■食戟のソーマ 第93話「秋を告げる”刀”」 この回のソーマは、アニメ化発表ということで大々的にジャンプの表紙を飾ってましたねえ 描かれているのはシャンパンを構えるソーマと、ミニサイズのえりなお嬢様、恵ちゃん、堂島さん。 ってちょっと!この人選からいってなんでここで堂島さんが!?作品を代表するキャラってことを考えると ・ソーマ → わかる ・お嬢様 → わかる ・恵ちゃん → わかる ・堂島さん → !? ってなに当然のように主役級キャラに混じってんですかあんたは! 堂島さんだめだから!ここ主役の人たちだけが映る場所だから!自重してくださいよ! 堂島さん、ここ最近は本編でやけに大人しいと思っていたら 表紙をジャックするタイミングを虎視眈々と狙っていたとは…(えー さらに今回は巻頭カラーということで、このようなイラストも描かれております これは主要キャラ一同がテレビに映ってるっていう光景ですね、アニメが始まるからそう描いたってことでしょう さすがに今度は堂島さんも入ってはこなかったか…(えー とりあえず隣のソーマを意識して照れ顔の恵ちゃんが可愛いぜ。 あと丸井は後ろの方でメガネだけの出演ですか!なんてこった丸井のやつメガネが本体だったのかよ!(えー 「面白い…黒木場リョウ、葉山アキラの試合は引き分け!両者勝ち上がり! 決勝は3人で闘うものとする!!」 そして今回の本編ですが、前回堂島さんから提案された三つ巴の決勝について 「その提案のったわー」と最強ジジイの鶴の一声により、本当にそれが実現することになりました その後すぐさま決勝のお題が発表されますが… そのお題とはなんとサンマ。またえらい庶民的なお題だなと思いましたが そしてソーマはというと、次の日の早朝に支度を整えてさっそくサンマの市場へ向かおうとしていました。行動早いのね ただやっぱりスフレオムレツの幼女とかも捨てがたいと思うんだよなー |
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■食戟のソーマ 第94話「旬をつかむ」 さて前回、決勝で使うサンマの下見のために、魚河岸へとやってきたソーマ&恵ちゃん。 恵ちゃんと2人きりのお出かけということで、ちょっとしたデートみたいなものかと思いましたが まったくデートとは程遠い雰囲気で魚を見て回るソーマ。お、おいこらソーマお前! スーパーの特売を見て回るオバチャンじゃねーんだから!!(えー ちょっとは恵ちゃんのこと意識してくださいよ!まったくなんて色気のないデートなんだ… 「ほ、他の魚はまた今度にしようよ〜、えーと、サンマサンマ…」 「お、あったぞ!ん…?」 あいつはーーー!! なんとサンマを探していたら黒木場を見つけてしまったソーマ。なんでお前がここに! しかもあっちも女連れで、アリスと2人きりで魚河岸に来ているようです それにしても、さっきのソーマ&恵ちゃんは色気のないムードだなーと思いましたが この2人はなんだか歩き方がサマになってるというか マジにこう、デート中に街を歩くカップルってオーラ出てますね。やっぱこの漫画で一番恋愛の匂いを感じるのは 黒木場&アリスのコンビだよなー 「く、黒木場くんに薙切さん!?」 「お前らもサンマ覗きに来たのか?奇遇だなー」 「奇遇っていうか、ここにはほぼ毎日顔出してるし…」 「薙切もよく来んの?」 「ときどきだけどね、魚河岸の朝って早いんだもんっ って、そんな黒木場はたまたまここへやってきたわけではなく、普段から毎日ここへ足しげく通っているようです なるほどつまり黒木場のナワバリにソーマが踏み込んでしまった形になるわけか 黒木場の得意料理は魚介系ですからねぇ あとソーマはアリスのことも「薙切」って苗字で呼ぶようになったんかい! うーむ、今までは「薙切アリス」ってフルネームで呼んでたけど、結局は苗字に落ち着いてしまったか… えりなお嬢様のことを考えると、「アリス」「えりな」って名前で呼ぶようになったら面白いと思ったんだけどなぁ 「やーしかし、今回は順調に試作ができそうだわ。カレーとか洋食がテーマだと 知らないことが盛り沢山だったけど、サンマなら旬になると ゆきひらでも必ずお品書きに登場してたからな」 「そうなんだ!この前作ってくれた塩焼きも絶品だったもんね」 「おう!サンマにはちょっと自信あるぜ俺は!」 そんな中、「サンマなら俺も得意っすよー」と少し気楽そうに語るソーマですが それを見るアリスの目が何も分かってない雑魚を見つめるようで なんとも冷ややかな表情です。な、なんだこのやろー!やんのかこのやろー! それとソーマが前に作ったサンマの塩焼きが、「5巻のおまけに収録されています」っていうのは何の話かというと もともとはジャンプNEXTに載った袋とじ漫画のことを言ってるんですよね そう、恵ちゃんが「箸が止まらないよ〜!」って食べてたやつ。箸が止まらないよ〜 しかしさっきのアリスの冷ややかな表情を見るに、ただ箸が止まらないだけでは黒木場には勝てないってことでしょうか 「目利きは何も見るだけじゃない…手で確かめる方法もある。こいつだ!」 ソーマは サンマソードを そうびした!!(えー 活きのいいサンマを見分ける方法として、サンマソードを装備するように持ったとき ピンと立って真っすぐになるほど良いサンマだと語るソーマ。