■食戟のソーマ 第22話「卒業生達」 「食戟?はっ…懐かしい響きだ」 「在校生以外の食戟…前例はないわけじゃない。 だが食戟には双方の合意が必要だろ?悪いが勝負を受ける気はないんでね」 さて前回、恵ちゃんを救うため外道四宮に食戟を挑んだソーマでしたが… なんと四宮、「そんなの受けるわけないじゃん」とあっさり断ってしまいました。 ま、待てやこらあああー!!てめえこら!てっきりカッカしてすぐ勝負を受けるかと思ったのに… まったく四宮め…こんな時だけ冷静になるとかほんと最低ですね!(えー 「まあそう急くな」 「!」 「なかなか面白いことになってるようだな、四宮」 ってそこに堂島さんキター!!おおお!食戟を断ろうとする四宮に待ったをかけてくれました これは事情を察して、ソーマ達に肩入れしてくれるつもりなんでしょうか?だとしたら頼もしい援軍ですよ 堂島さんなら四宮よりも立場は上だし、横暴しまくりな四宮も少しは大人しくなるんじゃないでしょうか 「堂島さん、この課題は俺に一任されてるはずだぜ?」 「もちろんだ四宮、お前が定めた試験内容と判定基準に不満はないさ。 だが少なくとも彼女は、状況に対処しようとしたんだろう? そのガッツには一考の余地があるとは思わないか」 そして穏やかにさとすような物言いで、四宮に対して説得を試みる堂島さん。おお… 「お前の試験内容に不満はない」と四宮の顔を立てつつ、恵ちゃんの料理についても「一考の余地があると思わんか」と アピールしてくれております。四宮と恵ちゃん、両方の顔を潰さない流れに持って行ってますね。大人やで堂島さん… こう言われては四宮のバカタレも、「堂島さんがそう言うなら」と引き下がってくれると… 「思わないね。ちっとも思わない」 なっ、ちょっ、て、てめえ何いってんだこらああああ!! 堂島さんが大人しくしてりゃつけあがりやがってええええ!!(えー ふざけんな四宮!堂島さんがこうまで言ってくれてまだ「は?俺は自分の意見変える気ねーから」と言い張るとは! この意地っ張りのヘソ曲がりのスットコドッコイが!いい加減空気読めや! 「(ビッ)私は余地あると思いまーす!」 「む、なんとこれで同票だ。のっぴきならんな…」 (こいつら…!) がしかし、「私は退学に反対しまーす」と乾さんが発言したことで、四宮と1対1の同点に。 「なんてこったこれで同票だわー、まいったわー」とか言い出す堂島さんが 意外とおちゃめやな…(えー そんなわけで、堂島さん主催による食戟がこの日の夕方行われることになりますが… 「やー…なんとか首の皮一枚つながったな。ま、しっかり頑張ろうぜ田所」 「創真くんのばかぁっ! なしてあんな無茶な勝負挑んだのさ!?」 創真くんは合格してたんだからっ…!私なんか放っとけばよかったべさっ…! なんで勝負なんて…ううっ…」 って、堂島さん達と別れたその時、ソーマが無茶な勝負を挑んだことで恵ちゃんはカンカンになっていました。 でもその怒鳴り声がだんだん弱々しくなって、最後には泣いてしまうところがめちゃ可愛いですね 果たしてソーマはこの恵ちゃんになんと答えるのか… 「田所…ほら立ちなよ、課題の開始時間に遅れちまうぜ」 「…創真くんにいつも助けてもらってるのに…こんなことに巻き込んじゃって… 私…なんて謝ったらいいか…」 「…別に俺が勝手にやったことだし、謝ることねーけど」 優しい言葉をかけるソーマですが、やはり恵ちゃんは「ソーマの退学を賭ける」という事実の重さに耐えかねているようです そのことを考えると、涙がどうにも止まらないみたいですなあ 「それになんで勝負を挑んだかって、決まってんじゃん」 「えっ…?」 「田所はこんなとこで、落ちていい奴じゃないからだ」 ほ…惚れてまうやろーーー!! ソ、ソーマお前…惚れてまうやろー!!!なんてこった!今度はギャグでなくビシッと決めるとは! 一度は「方言出るよなー(笑)」と笑って流したソーマですが、恵ちゃんが泣き止まないのでいよいよ本音を語ることになりました こんなこと言われちゃったら恵ちゃん、もう嫁になるしかないんじゃないか!?(えー 幸平恵を名乗るしかないんじゃないか!?恵ちゃんのヒロイン力は凄まじいものがありますねぇ、 薄幸のヒロインというのもそうですが、恵ちゃんといるとソーマがグッと主人公らしい熱い奴になるのがいいと思います 「只今より、2対1の野試合を執り行う! 今日の課題で余った野菜類…これを使った料理をお題とする!」 (初日の課題…あの時みたいに全力でサポートする…!) (私のせいで創真くんが退学になるなんて…絶対に嫌だ!) そして堂島さんからルール説明が行われ、いよいよ開戦間近となりますが… 今回のお題は、四宮の課題で使った野菜の残り物を使っての調理なんですね ってことは…特にカリフラワーなんかは傷んでるものしか残ってないと思いますが (課題のとき恵ちゃんが取りに行った際には、すでに全部傷んでるものしかなかったわけだし) この傷んだ野菜が勝負の分かれ目になったりするんですかね? 考えられそうなのは、四宮は傷んだ野菜を無視して他のもので調理を進めるけど、 ソーマ達は傷んだ野菜を有効利用して何かすごい料理を作るとか…まあ、完全にただの推測でしかないんですけど 「さらにもうひとつ条件をつける… 田所恵、君がメインで調理するんだ」 「えっ」 「それでは食戟!開戦だ!!」 ドッギャーーーン!! 「私は余地あると思いまーす!」「なんとこれで同票だ、のっぴきならんな」のシーンにしても、 |
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(…四宮小次郎シェフ…遠月卒業後単身フランスへ渡って、美食の激戦区パリで店を開いてる料理人… 「厨房から逃げ出してたまるかよ!!」 パァンッ!! 「食事処たどころ、開店だ!!」 |
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・ソーマが「食事処たどころ」で赤面したのはダジャレになってるのを自覚したからじゃないですかねー、多分 しょくじ どころ た どころ 「お柿揚げ」のときはどんな表情してましたっけか・・・ by コトハ あ、なるほど、食事処たどころってあれはダジャレになってたのか…気づかなかった ほんとにダジャレの好きな漫画だな!肉魅編の終盤あたりからどんどんダジャレが増えてる気がするねぇ こりゃ今後のネーミングなんかでも、隙あらばダジャレの名前をつけてくることが多くなりそうだ ■食戟のソーマ 第24話「東から来た魔術師」 「食事処たどころ、開店だ!!」 「…」 「四宮先輩っ!!(たたたた)」 「なんだよヒナコ」 「食事処の”どころ”と田所の”どころ”が一緒で、 とっても語呂がいいですね!!」 「縛り直して遠くに置いてこい」 「切り出しあがりっ、筋も全部取っといた」
あおいちゃん解説ありがとうございます
「これは…少し意外なメニューですね」 「…!!」 マジカル☆キャベツ でも堂島さんや乾さんのポーズは明らかにセーラームーンを意識してるよね |