4月21日
アニメ感想:獣旋バトル モンスーノ 第17話「リベンジ」
「母さん、どうしてだい?この前来てからもう1年も経ったなんて、信じられないよ。
聞きたいこともたくさんあるし、話したいこともたくさんあるんだ…でも仕方がないよ、
だってすべてはきっと…分からないけど、運命のさだめなんだ…でももっと、違う道があったらなって…」
さて今回のモンスーノですが…今回はまたとびきりわけのわからんシーンで始まります
か、母さん…?いきなりチェイスの母さんの墓参り?母さん死んでたのか?というかこの草原は一体どこなんだ…?
前回は確か、遊園地で遊んでドルーグと色々話して…って内容でしたが、今回はこんな草原にギューンと移動してきたのか?
そしてチェイスが一体なにを言ってるのかさっぱりピーマンだぜ…(えー
「母さんどうしてだい?」とか「分からないけど運命なんだ」とか「でも違う道があったらなって」とか
支離滅裂すぎて何を言いたいのかまるで分からんぞ…
「大丈夫よ、チェイス」
「えっ…!?」
「泣くことはないわ…」
「か…母さん!?」
ガバッ!
「かあさ…!はあ…はあっ…!…夢か…」
ってまた夢だったんかい!今の話って全部ただの夢!?お、おいおい…なんだかこのところ
冒頭で意外な展開→夢オチでしたの流れ多くないか!?(えー
ロックが暴れまくる夢、怪物の大群に襲われる夢、母さんの墓参りの夢…チェイスのNT能力が強まってきてるんですかね
「そりゃ変なものを食べたからじゃない?僕も寝る前にメチャマズサンド食べたら、
ゲロゲロのヘナヘナの夢見てさ〜。それがもうモワモワのデロデロで」
「いや、すごくリアルで鮮明な夢だった…あれは普通の夢とは違った…」
「どんな意味があるのか分かる?」
「知りたくても辻褄があわないんだよ…母さんのことは覚えてないし、
俺が赤ん坊の頃から母さんはもういなかったんだ…」
そして翌朝、そんな母さんの夢のことをみんなにも話してみるチェイス。
どうもチェイスは今まで母さんにまったく会ったことがなく、今回の夢で見るのが初めてだったようです
そりゃまた不思議な話ですな…なぜ知りもしない母さんを夢で見ることになったのか…
それにしてもブレンはぜんぜん空気読めとらんな…(えー メチャマズサンドで変な夢見たとかそんなの知らねーから!
「ノアに聞いたらどうなんだ?夢といえばノアの専門だろ」
「…」
「あ〜…やめといた方がいいかも知れない。最近ノア、ビジョン関係の話題に
ナーバスになってるのよ…(ぼそぼそ)ビジョンがね、見えないんだって」
って、ここはノアに相談しようとしたものの、そのとき意外な事実が発覚!
なんと、チェイスとは対照的にノアのNT能力はどんどん弱まってきており
このところさっぱり未来のビジョンが見えなくなってしまったという…
そういえば、前回チェイスが変な夢を見た時も
「なあノア、また夢を見たんだけどどう思う?」「わからないよチェイス、何も見えないんだ」とか言ってましたっけね…
あれってつまりノアのNT能力が弱まってきて夢が見えなくなったってことだったのか…
あの時の会話の流れは色々と電波すぎたからさっぱり分からなかったよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「…ビッキー、だからって君の声まで聞こえなくなったわけじゃないよ」
「あ、ああ〜ごめんノア!そんな部屋のすみっこにいないでさ、
こっちに来たらどう?うふふ」
「少し静かにしてもらえないか…!チェイスは僕から
ビジョンを奪い取っただけじゃない、みんなに見せびらかして喜んでるみたいだ」
「う、奪い取ったって…なんのことだよノア、大丈夫か…?」
「そうだよ。大体ビジョンってさ、取ったり取られたりするもんなのかい?
なら金庫に入れて鍵をかけなきゃ」
「ハァ…!放っておいてくれ!!」
ああしかし、「まる聞こえなんだよクソが」とビッキー達に背中を向けたまま、苛立ちをあらわにしてしまうノア!
普段はぼけーっとして感情の起伏が少ないノアが…「チェイスのやつ俺のNT能力を奪い取りやがって」と
こんな八つ当たりまでするとはだいぶ煮詰まってきてる感じです(えー
それとブレンはほんとに空気読めない子だな!今ピリピリしてるんだからお前口を開いちゃいかんやろ!
「(ガタッ)OK、ちょっと頭を冷やしてくるよ。散歩してくる」
「え?一人で?大丈夫なの?もし何かあったら…」
「(すたすた)」
「もしもーし?聞こえますか〜?」
バタン
「コアぐらい持ってったらぁ!?」
ノックしてもしもぉ〜〜しって、そんなピリピリした空気で居づらくなったのか、
気分転換に外へ散歩しに出かけてしまったチェイス。そんなチェイスに対して、
「え?一人で?大丈夫なの?コアは持ったの?ハンカチは?ティッシュは?何時に帰ってくるの?」と
質問ぜめするビッキーがおかんみたいで笑えるな(えー
「ねえねえノア、なんなら僕のメチャマズサンドを作ってあげようか?」
「…(すたすた)」
「君の見たいビジョンを見るにはインパクトがないとね!
もっとゲロゲロでモワモワのデロデロでゾワゾワでなくちゃあ!
ねえねえノアはどう思う?」
「…(すたすた)」
「待ってよノア、ビジョンが見えなくたって気にすることないよ!すぐに慣れるって!」
って、今の不機嫌モードバリバリのノアに対して「ねえねえメチャマズサンド食べない?」とアホな質問を始めたブレン!
何しとんねんお前!「うぷぷ、こいつNT能力をなくしてやんの」ってノアをからかってるのか!?…と、最初は思いましたが
メチャマズサンドを食べたら変な夢を見たということなので、
「メチャマズサンド食べたらノアも変な夢(ビジョン)が見れるよ!」と
本当にただ空気が読めてないだけでノアのために言ってるようです。ブレンお前はどんだけアホなんじゃー!!
それにしても、「チッうるせーなー」とブレンをうざがって離れようとするノアに、
「まって〜」とブレンがしつこくついてくるせいで
2人で部屋をずっとぐるぐる回ってるのがアホすぎて笑ってしまう
「ハァ…!頼む…!お願いだからほっといてくれよ!!」
「でも君の気持ちもわかるんだ!」
「君に僕の気持ちが分かるわけないだろう!」
「僕もね…前は見えてたものが見えなくなったんだよ」
「…?」
「メガネが必要になったんだ!
だけど父さんがサーカスに連れて行ってくれたら元気でたよ!」
「…」
ブ…ブレンお前ってやつはー!!なんというアホ!
「僕も前に見えてたものが見えなくなったんだ…」とか言い出すから、何か暗い過去でもあるのかと思ったら
「いや目が悪くなってメガネ君になっちゃってさー、まいったわー
でもその後サーカス行ったら楽しかったよHAHAHA」って
どんだけ空気読めない奴なんじゃー!!もはや機嫌最悪のノアですら絶句してるよ!
ある意味すごい奴だなブレン…空気読めてないのをここまで極めた奴だとは…
「…うん?」
「(うろうろ)」
「えっ…!?ウ、ウソだろ…!?有り得ない!か…母さん!?」
って、一方その頃、散歩に出ていたチェイスにも新たな展開が!
なんと冒頭の夢で見たローブそのままの格好で、母さんらしき人が道をウロウロしていたという…
やはりあれは予知夢だったのか?チェイスの母さんは生きていたのか…?
とにかく捕まえて話を聞こうと、チェイスは大急ぎで母さんを捕まえますが…
ガシッ!
「母さん…!母さんなの!?」
「うふふふ…ハローねずみちゃん、お久しぶり」
「!?」
ベ…ベジータ!!(えー 完全に人違いじゃねーか!なんじゃこりゃ!
母さんかと思って声をかけた人物は、ベジータもどきの変態オカマ野郎だったという勘違い展開!
そして「お久しぶり」と言っている通り、実はこのオカマ野郎はチェイスをつけ狙う殺し屋なんですよね
以前にもクリプス博士に金で雇われて、チェイス達と戦ったことがあるんですが…
「くっ!」
ダダダダッ!
「うふふふ…ゲームスタート…!」
「はぁはぁはぁ…!みんな!みんなぁーっ!!」
バタアアアアン!!
