■ガンダムビルドファイターズ 第23話「ガンプラ・イブ」

 

シュコー…シュコー…

「ご無沙汰しております。このたび、私ことユウキ・タツヤが、3代目名人を襲名することと相成りました。
 はっきりと申し上げておきますが、私は2代目が目指した勝利のみを追及するガンプラ作りを
 引き継ぐつもりはありません。私は初代メイジン・カワグチが行っていた、
 明るく楽しいガンプラの普及を目指します。かつてガンプラの魅力を教えてくれた、あの人のように…」

さて前回、準決勝の戦いでジュリアンに勝利し、ついに世界大会決勝戦へと駒を進めた名人。
そんな中、今回は2代目名人の見舞いにやってきていたようですが…
うーむ…この2代目、以前から倒れたとは聞いていましたが、相当に深刻な危篤状態だったようで
意識不明のまま病院のベッドで生死の境をさまよっていたという…

まさかこれほどまでに事態は深刻だったとは…しかしそんな余命いくばくもない状態で
「アンタの卑劣な精神を引き継ぐ気はまったくありません」とか言われるって
どんだけ人望ないんだよ2代目名人!こんな時にも優しい言葉をかけてもらえないなんて!
よっぽど酷かったんだなこの人…死ぬ間際ですらこの言われようとか、人間こうはなりたくないよな…

《みなさーん!こんにちはぁ!決勝戦を1週間後に控え、ここ静岡の世界大会会場では
 大々的な前夜祭が行われており、世界中から集まった大勢のお客さんでにぎわっていまーす!》

そして次の場面、キララが報道する形で世界大会の会場周辺が映し出されますが、
「世界中から大勢のお客さんが集まっています!」との言葉の通り
歴代ガンダム作品から多数のキャラがゲスト出演するというファンサービスが!

左の画像、コーヒーカップに乗っているのは、初代ガンダムに登場したカツ・レツ・キッカのお子様トリオ。
そして右の画像、人混みの中にいるのはガンダムXのカリス、Zのフォウとロザミア、そしてZZのプルという強化人間4人組!
あれ、プルは強化人間じゃないんだっけ?まあいいや(えー  さらにまだまだ登場しますよー



こちらの画像、右の方にいる2人はガンダム00のクリスとリヒティ!
おお…この2人、最終回で瀕死の重傷を負いながらいい雰囲気になったけど、そのまま死んでしまったんですよね
こんな風に2人で楽しくデートする場面は見られなかっただけに、なかなか感慨深いものがあります

さらに左の方にいるカップルは逆襲のシャアのクェスとハサウェイ!
つーかクェス可愛すぎやろ!!なんやこれは!今の作画でクェスを描くとこんな美少女になるのか!
正直今までクェスって可愛いと思ったことないんだけど、このクェスはガンダムシリーズでも屈指なぐらいの美少女だなー

クェスと言えば、前にも一度書いた気がしますが逆襲のシャア製作時に富野監督が
「こんなクェス・パラヤのおまピーーはボク舐めないよ!!」
デザインが気に入らずに激怒したことで有名ですが、今回の美少女すぎるクェスを見たら
きっと富野監督も納得の舐めっぷりを披露してくれるんじゃないでしょうか(えー



さあそして、こちらの画像に登場するのはZガンダムのミネバ&ハマーン様!
ああ、この穏やかで母性に溢れているハマーン様ときたら!こんな優しげなハマーン様見たことねえ!
本編のハマーン様は、いつもピリピリしてておっかない感じの人だからなー
こんな母性と癒しオーラが本編でもあったら、シャアがいくらでもホイホイ寄ってきたんじゃなかろうか(えー

《そして見てくださ〜い!この大きさ!実物大ガンダム立像です!
 なんと!この前夜祭のためだけに、お台場から移築されてきたんですよぉ〜!
 さらに業界初となる、実物大ザク立像もお披露目されました!
 赤い彗星で有名なシャア・アズナブルさんの機体です!
 夜には2機もライトアップされ、きらめくような美しい姿が堪能できますよぉ!》

 

さらにお台場ガンダムで有名な実物大のガンダムと、リアルでは実現されていない実物大シャアザクが並び立つという場面も!
実物大のシャアザクって確か、胸から上の部分だけはリアルでも作られてて
那須ハイランドって場所に展示されてるんですよね。栃木県にあるんだったかな?

《こちらはガンプラ製作教室です!物販コーナーで買ったガンプラをその場で製作し、
 隣接するフリーバトルコーナーで、すぐ対戦させることができます!
 しかも!世界大会に出場したファイターと対戦までできちゃうんです!》



「ち、ちくしょおおおおお〜〜!!」

そして次の場面、世界レベルのファイターとフリーバトルが行えるコーナーが紹介されますが、
なんとそこにはお子様に敗北するチョマーの姿が!
なんでやねん!しっかりしろやチョマー!チョマーってデカブツを作る腕前はあっても操縦はまるでダメなんだろうか…



《会場内にある特設ステージでは、連日さまざまなトークショーやライブが行われています!
 私キララもミニコンサートをやりますので、みなさんぜひ見に来てくださいね!》

さらに今度はコンサート会場を紹介するキララですが、なんとステージ上に映っていたのは
ガンダムXのフロスト兄弟!今度はお前らかよ!
すごいXのキャラがいっぱい出てくるなぁ、前回のテクス先生、今回のカリス、そしてフロスト兄弟と
Xの優遇ぶりにファンとしては感謝しきりですよ

「はっ!?あ、あれはリンちゃん!?
 そうか、店を閉めてセイの応援に行っていたのかぁ!」

とその時、たまたまキララの後ろの方でテレビに映っていたリン子ママ!
それがセイの父さんの目に入ったようで、ようやく父さんもママの居場所に気づいたようです

「ああ、なぜそのことに気づかなかったんだぁぁぁぁ!!」



「坊やだからさ」

ってシャアじゃねーか!!おいいいいいいいい!!
なんとそんな父さんのすぐ隣にはあのシャアが!ガルマが死んだ時のセリフまんまじゃねーか!
たださすがに声優だけは違うようですが…しかしここまで再現されるとはたまげたなぁ

「うるさいよ!今から行くから待ってておくれ!リンちゃ〜ん!(どどどどど)」

そんなシャアのことを「うるせー!!」と一蹴してドタドタ駆けて行ってしまった父さん。か、仮にもシャアに向かって…
そして父さんがいなくなった後、その場に今度はララァまで登場!
ほんとにガンダムオールスターだな!ここまで豪華なメンツが次々登場するとは…

 

「それにしてもすごい人ね〜、うふふ、ダーリンが出場した世界大会を思い出すわぁ」

「イオリ君があそこまでガンプラにのめり込んだのは、きっとお父さんの活躍を見たからなんですよね」

「もちろんよ〜!ダーリン、カッコよかったんだから〜!」

そんな一方でリン子ママは、チナちゃんとアイラをつれて会場周辺をうろついていました
思いっきり父さんに対する愛情をあけっぴろげにするリン子ママ…
この歳になってもまだそれだけアツアツなんかいこの夫婦は

