりましたが…
ストUでの対戦中、ガン待ちや片手だけで動かす舐めプなど、薄汚い戦法を容赦なく使いまくるハルオ
それでも耐える大野さんですが、ハルオの卑劣なやり口に苛立ちを隠せないようです
汚いなさすがハルオ汚い、それにしても「そば」って変なTシャツ着てる観客はなんなんだ!(えー



スッ…ドガッ!

「投げハメだーッ!!この小僧、禁じ手を使用しやがった!!」

「(むかーっ)」

ガンッ!

「ぐふっ!?テメェ何しやがる!?」

パカッ!!

ああ、そしてとうとうハメ技までも繰り出してしまったハルオ!
「そこまでやったら戦争だろうが」とついに大野さんもブチ切れてしまいます
そして筐体を蹴飛ばして怒りの鉄拳を食らわすというリアルファイトが開始!大野さんあかん!こういう時はいきなり殴るんじゃなくて
「てめぇやんのか?」「なんだやんのか」「あ?やんのか」「やんのか…?」
「んっだよやんのか!」「あぁ!?やんのか」「やんのかコラ…」「おぉやんのか…?」
ひたすらやんのかやんのか言い続ける儀式をやってからでないと!(えー



「ケンカなら外でやれやーっ!!出禁だアホタレーッ!!」

「…」

「オ、オメーのせいだぞバッキャロー!俺の行きつけの
 数少ないオール50円のゲーセンだったのに!」

「…」

そんな騒ぎを起こした2人は、店員の怒りを買い「二度と来んな」と出禁を食らうハメになってしまいます
それにしてもハルオのコメントときたら小者の悪役かお前は!主人公の言い分とは思えんぞ!
まあでも50円で新作が遊べるゲーセンは、確かに貴重でゲーマーにとっては天国みたいな場所ですからね
特に小学生のお小遣いでは、1プレイ50円と100円では天地の差だろうしな…そこを出禁になったとなればダメージも大きいよなぁ

「またお前か!俺の聖域になぜいる!?俺しか知らん穴場ゲーセンなのに!」

「(むかむか)」



《まぁまぁ、彼はそんなに悪い奴じゃないと思うぞ、最初から悪人と決めつけちゃ
 かわいそうだ、悪人と決めつけられる悲しさ…私はよく分かっているからな…》

「…」

その後も別のゲーセンに出向いては、偶然ハルオと出くわして気分を害していた大野さん。
ふーむ、この頃の大野さんはハルオがガチで嫌いだったのか。しかし、そんな大野さんを「まぁまぁ」といさめていたのが
ザンギエフだったようで…ハルオの時はいつもガイルが話しかけてますが、
大野さんにはザンギエフがこうして話しかけてるのね

しかし「悪人と決めつけられる悲しさ…私はよく分かっているからな…」ってこのセリフ深いよね…
なんでかってザンギは、シュガーラッシュで「ゲームの悪人代表」として出てきたからね(えー



クッパやベガと並んで出てくるザンギの図。これについてネット上では「なんでや!ザンギは単なるプレイヤーキャラやろ!」って
けっこう突っ込まれてましたが、さっきのザンギのセリフも「俺は悪役じゃないんや…」って愚痴りたかったように聞こえるな…(えー

「もう見てらんねーからよ、俺のガイでオメーを5面まで導いてやるよ」

「…!」



グシャッ!

「いでェッ!」

ガッ!

「ギャッ!」

ドガアッ!

「べぶら!?」

そしてこちらは、第5話の駄菓子屋でファイナルファイトをプレイした2人の図。
大野さんは最終面まで余裕でクリアできる腕があるので、わざと残機を減らす縛りプレイをして遊んでいたわけですが
「オイオイ全然ダメだなお前、俺なんて5面まで進めるんだぜ!」と勘違いしたハルオが入ってきた場面ですね
そして足手まといなハルオに対して容赦ない暴行を加えまくる大野さん。
やっぱりまだまだハルオは邪魔者としか思ってないようです

《やりすぎだぜお嬢ちゃん、確かに不器用な男ではあるが…
 彼はお嬢ちゃんを、強豪プレイヤーとして大いに認めているんだぞ》

「…」

そしてやはり大野さんをなだめるために出てくるザンギ。お前乱暴者っぽく見えてずいぶんと人格者だな
ハルオが大野さんのことを一流のゲーマーとして認めていることを語り、
「もっと仲良くしてあげなさいよ」と2人の仲を取り持つように導いております

「いいねえトリオ・ザ・パンチ。見ての通りのバカゲーだけど、
 俺は大好きなゲームのひとつだぜ」

「…」



「ステージクリア後のクリアーたからくじも斬新だよなあ」

「…」

「妖怪道中記、敵がお前の嫌いなオバケだからプレイがおぼつかねーなぁ、
 恐怖心が腕を鈍らせるか、ヒャッヒャッヒャ」

そんなザンギの説得が功を奏したのか、ハルオと一緒にゲームで遊ぶ機会が多くなっていった大野さん。
「ハルオは邪魔者」という意識はだいぶ薄くなってきたようで、むしろゲーム知識が豊富なハルオのうんちくを聞きながら
色んなゲームをプレイするのがお決まりになってきたみたいです



(ありとあらゆる教養…みっちりじっくり深めさせていただきますよ)

「…」

「(バンバン)ストTのデカボタンで、日々のストレスを解消させようぜ大野!」



(小学生らしい夏休みを送れると思ったら大間違いです!)

「プーヤンの世界観に癒されよう」

「…」

(ゲームセンターなんて言語道断です!)

「どうだ、ハングオンの疾走感はいいモンだろう!風を感じるか!?」

「…」

そして業田先生のスパルタ教育が激しくなってきた頃、大野さんにとってハルオと遊ぶ時間は
日頃のストレスを忘れることのできるかけがえのない時間へと変化していったようです
こうして見ると、大野さんにとってのハルオの存在って思ってた以上に大きかったみたいだなあ

「お嬢様〜!業田先生がお屋敷でおかんむりでございます〜っ!!」

「…」

「…お前さ…普通に夏休みとか楽しめてるの?」

「…」

「じゃあさ…またしんどくなったら逃げてこいよ…」



「また妙チクリンなゲーセンに連れてってやっからよ」

そして大野さんにとって最も印象深かったハルオの言葉がこれ、第7話にて「終業式が終わったら地獄と思いなさい!」という
夏休みの超スパルタ教育にくじけそうになっていた時、ハルオが大野さんの心境に気づいて
「しんどくなったらまた妙なゲーセンに連れてってやる」と約束したシーン…

この場面、7話のハルオ視点で見た時は大野さん何考えてんのかよくわかんねーなって感じでしたけど(めっさ目つき悪いし)
今回こうして大野さんの心情を追ってみると内心すごい感激しちゃって
ハルオを王子様みたいに思ってそうですね
(えー

一九九五年

「お嬢様…ハルオ坊ちゃんとの縁日は楽しまれましたか…?」

「…」

「…おつらいでしょうが、今は辛抱の時期でございます。いずれまたお会いできる日が来ますよ」



「…」

ここで過去の回想シーンは終わり、時間は戻って1995年。この間ハルオと最後のゲーセンを遊び終えた大野さんのシーンです
「またいつか一緒に遊べる」と励ましの言葉をかけるじいやでしたが、ハルオとの別れを惜しむ大野さんは大粒の涙を…
最初は邪魔者だと思っていたハルオも、今では大野さんの中でこれほど大きい存在となっていたんですね
それは恐らくハルオの方も同じだと思います、こりゃ日高さん本当に入り込む余地ねえな!(えー

ドガッ!

