ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第179話「雨取千佳F」 「オレは、千佳は人を撃てると思っている」 「…」 「ふむ…ちかちゃんがうてるとどうなる?」 「戦術の前提が大きく変わる。千佳が撃って他の隊員が千佳を守れば、 ひたすらメテオラとハウンドを撃つだけで5・6点は取れるだろう。 細かい対策を練らなくても力押しで圧倒できる」 さて前回、千佳ちゃんの目の前で遠慮なく「お前実は人を撃てるんじゃねーの」と言い出したヒュース。今回はその続きからになりますが ここで「ちかちゃんがうてるとどうなる?」と陽太郎が会話に入ってきて、それに対してヒュースが答える内容になってますね ふむ…陽太郎が入ってくるまでは俺の予想通りでしたが言ってほしいことはそれじゃないんだよなぁ(えー 俺が言ってほしかったのは「ちかちゃんがこわがっているぞヒュース」みたいな感じで、 グイグイくるヒュースをコントロールしてほしかったんだよなぁ… 残念ながらそれは叶わずに、相変わらずヒュースが言いたいことをどんどん言う流れになっちゃってますね もし千佳ちゃんが敵を撃てるならメテオラとハウンドだけで大量得点ウッハウハの余裕勝ちできるというのが ヒュースの考えのようですが、そこまで容赦なく千佳ちゃんが敵をバッタバッタ倒すことができるんだろうか? 俺としては、まだその結論を出すには早いというか、前回の感想でも書きましたけど 千佳ちゃんが敵を撃てるかどうかって結論をグイグイ迫るより、 千佳ちゃんが今何を考えていてどんな心境なのかっていう、千佳ちゃんの心情を紐解くことをやって欲しいですね 「だからハッキリさせておきたい。おまえは人を撃てるのか、撃てないのか」 がしかし、なにがなんでも「お前は人を撃てるのか撃てないのか」って結論を出そうと、千佳ちゃんにグイグイ迫り続けるヒュース。 お前ちょっと待てって!千佳ちゃん困ってるやん!(えー 「そんなこと言われても…」みたいに困惑しちゃってて、落ち着いて話ができてないやん! さっきからヒュースの言いたいことをダーッと矢継ぎ早に言い続けてて、千佳ちゃんの気持ちが追いついてないように見えるんですよね あかんでヒュース、会話っていうものはお互いの気持ちや言葉を交換してはじめて成り立つもんであって、 片方が言いたいこと一方的に言いまくってたらそれはもう会話じゃなくて、ただの押しつけでしかないから。 だからまずは千佳ちゃんの気持ちや話をじっくり聞いてだな… 「ハッキリさせるって…もうハッキリしてるじゃん! 千佳ちゃんだって撃てるもんならもう撃ってるはずだよ!」 「千佳が撃てるとお前が思う根拠はなんだ?ヒュース」 ってここで、困っている千佳ちゃんのことを見かねて保護者軍団が割り込んできましたね(えー しおりちゃんとレイジさんの過保護タッグが「千佳ちゃんは撃てないんだよヒュース好き勝手言ってんじゃねーぞ」と 反論してるわけですが…いやいやちょっと待ってくださいよ 俺は保護者軍団の主張が聞きたいんじゃなくて千佳ちゃんの主張が聞きたいんですよ!(えー 保護者軍団の代弁した言葉じゃなく、千佳ちゃん自身の言葉で本人の気持ちを聞かせてほしいんですよ! ヒュースにしろ保護者軍団にしろ、千佳ちゃん本人の気持ちを聞かずにあーだこーだ言ってるのが 俺としてはモヤモヤする部分ですね…結局のところ一番大事なのは、千佳ちゃんが心の中で何を思っているかであって 千佳ちゃん本人からその話を引き出さなければ、撃てる撃てない問題は解決しないっていうのが俺の考えですからね 「根拠はない。だがオレは、戦場で撃てる側と撃てない側の人間をそれぞれ見てきた。 オレには千佳が撃てる側の人間に見える。 逆に聞くが、千佳が撃てない側だという根拠はどこだ? 重石の弾を人に当てられるなら、技術的には普通の弾も当てられるはずだろう。 それでも人を撃てないという根拠は?」 そんな中、千佳ちゃんは技術的には人を撃つことは十分できるはずだと持論を展開するヒュース。 それなのに撃てないだなんて言う根拠はなんなんだと質問しますが、 そりゃあやっぱり心の問題だと思いますよ 千佳ちゃんには確かに人を撃つ技術はあると思いますが、しかし心の中になんらかのブレーキがあって そのブレーキがあるために今は人を撃てない状態になっていると思うんですよね なぜそんなブレーキがかかってしまうのかって理由を突き止めるには、千佳ちゃんの心情を紐解いていくしかないわけで だから千佳ちゃんの話を聞いてほしいんだよ俺は…(えー まずそれを聞かないことには何も始まらんやろっていう。まあ、ここからようやく千佳ちゃんが口を開き始めるから、その話に注目したいところですが… 「それは…たぶん…自分の手で相手が傷つくのを見るのが恐いから…」 「そうそう、トリオン体の戦いでも、生身のダメージを連想しちゃう子だっているんだよ。 相手がもし生身の人間だったらって考えちゃって、撃つのが恐くなるのは有り得る話でしょ?」 「戦場をリアルにイメージすると撃てなくなるということか?それはおかしいだろう。 実際の戦場では、千佳が敵を撃たなければ遊真や修が死ぬ場合もある」 「…!!」 ふむ…千佳ちゃんの口から出てきたのは「自分の手で相手が傷つくのが恐い」とのことでしたが、 ヒュースからは即座に「それはおかしいだろう」と否定されてしまいます。 ヒュースお前ほんまに遠慮のないやっちゃな…ただ俺としても確かに、今の千佳ちゃんが言った言葉は 本当に千佳ちゃんの本心なのか?って気はしますけどね というのも、いま千佳ちゃんが言った話っていうのは以前にユズルが言っていたことの受け売りなんですよね そう、鉛弾狙撃のやり方をユズルから教わった時に、千佳ちゃんが人を撃てない理由について 「相手を傷つけるのが恐いからなんじゃないか、相手を傷つけない狙撃なら撃てるんじゃないか」って ユズルが推測していたわけで。今の話ってこれと同じことを言っていただけなんですよね つまり、千佳ちゃん自身の言葉で、千佳ちゃん自身の心の内を明かすってことをまだやっていないというか 結局のところ他人が推測で言ってることをそのまま言ってるだけというか、 千佳ちゃんが心の中で何を思い、本当はどんなことが理由で人を撃てないのかってことをまだ語っていないわけで。 要するに、ありのままの本心を千佳ちゃんはまださらけ出していないと思うんですよね、それを出して欲しいところなんですけどね… 「オレは付き合いは短いが、千佳が仲間のために自分を駒として使えることは知っている。 実戦で遊真や修が危機に陥れば、千佳は撃つはずだ」 って、その後もグイグイと遠慮なく「遊真や修がピンチになったら撃つんだろ?なあそうなんだろ?」とヒュースが言いまくる中、 あまりにも追い詰められすぎて顔面蒼白になってしまう千佳ちゃん。 あかんてこんなん!もう限界や!本心を明かすどころか精神的苦痛でぶっ倒れる寸前やないか!(えー 無理もないか…なごやかな会話っていうのとはほど遠くてもはや尋問って感じだしな… この尋問じみた空気の中で、本心を素直に語れって言われても無理ってもんでしょう やっぱそういうのは気楽に話せる空気を作れる人が相手じゃないとな…グイグイ遠慮なく踏み込んでくるヒュースではキツすぎたんや… 陽太郎あたりがクッション役になってくれないと無理だったんや…陽太郎はやくきてくれー!!(えー 「ち、千佳ちゃん大丈夫!?」 「…答えを聞くのはしばらく無理そうだな。データ集めはオレと陽太郎でやっておく。 無理なら無理で構わない、なるべく早く答えをくれ」 そしてここで、ようやくヒュースも「やっべさすがに追い詰めすぎたわ」と思ったのか、千佳ちゃんへの尋問をここで打ち切ることに。 千佳ちゃんのことはしおりちゃん達に任せて、ヒュースは陽太郎と一緒にデータ集めをすると… そしてこのシーンで今回の陽太郎の出番は終わりです。よ、陽太郎ー!!俺はお前に期待してたんやで! 陽太郎ならきっと千佳ちゃんとヒュースの架け橋になってくれると思っていたのに1ミリも役に立たんかったなあいつ…(えー とりあえず今日のところはこのへんで。続きはまた後日書きます |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー
第179話「雨取千佳F」 つづき ワートリ世界ってけっこう性格悪いモブキャラいるしな(えー |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第180話「里見一馬」 さて今回のワートリですが、冒頭の場面ではユーマとオサムが 敵チームの情報を集めるためにボーダー本部を訪れるシーンになっております その敵チームっていうのがなんなのかというと、今度の試合で当たる弓場隊ですよ 今度の試合では二宮隊、生駒隊、弓場隊という3チームとオサム達は戦うことになるわけですが、 この中で弓場隊だけ今までまったく接点がなく、オサム達にとって何も知らないチームですからね そんな一方で、弓場隊について詳しく知っているのが緑川の先輩の里見さんという人だそうで 今回はその里見さんに話を聞くためにやってきたという… その里見さんっていうのがこの人なわけですが、なんかめっちゃモブ顔やなあんた!!(えー A級4位チームで戦うエリート隊員ってことで、もっとこう見るからに凄いオーラをバリバリ出してるようなのを想像してましたが 全然そんな感じじゃなくて物腰柔らかな一般人って感じですね。ぶっちゃけた話マスオさんみたいな雰囲気だわ!(えー 「えぇー?弓場隊のことを知らないのかい!?」とかそんな感じのこと言いそう。 さてともかく、そんなマスオさんからさっそく弓場隊の話を聞くことになりますが… 「ゆばさんってどんな人?戦力的に」 「そうだね〜。一言で言えばタイマン最強。弓場さんの1体1の強さは トップクラスだと思うんだよなあ、太刀川さんとかともいい勝負してたし」 ってなんと、弓場隊の隊長である弓場さんは1対1でなら太刀川さんともやり合えるレベルだという とんでもない実力を持っていることが発覚!マジかよオイ!B級隊員でありながらそんなにも強いのか!? 俺としてはてっきり、今回の弓場隊っていうのは、もうそろそろB級ランク戦が佳境な中でまだ本編に出てきたことがないから 「B級ランク戦が終わる前に顔見せで出しとくか」っていう意味合いでの登場なのかなと思ってて 要するに強さうんぬんよりも顔見せのために出てくるんじゃないかと思ってたんですが、いやはや全然そんなことはなかったようで タイマン最強を誇るガチの強豪チームとしての登場ってことになりそうですね それにしても弓場隊がそれだけ強いってなると、今度の試合で戦う二宮隊、生駒隊、弓場隊は どのチームも本当に油断ならない強豪ぞろいの戦いになるんだなって気がしますね まず二宮隊はもはや説明するまでもないほどぶっちぎりで強いB級最強チームだし 生駒隊は二宮隊・影浦隊のような「実質A級」の奴らを除けば、一番順位の高い「実質B級」最強チームだし 弓場隊はタイマンでの強さに特化していて、太刀川さんともやり合えるぐらいのタイマン最強チームだし どのチームもある意味最強と呼べるような強豪ばかりで、B級ランク戦を締めくくるのにふさわしいチームが集まったなって感じがしますね 「あのう…里見先輩は二宮さんのことも尊敬してるって聞いたんですけど」 「ん?そうだね!おれほどの二宮さん信者はいないね!」 ってここで、ついでだから二宮の情報も聞き出しておこうと里見さんに話を振るオサム。 どうやら里見さんは二宮大好きマンってぐらい二宮を尊敬しているようで、 自分でも信者だと胸張って言うくらいに二宮をよく知ってるみたいです。へー ちなみに俺は二宮のことをどう思ってるかというと、まったく逆でいけすかねー奴って感じですね(えー たとえば二宮の話をする時は「二宮の野郎」と口グセのように語ったりだとか もし俺が二宮と試合するとなったら「二宮は俺が潰す!!」って息巻いたりだとか とにかくひたすら二宮に噛み付いていくような、そんな感じになると思うんですよね まあそんな風に二宮に噛み付いていったら絶対返り討ちにされるんだろうけど(えー 多分それでも「くそが…いい気になってんじゃねーぞ二宮!!」って感じで 相変わらず噛みつき続けるみたいな、俺にとっての二宮はそういう「いけすかねー奴」とか「いつかギャフンと言わせたい」とか そんなタイプの相手だなって思いますね 「里見さんから見た、二宮さんの強みってどこですか?」 「一言でいえば…」 「タイマン最強」 「!?」 って、オサムが二宮の強みを聞いてみたところ、さっきの弓場さんの時とまったく同じ言葉で返す里見さん! おいこらあー!!ふざけんな、どっちともタイマン最強って一体どういうことやねん! 矛盾したことをぬかしおって二宮信者の話を聞いた俺が馬鹿だったぜ!!(えー 「タイマン最強って弓場さんの時も言いませんでしたっけ!?」 「あははは、言ったね〜。ていうかおれの戦い方って、 二宮さんの戦法を弓場さんの技術で真似してるとこあんのね」 ただ、里見さんがこの2人をタイマン最強と思うのは理由があったようで、 里見さんから見てこの2人の戦法というのは見習うべきところが多く、 実際にそれを真似することで自分の強さに繋がっているようです。 ふむ…A級4位チームのガンナーがそう言うってことは、2人ともよっぽどレベルが高いってことなんだろうな そういうことなら二宮信者の話でもいちおう許してやるか…(えー 「二宮さんには1対1のめちゃつよ戦法があって、 細かく割った数重視の弾と、大きく割った威力重視の弾、 この2つを緩急つけてフルアタックするんだ」 「細かい弾で相手のシールドが広がったところをでかい弾でカチ割ったり、 逆にでかい弾で集中シールドを誘っておいて細かい弾ですり潰したり… 二宮さんの腕とトリオン量が合わさると、このシンプルな揺さぶりがめちゃめちゃ強いんだよね」 「あのう…一応ぼくたち次の試合で二宮隊と当たるんですけど、 そこまで二宮さんの手の内明かしちゃっていいんですか?」 「全然いいよ〜、みんな知ってることだし、知ってても防げないから。 一度つかまったら削り殺されると思った方がいいよ、マジで」 ってそんな中、今度は二宮が使っている必勝パターンについて力説し始めた里見さん。こういうとこ二宮信者らしいよな ここで語られている戦法っていうのは要するに、二宮が敵と1対1になった時には 敵のシールドをやすやすと突破するための必勝法があるってことですよね その必勝法っていうのが、細かい弾とでかい弾の2種類を同時に用意するってことで、 相手が細かい弾を防御しようとシールドを広げれば、でかい弾でシールドを叩き割り 相手がでかい弾を防御しようとシールドを狭めれば、細かい弾で体中を攻撃して蜂の巣にするっていう そんな二択によって成り立っている戦法のようです。要するに、二宮と向き合ってシールドで防御しようとしても 並の隊員だったらまったく防御させてもらえずにやられてしまうってわけですよね ただ、この話を聞いて思ったのは、たぶん千佳ちゃんのシールドだったら耐えられるよなってことなんですよ そのへんの隊員のシールドだったら、二宮にでかい弾を撃たれると簡単に割られてしまうわけですが、 しかし千佳ちゃんのシールドに関しては防御力がとてつもなく高いので、二宮がでかい弾を撃ってきてもきっと耐えられると思うんですよね たとえばこんな風に両手シールドでフルガードすれば、 でかい弾の直撃にも耐えつつ、細かい弾の弾幕も通さないっていう、千佳ちゃんならではの防御が可能になると思うわけで あとはしおりちゃんが言うようにヒュースに攻撃させれば、二宮の弾幕にも撃ち負けずに正面から戦えると思うので そういう意味じゃしおりちゃん考案のこの戦法って本当にかなり有効な気がしますね 今まで正面からの撃ち合いで無敵とされてきた二宮を、真っ向からその土俵で圧倒して 二宮の鼻っ柱をへし折ってやるみたいなことが可能になるかもしれません。くっくっく楽しみにしておけよ二宮よぉ(えー 「ていうか今のランク戦でも、どうやって二宮さんの戦法を破るかよりも、 二宮さんとできるだけ1対1にならないって方向に対策が取られてるんだよね。 うっかり二宮さんに狙われちゃった時は、ひたすらガン逃げして時間稼ぎするか、 もう死ぬ前提でなんか仕事するか…っていう感じ」 さらに里見さんの話によれば、二宮と正面切って戦えるようなB級隊員はマジで誰もおらず みんな二宮との戦いを避けて逃げるか、死ぬことを前提にして動くかっていうようなことしかできないみたいです そのイメージ映像としてゾエさんが使われてますが、まさにゾエさんはそういう戦いしてましたね これについては俺も前々回の感想で語ったことがあると思います ゾエさんが二宮に狙われてしまった時の動きというのは まず最初にガン逃げしながらひたすら二宮との戦いを避けて時間を稼ぐってことを徹底し、 |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第181話「弓場拓磨」 「どうもどうも、はじめまして」 さて今回のワートリですが、冒頭の場面ではなんと次の試合で戦う弓場隊の部屋にユーマが直接乗り込むシーンとなっております ただ、乗り込むとは言っても殴り込みをかけにやってきたわけではなく、 ちゃんとアポイントを取って弓場さんと話す約束を取り付けたようですね そんなわけで部屋に入ってみると、そこには1人のメガネ男がユーマを待ち受けていたわけですが… 「よく来たな…空閑ァ…」
オ…オイ"鰐淵"サンだぜ!?(えー
この弓場拓磨19歳、どうやらガチでブチ切れやすいチンピラ風の性格をしているようなので、
なんかさっきから特攻の拓が頭の中で渦巻いてるのは俺だけか!?(えー そんな中で登場したのが、帯島という弓場隊の隊員であります
ってことなんだろうと思います(えー
この人って本当に特攻の拓と親和性高いよな
っていうこんなイメージですね(えー
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー
補足の話 というわけでこの間書き切れなかった補足の感想を書いていこうと思います 確か王子隊と弓場隊には意外な接点があるってことについて話す途中だったんでしたっけね その接点っていうのが何かっていうとですよ、現在王子隊にいる王子と蔵内っていうのは 実は以前まで弓場隊にいたっていう設定があるんですよ そんな設定がどこで語られてるのかというと、単行本19巻のおまけページです そう、これによると、王子と蔵内はもともと弓場隊の一員だったと明記されており、 この神田さん、つい最近まで弓場隊に在籍していたのが、「大学受験があるから」という理由でチームを抜けたという… |