「ねぇチナ、わたし自分専用のガンプラを作りたいの。手伝ってくれる?」

「うん、もちろん!」

「ありがとう!行こっ!」

とその時、突然「自分のガンプラを作りたい」と言い駆け出してしまったアイラ。
「ああノロケ話うぜー」と思ってしまったんでしょうか(えー
チナちゃんもあっさりとついて行ったあたり、離脱する口実を探してたんだろうか…

「大盛況ですわ会長、会場の入場者数、グッズの売り上げともに前年比140%を達成しています!
 1代でこれほどまでのガンプラブームを築かれるなんて、さすがはマシタ会長です」

「あっはっはっは、なんのなんの、私の手にかかればこの程度のイベントを成功させることなど…
 って違ーう!問題はそこじゃない!あの少年がファイナリストに残ってるじゃない!
 しかもアリスタまで光らせちゃってるじゃない!?
 あの少年が優勝したら困るの!会社のCMに起用しなきゃいけないし、
 私と合う機会が多くなるしぃっ!そういうのヤなのぉ!
 早くどっかに行ってほしいのよぉ!!」

って次の場面はマシタ会長と秘書さんのシーン、「大会が盛況でガッポガッポ大儲けですわー」と喜ぶ秘書さんですが
「そんな場合じゃねーんだよクソが!!」と会長はいつも以上の慌てぶりです
レイジが優勝した場合、これからも顔を合わせる機会が何度もあるらしく、それだけは避けたいと駄々をこねまくりますが…

「ふふ。ご安心ください会長」

「そのセリフ何度も聞いた!でも上手くいってないじゃん!?」

「…」

「…べ、ベイカーちゃん?」

って、秘書さんが何を言っても気休めにすらならんと激しく追求するマシタ会長!
正直その通りではあるんですが、あんまりガミガミ言われてしまった秘書さんは
「私のパーフェクトプランに文句あるんすか」と、またヘソを曲げてそっぽを向いてしまいます
またかよあんたは!いちいちこの子供っぽいところが見てて笑えてくるな



「…今度こそご安心ください。決勝戦の相手はメイジン・カワグチ。
 その勝利は疑いようがありません。しかも念には念を入れ、
 とある人物の協力を仰ぐことにしました」

「えっ、だ、誰…?」

ガチャ

「はじめましてミスター・マシタ…フラナ機関のナイン・バルトです」

な、なにーー!?なんとここにきて、まさかの金髪男再登場!
そしてマシタ会長と手を組むことになるとは…嫌な予感しかしないな…
それと俺的にこいつに言っておきたいのは、お前秘書さんとセリフの色似てるんだから一緒に出てくんなや!(えー
いやマジで、2人とも同系統の黄色で塗ってるんで紛らわしいったら…こいつらの絡みはないだろうと思って
似たような色にしたんですが、こいつは計算外だぜ…

「へへっ、それにしても気前いいよなぁ!出場選手はここのメシが全部タダなんてよ!」

「あはは、だからって欲張りすぎだよレイジ」

「ここで欲張らなくてどーすんだよ!マオも食うか?」

「…遠慮しときます…」

「マ、マオ君、元気だそうよ」

「…せやかて…ミサキちゃんは居ぃひんくなるし、ガンダムX魔王はボロボロにされるし…
 ワイ…もうなんも、のうなって…」

そんな一方で、口いっぱいにイカ焼きを頬張りながら、ゴキゲンな様子で会場を回っていたレイジ。
マオはというとそれとは対照的に、過去で一番のドン底モードで立ち直る気力がまったくないようです
というかミサキは結局、あれから愛想つかして帰っちゃったのかよ!
あ、ああ…せっかく会いに来てくれたのに、なんもいいとこ見せられなかったなマオ…



「喝ぁぁぁつ!!」

「ひっ!?し、師匠!?」

「マオ…!なんやその態度は!?よこしまな思いに囚われおって!
 曇りなき心で作り戦う!ガンプラ心形流の極意、もう忘れおったか!!」

「あ、あわわ…師匠、堪忍してくださ…」

「その腐った性根、叩き直したる!!」

ずりずりずりずり

「あああああ〜!?」

ってああ、そんなところに珍庵師匠がいきなり登場し、凄い勢いでマオに説教を開始!まあガンプラ心形流の極意は
やましさのない心の澄み切った明鏡止水の境地ですから、こんな状態のマオを見たらそりゃ切れるでしょうな
その手に刻まれたシャッフルの紋章の重さを忘れたか!!(えー
そんなわけでマオは、師匠に再び鍛え直されるべく引きずられていってしまうのでした

《さあ!バトルが白熱してまいりましたぁ〜っ!》

ってあああああーー!?そんな次の場面で登場したのはGガンダムのレイン!
それも、本編の時からエロいと有名だったピチピチのファイティングスーツを着ての登場!
しかも胸がめっちゃ揺れとる…レインの乳揺れとかここ以外で見られないほどレアなんじゃないか…(えー

「ふっふっふ…この戦いを勝ち抜き!商品をいただかせてもらう!」

「そうはいかない!商品のガンプラ1年分は、この僕と僕の愛機!
 ギャンバルカンのものだああああ!!」

ああ!なんかすごい懐かしい連中が!
なんとそんなフリーバトル会場では、1話に登場したサザキや2話に登場したゴンダといった、懐かしの面々がバトル中!
サザキは相変わらずギャンのカスタム機のようですが、ゴンダは以前使っていたゴールドスモー…ではなく
金色の塗装をされたターンXで出撃!何この金色っぷりすごい!
そこらの金色の機体とはワケが違うというか、ここまでギラギラにこだわり抜いた塗装の機体って初めて見ましたよ
このターンXすごいよぉ!さすがターンエーのお兄さん!(えー

チュドドドドドド!

「ふっふっふ…その程度の攻撃で、すべてのガンプラのお兄さんである
 ターンXを倒そうとは!」

ブワアアアアアア!!

「月・光・蝶・である!!」



そして月光蝶キター!!そんなものまで再現できるのかよターンX!
ありとあらゆる人工物を砂に分解してしまう、歴代ガンダムでも最悪クラスの兵器!
こんなの食らったら、その瞬間にギャンなんぞチリと化して消えるのみです
黒歴史を知らない愚か者はぁ!地に這いつくばって消えてもらう!!

「それ以上はさせない!」

チュドドドドボッガアアアン!!

「オ・ノーレぇぇぇぇぇ!!」

とか言ってたら普通にターンX死んだーー!!ええええええーーー!?
お、おいどうした月光蝶!ギャンバルカンの一斉射撃を食らってあっさりとやられてしまうとは!
機能不全に落ちたのか!ターンXゥアアアアア!!