アリスも感心しているのでなかなか理にかなった方法のようです 特にこのソーマが持ったサンマはピンピンに立っており、じっくり眺めてみても新鮮そのもののようで 「間違いねぇな…これが今日この店で一番のサンマだ!!」と自信たっぷりに語るソーマですが… 「違うな」 「!?」 「俺はこいつをもらう(スッ)」 「え!?そ、それ!?創真くんが選んだものより少し小ぶりだし、 お腹のふくらみも負けてるのに…」 って、「これが一番のサンマ」というソーマの判断を速攻でダメ出しする黒木場! そして別のサンマを選んだ黒木場ですが、恵ちゃんの目から見ると 明らかにソーマのものより劣るサンマを選んだようにしか見えないようで… 「…」 「納得いかないってツラだな…じゃあ試してみるか? このサンマを刺身にしてみれば、どっちが上等かハッキリするぜ。 俺とお前…どっちの目利きが上かどうかも…!」 って、この黒木場の言いように納得できないソーマは、その場で刺身勝負を開始! さらに葉山は今回バイクで来ていたようですが、その格好薄着すぎんだろ!!(えー |
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■食戟のソーマ 第95話「旬を巡る戦い」 この回のソーマはご覧の通りセンターカラー、しかし本当にソーマはカラーで掲載される回が多いですね なにしろ4週前がセンターカラー、2週前が巻頭カラー、そしてこの週がセンターカラーと 2週に1回はカラーで掲載されてるペースですよ!他の漫画じゃありえないくらいのとんでもないペースです やっぱりtosh先生の筆が早くて、編集部からカラー原稿を依頼されやすいとかそういうことなのかなぁ それとカラーといえば、この回のソーマはジャンププラスのサイトで読むと 全ページがフルカラーになって掲載されています こっちのカラーはtosh先生が塗ったわけじゃなくて、Jネットワークスという業者に依頼して塗ってもらったみたいですけどね 本屋で売ってるジャンプで読むと白黒なので、まあ要するにiショウジョの単行本と同じで デジタル版だけフルカラーになって読めるという特徴があるようです せっかくなので今回の画像にはフルカラー版の方を使っていきましょうか さて前回、黒木場にサンマの目利き対決で敗れてしまったソーマでしたが、 「まあとりあえず手に入れたサンマでも食うか」と、塩ふって焼いて食うという最低限の調理でサンマを食べていました 旬のサンマに関しては、それだけでも恵ちゃんがだらしなくよだれを垂らすくらいに激ウマなようですが 他のサンマも同じように食べてみると… 「(もぐ…)…悪くはねーけど、さっきのと比べたら明らかに劣ってる…」 「見た目の違いはなかったのに、仕上がりがこんなに違うなんて…」 「これも旬だからこそだよな…全体の美味さが底上げされると同時に、 上等なモノ同士にも大きな差が開く…」 がしかし、さっきのと同じように旬なサンマを選んだつもりが、さっきより明らかに劣っているという印象を受けてしまうソーマ。 つまりはそれだけ目利きをするのが難しいってことですよね 同じようなサンマを選んだつもりなのに、実際食べてみると大きな差が生じてしまうと。 ソーマの目利きではサンマの良し悪しを見分けるのはそれだけ難しいわけですが、 黒木場と葉山は常に最高のサンマを見分けられるので すでにソーマとは大きな差がついてしまっているってことですな… (どうすりゃいい…こうしてる間にもあの2人は…) ------------------------------------- (予選のカレー対決で俺に追いついたと思っちゃいねぇよな幸平… 料理人として差は歴然、目利きの時点で明らかだ。今回倒すべき敵はただ1人… 黒木場リョウ、お前を消し炭にしてやるさ) ------------------------------------- (目利きで手こずってる奴なんざ話にならねえ… 今回敵と呼べるのは葉山アキラだけ、準決勝で味わった屈辱… 絶対に返してやるぞ葉山アキラ!!) ってああ、ソーマが目利きで手こずっていることは葉山の耳にも届いているらしく、黒木場も前回ソーマの目利きを見ているので |
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■食戟のソーマ 第96話「掴んだ答え」 さて前回、サンマの味を熟成させるための工夫として、榊さんの「発酵」と伊武崎の「燻製」について目をつけたソーマ。 さらに今回は、冒頭の場面で肉魅にも声をかけてますが…肉魅…肉魅かぁ… 肉魅ってそこまで熟成の知識あるのか…?(えー そりゃもちろん普通の人よりは詳しいんだろうけど、ソーマに教えられるほどなのかと言われると疑問な気がします そういう知識に詳しそうな奴といえばそうだなあ、美作あたりに聞いてみるとか…(えー 多分料理の知識に関してはあいつはダントツだろうから…まあでもあいつが味方になったら便利キャラすぎるか 最近のソーマは困ったらとりあえず肉魅に相談という流れができている気がしますが もしかすると疾駆先生はそういう鉄板の流れを作りたいのかもしれませんね。 