5月7日
アニメ感想:アイカツ!第20話「ヴァンパイア・スキャンダル」
Aパート
「ただいま〜(ドサドサ)」
「おかえ…わ〜すごい雑誌の数!」
「アイドル研究には日々の積み重ねが大事なのっ」
「さすがあおい、アイドル博士!」
「(ペラペラ)…はっ!?こ、これは…!?いちご、見て!」
「えっ?”藤堂ユリカ様の正体は地味なメガネっ娘”…」
「これは…スキャンダル!穏やかじゃないわ!」
「えええーーっ!?」
さて今回のアイカツですが、あおいちゃんが大量のアイドル雑誌を買いあさってきたシーンで始まります
しかしそんな雑誌を読んでみると、スキャンダルとして特集されていたのがあの高飛車なユリカの地味な本当の姿…
まさかの展開に仰天してしまういちごですがさすがに仰天しすぎだろ!どんだけ大口あけてんの!(えー
バッタアアアアアン!!
「オーーマイガーーッ!!バッドニュース!!
イッツアスキャンダルゥゥゥゥゥッ!!」
「(スッ)これのことかしら?」
「お、おおっ、ご存知でしたか学園長」
「ええ…」
「バッド…これはバッド!バッドタイミン!藤堂ユリカが出演するロックフェスは
もうすぐなのですよ!?あああ、そんな大事なタイミンにこんなスキャンダルが…
オウノォォーーッ!!これは大ピンチィッ!!
あ゛ーーッ!!あ゛あ゛ーーーーッ!!」
わかりましたから落ち着いてください!
そんなユリカのスキャンダルはジョニー先生達の耳にも届いていましたが、ジョニー先生発狂しすぎですよ!
この学園長の目の前でぐるぐると回り続けるジョニー先生の奇行ときたら…(えー
「落ち着いて別府先生!」
「バットしかし!しかしぁーーーッ!!」
「アイドルにスキャンダルはつきもの!」
「えっ」
「どうやってこの試練を乗り越えるのか…
そこに藤堂ユリカの将来がかかっているのよ」
-------------------------------------
「しかしこんな写真、いつ撮られたんだ?」
「この間ユリカちゃんが風邪ひいて、病院に行った時だね」
「こっちのは、にんにくラーメンの出前を取った時か…」
「”吸血鬼なのににんにくラーメン大好き!”なんて書いてある」
そんなジョニー先生が騒ぎまくる一方で、改めてユリカのスキャンダル記事を眺めていたいちご達ですが…
体調を崩して病院へ行った時の写真、にんにくラーメンの出前を取った時の写真など、
プライベートもへったくれもないものばかり撮られていました
もうほとんどストーカー行為じゃないか…芸能人ともなるとこういうのも耐えなければならないんだろうか
「ユリカちゃんらぶら〜ぶ!うらやましいですー!」
「どのユリカちゃんも可愛いね〜!」
って、お、おい何をのんきなこと言っとんじゃお前ら!可愛いとかうらやましいってそんな場合か!
ここはなんていうか「ひどいよ…こんな記事書くなんて…」とかもっと悲しんだり怒ったりする場面なんじゃ!?
このまったりお気楽ムードは一体…あおいちゃんなんとか言ってやってくださいよ!
「うんうん!スキャンダル、それはアイドルの勲章!
スキャンダルの1つや2つ、スッパ抜かれてこそのアイドルよ!!」
な…なぁぁぁぁぁ!?なんてたくましすぎる思想!
なんてこった!スキャンダルに怒り狂う展開かと思いきや、むしろいつでもウエルカムだったという
アイドルたるものスキャンダルをスッパ抜かれてナンボの精神!な…なんてたくましい…
他のアイドルアニメじゃ考えられませんよ、やはりアイカツの展開は俺達の想像を遥かに超えているぜ…
「いや、これはまずいな…ファンはあの吸血鬼キャラを気に入っていたんだ、
素顔のユリカを見て離れていくファンもいるかもしれない」
「はっ…」
って、「いやいやまずいでしょファン減っちゃうよ」というすごい普通の意見を言い出した蘭ちゃんさん。
一人だけ普通の人がいるぞ!(えー
蘭ちゃんさんだけ常識人すぎて浮いてるよ!
そして蘭ちゃんさんの話を聞いたいちごは、「た、確かにファンが減るかも…」とすっかり青ざめてしまいます
今ごろ気づくんかい!おいおい…それを知ったうえでのスッパ抜かれてナンボの精神じゃなかったんか!
「それに、このことが原因でアイカツランキングが落ちる可能性もある」
「えっ、アイカツランキング?」
「なんですか?」
「知らなかったのか!?」
「このスターライト学園には、アイドルの順位を決める
アイカツランキングというものが存在してるの!