「チェ、チェイス!?」
「はあはあ…!ヒューリーの奴が…!戻ってきたんだ!」
「ヒューリーだって!?やつなら古代寺院でやっつけたはずだろ!?」
「ああ、そのはずだった…!でもまだ生きていたんだ、油断はできない!
何しろクレイジーな奴だ!」
そんなオカマ男・ヒューリーから一目散に逃げ出して、どうにかこうにかみんなのところへ帰ってきたチェイス!
それにしても、珍しくチェイスがかなり怯えておりますね。さすがにオカマでホモでストーカーでヤンデレの変態で人殺しで
前の戦いで生き埋めにしたのに平然と復活するゾンビ野郎を相手にするのは恐いということか…(えー
あと「やつならやっつけた」っていうのはこれダジャレじゃないよな?な?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「(ぬっ)クレイジーだなんて言われたくないわねぇ、愛しのマイベイビー?うふふふ…」
「くっ…!?急げ!裏へ出るぞ!戦うなら広い場所がいい!」
って、全速力で逃げてきたチェイスの前に、ゆうゆうと不気味な笑みを浮かべて現れたヒューリー!
もはや存在自体がホラーだな…ヒューリーからは逃げられないと悟ったチェイスは、もう戦って倒すしかないと…
って広い場所へ移動!?え、広い場所へ移動!?ウ、ウソだろ、チェイスがこんな
周りのものが壊れないような場所へわざわざ移動するなんて!(えー
いつもは室内だろうがなんだろうが速攻でスピンゴーして色々ぶっ壊しながら戦うのに!
今日のチェイスはどうしたんだ…?こんな言動するなんておかしいぞ…?(えー
「キラーザウラー!スピンゴーッ!」
ギャオオオオオオス!!
「俺たちに任せろチェイス!とっととこいつを黙らせようぜ!
俺の新しいモンスーノの出番だ!」
「ロック!」
「クイックフォース!」
「チャージャー!」
「バイオブレイズ!」
「「「「スピンゴーッ!!」」」」
「うふふふっ…テーザーパック!」
バチバチバチバチ!
「なっ!?ぐああああーっ!!」
「うふふふっ…あなたを出すまでもなかったわね?キラーザウラー、リターン」
ってゲェー!?チェイス達が一斉にモンスーノを呼び出したその時、何やら電撃を周囲に撒き散らす武器・テーザーパックを使って
チェイス達を直接攻撃して全滅させてしまったヒューリー!さすがは殺し屋の手口というか…
まあチェイス達もシャルルマーニュを直接轢き逃げアタックして勝つとかやってるから
あんま人のこと言えないんだけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても「俺の新しいモンスーノの出番だ!」と今回初登場のバイオブレイズを出しながら
なんもできずにやられてしまったアッシュはどうしたら…
あとこの場面、チェイス達が一斉にモンスーノを出す中でノアだけはなんもしてないんですね
ノアお前…いくらNT能力をなくしたからって、戦う気までなくしてニートと化すとかさすがにそれはアカンやろ…(えー
「う…ん…はっ!?こ、ここは一体どこなんだ…?」
ぐつぐつ ぐつぐつ
「うふふふ…さあもうすぐ、もうすぐよぉ…理想的な状態で保存して、
トロフィーのコレクションに加えるの…!うふふ、うふふふふっ…!」
「う、うええっ…ね、ねえチェイス…信じたくないんだけど…
ヒューリーって僕たちをアレにする気…!?」
そして気絶していたチェイス達が目を覚ますと…そこは薄暗いヒューリーの隠れ家の中、
天井にみんなまとめて吊るされている状態でした。ヒューリーはというと
なんか魔女みたいに大釜の怪しい液体をぐつぐつ煮ていました
こんな魔女ごっこで何をする気なのかと思えば…「トロフィー」と称して
チェイス達を生きたまんま銅像に塗り固めるつもりのようです。ゲゲェーッ!?
それってルガール!?KOF94のルガールなのか!?
あいつも自分が倒した格闘家達を、生きたまんま銅像にしてコレクションしてたよね…
ガイルとか豪鬼とかザンギエフとか色々ね…(えー
「さてと…道具はどこにしまったかしら?(すたすた)」
「い、今のうちに逃げなきゃヤバイぞ…!何かアイデアは!?」
「…ここで息絶えるものと運命で決まっているのなら、仕方がないだろう…
逃げたところで何が変わる…?」
「えーと、分かったよ、他に意見はない?」
ぶふぅ!?すっかりやさぐれモードで生きる気力さえなくしてしまったノアですが、
「そうかそうか、じゃあ他のアイデア募集」と華麗にスルーするチェイスに吹いた
確かに今はこんなネガティブ小僧に構ってらんないけども!
「ねえ見て、あそこ!勢いをつけて揺らせば、牙で綱が切れるかもしれない!」
「よし…分かった!みんなで揺らすぞ!」
「「「ふぅん!ふぅん!ふぅん!」」」
ブチブチイッ!
「だわわーっ!?」
ドッシイイイン!
とその時、ビッキーの機転で壁に埋め込まれた銅像の牙でロープを切る作戦を思いついたチェイス達。
ふぅんふぅんとブランコのようにロープを揺らしまくったところ、ついに狙い通り牙でロープを引き裂くことに成功!
そしてチェイスとブレンが最初にまず脱出しますが…
「あ、あいたた…でもやった、助かったぁ!」
「ふんふんふーん♪…ん?」
「うっ!?くそっ、ブレン受け取れ!」
「あなた達…うふふふ…キラーザウラー!スピンゴーッ!」
「ロック!スピンゴーッ!」
「クイックフォース!スピンゴーッ!」
ってぐわあああ!やっとの思いで脱出したかと思いきや、最悪のタイミングでちょうど戻ってきたヒューリー!
なんて間の悪い!結局またもヒューリーとバトルすることになってしまい、
ビッキー達はロープに絡まったまま、チェイス達の助けを待つことになってしまいます
ドガアアアンバゴオオオン!
「ああっ!?た、大切なトロフィーが!」
「ハハッ、ちょうどいい出口が出来上がったな」
「も、もう許さないわ…!キラーザウラー!やっちゃいなさい!」
「ブレン!今のうちにみんなを助けるんだ!」
「わ、わかった!」
そして今度は室内だろうがなんだろうがお構いなしのチェイス。
さすがにヒューリーの隠れ家なら、どれだけぶっ壊れようがまったく気にしないようです
キラーザウラーを殴り飛ばしてトロフィーをまとめてなぎ倒し、壁にでっかい大穴を開けて
「ナイスな出口が出来たじゃないかHAHAHA」とジョークを飛ばす始末。それでこそのチェイスだ…(えー
「ふう…急いでここから逃げなきゃ!」
「うん!クイックフォース!」
バヒュウウウウン
「うふふ…逃げられると思って!?」
「今だロック!エレメンタルチャージ!!」
ズドッバゴオオオオオオオン!!
「キ…キラーザウラー!?」
そしてなんとかビッキー達を救出し、安全な場所へ連れて行こうとするブレン。
そんなブレン達を追撃しようとするヒューリーでしたが、チェイスから注意を逸らしたその瞬間
スーパーコンボ・エレメンタルチャージをすかさず叩き込むチェイス!
エレメンタルチャージを直撃されたキラーザウラーは、あえなくこれでKOとなってしまいます
「ふふん、追う立場から追われる立場に大逆転だな?」
「うふふ…それはどうかしら…(スッ)」
「気をつけろ!テーザーパックを持っているぞ!」
「うっ…!?」
「うふふふっ…」
チュウチュウ チュウウウウ
ちっ、ちくしょ〜〜っ!!
さらば!!
チュチューーッ
!!!!
うんぎゃああ〜〜っ!!
ネズミよ!ネズミだわーーっ!!
ふけつっ!ふけつーーっ!!(えーっていきなりそこに現れたのはなんとネズミ!ちょうどヒューリーの手に飛びつくようにやってきて、
突然のことにヒューリーも狼狽してしまいます。やはりあれか、ブルー将軍の例といい
オカマキャラにとってネズミは天敵なのだろうか…(えー
関係ないけどやっぱこの頃のドラゴンボールってギャグ主体で面白いよね
「いまハナクソをほじっていたでしょ!ただちに処刑よっ!!」とか
槍で串刺しになりながら「すいません全滅しちゃいました」とか、DBZの頃にはないギャグ要素だよな…
「ううっ!?ぐ、ぐぬっ…!くううっ!!」
ボチャン!
