■食戟のソーマ 第40話「帰還」




今回のソーマですが、冒頭では十傑会議が開かれておりソーマの選抜入りについて揉めているところでした
なんとしてもソーマを選抜から落としたいお嬢様でしたが…叡山や一色先輩はソーマは十分合格だと主張していました
「合宿の課題でも高評価だった」
とのことですが、よくよくその評価とやらを見てみると
「おいしかったです。ヒナコ」ってこれ乾さんの課題か!評価テキトーすぎやろ!(えー
あの人はこんなところでもギャグキャラを貫いていたのか…これ見て真面目に議論してる叡山はどんな気持ちなんだ!

「こういう型破りな素材こそ、祭典を盛り上げてくれるんじゃねえか?
 何が不満なのか俺には分からねぇなあ」

「…」

「よし…ではこれで、最終決定としよう」

そんな叡山に「ソーマの成績に不満なんてねーだろ」と説き伏せられてぐうの音も出ないお嬢様。
まあもともとムキになった感情だけで反対してたからな…逆にカッチリと理論武装している叡山に勝てるわけがなかったんや…
そんなわけで、どうやら選抜の生徒60人はいよいよ最終決定したようです

《そして終業式…秋の選抜の出場者が、正式に発表される!》

ザワザワ ザワザワ



そしてタクミや肉魅が受かってるということで、当然こいつらも受かってましたアリス&お付きの男。
それにしてもアリスの胸むちゃくちゃでっけえな!だた普通にしてるだけで目を奪われてしまうぜ
それとお付きの男の名前はまだ秘密なんですか!?(えー  そろそろこいつの名前も知りたいんだが…

「緒戦で敗退なんかしたら承知しませんからねっ!」

「大丈夫っすやる気は出てるんで。もしお嬢とぶつかることになっても、
 マジに勝つ気でやるくらいの構えっすから」

「(ぷくー)」

「…何すかその顔は」



って、お付きの男がやる気を出したら出したで「なによなによー」とご機嫌を損ねてしまうアリス。
このコンビもなにげにアホっぽくて可愛いとこあるなあ
それと、アリスもえりなお嬢様も同じ「薙切」ということで、ソーマが2人を名前で呼ぶのかどうか地味に注目してたんですが
まさか「薙切の従姉妹」と呼んで終了とは…そりゃないやろソーマ!

「選抜入りおめでとう、あなたの腕なら必然だわ」

「はい!えりな様の側近として恥ずかしくない結果を出します!
 それとご安心ください、幸平創真は私が成敗して参りますので!」

そして噂をすればなんとやら、えりなお嬢様の側近である秘書子(仮名)も選抜入りを果たしておりました
それにしてもソーマに言ったことめっちゃ気にしてるお嬢様ワロタ
あそこまで「あんたなんか選抜に選ばれるわけないし!」って言い切っちゃったもんなー、これはいい描写だわ

ちなみにお嬢様は十傑なので選抜には参加しないそうです。十傑は選抜の運営役をやるらしいんでね
しかしそうなると十傑9位の叡山も参加しないってことになると思うんだが…
叡山は前回ソーマを選抜で叩き潰すって宣言したのに、直接出てこないのか…?とすると誰か刺客を送り込むとか?
なんか前回パシリ役みたいなのが大勢出てきたし、部下には苦労しないだろうからなー

「そういえば…あのAとかBとかって、一体なんのことだ?」

《みなさんこんにちわぁーっ!!
 秋の選抜にて司会実況を務めさせていただく、川島麗でぇーす!》



《選抜入りした方々!本当におめでとうございまぁす!
 選ばれた60名はAとBの半分に分けられています!
 選抜ではまずそれぞれのブロック30人で予選を行い、
 各ブロックの上位入賞者が、本戦トーナメントへの出場権を得るのでーす!》

って、ソーマが「なんで合格者がAとBに分かれてんの?」と疑問に思ったその時、でーんと登場したのは実況役の川島麗!
そういえばいたなぁこんなヤツ…(えー  お嬢様がちゃんこ研究会と食戟した時に、実況やってたキャラですよね
そんな川島麗によれば、合格者は60名はAブロックとBブロックの半分に分けられ、そこでまず予選を行うんだという…

なるほど…吉野とかまで選ばれたのは正直どうなんだろうと思ってましたが、
吉野たちはその予選でのかませ役になるってことか…(えー  それは仕方ないな…



さらにここからはまだ見ぬ新キャラが次々に登場。この人は恵ちゃんの前に突然現れた北条さんという人です
見たところ、えらい男勝りで怪力がウリのキャラみたいですが…

「田所恵…だね?アタシはねぇ…アンタに興味があるんだ…」

「!?」

えー!?まさかの百合キャラ!?
お、おい北条さんあんた恵ちゃんにツバつけるためにやってきたってことか!?(えー
乾さんに続いて、また恵ちゃんは百合キャラに目をつけられてしまったのか!?果たして本当に百合なのかどうか…

「あぁ…!えりな様、今日もお美しい…その高貴な瞳で、言葉で、
 私めを蔑んでほしいですっ…!」

貞塚ナオ:Bブロック



「あああ…!憎いっ…!あの女…!
 私の方がえりな様にふさわしいのにっ…!」

ゲエエーー!?またしても新たな百合キャラが登場!お嬢様を遠くから見つめる貞塚ナオというこの女、
お嬢様のストーカーでヤンデレでしかもレズというどうしようもない性癖を持っているようです
しかもこいつBブロックかよ!なんだか秘書子に対して並々ならぬ嫉妬と憎悪を抱えておりますが、
予選で秘書子と激突することになるのか?ということは秘書子もBブロック?

