ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第206話「遠征選抜試験C」



さて今月のワートリですが、本編に入る前にお知らせコーナーで驚きの情報があったのでそっちから触れていきましょうか
なんとワートリが舞台化決定とのことで、2021年の11月・12月に公開されるみたいですね
アニメ化に続いてまさかの舞台化とな!?話の内容的にどこからどこまでやるんだ!?
日にちとしてはまだだいぶ先ですが、どんな舞台になるのか見てみたい気持ちはありますね

そしてお知らせその2なんですが、アニメでこれから登場する生駒隊・王子隊のキャストが発表されたので
それについても見ていくと



俺的に一番驚きだったのは王子役の石田彰でしょうか
マジかよ超ビッグな声優連れてきたなオイ!石田彰といえば90年代の頃から現在にいたるまでずっと活躍してて
カリスマ的なキャラもいっぱいやってるからなんか恐縮しちゃうわ。最近は鬼滅の猗窩座役でも存在感あったしなー
俺的には王子のことディスりたいのに気軽にディスれなくなっちゃうじゃん!(えー

それともう1人俺が気になるのはマリオ役の大空直美ですかね
大空直美といえば宇崎ちゃんで知った声優ですが、スパクロの主人公の妹とか天穂のサクナヒメとか
最近なにかと俺的に声を聞く機会が多いんですよね。それがワートリにも出てくるっていうのは縁あるなーって気がします

さてそれでは本編の方を見ていくと、今回は冒頭のシーンで
根付さんからA級隊員へなにやら説明が行われてますね
具体的になんの話をしてるのかというと、「それじゃ順位表作ってー」という感じに
今回のB級試験の順位がどうなるかを予想し、それが実際の結果とどのくらい合ってるかってことが
A級隊員の評価につながるみたいです

まああれやな、よくプロ野球が開幕した時なんかに
「ん〜今年のセリーグの順位はこんな感じですかね〜」とか言って解説者が順位予想してるから
あんな感じのやつをやれってことなんでしょう(えー

それにしてもさっきの画像、片桐隊隊長の片桐隆明がめっちゃイケメンですね
こいつワートリメガネキャラの中でも相当イケメンの部類なのでは…?
今までワートリのメガネイケメンというと、普段着の弓場サンあたりが印象的でしたが
片桐貴明はそれに並ぶくらいの美形って感じするなー



ってそんな中、順位予想をするようにというさっきの話を聞いて
「予想も糞もないね」とか文句を言っている女が1人!誰かと思ったら真木理佐です
真木理佐お前いきなりやばいこと言ってんな、糞とか言ってますよこの人
根付さん聞きました?糞とか言ってますよ!(えー
いや実際、根付さんがたった今「会話は録音させてもらうので」って言った直後に
もう糞とか言ってるのやばくない!?ぜんぶ録音されてんねんで!
そんなこと一切気にせずに毒舌ぶちまける性格の持ち主ということなんだろうか、やばすぎるだろ真木理佐

「遠征挺の環境を考慮してるって本部長が言ってたから、第1試験は頭脳労働系ってことだろうな」

「そのへんも含めて予想しろって話じゃねーの?真木ちゃん」

「それはわかってる大丈夫。こういう雑な試され方にちょっとムカついただけ」



って、チームメイトの冬島さんや当真さんが「試験内容は頭脳労働系かもな、こういうのを予想するのも俺らの役割じゃねーの」と
文句を言っていた真木理佐を説得しますが、「別にわかってるよ?でも雑な試され方するとムカつくんだよ」
まだ言い足りない様子の真木理佐!君なんでそんなキレてんの!?(えー

そんなムカつく話じゃなくない!?さっきも言ったけどプロ野球が開幕した時にみんなで順位予想しようぜーとかいう感じのやつやん!?
まさかこんなことで機嫌を悪くするとは…というか今の「雑な試し方しやがってムカつく」っていう発言も
やっぱり録音されてるからね!?(えー  ぜんぶ根付さん達に筒抜けやで!?
それも承知の上で言いたいこと言いまくる毒舌キャラってことなんだろうか、なんて図太いやつ…めちゃめちゃクセの強い性格だな真木理佐

「とりあえず閉鎖環境に不安のあるチームを探していこう」

「不安要素…あーつまり、辻くんは女子相手だと緊張するから、王子2番隊は大変かもみたいなことね」

「小夜子ちゃんは男の人が苦手だから、閉鎖環境はしんどいかもしれませんね」

さてともかく、まずは狭い場所での共同生活が苦手そうなメンバーは誰かということで
真っ先に名前を挙げられたのは辻と小夜子でした。さっそく来たなこの2人が!
この2人に関しては俺も今まで繰り返し名前を出しましたし、やっぱり閉鎖環境で一番注目の2人ですよね

ただ、小夜子に関しては、画像でも言われてるようにけっこうマシな面子のチームに入れたと思います
なぜなら、小夜子は「男が苦手」という中でも年上の男が特に大の苦手という性格をしているわけですが
今回のチームに関しては年上の男がいないわけですよ

ユーマと虎太郎は小夜子より年下、歌川は小夜子と同い年で、漆間さんもそれと同い年ってことだから
とりあえず「年上の男がいる」っていう最悪の結果にはならずに済んだわけですね
それにキャラの性格にしても、歌川、ユーマ、虎太郎あたりはみんな穏やかで話しやすいと思うので
さすがの小夜子もこのあたりのキャラとはなんとかやっていけるんじゃないかと思います
唯一の不安は漆間さんで、この人の性格ってあんまりいい話を聞かないから
小夜子が接するにはキツイ相手かもなーって気がします、漆間さんの動向に注目やな

一方の辻はというと、小夜子みたいに年上が苦手とかそういう情報もないので
ドンマイとしか言えねーな…(えー
ただ帯島ちゃんは見た目が男子っぽいのと、それに穏やかな性格だから辻でもなんとかやれそうかな?
問題なのはヒカリですよね。見た目からしてめっちゃ女子っぽいし、グイグイ来る感じの性格だから
これはもう辻としてはヒカリをメチャメチャ意識してしまうのでは…
唯一の救いがあるとすれば、ヒカリはすごいガサツなところがあるので、それを見た辻が
「なんだ女子じゃなくてオッサンじゃん」って意識になればあるいは…(えー

「閉鎖環境だと菊地原くんのストレスがすごそうね」

「南沢先輩がうるさ…にぎやかだから、菊地原先輩のサイドエフェクトとは合わないかもです」



そして次に話題になっていたのは菊地原。菊地原に関しては耳が良すぎるというサイドエフェクトを持っているわけですが
しかしそれがアダとなってうるさい奴がいるとストレスがめっちゃ溜まるという状態に陥ってしまうらしく
めっちゃうるさい海と組むのはヤバイと言われてますね…マジかよ俺の予想だと
海ってこのチームの救世主だと思ってたのに!(えー

というのも、俺の予想だとまず無口な華と無愛想な菊地原が揃ってるのがヤバイと思ってて
こいつらが仲良く話してる図が想像できないのと、外岡も割とテンション低めのキャラだし
こうなるとゾエさん1人でチームを明るくするという悲しい状況になりそうだなと思ってたから
そこにクソ明るい海がやってきたというのはまさに救世主だと思ってたんですが
クソ明るすぎて逆にうるさいと言われてしまうとはなんということや…(えー

となると菊地原的には無口な華のほうがむしろ相性よかったんか…?
華はめっちゃ静かだからうるさいなんて絶対ありえないしな
それと華については「穏やかな人だからフォローしてくれるといいんですけどね」って言われてますけど
いや華は仲間がケンカしててもフォローとか絶対しないやろ!?(えー
なにしろ香取隊で葉子と麓郎がさんざんケンカしててもフォローとか一切無用のキャラやで!?
なのでチームが揉めちゃった時に、華がなんとかしてくれるってことはないんじゃないかなー
となるとやっぱりゾエさんがまとめるしかないか。ほんとこのチームってゾエさんの胃に穴が空きそうだな!

「サイドエフェクトでいえばカゲもきつそうだよな〜
 つーかカゲは犬飼嫌ってたはずだし」



そして次に話題になったのは、サイドエフェクトつながりで影浦でした。
確かに影浦のサイドエフェクトは、仲良くするのが大変って俺も何度か言ってましたね
さらに、ただでさえ人付き合いが難しい中で犬飼は特にうぜぇ
影浦的には嫌いな奴ってことのようで、どうも相性がよろしくないみたいです
そんな影浦と犬飼に加えて、太一という何をしでかすかわからん核地雷を抱えているので
ザキさんチームはヤバイメンバーが揃ってしまったと…

まあ確かにそれはそうなんですが、しかしそういうヤバイ奴らが集まった中で
ザキさんという神リーダーがいるというのがこのチームの希望というかね
これだけヤバイ連中をザキさんの人徳でどのようにまとめていくかが最大の注目ポイントというか
ザキさんほどの男ならそれができると俺は思ってますよ。なにしろザキさんは俺のリーダーですからね



ってそんな中、「柿崎さんとののさんに同情する」と言いつつも「あの2人なら大丈夫って気がする」と語る真木理佐!
マジかよザキさん真木理佐から認められてますよ!?
「厄介なチームを抱えても柿崎さんならなんとかできる」ってそう言われてますよ!?しかもあの真木理佐から!
「糞」とか「雑」とか容赦ない毒舌をぶちまけていたあの真木理佐から!(えー

いやこれザキさんマジで凄くない!?真木理佐に認められてる人間ってそうそういないんじゃないか!?
ののとセットではあるんだど、真木理佐の口から「あの2人なら大丈夫」って言われた時点でもうすごいと思う。
さすがは俺の隊長ザキさん。これは試験の場でもザキさんの人徳に期待できそうだなー

とりあえず今日の感想はこのへんで。続きはまた後日書きます

  


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第206話「遠征選抜試験C」 つづき

さてそれではワートリ206話感想のつづきを書いていきます
こないだは閉鎖環境で不利そうなチームが語られたところまで書いたんでしたね



そして今度は逆に閉鎖環境で有利そうなチームがどこなのかということが語られることになります。
その話題が出た途端に「っつうと頭いいやつが集まってるチームか?」と言われてますが
なんで頭がいいと閉鎖環境で有利なのかというと、これはあれでしょうね
真木理佐が糞だなんだ言ってた時に冬島さんが言っていた
「第1試験は頭脳労働系ってことだろうな」っていう認識で話してるんだろうと思います

つまり、第1試験の内容は「頭を使う内容になる」ってことがほぼ決まりと思っていいんじゃないでしょうか
そんな試験をクリアするために頭のいいメンバーが揃っていると有利だってことを言ってるんだと思います
そして次に、性格のいいメンバーが揃っていると有利ってことも言われてますが
これはあれですね、俺がこれまでの感想で言っていた
共同生活をする以上は性格のいいメンバーを集めることも大事って話に通じるものがありますね

いやマジで、これまでのチーム決めを見ながら俺は結構この話題について熱心に語ってきたんですけど、ただ世間の声を聞いてると
チームの戦闘力について語ってる人は多いけど、性格について語ってる人はあんまりいないなって感じで
どうも戦闘力に比べて性格は軽視されちゃってるように思ってたんですよね
なので理解者があんまりいなくて「性格も大事だと思うんだけどなぁ…」って俺の自信が揺らぎそうになってた中、
今回結束ちゃんが「性格が一番大事だわ」って言ってくれたのでなんだか報われた気持ちになりました

まあ結束ちゃんが言っているのはあくまでも第1試験の話なので、
第1試験では性格と頭脳が試される、第2試験では戦闘力が試されるっていうふうに
切り分けて考えるといいのかもしれませんね



てなわけで、「じゃあ頭のいいチームってどこよ」という流れになり
まっさきに名前を挙げられたのは水上のチームでした
どうやらメンバー全員がみんな成績優秀のようで、頭を使う試験なら任せとけって感じみたいですね

ただ、このチームに関して俺が前から不安がってるのは、頭脳よりもむしろ性格のほうなんですよね
性格のなにが不安かって言うと、それはみんな真面目すぎるってことで
これだけ真面目なメンバーが集まってしまった中、アホ話を求めている水上はどれくらい頑張れるのかってことですよ



水上がどのくらいアホ話をしたがっているかについては、このアンケート結果を見てもらえばわかりやすいかと。
一緒に行きたいメンバーについてアホ話ができる奴を何人も選びまくってて
よっぽどアホ話をしたいんだろうなあってことが見て取れるわけです
しかし、今回水上のところに集まったメンバーについては真面目すぎてアホ話のできそうな奴が誰もいないので
これから閉鎖環境で1週間もアホ話を封印される水上がどういう精神状態になるのかが気になりますね…

「賢さならうちの木虎も負けてないけどな」
 

ってそんな中、「賢さ勝負ならうちの木虎だって凄いし!」と熱烈にアピールし始めた嵐山さん。
うーん木虎かぁ…木虎ってそんなに頭よかったんでしたっけ?なんかピンとこないというか、嵐山さんには悪いけど
単なる身内びいきでそう思ってるだけじゃないっすか?(えー
たぶん木虎とかそんなに頭よくねーし!と思ってデータブックの成績順位表を確認してみたら



め…めちゃめちゃ頭いい位置におるーー!?
なんだこれーー!?木虎ってこんな最上位クラスに頭のいいキャラだったのか!?
何がやばいって超熱心な勉強ガールの華よりも上にいるってことですよ、まさか木虎がそんなに成績優秀だったとは…
そうとは知らずに「木虎とかどうせ頭よくねーし!」とか言い出したりして本当に申し訳ありませんでした(えー

というか改めてこの表を見てみると、頭脳最強の鬼怒田さんは置いといて
それ以外のキャラで言うと木虎と古寺が並んでツートップなんですね
これはかなり興味深いですよ、なぜならこの2人は今回同じチームになってて
作中でもかなり頭のいいチームって言われてますからね



となると気になるのは、さっき頭がいいと誉められていた水上チームとの比較なんですが
さっきの成績表でいうと最上位にいるのが木虎と古寺のツートップ
その少し下のトップ集団にいるのが水上チームの面々
もっと下の普通っぽい集団にいるのが古寺チームの他の仲間
ってことみたいですね。たとえるなら、古寺チームは古寺と木虎がSSランクでそれ以外はBランク
水上チームは全体的にみんなSランクのメンバーが揃ってるといった感じか。
「頭のいいチーム」とは言っても特徴が違うのが面白いな

「人格の面で言うと10番隊はかなり安定してるな」



そして「頭のいいチーム」の次に話題になったのは「性格のいいチーム」であり、
そこで真っ先に名前が出たのは村上チームでした。来た!来たぞオイ村上チームが!
このチームと言ったらまさしく俺が性格まともな奴らが集まったと熱弁してたチームですよ!

 

この時に「もはやトラブルの起こりようがない」とも言ってたわけですが
こなみ先輩も「このチームがモメてるとこ想像できないわ」って言ってることからして
村上チームに対する俺の考えはドンピシャで当たっていたってことですよね
ふっふっふっふ…はっはっはっは!!あーっはっはっはっは!!(えー
これはほんと完璧や!完璧に予想大当たりや!今まで長々とチームごとに語った甲斐があった…
先の展開を予想するっていうのは外れることもいっぱいあるけど、たまにこういう大当たりがあるから楽しいよなー

「つーか二宮んとこ地味にマズくないか?あの仏頂面じゃ中学生組が懐かないだろ」

「そりゃいきなり仲良くおしゃべりしろって言われたらあれですけど、
 試験なら何かやることあるし大丈夫でしょ。
 加賀美先輩と東さんもいるわけだし」



そして性格の話で次に名前を出されたのは二宮のチーム。
ただし性格がいいということではなく二宮が性格悪くて千佳ちゃんやユズルが懐かないだろうってことでした
というか太刀川さんがこう言い出したのに対して、いや急に仲良くするのはあれですけど大丈夫でしょみたいに
出水がフォローしてるのが面白いですね。なんかこの会話で
太刀川さんと出水で二宮との仲良し度の差が出てる気がするわ(えー

まず太刀川さんの方は二宮とは多分ぜんぜん仲良くないと言いますか、
二宮からは「頭が悪い」だの「ぬるい解説」だの悪口を言われまくってるし、
そんな二宮のことを太刀川さんも良くは思ってないだろうなって気がするわけですよ

その一方で出水の方は二宮とはいつも仲良くしてると言いますか
いつも一緒につるんでランク戦を観戦したりお喋りしたりしてるし、
二宮は出水に対して頭を下げるような態度を見せたりもしてるので
そんな二宮のことを出水は割と良く思ってるだろうなって気がするわけですよ

そういう風に二宮との仲良し度に大きく差がある太刀川さんと出水が会話した結果、
「二宮って仏頂面のやな奴だし仲間から慕われないだろうなー」
「いやそんなことないでしょ二宮さんなら大丈夫っすよ」
みたいな2人で温度差のある会話になった気がするな…ちなみに俺は完全に太刀川さん派だけどな!
二宮が千佳ちゃん達と仲良くするなんてムリムリ!うまくいきっこねーって!(えー

まず千佳ちゃんは基本的に「こわい人が苦手」なところあるから、
二宮みたいなこわい雰囲気出してる奴とは話すのもビクビクしそうだし
実際に指名された場面でも二宮にビビッてる感じがありましたしね…

 
 

次にユズルなんですが、ユズルに関しては以前に二宮へ面と向かって
「あんた達が嫌い」と発言してましたよね。
これについてユズルが本当はどう思っているのかってことは語られてませんでしたが、俺が思うに
ユズルはおそらく二宮たちを「鳩原さんを見捨てた薄情者」だと思っており、
それによって二宮たちを嫌っているんじゃないか
と予想してるんですよね。

ユズルといえば鳩原さんのことをめちゃめちゃ慕っているキャラなわけですが、
しかし鳩原さんがいなくなった時の真相を知らされていないために、二宮隊のことは
鳩原さんがいなくなるのを止めようとしなかった薄情者と思っているんじゃないでしょうか
これに関しては二宮は悪くないわけですが…ま、運が悪かったな!がんばってくれや!(えー

それとさっきの二宮チームの画像のことで語っておきたいのが、
オペレーターの加賀美倫のところで「アーティスト!」って書かれてるんですよね



このアーティストっていうのはあれですよ、俺が今まで加賀美倫を語る時に紹介してた
「珍妙な人形を作って周囲をドン引きさせる趣味がある」っていうキャラ設定のことだと思うんですよね
そんな人形作りの趣味のことを「アーティスト!」ってわざわざ今回書いてるあたり、
これはやっぱり今回の試験中にその趣味が炸裂して二宮チームのみんながドン引きするっていう
展開があるんじゃないでしょうか。いやー二宮、ただでさえ千佳ちゃんやユズルとは仲良くやれない予感がする中、
かがみんは変な人形作ってドン引きさせてくるし、東さんも今回はあんまり助けてくれないと言われているので
いろいろと大変だなオイ!ま、これも試験なんでな!がんばってくれや!(えー

「組み合わせでいうと5番隊は良さそうだよなー、来馬さんと弓場さんでアメとムチ的な」

「確かに弓場さんがいりゃあ、他のチームよか引き締まるかもな」



そして次に話題になったのは来馬さんのチーム。
「来馬さんと弓場さんでアメとムチ」という風に、性格のバランスが取れてるってことみたいですね
そう言われてみると確かにそうだなって気がします。俺としては今まで弓場サンの性格がおっかないってことばかり気にしてましたが
しかし来馬さんの性格がすごく優しいってことを考えると、2人の組み合わせは相性いいのかもしれませんね
それにしてもこの画像っておサノがやたらと可愛いなあ
今までのおサノのイラストの中でもこれが一番可愛い気がするわ

「5番隊はむしろ、戦闘面に不安があると思うけど」

「えっ、どのへんに?」

「スナイパーは別として、足の速さにバラつきが大きいでしょ。
 このメンバーで陣形と火力を維持するのは、急造部隊だと難しいと思うわ」

ってそんな中、来馬さんのチームについて性格のバランスはよくても戦闘のバランスはダメと言い出した草壁隊長。
どうして戦闘がダメなのかというと、メンバーごとの機動力のバラつきが大きいからってことのようで…
実際の値を見てみると、来馬さんが5、弓場サンが7、小荒井が8となってますね
ふむ…いやなんというかこれそんな気にする必要あります!?(えー

そんなに言うほどバラつき大きいかこれ!?俺が思うにこのチームって
弓場サンが点取り役のエース、来馬さんはまとめ役の隊長っていうふうに、この2人が重要だと思うんですよ
つまり、重要なのはチームの核となる弓場サンと来馬さんの差であって、
小荒井はどうでもいいと考えたらそんな大きな差でもなくない?っていうね(えー

「来馬さんの機動力に合わせて、じっくり攻めればいいだけじゃねーのか」

「そのやり方じゃ弓場さんや小荒井先輩の強みが死ぬってことよ」

さらにその後の会話で、来馬さんの戦い方に合わせると弓場サンの強みが死んでしまうと語る草壁隊長。
ふむ、小荒井はどうでもいいとしてそう言われると確かに一理ある気がしますね(えー
というのも、弓場サンと来馬さんの2人っていうのは戦闘スタイルにかなりの差があると思うんですよ

まず弓場サンの方は、勢いよく前に出ながら敵に肉薄して戦うタイプのガンナーで
とにかく前進あるのみってぐらい前に突っ込みながら、高火力弾で敵のシールドを破壊して一気に守りを崩していくっていうのが
基本的なスタイルだと思うんですよね

一方で来馬さんの方は、あまり前には出ずに距離を取りながら戦うタイプのガンナーで
相手から少し離れた位置でじっくりと弾幕を張りながら、たまにハウンドやダブルライフルで敵の守りを崩していくっていうのが
基本的なスタイルだと思うんですよ

つまり、前に出まくる弓場サンと、あまり前に出ない来馬さんという風に戦闘スタイルに差があり、
ヘタに片方に合わせようとすれば、もう片方の強みが死んでしまうという弱点を抱えてしまっていて
そもそも機動力に差があるからそういうことになりやすいって話なのであれば、
草壁隊長の言い分もわからんではないなと思います



さらに、他のチームのことも調べてゾエさんチームや諏訪さんチームも機動力が揃ってないからダメと語る草壁隊長。
あんた機動力大好きだなマジで!(えー
めちゃめちゃ機動力重視しとるやんけ!そんな揃ってないとダメなもんなんか!?俺はどうも半信半疑というか…

ちなみに、機動力が揃ってないチームはダメと語る一方で、ちゃんと揃えてあるチームは良いとも語ってますね
そのチームというのが王子チームとザキさんチームと古寺チームだという…な、なに!?
いまザキさんチームの名前出した!?
つまり「ザキさんは機動力をちゃんと考えててすごい」って誉めてる!?
なんと…そういうことなら早く言えって!やっぱ機動力揃えるのって大事だな!!(えー

いやすいません、草壁隊長の機動力理論が正しいのかどうかは置いといて、
「柿崎さんはちゃんとチームの機動力を揃えてて、戦略に優れた隊長」だということなら
ザキさんのこと誉めてくれとるやんけ!っていう風に、俺としては歓迎したいですね
というか今回ザキさんの誉められっぷりヤバない!?
まずそもそも真木理佐からも人格のことを誉められてるんやで!?



