というのも、実はジャンプSQっていうのは2種類のもくじが存在するんですよ |
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・ワートリ最新刊、旧ボーダーの面々の名前が出てて電車の中で思わず声出してしまいました。 って次の瞬間、ヒュースのエスクードを踏み台にして、一気に上の階へギューンと大ジャンプする2人!そんなことできんのかよ! 「違う…弾か!」 影浦のやつ強すぎかよ!!マジで手がつけらんねーぞ! |
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こういう普段の試合では見せないようなチームを勝たせるための動きをしていたわけですよね |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第170話・第171話 よすぎるだろポイント では改めてSQに載った2話のよすぎるだろポイントについて語っていこうと思います まず最初に言っておきたいのがですね…今回の2話はめちゃくちゃ面白かったですね 正直、自分としてはジャンプでの最終話が納得いかなくてそりゃねえだろとか思ったりモヤモヤしてたんですが 今回の2話に関してはそんなモヤモヤを吹き飛ばすだけの圧倒的な面白さがあったと思います 何がそんなに良かったかっていうとですね…SQに移ってからの2話って、 主にヒュース、影浦、ゾエさんを中心としたバトル描写になってるわけですが この3人ともが株を上げる内容だったのがすごいと思うわけです たとえばまずゾエさんなんですが、以前まではただの「適当にメテオラ撃ってるだけのデブ」って印象だったのが 今回の試合においてはアステロイドを使用した正統派ガンナーとしての強さを発揮し、 さらに「1人でも点が取れる」という非常に稀有なガンナーであることも明らかにされ、 そのうえ個人プレーだけでなく、仲間の危機をしっかり助けるカバー力の高さまで披露したりと 八面六臂の大活躍だったと言ってもいいくらいの株上げっぷりでしたよね 次に影浦なんですが、今まではただの「斬り合いだけやってりゃ満足な戦闘狂」って印象だったのが 今回の戦いではただの戦闘狂ではなく、頭を使って有利を取ったりチームの点の行き来を考えたり チームを勝利に導こうとするリーダー的な一面が描かれてましたし、 それになんと言ってもサイドエフェクトの強力さですよね。あの驚異的なまでの危機回避っぷりにとにかく驚かされました さらにはスコーピオンを駆使した変幻自在の刃についても、ズバ抜けた操作技術で影浦にしかできないような使い方を何度もしてましたしね まあとにかく影浦とゾエさんについてはね、「ヒュースに倒される」という役回りなのに株を上げたってところがすごいと思います なにしろ結果だけ見ればこの2人って、1点も取れずに退場してしまったわけなんで、普通だったら 「無得点で死ぬとか情けねーな」「なんの役にも立たなかったな」「よえーなあいつら雑魚じゃん」みたいな印象になってもおかしくないと思うんですが そんな印象とはまったく真逆の有能ぶりを見せつけて散っていったというのがすごいと思います あとはヒュースなんですけども、まずはやっぱり圧倒的なトリオン能力が目を引いたわけなんですが しかしヒュースが本当の意味ですごかったのは、そのトリオン能力の活かし方なんですよね たとえばエスクードをただの盾として使うのではなく、ジャンプ台として使ったり、敵を分断するシャッターとして使ったり バイパーにしてもただの変化弾として撃つのではなく、直線的に撃つことでアステロイドだと誤認させたり 置き弾を使った時間差撃ちをしたり、頭を使って応用するという使い方を多数見せていたわけで、そこにとにかく感心しましたね 俺としては、バイパーを直線的に撃つってアイデアには特に驚かされました 「ヒュースのバイパーは隠し球」ってことは今まで何度も言われてましたが 俺としてはてっきり、ここぞという時以外は弾を一切撃たないという感じに 「弾を撃たないことで隠す」ものだと思ってたんですが しかしヒュースはまったく逆に、直線弾を撃つことで変化弾の存在を隠すという 「弾を撃つことにより隠す」っていう作戦を立てていたので、この逆転の発想には「そんな考え方があるのか」って俺も驚かされました あとは結局採用されなかったけど、「バイパーで村上を倒す」っていう作戦が作中で語られてたのも嬉しかったですね あれって俺が村上を倒すための作戦として試合前にあーだこーだ言ってたわけですが、 ヒュースはそういう作戦もあると理解したうえで、さらに一歩先を行って 「この試合では変化弾は撃たない」という作戦を立てたので、こいつすげぇ奴だなって素直に感心しましたね あの辺はなんていうか、作戦のことについてまるでヒュースと対話してるような気分になったというか 「こういう作戦はどうだ」っていう俺の意見に対して、「それよりも良い使い方がある」ってヒュースが答えたみたいで なんだか読んでて感慨深い気持ちになりましたね。オサムが俺と同じことを考えていたから余計にね まあとにかくそんな風に、ヒュースがただの力押しのキャラじゃなくて 深い作戦を考えながら戦う知的なキャラとして描かれてたのが、凄いと思ったポイントでしたね 今回のヒュースの大活躍ぶりって、要するに読者に対して 「ヒュースSUGEEEEEE!!」と思わせるための内容だったわけですが ただですよ、そういう風に主人公SUGEEEEEE!!とか俺TSUEEEEEEE!!みたいな展開をやろうとした時って 普通だったら敵がすごく無能になるとか、強かったはずの敵が急に主人公にボコられるとか 「主人公に勝たせる展開」のために敵の凄さが消えてしまうような展開になりがちだと思うんですよね そういう時って主人公が凄いというより、「なんだこのご都合展開は…」っていう風に 話の都合で勝たせてもらっただけみたいな納得いかない気持ちが残ってしまうわけですが 今回のヒュースに関しては、ゾエさんや影浦の凄さを十分描写したうえで、さらに凄い作戦をヒュースが見せて勝つという そんな内容になっていたので、納得行かない気持ちは全然なくてゾエさんも影浦もヒュースもすげえ…って ひたすら感心した気持ちになってしまうのがとにかく面白かったです いやあマジで、ジャンプSQで新たなスタートを切るには素晴らしい話だったんじゃないでしょうか やっぱりSQでのロケットスタートを考えた結果、その準備のためにジャンプでの最終回はああなったのかもしれませんね とにかく、俺の中にあったモヤモヤも一気に吹き飛ばしてくれたので、そりゃねえだろって気持ちも今じゃずいぶんなくなりましたね |
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こうして画像を並べてるみると、髪型が似てるのもそうだし貼ってるスクリーントーンとか服の襟まで似てる気がする(えー こうして並べてみると髪型がちょっと違うんだなと分かりますが、初めてパッと見たときはマジで同じキャラかと思いましたね たとえばこういう驚いて口をあんぐり開けてる顔だとか こういう変なもの見ちゃった時の怪訝な顔だとか |
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この場面を見てみると、影浦が来馬さんにマンティスを放つ寸前に
こうなってるわけです。これ見て思ったのが、
ただですよ、そんな風に「弧月は積めるトリガーの枠が全然ないからクソ」という意識が、今回の話を読んでガラリと変わったわけです。 幻踊っていうのが何かというと、主に米屋が使ってるオプションで 実際、米屋は幻踊と旋空を両方ともメイントリガーに積んでいて、戦闘中にどっちも存分に活用してますからね |
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がしかし、「エスクードを出す」というのはただのフェイクであり、ユーマのグラスホッパーで急加速して一気に間合いを詰めるヒュース! ってなにー!?なんとその時、背後から襲い来るユーマの動きを |
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このときの二宮についても同じことで、俺が以前この試合の感想を書いた時に たとえば葉子は自分の才能におごり高ぶって立ち回りが雑になっちゃってるし
なんと千佳ちゃんの手から生成されたのは、通常のメテオラとは比べ物にならんほどバカでかい超巨大メテオラ! なるほど確かに構図とか状況とかよく似てる気がしますね まあなんにしてもすごく人間離れしててドラゴンボールの世界みたいな超破壊力の光弾を放ったって感じですね…
