■トリコ&ワンピース&ドラゴンボールZ 最強コラボスペシャル! きましたね、ジャンプの看板作品3つが集結したコラボアニメ。 そういえばあの映画も、作画いいのってあの場面だけで他は作画崩壊してなかったか!?(えー まあでも悟飯の強さ自体、原作以外の作品ではだいぶ落ちる傾向があるからね… 悟空は主人公だから一番目立って活躍するのが当たり前、 あとは「怒りが爆発するととてつもないパワーを発揮する」… (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション |
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■劇場版アニメ感想:ドラゴンボールZ 神と神 そんなわけで見てきました、久々の劇場版DBZ・神と神。これまでのDBZの映画は全作品にわたって何回も見たし ドラゴンボール本編も、子供の頃からセリフを暗記するほど読みまくった俺ですが… ただ、最初はこの映画の話を聞いた時に、自分としてはあんまり期待していませんでした。 正直見に行くかどうかも怪しかったくらいです。でも実際見てみると、なかなか面白いなと結構楽しめる内容だったと思います そもそもなぜ期待していなかったかと言いますと、 映画の前に公開されていたPVで、超サイヤ人3の悟空が瞬殺されたり、究極悟飯が瞬殺されたり 原作最強クラスのキャラがあっさりやられる場面を見て、「なんだこの強さのインフレ…萎えるわ…」と あまりにインフレがひどいと感じて気持ちが冷えていたんですよね あとはやっぱり声優陣がもう全盛期を過ぎてしまっているというのが… 悟空一家やベジータあたりはもうかなりつらそう。なにせ悟空・悟飯・悟天を演じる野沢雅子はもう76歳ですからね この歳で現役声優やってるだけでも奇跡的なくらいだよ…ハリのある声を出してくれというのは無理な注文というか… 普通の会社員とかだったら、この歳の人がまだ働いてるなんて絶対有り得ないくらいですからね そんなわけで「期待できそうにないかな…」と思っていたんですが、 見てみると声のほうは驚くほどいい感じになっていたと思います 正直、野沢雅子の声はこないだのトリコワンピDBスペシャルの時はかなり微妙だなと思っていたんですが この映画では数段いい感じの演技を披露しておりました。一体野沢さんに何が… あと野沢雅子って、歳を取ってしまった今でも バーダックとかターレスみたいな悪役キャラをやらせると凄くいい声が出せるんですよね それこそ全盛期とまったく遜色がないくらい。これは最近のDBゲーをやっててもずっと思ってました 今回の映画でも、ラストシーンで悟空が全部の力を使い果たした時に ちょっとバーダックとかに近い喋り方になるんですけど、この時の声がすげーカッコよくて印象に残ってます しかし声という意味で一番凄いと思ったのはブルマ役の鶴ひろみだったなあ なんかもうめっちゃ声かわいいと思ったよ今回のブルマは…映画のストーリー自体が「ブルマの誕生日会」なので いつもよりブルマのセリフ多めだから、やたら綺麗な声だと思って聞いててポワーンとなってしまいました これはベジータもブルマのためにあれだけやるわけだ…(えー ドラゴンボールZの放送当時って、俺はまだ小学生だったから悟空にしか目が行ってなかったんですが 今になって見返してみると、ブルマってあの当時からすごくいい演技してたんだなって思いますね 特に「あわわわわーっ!!ふんぎゃああーっ!!」みたいに戦いに巻き込まれて慌てふためくシーンとか こういうテンパったコミカルな悲鳴をやらせたら鶴ひろみが最強だと思いますね 少なくとも今まで俺が聞いた中では、こんなセリフをあれだけ上手く言える声優は他にいないな… あとはピラフ一味のマイがとても可愛かった。今回のピラフ一味は、ドラゴンボールの願いによって ちびっこ状態に若返ってしまったという設定なんですが、この状態のマイがずいぶんと可愛くて注目してしまいましたねえ 物語の前半にマイの出番はかなり多いので、マイが気に入った人も十分満足できると思います それとこれは人によって評価の分かれ目になるポイントだと思うんですが、 今回の映画ってドラゴンボールZの映画と言うよりドラゴンボールの映画っていう内容でしたよね 何が違うって、ドラゴンボールZというのは、サイヤ人をはじめとする冷酷非情な侵略者と悟空たちが戦う展開のことで、 残虐な人殺しを繰り返す悪党の登場と、戦いの中で仲間が次々に死んでしまうハードな内容が特徴だったわけです。 でもドラゴンボールというのは、そういった侵略者たちが登場する前の話で、 のんきなギャグテイストが前面に押し出されていて、誰かが死ぬようなハードな展開は一部にしかなかった時代なんですよね 今回登場するボス敵・破壊神ビルスに関しても、今までのDBZの映画に出てきた「残虐極まりない恐ろしい悪党」ではなくて、 「気分屋で扱いの面倒なお偉いさん」という立ち位置のキャラなんですよね 悟空やベジータもビルスのことは「ビルス様」って呼んでるくらいだし。 