■食戟のソーマ 第36話「唐揚げの官能B」 そんなわけで今週のソーマですが、なんと表紙までもソーマが飾るという優遇ぶり! マジか…巻頭カラーとは聞いてましたが、まさか表紙まで独占とは思いませんでした そんなイラストはソーマとお嬢様のペア。やっぱなんだかんだ言ってメインヒロインはお嬢様なのかなー そして巻頭カラーの扉イラストがこちら、主要キャラたちが一斉に揃い踏みっつー感じですな それにしてもお前ら悪党ヅラすぎんよ!(えー なんやこれ!お前ら怖すぎ!ソーマの顔とかこれやばいでしょ、「今からコイツをどう料理してやろうか」と 人殺し的な意味で料理を始める寸前の顔ですわ(えー 唯一まともなのは恵ちゃんだけか…まったく恵ちゃんはこの漫画における清涼剤だぜ 唐揚げ 立ち上る湯気、鼻をくすぐるスパイス、 鶏肉のぷりぷりとした歯応えと、唇を伝う熱い肉汁… そんな日本の食卓を彩り続ける国民食を矢とし槍とする、 天下分け目の合戦が始まろうとしていた… すみれ通り商店街、唐揚げ夏の陣! そして本編の開始ページがこちら、何やら戦国武将のコスプレをして合戦を控えたソーマ達の姿であります なんだか前回からずいぶん戦国時代に例える感じのシーンが続いてますが、これには何か意図でもあるのかな? それと前回はサブタイトルが「官能の唐揚げA」だったんですけど、今回は「唐揚げの官能B」になってますね 官能と唐揚げが逆になっとる…書き間違えたんでしょうか、単行本での修正が待たれるぜ…(えー 「もず屋の唐揚げは、電車で持ち帰るお客のために 匂いを漏らさないカッチリしたパッケージに入ってるだろ? あんなきれいな駅ナカでむしゃむしゃ食べるわけにもいかねーし、 あの品は買ってすぐじゃなくて、家で食うのを前提に作られてるんだよ!」 「確かに…うちのお母さんがもず屋の唐揚げ買ってきた時、 冷めちゃってレンジで温め直してたなぁ…」 さて前回、もず屋に対抗する策を考えているうちに「商店街ならではの強みで戦えばいい」と気づいたソーマ。 そんな商店街ともず屋の違いというのがこれでした、もず屋では買ってすぐに唐揚げを食べることができず、 わざわざ家まで持って帰らなければならないという… 「商店街ならそんな縛りはない!なんたって食べ歩きをウリにしてる商店街も あるくらいだからな、揚げたて熱々にかぶりつく!やっぱ唐揚げはそうじゃねーと! しかもここいらには、小学校から大学までたくさんの学校があるんだ、 夕方になれば買い食いしたい盛りの連中が町に溢れかえる!」 「そうか!惣菜を家に持ち帰る…いわゆる”中食”の土俵に乗る必要はねえ、 こっちの地の利を活かすってことだな!」 「そーゆーこと!キーワードは”食べ歩きの唐揚げ”! これなら勝機が見えるんじゃねーか!?」 それに対してソーマ達は、食べ歩きをテーマとして揚げたてをすぐに食える唐揚げを作るという… うーん、食べ歩きか…それをやる場合ゴミをどうするかがネックなんだよな… 食べ終わった後は必ずゴミが出ちゃうわけだけど、最近ではコンビニくらいしか道ばたにゴミ箱なんて置いてないから、 結局家にゴミを持って帰るハメになるという…家のゴミは増やしたくないからなぁ そういう意味じゃ、駅のホームにゴミ箱があるから駅ナカって便利ですよね 駅ナカで唐揚げを買って、駅前広場とかのベンチで食って、改札を通ってホームのゴミ箱に捨てて、電車に乗って家に帰るという 完璧じゃねーかこの流れ…これは商店街じゃ勝てねーわ…(えー 「うおおおおー!!燃えてきたぁ!創真ちゃん!僕も僕なりに協力してみせるよ! 僕だって弁当屋のはしくれだからね!みんなの力で絶対にもず屋を倒そう! よおおしやるぞおおおーー!!(どどどどど)」 「お、おう…まあ頑張って…」 って、その時ソーマの話を聞いて異様にやる気を出しはじめた弁当屋の兄ちゃん! 「僕も協力するよ!」と張り切っていますが自分1人でメニューを考えるつもりらしく、ソーマ達を置いて自分の家に帰ってしまいました これにはソーマも「お、おう…」とドン引きであります、ソーマ達のサポートじゃなくて自分で考えるんかい! なんて無謀な…ギニュー隊長のセリフで言うなら「ほっておけ。ザコだ」って感じかな…(えー 「その場で食べるためのパッケージ…爪楊枝を添えて…こんな感じかな!」 