というか貞塚ナオの病んだ感じの目は何かを思い出すなと思ったら



もこっち!?もこっちのお仲間ですか!?(えー
俺はこのアニメ見てないんですけどね…でも外見が印象的だったからなー



「…」

って、う、うをおおおお!?なんかとてつもないイケメンキター!!
なんやこの超イケメンは!今まで出てきたキャラの中でもダントツで美形じゃねーか!
男の俺から見てもカッコよすぎるぜ、こりゃtosh先生本気で腐女子層を取り込む気やな…(えー

シナモンスティックをくんくんしてるところを見ると、嗅覚に自信があるキャラなんでしょうか?トリコみたいな奴だな
それにしてもスラッとした長身、髪を後ろで束ねた髪型、無口そうなイケメンというのは何かを思い出すなーと思ったら



ゴーカイブルー・ジョーギブケンだよ!(えー
なんだかジョーにすごく雰囲気似てる気がするなー
もし仮に食戟のソーマが実写化するようなことがあれば、このイケメン役はジョーの人(山田裕貴)でお願いします

そう、ガンダム00の熱烈なファンでBDを全巻買ったうえにゴーカイジャーのキャスト全員に貸して布教したという
山田裕貴でお願いします
ゴーカイジャー第11話の怪人・デラツエイガーの声優が中村悠一だと聞いて
「グラハムの人だ!グラハムの人だうわああああああああああ」と大歓喜した
という
山田裕貴でお願いします(えー

「そろそろメンバーが発表されている頃だね…丸井くん…!」



ああ!?そして様々なキャラが選抜の合否に一喜一憂する中で、
「くだらんな…俗人どもが…」と言わんばかりに静かな読書をしていた丸井!
ま、丸井…お前はまさか本当に強キャラなのか!?そうなのか!?
能ある鷹は爪を隠すというやつで、合宿では道化を演じていただけなのか!?
底知れない男だぜ丸井…これは今後の丸井の動向にも目が離せないな…

「…帰ってくるなら…前もって電話の1つくらい入れたらどうなんだい
 相変わらず…常識のない子だよっ」

「ふみ緒さんこそ代わらねぇな…や、近くまで来たもんでね」



「ただいま」

って親父キター!!でええええええええーーー!?
ラストシーンまさかの極星寮に親父登場!ラスボス役になるまで出てこないと思っていた親父が!?
というか「黄金時代に寮にいた十傑」っていうのは親父のことだったのか…ほげえー



関係ないけどソーマの親父ってトリコの三虎に似てるよね(えー
今トリコの方では三虎と一龍がバトルしてるから余計にそう思うわ…

それにしても今回は、「選抜合格メンバーはタクミ、アリス、肉魅とかいつものみんなって感じだなー」って空気から
一転して気になる新キャラがドンドンドンと登場して、そして最後には親父登場のサプライズという
びっくり仰天の流れでしたねえ、いやーこれには驚きました。うまい展開だなあ



そんな最近のソーマを評価する声が多いのか、今回も掲載順は第2位という上位っぷり
すげえなソーマ…もはやどの回だけ人気だったとかいうわけじゃなくて、本格的にファンがついてきたということか
この調子で行けば、いずれ看板漫画の一角になるのも夢じゃないかもしれませんね、次回に続く!


・多分ソーマが1位なのは漫画が売れているからかと…オリコンに入ってませんでしたか?
 単行本の売り上げがいいと上位に入るらしいですyo by 進撃の巨人見てたらソーマが検索に出たのよ

ソーマの単行本売り上げ…うーん、それについては俺も気になるところなので、
ジャンプ連載陣の単行本売り上げを、割と最近発売したやつで比較してみました

301万部:ワンピース(第69巻)

-----------300万の壁-------------

114万部:ハンターハンター(第32巻)
102万部:ナルト(第63巻)

-----------100万の壁-------------

63万部:黒子のバスケ(第22巻)
59万部:暗殺教室(第4巻)
53万部:ブリーチ(第59巻)

-----------50万の壁-------------

36万部:銀魂(第50巻)
34万部:トリコ(第25巻)

-----------30万の壁-------------

24万部:食戟のソーマ(第3巻)
23万部:ハイキュー!(第7巻)

-----------20万の壁-------------

16万部:ニセコイ(第7巻)
16万部:べるぜバブ(第22巻)

-----------10万の壁-------------

9万部:斉木楠雄のΨ難(第6巻)
4万部:こち亀(第186巻)
3万部:ワールドトリガー(第2巻)