そのトップに君臨してるのはもちろん…」
「美月ちゃん!」
「そう!生徒たちは様々なオーディションを受けてランキングを競い、
美月ちゃんを目指してひたすらランキングアップを狙うの!」
「最も影響力のあるオーディションが、美月さんがタイトルを持っている
スターライトクイーンカップなんだ。ランキングが全てじゃないが、競い合うことで
力も伸びるしやる気も出る。今回の事でユリカがやる気を失わなければいいけど…」
えっ、マーズランキング…?(えー
アイカツにもそんなランキング制のシステムが?そんな話は今回初めて聞きましたね
不動の1位である美月を頂点として、生徒みんなの順位付けがされているようですが
いちご達は今何位くらいの位置にいるんでしょうかね…今回明言してくれてないのが残念です、そのうちに発表されるんだろうか
「…風邪を引いていたとはいえ、私が甘かったの…
美月ちゃんなら絶対にあんな写真は撮られたりしない…何やってるんだろう私…」
「ユリカちゃん…」
その後、「やる気をなくしてなければいいけど」とユリカの様子を見に来た一同ですが…
ユリカの落ち込みようはシャレになってなかったようで、ひたすら自分を責めて部屋でうずくまっていました。や、やべえ、これは
「どの写真も可愛いね〜!」「うらやましいですー!」とか言える空気じゃねえ!(えー
「ねえユリカちゃん、ロックフェスのコーデはもう考えたの?」
「ううん…」
「じゃあみんなでアイデア出してみない?」
「はーい!ユリカちゃんにはかっこよく決めて欲しいです!」
「ユリカ、それでいいか?」
「うん…」
「ユリカちゃんは当然ロリゴシックのカードで行くから、トップスはこれで、ボトムスとシューズはこれで…」
「シューズはこっちもありじゃない?」
「おとめのオススメはこれですー!」
「ここはプレミアムレアカードで行ったらどうだ?ロックフェスという大きな舞台に
プレミアムドレスで登場すれば、かなりの話題になる。スキャンダルなんてあっという間に吹き飛ばせるぞ」
「あ…!」
「確かに!」
「ユリカちゃん、プレミアムカードもらおう!」
「だが1つ問題はある…ロリゴシックのデザイナーさんはかなり恐い人らしい。
そう簡単にはカードをもらえないと聞いたことがある」
おお、これはなんというか困った時の蘭ちゃんさん
「スキャンダルなんぞはプレミアムカードで吹き飛ばしてしまえ」と逆転の策を授けてくれました
しかし、今回のプレミアムカードを持つデザイナーは、いつにも増してかなりおっかない人物のようで…どうやら一筋縄で行く相手では
なさそうです。崖登りやらぶゆーパワーを超える何かを見せろということか…(えー
「…みんなありがとう、でも、もういいの…」
「えっ…?」
「私…ロックフェスには出ない」
「ええっ!?ど、どうして!?」
「ごめんなさい…1人にして…」
がしかし…肝心のユリカには、ここで奮い立つ気力が残されていなかったようです
「とても崖登りなんてできねーよ…」と言いたげに、再起することを諦めてしまったユリカ。
てっきりすぐにやる気を出すかと思いましたが…こりゃだいぶ根が深そうですな
「トメートゥ♪トメートゥ♪レッドレッドトメートゥ♪(がぶっ)ん〜〜スイーート!!」
「ジョニー先生ーっ!」
「ん?ワッツハプン?スター宮」
「はあはあ…ロリゴシックのデザイナーさんに会いたいんです!」
「はおっ!?」
「プレミアムレアカードがどうしても必要で…」
「(ガタガタガタ)」
「ジョ、ジョニー先生?」
しかしユリカのあんな姿を見ながらも、なんとかカードを入手しようとジョニー先生へ相談しに向かったいちご。
むう…まずはカードを手に入れてユリカの気を変えさせようという考えでしょうか?
しかし ジョニー先生は おどろき とまどっている!(えー
「ロリゴシックのデザイナー」という言葉を聞いた途端、ガタガタ震えて号泣し始めてしまったジョニー先生。
こ、これは…ジョニー先生には猛烈なトラウマが?そのデザイナーはすごくおっかない人ということでしたが、ジョニー先生もやはり…
「デ…デンジャー…デンジャラス…ノー…ノォォォォーーッ!!」
ダダダダダダダ!!
「ジョ、ジョニー先生ーっ!!」
ああそして、物凄い顔で泣きながら逃げてしまったジョニー先生!あの陽気なジョニー先生がこうなるとは…
それにしてもなんでこの人トマト食いながら学校ウロウロしてたんだろう(えー
デザイナーも謎ですがジョニー先生の奇行の方がよっぽど謎だよ!
「何やってんだ…?」
「あっ、涼川さん」
「どうしてロリゴシックのプレミアムレアカードが必要なんだ?」
「カードがあれば、きっといつものユリカちゃんに戻ってくれると思って…」
「ふーん…それは違うな」
「えっ?」
「本人にその気がないのに、カードだけ手に入れても意味がない。違うか?」
「あ…」
って、そんな騒ぎを聞きつけてやってきたのは掃除のお兄さんであります
いちごが困った時にはいつも的確な助言をするこのお兄さん、今日もまた「やる気のないユリカにカードを渡しても意味がない」と
核心を突く一言を残して去って行きました。それにしても…こいつらほんと傍から見ると
エロスな関係にしか見えねーな!
↓の画像とかどうですかこれ、お兄さんがいちごのスキを突いてチューを迫る図とかに見えませんか?
でも実際は「アドバイス終わったし帰るわー」とただ普通にスタスタ帰っていくだけの場面です。
本当こいつらの仲って一切進展しないな!これだけまったく異性を意識しないって、ある意味すごいと思うわ
「ごめんユリカちゃん!私ね、もう一度いつものユリカちゃんに戻ってほしい!」
「…」
「ユリカちゃんのファンだって、みんなそう思ってるよ!」
「…ファンは…吸血鬼キャラの私を応援してくれていたの…
それなのにあんな姿を見せて、ガッカリさせてしまった…」
「…」
「私…もう、アイドルやめる…!」
おれはアイドルをやめるぞッ!!ジョジョーーーッ!!(えー
吸血鬼だけにね、うん、吸血鬼だけに:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
そんなわけでユリカを励ましに向かったいちごですが、ユリカの落ち込みようは尋常ではなかったようで
とうとうこんなアイドル引退宣言までが飛び出してしまいました
|
いいわよ、やめても。
引き止めてもらえるとでも思った?
この世界はそんなに甘いもんじゃないの…
日本だけじゃなく、世界中に
アイドルを目指している子は
百万といるのよ? |
|
ちょっとでも迷いがあったり
弱気になったら、後から来た子達に
すぐ追い抜かれてしまうわ。
そしてやがて、みんなから忘れ去られる…
ここはそういう世界なの!
あなた一人に
誰も手を差し伸べたりはしない! |
「ダメだよっ!!」
ガシッ!