「おっ、あいつら!」

「ようイオリ!決勝戦、応援してるぞ!」

「ありがとうございます、ゴンダ先輩!」

「ふっふっふ…セイ君、勘違いしないでくれよ!僕は君の応援に来たんじゃなく、
 来年の選手権のために敵情視察をしに来たんだ!」

「サザキ…来年って…」

そんな中、セイとレイジもこのフリーバトルコーナーにやってきますが
そういえばセイってサザキのこと呼び捨てにしてたんだっけなあ、マオやニルスには君付けしてるだけに相当珍しいですよね
というかサザキはセイのことを「名前+君付け」なのに対して、セイはサザキのことを「苗字+呼び捨て」というのが
お互いの距離感の違いを感じさせるというか…(えー
レイジなんかはセイとお互いに「名前+呼び捨て」で呼び合ってるしな…これが相棒とイヤミな知り合いとの差なんや…

《おーっと!ここで新たなチャレンジャーの登場です!》

「ん…?あのガンプラは!」

「フェニーチェ!?いや違う!」

「ふふ…ここ数日顔を出さなかったのは、相棒の改修をしていたため!
 そしてぇ!商品はイタリアの伊達男と!
 ガンダムフェニーチェ・リナーシタがもらったぁ!!」

な、なんだってーー!?なんとここで、新たに機体を大幅に改修したフェニーチェが登場!
その名もガンダムフェニーチェリィナ・アーシタ!!フェリーニお前…ジュドーの妹がそんなに好きだったんやな…(えー



冗談は置いといて、今度のフェニーチェは機体名から「ウイングガンダム」が消えてますねえ
単に名前が長すぎるから省略しただけなのか、それともウイングじゃない別の機体として作ったのか…
まあ、まだ全体的にウイングガンダムの雰囲気は残ってますけどね

「き、聞いてないよ!世界大会ベスト8が相手だなんてええええ!」

ボッガアアアアン!!

「な、なんて大人気ない…」

「もはやイジメだろ…」

そんな新生フェニーチェを相手にしたサザキは、当然ながら手も足も出ずいともあっさり落とされる結果に!
そりゃあ世界レベルの機体が相手じゃな…さすがにセイやレイジもこれにはドン引きしております
この間のマオといい世界ランカー達は雑魚狩りが好きだな!(えー

ボガボガアアアアン!!

「さあどうしたぁ!もうチャレンジャーはいないのかい!」

「おっ?ガーベラ・テトラか…荒削りだが、手間暇かけて作ってあるな」

「ありがと〜、フェリーニさぁん♪」

「え!?キ、キララちゃん!?」

「このガンプラ、ちゃんと自分で作ったのよ?だ・か・らぁ…お手柔らかにね♪」

「…は、はい…」

って、フェリーニが次々と挑戦者を落としていく中で、今度はキララのガーベラ・テトラが登場!
以前は、ファンの男どもが作ったガーベラ・テトラで戦っていたキララでしたが…どうやら自分でちゃんと同じ機体を
作り直したようですね。なにげに劇中のファイター達は、これでみんな自分自身でガンプラを作ったことになるんかなぁ



みしみしみし

「ああっ…!ダ、ダメ…!キララちゃん…ああ、でもこれはこれでぇっ…!」

そしてキララとガチで戦うわけにも行かず、コブラツイストをみしみしと食らい続けるフェリーニ!
そんな風に責められる中でドMに目覚めてしまったようです
フェリーニお前…格好いい時と情けない時とで本当に落差の激しい奴だな!

さらにそんなフリーバトル会場には、こんなガンダム歴代キャラの姿も!
こ、これはガンダム0080のアル、クリス、バーニィじゃねえかああああ!!
うわああああああ!!こんな幸せそうで穏やかな3人の姿が見られるとは!

0080はすごい悲劇的な結末で終わった作品ですからね…
バーニィはジオンの新米パイロット、アルは「ジオンのパイロットってかっくいー」と好奇心旺盛な子供、
クリスはアルの近所に住んでいるお姉さん、アルを通してクリスとバーニィが知り合って、だんだん良い仲になっていく…というのが
0080の基本ストーリーなんですが、しかし実はクリスは連邦軍のパイロットなんですよね

お互いにジオンと連邦という立場を知らないまま、とうとうMSで戦うことになってしまったクリスとバーニィ、
相手のパイロットが誰なのかも分からないまま、壮絶な死闘が続き最後にはあの結末を迎えるという…

運命のイタズラに翻弄されなければ、3人で穏やかに生きていけるかもしれなかったのに…と
あまりにも悲しいあのラストは涙なしには見られません
その3人がこうして幸せに暮らしている姿を見られるなんて
0080のファンはマジで感涙モノでしょうね、俺もこのワンシーンだけで胸にこみ上げてくるものがあります

 

さらにアル達の他にも、次々と現れる歴代のキャラクター達!
まずはこの画像、右下にいるのはVガンダムのオデロとウォレンですね
友達同士の2人ではありますが、終盤になってオデロはカテジナに殺されてしまうんですよね…

そして左の方にいるキャラは、初代ガンダムのカイとミハル。
ミハルはジオンの女スパイですが、ホワイトベースでカイとの交流を通して
スパイから足を洗うことを決意するんですよね。しかしその矢先に不幸にも命を落としてしまうという
この2人も悲劇的な形で死に別れてしまったカップルであります

それと画像の奥の方にいるのは、ガンダムF91のロナ家一同でしょうね
ラフレシアを持ってるお父さんがカロッゾ、奥さんがナディア、男の子がドレル、女の子がセシリーという
この一家も原作では家族の関係がメチャクチャで、奥さんは夫に失望して逃げ出すわ
夫はその後頭がおかしくなって娘と殺し合いを繰り広げるわで、こんな和やかムードはここでしか見られないですね…

まだまだ出てきます、左の画像にいる3人はZガンダムのシンタ、クム、ヘンケン艦長!
シンタとクムは最後まで元気でしたが、ヘンケン艦長はZガンダムの最終話で戦死してしまうんですよね

それと右の画像にいる4人、これはGガンダムのカッシュ一家!
父さんがライゾウ、母さんがミキノ、兄さんがキョウジで、弟が主人公のドモンですね
この一家は家族仲そのものは良好なんですが、父さんの開発したアルティメットガンダムを
軍隊が悪用しようとしたせいで、邪魔者として理不尽な目に遭わされてしまうんですよね

母さんは射殺され、父さんは無実の罪で永久冷凍刑、さらに兄さんはアルティメットガンダムを軍から守ろうとしたものの、
不慮の事故によりデビルガンダムへと変質してしまい、精神を乗っ取られて廃人になるという
軍の陰謀のせいであまりに不憫なことになってしまった一家であります



ああそして、最後に出てきたのはVガンダムの主人公ウッソとその両親!
よォ!俺ウッソ・エヴィンってゆーーんだ!ヨロシクな!(えー
この一家もこういった団欒とは程遠い家族でしたね…父親のハンゲルグと母親のミューラは、
リガ・ミリティアに参加するために幼いウッソを置いて家を出てしまい、ずっと両親が不在のままウッソは育ってきたわけですが…

その後なんとか再会できたものの、母親は戦闘に巻き込まれてウッソの目の前で首が吹き飛ばされて死亡、
さらに父親は、最終決戦に挑むウッソを尻目にどこかへトンズラしてしまい行方不明になるという…

どの人物も原作では救われない結末を迎えたキャラですが、
このビルドファイターズの世界では幸せに暮らしているんですね
そういった背景を知っていると、こんな風に穏やかに暮らしている姿がジーンときてしまうな…

 

「イオリ君!」

「あっ、委員長!…え、新しいガンプラ作りを?」

「うん、私じゃなくてアイラさんのを」

さて、フェリーニ達のいるフリーバトルコーナーをうろうろしていたセイ達ですが、
チナちゃんに呼び止められてガンプラ製作コーナーへと向かうことになります
アイラが新しくガンプラを作っているので、手伝ってあげて欲しいとのことですが…

「そう、ポリキャップを先にはめ込んでから、パーツを合わせるんだ」

「ん〜…(カチャカチャ)こうですよね!」

「いいね、才能がある」

「えへへへ…」

「えっ、ユウキ先輩!?」

「やあ」

って、セイ達がガンプラ製作コーナーへ着いてみれば、そこにはなぜかアイラにガンプラ作りを教えているユウキ先輩が!
あのアイラがちょっとデレデレしながら話してますが、こう見えてイケメンには弱いという意外な一面があるのか!?
というかそんなアイラを見てなんか反応とかないんかレイジよ!ちょっとぐらい嫉妬とかしてやっても…

「ふふ、ビンゴだな…」

(会場が予想以上に盛況だから、粒子タンクが不足するんじゃないかと睨んでいたが…
 あのトラックの行き先に、プラフスキー粒子製造工場が…粒子製造の秘密がある…!)