何が逆なのかって、俺が考えていたのはもし自分が玉狛だったら東さんをどう追い込むのかではなく |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第174話「東隊A」 さて前回、千佳ちゃんの超絶メテオラによりモールを半壊させた玉狛ですが、今回はというと 東隊がモールから逃げられないようヒュースが大量のエスクードで通路を塞ぎまくっていました というかヒュースのやつどんだけエスクード出してんだ!?もはやすべての通路を塞ぐくらいの勢いですよ! こいつのトリオン量バケモノすぎるなマジで…こうなると東隊としてはかなり動きにくいでしょうね 前回の俺の感想だと、「まず東隊はモールの外に出るべき」って話をしましたが、これだけ逃げ道を塞がれたら 外へ出ることさえ難しいって状態になりつつありますよ 《なるほど、玉狛第二は大穴が空いた南側を雨取隊員がカバーし、 反対側からヒュース隊員が圧をかけ、東隊が反応したら空閑委員が奇襲するという構えのようですね》 さらに、大穴が空いているモールの南側には千佳ちゃんが陣取って待ち構えており、 そこから東隊が出てくるようなら狙撃で撃ち落とす準備万端の状態。 逆サイドの出口はヒュースがどんどん塞いでいるから逃げ道がなく、 もっと他に出口はないかとモール内をウロウロすればユーマの奇襲を受ける危険があり、 さらに言うなら東隊は小荒井が足をやられていて身動きを取ることすら難しいようで… え、いやいやちょっと待ってください、こうなるともしかして東隊もう詰んでるんじゃないですか!?(えー なんか思ってた以上にどうしようもない状況になってませんか!?こんなに追い詰められて身動き取れない状況で、東隊にやれることってあるのか…? 「時間が経つほどやれることは少なくなるぞ。2人の答えを聞かせてくれ」 「………撤退しましょう。今の状況じゃ勝算は低い…なら被害を最小限に抑えるべきです」 「奥寺は撤退か。小荒井はどうだ?」 「撤退に一票で」 「わかった」 ってやっぱり詰んでたーーー!!うわあああああマジかそれえええええええ 「もうこれ勝つの無理なんで撤退しましょう」って本当に詰んじゃってるっておい!! なんやこれ…なんやこれー!!前回で俺が長々と語ったここから東隊の大逆転が始まるぜみたいな話は まるっきり見当違いなアホの妄想でしかなかったってことじゃん!!(えー ああああああ!!なんだったんだ俺の感想は…あれほど長く語ったのはなんだっんだー!! まるで主人公のように大反撃する東隊の勇姿を想像していたというのに 結局そんな反撃はないまま「か、勝てるわけがない…逃げるんだぁ…」で終わってしまうなんて そんなことが…そんなことがあああああああああ!!あああああああああああああ!! 「まずはモールから脱出だ。人見、ビーコンのコントロールをいくつかくれ」 「了解」 あぁ…ともかく撤退のためにもまずはモールから出ようということで、 玉狛の包囲網に穴を空けるためにビーコン操作を始めた東さん。というか俺はもう これだけ盛大に予想を外したショックで大爆死した気分だよ…読んでるのがつれぇ…(えー 《おっと?東隊のレーダー反応がいくつか南に向かって動いている! 雨取隊員にプレッシャーをかける算段か?》 そんな東隊のビーコンは、どうやら千佳ちゃんが待ち構えている南側の方面にどんどん動いているようです これで千佳ちゃんの動揺を誘うのが狙いでしょうか?なんだか俺も頭が働かなくなってきたな (これは多分ビーコンを使った陽動…千佳のメテオラでビーコンを壊させるか) ところがなんと、そんなビーコン反応はただの囮であることをあっさり見抜いていたオサム。おまえすごいじゃん とりあえず囮だと分かっている分には惑わされずに済みそうですね (いや…攻撃を誘ってこっちの位置を確認する狙いなのかも…) 「まやかしだ。オレたちを守りに入らせるための牽制だ。放っておいていい」 (でも相手は東さんだ…フェイクと思わせて、その裏をかいてくるんじゃないか…?) って、しかしこのビーコンについて考えれば考えるほどに、どんどん余計な深読みをしてしまい 「ビーコンを攻撃するか…?いや、攻撃を誘ってるんじゃないか…?いや、そもそもビーコンじゃなくて東さん本人なんじゃないか…?」と まるで疑心暗鬼のような状態に陥ってしまうオサム。おいおい大丈夫か 最初にオサム自身が「こんなビーコンはただの陽動だよな」って言ってたのが正解だったのに 疑いの気持ちを持った結果どんどん変な方向に行っちゃってますよ。 ヒュースなんかは迷いなく「こんなビーコンはただの牽制だ。放っておいていい」と言ってますが、 その言葉を聞いてもオサムは「いやでも…もし牽制じゃなかったら…」と迷いが晴れないようです 「表はチカが抑えているし、他の出口はオレが塞いでいる。 敵が脱出する動きを見せればすぐに捉えられる。 撹乱を仕掛けてきたのは、それだけ向こうが追い詰められている証拠だ」 (正直ぼくもそう思う…でも万が一…万が一そうじゃなかったら…?) そんな迷えるオサムをどうにか安心させようと、「オレ達は東隊を追い詰めてるんだから落ち着けって」と話しかけるヒュースでしたが、 それでもオサムは「いやでも万が一そうじゃなかったら…」と心配でたまらないようです。 いやオサムお前、なんかもう心配性のめんどくさいやつみたいになってんぞ!(えー しっかりしろって!そこまで心配しなきゃいけないことか!?東さんのビーコン作戦でここまで心をかき乱されるとは思わなかったな オサムがここまで動揺してるのって、やっぱり千佳ちゃんの方にビーコンの反応が向かってるってことで 千佳ちゃんに危険が迫ってるかもしれないってことをひたすら心配しているんでしょうね いやまあなんつーか…確かに千佳ちゃんが戦うことになるかもしれないけどさ それはそれで普通に千佳ちゃんが東隊を迎撃すればいいだけちゃうの?って思うんですよね だって今の千佳ちゃんって、迎撃体勢を万全に整えて東隊を待ち構えてるんだから。 東隊がやってきてくれるならむしろ好都合じゃないですか、千佳ちゃんが有利な状況で迎え撃てるんだから。 でもオサムは、そうやって千佳ちゃんが戦うってことを 「もし千佳がやられたらどうしよう」って恐がってるように見えるんですよね 前から思ってたんですけど、オサムって千佳ちゃんが戦うことに関してあまりにも過敏すぎるというか どうにかして戦わないように隠そうとか、戦いから遠ざけようってことばかり考えてましたよね 今回にしても、ただ単に敵のビーコン反応が千佳ちゃんの方に向かってるってだけで 「どうしようどうしよう、このままじゃ千佳が危ない、どうしよう」って動揺しちゃってるわけで。 とりあえず落ち着けと言いたい。落ち着いて考れば、単なる囮のビーコンだってことはオサム自身わかってるんだし もし万が一これがビーコンじゃなくて東隊本人だったとしても、その時は万全の千佳ちゃんが迎撃すれば済む話なんだから。 だからね、オサムはさっきから「万が一ビーコンじゃなかったら…もし千佳の方に敵が向かってたら…」ってずっと悩んでますけど、俺から言わせれば その時は「頼んだぞ千佳」って言ってあげれば済む話だと思うんですよ 千佳ちゃんならしっかり迎撃できるって信じてあげればいいと。何を迷うことがあんねんと。 千佳ちゃんの強さをもっと信じてやれって思うんですよ。 千佳ちゃんはなんにも戦う力のない保護対象じゃなくて、一緒に戦う仲間なんだから。 ここでオロオロ動揺するのはむしろ千佳ちゃんの強さを信じてないってことだと思います そういう気持ちはもうそろそろ吹っ切ってほしいですね、ここで千佳ちゃんを守るように動くっていうのはさすがに過保護だと思うんで… 《けどまあ、三雲くんの性格からして雨取ちゃんの守りを捨てるって選択肢は…》 《選ばない気がしますね…》 「…攻撃中止だ!千佳のカバーに入ってくれ!」 「なに!?」 って過保護キター!!過保護きたあああああああああああああああああああ オサムお前ってやつはー!!ここまで東隊を追い詰めておきながら、そのフォーメーションを捨てて千佳ちゃんの守りを優先するなんて! 解説の犬飼や嵐山さんにも過保護なことがバレバレじゃねーかお前!!(えー 犬飼たちでも「三雲くんは雨取ちゃんをほっとかないよね」と思うってことは、これ絶対東さんも同じように考えてるだろ… ちょっとビーコンを雨取の方に動かしてやれば、三雲は過保護だから 慌てて今のフォーメーションを崩すだろうなって、多分そういう作戦なんじゃなかろうか 「みすみすアズマ達を逃がす気か!!」 「ここで千佳を万が一落とされたら、どっちにしろ東隊には逃げられる! 千佳の安全を確保するのが最優先だ!」 「適当なことを言うな。