■ハイスコアガール 第23話感想
 

今日は生まれて初めてビッグガンガンを買ってきました
なぜならこないだ漫画喫茶でハイスコアガールを読んでハマってしまったから
この漫画、はんぺらさんも格ゲー世代にはたまらん内容だと何度かプッシュしてたように思いますが
まったくその通りですね
俺自身もスト2に始まり、餓狼伝説、龍虎の拳、KOF、マブカプ、月華の剣士、ジョジョ、その他もろもろなんやらかんやら
青春時代を格ゲーとともに歩んできた男なので、この漫画読んでるとすげーシンパシーを感じてしまいます

そんなわけで今月のハイスコアガールなんですが、
主人公のハルオが今回やってた格ゲーは、真サムライスピリッツをがっつり、ストリートファイターZEROをそこそこ、
KOF94を一瞬だけプレイ
って感じでしたね。サムスピ好きだよなーハルオ
俺は正直サムスピはそんなにって感じなんですよね、あれは戦い方のセオリーがさっぱり分かんなくて…
必殺技や強斬りが「スキだらけな代わりに威力バカ高」なのがサムスピの特徴ですが、
それをどう生かして戦ったらいいものやらまったく分からなかったというか。

まあ、それでも覇王丸とか橘右京とかナコルルとか柳生十兵衛とかシャルロットあたりまでは
必殺技とかちゃんと覚えてますけども。みんな喝咄水月刀とか二ツ角羅刀ちゃんと読めるか?
スプラッシュファーント知ってっか?おめーっ

ただハイスコアガールだと、ハルオの持ちキャラなんて不知火幻庵だし
今月にしてもナインハルト・ズィーガーに無双されるとかいう内容だから…(えー

わかんねーから!飛び道具反射できるファイヤー・ストゥームとか
「ちんちんもんげ」って空耳ネタとかわかんねぇーから!!(えー
こんなマイナーキャラばかり使いやがって!俺なんか一度も使ったことないよ!俺の持ちキャラは柳生十兵衛だったしな…
ナインハルト・ズィーガーとか俺の中ではワンフーと区別ついてないんですが
それをしっかり使いこなしてるとか、どういう趣味のヒロインだよ日高はよー

↓ナインハルト・ズィーガー

↓ワンフー

ダメだやっぱり区別つかねぇ…(えー
このハゲ2人を見分ける方法を誰か教えてくださいよ

あと今回のハルオ達はストZEROもやってましたね。初代ZEROに関しては俺はあんまり触ってなかったなー
ZERO2になってからサガットやケンでちょくちょくプレイするようになって、
ZERO3だとかりんお嬢様でがっつりプレイするようになりました。さくらがんばるが好きだったからね…
ちゃんとさくらがんばる完全版持ってるんやで俺は!

↓KOFの京や真吾もゲストで出てきます

 

(C)中平正彦/新声社

それにかりんお嬢様の読み切りが載ってるからリュウ・ファイナルだって買ったんやで!
えらいだろう!ファンの鑑だろう!(えー
かりんお嬢様はナムコクロスカプコンにもプレイヤーキャラで登場したので、もちろん主力として最後まで使いましたねえ

 

ハイスコアガールに話を戻しまして。あと今回やってたのはKOF94、俺はこれめっちゃプレイしましたよー
ハルオももっと94やれよ!今回やってたのこの1コマだけじゃねーか!
しかもユリの覇王翔吼拳くらってKOされてるしお前何やってんだよ!(えー
94の覇王翔吼拳とかあんなもんハエが止まるのろさだぞ…(動画0:19からが94の覇王翔吼拳)
覇王翔吼拳は97になってから発生と弾速が強化されて実用的になりましたが、
それ以前はのろくて当てられたもんじゃなかったなー

それとKOF94、95の頃って、龍虎の拳で恒例だった脱衣KOがユリとキングに実装されてたんですよね
特にユリは脱がすとすげー可愛いのでもう必死だったな…必死で脱がしてたな(えー
必殺技で最後トドメさすのに必死でした(必殺技KOでないと脱衣しないから)

とりあえずキャプってみましたが、これ右の画像のラルフとクラークが
「ヒャッハァー!!脱衣だぁーー!!」って大喜びしてるみたいでかなり笑えるな(えー

あと私の持ちキャラは京だったんですけど、闇払いや鬼焼きで倒してしまうと
ユリがボワーッと燃えてしまって脱衣しても全然エロくならないから
朧車だけで倒すのにメチャメチャ必死だったんだよ、当てにくいんだよ朧車…(えー

ユリに関しては固有ステージ(イギリス)のBGMとかも一番好きだったなー
それと当時のユリは声もすっごい可愛かったんやで…
動画見てもらえば分かるけど、「は!」とか「えい!」とか「サイファ!」とかめっちゃ可愛かったんやで…

それがなんで
こんなことに
なってしまったのか…
(えー

ユリは年数を重ねるごとにどんどんネタキャラ&ブサイク化が進んでいったね…
これよりもさらにひどい顔があった気がするけどちょっと探したくないな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・こやつ・・・ズィーガーの話題でしげるネタを1ミリも出さないとは
 さてはコミックゲーメストは読んでてもメスト本誌は読んでなかったな! by はんぺら

・真サムでズィーガーと言えば、やはり「しげる」は外せませんよね!(同ネタ多数と予想)
 しかし個人的にズィーガーといえば、アレなハゲ(毒・屁・自傷・カフェインニコチン)が多い真サム界において、
 謎本のインタビューで実に紳士的に答えるキャラクターが印象的でした。らぶりぃ〜ん! by 通りすがる


(C)ゆでたまご/集英社

し…しげるネタ、
カフェインニコチン…謎本!
こいつらの言ってることは
サッパリ見当がつかないぜーーーっ!!
(えー

なんだかサムスピの専門用語が色々と飛び交ってますが1ミリも言ってることがわからねえ!
しげるとかなんなんだ一体!そんなことより君たちサムスピに詳しいなら
「ちんちんもんげ」の空耳について本当なのか教えてくださいよ(えー
「ヴォルフファンゲン」がこう聞こえるってのはにわかには信じがたいんだが…

あとしげるについて気になったので調べてみたら、これってズィーガーのスペルが「Sieger」だから
それ見たゲーメストがしげるって呼び始めたってそういう話かよ!
本当にフリーダムな雑誌だなゲーメストは…今じゃ考えられねーだろ…

ちなみにゲーメストは昔からちょくちょく読んでたよ!サムスピのページを読んでなかっただけで!(えー
記憶にあるのはKOF94で、ラッキー・グローバーがデスバウンドを失敗した時に謎のパンチを出すという裏技があって
「これがデスパンチだ!!」って紹介してた記事とかなー

あとは今麻雀漫画の「むこうぶち」描いてる作者が龍虎の拳の漫画描いてたよね?
当時はよく読んでました、今でもハッキリ覚えているページと言えば
如月影二がギースにケンカ売るシーン「おのれ!骨破斬り!!(ズバァン)」
あとなんかやたら「コミッショナー」って言葉が何度も出てきた気がする。俺はこの漫画でコミッショナーって言葉を覚えました(えー


そういえば、ニコニコでサムスピのしげる使ったプレイ動画が上がっていたので
例の「チンチンモンゲ」の空耳を確認してみようと見てみました。
この動画の3:15で聞けますが…うーんどうだろう、なんか「ヒッヒモンゲ」って聞こえないですか?
チンチンって聞こえるにはちょっと無理あるんじゃねーか…?うーんチンチン…うーんチンチン(えー



