■ガンダムビルドファイターズ 第3話「フルパッケージ」
   

チュドドドドド!

「ふっ、正確な射撃だ…それゆえに対応も予想しやすい!」

ゲェー!?いきなりなんやこれ!?
なんと今回のビルドファイターズは、いきなりレイジとラルさんがバトルしているシーンからのスタート!
ラルさんが駆るのは当然ながらグフ!そして「正確な射撃だ…それゆえに予想しやすい」
アムロのビームライフルを避けまくった時のセリフでバルカンを避けまくることに!



「へっ…やっぱチマチマすんのは性に合わねぇ!」

ギュオオオオオオ!

「思い切りのいいパイロットだな…手ごわい…しかし!!」

そんなバルカンでの射撃戦を切り上げ、ビームサーベルを抜いての接近戦を挑むレイジ!
ここでのラルさんのセリフもアムロ戦と同じです
あの時はビームライフルを避けられまくったアムロが、「どうせもう弾が残ってないんだ!」とライフルを放り投げて
グフにサーベルでの戦いを挑んだんでしたね。そして激しい斬り合いの末に、グフの腕を切り落とすという離れ業を…

ズッバアアアアアアン!!

ラ、ラルさァーーん!!よっわーー!!
なんやこれ!ラルさん弱すぎやないか!腕を切り落とすどころか一撃でまっぷたつにされるとは!
う、うーん…しかし気になるのは、レイジが突撃する瞬間ラルさんのグフが異様なほど棒立ちだったことですが…
これってあれなんじゃないか?大昔の棒立ちしかできなかった時代のガンプラでも
使ってんじゃないのかラルさん?

「…見事だなレイジ君…だが自分の力で勝ったのではないぞ!
 そのガンプラの性能のおかげだということを忘れるな!」

ま、負け惜しみを!!

そして負けた時のセリフまで、アムロに言ったのとまったく同じことを言うラルさん!
今回のラルさんはいつにも増してパロネタで飛ばしまくってんな

「つーかさ…そんな古いガンプラじゃ勝負になんねーよ!」

「も、もう一戦!もう一戦だけ!次はゲリラ屋本来の戦法で…」

ああ、そしてやっぱり、ラルさんの使っていたガンプラはバカみたいに古いものだったことが判明
たぶんアレだな…さっきの棒立ちっぷりからして、ラルさんのグフは



これぐらい古い時代の棒立ちガンプラだったんじゃなかろうか。勝てるかこんなんで!
ラルさん…いや、多分ラルさんは本当は凄く強いのにアホみたいに古いガンプラしか使いたがらないせいで弱っちいんだ…
そうに違いない…(えー

「あっ、セイおかえり」

「…」

「おお、セイ君もやらないか。ワシのベストメカコレクションのグフは手ごわいよ!」

「レイジ…ちょっと来て…(ぐいっ)」

「へ?なんだよ」

「いいから…」

「なんだよセイ」
「レイジ…はっきりと答えてくれ…君は…君は…何者なんだぁぁぁぁぁぁ!!」



って、帰ってくるなりママやラルさんを無視して、レイジを連れ出し「何者なんだぁぁぁぁ!!」と絶叫するセイ!
どうしたのかと思いきや、そういえば前回はレイジが突然赤い粒子に包まれて消えた場面で終わったんでしたね
まだあれについて話を聞いてなかったのか…そしていよいよレイジの説明が始まりますが…

「…イオリ・セイくん達が生きている世界とは別の世界…そこには、アリアンという名の
 美しく平和な国がありました、その国には王位継承権を持つステキな王子様がいたのです。
 好奇心溢れるその王子様は、王宮の宝物庫で秘宝を発見したのです。すると唐突に秘宝が動き出し、
 王子様は激しい光に包まれました。そして王子様はセイ君たちの世界に行けるようになったのです。
 つまり、その王子様ってのが俺だ」

「…」

あ、ああ!?あかんこれセイのやつ1ミリも信じてねえ!
まあそう簡単に信じられない気持ちもわかりますが…別世界で暮らしていた王子様だったのが、
突如として激しいモンスーノエナジーに包まれてこの世界にやってきたとな…(えー

でも第1話でレイジは、確かにアリアンがどうのこうのと口にしていたし、やたらと名誉や沽券を気にするところがあったり、
あとは浮世離れしててワガママなところとかも、王子って聞くとしっくりくるんですけどね

「ええと…つまり君は、異世界にある国の王子様で、なんとなく地球にやってきたってわけだ…」

「ようやく分かったか」

「わかったよ…君がかわいそうな人だってことが…」



でもレイジのことはあくまで頭のかわいそうな人としか思わないセイ。そりゃねーだろ!
セイは今一度ガンダムZZのOPを聞き直すべきだな
常識という眼鏡で僕たちの世界は覗けやしないのさ古い地球人よ!!(えー

「本当のことなんだよ、俺の体が光って消えていくのを見たろ?」

「うっ…あ、あれはきっと夕日がまぶしくて、君が消えたように見えただけなんだ!」

「あくまで信じねーつもりだな?」

「なら証明してみせてよ!僕をその異世界ってところに連れてくとか!」

「あーそれ無理」

「じゃ、じゃあ超能力とか魔法とか使ってみせてよ!」

「お前マンガの読みすぎじゃねーのか?」

「むきー!!むかつくー!!」

その後はレイジの理屈を認めたくないあまり、苦しいセリフを並べるセイでしたが
「お前マンガの読みすぎじゃねーのか?」って異世界人のレイジも漫画のことは知ってんだな(えー
そういえば武闘大会がどうとかも言ってたな…アリアンとかいう世界が、一体どんな文明なのか気になりますね

「そんなことよりセイ、お前にはやるべきことがあるだろ」

「うっ…」

(選手権開催までに、その機体を完璧な状態に仕上げて欲しい)

「そ、それはその通りだけど…」

「セイ、俺明日からしばらく来れねーから」

「えっ!?ちょ、ちょっと!?」

しかし結局セイが信じようが信じまいが、「そんなことよりビルドストライクの製作の方が先だろ」と指摘するレイジ。
それは確かにその通りで、選手権の開催まではもうそんなに日にちには残っていないようです
ですが、その一方で「俺明日から来れねーから」と急に言い出すレイジ…そりゃまた唐突な…これも異世界の事情なんでしょうか?



「へええ、異世界の王子様ですか、レイジ君って変わってるなぁって思ってたけど、
 ほんとに変わってるんだ」

「簡単に信じないでよ母さん!」

「うふふ」

「けど、レイジはなんであんなすぐ分かる嘘を…」

「言いにくいことがあるのかも」

「えっ、どんな?」

「それは分からないけど…でもレイジ君がなんであれ、セイは彼とガンプラバトルをしたいと思ってる。
 そうでしょ?」

「…(確かに…僕のガンプラを理想どおりに動かせるのはレイジしかいない…)」

って、あ、あれ?レイジのことを母さんにも話すセイでしたが、「あんなすぐ分かる嘘」とか「何か言いにくいことがあるのかも」とか
マジでレイジがデタラメを言ってるという流れ!?そ、そうなん!?
俺はアレ本当のことを言ってると思ったんだけど…ママン達の言うように別の事情があるということなのか…?わからん…

「遅刻だぞ」

「悪い、まだこっちの世界に慣れてなくてさ」

「こっちの世界…?」

「それより今回は大丈夫なんだろうな、もうこの間のようなのはごめんだぜ」

「わかっている。案内しよう…プラフスキー粒子が発明されて10年、
 ガンプラバトル選手権が開催されて今年で7年目…だがガンプラバトルがブームになる前から、
 ガンプラを愛し続ける者達がいる…言わば歴戦の古強者!そんな彼らが集い、
 夜な夜な戦いに明け暮れる…その戦場がここだ!」

一方でレイジはというと、ラルさんの紹介でガンプラの猛者が集うというとっておきの場所を紹介されていました
なるほど、さっきセイに「しばらく来れない」とレイジが言っていたのは、異世界の事情じゃなくて
こういった武者修行するためだったというわけね、セイにビルドストライク作りを任せる一方で、
自分もこうしてバトルの腕を上げる気だったわけですか。なるほどなぁ



ギュオオオオオオン!