「あう…」



(このフェリシアの人ホント強い…勝てる気がしない…世の中には強い人が
 たくさんいるんだなぁ、私もけっこう上達したと思ったけどまだまだね…)

って噂をすれば哀れな日高さんのシーンが!哀れな日高さん!(えー
本日の日高さんはというと、ゲーセンにてヴァンパイアハンターの対戦プレイをしていたようです
確かつい最近、日高さんはフォボスを使って連勝の山を築いてましたが
今日は凄腕のフェリシアと当たって「勝てる気がしない」というほど完敗してしまったようで…

「好感が持てるわ…」

「!」

「毎日この場へ足しげく通うその姿…」



「連勝を重ね、対戦相手がいなくとも一人用で鍛錬を積み…
 値下げしたマックの130円ハンバーガーで昼食を済ます姿勢、
 浮いた食費を対戦につぎ込む健気な様子にグッときたわ」

「あ、あの、あなたは…?」

「私、さっきのフェリシア。あなたのフォボスは洗練されてて大好きよ…
 あなたもっと強くなりたいと思ってる?もっと上に行きたいのであれば、
 閉店後の夜9時、店の裏口から来てちょうだい」

って、対戦の後にいきなり話しかけてきた凄腕フェリシア女!なんだか日高さんのことをずいぶん気に入ったようで、
強くなりたいなら夜9時に再びゲーセンに来いと…いやいや日高さんみたいに美少女の女子高生が
夜9時過ぎにゲーセンってそれ危なくないっすか、やべーぞレイプだ!!(えー

「こんばんわ…」

「あらいらっしゃい、よく来たわね。夜ゲーの世界へようこそ」

「夜ゲー…?」



「フフフ…この店のはからいで、週に何度か友人関係だけを集めて
 閉店後に対戦を行ってるの。もちろん無償でね…
 ここにいる彼らは、ぶっちゃけ昼間の連中と比べて別次元…
 ここで経験を積めば必ず強くなるはずよ」

ああ、結局夜9時に指定のゲーセンへやってきた日高さんですが、そこには店主のはからいにより
タダで対戦を行い腕を高め合っている廃人ゲーマー達の姿が…タダってすげーなオイ!そんなゲーセン聞いたことないわ
それにしても「夜ゲーの世界へようこそ…」ってこのセリフだけ聞いてると
ひたすら脱衣マージャンとかをやり続けるアダルトな世界みたいで嫌だな…(えー

「温泉パンチ!!」

ドッ!!

 
 

(うう…このしゃがみ大Pで待たれたらキツイ…信じられないくらい
 ソルスマッシャーを連発してくる…これはクリーンな戦いとは思えない…
 待ちはもちろん、すかし投げも当たり前…)

「待たせず投げさせずは当然のこと、容赦する必要は一切なし。
 ここではそんなのお構いなしだからね」

(街のゲームセンターの人達とは大違い、1戦1戦が重苦しくて恐怖すら感じる…!)

そんな夜のゲーセンは、ガン待ちだろうがハメだろうがなんでもありの修羅の国だったようで…
いわゆるガチ勢ってやつですなこれは、徹底的に勝つことにこだわり、
対戦相手からすると「あいつの戦い方しょっぱいわ〜」と思われるようなことも
「勝つための手段なら迷わず使うべきだ」と徹底して行うガチ集団。

でも対戦ゲームのトッププレイヤーは、総じてそんな感じなのかもしれませんね
有名な実在のプレイヤーだと「ときど」なんか代表的ですよね。どんなに寒いプレイでも
勝つために平然とやり切ることから「アイス・エイジ」なんて呼ばれてるし

あとは北斗の拳で凄まじい強さを誇った「K.I」なんかもそんな印象が。
「ユダ使うと寒いんでトキ使いました」と語って「もっと寒いわ」と周囲に突っ込まれていたのが印象的です

「小春ちゃん、このゲームはすべての動作にフレームというのがあってね…
 攻撃を出す瞬間のフレーム、攻撃の当たり判定のフレーム、
 当たり判定後の動作フレーム…その一瞬一瞬を見極めることが、
 勝敗に大きく関わっていくわ」

「え、フレーム…?何…?」

「あとコレに目を通しておいて(スッ)」

(何コレ…さっぱし意味が…)



「ヴァンパイアハンターの対戦ダイアグラムよ、
 これから覚えることはたくさんありそうね…」

どうやら今まで勘だけでゲームをやっていたらしい日高さんですが、ここでフレームがなんたらダイアグラムがなんたらと
格ゲーにおける専門知識を叩きこまれていくことに…それにしても対戦ダイアグラムかぁ、最近見なくなったよねこういうの
要するに「あのキャラに対してこのキャラはどれくらい有利 or 不利か」っていうのを数字で表してるわけですが、
最近ではもっぱら「Sランクのキャラはこいつ、Aランクのキャラはこいつ、Bランクのキャラは…」って感じで
キャラをランク分けするだけで、誰と誰の相性がどうだっていう話は全然聞かなくなった気がする。
それとも俺が知らないだけで、最近のゲームでもこういうの作られてんのかな?次回に続く



ビッグガンガン感想:ハイスコアガール 第33話

(お嬢様の教育はさらに厳しさを増しており…
 ハルオ坊っちゃんと寄り合う機会が、本格的に失われることになりそうなのです)

「…」



さて33話の冒頭ですが、もう大野さんと会うことができないというじいやの言葉を
ハルオが思い出しているシーンで始まります。大野さんも32話でうるうる泣いてましたが、
やはりハルオも相当な寂しさに襲われているのか?もしかすると何も手につかないような状態に…

「…(ゴシゴシ)」

「毎日毎日エライわね、アメちゃんあげるわアメちゃん」

 
 

「この夏唯一の楽しみである鉄拳2だ!確実にグレードアップしてやがる!」

ドガッ!

《ウンコー》

「ぶわっはっはっはっはっ!」

(ハルオ…晶ちゃんともう会えないかもしれないのに、やけに元気ね…こんなタンパクな子だったかしら…)



ってアレーー!?これは一体どうしたことか!?
何も手につかないどころか、バイト先で仕事に精を出し、新しく出た鉄拳2に胸を躍らせ、
「うんこー」とかいう下ネタで爆笑するという日々を送っていたハルオ!
うんこがそんなに面白いのか!うんこが!(えー
そんなハルオの姿には母ちゃんも心配しております、落ち込むとばかり思っていたらなぜこんな…?