それとハルオは「もっと卑猥な言葉に聞こえる気がしねーか!?」とも言ってましたが、
それってなんなんだろうと思って調べてみたら、どうもチンゲマンゲってことみたいですね
聞こえねぇーーよ!!ヒッヒモンゲだよ!!(えー
まったくハルオのやつ日高さんから一本取るためにとんだデタラメを吹き込みやがって

あと日高さんとの対戦中に、ハルオがティーガーコップ → ファルケナーゲル → エレファントグリードの3連コンボ食らって
青ざめてましたが、動画で見てみると確かにこれって物凄い勢いでライフ減るんですね



特に最後のエレファントグリード…なんつー減りだよこれは…この3連コンボだけで5割くらいライフ吹っ飛んでるんじゃないか?
どうりでハルオがこんな青い顔をするわけだ

ただこの人のプレイ動画見て思うんですけど、やっぱサムスピって立ち回り分かんねぇよなホント…(えー
このプレイヤーの人も「どうすりゃいいんだよ…」って雰囲気がバリバリ出てるというか、
攻撃を当てにいくセオリーが掴めてなくて大苦戦してますよね

このプレイヤーの人、結構他の格ゲー動画でよく見る人だし決して下手じゃないはずなんですが
サムスピに関しては動かし方が分からなくて苦戦してるって感じですね
多分俺がプレイした場合でもこんな感じになると思います
どう動いてどう攻撃を当てれば勝てるのか、そういうコツがさっぱり分からなくて、
結局最後は必殺技をぶっぱするようになって返されて死ぬというパターン…まさに俺だ…(えー

■ハイスコアガール 第24話感想



今月のハイスコアガール。最初の1コマ目からいきなりハイデルンがムーンスラッシャーキメてて俺得
いやKOF94のムーンスラッシャーの鬼性能はひどかったっすよねー
カウンターでムーンスラッシャー決めたら8割
相打ちでムーンスラッシャー決めたら8割
ムーンスラッシャー空振りしてストームブリンガー決めたら8割
ライフの8割をいとも簡単にもっていく恐怖の超兵器でしたからね
一体どういう調整したんだSNK…これは対戦相手がブチ切れるのもやむなしといったところか(えー

しかし今回の目玉はこれ、この作品のヒロインである大野さん日高さんダブルヒロイン初めての邂逅
お互いに主人公のハルオを通してしか知らなかった2人ですが、ついに今回初顔合わせとなりました
「夜のゲーセンでヒロインが2人…勝負でしょう」
本部先生みたいなセリフと共に対戦を申し込む日高さん、がしかし
さっきのムーンスラッシャーで荒れ狂う変態どものせいで、今日の対戦は不成立となってしまいました
全部ハイデルンが悪いんや…(えー

 

そんなわけで今回は対戦ではなく、協力でバーチャコップをプレイ
俺はこれあんまり遊んだことないんだよなー
ともかく日高さんが「そこそこ上手い腕前」で、敵1人倒すのに数発かかるのに対して
大抵のゲームでウメハラ級の腕前を持つ大野さん
ワンショットワンキルでバンバン敵を落としていきます。こ…これがエリプスハンター…

バーチャコップって敵が動き回ったり遠くから狙ってきたりするから、
だいたいの狙いをつけて「ガガガン!」と連射するのが普通のプレイヤーなんだよね

ガン!ガン!ガンガン!

(すごい…冷静沈着でムダがなく、手際がよくて…本当に綺麗で…
 でもどこか影があるような…この人の本音が知りたい…)

「…」

「大野さん…矢口君(ハルオ)のことどう思ってるの?」

「…」

ばきゅーん(ワンミス、ライフ−1)

「ああ!?大野さんが一般人を誤射してしまったぞ!?」

「上蘭高校(大野さんの高校)に落ちてから…矢口君、引け目を感じてるみたいなの…
 大野さんに対して…会うのを恐がってるみたいなの、
 ゲーセンに来るといつもキョロキョロしてて…恐々としてるっていうか…」

「…」

ばきゅーん(ワンミス、ライフ−1)

「ま、また!?」

「大野さんの本当の気持ちを教えて、今の矢口君を見てると
 可哀想で仕方がないの…もし大野さんが矢口君に対して関心がなく…
 何も感じないのであれば…私が矢口君に…」

 

ガンガンガンガンガンガンガンガン!!

大野さん爆発キター!!ああ、なんというヒロイン対決、ハルオが大野さんの高校を落ちてからというもの、
自分を避けていると聞いて複雑な気持ちになってしまう大野さん。しかし「私が矢口くんもらっちゃうよ」
日高さんが宣言しようとした途端、「させるかそんなことッッ!!」と言わんばかりに
怒りの銃撃でラスボスさえも瞬殺!こ、こえー

どうやら大野さんの中でハルオの存在は相当大きなものになってるようですな



そんな一方でハルオはというと、「くっくっくっこの体勢でクリアしてやったぜ」
家で逆さまになりながらイーアルカンフー100面プレイをやっていました
何しとんねんお前  ヒロイン達がこうも熱い対決を繰り広げてる一方でなんという…

まあ、イーアルカンフーやってるのは、前回サムスピで日高さんのしげるにケチョンケチョンにやられて
「イーアルカンフーからやり直した方がいいんじゃないのー?(笑)」と言われてしまったせいなんですけどね

 

ああそして、家に帰り着いた大野さんには大きな試練が。大邸宅に住むお嬢様なだけあって、
「ゲーセンで遊ぶとか何考えてるわけ?」と鬼のように厳しい教育係のオバサンから
徹底的に説教を受けてしまいます。というか大野さんは許婚との結婚を強要されていることが明らかに!
マジかよハルオのやつイーアルカンフーやってる場合じゃねえぞ!(えー

あと執事のじいちゃんにひとつ言っておくとすれば
バーチャルボーイはやめとけと言いたい(えー
あの超爆死ハードに手を出してしまうなんて恐ろしい…恐ろしすぎる…

ってああーー!?大野さん泣いちゃったじゃないですかーーー!!
バーチャルボーイ買ってくれないって言うからー!!(えー
冗談は置いといて、「プライベートは皆無と思いなさい!!」とかあまりに酷いスパルタです
大好きなゲームもできない、大好きなハルオにも会えない、そのせいで普段感情を表に出さない大野さんが
これほど大粒の涙をこぼすとは…切なすぎるぜこれは…

まったくあの教育係のクソババアには
アッパー昇龍からの飛び込み大K大パンキャンセル波動を食らわしてやりてーぜ…(えー
次回に続く!