アズマはお前の性格を計算して、確率の低い方へ誘導しようとしている」 そんなオサムの指示に対し、ブチ切れながら「お前ふざけんな」と言い返すヒュース。まあそう言いたくなる気持ちも分かりますよ ここでヒュースが言ってる「アズマはお前の性格を計算して、確率の低い方へ誘導しようとしている」っていうのは 至極まっとうな意見だと思いますね。性格を計算してるっていうのは オサムの過保護な性格を計算してるってことで、さっきも言ったように 千佳ちゃんの方にビーコンを動かせばオサムが動揺するってことを考えて行動していると。 確率の低い方への誘導っていうのもその通りで、オサムがさっきから言ってるのって 「万が一こうなったら…万が一ああなったら…」ってずっと万が一の心配をしてるんですよね 万が一ってそれ、どんだけ確率の低いことを心配してんねんと。お前しっかりしろと。 東さんからの揺さぶりを受けた結果、いちいち気にしなくていいような確率の低いことまで恐れるようになってしまったのが今のオサムだと思います (ヒュースの言ってることがたぶん正しいってことは分かる… けど万が一の可能性も捨てきれない… 迅さんは揺れるなって言った…この場合どっちを選ぶのが揺れないことになるんだ…!?) ああ、しかし疑心暗鬼となってしまったオサムは、もう何を信じていいのかさっぱり分からないような状態になってしまい 「何を選ぶのが揺れないことなんだ!?」と、まともな判断もつかないようになってしまいました 俺の考えを言うとですね…もともと順調に東隊を追い詰めていたところを、東さんの揺さぶりのせいで今オサムがこれだけ揺れてるわけだから 東さんの揺さぶりを無視して、もともとのやり方で東隊を追い詰めるのが揺れないってことだと思いますよ そう考えるとヒュースなんかはまったく揺れていないと思います。あれぐらい堂々と作戦を遂行するのが揺れないってことなんじゃないかと。 にしてもオサムがここまで混乱してしまうとは、東さんの揺さぶりの効果てきめんですね…もしかしてオサムが試合前に感じてた不安って、 東さんが仕掛けてくる揺さぶりが恐くて不安がってたってことでいいんだろうか で、迅さんはそれに対して「揺れるな」ってアドバイスをしたっていう。まあ結局は揺れまくっちゃったんですけど… ただ東さんってとにかく不気味な人だしな…俺としてもワートリで一番不気味な人だと思うし 「東さんは何をしてくるかわからない」っていう不安があるから、オサムもこれほど平常心を失ってしまったのかもしれませんね 「じゃあ、おれがチカをガードするよ。ヒュースとチカは今まで通りに動けばいい」 「えっ…でもそれじゃヒュースが1人に…!」 「それでいい。話は終わりだ(ブツッ)」 とその時、ヒュースと千佳ちゃんはフォーメーションを維持したまま、ユーマだけが千佳ちゃんのカバーに回ることを提案することに。 ちょうどヒュースとオサムの考えの中間を取ったような対応ですね。 確かにこういう風に意見がまっぷたつに割れてしまった時って、どっちか片方だけの意見を採用するんじゃなくて その真ん中の落としどころを選ぶっていうのがお互い揉めないための方法だから、 これ以上仲間割れをしないためにも、ユーマのようにするのが一番大人の対応って気がしますね 「…」 「すまんなオサム、ヒュースにチャンスをやってくれ」 「チャンス…?」 「カゲ先輩を逃がしたやつと、オサムがユズルにやられたやつ。 ヒュースはあの2点を自分のミスだと思ってんだ。 だから自分で点を取り返したいのさ、あいつはまじめだからな」 そしてヒュースに通信を切られてしまって落ち込むオサムでしたが、 そんなオサムに対して「ヒュースがすまんかったな、でもあいつはこう思ってるんだ」とフォローを入れるユーマ。 おいおいおい、ユーマのやつすごくいいチームの潤滑油みたいになってるじゃないですか! マジかよユーマお前!てっきり無神経でチームの雰囲気なんか気にしないやつかと思ってたら、こんな気のきいたことを!(えー いやいや実にありがたいことですよ、こうしてチームメンバー同士が揉めてしまった時に その間を取り持ってくれる潤滑油的な存在がいるっていうのはね。こういう人がいるだけでチームの雰囲気がよくなるし ユーマってヒュースのこともすごいちゃんと理解してるんですね… この試合での連携の仕上がり具合といい、2人はもうすっかり親友みたいになってるよな 《ついにヒュース隊員が小荒井隊員をとらえた!!》 ってそうこうしているうちに、モールの中に隠れていた小荒井を見つけて攻撃体勢に入っていたヒュース! やっぱりヒュースの言う方法を続けていれば、こうして東隊を発見できたってわけですね まあそれが正しいのは分かっていたことだし、ユーマのおかげでヒュースへの信頼感も上がったわけだから 今後のことも考えれば、さっきの言い合いも無駄ではなかったんじゃないでしょうか 《ここで決まるか!?》 (ここで決める!!) って、ヒュースが小荒井に向かって迫る中、凍りつくような冷たい目でヒュースを見つめていた東さん!こえーよアンタ! ほんとつくづく思うんですけど東さんって不気味ですよね いちいちギョッとするような戦法を取ってくるというか、敵にした時の不気味さがすごいというか… 「オサムの不安の原因」としても今回一気に大本命になったと思うんですが、あれはやっぱり東さんのせいってことでいいんでしょうか?次回に続く! |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第175話「ヒュースF」 さて前回、モール内で東隊を追い詰めて小荒井との戦闘に入ったヒュース。 しかし、そんなヒュースが来ることを予測して東さんが待ち構えていたんでしたっけね その不気味な眼光でヒュースのことを捉えつつ、狙撃体勢に入る東さんでしたが… (そう来ると…思っていた!!) ドドドドド!! とその時、待ってましたとばかりに東さんに向けてバイパーを連射するヒュース! なるほど小荒井を狙ったのは東さんをおびき出すための誘いであり、東さんが姿を現したら まずは東さんから先に叩くというのがヒュースの考えだったわけか そして実際、ヒュースの放ったバイパーが東さんのバッグワームを捉えますが… ボッ!! 《バッグワームだけ…!?》 って、東さんを捉えたかと思ったら、そこにあったのは脱いであったバッグワームだけ! え、何これ変わり身の術!?(えー 東さんはどこ行った!? この瞬間にも東さんの銃口はしっかりヒュースを狙っているようですが、一体どこから狙ってんだ!? やべえよやべえよと思った次の瞬間… ドン!! ってそんなとこにおったんかーい!! なんと東さんが隠れていたのはバッグワームとはまったく逆の方向!そんなとこにいたのかよ! バッグワームはヒュースの注意を逆方向に向けさせるための囮だったというわけか、 この作戦が見事にハマって狙撃に成功したようですね どうでもいいけどこの場面、背景を見てみると辺り一面エスクードだらけで吹いた ヒュースの奴どんだけエスクード置きまくったんだよ!東隊の逃げ道を塞ぐためにこんな大量に置いてたの!? エスクードって確か燃費が悪いから使いにくいってクローニンが言ってたはずですが ヒュースの圧倒的なトリオン量からすると燃費が悪いトリガーでもこんなに大量に使えるんですね このトリオン量の高さはほんとすげーな…アフトクラトルのトリオン強化ばんざいって感じだわ ドドドドド! (足だけは…奪った…) ドンッ!! 《ヒュース隊員ベイルアウト!東隊が土壇場で点を取った!》 ところがヒュースもタダでは死なず、東さんに撃たれながらもバイパーで反撃することで どうにか東さんの足を負傷させることに成功!それを見届けてヒュースはベイルアウトとなりますが、 これで東さんと小荒井は2人とも足がまともに動かない状態となったわけですね 「チカに爆撃させろ、東隊の2人は足が削れている。一発撃てば退却の判断を下すだろう」 「わかった!」 「メテオラ!」 ズドドドドド! 「潮時だな…退却だ」 ドドンッ!! 《東隊の2人が自発的にベイルアウト!ここで試合終了!玉狛第二の勝利です!》 って、ベイルアウトしてすぐに「今がチャンスだメテオラすぐ撃て」とオサム達に指示するヒュース。 