そう、真木理佐からは「めんどくさい仲間を抱えても柿崎さんなら大丈夫」と人格のことを誉められ
草壁隊長からは「機動力をちゃんと揃えてる柿崎さんの戦略は優秀」と戦略のことを誉められてるっていう風に
2人の女子からダブルで誉められてるんやで!?
しかもこの2人、自分の気に入らないことには容赦なくダメ出しをするタイプだと思うので
そんな厳しい2人から誉められてるザキさんはマジですごいと思うんですよ

しかも性格面と戦闘面の両方で誉められてるっていうのがさらに超すごいと思います
なんでかって言ったら、今回の試験っていうのが
まさにその2つを試す内容だからですよ!!
第1試験では性格が試される、第2試験では戦闘力が試されるとさっきも書いたわけですが
ザキさんは性格について真木理佐から誉められており、戦闘において草壁隊長から誉められているので
もはや試験を行う前から性格も戦闘も優秀と言われてるようなものというか
これマジでザキさん今回の隊長の中でトップクラスに有能なのでは…?

いやはや、ザキさんのことは俺にとって最高の隊長と何度も言ってきましたが、
まさか作中でもみるみる評価が上がっていくことになるとは、すごいことになってきたな
ザキさん自身は自分をダメな隊長だと思ってて、仲間のことを「こんなところで埋もれるべきじゃない」って言ってましたが
実はそう言うザキさんこそが、一番埋もれるべきじゃない優秀な人材だったってことなんだろうか
ザキさんの株の上がりっぷり留まるところを知らんな…これマジで柿崎隊の評価が試験で急上昇するかもしれんなあ

「戦闘試験ならトップは二宮8番隊だろ」

「戦闘になれば歌川のチームは相当強い」

「菊地原がいる北添4番隊は、長期戦なら大きな有利を作れるな」

「章平のチームは、トリオンがあまり高くない面子が揃ってるな…
 下手したら総合的には、全チームで一番低いかもしれない」

さらにその後、今度は戦闘試験で活躍しそうなチームの名前がずらずらと出てきてますが
その中でも古寺チームはトリオンがしょぼくてつらそうっていう弱点を指摘されちゃってますね。悲しいなおい



というかこのメンバーの中で俺が強調したいのは木虎のトリオンは4ってことですよ!
ほいきた木虎のトリオンは4!これって俺が少し前の感想で
「木虎はトリオンが4しかないから長期戦はつらそう」って書いたやつや!



どうじゃい俺の着眼点はどうじゃいどうじゃい!うおおおおおおおおおお
まあ今回、木虎のトリオンは4だとは言われていても
「つってもA級だし強えーだろ」とか「トリオンが少ないなりの作戦を立てて戦えるだろう」とかって
トリオン4でもちゃんと戦えるって言われてるんですけどね

そういう意味じゃ「トリオン4しかないのが弱点になりそう」っていう俺の予想とは違っていたわけですが
どっちにしろ木虎のトリオンは4っていう着眼点が合ってたのは嬉しいぜ!
木虎のトリオンは4!木虎のトリオンは4ですぞーー!!そこにちゃんと気づいたのは俺ですぞーー!!(えー

「バトルはさすがに二宮さんのとこが最有力として、他に強そうなとこあります?
 単品の駒の強さでいえば、ヒュースが若村隊にいますけど」



さてともかく、バトルに強そうな他のチームとして、我らの麓郎チームの名前が挙げられますが…
って麓郎の落書きなんだこれオイ!完全にロックマンだこれーー!!
麓郎のあだ名がろっくんだからロックマンの落書きしたってこと!?予想外すぎて爆笑したわ

「タダチニ ソウビシタマエ!!」っていうセリフも思い出深いなぁ
これってロックマン2でライト博士が言ってたやつですよね



ロックマン2は俺が物心ついた頃に発売したゲームで、確か6歳の頃に買ってもらったんですよ
俺が子供だった頃は、あんまりゲームって親に買ってもらえなくて
誕生日にだけは特別に買ってもらえるっていうのが、1年の中でも数少ないチャンスだったわけですが
その中でもロックマン2は俺が誕生日に買ってもらったはじめてのゲームなんですよね
そういうわけなんで思い入れもひとしおというか、そんなロックマン2のネタが出てきたのは素直に嬉しかったな

それと麓郎チームの画像をもう一度見てみると、半崎のところに「スゴうで」って書かれてるのが地味に注目ポイントですね
半崎が凄腕のスナイパーだということは、麓郎チームに入ってくる時に俺も熱心に語ってたので、それが改めて作中でも示されたのは
さっきの木虎のトリオン4と同じくらい嬉しかったです(えー
加賀美倫のアーティストといい、俺が事前に着目してたポイントが今回すごく作中でも出てきてるよなー

「んー、全体的にいい駒揃ってると思うけど、若村の指揮が未知数すぎるな…
 逆にヒュースみたいな大駒がいなくても、諏訪さんのとこはハマればなんか起きそうだよな」



って、麓郎チームについては結局、麓郎の指揮が未知数すぎて評価できないということであっさり流されてしまいます
そんな…ヒュースと半崎っていう2人の凄腕がいるから、俺はかなり麓郎チームには期待してますよ!?
ただ、逆にそこまでの凄腕じゃなくても、ハマれば強そうと言われているのが諏訪さんチームですね。

言われてみればこの隊ってかなり尖ってる気がしますね。中距離での火力に特化してる諏訪さんとか
スナイパーにしては珍しくグラスホッパーで動き回る機動派の隠岐とか、
弱いけど戦術には定評のあるオサムとか、強いけどムラッ気のすごい葉子とか
チームとしての振れ幅がめっちゃでかい気がします。
ハマった時はすごい結果を出せそうだけど、ハマらなかったらまるでダメなんだろうなっていう。

あとはやっぱりワイヤー仲間と言われてる葉子とオサムが注目のポイントでしょうか
この2人がうまいこと化学反応を起こすかどうかが勝敗の分かれ目というか…
俺としてはぶっちゃけこの2人には仲良くなってほしくないけどな!(えー
なんでかって俺的にオサムと仲良くなってほしい女子は千佳ちゃんであって、葉子と仲良くなってほしい男子は麓郎だからだよ!
そんな中でオサムと葉子が仲良くなってしまうっていうのは、これはもうあれや!不倫や不倫!(えー
不倫とか浮気とか寝取りとかそういうやつや!やめろお前らーー!!ただれた関係になるんじゃねーー!!

そんなバカ話は置いといて、さっきの諏訪さんチームの画像でもうひとつ語っておきたいのが
「風間はシバく」って言ってる諏訪さんですかね。出ましたよ風間はシバく!
これって俺が単行本23巻のおまけの時にも語ったフレーズで、
その時に諏訪さんは風間さんのことを「うっとうしい、性格がわるい」って言ってたけど



じゃあ諏訪さんと風間さんはガチ険悪で仲が悪いのか?っていうと多分そうじゃなくて
「風間はシバく」って気楽に言える悪友のような関係なんだろうって予想してたわけですよ
そして今回、改めて風間はシバくって言葉が出てきたことからして、この予想はたぶん当たってるんじゃないかなと思うんですよね
いやそれにしても、俺が事前に語ってたポイントが今回マジでどんどん出てきててビビるな

「ふむふむなるほど、やはりというか長時間戦闘試験は二宮8番隊がダントツの人気ですねぇ。
 二番手は歌川1番隊、それ以外のチームは評価が割れている」

「閉鎖環境試験の方は、古寺隊、村上隊、水上隊、来馬隊あたりが上位だな。
 目立って低いのは若村11番隊か。ヒュースがネイバーだと知っている連中は
 軒並み若村隊を最下位に近い位置に置いたようだな」



そしてA級隊員たちによる順位予想がとうとう出揃ったようですが、
その中でも第1試験でさんざんな結果になるだろうと予想されていたのが麓郎チームでした
11位・11位・11位・10位・10位・10位とかってひでーことになっとる!いくらなんでもそんなにアカンか!?
しかしそんな中、ただひとつ5位と予想してくれているチームがありますね
それがどのチームかというと片桐隊ですよ

片桐隊が麓郎チームをこれだけ高い順位に置いてるのはあれでしょうね
「ヒュースがネイバーだと知っている連中は若村隊を低い順位にした」って言われてるから
片桐隊はヒュースがネイバーだと知らないってことだと思います

その理由はたぶん、片桐隊は長いこと県外遠征に出ていたから
ヒュースの事情を知る時間がなかったんじゃないでしょうか
というかむしろ、片桐隊以外のA級チームがみんなヒュースの事情を知ってることに驚いたな
B級では知らない人の方が多いだろうから、A級とB級で明かされてる情報にだいぶ差があるんだなあ



それから数日後、ついに試験本番の日が訪れる時が…って
ザキさんが玉狛に!?ザキさんが玉狛に来とるうううううう!!
ちょっとちょっと!一体どうしたんですかザキさん!?なぜいきなり玉狛に!?
いやマジで突然のことに驚いたけどこんな場所でよかったらゆっくりしていってください!(えー
ほんとザキさん今回の試験でめっちゃ目立ってるなあ、最終的にどこまで株を上げてしまうんだろうか
ちなみにザキさんが玉狛に来ている理由を落ち着いて考えてみると、たぶん3つぐらいの理由があると思うんですよね

理由その1、ザキさんの仲間がユーマと組むことになったから。
ここで言う仲間っていうのは虎太郎のことですね。
今回のチーム分けでユーマと虎太郎が同じチームになったから
「虎太郎をよろしくな」って挨拶をしにきたんじゃないでしょうか

理由その2、ザキさんの仲間がオサムと組むことになったから。
ここで言う仲間っていうのは宇井ちゃんのことですね。
今回のチーム分けでオサムと宇井ちゃんが同じチームになったから
「真登華をよろしくな」って挨拶をしにきたんじゃないでしょうか

理由その3、ザキさんは迅さんと仲がいいから。
なぜザキさんが迅さんと仲良しなのかというと、この2人は
19歳組と言われてる仲良しグループにいるからですね
ちなみに19歳組の詳しいメンバーっていうのが迅さん、ザキさん、嵐山さん、イコさん、弓場サンの5人になります
この縁があるからザキさんは玉狛にも気軽に顔を出しやすいんじゃないかなあ

・3日間の準備期間中にザキさんが玉狛を訪ねているシーンがありましたが
 「虎太郎はできる奴だから色々と教えてやってくれよ よろしくな」と言っているのがセリフがないのに聞こえてきました by しおしお

・ワートリ本誌、ここ数回戦闘シーン皆無なのに面白いのすごくないです!?
 二宮の「バカめライオンだニャー」はどういうこと!?
 麓郎の「タダチニソウビシタマエ!」はあだ名のロックン→ロックマンでしょうが。
 ザキさんが玉狛来てたのも何話してたか気になる。隊員のチームメイトに挨拶回りしてて修に宇井さんよろしくと言いに来た?
 それなら来間さんが差し入れ持って歩いてるコマも同様の理由で説明つきますし。修が麓郎に挨拶行くのも見たいけど、葉子いるから無理かー。
 それにしてもA級隊員のチーム評価見てて既視感あるなーと思ったら大志さんの感想でしたね。村上隊とか柿崎隊なんかまんまじゃないですか! by 黄昏ロマンス

・ワールドトリガー206話 スポーツ漫画でよくある解説のバトンリレーがほぼ1話まるまる見れるとは思いませんでした。
 自分のとこの隊員がお世話になる相手に挨拶に行くザキさんと来馬先輩は流石ですね。
 それととりまるがひゃみさんが落ち着いてる?と首を傾げたのはきっとひゃみさんはとりまるの前ではテンパることが多いんだろうなぁと考えたら
 その場面も見てみたくなりました。 by 83

・若村の評価低かったけど、これってA級の予想を覆せば若村の評価爆上げなわけだから逆にチャンスとも言えますね。

・ワートリ最新話内容としてはただA級隊員たちが喋ってるだけなのに面白い。
 ネットでも言われてることに触れつつチーム内での機動力格差とか隊長経験者の数みたいな盲点をついてくるあたり葦原先生はすごい・・・
 それと後ろの席から退出って言われてるのに気にせずに退出しようとする二宮に笑った。
 ネットでも二宮ならしょうがないとか冨岡さんみたいとか言われててダメだった by レイガスト教徒

・ワートリ206話、情報量が凄すぎる・・・会議してるだけなのになんでこんなに面白いんだ・・・(驚愕

・閉鎖環境訓練といえば、宇宙兄弟やふたつのスピカにあったような無茶なテストがありそうですね。
 真っ白のパズルを完成させるだとか、ただでさえ狭い室内でドミノを完成させるとか。

・マキリッサ口悪ッ!?単行本とかの事前の情報でキツい性格なのは分かってたけど、優等生っぽい娘の印象だったんでこの口調は予想外。
 この口調で見下された麓郎の心中や如何に… by 参拾壱號

・大志さんこんにちは。今月のワートリ、ただただA級陣が勝ち馬を予想するだけの回なのにここまで面白いのどうかしてますね…
 未登場のA級隊員が喋り倒してくれたので滅茶苦茶楽しかったです
 未登場A級隊員の喋った後の第一印象としては
 ・真木理佐→自分が頭良い事を自覚してる女帝
 ・片桐隆明→物腰柔らかそうなメガネ
 ・一条雪丸→ザ・主人公
 ・桃園藤一郎→堤先輩みたいなお人好し感
 ・尼倉亜澄→かわいい
 ・小早川杏→お嬢様育ちっぽい
 ・喜多川真衣→……不思議生物?
 ・草壁早紀→ボードゲーム強そう
 ・佐伯竜司→色んな意味で草壁隊の中心人物
 ・宇野隼人→寡黙な武人
 という感じでしょうか。特に気になったのは喜多川真衣ですかね…前回の時点でその特異すぎるビジュアルで充分気になってましたが、
 喋り方とかがまさにそのビジュアル通りのゆるふわ感で…トリオン体をこういうビジュアルにしている理由が早いところ知りたいです。
 更に彼女が特殊工作兵(トラッパー)である事も謎に拍車をかけてますね…こんなキャラが用意周到に罠を仕掛けられるのか?という疑問が沸きます。
 それとも彼女は『感覚派特殊工作兵』で、直感で一見意味の無い所に罠を仕掛けて後々敵をかき乱していくトリックスター的存在だとか?
 また、BBF情報ですが特殊工作兵(トラッパー)は数が少なすぎて個人戦や合同訓練が出来ない為、特殊工作兵同士で集まって情報交換を行っているそうですが…
 この不思議JK喜多川真衣と女子高生苦手な冬島さんがどうやって情報交換を行っているのか、謎で仕方ないです 寧ろ会話にならず情報交換出来ないのでは?
 それとも、最後の特殊工作兵の松代隊所属の箱田正邦が何とか通訳してるのでしょうか…
 他にも語りたい事が山ほどありますが、取り敢えず自分は喜多川真衣に最注目していきたいと思います。 by Rion

それと最後にワートリ関連の拍手コメントを見ていきたいと思います。今回も多くのコメントが寄せられてますが
まず取り上げたいのは黄昏ロマンスさんの言ってるA級隊員のチーム評価と俺の感想がよく似てるっていうやつ。やっぱそうだよな!?
今回は俺の着眼点かなりいい感じだったよな!?
たとえば小夜子は男子が苦手とか、辻は女子が苦手とか、ゾエさんチームは仲良くできなさそうとか、
性格のいいメンバーを集めるのも大事とか、村上チームは仲良くやれそうとか、
ザキさんチームは揉めそうだけどザキさんがなんとかするだろうとか、

木虎のトリオンは4とか、加賀美倫はアーティストとか、半崎は凄腕とか、風間はシバくとか
このへんの話題には事前の感想で触れていたと思うので、我ながら的中率すごいなって思いながら見てました
まあ細かい違いは色々とあったんですが、大まかな着眼点に関しては十分に合っていたので
やっぱり大志Mk−2って天才やな…ってことをしみじみと感じましたね(えー

他に気になったのは、宇宙飛行士ものの作品で「真っ白のパズルを完成させるとか、狭い室内でドミノを完成させる試験をやっていた」って話でしょうか
今回の閉鎖環境試験については、宇宙飛行士がやってる内容によく似てるって噂を耳にしてるので
そう考えたら宇宙飛行士ものの作品を読むのも参考になりそうですよね
それにパズルとかドミノをワートリキャラがやってる図って単純に面白そうだよな
たとえばドミノを倒しちゃって葉子がギャースカ騒いだり、パズルがわからなくて麓郎がうんうん悩んだりしてる図が目に浮かぶわ

あとは83さんが言っているとりまる先輩と氷見さんの話について。
これは今回の話で、「氷見さんは落ち着いた人」という話題にとりまる先輩が首をかしげるシーンがあったわけですが



これについて83さんは「きっと氷見さんはとりまる先輩の前ではテンパることが多いんだろうなぁ」と言っているわけです
それを聞いて俺も氷見さんの設定を見直してみたんですが、その結果「確かにそんな感じするなぁ」って思いましたね
なんでかというと、氷見さんっていうのは設定的に
もともと緊張しまくりなあがり症で、とりまる先輩のファンだと書かれてるわけなんですよ



それだけ落ち着きのなかった氷見さんですが、とりまる先輩に比べたら他の人なんて平気でしょと言われたことをきっかけに
あがり症を克服したんだとか。そう、とりまる先輩に比べたら平気っていうことは
つまりこれってとりまる先輩と会う時はメチャメチャ緊張しちゃって落ち着きをなくすってことだろうし
それは今でも変わってないと思うんですよね。だからとりまる先輩は、「氷見さんって落ち着いた人だよね」って話を振られると
「え…?あの人って落ち着きないやん…?」みたいな反応をしてるんだと思います
にしてもとりまる先輩マジでモテモテだなぁ。確か葉子もとりまる先輩に惚れてる設定だったはずだし
これだけ多くの女子から片思いされてるとなると、こなみ先輩とかあんだけとりまる先輩を独占しててよく無事でいられるよな…(えー
それでは次回に続く!