■ハイスコアガール 第25話感想

1995年 7月

(21連勝…すっかり昔の勘を取り戻したってわけね…)

「おう日高!お前に言われた通り、イーアルカンフーからやり直して
 完全復活したぜ!ネオジオCDでの修行で、
 腕はもちろん忍耐力まで(ロード時間で)上げまくったからな!」

さて前回、受験の失敗を引きずってすっかりゲームでスランプに陥っていたハルオでしたが…
前回のイーアルカンフーからの修行に加え、ネオジオCDでのやり込みによりなんとか勘を取り戻したようです
「ロード時間で忍耐力も鍛えられた」って言ってますが
ホントおっせえんだよなネオジオCDのロード時間は…ホントおせえんだよ…
初代プレステよりもさらに数倍読み込みが遅いような代物でしたからね
値段も本体買うのに5万円もするし、とてもじゃないけど買おうと思えるもんじゃなかったなー

(感覚と自信を取り戻してから一週間…思い当たる近所のゲーセンや駄菓子屋を探しまくってるが、
 いまだに大野の姿が見つからん…せっかく面と向かえる気になったのに、なんだってんだよ…)

「ねーハルオ、夏休みに映画行かない?
 ドラゴンボールZ・龍拳爆発!悟空がやらねば誰がやる」

「うん」

(KOF95ももうすぐ出るし、鉄拳2も8月に出ると聞く…
 どんどんスゲー新作が出てくるってのに、大野は何やってんだ…)

どうやらゲームでの自信を取り戻したことで、大野さんへの引け目も大分解消されてきたらしいハルオ。
前回までは大野さんを避けるようにビクビクしてましたが、今では逆に会いたいと自分から探しているようです
それはいいけど龍拳爆発!?え、龍拳爆発!?
龍拳爆発ってこの年だったの!?マジで!?1995年!?



いやいやちょっと待ってくださいよ龍拳爆発って言ったらドラゴンボールZの最後の映画ですよ
この次の映画は、最初期のリメイクである「ドラゴンボール最強への道」だし、
Zで一番新しいのが龍拳爆発ってイメージがありましたが…それが95年!?もう18年も前なの!?マジで!?

そんなに昔になってしまうのか…てっきり俺が中学か高校くらいの映画かと思ってましたが、
小学生の時の作品だったんですかね、ドラゴンボールZの映画は今でも全部タイトル覚えてますねー
1作目:オラの悟飯をかえせッ!(ガーリックJr.)
2作目:この世で一番強いヤツ(Dr.ウィロー)
3作目:地球まるごと超決戦(ターレス)
4作目:超サイヤ人だ孫悟空(スラッグ)
5作目:とびっきりの最強対最強(クウラ)
6作目:激突!100億パワーの戦士たち(メタルクウラ)
7作目:極限バトル!3大超サイヤ人(人造人間13号)
8作目:燃え尽きろ!熱戦・烈戦・超激戦(ブロリー)
9作目:危険なふたり!超戦士はねむれない(復活ブロリー)
10作目:超戦士撃破!勝つのはオレだ(バイオブロリー)
11作目:究極のフュージョン!悟空とべジータ(ジャネンバ)
12作目:龍拳爆発!悟空がやらねば誰がやる(ヒルデガーン)
と、なんも見なくてもこれだけ書けます。ふっふっふ

しかしちゃんと合ってるか念のために確認してみたら
銀河ギリギリ!ぶっちぎりの凄い奴(ボージャック)が抜けてたわ…うかつだった…(えー
くそ、正しくは銀河ギリギリが9作目で危険なふたりが10作目だったのか…
要するに順番からいって、ブロリー→復活ブロリー→バイオブロリーって覚えてたけど
本来はブロリー→ボージャック→復活ブロリー→バイオブロリーの順だったというわけね。
空気読めよボージャックの野郎!覚えにくいんだよ!(えー

ちなみにリアルタイムで見た一番古い記憶は、2作目のこの世で一番強いヤツですね
登場した中ボスキャラの名前も覚えてますよ、エビフリャー、ミソカッツン、キシーメ、Dr.コーチン。
どれも名古屋名物の食べ物(エビフライ、味噌カツ、きしめん、名古屋コーチン)から名前をつけてるのは、
たぶん鳥山明が愛知県出身だからでしょうね。ただ当時の俺はまだ7歳か8歳ぐらいだったから、
名古屋コーチンなんてものは知らなくて完全にチンコの事しか頭になかったですね(えー

当時映画館に行った時のことも微妙に覚えてるなぁ、
映画館のドアをガチャって開けたら、悟空が赤い柱に飲まれて「うわーーっ!!うわーーっ!!」って
苦しんでるシーンだった記憶があります。完全に話の途中から入っていったわけなんですけども

あの時代の映画館ってのは、最近の映画館のような時間の指定や席の指定がなかったんですよね。
だから券さえ買えば何時でも好きに入れたし、映画の途中で出入りするのも、どこの席に座るのも自由だったという。
映画はエンドレスで何度も繰り返し流してたので、見始めたのが途中からでもそのまま座ってれば
次の放映がすぐまた最初から始まるわけで。近頃はもうそんな映画館全然ないですけどね



ちなみに今でも一番好きだと思ってるのが「この世で一番強いヤツ」ですねぇ。
この頃のドラゴンボールは、舞空術で浮きながらの戦いがまだそこまで主流じゃなかったから、
悟空たちが跳んだり跳ねたりすごくアクロバティックな戦い方をするんですよね



悟空たちの動きにひとつひとつ意味があって、そういうアクションを見ると今でもワクワクします。
新しい作品になるほどそういうのが段々なくなっていって、常に宙にフワフワ浮きながら
「ドガガガババババ」ってなんか味気ない殴り合いを始めてしまうんですよね…



例えばこれなんかがそう。後の方の作品で、悟空と敵キャラが空中でドーンドーンとぶつかり合うシーンなんですが
視聴者からは「速すぎてなんも見えねえ」って感じに衝撃波がボンボン見えるだけ
っていうのがすげえ味気なく感じたことを覚えてます。この演出はテレビシリーズでも、戦闘中のバンクで何度も多用してたよね
たぶんキャラを描かなくていいから、誰と戦ってる時でも使いまわせる映像だし
作画の節約と尺を稼ぐのに便利なんだろうね…(えー



あとこの映画では、悟空が悟飯をかばいながらの戦い方をするのがすごくよかった。
頼りになるお父さんって感じで、良い父親のオーラをバリバリ出してましたね
最近のネットでは「悟空とかニートのダメ親父でしょ?」とさんざん言われてますが
多分それはセル編や魔人ブウ編の影響がでかいんだろうな…この映画はまだベジータ編の時の作品ですからねえ
この時の悟空はほんと格好よかったんやで…



あとはやっぱり界王拳ですよねー、この頃は界王拳の全盛期ですからね
この限界を超えた3倍界王拳でDr.ウィローに猛攻を仕掛けるシーンとか凄く好き
やっぱ超サイヤ人より一瞬の攻撃にすべてを賭ける界王拳の方がカッコいいよなー



界王拳3倍かめはめ波 → 4倍だぁーー!!のシーンも、原作のギャリック砲との撃ち合いよりこの映画の方が好きです
ギャリック砲は3倍かめはめ波と互角の威力でしたけど、この映画では3倍かめはめ波がウィローのビームに力負けしてしまって
「4倍だぁー!!」で一気に吹き飛ばすんですよね、この4倍のとんでもなさが衝撃的でハッキリ記憶に残ってます

あとやっぱり悟空が「さんばいだぁ!」「よんばいだぁ!!」って言ってくれるのがいいよね…
最近のゲームはどうかというと、「さんべえだぁ!」「よんべえだぁ!!」になっちゃったからね…なまりすぎてね…
こうなった原因は主にドラゴンボールGTですよねやっぱり…あの作品で悟空が超サイヤ人4になって
10倍かめはめ波という技を開発するんですけども、その読み方が「じゅうべえかめはめはー!!」だったんで
それ以降声を担当する野沢雅子が、界王拳の時にまで「さんべえだぁ!」「よんべえだぁ!」と言うようになってしまったという…
誰か野沢さんに意見できる人間はおらんのか…おらんよな…(えー