そして言う通りに千佳ちゃんのメテオラをぶっぱなした結果、その大爆発の中で 「こうなるともう無理やな」と東さん達は自発的にベイルアウトしていくのでした うーんこれで終わりか…俺としてはやっぱり、東隊が途中から 勝ちを諦めて退却ムードになってたっていうのが なんか気持ち的に盛り上がらなかったな 影浦隊とか鈴鳴第一があれだけ必死に「なにがなんでも勝ってやる」って熱い戦いを見せただけに、 その後の東隊が「いやこれ無理っしょ」と早めに引いていったのが すごく冷めてるように見えたというか熱さのギャップを感じたというか いや早めの退却っていうのも確かにそれは大事な判断だと思うんですけどね 大規模侵攻みたいな戦争になったら、無理して突っ込むより早めの退却のほうが大事だろうし ユーマの親父なんかも格上の相手と戦う時は「逃げの一手に決まってんだろ」って退却の大事さを説いてたし わかっちゃいるんだけどさ…わかっちゃいるんだけどさぁ…はぁ〜って感じで なんか溜め息出ちゃうんだよなっていうのが俺の正直な気持ちですね(えー というのもやっぱり、今回は東隊が大活躍する回だと思ってて、 あの影浦隊と鈴鳴第一が落ちた後に「まだ東隊が残っている」って登場の仕方だったから 満を持して登場したボスチームのように玉狛を苦しめるんだろうと思っていたわけですが 実際にはその逆で東隊には勝ち目がなくて「もうだめだ逃げよう」って相談してるっていうのが 俺的にガックリきちゃったっていうかね… まあ東さん個人としては、玉狛に一矢報いる見せ場があったわけなんですけど、 ただ俺的にそれをやって欲しかったのは奥寺と小荒井なんですよね 今回の試合って「奥寺と小荒井の真価が試される」みたいな空気があったから こいつらの策によって玉狛が苦しめられるっていう、そんな場面があることを期待してたんですが しかし実際は、この2人は「退却しましょう」って判断を下しただけで 玉狛を苦しめるようなアイデアは出てこなかったわけで それがとにかく残念でしたね…もうちょっとこの2人に何かやって欲しかったなっていう 俺がこの2人に求めていたものについてはですね… ちょうど今月のるろうに剣心にピッタリの言葉があったんですよ。それが何かっていうと
っていうのがそう。これぞまさしく俺が2人にやってほしかったことであり そして今回の試合には敗れてしまった影浦でしたが、 たとえば以前のこのザキさんのシーンとかもそう。
二宮のやつちゃんと答えろや!出水に対して失礼やろが!相変わらず礼儀のなってないやつだなてめーはよー |
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みなさんこんにちわ。今日はなんと意外なことに 僕のヒーローアカデミア単行本22巻の話をしたいと思います 「なんで急にヒロアカ!?」って驚く人もいるかもしれませんが、その答えは簡単で 今回発売されたヒロアカ22巻では、なんと葦原先生がゲスト原稿を描いていて ワートリの番外編みたいなコラボ漫画が読めるからです 実際にどんな内容かというと こんな具合にイコさんがジャンプ読みながらヒロアカの感想を述べるという話になってます まさかのイコさんって!その人選にも驚きましたが、それより何より驚いたのはこの後のシーンですよ なんとイコさんの妄想がどんどんスケベな方向に加速してしまい 取蔭ちゃんのおっぱい姿を想像してしまうという…イ、イコさーん!! いや読んでてビックリしましたわ、まさか葦原先生がこういうおっぱい強調したお色気シーン描くなんて こういうの今までワートリじゃ全然なかったじゃないですか!!(えー いやマジで、ワートリってほんとビックリするほどお色気シーンがない漫画っていうか あれだけ女子キャラが大勢いるのに、性的なシーンとかぜんぜん見当たらないくらいド健全ですからね 男子キャラの反応にしてもそうで、たとえば女の子のおっぱいが気になって性的に興奮するとか そういうのマジで全然なかったから、もう登場人物の全員が賢者モードっていうか 「ワートリキャラってほんと性欲ないよな」って前からずっと思いながら読んでたわけですよ そんな印象があっただけに、今回の描き下ろし漫画は衝撃でしたね。イコさんが取蔭ちゃんのおっぱいを想像して興奮するとか ワートリキャラにも性欲ってあったんや!!ちゃんと存在したんや!!みたいな(えー 「ラピュタは本当にあったんだ!!」ぐらいの衝撃でしたよ しかもイコさんっていうのがまた意外というか、この人女の子なら誰に対してもカワイイって言うから 特定の女の子に対して興奮することってないんじゃないかと思ってましたが 意外や意外、そんなイコさんも人の子だったようで、取蔭ちゃんについては特別に気になってしまうようですね まあイコさんがそう思うのも無理はないというか、ヒロアカの取蔭ちゃんって ボディライン丸見えのとんでもなくエロい格好したキャラだし そのうえキャッチフレーズの「彼女はとってもやらしいぞ!!」っていうのは やらしい(特殊能力的な意味で)とやらしい(性的な意味で)っていう2つの意味込めてるだろって感じで それだけにイコさんが「やらしいってそういう!?」と興奮するのも分かるっていうかね てなわけで、ヒロアカとのコラボでワートリの意外な一面が見れて結構楽しかったです ちなみに堀越先生の方からも今回のコラボには反応がありまして
こんな風に、単行本では「カメラ目線が素敵な某隊長(イコさん)からアツイ質問をいただきました。葦原先生ありがとうございます」とお礼を言っていて |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第176話「根付栄蔵」 「いや〜それにしても…今日のはいい試合だったね〜!上位チーム相手に6得点!」 「はい」 「修くんが頑張ってヒュースくんをチームに入れた甲斐があったねえ」 「そうですね、期待以上でした」 「そういえば、出発前に言ってた嫌な予感はなくなったの?」 「いや…それがまだ…」 「え〜!?そうなの!?」 さて今回のワートリですが、強敵ぞろいだった試合を快勝で終えたことにより、 しおりちゃんからお褒めの言葉をいただいていたオサム。 これならもう嫌な予感は消えたんじゃないかと尋ねるしおりちゃんですが、 しかしオサム的には「まだ消えてないんすよ…」と今でもまだスッキリしていないようです マジかお前、じゃあ結局あの試合で勝てるかどうかとかそういう類の悩みじゃなかったってことか それにしてもオサムのやつ、せっかくしおりちゃんと2人きりの時間なのに こんな色気のない話で2人きりの時間を潰すとかもったいないことしてんなあ(えー 「なんなんだろうね、修くんの嫌な予感って…」 ティロン 「…?菊地原先輩からメッセージが…」 そんなオサムの「嫌な予感」が何なのか分からず、しおりちゃんが頭を抱えていると なんと菊地原からLINEのメッセージが送られてきました つーかお前らLINEでやりとりする仲だったのかよ!! そこまで進展してると思わなかったからビックリしたわ! まあ菊地原からしたら、これだけ憎まれ口叩きながらもオサムのことを友達だと思ってるみたいだから そういう意味でLINEのやりとり始めたのかもな…というか今回のメッセージで面白いのが まず最初に「勝ち試合おめでとう」って一文が送られてきてるんですよね めっちゃ素直に褒めてるやんけお前!って思ったら、その後に「今回キミほぼ空気だったね」っていう 憎まれ口が添えられてきたわけで。なんつーか一言多いやつだよなと思いつつも オサムのことを祝福したい気持ちはあるんやなとか そういう気持ちに素直になれなくて、照れ隠しに憎まれ口叩いてんのかなとか、そんな印象がありますね とりあえず菊地原に関しては結構かわいげのある奴に思えてきたというか… オサムの試合が終わって即LINE送ってくるあたり、ずっと見守ってたんだろうしな (菊地原先輩にも聞いてみよう…) 《試合には勝ったんですけどなぜか胸がモヤモヤしてます。なんなんでしょうこれ?》 《新入りが強くて自分がやることなくなっちゃう的な、悲しい予感なんじゃないの?》 「そうなの?アタシはそうは思わないけど」 「うーん、どうでしょう…」 《次の対戦相手がヒュースを警戒してくれれば、 またワイヤー陣や鉛弾狙撃が活きるようになるんで、ぼくにもやれることはまだまだあるかなと…》 「なんだ…わかってんじゃん」 そして「嫌な予感」の件について菊地原にも相談したところ、 「ヒュースが強すぎて自分の居場所がなくなっちゃうとか思ってんじゃないの」との返答が。 ただ、オサム的には「自分にもやれることはまだまだある」と思っているようで、自分の居場所がなくなりそうで恐いとか そういう類の不安ではないと…そんなオサムに対して「なんだ…わかってんじゃん」と呟く菊地原が もう完全にオサムを見守るよき友人ポジションですね。まさか菊地原がこんな立ち位置におさまるとは思わなかったな それにしてもあれですね、オサムがメッセージを送ると速攻で菊地原が返信してくるのに吹きますね 俺なんかLINEでメッセージ受け取っても返信するのめんどくさくて数時間くらい放っておくのがザラですが(えー 菊地原はそういうとこめっちゃマメですね…それともオサムからのメッセージが嬉しくてすぐ返信してしまうんだろうか ってそんな風にLINEでやり取りしていた最中、何やら周囲で妙な会話をしている奴らがいることに感づいた菊地原。 