 


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第207話「遠征選抜試験D」

大変長らくお待たせいたしました
発売日からずいぶん遅れてしまいましたが、今月のワートリ感想を書いていきたいと思います
今回の話ですが、いよいよ選抜試験の本番がスタートということで、オサムが同じチームの仲間と合流するところから始まってますね
そう、改めて今回オサムと一緒に過ごすことになるのは

葉子、諏訪さん、宇井ちゃん、そして謎のイケメンの4人ということに…って誰やこのイケメン!?
誰やーーー!!見たことないイケメンがおるーーー!!お前誰やーーー!!
とか正直ちょっと戸惑いましたがこれってもちろん隠岐なんですね

マジかよ隠岐!お前普段着だとめちゃくちゃイメージ変わるなおい!バイザーも外してるせいかマジで別人かと思ったわ
なんていうかこう女子ウケの良さそうな優男のイケメンって感じがすげえ…
イコさん達も前に「隠岐は雰囲気がイケメンやから」って言ってたけど想像以上だぜ!
これまでのワートリキャラの中でも女子ウケ良さそう選手権ナンバーワンなんじゃなかろうか
隠岐ってアニメでも声がめちゃめちゃイケメンだったから、ひょっとしてここ最近で女性人気が急上昇してるんじゃないのかなー

さてともかく、この集まったメンバーでこれから試験が始まるということで
まずは1週間同じ部屋で過ごすという閉鎖環境試験がスタートすることになります
そしてオサムたちの他にも、多くのチームが試験のために集合しており
それぞれが一斉に閉鎖環境試験をスタートすることに…

 
 

そんなわけで他チームの様子も見ていくと、まずは歌川チームが最初に挨拶から始めてますが
さっそく小夜子はもうヘロヘロになってますね
男が苦手とは聞いてたがやはりダメなのか小夜子!
男だらけのこの空間で暮らすのは気が休まらないようで、試験が始まる前からもう汗だくになってるような状態に…

『空閑、虎太郎、もう知ってるかもしれないが、志岐さんは男が苦手らしい。
 けど志岐さんには確か弟がいたから、年下なら話しやすいかもしれない。
 緊張させすぎないように、うまくフォローしてあげてくれ』



ってそんな中、ガチガチになっている小夜子のことを気遣って、
それをフォローしようと内部通話での相談をはじめた歌川!ほほーこれは素晴らしい
男を苦手としている小夜子のことはちゃんと考えてくれてて、
人懐っこい年下キャラのユーマや虎太郎となら仲良くできるんじゃないかと期待してるようですね

歌川は虎太郎を取った時に、「虎太郎が残っててラッキーだった」と言ってましたが
小夜子と仲良くできそうだからっていう風にチームの和を考えてたってことですね
なんつーか歌川ってほんといいやつだよな…今のこの相談も内部通話で話してるところが好感持てるっていうか
男を苦手としている小夜子のコンプレックスを、でかい声でベラベラ言いふらしたりせずに
ユーマや虎太郎にだけ聞こえるようにして会話してるってことですよね

さっきの隠岐もイケメンだと思ったけど、歌川はそれとはまた違ったタイプのイケメンっていうか
気遣いのできる爽やかなイケメンって感じですよね
一緒にいて気持ちのいいやつっていうか、彼女とかいたら「大事にしてくれそう」って思われるタイプなんじゃないのかなあ

 
 

そして次に王子チームの様子が描かれてますが、ここもさっきの小夜子と同じように
女子を苦手とする辻を抱えているチームなんでしたね。
がしかし、歌川が内部通話でこっそりとその話をしていたのとは反対に
みんなに聞こえるでかい声で「辻ちゃんは女子が苦手だから」と言い出す王子。
王子てめえって奴は!!
相変わらずの無神経な野郎だぜ!!王子はほんと自分の言いたいことをポーンとそのまんま言うところがあって
歌川のような細やかな気配りをまったくしないタイプですよね。涼しい顔してえげつないんだよおめーは!

そして王子といえば例によってヘンテコなあだ名をつける特徴があるわけですが
ヒカリのことはハルニレって呼んでるんですね
なんだよハルニレって!そんな言葉はじめて聞いたわ!調べてみたらどうやら植物の一種らしくて
ヒカリの名字が仁礼(にれ)だから、ニレつながりでハルニレって呼んでるってことですかね
王子のつけるあだ名っていつも予想の斜め上をすっ飛んでくるから、今回もそうだけど聞くたびにビックリするわ

「チッ…ザキさんよぉ…俺ぁこいつとソリが合わないって知ってんだろ」



そしてこちらはザキさんチームの様子ですが、どうやら影浦としては犬飼と一緒のチームにされたことが気に入らなかったらしく
「知ってんだろザキさんよぉ」といきなりその不満をぶつけることになっちゃってますね。
ただ俺が思うに、影浦がこんな風に文句を垂れるのも「ザキさんは俺のことをちゃんと知ってる」っていう
ザキさんへの信頼の証だと思うんですよね
そして実際に、ザキさんは影浦の言いたいことをすでにちゃんと知ってくれてたわけで。
そのうえで犬飼を選んだわけだから、「影浦は不満に思うだろうけど、それは自分がなんとかしよう」って気持ちでやっていくってことですよね

実際、ゴタゴタが起こったらザキさんは自分がなんとかするつもりみたいなので、
不満がっている影浦を相手にザキさんはどう付き合っていくのかってところに注目ですね
これはマジで次回以降ザキさんの人徳が炸裂しそうで俺としては期待大ですよ

それとザキさんが「A級経験者を揃えておきたかった」って言ってるコマで2つのエンブレムが描かれてますが
これって二宮隊と影浦隊のエンブレムですよね。気になるのはそこに書かれてる数字なんですが
二宮隊はA 04、影浦隊はA 06って、これはつまり
二宮隊は本来ならA級4位で影浦隊は本来ならA級6位のチームってこと!?マジで!?
いやいやいや思ってたよりめちゃめちゃ順位たけーんだが!?お前らってそんなにも上のチームだったのかよ!?
A級でバリバリやってたとは聞いてましたが、まさかこれほどのレベルだったとは…
そんな奴らが「今日からB級でがんばるんでよろしく^^」ってなった時は、他のB級チームとかマジで目ん玉飛び出しただろうなー

「クジの流れで選んだからコンセプトってほどのものじゃないけど、
 最初に染井ちゃんとトノくんになった時、16歳組で揃えたほうが気を使わなくていいかなって思ったんだよね。
 結果的にポジションのバランスも取れたから、よかったんじゃないかな」



そしてお次はゾエさんチームの様子ですが、どうやらこのチームはなるべく同じ歳のメンバーで選んだっていう
ユニークな選び方をしたみたいですね。確かに歳って結構大事な要素だと思うんだよなー
そういう部分って社会人になったら実感すること多いと思うんですよ、学生のうちは周りがみんな同い歳だけど
社会人になったら逆にみんな自分と違う歳っていう環境で働くことになるから
そうなるとやっぱり学校のクラスとは雰囲気違うなって気持ちになることが多いんですよね

そんな中で、自分と同い歳の同僚と会った時っていうのは
その時だけ学校のクラスにいた時みたいな雰囲気に戻れるっていうか
やっぱり同い歳が相手となると気楽になんでもタメ口で喋れるっていう、リラックスできるような特別感があるんですよね

なので、このゾエさんの考えっていうのは意外と効果的なんじゃないかと俺は思います
それに、メンバー4人は16歳で揃ってるけど、隊長のゾエさんは18歳という風に
隊長のゾエさんだけ年齢が高いっていうのも、部活のキャプテンみたいにまとめやすくていいんじゃないかな

あとこのチームと言えば、以前の俺の感想でコミュニケーションが壊滅的になるんじゃないかと心配してて
その主な原因は華と菊地原だと思ってましたが、どうやら華に関してはそんな心配は必要なかったみたいですね
ちゃんとペコリと頭を下げて礼儀正しく挨拶してるし、
華お前そんなにちゃんと挨拶のできる子だったの!?って正直ちょっと驚きました(えー

いや俺のイメージ的に、華って無口で無愛想でいつもの仲間が相手でも置物のように黙ってるっていう印象だったから
今回これだけ慣れないメンバーが相手になった時、普段よりもっと無口になるんじゃねえかなーと思ってましたが
そんな人見知りをせずにちゃんと会話できる子だったとは意外でした。これなら華は心配なさそうですね

ただ問題なのは菊地原で、こいつはやっぱり予想通りのトラブルメーカーになりそうですね
というかここまで見てきた4チームって、どこも爆弾を1人抱えてるのが面白いですよね
歌川チームは小夜子、王子チームは辻、ザキさんチームは影浦、ゾエさんチームは菊地原っていうふうに
うまくやっていけるのか不安なメンバーが1人いて、それを相手に隊長やチームのみんなはどう付き合っていくのかっていう
そんな部分が見どころなように思います。こりゃ第1試験だけでも見たい部分がメチャメチャ多くなりそうだ

とりあえず今日のところはこのへんで。続きはまた後日書きます


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第207話「遠征選抜試験D」つづき

さてそれではワートリ第207話感想のつづきを書いていきます。
こないだの感想では、閉鎖環境試験がスタートした中で
他のメンバーとうまくやっていけるかどうか不安な爆弾メンバーを抱えた4チームのことを語ったわけですが…



そんな中、次に出てきた来馬さんチームについてなんですが、
このチームに関しては見たところ爆弾メンバーはいなさそうだなって感じがしますね
俺としては最初、弓場サンがそういう爆弾メンバーになるかもしれないってことを心配してたんですが
しかし思った以上に上下関係をビシッと守るタイプだったようで、来馬さんがいる限り弓場サンが暴走することはなさそうですね

それに来馬さんの話を聞く限り、どうやら集まったメンバーに対して注意したいことは
「のんびりしすぎないようにだけ注意しよう」ってことみたいだから
メンバーが気を抜きすぎないようにビシッと気を引き締めるって意味では
弓場サンはむしろ頼りになる存在って感じですよね



実際、すでにこうやってメンバーの気を引き締めるような一声をかけており、
「引き締め役として弓場くんに入ってもらった」っていう来馬さんの期待通りに働いてくれそうな気がします
確かA級隊員の誰だったかも「アメとムチ的な感じでうまくやれそう」と言ってましたが
まさにそんな感じで仏の隊長と鬼の副長によるアメとムチがうまいこと機能しそうなチームって気がしますね

それに、今回の会話シーンを見てて思ったんですけど、なんだか以前よりも
来馬さんに貫禄が出てきたように感じたのは俺だけでしょうか
というのも、来馬さんって以前は冷や汗を流してることがめちゃめちゃ多かったっていうか
良い人なんだけど度胸に関しては少し不安な面があるっていうキャラだったと思うんですが

しかし今回、弓場サンがすぐ隣で「理解ったか!?おめェーら!!」と大声を出したりしても
来馬さんは冷や汗を流しておらず、一切動じてないですよね
俺が思うに、以前の来馬さんだったら弓場サンの勢いにビビッて冷や汗を流してた場面なんじゃないかと思うわけですが
でも今の来馬さんにそんな様子はないわけで。なのでもしかしたら、簡単なことでは動じないような貫禄がついてきたんじゃないかって気がするんですよね
なにげに来馬さんって結構な修羅場をくぐってきてるので、(ランバネインとの戦いとかB級上位チームとの戦いとか)
そういう経験を積んだことで隊長として成長してるのかもしれませんね



そしてお次は古寺チームの描写についてなんですが、
まず俺としては古寺が言っている「なぜこのメンバーを選んだのか」っていう理由が興味深かったですね
というのも、古寺はまず「機動力の高いメンバーを選びました」と言っているわけですが
機動力に関する話はこないだ草壁隊長が色々と語ってて、その中で草壁隊長は
「たぶん古寺先輩、王子先輩、柿崎さんは意識的にチームの機動力を揃えてる」って言ってたんですよね

そして今回、古寺が真っ先に機動力の話をし始めたことからしても
どうやら草壁隊長の予測はちゃんと当たってて、
古寺は機動力重視のチーム作りをしている
と思ったわけです

さらに古寺は、「チームのトリオン量は少なめだけど、アタッカーとして戦える人が多いから消耗は抑えられるはず」とも語っていて
これも興味深い話なんですよ。というのも、「トリオン量が少ない」っていう弱点に関しては
事前に三輪隊の面々がそれについて話してたわけで
その場面をもう一度おさらいしてみると
 
 

こんな風に、まず奈良坂が古寺のチームはトリオンが少ないってことを指摘して、
それに対して月見さんがトリオンよりも機動力を取ったんじゃないかと返してて
最後に三輪が古寺ならトリオンが少ないなりの作戦を立てるだろうとまとめてるっていう。

この場面を振り返ってみて思うのは、まず月見さんの着眼点は見事やなってことですね
「トリオンよりも機動力を取ったんじゃない?」っていう推測はドンピシャで当たってて、
古寺はまさに「機動力の高いメンバーを選びました」って答えてますからね

さらに三輪の言っている「トリオンが少ないなりの作戦を立てるだろう」っていうのも、
古寺としては「アタッカー運用ならトリオンの消耗は抑えられるはず」と言っているので
確かに三輪の推測通りに古寺はちゃんとトリオンが少ないなりの作戦を考えているわけですよね

そういう意味で、この場面見てたら俺の中で三輪隊の株が上がった感じがしましたね
月見さんや三輪が推測で語ったことがきちんと当たっていて、
「古寺なら隊長の役目をこなせるだろう」という期待に古寺もちゃんと応えているっていう。
古寺って今までは微妙に頼りないイメージがあったけど、今回の試験でドーンと株を上げるかもしれないなー

「協調性の高さもトップクラスだと思うので、閉鎖環境試験も問題ないと思っています。
 精一杯やらせてもらうのでよろしくお願いします」

って、そんな話の最後を「協調性もトップクラスだから問題ないっすね」という一言で締める古寺。
いやちょっと待てさすがにそれはないだろ古寺!(えー
協調性がトップとかマジないわ!なんでかってこのチームには木虎がおるやないか!!



いやマジで、木虎のやつ今のところ「よろしくお願いします」とかお行儀よくしてますが
こいつが本性をあらわしたら一瞬でチームの雰囲気ギスギスやで?(えー
それともあれだろうか、木虎が不機嫌モードになってギスギスした空気を出さないように
「木虎も協調性はトップクラスだから安心だな!」とあえて持ち上げておいたってことだろうか(えー

まさかの褒め殺し作戦!?木虎を気持ちよくさせて不機嫌にさせないということか!?
古寺のやつ思った以上の策士かもしれんな…古寺の言う「協調性もトップクラス」っていうのは
仲間の機嫌を取るための方便なのか、それとも素直にそう思ってるのかっていうのは気になるところだな…
木虎以外のメンバーも、六田梨香もちょっとオドオドしてる感じで、本当に協調性が高いんだろうかって不安なところがありますね



さて次は二宮チームの様子ですが、メンバーを選んだ理由について
「絵馬が入れて欲しそうにしてたんで入れてやった」という言葉を飲み込んで
「スナイパー3枚にすれば加賀美がやりやすいだろうと思った」という方便を語ってますね

意外だな二宮のやつ!てっきりそんな方便とか言わずに本音をぶちまけるかと思ってたわ
そういえば二宮って、そもそもユズルを選ぼうか考えてた時も
(絵馬は雨取と仲が良いんだったな…)とかいって千佳ちゃんの仲良しメンバーだから選んであげようとしてたし
意外とそうやって気を使うところあるんやな!?
俺としては二宮って他人のことなんか気にしない俺様野郎かと思ってたから、
チームのみんなが仲良くやれるように気を使ってるのがめっちゃ意外だったわ

「雨取、ここは玉狛とは違う。足を引っ張るなよ」

「はい、がんばります!」

がしかし、「甘い顔してばかりじゃないんだぜ」てな感じに、千佳ちゃんにちょっと厳しめの一言を投げかける二宮。
というか俺的には、ここは玉狛とは違うって千佳ちゃんに言うよりも
ここは二宮隊とは違うって二宮に言ったほうがいいと思いますけどね(えー

というのも、二宮隊のメンバーっていつも二宮がやりやすいようにしてくれるような奴らだけど
千佳ちゃんは落ち込むことが多くてメンタルケアが必要だったり、ユズルはそもそも二宮と仲が悪かったり
東さんは今回助け舟を出してくれないと言われてたり、加賀美は変な人形を作る趣味があったり
この中で二宮がどうがんばっていくのかってところが注目だと思うので、周囲に振り回される二宮の奮闘ぶりに期待したいですね



さて次は水上チームの様子なんですが、
「え〜オペが今ちゃんなんで楽がしたいと思いました。閉鎖環境試験だけで15万円もらって帰ろうと思います」

めちゃめちゃ気の抜ける挨拶をする水上!お前なんやそのかったるそうな挨拶は!
こんな真面目メンバー達の前でなんというやる気のない態度を…と思いましたが、意外にも荒船さんやカシオは好意的に受け取ってくれたみたいですね
だがしかし、照屋さんだけはそうはいかなかったようで、今の挨拶を聞いて「は?お前ふざけてんの?」と言いたげな真顔で返されてしまいます

「それは戦闘試験には自信がないってことですか?」

「バトルもまあまあいけると思うで。けどウチはバトル以外の方が有利やろ」

照屋さん的にはさっきの「閉鎖環境試験だけでポイント稼ごうや」という部分が引っかかったらしく、
「バトルには自信がないってことですか?」と言い返してますね。
うーんまあ、水上としては単に点を取れるところで取ろうって話をしたいだけだとは思うんですが
やっぱ言い方があかんかったんや!あのやる気なさそうな言い方で照屋さんの地雷を踏んでしまったんや!
というのもですよ、照屋さんと言えば以前、ザキさんのインタビューを見て柿崎隊にやってきたってエピソードが有名ですが

そのインタビューでザキさんが言ってたのって、
「街と市民の皆さんを精いっぱい守ります!!」ってことだったわけで
すごく一生懸命でひたむきな挨拶をしてたわけじゃないですか。これがもしも
「え〜仲間が嵐山なんで楽がしたいと思いました。自分はボーナス15万円もらって帰ろうと思います」
なんていうかったるそうでやる気ない挨拶なんかしたら絶対照屋さんは柿崎隊に来てねえよな!?と思うわけですよ
やっちまったわ水上!照屋さんがついて行きたいと思う隊長とまるで逆のことをやっちまったわ!
そんなわけでしょっぱなから照屋さんの好感度ダダ下がりの核地雷を踏んでしまった水上ですが、ここから挽回することはできるのか…

「ほんじゃ俺はファイル系見とくから、今ちゃんの指示で部屋と食料チェックして」

「…」

(ん〜…このへんは今は別にいらんなあ。削除っと)



って、次に水上がやったことは何かと思えば、照屋さん達には部屋や食料のチェックをさせておき
自分はその間にバソコンのファイルをチェックして、「このルールいらんな。消したろ」勝手にルールを消してしまっていました
お、お前なんつーことしとるんやー!!ダーティーなことやってんな水上!自分の都合で勝手にルールを変えるとは!
ちなみに水上が消した文章っていうのが何かっていうと戦闘シミュレーション課題についてのルールみたいですね

この文章を見るに、本来であれば毎日決まった時間に戦闘シミュレーションを行うっていうルールがあったみたいですが
水上としては「そんなルールいらんわ」ということで消してしまったようです。
なるほどさっきの話で、「うちはバトルなんかより閉鎖環境試験だけでポイントを稼げばいい」と水上は言っていたので
戦闘シミュレーションという明らかにバトル用の訓練なんかに時間を使う必要はないと判断したってことか

ただこれって、水上個人の考えとしてはそれでいいんだろうけど、
照屋さんにバレたらぶち殺されるやつですよね(えー
照屋さんはさっきも「あんたバトルする気ないわけ?なめてんの?」って言ってたから
水上がこうしてバトル用の訓練を削ったと知ったら、ますますブチキレそうな気が…いったい水上と照屋さんはどうなってしまうんだ

 
 

そして次に村上チームの様子なんですが、ここはさっきの水上チームとはうってかわって
めちゃめちゃ穏やかに問題なく挨拶を終えたようです
ほんとこのチームは前から思ってたけど協調性ナンバーワンで問題の起こりようがねえな!
こうして会話してるところを見てもつくづくそう思うわ、協調性トップっていうのはこういうことだぜ古寺よ!(えー

それと個人的に、このチームで注目のメンバーが1人いるんですよね
それが誰かって言うとオペレーターの氷見さんなんですよ
なぜかというと、氷見さんって実は担当声優がウマ娘のゴールドシップと同じ人なんだよね
いやマジでビックリしたわ!氷見さんあんたゴルシと同じ声だったのかよ!?