それとこの映画は亀仙人もけっこう活躍するんですよねなー
サイバイマンみたいなバイオ兵士を一瞬にしてドカドカなぎ倒したりとか。
あとカメハウスの中で焼き魚かなんか焼いて
「おお〜〜い。亀〜〜。ブッホウェッホオウエゥッ」とか言ってるシーンがやたら印象に残ってます(えー



「矢口のおぼっちゃん」

「あ…じいやじゃねーかよ」

「お久しぶりでございます、実は…」

「えっ…!?大野が家出!?」

「はい、以前からお嬢様に対するしつけが厳しくなっておりまして…
 門限は4時、学校が終わればほぼ直帰…お嬢様にとって息が詰まる日々を過ごしておりました。
 私もこうなるのではと危惧していたのです…
 家出するんじゃないかな〜嫌だな嫌だな、ヤバイな〜恐いな〜って…」

「は、はあ…」

想像以上にDBトークが長引いてしまいましたが、ハイスコアガールに話を戻しまして。
大野さんに会えない日が続く中、ある日ハルオの前にやってきたのは大野さんの執事…
どうも前回ラストであの鬼ババのスパルタ教育が加速してしまったようで、プライベートを一切許されない毎日を送っていた大野さん。
その辛さに耐えかねて、今回どこかに飛び出してしまったという…
それにしても執事のじいさんはこんな時に何言ってんだ…(えー

「何も持たず忽然と行方知れずになり、おそらく所持金もわずか…心配で心配でおかしくなりそうです…
 手がかりはお坊ちゃんだけだったのですが…(とぼとぼ)」

(…修行なんてしてる場合じゃなかった…!アイツが行く所って言ったらゲーセンだよな…!?)

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(近所のゲーセンはだいたい見てみたが、いるワケねーか…じいやに見つかるような場所に家出するほど
 馬鹿じゃねえよな…ただ思い当たるフシはある…地元からある程度離れていてゲーセンが多いところ、
 一緒に一度行ったことがあるしな…!)

ほとんど何も持たずに家を飛び出してしまったという大野さん。これにはハルオも心配になり、あちこち探すことになりますが…
近所のゲーセンにその姿はなく、ハルオは別の町に出向くことになります
その町と言うのが川崎。以前来たことがあると言ってるのは、この1年前にヴァンパイアが稼動した時
ハルオの地元にヴァンパイアがなかなか入荷しなかったので、しびれを切らして川崎まで遠征した時の話ですな

(この広い街で、いるかどうかわかんねー奴を探すのもかなり無謀だが…地道に行くか…
 持ち金が少ないなら、長く遊べるゲームにすがるのが自然な行為、俺ならそうする…!
 該当するのはワンダーボーイモンスターランド、大野の得意なファイナルファイト、
 マジックソード、カダッシュといった横スクロールアクションが有効だ!
 それらが置いてそうなゲーセンは認識してっからな…まずはそこから探してみっか…!)

とりあえず長い時間遊べそうな横スクロールアクション系のゲームから洗っていくハルオ。
それにしてもこの4つのタイトルってファイナルファイト以外全然わかんねーよ!(えー
マジックソード…?カダッシュ…?ワンダーボーイモンスターランド…?な、なんやそれ?
横スクロールなら天地を喰らう2とかキャプテンコマンドーとかエイリアンVSプレデターとか
その辺じゃないのかハルオよ!?(えー  個人的にはSDウルトラマンのやつも昔よくやったなー

(ふぬぬぬぬぅ、いくら探しても見つからねぇ…!
 川崎にいるかもしれないってのも憶測に過ぎなかったか…
 ひょっとしたらもう家に帰ってるかもしれねーし…くそ…!やめだやめ…!
 はじめから無謀だったんだよ…今回もまた俺の一人相撲、
 いつもの通り空回りしちまった…)

がしかし、いくら探してみても一向に見つからない大野さんの姿。やはり天地を喰らう2…(えー
すでに日が落ちてからかなり経っており、そろそろ学生が出歩くにはヤバイ時間であります
さすがにこうなると「やめだやめ」と捜索を切り上げてしまったハルオ…
空回りに終わってしまったむなしさを噛み締めながら、トボトボと駅に向かいますが…

(…はぁ…大野と会いてーなぁ…)



とその時、切実なハルオの思いに応えるように、ハルオを呼び止め新たなゲーセンを指差すガイル達!
ありがとうガイル!さすが日本でリュウにムリヤリ食わされた納豆が嫌いなだけあるぜ!(えー
ちなみにガイル達はハルオが本当に困った時、にゅっと現れて助けになってくれたりするんですよね

「ようやっと見つけたぜ」

「!!」

そしてそのゲーセンに行ってみた結果、ついにヴァンパイアで70連勝している大野さんを発見!
確かに1試合2分と考えれば、70連勝すれば2時間以上はプレーしてられる計算ですからなー
でもウメハラは確かヴァンパイアの連勝記録が286連勝なんだっけ?どんだけプレーしてたんだよウメハラ!

それにしても大野さんの表情がすごい恋する乙女って感じだなあ
大野さんがこんな表情するの初めてですよね?今までずっと無表情だったのに、
いよいよラブコメも本格化してきましたなあ。次回に続く!

(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション


・ここでハイスコアガールを見て面白そうとコミック3巻一機に買って読みました。
 いい漫画を教えてくれて有難う御座います。通称レインボーをゲーセンでプレイしたこともありました。
 ただ当時は区別がついてなくて、ストUあったからやろうとプレイしたらガイルがソニックブームを連射してきて
 何もできずに負けた思い出がありますw ストリートファイターもWまで出たが、いまだガイルは必殺技は2つというのを
 貫いているとはハルオは想像できるだろうかw

ハイスコアガールを気に入ってもらえましたか、それはよかった
そういえばこの前のハイスコアガールの感想で、
「横スクロールアクションゲームといえば、天地を喰らう2、キャプテンコマンドー、エイリアンVSプレデターだろ」と書きましたが
何かもうひとつくらいあったよなーってずっと思ってたんですよね
なかなか思い出せませんでしたが、最近になってやっと分かりました。あれですよニンジャコンバット。

いかにもうさんくさい忍者の2人が、敵の要塞・NINJAタワーに乗り込んで戦うゲームで、

「あれがNINJAタワーか!こいつはちょっとした要塞だぜ!」

「俺にはちっちゃな小屋にしか見えないがね!行こうぜジョー!」

「まかせてちょうだい!!」

と、なんか頭のネジぶっとんでる会話を繰り広げながら戦っていくゲームであります
登場する敵もユニークを通り越してもはや意味不明で、たとえばステージのボスとして登場するのが



なぜか二人羽織しながらおかめのお面を装着しミサイルを振り回す変態ボス。
一体どこから突っ込んだらいいんだよ!攻撃方法はひたすらミサイルを振り回して殴るだけという意味不明っぷり
なんで二人羽織なのかとか、なんでおかめなのかとか、すべてが理解できません。どんな発想なんだ一体…

ちなみにゲームバランスもあまりにキチガイすぎる仕様で、プレイヤーのライフゲージは4目盛りあるんですが
1度の攻撃で3目盛り以上のライフを持っていくザコが大量に存在するゲームであり
ザコの攻撃で即死が当たり前という意味分からん難易度でした