「マリー・ジャコブって誰だよ!?なんてクイズを出しやがんだこのワンフーは!」



「クイズ キングオブファイターズの難題は相変わらずシビアだな…!
 宮尾がいなかったら瞬殺だったぜ」

「いや俺もいっぱいいっぱいだ…ちなみに答えはハンカチだ」

(ハルオ…ここんとこ毎日ゲーセン来てるみたいだな。いつにも増して真剣だし…
 今日のハルオはえらい気迫を感じるぞ…夏休み前はあんなに悩んでたのに、
 何があったのか分からないけど…なんとまぁスッキリした顔しちゃって…)

さらにある日は、宮尾と一緒にゲーセンでクイズKOFに興じていたハルオ。
宮尾から見てもハルオは妙に充実したオーラに溢れており、つい最近まで悩んでいたとはとても思えない
スッキリした顔つきになっていたという…一体どうしたんだハルオは、
明鏡止水の境地に目覚めてしまったのか?水のひとしずくが見えたのか?(えー

「助かるわぁハルオ、普通アナタくらいの年でお母さんの買い物なんて付き合ってくれないわよ」

「え?そんな事ないと思うけど…」



「ハルオ…最近なんだかまた変わったみたい」

「ん〜…そう?」

「何事も一生懸命だもの、朝から毎日バイトして…家のこともよく手伝ってくれるし、
 ゲームだっていつも以上に楽しくやってるみたいだしね」

そんなある日、母ちゃんの買い物を手伝って一緒にスーパーへ出向いていたハルオ。
こういう親孝行もするようになって、なぜハルオがこう変わったのか母ちゃんも気になっているようです



しかしこの場面の母ちゃん、普段よりめちゃくちゃ若くて美人じゃねーか!?
なんだか28歳くらいに見えねーか!?母ちゃんに何らかの補正がかかっているのか!?(えー
ともかく母ちゃんは、ハルオ本人にどういう変化かあったのか尋ねてみますが…

「あ〜…アイツが…アイツが一生懸命やるなら、俺もいろいろ一生懸命にやらねーと…
 勉強もバイトも、家のこととか趣味も…」

「ハルオ…晶ちゃんの事でそんな風に思ってたのね…
 やっぱりアナタ達の縁を引き裂いた、萌美の存在が憎々しく思えるわ…」

「あの人は自分の職務をまっとうしてるだけだろ…それに俺は、縁が切れたなんて微塵も思ってねーぜ。
 確かにこの前は、これが最後かもなって思ったよ…でも今まで何度も疎遠になったけど、
 いつの間にか筐体の前に2人して座ってんだ。
 また顔を合わす機会があったらよ、こんなゲームが出たぞー!!って
 大野と感動してーんだよな、それが俺にとって何よりの楽しみなんだから…
 前向きに生きたっていいだろ?」

そんなハルオの答えがこれ、大野さんと会うのがあれで最後とは思っておらず、
いつかまた一緒に遊べることを信じて、その時心から楽しめるように何事も一生懸命やるようになったという…
なるほど…一言で言うなら人事を尽くして天命を待つってやつですな、すげえまともな奴になったなハルオ
業田先生のことも「あの人は自分の職務をまっとうしてる」と理解を示してるし、精神的にハンパなく成長してますね

それと「こんなゲームが出たぞー!って大野と感動したい」ってセリフには、俺も共感するものがあったな…
なんというか、俺にとって一番理想のタイプの女の人って、
「この人と色んなものを共有したい」って思えるタイプの人なんだよね

この人と色んなものを一緒に見たい、色んなことを一緒に語りたいと思えるような人。
それはゲームだったり食事だったり映画だったりスポーツだったり、なんでもそうですよ。一緒に何かをすることが楽しみであること
理想のタイプに美人だとか胸がでかいとかってことは関係なくて、やっぱり重要なのは一緒にいたいと思える人間性ですね
まあ美人で胸がでかい事にこしたことはないんだけど(えー

「大野財閥の令嬢たる者が、三流などもってのほか!
 二流で終われば三流!一流で満足すればまた三流!
 常に精進する精神力こそ一流以上になれるのです!」

「…」

一方で、こちらは今日も今日とて業田先生にしごかれていた大野さんの様子ですが…
「二流は三流!一流も三流!」とか相当わけ分かりませんねこの人(えー
まあ正確に言うと「満足したら三流」だから、「”これでいい”と思ってしまえばそこで終わり」という
アイカツ魂を叩き込まれていると考えればいいのだろうか



ちなみに大野さんが書かされている文字をよくよく見てみると「死」とか書いてますね
なんでこんな文字書かせてんだ業田先生!意味わかんねーよ!

(晶さん…アナタが先日、矢口春雄さんと町を歩いていた話を
 使用人から聞きましたよ。まったくもって抜け目ない…!
 そんな浮ついた気持ちにさせないくらい、
 ビシビシしごいていきますから覚悟しなさい!)

「…」



(…ただ…その問題の密会以来、晶さんの授業に対する姿勢が
 明らかに良くなっていることも確か…)

って、なんと大野さんの方も、ハルオと最後に会ったあの日以来、明らかに授業に対する取り組み方が良くなっていたようです
これはあれか、大野さんもハルオと同じ気持ちというわけなのか?2人はお互いにいい刺激を受けて
高め合うことができるってことなのか?そうだとしたらもう本当に日高さんの立場が…(えー

(お嬢様…)

「ねーねーじいや、晶のカレシってどんな人なの?」

「カレ…ッ!」



「あの子をあんなに色っぽくさせちゃう男って…
 どんな奴か見てみたいなって思ってね」

こ、これは…そんな大野さんの姿を見て、ハルオに会ってみたいと興味を持ってしまった真!
今まで特に話に絡んでこなかった真ですが、いよいよ本格的に動き出しそうですね。果たしてこれが吉と出るか凶と出るか…
それと運転手を降ろされたじいやは家のお掃除係になったのかよ!かわいそうなじいや…



《…ハルオ…成長したな…!本当にまっすぐな男だ!
 ソニックブームばりにまっすぐ突き進む男…!
 見ろ…彼がなぜ戦っているか分かるか?なぜ地獄のような道のりを歩むのか…
 なぜ危険な旅に出るのか…彼も…あの彼も…まっすぐ前に進む…!
 なぜだか分かるか?》



《すべては大切な人のために…!》

一方でハルオは、立派な男になったとガイルから惜しみない賞賛を受けていました
ガイルの言っている「まっすぐに進む男たち」というのは、数々のアクションゲームの主人公たち…

ファイナルファイトの主人公・コーディー
スパルタンXの主人公・トーマス
スプラッターハウスの主人公・リック
ん…?あれ、誰だこいつ、ん?
魔界村の主人公・アーサー
カラテカの主人公・空手家

ごめん4番目のやつだけ分かりませんでした(えー
誰なんだろうこれ…というかそもそも何のゲームなんだろう
って、しげしげ眺めてるうちにちょっと思ったんですが、
これってもしかして「ドラゴンバスター」ってやつですかね?