たとえばソーマが何かを始める時は恵ちゃんと一緒、そして何か困った時は肉魅と一緒みたいな鉄板の展開をね それと今回も見ての通り、ジャンププラス版のソーマはフルカラーでの掲載となっております 前回もそうだったし2週連続でフルカラーかぁ。こんな風に塗ってもらえるのはジャンプの中で毎週1作品だけなんですが 2週続けてソーマが選ばれるとはなかなか嬉しいですね 「よし!まずはみんなから教えてもらった熟成第1弾・完成だ!!」 もぐもぐ 「…美味い!どれも旨味の質が格段に進化してる! めちゃくちゃ良い出来じゃねえか、もうこのまま寿司にしても ぜったい美味いぜ!あーでも握りは難易度高すぎるか」 「…」 そんなわけで、まずは3人の持つスキルをそのまま活かした 榊さんの「サンマの塩麹漬け」、伊武崎の「サンマの燻製」、肉魅の「高湿熟成サンマ」を作ってみたソーマ。 それを食べた肉魅はウメーウメーとはしゃいでますが、ソーマと恵ちゃんは浮かない表情です それもそのはず、この3つのどれよりも黒木場のさばいたサンマの方が美味かったと 2人は感じているようで…黒木場のサンマはただその場で切っただけでしたが、 「最高品質のサンマ」を選ぶとそこまで差がつくってことですか… (熟成で最高のサンマを超えようとするのは無理だったのか…? これからは目利きの勉強に少しでも時間を使うべきか…? いや…現にこのサンマ、確実に旨味は強くなってるんだ。 塩麹とか燻製とか、別の素材の力を借りて旨味を深めるってのは間違ってないはず…! 他に何かないか…?サンマの旨味を育てる熟成の起爆剤は…!) って、こ、これは!必死に頭を働かせて新たな熟成を考えるソーマを見て、 「あのくらいがむしゃらに料理しなきゃいけないなぁ」と伊武崎に絡んでいく榊さん! おいおいこれって!伊武崎と榊さんの恋愛フラグ、そして「がむしゃら」というキーワードは 小説版ソーマで書かれたものじゃないですか! その設定を本編にも逆輸入してきたか疾駆先生!どうやら疾駆先生は、小説版で書かれた伊武崎のエピソードに いたく感動したらしいですからね、ツイッターでもこんな絵を上げて小説の良さを語っていました 俺としてもその気持ちは分かるというか、11月6日に書いた小説版の感想でも 「伊武崎の話が一番よく出来てた」と俺自身書いてますからね 疾駆先生は特にそれを感じて本編にも逆輸入してきたということなんでしょう そういえばタクミが「高いところが苦手」とか「食品サンプルに興味がある」とかって設定についても、 小説版から本編に逆輸入されてきた設定ですよね。疾駆先生は結構そういうのを積極的に取り入れていくタイプみたいだなあ 「うぃーヒック…幸平、どうしたんだいしょぼくれて! そんなんじゃ試作も上手くいかないよ!シャキッとしたらどうだい!」 「別にしょぼくれちゃいねーけどさ、のんきに晩酌しながら説教かよ…」 「そういう場合は立ち止まるのも大事だよ!ほら座りな!」 「んなこと言っても、ゆっくりしてる時間なんて…ん…!?」 「愛してるぜふみ緒さん!!」 とその時、酒をかっくらって酔っ払っているふみ緒ばあちゃんに出くわしたソーマでしたが 突然「愛してるぜ!!」と抱きしめたくなるほど重要なヒントをそこで掴んだようです 果たしてソーマはふみ緒ばあちゃんの何を見てそう思ったのか? それにしても愛してるとか言いながら抱きついてるこの光景は 肉魅あたりが見たら発狂しそうだな…(えー あとこういう婆ちゃんキャラと「愛してるぜ」というフレーズといえば ピンポンのオババをなんとなく思い出しました まあオババは他人から愛してるぜって言われるんじゃなく、自分から口癖のように言うキャラでしたけどね (これなら行けるかもしれねぇ…!) (幸平創真は今日も魚河岸に来ていない…ここ数日ずっとだぞ… 勝負を投げたのか?いや…) そしてついにソーマは黒木場たちに対抗できる何かを掴んだようで、それからは部屋にこもって 味を仕上げていく作業に没頭していました。一方で黒木場と葉山は、毎日ずっと魚河岸に通っているようですが まったく姿を現さないソーマに対して警戒心を強めており… っておいおい黒木場&葉山、前回の話では「幸平とか目利きもできないクズだからあんな奴相手になんねーわ」って ソーマのことまったく眼中になかったよな!?(えー 決勝は葉山と黒木場の一騎打ちみたいなもんで、ソーマは相手にならないカスって2人とも言ってたよな!? それが今回になっていきなり「幸平はそんなタマじゃねぇ」とか言い出すとは…おいおい 前回のお前らに聞かせてやりたいよそのセリフを(えー 《今から調理開始の時刻まで準備時間となります。選手は食材や調理器具を運び入れてください》 「…(スッ)」 「おおお…!御覧なさい2人のサンマを!光り輝いておるぞ!」 そしていよいよ決勝戦の日、会場に大観衆が集まる中、黒木場と葉山は 誰の目にも明らかな極上サンマを用意してきていました そう、誰の目にも明らかな極上の…って、ちょ、ちょっと待って下さい 極上のサンマは素人の目では良い品かどうかさっぱり分からないというのが ポイントなんじゃなかったんですか!?だからこそ目利きが必要で、ソーマはそこで苦戦しているという話だったわけですが… お前ら2人とも誰の目から見ても美味そうなサンマ調達してくるってどーなのよ! 