「はっ!?」
バチバチバチバチ!
「なっ…!大変だ!爆発するぞ!逃げろーーっ!!」
ボッグアアアアアアアアン!!
ってまた大爆発キター!!最後はやっぱりこれなのか!
ネズミの登場で思わずテーザーパックを投げ飛ばしてしまったヒューリーですが、
それがあの怪しげな液体にボチャンと落ちた途端にとんでもない大爆発を!
そしてヒューリーの隠れ家は跡形もなくブッ飛んでしまったという…やはり最後のハデな爆発はお約束だな…
「ふうっ…みんな、大丈夫か!?」
「無事よチェイスー!」
「…」
「ね、ねえ、ノアの調子が本格的におかしいんだ、病院に行ったほうがいいんじゃ…」
ってゲェー!?なんやこれ!無事に脱出したかと思いきや、ノアがいつの間にかカミーユになっとるで!!(えー
もはや単なるネガティブ小僧を通りこして、いよいよマジに精神異常をきたしてしまったのか…
これは本気でやばいと心配したブレンは、ノアを病院に連れて行こうとしますが…
「…いや…僕は…大丈夫だ…」
「ならいいんだけど。ノア、手を貸すから行こう」
ってチェイスお前ー!!こんな時まで華麗にスルーすんなや!!(えー
いくら本人が「僕は大丈夫だ…」って言ってるからって、どう見ても大丈夫じゃないよこれ!やばすぎだから!
いきなりこんな精神崩壊してしまったノアは、一体どうなってしまうのか…次回に続く!
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(C)鳥山明/集英社
4月19日
・マギ最終回、ヤムさんのポロリはよかったね。
他は何にも覚えてないけど、ヤムさんのポロリだけはあってよかったね。
わーいおっぱいだわーいヤムチャ師匠のおっぱいだわーいわーい
わーいわーい…はぁ…むなしい…なんてむなしいんだ…(えー
マギ最終回ですが、すでにここまで味わってきたガッカリ感は、もはやおっぱいの1つや2つではどうにもならないもんだったな…
まあ、作画的にはモルジアナとかも可愛かったんですけど。
シェへラザード様とか、敵のねーちゃんとかもいろいろ可愛かったんですけど。
焼け石に水ってもんだよ…肝心のストーリーがあれじゃあな…(えー
もはやなんと言えばいいのやら。せっかく作画はがんばったのに、ストーリーについては目を覆いたくなる内容だったよ…
もうね、忘れましょう。アニメ版マギのことは今日をもって忘れましょう
アニメなんてなかった!なかったんや!いさぎよく全部忘れたほうが身のためってもんですよ
・大志さん!安心してください!マギは秋に2期放送するみたいですよ!
アルサーメンの魔女はどんだけゲスになるのかある意味楽しみです。 by 七誌
・どうやらマギの第二期が決定したようですね。ツイッターとかでの情報を見る限りだと、
二期決定は製作現場で突然決められたらしいです。おそらく、アニメの出来云々は別として、
原作の漫画の良い宣伝になったから、二期もやってしまおうと安直に決められたのかもしれませんが、
だったら終盤の原作レイプはいらないだろうと思ってしまいました。
二期は監督とシリーズ構成を交代させなきゃ、ファンの方々も納得いきませんよ…。
というか、マギのアニメが不評を買うこととなってしまった一番の元凶は(監督とシリーズ構成が悪いのは分かっていますが)
自分達の主力作品となっている作品のアニメにちゃんとした番組枠を与える事が出来なかった
週刊サンデー編集部もとい小学館にあるのではないかと思うんですよね。
小学館とサンデーのお偉いさん方にとって一番の稼ぎ手は「名探偵コナン」と「ハヤテのごとく!」なのかも
しれませんけれど、もう少し他作品も大切に扱ってくださいよと感じます…。
・アニメのマギが色々と酷い状態で終わりましたが、2期があると噂で聞きました
監督がもう既にやる気ないみたいなことを言ってたらしいのに果たして…
あと以前は本当長文すみませんでした…後で我に返ってorz by こたつにみかん
思い出させるなああああああああああああ!!
ヴぁあああああああああああああああ2期ってなんだ…2期ってなんだああああ!おいこらあああああ!
忘れることすら許さないつもりか!?いい加減にしろ!俺はもうとっとと忘れたいんじゃ…
忘れて楽になりたいんじゃ…2期とかマジで勘弁してくださいよ
無能なマギスタッフに最後にできる仕事…
それは放送を止めることだ
タオルを投げたまえ!!
〜〜っ!!(二期決定)
なぜ投げない!?
バカめが!
このままでは確実に
(大志Mk−2が)死ぬ!!
自分の視聴者を助けることもできんのか!?
これ以上無能をさらすつもりか!?(えー(C)森川ジョージ/講談社
(C)大高忍/小学館・マギ製作委員会・MBS.
・ロボットアニメが減りつつあるという中、一挙に3つものロボットアニメが同時期に放送という事が話題になってますが、
大志さんはどれが好みですか?個人的にはマジェスティックプリンスがちょっと気になってます。
チーム物とか仲間がたくさんいる 話っていいですよね。まあ、仲間が死ぬ鬱展開があるかもしれないという
リスクもあるのですが。 by ただのカカシ
マジェスティックプリンスはなにげに以前から注目しておりました、
なぜならこの黄色髪メガネ君の声を担当するのがゴーカイシルバー伊狩鎧だから
始まる前は演技どうなるかなぁと期待半分不安半分でしたが、いざ見てみるとすげぇ上手くてびっくりしました
普通なら声優じゃない人がアニメで声あてると違和感がものすごいですが、
ガイに関してはそれがまったくなくて、めちゃめちゃすんなり見ることが出来ました
もともとガイはかなり大げさな演技をするのが特徴でしたから、その芸風がアニメにすごく合ってる気がするね
正直、彼はアニメの世界でメシ食っていけると思いましたよ
これにはアニオタであるゴーカイブルー(ジョー)やイエロー(ルカ)も
喜んでるんじゃないでしょうか(えー
いやマジで、ジョーやルカの中の人は結構なアニオタで、ジョーの方はガンダム00の熱烈なファンで
DVDをBOX買いしてゴーカイジャー全員に貸して布教したという逸話があります。
それにゴーカイジャーにはグラハム役の中村悠一が怪人役で出演したこともあるので、その時のジョーの喜びようといったら
「グ、グラハムが!ほ、ほーっ!!ホアアーッ!ホアーーッ!!」と凄まじかったようです(えー
当然サインをもらいに行ったとかなんとか…
そんなジョーから見てもルカの方は「俺なんか足元にも及ばないくらいのオタクの師匠」と
呼ばれてますね。らいちに対するあおいちゃん的な感じかな(えー
ルカの中の人はそもそも、性格的にすごい内気で引っ込み思案で、
他のメンバーから「この話はルカが主役だったよね、どうだった?」とか聞かれても
必ず「えっ」としどろもどろになってあうあうあーとなってしまう子ですからね…
やっぱちょいとオタク気質なとこあって、コミュニケーションはあんま得意じゃないというかね…
それと劇場版ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバンの時に、チョイ役で石田彰が声の出演をしていたんですが
その時も「石田彰くるんだってー!!」とジョー、ルカ、ガイの騒ぎようは凄かったらしいですね
なんでも石田彰の収録は3人の収録よりもかなり早い時間だったようですが、どうしても会ってみたいということで
3人でわざわざ早出して石田彰の登場を全裸待機して待ってたという逸話がありますね(えー
あとマジェプリについては、主人公を演じるのもシンケンブルー・池波流ノ介だったりするんですよね
なんかすごいね、戦隊役者が一気にこんな抜擢されてて…でも戦隊なら変身した後の戦いとかで
みっちりとアフレコを経験するから、流ノ介もやっぱりかなりアニメ風の声の出し方には適応できてますね
よくジブリとかでアフレコ経験ゼロの超棒読み役者を使ったりしてますが、
少なくともマジェプリにそんな感じはまったくないと思います。なので特オタ的にはけっこう応援したくなる番組ですね
(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
あと新番組といえばプリティーリズム第3期・プリティーリズム レインボーライブが物凄いことになってます
何この超絶進化3DCG。マジですごい
もはやこれは映画か!?これほどのCGをすでにテレビで作れるレベルなのか!?