ゴルシと言えばぶっちゃけウマ娘で一番存在感のあるキャラというか、つい最近もゴルシキャンペーンとかやってたし
そんなウマ娘ブームのど真ん中にいるキャラと氷見さんが同じ声だったとは…
ちなみに上田瞳っていう名前の声優さんなんですが、この人がデビューして一番最初に担当した名前つきキャラが
ワートリの氷見さんだったってことみたいですね。だからキャラへの思い入れも強いみたいで、最近も氷見さんと同じチームってことで
犬飼の誕生日を祝ったりしてました。まさかワートリとウマ娘にこんな繋がりがあるとは思わなかったなー



さて次は我らの麓郎チームについてなんですが、さすがにちょっと頼りない感じで挨拶してますけど
「オレん時は余り物で他に選択肢なかったですもんね」という自虐的な半崎に対して、
「いや半崎を取れて悪くないって思ったよ、オレに力を貸してくれ」って麓郎がすんなり言えてるのは
結構いいリーダーになりそうだなと思いましたね

というのもですよ、俺が考える「いいリーダーの条件」とはなんなのかというと
「この人のために働きたい」という気持ちにさせてくれる人がいいリーダーだと思うんですよ
リーダー自身に実力がなくても、頼りないところがあっても、部下が「この人のために働きたい」って気持ちになれるのであれば
それはいいリーダーだと思うわけで。
照屋さんがザキさんに言ってる「支えがいがある」っていうのもそういうことだと思うんですよ。ひょっとしたら麓郎にもそういう素質があるのかもしれませんね

あとなにげに、メンバーの年齢を見てみるとヒュース・日佐人・半崎の3人は16歳で揃ってて、リーダーの麓郎は17歳でひとつ年上なので、
ゾエさん理論でいうと良い感じの構成になってますね(えー
麓郎は年齢をまったく意識せずに選んだわけですが、たまたまとはいえゾエさん理論で仲良くやっていけるかどうかに注目ですね…



そして最後は諏訪さんチームなんですが、メンバーについては「勘で選んだだけ」と軽いことを言っているものの
いいかげんな態度で選んだわけではないようで、その後に驚きの一言が出てくることに…

「考えすぎても意味ねーんだよ。どうせクジの番号は操作されてたし」

「クジが操作!?」

「クジなんざ紙でも木でもいいだろうに、わざわざトリオンで特注してあったからな。
 引いた奴のトリオンに反応して、決まった数字が出るように操作してたんだろ」

「なんでわざわざそんな…」

「アンケだろな。たぶん何人かは、事前のアンケで嫌いな隊員に選んだやつが同じとこに入ってんだろ」

なんとメンバー決めのクジが操作されており、運営側である程度チームの形を誘導していたと語る諏訪さん!
その理由としては、あえて嫌いなメンバー同士を組ませて試験での対応力を見るためという…
いやはやそんなことに気づいていたとは、諏訪さんって思ったよりずっとデキる人みたいですね
勉強とかができるっていうのとは別に、駆け引きがうまいって感じか。麻雀やってるだけにアカギみたいな雰囲気をちょっと感じるな



それと「嫌いな隊員と同じチームになってんだろ」という話を聞いて、
まさに葉子の名前書いちゃっただけに思いっきり図星を指されるオサム。
この場面って、このチームの雰囲気を掴みやすくていいですね
諏訪さんが仕切って、オサムと葉子がわちゃわちゃして、隠岐と宇井ちゃんがそれを見守るみたいな。
にしても最近の葉子可愛くてびびるわ

・なんか香取がすげえ美人になってるんですが

・隠岐くんのバイザーはあげるのにイコさんにゴーグルを渡さない上層部に何らかの裏が有りそうですね
 ニノはチカチャンにキツいこと言ってるようだけどチカチャン的には甘やかすよりケツを蹴りあげるような育成の方が強くなりそうな気がします
 香取ちゃんは五分前に来てても年下なのに〜ってマウント取ったり何か分からないものを取りあえず触るのを後輩にさせる当たり嫌な先輩感出ててかわいかったです

・はじめまして、ごーやと申します。ワールドトリガーの感想・考察を中心にいつも楽しく読ませていただいています。
 大志さんに何か送りたい!と思いコメント欄などはどこにあるのかしらと一年ほど迷っていたんですがサイトの一番上にあったのですね…
 優秀な副官だった水上くんのリーダーとしての振る舞いが描かれていましたが、
 班のコンセプト説明や作業分担、特に最後の情報の制限はなるほど賢いなぁと感心しました。
 社会に出て日の浅い自分は先々考えるべきことが一度にあると軽くパニックを起こす側なので水上くんのような上司だと大変ありがたいのです。
 普通の環境ならバレてしまっても意図を説明されれば飲み込めますし。
 ただ即席チーム&閉鎖環境ということで不信感を生むきっかけになったり、拗れてしまいそうでかなり恐ろしくもあります… by ごーや

・大志Mk−2さん、こんにちは。はじめまして。ワートリレビュー、すごい面白かったです。
 ふつうに感動しました(イコさん)。2万回拝見しました(海)。
 「集英社に感想のことで電話した結果まとめ」を拝見しました。
 ある意味で難しいテーマを、これだけの文章で、とても納得のいく内容と思いました。
 大志Mk−2さんがレビューで述べられておられることって、桜子と大志Mk−2さんの2役だと思ってます。ランク戦が本紙だとすると、実況と解説ですよね。
 ワートリの試合終了後の総括でも、実況と解説が試合ログを「ちょっとずつ引用」しながら、試合のポイントを分かりやすく説明しています。
 このやり方が絶妙だからこそ、ボーダー本部(集英社)もOKを出してくれているわけで、
 ログを全部勝手に持ち出して市中にばらまいたら(Twitterなどで全部ネタバレしたら)、そりゃ追放されるでしょ(訴えられるでしょ)って、つくづく思いました。
 そして、大志Mk−2さんが素晴らしい、スゴイって思ったのは、「というわけで本日、集英社の人に電話してきました」という行動力と、
 「この人をガッカリさせたくないなって思ったよ」という感度の高さです。
 本当に隊長の務めを果たしておられると、心の底から思いました。またレビューを楽しみにしています(ついていきます)。 by 著作権とワートリを考える

・ワートリ会議会でも安定の面白さでしたね、ゆりさんも言うように既にチームによってちょこちょこ差があって興味深い
 水上は文章弄ったのが吉と出るか凶と出るかとか若村がぶーたれる半崎をフォローしたりとか二宮が意外と空気読んでるのとか
 ヒュースのイメージで「耳にバナナささってますよ」とか、挙げ出すとキリがないですが色々面白かったですw by たつた

・トリオンとかいう万能物質。これだけ万能だとそりゃ近界はトリガー主体の世界になるわ
 そして鳩原さんが近界行く時にトリガーを流した理由は護身の為だけじゃなかったんだなーと
 そりゃ言葉も通じなきゃ調べ物も出来ませんしね by 悠久

・諏訪さんがクジの順番が運営側で操作されていることを見抜いていたのは見事だと思った反面、
 二宮さんがクジ運が良かったとか言ってて順番操作されていることに気付いていないんじゃないかとも思ってしまった。
 もしかしたら二宮さんって謀(はかりごと)とか気付かないタイプなのかなぁと、戦闘面では頼もしいけど腹芸とかは向かないタイプなのかも。

・トリオンをチャージして施設を動かすことから、限られたトリオンをやりくりする中でどう行動するかを審査するとした場合、チカがいたら見るとこなくなるように思える。
 それとあわせて、諏訪曰く、くじが操作されてたのが本当だとした場合、もしかすると二宮は最初から審査側とグルで、東とチカを取るよう言われてた可能性もある気がしてきた。

・うーんこの二宮から流れるどことない残念というか脳筋臭。逆に諏訪さんが切れ者っぽい
 しかし水上隊が面白い事になってますね。同じサポートタイプでも水上と照屋さんでは方法論が違う感じありますからねー by 悠久

・今月のワートリ、情報量が多すぎる!(実際ページ数も多いそうで葦原先生お疲れ様です)
 歌川隊 歌川が志岐さんに気使えててよき!
 王子隊 イコさんがやはり面白い。無言のコマまで有効活用してやがる!
 柿崎隊 のの先輩爆乳すぎる、姉御っぷりでザキさんを支えてください!
 北添隊 外岡と海が同い年にはどうしても見えない。
 来馬隊 弓場さん怖い!
 古寺隊 真面目チーム!
 二宮隊 試験編入ってからユズルが感情出しまくりで好き
 水上隊 水上個人は指揮より補佐が向いてるんだろうな
 村上隊 ひゃみさん「うむ」が可愛い
 若村隊 麓郎もヒュースに気使えててよき!
 諏訪隊 宇井「こりゃ先行きが楽しみだわ」が可愛い by 黄昏ロマンス

・大志さんこんにちは!ワートリ207話、情報量が無量空処すぎて何から語ればいいのかわからないくらいのたしかな満足でした… 
 二宮隊のA級時代の順位がA級4位だったというのは初出ですね。あと柿崎夫人(照屋ちゃん)が水上のことを「この人は支えがいなさそう」って思ってそうで面白かったです笑。
 大志さんのチームごとの分析楽しみにしてます!! by 沖縄のL

・ワールドトリガー最新話、一番驚いたのは訓練水上スケジュールを削除した水上の行動でした。自分が必要ないと判断したことは切り捨てるドライな部分もあったんですね。
 なんとなく「水上だから生駒隊がうまく回っていた」という自分の中のイメージが「生駒隊だから水上がうまくできていた。」に変わった気がします。
 たった一つの行動で臨時9番隊に不穏な空気を漂わせる、これにより先がますます楽しみになりました。 by 83

・大志さんこんにちは。今月のワートリ、相変わらずの情報量の多さと面白さですね…何回も反芻して読むとじわじわと面白い…
 色々と注目ポイントがありましたが、個人的にはやはり水上9番隊が1番気になりましたね。照屋ちゃんと水上が早くも衝突するフラグが立っていて楽しみです(笑)
 ザキさんと違ってクレバーで我が道を突き進む全く支えがいの無い男ですからね、水上敏志…本人も飄々としていて真面目そうに見えないから尚更照屋ちゃんとの相性が悪そうです
 で、そんな中で意図的に渡されたルールを改竄しやがった水上!!この行動は吉と出るか凶と出るか…
 水上9番隊のメンバーは全員頭が良いので、早ければルールを説明された時点で改竄された事に気付いて
 「あれ?何か説明足らなくない?」「もしかしてこの人がルールを勝手に消した?何でルール消したの?」と疑心暗鬼に陥りそうな気がしますね…
 でも、その事にかつて棋士を目指していた水上が思い当たらないとも思えないので何かしらの意味を持っての行動…なのでしょうか?
 あと一つ気になったのが、ここに来て説明されたトリオン体の言語翻訳機能についてですね。文化があれだけ違うのに近界民と言語が通じるのは漫画的表現か、
 もしくは近界では日本語が主流なのかと勝手に思っていたので軽く衝撃を受けました…
 (でもそれだと遊真やヒュースが日本語を読めない理由が説明できなかったのでやられたと思いました)
 この翻訳機能を踏まえると、ガロプラとの交渉の直前に迅さんが修をトリオン体に換装ささせた理由は、交渉決裂時に戦闘する為ではなく、
 生身で来ていて言葉が通じないラタやレギーと会話できるようにする為だったと考えられますが…大志さんはどう思われますか?
 長くなりそうですが、どの部隊からも目が離せないワートリ、これからも楽しみです! by Rion

今回の拍手コメントはこれぐらいいっぱい来てたので、全部返信するのはちょっと無理なんですが
とりあえず「葉子が可愛かった」というコメントには同意したいっすね
最近の葉子は可愛さがどんどんアップしててマジやばいと思います。今のタイミングで人気投票やったら順位めっちゃ伸びるんじゃなかろうか

他に多いコメントはやはり水上に関してでしょうか、俺も今回いろいろと語りましたが
水上のチームってある意味一番見ててハラハラするチームになったというか
水上の行動に対して照屋さんがどう思うのかすごい気になるチームですよね

あとはじめましてのコメントも来てますね。ごーやさん、著作権を考えるっていう人、今後ともよろしくお願いします
著作権に関してはウマ娘でも最近ちょっと揉め事がありましたが、俺が思うに大事なことは
権利者の人に対する感謝の気持ちだと思うんですよ

今こうして画像を引用しながら感想を書いたり二次創作のイラストを描いて楽しむことができてるのは
権利者の人がそれを許してくれてるからってことが前提にあるわけで
それを怒らせて「もう許さない」って話になったらすべて禁止になるわけだから、
許してもらえてることに感謝しながら、節度を守って楽しむことが大事なんだと思うわけですよ
好き放題やって権利者の人を怒らせて、禁止の騒ぎになるってもう何度もいろんな界隈で繰り返してるからね…
感謝の気持ちさえあればそういうことにはならないと思うんだよなー。それでは次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第208話「遠征選抜試験E」



さてワートリ第208話の感想ですが、今回の話は試験に使われる部屋の間取りの説明から始まって
具体的にどんなものが置かれてるとか、部屋の中の詳しい説明が行われる内容となってましたね
なんというか思った以上にこまけー展開やな!?(えー
まさかこんなに詳しく部屋の説明をするとは思わなかったわ

そんな部屋の説明を聞いてみて、俺的に気になったポイントといえば
水を使う場所には必ず水の残量ゲージがついてるってやつですね



こんな風に台所、洗面所、トイレ、シャワー室といった水回りの場所には残量ゲージがついていて
好き放題に水をジャバジャバ使ってると残量が尽きてしまうっていう…
いやはやこれは普段の生活とは違うポイントだなーって思いましたね
普段は水の残量なんか気にせず使いまくってるけど、遠征に行くとなると限りある水を大事に使わなきゃいけないんだなって。

こうなるとあれですね、たとえば手を洗ってる最中に水をずっと出し続けるやつとか
トイレの水を何回も流しまくるやつとか
やたら長風呂でいつまでも風呂から出てこないやつとかっていうのは
遠征への適性が低い気がするな…(えー

いやマジで、特に長風呂が好きなやつっていうのはヤバイと思います
なんでかっていうと、部屋の間取りを説明してたシーンで
シャワーがあるとは言ってるけど風呂桶があるとは言ってないんですよ

部屋の名前も「シャワー」と書かれてることから考えて、おそらくこの部屋は風呂桶のないシャワー室だと思うわけです
そんな部屋で長いことシャワー浴びまくったらどうなると思います?
当然ながら水の残量がみるみる減っていくと思うんですよ。このことから考えて
長風呂好きのやつは「遠征には足手まとい」として大幅減点を食らうって可能性があるんじゃないかなと…(えー

部屋の間取りについてはそんなところで、じゃあこの部屋で何をしたらいいのかっていうと
朝9時から夜7時まで、パソコンの課題を処理し続けるってことみたいです
朝9時から夜7時まで…おいおいこれってなんか社会人の仕事みてーだな!?(えー

最近の社会人の仕事っていったら、昔よりもパソコン仕事の割合がどえらい増えたっていうか
人によってはマジで朝から晩までパソコン作業するのが仕事って人も多いですからね
「朝9時から夜7時まで」っていう作業時間にしても、プチ残業して帰る人を想定するとちょうどこんな感じになるっていうか
なんか異世界への遠征っていうよりは社会人の職場体験とかで使えそうな試験だなあ

さて、そんな朝9時から夜7時までのパソコン作業では、具体的にどんなことをやるのかというと
大きく分けて「共通課題」と「分担課題」の2つがあるようです



まず共通課題っていうのは、400問ある問題を1人1人が個別に解答していくという内容で、
400問を全員が解答するのが必須であり、最高で5000点が稼げるってことみたいですね
次に分担課題っていうのは、1000問ある問題をみんなで手分けして解答していくという内容で
何問やるかどうかは自由であり、最高で5000点が稼げるってことみたいですね

なるほどつまり、必須なのは共通課題だけで、分担課題は別にやらなくてもいいけどやればその分だけ点が稼げるってことか
これまでの話で「この試験では頭のいいやつが有利」って何度か言われてましたけど、ようやくその意味が理解できましたわ
要するに、頭のいいやつだったら分担課題をじゃんじゃん解きまくって得点の上乗せができるってことだったんやな

それともうひとつ、共通課題の方でも思ったことがあります。これってみんな同じ問題を400問解くわけですが
同じ問題わざわざみんなで解くよりも、頭のいいやつに解いてもらって他の仲間がそれ丸写しするっていう
夏休みの宿題丸写し戦法みたいにやったら楽だろうなって…(えー
まあ、今回の試験の様子はめっちゃ監視されてるから、丸写し戦法なんか使った日には
運営側にモロバレで大幅減点くらいそうだけど…やっぱ真面目に1人ずつ解くしかないんかなあ

「きっついわこれ…7日間ずっと夏休みのラスト1日みたいなもんじゃん。
 アタシ別に遠征目指してるわけでもないのに…」

ってそんな中、葉子もまたこの状況で夏休みの宿題を連想していました
ということは使うか?丸写し戦法を使うか?(えー
それと葉子って遠征に行くことには興味なかったんですね、その一言にはオサムも気になったようで…

「香取先輩は遠征希望じゃないんですね(めっちゃ嬉しそうに)」



オ、オサムー!お前いくらなんでも嬉しそうすぎるだろ!
「あっこの人遠征に来ないんだ」と分かってめっちゃニコニコしとる!お前そこまで葉子と一緒に行きたくなかったんかい!
なんかオサムがこうやって俗っぽいところ見せるの珍しいですね、普段はまじめに相手に歩み寄ろうとする場面が多いだけに意外でおもしろいわ

それと葉子は「香取隊でなら遠征に行きたい」ってことで、おい良かったな麓郎なんか葉子の好感度たけーぞ!
まあ、葉子としては麓郎というより「華と一緒に行きたい」っていうのが9割くらいなんだろうけど…(えー
残りの1割の気持ちで「麓郎と雄太も連れて行ってやってもいい」みたいな感じか…?
ただまあ、最近の葉子はちょっと麓郎に歩み寄ってるから、1割よりはもうちょい上かもしれないけども

「つーか泣きごと言うのがはえーよ。課題は他にもあんだぞ」

ってそんな中、ブツブツ言ってる葉子に対して「課題は他にもあんだぞ」と言い出した諏訪さん。
マジかよさっきの宿題じみた作業だけじゃないのか…そんな「他にもある課題」というのが
「特別課題」と「戦闘シミュレーション演習」の2つだそうです



このうち特別課題っていうのは、運営からいきなりポーンと投げられてくる課題のことで、
今のところ何をやるのか明かされていないそうです。なんとも落ち着かない課題やな
次に戦闘シミュレーション演習っていうのは、パソコンのネット回線を通じて他のチームと対戦する課題のことで
普段のランク戦とは違った感じの対戦をするみたいですね。パソコンで対戦ってことはゲームみたいなことをやんのかな?
そうたとえばウマ娘のタウラス杯みたいな感じで…(えー

それと戦闘シミュレーション演習といえば、こないだ水上が切り捨てたシーンが印象的でしたよね
となると水上のチームは、他チームとのネット対戦も全部無視して、この課題の得点は完全に切り捨てるってことか



「ネット越しに他のチームと対戦して勝てば得点、負ければ0点」

「ふーん、じゃあこの課題が一番重要ってわけね。だって勝ち負けで点が変わるんでしょ?
 他の課題はよそを邪魔できないから単純な賢さ勝負になるけど、
 戦闘シミュ演習は勝った分だけ相手に差をつけられるってことじゃん」

そんな戦闘シミュ演習には「勝てば得点、負ければ0点」というルールがあるようで、
それを聞いた葉子が「これが一番重要な課題ね」と言い出してますね
ほほう…「これが一番いらん課題やな」と切り捨てた水上とはまったく逆のことを言ってるのが面白いですね

ただ俺が思うに、2人とも逆のことを言ってるけど、本質的な考え方は共通してると思うんですよ
要するに、自分たちが点を稼げるところで他のチームに差をつけようっていう。
たとえば水上チームは、賢さという点で他のチームよりもズバ抜けてるから、それを活かせば戦闘シミュ演習で点数を稼ぐ必要はないわけで
一方で葉子たちのチームは、賢さ勝負ではあんまり強くなさそうだから、それを補うためにも戦闘シミュ演習で点数を稼ぐ必要があるわけで
そういうチーム事情の違いから、この課題の重要度に差が出てる気がしますね

ただ個人的に、この戦闘シミュ演習に参加するのはぶっちゃけリスクでかいなって思います
なんでかっていうと、勝てば得点がもらえる一方で負ければ0点っていうふうに
負けまくったらこの演習ってマジで得点稼げないですよね
どれだけがんばって戦っても負ければ0点。これは正直きついっすよ
極端な話、この演習で全敗でもした日には戦った時間すべてが無駄になるわけで
勝ち組と負け組で明暗がまっぷたつに分かれそうだなと…タウラス杯もそんな感じだったしな…(えー



ともかく葉子としては「戦闘シミュ演習に全力だな!」と考えているわけですが
それを聞いて「他の課題やりたくないだけじゃね?」と突っ込む諏訪さん。
それが本当かどうかはともかくとして、楽しそうに笑ってる宇井ちゃん可愛いっすね
いやマジで、今回の話は「宇井ちゃん可愛い」と実感するシーンが多くて、宇井ちゃんファンの俺としては嬉しい限りですよ
なにしろ俺は、宇井ちゃんに関しては初登場した時点で可愛いって連呼してて
「オペレーターの中で一番好きなキャラを選ぶとしたら、俺は宇井ちゃん」とまで言ってたからな!