テイルズオブジアビスで、ミニゲームのドラゴンバスターやるとルークがこの格好になってた気がする
もともとのゲームは知らないですが、ドラゴンバスターもお姫様を助け出す話だったんですかね?合ってたら俺すごい

《誰かのために必死になるのが男ってもんよ。
 戦いとは無情なものだ…だがお前は負けるわけにはいかない!》



《神様ってのはシミったれだが、でも最後には愛の華を咲かせてくれる!》

そして「大切な人=大野さん」のために、日高さんとの決着をつけてこいと語るガイル。
いよいよその時が…それにしても、「神様ってのはシミったれだが、でも最後には愛の華を咲かせてくれる!」って
コマのこのゲームは何ですかね?これも知らないゲームだな…主人公のグラフィックからして源平討魔伝?
よくわからないけど神様が敵として出てきて、倒すと「愛」って表示されるんだろうか。なんかすごいゲームだな

《行けハルオ!彼らと共に突き進め!!》

 
 

挑戦状 おひさしぶりでございます
決着をつける準備がととのいました
決戦日は明日…駄目なら明後日昼12頃でいかがですか
お待ちしております。矢口春雄


「例の子…?すごいペース配分だね」

「もうすぐ夏休みが終わるから…そろそろかなって思ってたけど…」

「ふふ…ついに明日、すべてが決まるってわけね」

そんなある日、ついに日高さんとの決着をつけるべく挑戦状を叩きつけたハルオ!
最初でかい文字で書きすぎて「あっやべ、スペースなくなった」って感じに文字が小さくなってるのが笑えますが
どうやら日高さんも、そろそろ来る頃だと心の準備はできていたようで…

「対戦ゲームは真サム、KOF95、最後にハンターの順番でいいんだな?」

「うん」

そしていよいよ訪れた決戦当日、日高さんとは3本勝負でケリをつけるようで、
真サムライスピリッツ、KOF95、ヴァンパイアハンターの順番で対戦すると…
ストUが入ってないのが意外ですね、ハルオが一番やってるのがストUって印象があったんですが
もしかして日高さんはあんまりやってないのか?そういえば日高さんがストUやってるところ見たことないな
あれはやっぱりハルオがガイル、大野さんがザンギっていう風に、この2人だけの特別なゲームなんだろうか

《日高が筐体のゲームやる光景、ある意味貴重だな!》

《私ゲームやったことないのに…》

ドクン…

《いいか?ゲーセンはプライドと意地がぶつかり合う男の戦場だ!》

《私も格ゲーうまくなってみたい》

《ハンパもんがナマほざいてんじゃねぇ!お前はまずイーアルカンフーから始めろ!》



そして対戦の椅子に腰かけながら、ハルオと知り合ったばかりの頃を思い出していた日高さん。
あの時の自分はズブの素人だった、でも今はハルオと対等になりたい一心でここまで来た
果たしてその気持ちはハルオに届くのか、日高さん運命の一瞬であります

いざ尋常に

一本目

 
 

勝負!!

そして黒子の号令がかかり試合開始!
こういう時にサムスピの試合開始シーンは盛り上がるな、るろうに剣心でも師匠vs不二の場面でやってたよね
3本勝負ということですが、ここはやはりハルオが2勝1敗あたりで勝つのがスジか?
そして日高さんが退場となり、今度は真が話を引っかき回すとかそんな感じになりそうな気が…次回に続く!

(C)押切蓮介/スクウェアエニックス


12月27日



第3次スパロボZの発売と、その参戦作品が発表されたみたいですね
これがその参戦リストなわけですけど、うーん…なんだろうこの普通なラインナップ…(えー
「えーっ!?こいつが参戦するのー!?」みたいなサプライズがない気がします
全部「あ、こいつ出るんだ、ふうん」で片付いてしまうというか、何を楽しみにしたらいいか分からないというか

これだったらいっそのこと「進撃の巨人参戦!」とかの方がよかったんでない?(えー
巨人なんだからいけるいける、巨大ロボット相手でも多分いける:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
もしくは「ガールズ&パンツァー参戦!」とかなー、そういう意外性がないことにはどうも…

ガンダム系の参戦作品も見ていて思うのは、やっぱりそういう意外性に欠けるなってことですかね
・Zガンダム(映画版)
・逆襲のシャア
・ガンダムWエンドレスワルツ
・ガンダムSEED Destiny
・ガンダム00(映画版)
・ガンダムユニコーン

ガンダム作品はこの6つってことですけど、Zガンダムもガンダム00も映画版だと
カミーユや刹那がすげぇ無難な性格なんですよね
アクの強いセリフを全然言わなくなるし、逆シャアなんかもアムロはスパロボだとすごい無難な性格だし
種死のシンもスパロボZシリーズでは無難な性格だし…なんだかみんな無難だなって印象です。
いっそのこと「ガンダムAGE参戦!」とかで老害フリット登場とかさぁ(えー



老害フリット参戦するなら、「ユリンを殺した相手はコーディネイターでした」とかって展開にして
「コーディネイターというのは邪悪な魔王だ!1人残らず殲滅せねばならん!」とか
フリットがブルーコスモスの盟主になってコーディネイターと全面戦争とかやって欲しいね。そんなスパロボやりたいわ(え
そういうアクの強いキャラがいないと「こいつらが共演したら一体どうなるんだ!?」みたいな
クロスオーバーのドキドキ感が生まれないっていうかなー

あとガンダムユニコーン出すならZZは出して欲しかったね…どうあっても出して欲しかったね
プルとマリーダさんの絡みとか、クイン・マンサvsクシャトリヤとか、ユニコーンと夢の共演って言ったら
まず何よりもZZだろって思うんだけどなあ…

あと前作まで参戦してたガンダムXが消えちゃったのも悲しいですね
せっかくビルドファイターズのおかげで、かつてないほどガンダムX熱が高まってきてるのに
このタイミングでリストから外れるなんて…よりによってここでか…



こうなったらマスターグレードガンダムXで満足するしかねぇ!!(えー
その辺ガンプラ発売スケジュールはよく分かってますね、今度の1月にはマスターグレードガンダムX発売!
今まで出てませんでしたが、この盛り上がってる時期にきっちり出してくれるあたりひたすら感謝ですね

・おおおおおおっ!まさか大志さんもガンダムXが好きだったなんて!
 大志さんはディバイダーがお好きみたいですが、やっぱり私は素のままが一番好きです。
 多分総合的な戦闘力ならディバイダーの方が上ですし、色のバランスも 良いですがやっぱり素のGXこそが
 ガンダムXの象徴な気がします。他のシリーズはダブルオー以外はスパロボやジージェネで断片的にしか知らないので
 あまり 語れないのですが、歴代主人公機ではGXが一番好きです。 by てんむす

素のGXもいいよね…俺はディバイダー派ではありますが、このパッケ絵にはグッときたものがあるなぁ
このイラスト、展開されたリフレクターがまさに「X!」って感じなのがいいですね
これほどまでにXらしいガンダムXの絵っていうのも、まずお目にかかれない気がします

あとは背後に見えるでっかい月とかね、やっぱりGXといえば月ですからね
Xと月をこれ以上ないほど強調した、実にガンダムXらしい良イラストだと思います



それとビルドファイターズ見てて思うんだけど、GXってなんかこう体型がカッコいいんだよなあ
さすが主役を張ってただけはあるというか、顔もハンサムだし体全体から受ける印象も申し分ないカッコよさだなと
俺がGXディバイダーを好きなのもやっぱりまずこの本体がカッコいいからだと思うんだよね
いくらディバイダーとビームマシンガンが良いと言っても、まずはやっぱり本体ありきだなと。素のGXを見てそんな風に思いました



アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第11話「ロワイヤル」 Bパート

《長らくお待たせしました、世界大会・第2ピリオドの競技内容についてご説明いたします。
 第2ピリオドはこの巨大フィールドを使用し、全ファイター90名によるバトルロワイヤルを行います。
 3分の1の機体が残った時点で終了となり、生還したファイターには4ポイントが与えられます》

さて、レイジとアイラの肉まん騒動の翌日、ついに始まることとなった世界大会第2ピリオド。
今度の試合では90人ものファイターが一斉にフィールドで戦う形式のようで、
60人が脱落し、残り30人になった時点で終了になると…これまで以上に生存能力が問われる試合となりそうですね

《それでは、第2ピリオド開始します!》

「スタービルドストライク!」「行くぜェッ!!」

ギュウウウウウン!!