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・7/8の記事の写真が逆になってます(当方、iPadで見てます) by みずたま ・大志さんこんにちは。ワートリ最新話の感想きてる!とページ開いたら画像全部逆さまになってて「!?」ってなると同時に 大志さんの感想でもでかでかと「!?」ってでてめちゃくちゃ笑っちゃいました。 あと逆さまになってるとユーマが接待プレイしてる画像、ユーマが変な踊りしてるようにみえてさらに面白かったです。 本題ですが、今回初登場の帯島ちゃんいいですね……褐色ボーイッシュ後輩キャラとかもう最高じゃあないですか! 一気に好きなキャラランキング上位に食いこんでしまいました。 ワートリ界隈でも話題に……と書かれていましたが、大志さん自身的にはいかがですか? by 帯島ちゃんに落ちた男 ふむ…7月8日のワートリ感想の記事で、「画像が逆になってる」とのコメントがいくつか来てますね また例によって謎の画像反転現象が起きてしまったというわけですか 前にも確かソーマの感想書いた時に同じ現象が起きたっけなー、なんでこうなるのかほんと謎ですよね ただまあ、原因としては謎なんですけど、「多分こうすれば直る」ということに関しては俺に考えがあるので 実際いまその処置をやってきたところです。多分これで治ったんじゃないかな?よかったら確認してみてください あと帯島ちゃんについて俺がどう思うかってことですが…まあやっぱり可愛い女子キャラだなって思いますよ 本編の感想でも書きましたが、特にこの場面とか女子っぽいポーズで可愛いなと思ったし。 まずそういう「可愛い女子だな」と思ったのがひとつ。その他に思ったのは、これも感想で書きましたが 「次の試合ではコイツを狙えば点が稼げそうやな…」っていう 得点を稼ぎやすいカモ扱いみたいな薄汚い発想ですかね(えー いやマジで、というのも帯島ちゃんがユーマと手合わせしたシーンを見て思ったんですが、 帯島ちゃんの戦闘力は、俺の見立てだと個人ポイント7000前後のレベルのように感じたんですね 要するにこのへんのメンバーと同じくらいの強さのように感じたってことです さらに、帯島ちゃんが狙い目である理由は他にもあって、その理由というのは
これって幽遊白書の幽助が、自分の留守中に仲間をボコられた時の反応なんですが
つまりですよ、帯島ちゃんというのは落としやすく狙いやすいかもしれないけど たとえば王子の場合は、生駒隊の水上を襲って倒したその瞬間に なのでイコさんってああ見えて割と逆襲に関しては定評のあるキャラと言いますか、 |
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・初めまして。ワートリ感想一気に読ませて頂きました。この広いワートリ界において戦闘に関する分析・考察は 大志さんが一番だと思っています。スプラトゥーンなどのゲームネタを絡めた語りも笑わせてもらっています。 鋭い考察とおもしろネタの緩急がたまりません。私もザキさんの名前見たらそれだけで喜んでしまう病なのですが、 ROUND5の柿崎の判断は悪くないだろ!香取隊3人もいて千佳を抑えられなかったのが悪いだろ!と思っていたので 大志さんがフォローしてくれてとても嬉しかったです。隊員全員冷静で能力が高い柿崎隊がランキング中の下にいるのはしっくりこないのですが、 柿崎の方向性がランク戦より実戦向きだからかなと思いました。ランク戦は死なないからミスしてなんぼ、ベイルアウトしてなんぼの世界だから……。 ミスが許されない実戦や普段の防衛任務の成績はよさそうなイメージです。これからも感想を楽しみにしています。 by S Sさんこんにちは、どうやら柿崎隊が大のお気に入りってことみたいで、俺としては仲間がいてくれて嬉しいです 「柿崎隊はランク戦よりも実戦向きのチーム」ってことですが、俺もその通りだなって思いますよ というのもね、時枝先輩のセリフで「大規模侵攻の時にまったくベイルアウトせず戦い抜いたB級チームは柿崎隊だけ」って言葉があったじゃないですか あれって実はめちゃめちゃ凄いことだと思うんですよ、なにしろ柿崎隊が大規模侵攻で戦ってた相手ってただのザコ敵とかじゃなくて とんでもねー強さのボス敵でして、それが誰かっていうとランバネインなんですよ そう、ランバネインといえば大規模侵攻の中でも有数の超火力キャラと言いますか 圧倒的な砲撃でボーダー隊員を次から次へと粉砕したわけですが、 そんな火力のバケモンを相手に戦いながらしっかり最後まで全員生き残ったっていうのが柿崎隊の凄いところだと思うんですよね しかも、ただ単にランバネインと戦ったっていうだけじゃなくて、 柿崎隊の面々はランバネインにトドメを刺す時にもしっかりアシスト役として貢献してるんですよ その時にどんな動きがあったかというと、まずは米屋がランバネインを仕留めるために 「弾で獲物を追い込んでくれ」って弾幕でランバネインを追い込む指示を出したわけですね そんな米屋の指示に応えるべく、弾幕を張ったキャラというのが出水、東さん、ザキさんの3人です そう、この場面って「しっかり仕留めろよ槍バカ!」って言ってる出水が一番目立ってると思いますが 実は出水1人で攻撃してるんじゃなくてザキさん達と協力して攻撃してるんですよね しかもですよ、ランバネインもただ黙って撃たれてるような奴じゃないのでもちろん反撃してくるわけですが、 その反撃に晒されたキャラっていうのが実はザキさんなんですよね こんな風に、まるで爆撃のような砲弾の雨を降らされてしまったザキさんですが、 間一髪それをかわしてちゃんと生き残ってるという。 ランバネインが「飛び回りながらだと狙いが定まらん」と言ってるのも弾が当たっていない理由ですが、 そもそもランバネインが飛び回っているのはザキさん達が弾幕で追い込んでいるからなので ザキさん達の攻撃によって敵の攻撃が逸れ、それが生き残ることにつながっているという つまりザキさんは逃げながら生き残るのではなく、戦いながら生き残るというすばらしい立ち回りがしっかりできているわけですよ さらにこの後、ランバネインの飛行ルートを読んだ米屋が突撃するわけですが この時ランバネインの反撃から米屋を守るために、4人のキャラが一斉にシールドを張るんですよね その4人が誰かっていうと、来馬さん、緑川、奥寺、そして虎太郎(柿崎隊)なんですよ つまり、ランバネインを仕留める瞬間にもしっかり柿崎隊メンバーがアシストに参加していて それによって米屋はランバネインの撃破に成功したわけなんですね ランバネインを追い込むための弾幕、そして米屋を守るためのシールド、 ランバネインを撃破するにあたって重要だった2つの要素のうち、その両方ともに柿崎隊が参加しているっていうのが 俺がめっちゃ柿崎隊は実戦で貢献してると思う理由ですね ちなみに、それだけ柿崎隊はアシスト役として優秀だと思うわけですが、しかしこれがランク戦になると アシスト役っていうのはあまり評価されなくて直接点を獲ったやつだけが評価されがちだと思うんですよね たとえば、今の戦いでいうとランバネインを直接倒した米屋だけにポイントが入り、 そのアシストをした柿崎隊にはポイントが入らないみたいな。それがランク戦の仕様だから、 点を直接獲りまくるチームの方がどうしても上に行くし、柿崎隊のような目立った点取り屋がいないチームは伸び悩んでしまうという。 それが柿崎隊がランク戦で苦しんでる理由だと思うんですよね、ちゃんと実力のあるチームなのに ランク戦では得点力の高さがモロに順位に響いてくるっていう事情があるから 得点に関してはあまり秀でていない柿崎隊は苦戦してしまうっていう。 もし得点力のあるエースが1人入れば、もうそれだけで柿崎隊は一気にジャンプアップすると思うんですけどね 実際、嵐山隊なんかも以前は伸び悩んでたのが、点取り屋の木虎が入ったことで一気に順位が上がったって言ってたし。 柿崎隊もまさにそのタイプだと思うので、点取り屋さえいれば順位がドカンと跳ね上がるだけのポテンシャルはあると思います 俺でよければいくらでも加入するぜザキさん!いつでも声をかけてくれよ!(えー |
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俺はそういうのを見るたびに「お前らちょっと待てよ」ってことを言い続けてきたわけですよ |