そんなわけでラルさんの案内でやってきたレイジですが、古強者の戦場とやらに足を踏み入れたその瞬間
目に入ってきたものはサイコミュ高起動試験型ザク!またなんつー渋い機体を!
通称タコ足ザクとも呼ばれるこの機体、ガンダムのアニメに登場したことは今までないんですが、
ゲームのGジェネレーションをプレイしたことがある人は、ジオングを開発するのに必要な機体なので見覚えがあるでしょうね

「はっ!?た、大尉!?」

「ラル大尉!」

バッバッバッ

「「「ジーークジオン!ジーークジオン!ジーークジオン!」」」

「い…一体なにをやってるんだ…?」

「はは、ここでの挨拶だよ」

ゲー!?そしてラルさんの姿を見るなり、大尉だジークジオンだと騒ぎ始めたその場の男たち!
痛いアニオタじゃねーかこいつら!(えー  格好もジオンの制服とかザンスカールの制服のコスプレだし
さすがのレイジも「こいつら何やってんの…」とドン引きしております。ジークジオンの意味が分からないレイジにはさぞ不気味だろうな…

「久しぶりに出撃でありますか大尉!」

「いいや、今日戦うのはこの少年だ」

「えっ?まだ子供じゃないですか!」

「いや、ラル大尉のご推薦だ…スペシャルかもしれんぞ!」

そんな中、レイジを紹介されて「まだ子供じゃないか」と気乗りしない様子のオッサン達ですが…
中には「スペシャルかもしれんぞ!」と物分かりのいい人もいるようです。
というかスペシャルってのはVガンネタですよね



Vガンダムの主人公ウッソは、若干13歳で見た目も完全にお子様といった感じでしたが
大人よりも遥かに優れた技量の持ち主だったので「彼はスペシャルだ」と言われて
モビルスーツの操縦を一手に任されていたという…

「どうかこの少年に力を貸してやってくれ」

「はっ、大尉がそうおっしゃるなら!」

「レイジ君、ここはガンプラの貸し出しもしている。好きなものを選びたまえ」

「ん…なら一番弱そうなガンプラを貸してくれ!」

「(スッ)お客様、ご注文の機体です」

「んん?なんだこれ?」

「地球連邦軍戦闘用ポッド、ボールです。別名”丸い棺桶”…」

ゲゲェー!?ボ、ボール!?
確かにレイジは「一番弱い機体が欲しい」と言ったけども!本当にメチャよえー機体出してきやがったよ!(えー
いやあ…ボールといえば初代ガンダムの超弱い機体として有名で
デザイン的にも球っころに腕と銃身つけただけ、名前もそのまんまボールという
いかにもテキトーなやられメカだったわけですが…

ボール=棺桶とは実際よく言ったもので、初代ガンダムでの描写から言っても
ザクに蹴っ飛ばされて撃破されてるシーンしか思い出せないな…(えー

「いいねえ…!さあやろうか!」

「フフン、相手してやるよ小僧」

「キャンキャン泣きわめくなよ?ハハハハッ!」

ドガアアアッ!!

「きゃーん!」



ズッガアアアン!!

「きゃんきゃーん!」

「つ…強い!?」

「こ、この小僧…フラナガン機関の出身か!?」

ああしかし、実際にバトルを始めてみればボール相手にまったく手も足も出ないオッサン達!
しっかりしてくださいよ!ガンプラバトルが始まる前からの猛者だという話でしたが、もしかしてこのオッサン達は
ただのオタクなだけでバトルは素人なんじゃねーのか!?(えー

それとフラナガン機関っていうのは、初代ガンダムに登場したニュータイプを研究する機関のことですよね
まあ1話でラルさんの言ってた「この少年、ニュータイプだとでも言うのか!?」と同じことが言いたいんじゃないかと



「ラルのおっさん…2つだけ分かったことがある。
 1つは、このガンプラを動かしてみて、セイのガンプラがいかに凄いかってこと…
 もう1つは、この程度の実力しかねえ相手じゃ練習にならねぇってことだ」

「な、なにぃ!?」

「奴は…ユウキ・タツヤはこんなもんじゃねぇっ…!
 もっとだ!もっと強い奴はいないのかよ!?」

そしてあまりの手ごたえのなさに、レイジも「これじゃ練習にならねえんだよ!」と不満をぶちまけてしまいます
そりゃあなあ、せっかく一番弱い機体というハンデを負ってまで、腕を上げようとしてるのにそれでもまったく相手にならないとは…
ユウキ先輩に勝てるくらいのレベルアップがしたくてここへ来ただけに、このままでは来た甲斐がないというものです

「ガキが調子に乗りやがってぇっ!」

「大人を舐めんじゃねーぞ!」

ぞろぞろぞろぞろぞろ

「ご、5対1だと!?」

ちょっ、お、大人げない!レイジの物言いに対してついにブチ切れたオッサン達、
「大人の意地を見せてやるぜえええええええ」5対1でリンチするという大人げないことを!
あんたらそれでいいのか!レイジとしては、この方が手ごたえあってやりがいがあるかもしれませんが…



ズドドドバゴオオオオン!

「ちいいいっ…!」

「いかん!戦闘をやめるんだ!」

「冗談だろ…!この程度で!!」

ああそして、やはり5人もの攻撃を一斉に受けてはさすがにさばき切れないレイジ!
マヒローに接近されて腕を斬り飛ばされ、続けざまにシャイターンからの砲撃を受けて、もう片方の腕も吹き飛ぶという…
とは言うもののボールでここまでよくやっております、こんなに奮闘するボールの姿なんて初めて見ましたよ

それとシャイターンはご覧のように、全身にビーム砲を仕込んだ完全に砲撃戦用の機体なんですが
なぜかこいつに乗って様々な格闘術を使い「ギギムセメントクラッシュ!!」と戦っていたのが
かの有名なMS格闘王・ギンザエフ大尉であります。本当にデタラメな人だったなギンザエフ大尉…

   

ギョバオオオオオオオ!!

「!?」



ズッドオオオオオオ!!

「な…なんだ!?」

「た…たったの2射で5機のガンプラを撃ち落とすとは!?」

って、いよいよレイジも撃墜の危機かというその時、突如として戦場に放たれた高出力ビーム!
そのビームは瞬く間にオッサン達の機体を全滅させてしまい、レイジの危機を救ったという…
何が起こったのかと思いきや、ビームを放ったのはこの機体ウイングガンダムフェニーチェ!
第1話で登場したウイングガンダムの改造機であります、これがバスターライフルの威力というわけか…

「くっ…誰だよアンタ!人の戦いに水さしやがって!」

「ん…?はは、余計なことをしちまったかな」

「フェリーニ…!?イタリアのリカルド・フェリーニ!」

「お前面白いな、どうだいサシでやるかい?」

「へっ…面白え!」

そんなウイングガンダムフェニーチェを駆るのは、イタリア人のリカルド・フェリーニという男…
ラルさんが驚いてるところを見ると、かなり有名な強豪ファイターみたいですね
そんなフェリーニはレイジの戦いぶりが気に入ったようで、1対1での勝負をレイジと始めることに…

「すう…すう…」

「イオリ君、イオリ君」

「むにゃ…あれ?委員長…ごめん、寝ちゃってたみたい」

「先生が美術室閉めるからって…それ、ガンプラでしょ?なんだかこの前と形が違うみたい…」

「そう、ついに完成したんだ!これが僕の想像力の全てをつぎこんで作った機体!
 ビルドストライク・フルパッケージ!」

一方でセイはというと、学校の美術室でビルドストライクを仕上げながら、ついつい居眠りしていたようです
しかしついに完成したというビルドストライクのフル装備形態、その名もビルドストライク・フルパッケージ!
か、かっこいいタル〜〜〜 やっぱフル装備になると印象がグッと変わるなぁ



「可変出力式のビームライフルに、積層式のチョバムシールド!
 変形して独立稼働が可能なバックパック・ファイター!
 これを装備することで、機体出力は160%以上アップするんだ!」

「うん、よくわからないけど、強そうなのはわかる」

「フルパッケージになることにより、攻撃効果は120%上昇、防御面では63%上昇、ガンカタを極めた者は無敵になる!」
ガン=カタみたいな解説をするセイ。(えー  それにしても、出力調整が可能なビームライフルって
なにげに凄いんじゃないか?ガンダムのビームって言うと大抵強すぎて加減が効かないというか
「こいつは強力すぎる!」と言っていた、ガンダムF91のヴェスバーとか
「ビームマグナムでは加減が効かない!」と言っていた、ユニコーンガンダムのビームマグナムとかがそうですね
そういう意味じゃ、この可変出力ビームライフルはすごく便利な気がするなぁ。ガンプラとはいえ画期的な発明ですよ

「強いだけじゃなくて速いよぉ!通常のファイターには、ピーキーすぎて
 扱えないほどの機体なんだ!でもレイジなら自在に動かせると思って!」

「レイジって…この前学校に来てた?」

「うん!あいつと一緒に、ガンプラバトル選手権に出場するんだ!
 …あっ、ごめんねペラペラ喋っちゃって…それじゃ僕帰るね!」

「うん、それじゃ」

(そういえば…入学したての頃、初めて話をした時も…)

ついつい興奮してビルドストライクのことを力説してしまったセイ、ちょっと恥ずかしそうに帰っていきましたが
チナちゃんとしてはセイと話せて嬉しかったようです。初めてセイと話した時のことも覚えているようで、
その時に話した内容というのが…

『あのー、すみません』

『あ、はい、イオリ君?』

『あれ、委員長?美術部に入ったんだ、先生に許可をもらったから彫刻刀借りるね』

『うん』

『ん…?(じーっ)』

『えっ、な、なに?』

『いやあ、デッサンも上手いけど色使いが綺麗だなーと思って』

『えっ…あ、ありがとう…(ぽっ)』

って、お、おい!?なんやこれ最初からすでに好感度MAXやないかい!
強くてニューゲーム!?これが初めての会話だというのに、セイに褒められてポッと頬を染めてしまうチナちゃん。
ええのうセイ、初対面でこれだけムフフな空気になるとはうらやましい限りだぜ

『美術、興味あるの?この間の授業で、先生がイオリ君の石膏デッサン褒めてたし…』

『いやあ、興味があるのはデッサンだけなんだ。頭の中のイメージをちゃんと絵にしたくて、
 絵の基本を身につけたかったから』

『…?なんのために?』

『えへへ…ガンプラ!』

どうやらデッサンに関してはかなりの技術を持っているらしいセイ。
そういえばこの間もスケッチブックでガリガリ描きまくってましたね
ガンプラ改造の入り口はまずデッサンから入るというわけか、なんとも修羅の道ですなあ

(イオリ君が、あれほどまでにのめり込んでいるもの…)

あ、ああ!?ついにガンプラ選手権が開催されたその日、
セイのことが気になって観戦しに向かったチナちゃん!
ついに行動を開始しましたか、どうやら相当にセイのことを意識してるみたいですな

バチィン!バチィン!