ただしビルスの気分を損ねると地球が破壊されてしまうので なんとかビルスのご機嫌を取ろうと、みんなが振り回されるという内容になっております。 なのでビルスは「絶対に倒さなければならない敵」ではなく、「早く機嫌直して帰ってくれたのむ…」というキャラだったわけです そこがDBZとは大きな違いですよね、今までDBZの映画に出てきたボスキャラは 「あいつだけは絶対に倒さなきゃなんねぇ!」っていうタイプの敵しか出てこなかったからね なので今回は全体的な雰囲気も殺伐とした感じは少なく、ちょっとのん気な懐かしい鳥山ギャグに溢れている感じでした。 なんだかDr.スランプアラレちゃんの頃に通じるものがあったように思います。 そういえば千兵衛さんらしき人出てなかったっけ?シェンロンが出てきた時にそのへんで畑仕事をやってたような いっそのことアラレちゃんも出して、「ねえねえおっさん遊んでちょー」とかビルスに絡ませてもよかったくらいのね そんなわけで、そういった雰囲気を受け入れられたかどうかで結構評価は分かれるんじゃないかなあ、 最終的なビルスとの決着も「え?これで終わり?」って感じで、徹底的にやり合うというわけではないし。 巨大な悪を悟空が打ち倒すという展開を期待していた人には、物足りない内容だったかもしれません ただ俺としては、こういうドラゴンボールも懐かしくていいなと結構満足できました。 そもそも鳥山明の漫画って、作品集とか見るとどの漫画もこういうギャグテイストに満ちてるし 考えてみたらDBZのハードな展開の方が、むしろ異端だったのかなと思えるくらいですからね。 そういう意味じゃ、今回の映画はとても鳥山明らしい内容だったと思います 「はなくその秘密をそっとはなくそう」とか言ってた頃のような、 のん気でくだらないギャグにクスクス笑ってしまうような感じのね。実際俺もそんな感じで見てました そんな今回の映画に関しては、鳥山明自身もかなり精力的に制作に参加したみたいです なんでも以前ハリウッド版ドラゴンボールが作られた時は、原作者として「大丈夫かコレ…」といろいろ不安な点があったものの 制作サイドが妙に自信満々でまともに話を聞いてもらえず、案の定「ドラゴンボールとは違う別の何か」になってしまったと 鳥山明本人がとても後悔していたみたいですからねえ、アレはやっぱり原作者としても黒歴史だったんやね…(えー もうほんとひどい評判だったしね…そのせいもあって、今回は原作者としてちゃんと口を出すスタンスを貫いたようです。 そんなわけで俺としてはかなり満足できたわけですが、それでもやっぱりいくつかの不満はありました。 一番の不満としては、超サイヤ人ゴッドになった時の悟空がなんか変な顔してるってことかな…(えー なんだろう…超サイヤ人のような鋭い目つきでもないし、普段のような明るい目つきでもないし、 その中間というか…なんかよく分かんない表情なんだよねアレ、よくわかんねえよ…(えー これを見ているとどうもモヤモヤした気持ちになるというか、 悟空の表情に覇気がないから、戦闘シーンの盛り上がりが少々物足りない感じがしたかな… それと今回、映画の放映方式の話なんですけど、 この作品は普通のスクリーンとIMAXというスクリーンを選んで見ることができるんですよ IMAXというのはスクリーンがすっごく巨大で迫力満点という宣伝を聞いたので、 せっかくだからそっちで見てみるかとIMAXを選んだんですが… 絶対に普通のスクリーンで見た方がいいです。 いやもう絶対に!IMAXとか絶対やめた方がいい! なんでかというと、IMAXのようなめちゃくちゃデカいスクリーンでアニメを見ちゃうと 作画がものすごくショボい感じに見えるんですよ。実写だったら違うのかもしれませんけど… 一番キッツイのは、普通だったら豆粒のように小さくて顔なんてほとんど見えないようなシーンでも、 IMAXで見るとあまりに画面がでかすぎてそういうのが無駄にハッキリ見えちゃうんですよ
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今週からジャンプで鳥山明の新連載が始まりましたねー、その名も銀河パトロールジャコ。 俺の予想ではてっきり原案とか監修だけで、本人が描いたりはしないんだろうなと思ってましたが がっつり本人が描いててビビりました マジでか!?どういうことだ!? 鳥山明と言えば、ドラゴンボールの時の週刊連載を続ける暮らしが半端なくきつかったそうで 「もう週刊連載だけは本当に勘弁、絵を描くにしても、もう少し余裕を持ってやれるような仕事をしたい」と 最終回の後にしみじみ語っていたので…それがまた週刊連載をやる気になるとは… 読み切りじゃなくて大丈夫か!?短期集中連載なのか!?(えー それと今回の銀河パトロールジャコを見て思ったのは、スクリーントーンの多さに驚きました 鳥山明と言えば、とにかくトーンを徹底的に使わない漫画家として有名だったんで…