こんな感じでしょうか、完全にワンピースが絶対王者やな…なんだよ300万って
ソーマについてはまさに中堅って感じの位置ですね。うーん、これで掲載順1位や2位に食い込むのはちょっと厳しいんでは?
やっぱ掲載順はアンケートの結果なんじゃないかな、単行本の売り上げだとジャンプ上位陣が化け物すぎる

ちなみにサンデーでは銀の匙・マギ・コナンが3つとも50万、それ以下になると10万台、
マガジンでは
フェアリーテイルが50万、あひるの空が30万、それ以下になると10万台って感じです
そう考えるとジャンプは全体的にムチャクチャたけーな…中堅で20万や30万ですからねぇ、
中堅が10万クラスのサンデー・マガジンとは結構な開きがあるんだな

ちなみにコメントで言っている進撃の巨人は、1巻あたり170万〜200万クラスの化け物です
とんでもねーな…どうやらアニメ化で一気に売り上げが倍増した模様です。ここまで上がるとは…


■食戟のソーマ 第41話「修羅と呼ばれた男」


ジュウウウウウウ



「おう創真!帰ってきたか、手伝ってくれ」

「ん、わかった」

「こっちの下ごしらえ頼むわ、もう出汁は引いてあるからよ」

「おう!…って何やってんだこんなところで!?」

ってゲェー!?その後ソーマが厨房に向かってみれば、そこにはさも当然のように料理をしている親父の姿が!
あまりの自然さに思わず実家のノリで手伝ってしまうソーマ、ふと我に返って「何やってんだ親父!?」と声を荒げますが…

「親父が遠月OBで…極星寮出身で…しかも十傑…?さすがにこれは…一度に飲み込むのは気力が…」

「おお…珍しく幸平が動揺してる」

「ジョーイチロウ・サイバ…」

「へぇ、君は俺の事を知ってるのか?」

「ええ、過去の資料でお名前を拝見したことがあったもので…
 世界中のあらゆる名店で腕を振るった流浪の料理人!
 だがある時、業界の第一線から忽然と姿を消した、知る人ぞ知る伝説の人物であると…」

そんな中、ソーマ達の世代で唯一親父のことを知っていた一色先輩。いろいろ解説してくれるのはありがたいんですが



その前にそのケツなんとかしろよ!(えー
ケ、ケツが!一色先輩のケツが!うげえー!というか一色先輩って、裸エプロンになる時はふんどし取ってるのか!?
裸エプロンってくらいだしホントにすっぽんぽんで…これ後ろから見ると破壊力でかすぎんよ!とても耐えられねー!

「さぁ料理は次々出るぞ!乾杯と行こうぜ!」

ゴクリ…

(元十傑の作る品…)

(創真くんのお父さんがそんな凄い人だったなんて…な、何だか緊張するよ…)

「どうぞ、めしあがれ(ニコッ)」



そうこうしているうちに、とうとう完成した親父の料理。それを前にしてギクシャク緊張してしまう恵ちゃん達ですが
親父はその緊張をほぐすように「めしあがれ」と柔らかい微笑みを…
というか親父はソーマみたいに「おあがりよ!」とは言わないんですね
なんだかどことなく気品を感じるよな…まあ海外の最高級ホテルでシェフやってるくらいだから、これぐらいの雰囲気があって当然か

パクッ

「あああああっ、見える!!」

「行ったこともない異国の情景が浮かんでくるぅ!」

あらびあ〜〜ん



そんな料理を食った2人は、今まで体験したこともないあらびあ〜んな雰囲気に!あらびあ〜ん
世界中の名店で腕を振るったと言うだけあって、やはりあらゆる国の料理を極めているということか
あとこのシーンで注目すべきは2人にもそれなりに胸あんだなってことですよね(えー
特に吉野は、こないだの卓球シーンで自分が貧乳なのを気にしてたし…
とりあえずお色気シーンを担当できるくらいはちゃんと胸があるのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「美味しい〜〜!!」

「すごーい!めちゃくちゃ美味いっすー!!」

「子羊肉に塗ってあるこのペースト、なんだろう?」

「それは”ハリッサ”、唐辛子などから作る北アフリカ発祥の万能調味料だ。
 中東の伝統料理を下敷きに、今回はパセリとガラムマサラを混ぜてみた」

「じょ、城一郎さん!これは…?」

「そいつはリグーリア風の魚介スープに…」

そしてハリッサとかリグーリアとか、初めて聞くような用語を交えて料理の説明をする親父。
アフリカとか中東とか、ほんとに色んな国の料理をミックスしてるのね
そういえばソーマも第1巻でめばえ茶漬けを作った時に、親父から教わったフランス料理の技法
一色先輩を驚かせてましたよね。あの時からすでに、親父が世界の技法を取り入れた料理人ってことは示されてたのか

「なんだか男の人!って感じがするよ…」

「ええ…大人の色気ムンムンね、なんだか男子達までときめいてない…?」

((幸平も将来こうなるのカナ…?))