「で、唐揚げは小中学生が好きそうな味付け… カレー粉で味付けしたものと、まぶした粉チーズがとろける唐揚げを作ってみた」 そんな弁当屋の兄ちゃんは置いといて、早速食べ歩き用唐揚げを試作し始めたソーマでしたが… お、おいこの容器とか爪楊枝とか、どう見てもからあげクンじゃねーか!! からあげクンのパクリで行くつもりかソーマ!?確かにからあげクンは美味しいけども… それだと仮にもず屋に勝てたとしてもローソンが黙っちゃいませんぜ!!(えー はふはふっモグモグ 「どうだ?」 「うーん、美味しいけど…もず屋の唐揚げはもっと満足感があった気がして、 あれには届いてないような…」 しかしそんなからあげクン作戦は、「満足感が足りない」ということで却下になってしまいました そのほうがいいぜ…ローソンとまで戦争したらこの商店街は終わりや…(えー とはいうものの、これでまた別のアイデアが必要になってしまったわけですが… 「もず屋が使ってるむね肉は、低カロリーで味もあっさりしてるから女性に受けやすい…」 「でも揚げたてのガツンとした旨さを出すなら ジューシーさと身の弾力でむね肉を上回る、もも肉のほうがいいんじゃねーか?」 「おし!それで試作し直すか…!もも肉を漬けるタレの配分は?」 「そうだな、まず醤油と一味唐辛子と…次は衣にコーンスターチを使ってみようぜ」 その後「あれはどうだ」「これはどうだ」と色々なアイデアを出していく肉魅&ソーマ。 なんだか肉魅主導でアイデアをぽんぽん出してますよね 前回は「とにかくA5肉使おうぜ!」と、こればっか言ってた肉魅ですが、 今回になって本領発揮というか、柔軟な発想があるところを見せてくれましたね (目新しさとインパクト…持ちやすくて…そのうえ味も高めるような…) 「!!」 「創真ちゃん凄いアイデアじゃないか!それしかないよ!」 「(コクッコクッ)」 「ようし、発売と同時に大々的なキャンペーンを仕掛けよう! 椿やチラシを作らなきゃ!そうだな…1週間後くらいにはなんとか!」 「いや…仕掛けは明日の夕方だ!」 「!?」 そして試行錯誤を繰り返すうち、ついに決定的なアイデアで料理を完成させたソーマ! それはいいんですが仕掛けるの速すぎだろ!なんともう明日もず屋に決戦を挑むと…なんという急な話 すでにソーマには、そこまでもず屋に勝つシナリオが見えているというんでしょうか? 「奇襲だ…!晩飯前、惣菜戦争ピークの時間帯に… 反撃する隙も与えることなく、敵の本陣へ一気に攻め入る!」 -------------------------------------- プルルルル ピッ 《で…首尾はどうだ?》 「問題なしですわ!おたくはんがバックにおるんやから当然でっしゃろ〜」 《油断するな》 って、一方その頃、何やら電話で黒幕らしき人物と話していたもず屋の社長。 もず屋はこいつの指示で動いていただけなのか?それにしてもこの黒幕男、髪型とかメガネとか見るに 大番長の韋駄川煉みてーな顔してんなあ(えー 「とにかく店は相も変わらず千客万来! この町がもず屋一色に染まるのは時間の問題でっせ!」 《念のためそいつのこと調べとけ。何かあったらすぐ連絡しろ。いいな(ブツッ)》 (…ちっ…粋ったガキの多いことやわ…) そんな煉クン(仮名)にアゴで使われ、「ガキが調子こきやがって…」と内心めちゃめちゃブチ切れていた女社長。 こりゃ敵側もチームワークの悪さで色々ありそうな気が…それにしても「ガキ」ってことは 煉クン(仮名)はまだ学生っぽいですね、おいおいそれってまさか… 「おい何してる、時間だぞ」 「うるせぇな…分かってる。今日の議題は何だ?」 「通達に目を通してないのか?秋の選抜、そこに出場する一年の絞り込みだ」 「ちっ…面倒くせぇな、なんで俺達が休日返上でそんな事しなきゃならねぇんだ」 「ふ…仕方ないだろう。これも重要な責務だ」 「われら遠月十傑の…」 |
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あとはワールドトリガーの木虎と、べるぜのヒルダが良かったと思います |