「この盾はいい盾だぁ!」



チュドドドドボガアアアアアン!!

「僕のギャンは最高だねぇ!これであと10年は戦える!!」

ゲー!?そんな会場で真っ先に目に入ってきたのは、ギャンで余裕の勝ち抜きをするサザキの図!
あの後しっかりギャン直したんかい!他のもっと強そうなMSに乗り換えるかと思ったら、意外と律儀なんですね
「あの壺はいいものだ!」とか「ジオンはあと10年は戦える!」とかマ・クベの真似してるところを見ると、
マ・クベ自体が好きでギャン使ってるのかもしれませんね

それとサザキと戦ってる相手はガルバルディβですね、ガルバルディβはギャンの数年後に開発された機体で
ギャンとゲルググのいいとこ取りみたいな設計をされたんですが、そいつをギャンで圧倒するとはやるなサザキ…
ギャンのシールドミサイルについても、本来は牽制用の威力しかないんですが、
サザキの場合は一撃必殺の威力にまで高めてありますからね、改造自体はちゃんとやってるんだなサザキ

ドウッ!ズドウウウッ!

「なかなかよく出来たガナーザクウォーリアだ、傷つけるのは忍びない!」

ギラッ!

「とは言え…燃え上がるまでもない…」

そしてこちらも余裕で勝ち上がっていました、ユウキ先輩のザクアメイジング!
今回も「相手のガンプラを壊すのは忍びない」と、チェックメイトをかけて勝つスマートな勝利です
とはいえ、「燃え上がるまでもない」と物足りなさも感じている様子…それだけ先輩は強すぎて敵がいないということか
この間の戦いでは燃え上がりまくっていたことを考えると、レイジやセイの評価はそれだけ高いんだなぁ

それと先輩の戦った相手はガナーザクウォーリアですね、ガンダムSEED Destinyに登場した機体です
先輩の使ってる機体もザクですが、それぞれ登場した世界がまったく違うので、
この2機のザクに繋がりはないんですよね、そう違う機体、つまりザクとは違うのだよザクとは!(えー

「…物足りなさと口惜しさが残る…これが、真の戦いを求める私の傲慢だとでもいうのか…」

「ん?コウサカ君?」

「あっ、ユウキ会長!」

「知らなかったよ、君がガンプラバトルに興味があったなんて」

「い、いえ、そういうわけでは…」

「ふふ…では、クラスメイトのイオリ君の応援かな?」

「あ…」

「彼の試合は、今やっている試合の後だよ」

とその時、「傲慢かもしれないが、真の戦いを求めずにはいられなかった」とユウキ先輩が歩いていると
そこでチナちゃんとばったり出くわしてしまいます。「イオリ君の応援かな」って、チナちゃんがセイを意識してることは
先輩にもあっさり見抜かれてるようですね。そして今やっている試合の後にセイが登場するようですが…



う、うおお!?そんな今やっている試合というのがこれ、ブルーディスティニー1号機vsブルーディスティニー3号機!
なんという夢の対決!3号機は1号機の後継機だから、元の作品では直接対決の機会がなかったんですよね

ちなみにブルーディスティニーは、セガサターンで発売された機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルーというシリーズに
登場した機体です。1号機のバイザーが真っ赤になっているところを見ると、EXAMシステムもしっかり発動してるようですが
それを苦もなく3号機が殴り倒してしまうとは…これがガンダム頭とジム頭の差なのか…(えー
俺はジム頭の1号機の方が好きなだけに、ちょっとチクショーと思うもんがあります

「うう…僕の1号機…」

「会長…ここにいる人達はみんな、ロボットを一生懸命作ったんですよね」

「ん?」

「そんな大切な作品でどうして戦いを…」

「一生懸命作るからこそだよ、自分のガンプラが一番強い、たとえ傷ついてもその強さを証明したい…」

「強さの…証明…」

そんな1号機がバトルで壊れてしまったのを見て、「どうして大切な作品で戦いを…」と質問するチナちゃん。
確かにこれは俺も気になってました、負けたらガンプラが壊れるのってもったいないんじゃないか?と
でも先輩としては、「たとえ傷ついても強さを競いたい気持ちがあるからだ」と…

なるほど、先輩は競いあうこと自体に喜びを見い出すタイプだし、そのために傷つくこともいとわないってことですね
そういえばアカギも言ってましたっけ、「そんなに悪いかな…?傷つくって…!思うようにならず傷つくっていうか…
イラつくっていうか…そういうの…悪くない…!まるで悪くない…!」
って。
一流の人間は、「傷つくからやめる」と言っていたんじゃ何も始まらないということか

それとユウキ先輩、チナちゃんが「ロボット」って言うのを聞いて
「いやこれロボットじゃないからモビルスーツだから。これだから素人は困るわー」
みたいに言わないのはさすが紳士ですね(えー ガノタってこういうこと言うやつ多いんだよなぁ

「おっ、イオリ君が来たよ」

「…(きょろきょろ)」

「…おや…?イオリ君のパートナーの姿が見えないが…」

《ただいまより、地区予選一回戦、第七試合を始めます》

「まさか…イオリ君は1人で戦う気か!?しかし、彼の操縦技術では…!」

「イオリ君…」

って、ついにセイの試合の時がやってきましたが、試合時間になってもなぜか姿を現さないレイジ!
セイも「何してんだよレイジ…」みたいにこれには困惑しております、まさか一回戦はセイの操縦で戦うことになるのか…?
しかし、さっきセイ自身で「今のビルドストライクはピーキーすぎて普通のファイターじゃ扱えないんだぜー!」
言っていただけに、ただでさえ未熟なセイがまともに戦えるとは思えませんが…



(…そりゃそうだよな…レイジはユウキ先輩にリベンジしたいだけで、僕みたいに選手権で
 勝ちたいわけじゃないんだし…僕が勝手に期待して、それはガンダム的に言うと僕のエゴってやつで…
 だいたい、あいつ常識ないし…ワガママだし…異世界から来たらしいし…)

《セット ユア ガンプラ》

「…くっ…」

(けど…それでも…約束したじゃないか…!一緒に戦うって…!
 なんで…なんでだよレイジ…!)

ああ…レイジが姿を現さないことに対して、最初は諦めたように「そりゃそうだよ、どうせ来ないよ」みたいに
自分を納得させようとするセイでしたが…いざ試合が始まるその時、どうしようもなく納得できない気持ちが
一気に湧いてきてしまったようです。前回のラストで、「一緒にガンプラバトルをやろう」と約束をしたのに…
レイジのことを信じていたのに、それが裏切られてしまうとは…

「ばかやろうっ…!」

「誰がバカだ」

「えっ!?」



「はあ…はあ…わりい、遅れた…!」

「レ…レイジ!」

ってキター!!試合開始ギリギリでついにレイジ到着!このやろう待たせやがって!
どうやら時間ギリギリまでずっと武者修行を続けていたようで、大急ぎでここまで走ってきたらしいレイジ。
俺としてはてっきり第1話でもらった宝石の力でワープしてくるのかと思いましたが、
ここまでレイジが自分の足でひたすら走ってきたっぽいですね。確かにその方がワープしてくるよりいいなあ
だって走ってきたってことは、レイジがちゃんと約束を忘れてなくて時間を守ろうとしたってことなんで…

「あっ、どうしたのその指!」

「いいからさっさとやろうぜ!」

ぬう、気がつけばレイジの指は包帯でグルグル巻きに…レ、レイジお前そんな
料理のヘタな女の子が一生懸命料理の練習して何度も指を切りまくったみたいな
そんな状況になっているとは!(えー  これってやっぱり武者修行でムチャしすぎてこうなったんですかね?

「ぶっつけ本番でバトルすることになるけど、できるの?」

「ああ、任せとけ!」

「ふふ…じゃあ任せるよ…!僕の作ったガンプラ、レイジ専用の機体!
 ビルドストライク・フルパッケージを!」

「…!?なんという完成度なんだ…!」

「ぐぬぬ…ほんとは僕の機体だったのに〜!」

そしてついにビルドストライク・フルパッケージがお披露目となりますが、
ハンカチを噛み噛みしながら「僕の機体だったのに〜」と悔しがるサザキが妙に可愛らしいな
なんかこうサザキって単なる嫌な奴って言うより、変な愛嬌みたいなものがあるよね

「ビルドストライク・フルパッケージ!」

「行くぜェ!!」

ギュオオオオオオオ!!

そしていよいよ運命の試合開始、戦場へと飛び出していくビルドストライク・フルパッケージ!
そんなセイ達の相手をする機体というのは…

おおお!?ハンブラビやああああ!!
機動戦士Zガンダムに登場した機体ハンブラビ!変形機能を駆使した戦闘に定評のあるMSですが
この戦いでも、急速変形によってメリハリをつけた戦法がなんともカッコいいなおい!

特にレイジの反撃によってフェダーインライフルを破壊されたシーン、ライフルが爆発する寸前に
「ちいいいっ!」と言いたげに急速変形して離脱する姿がたまんねーぜ
このハンブラビの相手も、これだけよく機体を使いこなしてるところがいいなあこのアニメは

バヒュウ!バヒュバヒュウウ!

「すげえっ…!こいつはすげえガンプラだぜ!セイ!」

(すごいのはレイジだよ…!前より何倍も性能が上がってるのに、
 手足のように扱ってる!一体どうやって!?)