ドキドキドキ

「あ…?何だよ…」

そして親父のダンディな雰囲気にあてられて、すっかりメロメロになってしまった恵ちゃん達!
こういう男らしいデキる大人が恵ちゃんのタイプなのか!?というかソーマが将来こうなるのを夢見てドキドキするって
今現在のソーマにはあんまり興味なかったのか!?(えー
恵ちゃんがソーマを好きなのかどうかって微妙なところですからねー、恋してるって言うより友達って感じだし

「城一郎…フフ、かつて修羅と呼ばれた男が…やさしい料理を…作るようになったね」



「…ああ」

とその時、おやじの料理を食べながら何やら感慨深げな表情を浮かべるふみ緒ばあちゃん。
「やさしい料理を作るようになった」ということは…昔の親父は全然優しくない料理を作ってたってことですかね?
それこそ鉄鍋のジャンみたいに「ギャハハハハーーッ!カカカカカーーッ!」と
高笑いしながら
どうだ美味いだろう、ざまあみろと相手を威圧する料理だったとか…

「銀にもいつか食わせてやりな」

「そーだなぁ…」

「…ぎん?銀ってまさか…」



ってここで、なんと堂島さんまでもがこの寮の出身ということが発覚!マジでか!?
堂島さんと親父が同期ということは知ってましたが、まさか寮まで同じだったとは…
そうなるとふみ緒ばあちゃんが「昔は良かった、この寮の黄金時代はすごかった」ってやたら言いまくる気持ちも分かりますね

なにせ十傑の第1席と第2席が揃ってこの寮にいて、特に堂島さんはただの1席じゃなくて
遠月で史上最高の成績を残した伝説の人だからなぁ
そりゃあ黄金時代はすごいって言いたくもなるわ…

「それにしても、銀は毎年年賀状とお中元を欠かさないのに…
 
城一郎!アンタ手紙のひとつでもよこしたらどうだい!?」

「だから時々こーして顔見せに来てるだろ」

「よく言うよ!フラッとやってきてはまた勝手に出て行って!」

「まさに伝説の卒業生…ですね!」

「まぁ…俺は卒業はしてねーんだけどな」

「え?そうなんすか?」

それとふみ緒ばあちゃんの話によれば、親父と堂島さんはずいぶんと対照的なようですね。
堂島さんは今でも定期的に極星寮との付き合いを欠かさないのに対して、
親父は忘れた頃にフラッと寄ってフラッといなくなるという。そういえば制服の着こなしもまるで逆ですよね
キチッとネクタイやボタンをしめている堂島さんに対して、親父はネクタイゆるめてシャツ出してボタン外しのラフな格好。

卒業後の進路にしても、800店以上からのオファーをすべて蹴って遠月リゾートだけを選んだ堂島さんに対して、
世界中のありとあらゆる店を渡り歩いて根無し草となった親父という、なにからなにまで正反対です
それと親父は、遠月を卒業していないという意味深な発言が…どういうことでしょうか
中退するような何かがあったってことなのか…?まだまだ謎が多いですねこの親父は

「創真…創真!」

「…う?」

「起きたか?いま厨房にいるからよ、お前も自分の包丁持って降りてきな」

「ふあー…分かった…(朝飯の準備かな…)」

って、そんな翌日の早朝、まだ誰も起きていない時間にソーマを呼び出した親父。
朝飯の準備でもするんだろうかと、ソーマは眠い目をこすりながら厨房へ向かいますが…

ガチャ

「おう来たか、包丁は研いであるな?」

「もちろん、砥石の匂いが抜けるように昨日の晩」

「よしOKだ、んじゃ早速でわりーが…お前がどれだけ成長したか、今ここで見せてくれ」

「?」

 

ザワ…!

「久方ぶりに、料理勝負といこうじゃねーか…創真よ…」

ってうわあああああ親父の挑戦キター!!ソーマの眠気を一気に吹き飛ばす親父の強烈な殺気!
相対しただけでここまでソーマを戦慄させたキャラは初めてじゃないでしょうか、やはり親父は最強ラスボスキャラなのか
「親父が帰ってきた用事ってなんだろ?」とさっきソーマが言ってましたが、それってやっぱりソーマをつまみ食いするためですよね
この状況というのはつまりお父さんを喜ばせなさいッッッ!!
刃牙と違って守ってくれる母親がいませんが、果たしてソーマは親父との戦いに生き残れるのか!?

あと今回、ジャンプ本誌に漫画家のネーム大公開!というページがありまして、
そこに疾駆先生が描いたソーマ本編のネームが載せられてましたね
まだtosh先生が手を入れる前のネーム原稿、一体どんな形で渡されてるのかとても気になります。そんなネームというのが…

ゲゲェー!?タマゴ人間じゃねーか!!
この状態でtosh先生に渡されるんか!てっきり単行本のおまけページみたいな絵柄で描かれてるかと思いきや、
タマゴ人間だったとは…絵柄に関しては完全にtosh先生に一任されてるんだなー

というかソーマが「ここだけヤンキー漫画みてーだ…」って言ってるコマで
「クローズみたいな叡山イメージ」とか書いてあって吹いた、他社の漫画じゃねーか!
ネーム公開企画でなんでこんな他社ネタ載ってるページ選んだんだ!色々見てて面白れーなこれ