「え…」
「来て!(ぐいっ)」
「えっ?ど…どこへ行くの!?」
って、言ってるそばからユリカに手を差し伸べてしまったいちご!そ、そんな!
これでは社長のセリフを引用したこの俺の立場が!(えー ここはやはり貴音のセリフを引用しておくべきだったか…
|
藤堂ユリカ…どうやらあなたには、
キャラ作り以前に欠けているものが
あるようですね。なんだかわかりますか?
それは覚悟です。
自分の壁を突き崩すという
覚悟をお持ちなさい!! |
|
|
|
|
「ほら、見て!」
「ああっ!ユリカ様だ!」
「ユリカ様だぁー!」
「えっ…?」
「みんな、ユリカ様を待ってるんだよ!」
「私たち、みんなユリカ様のファンなんです!」
「ユリカ様は、毎晩獲物を求めてこの辺りをさまようでしょう?
それが見たくって…ユリカ様はもう一度戻ってきてくれるって思ってたんです!」
そしていちごがユリカを連れて行ったのは、学生寮の近くの中庭でした。
そこには、ユリカの登場を今か今かと待ちわびているファン達の姿が…
ユリカはいつも「この私に血を吸われたいの?」と夜中にウロウロ徘徊しているので、
ファンの生徒たちはこうやって「キャー私の血を吸ってー!」と待ち伏せしていたわけなんですな…
「いちごちゃん…私…もう一度会いたい…!ファンのみんなに!」
「うん、会いに行こう!」
「私、ロリゴシックのデザイナーに会いに行く!プレミアムレアカードもらう!」
そんな中、ついに再起する決意を固めることとなったユリカ。でもちょっと待ってください、「ファンの子達に会いたい」って
目の前にいるこの子達はスルー!?スルーですか!?(えー
いや、なんていうか「待っててくれてありがとう」とか言うのかなと思いましたが…完全にスルーしてるじゃないっすか!
この待ち伏せ行為はさすがにストーカーっぽくてあんまりファンとは思いたくなかったんだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ピリリリリピリリリリ
「はいもしもし…あっ、学園長!」
「ロリゴシックのデザイナーが会ってくれるそうよ。もし藤堂ユリカがその気になったら伝えなさい」
「ふふふ」
って、こ、これは!?もうすっかり夜も更けたその頃、
なぜか学園長の部屋で2人きりとなっていたジョニー先生!
あんたそこで何やっとんねん!やっぱこの2人って絶対デキてると思うわー
ともかくロリゴシックのトップデザイナーとは、学園長が面会の約束を取り付けてくれたようですが…
こういうプレミアムカード入手の流れって、いつもジョニー先生役立たず→学園長がなんとかしてくれる流れですよね
・いちご、あおい、蘭のプレミアムカードの時
デザイナーとのパイプを持っていないジョニー先生、速攻で音を上げて学園長に土下座。
「しょうがないわねぇ」と学園長が話をつけてくれる
・おとめのプレミアムカードの時
「ビッグシップに乗ったつもりで俺に任せておけイエア!」と張り切るジョニー先生、
しかしデザイナーと連絡かつかず最後には脱走。
こんなこともあろうかと、あらかじめ動いていた学園長が話をつけてくれる
・ユリカのプレミアムカードの時
トマトを食べていたジョニー先生、デザイナーの名前を出された瞬間に号泣して逃走。
その後、話を聞いた学園長が話をつけてくれる
ジョニー先生しっかりしてくださいよ!
普通のオーディションなら話を持ってきてくれるのに、プレミアムカードとなるとてんでダメなんだな…Bパートに続く!
(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO
5月5日
先々週のジャンプ感想:食戟のソーマ
第20話「宣告」
「ふんふんふんふ♪たんたんたん♪ふんふんふふ、たらららん♪」
どんっ!
「きゃっ…!」
「ゆ…幸平…創真っ…!」
さて前回、ソーマと廊下で激突してしまったお嬢様ですが、実は思いっきりご機嫌でルンルン気分だったことが発覚します。
なんだか分かりませんが、これほどニコニコ顔のお嬢様というのもえらく可愛いですな
この人普段は冷たい表情しかしないからなー、かなり貴重なひとコマであります
「…!(サッ)」
「悪い、大丈夫か薙切!どっか捻ったりしてねーか!?」
「さ、触らないで!一人で立てるわ!」
(不覚…!誰もいないと思って油断してたら、
よりによってこの男と鉢合わせるなんて!)
そしてパンツを必死に隠すお嬢様が可愛い。やっぱりパンツってのは
モロ見えになるより必死に隠すほうが可愛いよね(えー
それとなにげに「悪い、大丈夫か薙切!?」とお嬢様を気遣って謝るソーマが好感持てます
てっきり「あーお前か、わりーわりー(鼻ほじほじ)」とか言い出すんじゃないかと思ってましたが
主人公として持つべき優しさは持ちあわせてるみたいですね
(聞かれてないわよね…?(チラッ))
「にしても鼻歌まじりで随分ごきげんだったな」
「(かあああ)鼻歌!?誰が!?身に覚えがないけど!?」
「まあ浮かれるのは分かるぜ、温泉だしお泊まりだしな。
俺もトランプとか花札とか無駄に持ってきちまったよ」
「わ…私は浮かれてない!君と一緒にしないで!」
そしてソーマと話す時は、何から何までペース狂いまくりのお嬢様。
前にふりかけごはん食わせた時もそうでしたが、お嬢様があたふたしながらソーマに振り回されるシーンというのは
やっぱ見てていいもんですよね。ツンデレキャラならではの雰囲気というか…
「フン、くだらない行事だわ…地獄の合宿だとか言われてるようだけど、
私にとっては退屈でしかない。まあでも…君が何日目で脱落するか、
それを眺めるのはささやかな余興かしらね(ニマアッ)」
とか言ってたらこの顔である。このアマ…話してるうちに落ち着いてきたのか、
めっさニンマリとしたドヤ顔で「お前が脱落するの楽しみだわー」とか言い出したお嬢様。しかしこれだけニマニマ笑ってる女を
後でケチョンのパーにできるのかと思うとゾクゾクするもんがあるな(えー
お嬢様って意外と、見てる方のサドっ気を刺激するキャラなのかもしれないね
「よく言うぜ、ウキウキで歩いてたくせに」
「…!」
「えりな様〜!(タッタッタッ)遅くなりました!少し手間取ってしまって…」
|
|
|
|
「ゆ、幸平創真!!貴様あああここで何してる!?」
「いや薙切を押し倒しちまって」
「はああああああ!?」
「ご、誤解が生じる言い方しないで!もう早くどこかへ行きなさいよっ!!」
とその時、そこへたったか駆けてきたのは、いつもお嬢様と一緒にいる秘書子ちゃんであります。
どうやら秘書子にとってもソーマは憎たらしい存在のようで、「ここで何しとんじゃオラー!死なすぞコラー!」と怒鳴られて
ソーマは退散することになるのでした。いかにもな百合キャラって感じだなー
「ほ、本当に大丈夫でしたか?」
「問題ないわ、あなたも早く入浴を済ませておいでなさい」
「はい…あっ、えりな様朗報です!確認したところ、フロントで貸してもらえるそうですよ!