「とりあえず、出てきた相手を片っ端から倒せばいいんだな!」

「それはそうだけど、相手は実力者ばかりだよ!油断しないで!」

「セイはんの言う通りです、このバトルを1機で戦うんは危険!
 どうです?協力して戦いませんか?」

って、試合が始まって早々「一緒に戦いましょうやー」と寄ってきたマオ!
お前ほんとに舎弟キャラだな!(えー  全員が敵かと思いきや、いきなり協力を申し出てくるとは…
それともマオのやつ、仲間になったと見せかけて、ころあいを見て「ククク馬鹿め」とレイジを後ろから撃沈するとか
そういうつもりなんじゃあるまいな…(えー

「そうだね!一緒に!」

「…!来るぞッ!!」

バギュウウウウウン!!

「くっ…!何モンだぁ!?」

「…あのガンプラは…!アビゴルバイン!タイ代表ルワン・ダラーラ!」

ってなにー!?マオと組んで戦おうと決めたその時、いきなり攻撃を仕掛けてきた謎の機体が!
誰かと思えばアビゴルバイン!オーラバトラーアビゴルバイン!(えー
なんかこの羽をプルプルさせて飛んでくる姿が、妙に愛嬌あって笑ってしまうんだが

しかしレイジ&マオのタッグに、一機だけで挑んでくるとは愚かな奴です。まさに飛んで火に入る夏の虫
こんな奴はさっさと2人がかりで蹴散らして…

ドギュウウウウン!

「行くぜェッ!」

「レイジ!?」

「無茶ですっ!!」

「あのガンプラ…ビームを消した機体か」

とその時、マオと足並みを揃えずに一機で突出してしまったレイジ!
「こんな噛ませ野郎は俺1人で十分だぜー」といった様子ですが、最初の攻防ではむしろレイジの方が押され気味ですね
どうもこのルワン・ダラーラ、世界大会常連のベテランで腕前は相当なもののようで…
でもまあカルロス・カイザーがあのザマだったから、前の大会で何位とか考える意味ねーけどな…(えー

ドキュウウウウン!

「シールドを!」

「おうっ!」

ビキュルルルルルン!

「やはり…こちらのビームをかき消した、しかし!」

チュドドドドウッ!

「うぐっ!?野郎…!ビームと同時にミサイルを!」

って、ビルドストライクがビームを吸収することはすでに織り込み済みだったルワン・ダラーラ!
自らのビームを囮にミサイルを連射し、ビルドストライクに先制攻撃を食らわしております
さらにこの機を逃さず、追撃のミサイルを次々と発射しレイジを追い詰めることに…



チュドドドドウッ!

「ぐああああっ!」

「レイジはんっ!」

バシュウウウッ!

「ぐああーーっ!!」

チュドドドドウッ!

「うわああああっ!」



な、なにぃぃぃ!?とっさにマオが助けに入ったものの、アビゴルは頭からビームの刃を飛ばしてこれを迎撃!
頭からビーム!?そんな武器があったのか!?伊達や酔狂でこんな頭してるんじゃねえんだ!(えー
さらに、頭ビームでぐるんと回転したアビゴルは、そのままの体勢でミサイルを連射しまたもレイジ達に追撃を!
な、なんと…動きにムダがない!マオへの攻撃とレイジへの攻撃が流れるように連続してやがる!
ムチャクチャ強いじゃないかルワン・ダラーラ、前回準優勝くらいしててもおかしくないんじゃないか?
でも頭ビームした後さかさまになってる図はすごいシュールだと思います(えー

 

「くうっ…!」

ドウッ!ドウドウッ!

「深追いは禁物か…」

バヒュウウウウウ!

「くっ…なんて手強いお人なんや…!?」

がしかし、そこまでの強さを見せつけたルワン・ダラーラですが、マオが体勢を立て直したのを見ると
「これ以上2対1で戦うのは危険だな」とすぐさま撤退してしまいました



やけに引くの早いなと思いましたが、そうか…考えてみれば今回の形式はバトルロイヤル、
敵を倒すよりも自分が生き残る方が重要ですから
今のようにレイジとマオだけがダメージを食らい、ルワン・ダラーラは無傷のまま去るというのは
バトルロイヤルとしては理想的な戦い方なんですな…

凄すぎるぜルワン・ダラーラ、その実力もさることながら、バトルロイヤルでの戦い方を完全に熟知してやがる…
さすが世界の実力者は格が違いますね、カルロス・カイザーとは一体なんだったのか(えー



チュボボボボン!

そんな一方で、こちらはキュベレイパピヨンを駆るアイラの様子。今回もまた見えないファンネルにより
周囲に寄りつく機体をあっという間に撃破しております。一体この武器のカラクリはどうなっているのか…?

・見えないファンネルについてはクリアパーツ説が好きです。なんかガンプラしてるって感じがするし。
 正体は一体何なんでしょうね。

おお、クリアパーツなんて説があるんですか、その発想はなかったな…
もし本当にクリアパーツでこれだけ透明になるなら、すごい応用効きそうですね

ギュオオオオオ!

って、そんなアイラの攻撃で次々に周囲の機体がやられていく中、唯一生き延びていたファイターが…



ヘビーアームズだー!!おおお!ガンダムWエンドレスワルツからガンダムヘビーアームズ改が登場!
以前書いたように俺の好きなMS第5位の機体!パイロットのトロワも好きなんだよなー、スパロボとかでは毎回使ってます
そんなヘビーアームズの攻撃はもちろんこれ!腹いっぱい食らいやがれ腹ぺこ女!
ヘビーアームズのフルオープンアタックをおおおお!!

チュボボボボボボボボ!!



ズドドドッガアアアアアン!!

「ぐっ…強すぎる!?」

な、なんだってー!?う、嘘やん!?あの無数に発射されたミサイルを一発残らず撃ち落としやがった!
冗談だろオイ…アイラのやつ強すぎるぜ、このファンネルをどうにかして互角に戦えるファイターが果たしているんだろうか…



そんな宇宙での戦闘から、今度は地上で戦っているファイター達に場面転換…ってうおおおお!!
ここでまさかのガンダムデュナメス登場!!キター!!俺の好きなMS第4位の機体が!
こうも連続で俺の好きな機体を出してくれるとはたまりませんな…ガンダム00は一期がダントツで好きなんだよね
こう、デュナメスが狙撃する時にガシャッとカメラアイが降りる演出も再現されてるし、素晴らしいぜまったく
ロックオン・ストラトス目標を狙い撃つ!

バルルルルン!バルルルルル!



さらにそんな地上エリアには、バイクにまたがって爆走するウイングガンダムフェニーチェの姿が!
このバイク、メテオホッパーという名前のようで、リアルでもフェニーチェの支援メカとして発売されてるやつですね
それにしても愛用のバイクに○○ホッパーと名前をつけるセンスはいいな。
俺の世代は嫌でも仮面ライダーBLACKのバトルホッパーを思い出すぜ。きみはっ、みたかっ、あいーがー

キャリキャリキャリ

「まずは協力して優勝候補の一角を崩すんだ!」

「ヒャッハー!お前らの考えることなんてお見通しなんだよ!」

チュボッガアアアアアン!