もひとつドン。今度のページはあらびあ〜んの場面ですが、
ネームの段階ではあらびあ〜んが存在しなかったのか!?
「異国のさまざまな人々と交流する城一郎」って一言だったんかい!
こういうリアクションの場面ってtosh先生が考えて描いてるんかなー、エロ関係のスキルはtosh先生が上だろうし

ちなみにこの「異国のさまざまな人物と交流する城一郎」については、ジャンプ編集部のコメントがありまして
「食戟のソーマの真骨頂とも言える料理の描写は、
 自分のイメージを伝えたうえで作画家にゆだねている!」だそうです
ゆだねている!って丸投げじゃねーか!わざわざそんなことコメントすんな!
やーなかなか面白いネーム公開企画でした、こういうのまた見てみたいな



それと先週「ソーマの掲載順が1位とか2位ばかりだぜイエーイ!」と喜んでいましたが、
今回はなんと一気に後退して10位という結果に!らめえええええええええええええええ
あかんやん!やっぱり唐揚げ編が不評だったのか!?ソーマがジャンプの看板クラスになるのも夢じゃないかと思いましたが
油断ならないもんだなぁ…結構上下に激しく推移するもんなのね。ソーマの地位が安泰するのももうちょっと時間がかかりそうかな…


■食戟のソーマ 第42話「目覚めの口づけ」


「お前がどれだけ成長したか、あるいは成長してないのか…見せてみな、創真」

「…唐突に帰ってきたかと思ったら、いきなりそれかよ親父…」

「どうした?やんのか、やんねぇのか?」



「戦るに決まってんだろ!!」

お父さんを喜ばせなさい!!
ということで、前回親父に突然の勝負を持ちかけられたソーマ、あの瞬間は親父の殺気に凍りついていましたが
すぐにこうして湧き上がるような闘志が全身にみなぎっていました。ソーマのメンタル的強さはやはりタダモノじゃないですね
あれだけ凄いオーラを見せつけられて、萎縮しないとは大したもんです

「ふふ…勝負好きは遺伝かい?似たもの同士だねまったく」

と、そこにひょっこり現れたのはふみ緒ばあちゃん。
勝負するには審査員が必要ということで、すでに親父からジャッジのことを頼まれていたようですが…

『…料理勝負だって?』

『ああ、それに審査も任せたい』

『ま、久しぶりに城一郎の料理勝負が見れるんだ、審査するのはやぶさかじゃあないけどね。
 けどアンタ、実の息子相手だからって、手を抜いたりするんじゃないよっ』

『そこは心配しなくていいぜ…創真との勝負で手を抜いたことは、一度たりともねぇからよ』

そしてこれが、親父がふみ緒ばあちゃんに頼んだという昨晩の会話。
獅子はウサギを狩るにもなんたらと言いますが、これまでのソーマとの勝負でも常に全力で勝ってきた親父
なるほどソーマがあれほどの殺気を浴びても平然としていられるのは、
親父と勝負しながら暮らす毎日では毎回のようにあれを浴び続けてきたからか

そう考えるとソーマのメンタル的強さも納得が行きますね、親父の強力すぎる殺気と常に相対してきたソーマからしたら
その辺のチンピラみたいな奴に多少凄まれたところで屁みてぇなもんでしょうな
 

「いやぁこれは見ものですね」

「うおっ!?いつの間に!?一色、なんであんたがいるんだい!」

「ふふ、朝の畑仕事の帰りでね!面白そうな勝負の匂いを嗅ぎ付けたもので」

とその時、いつの間にやら当然のように勝負の場に混ざっていた一色先輩!
今は5時半の早朝のはずですが、もうすでに朝の畑仕事を終えて戻ってきたところのようです
一体何時に起きてんだ!一色先輩の朝は3時とか4時に始まるのか!?早すぎるぜ信じられん…
しかし審査員が偶数になってしまうとまずいので、ここは大人しく見学してろとふみ緒ばあちゃんに言われますが…

フラ〜〜 ガチャ

「た、田所?」

「あれぇ…?創真くん、おはよぉ…」

「うわっ、どうしたソレ!」

 

「目の下クマがすげぇぞ!?」

「(どよーん)うん…ちょっと眠れなくて…選抜のこと考えてたら、今から緊張しちゃって…えへへ…」

って、さらにその場にフラフラ現れたのはなんと恵ちゃん!
1ヶ月以上も先の選抜のことで思い悩み、すでに夜も眠れない毎日を過ごしているようです
ソーマとは対照的に驚異的なメンタル的弱さであります(えー
ここ最近まともになってきたかと思ったら!まさかこんなもこっちみてぇな顔になってしまうとは…

「あ、でもちょうどいい恵もおいで!」

「審査員の方、今食いたいものはなんだ?」

「アタシも歳だからねぇ…朝から重いものは受け付けない、それに徹夜でフラフラの子もいることだし…」



「”朝イチの元気を出させる一品”!アタシらに作ってもらおうっ!」

がしかし、恵ちゃんが現れてくれたことは好都合。これで審査員が奇数になったということで、
一色先輩と恵ちゃんも一緒に審査に加わります。お題は「重くなくてアッサリとした元気の出る料理」
それにしても死にそうな顔で体育座りしてる恵ちゃん可愛いな