プリティーリズムと言えば2期が個人的に大失敗作だったと言いますか
CGやプリズムジャンプは1期の使いまわし、キャラ作画の大幅劣化、登場人物の半数が韓国人と
見てて全然面白くなくて、これじゃ3期も期待できそうにないなあと思ってたんですが…
それが3期になってからまさかの大復活ですよ。もうね、プリズムジャンプ出さなくても
この普通のダンスシーンだけで目が釘付けになるっつーか
以前は普通のダンスなんて正直どうでもよかったんですが、半端ないほどにダンスそのものもレベル上がってるよね…
これほど洗練されたダンス踊れるアニメキャラって、もはや他にいないと思います
なんだろな…アイマスとかのライブシーンで「うぉい!うぉい!うぉいうぉいうぉい!」とか騒ぐ奴らの気持ちが
これ見て初めて分かった気がするわ…(えー
いやね、俺は正直アニメでライブとかダンスやるシーンっていうのは
今までまったく興味がなかったんですよ。ハルヒもプリキュアもリルぷりもアイマスもアイカツも、
事あるごとにキャラを躍らせてなんやかんややってますが
それの何がいいのかまったく分からなかったというか
「アニメキャラに躍らせて一体なにが楽しいの?」ってずっと思ってました
でもこのプリティーリズム3期はやばいね…俺に今までになかった感情を芽生えさせたね…ダンスっていいな…
プリティーリズムは1期の頃からありえないくらいの超低予算アニメだと聞いていましたが、
CGだけは当時から郡を抜いてましたよね。それがここにきてさらなる超進化を…一体どういうことなの…
もうね、このCGの質の高さをアイカツやジャイロゼッターにも分けてやってほしいです(えー
アイカツはダンスで動いてるシーンを見ると、腕がマッチ棒みたく細くて固いように感じるんだよな…
ジャイロゼッターはそれ以前の問題というか10年前のCGアニメってぐらいに質が低いしなぁ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あとプリティーリズム3期は、主題歌がTRFのBOY MEETS GIRLなんですよね
これも俺たちみたいな30代前後の人間には思い出深いよなぁ…
90年代で思いっきり大ヒットした曲だから、今でもメロディーが体に染み付いてますよ
というかこの曲出たのがもう20年前ってマジかよ…昨日のことのように思い出せるんだが…
なんだかんだ言って小室は凄いよね、20年経っても記憶に残る名曲をバカスカ作ってたわけだし
今の子は小室哲也って言って分かるのかなぁ…90年代の音楽業界を完全に制覇していたバケモンだったわけですが…
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4月18日
アニメ感想:カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 第113話「副部長はだれだ!?」
「どうも、実は生徒会に部長と副部長を決めてほしいって言われたんですよ。
今日はその話し合いをさせてください」
「部長と副部長…」
「そっかぁ、必要ですもんね」
さて前回、櫂くんたちの後江高校に勝利し、めでたく正式にスタートを切った宮地学園ヴァンガード部。
今回からは顧問の先生も部に参加し、部長と副部長を選出することになります
部長については速攻でアイチに決まりますが、問題は副部長を誰にするか…
「で、副部長なのですが…どなたかやりたい人はいますか?
生徒会の会議には2人で出席するのが決まりですし、
他にも何かと2人で行動してもらうことが多くって」
な、なにぃ!?2人っきりになる時間が多いだとぉ!?
おいおいそれはつまりアイチを独占できる時間が多いってことじゃないですか!
副部長になるということはヒロインとして勝利したも同然!ここはぜひともミサキさんに立候補してもらわないと…
「副部長とかキョーミねえっす」
「やりたいって人がやればいいんじゃないですか?」
「さんせー」
ゲェーッ!?まったくの興味なし!?そ、そんな…お前らアイチと2人っきりになれるんですよ!?
こんなエサを目の前にぶら下げられて無反応なんですか!?お前らヒロインになる気あんのか!?(えー
やはりミサキさんヒロイン化は無理なのか…しかしコーリンまでもが無反応とは意外でしたね
てっきり物凄い勢いで食らいついてくると思いましたが…こんな興味なさそうにしてますけど、
コーリンちゃん実は内心めっちゃやせがまんしてるんじゃないですか?(えー
「はいはいはーい!やりたいでーす!僕が副部長になったあかつきには!
このカードファイト部を宮地学園の花形とすべく、まずは部員の人数強化!
今月の目標は100人!そして中等部や小等部にもカードファイト部を作り、
未来の宮地ファイターを教育します!さらに宮地だけでなく、
地域密着型部活動として近辺の住人をも部に取り込み!
果ては全国、そして世界をも宮地学園カードファイト部で繋ぎ!
世界平和実現のために尽力いたします!」
「あ、あはは…ま、まいったな…ちょっと一晩くらい考えてみますか…
この件についてはまた明日にしましょうかね」
「えーっ!?」
そんな中、唯一立候補したシンゴではありますが…いきなりこんなわけ分からん妄想をひたすら垂れ流す姿を見て
「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…」とシンゴを危険人物認定してしまった顧問の先生。
どうにか他のメンバーの心変わりを待とうと、明日にもう一度決めなおすということに…
「ミッサキー!今日は部活やらなかったの?」
「部長と副部長を決める話し合いだけしたよ」
「へえー、もしかしてミサキが部長?」
「そんなわけないでしょ、部長はアイチ」
「そっかあ、彼が作った部だしね…じゃあ副部長はミサキだね!」
「え、なんで?」
「だって先輩だし、後輩に仕切られちゃうのって嫌じゃん!」
「うーん…別にいいんじゃない?」
「よくないよ!それに部長と副部長って、まとめ役同士として
特別な感じになっちゃうんじゃない?そんな2人に先輩が意見しても、
目の上のたんこぶ扱いよぉ!ああコワイ!そうならないためにも!ねっ!」
「…」
って、その日の帰り道、ミサキさんに対して熱烈に副部長になることを勧めるアカリ!
いいぞアカリ!やはり頼れるのはあんたしかいねぇ!!(えー
「部長と副部長はお互い特別な関係になる」というのを踏まえた上で、副部長になれと勧めるとはよくわかっております
そういえば前にも「なんで私よりコーリンなんかを先に誘ったの…?私のほうが前からの知り合いなのに…」とか言って
ミサキさんを茶化していたのもアカリでしたね。やはりアカリこそミサキさんヒロイン化の最重要人物…
ミサキさんは1人だけだとヒロインらしい行動しないしなあ、もっとアカリには話に絡んできて欲しいところです
「はぁ〜…」
「どうしたんですかコーリン?今日僕が数えただけでも20回目の溜め息です、
着替えもしないで、手に持つ雑誌も同じページ…学校で何かあったんですか?」
「ちょっと部活で…はぁ〜…」
「はい21回目」
「…顧問の先生が、副部長を決めたいから一晩考えてこいって。部長はアイチに決まったんだけど…
副部長とか何をすればいいのか分からなくて」
「じゃあ、やってみればいいじゃないですか」
「え?」
「やったことがないのなら、何をすればいいのか分からないのは当然です。
だからやってみればいいんです、それにアイチ君と一緒にいる時間も増えて、
きっと楽しいですよ〜」
「なっ…!さ、最後のは余計よっ!!もう寝るわ!!」
って、副部長になれと焚き付けられていたのはコーリンちゃんも同じ!というかやっぱりやせ我慢してたんかい!
家に帰ってからも何十回と溜め息をつくとは、モロに恋する乙女って感じですねコーリンちゃん
ともかく同居人のタクトに勧められて、コーリンちゃんとしても副部長になる気が出てきたようですが…
「さて皆さん、考えてきてくれましたでしょうか?では副部長をやりたいという人!」
「(ばっ)」「(ばっ)」「(ばっ)」「(ばっ)」
「あ、あれっ?」
「おお、素晴らしいですねぇ!」
そして翌日、もう一度副部長の立候補を募る先生でしたが…なんと今度は4人全員が速攻で手を挙げました
コーリンちゃんやミサキさんはともかく、ナオキも心変わりしていたのか…?こいつだけ帰った後の描写がありませんでしたが…
「うーん、どうしましょうねアイチ君、この人とやりたいっていうのはあります?」
「ええっ!?そ、そんな!僕には決められません!」
そして4人の誰にしようと話を振られるアイチですが…ってアイチお前ちょっと待て!そこはあれだろ!