あまりに難しくて、もうまったくクリアできる気がしませんでしたね。
ちなみにプレイヤーは、ライフ1目盛りを消費することで必殺技を発動ことができるので、
ライフというのは実質的には必殺技を使うための弾薬みたいな感じでしたね
「命は投げ捨てるもの」という言葉がこんなに似合うゲームが他にあろうか…(えー

ちなみにこのゲーム作った会社はやたらと忍者ゲーが大好きで、忍者ゲーばっか作ってるんですけど
このニンジャコンバットの次に作ったのが、
あの「SUMOUパワーにはまいったな!」で有名なニンジャコマンドーであります
とにかくギャグセンスが凄いスタッフだよね…もうプレイ動画見てるとひたすら笑ってしまう


■ハイスコアガール第26話感想


ジリリリリン

「ハイ(ガチャ)あらハルオ、どうなった?え、晶ちゃん見つかった?川崎で?」

《見つかったはいいけどよ、ちょっと困ってんだおふくろ…
 お嬢様は帰りたくねーって頭突きしてくるし、終電は逃すしよ…》

「まあ、ハルオったら高校生にもなってお母さんに頼りっきりなのね〜
 ウヒョヒョ〜えーとタウンページはあったかしら」

ドッギャーン!!

ゲェー!?前回やっと大野さんを見つけたハルオではありますが、
時間が遅くなりすぎて帰る電車がなくなり、今夜は狭いビジネスホテルに2人でお泊まりすることに!
ゆうべはおたのしみでしたね!!(えー
若い男女がホテルに2人…果たしてハルオは性欲という名の野獣を抑えられるのか…

(おふくろ…宿をとるならとるで、部屋を2つ用意してくれりゃいいのに…)

「…」

「まぁ、なんにせよホっとしたよ。深夜の街は色々と危なそうだからな
 この安堵感はセーブポイントに辿り着いた時とよく似ているぜ、なぁ?」

「…」

「あ、わかんねーか、お前家庭用のゲーム持ってねーし」

「…」

「なんなんだよムスーッとして…やっぱ帰るか?」

「(ふるふる)」

って…ハルオの方はわりといつもの調子のようで、「あー疲れた、セーブポイントの気分だわ」などと
軽口を叩いております。むしろ大野さんの方がバリバリ意識してますね
ハルオは「なにムスッとしてんだよ」と言ってますが、どう見ても恥ずかしくてモジモジしてるって感じです
大野さん…てっきりハルオには裸とか見られようが眉ひとつ動かさない系のキャラかと思ってましたが
意外とおませさんだったのね…(えー

それにしてもこの2人のやり取りを見ていると、To Heartの浩之ちゃんと来栖川先輩を思い出すぜ
先輩もセリフが全部「…」のおっとりしたキャラで、基本的に浩之ちゃんがずっと喋ってる感じだったからなぁ

「今日はさすがにクタクタだぜ、風呂沸かすべ風呂」

「…」

「あ、これってアレ…ユニットバスだろ?うーん…便所の横で風呂に入るって妙な気分だな…」

そしてとりあえず風呂を沸かそうとしますが、はじめて体験するユニットバスで複雑な気分になってしまうハルオ。
わかるぞ…その気持ちめっちゃわかるわ…(えー
俺もユニットバスにはけっこう抵抗あって、アパート探す時にも「風呂とトイレは別がいいです」って条件つけましたからね

いやだってね、風呂っていうのは家の中で一番体をキレイにする場所なわけですよ
そしてトイレというのは、家の中で一番きちゃないものを排出する場所なわけですよ
それが同じ場所にあるっつーのが耐えられない。もう信じらんない
機能的だかなんだか知らねーけどぞわぞわするんだよ!体をきれいに洗ってる横で便器があるってこれどういうことだよ!(えー



《♪めんめんメガネのよいメガネー♪》

「日曜の深夜はなんも面白いテレビやってないな…見てておかしくなりそうだぜ…」

「…」

「そうだ!さっき飯の後に購入したニューファミコンの出番だぜ!
 こっちのソフトは店主におすすめされてもらった海外ソフトだ!
 旧ファミコンがぶっ壊れたついでに安値で買って正解だったぜ、
 ソフトの方は格闘ゲームと聞いたが…」

そして2人とも風呂から上がった後、どうにもつまらない深夜番組を見るのをやめて
ニューファミコンで遊ぶことにしたハルオ。こんなときにそんなもん買ってたのかよ!(えー
最初から大野さんと遊ぶつもりだったならまだしも、どう見てもこれ「安かったから家でやろうと思って買った」って感じだしな…
家出中の大野さんと逃避行してる最中にこんなゲーム機本体持ってウロウロとかアホすぎんぜハルオ…(えー

ドボォ バッバッ ドボボボ

「こ…これ確実にパチモンだろ…チュンリーとテリーが戦うとは
 夢のような対決だが、実にけしからんな…お前的にこれは…」



「…」

がしかし、あまりにもクソゲーすぎて大野さんもこの顔である
大野さんのこんな顔初めて見たわ!わりとどんなゲームでも楽しめる子なのに、この海外ゲーよっぽどクソなんだな!(えー
どうもスト2やら餓狼伝説やらのキャラを大量に詰め込んだパクリゲーのようですが、
ファミコンなので元のゲームをまったく再現できる性能がなく、とてつもないクソゲーになってしまったようです

ファミコン時代はこういうのよくあったよね…明らかにファミコンの性能じゃ無理だろっていうアーケードゲームを
海外の連中がムリヤリ移植して、果てしなくショボい出来のゲームになってしまうっていう…
探してみたらこんな感じのファミコン版スト2が見つかりました。クソゲーすぎるだろ…(えー



「大野に次世代機のとてつもなさを見せてやりてーよ、ゲーセンゲームの移植がとにかくスゴイんだ。
 家庭用ゲームを買ってもらえないお前が不憫に思えるくらいにな」

「…」

「いつになったらお前んちの堅っ苦しい躾ってやつが終わるんだ…?
 んなもんなけりゃ気兼ねなくゲームが楽しめるのに…俺が何か出来ればなぁ…」

「…」

そんなクソゲーをプレイしながら、「家庭用ゲームの進化はこんなのより最近すごいんだぜ」と語り始めたハルオ。
この時期はプレステやサターンが普及し始めた頃ですからね…格ゲーのアーケードから家庭用への移植って点だと、
ファミコンはうんこ、スーファミも性能的にまだまだ苦しい感じだったのが、
プレステやサターンの登場でいよいよ移植の質が上がってきた
頃であります

たとえばこの餓狼伝説2比較動画を見てもらえば分かりやすいんじゃないでしょうか
動画ではアーケード版、スーファミ版、PCエンジン版、メガドライブ版の順に紹介してますが、
やっぱアーケード以外はどれもだいぶ見劣りするよね…
なので、この頃は「格ゲーは家庭用に移植しても見劣りするもの」というイメージがずっと根強かったんです
それがプレステやサターンの登場により、見劣り感のないゲームがだんだん作られてくるようになったんだよね…
ハルオが言いたいのはそういうことだと思います、PS2あたりからは移植度がもうほぼ完璧になった感じかな