どうやら例の強化聴覚で聞き取ったみたいですね。そしてその会話の内容とは 「実はあのヒュースって奴、異世界から来た人間らしいぜ」というヒュースの素性について語っている話だったようで… オサム達からしたら絶対にバレたくない話なだけに、菊地原はすぐにこの状況をオサム達に伝えることに。 それにしても、さっきのいぶかしげな顔してる菊地原の画像ってなんかすげー美形ですよね(えー 今までの菊地原の中でも一番美形顔になってる場面だと思う。菊地原お前、この画像プロフィールにでも使った方がええんちゃうか 「ヒュースがネイバーの噂…!?それだ…!ぼくの嫌な予感の正体はそれですよ! ヒュースが目立ちすぎるのが問題だったんです!」 「あ〜なるほど…!確かにデビュー戦で上位チーム相手に大活躍だもんね…」 って、そんな菊地原からの話を聞いて、血相を変えながら「それだ!」と語るオサム。 嫌な予感の正体ってそれだったのかよ!! 「ヒュースが目立つことで秘密がバレるのが不安だった」ってそういうこと!? マジかよ俺が語りまくった何十個もの仮説は全部ハズレじゃねーか!!(えー ちくしょうあれだけ予想したのにカスリもしなかったな…最近どうも予想が外れまくってて悲しいぜ 「とにかく、ぼくちょっと行ってきます!宇佐美先輩はヒュース達と連絡を取ってください!」 ともかくこの噂をなんとかしようと思ったオサムは、ボーダー本部にあるメディア対策室という部署を訪れることに。 それにしてもメディア対策室の様子を見て吹いたのは、嵐山さんの等身大フィギュアが置かれてるってことですね(えー あの人こんなもん作られてたのかよ!嵐山さんってさすが広報担当なだけあって、マジで「ボーダーの顔」なんだな… ここまで扱いが大きいとは、ザキさんが重圧を感じてチームを抜けたいと思ってしまうのも仕方ないところか 「…来たかね三雲くん。林藤支部長からアポイントはもらっているよ」 って、そんなメディア対策室でオサムを待ち受けていたのは、 室長の根付さんとなぜか一緒にいる東さんでした。どうでもいいけどこの2人って顔似てんなあ(えー なんで一緒にいるんだろうと思ったけど、実は親戚だとかそういう関係じゃないよな!? それにしても根付さんって39歳なのか…俺が35歳だからもうすぐ追いついちまうよ! ワートリが始まった時は俺もまだ29歳だったから、根付さんのことは一回り年上のオッサンだと思ってましたが いつの間にやらどんどん追いついちゃってるんだなー。月日が経つってのは早いもんだな… 「お忙しいところすみません、ヒュースの件でご相談があって伺いました」 「報告は受けているよ。まったく…だから私は彼の入隊に反対したんだがねえ…で、私にどうしろと言うのかね」 「ボーダー本部で公式に、噂を否定してもらえればと…」 「馬鹿なことを言うものじゃないよ。噂レベルの疑惑に慌てて公式が対応すれば、 やましいことがあると言っているようなものだ。特に今回の件は厄介なことに、根も葉もある噂なのだからね。 組織としてその場しのぎの嘘を公表するのは、リスクが高いと言わざるを得ない」 「…!それは確かに…考えが足りませんでした」 ひとまず「本部のお力でヒュースの噂を否定してください」とお願いするオサムでしたが、 「ヘタに否定したら逆にやばいやろ」とたしなめられることに。 それにしてもこの場面見てて思うのが、「お忙しいところすみません」と頭を下げるところから始まって 「考えが足りませんでした」と頭を下げるところで終わってるので なんだかオサムが社会人の苦労を経験してるみたいで妙にニヤニヤしちゃうなこれ たとえるならこの状況、部長のところにやってきた新入社員って感じで オサムお前すっかり新入社員やな!こうなると東さんも風格のあるベテラン社員に見えて仕方ないぜ |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第177話「三雲修P」 「雨取は、大丈夫か?」 「…え?大丈夫かっていうのはどういう…」 「いや…俺が口を出すことじゃないかもしれないが、雨取の他にも"人を撃てない"って奴を知っててな」 「それって…鳩原さんのことですか?」 「なんだ知ってたのか…ちょっと気になってたんだ、鳩原がランク戦でうっかり人を撃った時は大変だったからな」 「大変というと…?」 「吐いて、寝込んだ」 「えっ…!」 さて前回、オサムに対して千佳ちゃんは大丈夫かと急に聞いてきた東さんでしたが、その質問の理由がこれでした 東さんは鳩原さんのこともよく知っていたようで、鳩原さんはランク戦で人を撃ってしまうと 吐き気が収まらずに倒れてしまうというくらい、人を撃つことに関してとてつもない拒否感を持っていたようです それほどまでに人を撃てないタイプの隊員だったんですね…千佳ちゃんよりもさらにずっと拒否感が強いみたいだな 千佳ちゃんはなんていうか、撃ちたくないって気持ちはあるけど、撃ったら撃ったで「やっちゃった…」って感じで 吐くほどの強い拒否感は感じてなかったみたいだから… 当馬さんなんかもそれを見越して、千佳ちゃんをバトル向きの性格だと言ってたんでしょうね 一方で鳩原さんは、この分類だとバトル向きじゃない性格ってことになるんじゃないのかな 「鳩原さんは…相手の武器だけを狙って壊すスナイパーだって聞いたんですけど、 間違って人を撃つたびにそんな大変なことに…?」 「いや、鳩原が人に当てたのはその1回だけだ。それ以外は1度も失敗してない。 人に絶対当てないために、ひたすら訓練してたからな」 「…!」 って、そんなトラウマを抱えてしまった鳩原さんは、「もう二度と失敗なんかしない」という決意を持って 徹底的に狙撃の技術を鍛え上げ、それからは 実際に二度と失敗しないほど驚異的な腕前のスナイパーになったんだとか… とんでもねえ執念だなオイ!そこまでの覚悟と技術を持った人だったんかい! 普通だったら多分、吐いて寝込んだ時点で「私にはスナイパーなんて無理だったんだな…」と諦めて オペレーターとかの非戦闘員に転属したりしそうなもんですが、 そこで諦めずに血のにじむような訓練をして誰よりも高い技術のスナイパーになったっていうのは とにかく驚きですね…すげえ執念だなとしか言いようがないですよ 鳩原さんにはそこまでするだけの戦う理由があったってことですかね… ボーダーの規律を破って異世界に旅立っていったのも、そのへんの事情が関係してるのかもしれませんね 「まあそういう例もあるってことで、雨取にも気をつけてやってくれ」 「はい」 「東隊長、立場的にあまり特定のチームに肩入れしないでほしいねえ」 「肩入れはしてませんよ」 そんな中、資料を作り終えた根付さんが戻ってきましたが、 東さんに対して「立場的に特定のチームに肩入れしないように」って言ってるのが興味深いですね このセリフからすると東さんの立場って、ボーダー隊員全体を平等に育て上げる教官みたいなポジションってことですかね 東さんが今まで奥寺や小荒井を育ててることは知ってましたけど、あの2人に限らずボーダー隊員みんなが育つように その導き手となるのが東さんだっていうことなんでしょうかね 「計画の要項だ、持ち帰って共有したら処分したまえ」 「はい、本当にありがとうございました!このご恩は必ず何かでお返しします!」 「別に礼などいらんがね。これは元々こちらの仕事だ」 「いえ…隊員を予測できるトラブルに晒したのは、指示を与えた隊長(ぼく)のミスなので」 そして根付さんから資料を受け取り、この件の相談を終えるオサムですが 今回のトラブルは自分のミスでもあると語ってますよ いやはやなるほど、オサムのやついいこと言うじゃないですか 自分のチームにトラブルがあった時、「俺のミスだ」と言える隊長っていうのはいい隊長だと思うんですよ ザキさんなんかもそういうタイプの隊長だと思うんですよね、 隊長である自分が責任を持つことによって、チームのメンバーを守ってくれるわけです これが逆にダメな隊長の場合どうなるかっていうと、「俺のせいじゃない!あいつがミスしたんだ!あいつが悪いんだ!」と トラブルの原因を他人のせいにして、自分が責任を持つってことをしないわけなんですよ つまり我が身かわいさに他人に責任を押し付けるわけですね こういうタイプの上司が一番人の上に立つ者にはふさわしくないなと俺は思います ちなみに根付さんも今回の話の中で、これから実行する対策にトラブルがあった時は 「それはもちろん私の責任だよ」と、しっかり責任を持つタイプの上司だから 人の上に立つのにふさわしい人物だと俺は思いますね (自分のことは無頓着だが…他人のことは背負い込む…アンバランスだな) ってアレー!?