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そしていよいよにのまる先輩との実践練習が始まりますが、まず何より驚いたのはキューブの量すげえなおい! |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第184話「弓場隊」 「ボーダーのみなさんこんにちは!海老名隊オペレーター武富桜子です! B級ランク戦・今シーズンもいよいよ最終戦となりました! 今回解説席にはこの方々!玉狛第一のエースアタッカー小南先輩と! 昼の部の激戦を終えた王子隊から、王子隊長と蔵内隊員にお越し頂きました!」 さて今回のワートリですが、ついにオサム達のB級ランク戦最終試合が始まるということで 冒頭ではまず実況・解説メンバーが紹介されてますね。実況をやるのは桜子ということで、 やはり最終試合なだけあって一番実況のイメージが強いキャラを持ってきた感じがしますね あとこなみ先輩が解説をやるっていうのは前回から言われてましたが、 まさかの戦闘モードの姿で解説ってことには驚きました なんで戦闘モードの格好なんすかこなみ先輩!?てっきり普段着で来ると思ってたから仰天したわ わざわざこの姿になったのはどうしてなんでしょうね、それともこなみ先輩ってボーダー本部に来る時はいつもこの格好なのか? 玉狛支部にいる時の姿はくつろいでる格好で、ボーダー本部に来る時はちょっと正装しようみたいな感じなんだろうか そしてさらに、こなみ先輩の他に2人の解説メンバーも加わるということで 王子隊の王子と蔵内が一緒に解説するようです。ほほうこれはなかなか興味深い この前の感想でも語りましたが、王子と蔵内って2人とも弓場隊に所属していたメンバーだから 弓場隊のことに詳しいだろうし、どうして弓場隊を抜けようと思ったのかとか、そういう話も聞きたいですよね 「さて、本日昼の部の試合結果をおさらいすると…」 ってそんな中、今回の最終試合の少し前にやっていたという 東隊vs影浦隊vs王子隊の試合結果について話し始めた桜子。そんな試合やってたんか とりあえず結果だけ見ると東隊が4点獲って勝利したってことみたいですね つまり影浦隊と王子隊を打ち破ったと…チーム順位でいうと影浦隊は2位、王子隊は5位で 東隊はその下にいるわけですが、それでも勝つってところが東隊のこえーところだな 「王子隊のお2人は、この試合いかがでしたか?」 「東さんが得意とする展示場ステージということで、狙撃を警戒して進めたんですが…」 「奥寺(おっくん)と小荒井(コアラ)がまさかの弾トリガー装備で、完全に不意を突かれたね。 東隊に迫ったカゲくんも、おっくんの弾に意識割かれたところを東さんに落とされたし。 4−3−3の僅差で終わらせたのを、むしろ褒めてほしいくらいだね」 そして王子と蔵内にその試合の感想を聞いてみたところ、 「いやー奥寺と小荒井の弾トリガーにやられましたわ」との返答が。 この2人の弾トリガーって、ついこないだ東さんに解禁してもらったやつでしたが、それがさっそく成果を挙げたってことみたいですね というか王子の口ぶりからして、「ヘタしたら僅差どころか圧倒的に負けてた」てなことを言ってるから もしかしたら弾トリガーを解禁した東隊ってめちゃくちゃ強いのでは!? なにしろB級2位かつ実質A級の実力がある影浦隊すら楽々と倒しちゃったみたいだから 今の東隊ってもう完全にA級クラスの実力があるチームなんじゃ…奥寺と小荒井の評価も改めないといけないかもしれないな 「なるほど…そして最終ラウンドの大きなポイントとして、影浦隊と玉狛第二の2位争いがあるわけですが、 影浦隊が3点獲得したことで玉狛第二が2位になるには4点必要ということになりました。 これについて小南先輩はどう思われますか?」 「4点なら楽勝ね!東さんと王子ナイスだわ!あたしが褒めてあげる!」 そして今度はこなみ先輩に「玉狛は2位争いで勝てると思いますか?」と話を振ってみる桜子でしたが 「勝ったな!ガハハ!」とめちゃめちゃ自信満々に勝利宣言をするこなみ先輩! おいやめろ試合前からそんなこと言うの!これで負けたらめっちゃ恥ずかしいやつやんか!(えー 果たしてオサム達はこなみ先輩の期待に応えることができるのか… 「今回は四つ巴で人数も多いし、ウチの子たちなら4点くらいは獲るでしょ。 この前の四つ巴でも6点獲って勝ったわけだし」 「まあ前回の試合を見ると確かにそうなんだけど… 玉狛が6点獲ったのは生存点込みの話で、敵を倒して獲ったのは4点だったことと、 今回はヒューストンの実力が知れ渡った状態だから、前ほど楽には点が獲れなさそう。 って考えると、結構ギリギリなんじゃないかとぼくは思うね」 ふむ、しかし自信満々「4点くらい楽勝で取れっから!」と言葉を続けるこなみ先輩に対し、 「そいつはどうかな」と口を挟む王子。なぜなら、玉狛はヒュースが警戒されてない状態で獲れた点数が4点であり、 今回はバリバリにヒュースが警戒されている以上、まず4点獲るってことがかなり難しくなると… ってちょっと待て、王子のやつヒュースのことヒューストンとか呼んでるのかよ!誰かそのことに突っ込めよ!(えー なんでみんな当たり前のようにヒューストンを受け入れてんの!?いきなりこんなこと言われたら普通動揺するだろ! それともみんな王子のアダ名喋りにはすっかり慣れてて「あ、また言ってるわー」って感じなんだろうか 「今回も生存点獲ればいいじゃない!」 「獲れるかな?二宮さんって今シーズン、東さんの次に生存率高い人だよ?」 「…」 「たしかに…二宮隊長がダウンしたのは、ラウンド2で生駒隊長の壁越し旋空を受けた時と、 ラウンド6で影浦隊長の奇襲と相討ちになった時の2回だけです!」 さらにその後「生存点獲るぐらい簡単だろ!」と言い張るこなみ先輩でしたが 「でも相手は二宮さんだよ?」と反論されてすっかり黙ってしまうことに。 ちょ、ちょっとこの流れまずくないすか?こなみ先輩、王子に論破されちゃって なんかすげーつまんなそうにしてませんか!?(えー 桜子が「確かに二宮隊長がやられた記録ってほとんどないですね!」と王子に同意するようなデータを出してきても 「ふーん…」ってすげー興味なさげにしてるように見えるんですけど これ王子とこなみ先輩の相性悪くないすか!?あかんかったんや!この2人を合わせたらあかんかったんや! そんな中、二宮のやられた数少ない試合っていうのが、 イコさんの壁越し旋空くらってぶった斬られて死んだっていうのがすごい興味ありますね おいおいその記録を見せてくれよ記録を!今ここでみんなの前でログ見ようぜ!(えー それ絶対面白い戦いだったと思うんだよなー、多分イコさんのことだから 壁越しに二宮を狙って斬ったというよりはとりあえず旋空ぶっぱしたらなんか当たっちゃったって感じで うっかり二宮を倒しちゃったような内容だったと思うんだよな 「なんや邪魔な壁やな。とりあえず切ったろ」 ズバズバ 「…!!」 「あっ!?生駒隊長の旋空弧月が二宮隊長に直撃!二宮隊長ベイルアウト!」 「なんか当たってもうたわ」 みたいな感じだったんじゃないかなと(えー いやこれは二宮相当悔しかっただろうなー、その試合が終わった日とか絶対機嫌悪かったと思うし ヤケ酒ならぬヤケジンジャーエールをガブガブ飲みまくったとかそういう可能性も…(えー 「あっ、今弓場隊がマップを選択しました!選んだマップは"市街地B"!」 「弓場隊は選択権がある時は必ずこのマップを選ぶので、予想通りですね」 とその時、今回のマップが決定されたようで、市街地Bでの戦いになると報告する桜子。 市街地B…市街地Bっていうとあれですよね、以前にも出てきたことがあって 玉狛が二宮隊との戦いでボロボロに負けた因縁のマップですよね なるほど再びこのマップで二宮隊と戦うことになるとは、以前の借りを返す因果が巡ってきたということか それと弓場隊はマップを選ぶ時に必ずこの市街地Bを選ぶってことでしたが、市街地Bの特徴は 建物がかなり多いマップで射線を切りやすく、近距離が得意な隊員に有利なマップで 遠距離から弾を撃つ隊員は少々戦いにくいっていう感じでしたっけね 弓場隊がここを選ぶ理由はやはり、弓場サンがそこいらのアタッカー以上に近距離戦を得意としているから 射線を切りつつ間合いを詰めて、近距離戦で相手を仕留めるっていうのが弓場サンの必勝パターンなんでしょうね 里見さんも以前の話で、「障害物の多い地形で間合いを詰めたら弓場さんはめちゃ強い」みたいなこと言ってたから 今回もそういう弓場サンの得意な戦法で行くってことなんでしょう 「弓場隊と言えば…王子隊長と蔵内隊員は、弓場隊の初期メンバーという繋がりがあるわけですが、 お2人から見て弓場隊の印象はいかがですか?」 と、弓場隊の話題になったところで「そういえば王子隊長と蔵内隊員は、弓場隊の初期メンバーでしたよね」と 王子&蔵内に話を振っていく桜子。ついにそこに触れたか!待ってました!(えー いやはや俺としては、とにかくこの2人が弓場隊にいた時の話が聞きたかったんだよなー 「やはり神田が抜けたのが辛そうですね」 「カンダタはかゆいところに手が届く男だったからね。ここで弓場隊が上位から落ちたら カンダタが責任感じちゃうだろうから、弓場さんはなんとしても上位に残りたいだろうね」 「あーたしかに弓場ちゃんはそういうの気にしそう」 って…お、おいなんだよこの返答は!てっきり2人の弓場隊時代の思い出話でも聞けるのかと思ったら 「最近神田が抜けちゃって大変そうっすね」みたいに神田さんが抜けた話になってんじゃん! 俺が聞きたいのはそれじゃないんだよ!(えー 昔お前らが所属してた頃の思い出話が聞きたいのに!