さて、本編に話を戻すと、課題についての話はいったん切り上げて
次は寝泊まりについての会話が始まることになります
それによると、この施設には1人用の寝室、2人用の寝室、オペレーター用の寝室、カプセルベッドという風に
いくつかの寝室があって、それをローテーションで回していくことになるみたいですね
ただ、オペレーターだけは自分の部屋があるので、他の寝室を使う必要はないと…

「えっ!ズルい!なんで!?」



それと聞いた途端に「ズルい!」と声をあげる葉子でしたが
それに対して無言で微笑む宇井ちゃん可愛い
いやマジで、ズルいなんて言われたら「いやいやズルくないっしょ運営がそう決めたんだし」とか
言い訳しそうなもんですが、宇井ちゃんはそんな言い訳なんかせずに、ただただ無言で微笑むっていうね
もしかしてこの子って天使なのでは…?(えー
人間できすぎやろ宇井ちゃん!ザキさんもそうだし柿崎隊は人格面で本当に最高のチームやな

「オペは夜9時になったらオペ部屋でその日の報告書を作成すること、だって」

「報告書なんかこのパソコンで書けばいいじゃない!」

「このパソコンは持ち主のトリオンで動くっぽいからな。
 日中でトリオン使い切って、報告書書くトリオンが無くなったら困んだろ」



って、どうやらオペレーターには専用の仕事があるようで、毎日夜9時以降に報告書を作成するんだとか…
なるほど夜9時…え、夜9時!?9時以降も仕事ってやばくないですか!?(えー
朝9時から仕事が始まって、夜7時にいったん終わって、そのあと夜9時から残業って
仕事してる時間だいぶ長くない!?自由時間が少なすぎなんだが!?
社会人の中でもかなり残業してる方じゃないかなー残業代を払ってくださいよ残業代を!(えー
それにしてもあれですね、オペレーターのイメージ図でトリオン切れで困ってる宇井ちゃん可愛い
宇井ちゃんって普段はのほほんとしてる場面が多いから、こんな風に困ったり焦ったりしてるのって珍しくて可愛いな…

「んじゃ課題やってくぞ」

「「了解!」」

(どんな問題があるのかざっと見ておこう…)

そして一通りの説明が終わり、いよいよ課題スタートとなりますが
まず最初にどんな問題があるのか目を通すオサム。そしてめんどくさい問題は後回しにしてるようですが
これって賢いやり方ですよね。受験勉強とかでもこういう解き方が重要だってよく言われると思います
すべて順番通りにやろうとすると、途中でめんどくさい問題が出てきた時にそこで詰まってしまって
その後の問題がまったく手つかずで終わってしまうってことがあるから、そうならないためにも
まずは全体を見て解きやすい問題から解いていくっていう。
考えてみたら、ワートリの試合の取れる点から取っていくっていうのもそれに近いのかもしれないな



そんな課題スタートから1時間以上が過ぎ、10時39分になった頃には葉子の集中がすっかり切れてきたようですが…
いやでもこれって「葉子のやつ集中力ねーな」って責めるのは酷じゃない!?
9時スタートの10時39分って言ったらさすがに休憩欲しくなる時間じゃね!?
いやマジで、1時間40分も仕事してたらさすがに休憩欲しいやろ!?人間の集中力はせいぜい1時間ってよく言われるやん!?

ちなみに最近の研究によると、52分仕事して17分休憩するのが最適なリズムと言われてるそうですよ
やっぱり休憩必要なんやって!ぶっ続けで仕事するのは効率悪いわ!
俺も普段こまめに休憩取るタイプなんですが、周りから「お前休憩しすぎなんじゃねーの」とよく怒られてます(えー
うるせー休憩した方が集中できて効率いいんだよ!他の休憩してない奴らとか
無駄に仕事の時間が長いだけで進めるのおせーんだよ!(えー
ノロノロ仕事してんじゃねーよ!メリハリをつけろメリハリを!くそったれどもがー!

「オイおめーら、特別課題その1が来たぞ」

「えっ…何この問題、これが特別課題…?」

ってそんな中、ちょうど運営から特別課題が送られてきたようですが、それを見た葉子の反応からして
「えっ何これ、こんなことやんの…?」っていうような、なんとも意外なことが書かれていたようですね
なんだろう、ちょうど休憩も欲しいことだしウマ娘を育成してうまぴょいせよとかそんな感じか…(えー

・今までの諏訪に対する(勝手な)イメージだと、親睦を深めるため麻雀やろうぜ!とか言いそうとか思ってたんですが、
 なんか落ち着いた大人のような雰囲気というか、頼れるリーダー的雰囲気出しまくってて私の中の諏訪株がうなぎのぼりですよ。

・設備の確認と会話してるだけで面白いワールドトリガーとかいう漫画ヤバない? by 沖縄のL

・葉子と修の関係が、横暴な姉と横暴に慣れてる弟に見えて来た
 諏訪さんは父親ですかね。いやどっちかといえばちょっと年の離れた親戚のお兄さん? by 悠久

そして今回来てた拍手コメントはこんな感じです。とりあえずこの中で俺が思ったのは
諏訪さんがすげー落ち着いてて頼れるリーダー感あるなってことでしょうか
「親睦を深めるために麻雀やろうぜとか言い出すかと思った」っていうのはまさにその通りで、
俺もまったく同じことを考えてたから「仕事よりも麻雀やろうや」的な諏訪さんの姿を想像してたんですが
今回めっちゃ真面目に仕事してましたね。
それに仲間との会話にしても、落ち着きながらうまく仕切ってる感があったし
もしかして諏訪さんってすごいリーダーなんじゃ…と思い始めました。
初登場の時よりも今はずっと頼れる人ってイメージになってきたなー。それでは次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第209話「遠征選抜試験F」、第210話「遠征選抜試験G」



さて今月のワールドトリガー感想ですが、冒頭の場面では運営からの特別課題が送られてきたシーンで始まってますね
この特別課題、試験中の全チームへ一斉に送られたもので、いったん試験の手を止めてこの課題に取り組む必要があるみたいです
それにしてもこの場面見て思ったのはなんかザキさんの社会人感すごいな!?
ポロシャツ着てパソコン作業してるのが、普通に会社で見かける光景っていうか…
ザキさんってボーダーの中じゃ年長な方だし、こういう社会人っぽいスタイルが割と似合うかもなー

「今回の遠征選抜試験が、なぜチームをシャッフルして行われたか…
 その理由をチーム全員で考え、意見をまとめて提出しなさい」

そして運営から送られてきた特別課題というのがこれ、「今回は試験はなぜチームをシャッフルしているのか」という
その理由を答えよと…なるほど、その理由についてあれこれ考えを巡らせるような、想像力を問われる課題になってるようですね
ちなみに俺の答えはというと社会人気分を味わってもらうためってところかな…(えー

いや今回の試験を見ていて思ったのは、なんかこう会社のオフィスで仕事してる時の雰囲気に似てるなってことで
みんなで同じ部屋に集まって、真面目にパソコン作業するって光景を見てるとなんか会社の仕事を連想しちゃうんですよね
それに集まったメンバーにしても、誰もが仲良しこよしなわけじゃなくて中には気に入らないやつもいるってくらいの
微妙な距離感の中で作業をするわけじゃないですか

その微妙な距離感っていうのが仕事でよくある関係だなと思ったわけで
自分の気に入らない相手でも、毎日顔を合わせて付き合っていかなきゃならないわけで、
これって仲良しメンバーを集めた普段のチームじゃ体験できないことだと思うんですよね
チームをシャッフルしたのはそれが理由であり、気に入らない相手とも付き合いながら一緒の部屋でパソコン作業するっていう、
社会人気分を味わってもらうためというのが俺の考えです
まあそれとワートリの内容となんの関係があるのって言われると困るけど…(えー



ってそんな中、水上チームの中で真っ先に口を開いた照屋さんですが、
「運営の正解を探るのか自分の考えを提出するかで答えが変わってきますよね」と語っております
いやなんていうか…そんなんどっちでもよくないっすか!?(えー

最初はそんな細かいこと気にせずにとりあえずパッと思いついたこと話し合えばよくない!?
照屋さんなんか考えめっちゃ固くないっすか!?いきなり最初からそんなガチガチに考えなくてよくない!?
あんまりそういう理論で縛られちゃうと、気軽に発言できなくなるっていうか…

なので最初は、なんでもいいからとりあえずポンポン意見を出し合って
みんなが話し合いやすい状況にしてから、理論で固めるのはその後にすればいいと思うんですよね
つまり、最初は思いついたこと好きになんでも言っていいと俺は思うわけで
いっそ一発ギャグとか言い出してもいいくらいですよ(えー



ってそんな中、今度は来馬さんが「思いつきでいいから考えをどんどん出していこう」てなことを言い出しました
いま来馬さんがいいこと言った!!
なんでもいいからとりあえずポンポン意見出してこうって!!まさに俺の要望通りですよ!!
来馬さんってぼんやりしてるように見えるけど、意外と冴えてるようなところあるよなー

「んじゃ、はい。シャッフルチームにした理由は、新鮮でおもしろいからでは?」

そして実際におサノからの意見が出ますが、シャッフルの理由は「新鮮で面白いから」なんじゃないかと…
ん〜まあ、正直それはないだろって気もするけど、ん〜…最初だから許す!!(えー
最初はなんでもいいから意見出すのが大事って言ったばかりだから許す!!とりあえず会話を回していくのが大事というかね

「"面白いから"がこの課題の答えになるってことっすか?」

「うーんとね、初めて喋った相手でもめちゃくちゃ盛り上がる時ってあるじゃん。
 きっかけがないと喋んないから、そういう相手がたくさんいるのに気づいてないのかもなんだよね」

「小佐野、おめェー要するに…普段のチームよりもさらに噛み合う組み合わせがあるかもしれねェ、
 シャッフルチームにはそういう相性を探る狙いがあるってことか、コラァ」

「そういうことだ、こらぁ」

と、そんなおサノの思いつきも、話し合ってみれば意外な広がりを見せていき、
「普段よりもさらに噛み合う組み合わせを探るためにシャッフルした」との結論が導き出されることに。
ほうほうほう、いいじゃないですか、とりあえず言ってみた意見から話が発展して、思わぬ良い感じの答えが出てくるっていう
これだよこれ!会話を回すってこういうことだよ!
来馬さんチームはまさに俺の理想的な話し合いをしてるって感じがするなー



それとシャッフルによる「噛み合う組み合わせ」っていうのがもう早速できてるぞオイ!!
おサノと弓場サンがめちゃくちゃいい感じに噛み合っとる!俺としてはこの2人って相性悪いんじゃないかと思ってましたが、
予想とは逆にめちゃめちゃ相性よかったのね

なにしろ弓場サンに対して「そういうことだこらぁ」なんて物怖じせずに言えるやつ初めて見たわ!
ののあたりもそういうこと言えるのかもしれないけど、ののって弓場サンと会話してるシーン意外と全然ないんだよな
帯島ちゃんや外岡なんかは弓場サンとよく話してるけど、あの2人は弓場サンの舎弟とか子分ポジションだから
下から目線での会話っていうか、同じ立場での会話じゃないと思うんだよね
その点で言うとおサノって、弓場サンに対してまったく物怖じせずに同格の目線から話してるから
すごい貴重なキャラだと思うんだよなー。そういう意味じゃほんとこの2人っていいコンビだよな

「逆に考えると、いつものチームでは表面化しない不安要素を
 洗い出す目的もあるんじゃないか?」

「いつもならチームメイトがカバーしてくれてる弱点が、
 急造チームだと浮き彫りになるってことか…」

そんな中、シャッフルの結果いいことばかりじゃなく、不安要素が浮き彫りになるメンバーも出てくるだろうと言われることに。
まあ確かに、菊地原なんかも今のチームでやってけそうにないですしね
普段A級チームでバリバリやってる菊地原ですら、チームをシャッフルすると問題を抱えてしまうという
さらに菊地原の他にも、やっていけるのか不安なメンバーはいるわけですが…

「玉狛の三雲、香取隊の若村・三浦、東隊の小荒井・奥寺、あとは影浦…
 元のチームの環境に依存している人間が、単独でも動けるかどうかを視るのも目的の1つだろう」

てなわけで、「こいつらやってけそうにねえな」というメンバーを次々に名指しで挙げていく二宮。
オサム、麓郎、雄太、小荒井、奥寺の名前が挙がってますが、まあこいつらは単独での戦闘力が低すぎるからってことでしょう
最後の影浦については、戦闘力は高いけど性格的にトラブルを起こしやすいからってことでしょうね
確かにこのメンバーについては、正直シャッフルで活躍できるかっていうと不安がつきまとう気が…

「奥寺と小荒井はそこまで心配でもないけどな」

「修くんも大丈夫だと思います」

「カゲさんも問題ないでしょ。1人で放っといても強いし」

って、そんな不安を抱えた連中について、「いや別に不安とかねーけど」と東さん達から擁護の声が!
なんやお前ら!なに生ぬるい擁護してんねん!!(えー
そういうぬるいコメントはいいから!実際に欠点を抱えた奴らなんだからしょうがないやんけ

というか考えてみたら東さんは小荒井&奥寺の仲間、千佳ちゃんはオサムの仲間、ユズルは影浦の仲間だから
それぞれ仲間への評価が甘くなってるんやろこれ!この甘やかし連中が!(えー
まったく、二宮が言ってるのはまさにその甘やかし連中におもりをしてもらってきた奴ら
今回1人立ちできるかどうかに注目すべきだってことを言ってるというのに…

「戦闘面の話だけじゃない、人格的な面も含めてだ。
 影浦が自由に振る舞えるのは、北添や仁礼の性格に許されてる部分が大きい。
 三雲もそうだが、自分を認めてくれる仲間がいなくても、結果を出せるかどうかが問われるってことだ」

って、3人からボコボコに言われてもまだ「影浦や三雲はシャッフルチームだと不安あるし!」という主張を続ける二宮!
二宮がんばってるやんけ!(えー
俺だったら3人にボコボコに言われた時点で、「あ、じゃあいいです…」ってすごすごと引き下がるわ
ともかく二宮は、「人格的に問題あるやつはチームメイトに支えてもらってる部分が大きい」てなことを言ってるわけですが…

(そういう理屈ならあんただって同じだろ…オレは…あんたのこと認めてないからな)

がしかし、「人格的に問題あるのはおめーだって同じだろうが」と心の中で二宮に反論するユズル!
そ、それは…それを言われちまうとぐうの音も出ないわ!(えー
確かにその通りだわ!人格の話をされてしまうと二宮ってお世辞にもいいとは言えないし
さっきの話って二宮自身にモロぶっ刺さっとるわ!(えー
なんてことだ…よくよく考えてみれば、俺もこれと似たようなこと少し前に言ってましたっけ。それがいつの話かっていうと



この画像のシーンですよ。千佳ちゃんが二宮チームにやってきて間もない時、
「ここは玉狛とは違う」ってことを二宮は千佳ちゃんに言い聞かせていたわけですが
俺はこれを見た時に二宮の方こそ「ここは二宮隊とは違う」って覚悟すべきなんじゃないの?と思ったんですよ

なんでかっていうと、二宮隊のみんなは二宮のやりたいことを好きにやらせてくれるけど、今回のシャッフルチームではそうはいかないだろうから。
今回の会話とかまさにそうですよね。二宮の言いたいことに対して他のメンバーみんなから反論されちゃったり、ユズルは特に反発してるっていう。
そんな風にチームメイトに甘えられない状況で、二宮がどんだけ頑張れるかってことが見どころだと思うんですよ
つまり自分を認めてくれる仲間がいなくても、結果を出せるかどうかが問われるってことだ!(えー

さらに言うと、ユズルが二宮をよく思っていないってことについても俺はだいぶ前から主張してましたね
俺がこのことを言い始めるきっかけになった出来事っていうのが



この画像のシーンですよ。以前の試合中にユズルが二宮と顔を合わせて
「二宮隊が嫌いなだけだ」って言い出したシーン。
このユズルのセリフって、千佳ちゃんを助けた言い訳として「別に助けようとしたわけじゃねーし、二宮隊が嫌いなだけだし」と語っている場面なんですけど
俺は当時からこのセリフ、半分は言い訳だけど半分は本当のことを言ってると主張してたんですよ

つまり、「別に助けようとしたわけじゃない」っていうのは言い訳だけど、「二宮隊が嫌いだ」っていうのは本当のことを言ってると。
なんで二宮隊が嫌いなのかというと、鳩原さんを尊敬しているユズルからしたら、二宮隊の奴らは
鳩原さんが去っていくのを止めようとしなかった薄情者に見えているからっていうのが理由ですね



そして実際、今回のユズルの様子を見てみると
鳩原さんのことを思い浮かべながら二宮に反発しているわけなので
どうやら俺の主張はドンピシャで当たってたってことでいいみたいです
ふっふっふ、こうも読みが当たってしまうとは自分自身の才能が恐いよ俺は…(えー

さて、ともかく今回はチームごとの話し合いが行われてる内容なわけですが、
その中で俺が気になった部分をピックアップすると
まずはやっぱり未来の幹部候補とか言われてるザキさんのシーンですかね



いやマジで、ザキさんって幹部候補だったの!?なんかそれすごくない!?
つまり、ゆくゆくはボーダーの中核となって組織を運営していく立場になっていくっていう…
マジかよザキさんそんなにまで期待されてたんか…まあでも確かにザキさんとか来馬さんって
人望がすごくて周囲から慕われるタイプだろうから、人を動かすって意味じゃ確かに適任かもしれませんね

逆に二宮とか王子となると、俺としては気に入らない奴らなわけですが(えー
でもこいつら能力は高いから、人望より能力を買われて期待されてるってことだろうか?
そのへん上層部がどう思ってるのか気になるところですね

あと他に気になった場面といえばやっぱり麓郎と葉子のシーンですね
今回の麓郎と葉子って、別々の部屋でぜんぜん違う話をしてるのに
「葉子は遠征行く気ないと思うぞ」「じゃあ麓郎は?」とかって
お互いの名前出しながら話をしてるってところが俺的にすごいツボでしたね

やばいわもうこいつらがこうやって話してるだけで気持ちが高ぶってきちゃうわ
麓郎と葉子ってお互い微妙な距離感にいるところがいいよな…
たとえばお互いのこと好きなのかって聞かれたら、そうじゃなくて好きなんて絶対言わないだろうし
じゃあ嫌いなのかって聞かれたら、そうじゃなくて別に嫌ってるわけでもないだろうし
じゃあ無関心なのかって聞かれたら、そうじゃなくて今回みたいに名前出すくらい気にはしてるだろうし
この微妙な距離感がラブコメ的でいいんだよな…
マジで麓郎と葉子はワートリの中で一番ラブコメの素質がある組み合わせだと思うわ

そんなこんなで初日の内容が終わった閉鎖環境試験ですが、
初日終了時点で順位はこんな感じになってるみたいですね



まずダントツで1位を独走してるのは水上チーム。
さすがこの試験だけで点を稼ぎまくると豪語していただけあって、
その実力をいかんなく発揮してるって感じがしますね

そして2位を追走してるのは古寺チーム。
ここも古寺&木虎というダブル優等生がすごいと言われてたチームで、
前評判通りに得点をちゃんと稼いでるってところでしょうか

次に3位を走ってるのは村上チームで、ここは人間性ナンバーワンと言われてたチームですね
やはりそれが評価されたのか、さすがの高順位につけてるといったところ。
あとこのチームについてよくよく考えてみたら、実は頭脳的にもすごい優秀なメンバーが揃ってると思うんですよね



このチームの何がやばいってまず蔵内がいるんですよ
蔵内ってこいつ進学校の生徒会長をつとめているってぐらいの優等生で
今までも知的な言動が多かったことからしても、まず間違いなく頭脳的にハイレベルだと思うんですよね

ちなみに、同じ学校で副会長をつとめているのが嵐山隊の綾辻さんで、
綾辻さんはなんと木虎・古寺とほぼ変わらないほど最上級の優等生だから
蔵内もそのレベルにいると見ていいんじゃないかと俺は思ってます



ちなみにこの表を見ると、綾辻さんのちょっと下ぐらいにいる優等生が氷見さんなんですよね
氷見さんも蔵内と同じく村上チームに参加しているので、この時点で相当賢いメンバーが2人いることになり
さらに氷見さんのちょっと下ぐらいにいるのが村上であり、隊長の村上までかなり賢いことが分かり
さらに村上のちょっと下ぐらいにいるのがであり、これまたかなりの優等生っていう風に
なんかもうすごいメンバーが4人も揃ってるんですよ

めちゃめちゃ優秀な人材だらけじゃねーか村上チーム!
ちなみにその中でまったく平凡なのが熊谷ちゃんなんですけどね(えー
熊谷ちゃん1人だけマジ普通すぎる…ま、まあ成績が悪いってほどじゃないからがんばってくれ熊谷ちゃん

さて、そんな村上チームの次に4位を走っているのが二宮チーム。
マジかよ二宮チームなんでこんな高いの!?なんで!?(えー
もしかして二宮って頭よかったのか…?と思ってさっきの表を見てみたらすげー上の方にいますね二宮。氷見さん並みの優等生じゃねーか

さらに驚きなのが、そんな二宮よりも一歩上にいるのが東さんっていうね。この人マジでなんでもできるな!苦手なもんとかねーのかよ!?
オペレーターの加賀美倫も結構高めで、堤と同じくらいの位置でしょうか
あと千佳ちゃん&ユズルはまったく平凡で熊谷ちゃんと同レベルですね(えー
なんかこの表を見ながら今回の結果と照らし合わせるのも結構おもしろいな

次に5番手を走っているのは来馬さんチーム。来馬さんはどのくらい賢いのかなと思ったらめっちゃ上にいるわこの人!
二宮とか東さんと並ぶくらいの位置にいてびびったわ、なにげにこの人って色々と優秀だよな…
それにこの表の中にはいませんが、弓場サンもたぶん優秀だと思うんですよ。
なにげにあの人、蔵内と同じ進学校に通ってるから。賢さ的にかなりのレベルだと思うんですよね
他のメンバーは穂苅がちょっと高め、小荒井がちょっと低め、おサノがめっちゃ低いといったころか。
おサノがだいぶやばそうではあるけど、他のメンバーがうまいこと点数稼いでそこそこの順位にいるって感じでしょうかね

次に6番手にいるのがザキさんチーム。えっなんかザキさんチームやけにがんばってるやん!(えー
正直もっと下かと思ってたわ、なにしろこのチームって優等生が全然いないですからね
ザキさんや犬飼はそこそこの位置、ののは表にいないので不明、影浦や太一はめちゃくちゃ低いっていう風に
やばさしか感じないチームでしたが割といい位置につけてるっていうね
どうしてなんだろうと思いましたが、このチームより下にいるのはどれも
明確な問題児を抱えてるチームだからそれでみんな減点くらってるってことなんだろうか?