「…すう…すう…」

「…」

って、こ、これは!?しばらくしてすうすう眠りに落ちてしまったハルオですが、
それを愛おしげに見つめる大野さんの表情ときたら!もう完全に両思いじゃねーか!
もう家のことさえ片付いたら、あっという間にくっついて最終回にでもなってしまいそうですね
それにしても日高さんとはなんだったのか…(えー  もう完全につけ入るスキがないんじゃ…

「…あ…おはようございます」

「…」

「大野、言い忘れちまったが俺、これから朝のバイトに行かなきゃいかんのよ。
 今日は6時半から11時までの労働でさ、12時前にはまた俺ここに帰ってくるからよ…」

「…(こくり)」

「ん、じゃあ…行ってくるな」

「…」

ってぐおおーーー!!これはーー!!翌朝ハルオを見送る大野さんの嫁オーラすごすぎでしょう!?
なんやこれ!「行ってらっしゃい」と言わんばかりの赤面顔がたまらんわ!
ゆうべはおたのしみでしたね!!(えー
大野さんのバスローブ姿がエロいせいで、完全にもうゆうべはおたのしみだったようにしか見えないぞ…

(大野のやつ、今日家に帰ったらこっぴどく怒られるんだろうな…支えになってやりてぇなあ…)

「…」

「なあ、お嬢様が朝帰りしたって事でとがめられるかもだけどよ…
 おふくろも事情を説明してくれるって言ってたし、俺もじいやによく話しとくよ」

「…」

「また家のことで嫌になったらウチこいや、矢口家がいつでもかくまってやるぜ。
 あんまり耐えてばかりだと毒だぜ大野」

「…(ちょいちょい)」

「…え?なんだよ…最近出たプリント倶楽部だろ?え、撮りてーのか…?
 写真撮られてシールになるやつだよな、いかにも女ウケしそうな機械だが…(照れくせえ…)」

そしてバイトも終わって大野さんを家に送ることになり、その途中2人で記念のプリクラを撮影するハルオ達。
マジでもう家のことさえなければ付き合ってるのと変わらない関係ですね
日高さんはホントどうすんだろなこれ…(えー  勝ち目ないってレベルじゃねーぞ…

それと今回なにげに大野さんの殴る蹴るのシーンが多くて吹いた
ローキックしたりだだっこパンチしたりヘッドバットしたりと結構ハルオをボコボコやってますね
まあ照れ隠しとかじゃれあいみたいなもんなので、ある意味イチャイチャしてると言えなくもないけど…(えー  次回に続く!


■ハイスコアガール 第27話


《ゲットレディ、ファイッ!》

ギュインギュインギュイイイン!!



「な…なんつートリッキーな動きだ…あんな動きをされたら
 
空中戦に持ち込む気が起きねぇ…!」

ドガアッ!!

「うおおお空中ガードキャンセル!?半端ねぇ女子だぜ…」

(…あの時初めてアーケードゲームを触ってから、約一年半…
 それからというもの、矢口くんと対等になるため努力してきた…
 けど…どんなに上り詰めても、一向に矢口くんとの距離が縮まらないのは…
 やっぱり矢口くんはあの人しか見えてないから…)

チュドドドボガアアアン!!

「で、出たぁ!ファイナルガーディアン!!」

(ハァ…出るのはため息ばかり…)

さて前回、家出した大野さんとムフフな一夜を過ごし、大野さんとの絆を深めたハルオでしたが…
今回はそんな大野さんにすっかりヒロインとして置いて行かれた感のある日高さんがメインの話であります
今ではすでに一流プレイヤーと呼べる腕になり、ヴァンパイアのフォボスで連勝の山を築いていた日高さんでしたが…
がしかし、いくら強くなってもまったくハルオとフラグが立ってないという悲しい現実。
日高さんは自分でもヒロインとしての限界をヒシヒシと感じていたようです

(14連勝で終わった…なんだかなー…)

「よう、今日も強豪プレイヤーの男たちを泣かせに来たか」

「矢口くん…」

「もうすぐ鉄拳2が出るから今のうちに1をやり込まないとな、
 バーチャも好きだけど鉄拳も大好物だぜ!」

(子供っぽいなぁ…今でもなに考えてるか全然わからない…
 ゲームに没頭しすぎてて、私なんかまるで眼中にない感じ)

「やい日高、いつになったら俺にリベンジさせてくれるんだ?
 いい加減白黒つけようや!」

「…今日はイヤ。さっきの14連勝で気が抜けちゃった」

「この野郎〜…じゃあ俺は28連勝して、
 仕事帰りのサラリーマン達を泣かせてやる!!」

そんな中ハルオが姿を現しますが、それでも日高さんはそれを喜んでられる状況ではありません
「ゲームに没頭しすぎてて私なんかまるで眼中にない感じ」というシビアすぎる現実
ひしひしと感じてしまい、対戦を望むハルオの申し出も断ってしまったという…
い、いや、いくらなんでも「まるで眼中にない」ってのは考えすぎだと思うぞ…
そりゃ大野さんに比べりゃそうかも分からんけど…(えー

「ぬん!(逆刃立て)ぬん!(止め刺し)ぬうりゃあ!(辻疾風)
 どうだ!?俺に挑むものはみんな刺身にしてやるぜ!」



ボグッ!ボゴゴゴゴ!

「ぐっ…ぐぐぐ…!サスカッチの前ダッシュ中Pが刺さった後のチェーンコンボが
 半端ねぇ!上ガードなのか下ガードなのか分からん…!」

(あーあ…最近対戦ゲームばかりだなぁ…
 たまには肩を並べてパズルボブルとかやりたいのに…)

そして持ちキャラのビシャモンでゲーセンに癒しを求めるサラリーマン達を蹂躙しながらも、
サスカッチの高速上下二択コンボに翻弄されていたハルオ。上下二択は面倒くさいよな…見切れないよなー
そんなハルオを見ながら、日高さんは心の中で愚痴をこぼすばかりです。結局それを口に出して伝えることは出来ず…

(…大野、今日もゲーセンにいなかったな。電話ってのもな…アイツが出たとしても会話になるかどうか…)

「今日は花火大会だったわね、ハルオは行かないの?」

「行かん行かん、俺はアレ10秒くらい見てすぐ飽きちまうんだよな」

「全然ロマンティストのカケラもないんだから…一緒に行く人はいないの?
 大野の晶ちゃんとかどうなの、誘ってみなさいよ」

「なに言ってんだよまったく…あの後じいやに聞いたけど、かなり怒られたらしいぜ。
 おふくろのフォローのおかげで、手は上げられなかったみたいだけど…」

その後、家に帰り着いたハルオが考えることといえばひたすら大野さんのことばかりでした
たまにでいいから日高さんのことも思い出してあげてください!(えー
さらにハルオの母ちゃんも大野さん推しのようで、「花火大会に大野さん誘って行きなさいよ」と言い始める始末。
さすがに日高さんが不憫になってきたぜ…

ピンポーン

「はーい!(バタバタ)あら小春ちゃん!ハルオいるわよ、お上がんなさいお上がんなさい」

「ん…?」

「お、お邪魔します…」



「ひ…日高…なんだよそのプレステは…まさか俺にくれる…」

「あげるワケないでしょ、もう…貸してあげようと思ったの。
 昼間に言ってたでしょ?もうすぐ鉄拳2が出るから1をやり込みたいって」

ってなにー!?なんとその時、プレステ本体を持参しながら日高さん襲来!
なんと…さっきの「眼中にない感じ」のせいで戦意喪失コース直行かと思いきや、
プレステと鉄拳をエサにハルオのお宅訪問とはまだまだやる気です日高さん