「誰としたかったかって考えた時、
頭に浮かんだのはミサキさんだったんです!」って
今こそあのセリフの出番だろ!!(えー
ちくしょうアイチめ…あれをもう一度言ってくれればミサキさんが不動のヒロインになったものを…
「はいはいこっち注目!こういう時のために
こういうもの(デッキ)があるんじゃねーのか?」
「ファイトです!4人で!」
「優勝したら…」
「副部長ってことで!」
そして結局、副部長についてはヴァンガードファイトで勝ち抜いた奴が就任するということに決まってしまいます。
ルールはトーナメント方式の勝ち抜き戦、まず1回戦はミサキさんVSシンゴ、コーリンちゃんVSナオキの試合が組まれますが…
「イワナガヒメのリミットブレイク!サフランでアタック!イワナガヒメでアタック!」
ズバズバアアアアン!!(シンゴ:ダメージ6)
「んがああああーっ!!」
----------------------------
「サロメにブレイクライド!アシュレイでアタック!サロメでアタック!」
ズバズバアアアアン!!(ナオキ:ダメージ6)
「ち…ちっくしょぉぉぉっ!!」
がしかし、あっという間にシンゴ&ナオキは片付けられてミサキさん&コーリンちゃん勝ち抜き!
それにしてもナオキに攻撃するコーリンちゃんの顔恐すぎ
まさに鬼の形相やな!もはや「邪魔する奴は容赦しねえ」って感じで殺気がバリバリに出まくってるぜ…
「さて、あとは決勝戦ですね!」
「…」「…」
ズゴゴゴゴゴゴゴ
「ひ、ひいっ!?物凄い気迫なのです、
ぼ、僕達はすでに気合で負けていたのです、石田もそう思うでしょ…?」
ああそして、やはりこういうことになるのか!副部長の座を賭けて激しい視線をぶつけ合うミサキさん&コーリンちゃん!
それと同時にヒロイン争奪戦でもありますからね、ここはミサキさん的に絶対負けられない一戦であります
ここはなんとしてもミサキさんに勝ってもらって…
「…けねぇ…」
「あれ?石田?」
「情けねぇ…情けねぇ…!う…くっ…情け…ねえ…!(ぼろぼろ)」
「いっ!?せ、先導くん!石田の様子が変なのですうっ!」
「え…?」
とその時、なんと負けてしまった悔しさで大粒の涙をこぼし始めたナオキ!そんなに悔しかったのか!?
副部長については「キョーミねえっす」とあくびまでしていたナオキが…なぜここまで強い気持ちを持つようになったんでしょうか
「情けねえっ…!情けねえぜ俺って奴は…!やっと熱くなるものが見つかったのに…
昨日副部長の話を聞いた時、メンドくせえって思っちまったんだ…
熱くなるためにこの部に入ったのに、メンドくせえだなんて…!
それで一晩考えて、やっぱり副部長になりてえって思ったんだ…
この部のために、俺も何かやりてえって…
なのに負けちまって…二重に情けねえぜっ…!」
そんなナオキの涙の理由とは、自分に対して2つの大きな情けなさを感じていたからでした
1つはヴァンガードに対して、ひたむきに頑張るという気持ちを忘れてしまっていたから、
もう1つはせっかくその気持ちを取り戻しても、理想を実現できるだけの実力を持っていないから…
ああしかしナオキよ、今この場面でそんなまともなことを言わないでくれ!たのむ!(えー
正直ナオキこそ一番ヴァンガード部にふさわしい精神の持ち主だなとは思いますが
そんなこと言われちゃったらミサキさんが副部長になれないじゃないですかー!やだー!!
「は…ははっ、いつまでもこうやってるのも情けねえよな…負けたんだからさっさと諦めねえと…
それに、俺と同じで副部長に興味なさそうだったコーリンや番長も立候補したんだ、
なんだかんだ言ってこの部は熱い奴らばっかりだぜ…!へ…へへっ…」
「う…」
「2人とも邪魔して悪かった、副部長決定戦をやってくれ!」
「あ…えっと…」
(タクトがけしかけるから、やらなきゃいけないって気持ちになってたけど…)
(アカリがあんなこと言うから、手を挙げちゃったけど…)
「ねえ、この勝負…」
「うん、私も賛成」
「…?」
「副部長はあんたがやればいいんじゃない?」
「へ?で、でも、俺…」
「あんたに任せるって言ってんの!」
「あんたは純粋で熱い気持ちを持ってる。すごいよ」
ああ!やっぱりこうなってしまった!ちくしょうナオキがこんなまともな奴じゃなければ!
まともな奴じゃなければミサキさんがヒロインになれたというのに!ナオキお前ってやつは!(えー
「仕方ないですねえ…やる気はあるようですし、石田が副部長でいいでしょう」
「い、いいのか…?俺がやってもいいのか!?」
「その代わりちゃんとやるのですよ!変なことしたらすぐに不信任決議案を出しますからね!」
「よろしくナオキ君!一緒にこの部を盛り上げていこう!」
「ああ…!頑張るぜ!宮地学園カードファイト部!副部長石田ナオキは!
部の発展と楽しく燃えるヴァンガードファイトのために!戦っていくぞおおおお!!
うおおおおおおおおおーーっ!!」
そしてやはり、最終的に副部長の座におさまってしまったナオキ。
ヒロインもやはりナオキが最有力ということなのか…(えー
アイチがホモっぽいのは前からのことだしな…今度もこうなる運命だったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
でもやっぱり、ナオキのまっすぐでひたむきな熱血ぶりは見てて気持ちいいですね
こういう混じりっけない純粋な熱血って、最近珍しいからなぁ。次回に続く!
(C)ヴァンガードプロジェクト/テレビ愛知
4月17日
・はんぺらさんはドキプリはご覧になってますか?最近あまり話題にあがらないので気になって。
みんなしっかりした子で男でも十分楽しめると思うのですが。あと、NEWSTAGE2はSSや5組はまたしても台詞なしでしたが
初代やブロッサムマリン、改心組がいい味出しててよかったですよ。
・はんぺらさんは東映YOUTUBEやニコニコおふぃしゃるはご覧になってますか?
私はジライヤやBLACK、ジャスピオンを見ているのですが何かこれらに関する思い出話があったら教えてください。
後土曜日夜8時からニコ生でBLACK51・52話一挙放送、21日からRXの配信がはじまるそうです。
(C)武論尊・原哲夫/集英社もう一度だけチャンスをやろう
俺の名を言ってみろ!!(えーこの7つの傷を見ても誰だか分からねえのか?あ〜ん?
なんか前にもこんなことあった気がするな…一応言っておくと俺はんぺらさんじゃねーから!!
俺の名前をちゃんと覚えてからもう1度質問にきてくれたまえ…
先々週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第17話「山を彩る衣」
(俺たち双子は日本人の父とイタリア人の母を持つハーフで、実家の料理店を5歳の時から手伝っていた…
だが叔父の勧めを受け、中等部二年から遠月学園へ編入することになる。
同年代の料理人に負けるわけにはいかない…俺はもう食の現場で戦っているのだから)
『客の前に立ったこともない連中に負けるつもりはないっす。
入ったからにはてっぺん獲るんで』
(幸平創真…君は自分がプロだと名乗ったんだ
ならば同じプロとして、負ける訳にはいかないな!!)
さて前回、ソーマに対してケンカを売ってきたかませ男・タクミですが…今回の冒頭でその背景が明らかになりましたね
この男もまた「プロとして働いている以上、学生料理人の奴らに負けられない」というプライドを持って
遠月学園にやってきたようで…しかしあのソーマの
「お前らみんな客の前に立ったことないんでしょ?なら俺が負けるわけないから」という
挨拶を聞いて「俺だってプロなんじゃふざけんなこの野郎」とブチ切れてしまったという…
ふーむなるほど、それで前回あんなに絡んできたわけですか
ジャキイイイイン
「な、何だありゃ!?」
(あれはメッザルーナ…イタリア語で”半月”を意味する両手持ちの包丁…)
そんなタクミが取り出したのは、なんだか武器みたいな形したものものしい包丁でした
ほんと凄い形だなぁ…やけにでっかいけども、こういう刃物って銃刀法違反とかに引っかからないんでしょうか(えー
なんだかギロチンみたいというか、人の首くらいなら簡単に刈り取れてしまいそうな気がするぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「行くぜ…トリターレ!!(※細かく刻む)」
ドガガガガガガ!