トランプとUNO!」
「そんなのやりません」
「え?だってえりな様がさっき…」
「そんな浮かれたことやりませんっ!!」
そしてここで、冒頭のお嬢様があれだけ浮かれポンチになっていた理由が発覚!
それはトランプとUNOで遊ぶのが楽しみすぎて鼻歌ふんふんルンルン気分になっていたという…
お嬢様…意外とお手軽な性格やな!それとトランプと花札持ってウキウキしてたソーマとちょっと似てますね
ここらへんの共通点はヒロインの意地だよなやっぱり…(えー
お嬢様は読み切りからのヒロインだし、「メインヒロインは私ですぞー私ですぞー!!」って存在感出しとかないとなぁ
(まったくなんなんだあの女…まあいいや、ゆっくり湯に入って落ち着こう)
「一番風呂いただきー!」
|
|
オオオオオオオオ
(入っていたのは僕の上を通りすぎていった少なからぬ男など
足もとにも及ばぬような魅力的な男性だった)
「やあ、湯気で気がつかなかった、はじめまして!」(えー
って、ソーマが浴場に向かってみるとこの展開は!?
今回のサブタイは「湯けむりの中で」の間違いじゃないのか!?(えー
そんなわけでソーマが遭遇したのは、一流ぞろいの卒業生でも最強と名高い男・堂島銀であります。
料理で最強の男はマッチョでも最強なのか…
その時創真はめずらしく
「ヒャー僕好みのいい体したかっこいいオニイさん!ポーズも決まっちゃって…」
と腹の底から思った。でも一瞬だった(えー
「も〜一番風呂だと思って勇んできたのにがっかりっすわ〜」
「ははは悪い悪い、学生の中では一番なんだからそれで手を打ってくれ」
「しかし…去年といい今年といい、なかなかいい学生が育ってるな」
「去年って?」
「50食作りの試練は数ヶ所の厨房で一斉に行われる。クリアした学生が風呂に来る前には
上がるようにしてたんだが…去年も1人、50食を早々に作り終えた男がやってきた。
いま遠月十傑の第七席にいる男だよ。奴もなかなかに歯応えのある男だったな…(遠い目)」
そしておっかない感じの見た目とは裏腹に、話してみれば意外と親しみやすい性格をしていた堂島さん。
あっという間に2人は打ち解けることになりますが、去年の合宿では一色先輩もソーマと同じで
50食を速攻で作って堂島さんと裸の付き合いをしたようです。それにしてもこの堂島さんの
「Y先生よ、俺もそろそろ新しい少年愛の相手が欲しくなってきたようだぜ」と
言わんばかりのホモい雰囲気ときたら…(えー
(…待てよ…てことはアイツは…
俺より早く50食仕上げたってことか…!?)
しかし、そんな会話の中で驚愕の事実に気づいてしまったソーマ。50食の試練はすべての生徒が同時にスタートしたもの…
つまりソーマが料理を作り終えたあの時、すでに入浴を終えていたお嬢様は
とてつもない速さでソーマよりずっと先に調理を仕上げていたという…
マジか…このお嬢様の底知れない実力に気づいたソーマは、めずらしく冷や汗をかいて硬直してしまいます
俺もてっきりお嬢様は絶対ソーマよりも格下と思っていただけに、ソーマより遥か上の強キャラだったとは正直意外ですな…
そうなると秘書子ちゃんもかなり凄い実力なんでしょうね、あの時
「えりな様遅くなりました〜!少し手間取ってしまって…」ってバタバタやってきたのは、
50食片付けるのに手間取って遅くなったってことを言ってたんだろうし。遅れたって言ってもソーマより少し遅い程度だしなあ
「薙切えりな…学園総帥の孫娘か、噂は聞いている。
神の舌と言うにふさわしい逸話は挙げればキリがない。
最年少で十傑第十席を獲ったその力は、確かな調理技術に裏打ちされたものだ…順当にゆけば…
遠月学園開闢以来、最高傑作の化け物に…」
「…」
そしてお嬢様の持つ素質というのは、遠月最強の名を欲しいままにした堂島さんから見ても
遠月史上最強の化け物になる可能性があると、凄まじい高評価をしているようです
むう…確かにお嬢様が十傑入り史上最速ってことは、学生時代の堂島さんより速いってことですからなあ
今回の話でお嬢様の地位がとんでもない勢いで上昇しているな…
「フ…まあ、いずれにせよまだ素材だ。才ある者が集い、喰らいあう人外魔境…それが遠月…」
「この学園の底は深いぞ、存分に牙を磨け少年!」
「うす…!」
「幸平ぁー!ここかー!?今回は遅れを取ったが…ど、堂島シェフ!?(ガビーン)」
そんな2人の語らいが終わり、堂島さんが風呂から上がろうとしたところで
今ごろドタバタやってきたタクミ。おせーよお前!(えー
さっきの秘書子より遥かに遅いじゃねーかよ!もはやタクミはギャグキャラとして生きるしかないのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
それとこの場面、「タクミって実は女なんじゃね?」と前から思っていたほのかな期待が
見事に打ち砕かれた瞬間であります(えー
|
|
おっぱいが
うわあああああ
ああああああ!! |
ちくしょおおおおおおおタクミお前本当に男だったのかよ!!女じゃなかったんかい!