結局ここではおあずけか!くそー! それと王子は神田さんのことカンダタとか呼んでるのかよ お前そんな覆面パンツ一丁の変態みたいなアダ名つけやがって!(えー あと意外だったのは、こなみ先輩が弓場サンのこと弓場ちゃんって呼んでることでしたね 弓場サンってこなみ先輩よりも2歳年上なんで、そんな相手をまさかのちゃん付け!?って度肝を抜かれました というかこなみ先輩の年上に対する呼び方ってかなりわけわかんないんですよね 丁寧にさん付けしたり、すごい気安い呼び方したり、一体どういう基準なのかなと… せっかくだからいくつかそういう例を紹介しておくと こなみ先輩(17歳)が年上の人を呼ぶ言い方っていうのは 21歳のレイジさんは「レイジさん」 21歳の風間さんは「風間さん」 20歳の太刀川さんは「太刀川」 20歳の二宮は「二宮さん」 19歳の迅さんは「迅」 19歳の弓場サンは「弓場ちゃん」 18歳の村上は「鋼さん」 18歳の荒船さんは「荒船さん」 18歳の神田さんは「神田さん」 18歳の王子は「王子」 こんな感じになってるわけです。こうして見てみると意外とさん付けが多いっていうか 一部のキャラだけは気安い呼び方して、基本的にはさん付けって感じでしょうかね まず太刀川さんが呼び捨てなのは「太刀川なんかには負けねーから」っていう対抗心の現れだと思うし 迅さんが呼び捨てなのは、玉狛支部の最古参メンバーで気安い仲だからだと思うし 弓場サンがちゃん付けなのは、弓場サンは迅さんと仲のいい19歳組メンバーだから 「迅と仲のいい人」って感じでちょっと気安くちゃん付けで呼んでるって感じでしょうか あと最後に王子のことを呼び捨てにしてるっていうのが結構意外なんですが…一体どうしてなんだろう、 何かこなみ先輩と王子って接点とかあるんだろうか、それともやっぱりさっきの会話からして いけすかねー奴だと思ってるから呼び捨てにしてるんだろうか(えー まあ気持ちは分かる。俺としても王子ってすごく優秀な奴だとは思ってるんだけど なんかこういけすかねー感じがするっていうか、俺の中でも二宮と並んでいけすかねーやつ2大巨塔みたいになってるしな とりあえず今日のところはこのへんで。続きの感想はまた後日書きたいと思います |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第184話「弓場隊」 つづき さてワートリ感想の続きですが、こないだは弓場隊がマップを選んだところまで書いたんでしたっけね そして次の場面では、オサムが玉狛の作戦について最終確認をしている場面となっております とりあえずは「千佳ちゃんと合流して火力で押す」ということを目指すようですが… 「千佳とヒュースが合流できたら、訓練通りに火力戦を展開。 ぼくは保険を兼ねてワイヤー陣を張っていく。守りを固めてワイヤー陣で待ち構えるのが理想だ。 建物で射線を切って近づいてくる敵は、千佳のメテオラか空閑のワイヤー機動で倒す。 もし千佳とヒュースの合流が難しそうなら、空閑とヒュースを軸に予備の作戦に移行する。 別のところで点が獲れそうなら、無理に火力戦に拘らなくても大丈夫だ」 ひととおりの流れについてはこんなプランを立てたようですね まずは千佳ちゃんとヒュースの合流を優先し、それが上手く行ったら2人の高いトリオンを活かして火力で押す。 一方でオサムがワイヤーを張っていき、ワイヤー陣を作り上げて守りを固め、近づいてくる敵がいたら千佳ちゃんとユーマで迎撃。 もし千佳ちゃんとうまく合流できなかったら、ユーマとヒュースで出来るだけ点を獲ることを考えて 千佳ちゃんが無理に火力で押すような展開にはこだわらないってことみたいです なるほど、基本的には千佳ちゃんの火力で押すことを考えつつ、それが状況的に無理そうだったら ユーマとヒュースで点を獲る作戦に移行するっていう風に、二段構えの作戦になってる感じですね 俺としては確かにそうするのがいいと思うって感じで、オサムの考えに賛成といったところです とりあえず千佳ちゃんの火力を活かすってことを優先したいところだし、 もしも千佳ちゃんが「いやごめん無理っす」ってうまく戦えなかったとしても、 その時は「気にしなくてええんやで」とユーマとヒュースで点を獲るっていう風に、 千佳ちゃんだけに頼った作戦ではないってところがいいと思います なんと言っても今回の千佳ちゃんは、はじめて自分の火力を存分に活かして点を獲りまくるっていう 慣れないことをやろうとしているから、その不慣れが原因で上手くいかないってことも十分考えられますしね なので千佳ちゃんだけに頼るのではなく、無理そうだったら予備の戦法にシフトするっていうのも大事なことだと思います 要するにこれは「千佳だけで抱え込まなくてもええんやで」って感じにみんなで戦うような作戦だから 千佳ちゃんは無理だと思ったら遠慮なく無理って言ってくれて全然構わないってことだと思います 「よし、あと4点だ。最終戦、獲りに行こう!」 そして作戦会議を終えてみんなに気合を入れるオサムでしたが、千佳ちゃんの様子を見てみると どうも今回ずっと冷や汗かきまくっててめっちゃ緊張してる感じがしますね いやちょっと千佳ちゃん大丈夫ですか?「私がうまくやらなきゃ」みたいなプレッシャーで心臓バクバクなんじゃないですか? そんなんええんやで適当で!無理なら他の奴らにやらせときゃええんや!(えー もし千佳ちゃんがうまく出来なくても終わる作戦じゃないし、少なくともオサムはそう言ってくれてるわけだから 思い切ってガーッとやってみて無理そうだったら「あっごめん無理っすわー」とかでも全然構わないわけで。 むしろ、実は無理なのに「大丈夫!できます!」とか言っちゃうのが一番あかんやつだと思うので そこは素直に言ってもらいたいところですね。変に強がっちゃったりすると、それこそ取り返しがつかなくなりますからね それと千佳ちゃんがめっちゃ緊張してる一方で、ヒュースはというとなんかボケーとしてて緊張感なさすぎみたいに見えるんですけど なんやねんお前!?やる気あんの!?(えー みんなが「了解!」って言ってる中でヒュースだけなんも言ってないし お前もしかして「めんどくさいから早く帰りてー」とか思ってんじゃないやろな!?(えー 一体どうしたんでしょうかねヒュースのやつ。ここにきてまたひと波乱起こしたりしなきゃいいんだが 「一番どうしようもねェ展開は、雨取が爆撃りまくって手も足も出ねェパターンだ」 そして場面変わってこちらは弓場隊の作戦室。今回の試合では弓場サンも千佳ちゃんを警戒しているらしく 「あいつが爆撃でもしまくったらマジで手も足も出ないよねー」と仲間に話していました そういう意味じゃ、千佳ちゃんの火力で押すっていう玉狛のアイデアはかなり効果ありそうですよね 敵チームからしたら「いやほんと勘弁してください」っていうぐらい嫌がってるので、 まずはそういう嫌がってる部分から攻めていくっていうのはアリだと思います あと弓場サンが二宮のことを呼ぶ時って「二宮サン」ってサン付けなのね やっぱりそうだよな!不良キャラたるものはさん付けじゃなくてサン付けだよな!(えー いや俺も弓場サンはきっとこういうタイプだと思って、ずっと「弓場サン」って呼び続けてたんですよ まさにバッチリ予想が当たって嬉しいぜ 「けど、ついこないだまで撃てなかったんでしょ?そんなすぐ撃てるようになるかなぁ?」 「前の試合で奥寺をコナゴナにしてたじゃねぇか」 そしてここで、はじめて弓場隊のオペレーターとスナイパーの姿が出てきたわけですが えっなにこのオペレーターめっちゃ可愛いやん!! しかもこれだけ可愛い顔で「コナゴナにしてたじゃねぇか」とか平然と言うようなアネゴ肌のキャラ!? さらに言うと、別のコマを見れば分かるんですがおっぱい超でかい爆乳キャラでもあり なんなんすかこのオペレーターは!?ものすげぇキャラが出てきたなおい! これまでのオペレーターの中でもダントツでインパクトあるわ… 正直言って、オペレーターの中では柿崎隊の宇井ちゃんが一番好きと公言しているこの俺ですら あまりのインパクトにぐわんぐわん揺さぶられてやべぇことになってますね…(えー やめろ!よりによって宇井ちゃんが来ている試合で俺に浮気させるんじゃない!やめろー! いやこれはマジでワートリのオペレーター人気順位が大きく変わるレベルのキャラだと思いますね 葦原先生ものすごいキャラ出してきたな、「藤丸のの」って名前をはじめて聞いた時は 食戟のソーマの「茜ヶ久保もも」みたいなロリキャラを想像してたけど全然まるっきり違ったなぁ 「どっちにしろ外岡ァ。おめェーは今回、雨取だけを狙っていけ」 「張り付き(マンマーク)っスか?」 「そうだ、こっちの援護はいらねェ。雨取を絶対ェーにフリーにさせんな」 ってそんな中、ののパイセンに注目が集まりすぎて すっかり影の薄くなってしまった哀れな外岡というキャラに話を振ってあげる弓場サン。(えー この外岡ってキャラは見るからに「弓場サンの舎弟」って感じがしますねー 弓場隊って弓場サン:アニキ、ののパイセン:アネゴ、外岡:舎弟ボーイ、帯島ちゃん:舎弟ガールって感じの構成してるみたいですね ともかくそんな外岡に対し、千佳ちゃんへの徹底マークを命じる弓場サンですが… これってかなり有効な作戦って気がしますね。