しかしその時、オサムが言った「ぼくのミスです」という言葉を聞いて 自分を守らずに他人を守ろうとするというアンバランスな危険性を感じていた東さん! ちょ、ちょっとなんなんすか!俺がせっかくきれいに話をまとめたのに!(えー オサムはいい隊長で、根付さんもいい上司だなって方向でまとめようとしたのに!東さんの考えは違うんすか!? どうも東さんから見たオサムは、自分の身を守ることを考えていないような危なっかしい奴に見えているようですが… まあ確かにオサムは結構そういうとこあるけど…そういう一面が今後の話でクローズアップされることになるんだろうか ともかく根付さん達との話を終えて、玉狛支部に戻ってきたオサムでしたが そこではなんと出穂がこの噂の出どころについて説明しているところでした おいおいマジかよ出穂、これめっちゃ貴重な情報じゃないすか!?なにげにすごい有能だな! とにかく出穂の説明によると、最初のうちは「ヒュースってもしかして異世界人だったりして〜」「ギャハハうける〜」程度の話だったのが 「オレは実際に見たんだ!ヒュースは異世界人だ!」って言い出す奴が急に現れたという… すげえ気になる話だなこれ…急に現れたってところが不気味だし、一体そいつは何者なんだろうか 今後の話で実際そいつの出番があったりするんだろうか、なんだか推理ミステリーみたいなドキドキ感があるぜ 「そいつ本当にヒュース見たの?目立ちたくてでまかせ言ってんじゃない?」 「まあとにかく手は打ってもらったし、ヒュースの設定をしっかり頭に入れて、あとは普段通りに…」 「おっ、最終戦の相手が決まったよ!次の相手は1位の二宮隊、4位の生駒隊、7位の弓場隊だね!」 ってその時、しおりちゃんの携帯に、B級ランク戦最終試合の組み合わせがついに決まったとの連絡が! 1位の二宮隊、4位の生駒隊、7位の弓場隊…なるほどこれはB級最後の試合にふさわしい組み合わせですね まず1位の二宮隊についてなんですが、1位ということで当然B級のトップに君臨する存在であり オサム達がB級を超えてA級に行くための最後の難関として立ちはだかるわけですよね 二宮隊には以前の試合でもボロ負けしているし、成長した玉狛が今度は一矢を報いるという リベンジ的な意味でも戦う意義のある相手だと思います 次に4位の生駒隊なんですが、B級4位という位置ではあるものの 1位の二宮隊は本来A級チーム、2位の影浦隊も本来A級チーム、3位の玉狛は主人公チームということで 生駒隊こそが「B級レベルで最も強いライバルチーム」であり この生駒隊を倒してこそ「玉狛がついにB級レベルを超えた」ということがハッキリ言えると思うんですよね ちなみに前回の玉狛vs生駒隊の戦いでは、玉狛は最後まで生駒隊を倒すことができず、なんとか得点だけは上回ったって内容だったので そう考えると玉狛って生駒隊にまだちゃんと勝ててないんですよね。その借りを返すための戦いってことでもあるし あとこの試合で言われてたのが、「生駒隊には安定感があるが玉狛にはそれがない」ってことだったから ヒュースが加入して進化した玉狛は、「安定感がない」という欠点をも克服したってことを示すチャンスですよね それと俺がよく言ってるのが、生駒隊と玉狛はチームメンバーの役割がそっくりだということで エースアタッカー、二人目のエースアタッカー、司令塔のシューター、援護役のスナイパーというお互いによく似た編成で そういうよく似た相手だからこそ、それを打ち破ることで玉狛の強さが引き立つと思うので やはりB級最後の対戦相手として生駒隊は非常にふさわしいなと思いますね あとは7位の弓場隊なんですが、この弓場隊ってのは まだ出てきてないB級チームの中で最もランクが高いんですよね 今のB級の順位をおさらいすると、 1位:二宮隊 2位:影浦隊 3位:玉狛第二 4位:生駒隊 5位:東隊 6位:王子隊 7位:弓場隊 となっているので、6位以上のチームはもうすでにみんな登場済みだから 「B級最後の試合になるし、まだ出てないチームを出そう」ってなると、弓場隊を出すことになるんだろうなと。 ちなみに弓場隊は、今でこそ東隊や王子隊の下にいますが、ちょっと前まではそれよりも順位が上で 生駒隊のすぐ下に位置しているチームだったので、なにげにかなりの強豪だと思います てなわけで、最終試合なだけあって骨のある奴らが集まった激戦となりそうですね ってそんなある日、玉狛メンバーで食事をしようということで |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガーおまけ さて今月のワートリ本編については昨日感想を書き上げたわけですが、 今日はちょっとその他のことについて語りたいと思います。なんの話かっていうとこれですよ そう。今月の作者コメントです 本編を見終わった後に気づいたんですけど、なにげにこれ結構ギョッとするコメントですよね 「人間ドックに行ったら胆嚢に石ができやすい体質らしく、胆嚢取りますか?とのこと。さらば内臓?」って 葦原先生今度は胆石で体がピンチなんですか!? ちょっ、一難去ってまた一難かよ!首の故障から復帰したと思ったら今度は胆石って!いやああああああ つくづく健康って大事だなと思い知らされますね…どうにかして健康第一で良好な体を取り戻して欲しいもんです それと胆石といえば、この間テレビで見たんですが 食事の間隔を空けすぎると胆石ができやすくなってしまうみたいですね というのも、胆石っていうのは胆嚢の中にある胆汁っていう液体が固まったもので この胆汁は食事をすることで正常に消費されるわけですが、しかし食事をせずにいると 胆汁が消費されないまま胆嚢の中で凝縮されてしまって、最終的に胆石になってしまうんだとか。 なので、1日1食とかみたいに食事の回数が少ないと、胆汁が凝縮される時間が長くなって 胆石ができやすくなってしまうわけです。それを防ぐために1日3食とかにして胆汁を定期的に消費してやることが大事で その時見たテレビだと食事の間隔が12時間以上空かないようにするといいって言ってましたね まあテレビの情報なんでどこまで信じていいのか分かりませんが、胆石が出来るメカニズムから言っても 食事の間隔が空きすぎないようにするっていうのは大事なことだと思います。 俺としても今まで胆石のリスクを知らずに食事を抜いちゃうことあったから、明日は我が身かもしれないし気をつけたいですね ・ワートリ感想おつかれさまです。ぼくも修のイヤな予感は自身に関するものとばかり思い込んでいたのでズコーとなりましたが、 たしかにヒュースの正体バレるのも大変なことですよね…でも「間違った道に入り込んだような不安」「揺れるな」ってほんとのほんとにそのことなのかな… 大志さんのように理論立てられないのでただの感情論ですが^^; あと鳩原さんの反応はむしろそれが普通ではと思ったり…換装後といっても容姿自体は元と全然変わらないのに みんな平気で首や腕切ったりしてるし…ボーダー隊員のメンタルってとてつもなく強いんですね… by いぬ いぬさんこんにちわ、「鳩原さんの反応はむしろそれが普通なのでは」ってことですが、 これについては以前劇中でレイジさんもそんなようなこと言ってましたね その時のセリフがこれです。「人が撃てないのはある意味正常なことだ」っていう。 やっぱり人を撃つってなると多少なりとも抵抗感があるのが普通であって、 なんのためらいもなく撃てちゃう方がむしろ危ないヤツだと思いますね ボーダーのランク戦は生身じゃなくトリオン体で戦ってるわけですが、 生身じゃないと分かっていても「リアルすぎて無理」っていう気持ちもあるだろうなと思います たとえばなんですけど、俺もグロいのとか結構苦手な方で 生身じゃなくて作り物の映像だとしても、グロくて目をそむけたくなる瞬間とかあるんですよね たとえば最近PS4とかでよくあるリアルな銃撃戦のゲームとか。 