目利き関係あるんすかそれ!関係あるんすかーー!!おいーーー!!これぐらいならソーマにも選べたと思うわ…(えー 「くっ、やっぱ2人とも極上のサンマを選んできやがった…!」 「創真くん…」 そして肉魅や恵ちゃんが不安がる中、いよいよソーマのサンマがお披露目されることになります 最終的にソーマがどんな工夫をしたのかは肉魅たちも知らないようで、 固唾を呑んで見守っておりますね。そしてソーマが取り出したサンマの姿とは… う…うんこだこれーー!! こ、この茶色くて汚いものは!うんこだこれ!見た目的にうんこだこれーーー!!きったねえええーーー!! そんなわけで、ソーマが取り出した秘密兵器とはまさかのうんこまみれなサンマでした これは蒼穹のファフナーのOPを大音量で流したくなりますね。糞にまみれた〜♪(えー というかこれはね、フルカラーで描写されてしまったのがある意味不幸だと思うんですよ 白黒ページで見る分には、別にうんことかそんな風には全然見えなかったので… 実際にこれが白黒ページでの描写になります。なんだか白い粉がかかってるように見えるというか 「小麦粉か何かかな?」って印象になりますよね、少なくともうんこではないな(えー これに関しては白黒だけで見た方が幸せだったかもしれん… ・ソーマの持ってきた「もっさりサンマ」の正体、アレは糠サンマというサンマの糠漬けです。 先日食べる機会があったのですが、「ワシが二十ウン年間毎年食っていたサンマはなんやったんやー!」ってぐらいの 美味さでした。糠臭さは全く無く、塩辛さも無く、味はあくまでサンマであるものの、身の柔らかさと旨味が 格段にランクアップしていました。例えるなら・・・そう!サンマのメガシンカや!! by まんま御殿 そんなソーマの秘密兵器について、「サンマのぬか漬け」と一目で見抜いていた人がいました やっぱりうんこじゃなかったんですね!(えー さっきの「愛してるぜふみ緒さん!」の場面で、ふみ緒ばあちゃんはキュウリの漬け物を食べていたので それを見てぬか漬けが閃いたってことでしょうか それにしてもこのコメントによると、サンマのぬか漬けは相当に美味いみたいですね 俺は食ったことないからいまいち味が想像できないけど…その辺のスーパーとかじゃ買えないだろうか そうそうそれと、このあたりの話の時にジャンププラスでソーマの描き下ろし漫画が2ページ分公開されてましたね 内容としてはサンマのことで悩むソーマが、夢の中で世界ふしぎ発見に出演して スーパーひとしくんをボッシュートされデレッデレーされるという内容になっております えらく懐かしいネタだなーと思ったら、世界ふしぎ発見って今でもちゃんと放送してるんですね 気がついたらここ何年か見てなかった…今でもスーパーひとしくんをボッシュートしてデレッデレーとかやってるのかなぁ せっかくだから今度見てみるか…次回に続く! |
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え、ちょっと…10時40分から「附田祐斗先生×キャラクター相関図」って何これ!?そんなんあったの!?ねえ!?
ああ…泣きたい…泣きたいわ…誰かこの附田先生のイベントを見に行った人はおらんだろうか…
悲しい…悲しすぎる…考えれば考えるほどに我が身を引き裂きたくなってくる…
ということでガイストクラッシャーのイズナ役ですね
あ、そうそうそれと、種田梨沙と言えばテンカイナイトのチュウキという意味でも |
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■食戟のソーマ 第97話「月光の記憶」 さて今回のソーマは、扉絵をカラーのえりなお嬢様が飾っていますが、 これは巻頭カラーとかセンターカラーってわけではありません。なんなのかというと、 例によってジャンププラスで読むと、着色を担当する業者がソーマだけフルカラーにしてくれてるってやつですな それにしても3週連続でソーマだけフルカラーってのは一体!? これって毎週ごとに1作品だけ選ばれて着色されるっていう形式なんですけど やたらとソーマだけ選ばれまくってるのはなんでなんだろう?嬉しいんですけども ワールドトリガーとか銀魂とかトリコとか、まだフルカラーになったことない作品は色々あるし、 なんでカラー化の回数がこんなに偏ってるのかなあっていう。 多分これって、原稿を上げてくるのが速い漫画ほど優先してカラー化してるとかそういうことなんだろうか だってこの着色作業って、漫画家が原稿を上げた後に外部業者に依頼して着色をさせてるわけだから 時間的余裕がないととても出来ない作業ですよね 原稿が上がってくるのが遅いと、そんな風に着色の依頼をする時間がまったくなくなるだろうから 素早く原稿を上げてくる作品を優先してるんじゃないかなあと思うんですよね ソーマは今までもやたらとセンターカラーで載る回数が多かったし、原稿を上げてくるスピードは相当速いんじゃないかな 「な、なんだぁアレ!?幸平のやつまた何かおかしなことやってんぞ!?」 「まぁまぁ、俺のサンマ見てくれは悪いかもしれねーけどさ…」 「ふざけんなよ幸平…俺たちをナメてんのか?」 「幸平、三位入賞おめでとう。