ちなみに鳥山明がトーンを使わないのは、貼り付ける作業がとにかく手間で面倒だからだそうです |
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まあナッパとかクンするだけで地球の一部が吹っ飛ぶしな…
「おいこらもっと落ち着いて食え!あんなに暴れた後で、よくそんなに食えるもんだ。
うーん、「赤ん坊」って言葉は何度も出てくるんですが、拾われた頃の悟空が実際どんなだったかは原作だと描写がないんですよね まあ、今回ジャコの話で「サイヤ人は赤ん坊から幼児期までの成長速度が速い」との解説がありましたので、
実際、悟天がすくすくと悟空そっくりに育っていくのはチチ的に嬉しかったろうなー ちなみに悟空が腹八分目まで飯を食うと、1食で47万ゼニーかかるので70万5000円。
やっぱ学校に通ってるんじゃん!忘れてるよ鳥山先生! そんなわけでジャコの最終話レビューは終わりです、前回までの話は正直そこまで注目するほどのもんでもなかったかなという |
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そしてここでもアニメと決定的に違う場面がひとつ。 |
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■劇場アニメ感想:ドラゴンボールZ 復活のF そんなわけで見てまいりました、ドラゴンボール劇場版最新作・復活のF。 前作の神と神が結構楽しめたので、個人的には今回の映画も見ようと前から期待してました で、実際に見てみた感想なんですが… なんだろう…良いところもあったんだけど悪いところも色々あったっつーか… とりあえず手放しで絶賛できる内容ではなかったかなあという気がします それでは具体的にどうだったかってところを語っていきたいと思います ここから先はネタバレを含む話になるかもしれないので、気にする人は読まない方がいいかもしれません それでは先に今回の映画でよかったところから。 まずは小ネタですが、映画の中でクリリンの携帯が鳴るシーンがあるんですけども その携帯の着信音というのが、ワンピースの「ありったけの〜夢を〜かきあつ〜め〜♪」の音楽 だったのには吹きました、クリリンとルフィの声優が同じだから実現したネタってことでしょうか あとはそうだなー、今回の映画ってやたらとブルマのおっぱいが目立ってたんですよね(えー
でも今回は、ボスキャラのフリーザ以外に超大量のザコ敵がわらわらと登場するんですよね そしていよいよフリーザの登場となるわけですが…個人的にいいと思ったのは、今回のフリーザが そんなフリーザと実際に出会ってしまって目の前で話し始めたなんてことになったら しかしフリーザは「なんとなく気に入らないから」って理由だけで そしていよいよ悟空が闘うわけですが、今回の悟空というのは この頃の悟空っていうと、悟飯たちではまったく歯が立たないような強敵が、たとえ束になってかかってきても 他に前作で良かったのは、超サイヤ人ゴッドに目覚めたばかりの悟空が街中や岩山でビルスと闘うシーンとか。
やっぱそういう風に、作画が物足りないっていうところが東映アニメーションなんだよなぁ…(えー
と、こんな感じでした。確か決着が着いたらすぐ後にももいろクローバーZのED曲が流れるわけですが
もうちょっと上手く仕上げてりゃ良作になったかもしれないのに、もったいない映画だったなぁ…というのが正直なところです |
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■ドラゴンボール超(スーパー) 第1話「平和の報酬1億ゼニーは誰の手に!?」 そんなわけでこの間から始まりましたね、ドラゴンボールの今までにない新シリーズ・ドラゴンボール超(スーパー)。 まあとりあえずオープニングの映像を見た限りではそうですね、悟空の服装を見てみると それがこれです、左腕を前に出して指をクッと曲げたようなポーズ。
たまに地上戦では構えたりすることもありますが、舞空術で浮いてる状態なんかは そんなわけで本編なわけですが、冒頭の場面は実に珍しい悟空の労働シーンから始まりましたね しかし次のシーン、悟天がその場にやって来るなり「おう悟天いいところに来たなー」と いやね、てっきり俺としては、悟空がトラクターを降りて超サイヤ人になった時、 それと魔人ブウとの戦いの直後ってことで、悟飯とビーデルはまだ新婚さんの時期なんですね それと今回のサブタイ、「1億ゼニーは誰の手に!?」なんですが、何かお金の争奪戦でもするのかなと思ったら それと最後に、界王神の声が無駄にかっこいい感じの声優さんに変わってましたね |