「ふう、まったく200回もバトルに付きあわせやがって…
 見せてやれ、イタリアチャンプの俺とも渡り合える、お前の実力をな!」

レイジの腕前も以前よりさらに洗練されているようで、それについてはこのフェリーニと
200回ものバトルを繰り返したからだという…フェリーニめちゃくちゃ面倒見いいなおい!
見ず知らずのレイジ相手にそこまで付き合ってくれるとは…それと単なるイタリアのファイターかと思ったら
イタリア最強のチャンプだったのかよ!そんなフェリーニと渡り合えるってレイジの腕前ハンパねーな

「目標補足!ビームライフル!」

「「いけえええええーーっ!!」」

ズッキュウウウウウン!!

ボッガアアアアン!!

「な…!?なんだぁあの破壊力は!?」

そしてセイ特製の可変出力式ビームライフルが火を吹き、ついにハンブラビを撃墜!
思わずサザキもびびるその破壊力、そうか可変出力ってことは最大パワーで撃つと威力も超強力ってことか
やっぱ便利そうだなぁこのビームライフル。それと発射音が初代ガンダムと同じ「ズッキュウウウウン!」なのもポイント高いですよね

「完勝だぜ!やったなセイ!」

「(うるうる)…か…勝てた…一回戦、僕の作ったガンプラで…」

「ははっ、なにしんみりしてんだよ、もっともっと勝つんだろ!」

「う…うん!来週やる二回戦までもっと練習しよう!」

(…見せてもらったよイオリ君…!君が作った新型の、真の性能を…!)

そんなわけで一回戦を見事な勝利で突破した2人、はじめての公式戦の勝利で思わずうるうる泣いてしまうセイ…
この泣き顔のセイはなんか妙に可愛くてぺろぺろしたいですね。ぺろぺろしたい(えー
あとセイとレイジが喜ぶその後ろで、うろちょろしながらハンカチを噛み続けるサザキにワロタ
こいつはこういう立ち位置だといい味わいになるなー

「いらっしゃ…あれ?もしかして委員長?」

「あ、弟がガンプラ作りたいって…初心者用とかある?」

「うん!えーとね…(がさごそ)」

ってアレーー!?一回戦が終わってしばらくした日、イオリ模型店に弟と一緒に現れたチナちゃん!
チ、チナちゃん、弟のガンプラを買いに来たと言ってますが、これってやっぱり
セイに会う口実として弟をダシに使ってんじゃ!?(えー

「ねえ…イオリ君」

「ん?」

「女の子でも作れそうなの…ある?」

「うん、もちろん!」

そして「女の子でも作れそうなの」ということで、どうやら自分用のガンプラも作ってみたいと思い始めたらしいチナちゃん。
こうしてチナちゃんもガンプラの世界に足を踏み入れていくのか…なかなかにしたたかな子やで…(えー

それと今まで語ってませんでしたが、次回予告でもガンダムネタが色々使われてますよね

第1話「僕は、学園生活を生き延びることができるか…」「君は、生き延びることができるか」(初代ガンダム次回予告)
第2話「僕は刻の涙を見てるよ…」「君は刻の涙を見る」(Zガンダム次回予告)
第3話「ガンプラバトルの修羅場が見られるよ!」「ニュータイプの修羅場が見れるぞ!」(ガンダムZZ次回予告)

てな感じに。この調子で行くと、第4話は逆襲のシャアですかね?となると使われそうなセリフは

「レイジ!俺たちと一緒に戦った男がなんで地球潰しを!!」

「地球の人間は自分のことしか考えていない!だから抹殺すると宣言した!」

「エゴだよそれは!」

「アリアンが持たん時が来ているのだ!」

たぶんこんな感じか…(えー  まあ、一言のセリフを使うなら「ビルドストライクは伊達じゃない!」かもしれないけど。
もしくは、テレビシリーズだとZZの次はVガンダムだから「見てください!」ってなるかもしれないですね、
果たしてどれで来るかなー、次回に続く!


・そのヴェスバーが可変式のビームなんですよ…

いや、ヴェスバーは名前からして「V.S.B.R.:Variable Speed Beam Rifle = 可変速ビームライフル」ってことだけど、
F91の本編でビームの出力を自在に変えられる便利な武器として描写されてたかというと、
まったく逆なわけですよ。「うわ何これ強すぎて加減がきかねー」って言われてたわけで。
だからセイの作った可変出力ビームライフルは、ヴェスバーとはまるっきり別物だと俺は思ってます

そもそもヴェスバーの可変速って何のための機能かというと、主な使い道としては
ビームの貫通力を高めて敵のビームシールドをブチ抜くためのものなんで
そういう意味ではただ単に強力なビームって扱いでしか使われてなかったよね。
ちなみに逆に速度を落として撃つと、貫通力がなくなって派手に大爆発するビームになるそうです

ヴェスバーは普通のビームライフルと違って、F91のジェネレーターにも直結してるから
普通のビームより素の威力も遥かにデカイし、手かげんができるビームじゃないんだよね。
可変速機能も速度を上げると貫通力アップ、速度を下げると爆発力アップという意味で、どっちに調節しても
ビームの威力が増すだけだから、手かげんとはまったく逆の効果を持たせるための可変速だと俺は思います

無知じゃないアピールがしたかったのでわざとしつこく語ってしまったよふっふっふ(えー



・ビルドファイターズの感想おつかれさまです、マイナー機体好きの自分としてはマイナー機体も目立つのは
 本当にうれしいです。しかもあのGセイバーのプラモが再販されるとのことで、もしかしたらアニメでバリバリ動く
 Gセイバーが出るのでは?と一人で興奮しております

ふむ、再販予定のGセイバーが出るのかどうか…ってことですが、実はこれまでビルドファイターズに登場した機体を見ると、
再販日がアニメ放送日に極めて近い機体が登場するって法則があるんですよね
なので期待していいと思います、実際にガンプラの再販スケジュールと放送日を比較してみると

10/7 ビルドファイターズ第1話放送
10/9 ウイングガンダム、ギャン、初代ガンダム、リ・ガズィ、アッシマー、メッサーラ、フリーダムガンダム等の再販日


↑ウイングガンダム、ギャン


↑初代ガンダム、リ・ガズィ、アッシマー


↑メッサーラ、フリーダムガンダム

10/14 ビルドファイターズ第2話放送
10/16 旧ザク、ゴールドスモー等の再販日


↑旧ザク


↑ゴールドスモー

 

10/21 ビルドファイターズ第3話放送
10/23 グフ、ボール、ガナーザクウォーリア、ブルーディスティニー1号機、3号機、ハンブラビ等の再販日


↑グフ


↑ガナーザクウォーリア


↑ブルーディスティニー1号機、3号機

という具合に。びっくりするほどアニメに出たMSと再販MSがピッタリ一致してます
なのでやっぱり、ガンプラの再販スケジュールが先にあって、それに合わせる形で登場するMSを決めてるんじゃないですかね
これは販促アニメとしてはかなりの効果がありそうだなあ、実際ギャン、ゴールドスモー、ボールあたりは
アニメ見た後に買いに走る人が多かったみたいだし。

ちなみに来週の再販予定は、マラサイ、ガンダムGP01、GP02、ガーベラテトラ、ヅダ、ストライクノワール、グフカスタム、
ジムカスタム、ジャスティスガンダム
あたり…マラサイは次回予告で登場してましたよね
他に何が出るんだろう、ガーベラテトラやヅダはやられ役としても使えそうだし、出る可能性高いかな?
なんだかこういう風に次回出るMSを予想するってのもなかなか楽しそうですね



>>ガンプラで戦うってなるとプラモ狂四郎を知る世代にはたまらんものがあるぜ
 ガンダム野郎は御存知ですか?あっちはSDガンダムやBB戦士が中心の奴ですけど、
 私の周りはこれが流行ってましたね、よく廃品回収の時に読んだものです by ぬるねこ

ガンダム野郎ですか、超戦士ガンダム野郎と書いてハイパーせんしガンダムボーイと読む
アレですよね
、俺は本編についてはあんまり覚えてないけど、当時のカードダスについてはよく覚えてるなぁ

「ここはどこ?」とSDガンダムの世界に迷い込んでしまった狂四郎を
「狂四郎さん、一緒に帰りましょう」と連れ戻しに来た天地大河。
このカードダスでしか知らないので、大河って狂四郎の後輩かなんかだと思ってましたが
実際は特に関係のない他人なんですかね?単に同じ作者の主人公同士ってだけで。

あとこの頃のカードダスってかなりカオスだったよね、
レビル将軍とデギン公王がホモカップルだったり
クェスが「シャア様〜♪」と赤面してるシャアの追っかけみたいな子だったり

あとハモンさんの名前がハモン・ラルだったのを覚えてます。
最近ではクラウレ・ハモンって事になってるけど、この頃はハモン・ラルだったんだよね…
やっぱランバ・ラルとの関係が内縁の妻とかいうややこしいものだったので、名字設定の変遷があったんだろうか


・逆シャア風次回予告なら「君はまだ本当のガンプラを知らない」で決まりだと思う
 大志さんは世代的に劇場予告は見たことないだろうけど、
 「君はまだ本当のガンダムを知らない」って聞いたことない?かなり有名なフレーズやで by はんぺら

オレはまだ本当の逆シャアを知らない…(えー
マ、マジか…こんなフレーズがあったのを今日初めて聞いたよ、
そして今日のビルドファイターズ予告を見てみたら、「君はまだ本当のガンプラバトルを知らない」って
まさにこれ言ってましたね、すげえなはんぺらさんドンピシャやないか!俺もまだまだだなぁ

しかしそうなると次の予告はどうなるんでしょうね、宇宙世紀の年代で並べれば次はガンダムユニコーンになるわけだけども
でもリアルで作品が製作された順番では、次はガンダム0080ポケットの中の戦争になんですよね
うーんどっちが来るんだろう、やっぱ0080の方かな?しかし0080の予告なんてまったく覚えてないなぁ
有名なセリフって事なら「嘘だと言ってよレイジ!」しかないと思うんだけど、どうなのかなー




・Vガン、たぶん漫画版なんでしょうけどウッソがほぼ別人に見えるんですけど?
 髪型も全く違うし、あんなに元気良く自己紹介するような少年じゃなかったような…。

君はまだ本当のVガンを知らない…(えー
いやいや他のサイトならいざ知らず、うちのサイト的にウッソといえばもうアレ以外ありえないでしょう!