そんなザキさんチームより下の7番手がゾエさんチーム。
このチームって超優等生の華がいるからもっと上かと思ってましたが、意外なほど順位が下でしたね
おそらくは問題児の菊地原(コミュ障)を抱えているので、そこで減点を食らったってことだろうか。
菊地原自身の成績はそこそこレベル、ゾエさんはちょっと低め、海と外岡は不明って感じですね
ただ外岡はともかく、海は壊滅的なバカの可能性があるのでそこで順位がすげー下がったとかかな…(えー

お次の8番手は王子チーム。王子のやつこんなところにいたのかよ!
王子って頭脳戦が得意でこざかしい印象があったのにざまあねえなあいつ!(えー
まあ王子チームはメンバー的に、問題児の辻(女子と話せない)を抱えているってことと
ヒカリがアホすぎるのでそこで順位が下がってそうな予感。帯島ちゃんとイコさんの成績は不明ですが
イコさんも正直成績がいいとはとても思えねーしな…(えー 
となるとさすがにこの試験で順位を伸ばすのは厳しいか

お次の9番手は歌川チーム。歌川って優秀なイメージあるのにずいぶん下になってしまって…
まあこのチームも問題児の小夜子(男子と話せない)を抱えているってことと
あとはユーマの存在が結構やばい気がする。なにしろユーマって漢字がまともに読めませんからね
さっきの成績表でも最低レベルにいるので、これは要するに文字も分からないし地球の文化も分からないっていう風に
異世界人ならではの大きなハンデを抱えてしまっているから、成績はどうしても最低レベルになってしまうってことだと思います



次の10番手、ブービー賞なのが麓郎チーム。このチームもやはりヒュースがいるのが相当苦しそうだなって感じがします
ヒュースもまた異世界人ならではのハンデを背負っているわけですが、ユーマよりもさらにハンデが深刻で
漢字に限らずひらがなも全然読めないってレベルなので、もはや問題を読むどころじゃないと思います
実際、こないだもヒュースはパソコンの文字を読めなくて、マリオが一緒に読んであげるというシーンがあったので
そんな風にヒュースのフォローが必要になった結果、問題を解くスピードが大きく遅れてしまったっていうのがこの結果なんじゃないでしょうか

そして最後の11番手、ドベになってしまったのが諏訪さんチームですね。諏訪さんチームに関しては問題児を抱えてるってわけじゃなくて
オサムがトリオン切れを起こしてパソコンが使えなくなったっていうトラブルがあったから、そのぶん得点が伸びなかったってことでしょう



しかもこのトラブル、わりと早い段階で起こってしまったというか
「まだ2時間も経ってないんだけど!?あと8時間もあるのにどうすんのよ!」と葉子がキレていたので
10時間のうち2時間しかオサムは作業できなかったってことだから
それぐらい大きなハンデを背負ってしまったってことですよね

ただまあ、次の日からは気をつければ問題ないみたいだし、オサムが普通に作業できさえすれば
多分ザキさんチームぐらいの得点は取れるんじゃないでしょうか?
要するに6位とか真ん中ぐらいの得点力はありそうだなって感じがしますね



それと今回ある意味で注目だったのが巻末の作者コメントですよ
それによると、葦原先生のマネージャーが「ウマ娘でおかしくなった」とかなんとか
なんと葦原先生の職場にもウマ娘の波が!ウマ娘のことならこの天才に任せてくださいよ!(えー

それと「芥見先生ゆっくり休んでください」とのことで、これは呪術廻戦の作者のことですね
体調不良による休養に入ったことで話題になってましたが、やっぱり葦原先生的にも気になってたんだなぁ
葦原先生にしても芥見先生にしても、漫画家が健康に仕事できるような世の中になってほしいですね…次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第211話「遠征選抜試験H」



さてワートリ第211話の感想なんですが、まず冒頭の場面では
試験初日の結果を諏訪さんがチームメンバーに見せてる場面で始まってますね
さすがにドベと聞かされてガビーンとショックが隠しきれない葉子、それとは対象的に涼しい顔で聞いている宇井ちゃん…
宇井ちゃんってほんと穏やかで可愛らしい子だよなー
激しい感情で気持ちを乱すようなことが全然ないというか、たぶん宇井ちゃんは誰かと一緒にいてもケンカすることとか全然ないんじゃなかろうか



ってそんな一方で激しい感情で気持ちを乱しまくっている女が1人!(えー
あかん!葉子はまるっきり宇井ちゃんとは正反対や!穏やかとは真逆すぎる激しい感情の化身だこれー!!
そんなわけでなんで私らが最下位なんじゃボケという怒りに包まれてしまった葉子ですが、
その原因となってしまったオサムにどんな罵詈雑言がぶつけられたのかというと…

「ぶふううううう…まあ今日はしょうがないわ…メガネが色々やらかしたし
 逆に言えば、メガネさえちゃんと働けば真ん中ぐらいはいけるってことでしょ」

アレー!?なんと意外にも罵詈雑言が出てこない!(えー
てっきり千の言葉でオサムを罵倒しまくるかと思いましたが、どうにか怒りを吐き出して冷静に喋ることができたようです
そういえば葉子って、こないだの試合で麓郎がヘマしてしまった時も、麓郎を責めずにフォローするようなことを言ってたし
失敗した人間を責めないっていう思考が意外と身についてきてますよね。実は葉子も人間的に成長しているのか…?

それとさっきの葉子のセリフで、俺的に注目の部分がひとつあります。
それが何かっていうと、「メガネさえちゃんと働けば真ん中ぐらいはいける」って部分ですよ
そう、オサムがちゃんと機能すれば、諏訪さんチームは真ん中ぐらいの順位を取ることができると。
実はこれについて、先月の時点ですでに予言していた人がいるんですよ

大志Mk−2っていう人なんですけどね(えー
いやマジで、この人の感想を見てみると、先月の時点ですでに
「オサムが普通に作業できさえすれば、6位とか真ん中ぐらいの得点力はありそうな感じがする」
という風に、今回の葉子が言ってることを完璧に言い当ててるんですよ。もうね、完璧すぎる。
つくづくこの大志Mk−2って人は本当に天才なんじゃないだろうか(えー

さて、そんな話は置いといて、別のチームの様子も見ていくと
下から3番目にいる歌川チームでも、現状への不満が持ち上がってるみたいですね

 
 

その不満とは何かというと、「これなんて読むの?」とユーマが事あるごとに質問しまくるので
その対応に追われてしまった小夜子が課題をあまり進められなかったという…
ふむ、要するにユーマが漢字を読めないことが原因で、チームの得点が伸び悩んでるってことですよね
実はこれについて、先月の時点ですでに予言していた人がいるんですよ

大志Mk−2っていう人なんですけどね(えー
いやマジで、この人の感想を見てみると、先月の時点ですでに
「ユーマは漢字がまともに読めないハンデがあるので、成績はどうしても低くなってしまう」
という風に、歌川チームの成績が伸びていない理由を完璧に言い当ててるんですよ。
さっきの葉子のセリフに続いて、まさかの2連発で言い当ててしまうとは…どれだけ頭の冴えている人間なんだ大志Mk−2ってやつは…(えー



さて、そしてまた別のチームの様子を見ていくと、今度は下から2番目にいる麓郎チームですね
要するに今回の話は、今のところ試験で得点が伸びてない最下層のチームの描写が多いってことなんやな
そして麓郎としては、諏訪さんチームを見るととりあえず葉子のことが気になってしまうようで、
別のチームで葉子がどうしてるのかちょっと知りたいみたいですね

なんていうか相変わらずこうやってお互いのこと気にしちゃう葉子と麓郎の関係っていいよね…
前回は葉子が「なんで麓郎のやつはリーダーになってんの?」って気にしたりだとか
今回は麓郎が「なんで葉子のチームは最下位になってんだ?」って気にしたりだとか
離れてるのにちょっとしたことでお互いの動向が気になるみたいな、そういう距離感がたまらんよなー

ちなみになんですけど、ツイッターで「葉子 麓郎」って検索すると
大志Mk−2って奴のツイートばっか出てくるんですけど
こいつはなんなんでしょうかね
(えー



いやマジで、俺は葉子と麓郎について世間でどう話題になってるかを知りたいのに
なんか同じ奴のツイートばっかり出てくるんだけど…大志Mk−2調子に乗りすぎだろ…(えー
世間の声を消してんじゃねぇぜ!とりあえずこの大志Mk−2ってやつはブロックかミュートしておくか

さてともかく、麓郎のチームは下から2番目という風に、ずいぶんと順位が低いわけですが
それには理由があるわけですよね。それがなんなのかというと



ヒュースの課題が遅れてしまっており、それをサポートすることでマリオも課題が進んでいないっていうのがその理由です
なぜそうなってしまうのかというと、ヒュースは文字が一切読めないから手厚いサポートが必要ってことですよね
なのでユーマ以上に問題を解くことに手こずってしまい、それをフォローしているマリオも含めて回答が進んでいないと…
実はこれについて、先月の時点ですでに予言していた奴がいるんですよ

また大志Mk−2なんですけどね(えー
またか…大志Mk−2なのか!いったい何回出てくるんだ!しかしこうして先月の感想を見てみると、この時点ですでに
「文字を全然読めないヒュースのフォローが必要になり、問題を解くスピードが大きく遅れてしまった」
という風に、麓郎チームの成績が伸びていない理由を完璧に言い当ててるっていうね
確かに完璧や…完璧な読みとしか言いようがないわ…大志Mk−2の先見性については認めるしかないというのか…(えー

ともかく今のままだと麓郎チームは、ヒュースとマリオの得点が伸びないという欠点を抱えており
何か手を打たないと、どんどん他のチームに遅れを取ってしまうわけですが…

「遅れを取り戻す方法なら1つある」

ってそんな中、その遅れを取り戻す名案があると語るヒュース。
果たしてそれはどんな策なのか話を聞いてみると…



それというのがこれです、問題を解きながら回答をメモとして残しておき、そのメモを仲間でまわして答えを写していくっていう…
こ…これはあれや!こないだ俺が言っていた夏休みの宿題丸写し戦法や!!(えー

そう、同じ問題をわざわざみんなで解くよりも、他のやつに解いてもらって答えを丸写ししたほうが早いっていう
こないだ俺が考案した戦法ですよ。さらに言うと、そんな丸写し戦法を監視されてる部屋でやるのはヤバイだろっていう
その危険性についても的中させているっていう…いったいいくつ予想を当てる気だよ大志Mk−2は…(えー
マジで語ることすべてが未来を予言していると言っても過言ではないぜ…ノストラダムスも裸足で逃げ出すほどの大天才や!

「監視カメラあるんだし不正はできないっしょ」

「そうか?今日オレは真織の読み上げに口頭で答える形で問題を解いていたが、
 お前たちもそれをずっと聞いていたはずだ。
 メモを回して答えを写すのが不正になるなら、オレの答えを聞いていたお前たちも不正になるはず。
 だが今日やった課題は得点として認められている」

「つまり、答えを教えあっても不正にはならへんてこと…?」

「状況を総合するとそうなるだろう」

「い、いやでも…それじゃ試験の意味なくないか?
 運営はオレたち1人1人の能力を測りたいはずだろ?」

「課題を正面から解くことだけが、能力の証明になるわけじゃない。
 状況に応じて、より早くより効果的な解決法が必要になる場合もあるはずだ」

ってそんな中、丸写し戦法は不正になるのかならないかという点について、
不正にはならないはずだという持論を展開するヒュース。
その根拠は、すでにヒュースの答えは仲間みんなが聞いていたのに、それで減点を食らうような様子はなかったからだと…

なるほど確かに、「仲間の答えを知ったとしても減点にはならない」という事実がそこから確認できるし、
あとはこれって学校のテストじゃなくてボーダーが独自にやってる試験だから、
どれだけ柔軟に動けるかって意味で、丸写し戦法も許容してくれてる可能性はありますよね

なんていうか、ヒュースってこんな風に
俺の考えを踏まえたうえで、さらに一歩先を行っているアイデアを出すことが多いから
こいつ頭いいなと思うし、話を聞くのが面白いと思うんだよなー



さてともかく、ヒュースとしては「丸写しは不正にならない」という根拠を示したわけですが、
それを聞いたうえで、この大胆な丸写し作戦を本当に実行するのかどうか
「どうすんのリーダー」という目線が麓郎に集まってしまいます

急にリーダーとしての決断を迫られることになってしまい、メチャメチャ慌てふためいてしまう麓郎。
慌ててしまう麓郎の気持ちもわかりますが、しかしこれは麓郎にとって
今までの欠点を克服する大チャンスなんじゃないでしょうか

今までの麓郎の欠点が何かというと、以前に麓郎が香取隊の指揮官をやった時に
慎重になりすぎてリスクに飛び込む覚悟を決められてないってことを語ったことがありましたよね
実際、麓郎はそういう考え方にとらわれてしまった結果、葉子のことをうまく動かすことができなかったと思うんですよ

そんな中で今回の丸写し大作戦をやるかどうかっていうのは、
まさに「リスクに飛び込む覚悟」を試されてるわけですよ
ヘタすると不正扱いされるかもしれないっていう、大きなリスクを伴った作戦なわけですが
そのリスクを覚悟の上で得点を稼ぎに行けるのかどうかっていう、麓郎に足りなかったものを試されてる場面だと思うんですね

とりあえず麓郎の反応としては、今すぐそんなリスクに飛び込む覚悟は決められないようで
「明日の朝まで考えさせてくれ」と一晩考えることにしたようです
これでじっくり考えた結果麓郎がどんな答えを出すのかが楽しみですね
今まで通りリスクを避けた安全策を選ぶのか、それとも思い切ってリスクに飛び込む覚悟を決めるのか
なにげに麓郎の今後を占う重要な局面だと思います。まさか丸写し大作戦からこんな重要な話に発展するとは思わなかったな

さて、この日の試験はそんな感じで終了となり、あとの時間は食事タイムということになります
そんな中でザキさんチームではののがエプロンつけて料理してくれるみたいですね
このエプロン姿いいなおい!なんかママみたいでたまんねーもんがあるぜ!
藤丸ののは私の母になってくれるかもしれない女性だったのだ!!(えー

そんな風にののが晩飯の支度をしてくれてる中、太一が「おれも手伝いますよ!」と言ってるのを聞いて
思わずビクッてなってるザキさんが面白いですね
太一といえば壊滅的にドジな性格で、食事に関しても今まで散々なことをやらかしてきたから
さすがのザキさんも太一に任せるのはまずいと思ったんでしょうね…
ヘタするとキッチンが使い物にならなくなるかもしれないし…(えー



そんな風に、どのチームも食事の準備を進めている中で、古寺チームでは隊長の古寺が成績表をじっと見ていました
へー、こうやって個人ごとの成績をチェックしたりもできるのね。とりあえずその内容を見てみると
このチームはやっぱり古寺と木虎の2大巨頭が点数を稼いでますね

この2人は他のメンバーに比べて100点以上も高い点数を稼いでるって感じで
もしもこの2人が他と同じくらいだったら、古寺チームは順位を3つか4つは落としてると思います
そう考えるとやっぱり、こういう知的なメンバーの存在ってデカイんやな
でもそんな一方で、知的な華を抱えつつ順位まったく伸びてないゾエさんチームは何しとるんやろ…(えー
華の成績って古寺や木虎にも匹敵するくらい高いはずなのに…やはり海か!?海の成績がアカンから相殺されてるということか!?



ってそんな中、成績表を見ていた古寺は何かが気になったらしく、なんと諏訪さんに電話をかけ始めました
まさかの諏訪さんに電話とは、いったい何を聞きたくてそんなことをし始めたんでしょうか?
やっぱりゾエさんチームの順位が低いの見て
「華がいるのにあいつら何やってんでしょうね」
って話をしたかったとか…(えー

それともやっぱり、さっき見てた個人成績表で気になることがあったとか?
あの表で何か気になる部分があるとすれば…「A級評価」の項目であんまり点数プラスされてないから
点数稼ぐにはしょぼい項目だし、A級の監視とか無視していいんじゃね
みたいな話がしたいとか?ちょうど今回、ヒュースが監視を無視してカンニングした方が点数は伸びるって言ってるし
実際に古寺チームも、古寺の回答をカンニングして仲間にまわしたほうが点数を稼げると思うんですよね

なにしろ古寺の点数って、他の仲間3人より100点以上も高いわけだから、古寺の回答を仲間3人にカンニングさせたら
合計300点以上の点数アップに繋がるわけですよね。そうなれば古寺チームは完全に単独トップに立てるわけですよ
ただ、その代わりにカンニングってなると、監視してるA級の心証が悪くなって評価が下がるかもしれませんが、でもA級からの評価はたいして点数に影響がないので
A級からの評価を捨ててでもカンニングしたほうが点数伸びるということに古寺は気がついたってことでしょうか?

ただ、これって割とダーティーな考え方だから、そういう相談のできそうな相手として諏訪さんを選んだとか。
諏訪さんはダーティーなやり方にも理解ありそうだし、上層部の思惑とかにも敏感だし、
それにリスクが大きくても躊躇なく決断できるバクチ好きでもあるから
「この試験ってカンニングした方が効率よくないですかね?どう思います?」みたいな相談しやすいんじゃないかなー

まあ、今言ったことすべて俺の想像なんですけど(えー
作中では「古寺が成績表を見たあとで諏訪さんに電話した」ってことしか描かれてないから
カンニングの相談とかは完全に俺の妄想なんでね…実際に古寺が何を言い出すかに注目ですね。それでは次回に続く!