「食材はこの厨房内にあるものなら自由!制限時間は一時間!
 作る品を決めた者から調理に移りな、スタートだ!」

そして料理の完成形を頭の中に思い描いたソーマ、それを実際のものにするために
笑顔すら浮かべながらイキイキと調理を始めます、もはや先週ラストの萎縮していた雰囲気は完全に吹き飛びましたね
どんな強い敵が相手でも、まったく怯まず挑むことのできるソーマの強靭なメンタル、
それがなぜ生まれたのかを一色先輩たちも理解したようです
それにしてもこのシーンの恵ちゃんすげえ可愛い
合宿編で髪降ろしてる時もそうだったけど、恵ちゃんってこの髪型だと可愛さが倍加する気がするな…

「さぁおあがりよっ!リンゴのリゾットだ!!」

そして先に料理を完成させたのはソーマ!何かと思えば角切りリンゴを混ぜたリゾットであります
なんというかリゾットってあんまり普段食べたことないんだよな…
「おかゆっぽいもの」っていう認識はあるんだけど、具体的にどういう定義のものをリゾットって言うんでしょうね

ホワァァァァ

「わぁっ…甘酸っぱくてすっごく爽やかな香り…リンゴと…レモンかな?」

「ああ…素晴らしい清々しさだね」



「この香りからして重い胃を起こして食欲を湧かせてくれる!眠気まで醒めるようだよ…!」

まずは口をつける前に香りから堪能する一同、リンゴの他にレモンも使って爽やか度をアップさせてるようですね
朝の始まりにふさわしい爽やかっぷりに満足そうな一色先輩、そして肝心の味の方は…

ハムッ

「(シャキッ!)…!こ…これは…(シャキシャキシャキ)」



「リンゴのしゃきしゃきとした食感とやさしい甘み、とろっとするまで煮詰めた玉葱、
 そしてカリカリに焼いたベーコン…リゾット全体に
 やわらかなリンゴの風味が広がってる…!」

スプーンを口につけた瞬間、想像以上にシャキッとしたリンゴの食感に驚く恵ちゃん
それにしてもハムッてした瞬間の恵ちゃん可愛いな
今回こればっかり言ってる気がしますが可愛いから仕方ない

「眠っていた体を…(ちゅ)ゆっくりと起こしてくれるみたい…」

 
 

「王子様の…やさしい口づけ…!」

例のイメージ映像キター!!ぐわーまた今回もこんなのが!
合宿の時にソーマがお柿揚げ作った時のあれですね、またしてもこんなイロモノイケメンを生んでしまったか…
寝ている恵ちゃんにちゅーしたリンゴの王子様ですが、おでこにキスマークついてるところを見ると
あんたおでこでちゅーしたってことかい!頭でキスとか新しすぎるわ!

「(ハムッ)ん〜〜〜…!」



「ふわぁ…とろけちゃいそう…!寝不足の体にしみ込んでくる感じです…」

そして再びハムッてした時のん〜〜ってなる恵ちゃんが可愛い。ん〜〜って
今回マジでこんなことしか書いてない気がしますがいいじゃないかそれだけ可愛いんだ!(えー
恵ちゃんにも絶え間なくソーマのリゾットを与え続けてずっとん〜〜ってなってて欲しいくらいだぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(その場で出されたお題に対してここまで的確な答えを出すなんて…
 一体どれだけの引き出しを持ってるんだいこの子は!?
 リンゴのリゾット、見事な回答だった!これ以上ないと思えるほどに…)

ザッ

「…」

ソーマの料理に対して「これ以上ない」とまで褒めちぎるふみ緒ばあちゃん、よほどこのリゾットが気に入ったようですが
しかしそんな空気を一変させる男が1人…言わずもがな親父の登場であります
これ以上ないという料理すら上回るほど限界突破した料理、それを今から見せるということなんでしょうか

(なんて恐ろしい男なんだろうね…漂ってくる…!
 この百点満点と言える幸平創真の品を…)



(いとも容易く越えそうな気配が!!)

「お待ち遠様…さあ、食べてくれ」

料理を出す前からすでに勝ち確定の圧倒的オーラ!
最強親父の実力はそれほどまでに高いのか!このページを見た瞬間に、
伝説巨神イデオンのBGM”圧倒する力”が脳内で流れ始めました。に…逃げるんだぁ…勝てるわけがない…
そんな無限力イデ伝説を持つ親父の料理とは一体…次回に続く!


■食戟のソーマ 第43話「万里を駆ける料理人」




(さて…では続いて…城一郎の料理の審査…!)

(昨日のパーティで作ってくれた料理、どれもすごい完成度だった…
 勝負となったら一体どんな品が出るんだろう…?)