うちのサイトで一番アクセス数が多いのって、ダントツで
漫画版Vガンダムの感想ページやで…
朝目新聞とかゴルゴ31にも紹介されたことあるんやで

そんな漫画版ウッソの名言を並べてみると

「よォ!オレウッソ・エヴィンってゆーーんだ!ヨロシクな!!」

「オラオラーーッ!今日のオレは機嫌が悪いぜーっ!!」

「や、やべえ…オレがVガンダムのパイロットだってバレだらブッ殺されちまう!!」

「V昇鷹拳(ヴィクトリーホークバスター)!!」

「まだだ!まだだぜザンスカール!
 母さんの作戦は…終わっちゃいねえーーーっ!!」

「うおおおおおおV字斬乱れ斬り!!」

「きさまは電子レンジに入れられたダイナマイトだ!!
 メガ粒子の閉鎖空間の中で分解されるがいい!!」

大体こんな感じです。ただセリフを並べただけでこれだから恐ろしい
ウィキペディアの「機動戦士Vガンダム」のページにも、ちょろっと記述があるくらいには知名度ありますぜ
アニメのウッソとは違いすぎて確実に吹くので、古本屋とかで見かけた時には読んでみて下さい



・ヴェスバー。可変速と言うのは知っていましたがそれとは別に最大出力は戦艦以上ってどっかでみた気がしたんで
 最大じゃない使い方もある=調節できるのかー、と思っていたんですがそういうわけではなかったんですね。

うーん、最大出力がどうのって件に関しては、ウイングガンダムのバスターライフルみたいなもんと思えばいいんじゃないですかね?
あれも「最大出力で使うと3発までが限度」って設定があるので、ある程度の出力調整は可能なんでしょうけど
多少出力を下げたところで、結局はとんでもない破壊力のビームってことは変わらないので
ヴェスバーを最大出力で撃つとうんぬんっていうのも、それと似たようなもんだと思います

■ガンダムビルドファイターズ 第4話「ガンプラアイドル キララ☆」

 

ギュインギュインギュイン

「レイジ!ハイパーメガランチャーが来る!防御して!」

「ちいいっ!」

さて今回のビルドファイターズですが、なんと冒頭からマラサイと戦闘している真っ最中!
いきなりこんなシーンとは!?もう予選大会の2回戦が始まっているのか…?
それにしてもマラサイがハイパーメガランチャー装備とはなんて組み合わせだ!

ハイメガランチャーといえば、Zガンダムが使っていたかなり強力なビームを撃ち出す武装でしたが、
それをマラサイが持つってのは面白い組み合わせだな…マラサイは機動戦士Zガンダムに登場した量産機ですからね、
ちょっとした関係があると言えばあるんで…



「「行けぇぇぇぇぇぇぇい!!」」

チュドオオオオオオン!!

ってあああああ!?そのマラサイに乗っているこの2人は!?
ジェリド&カクリコンじゃねーか!Zガンダムに登場したやられ役2人ですよ!
こいつら実際マラサイにも乗ってましたしねー、まさかビルドファイターズにもこんなそっくりさんが登場するとは…

「ちっ…もう1発だ!」

「ライフル出力最大!」

「よっしゃあーーっ!!」

ズッキュウウウウウウン!!

「な、なにぃーっ!?」

ボガアアアアアン!!



ゲエエーーッ!?最後はビームライフルとハイメガランチャーの撃ち合いになったものの、
ビルドストライクのビームがやすやすとハイメガランチャーを突き破り勝利する結果に!こいつは強力すぎる!(えー
ハイメガよりつえーのかよこのライフルは!そこまで出力が上がるもんだとは…便利にもほどがあるぞ
もしかすると、相手のマラサイはハイメガ2連射だったんで、2発目の出力が十分じゃなかったのかもしれないけど…

「ビルドストライク…ストライクガンダムをベースに改造したガンプラ…
 主兵装は中型タイプのビームライフル、ビーム出力は可変式であると推察され、
 高出力時にはハイパーメガランチャーにも匹敵する…」

「それほどの高出力とは…よくライフルの銃身が耐えられるな」

「おそらく銃身内部に金属パーツを使用し、耐久性を向上させているのでしょうな…
 さらにシールドですが、ハイパーメガランチャーの直撃をも受け止めています。
 直撃後の破損状況から推察するに、通常のシールドに薄く細かいプラ板を何層にも貼り合わせて
 作られたものかと」

「なんと根気を必要とする作業だ…このガンプラを、あの少年が1人で作り出したというのか。手ごわいな」

「フ…だとしても我々の勝利は揺るぎません。
 戦いとは、戦場に赴く前からすでに始まっているのですから…」

がしかし、そんなビルドストライクの戦いぶりを徹底的に研究している男達が2人…なんだこいつらは…
まるで怪獣アロンと戦ったウルトラセブンの姿を徹底的にを研究したガッツ星人みたいじゃないか…(えー
「我々の勝利は揺るがない」とか言ってるところを見ても、こいつらが次にセイ達と戦うってことは間違いなさそうですね



あと関係ないんですけど、試合後のセイとレイジが映し出されてるこの場面、
レイジがすごいイケメン顔セイがすごい可愛い顔してるので
すごい腐女子受けよさそうな絵ヅラだなぁと思いました(えー

 

「セイー」

「なあに母さん?」

「こちらのお客さんが欲しがっているガンプラ、探してあげてくれる?私よく分からなくて…」

「あ、うん」

そんなある日、セイは家の模型店にやってきたお客のことで、リン子ママに呼び出されていました
どうもお客の探しているガンプラが分からないらしいリン子ママ。まあリン子ママは素人ですからね
俺らからすればあっさり分かるのかもしれないけど…

「なんのキットが欲しいんでしょうか?」

「ジムのキットが欲しいんですけど…0080の寒冷地仕様の」

「あ、はい!ありますあります、これでいいですか?(スッ)」

「そうですこれですーっ!ポケットの中の戦争に出てくるジムが大好きで!
 ジムコマンド!ジムコマンド宇宙仕様!ジムスナイパーU!
 ジムスナイパーUに付属してるドラケンEも可愛かったです〜!」

「あ〜!リーア軍のミドルモビルスーツですね!?」

「そう!そうなの〜!」


(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

…何が何だか 分からない…(えー

な、なんだこの異様なまでのジム通な女は!?言ってること全然わかんねーぞ!リーア軍のドラケンEとかなんや…?
ジム寒冷地仕様はまあ、確かにかっこいいから俺もおぼろげに覚えてましたが…しかしジムコマンドだとか他にもいろいろ
ジムから派生した機体って、基本的にどれも同じに見えるからわかんねーんだよな…(えー
ジム改とかジムUとかジムカスタムとかジムコマンドとかパワードジムとか、名前聞いてるだけでもくらくらするぜ…

「…(てくてく)」

『えっ?この前買ったガンプラ、作り方が分からないところがあるの?なんならここで作ってく?』

「えへへ…(タタタタッ)」

って、そんなジムオタ女が店に来ている一方、前回買ったガンプラを持ってセイの家に向かっていたチナちゃん!や、やばい!
あわよくばセイといちゃいちゃしながら組み立てたいと思っているようですが
今来たらそれどころじゃないですよ!今のセイの状況といえばもちろん…

「あっ…!?」

「あははっ(ぺちゃくちゃ)」

「うふふっ(ぺちゃくちゃ)」

「…」

ぎゃああああああ!!や、やっぱりこうなっちまった!
チナちゃんが店に到着してみれば、やはりそこにはジムオタ女とキャッキャウフフしているセイの姿が!
おお…つい先ほど自分が妄想していたような光景が…それを他の女にやられてしまったチナちゃんのショックはどれほどでしょうか

「…」

「ん?お前確か、学校ってとこで会った…セイに何か用か?」

「…(とぼとぼ)」

「お、おい、セイに用があるんじゃねーのかー?」

そんな光景に呆然としたチナちゃんは、隣にやってきたレイジの言葉もまったく耳に入らず
とぼとぼとセイの家から去っていくのでした。なんという哀れな…これは後々まで尾を引きそうな展開ですね…

キーンコーンカーンコーン

「…」

「おはよ、委員長!」

「はっ!?お、おはよう…!」

ってアレー!?翌日セイが教室にやってくるなり、声をかけてもらっただけで大喜びして元気になるチナちゃん!
ちょろいなこの子!これはちょろすぎですわ!(えー
しばらく落ち込んだままになるかと思いきや、声を一言かけてもらったら復活するとは…予想以上にチナちゃんってセイ命なのね