「しょ、食材があっという間にペースト状に!?
あんな特殊な包丁を使いこなしてやがる!」
そして調理に取りかかるタクミですが、かっこよく叫んでるのに※細かく刻むっていう注意書きで笑ってしまう
これ日本語に直したら「行くぜ…細かく刻む!!」って言ってるのかと思うと
もう笑いが止まんねーよ!やばいなタクミが想像以上に面白すぎるぞ
「合鴨むね肉焼き上がりまであと7分ー」
「よし…その間にサルサを仕上げるぞ!」
「了解ー、こっちも水洗い済みー」
「トリターレ完了まであと10秒(ディエーチ)!
3(トレ)!2(ドゥーエ)!1(ウーノ)!」
そして弟のイサミとのチームワークで、1秒たりとも無駄にしないと言わんばかりのスピーディな調理を行うタクミ。
それにしても、速さはともかく無駄にかっこよくごまだれ混ぜて、無駄にかっこよくごまだれかけるタクミを見てると
なんか笑ってしまうな…前回の無駄にかっこいいオーブン開け閉めといい
タクミはこういうシュールな笑いでかなり才能あるわ(えー
「くす…一番乗りですね」
「軽快さこそがイタリア料理の持ち味ですから」
「は、早すぎる…!1時間もかかってないなんて!?」
そしてついに料理が完成しますが、なんと2時間ある制限時間のうち
わずか1時間にも満たない時間で料理を仕上げてしまったタクミ!当然のごとく生徒の中で最速です
スピードなら文句なしに一番のタクミですが、果たしてその味の方は…?
「ブオン・アッペティート(めしあがれ)」
はむ…
「…!」
(野性味あふれる合鴨の香ばしさ…そして鼻に抜けるような清涼感が、
味の格調を高めている…雄々しさと気品が重低音となり、お腹の奥まで響く…!
それはまるで合鴨の歌うアリア!ああ…)
(この鴨になら、抱かれたい…)
いやいやいやいや
なんやねんこの中年ヒゲヅラ鴨は!いくら美味しいからって中年に抱かれたいってのは正直キツイだろ!
この審査員の人、料理の腕はいいんだろうけど男の趣味は悪いんじゃないか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「お、おい…あの緑色のペースト状のソース!
あれって…”サルサ・ヴェルデ”じゃないか!?
何考えてんだ、テーマは日本料理だぞ!?
あんなもの出したら失格に決まって…!」
(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYOサルサ・ヴェルデっていうのはね、
塩蔵アンチョビやイタリアンパセリを
細かく刻んで混ぜ合わせたソースで、
肉料理や野菜のグリエに
添えられることが多い、
イタリア料理において
定番ソースの1つなのよ!あおいちゃん解説ありがとうございます(えー
やはりこういう解説シーンはあおいちゃんに言わせるに限る…ともかくタクミの用意したサルサ・ヴェルデというのは
完全にイタリア料理用のソースであり、日本料理とは呼べない代物のようで…
イタリア料理用の包丁を使うくらいはセーフでも、できたものまでまるっきりイタリア料理でしたというのはまずいわけですな
というかよくよく見てみたら「緑のソースを添えて」ってわざわざ名前にまで入ってるんですな
こ、こりゃあかん、言い逃れできそうもない…強キャラと思われたタクミもうっかり自爆して万事休すか…(えー
「いえ。このソースは塩蔵アンチョビではなく、
鮎の塩辛”うるか”を主体に作られています」
「!?」
「うるかは本来1週間以上かけて作られるものですが…
これは即席で作ったものですね?」
「はい。水洗いした鮎の内臓を日本酒で2分ゆで…
それにみりん・しょうゆ・塩を加えれば、適度な苦味がたまらない
即席うるかの出来上がりです」
「そ、そんなことが出来るなんて…!?」
「それだけではありません、パセリに代えて大葉とネギを刻んで混ぜることで、
鮮やかな緑とさわやかな味を出し…
またニンニクの代わりに柚子胡椒を使用、和食らしい風味を与えている」
「そう…これは即席うるかを主体にした、和風サルサ・ヴェルデです!」
がしかし、このサルサ・ヴェルデは材料からしてどれも和風にアレンジされたものであり、
これならば失格にはならないと審査員に認められることに…
それにしても「日本酒でゆでて、みりん・しょうゆ・塩を入れました」って、聞いてみるとすごい当たり前みたいだけど
「そ、そんなことが出来るなんてー!?(ガビーン)」と驚いてるこいつらは
さすがにちょっとレベル低すぎるんじゃないすかね(えー
「合鴨のむね肉はしょうゆ・からし・黒胡椒・ハチミツを混ぜたタレで
香ばしく焼き上げられ…ソースとの相性もバッチリです。
合鴨とサルサ・ヴェルデ…それぞれに和風のエッセンスをちりばめて、
見事に日本料理としてまとめ上げている!合格とします!」
「グラッツェ」
(食材が限られてる状況でも機転を利かせて、
あんなに凄い料理を完成させちゃうなんて…創真くんみたい…)
そして堂々の合格者第1号となったタクミ。これには恵ちゃんもソーマに匹敵する強キャラ臭をタクミから感じているようです
しかしそんなタクミを前にして、なんか闇堕ちヅラで冷え切った視線を送るソーマが
妙に俺のツボにはまってしまうんだが…(えー ソーマの闇落ち顔はなんか好きなんだよなー
「さて…そちらは作業が進んでいないようだけど、一体なにを作ってくれるんだ?」
「…」
「なるほど、おふたりは勝負するんでしたね…
先ほどの品に並ぶほどの味が期待できるなら…
よろしい!どちらの方が美味しいか、特別に審査してあげます!」
「聞いたか幸平!」
「おお、やってやろうじゃねえか!」
「では負けた方は土下座を」
「えっ」「えっ」
「相手の目の前で土下座して、僕は負け犬ですと3回唱えましょう。
店の名をかけて勝負するなら、このくらいの重みがなければ」
「…」「…」
そして結局審査員の気まぐれで勝負することになり、負けたら土下座というペナルティまでつけられてしまったソーマ達。
土下座と負け犬三唱って、なんだかすごくタクミに似合いそうな光景の気がするな…(えー
タクミはすでにネタキャラとしてかなりイメージ固まってきたからな…やっぱりここで勝つのはソーマなんですかね
「と、とにかく…俺達を超える料理、作れるものなら作ってみろ!」
「…」
(こいつは先入観を持つことなく、合鴨という選択肢に辿り着き
さらにそれを引き立たせる食材をズラリと揃えてみせた…
考えろ…今この場所で俺が作れる最高の料理はなんだ…?)
「…乾先輩、ここにあるものだったら”何を使っても”いいんすよね」
「…?はい、柵の中のエリアならなんでも…」
きゅぴーん
「俺達が作る品の、鍵になる食材は…」
「こいつだっ…!!」
「そ、それはーー!?」
そしてついに、タクミを打倒するための悪魔的アイデアがひらめいてしまったソーマ!
審査員の人がガビーンとなっているから相当ヤバイ手を使う気なのでしょう。
一体どうするつもりなのか…俺の予想ではそうですね
・ここにあるものなんでも使っていい
→ここにある料理を使ってもいい
→タクミの作った料理をぶんどってソーマ流にアレンジして「おあがりよ」
こういう作戦で行くつもりか…まさに外道!!(えー
他人の作った料理さえも材料としてしまうまったく新しい視点により:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
4月16日
アニメ感想:アイカツ!第19話「月夜のあの娘は秘密の香り」
「ええーっ!?いちごたん、”踊る!まぐろ御殿”に出るなんて凄いですうーっ!!」
「えへへ、ピンチヒッターなんだけどね」
「ピンチヒッターとはいえ、あんな人気番組に呼んでもらえるなんて凄いことだよ!」
さて今回のアイカツですが、冒頭ではなんといちごが踊る!さんま御殿に出演が決まった場面で始まります
なんと…あのなんだかいっぱい話題ふられる人と全然ふられない人とやたら偏りのあるあの番組に出演するのか…(えー
特撮俳優とかもよく出てくるけど、大抵まったく話ふられずに終わるんだよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「(ごしごし)」
それにしても、3人がきゃいきゃいと騒ぐ中で黙々と掃除し続ける蘭ちゃんさんに吹いた
蘭ちゃんさん…そうだね、今は掃除の時間だもんね…手を動かさずにペチャクチャ喋るだなんてたるんどる!