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■食戟のソーマ 第38話「官能の唐揚げC」 「中百舌鳥さま、今期分のコンサルタント料の請求書が…」 「フン…あのガキとはもう切れてええんちゃうかなぁ? 高っかいコンサル料払い続けることあらしまへんやろ。 今日も駅ナカにでーんと構えて、この町の金をしゃぶらせてもらいまひょ!」 さて前回、遠月十傑の1人である煉クン(仮名)との繋がりが明らかになった女社長ですが… なんと今回の冒頭でいきなり「もうあいつとは手ぇ切るわ」とあっさり反旗を翻してしまいました 女社長…これ完全に小者の敵キャラが勝手なことして自滅するパターンやで!負けフラグ立てすぎだろ! それと前回「唐揚げの官能」だったサブタイが、今回また「官能の唐揚げ」に戻ってますね。やはり単なる書き間違いだったのか… ワイワイ 「…?何やアレ…あの坊主どもが持っとるの、唐揚げとちがうか…?」 2日後 「…どないなってんねん!?すみれ印の唐揚げを手に歩く連中が、 駅周辺にわらわらと!?」 「な、中百舌鳥さま!もず屋の売上げ…昨日から20%減ですっ! これで2日連続ダウン…!」 「ぐぐ…キサマらちゃんと接客しとるんかいな!?手ぇ抜きおったらしばき倒すで!」 「あのーすみませーん」 「ハイハイハイいらっしゃいませ〜!」 「すみれ印の唐揚げってここですかー?」 「…(ギリギリ)それ…は…駅前商店街の…事…かと…」 「あ、そうなんすか?商店街ね…ありがとうございます、行ってみますー」 しかしそれから2日後、もず屋の売上げは物凄い勢いで急降下していました それというのも、商店街に突如出現したすみれ印の唐揚げに客を取られていたから… これがソーマ達の作った唐揚げというわけね、しかし1日で売上げ20%ダウンとかもず屋の沈みっぷりが凄いな… (客が…もず屋の前を素通りやて!?なんたる屈辱っ…!!) (何かあったらすぐ連絡しろ、いいな) 「っ…あないなガキに頼れるか!とにかくすみれ通りへ!」 たったの2日で客をみるみる失ってしまい、がけっぷちに立たされてしまった女社長。 その時脳裏に煉クン(仮名)の忠告がよぎりますが、女社長のプライドが邪魔して煉クンを頼ることができません ともかくすみれ印の唐揚げが何なのか確認するために、女社長はすみれ商店街へ… わあああああ! 「一個ちょうだい!」 「こっちもー!」 (…!?数日前まで寂れ果てとったのに…!) 「毎度!少々お待ちをっ!すみれ印の唐揚げロールだよっ!!」 そんなソーマの唐揚げというのはこんな形になったようです、なるほどクレープみたいに巻く唐揚げなのか これならゴミも最小限で済みそうだし、俺が前回気にしてた点もクリアしてそうですね それにしてもマジ美味そうだなこれは…今までのソーマの料理の中で一番食いたいかもしれん 「く…食うぞっ!(バッ)」 むちぃ〜〜〜 そんなソーマの唐揚げロールを、恍惚の表情でむさぼり食う中学生の少年。 tosh先生今回はショタで攻めてきたか…(えー この間のスフレオムレツではロリが目立ってましたから、今回はショタにターゲットを変えてきた感じかな? tosh先生、男性読者だけじゃなくて女性読者も取り込む気だな…なかなかに野心的やで…(えー (あの生地は一体なんや!?クレープ!? あるいはメキシコのトルティーヤみたいなものか!?得体が知れへん…!) 「あっれー?もず屋さんじゃないっすか!」 「(ギクッ)」 「コソコソせずに堂々と並べばいいのに(ニコッ)」 そして唐揚げロールが気になってウロウロしていた結果、とうとうソーマに見つかってしまった女社長。 「コソコソせずに堂々と並べばいいのに」ってこのセリフ、ソーマ達が初めてもず屋を訪れた時に 女社長に言われたセリフと同じなんですなあ あの時は「そないコソコソせんでも堂々と並びはったらええやないの」と言われたんでしたか。 わざわざ同じ言葉で皮肉るとは、さすが煽り合戦では一枚上手ですねソーマ 「…いつから練っとったんや…この作戦…!」 「ん?三日前」 「何やと!?」 「調理器具の提供は金物屋、すみれ印の焼きごては板金屋! 食材は八百屋と精肉店!(肉魅監修) チラシ(倉瀬製作)と手持ち袋のプリントは印刷屋!全部この商店街で準備した!」 たったの3日でもず屋を圧倒する唐揚げ屋を立ち上げてしまったソーマですが、 その快挙の裏には商店街のさまざまな店の協力がありました。