最近のゲームってほんと映像がリアルになったわけですけど、 そういう映像で人を撃ったり体のあちこちが吹っ飛んだりするのを見ると すげーグロくて嫌な気持ちになって「こんなゲームやりたくねえや」って思う時とかありますね たとえばね、俺は子供のころ忍者龍剣伝っていうファミコンのゲームが好きで 当時はけっこう夢中になってやりまくってたんですけども ただ、俺が大人になる頃にNINJA GAIDENっていうこのゲームの続編が作られた結果、 そのゲーム映像を見てみたらグラフィックの進化によって映像がめちゃくちゃリアルになってて 敵の体をグチャグチャに斬り裂いて殺したりするのがリアルすぎて それがグロくて俺はとてもプレイできなかったんですよ いやマジで、ゲームの映像だと分かってても、やっぱり生理的に無理なもんは無理っていうか 人間の体がグチャグチャになったりするのを見るのは「うげぇ…」って気持ちになりますね あとはあれだ、映画のプライベートライアンを見た時なんかも似たような気持ちになりました プライベートライアンっていうのは戦争を題材にした有名な映画で、 特に冒頭の激しい銃撃戦のシーンがすごくリアルなことで話題になったんですが 俺はまさにその銃撃戦のシーンを見るのがつらくて画面を直視できなかったですね 銃弾が次々と人の体に直撃してどんどん人が倒れていくっていう 「これは映画なんだ、映像は作り物なんだ」って頭で分かってても 映像がリアルすぎて直視するのがマジきついっていう、そんな経験がありました ワートリのトリオン体についても、見た目は生身の人間そのものであまりにもリアルだから 「これは作り物の体なんだ、生身じゃないんだ」っていくら頭で考えても それを撃って体のあちこち吹き飛ばしたりグチャグチャにしたりっていうのは 生理的に気持ち悪くて無理って人はいるだろうなと思います。 というか俺自身もそういうタイプの人間かもなあと思うしね…PS4のリアルすぎるゲームとかそういう理由で全然やってないんだよな |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第178話「二宮隊」 さて前回、焼肉屋の「寿寿苑」で二宮隊とまさかの遭遇を果たしてしまった玉狛メンバーですが、 今回はというと、二宮隊に気づくなり辻のことをいじりまくって遊んでますね 「辻は女の子と接するのが大の苦手である」と前回の感想でも説明しましたが、 今回の冒頭はまさにそれを実際に絵で見せる内容になってますね ここで辻の言ってる「ど……かれさまです……」っていうのは たぶん「どうもお疲れ様です」って言いたかったのが キョドりまくってこうなっちゃったって感じなんだろうな(えー それにしてもこの場面見てて思うのは、辻って相当女子ウケいいだろうなってことですね 顔立ちが整ってるイケメンで、これだけ照れ屋ってなると 女子としてはやっぱり「辻くん辻くん」ってからかいたくなるだろうし 照れ屋なのも「真っ赤になっちゃって可愛い」って母性本能をくすぐられそうだし 好きなものが恐竜ってところも「子供みたいで可愛い」って言われそうだし 可愛いだけじゃなくて実はデキる男で、上位のエリートチームに所属してて個人成績でもマスタークラスだし なにげに身長178センチあって背もけっこう高いし 名前が新之助で刀を持って戦うところも武士みたいでかっこいいし もうなんていうか女子ウケの塊のようなキャラというか どこをどっから見ても女子ウケ要素しかない男って感じがしますね(えー さてともかく、すぐ隣のテーブルに座った二宮隊と玉狛は、みんなでワイワイ話しながら肉の注文を行うことに。 というかどの肉を食べるかで出てくる名前がカイノミとかギアラとか何それ!?お前らマニアックすぎんだろ! そんな肉聞いたことねーよ!ギアラと聞いて俺が思い浮かべるものと言ったら殺生院キアラぐらいなもんだな…(えー あとさっきの場面、みんなが「どの肉にしようか」ってワイワイ話し合ってる中で 1人だけしれっと飲み物注文してる二宮にワロタ 話の輪に入れや!肉の話をしてる時になんで飲み物注文してんねん それとジンジャーエール頼んでるのはそれお前の好物だからだろ知ってんだぞ! たぶん二宮的に「は〜ジンジャーエールで一杯やりて〜」って気持ちがあって おっさんがとりあえずビール頼むみたいな感覚でとりあえずジンジャーエール頼んでるんじゃないでしょうか(えー じゅうじゅうじゅう 「は〜いタン塩」 「この肉あたしが育てるから、ウェルダンまでいくから」 そんな中、ついに注文を終えて肉を焼き始めた一同ですが、どうやら玉狛が頼んだのはタン塩だったみたいですね。 ふ〜むタンか…俺的にタンってあれなんだよなー。要は牛の舌なわけだから あれ食べてる時って牛とベロチューしてる気分になるんだよな(えー そのベロチュー気分がどうも嫌で、俺はカルビとかロースとかそういうのばっかり頼んじゃいますね 「あっ、この子はまたご飯ばっかり食べて!」 ってそんな中、肉に目もくれずにひたすら米だけをむさぼり食っていた千佳ちゃん。 見る限りだと米を次々におかわりしててすでにどんぶり3杯くらい食ってるみたいですね どんだけ食うねんマジで!今は世間で炭水化物抜きダイエットとか糖質制限ダイエットとか特に注目されてるから これだけ米を食いまくる子そうおらんで!(えー まあ千佳ちゃんの好物といえば「白いごはん」と以前から設定されてましたからね にしても二宮の「ジンジャーエールが好き」とか、辻の「女子と話すのが苦手」っていうのもそうですけど 今まで設定だけで書かれていたものが、本編ではじめて描写されるっていうシーンが今回すごく多いですね 葦原先生はこういう設定をまとめて本編に落とし込む機会を狙って、今回の焼肉話を考えたんだろうか? 「氷見先輩とはふつうに喋れるんですね」 「ひゃみさんとはさすがに付き合いが長いからね」 「辻ちゃんがまともに会話できる女子は、今のところひゃみちゃんと鳩原ちゃんだけだよね」 (鳩原先輩…!) 「三雲くん達は知ってる?鳩原ちゃん、抜け駆けして"あっち"に行ったウチのスナイパー」 「あ、はい…」 「そういえば鳩原先輩がいなくなる直前も焼肉だったね」 「犬飼先輩の誕生日肉だね」 「あのタイミングでまさか一般人と渡航しちゃうとはねー」 「ボーダーにいても"むこう"には行けなかったからしょうがないんじゃない?」 (鳩原さんのこと…意外と軽く話題に出せる感じなんだな…もっと深刻な感じかと思ってた…) ってそんな中、急に鳩原さんの名前が出てきてギクッと硬直してしまうオサムでしたが 辻や犬飼たちはそんなオサムの緊張なんてどこ吹く風って感じで、 普通の世間話ってぐらい気軽に鳩原さんとの思い出を語ってますね ふむ…オサムも驚いてますが、鳩原さんの話題がこれだけすんなり話せるっていうのは驚きでしたね 今までは俺も二宮隊にとって鳩原さんはタブーみたいな存在というか、鳩原さんの話題に触れたら一瞬で二宮隊の空気が凍りつくような そういう「触れてはいけないもの」ってイメージを持ってましたが、実際はこれだけ軽く話せることだったんですね もしかして、鳩原さんのことをガチで重く受け止めてるのって二宮だけなんじゃないだろうか(えー 辻や犬飼からしたら、いま軽く話したぐらいの「鳩原さん?元チームメイトだよ」って認識でしかないのが、 二宮からしたら「なんでだ鳩原、なんで俺に相談してくれなかったんだ」ってぐらい引きずってるとかそういう… あとはユズルなんかもそれぐらい考えてそうですよね、ユズルは唯一の師匠として鳩原さんを慕ってたわけだし それが突然いなくなってしまったとなれば、喪失感も相当すごそうだなと思うので 二宮とユズルだけは鳩原さんの失踪を重く受け止めてるとかありそうですよね 今まで鳩原さんの話が重いと感じていたのは重く受け止めてるマンの2人から先に話を聞いたのが原因なんじゃなかろうか(えー まだストーリーの途中ですが今日はこのへんで。続きはまた明日以降に書きたいと思います |
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って感じですかね(えー 「敵がなにで、なにが出来て、なにが出来ないかをまずは知らなければならない」っていう。 |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第178話「二宮隊」 つづきのつづき それではワートリ感想の続きですが、この間はヒュースと千佳ちゃんのコンビ戦法について 玉狛メンバーが意見を出し合ってる場面まで書いたんでしたっけね。 このコンビ戦法について、この前の感想で「千佳ちゃんのシールドの硬さに目をつけてるのがいい」とか 「千佳ちゃんの出来ること、出来ないことをちゃんと考えてるのがいい」とか色々誉めたわけですが 実はもうひとつ誉めたいことがあります。それが何かっていうと 千佳ちゃんの能力をどう活かそうかってことを仲間みんなで話し合ってるってことですね 千佳ちゃんの能力はチームを構成するうえで重要なパーツのひとつであり、 それをどう活かそうかとチームのみんなでアイデアを出し合って、 チーム一丸となって同じ方向を向いて戦おうとしてるわけで。それがいいと思うんですよね 以前の玉狛はこういうことが出来てなかったと思うんで。 俺がそれを実感したのがこのシーンです そう、千佳ちゃんが鉛弾での戦い方を習得しようと練習に励んでいた時、 その時にアイデアを色々と出してくれたのはユズルと出穂だったわけで 要するにその場に玉狛のメンバーはおらず、相談に乗ってくれたのは千佳ちゃんの友達だけだったわけです。 