十分誇っていい成績だぜ」 さて本編の方に入っていくと、前回ラストでうんこまみれにしか見えないぬか漬けサンマを持ってきたソーマですが 見た目が悪すぎて誰の目から見ても大不評のようで、葉山や黒木場も「何よそのサンマふざけてるの?」と 完全にソーマを見下していました。特に葉山はソーマの負けを確信して「三位入賞おめでとう」とか言い出す始末… お、おいおいお前らちょっと待てよ!この2人って前々回は 「幸平なんざ目利きができない雑魚だし、警戒する価値もねぇ」とソーマを見下し 前回は「幸平は勝負を投げるようなタマじゃねぇ…一体何を考えてやがる…」とソーマを警戒し 今回は「幸平のやつ変なサンマ持ってきたし、やっぱ相手になんねーわ」とソーマを見下し…という具合に 警戒したり見下したりコロコロ変わって忙しい奴らだな!!(えー お前らにとってソーマはザコか強敵かどっちやねん! そうこうしているうちに、この決勝で審査員をつとめるきれいなおばさんが登場します まるで魔女のようなそのオーラに、さすがのソーマもゾワッとしたオーラを感じずにはいられません このおばさんが誰かというとアリスの母ちゃんだそうですね 薙切レオノーラという名前のデンマーク人で、ハーフのアリスとは違い日本語は少々カタコトのようです さらにレオノーラの他には、最強ジジイと堂島さんが審査員となり、この3人で決勝の審査を行うようですね この3人を選んだ理由は遠月に関わる各部門のトップだからということのようです 最強ジジイは言わずと知れた学園総帥、堂島さんは観光部門である遠月リゾートの総料理長&取締役、 そしてレオノーラは、研究部門である薙切インターナショナルの最高責任者だからお呼ばれしたようですね。なるほどな しかしそれはいいんだけど、ソーマ・黒木場・葉山の3人がぶつかる決勝戦で 審査員も3人ってのは大丈夫なのか!? 審査員3人とも違う人物を評価して、またしても決着つかずとかいう展開だけは勘弁やで そんな中、いよいよ決勝戦開始の合図が目前に迫りますが、この晴れ舞台を前にして かつて自分も同じように、選抜の決勝で戦った時のことを思い出す堂島さん。 そんな過去の堂島さんが対戦した相手は、当然のごとくソーマの親父だったようですね やはりこの2人は1年生の時から抜きん出た存在で、学園に在籍中はお互いずっとライバルだったということでしょうか 「ついに始まるんだ…!長かった秋の選抜の、最後の決勝が!」 「構えよ!」 ザッ! 「調理…開始!!」 さあそして、いよいよ3人が雌雄を決するべく調理開始となります。果たして勝利するのは誰なのか… 俺の予想ではソーマが優勝して終わるか、決着がつかなくて3人とも優勝して終わるかのどっちかだと思うんですよね 出来ることならソーマ1人で優勝してスッキリと選抜を終わらせて欲しいところですが…次回に続く! |
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■食戟のソーマ 第98話「積んで来たモノ」 そんなわけで久々のソーマ感想です。今回の扉絵は決勝の3人のショタ時代を描くという がしかし、黒木場に何を言われてもまったく気にする様子がないアリス! さらにアリスの「負けちゃダメよ」という心の声を、聞くまでもなく肌で感じていた黒木場。まさしく以心伝心。 |
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■食戟のソーマ 第99話「先陣をきる牙」 さて前回、アリスの技術から学んだ耐熱フィルムを使って料理を完成させた黒木場。 今回さっそく審査員の前に料理を出しますが、なんとフィルムで包んだままグツグツ煮えた状態で出すという なんとも大胆な状態で提出していました。しかしこうして見ると、耐熱フィルムというか金魚すくいの袋か何かみたいだな(えー それとやっぱり今回も、ジャンププラスではソーマだけフルカラーで掲載されてますね もはや完全にソーマだけの特権だなぁ。この連続フルカラー記録が途絶えることはあるのだろうか 「あんなフィルムで黒木場は何をやろーってんだ?」 「多分…お前もよく知ってることだぜ」 「?」 そんな黒木場の料理を見て、ただ包むという以外になんの狙いがあるのかと不思議がるソーマ。 しかし葉山はすでに黒木場の狙いを見抜いているようで、ソーマもよく知っている何かが仕込まれていると語ります ソーマがよく知ってるものってなんでしょうね?やっぱり金魚すくい? 金魚すくいを料理に応用したんですか?(えー 「では…実食である!!」 そしていよいよ審査員の実食タイムとなりますが、次の瞬間ソーマが目にしたものとは… 堂島さんの全裸姿でした。そ、そうか…そういうことだったのか!! 「ソーマがよく知っているもの」というのが一体何のことかと思ったら 堂島さんの全裸姿のことだったんじゃああああああー!!(えー 堂島さんの全裸はこの時に思いっきり目撃してますからソーマも脳裏に焼き付いていることでしょう そして葉山は、この時ソーマが堂島さんと全裸で出会ったことも 今回の料理で堂島さんが全裸になることも全て読んでいたのか…なんて奴だ…(えー それにしても、さっきの深海のシーンはフルカラーで見るとめちゃくちゃ綺麗ですね これがコミックスでは白黒になると思うと惜しいな…iショウジョみたいに、デジタル版ではフルカラー収録とかやってくれないかなー 「ぬうんっ…!?