そんなフェリーニの前に、ザクタンク率いるモブキャラの皆さんが現れますが
あっという間に吹き飛ばされて退場していきました。ザ、ザクタンクー!!
なんて哀れなザクタンク…しかしこんな機体で今までどうやって勝ち抜いてきたのか不思議です

それと「優勝候補の一角」っていうのはフェリーニのことですが、
今となっては他が強くなりすぎてフェリーニが優勝とかもう無理だろ…(えー

「フフッ、どうよこのスマートな戦いぶり…キララちゃん、見てくれたかな?」

「上からっ!!」

「え?」

チュドドドドウッ!ドウドウドウドウッ!

「ぐっ…!?ハデに出迎えてくれるじゃねえか!どこのどいつだ!」

グゴゴゴゴゴゴ…!

「なっ…!あれは!?」

「ガウ攻撃空母!?」

あんですとーーー!?これはまたなんとも予想外な機体が!
初代ガンダムに登場した、懐かしのガウ攻撃空母が登場!ゲームとかでもあまり目にする機会がないですから
これを実戦投入してくるとは驚きましたねえ

「見つけたぞ…リカルド・フェリーニ…!」

「ドイツのチョマーか!それ作るの大変だったろ!」

「貴様を倒すために…!すべてをこれに費やしたッ!!」

そんなガウを操るファイターはドイツ代表ライナー・チョマー!誰かと思えばチョマーかよ!
面白い名前なので覚えてましたが、お前フェリーニからもチョマーって呼ばれとるんやな…
なんだかずいぶんフェリーニに対して恨みを持っているチョマーですが、
やはりチョマーチョマーと名前をバカにされたとかそういうカミーユ的な理由で:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「貴様に…貴様にっ…」

「去年ガールフレンドを横取りされた恨みィィッ!
 晴らさせてもらうううう!!」

「は、はぁ!?あれはあの子の方から言い寄ってきたんだぞ!?」

「嘘だァァァァァッ!!」

でぇーーー!?な、なんだそりゃ!?なんと自分の彼女をフェリーニに寝取られたという
悲しい過去を持っていたチョマー!フェリーニ曰く、彼女の方から寄ってきたそうですが…
しかしあれですね、富野アニメで寝取られと言えば、やはりあのセリフですよね

貴様のやったことッ!!
どんな理由があろうと
犬畜生以下だッ!!
鬼だ!外道の極みだあッ!!
ぐああああああああああ!!

まあ、この場合は恋人じゃなくて母ちゃんを寝取られた時のセリフですが…(えー

「くっ!」

「させるなゲンガオゾーッ!!」

ズドドドド!

「ぐううっ!?」

とその時、最初の爆撃で落っことしたバスターライフルを拾おうとしたフェリーニですが、
それを阻止したのはVガンダムに登場した機体・ゲンガオゾ!おお!
ゲンガオゾいいよね…Vガンダムの敵モビルスーツの中で一番好きだわ
今回はアビゴルも超強かったし、Vガンダム大フィーバーの回やな。これは阪口大助が泣いて喜ぶわ(えー

ヒュウウウウウウ

「くっ…どうだセイ!?」

「大丈夫、損傷は軽微だ!でもアブソーブシールドはもう使えない、
 ディスチャージも一回が限界だよ、注意して!」

「分かった!…ん?あのガンプラは!」

「ウイングガンダムフェニーチェ!」

とその時、さっきアビゴルバインにやられて、宇宙エリアから落下してきていたビルドストライク!
盾にさんざんミサイルを食らったおかげで、今回はもうビーム吸収機能は使用不能のようです
ちなみにセイの言ってるディスチャージっていうのは、前回ゲーマルクを倒す時に使ったアレですね
盾で吸収したビームのエネルギーを、ああやって解放することでパワーアップするみたいです

「だからあっちから言い寄ったんだって言ってんだろ!?
 俺は来るものは拒まない主義なんだよ!」

「断らないお前が悪い!自分の主義を後悔するがいい…!
 さあ出番だぜ!同じ被害を受けた同志諸君よ!
 恨みを晴らし次のステージへ進むんだぁーーっ!!」

「「「うおおおおおお!フェリーニ覚悟おおおお!!」」」

ああああああーー!?なんだこりゃあ!その時ガウの格納庫から次々と飛び出してきたのは
同じようにフェリーニに彼女を寝取られたNTR被害者の会!一体何人寝取ったんだよフェリーニ!
最初はチョマーの逆恨みかと思いましたが、ここまで来るともうフェリーニが悪いとしか言えねーな…(えー

それと富野アニメで寝取られと言えば、こんなセリフもありましたよね

彼女をフェリーニに
寝取られた悔しみ…
また別の彼女もフェリーニに
寝取られた悔しみ…
私の怒りと恨みを悲しみを…
リカルド・フェリーニに
ぶつけさせてもらう!!

まあ、この場合は彼女じゃなくて娘を寝取られた時のセリフですが…(えー

ギュオオオオオオ!!

そんなNTR部隊のMSは、ガンダムエピオン、ガンダムヴァサーゴ、ガンダムアシュタロン、ビギナ・ギナ、バンデットの5機!
さっきの画像では6人映ってますが、1人はゲンガオゾを動かしてるってことですかね

・ガウは本来MSが3機しか入りませんが11話のガウ5機もMS入ってましたから1/144よりデカイんでしょうか by 旭健

マジですか、ガウって本来は3機しかMSを搭載できないんだ…さっきフェリーニが「それ作るの大変だったろ」って言ってましたが、
つまりこのガウは、MSの搭載数を増やせるようにとチョマーが全部手作りした巨大ガウってことですかね

ともかく、そんなNTR隊の中で先陣を切ったのはガンダムヴァサーゴ!ヴァサーゴは前回アイラにもやられてましたが、
今回のヴァサーゴは一味違うぜ!なぜなら、ガンダムXの後期に登場したチェストブレイク版だから!何が違うって
必殺のメガソニック砲がパワーアップしているのだ!くらえトリプルメガソニック砲をおおおお!!



ボッガアアアアアン!!

「に、兄さーん!」

ってヴァサーゴ死んだー!!な、なんでやー!!
必殺のトリプルメガソニック砲を撃とうとしたその時、ビームライフルに貫かれてあっさり沈んだヴァサーゴ!
2話続けてなんもできずに撃沈かよ!近くにいたガンダムアシュタロンも、「兄さーん!」とオルバのような叫びを上げて
一緒に落とされてしまいました、ああなんという…せめて一太刀くらい…

「な、なんだ!?どこから…!」

「あのガンプラは…スタービルドストライク!へヘッ…何やってんだレイジ!
 俺がやられた方が後々ラクになるってのに!」

「こんなところでリタイヤされたら困るんだよ!
 あんたとはサシで勝負つけたいんでねぇ!」

「言ってくれるぜ!」

そんなヴァサーゴ&アシュタロンを撃墜したのは、さっきこの地上エリアへ降ってきたレイジ!お前余計なことを!(えー
フェリーニなんてトリプルメガソニック砲で吹き飛べばよかったんや!レイジのやつ空気読めねーなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくレイジの加勢によって形勢逆転、ゲンガオゾ、ビギナ・ギナも次々に落とされてしまいます。NTR隊もこれまでか…

「はっ!?」

ギュオオオオオウ!!