・大志さんお疲れ様です!大志さんは、ワートリ公式Twitterのクイズ企画は挑戦してみましたか?
 A級の次の遠征選抜試験が、ファンなら嬉しい悲鳴を上げる内容だと思うので大志さんが挑戦した感想を知りたいです! by 沖縄のL

・大志さんはじめまして!いつも漫画の感想やウマ娘の育成などとても楽しみにしております。
 突然ですが、大志さんはワートリ公式のクイズはもうやられましたか?B級、A級の二つの難易度があって、A級をクリアするとさらに遠征選抜試験ができるのですが……
 どうにかA級隊員にはなれたのですが、一向に選抜試験を通る気がしません笑
 ワートリの知識は結構あるつもりだったのですが、A級の時点で何問か引っかかりかけて、選抜試験はそうくるか…!ってクセモノばかりでした。
 一生懸命読み返しながら解いていますが改めてワートリに触れられて楽しいです。
 もうA級までの答え合わせと選抜試験のヒントも公式Twitterにあがっていますが、それでも難しいので、是非息抜きにやってみてください。
 クリアするとヘッダー画像がもらえます。選抜試験のプレゼント画像は……? by mikiyo

どうもこんにちは、ワートリ公式ツイッターでやっているクイズ企画に挑戦したかというコメントですが、
俺も実際にやってみたんですけどあれめっちゃムズくないですか!?
正直言って想像を遥かに超えていたというか、やってみた印象としては

B級クイズ:そこそこまあまあ
A級クイズ:全力でまあまあ
選抜クイズ:頭おかしい


ってぐらいの手応えでしたね…俺としてはA級クイズを乗り切るのがやっとって感じで
選抜クイズは1問目を見た瞬間に絶望しましたね(えー
あれ難しすぎるだろ…初見でわかったやついるのか…?とにかく選抜クイズは鬼畜すぎて歯が立たず
何も見ないで解いたら3問しか正解できずにこなみ先輩に怒られました(えー



ちくしょう「アンタ何やってんの!?」とは言うけど3問でも頑張った方やって!!
これ普通に0点とか取る人いるような鬼畜クイズやって!!
なので選抜クイズに関しては正直「まいりました…」って感じでコテンパンにされた印象ですね
これはコミックスとかデータブック見ながらやっても調べるのが大変な気がするわ



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第212話「遠征選抜試験I」



さてそれではワートリ第212話の感想ですが、まず冒頭の場面では
古寺が諏訪さんにA級評価の点数を聞いてる場面で始まってますね
来たぞこれ!A級評価!やはりA級評価だったか古寺よ!!(えー
というのもですよ、前回の感想で俺がなんと言ってたかというと
古寺の眺めていた成績表を目にして、A級評価の部分はやけに点数がしょぼいってことが気になって



こんなしょぼい項目なんか気にせず他で点数を稼げばいいってことを言ってたわけで
つまり、A級評価で点数を稼ぐ必要なんてないから切り捨ててOKだと思ったわけですね
そんな俺の考えはともかく、古寺としてもこの表を見たことで気になったのはやはりA級評価とのことで、
諏訪さんチームのA級評価も聞こうとしているわけですが…

「それ教えてうちになんの得があんだよ」

「教えてもらえたらこっちの点数も教えますよ」

「別にそっちの点なんざ知りたかねーよ、なんの得があんだよ」

「うっ…ま、まあそうですね…」

「古寺おめー、うちが最下位だから取引しても安全な相手だと思ってんだろコラ」

「(ギク…)い、いえそういうわけじゃ…いやすみませんでした…」

「………俺が22、他のメンツは大体15前後だ、これ以上は教えねー。
 つーか古寺おめー、教えてほしいのか取引したいのかハッキリしろよ。
 リアクションしづれーんだよ、ネタもないのに下手くそな駆け引きしてんじゃねーぞ、ったくよー」

「は、はい…ありがとうございます」

って、なんだかんだ下手くそな駆け引きすんなと説教されてしまった古寺でしたが、どうにか諏訪さんチームの情報を教えてもらえることに!
最初に「教えてもらえたらこっちの点数も教えますよ」って駆け引きじみた話し方をしたのがまずかったか…
それが原因で諏訪さんからは「なんの得があんだよ」って繰り返し言われるハメになっちゃったし、素直に聞いたほうがよかったっぽいですね

そして諏訪さんとの電話を終えた古寺は、諏訪さんチームだけでなく
いくつか他のチームにも電話をかけて、A級評価についての情報を集めることにしますが…



その結果がこれのようです。名前が書いてないので分かりにくいですが
マルのついてる番号は、これってチームの割り振り番号だろうから
7が諏訪さんチーム、5が来馬さんチーム、3がザキさんチーム、11が麓郎チーム、10が村上チームってことでしょうね

つーか古寺よ!お前これ絶対さっき怒られたから取引とかやめてお願いする方向にシフトしただろ!(えー
なんと言っても真っ先に来馬さんとザキさんを選んでるってことがその証拠だよ!人格者ツートップの2人やんけ!
「お願いします教えて下さい」って頼み方をすれば、来馬さんやザキさんは快く教えてくれるだろうから、お願いするならこの2人だって思ったんだろうなあ

そしてその次に麓郎を選んでるのがなんとも意外ですね。麓郎お前古寺から人格者だと思われてるのか!?(えー
意外に人望ある方だったのか麓郎よ!?まあ麓郎って親しみやすいとか話しやすいって雰囲気あるから、古寺としても相談しやすかったのかもなー
逆に「この人相談しにくいんだよな…」って思われてそうなのは二宮だろうな…(えー  あいつに相談とかするの超気まずそうだしな…

「そんなに気にするほどのことかなぁ…?
 得点全体で見ればA級評価の割合は小さいし、あんまり影響なさそうに見えるけど…」

「それはそうなんですが…逆に数字が小さすぎる気がするのと、この部分だけ色付きなのが気になって…」



さて、そんなA級評価の情報収集を終えて、チームメイト同士で相談を始めた古寺でしたが
仲間の雄太からは「こんなしょぼい項目のこと気にしなくていいんじゃない?」と言われてしまいます。前回の俺と同じ意見ですね
しかし古寺は、「これだけしょぼい数字は逆に何かおかしい、しかも色付きなのが気になる」と…ん?ちょっと待てよ、色付き…?
葦原先生、この項目って前回は色ついてなかったですよね!?(えー
 

や、やっぱ色ついてねえ!色ついてねえよこれー!!もしかして単行本だと直されるやつだろうか…
それにしても、前回この色のついてない表を見た段階で
「A級評価の項目って点数が少なすぎるよな」ってことに気づいた俺あまりにも頭いいな(えー
やべえよ気づいちまったわ…色がついてない状態でも気づいちまったわー!!我ながらなんという着眼点…やはり天才…

「もしかしたらA級評価の項目は、別計算でもカウントされてるのかもしれない」

「A級評価だけの順位がつけられてるってことですか?」

「そうでもないとA級評価の影響が薄すぎる。想像の域を出ないけど…
 もし想像した通りだとしたら、後になるほど取り返しがつかなくなる…」

そして古寺の考えとしては、このA級評価の項目はしょぼい得点に見えて実は超重要項目であり、
ここの得点を軽視していたら、後になって取り返しがつかなくなる可能性があると…
ふむ…この古寺の意見っていうのはかなり興味深いですね
さっき自分では「こんなしょぼい得点なんて切り捨てていいだろ」と言っといてなんですが、
古寺の考え方というのも、言われてみれば一理あると思います

というのもですよ、このA級評価の項目って
わざわざA級隊員を全員集合させてまで実施してるわけじゃないですか
それほど優秀な隊員を総動員してるほどの項目なのに、やけに得点がしょぼいのは確かに妙だなって気がするし
古寺が言うように別枠の評価で使われるかもしれないって気がしてきました

個人的にこのへんの考え方っていうのはすごい面白いですね
古寺も俺もあの票を見た時の「A級評価の得点はしょぼい」って着眼点はまったく同じだったわけですが
「しょぼい項目だから切り捨てていい」「しょぼいのが逆にあやしいから切り捨てるのはまずい」って
導き出した答えはまったく逆で、その理屈を聞いてみると確かになるほどなと思わされるのが面白いっていうかね…
なんかワートリの感想書いてると、作中のキャラと討論するのが楽しいみたいな気持ちになるんだよな…(えー
俺が今までそういう気持ちになったのは、とりまる先輩、ヒュースの2人でしたが、古寺が3人目になりそうですよ

ともかく古寺チームとしては、「A級評価を軽視するのは良くない」と考えて、
今後は単に問題を解くだけじゃなく、なるべくA級評価を上げるように気を配りながらやっていくことにしたようです。
これにて今日の試験絡みの話題は終わりとなり、あとは食事シーンが始まることになりますが…



そんなご飯の話題になると「今先輩のいるチームが有利だよね」と真っ先に名前が挙げられる今ちゃん。
マジかよ今ちゃんって周囲に知れ渡るほどの料理上手だったのか…
そんな今ちゃんはどこのチームにいるんだっけと思ったら水上のチームじゃねえかよ!
ちょっと待てお前ら!試験の点数でも1位取ったのに料理でも1位を取るつもりか!ずるいぞお前らばっかり!(えー

それにしても今ちゃんってスペック高いよな…料理上手なことに加えて頭もメッチャいいみたいだし
オペレーターの腕もヒュースが認めるほど高いし、性格もまじめで面倒見がよくて、あと顔も可愛いし
結婚したいワートリ女子ランキングで相当上位にくるんじゃないか?(えー

そして今ちゃんの他にも料理の腕がいいキャラがいました。なんと意外にもイコさんです
どうやらイコさんは以前、迅さんにすすめられて料理を始めたみたいですが、
このイコさん・迅さん・ザキさんの3人で話してるのってあれですよね
仲良しグループの19歳組だからこうやってダベる機会が多いってことですよね
設定で仲がいいとよく言われる19歳組ですが、本編で実際に集まってるシーンはなかなかないからすごい貴重な場面だなあ

そんなイコさん達の話題で、モテる趣味とかどこで披露するとかって話が出てますが、これってあれですよね
イコさんはもともとモテる趣味としてギターを始めたけど披露する機会がなかったっていう
悲しい過去があるから、ギターとは別のモテる趣味が欲しくて、今度はちゃんと披露できるやつがいいって話してるんでしょうね
この会話はイコさんのそういう設定を知ってると面白い場面だと思います



そして他の場面で俺が気になったのはこれ。諏訪さんが意外とマメにチームを仕切っている中で
「仕切りと段取りは得意だからな」ってなぜか得意げに話す風間さんのシーンですね
いや風間さんあんた絶対諏訪さんのこと大好きやろ!?(えー
風間さんは前から諏訪さんをイジることが多くて、からかい相手として気に入ってるんじゃないかと思ってたけど
今回のこの場面見て確信したわ!絶対この人諏訪さんのこと大好きやん!

ちなみに諏訪さんの方は、風間さんについて「うっとうしい、性格がわるい、一緒に遠征に行きたくない」と言ってたことがあって
この文章だけを見ると毛嫌いしてる印象がありますが、多分これって本気で嫌ってるわけじゃなくて
口では悪く言いながらもなんだかんだ仲がいい悪友みたいなもんだと思うんですよね。
実際、諏訪さんと風間さんの仲良しっぷりが激写されたシーンが今月あったりします



デデーン。なんと風間さん、諏訪さん、レイジさん、雷蔵の4人で飲みに行って
不覚にも酔いつぶれて寝てしまう風間さんのシーンですよ!
なんだこれ!お前らメチャメチャ仲良しやんけ!風間さんのこんな気の抜けたシーン初めて見たわ!
正直、あまりにも普段の風間さんのイメージとかけ離れてるから、最初見た時に生駒隊のマリオが寝てるのかと思ったわ(えー

なんにしても、やっぱり諏訪さんと風間さんって険悪な仲じゃなくて、こうして飲みに行くぐらい仲が良かったんだなって…
ちなみにこの4人、実は全員同い年の21歳組なんだそうで、4人でつるんで飲みに行くことが多いとデータブックにも書いてあるとか…
マジかよ19歳組の方は知ってたけど21歳組なんてのもあるんだな…この漫画はほんと意外なところで色んなキャラが繋がってるよなー

さあそして、ひととおり食事も終わったところで、今日やることはもう寝るだけとなったわけですが
しかし寝る時に大きな問題を抱えているのがヒュースですよ。
なぜかというと、ヒュースは生身で寝る時にツノがむき出しになってうつ伏せでしか寝られないという
ネイバーならではのヘンテコな寝方をするわけですが、それを見られたら自分が異世界人だとモロバレになってしまうので
どうにか仲間にバレないように、1人でこっそり寝なければならないわけです。そのためにヒュースが考えた言い訳というのが…

 
 

「カナダ人は個室じゃないと寝られないんだ。本物のカナダ人は常に個室で寝るんだ」というものでした
なんて力技の言い訳してんだお前ってやつは!!ムチャクチャすぎて読んでて爆笑しちまったわ
ヒュースってなんかこう知的で真面目なイメージあったから、すごい頭脳的な方法で切り抜けるのかと思ったら
「これがカナダ人の寝方なんだ」っていう力技で押し通したのは面白かったなー

そんなふうに、ヒュース=面白いやつってイメージが芽生えたので、この場面はすごく印象的でしたね
俺は今までヒュースってクソ真面目で笑いとは無縁のキャラだと思ってたから、
チームに入ったら柔らかい雰囲気を作れずトラブルメーカーになるんじゃないかと思ってましたが
意外とこいつ面白くて親しみの持てるやつだなと今回思ったので
ヒュースの新たな魅力を発見できたって意味で、これは良い場面だなって思いましたね。それでは次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第213話「遠征選抜試験J」



さて今月のワートリ2話目、第213話の感想ですが
まず最初はオサムと諏訪さんが一緒の部屋で寝ようとしてる場面となってますね
がしかし、眠る前にちょっと言っとくことがあると会話を始める諏訪さん。
なんかこういうシチュエーションって一体なにを言われるんだろうって不安になりますよね
オサムも冷や汗かいてるし、そういう心境なんだろうか

「明日から始まる戦闘シミュレーションのルール、チェックしたか?」

「あ、はい。よそのチームとの勝負を総当たりで1日10試合やる感じですよね?」

「まあそうなんだが、問題になんのは演習で使う駒だ。
 ルールでは、駒の性能は隊員の戦力評価に準ずると書いてあった。つーことは…」

「…戦力的に、僕がチームの負担になるってことですね…」

「勘違いすんなよ、俺はおめーが弱えーとは思ってねーぜ。
 けどランク戦なら使えたアイデアが、コンピュータ上じゃ再現できねえ場合もあんだろ。
 駒のデータが配られるまではなんとも言えねーが、俺は初日はけっこう厳しいだろうなと思ってる。
 だからもしお前が足を引っ張ったとしても、それは計算の内だからへこむなよ」

そんな諏訪さんの話とは、明日から始まる戦闘シミュレーションについての話であり、ルールやなんやらと色々語ってますが…
でも結局のところ諏訪さんが言いたいのは何かっていうと、
もしオサムが活躍できなかったとしても大丈夫だからへこむなよっていう、オサムを安心させるための声かけですよね
なにこの人優しいんだけど!!(えー  諏訪さんってチンピラみたいな見た目だけどめっちゃ気配りしてくれるやん!

「わかりました、けど負けが込んだら香取先輩は怒りそうですね…」

「香取の文句は気にすんな、あいつはギャーギャー言ってるうちは大丈夫なんだよ。
 今日なんかご機嫌すぎて拍子抜けしたぜ」



そして今度は葉子の話になりますが、諏訪さんは葉子がギャーギャー騒ぐことをそよ風みたいなもんだと思っているようで
今日の葉子の態度にしてもゴキゲンすぎて拍子抜けしたと…やばい諏訪さんが大物すぎる
あの暴れ馬みたいな葉子をこうも平然と乗りこなすとは…思った以上に器の大きいリーダーだなこの人
あとなにげに諏訪さんって、髪を下ろして目を閉じてるとめっちゃイケメンに見えるな
このコマとか今までの諏訪さんの描写の中で一番イケメンに感じたわ



さらに葉子が本当に不機嫌になると、ギャーギャー騒ぐのではなく会話を拒否るようになると
麓郎からの証言が!なんとも意外なところで出てきたな麓郎!
でも俺的にこうやって麓郎が葉子のこと語ってるのすげーニヤニヤするんだよな…
というかここ最近って麓郎と葉子がお互いを語るシーン多いよね!?

たとえば麓郎が「葉子みたいな駒が欲しい」と考えたり「葉子は遠征行く気ないと思うぞ」と語ったり「葉子は最下位か、あいつ何やってんだ」と語ったり
葉子にしても「なんで麓郎のやつ隊長に選ばれてんのよ」と語ったり「じゃあ麓郎は?」聞いてみたり「麓郎が選ばれた理由は?」とまた聞いてみたり
お互いを語るシーンがすごく多いっすよね。それが俺にとって何よりのサービスシーンなんだよなぁ…(えー
いつも言ってるけど、麓郎と葉子の微妙な距離感はたまらねーもんがあるわ。ワートリを読んでて一番ニヤニヤする2人なんだよなぁ

「とはいえ香取がうちのエースなのは間違いねぇ。今日の課題もなんだかんだ香取がうちのトップだからな」

「えっ…そうなんですか!?あんなに気の抜けた感じだったのに…」

「まあ宇井は献立作りに時間使ったから、その分がなきゃ香取とトントンだが…
 正直うちのスコアが伸びるかどうかは、香取の機嫌にある程度かかってる」

その後も葉子についての話が続きますが、なんと葉子はああ見えて成績がやたら優秀なようで
めんどくさそーに課題をやりながらも、実はチーム内トップの得点を叩き出していたという…
そんな葉子もすごいけど、実は宇井ちゃんもそれと同じくらい優秀っていうのもすごいよね!?
宇井ちゃんしっかり頭もいい子だったんや!しかも諏訪さんチームの料理作ったのも宇井ちゃんだし
料理もけっこうできるってことやでこれは!



可愛くて頭もよくて料理もできて性格もいい宇井ちゃん最高や!!(えー
昨日の感想で今ちゃんについてもそんなことを書きましたが、
やっぱ俺にとって好きなオペレーターナンバーワンの宇井ちゃんは特別やな…今ちゃんもいい子だけど宇井ちゃんは最高なんや…

「香取が荒れたら、A級の評価点稼ぐチャンスだと思ってうまくさばけよ」

「了解です」

「その流れで言やあ、今日のトリオンが切れた時の対応は良かったぜ。トラブっても動じねぇ感じがな」

「でもあれは、そもそもトリオンを切らしたぼくのミスなので…」

「初日じゃ勝手もわかんねえしミスくらい出んだろ、デカくなる前に対処すんのが大事なんだよ。
 あとは手に負えねーと思ったら早めに俺に振れ」

「わかりました、ありがとうございます」

そして諏訪さんの話はこれが締めくくりとなるわけですが、
もうなんというか…喋ってる内容すべてがリーダーとして理想的やな…
たとえばまず、「今日の対応は良かったぜ」と部下を褒める言動。これ上司として超重要な部分だと思います
やはり部下を褒めるっていうのは、部下のやる気を引き出すことにつながるから、これが出来るっていうのは上司の大事な資質だと思うんですよ

実際、俺は諏訪さんとは逆に部下のことをまったく褒めない上司の下で働いたことがありますが、
何をやっても上司からは文句しか言われない、せっかく仕事を頑張っても何も褒められないっていうのは
ハッキリ言ってやる気がまったく湧いてこないっていうか、
「もういいや頑張っても無駄だわ、必死にやったって意味ねーんだわ」っていう諦めの気持ちにつながってしまうんですよね
なので諏訪さんのように、部下の成果をきちんと褒めてくれる上司っていうのは、実際にいてくれるとすごく助かるわけです

そして次に、「初日じゃ勝手もわかんねえしミスくらい出んだろ」と部下のミスを許容する言動。これもメチャメチャ重要だと思います
実際、俺は諏訪さんとは逆に部下のミスを絶対に許さない上司の下で働いたことがありますが、もうとにかく息苦しさがすごいんですよね
少しでもミスをしたら上司から容赦なくどやされるので、絶対にミスができないという心境で仕事するわけですが
しかしミスができないと思えば思うほど、萎縮してしまって余計なミスを生んでしまい
そのミスをまた上司に怒られてさらに萎縮する…という悪循環に陥ってしまうわけです
なので、諏訪さんのようにミスを許容してくれる上司っていうのは、安心感があるし結果的にそれがミスを減らすことにもつながるわけですよ

そして最後に、「手に負えねーと思ったら俺に振れ」と部下の助けになってくれる言動。正直これメチャメチャ頼りになる言葉だと思います
実際、俺は諏訪さんとは逆に手に負えない仕事を部下にやらせたまま知らん顔してる上司の下で働いたことがありますが、
それって困り果てた部下を見殺しにしてる状態なので、なんの解決にもならないまま時間だけが過ぎていくんですよね
仕事っていうのは部下だけじゃどうしても解決できないような時もあるし、そういう時は上司の力も借りて
お互いに協力しながら対処すればうまくいくことも多いんですが、
「お前の仕事だろ、それぐらい自分でやれよ」って突っぱねる上司とか結構いるんですよね
そうなると部下としてはただただ困り果ててしまい、何も解決できない状態に陥ってしまうことが多いので
諏訪さんのように「手に負えない仕事は俺に振ってくれていい」と言ってくれる上司っていうのは、ものすごく頼りになる存在だと思いますね

 
 

そんな風に諏訪さんの株が上がりまくる形で1日目は終了したわけですが
2日目になると麓郎チームが例のカンニング作戦について話し合っていました
一晩じっくり考えた麓郎ですが、カンニングについてはやらない方がいいと結論を出したようで…

「カンニングするなとは言われてねえけど…
 選択の余地を残した上で、やるかどうかを見られてるのかもしれねえし…
 カンニングが実はアウトだった場合、オレは責任取れねえっていうか…」

「そうか、わかった」

「たしかにそのリスクはありますからね」

そんな話の中で、俺的にこれは絶対見逃せない超重要ワードが出てきております
それが何かっていうと「リスクがありますからね」って一言ですよ!!
リスク!!出たよリスク!!麓郎を語る上で一番重要なキーワードだと俺が思ってるのがこれや!!