エビ、ムール貝、アサリ、そしてサンマ…! 怒涛の香りのグラデーションに引き込まれる…!」 「香りの発火装置できたってわけか…」 って、ここの堂島さん&ソーマのセリフから、黒木場の本当の狙いが明らかに。 耐熱フィルムを開けた瞬間、怒涛の香りが一気に広がったということで 要するに強烈な香りを包み込んだ香りの爆弾だったというわけですね 香りの爆弾はソーマと葉山が以前の対決でやってますから、それで葉山が「お前もよく知ってることだ」と言ってたわけか 「カルトッチョ…!俺が出した料理は、秋サンマのカルトッチョだ!さあ味わいな!」 「(もぐもぐ)あぁっ…!新鮮すぎてサンマの脂が…!とろけるように甘いデス…!」 「これほどの豪快な旨味を力づくで封じ込めるとは…!黒木場リョウの真骨頂だ!」 「…」 「どうやら出るようだわ…お母様の”おはだけ”が…!」 そんな黒木場の料理を食べ始めてまもなく、電池が切れちゃったみたいに突然動かなくなってしまったエレオノーラ。 アリスによると、これはエレオノーラがおはだけをする前兆のようですが…それにしてもこの場面のアリスえらい可愛いな アリスは角度的に、こんな風に右を向いてる時が一番可愛い気がする。なぜならアリスは左側の髪がちょっと長くなってるから 右を向いていると一番その髪がいい塩梅で見えるというか、 この髪があるからアリスが可愛く見えると言っても過言ではありません(えー さあそして、いよいよエレオノーラがおはだけする瞬間がやってまいりました この場面、思わず赤面して顔を覆ってる恵ちゃんが可愛いぞ たぶん恵ちゃんは目の前に変質者が現れて突然ズボンを脱ぎ出した時とかも こういう反応するんだろうな、いやあ可愛いよなー(えー 「素晴らしいサンマ料理でしたまずテーブルに出された際のビジュアルの衝撃 給仕の方法も料理の大切な要素と考える現代料理のトレンドをしっかり踏襲 しています会場中が前のめりになって注目していたことからもその計画は見事に 完遂したといえるでしょうアクアパッツァにはアンチョビが使われる事が多いですが この料理ではハーブバターを使用するため省いてありますね賢明です 両方投入しては味がケンカしてしまいますからねそしてこのハーブバターこそが 料理を完成させる重要な役目を果たしていますバターのまろやかさが素材同士の エキスを一つにまとめるのにも効果を発揮しかしハーブによってしつこく後を 引くこともなく強烈な味のインパクトは軽やかに通り抜けていくだからこそ サンマの香り高さもより際立ちます耐熱フィルムもハーブバターも全てがサンマの 美味しさを活かすべく徹頭徹尾一貫していたからこその…(ペラペラ)」 「!?」 「お母様は美味しい料理を食べると… カタコトがはだけて、流暢に感想を喋り出すの!」 お、おう…今までカタコト外国人な喋り方をしていたのが、急に見事な日本語で喋り始めたエレオノーラ。 アリス曰く、これがエレオノーラの”おはだけ”だそうですが…コメントに困るリアクションだな…(えー まあでも、正直子持ちで40歳くらいの女の人に脱がれてもなんつーか…という気もするので 脱がずに終わったのはよかったのかもしれません(えー 「他のどの魚でもなく、旬のサンマでなければ成立し得ない美味…! 彼奴の調理技術の集大成!身も心も…海とひとつに!!」 そしてエレオノーラのおはだけに続き、水泳部の格好となってこの料理へのリアクションを披露する3人。 魚介の美味さを最大限に引き出したということで、海とひとつになったかのような感覚となっていますが… でも俺はちょっと引っかかるものがあるんですよね。海とひとつになったということですが 飛び込み台があったり、女子マネージャーにタイムを測ってもらったり、いつも水泳部が泳ぐ場所と言ったら それって海じゃなくてプールだろ!!(えー 荒波をバックにしている爺さんはともかく、エレオノーラと堂島さんはプールとひとつになってる気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 「すげえぞ黒木場ぁ!文句なしの高評価だ!」 ワアアアアアア! (どうだ葉山…!俺の料理の膂力を目に焼き付けろ!) 「…」 「おっ、今度は葉山が給仕するぞ!?二番手は葉山だ!」 「(スッ)」 (…!?これは…!) 「ふざけんなコラァーーーッ!!カルパッチョだとォ!?」 って、続いて葉山が料理を審査員のところへ運びますが、それを見た瞬間に思いっきり激怒してしまう黒木場! でも黒木場が怒るのも無理ありません、なぜなら葉山が作った料理はカルパッチョ、そして黒木場が作った料理はカルトッチョ! 名前かぶりすぎだろという意味で黒木場はブチ切れてしまったのです(えー ほんと似た名前の料理だなぁ、一文字しか違わないけど内容も似た料理なのか? 「前菜メニューで俺に勝つ気かよ!?話にならねぇ! 勝負を何だと思ってやがる!準決勝で俺と戦ったのは別人かよ、あぁ!?」 「…お前は知らないんだ、香りは料理の概念すら作り変えることを。 俺のカルパッチョはメインを張る…!」 って、黒木場が怒っている本当の理由とは、カルパッチョは前菜メニューでメインで出すものじゃないからだったようです。 え、そっち?名前かぶってたから怒ってたんじゃないんですか?(えー まあともかく、激怒する黒木場を尻目に、自分のカルパッチョを自信満々で給仕する葉山。 どうやらよほどの仕掛けを用意してきたようですな、料理の概念を変えるとまで豪語する葉山の秘策とは…次回に続く! |