そして場面変わってニルスのシーンですが、今日も今日とて粒子の秘密を探ろうと動き回っていたらしく
プラフスキー粒子の補給用トラックについて目をつけていました
今回は会場のあちこちでプラフスキー粒子が使われてますが、それを補給するためのトラックを尾行しようという気のようですな

「なあに?探偵ごっこ?」

「ええ!?キャ、キャロライン、どうしてここに!?」

「あら、私はあなたの婚約者でしてよぉ?」

(か…関係が進展している…)

って、トラックを尾けるつもりが自分がキャロラインに尾けられていたニルス!
しかもこの間は「彼女でしてよ〜」と言ってたのが、いつの間にか婚約者までランクアップしてます
もはや観念するしかないなニルス…そんなわけで、ニルスはトラックを追うのにキャロラインと2人で行くハメになり…

「いい景色だ…ここにいる誰もが、ガンプラを楽しんでいる」

「今日は名人ってヤツじゃないのか?」

「はは、あの格好をしてると肩がこるんだ」

その一方でセイ達は、ユウキ先輩と話をするために眺めのいい場所へと移動していました
あ、あれ、さっきのガンプラ製作コーナーって、「アイラさんを手伝ってあげよう」ってつもりで立ち寄ったのに
結局なんも手伝ってないな!(えー  まあ…先輩が色々教えてあげたみたいだし…

「ユウキ先輩が地区予選を途中辞退したのは、3代目メイジン・カワグチになったからなんですね」

「…その通りだよ、あの時はイオリ君たちに申し訳ない事をした、 あらためて謝罪するよ。すまない…」

「別に構わねえよ。おかげで世界大会の決勝っていう、サイコーの舞台でアンタと競い合える」

「その通りです。僕らはそれ以上、何も望みません」

「まぶしいね、君たちは…」

ふむ、これまでセイ達とユウキ先輩の間には、地区予選を放棄したわだかまりがあったり、
名人としてのキャラ作りのためにムチャクチャな対応でしか話せなかったり、スッキリしないものがありましたが…
今回は完全に「素のユウキ先輩」として穏やかな会話ができて、今までのわだかまりは水に流すことができたようですね

「イオリ君、覚えているかい?私がなぜ君にこだわっているか、私に勝てば理由を教えると言ったことを」

「えっ、はい」

って、唐突に「私が君にこだわっている理由」の話をし始めたユウキ先輩ですが、
え、えっと…言われてみればずいぶん前にそんな話があったような…なんだか遠い昔のようだよ…(えー
確か第2話とかあのへんで言ってたことだからなー、まさか23話とかこんな後半まで引っ張られることになろうとは

「実は、私にガンプラの楽しさを教えてくれたのは、君のお父さん…イオリ・タケシさんなんだ」

「ええっ!?父さんが!?」

「あの頃の私は…義父の会社の跡を継ぐべく、帝王学を学ぶために海外留学していた。
 決められたレールの上を走るだけの日々…正直、鬱憤が溜まっていたよ。
 そんな私の前にあの人が現われた…タケシさんはこう言ったんだ、ガンプラは自由だと。
 好きに作っていい、好きに戦っていい…自分が最高だと思うガンプラを作り、
 思う存分バトルを楽しめばいいと…ガンプラは、私に自由と楽しさを与えてくれた。
 だから私は名人となって、その楽しさを多くの人に伝えたいと思ったんだ。君のお父さんのように」

そんな理由について語るユウキ会長ですが、それは以前にセイの父さんからガンプラの楽しさを教えられたからだと…
ふむ、この辺についてはガンダムエースで連載中のビルドファイターズAで語られてますよね
それはいいんですが、「義父の会社の後を継ぐ」って先輩の家庭の事情はどうなってるんやろ?
今の家族は生みの親とは違うんかな?この辺の設定ってまだまだ全然語られてないと思うんだけど

「イオリ君、レイジ君、1週間後の決勝は最高のバトルをしよう。
 世界中の人たちに、ガンプラの楽しさを感じてもらえるように」

「はい!」

「もちろんだ!」

「話を聞いてくれてありがとう。これで心置きなく戦える!」

「へっ、それでも俺たちが勝つぜ!」

「私も負けるつもりはないよ、じゃあ1週間後に!(すたすた)」

「へへ…体がウズウズしてきやがった!セイ!少しバトろうぜ!」

「うん!」

ともかくセイ達と話をしたことで、胸のつかえが取れたように晴れやかな表情で去っていったユウキ先輩。
それはセイ達も同じのようで、はやる気持ちを押さえ切れずにガンプラバトルを一勝負することになります

《な、なんと、ガンプラバトル選手権・世界大会のファイナリスト!
 イオリ選手とレイジ選手が、飛び入り対戦ですーっ!》

「イオリ・セイ!ビルドガンダムMk−U!行きまーす!!」

ドッシュウウウッ!

「レイジ!ビギニングガンダム!行くぜぇぇっ!!」

ドッシュウウウッ!

って、そんなわけでさっきのフリーバトル会場にやってきた2人ですが、
世界大会決勝のファイターとあってとんでもない注目を集めてしまう結果に!い、いや観衆の皆さんちょっと待って
セイにあんまり注目しないであげて!この子操縦すっごい下手だから!(えー

ドッキュウウウウン!



バヒュウウウッ!