俺の妄想展開としてはこう、何かの拍子にソーマがタクミの胸をもんでしまって
「いやあーっ!!」 「ま、まさかお前…」
「はっ…(かああああ)」みたいな展開を期待していたのに
女の名前なのに…なんだ…男か!!(男の名前です)
それともあれだろうか、タクミは女の子だけどあまりにも貧乳すぎるから胸を隠す必要がなかったとか
そんな可能性もまだなきにしもあらず:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「む、長居したな…俺はそろそろ行こう。とにかく合宿はまだまだ始まったばかり、
体のメンテナンスはしっかりとしておくんだ。明日からも頑張れよ」
「あざっす堂島先輩!」
「ゆ、幸平っ!あの人が誰だか分かってるのか!?なに朗らかに握手してるんだよ!」
(ゆきひら…?その名どこかで…)
そんなわけで去っていった堂島さんですが、「ゆきひら」という名前を聞いてなにやら意味深な反応を見せております
これは…ソーマの親父と何か関係がある展開でしょうか?まあでもソーマの親父は
世界的に有名なシェフで世界のあちこちから有名人が訪ねてくるレベルの人なので
むしろ堂島さんそれくらい知っとけよという話になってしまうんですが:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「恵はまだ眠くないの?珍しいわね、いつもなら早々におねむなのに」
「うん…おかしいね、疲れてるのに目が冴えてるんだ」
「まぁ一日中気ぃ張ってたもんなー」
しばらくして風呂から上がると、恵ちゃんたち寮の仲間と集まってトランプや花札に興じるソーマ。
なんだかんだ言ってみんな50食クリアできたんですね、それにしても髪おろした恵ちゃんめっちゃ可愛いなおい
今回は冒頭のお嬢様もえらく可愛かったですが、なかなかどうして恵ちゃんも負けてはおりません
|
|
「そだね、でも多分それだけじゃなくて…私いつも授業ですごく緊張しちゃって、失敗したらどうしようって
焦ってばかりなんだけど…今日は創真くんのサポートがちゃんと出来たから…
ほんのちょっと…ちょっとだけ自信がついたような気がして、それでどきどきしてるの…」
「…」
「え、えっと、えっとな、指示さ出してくれた創真くんのおかげで、私は何も偉くねぇんだけど(あたふた)」
「んな事ねーよ、田所が素材集めてくれなきゃあの品は出来なかったし、
調理もバッチリこなしてくれたじゃねーか」
「そうよ、恵はやればできる子だもの。もっと自信持って!」
そして前回の試験において、いつものあがり症が発症せずにちゃんと料理ができたことを嬉しく思っていた恵ちゃん。
今回の50食もちゃんとクリアーしてますからね、だんだん普段の実力が発揮できるようになってきた感じでしょうか
可愛さも発揮できるようになってきた感じだしかなり幸先いいですね、恵ちゃんの時代きてますね(えー
そんなわけで恵ちゃんは、明日からもより一層の健闘を願って眠りにつくのでした
(もっとみんなと一緒にいたい…もっと料理が上手になりたいよ…
私…頑張るね…!)
カタカタ…カタ…
しかしこれはどうしたことか、一夜明けて新たな試験が始まると、
そこには顔面蒼白になりながら震えている恵ちゃんの姿が!
その目の前には、あの暗黒面に堕ちたオリラジ藤森みたいな理不尽メガネ野郎が!き、きっさまあああああ
(C)荒木飛呂彦/集英社
|
恵ちゃんに
何をしたァーーーッ!! |
スッ…
「退学(クビ)だ」
なんでじゃー!!きさま…きさまあああーー!!
なんと恵ちゃんに対するオリラジの無慈悲なる退学宣言!ふざけるんじゃないよ!せっかく一人前になってきた恵ちゃんを退学だなんて
こいつはメチャゆるさんよなあああああああああああ(えー
突然絶望的な状況に叩き落されてしまった恵ちゃん、何がどうしてこうなったのか…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
5月3日
アニメ感想:カードファイト!!ヴァンガード
リンクジョーカー編 第114話「宮地学園中等部」
「へ?カードファイト同好会?」
「ええ、僕の情報網によれば中等部にもカードファイト同好会ができたそうです、
おそらく僕たちがカードファイト部を作った影響を受けたに違いないのです!」
「へえ〜…な、なんかこそばゆいな…俺たちに影響かぁ」
「ここはひとつ、先輩として指導してあげた方がいいのです!
高等部や中等部という垣根を越えて、互いに切磋琢磨していくのがいいのでは!?」
さて前回、ナオキが副部長に就任し、だんだんと環境の整ってきたカードファイト部ですが…
なんと今回は中等部にカードファイト同好会なるものが発足したようで、シンゴはだいぶそれが気になっているようです
中等部と高等部という違いはあれど、同じヴァンガードを愛する者としてお互い高め合っていこうと…
「それじゃあ行きましょうか!」
「え、アイチは一緒じゃなくていいのか?」
「中学生相手ですよ?2人で十分なのです!さあさあ!(ぐいぐい)」
「そ、それもそうか…」
(先導くんがいたら、後輩達の尊敬が全部先導くんに集まってしまうじゃないですか!