「委員長、この前買ったガンプラ作ってる?分からないことがあったらなんでも聞いてね!」

「…(じとー)」

「えっ、な、なに…?」



ってああ!?しかしガンプラの話題を振られた途端、文字通り白い目をセイに向けるチナちゃん!
なんて白い目だ、白すぎる…やっぱりジムオタ女のことは、今でもめちゃくちゃ気にしてたのね、
今のチナちゃんにガンプラの話題を振ることは、地雷を踏むのと似たようなもんだったか…

「えっ、昨日お店で話してた女の人?あれはただのお客さんで、ガンプラの話をしてただけだよ。
 それがどうかした?」

「あ、ううん、別に…」

しかしその日の昼休み、ジムオタ女をどう思ってるかセイ本人から教えてもらったチナちゃん。
「ただのお客さんとしか思ってないよ」と説明されて、チナちゃんもちょっとは落ち着いたみたいですね
それにしても昼休みに男女2人だけで弁当食うってなにげにスゲーな…
付き合ってるわけでもないのに、2人っきりで弁当食うなんて普通こんなの有り得んぞ…
チナちゃんは普段一緒に弁当食ってる女友達が2人いるだろうし、それをスルーしてセイと2人で食うとは地味にすごいシーンや

「えへへ…」

「(てくてく)」

「あっ、イオリ君…」

そんあ学校からの帰り道、1人で帰っているセイの後ろ姿を見かけたチナちゃん。
今ではすっかり機嫌も直ったようで、セイと一緒に帰ろうと声をかけようとしますが…

「セイく〜ん!」

「あっ、ミホシさぁん!」

「(ドサッ)…イ…イオリ…君…」

うわああああああ!!ま、またや!またあのジムオタ女が!
なんでお前がここに!?またしても最悪のタイミングで、チナちゃんに見せ付けるようにセイを奪っていったジムオタ女!
ああ…それとこいつの名前はミホシって言うのか…こりゃあチナちゃんにとって最大の敵が登場してしまったようだぜ

「ん?コウサカ君、カバンを落としているよ」

「…」

「コウサカ君?む…?あの子は…」

「知ってる方ですかッッ!!」

「あ、ああ…以前ガンプラバトルの会場で見かけたような…」

って、そんなチナちゃんの横を車で通りがかったユウキ先輩!この人車で送り迎えされてるんか…
そしてミホシのことを見覚えがあるというユウキ先輩ですが、それに対するチナちゃんの食いつき方が凄いです
「詳しく教えろやゴラアアアア!!」と言わんばかりに思いっきり植木に足突っ込んで迫るチナちゃん…
この子セイが絡むと人格変わるな…

「それでミホシさん、何かご用ですか?」

「あぁん…♪何かなくっちゃいけない?」

「えっ!?い、いえそういうわけじゃ!あれ…でも僕の学校が聖鳳って、言ってなかったような?」

「えっ!?そ、それはその…乙女の勘かな!そ、それよりお茶飲まない?」

「あっ、ありがとうございます、いただきます!」

ごくごくごく

「(ニマアッ)」

って、こ、この女!?公園のベンチに座ってセイと話すミホシですが、なにやら数々の怪しい点が!
そもそもセイはミホシに学校のことは教えてなかったと言うこと、
そしてミホシが怪しげなお茶を取り出し、セイに飲ませて腹黒い笑みを浮かべたということ…
お、おい、さてはこのお茶の中には睡眠薬が入ってるな!?これでセイを眠らせて誘拐でもしようと…



「それでね、今日はセイくんが選手権用に作ったガンプラを見せてくれないかな〜と思って」

「あ、いいですよ、ちょうど持ってますから…これです」

「あぁんかっこいい〜!触っても大丈夫かな!?」

「ええ、構いませんよ」

しかしそんなミホシの腹黒さに気づかず、無警戒にビルドストライクを渡してしまうセイ!ああ…
きっとこれはあれやで、ミホシがビルドストライクを受け取ってすぐに、さっきの睡眠薬でセイが倒れて
ハッとセイが目を覚ました時にはミホシもビルドストライクも消えてるパターンや!ええいこの悪女め!



「…すごいわ…ライフルもシールドも完全にオリジナル、このバックパックは可変式なのね…」

「(ぐるるるる)はぅお!?あ、あが、ががが…す、すみませんちょっとトイレに…!」

「うんここで待ってるね!」

「は、はひいいい〜!」

って、あ、あれ?さっき飲ませたのは睡眠薬じゃなくて下剤だったのか!?
急激に腹の具合が悪くなって、公園のトイレへフラフラと向かってしまうセイ!しかし結局これで同じことやな…
セイが戻ってきた頃には、この女はビルドストライクを持ち逃げしてドロンと姿を消しているに違いない…
それにしても「うんここで待ってるね!」ってこのセリフ、うんこって言いたいだけだろ!
絶対うんこ狙ったネタだろこれ!
(えー

「あっ…!?あの、それイオリ君のガンプラ…!」

「ん?ええそうよ〜、セイ君に頼んで見せてもらったの♪ところであなた…何?」

「…」

って…セイがトイレに行っている間、いつまでもベンチに座って待っていたミホシ。え、ドロンしないの?どういうこと?
そこへやってきたのは、2人を追ってきたチナちゃんであります。セイの大事なビルドストライクを渡してもらったと聞いて、
明らかに疑いの目線を向けるチナちゃん…ミホシの言ってること自体は事実ではありますが…
それにしても「あんたセイ君のなんなわけ?」と冷たい目線を向けるミホシが恐ろしい
完全に修羅場の空気となってしまったな…

「すみませーん!お待たせしま…あれ?委員長、どうしてここに?」

「…」

「うふふふ、ごめんなさ〜い!なんだか誤解させるような真似しちゃって。
 ありがとセイ君、またお店に行くからよろしくねぇ♪」

「あっ、はい!よろしくどうぞです!」

あああ…ちょうどその時、トイレからセイが帰ってきたものの、「またセイ君のお店に行くからね〜」
ボディブローのようにジワジワ効いてくる一言を残して去っていったミホシ!なんということを!
しかしこいつは結局ビルドストライクには何もしなかったのか?それに関しては問題ないかもしれませんが
チナちゃんの精神的ショックの方がかなり心配ですな…

「…」

「あの、委員長?」

「…っ…(ダダダッ)」

「…?」

「(ダダダダダッ)」

「むう…これが…若さか…」

って、ラ、ラルさん!?なんであんたがここにおんねん!!
セイに合わせる顔がなくて駆け出したチナちゃんですが、その時トイレから姿を現したラルさん!あんたも便所にいたのか!?
そして「これが若さか…」ってそれシャアのセリフじゃねーか!
これは機動戦士Zガンダムで、シャアがカミーユにぶん殴られた時につぶやいたセリフですよね

あの時は、このセリフを言ったシャア自身が泣いてましたが、今回は駆け出したチナちゃんが目をうるうるさせているという…
ああ、やはりさっきのやりとりはチナちゃんの心にかなりの傷を残してしまったのか…
ミホシのせいでかなり引っかき回されてる感じですが、チナちゃんはセイとの仲を修復できるのか?Bパートに続く

「…」

さて、「これが若さか…」の出来事があってから数日後、ガンプラバトル予選大会の会場にやってきていたチナちゃん。
しかしその表情は暗く、セイに会っていいものかどうか迷っているようです。
そう、今でもチナちゃんの脳裏に浮かんでいたのは、セイとミホシが仲むつまじくお喋りしていたあの光景が…

『あははっ』

『うふふっ』

「…(すたすた)」

「帰るのかい、お嬢さん?」

「あっ…?変なおじさん…」

「ここにいるということは、ガンプラバトルに興味があるという証だ。ささ、行こう」

「あ、え、えっと…」

とその時、帰ろうとしたチナちゃんの前に現れたのはラルさん!チナちゃんが迷っていると見抜いたラルさんは、
「さあさあ入った入った」と、気を利かせてチナちゃんを会場へ連れて行くのでした。いい人やでラルさん
しかしラルさんを「変なおじさん」って呼ぶのはさすがに酷いっすよ!志村けんじゃねーんだから!(えー

ボッガアアアアアン!!

《三回戦第1試合勝者、ユウキ・タツヤ!》

「ユウキ先輩のザクがさらにチューンされてる…!?
 なんて人だ、あれだけの完成度を誇っているのに!」

そんな2人が会場に入ってみると、目に入ってきたのはジャスティスガンダムと戦っているユウキ先輩の姿!
おお、ジャスティスガンダムは例の再販リストの中に入ってた機体ですからね、
俺の予想ではヅダあたりがこうなると思ってたけど、ジャスティスをかませ機体に使ってきたかー

「フン…俺らの方が強いことを、この大会で証明してやる!」

「もちろん僕も楽しみにしているよ。けどその前に三回戦に集中した方がいい…
 なにしろ君たちの相手は、一・二回戦を不戦勝で勝ち上がっている
 不気味な存在だからね…」

「ふ、不戦勝で…?」

そんな先輩にライバル心むき出しのレイジでしたが、紳士な先輩は「次の相手に気をつけろ」とセイ達に助言を送ってくれました。
なんでも次の相手は、不戦勝ばかりで勝っているなんともうさんくさい連中だと…
むう、次に出てくるのはてっきり、セイ達を研究していたあのガッツ星人野郎どもだと思っていましたが
奴らはそんな汚い手を使う連中だったのか…?