肉魅や真由美ちゃんも色んなところで貢献してたみたいですね それに弁当屋の兄ちゃんもソーマのパシリとして活躍しているようです(えー 唐揚げ屋は今後この人に任されるみたいだし、売上げを考えたらパシリでもおいしい思いができそうだなー 「もず屋さん言ってたよね。”競争力も独自性もないトコなんか廃れて当然”だっけ? あるんだよ…ウチの商店街に、”力”はあるっー!!」 「やかましゃっ!!御託はもうよろしいねん! そんな唐揚げが何やっちゅうんや!早晩もず屋に潰されるんがオチ…!」 そしていよいよ女社長相手に「ウチの商店街に力はある。力こそがパワーなのだ」と勝利宣言をかますソーマ。 それを聞いた女社長のものすげえ顔ときたら…どんだけ発狂してんだよ!まさかここまで余裕をなくすとは やはり結局は煉クンのパシリぐらいの器しかなかったのか… 「そんなこと言うならさぁ、おばちゃんも食べてみなよー! ヤベェからこの旨さ!マジで!」 「うっ…なんやねんなっ!離れんかい!誰がおばちゃんや!」 って、そんな女社長に唐揚げロールを差し出したのは…な、なんやこのはだしのゲン的な戦後っぽい少年は!(えー 戦後の匂いすげぇ!それにしてもこの少年、ギャーギャー騒いで発狂してる見ず知らずの変なおばさんに スッと自分の唐揚げロールを差し出すとは…なけなしの小遣いで買ったんだろうに… これが戦後の助け合い精神なのか…(えー 「そーだね…こないだ試食させてもらったし。どうぞ1食、おあがりよ!」 「…」 ザクッ 「!!」 シュルルルルル ギュッ 「この生地…米粉や!そうかコレは…バインセオに近いものやったんか!!」
あおいちゃん解説ありがとうございます(えー |
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にへにへ
にへにへ って、そんな中一色先輩の提案で始まったのはなんと卓球!なぜに卓球!?
こんなところでしょうか、一色先輩に対して榊さんが「粒高ラバーの返球を織り交ぜてる」って言ってるのは |
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そして皆さんもう買いましたでしょうか それがこいつなんじゃあああああああああああ ではまずソーマの方から見ていきましょうかね、毎回恒例のカバー裏はアリス&お付きの男のイラスト。 それと今回のレシピ紹介ページにおいて驚きの事実が!
それと堂島さんと親父が同世代の十傑だと判明したシーン、 ちなみにツイッターの方に疾駆先生、tosh先生の両方から |
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・こんにちは!大志さんのソーマ5巻感想を読むまで全く気づかなかったのですが、コミックスだと十傑の三席、 四席の名前が解読出来るようになってるんですね。思わずコミックスを読み返しました(◎_◎;) 三席の方は、中村薊(薊の読み:あざみ、けい)ですね。名前だけだと男女どちらか分かりませんが、 魚という漢字が入っているので魚料理が得意なのかもしれないですね。 更新楽しみにしています\(^o^)/ by コトネ ・中村薊の、うんちゃら部分は「あざみ」ですね。名前からして女性ですかね。 ・十傑第三席の薊の読みはあざみです。三席四席と女性が続いてますね。 ・失礼します。ソーマのキャラクター、中村さんの下の名前の読みはアザミではないかと思います。植物の名前です。 by 予備軍 ・第三席の「中村薊」さんの名前は、「あざみ」もしくは「けい」かと。IMEパッドの手書き検索は、こう言う時便利ですな。 ・薊は『あざみ』って読むんですよ大志さん。ちなみに花の名前です。 by 沖田カイ ・中村うんちゃらは「薊(あざみ)」ですかねキク科アザミ属のお花。 ・薊は「あざみ」と読みます ・薊(あざみ)ですよ おお…みんなけっこう簡単に読んどるね…俺は全然分からんかったよ、あざみっていうのか…女の子の名前? そうなると第四席も海老沢理子って女の子だから、親父たちの代はかなり女子勢もいいセン行ってたんですね 一席に歴代最強キャラの堂島さんと、二席にラスボス候補の親父がいるっていうのは この子たちにとっては不運としか言いようがないなー |