「なっ、あの攻撃をよけた!?」

「セイ君が上手くなってる!?」

「当然です、セイはんは世界大会の修羅場を
 潜り抜けてきはったんですから!」

な、なんだってー!?以前のようなドヘタクソかと思いきや、
意外にもサザキ達が感心するほど腕を上げていたセイ!マジで!?マオ曰く、レイジと一緒に世界大会の修羅場を
くぐり抜けてきたから強くなったそうですが…うーむ、これはあれか、遊戯王で言うところの
王様と一緒に戦ううちにAIBOもデュエルの腕が上がっていったというアレか…

「やるじゃねぇかセイ!」

「あったりまえだろ!ガンプラの出来栄えは、僕のMk−Uの方が上さ!」

「へへっ、ちょうどいいハンデだ!」

さすがに腕前はレイジの方が上のようですが、ガンプラの性能はセイの方が上でいい勝負になっているようです
バトルの描写を見てみると、戦術についてもセイはかなりセンスある気がしますね



「バトルは地形を利用しろって教えたろう!!」と言わんばかりに
コロニーの外壁を撃って煙幕に使ったりだとか、ビルドブースターを分離してのトリッキーな攻撃だとか
発想が柔軟で幅広い攻撃バリエーションを見せてる気がします。マジで上手くなってんなセイ
こりゃビルドファイターズ最終回はセイvsレイジの戦いの儀で決まりだな…(えー



それとMk−Uがビルドブースターの分離合体から斬り合いに持ち込むこのシーン、
なにげにビームライフルの銃口から緑色のビームサーベルを発生させてますよね
ライフルを使用したビームサーベル、これはZガンダムが原作で使用したロングビームサーベル!
Mk−Uもまたゼータに登場した機体ですからねえ、こんなところでロングビームサーベルを使わせるとは芸が細かいなぁ

「へへ…!やめらんねぇ!」

「ああ…!やめられない!」

「「これだから!ガンプラバトルはやめられない!」」

「イオリ君たち、楽しそう…!」

「私も早く、自分のガンプラを完成させなくちゃ!」

「うん!」

そんな2人の戦いはますますもって白熱していき、心からガンプラバトルの楽しさを実感する2人!
さらにその興奮は周囲にも伝染し、アイラも自分のガンプラを早く作りたくてウズウズしているようです
まさにこれが、さっきユウキ先輩と話していた「多くの人にガンプラの楽しさを教えるバトル」の姿ですな…

そしてここからは、セリフがなく絵だけで描写されたシーンになりますが
一度はマオの前から去っていったミサキも、もう1度こうして戻ってきてくれたみたいですね。よかったなぁオイ
その後完成するマオの新たな機体、その名もクロスボーンガンダム魔王!
ってX系統の機体じゃないんすかーー!?い、いやまあ、これはこれでクロスボーンガンダムX1という
名前にXがついた機体ではあるんですけども!そっちのXなのかよ!

さらにはアイラの方も完成したようです、逆襲のシャアに登場したサザビーを元にした機体で
その名もミスサザビー!サザビーといえば赤い塗装とメタボ体型が特徴的でしたが
それを白系の色に塗り直し、さらに全体的にスリムな体型に改造したようですねえ

それとルワン・ダラーラを前にして大感激するサザキとゴンダの姿が印象的でした
お前らそれほどルワンさんの大ファンだったんか!さっきのフェリーニには興味なさげだったのに!(えー
小さい子供たちもルワンの周囲にすげーいっぱい集まってきてるしなー、ルワンの知名度は相当にすごいんやな
あれだけの凄腕で世界大会への出場回数もめっちゃ多いみたいだしなー、そりゃファンもいっぱいできるかぁ

そしてこちらは、ついに感動の再会を果たしたイオリ一家のシーン。
父さんと母さんが思いっきり抱き合う中、セイも一緒になってむぎゅ〜と存分にハグを交わします
なんというか、Aパートの感想でも書きましたが、ガンダム作品の家族っていうのはどれも悲劇的な関係ばかりなので
これだけ幸せいっぱいな家族っていうのは貴重なんだよね
戦争なんてものがない穏やかな世界ならではというか、やっぱり平和っていうのはいいもんなんだなぁ

「トラックの止まった工場に、こんな地下道が隠されていたなんて…」

「ずいぶん歩きましたわね…今どの辺りでしょうか?」

「今のポイントは…えっ…?大会会場のほぼ真下…!?」

一方でニルスとキャロラインは、さっきのトラックを追いかけて粒子工場までやってきたようですが…
そこで怪しげな地下道を発見し、何があるんだろうとその最深部へ向かっていました
そんな最深部ポイントは、大会会場の真下に位置していたようで…
マシタ会長なだけに真下に秘密が!?マシタ会長なだけに!?(えー

「ニ、ニルス…あれ…」

「なっ…こ、これは…!」

「プラフスキー粒子の結晶体!?しかし、なんという巨大な…!」

って、ニルス達がそこで見たものは、超巨大なプラフスキー粒子の結晶体!
ああ、なんかこう天空の城ラピュタとかふしぎの海のナディアでこんなんあったな!(えー
ラピュタでは飛行石、ナディアではブルーウォーター、ビルドファイターズではアリスタがそうですが、
要は不思議な力を持つ石を主人公たちが持ってて、後になってそれのバカでかいバージョンが出てくるという…

「さすがはアーリージーニアス、この場所を見つけるなんてね」

「はっ!?」

「でもここを知られたからには、無事で返すわけには行かないの…
 覚悟してちょうだい」

「あ、ああ…」

ってうわああああああ!!そんなマシタ会長の秘密を辿り着いたニルスでしたが、
すぐさまそこに現れてしまった秘書さんと黒服の男たち!あ、あかん!これ確実に消されてまうで!
あれだよ、ガンダム00でも「あなたは知りすぎた」って消された博士がいたしな…
ニルスの立ち位置はそうなってしまうのか、果たしてその命運は…?

《ただ今より、ガンプラバトル世界選手権大会・決勝戦を行います》

「…」

「さあ…始めるぞ…ガンプラバトルを…!!」

そして名人闇落ちしとるーー!!
うわああああ!翌日になってついに決勝戦のバトルが行われようとしますが、
明らかに洗脳されてて様子がおかしくなっていた名人!さらに愛機のアメイジングエクシアも、
どう見ても悪役なエクシアダークマターへと改造されていたという…ああ…
ガンプラの楽しさを教える最高のバトルのはずが、もうこれ嫌な予感しかしねえ!

「俺たちは…!」

「僕たちは…!」

「こんなガンプラバトルを!」

「やりたかったわけじゃない!!

「次回、”ダークマター”」

「吼えろ!ビルドナックルゥゥッ!!」

最後に次回予告ネタですが、今回のフレーズは「吼えろ!ビルドナックル!」ということで
なんのネタなのか全然わからないでござる(えー
最近はさっぱり予告ネタについて解説できなくなってきたな…もはや俺が語る意味ないかもしれん…次回に続く!


■ガンダムビルドファイターズ 第24話「ダークマター」

 

「ついに完成したな…!」

「ああ…!トランザムブースターを搭載したこれが、アメイジングエクシアの真の姿だ!」

さて前回、決勝の舞台で闇落ちした姿でセイ達の前に現れた名人でしたが…
今回の冒頭ではその少し前、まだ普段のままのユウキ先輩の場面で始まります
というかエクシアもあの暗黒色になる前のこの状態の方がカッコイイなおい!
できればこの状態でのバトルが見たかったんだが…

「アラン、私はこのガンプラに誓う…!明日の決勝戦、世界中のガンプラファンに
 熱狂してもらえるような戦いをすることを!」

「それでは足りないなぁ」

「…?マシタ会長!」

「名人、君には優勝して欲しいんだよ。
 そうでないと私がワークスチームを作った意味がない」

「もちろん勝利を目指します。しかしそれ以上に、
 みんなに誇れる名人の姿を世界に…」

「そんな青臭い考えはいらない!勝つんだよ!
 
勝てば名誉、栄光、賞賛、すべてが手に入る!
 
そのためには相手の弱点を突き!命乞いを無視し!
 