玉狛が千佳ちゃんの火力に重きを置いてるのは事実だし それに外岡ってスナイパーだから、以前に生駒隊の隠岐がやったような動きも可能だと思うんですよね それが何かっていうと、ワイヤー陣で狙撃ポジションについた千佳ちゃんに対して |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第184話「弓場隊」 つづきのつづき それではワートリ感想の続きを書いていきます。こないだは弓場隊の作戦室の様子について語りましたが、 今回は場面変わって生駒隊の作戦室ですね。イコさんがなにやら話してるシーンとなってますが やはりというかなんというか試合と全然関係ないやんっていうゆるゆるな世間話をしてますね この生駒隊のゆるい雰囲気はほんと相変わらずだよなー 「ふつうに感動したわ〜」 「なんの話やねん!試合の直前やで?他に話しとくことないんか」 「他に…?なんか外の風がピューピューめっちゃ強いなと思ったら、俺の鼻息やったって話したっけ?」 「ホンマなんの話!?」 って、世間話ばかりするイコさんに「試合直前やで、他の話はないんか」と突っ込むマリオでしたが、 それを聞いてなぜか鼻息の話をし始めるイコさん。ある意味すげーよあんたは! 試合のこととか全然気にしてなくてこれだけ自然体なんだもんなあ 「あははは、いつもどおりやなあ」 そんな風にイコさんがおかしな話をする中、いつも通りな生駒隊の空気に楽しそうな様子の隠岐。 なるほどいつも通り…このフレーズって以前ゾエさんも生駒隊を見て言っていたことがあるんですが この「いつも通り」っていうのは俺が思うに、生駒隊にとって大きな武器なんじゃないかと思うんですよね というのもですよ、たとえば今回の玉狛の様子を見てほしいんですけど、 千佳ちゃんが明らかに緊張していていつも通りじゃないというか あれだけソワソワしていてちゃんと戦えるんだろうかって不安があるんですよね それに千佳ちゃん以外のキャラクターにしても、これまでの試合を思い返してみると 色々なことに悩んだり、コンプレックスを抱えたり、ピリピリして仲間とケンカしたり、 試合前に精神状態が不安定になってるようなことが多くて、 「こんな調子で本当に大丈夫か?」みたいに見てて不安になるようなことが結構あったわけですよ そんな中、生駒隊というのはこういう精神面の不安要素がまったくないと言いますか たとえば海が敵を深追いしすぎてピンチになってしまったり、 今度は千佳ちゃんがこの蔵内みたいになる可能性があると思うわけです |
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今の状況としては、以前ユーマが東隊に取り囲まれちゃった時に似てる気がしますね さてともかく、オサムに「普通のハウンドで迎え撃てるか?」と言われた千佳ちゃんですが 並べてみるとこんな感じ。やっぱ雰囲気似てるわ…こういうメガネと髪型でインテリヤクザっていうのは |
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・大志さん初めまして、イナズマの頃にこのサイトを知って以来いつも楽しみに拝見させていただいている者です。 ワートリのこともここで知り、今では友人に全巻プレゼント布教するほど好きになりました。 私は頭が弱いので大志さんの考察にいつも感心させられてばかりです。 ところで最新号のワートリ感想で「王子と蔵内は受験で弓場隊を抜けたのでは?」とおっしゃっていましたが、 それに関しては19巻のカバー裏の王子のコメント内に「自分のチームを持ちたくて独立、蔵内と共に今のチームを作り上げた」などと記載されておりました。 王子隊弓場隊あたりはデータブックにもあまり詳しい記載がないので気になるところですよね……今後に期待という感じでしょうか。 長文失礼いたしました。 by C級ワ民 C級ワ民さんこんにちわ、王子と蔵内が弓場隊を抜けた理由についてなんですが、 「自分のチームを持ちたくて独立した」ってカバー裏に書かれてることは俺も知ってるんですけども ただ、それを読んでずっと気になってるのが、それ以外の理由も何かあるんじゃないのかな?ってことなんですよね というのも、自分のチームが欲しいって理由だけで蔵内まで引き抜いて弓場隊を抜けたっていうのは ぶっちゃけ王子ひどくないですか!?(えー いや王子1人だけ抜けるならまだ分かるんですよ、でも蔵内まで引き抜いて行くのはひどくね?っていう。 だって王子と蔵内が一度に抜けちゃったら、弓場隊の戦闘員が4人から一気に2人になるってことで そうなったら文字通り戦力は半減、弓場隊はまともに戦える状態じゃなくなっちゃうと思うんですよね たとえばザキさんなんかも嵐山隊から抜けるってシーンがありましたが もしもこの時ザキさんが、1人で抜けるんじゃなくて時枝先輩も一緒に連れて行っちゃったとしたら 嵐山隊で戦えるのは嵐山さんと佐鳥の2人だけになっちゃって、 そうなったらチームとして戦えなくなってしまって、嵐山さんも困ってしまうだろうと思うんですよね まあザキさんはそんなことしなかったわけなんですが、それを実際にやらかした男が王子なので 王子の都合で弓場隊をそんなガタガタにするなんて、「王子ってひでーことすんなぁ」と読んでて思ったわけなんですよ ただ、もしも「自分のチームが作りたい」っていう他にも何か理由があって、 王子の勝手なふるまいじゃなく、弓場サンが自ら王子たちを送り出すような事情があったとしたら、 王子が単なる嫌な奴にならずに済むんじゃないかって思ったんですよ その結果、俺が考え出した仮説っていうのが 王子たち抜けたメンバーはみんな受験生で、弓場サンは不良とかヤクザとかと関わりがあって そんなダーティな世界に受験生が関わっちゃダメだという理由で、チームを抜けるよう説得したっていう話なんですね これだったら王子が勝手な理由でチームを抜けたってことにはならないだろうなーと思ったわけで。 ただ、この説っていうのはぶっちゃけ完全に俺の妄想で語ってるだけなので 根拠とかもまったくないから、他の人に自信を持って語れるかというとぜんぜん自信はないですね… 正直なところ、王子のヤローが勝手に抜けたせいで弓場隊に大きな穴が空いたって考えたほうが よっぽど話はうまく通ると思います(えー というのもですよ、王子のせいで弓場隊に大穴が空いてしまったと考えると、 チームに残った弓場サンと神田さんは、その穴を埋めようと必死に駆けずり回ったと思うんですよね 新しいメンバーを募集して、どうにか帯島ちゃんと外岡が入ってきてくれて、 帯島ちゃん達とチームを少しずつ仕上げていって、最近ようやく神田さんの指揮でチームがまとまり始めて、 そんな風に王子のヤローが空けた穴をどうにか埋めて、やっとチームが軌道に乗り始めたと思うんですよね 里見さんが言っていた「弓場さんがタイマン張って、神田さんが指揮を執るスタイルの弓場隊はかっこよかった」っていうのは この時期のことを言ってるんじゃないかと思います しかしそんな風にやっとチームが軌道に乗り始めた頃、今度は神田さんに受験が迫ってくるという新たな問題が起こってしまい、 このことで神田さんはさぞ悩んだだろうと思うんですよね。せっかく王子が空けた穴をどうにか埋めたのに、 今度は自分がチームに穴を空けることになるなんて、それでは弓場サンたちに申し訳ないと。 外岡いわく、「神田さんは気を遣うタイプの人」とのことなので 弓場サン達に気を遣って、神田さんは自分のワガママを通せずにずっとチームに残っていたんだろうなと思います つまり神田さんは、受験に集中したいって気持ちがありつつも、そんな自分の気持ちにフタをして チームのみんなのために頑張ってきたんだろうと思います 神田さんが受験ギリギリまでチームに残ってたのはそれが理由だと思いますね ただ、そんな風にチームに残り続けていたものの、最後には受験を優先することになってしまって、 神田さんは「みんなに申し訳ない」と思いながら、後ろ髪を引かれる思いでチームを去っていったんじゃないでしょうか こなみ先輩たちも「神田さんが抜けた穴は大きくて、弓場隊は順位を落としてる」って言ってますが、 おそらくそのことを一番気にしていたのが神田さんだろうと俺は思います そんな風にチームを気にする神田さんの姿を見て、弓場サンはというと 「神田が安心して受験に専念できるように、俺たちだけで立派に戦えるところを見せてやろう。 神田が責任を感じるようなことにはしたくねえ」 みたいな感じに、残ったメンバーでしっかり上位に残って、神田さんが責任を感じずに済むようにしようと 気合を入れて今回の試合に臨んでると思うんですよね。それは王子やこなみ先輩も語ってたことですし。 というかこれを王子が言ってるのが腹立ちますけどね(えー 王子お前が言うなや!!もとはと言えば全部お前のせいなんやで!! お前が蔵内ごとチーム抜けるような真似するから、残されたメンバー達はさんざん苦労してだなー!! とまあこんな風に、「王子の勝手で蔵内ごと抜けたせいで弓場隊はめっちゃ苦労した」って考えたほうが 話としてはきれいにまとまるし、キャラのセリフとかも意味が通るよなって思います ただ王子はめっちゃむかつくけどな!(えー この場合は王子の身勝手さが際立っちゃってむかつくと思うんですけど、まあ王子はもともといけすかねー奴だから あえてその路線を貫くっていうのもアリっちゃアリかなって気もしますが。果たして実際はどんな流れだったんでしょうかね |