「おおっ!これがプレイステーション!実物を触るのは初めてだぜ…
 とうとうこの日が来るとは!日高、対戦してみようぜ!
 白黒対決とか関係なしに遊びで少し!」

「いいよいいよ、3D系のゲームはあんまり得意じゃないんだよね…私はうしろで見てる方が好き」

「ほえー」

そして初めてのプレステに大ハシャギのハルオでしたが、ここでも日高さんはハルオと対戦してくれません
まだハルオとの対戦に気が向かないのか、それとも本当に後ろからハルオの背中を見ているのが好きなのか…
むう、日高さんは前にも「後ろから見ているのが好き」って言ってましたしね
ハルオと肩を並べて対戦するよりも、後ろから見守っている立ち位置のキャラってことなのかな…そこは大野さんとの違いだな…

「え、サターン?貸してくれるの?」

「おうよ、プレステ貸してくれるならこっちも貸さんとな!ソフトはバーチャとデイトナUSAと、
 日高が好きそうなDの食卓、あとバトルモンスターズ。やるよなバトルモンスターズ!」

「やるやる」

「んじゃちょっと待ってろ、下で紙袋探してくっからよ(ドタドタ)」

そんなプレステでひとしきり遊んだ後は、お返しにサターンを日高さんに貸すことにしたハルオ。
バーチャ、デイトナUSA、Dの食卓あたりは鉄板ですが、バトルモンスターズってなんだ…
そこはナイツじゃねーのかハルオ!?あれこそサターンの鉄板中の鉄板だろ!あとはんぺらさんだったら絶対
シルエットミラージュとレイディアントシルバーガン持ってくるだろうな…(えー

そしてすっかり機嫌のよくなった日高さんは、微笑みを浮かべながらハルオの机をしげしげと眺めていましたが…
がしかし、そこで目にしたのは前回ハルオが大野さんと一緒に撮ったプリクラ!ぎゃあああああ!!
なんてものを見つけちまったんだ!ああ…「矢口くんと一緒にパズルボブルがやりたい」という些細な願いも叶わない
日高さんにとって、一緒にプリクラ撮るなんてのはどう逆立ちしても無理な話…
これはまた大野さんとの絶対的な差を実感することになってしまいそうな…穏やかじゃないな…


(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO

この展開…
穏やかじゃないわね…!!
(えー

「なにやってんのよハルオ!夜道をレディー1人で帰らせる気!?
 気が利かない子だわねまったく!!」

ベシイッ!!

「あいでぇ!!」

「…今夜は花火大会なんだよね…」

「うん…まぁ俺は全然興味がない」

「あ、そう…」

(…ん?)



その後日高さんにサターンを渡し、家まで送っていくことになったハルオでしたが…
しかしさっきのプリクラを見たせいで、日高さんは相当おかんむりになっていました
ハルオもさすがに「あれなんか怒ってんぞ」と気づいたのか、慌てて別の話題を探しますが…

「…あっ、そういえば8月11日にさ、ストリートファイターリアルバトルオンフィルムが出るんだよね」

「…」

「プレステを貸してもらった今、プレステ版を買うかサターン版を買うか迷っててよ〜…」

「矢口くん」

「…ん?何?」

「お…大野さんとは…付き合ってるの?」

ドギャーン!!ああ、ついに来たかこの時が!日高さん恋愛攻勢モード発動!
今のままでは一生大野さんにかなわないと思ったのか、いよいよここで一世一代の勝負に出たようです
こりゃ確実に日高さんが告白する流れやな…

「え…?付き合ってないけど?」

「…矢口くんは大野さんのこと、どう思ってるの?」

「ど、どうって…」

「好き?」



「なんだよイキナリ…好き?って…あ、あいつのゲームの腕とか姿勢は…その…すげー好きだけど…」

「異性として…」

「…い…」

そして畳みかけるように「付き合ってるの?どう思ってるの?好きなの?」とド直球な質問を飛ばしていく日高さん!
しかし涙目になりながら言っているところを見ると、やはりだいぶ無理をしているようです
一方でハルオは、大野さんのことについてどうにも歯切れの悪い言葉ばかりを返しますが…

「私は矢口くんのことが好き」

「(ぽかーん)」

「大好き」

「…ッ!」

ぎゃおおおおおす!!ついに言ったか日高さん!
歯切れの悪いハルオとは対照的に、ハッキリ大好きとまで口にするとは!
このプルプル震えながら涙目の告白ってのは可愛いのう、「大好き」のコマでは耳まで真っ赤になってるしなー
やはり相当無理しての告白なのでしょう、さすがのハルオも動揺せずにはいられないようで…

「日高…」

「何も言わないで…ッ!」

「ちょっ…」

「何も言わないで恥ずかしいから!!」

ぼがー!!

「あぎ!?お、俺のサターンで…」

ってあー!?なんと恥ずかしさのあまりハルオのサターンで思いきり頭を殴る日高さん!
なんてこった、これが本当の脳天直撃セガサターンや!!(えー
CMでよく言ってたよなー脳天直撃セガサターンって…まったく懐かしいぜ

「はぁ…はぁ…ごめん矢口くん…ごめん…一方的なのは分かってる…
 矢口くんと大野さんの関係は、他人の入り込む余地がなさそうなのもわかる…
 それでも、私は矢口くんのことが好き」

「…」

「こうなったら強硬手段…前々から言われてた矢口くんとの再戦、
 その勝負で矢口くんが勝ったら私はおとなしく引き下がる…
 でも、もし私が勝ったら…」



「私と付き合って…!」

だぁー!?なんつー申し出だ日高さん!アカンやん!それってアカンやん!
ハルオとの勝負に勝ったら付き合う、負けたら諦める…それってどっちにしても
日高さんはヒロインとして敗北するしかないと思うんだが…

仮に日高さんが勝って付き合ったとしても、そんな無理矢理な関係は虚しくなるだけだろうし、すぐに別れてしまいそうな…
勝っても負けても日高さんが身を引く結果になりそうな…
つまり奴のコインはどっちも裏だという事だ(BY仮面ライダーライア)

付き合ってとか玉砕覚悟の条件出さずに、「私は矢口くんのことが好き」で止めておいた方がよかったんじゃないのかなー
俺だったらそうする。やはり告白する時は好きです止め…(えー  次回に続く!