動かなくなるまで破壊する必要がある!
 そう…2代目名人のようにね」

「な…!まさかあなたは、その考えを二代目に押し付けてあれほどの修羅に!?」

「フフフ…いけないかな?」

って、そんなユウキ先輩の前に現れたのはマシタ会長!やたらと物騒な言葉を次々と並べ立て、
さらに2代目名人が卑劣な道に堕ちた原因のことまで明らかにしてしまいます
ジュリアンやユウキ先輩にさんざん言われてた2代目も、マシタ会長の横暴の被害者だったというわけか…

「私は…その考え方を否定する!!」

「そうか、なら仕方ない(パチン)」

ぞろぞろぞろ

「な、何を…!」

「名人、君にとっておきのプレゼントがあるんだ…」

「その仮面は…!?」

「改良型エンボディだ。これを装着した瞬間、君は生まれ変わる…
 ただ勝つことだけを目指す修羅にねぇ…」

そんなマシタ会長に反抗するユウキ先輩でしたが、そこで登場したのが金髪男の作った
洗脳用ゴーグル型エンボディシステム!アイラの時は妙なスーツやヘルメットが必要でしたが
ここまで小型化するのに成功したようです。そして取り押さえられたユウキ先輩は、この悪魔のゴーグルをはめられてしまうことに…

「なんだ…?名人から放たれているあのプレッシャーは…!」

「ランバ、あの殺気に見覚えはないか…?」

「2代目やな…2代目名人の殺気とそっくりや…!」

そして試合直前の場面へと戻りますが、ラルさん達も名人の異様な殺気をひしひしと感じ取っていたようです
というかセイの父さんはラルさんのことをランバって呼んでんのかよ!
ランバ・ラルのことをランバって呼んでる人初めて見たよ!
というかラルさんもフルネームはやっぱりランバ・ラルって名前なんだろうか

「やっぱり、ユウキ先輩の雰囲気がおかしい…」

「へっ、野郎に何があったか知らねえが、その理由は戦えばわかるさ」

「そうだね…全力を尽くして、最高の決勝にしよう!」

「おうさ!」

「スタービルドストライク!」「行くぜぇっ!!」



ゴワッシャアアアン!!

「うぐっ!?な、何っ!?」

「…」

「野郎、いきなり…!」

そんな名人の異変を感じつつも、特に気にすることなくバトルを開始したレイジ達ですが…
いきなり出撃地点で待ち伏せして不意打ちの一撃をかますという、ダーティな攻撃を仕掛けてくる名人!
ああ、やはり最高の決勝にするというのは無理な相談か…その後は遠距離からのビームを乱射してくる名人ですが

ドキュンドキュウウウン!

「レイジ!アブソーブシールドだ!」

「おう!」

ビキュルルルルン!

「よし…行ける!」



ってなにー!?そんな遠距離ビームを次々と吸収して、ディスチャージのエネルギーを100%まで溜めるセイ達!
すっごい久しぶりにビーム吸収できたなオイ!ここ最近は開始直後にいつも盾がぶっ壊されて
まったくビーム吸収をさせてもらえませんでしたが、今回は名人が洗脳されてるせいかあっさりとビームの吸収に成功!
洗脳のせいでアホになったな名人!エンボディなんざこの程度か!(えー
そんなわけで、満を持してディスチャージの超強力ビームをお見舞いするレイジでしたが…

「ディスチャージ出力最大!」

「こいつを食らえええええ!!」

ドバババッチイイイイ!

「なっ…!あれは!?」

「ニルスはんの技と同じや!」

と思ったら効かねえええええ!!なんと超火力のビーム砲をいともあっさりと消し去ってしまった名人!
何かと思えば、ニルスの使っていたビーム無効化の特殊なソードをこのエクシアも持っているんだという…
あれはニルスだけの特権だと思いきや…しかし考えてみたら、PPSEの方が粒子については本職なんだから
粒子そのものに干渉するあの技術を使えるのも不思議じゃないというわけか…

ズバアッ!ズバズバアッ!

「うわあああっ!」

「ぐっ…!くっそぉぉぉっ…!」

「あの容赦のない戦い方…!」

「2代目と同じや…」

「しかし…なぜユウキ少年があんな戦い方を…!」

そして反撃に転じた名人の猛攻を受けて、次々に武装を破壊されてしまうレイジ達!
この攻防でやっぱり盾も破壊されてしまいました。ああ…短い夢だった…(えー
久々にビーム吸収できたと思ったら、まったく成果のないままやっぱり壊されるのかよ!ディスチャージとは一体なんだったのか

「うほほ〜い!いいぞやれやれ〜!もっとやれ〜!
 んふふふ、人間の意識に干渉できる効果か…
 ガンプラを動かすことしかできないアリスタに、
 こんな使い道があったとは思いもよらなかったよ、ベイカーちゃん」

「PPSE科学班のおかげですわ。会長の思い…勝利への執念を、
 地下にある大型アリスタで増幅し、フラナ機関が改良したエンボディを通して
 名人の意識を支配する…」

そしてレイジ達を一方的に打ちのめし、すっかりご満悦なマシタ会長。今回使っているエンボディですが、
アイラの使っていたものとは少々効果が異なるようですね。アイラの時は粒子の流れを読む特殊能力を増幅するものでしたが
今回のものはマシタ会長の持つアリスタとリンクさせることで、会長の意のままに他人の意識を支配しているという…
こう書くとめっちゃ悪どいなぁ、他人を洗脳することに特化させたエンボディだということか

「うふふふ、会長!この力があればどんなことでも…
 世界を手に入れることさえ可能ですわ〜っ!」

「あ〜そういうのいいから。めんどくさいし」

「え?」

「私はお金持ちになって、残りの人生を悠々自適に暮らしたいだけなの!」

「も、申し訳ございません…」

って、他人を洗脳できるパワーで「世界だって支配できますわー」と野心を抱く秘書さんですが
ドッコイそんな野心にまったく興味がなかったマシタ会長。
そんな大変なことをするより、この先なんの苦労もなく暮らせるくらいに金が稼げればそれでいいという
典型的な俗人の思考だったようです

(アリアンでコソ泥をしていた私は、城の盗みに入った直後に
 アリスタが反応して、この世界に飛ばされた…
 途方に暮れていた私は、この世界でベイカーちゃんと出会い
 2人でアリスタを使ったガンプラバトルのビジネスを発案…
 この世界での成功者となった…この地位を捨ててなるものか!
 アリアンに戻れば私は犯罪者として捕まってしまう!
 ゆえにレイジ王子には、私の正体を知られてはならんのだ!)

とその時、今まで謎だったマシタ会長の出自について詳しい解説が!
この世界の人間ではなく、アリアンに住んでいたというマシタ会長ですが、王族のレイジと違ってコソ泥だったらしく
城の宝を盗もうとしてこっちの世界に飛ばされてきたんだという…

どうりで考えが小者っぽいと思ったら…というかそれってレイジとは面識ほとんどゼロってことなんじゃねーか!?
下賎なコソ泥のことなんていちいちレイジは知らないやろ!(えー

さらにこの場面、秘書さんの過去についても映像として明らかに!
お、おいおい、この人って単にそのへん歩いてたコスプレイヤーだったのかよ!!
どうりでアホの子だと思ったよ!たまたまマシタ会長と出会って、ガンプラバトルが金になることを思いついただけっつー…

キイイイイイイイ

「な、何がどうなってますの!?」

「プラフスキー粒子の結晶体が…何かと共鳴しているのか!?」

そんな秘書さんがとっ捕まえたニルス&キャロラインですが、あの後どうなっていたかというと
巨大アリスタのある部屋に縛られて放置されていました
単に放置されてただけなのかよ!!てっきり邪魔者として消されるもんだと思っていたら!