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どうもです。この叡山と弓場サンの画像、我ながらいいの見つけてきたなって思いましたね(えー
今月の時点でもうこれだけの偏りができたわけですが、
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第186話「ヒュースG」 さて前回、いよいよランク戦の最終戦が始まったかと思ったら いきなり自分の周りの全方位を敵が囲んでいて大ピンチに陥っていたヒュース。 「特に生駒隊が全員集まってるのがヤバイ」と俺も前回の感想で書いたわけですが、 今回はまさにその生駒隊がヒュースを倒しにかかる内容となっていますね 「ヒュースくんは南に折れて弓場隊をかわす感じっすね」 「ヒュースは南、了解」 「そしたら一応こっちふさいどこか」 「オレは後ろから追っていくっす!」 そんな生駒隊のやり取りがこんな感じ。 まず隠岐がヒュースの動きを観察し、イコさんがヒュースの行く手を阻み、 海がヒュースの後方から奇襲し、水上がヒュースの逃げ道を塞ぐといった感じですね いやぁ…これはもうなんていうかさすがにヒュースきつすぎでは!? 動きが見られてるうえに、あちこちの方向からガッチガチに固められとるやんけ! 《ヒュース隊員、ここでバッグワームを起動してレーダーから消えた!》 って、ヒュースもこの状況はさすがに無理ゲーと感じたのか、バッグワームを使っていったん姿をひそめることに。 敵との交戦をなるべく避けながら、この包囲からの脱出の機会をうかがうつもりなんでしょう。 チャンスがあるとすれば、ヒュースの近くにいるのは生駒隊だけじゃなくて弓場隊もいるってことですかね 特に、強力な駒である弓場サンが生駒隊と激突してくれれば、 生駒隊の包囲に穴が空いてヒュースが脱出できる可能性も…弓場サンはやくきてくれーーっ!! 「帯島ァ、今消えたのァ誰だ?」 「ヒュース先輩、犬飼先輩、辻先輩、このうちの誰かッス!」 「ヒュースでも辻・犬飼でもここで逃がすと面倒クセェ。 まずはそいつを速攻落とす!!」 ってゲェー!?俺的に生駒隊との激突を期待していた弓場サンですが、なんと生駒隊には目もくれずに 「まずはヒュースから速攻落とす!!」とヒュースから先に始末しようと動き始めることに! そ…そんなー!!こんなん完全にヒュース万事休すじゃないですか! 生駒隊だけでもキツイのに弓場隊まで加わったら終わりやでホンマ! ちなみに、弓場サンがなぜヒュースから落とすことを決めたかというと、それはやっぱり 今のヒュースが「浮いた駒」の状態だからでしょうね 浮いた駒っていうのは味方から分断された状態のことですが、今のヒュースはモロに味方から分断されまくってますからね しかもバッグワーム使ってコソコソと逃げようとしてるから、それを知った弓場サンは 「誰だか知らんが、浮いた駒がピンチになってバッグワームで逃げようとしてやがる」って状況を察して 「まずはそいつから落とす」って言ってるんだと思います 要するに、ワートリでよく聞く「浮いた駒から倒す」ってセオリーに沿って行動してるんじゃないかなと。 あともうひとつのセオリーとしてよく聞くのが、「倒しやすい奴から倒す」ってやつですが、 果たしてヒュースは倒しやすい奴なのか?って疑問が浮かぶかもしれませんけど、結局は同じことだと思います。 なぜなら、倒しやすい奴っていうと俺が思うに2つのパターンがあって まずひとつは実力がたいしたことなくて弱い奴ってパターン もうひとつは浮いた駒状態になっちゃってる奴ってパターンだと思うんですよね つまり、ヒュースは実力に関しては申し分ないほどハイレベルで強いわけですが 今回ばかりはあまりにも浮いた駒になっちゃってるので そういう意味で狙い目の倒しやすい状態だということで、弓場サンはヒュースを襲うことに決めたんだと思います それに、ヒュースみたいな強い敵を早めに落とせれば弓場サン達にはそれだけオイシイですしね。 強いヤツであっても浮いた駒なのであれば、優先的に狙っていくのはアリなのかもしれません 「生駒隊や他の敵も寄ってきている。完全に囲まれる前に、南の敵を1人倒して突破する!」 《了解!》 「ヒュース見っけたわ」 とその時、どんどん包囲網がキツくなっているこの状況で、 ついに意を決して「敵を1人倒して突破する!」と南へ向かったヒュース! しかし南で待ち構えていたのはイコさんであり、 さすがにイコさん相手となると瞬殺して突破することは難しく、むしろ旋空弧月で先手を取られてしまいます さらに近くにいた隠岐も狙撃でイコさんの援護を開始し、2隊1の戦いを強いられてしまうヒュース。 そんな弓場サンからの銃撃をどうにかこうにかかわしたヒュースですが、 |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第187話「弓場隊A」 「千佳と空閑は団地の上にあがってくれ!狙撃でヒュースの突破口を作るんだ! 千佳の鉛弾狙撃とヒュースの隠し玉を合わせて、相手の包囲に穴を空けるんだ!」 さて前回、ヒュースが4人の敵に囲まれてピンチに陥っていた中、遠距離からどうにかヒュースを援護しようとしていたオサム達。 具体的にその方法というのは、千佳ちゃんの鉛弾狙撃によってヒュースを援護し、 ヒュースも隠し玉を惜しみなく使って脱出するというものでした ふむ、ヒュースの隠し玉をここで使っちゃうのはちょっともったいない気もしますが でも使わないまま死んじゃったらそれこそ意味ないし、 ヒュースを生かすために使えるものは惜しみなく使った方がいいかもしれませんね それと千佳ちゃんに狙撃させるってことですが、千佳ちゃんと言えば先月あたりの展開で めっちゃ冷や汗かきまくりの平常心なくしまくり状態でしたけど、今この狙撃は問題なくできるんか!? 「いけるか!?千佳!」 「うん!」 って千佳ちゃんの様子を見てみたらすっかり落ち着いてるやんけ!(えー あれだけダラダラ流しまくってた冷や汗が今はもう止まっとる! ふーむ、こないだユーマが「一発どでかいハウンド撃ってやれ」って言ったことで緊張がほぐれたのか それとも今オサムが指示してるのって鉛弾狙撃なわけだから、 それなら千佳ちゃんも十分に経験を積んでいるし落ち着いてやれるってことなのかもしれませんね こないだ千佳ちゃんがあれほど落ち着きをなくしていた理由として、俺の仮説としては 千佳ちゃんはシューターとしての立ち回りを求められてるけど、 まだシューターとしてはド素人だからそれが不安だったんじゃないか というものでしたよね。そして今回求められているのはスナイパーとしての立ち回りなので、 それだったらシューターと違って慣れてるから落ち着いてやれるってことなのかもしれません あとはまあ、鉛弾狙撃だったら人を傷つけないからそれだったら安心して撃てるとか… 俺的にその可能性は、千佳ちゃんは覚悟を決めたと思ってるからあんまり考えたくないんですけど、 ただまあ、覚悟を決めたとはいえいきなり平然と人を撃つのは難しいってこともあるのかもしれないな… ドドドドドド!! 一方その頃、弓場サン達と交戦中のヒュースはというと 弓場サンの激しい銃撃を食らって片腕を吹っ飛ばされていました ゲェーなんてこった!ついにヒュースが無傷で耐え続けるのも限界か、まあ今まで耐えてたのが不思議なくらいだしな… それにしても弓場サンの銃撃を見ていて思うのは、 ヒュースのシールドをやすやすと壊しまくってるのがこええなってことなんですよね どういう火力してんだよあんたの銃撃は!ヒュースのシールドって並の隊員よりずっと硬いはずなのに それをこうも簡単に壊すとは…確かユーマとタイマンで戦った時は、 「速すぎてシールドを張るのが間に合わない」ってユーマが言ってましたけど 仮にシールドが間に合ったとしてもいとも簡単に壊されて深手を負わされるってマジかよ対処不可能じゃねーか! 想像以上にヤバイ相手ですね弓場サンは…確か以前の俺の感想で 「弓場サンと向き合ったらほとんどの隊員が何もできずに死ぬんじゃないか」と書きましたが 割とマジでそんな感じしますね(えー ともかくそんな弓場サンからダメージを負わされたヒュースでしたが しかしこの場面、ひとつラッキーな要素があると俺は思います。それが何かというと 最後のコマで飛びかかってる海ですよ これって絵的にヒュースを襲ってるように見えますけど、実はそうじゃなくて 帯島ちゃんに飛びかかってるんですよね そう、海はヒュースのことを狙うんじゃなくてとりあえず手近な帯島ちゃんを狙ってるわけで この海の奇襲が通れば、帯島ちゃんを殺された弓場サンがキレて 生駒隊との潰し合いを始めてくれる可能性が… ドドドン!! がしかし、帯島ちゃんが狙われたと見るやすかさず鬼の形相で迎撃してきた弓場サン! 殺されたらキレるどころか殺される前からもうキレとる!