くくく、今のうちに先輩の僕の力を見せつけておけば、
後輩たちから尊敬の目で見られるはずなのです!副部長の座を石田に奪われ、
この小茂井シンゴが部活内最下層にいるのは納得いきません!
尊敬する先導くんやミサキさん、実力のあるコーリンさんはともかく…
小茂井軍団の力で石田より上に立つのです!!)
がしかし、本当のところは「フン!くだらんなあ〜〜〜切磋琢磨なんてなあ〜〜〜っ!」と
腹黒い企みを抱えていたシンゴ!そう、ナオキが副部長になってしまったことで、ナオキより下の身分になってしまったシンゴは
そのことをやたらと気にしていたのです。そんなわけで今のうちにシンゴ派の派閥に後輩たちを染め上げておき、
将来的にナオキを蹴落とそうと画策しているようで…
「同好会はここのようです!」
「ふふん…こんな軟弱な看板を出すとは熱さが足りねーようだな!
いっちょ鍛え直してやるか!たのもー!!」
バタアアアン!!
「えっ…?何かご用ですか?」
あいつはーーっ!!ってなんと!同好会に乗り込んでみたら、そこにいたのは
アイチの妹・エミとその友達・マイの2人!むう…確かにエミ達は以前から、ちょくちょくお遊びでヴァンガードをやってましたが
こんな同好会まで作ってがっつり始めるようになっていたとは…
「お、お前たちが同好会を…?」
「はい!同好会は私・エミと、こっちのマイちゃん、あともう1人の3人で始めたんです!」
「でも、高等部の先輩たちがどうしてここに?」
「同好会を作ったと聞いて、指導ファイトをしてあげようと思いましてね」
「わぁ、ありがとうございます!まだ3人しかいないから嬉しいです!」
「色々教えてください、せんぱい!」
《せんぱい!》《せんぱい!》《せんぱぁい♪》
「でへ、でへへへ…いいでしょう教えましょう!未来の小茂井軍団のためにも!」
ふむ、最初はナオキ達の突然の乱入に驚いていたエミ達ですが、話を聞くうちにだんだん歓迎する気になってきたようです
2人ともヴァンガードを始めたばかりでまだまだ初心者、この指導ファイトは腕を上げる絶好の機会というわけですね
「それじゃあ準備はいいか?」
「はい、お願いします!」
「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」
「着ぐるみ七変化・アルク!(POW4000)」
「伏竜の抹消者・リンチュウ!(POW5000)」
そんなわけでまず最初は、マイvsナオキの組み合わせでファイトが始まります
それにしてもファーストヴァンガードがロリvsショタって感じでなんか興味をそそられるな…(えー
ヴァンガードにはロリカードが多いなと前から思ってましたが、実はショタカードも結構充実してるんですよね
たとえばこの草原に吹く風・サグラモールやシールドシード・スクワイアなんかがそう。なぜこういうショタカードがあるかというと、
グレード0→1→2→3とだんだん成長していく過程が描かれたカードだからなんですよね
グレード2や3になる頃には屈強な戦士の姿となり、グレード0や1の頃はまだまだ幼いショタ時代が描かれるという
カッコ良さとショタ可愛さを兼ね備えたこのシステム…ヴァンガードならではの長所やでぇ…(えー
「行くぜ…!副部長になった俺の、本気の熱いファイトをッ!!」
「リアガードのファンディをソウルに移動!ファンディのスキルで
エターナルアイドル・パシフィカのPOW+3000!(POW16000)
ファルーカのブースト、パシフィカでヴァンガードにアタック!(POW23000)
パシフィカのリミットブレイク!踊れ波!煌めけ!命生まれる
魂のひとしずく!七色に光り輝け!プリズム・スプラッシュ!
リアガードのケルトを2枚手札に戻し、山札から新たなリアガードを1体コール!
ケルトのスキルでパシフィカのPOW+8000!(POW31000)」
「ト…トータル31000!?ガードできねえっ…!」
「シャイニングプリズムメイクアーップ!!」
ズッバアアアアン!!(ナオキ:ダメージ6)
「ぐあああああーっ!!」
ってなんだこの強さはー!!ちょ、ちょっと!マイはほんとに素人ですか!?
いともたやすくナオキにダメージ6を叩き込み瞬殺してしまうとは!ナオキは仮にもコーリンちゃんに勝てる腕前なのに…
|
こ…
高度すぎんだろ!!(えー |
素人の集まりかと思いきや、カードファイト部より高い次元でファイトをやっていたというまさかの展開!?
指導してやりに来たはずがこんな結果になろうとは、ナオキのショックは計り知れませんな…
「ま…負けた…カードファイト部副部長の…この俺が…(ずーん)」
「やったぁー!」
「マイちゃんすごーい!」
「なんということですか石田!中学生に負けるとは副部長失格ですね!」
「し…失格…うぐぐ…こ、このままじゃ帰れねえ!おい、お前なんでそんなに強えんだ!?」
バンッ!!
「きゃ、きゃああっ!」
「マイちゃん!?」
「い、石田なにを!?」
「教えてくれ…!俺は強くなるって誓ったんだ、だからッ…!!(ずいずい)」
「あ…あ…」
ってああ!?あまりにも圧倒的なマイの強さが気になって仕方がないナオキは、なんと鼻息荒くマイに詰め寄って
バン!と壁に手を突き問い詰めるというレイプ寸前のようなシチュエーションで迫る結果に!(えー
ああなんということでしょうか、これが少女コミックあたりのエロ系少女向け雑誌なら
「大人しく俺のものになれよ」と手ごめにされるシーン間違いなしであります(えー
ナオキきさまあー!ヴァンガードは健全な少年向けアニメ!少年向けアニメですぞー!!
ガチャッ
「…!」
「ん?女番長?」
「あんた…!こんな小さな子になんてことをッ!!」
とその時、とんでもないタイミングで部屋に踏み込んできたアイチ&ミサキさん!