ガキイイイン!ガキガキイイイン!

「か、関節部ばかり狙ってくる!」

「くそっ…!つええくせにセコイんだよ!!」

バシュウウウウウウ

「な…フィールドが変更された!?」

「どうして!?」

「(ニマアッ)」

とその時、これまで月面のフィールドで戦闘していたセイ達ですが、
急にフィールドが変更されて狭い通路の行き止まりで戦わされるハメに!
何かと思えば秘書さんの仕業のようです、完全に逃げ場をなくしてセイ達を追い詰める算段のようですな…

「なんなんだよ、何がどうなってる!?」

「エ、エクシアが来る!」

「くそがあああーーっ!!」

もはやワケも分からず混乱しながらの戦いを強いられるセイ達!
ともかく目の前にエクシアがずんずん迫ってくるので、なんとか必死に応戦するしかありません
すでにセイ達のあらゆる武装は破壊されているので、2本だけ残ったビームサーベルで戦おうとしますが…

ビキビキ…ビキビキビキ!

「えっ…!?こ、このソードは!?」

ってなんなんこれーー!?エクシアのソードを受け止めたその瞬間、
セイ達のビームサーベルがカチカチに凍りつくという現象が!
ビームを凍らすってそんなんアリかい!?
一体どういう剣なんだこれは…ともかく、これで最後に残ったビームサーベルすらも使えなくなってしまったセイ達、
素手でエクシアに対抗するにはあまりにも無理があり…

ゴワッシャアアアン!!

プシュウウウウ…

「ス…スタービルドストライクが…」

「あ…ああ…」

「くっ…!」

ああ、ここにきてスタービルドストライク無念の機能停止!
エクシアの剣で深々とボディを貫かれ、とうとうダメージが限界を超えてしまったのか…
この戦いはセイ達の敗北という結果に…

「…そんな…」

「くそおおおーーっ!動け!動けぇっ!動けってんだよぉっ!」

無惨なこの結末に会場が静まり返る中、レイジだけは必死にビルドストライクを動かそうとしていました
しかしいくら操縦桿を動かしても、ビルドストライクはピクリとも反応すらしてくれません
やはりもう動くだけのエネルギーが残っていないのか?完全に動かないのでは何一つとして戦う手段が…

「まだ勝負はついてねえ!ついてねえぞぉっ!!」

「ククク…その通りだよ、王子」

ドッガアアアアッ!!

「!?」

「今まで散々手こずらせてくれたねぇ…私は…激おこだよ!!」

えええええええーーー!?おこなの!?会長おこなの!?(えー
なんとすでに戦闘不能となったビルドストライクに対し、無慈悲な追い打ち攻撃を開始したマシタ会長!
こ、これはあれだろ…格ゲーで言うところの死体蹴りってやつだろ!
いくら鬱憤が溜まっていたとはいえ、やることが最低すぎるぜマシタ会長!

ドガアアアン!ゴワシャアアアアン!!

「イ…イオリ君のガンプラが…」

「おやおや、反撃はなしかい?張り合いがないなぁ〜」

「会長!早めにトドメを刺した方が…」

「大丈夫だって!名人の勝利は揺るがないよ、
 私の強固な意志が名人を操っている限りはね〜!」

その気になれば、いくらでも勝ちを決められる状態にありながら、あえて試合を止めずに公開処刑を続けるマシタ会長!
なんと鬼畜な…動けないのを承知の上でなぶり殺しを続ける気か、これはドラゴンボールのフリーザで言うところの
「一瞬で殺したりはしない、そんなんじゃボクの腹の虫はおさまらないからね」
というやつか…悟空ーーっ!!はやくきてくれーーーっ!!

《名人を操っている限りはね〜!》

「えっ…?な、なに?誰の声?」

カアアアアアア

「セイからもらった石が…?名人を操るって…まさか、エンボディ!?」

とその時、自慢げに語るマシタ会長の声が不意に耳に入ったアイラ!
何かと思えば、アイラの持つアリスタがマシタ会長のものと共鳴していたのです
というかセイのアリスタって完全にアイラにあげちゃったんですね
貸してるだけかと思いきやあげていたとは…結構な重要アイテムなのに割と簡単に手放したなセイ

ドガアアアン!ゴワシャアアアアン!!

「…ユウキ先輩…なぜ…どうして…」

『イオリ君、レイジ君、1週間後の決勝で最高のバトルをしよう。
 世界中の人たちにガンプラの楽しさを感じてもらえるように』

「…こんな戦いが…そうだというんですか…?ユウキ先輩…」

《レイジ…!セイ…!》

「え…?」

「こ、この声…アイラか!?」

《レイジ!セイ!カワグチは…》

「…な、なんだって!?」

ってバトル中の2人に対して、レイジのアリスタを通して声をかけるアイラ!
名人が操られていることを2人に説明しますが…つーかアリスタ便利だなオイ!
こんな風に握って念じれば電話みたいに使えるのかよ!これはあれだな、最終回でレイジがアリアンに帰ってしまったとしても
アリスタを持ってさえいれば一応電話だけはできるのか(えー

「操られてるって…も、もしかしてあの仮面のせいで!?」

「…」

「レイジ、バトルを中止してユウキ先輩を!」

「戦うぞ、セイ」

「ええっ!?」

「決着はバトルでつける!野郎の目を覚ますのも、大会の優勝も!
 全部俺たちがもらう!へへ…そうだろ!」

「はは…まったく、わがままなんだから!」

って、お、おい!?今の話を聞いて「バトルであいつをぶっ倒す」という結論に達したレイジですが
そんなん無理やろ!?どうすんの!?ビルドストライクもうピクリとも動かないやん!?
今までさんざん「動け!動け!」ってやっても無理だったし、もはやバトル自体が続行できないと思いますが…

「行くよ!」

「おうさ!」

ググ…グググ…

「ビ、ビルドストライクが!」

えーーーー!?動いたーーーー!?
ちょっ、え、えええーー!?なんで!?なんで動いたのビルドストライク!?
一体どういうことなのか…これってあれですかね、システム制御を担当するのはセイだから
セイがやる気出せばいつでも動くことはできたってそういうことなの!?
「ユウキ先輩…どうして…」って戦意を失ってたから、なんかもう動かす気なくなってたってそんな感じですか!?

「うおおおおおおーーっ!!」

ドガッシャアアアン!!

「…!」
「ったく、コロリと操られやがって…ぶちのめす!!」

「ひいっ!?め、名人!どんな手を使っても奴を倒すんだーっ!」

ギュイイイイイン!

「ト、トランザム!?」

「へっ…こんな狭い場所でぇっ!どこ行くつもりだ!!」

ゴワッシャアアアン!!