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■食戟のソーマ 第100話「鋭き刃先」 「は…葉山アキラは前菜メニューで来ただと!?カルパッチョで勝つつもりか!?」 (前菜はコース料理の序盤で出される皿…!食事のスタートを切り 客の食欲を開くための品だわ、そんな料理を選ぶなんて…!) (旨味と香りの重厚なインパクトで圧殺した俺のカルトッチョに… 勝てるわけがない!!) さて前回、黒木場が自信満々で出してきたカルトッチョに対して、カルパッチョで勝負するという行動に出た葉山。 しかし前菜メニューであるカルパッチョでは、カルトッチョに到底勝ち目は…とかなんとか言われてますが 名前がほとんど同じだからさっぱり実感できねえ!!(えー お嬢様も観客もカルパッチョを見ると「前菜」ってイメージを一番感じてるようですが 俺はというと、前菜がどうとか言うよりカルトッチョに名前似すぎワロタってことばかり気になって 料理としての違いがさっぱり頭に入ってこなくってだな… そんな中でアリスだけは俺の気持ちを理解してくれていたようです(えー やっぱそう思うよな!カルパッチョとカルトッチョってこんなんダジャレみたいなもんだよな! 「では実食を…」 「もう少々お待ちください。まだ仕上げが残ってますので…」 ヒュゴオオオオオ!! 「おおっ!?バーナーで炙って…!」 って、食べさせる前の一工夫として、バーナーの火でカルパッチョを炙り始めた葉山。 なるほど、葉山はこの対決の前に「黒木場リョウ、お前を消し炭にしてやる」とか言って 火炎放射器持ってる物騒な図が描かれてましたが あれはこうしてバーナーで仕上げることを意味していたのか (表面に焼き色をつけていくか…だがそんな事では、 黒木場の発火装置の勢いには到底及ばない) って、そんな葉山の工夫に対して「そんな付け焼き刃じゃ通用しねえよ馬鹿が」と言いたげに 生ゴミでも見るような冷たい顔をしていたジジイ。なんなんだお前はー!! 葉山の工夫はそんなにダメなもんなのか!?というかジジイお前まだいたのかよ!!(えー このジジイは決勝トーナメントの一回戦で審査員をしてましたが、準決勝や決勝ではそんなの任されてないので さっきの黒木場のカルトッチョとか食べさせてもらってないんですよね それなのにこんな顔して「黒木場には到底及ばんな(ドヤ顔)」ってなんやねん一体! あんた部外者なんだから黙っててくださいよ!(えー そんなジジイがゴミ扱いしていた葉山の工夫ですが、それとは逆に審査員のエレオノーラは 特に左の画像、葉山が準決勝で黒木場と戦った時なんかは、大量の遊戯王カードを展開してましたが |
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■食戟のソーマ 第101話「鍛えた名刀」 さて今回のソーマはセンターカラーでの掲載となっております、しかしジャンププラスで読んでると もはや毎回フルカラーなのが当たり前だから、センターカラーって言われても 「え、そうなの?」ぐらいにしか思わなくなってきたな…慣れとは恐ろしいもんやで。 ちなみにこの号のジャンプではワールドトリガーが休載だったので、ソーマだけ感想を書こうと思います 「こいつで…シメだ!!」 さて前回、黒木場のカルトッチョと葉山のカルパッチョが審査を終え、 今回はいよいよソーマの料理が登場するクライマックスの展開となっております 果たしてソーマが用意した料理とはなんなのか、やはり他の2人に合わせて カルなんたらッチョという感じのネーミングに仕上げてきたのか!?どうなんだ!? カルなんたらッチョじゃなーい!!(えー 全然関係なーい!!ソーマが出してきたのはなんと炊き込みご飯、 「カルパッチョとかカルトッチョとか勝手にやってろ」と言わんばかりのマイペースぶりであります、まあそうだよな 「ふふ…これはたまらないな…!米を主食とする者ならば 条件反射で頬がゆるむ、見た目と香気の破壊力…!」 そんなソーマの炊き込みご飯を一目見て、「美味そうすぎてたまらん」と思わずニヤニヤせずにはいられない堂島さん。 確かに俺としても、これまでの3人の中で一番美味そうだと思ったのは、このソーマの炊き込みご飯だなぁ 堂島さんも言ってますが、やはり日本人として慣れ親しんだものだからそう思わせるのだろうか、 (だが、サンマの目利きの差は歴然…!タダでは勝てぬのは明らか!) 「来た来た♪やっとデスね♪いざ実食デス!」 もぐもぐ 「はふ〜〜〜〜…!」 「秋がもたらすサンマの幸せが…身体中に沁み入るッ…! なんという柔らかな美味さ!」 「サンマがまた素晴らしい!塩気の中にある深い旨味と、ふわっと香る風味が 噛み締めるたびに口の中に広がります! 他の2人に勝るとも劣らない品質デス!!」 そして一口食べてみた結果、相当に満足気な表情を浮かべるエレオノーラ&堂島さん。 