このナオキの姿はどう見てもレイプ未遂現場にしか見えないので
「この変態ロリコン幼女レイプ魔野郎!!」とミサキさんは激怒してしまいます。しかしそう言われてしまうと
|
へっへっへ、
OKわかったこの子は解放しよう
それじゃ代わりに番長の体を
堪能させて
もらおうかなぁ?(ゲス顔) |
と、チェイスのようなゲス顔ナオキが頭に浮かんだのは俺だけでしょうか(えー
「小さな子じゃないですぅ!」
「もう中学生なんだから!」
「え?あ、そ、そうだね…」
がしかし、なんとその時「私たちもうオトナですから!」と自ら主張し始めた2人!き、君ら自分の言ってること分かってるんか!?
「年齢的にレイプされても構いませんから!」とそう言いたいのか!?(えー
なんということだ…そんな風に言われてしまったら
|
へっへっへ、
OKわかったそういうことなら
やっぱり君らの体を
堪能させて
もらおうかなぁ?(ゲス顔) |
と、チェイスのようなゲス顔ナオキをまた想像してしまうじゃないか…(えー
「じゃあ改めて!」
ぼぐしゃー!!
「い、いってぇーっ!?は、話を最後まで聞け番長!
俺はただ指導して欲しかっただけだぜ!」
「はあ?紛らわしいのが悪い!」
「は、はい…つーことで改めてお願いするぜ!俺にファイトを教えてくれ!」
「ええっ!?お、教えるなんてできません!
でもファイトの相手としてならいつでも…ね?」
「うん!」
「構わねえ!よろしくお願いするぜ!」
そして結局、ミサキさんの怒りの鉄拳を食らいながらも、マイ達と仲良しさんになってしまったナオキ。
これからいつでもファイトをやりに来ていいようです、ナオキのやつマジ役得ですな
今後はマイちゃんが育つのを待ってからおいしくいただくというナオキの光源氏計画が…(えー
「へええ、同好会を作ったんだ?」
「うん!アイチ!」
「んむうっ!?エ、エミくん!?いま君は先導くんのことを
呼び捨てにしましたね!?」
「え?はい」
「き、きみぃ!この人はヴァンガードアジアサーキットでチャンピオンになった、
先・導・ア・イ・チくんですよ!?君ごときが気軽に
呼び捨てにしていい相手ではないのですッ!!」
「だ、だってアイチはアイチで…」
「おだまりぃぃっ!!さんをつけるのですぅぅっ!!」
「む〜…!私がアイチをアイチって呼んでなにが悪いの!」
「むきー!!」
「あ、あのシンゴくん、そのう…」
「先導くん!ここは僕にお任せください!ビシッッと言って聞かせてやるのです!
エミくん、君には僕がじきじきに指導してあげるのです!!」
とその時、アイチを呼び捨てにするエミに対してシンゴが大激怒!
どうやらシンゴは、エミがアイチの妹ということをまったく知らないようです
頭に血が登ってアイチの話にも耳を貸そうとせず、シンゴはエミを相手におしおきファイトを始めてしまうことに…
「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」
「プリズムスマイル・コロ!(POW5000)」
「封神童子・ソウコウ!(POW6000)」
そんなわけで始まる2人のファイトですが、奇しくも再びショタロリ対決であります
やっぱりファーストヴァンガードにはこういうカードが多いよね、
こういうショタロリカードあるんだ…と知ってしまうとデッキを作りたくなってくるぜ
「ダメージは3対3だよエミちゃん!一気に行っちゃって!」
「うん!きらめけ!きらきらスプラーッシュ!
プリズムイメージ・ヴェールに超かわライド!(POW11000)
リアガードが4枚以上ある時、ヴェールのPOW+2000!(POW13000)
コロがブーストしたヴェールでアタック!(POW18000)」
「ノーガードです!」
ズッバアアアアン!!(シンゴ:ダメージ4)
「プリズムイメージ・ローザでアタック!」
「抹消者ドラゴンメイジでガード!」
ガキイイイイン!(ガード成功)
「プリズムロマンス・リュミエールでアタック!」
「蟲毒の抹消者セイオウボでガード!」
ガキイイイイン!(ガード成功)
「むぅ…」
「ふふん、思ったよりはやるようですね」
そしてダメージもだんだん溜まり始めた頃、一気に決めようと猛攻をかけに行ったエミですが…
シンゴはまだまだ余裕があるらしく、エミの攻撃をダメージ1で乗り切ってしまいました
やはり実力としてはシンゴの方が一枚上手なのか…?
それにしてもエミが「超かわライド!」って今呼び出したプリズムイメージ・ヴェールってキャラ、
あかりちゃんにすげえ似てるよね
左右に伸びた髪といい、前髪の上のM字みたいな髪といい、ぴょんと飛び出たアホ毛といいめちゃめちゃ似てますわ
「でもそれもここまでです!その武力は大地を引き裂き!海を割り!
空を揺るがす!武神将軍ダイムにライド!(POW10000)」
「ああっ…!?」
「ダイムのスキル!自分のターンが来るごとにソウルチャージができる!」
シュイイイイン
(ソウル3枚目)
「そしてダイムにはPOW+2000!(POW13000)」
「タ…ターンが来るごとにソウルチャージ…(ガタガタ)」
「ふっふっふっふ…そう、いずれ確実にメガブラストが
できるということなのです!あとはただ機が熟すのを待つだけなのです!」
「あ…ああっ…!(ガクガク)」
そしてここでシンゴが出してきた脅威のカード!毎ターンソウルチャージができる!
っておいおい全然大したことねえよコレ!(えー
そんなチンケな能力で一体なにを自慢気に!?