「はっ…速い!」

って、なにぃ!?そんなNTR隊の中で、意外なほどの超絶戦闘力を持っていた機体が1機!
何かと思えばガンダムエピオン!カラーリングも本家と違って黄色や緑に塗られてますが、
この驚異的な機動力は一体!?あのレイジが完全に翻弄されております。まさかこんな強敵が紛れていたとは…

ビシュルルルルッ!

「ぐうっ!?うぐぐ…!」

「ブザマだなぁフェリーニ!そのまま押し潰してやる!!」

さらに厄介な機体がもう一機、バンデットの飛ばしてきた無数のワイヤーに絡め取られ、
まんまと動きを封じられてしまったフェリーニ!身動きが取れずにフェリーニがもがく中、
一気にぶっ潰そうとガウでの体当たりを仕掛けるチョマー!ああ、これは原作でもあったガウの特攻シーンか!?

「お待ちしておりました、会長」

「お疲れちゃーん!おっ、いいねえ派手だねえ〜!ガンプラバトルはこうでなくっちゃ!」

そんな一方で、PPSEのVIPルームには最高責任者であるマシタ会長が現れていました
これがアランの言ってた「我が社のCEOが来る」って言ってたやつか…
ずいぶんとノリの軽い会長のようで、ガウの派手な戦いっぷりにご満悦のようですが…

ピッ

「!?」

じょぼじょぼじょぼじょぼ

(な…なな…な…なぜ!?どうして!?
 なぜあのお方が…この世界にっ…!)

ってアレー!?一体どうしたマシタ会長!?なんとたまたま映ったレイジの顔を見た瞬間、
思いっきり顔面蒼白になって小便もらしまくったかのようにビビりまくるマシタ会長!
あんたレイジの世界の関係者だったのか!?というかPPSEの最高責任者がレイジと関係あるってことは
プラフスキー粒子の技術とかも、異世界から持ち出したものってことなのか…?

「くっそォッ!」

ドウウウウウッ!!

その頃ようやく邪魔なバンデットを片付けたフェリーニ、しかし体に巻きついたワイヤーは簡単には解けません
目の前にチョマーのガウが迫る中、どうにかバスターライフルを拾って迎撃しようとするフェリーニですが…

バチバチバチイッ!

「なっ…バスターライフルが!?」

「俺のガウを舐めるなァーーッ!!」

な、なにー!?なんと超火力のバスターライフルを正面から弾き飛ばすジオン脅威のメカニズム!(えー
というかこれは、辰造も使っていたIフィールド加工なのか!?チョマーの奴もこの技術を!
ともかくフェリーニ自慢のバスターライフルを受けても、まるでビクともしないチョマーのガウ!
2発、3発とバスターライフルを撃ち込むフェリーニですが、やはり効果がなくガウはもう目前に…

「フェリーニさん!」

「誰にも邪魔はさせんッ!!」

「くそっ…!」

そしてレイジはというと、例のガンダムエピオンが予想以上に強すぎてフェリーニの加勢に行けない状態でした
まさかこのエピオン使いがここまでやるとは!とんでもない実力者が隠れてたもんだな…
レイジの攻撃を全弾避けまくってるし、恐ろしいまでの回避力でまったく動きを捉えられません
こうなってはフェリーニももう観念するしか…

ギュボオオオオオオ!!

「…へっ?」

ドッガアアアアアン!!

「嘘だああああああ!!」

「ふう、なんとか間に合ったようです」

「マオくん!」

「はは、借りができちまったようだな」

「ちゃんと返してくださいね!」

ってああー!?しかし、あと一歩というところで青白いビームにブチ抜かれたチョマー!
何かと思えばマオのハイパーサテライトキャノン!すげえなオイ、バスターライフルが全然効かないガウを
一発で仕留めてしまうとは…さすがにサテライトキャノンは格が違った

あ、それと強敵のガンダムエピオンに関しては、チョマーがやられたのにビックリして
最後はあっさりレイジに落とされてしまいました。
エピオンの人…立ち回り次第ではレイジを倒せたかもしれんのに…

ズシイイイン…ズシイイイン…

「…?なんだ?この地響きは…」

「うっ…!?」

「あ…あれは…!」

 

デカァァァいッ!!説明不要!!17.5メートル
56.2トン!ザクUの登場だーーー!!!
ってなんやこいつはー!?なんとその時セイ達の前に現れたのは超巨大サイズのザク!
パーフェクトグレードのザクなのか!?それともそれ以上なのか!?
一難去ってまた一難、ガウに続いてまたこんな巨大サイズの敵と戦うハメになるとは…

「なんだ!?あのデカブツは!」

「レイジ!こうなったらアレを使うしかない!」

「次回、”ディスチャージ!”」

「ガンプラによる破壊が始まる…」

そして次回予告ネタはこんな感じでした、これはガンダム00の二期ネタですかね?
確かもともとは「破壊による再生が始まる…」だった気がする。次回に続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京


12月24日

アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第11話「ロワイヤル」 Aパート

《さあ、ガンプラバトル世界大会・第1ピリオド最終戦、ついにあの伝説が蘇りました!
 主催者特別枠で出場しているPPSEワークスチーム!
 ファイターはガンプラ製作のゴッド”名人”の名を受け継ぐ三代目!メイジン・カワグチ!》

「えっ、ユ、ユウキ会長!?」

「なあに、チナちゃんの知ってる人?」

「は、はい…」

さて前回、ラストシーンでセイ達に正体即バレしていたユウキ先輩ですが、
今回はチナちゃんから見ても一目で正体を見抜かれていました
誰から見ても丸わかりやないかい!そんなんでいいのかメイジン・カワグチ!

「ワークスチームだかなんだか知らないがぁ!」



「は、速い!?うわあああっ!」

ボッガアアアアン!

がしかし、変装は素人でもバトルの方は一流のメイジン・カワグチ。
「ワークスチームだかなんだか知らないがぁ!」とか粋がっていた相手を、一瞬にして沈めてしまいました
そんな相手が乗っていたのは、これハリソン大尉専用ガンダムF91ですかね?
クロスボーン・ガンダムの作中に登場した機体で、確か最近ガンプラが出るとか聞いたような



そうそうこれこれ、調べてみたら12月28日発売のガンプラなんですね
やはりその関係で今回登場したんかな?

「あ、あの強さ、バケモンやん!?」

「優勝以外は眼中にないって戦い方だな…レイジ、お前ならどう…」

「(ダダダダダダ)」

「って、お、おい!どこへ行く!?」

「セイはん、レイジはん!?」

って、そんな試合が終わったその瞬間、鉄砲玉のように飛び出してしまったセイ&レイジ!
どうやらユウキ先輩に会って今すぐ問い詰めるつもりのようです
しかしマオから見てもユウキ先輩は別格の強さなんだな…アイラとかも最強クラスだろうし、
マオはそれより1枚落ちる感じになってしまうんかな

「(ダダダダ)はあはあ…待ってくださいーっ!」

「ん…君たちは?」



「…」

「ユウキ先輩ですよね!?」

「…」

「お前はユウキ・タツヤかって聞いてん…!」

「否!!私はユウキ・タツヤなどという男ではない!
 