なら玉狛のメンバーは千佳ちゃんの相談に乗ってくれないのか?ってことを出穂が質問すると 「修くん達がやることの邪魔したくないから…」と千佳ちゃんは オサム達に相談することをすごく遠慮している感じで、話し合いができてないってことを言っていたんですよね 俺が以前、この部分の感想を書いた時に、 「これじゃ玉狛はチームとして機能不全を起こしてるようなものだ」と書いたのをよく覚えてます 千佳ちゃんの能力をどう活かすかってことを相談できておらず、 チームとしてのまとまりが薄い状態になってしまっており、お互いの意思疎通が取れていない「個のチーム」になってしまっていると。 以前の玉狛にはそういう欠点があったと思っていたわけですが、 ただ今の玉狛はどうかというとそんな欠点はもうすっかり解消したことを実感しましたね それに関しては、さっきの相談するシーンの画像を並べてみると分かりやすいと思います こんな風に並べてみると、この2つのシーンは構図自体も非常によく似てると思うんですよね というのもこの試合のゾエさんって、試合開始早々二宮に目をつけられてしまって 実際、ガンナーとシューターが正面から撃ち合ったらシューターの方が苦しくなることを そして次に注目したいのがこの場面、最近の東隊との試合の時に |
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どうも皆さんこんにちわ。今日は突然ですが叙々苑の感想を書きたいと思います なんでいきなり叙々苑なのかって言ったら当然ワートリのこのシーンがきっかけですよ そう、この焼肉屋の寿寿苑に行くシーンを見て
ちなみになんですけど、犬飼や辻が言ってたような |
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単行本感想:ワールドトリガー
第20巻 こなみ先輩のアタッカー順位と言えば、ガロプラ編で第3位であることが明かされたりだとか |
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単行本感想:ワールドトリガー 第20巻 つづき さてそれではワートリ20巻感想の続きを書いていきます。この間はこなみ先輩の設定について語ったわけですが、 なにげに今回の巻ではザキさんの名前がちょくちょく出てくるということに俺としてはめっちゃ注目してました たとえば葦原先生が質問コーナーで語った「車の運転免許持ってるキャラリスト」を見ていくと 東、冬島、加古、諏訪、堤、柿崎とのことで、ザキさんの名前あるやん!と思わず反応してしまったりとか。 俺としてはとりあえずザキさんの名前見たらそれだけで喜んでしまう病にかかってる人間なので これだけでもご褒美みたいなところありましたね(えー さらにザキさん情報といえば見逃せないのが、カバー裏のおまけページで語られていた嵐山さんのキャラ解説ですよ この解説によると、嵐山さんは「19歳男子隊員に声をかけて京都旅行を決行した」とのことで、 19歳男子隊員って誰が該当するのかというと、迅さん、嵐山さん、イコさん、来馬さん、ザキさんなわけで ここでも間接的にザキさんの名前が登場しているっていうね しかも間接的どころか、さらに解説を読んでいくとぶったまげるような内容が書いてあって、 普段はみんなのまとめ役で落ち着いた性格の嵐山さんが、 ザキさんがいる時だけはボケに転向してキャッキャし始めるっていう そんなことが書いてあるんですよね。いやこれってつまり嵐山さんが ザキさんにそれだけ心を許してるっていうか、 ザキさんがいる時だけはまとめ役でなく等身大の自分になれるっていうか、 それぐらいザキさんに対しての絶対的な安心感を持っているってことだと思うんですよね 自分がまとめ役をやらなくてもザキさんがいれば安心だっていう、それだけの信頼があるからこそ ザキさんの前でだけは嵐山さんも歳相応の振る舞いができるんだろうと思います。 あの嵐山さんですらそう思うくらいのまとめ役になれるなんて、 さすがザキさんは俺が最高の隊長だと認めただけあります 俺が思うに、理想の隊長とか理想の上司っていうのは 人望を束ねることで部下をまとめる人物のことであり、 隊長自身の能力が高いとか低いとかってことは大して関係ないと思っているので、 嵐山さんからこれだけ人望があり、まとめ役として信頼されているザキさんは 隊長として素晴らしく適任であり、やはり俺にとっての最高の隊長はザキさん以外に存在しないって思いますね というか嵐山さんって、ザキさんのことそれだけ信頼してたってことは ザキさんが嵐山隊をやめるって言い出した時、 どんな心境だったのかすごい気になりますね この時の嵐山さんの表情からは、その心境についてはいまいち読み取れませんが 心を許せる親友のザキさんがいなくなることを寂しいと思っていたのか、それとも まとめ役として信頼するザキさんなら、きっといい隊長になるだろうと信じて送り出したのか 結構いろいろ想像できますよね。嵐山さんがザキさんのことを「これからはライバルだな」って言ってることからも、 たぶん嵐山さんとしてはザキさんのことをすごい隊長になると思ってて ザキさんの率いるチームはいずれ嵐山隊のライバルになるだろうって、 それぐらいザキさんを評価してたんじゃないのかなと思うんですよね さて、ザキさん語りはこのくらいにして他のキャラも見ていきますと、今回はヒュースの解説なんかも面白いことか書かれてましたね 何が面白いってまず「迅に挟まれたのを根に持ってる」ってところに吹き出しました ヒュースって迅さんのことやたら嫌ってるよなと思ったらそれが原因だったのかよ! あと玉狛に囚われてた時期はボンバーマンで遊んでたとか 自由に外出できるようになってからは買い食いするのが趣味になったとか、 ヒュースお前マジメな奴かと思ったら人生エンジョイしまくってんなマジで! なんかヒュースって浮世離れした高潔な精神でも持ってるのかと思ってたら、 しょうもないことで根に持ったりボンバーマンで遊んだり趣味が買い食いだったり 意外と俗っぽい性格なのを暴露されてるのが面白い解説でした あとキャラ解説といえば驚いたのがクローニンについての解説ですよ 俺的にクローニンってぶっちゃけ今までただの地味なキャラとしか思ってなかったんですが、 この解説を読んでびびったのが「ハウンド、パイバー、スコーピオンなどを開発した」って部分ですよ このへんの武器ってみんなクローニンの開発だったの!?マジで!?お前なにげにボーダーに与えた影響めちゃくちゃでかくない!? なにしろクローニンがいなかったら、アステロイドとか弧月みたいなスタンダードな武器しかなかったってことで そこに武器を変化させて戦うような応用の概念を持ち込んで、隊員の戦術の幅を大きく広げたってことですよね これって野球でたとえるなら、投手がみんなストレートしか投げられなかった時代に カーブとかスライダーとかフォークとか様々な変化球を開発して 投手の戦術の幅を大きく広げたっていうくらい、めちゃめちゃ影響度が大きいことやってると思いますよ いやまさかクローニンがここまでの重要人物だったとは思ってもみなかったわ… ハウンドもバイパーもスコーピオンも全部クローニンが開発したって、これ聞いた時は 「影分身の術も飛雷神の術も口寄せ・穢土転生も全部ワシが開発したのだ」って 卑劣様が言い出した時ぐらいビックリしたわ…(えー さて、今回のキャラ解説で俺が注目した部分がこんなところですが、 それ以外のおまけページで興味深かったのが、葦原先生の「はじめてのエゴサーチ」っていう話ですね この話によると、葦原先生はメンタルが焼きプリンぐらいのもろさなのでエゴサーチが禁止されており、 普段はマネージャーの検閲を通ったおもしろ感想のみを見せてもらっているとのことでした これ見て思ったのがですね、果たしてうちの感想はどうなんだろうなってことなんですよ とりあえず俺が思うのは、マネージャーが検閲するところまではたぶん行ってるんじゃないかと思うんですよ というのも、うちのサイトって「ワールドトリガー 感想」でググるとかなりの上位に出てくるというか、 なにげにトップから4番目の位置にいるぐらい、ワートリ感想サイトじゃ見つけやすい方だと思うんですよね ちなみに、この結果の1番目と2番目は同一サイトの記事なので、厳密に順位をつけるなら俺が感想サイトで第3位であり、 もっと言うと、俺の上にいるサイトはすべてまとめサイトなので、 俺が個人サイトで第1位っていうくらいに検索ランキング上位にいると思うんですよね ワートリ風に言わせてもらえば、感想手ランク3位、個人総合ランク1位というか
ってぐらいの位置にはいるだろうと思うんですよ(えー |