・四宮先輩と水原先輩のやり取りは間違いなく「5年後2人は結婚する」系
 あと鉄拳2のアーケード稼働が1995、NiGHTSの発売は1996なので
 ハルオが日高さんに貸したサターンソフトの中にNiGHTSがないのは至極当然なのだァ! by はんぺら

お、はんぺらさんの口からソーマの話題とは珍しいね
確かに水原さんは四宮のことケチョンケチョンに言ってるけど、なんだかんだでいいコンビというか
ケンカするほど仲がいいって感じだよね。四宮の試食タイム終わった後とか、「おいどうだったよ水原」って
わざわざ水原さんにだけ料理の感想聞いてたりするし。

ただ乾さんもあれで結構四宮といい感じなんだよなー
「食事処たどころってとっても語呂がいいですね!」ってなぜかわざわざ四宮にだけ言いに行くし
他にも四宮に憎まれ口を叩いてはツッコミを受ける姿が夫婦漫才のようというか
なんだかんだ言って2人とフラグ立ってるよね四宮
俺の予想では水原さんと結婚して乾さんを愛人にする流れか…(えー

セガサターンについては…ぐわーナイツってそんな発売遅めだったんだ、マジか
俺の印象ではこう、セガサターンが普及し始めた頃にゲーム屋にいくと
試遊台でいつもナイツが置いてある
印象だったから…うーん俺がサターンを知るのが遅かったんだろうか

というか95年だとシルエットミラージュもレイディアントシルバーガンも全然出てないじゃん!
しらんゲームしか出てないよ!実際に発売タイトルリスト見てみると、
マジバーチャファイターくらいしかやるもんないな…ハルオこの時期にサターン買うとか無茶すぎんだろ…
俺はバーチャ1あんまりやってないから、この中でプレイしたのはアイドル雀士スーチーパイくらいか…(えー

むしろハルオ的には3DOに惹かれなかったのかね?
このときは3DOでスーパーストリートファイター2Xが発売されてて、
スパ2Xが家庭用で遊べるのは3DOだけの特権だったはずだけど…スト2の信者なら相当な誘惑だろ…
スパ2Xよりバーチャを選んだというのかハルオ…この浮気野郎!!(えー

日高さんのプレステ購入もかなり無茶な時期だと思うなー
発売ラインナップ見てみると、俺が知ってるのはアークザラッド、ツインビー対戦ぱずるだま、闘神伝、鉄拳ぐらいか
どれもこれもロード時間がひどくてなぁ…プレステはサターンよりロード時間がダメダメだったから
FF7が出るまで欲しいとは思わなかったな。この頃はFF7も出てないし、
俺がやったのはアイドル雀士スーチーパイくらいだな…マジスーチーパイしかねーな…(えー

あとバーチャルボーイも発売してたし、ニンテンドー64も発売を控えてた時期だよね
64は「マザー3開発中!」ってニュースをウリにしてたから、あれで購入するかさんざん迷ったなぁ
この頃はまさに次世代機の戦国時代というか、どの機種を買うかひたすら迷いまくる時期だったよね
スーパースコープとかサテラビュ−とかわけのわからねースーファミの周辺機器も出てたしなぁ
ハルオも日高さんも決断するのはえーよ…



・あなたは俺か!?ってくらい、大志さんの恋愛観がすごくわかります。好きになった時のつらさもわかります・・・。
 私も現在進行形で心底惚れた人に好きだと言いまくってるもので。

お、同志がいたとは嬉しいですね、やっぱり「好きです」っていうのをまずいっぱい言いたいですよね
「付き合ってください」を一緒にセットで言うのはなんか違うと思うんですよね
相手にすごく唐突で大きな選択を迫ってるというか、いきなりこう言われても相手は心の準備ができないだろうし、
簡単にその場で決められることじゃないんじゃないかな、という

だから「好きです」とだけ先に伝えて、それを前提にいろいろ遊んだり話したりして、相手も許容してくれそうな雰囲気あったら、
改めて「付き合ってください」と言えばいいというか

それに「好きです付き合ってください!」って言っちゃうと、相手が別の人を好きだった場合、
その場でフラれて終わってしまうわけじゃないですか
フラれたらもうその人とは気まずくて話せないだろうし、それって凄くもったいないと思うわけですよ。
好きな人との関係がたった一言だけでおしまいだなんてもったいなさすぎる。

「好きです」とだけ伝える方法なら、相手に別の好きな人がいても心変わりを待つことができるんですよね
「私別の好きな人がいるから…」って言われたって
「それでも好きなんだ」ってアピールし続ければいい。
そしたらいつかは向こうの気が変わってくれるかもしれないですからね



今回の日高さんなんかは、途中までまさにそんな感じだったので惜しいよなーと思いました
なんで最後にあんな特攻しちゃうかなー…もったいない
今までハルオは日高さんのことぜんぜん意識してなかったけど、今回「大好き」って言った瞬間
ハルオめっちゃ日高さんのこと意識してくれたじゃないですか
ようやくハルオの目が日高さんに向いたというか、ここからが始まりだぞと思った瞬間
日高さん自らそれを終わらせに行ってしまったのが…残念すぎるだろ…

あそこでいきなり畳みかける必要ないやん!?焦って特攻なんかしなくても!
あれだけハルオも意識してくれてるんだから、今後プリクラの一枚や二枚日高さんとも撮ってくれるかもしれないし
デートくらいしてくれるかもしれない、そうなるうちにだんだん日高さんのことが気になるようになってくるかも…とか
そういう時間を過ごしたら、仮に最後にはフラれてしまったとしてもいい思い出にできるじゃん?

ただ単に速攻フラれて終わるより、好きな人に気持ちを伝えながら濃密な時間を過ごせるじゃん?
そこが違いなんですよね、「好きです付き合ってください!」って言い方は0か100しか得るものがない
成功すれば天国、失敗すれば地獄、フラれた時には何も得るものなんてないわけですが

「好きです」とだけ言いながら過ごした時間というのは、たとえフラれてしまっても
「この人を好きになってよかった」と思えるだけの満足感があると思います
それに好きな人との関係を、0か100のどっちかだけなんていう
バクチみたいなやり方で終わらせちまっていいのかと

俺の感性でいうと、そんな風に「好きです付き合ってください!」って告白をするというのは
スト2の試合が始まった瞬間に、ガイルでいきなり特攻して
相手が面食らってる瞬間に
ぶっぱでサマー当てようとする戦法みたいに感じますね(えー

もっとじっくり待てばいいのに…ガイルなんだから…そうたとえば
攻め急ぐことなくソニックブームで常に自分のことを意識させつつ、相手の反応をうかがいながら
確信したタイミングでのサマーで落とすのがガイルってもんじゃないすか?

恋愛とはガイルである みんなもっと待ちガイルになるべき
自分にとって絶対ミスりたくない大事な試合を、ぶっぱで決めるなんてもったいないじゃん
それでもし失敗したら、後になってそれを思い出すたびに「ああああああああ」って頭抱えて転げ回りたくならないですか?

「好きだ」って言い続ける関係なら、もしフラれても大事な思い出になると思いますよ
好きな人が自分のことを意識してくれて、いろんな話をしたり時間を使ったりしてくれるんだから
こんなにウキウキすることってないよね、たとえ最後にフラれてしまっても、そういうウキウキは自分の中に残ったままだから
「いい夢を見させてくれてありがとう」って気持ちでお別れできると思いますよ



・マジレスすると告白するとき「好きです」で止めちゃうと「それで、結局あんたは自分とどうしたいの?」ってなって
 相手困らせちゃうと思うんですけど by 彼女と2年目のオタ

ちったぁ空気を
読みやがれッ!!
(えー

きっさま〜!人がせっかくいい話で締めたというのになんだねチミは!?空気読んで空気!
ぶっぱサマーがたまたま当たったからって調子に乗りやがってこの三流ガイル使いが!!(えー
正確に言うと「好きです」だけで止めるんじゃなく「好きです、もっと○○さんと話がしたいです」とか言って
親密な関係を築きつつ、しかるべきタイミングが来たら「付き合ってください」って申し込むってことですわな
俺はそういうつもりで書いてますんで、しっかりと読んでくださいよこの三流ガイル使いが!!(えー






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