ちなみに先輩と会話しているこの間、会場のモニターにGガンのマンダラガンダムが映ってて吹いた
マ、マンダラガンダムー!!しかもやられてるし!お、おいちょっと待て、このマンダラガンダムの動きからするに
キラル殺法マンダラ円陣を相手に決めた後の「極楽往生おおおーっ!南無阿弥陀仏!!」
勝利確定のかっこいい決めポーズの最中なのに
なんでそこでビームくらってやられてんのお前!こんなのってないよ!(えー

「「「キ〜ララ〜!!」」」

「はぁーい☆みんなのアイドル、キララだよぉーっ☆キララン☆」

「…なんだありゃ…」

「ぼ、僕に聞かれても…」

「む…!?そうか彼女は…!気をつけるんだイオリ君!」

そんな中ついに現れたセイ達の対戦相手!それはなんと見るからに痛々しい感じのアイドル!(えー
対戦相手はガッツ星人じゃなかったのか…?それにこのアイドル、声からしてその正体は明らかに…
それについてはユウキ先輩だけが気づいているようですね、セイ達は「何この変なアイドル」という認識のまま戦うことになりますが…

「こんにちわぁ、キララだよっ☆お手柔らかにねっ☆」

「はぁ…サクッと倒すぞ」

「キララ、いっきま〜す!!」

そんなキララの愛機はこれ、ガンダム0083に登場したガーベラ・テトラ!
これについては俺の予想的中ですね!例の再販リストに載ってた機体だしなー
もともとは真っ赤に染まった機体でしたが、キララが使うにあたってピンク色に塗り替えられたようです
手足のポーズとか見ても、ずいぶん女の子っぽい見た目に改造されてる気がするな

バヒュウバヒュウウウ!

「は…速い!?」

バキイイイッ!

「くっ…その程度!」

そして単なるイロモノキャラかと思いきや、意外なほどの戦闘力を発揮するキララ!
レイジの放ったビームをやすやすとかわしながら、先制攻撃となる痛烈な蹴りをお見舞いしております
相手の射撃を華麗にかわして接近戦といえば、レイジの十八番のような戦法ですが
それを相手にいいようにやられるとは…って!

バキャアアアン!

「な!?」

ボキイイイッ!

「くっ!?どうなってんだよ、セイ!」

「そ、そんな、どうして!?」

とその時、突如として外れてしまったビルドストライクの左足パーツ!
突然のことに驚くレイジですが、さらに続けて右腕もヘシ折れるという事態が!
ほとんど何もしてないのにボキボキ折れていくビルドストライクの手足…これにはセイも動揺するばかりですが…



「あっ…!?間接部に傷が!?なんであんな場所に…!
 ビルドストライクは誰にも触らせてないはず…はっ!?ま、まさか…」

「そう!そのまさかよ!」

「あ…あなたはミホシさん!?そんな…ミホシさん、僕らと戦うことを知ってて
 近づいてきたの…?しかも、故意にガンプラを傷つけるなんて…」

「うふふふ、戦場に向かう前から戦いは始まっているのよぉ!
 さあ行けガーベラテトラ!」

チュドドドドドド!

「くそったれがああーーっ!!」

そう、このキララの正体というのはあのミホシ!セイに下剤を飲ませたあの時、なんのためにビルドストライクを手に取ったのかと
思いましたが…その狙いがこれでした、あらかじめパーツに傷をつけてすぐ壊れるように仕向けていたという…
他人が一生懸命作ったガンプラを、メキメキと壊しておくとかマジ最低ですな…
真剣勝負の結果壊れるならまだしも、相手が信頼して手渡してくれたものを壊して返すなんて、こいつに良心ってもんはないのか?

「ミホシさんっ!こんなやり方で勝って嬉しいんですか!?
 こんな形で勝ってもガンプラが可哀想なだけです!」

「んふふ、かわいいわねぇ〜セイくん。私はガンダムもガンプラもキョーミな〜いの。
 事務所の方針でアキバ系ガンプラアイドルとして売り出すことになって、
 必死に勉強しただけ。よく分からないアニメを20作品以上も見て、
 ザクだのグフだの名前を覚えて、プラモの作り方もマスターして…
 時々自分がアイドルなのかモデラーなのか分からなくなったわ。
 それでもやり続けたのは夢を実現させるため!
 ガンプラアイドルになるためよーっ!」

ああ…そして実は、あれだけ熱心に語っていたガンダム作品についても
あんなの全然面白くないし興味ないとしか思っておらず、
アイドルになるために必要だから踏み台として使ったという認識だったキララ…

この発言はひでえ…ひどすぎるぜ…そんなにガンダムに興味がないなら擦り寄ってくるんじゃねえと言いたいです
こいつがアイドルになろうがなるまいが知ったことじゃありません、もうとにかくガンダムに関わらないで欲しい
こいつにアキバ系アイドルをやれと言った事務所が一番悪いのかもしれませんけどね…どうにも納得できねーぜ

「そんな…ウソだ!ガンプラが本当に好きでなきゃ、
 こんな強いガーベラテトラを作れるはずがないよ!」

「だ〜れが私が作ったって言った?」

「え…?」

「うふふ、ファンに作ってもらったのよぉ!ツーショット写真と引き換えにねぇ!」

クズがあああああああああああ!!
そしてこのガーベラテトラについても、ファンに作らせたものをただ使っていただけというキララ!
ああ…レイジもセイが作ったビルドストライクを使っている身ではありますが、なぜキララはこんなにも許せないんだろうな
レイジはガンプラに興味ないかもしれないけど、ガンプラバトルには興味があるせいかな
キララはガンプラにもバトルにも興味なくて、自分が勝つためなら何をしたって構わないという奴だからかな…

サザキもかなり嫌な奴として描かれてましたが、それでもこのキララほどじゃなかったな…
あいつはバトル自体はちゃんと正々堂々やる奴だったからなー

あのサザキ君もかつては残酷な男でした…
セイ君たちにひどい事をしました
でも彼はまだ自分のガンプラで
それを行っていた!

セイ君と戦う時にも、常に正々堂々と
戦線におもむいてきたものです!
だが!あなたは明らかにそれ以下!
自らのガンプラを作らず、敵が死の罠にはまって
もがき苦しんでいるところを見て喜ぶとは
残酷にも劣る残忍!!


(C)三条陸・稲田浩司/集英社

戦いの最低限のルール…
それは戦士(ファイター)としての誇りです
サザキ君には
まだそれがあった…!


これは一足先にあの世へ行った…
ギャンの怒りの一太刀だっ!!

ちなみにセイ達のことを研究していたガッツ星人風の男たち
キララにガーベラ・テトラを提供したファンの2人でした。き、きさまら…
いかなる戦いにも負けたことのない無敵のガッツ星人とあろう者が、なんと情けない姿を!!(えー

「私はどんな手を使ってでも勝つわ!勝てばメディアが取り上げてくれる、
 露出が増えれば知名度も上がる!歌手デビュー、ファーストアルバム、
 その先には武道館!輝かしいステージが待っているのよ〜っ!」

バッキャアアアアン!

「あぁ…!?シールドが!?」

「ごめんねセイくぅ〜ん?おわびにアリーナのチケットを送るわっ!!」

そんな卑劣なキララの攻撃を受け続けた結果、ビルドストライクの積層型シールドもバラバラに砕け散る結果に!
これまでかろうじてシールドでしのいでいたレイジもついに万事休す、
キララはトドメの一撃を繰り出そうと、ビームサーベルを引き抜いて最後の突撃を…

ギュオオオオオオ!!

「いかんっ!」

「くっ…セイ!」

「レイジ…12番のスロットを…」

バシュウウウウウッ!



「な、なに!?」

「バックパックが変形した!?」

「ファイター…?いや、ブースターか!」

とその時、あわやという瞬間にセイからの指示を受けるレイジ!
その指示通りに操作を行うと、バックパックが分離して戦闘機形態へ変形を!
これこそビルドブースター、ビルドストライク本体とは別に動いて戦うことのできる戦闘機ですが…

それにしても、ユウキ先輩が「ファイター?いやブースターか」って言ってるのはなんなんでしょうかね
確かにガンダムの戦闘機にはコア・ファイターとコア・ブースターってのがありますが、
ファイターとブースターの違いってのは、何か具体的な定義とかあるのかな…

ズッドオオオオオ!

「きゃああーっ!!」

「キララとか言ったな…俺はどうにも出来ねえことを、無理やりにでも
 どうにかしようとするあんたみたいな奴、嫌いじゃないぜ…
 けどなぁ!俺達にも負けられない理由があるんだよぉっ!!」

チュドオオオオオン!!