聖鳳学園高等部の元・生徒会長でもなければ!
 
模型部の部長であった過去もない!」

「え…ず、ずいぶん詳しいですね…」

えええええーー!?な…何言ってんだこの人!
「ユウキ先輩ですよね!?」って聞いただけなのに、聖鳳学園がどうの生徒会長がどうの模型部がどうのと
それギャグで言ってんの!?(えー  大丈夫かメイジン!
問い詰めようとしたセイも、「く、詳しいですね(ドン引き)」と苦笑するしかないって感じです

「違うってんなら素顔を見せろ!」

「いいだろう!とくと見るがいい!
 名人の名を受け継いだ男・カワグチの素顔をーッ!!」

ばばーん

「え…や、やっぱり…」

でええええーー!?素顔見せちゃったよ!
何やってんすかメイジン・カワグチ!なんの躊躇もなくグラサン外しちまった!
そんなわけで「私はユウキ・タツヤではないメイジン・カワグチなのだ!とくと見るがいいーッ!!」と素顔を明かしますが
「やっぱユウキ先輩じゃん…」とセイ達を絶句させる結果になるのでした。そりゃそうだろ!
一体なに考えてんだユウキ先輩、まるで意味がわからんぞ!



「なぜイオリ・セイ達に素顔を見せたんだい?」

「なぜかな、自分でも気が触れたとしか思えん」

その後セイ達は去り、自分の部屋で「自分でも気が触れたとしか思えん」とアランに語るユウキ先輩。
自分でも頭おかしいって自覚あったのかよ!(えー
もうなんなんだこの人、このイカレっぷりはガンダム00のミスター・ブシドーを思い出すなぁ

「ま、そういうことにしておくさ…そうそう、主催者からリークされた情報によると、
 明日の第2ピリオドはロワイヤルに決まったよ」

「事前情報など不要だ」

「そう言うなって、明日は我が社のCEOでもあるミスター・マシタが視察に来るんだ。
 いいところを見せて欲しいな」

「名人が目指すのは、いついかなる時も勝利のみ!」

「はは、それでいい。頼んだよ名人(すたすた)」

って、去り際に主催者しか知らない極秘情報をユウキ先輩に教えるアラン!て、てめー!
相変わらず汚い奴だな!勝つためならなんでもやるつもりか!
会社のお偉いさんが来るからいいところを見せろって、なんだかアランとPPSEのやり口は
主催者としてのメンツにこだわって、「とにかく勝つこと第一なんだよ汚い手でも何でも使うぜ」って感じな気がするなー

(ふう…名人らしく振る舞うのも骨が折れる。アラン…僕はイオリ君たちに決意表明をしたかったんだ。
 名人としてこの大会の優勝を、決してゆずれないということを…!)

そしてアランが去った後、1人きりの部屋で普段の調子に戻るユウキ先輩。
「名人らしく振る舞うのも骨が折れる」って、あれは要するにキャラ作りでやってたのかよ!
う、うーむ、つまりあれか、ユウキ先輩的に「破天荒で常識の通用しないキャラ」を演じようとした結果、
あの頭おかしい感じになっちゃったって感じなのかな…(えー

「やっぱり、あの名人って人はユウキ会長だったんだ?」

《うん、本人はかたくなに否定してたけど間違いないよ!ボロ出まくってたし!》

「ふふふ、イオリ君なんだか嬉しそう」

「あはは、そうだね…あのユウキ先輩と、世界の舞台で戦うことができるかもしれない!
 
僕の作ったガンプラがどこまで通用するか…どこまで高く飛べるか、すごくワクワクするんだ!」

一方その頃、セイは寝る前にチナちゃんにイチャイチャ生電話をかけてる最中でした
お前らいつの間にそんな進展を!?寝る前にこんな電話してるって、もういつ付き合ってもおかしくないな
というかユウキ先輩必死のキャラ作りについて
「ボロが出まくってた」って容赦ないコメントやなセイ…(えー

「(すたすた)」

ガサッガサガサ

「ん…?誰かいるのか?」

「(ビクッ)す、すみません、ちょっと買い出しに…」

「あっ!?お前!」

「ああっ!?あんたは!」

って、こっちではレイジが再び腹ぺこモードのアイラと遭遇!
夜道をレイジが歩いていたら、隠れるようにして夜食を買ってきたアイラと出くわしたという…
それにしてもあれですね、アイラのフルネームはアイラ・ユルキアイネンですけど、今となっては視聴者の間で
アイラ・ハラヘッテルネンとかアイラ・ハラペコヤネンとか好き放題言われてるよね(えー

「こんなところで何してんだ?」

「あ、あんたこそ何してんのよ、さっさと出て行きなさいよ
 ここは大会関係者以外立ち入り禁…はっ!?(ガサガサ)」

「…?お前」

「しーっ!こっち来て早く!」

「は?なんだよ…」

「(ぼそぼそ)少し黙ってて!お願いだから…!」

まだレイジが大会の参加者とは知らないアイラ、「ここは関係者以外立ち入り禁止なのよ」とズレたことを言いますが…
とその時、アイラは大慌てで茂みの中に隠れてしまいます。何かと思えば、周囲にはアイラを探して
ウロウロしている金髪の男たちが…「またあいつ逃げ出しやがった…」と腹ぺこアイラの捜索に必死のようです
しかしそのうちに、見つからなくて諦めたのか、金髪男たちは深いため息をついてその場を去っていくのでした

「ほっ…」

「ん…?(くんかくんか)いい匂いすんなぁ〜」

「いいっ!?なっ、なっなっ、なな、ななな何を言って!?」

とその時、いきなりアイラに密着しながら鼻をくんくんさせ始めたレイジ!
体臭が!?アイラの体臭がそんなにいい匂いなんですか!?(えー
それにしてもアイラのやつ、尻もぷりぷりでいい肉のつき方してんなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
胸もけっこう大きいですし、これはレイジのやついいヒロインキャラを見つけたもんだぜ

「(がさごそ)おおっ!これかぁ!あむん」

「あっ!?あ、あ、あ…何すんのよぉっ!」

そんなレイジが気になっていた匂いとは、アイラの足元に置いてあった肉まんでした
肉まん好きだなアイラ!そういえばこの間は、買ったはいいけど食べられなかったんだったか
そして今回もレイジに食われるという…なにげに肉まん全然食えてないなアイラ!



「へへっ、この前の借りは返したぜ、じゃーな!」

「えっ、ちょ、ちょっと!」

しゅぴっ

「…?お、お金?ていうか、これだけあれば肉まん4つ買えるじゃない…なんなのよあいつ…」

そして肉まんを食って満足したレイジは、アイラに肉まん代のお金を渡して去っていくのでした。そういうところ律儀だな
それについてアイラが「肉まん4つ買える」って言ってるところを見ると、渡したのは500円玉ですかね?
さすが王子様、お金に関しては寛大ですな。まあリン子ママにもらったお金なんだけど(えー

しかしこの場面、お金を受け取ったアイラのポーズが妙に色っぽいですねえ
腰をくねっとさせてお尻を突き出して、なんとも色気を感じるポーズです
この間のキャロラインといい、ビルドファイターズのヒロインは腰のラインに定評があるなぁ(えー Bパートに続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京






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