「光栄ですね…十傑の大先輩の料理勝負が拝めるとは…」

「ふふ…城一郎は学生時代から、意外性のある攻めの料理に定評があった…刮目しな…!」

さて前回、親父との勝負でリンゴのリゾットにより高評価を得たソーマでしたが…
今回は後攻の親父の登場、この余裕の笑みと威圧感ときたら



いよいよもってハングリートング出しそうな顔してます(えー
恵ちゃん、一色先輩、ふみ緒ばあちゃんの3人とも、「何が出てくるのか」と固唾を飲んで見守りますが…

「ご賞味あれ…城一郎特製、こってりラーメンだ(へらっ)」

「!?」

「ら…ラーメンンン!?」

「えぇえ〜!?あ、朝からですか!?」

ゲエエエエーー!?
なんとこの場で親父が出してきたものは超こってりラーメン!お題とまったく逆の代物!?
「朝食だからあっさりしたもんが欲しい」って頼んだのに!わざわざ自分で「こってりラーメン」と名付けるほどのこってりぶり!
予想外にもほどがあるぞ…これにはソーマでさえも冷や汗をかいて驚愕しております



「城一郎ッ!!意外性にも限度があるだろう!まったくお前は昔からそうだよッ!!
 初めて試す新作や、ゲテモノ料理を食戟の場でも平気で出す!
 そんなだから、なんてことない相手の食戟をポロポロ落とすんだ!」

「ふ…まあ、あの頃の俺は尖ってたからな」

「今も大して変わらないじゃないかッ!!」

いかにも濃厚なそのラーメンにドン引きの恵ちゃん、「いやどう考えてもこれは無いでしょ」と冷静にダメ出しする一色先輩、
そして「ふざけんなお前アホか」とブチ切れまくるふみ緒ばあちゃん…三者三様の反応ですが、
審査員の3人ともが「このラーメンはないわ」という点で一致しております。もはや暴挙以外のなにものでもない感じですが…

「(くんくん)…あれ…?濃厚そうなスープだけど…意外とくどくなくて、まろやかな匂いです…」

「むぅ…?た、確かに…じゃあ…とにかく審査だ!」

しかし、匂いをかいでみると「見た目ほどくどくないかも」と案外食べやすそうな印象を持つ恵ちゃん。
とりあえず尻込みしていても仕方ないので、いよいよ3人はラーメンに口をつけることになります
それにしてもふーふーしながらラーメン食う恵ちゃんえらく可愛いな…
 
 

そして食った瞬間に固まる恵ちゃんも可愛いな…(えー
なんやこれ!目を丸にして食ったまんまカチーンて!ハムスターみたいだな
えらくシュールな図で、可愛いやらおかしいやらでお気に入りのひとコマです

「食べ…られる…!?この麺、柚子が練り込んである…!
 こんなにこってりしてるのに、自然と箸が進んでいく!」

「と言うよりむしろ…」

「止められないッ!!」

ズルルルルルル!!

やめられない止まらない!!
食い始めた瞬間、一気に箸のスピードが加速する3人!味自体はこってりしているようですが、
それでもこれだけ箸が止まらないという魔法のような仕掛けが施されているようで…

「スープは豆乳と焦がし味噌を合わせたものだ!
 しかし…それだけでこんなにも深いコクが…!?」

「味も濃くてきめ細かい粘りのある”海老芋”をすりおろして加えてある。
 そうすることでクリーミーなコクが生まれるんだ」

どうやらスープの味自体は味噌をベースにしているようです。
そこに豆乳と海老芋を混ぜて作ったと…豆乳と味噌を混ぜる…あんまり味が想像つかないな
それと海老芋ってのは初めて聞きましたが、やっぱり海老に近い味がするんでしょうかね?

「なんだか体がぽかぽかしてきた…!?」

「ラー油とすりおろし生姜・ニンニクの効果だね…
 豆乳のまろやかさによってその刺激が和らげられ、
 やさしくじわじわと体を温めてくれる…」

「薄切りのレンコンとゴボウはカリッと色よく揚げ…
 ニンジンと蕪(かぶら)は、炭火で軽く焦げ目がつくまで焼き上げ岩塩で味付け!」

そしてトッピングは生姜、ニンニク、レンコン、ゴボウ、ニンジン、かぶらとかなり色々使ってますね
なんだか野菜もいっぱい入っててヘルシーそうだなあ、それとかぶらってなんだろうと思って調べてみたら
要するにカブのことなんですね。かぶらとかぶの関係ナスビとナスの関係みたいなもんって
書いてあるのを見て、そうだったんだと納得してしまいました

「そして極めつけが…このテンペだ!!」

テンペっていうのはね、
インドネシア発祥の
大豆を原料とする発酵食品で、
大豆をハイビスカスや
バナナの葉に生息するテンペ菌で
発酵させたもの!
現地では400年以上前から
親しまれてきた伝統食なのよ!