特におとめなんかは別のクラスの生徒ですからね、掃除の時間によそのクラスで遊んでるとか完全にたるんどる!(えー
「そう…星宮に直接オファーがね」
「はい、やはり神崎美月と共演したというのがビッグですね、あれ以来反響が凄いです」
そんないちごのテレビ出演については、学園長にもジョニー先生から伝えられていました
あの美月とのショー以来人気もどんどん上がってきたようで、いちごもいよいよスター街道を歩き出した感じですな…
しかしジョニー先生と学園長は今日もやっぱり2人きりで会ってるんですね、
この2人の薄い本とか誰か書かねーかなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「そうね、星宮は確かに頑張った…でも、本当の実力が試されるのはこれからよ」
「フフッ…スター宮ならナッシングプロブレム!!」
「ダメだった…(ず〜ん)」
ってゲェー!?全然ダメだったんじゃないですか!
ジョニー先生が言ってるそばからァー!!あの人の言うことまったくアテにならんな!
それにしてもさんま御殿…やはりあれなのか、いちごもまた話題を全然ふられない側の人間だったのか…(えー
「どうしたんだ、失敗でもしたのか?」
「それが…妹キャラやれって言われたんだって」
「い、妹キャラ…?」
「うう…」
---------------------------------
『ほほう、君が美月ちゃんの妹分のいちごちゃんかぁ!』
『はい、星宮いちごです!まぐろさん、よろしくお願いします!』
『よっしゃ!ほんなら今日は妹キャラでいこか!』
『えっ?い、妹?』
『決めゼリフは「お兄ちゃんのばかあ〜!」でどや?ほら言うてみ』
「で、やってみたら「そうじゃないんだよなー」って言われちゃって…」
な、なんだそりゃ…なんといちごに対して「萌え萌えな妹キャラでよろしく」と
頭おかしい無茶振りを要求していた明石家さんま。(えー
さんまにこんな趣味があったなんて…さすがのいちごもドン引きですよ!「お兄ちゃ〜ん」ってお茶の間を凍りつかせる気か!
「なるほど、どんな風にやったのか見せてみな」
「え?」
「私たちがチェックしてあげる!ほら!」
「(キリッ)お兄ちゃんのばか!」
「…そういうことでいいのか?」
「うーん、キャラクターを理解していないわね。お兄ちゃんのことが大好きで、
ちょっかい出してくる女にヤキモチ妬くのが妹キャラの定番!」
「そ、そうなの?全然わかんない…」
そしてなんと今この場でお兄ちゃんのばかって言ってみと相当な無茶ぶりをかましてきた蘭ちゃんさん!
あんたも相当やな!即座に言ってのけるいちごも凄いですが、蘭ちゃんさん達から見たら物足りない感じだったようで…
そんな殺生な…しかしいちごもそこはあれだよ「じゃあ蘭が手本見せて」ってすぐ返すべきだよ!(えー
そしたら面白くなったのに!なにせ「そんなんでいいのか?」とか言うくらいですからね、蘭ちゃんさんは一体どんな妹キャラを
演じてくれるのか…あとあおいちゃんの守備範囲の広さはさすがですね、妹キャラまでしっかりおさえていたとは…
「グッモーーニンハニー達ぃ!今日はロケンロールなオーディションを持ってきた!
ハニー達の大好きなクールブランド、”ロリゴシック”主催のロックフェスが開かれる!
オーディションに受かれば、このロックフェスに出られるんだイエア!!」
「ロックフェス!?面白そう!出ようよあおい!」
「ふふ、言うと思った」
「リッスンハニー達!このオーディションには大勢の参加が見込まれるが、
中でも最有力候補は…ヴァンパイア・藤堂ユリカだ!」
「ヴァ、ヴァンパイア…?」
「うう、ユリカ様かぁ…出るのやめようかな…」
そして今日も今日とて、いちご達のクラスにオーディションの話を持ってきてくれたジョニー先生。
この点に関してはちゃんと仕事してますよねジョニー先生、しかし「今度の優勝候補はヴァンパイアなのだ」と
なんだか意味の分からんことを…ヴァンパイアか…ヴァイパイアって言ったらアンタ
(C)押切蓮介/スクウェアエニックスうおおお…!動きが軽い!
そしてすごくコミカルだ!
各キャラの動きが
トリッキーすぎて(以下略)俺の持ちキャラはこのビシャモンで決まりだぜ!!(えー
まったくハルオも少しはモリガンみたいな萌えキャラを使ってほしいぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ねえ、ユリカ様って…?」
「人間と吸血鬼の間に生まれ、推定600歳…永遠の時を生き、
共に旅してくれる下僕を探している…という設定のキャラでブレイクしたアイドルよ」
「ユリカちゃんならあそこですー!」
ぎらぎら
「うぅ…(ばさっ)」
「あっ、日傘さした…日焼け防止?」
「いや、吸血鬼のイメージ作りだな」
「吸血鬼の苦手なものは、にんにくと太陽…あとは銀製品ね」
そんな中、ついにその噂のユリカ様とやらを目撃したいちご達。
なんだか知りませんがアイタタタな感じの設定を売りにしているアイドルのようで、
教室の中にいながらも日が照ってきたら日傘をさすとか、どうも普段から吸血鬼キャラを徹底しているようです
しかし「吸血鬼の苦手なもの」ときたら、ここはあおいちゃんに
「にんにくと太陽…あとは波紋の呼吸ね…」とか言って欲しかったな(えー
守備範囲の広いあおいちゃんでもジョジョまでは無理だったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ユリカちゃん、結構人気あるんですよぉ」
「そうなんだ…私も挨拶してくる!(ダダッ)」
「がんばって!」
「ユリカちゃん!私、星宮いちご!私もロリゴシックのオーディション受けるんだ、
お互いがんばろうね!(ぎゅっ)」
「気安く触らないで」
「えっ?」
「私はドラキュラ伯爵の血を引く吸血鬼の末裔…
世が世ならあなたのような無礼者は打ち首ものよ」
「う、打ち首…」
「それとも…そんなにユリカ様に血を吸われたいの?」
「でたー!ユリカ様の決めゼリフ!」
「…」
ぎらぎら
「うっ!?太陽の光で力が…!カンオケに戻って
吸血鬼の力を取り戻さないと…WRYYYYYYYYY!!」
こいつはくせえッー!!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーー!!(えー
そんなわけでフレンドリーに話しかけてみたいちごですが、プライドの高い吸血鬼のユリカには相手にしてもらえませんでした
それにしても「でたー!」とあおいちゃんが興奮してる中で、「なに言ってんだろう…」と普通に引いてるいちごがなんか笑えますね
最近はいちごですらも引いてしまう変態エリートがだんだん出始めてきた感じだな…(えー
「すごい!あそこまでなり切れるなんて、すごいよユリカちゃん!」
「吸血鬼の末裔って設定と、ユリカちゃんのキャラが合ってるんですぅー」
「まあ、ロリゴシックのイメージと合ってることは間違いないな」
しかし、後になって考えてみれば「あれはあれで凄い」と感心し始めてしまったいちご。あれを許容するとは心が広いのう
というかこの場面、「キャラが合ってるんですぅー(^3^)」のおとめの顔が
なんか微妙に殴りたくなるんですけどお前その顔やめーや!(えー
「歌やダンスが上手いのと同じように、強烈なキャラクターはアイドルにとって武器のひとつ…
ユリカちゃんに勝つためには、あれよりすごいキャラを作らないと!」
「そっかぁ…ならキャラクター作ってみる!」
-----------------------------------
「女海賊!」
「ないない」
「狼女!」
「ないない」
「いちご星のいちごたん!」
「らぶゆーーですうーーっ!!」
「「それだけは絶対ない」」
そんなわけでユリカに対抗するため、自分も何かキャラを作ろうとするいちごですが…
いやこれってキャラ作りというより単なるコスプレじゃねーのか!?(えー
これがウケたら常時この衣装で通すつもりか!?うーんどうにも迷走してる感じですね
「ふぅ…キャラクター作るのって、難しいんだなぁ…」
「星宮」
「あっ、美月さん!」
「学園長から聞いたわ、ロックフェスのオーディションに出るそうね」
「は、はい!」
ってその日の晩、キャラ作りに行き詰まったいちごが夜の庭園をブラブラしていると…
そこで偶然ばったり美月と出くわしてしまいました。ただまあ、偶然とは言ってもこの2人は
毎回のようにいっつも夜になるとここで会ってんですけどね(えー
なんとなく夜にブラブラ庭園を出歩いて「あっ美月さん!」というパターンで…
そのせいで視聴者からは深夜徘徊タイムとしてすっかりお約束になっております
「それで、対戦相手は?」
「藤堂ユリカちゃんです」
「そう…彼女、入学した時に比べるとまるで別人になったわ」
「えっ?」
「よくあそこまで…相当努力したんでしょうね、じゃあがんばってね」
「は、はい、おやすみなさい!」
そしてユリカについては美月も詳しく知っていたようで、以前からの進化っぷりに感心しているようです
むう…努力については鬼畜なほど妥協しないあの美月が感心するレベルとは…(えー
それだけユリカは想像以上の凄い奴だということでしょうか、これはいちごも何か手を打たないとやばそうですね
「まるで別人?美月さんがそう言ったのか?」
「うん」
「穏やかじゃないわね…」
「ほんとはどんな子なんだろうね、ユリカちゃんって」
そんな美月の話をみんなに伝えるいちごですが、きたか!穏やかじゃないわね!