ソーマはサンマの目利きという点で、黒木場と葉山に後れを取っているというハンディがありましたが そこについてはやはりうんこまみれサンマこと、ぬかサンマの工夫を凝らしたことにより、 他の2人にも劣らないレベルのサンマに仕上げてきたようですね 「ぬかサンマ…!あの熟成法に地力でたどり着いたというのか!? なまくらかと思いきや、とんだ名刀が姿を現した…! 鉄を鍛えて名刀を生み出す刀工のように、 あの”秋の刀”を彼自身が育てたのだ!」 そんなソーマが積み重ねてきた工夫について、「”秋の刀”を鍛える刀工」と例える観客席のオッサン。 ふむ、そういえばサンマってのは漢字で書くと秋刀魚ですからね 秋の刀と言っているのはそういうことか、黒木場のサンマは大剣、葉山のサンマはレイピアと言われてましたが きっちりと刀に仕上げてきたソーマのサンマこそ、優勝するにふさわしいとかそういうこと?そういうことなのか!? 「やったぁ創真くん!あれならきっと高評価を…」 「…」 「ああっ!?総帥が…はだけていない! 堂島シェフとレオノーラ女史も、もう箸を置いてるぞ!?」 「…」「…」 「ぬぅ…目利きの差を埋めることに時間を取られすぎたか幸平少年…! 確かに料理のアイデアでは、2人に届いておらん…!」 ってえええええええ!?ソーマ1人だけ優勝にふさわしいのかと思ったらまったくその逆だったーー!! なんと最強ジジイは「はだけるまでもない料理やな…」という程度の反応であり、 堂島さんやレオノーラも、美味いことは美味いけど「もうこれ以上はいいや…」と途中で箸を置いてしまいました。そ、そんなー!! 結局のところ、ソーマは目利きの差を埋めるのだけでやっとだったというわけか… それってつまり、サンマ勝負のスタートラインにようやく立てただけの状態ですからね 葉山や黒木場はそこからさらにサンマの美味さを引き出しているのに対し、ソーマの料理はそこまで届いていないということか… 「おかわりも食べて欲しいんすけど、まだ食べる人いないっすか?」 「…」「…」「…」 「うぅ…だ、誰も食べようとしてくれない…」 「審査は、ここまでだな」 ああ、そしておかわりの話をするソーマでしたが、「いえ結構です」と誰にも食べてもらえずそのまま審査終了の流れに! なんじゃそりゃー!!まさかソーマ1人だけが戦いのレベルについてこれずに終わる決着となろうとは… 主人公のメンツが丸つぶれなんやな…なんとも哀れな結末となってしまいました 「おかわりしていただけるなら、 コイツを注いで食べてもらおうと思うんすけど」 「む…!」 ざわ…! 「俺のサンマ料理はまだ完成してないんすよ… この刀の、ほんとの切れ味お見せします」 って、このサンマ料理はまだ完成していないと追加の切り札を投入するソーマ!えええええ!? そんなもんがあるんなら最初から出しとかんかい!!(えー いやなんつーか、たとえばソーマの料理が葉山や黒木場にもまったくひけを取らない状態から出すんなら分かりますよ 3人の料理すべてが完全に横並びで、どれも甲乙つけがたいって時に、 「俺の料理にはまだ先があるんすよ」って奥の手を出すならすげえよく分かる。 これなら2人より上を行ったソーマ凄いって思えるし、ソーマが勝つのに必要な展開ってことで理解できるんですが しかし葉山や黒木場より明らかに格下で、「コイツの料理もういいわ」って言われてる状態からそれを出すって 負け確定の苦しまぎれに出したっていう感じがして、なんかこう微妙に思えるっていうか… そんなんあるなら最初から出しとけ!って気持ちになっちゃうんですよね これはあれだ、ゲームで例えるなら「このゲームクリアしてみたけど、明らかに物足りない感じだったよなー」と満足できない中で 「実はわざと抜いといたんすよ」と有料ダウンロードコンテンツが発表された的な。 そんなんあるなら最初から入れとけよ!!(えー わざわざ必要なもんを抜いて、客に未完成品出すんじゃないよ!っていうこのゲーム業界でさんざん味わった不満な感じというか… ダウンロードコンテンツが発表される前から客が満足してるなら分かりますよ そんなのなくても十分完成していて客が満足してる状態から、追加で出すならそれは喜ぶべきことですが 本当なら完成していたものを、わざわざ抜いて未完成品を客に与えて それで客が満足できてないって最悪のパターンじゃないですか!自分でわざわざ品質落としてどうする! 今回のソーマの料理は、そういうダメな追加ダウンロードコンテンツが発表された時の気分に似てたな… こういう商売マジで勘弁してくださいよゲーム業界はよぉ!次回に続く! |
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■食戟のソーマ 第12巻、i・ショウジョ+第2巻感想 それと4月3日は、ソーマ&iショウジョの最新刊コミックスの発売日でした
どんだけtosh先生を酷使する気なんですか!?
初期の頃は、本編とほとんど変わらない綺麗な絵で仕上げてあったんですが、 なんだかずいぶん湿っぽい話になってしまいましたが、今回のコミックスの描き下ろしイラストをご紹介。 それと小説版ソーマについて。今回もやはり4人のキャラを主役としたストーリーが用意されてました。具体的には |