(えー この場面絶対「ウチの帯島に何してんだコラァ…!?(ビキッビキィ)」みたいな心境してるだろうな それにしても周りをよく見てますね弓場サン、帯島ちゃんへの奇襲もこうしてすぐさま迎撃するとは、ほんとにスキがないですよ 「弓場さんとこはヒュース狙いっぽいわ。おとなしく挟んどけばええやろ」 そしてここで、帯島ちゃんを狙おうとした海に声をかける水上。 弓場隊メンバーにはなるべく手を出さず刺激しないようにして、 ここはおとなしくヒュースをリンチしとけばええやろってことですよね 水上お前はなんていう無慈悲な提案をする奴なんだ(えー これでもう生駒隊と弓場隊が潰し合うことがなくなって、完全にヒュースは手詰まりじゃないですか! いよいよもって絶体絶命って感じになってきたな… タタタタタタタ! さらにそんな中、犬飼までもがやってきてヒュースへの攻撃を開始することに! そんな犬飼の攻撃をガードしきれず足に被弾してしまうヒュース。この場面ちょっと興味深いですね まずは数発ヒュースの上半身を狙っておいて、ヒュースが防御しようとした瞬間に下半身を狙って当てるっていう。 なかなかにテクい撃ち方でダメージを与えてると思います さっきの弓場サンがヒュースのシールドをぶっ壊すという猛烈なパワーでダメージを与えてたのに対し、 こっちの犬飼はヒュースのシールドを避けるようにして巧みなテクニックでダメージを与えてるって感じがしますね 同じガンナーでも対象的な2人だよなーって感じがします、まあどっちにしろヒュースがやばいことに変わりはないんですけどね… 《8人の乱戦でヒュース隊員がダメージを負った!》 《乱戦をリードしてるのはみずかみんぐだね。 弾と位置取りでヒューストンが内側になるようコントロールしてる》 《犬飼隊員もそれを理解して、ヒュース隊員を逃がさないように動いていますね》 そんな風にとうとうヒュースを囲んだ8人リンチが始まってしまいますが、 その状況をコントロールしているのは水上であると語る王子。 これだけ大勢が入り乱れても、潰し合いにならずヒュースに攻撃が集中しているのは 水上の巧みな立ち回りがあってこそだと言っているわけですよね いやはやこの王子の解説は俺としては鼻高々ですよ(えー なぜなら俺が今まで生駒隊のことを語る時、もっとも注目すべきメンバーなのは水上であるってことを何度も言ってて 生駒隊の中でもこいつだけは司令塔のような立ち回りができるクセ者で、要所要所でチームをコントロールしているからこそ 生駒隊はただのバカなチームではなく、油断できない強豪チームとなっている てなことを主張してきたわけですからね。今回まさにその水上がクセ者の司令塔ぶりを発揮していて嬉しいですよ まあこんなこと言うとたったいま犠牲になってるヒュースには申し訳ないんですけど…(えー 「雨取ちゃんは南西の団地の上ッス。このままマークして攻撃モーション入ったら撃ちます」 「了解ッス!」 (雨取ちゃん達が消えてるってことは、鉛弾狙撃か砲撃狙いかな?) 《そのうち西か東から弾飛んでくんで!射線気ぃつけや!》 「西か東から弾、了解」 《ダメだ修くん、狙撃は警戒されてる!射線が通んないよ!》 そんな中、ようやく千佳ちゃんが狙撃位置について援護を開始しようとしたオサム達ですが、 しかし弓場隊には千佳ちゃんの動きが筒抜けで現在地もすべて読まれており、 犬飼にも「雨取ちゃんは鉛弾狙撃狙いかな?」と行動を読まれており 生駒隊にも「そのうち弾飛んでくんで!射線気ぃつけや!」と読まれているという… つまりは今ヒュースを囲んでる奴ら全員に読まれてるってことじゃないですか! あかんこれ!この流れはあかん!しおりちゃんもこの状態じゃ狙撃は無理だと言ってるし 鉛弾狙撃じゃ援護しても効果はなさそうですな…それを聞いたオサムは 「こうなりゃアイビスで砲撃だクソッタレー!!」と作戦を変えようとしますが… 「ヒュース!千佳に一発アイビスを撃たせるから、混乱に乗じて…!」 「いや、メテオラだ。オレのところへメテオラを落とせ」 「!?」 「運がよければ耐えられるし、死んだとしてもまわりの敵をまとめて倒せる」 しかしアイビスに作戦変更しようとしたオサムに対し、さらにメテオラに作戦変更しろと言い出したヒュース! めまぐるしいなオイ!とにかくヒュースとしては自分が犠牲になって周りの連中を道連れにするつもりのようで、 そのために一番周りを巻き込みやすいメテオラを撃てと言ってるみたいですね 「運がよければ耐えられる」っていうのも、この画像のメンバーの中では 一番トリオン量が高いのがヒュースなので、そのぶんシールドも頑丈になるから 千佳ちゃんのメテオラを食らっても、シールドで生き残れる可能性が一番高いのはヒュースだってことですよね あとどうでもいいけど、この画像のヒュースのまわりのキャラが全滅してる絵ヅラを見てると ヒュースがなんかすごい超スーパーフラッシュを放って周りの奴らを片付けたみたいに見えて 妙な笑いがこみあげてくるのは俺だけだろうか(えー たとえばスパロボでいうところの「いけぇ!サイフラーーッシュ!!」みたいに マップ兵器で周りの敵を一気に片付けた的な…(えー 「わかった…!千佳!メテオラだとたぶん射程がギリギリだ、できるだけ近づいて撃つんだ!」 ともかくそんなヒュースの案を採用し、千佳ちゃんにメテオラを撃たせようとするオサム。 ただ俺が気になるのは、今こうしてメテオラを撃てと指示されたとたんに また千佳ちゃんの冷や汗が復活しちゃったってことなんですよね こんな風に、メテオラを指示された場面でも、実際に撃とうとしてる場面でも冷や汗かいてるっていう。 そう、俺がよく話題にする、東隊やらなんやら大勢の敵に囲まれてユーマがボコボコにやられてたシーンなんですが、 ぎゃあああああああああああああ!! 今回イコさんが味方のセリフをひたすら繰り返し言いまくってたんですよね |
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単行本感想:ワールドトリガー 第21巻 それでは単行本21巻の感想なんですが、まず表紙は噂の弓場サンとなってますね 本誌でも単行本でも話題の中心となる男。おまけページを見ても弓場サンフィーバーとなってます カバー裏のキャラ紹介なんかも弓場サン達を紹介する内容ですからね それ見て驚いたのが、弓場サンって実は 連載が始まる前から葦原先生が温めていたキャラで、 でも「メインキャラが食われる」「世界観が壊れる」ってことが不安で なかなか出番を用意できずにいたっていう事情があったみたいですね まさかそんなに前から用意していたキャラだとは夢にも思わんかったな 俺としてはてっきり最近思いついたキャラだとばかり。 でもそれだけ長い間温めてただけに、今回の試合ではエンジン全開で大活躍してますね あとは弓場サンってこう見えて進学校出身なんだそうで、それも意外で驚きました ガラの悪い性格してるけど、やっぱりバカなわけじゃないんだなっていう。 以前の俺の感想で、弓場サンはただの不良っていうよりインテリヤクザっぽいと書いたことがありましたが たぶんその認識で合ってると思います。おっかない人だけど知的な部分もあるっていうね あとは弓場サン、イコさん、迅さん、嵐山さん、ザキさんで組んでる19歳組の話ですが、 今回の解説で意外なことが明かされてましたね。 というのも弓場サンは、イコさん・迅さん・嵐山さんの手綱を握るポジションであり、保護者役のザキさんを助けているっていうね いやいやこれは意外でした、確か俺が以前に書いた感想では 弓場サンは不良の問題児ポジションでザキさんを困らせていると推測してたので 実際はまったくの逆だったんですね。問題児どころか、むしろ助けになってくれる頼れる奴だったっていう。 それにしても19歳組の設定もずいぶん固まってきましたよねー 新しい単行本が出るたびに、19歳組にまつわる話も増えていってる気がする。 こうなると19歳組が実際どんな風に仲良くしてるのかってことを 番外編とかで一度見てみたいですよね 本編でもチャンスがあったら見てみたいなー、ちょうど今回の試合にはメンバーが何人も集まってるし。 なんか弓場サンに関する話題がひたすら続いちゃってますが、最後にひとつ別のキャラの設定について。 それが誰かと言うとののパイセンですよ。今回のキャラ解説で明かされたのが、この人のバストサイズなわけですが なんと驚きのIカップってことでマジで仰天しましたね いやいやIカップって!ワートリの女性キャラってAカップとかBカップの人が大半なのに! この漫画で巨乳キャラって本当に少なくて、Eカップの国近ちゃんなんかもすごい貴重な存在でしたが まさかそれを数段上回る巨乳神が出てくるとは思いませんでした 葦原先生はののパイセンの巨乳を描くためにわざわざ作画方法まで変えたそうですよ すげーなおい!いったい何が葦原先生を変えたんだ!?(えー いや俺としては巨乳キャラが出てくるのは大歓迎なんですけどね、 ののパイセンの胸元が映るたびにうおおおってなってるし 男は結局おっぱいが好きなんだよ!(えー なんにしろ葦原先生の変化はいいことだと思います、ののパイセンに限らず巨乳キャラには出てきてほしいぜ |