あおいちゃん解説ありがとうございます(えー
というわけでまた聞き慣れない具材が出てきましたね。テンペ…うーむテンペ…
インドネシアの方の料理なのかぁ、そんなの初めて聞きました。とりあえずテンペって名前を言われると
俺にはテンペラー星人しか連想できねーな…(えー  ウルトラ兄弟必殺光線!!ズビビビビ



「(モグモグ)ん…あっさりとしてるのに凄いボリューム感!チャーシューみたい…!」

「食感が肉に似てるから、ベジタリアンやマクロビアンが好んで食べるものなんだ」

この恵ちゃんが食ってるのがテンペですね。はた目には恵ちゃんも言ってますがチャーシューにしか見えないな…
食感も肉に似てるそうで、親父としても肉の代わりにこいつを使ったって事のようです

「(ズズ…)おや…?これは精進出汁…?」

「その通り!昆布とシイタケの合わせ出汁、いわゆる精進出汁だ!」

さらにスープにもまだ秘密があったようで、一色先輩は最初見たときに魚介系どろどろスープと思っていましたが
実のところ鰹節などの魚介類は使っておらず、昆布とシイタケで作った精進出汁を使用していたという…

「待ちな…!?ということはこのラーメン…!肉も魚も一切使わず、
 ここまでの深い味わいを作り上げてるっていうのかい!?」

「旨味やコクを出すのは、動物性のモノを使えばそりゃ簡単だ…
 けど、肉も魚も使わないこってりラーメン、そっちの方がおもしれーだろ」

そして一通りラーメンの秘密を聞かされたその時、驚くべきことにこのラーメンには動物性の食材が一切使われていないことに
気づいたふみ緒ばあちゃん!言われてみればそうなのか…さっき俺も「野菜がいっぱい入っててヘルシーですね」と書きましたが
それもそのはず、すべて植物性の食材のみで作ったというんだから…
チャーシューでなくテンペを使ったのも、魚介出汁でなく精進出汁を使ったのもそれでか…
その結果、こってり感を表現しつつも朝にでも食える爽やかなラーメンに仕上げたというんだから、
凄い工夫の積み重ねによって作られたラーメンですね

「インパクトたっぷりなのにどんどん食べれちゃう!」

「舌に心地よい絶妙な辛さ!エネルギーが巡っていくようだ!」

「あぁ…!体の内が熱い!細胞が若さを取り戻していくっ!」

そして3人の食欲は加速する一方!食えば食うほど活力がみなぎるような様子で、
凄い勢いで全部食べ切りスープもガブ飲みするという結果に!こってりした食事は無理と言っていたふみ緒ばあちゃんたちに
ここまで元気を与えてしまうとは…それと「細胞が若さを取り戻していく!」って言ってるところをみると
またばあちゃんが若い姿に変身するのか!?



「「ごちとーたまでちた」」

「ウホ?」

「戻りすぎだろ!!」

猿にまで戻りやがった!!うわあああああああああ
若返りすぎた結果ふみ緒ばあちゃんがバブルス君になっちまった!ちくしょうなんてこった
お前はこのディオにとってのモンキーなんだよジョジョオオオオオオオオ!!(えー

「それでは判定に入るよッ!幸平創真と城一郎、
 より美味だった方の食器を前に出しな!」

そして食い終わったその時、そのままの勢いで審査員3人の判定へ!テンポいい展開だな
美味かった方の皿を選ぶということで、なんの迷いもなくノータイムで選ぶ一色先輩&ふみ緒ばあちゃん、
恵ちゃんだけは悩んだ末に皿を選んでいますが、その結果は…

 

「満場一致…勝者・城一郎!!」

「お粗末」

3−0で親父完全勝利!つええー!やはり親父の壁は厚かった
恵ちゃんは心情的にソーマの味方をしてあげたくて悩んでたんでしょうが、
それでも最後は親父の方を選んでしまうくらいにハッキリとした差があったということなのか…

「でもま…ちっとは成長してるんじゃねーか?
 リンゴのリゾット、なかなか面白い品だったぜ」

「…」

「秋の選抜に出るんだってな、今までとは一味も二味も違うぞ…
 腕利き同士がしのぎを削る大舞台だ。いいか創真よ…」
 


「次に俺に負けるまで、誰にも負けんじゃねーぜ…!」

ってアレー!?「親父に比べてソーマの料理は…」と一色先輩たちが暗い顔をする中、
唯一「でもお前の料理も面白かったぜ、負けるなソーマ」とエールを送る親父!
うーむマジか、てっきり親父がソーマに牙をむく展開かと思ってましたが、もしかして今回親父がやってきたのは
「負けるなソーマ」と応援するために来たってことなんですかね?
そう考えると結構いい親父だなあ、修羅だなんだ言われてたんで、てっきりドス黒いキャラかと思ってたけど…

(創真くんはずっとこうやって挑戦してきたんだ…こんなに悔しい思いをしてるのに、何度でも…)

「創真くんっ!私もがんばるね…秋の選抜!
 恐いけど…私も精一杯挑戦するんだ!」



「…おうっ!気合入れるっきゃねーな!」

「うんっ!」

そして「選抜が不安で夜も眠れない」と言っていた恵ちゃんも、
親父に挑戦するソーマの姿を見て、自分も頑張らなきゃと勇気が出てきたようです。
なるほど今回の対決は恵ちゃんを立ち直らせるイベントでもあったわけか、疾駆先生も色々よく考えてますね



それと先週紹介するのをすっかり忘れてたんですが、ジャンプの巻末コメントで
tosh先生が最近艦これにハマっていると…マジか…まさかtosh先生まで始めるとは思わなかった
他の誰がやろうと知ったことじゃないけど、tosh先生がやってるとなると気になるもんがあるぜ…(えー  次回に続く!






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