そして不意を突かれたキララに向けて、強力なビーム砲を次々と撃ち込むレイジ!
戦闘機といえば雑魚というのがガンダムシリーズのお約束ですが、このビルドブースターに限っては
ビルドストライクの強力なビーム砲を装備しているだけに、モビルスーツとも渡り合えるだけの火力があるようですね

「そ、そんなぁ…私の夢が…キララの夢が…びえええ〜〜ん!!」

「…」

「イオリくん…」

そんなわけで逆転勝利をおさめたセイ達ではありますが、勝ちはしたもののビルドストライクは見るも無残に壊れていました
全部キララのせいです。夢が潰えてびえーんと泣き叫んでいますが
てめーの夢がどうなろうと知るかボケ!さっさと消えろや!(えー



「…」

「セイ…まああれだ…くよくよすんな」

「でも…もうガンダム談義をミホシさんとできないなんて」

「…え?そっち?お前あの女のこと好きだったんじゃ…」

「えっ?あははバカだなあ、ミホシさんはただのお客さんって言ったじゃない」

「…」

そんな悲しい結果に終わったこの戦いですが、セイとしてはもうミホシとガンダム談義ができないというのが
一番大きな損失だったようです。いやいやそんなのはラルさんとやればええがな!(えー
やはりセイ的に35歳のおっさんと話すより、エロい体したピチピチのおねーさんと話したほうが
楽しいのだろうか…まあ気持ちは分からんでもないけどな…(えー



「あのっ…イオリ君!」

「ん?委員長!応援に来てくれたんだ!」

「その…おめでとうイオリ君、レイジ君も」

「ありがとう委員長!」

「サンキュー!」

「そ、それから…」

「なに?」

「この前買ったガンプラ、作り方が分からないところがあるの…よかったら、教えてもらえる…?」

とその時、意を決したようにセイに声をかけてきたチナちゃん!
ミホシとセイの仲が本当になんでもなかったと知って、ちょっと勇気が出たということでしょうか
「ガンプラの作り方が分からないから教えて欲しい」と、Aパートで妄想していたことを直接セイにぶつけております。
そしてセイの答えというのが…

「もちろんだよ!なんなら今からウチの店に来る?」

「うっ…うん!いくぅ!!」

妄想通りの展開!そしてチナちゃん発情モード突入!
チナちゃんなんやこれ!顔真っ赤っ赤にして「いくぅ!」って発情しすぎですわ!
いやびっくりしましたわ、チナちゃんのセイ好きがここまでとは…好感度MAXってレベルじゃねーなこれ

(ふふ…さすがイオリ君、僕の想像を軽々と超えてくれる…!
 うかうかできないな…!)

「タツヤ」

「…ん?アラン!どうして君が!?」

一方、セイ達の勝利を見届けて満足気なユウキ先輩でしたが、その前にアランという謎の男が現れました
どうもユウキ先輩とは顔見知りのようですが…普段あんまり会わないこのアランが、急にやってきたようでびっくりしてますね

「タツヤ、心して聞いてくれ…名人が倒れた」

「なっ…!名人が!?」

「だからこうして僕が来た…君を迎えに。ユウキという名前を捨てさせるために」

「…」

って、め、名人?誰なのそれ!?やたら深刻な表情で名人について語る2人、そしてユウキという名を捨てろとかなんとか…
うーん、いきなりの急展開でよく話が飲み込めませんが、このビルドファイターズの世界にも
ロックマンエグゼの名人さん的な人がいるということなのか?さんはいらないよ熱斗くん!

そして今回の次回予告については、この間も語りましたが
「君はまだ本当のガンプラバトルを知らない…」という
逆襲のシャアネタでしたね、はんぺらさんお見事でした
来週は何がくるかますます予想がつかないなー、たぶん0080の何かのセリフだろうとは思うんだけど…

あと来週の再販予定ガンプラは以下の通りですよ!



って全然発表されてねーし!
なんてこった、11月分の発表はまだなのか…こりゃ次週あたりまでお預けって事かな…次回に続く!


・こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいてます。私も今ちょうどガンダムBFにハマっていまして
 大志さんの熱のこもった感想はうんうん!と共感しなが ら拝見していたのですが、キララちゃんの叩きっぷりは
 ちょっと意外でした。こう、事務所の方針という上からの絶対命令で興味の無い分野のアニメ20作品近 く
 (劇場版や総集編だけでも相当な数)視聴して勉強して、さらに自分自身でガンプラを作るって相当な努力ですよ。
 私はZのマラソンしただけで精神削られまし た・・・。発狂しないキララちゃんは相当タフですよ。

 
擦り寄ってくるでも全力で勉強して擦り寄ってくる努力家のえらい子だと思いました。
 目的のために自分 の持てる力をすべて駆使して、なりふり構わず戦う悪女系キャラとしては好感の持てる悪女だと
 思ったんですけどねぇ。やっぱり男の人からはああいう女性はあま り好かれないんでしょうか? by すっぱい


・なんかキララは嫌いになれません。「事務所が悪い」「どうにも出来ねえことを、無理やりにでもどうにかしようとする奴は
 嫌いじゃない」という点が大きくて。後は加害者としても被害者としても、ガノタに対する強烈な皮肉になってる辺りも。
 むしろ好きでもないのに20作も見てプラモ作りまでやって、ファンとディープに語り合えるだけのモノを身につけたなら
 立派だと思うし、そのせいで商売道具の肌を汚しているのは不憫だとすら感じます。

 あとプラモ作ったファン二人も、あんま情けないって印象はないですね。「ピンクの機体に乗るアイドル」
 「ガーベラ・テトラに乗った女」という要素を踏まえると、彼等は色香に騙されたバカじゃないはずだし。
 ・・・こう考えるとマンダラガンダムもある種の暗示ですよね。


・ずいぶんキララにお怒りのようですね。ガンプラ破損は許されないことですが、適当なにわか知識で
 オタに擦り寄るんじゃなく、本当にオタ化してるのは認めてあげてもいいと思います。
 20作見てプラモ塗装できてセイとジム語りできてる時点で並みのガノタじゃないよ!

うーん…キララのことについて、「努力してるし悪い子じゃないよ!」との擁護の声が結構来てますが…
これは考え方の違いだろうな…俺にとってキララはもう完全にアウトで見てるのが心底辛かったです
「キララは努力してる」っていうことなんですが、俺はその努力の場面こそがすごく苦痛だったんよ…

ここから先は、あくまで「俺の目線で見たキララ」だということをわかっておいてください。
キララ擁護派の人達にケチをつけたいというわけではないんで、あくまで俺の主観です

まず俺の性格からして、やっぱりすごくガンダムが好きというのがあって、これだけビルドファイターズの感想に力入れてるのも
みんなにガンダムの良さを分かってもらいたいって気持ちが原動力になってるわけですが
キララは「ガンダムの何が良いのかまったく分かんない」って言ってるわけですよね

もうこの時点で俺は「ぐぬ…」と反感みたいなものがありました。でもまあ感性は人それぞれだし
「良さが分からないならガンダムから離れてくれればそれでいいや」と思ったわけなんですが
キララは「アイドルになりたいから頑張ってガンダム見る」
ずっと見続けるわけですよね、何十作品もずーっと

それだけの数を見てもまったく良さが分からない。「一体これの何が面白いの?」と、とことん良さがわからない
しまいには「全然好きじゃないけど頑張って勉強した」とか言い出す始末。
もうね…聞いてて本当に辛かったです、俺にとってガンダムの知識は、そんな勉強して無理くり覚えるようなもんじゃないから
好きなガンダムのことをもっと知りたいと思ってるうちに勝手に覚えるもんだし、別に好きじゃないなら無理して覚えてほしくない

それにこの間も書きましたけど、たとえば俺の好きなガンダムっていうと
・ガンダムXディバイダー(機動新世紀ガンダムX)
・Zガンダム(機動戦士Zガンダム)
・ガンダムエクシア(機動戦士ガンダム00)
・ガンダムヘビーアームズ(新機動戦士ガンダムW)
・V2アサルトバスターガンダム(機動戦士Vガンダム)
こんな感じで色んな作品の色んなガンダムが好きなんですよ
作品としてのGガンも好きだし初代も好きだしユニコーンも好きだし、
みんな違ってみんないい、ガンダムには色んな違いがあって良いところがいっぱいある、そう思っているのに
キララはいくつのガンダムを見ても
「なんにも面白くない、勉強するの疲れるわ」としか思ってない
もうね…本当見るのやめて欲しいと思いました、頼むから見るのやめて欲しい、頼むから。

これだけいっぱいあるガンダムのいいところを、全部台無しにされたようでひたすら聞いてて辛かった
それでもキララは事務所の方針だしアイドルになりたいから頑張って見るって見続けるんですよね
もう頭が痛くてほんとクラクラしたよ…頑張って見るってなんだよそれ、ガンダムは頑張らなきゃ見れないもんなのかよ
事務所とかアイドルとかそんな都合知らねーよ、もうなんなんだよ…

それとやっぱり俺は、ガンプラが壊れるってことにすごい抵抗があるんですよね
せっかく自分のおこづかいで買って、一生懸命組み立てて、ようやく完成した大事なものが壊れるなんて
そんなのもったいないじゃんと。それについてはユウキ先輩が「強さの証明のために仕方ないことだ」と語ってましたが
俺は「そういう考え方もあるんだ」と納得しようとしたけど結局は完全に納得できてないんですよ

ユウキ先輩の言うことも分からんではないけど、やっぱり壊れるのはもったいないよと。
正々堂々の勝負で壊れるのですらそう思います。どうしても心のどこかで引っかかるもんがある
それをキララは下剤飲まして汚い罠にはめて一方的に壊したっていうんだから
もうこれ完全に俺の許容できる範囲を超えてますよ。なぜそんなひどいことが出来るのかまったく分からない

そして壊れたビルドストライクに対し、キララはマシンガンで蜂の巣にしながらこう言うんですよね
歌手デビュー!
ファーストアルバム!
その先には武道館!

輝かしいステージが
待っているのよ〜っ!

これを聞いて俺はこう思いました、ああ、こいつは本当に自分のことしか考えてないんだな
ガンプラを壊される相手のことを考えてない、自分の輝かしい未来のことしか頭にないと
せめてこの場面、セイたちに対する罪悪感みたいなものでもあればね…でもそんなものは全然なかったし
そんなキララを見るのが、とにかく俺には苦痛で仕方なかったです

正直、4話を見た後にビルドファイターズが殿堂入りってのを取り消そうかと思ったくらい。
その後の5話で盛り返しましたけどね…俺にとってキララは、それぐらい許容できないキャラだったというわけです






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