このセリフ、1話であおいちゃんが「いちごの口からアイドルの話題なんて、穏やかじゃないわね」と言ってたのが最初ですが、
今まであんまり言ってなかったのを今回から急にバンバン言うようになったんですよね
なんでかは分かりませんが、今となってはすっかりあおいちゃんの口癖として視聴者に認知されているという…
あおいちゃん…いちごがキャラ作りに悩んでいる一方で自分はきっちりキャラ付けに成功してんな…
マジで油断ならない子だわ…(えー
「オーディションまであと3日ね…」
「うん、ちょっと走ってくる!」
「えっ、今から?」
「なんだかジッとしてられなくって…」
たったったっ
「アイ・カツ!アイ・カツ!」
めらめらめらぼわぼわぼわ
「あ、あれっ…!?」
「た、助けてえーっ!!」
って、オーディションがもう目前となったある日、思わぬ事件に遭遇してしまったいちご!
なんとユリカの部屋で火事が起こってしまい、煙の中を飛び出してきたユリカに出くわしたという…
どうにかユリカ自身にヤケドなどはないようですが…
「ユリカちゃん大丈夫!?」
「げほげほっ…はっ!?傘が中に…!あれがないと吸血鬼のキャラ作りが…!」
「傘…待ってて!」
ダダダダッ!
「あっ…!?」
「げほっ…日傘…日傘は…あった!」
とその時、部屋に日傘を忘れたというユリカのために、決死の覚悟で部屋に飛び込むいちご!
なんて無茶な!いちごちゃんは毎度のことながら体張りすぎや!
切り立った崖を登ったり大木をなぎ倒して運んだり…アイドルとは思えないスタントっぷりですよね
「バカ!何やってんだ!!」
ブッショアアアアアア!!
「火は消えたか…お前らケガは?」
「大丈夫です!」
「すみませんでした…ロウソクを片付けていたら、燭台が倒れて…」
「ロウソク…?アロマキャンドルでも立ててたのか」
「い、いえ、吸血鬼の儀式をブログにアップしようとして…」
「キャラ作りもいいが…火には十分気をつけるんだぞ」
「は、はい、本当にすみませんでした…」
ところがその時、消火器を持って部屋に飛び込んできたのは掃除のお兄さん!
そのおかげで火はなんとか消し止められましたが、「バカ!何やってんだ!」って助けに来るところがなんかこう
少女漫画のヒロインが「やだ…かっこいい…」ってめっちゃ惚れそうな感じですね(えー
実際、この掃除のお兄さんはかなりのイケメンで実は売れっ子ミュージシャンとして活躍しているという一面があり、
その秘密を知ってるのはいちごだけというオイシイ設定の持ち主なんですが
まったく恋愛に発展していかないのがある意味すごいよね
今までいちご達をいろいろ助けたりもしてくれてるんですが、いちごにとっては「親切な掃除の人」以外の何ものでもないし
男として意識する様子がまったくないという…普通の少女漫画だったらぜってー恋に落ちてるよ、ある意味すごいぜアイカツは
「はい、日傘。大事なものなんでしょ?」
「あっ…ありがとう…みなさんも、本当にどうもありがとう…」
「え、ああ…」
「ユリカちゃん、どうしちゃったの?」
「えっ…?はっ!?な、何をなれなれしく見ているの!
わ、わた、私はドラキュラ伯爵の血を引く吸血鬼の末裔なのよ!?
そんなユリカ様に…えーっと、えーっと…」
「ふふ、キャラが崩壊してるわね」
「ユリカちゃんって、ほんとはとっても可愛いんだね!」
そしてさっきからずいぶんしおらしくなっていたユリカですが、どうやらこれがユリカ本来の性格だったようです
あの高慢ちきな物言いはまさにキャラ作りだったわけですな
本性がバレてしまってオタオタするユリカですが、やがて意を決したようにいちご達を自分の部屋へ招き入れることに…
「よ、よかったらどうぞ…(おずおず)」
「すごーい!なんだかほんとに吸血鬼の末裔って感じ!」
「これはゴスロリね!」
「ゴスロリ?」
「正しくはゴシック&ロリータ。少女の夢やそこに潜む心の闇を自己表現するファッションと言われているの。
アイカツカードのブランド・ロリゴシックもそのひとつ!」
あおいちゃん解説ありがとうございます
ゴスロリってもともとはそんな意味合いのファッションだったのね…心の闇を表現するって。
今では単に「可愛いから」ってだけで広まってる気がしますけども
「助けてくれて、本当にどうもありがとう…」
「ほんと別人だなあ…このままでも十分勝負できるんじゃないか?」
「私なんて全然ダメ…小さい頃からヨーロッパの古いお城や人形、フリルがいっぱいついた服が好きで、
よく空想の世界で遊んでたけど…スターライト学園に入ったらみんなキラキラしてて、
私にはなんにもないなって…」
「でも、吸血鬼のキャラクターを貫き通すなんてすごいよ!」
「それは、ファンのみんなが喜んでくれるから…最初にこのキャラクターを面白いって言って、
応援してくれたのがファンのみんななの」
そしてもともとのユリカは劣等感のカタマリのような性格で、スターライト学園の誰にも勝てる気がしない毎日を送っていたようです
それがある日の吸血鬼キャラをきっかけに、ファンからの応援メッセージが届くようになったという…
なるほど、自分には何もないと思っていただけに、唯一誉めてもらえた吸血鬼キャラが心の支えになったと…
「だから、どうすればもっと楽しんでもらえるのかって、今はそれを考えるのが楽しくて仕方ないの」
「…」
「ユリカちゃん、ファンのことすごく大事にしてるんだね」
「…うん」
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《そして、いよいよオーディションの日がやってきた》
「お互い頑張りましょう。でないと…ユリカ様に血を吸われるわよ?」
「うん!私も私らしくやる!」
そんなユリカの話に何か感じるものがあったのか、小手先のキャラ作りはやめて素の自分でオーディションに挑むことにしたいちご。
これはあれでしょうか、ユリカが「私にはこれしかない」と吸血鬼キャラに強いこだわりを持ってやっているのに対して、
いちごの方は「あれにしようかな、これにしようかな」と、海賊やら狼やらコロコロ変えるくらいの気持ちしかなかったと
気づいたせいでしょうか。その程度のキャラ作りでユリカに勝てるわけがないと…だからいつもの自分で挑むことにしたんですね
「審査の結果!ロックフェスに出場するのはァーーー!藤堂に決まったァ!!」
「ユリカにはかなわなかったか…」
「でもいい負けっぷりだったよ、いちご!」
「うん…自分でもそう思う!」
「今回は、ブランドイメージによりマッチしている藤堂が選ばれたが…
スター宮も頑張った!ブランドの可能性を広げてくれたと、
ロリゴシックの人達も高く評価していたぞ!」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
しかし最終的にはユリカの方が上を行き、今回のオーディションでは敗北してしまったいちご。
ですが単なる無価値な敗北ではなく、いちごのアピールを審査員の人達もかなり評価してくれたようです
ジョニー先生はこんな風にフォローの一言を入れてくれたりするのがいいよね
アホだけど温かみのある人柄というか、いい大人だなって思える雰囲気がなんかあるんだよな…次回に続く!
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