ちなみにシンゴが言っている「メガブラスト」というのは、ソウル8枚とダメージ5枚が溜まってる時にしか使えない
超強力な一発逆転スキルのことです
発動さえできればめっちゃ強力なんですが、そこまでソウルとダメージを溜めるのが大変すぎるという…
実際、シンゴも現在ソウルがたったの3枚しか溜まってないので
ここから8枚まで溜めるには今から5ターン必死に耐えなければなりません
そんなシンゴのダメージは現在4…状況からみておそらく今は開始から3ターン目…
3ターンで4ダメージ食らっちゃった奴がどうやって残り5ターン耐える気なんでしょうか
無理に決まってんじゃねーか!!(えー
「フフフ…いずれ確実にメガブラストできるのです…」「あ…ああ…(ガタガタ)」ってどんだけアホなやりとりだよ!
5ターンどころかヘタすると次のターンでシンゴは死ぬと思います(えー
エミちゃん…勝てるぜお前…
「ソウコウがブーストしたダイムでアタック!ドライブトリガーチェック!(しゅぴっ)
ふっふっふ…クリティカルトリガー!」
ズバズバアアアアン!!(エミ:ダメージ5)
「う、うううっ…」
「ダ、ダメージ5…エミちゃん…!」
「ふっふっふ、どうやらメガブラストを待つまでもないようですねえ?
サンダーブームドラゴンでアタック!」
「マーメイドアイドル・エリーでガード!」
ガキイイイイン!(ガード成功)
「暴乱将軍ガイラスでアタック!」
「プリズムイメージ・ローザでインターセプト!」
ガキイイイイン!(ガード成功)
「ぬぬっ…まあいいでしょう、放っておけば必ず勝利は転がってくるのです」
とその時、運よくクリティカルトリガーを引いてエミを追い詰めるシンゴ!
「ふっふっふっふメガブラストを待つまでもない」とすごいアホなことを言いつつ追撃を仕掛けますが、
それはエミの防御にしのがれてしまいます。さて…ここから残り5ターン、シンゴは本当に耐えられるのか…
「エミちゃんがんばれ!」
「うん!マイちゃん、私負けない!
巻き起こせ可愛さの嵐!乙女の輝き、きらめき、ときめき!
ブレイクライド!プリズムプロミス・ラブラドル!(POW11000)
ブレイクライドスキルでラブラドルにPOW+10000!(POW21000)」
(ふふん、まだまだガード可能なのです)
「そして1枚ドローしてリアガード2枚を手札に戻す!
手札に戻ったプリズムイメージ・クリアのスキル!
ラブラドルにPOW+4000!(POW25000)
マーメイドアイドル・セドナをコール!
セドナのブースト!ラブラドルでアタック!(POW33000)」
(ま、まだまだ…)
「ラブラドルのリミットブレイク!
キュート、スイート、チャーミング!
ラブで世界を包んじゃえー!ラブラブ・ブレイク!
リアガードを3枚コールしてラブラドルのPOW+10000!(POW43000)
さらにクリティカル+1!」
「あ…?あ…?」
|
こ…
高度すぎんだろ!!(えー |
シンゴ終わったー!!もうこれあかん!POW43000だと!?
「5ターン耐えれば僕の勝ちですから(笑)」とか言っていたシンゴの立場は一体!?
1ターン目からこうもすさまじいパワーで攻撃されるとは!どう見てもシンゴの手札にこれをガードできるパワーはありません
もはやヒールトリガーに最後の望みを賭けるしかありませんが…
(と…とてもガードできませんっ…!し、しかしヒールトリガーを1枚でも引けば!)
「ドライブチェック(しゅぴっ)クリティカルトリガー!
ラブラドルにクリティカル+1!」
「ク…クリティカル…3ーーっ!?」
ズバズバズバアアアアン!!(シンゴ:ダメージ7)
ああそして無情なるエミのクリティカルトリガー炸裂!
「ヒ…ヒールさえ引けば…(涙目)」というシンゴの最後の望みを粉々に打ち砕く7ダメのオーバーキル!
なんたる鬼畜!5ターンがどうとか言ってたシンゴはやはり1ターンもたずに死んでしまいました(えー
エミのトリガードローはマジで鬼畜すぎるから…いつもアニメでヤバイくらいにトリガー出しまくるので、
この異様な引きはゲームでも再現されてますね 俺もこの間、3DSのヴァンガでエミと対戦した時に、
「○○でアタック!(しゅぴ)クリティカルトリガー!
△△でアタック!(しゅぴ)クリティカルトリガー!
□□でアタック!(しゅぴ)スタンドトリガー!
ノーガード!(しゅぴ)ヒールトリガー!」とバカみたいにトリガー連発されて
|
こ…
高度すぎんだろ!! |
と、エミの凄まじさを思い知らされた経験があります(えー
「ま…負け…た…」
「やったよーマイちゃーん!」
「うん!かわいいカードで新しいデッキ組んでよかったね!」
「あ…ああ…か、可愛さ優先のあんな相手に負けるとは…
す、すみません…先導くんっ…!」
「そ、そんな気にしなくても…」
「ふふ、高等部が2連敗ねぇ」
「はああっ…!!せ、先導くんっ!このままでは先輩としての威厳が保てません!
なんとか、なんとか先輩らしいところを見せてやってくださいいい!!」
「ぼ、僕にもファイトしろっていうの?」
「はいいい!お願いします!お願いします!」
「う、うーん…」
ばたーん!
「待たせたわね!」
「えっ!?」
あいつはーーっ!!とその時、シンゴがアイチにファイトをせがむと同時に
威勢よく部屋に乗り込んできたレッカ!おいおいこれって…お前が3人目の同好会メンバーだったのかよ!
エミが自己紹介のとき言っていた「あと1人いるんです」とはこういうことだったのか…そして流れ的に、
アイチと激突することは間違いなさそうです。果たしてカードファイト部は、年上の威厳を保つことができるのか…次回に続く!
(C)ヴァンガードプロジェクト/テレビ愛知
(C)貴家悠・橘賢一/集英社
(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会