「ひ、ひいいいーっ!」

そして気力充実した状態でバトルを再開し、格闘戦でエクシアを圧倒するレイジ!
慌てたマシタ会長は「ト、トランザムを使うんだー!」とトランザムを起動しますが
この狭い場所ではトランザムを使ってもまったく意味がないという弊害が!
な、なるほど…言われてみればトランザムって、3倍の機動力でびゅんびゅん飛び回る技だもんなー
自由に動き回れるだけの広い場所じゃないと、せっかくの機動力がまるで生かせないというわけか

「フィ、フィールドを変更なさいっ!」

バシュウウウウウウ

「いよいよここからやな…」

「しかし、エクシアはトランザム中だ…!」

「だが…セイ君たちには!」

「スタービルドストライクには…RGがあるもの!」

そしてあたふたと慌てながら、再びフィールドを変更する秘書さん!
今度のフィールドは宇宙空間ですな…障害物が何もないこの空間なら、トランザムの性能を存分に活かせるということか
しかしセイ達もまた、ここでRGシステムを起動し一気に勝負を決めに出ることに!

「名人!フィニッシュだああああーーっ!!」

「RGシステム!完全開放!!」

「こいつで…!お前の目を覚ましてやる!!」



「RG!」「ダブルビルド!」「「ナックルウウウウウウウッ!!」」

ああ、そこでセイ達が繰り出したこの技は!トリコのツイン釘パンチやああああああ!!
両手で放つダブルのビルドナックル!トリコで散々ネタにされたわっしょいパンチをここで使うとは!
まあしかし、今回はいつもよりビルドナックルの描写がカッコよかったので、俺としては満足ですかね

特に↓の画像の、ビルドナックルの光を溜めるように両手を構えるポーズがよかった
しかしこのポーズを見て勇者エクスカイザーの左右合体ウルトラレイカーを連想したのは
絶対俺だけだろうな…なんか思い出しちゃったんだよウルトラレイカーを!

《だ…第7回ガンプラバトル選手権…世界大会決勝の優勝者は…
 イオリ・セイ!レイジ組に決まりましたぁっ!》

ワアアアアアアアアアアアアア!!

「セイはんとレイジはんが勝ちはったぁーっ!」

「スゲェ!スゲェよレイジ!セイーッ!」

「やったわタケちゃん!あははは、あはははぁっ!」

「ああ!ああ!!」

「凄いやっちゃな…タケシんところのボンは…!」

「世界一のビルダーになったなセイ君…!
 そしてレイジ君、君は世界一のファイターだ!」

「勝ったわチナーっ!」

「うん…!おめでとうイオリ君!レイジ君!」

そんなわけで世界大会の優勝者はセイ&レイジの2人に決定!
まさかの大逆転勝利に会場は歓喜の渦に包まれております
そしてビルドナックルを受けた名人とエクシアも、パキーンとマスクが割れて正気に戻ったようで…

「う、うぐ…」

「はあはあ…ユウキ先輩!」

「う…イオリ君、レイジ君…すまない…せっかくの決勝戦を…」

どうやら洗脳されていた時の記憶も残っているのか、めっちゃ申し訳なさそうにして謝るユウキ先輩。
この人も可哀想だよなー、以前セイ達との戦いをフイにしてしまって
今度こそと意気込んでいたらこんなことになろうとは。世界大会の決勝であんな残虐ファイトを晒してしまったし…



「いいんです、先輩…またガンプラバトルをしましょう!」

「…!」

「世界中の人たちにガンプラの楽しさを感じてもらえるような!」

「…ああ…!」

ところが「こぼれた水は、もうコップには戻りませんわ…」と言うユウキ先輩に対し、
「ひとつ言っておく…こぼれた水はまた汲めばいい。それだけだ!!」
励ましの言葉を送るセイ!うーむ、これは最後の最後にもう一回ユウキ先輩と再戦する展開とかありそうだな

「けどその前に…あんたを操ってた野郎は誰だ?どこにいる」

「…(キッ)」

「ん…?アイツは!」

「ひっ!?」

「PPSEのマシタ会長!?」

「あ、あわ…あわわわ…や、やだ!
 やだやだ!やだよおおお〜〜〜!!」

ビッカアアアアア!!

とその時、ついに黒幕がマシタ会長であると教えられるレイジ達ですが
「嫌だああああああ捕まりたくねええええええ」と思いっきりわめき始めたマシタ会長!
するとそんな会長の叫びに反応するように、アリスタがこれまでで最大の輝きを発することに!

ああ、なんかこいつ本当にジョジョの吉良吉影みたいな野郎だな!
要するに世界征服みたいな野心は全然ないんだけど、身近な悪事を繰り返して自分だけは平穏に生きたいと思っていて、
いよいよ逃げ場がなくなったら捕まりたくない一心で新たな力に覚醒してしまう
という…ハタ迷惑な奴だよ本当に!

ゴゴゴゴゴゴゴ

「こ、この粒子放出量は…!?」

「き、危険じゃなくって…!?」

「お嬢様!ニルス様!」

「セ、セバスチャン!」

そんなマシタ会長の叫びに呼応して、地下の巨大アリスタまでもが異常な反応を示すことに!
なんだかモンスーノエナジーの大爆発でも起こりそうな雰囲気ですが
身動き取れないキャロライン達を助けに、執事のセバスチャンが登場!
というかあんた、グラサンに黒服っていう格好だからマシタ会長の手下みたいで紛らわしいんだよ!(えー
ユウキ先輩に洗脳マスクつけた連中にそっくりだなセバスチャン…もうちょっと善玉キャラっぽい格好をしてくれ…

「シ…システムが暴走している!?」

ブワアアアアアアアア!

「な、何だ!?」

「プラフスキー粒子が!?」

そんな巨大アリスタが制御不能に陥った結果、会場のありとあらゆる所から大量のプラフスキー粒子が吹き出すという事態が!
会場が大混乱に陥る中、さらにそんなプラフスキー粒子が集まってあるものを形作っていきます
会場にそびえ立つように生まれてしまった、超巨大なその物体とは…

「あ…あれは…!」

 

宇宙要塞ア・バオア・クー!!
ア・バオア・クーが出来ちまったあああああああああ!!初代ガンダム最終決戦の舞台が!
ビルドファイターズも次回最終回、最後の決戦はここで行われるというわけか

そして会場中にプラフスキー粒子が充満してるということは、観客たちもみんなガンプラを持って戦いに参加しそうですね
俺が一番注目したいのはセイの父さんとマオの師匠かな…
オープニングにシルエットとして登場しているあの機体とあの機体、たぶんこの2人が動かしてくれるんでしょう。ワクワクするぜ

さらにユウキ先輩のエクシアは今回大破してしまいましたが、次回に応急処置を施して
エクシアリペアで出撃したら超燃えるよね
エクシアといえばやっぱリペアだしな…これやってくれたらエクシアファン冥利に尽きるんだがなー

「それは、たった4ヶ月の出来事」

「色褪せることのない、俺たちの時間!最終回、”約束”」

「「ガンプラ!ラストシューティング!」」

そして最後の次回予告ネタですが、今回のフレーズはラストシューティングということで
ガンダムが最終回でジオングに撃ったあの有名なシーン!
最後は分かりやすいネタでよかった、いよいよ最終回ですね…
果たしてどんな凄い内容になるのかまったく予想もつきません。ドキドキしながら楽しみに待つとしましょう、最終回に続く!






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