そう、俺が以前から言ってることとして、麓郎は物事を判断する時に
リスクをすごく気にしてそれを避けようとする傾向があるっていう。
今回の判断もまさにそれで、リスクって言葉も実際に劇中に出てきたわけですよ

いや〜〜やっぱりリスクでしたね、当たってたね〜〜やっぱりリスクだったね〜〜(えー
なんというか、麓郎がリスクを気にする性格だっていうのは、今まで俺の推測で言ってたんですけど
実際に作中でそれっぽい話が出てきたっていうのはやっぱり嬉しいですね
自分の推測や妄想で話すのと、実際に作中で出てきたことで話すのとじゃ全然説得力が違うしね

そして今回、麓郎はやはりリスクを避けてカンニングをしないという道を選んだわけですが、これについて俺が思うのは
一見消極的に見えるけど、実はこれってかなりの好判断なんじゃないかと思います
というのもですよ、カンニング作戦は麓郎が心配してるように、運営からアウトにされてる可能性もあるわけですが
それに加えて俺が思うのは、カンニングをよく思わないA級隊員たちからボロクソに言われるんじゃないかってことですよ

やっぱりカンニングと言えば普通は不正行為を連想するだろうし、運営がセーフにしていたとしても
審査役のA級隊員たちが「なんだこいつらカンニングなんかしやがって最低だな」と低評価しまくる可能性があるんじゃないかなと。
先月までの俺はそれでもいいじゃんと思ってたんですが、今回の話で古寺が
「A級評価が低いと後で取り返しのつかないことになるかもしれない」と言っていたので
A級評価を落とすような真似はリスクが大きく、もしカンニング作戦が裏目に出たら麓郎チームは再起不能になると思うんですよね

つまり、思っていた以上にこのカンニング作戦はリスクがでかいと感じたわけで
このでかいリスクをしょいこんで、イチかバチかの賭けに出る必要があるんだろうかと思ったんですよ
なにしろ、まだ試験が始まって1日目なわけだし、再起不能になるかどうかの大バクチを仕掛けるには早すぎる気もしますしね
なので俺としても、ここはリスクを避けた方がいいのかもしれないっていう方向に
かなり気持ちが動いてるわけで、そういう意味じゃ麓郎は良い判断をしたんじゃないかって気がするんですよ

それに、麓郎の判断が悪くないと思うもう1つの根拠としては、
ヒュースがすんなりと麓郎の意見を受け入れてるんですよね

ヒュースの性格的に、合理性のない意見であれば隊長の命令であっても猛反発するってところがあって
実際にそれで以前オサムと揉めたことがありましたよね。そんなヒュースがすんなりこうして納得したってことは、
麓郎の意見には一理あるとヒュースは感じたってことじゃないでしょうか

俺としても以前から思ってることとして、リスクを避けようとする麓郎の判断っていうのは悪いことじゃないと思うんですよ
リスクに対して敏感でなるべく避けようとするっていうのは、それもまた重要な考え方のひとつっていうか
ただ麓郎の場合はそれに偏ってる感があるから、どんなリスクも全部避けようとして消極的な判断が多くなっちゃってると思うんですよね

で、今後の麓郎が「消極的すぎる」っていう弱点を克服することができれば、
リスクを避ける考え方っていうのも大きな武器になると思うわけで
そういう意味じゃ麓郎っていうのはすでにいいものを持ってるキャラだと思うんですよ
ただ、そういった自分の長所を麓郎がまだ活かせてなかったり、いい結果もまだ全然出せていなかったりするので
そこをヒュースの力で引き出してあげてほしいという風に思いながら俺は見てますね

つまり俺がヒュースに期待してる役割っていうのは、麓郎にダメ出しをすることよりもその力を引き出すことなんですよ
あとはヒュースというと論理的な説明が得意なキャラなので、麓郎がただのダメな奴なんかじゃなくて
ちゃんと光るものを持ってるってことを、いつか理屈でちゃんと説明してくれるって展開があったらいいなーと思ってます

さて、麓郎たちの話はこのぐらいにするとして、2日目の課題についてなんですが
どうやらさっそく戦闘シミュレーションの予習から始まるようで、そのデータをダウンロードしたオサム達ですが…



なんとこの演習、戦闘用メンバーが分身した全8体のユニットを使って戦う内容であり
さらにそこへめっちゃ強いヘルプユニット1体をどう組み合わせるかが重要になるという…
マジかよこれってソシャゲでよくあるシステムじゃねーか!!(えー

要するにヘルプユニットってあれやろ、フレンドから借りてくる強いキャラのことやろ!
こういう1枠だけ借りられる強いフレンドキャラっていうと、モンストでもFGOでもウマ娘でも同じだから
ソシャゲやってる身としてはすごい親近感湧いちゃうよな

ウマ娘で例えるなら、自分ではSRしか持ってない中でフレンドから完凸SSRを借りてくるみたいなもんで
さしずめ太刀川さんはSSRキタサンブラック、出水はSSRファインモーション、当真さんはSSRスーパークリーク、風間さんはSSRビコーペガサス
といったところじゃないでしょうか(えー

・今月のワートリ、情報量多すぎですがとりあえず諏訪さんカッコ良すぎイコさんおもろすぎ by 沖縄のL

・諏訪さんが理想の上司…というか理想の先輩過ぎる…株の上がり方が止まるところを知りませんね
 分かんなかったら振れと言ってくれる事がどれだけ心強いか東さんの事でも毎度言われてますが、年齢5から10上げても通用しますわ
 それに引き換え麓郎はやっぱり少し頼りないですね、考えた結果の結論としてそうなるのは良いんですが、リスクを取れないではなく責任が取れないって言っちゃうと
 付いていく人間はちょっと不安になります。同じように後の事を悩んでた古寺と差を少し感じますね by 悠久

・こんにちは!ワートリ2話載るとやっぱり満足感が違いますね。キャラと討論してる気分になるという感想、わかります。
 1ヶ月間色々これはこうじゃない?と思っていたらそこに新しい視点をキャラが提示してくるのが面白い漫画だと思います。
 印象的だったのは臨時古寺隊が予想に反してかなりいいチームになってるなってことでした。
 初日から効率的なやり方で結果を出したおかげなのか、古寺がかなり信頼を得てると感じました。喜多川ちゃんのいう通りチームのために考えて悩んでる、ってことが
 チームメイトみんなに伝わってるからこそ「不安なら一回明日はそうしてみようか」って受け入れられてるのがいい空気感ですね。
 心配なのがそれと逆になってる麓郎。判断は間違ってないんですけど、リスク回避は麓郎のいいところでもあるのに、自信無くしちゃってるなあと感じさせられますね……
 そして、個人的には21歳組が大好きなので、とうとう本編で彼らの飲み会が描写されてなんだか感慨深いです。あの一コマだけで情報量が多すぎる。
 風間さんあったかいお茶もらってから寝落ちしてるとか、雷蔵の周りに食べ物集中してるとか。
 今月読むと風間さんの仕切りと段取りは得意発言も普段の絡みでもそういうとこが自然に発揮されてるのかもなあって想像できていいですね… by Mikiyo

・前回号のA級評価トーン貼り忘れ問題については巻末コメントで触れられてますね。おのれ親知らず… by 三十一號

それと今回のワートリに関するコメントですが、まずはやっぱり諏訪さんがカッコイイって声がいくつも見られますね
その逆にどうも頼りないとか不安とかってコメントが見られるのが麓郎なわけですが
まあ麓郎はこっからですよこっから!ヒュースとの相乗効果で麓郎が今後どうなっていくかに期待しましょう

あとはA級評価トーン貼り忘れ問題についてですが、三十一號さんによるとこれって
葦原先生が巻末コメントで語ってたんですね



ほんまや…親知らずを抜いた話とA級評価にトーン貼り忘れた話が書いてある…
てことはやっぱりコミックスだと修正されるやつなんですね。まあ修正前のバージョンも
気づいちゃったわー、俺はトーンがなくても気づいちゃったわーって自慢できるから
あれはあれでいい味あるけどな…(えー  次回に続く!


単行本感想:ワールドトリガー第24巻



みなさんこんにちは、今月はワートリの単行本24巻が発売したのでその感想を書いていこうかと思います
まず表紙から見ていくと、今回は諏訪さんチームの面々がこうして描かれてるわけですが
その中でも俺的に注目なのは手前で大きく描かれてる宇井ちゃんですよ!!
うおおおおお宇井ちゃんがこんなにイラストで目立つ日が来るとは!!

宇井ちゃんって今まではあまり目立たないポジションのキャラだったから、
こうして陽が当たるようになったのは嬉しいですねえ。選抜試験さまさまですよ
ちなみに俺は宇井ちゃん初登場の時から「宇井ちゃん可愛い」と言い続けてるくらい
宇井ちゃんガチ勢なんでよろしくお願いします!!


さて表紙についての印象はそんなところですが、内容について俺的に注目だったのは
現時点での選抜試験の獲得スコアが全キャラぶん公開されてたってことですね
そんな各キャラのスコアについては、チーム全体の点数が発表された時に俺が割り振りを予想していたので
その予想が当たってたかどうかも見ていこうかと思います



ではまず1位の水上チームから。俺の事前予想についてですが
こいつらは「全員優秀」と言われてたので特に予想してませんでした(えー
とりあえず、全員優秀といっても水上がどのくらいの位置なのか気になってたわけですが、点数を見てみると
この中で水上が一番点数稼いでるんですね。水上とんでもねー奴だなほんとに…
水上については俺も以前から「タダ者じゃない」と言い続けてきたわけですが、そうは言ってもこれほどまでの奴だとは思いませんでした



次は2位の古寺チームについて。俺の事前予想としては
「古寺と木虎がSSランクでそれ以外はBランク」って言い方をしてたわけですが
ちょうどそんな感じの割り振りになってますね

なんと言ってもこのチームでやばいのは個人最高得点を叩き出してる古寺の存在ですよね
1人で500点以上の高得点を叩き出したなんていうキャラは古寺ただ1人であり、文句なしの全キャラ中トップの成績ですよ
しかし古寺だけじゃなく木虎も500点に迫るだけの高得点を出しており、こちらも全キャラ中2位の成績を誇っております
つまり古寺と木虎でしっかりワンツーフィニッシュ決めたってことですな…そんな優秀な2人が同じチームに所属しているとは
まるでくにおくんシリーズのりゅういち・りゅうじが揃ってる冷峰学園みたいなチームだぜ…(えー



次は3位の村上チームについて。俺の事前予想としては
「蔵内は進学校の生徒会長で古寺・木虎並みの超優等生、そのすぐ下ぐらい優秀なのが氷見さん、
 そのすぐ下ぐらい優秀なのが村上、そのすぐ下ぐらい優秀なのが堤、まったく平凡なのが熊谷ちゃん」って感じでした。
そして実際の点数を見ていくと完全に俺の予想通りですよ!!あーっはっはっはっは!!

完璧や!!完璧なまでに予想大当たりや!!このチームに関してはかなり詳しく成績を分析してたので、その甲斐がありましたよ!!
いやあチーム内の1位から5位まで完璧に言い当てるとは、競馬で言うところの3連単を超えた5連単ってやつでしょうか(えー
まあ学校での成績がある程度公開されてたから予想しやすかったのはありますが、なんにしろ完璧に言い当てられたのは嬉しいなー



次は4位の二宮チームについて。俺の事前予想としては
「二宮は氷見さん並みの優等生、さらに二宮より上にいるのが東さん、加賀美倫は堤と同じぐらい優秀、
 千佳ちゃんとユズルはまったく平凡で熊谷ちゃんと同レベル」って感じでした。実際の点数を見ていくと
うーん、まあ大体当たってるけど「東さんは二宮より上にいる」って予想だけは外してしまったか。
東さんは分担課題の方にも手をつけたり、チームの料理担当もしてたはずだから、そのぶんちょっと得点が伸びなかったってところかな

ただ、「二宮は氷見さんと同じぐらい、加賀美倫は堤と同じぐらい、千佳ちゃんとユズルは熊谷ちゃんと同じぐらい」って予想については
完全に当たってますよこれ!!点数を見比べてみてくださいよ!完璧やでホンマに!
ふっふっふ、どうやらあの成績表を引っ張ってきた俺の目のつけどころはドンピシャだったようだ…



次は5位の来馬さんチームについて。俺の事前予想としては
「来馬さんは東さん並みの優等生、弓場サンも進学校にいるので優秀なはず、
 穂苅はちょっと高めの成績、小荒井はちょっと低めの成績、おサノはめっちゃ低い成績」って感じでした。実際の点数を見ていくと
これもだいたい当たってるといったところでしょうか?弓場サンは成績表にいなかったから当たったのは嬉しいね

ただ、意外だったのは小荒井とおサノの点差があんまり開いてないってことでしょうか
この2人の間にはもっとでっかい差があると思ってたわ
小荒井の点数としては千佳ちゃん・ユズル・熊谷ちゃんと同レベルなので、特別悪いってわけでもないし
これはつまりおサノが思った以上にがんばったってことじゃなかろうか



次は6位のザキさんチームについて。俺の事前予想としては
「ザキさんはそこそこの成績、犬飼もそこそこの成績、ののは不明、影浦はめちゃくちゃ悪い、太一もめちゃくちゃ悪い」って感じでした。
実際の点数を見ていくと、まあまあ当たってるけど影浦とか思ったより点取ってんな!?
正直もっとどうしようもない成績かと思ってたわ、実際の点数は千佳ちゃんとかと同じくらいだし、これは結構がんばったのでは?
太一にしても、もっとダメダメかと思ってたけど割と許容範囲の点数じゃないでしょうか。
さっきのおサノとかもそうだけど、下位勢の点数が思ったほど低くなかったっていうのはありますね


あとのチームも全部書きたかったんですが、今日は時間が足りなかったのでこのへんで。続きはまた後日書きます


単行本感想:ワールドトリガー第24巻 つづき



さてそれではワートリ24巻感想の続きを書いていきます。前回は6位のザキさんチームまで書いたので
今回は7位のゾエさんチームから。俺の事前予想としては
「華はトップクラスの超優等生、ゾエさんはちょっと低めの成績、外岡は不明、海は不明だけど壊滅的なバカの可能性がある、
 菊地原は成績はそこそこだけど、問題児なので減点くらってそう」って感じでした。
実際の点数を見ていくと、菊地原やっぱり減点くらってるわこいつ!(えー
思った通りだわ!お前はきっと減点されてると思ってたぜ菊地原よ!まあやっぱりずっと無言だったろうから審査員の印象悪かったんでしょうね

その他のメンバーについては、華はやはりというか期待通りの素晴らしい成績といったところ。
外岡は不明でしたがわりとそこそこの点数を稼いでますね
それともう一人、成績が不明で壊滅的なバカの可能性があると予想していた海ですが、
点数としてはそこまで言うほど悪くないって感じですね。ふむ…思ってたほどダメダメでもなかったって感じか…
そうとは知らず壊滅的なバカとか言っちゃってすみませんでしたとしか…(えー



そして次に8位の王子チームについて。俺の事前予想としては
「王子はこざかしいので頭は良さそう、ヒカリはアホすぎる点取ってそう、辻は女子と話せないので減点されてそう、
 帯島ちゃんは不明、イコさんは不明だけど頭がいいとはとても思えない」って感じでした。

とりあえず見ていくと、予想はまあそこそこ当たってるってところでしょうか?
ひとつ言えることは王子はやっぱりこざかしい成績してやがる!(えー
王子め…共通でも点稼いでるし、それにA級評価がやけにたけー点になってんな!?何をやって26点も稼いだんだ!?

しかし気になるのは、王子が26点も稼いでる一方で、他のメンバーはぜんぜんA級評価を稼げてないってことですよ
これだけメンバー達の評価点が全体的に低いのは、話し合いを制限してた古寺チームぐらいのもんですが…
そう考えるとあれですかね、王子チームの試験中のやり取りっていうのは
王子が1人で演説みたいに喋りまくって、そのぶん他のメンバーの発言が少なかった
とかだったんじゃないでしょうか。それだったら王子1人に評価が集中してるのも、他のメンバーの評価が少ないのもわかるわけですが…
まあなんにしろ、王子のことだから言いたいこと好きに喋ってたんだろうっていう気はしますね(えー



次は9位の王子チームについて。俺の事前予想としては
「歌川は優秀なイメージなので点取ってそう、小夜子は男子と話せないので減点されてそう、
 ユーマは漢字が読めない異世界人なので成績は最低レベルなはず」って感じでした。

実際の点数を見ていくと、やはりユーマの成績はどうしても低くなっちゃってますね
小夜子のA級評価も伸びてないわけですが、それ以上に激しくマイナス食らってる漆間さんに吹いた
何やってんだあの人!マイナス7点って菊地原以上に減点食らってるじゃねーか!

ふむ…おそらく菊地原は無口すぎるところがマイナスされたんだと思いますが
漆間さんの場合は愚痴とか文句言ってるところがマイナスされたんじゃないでしょうか



こんな風に仲間に対してぶつくさ言うシーンがけっこう見られたので、
そういった発言の数々が減点対象になったんじゃないかなって気がします

・25巻オマケのみんなの配点を見た感じ、やはり発言数が少ないもしくは、口数が少ない、消極的そうなメンバーが軒並みA級評価が低い感じですね。
 その中でも相手を責めたりチームの不和を招くような発言をしそうな、しているメンツがマイナス判定を受けている印象です。
 (カゲなんかは積極的に発言はするけど口が悪いせいで同じくらいマイナスされて配点が低くなっていそう) by 三十一號

この三十一號さんのコメントでも書かれてますが、「無口だったり消極的なメンバー」「仲間を責めたり和を乱すメンバー」については
減点されてるってことなんでしょうね。さらに言うと和を乱すメンバーは特に減点がキツくされてるような気がします
この後さらにマイナスのやばいキャラが登場しますが、そういうのはよっぽどチームの和を乱す不届き者だと思われちゃってるんでしょうね…



次は10位にいる我らの麓郎チーム。俺の事前予想としては
「ヒュースは漢字どころかひらがなも読めないので、ユーマよりさらに成績が伸びないはず」って感じでした。
ヒュースのことしか予想してなかったわけですが、そこに関してはきっちり当たってましたね

しかしそんなことより注目なのはチームで一番点数稼いでる麓郎の存在ですよ!!
マジかよ麓郎すごいじゃねーか!!頼りないイメージとは裏腹にお前がチームの稼ぎ頭だったんか!!
共通課題で315点がどれくらい凄いかというと、東さんが320点、犬飼が319点なので
このレベルの強キャラたちと麓郎は渡り合える存在だということですよ!!うおおおおおお麓郎最強!!



とか思ってたら草壁隊長のキャラ紹介で衝撃的なことが書いてありました
それによると、草壁隊長は以前ガンナーをやっていたものの木虎に勝てず、ガンナーを引退してオペレーターになったという過去があったそうで
引退した今でもガンナーとしてはそこそこ強いようで、「たぶん今でも麓郎とかより強そう」と言われてしまっているという…
ろ…麓郎ーー!!(号泣)
言われとるで麓郎!引退した女がお前より強いとか言われちまっとるで!
なんとも哀れな麓郎ですが、でもひとつ思うのは
「麓郎より強そう」って言われて意味が伝わるのは、ある意味すごいですよね(えー

ちょっと前まで麓郎ってかなり影が薄くて、多くの読者があんまり意識してなかった存在だと思うんですが
でもここ最近でグングン存在感を増してきて、麓郎って名前を聞けば読者もピンとくるような存在になってきたっていうのが
麓郎好きの俺としては嬉しい部分でもあります。不遇キャラを確立した麓郎は今後どうなっていくんだろうか



そして最後に11位の諏訪さんチームについて。俺の事前予想としては
「オサムがトリオン切れを起こして作業がロクにできなかったので、そのぶん得点が伸びなかった」
っていうオサムについてだけの話をしていたわけですが、実際の点数を見てみると
思った以上に作業できなかったんやなオサム!?
たったの31点かよ!てっきり70点くらいは取ってるかと思ってたから衝撃だったわ

まあオサムは試験が始まった時に、まず一通りの問題を見てから解こうとしてたから
最初にじっくり問題を見終わって「さあ解こう」ってタイミングでトリオン切れになったってことだろうか
なんにしろ、トリオン切れさえなければオサムは共通課題で300点前後は取れる実力があるんじゃないでしょうか
というのも、オサムって学校の成績では麓郎や葉子と完全に横並びなんですよね



麓郎が315点、葉子が328点取ってることからして、オサムもそれぐらい行ける実力はあるんじゃないかなと…
というかこの図を見るたび俺は恋の三角関係みたいな気持ちになるんだが…(えー
こう、麓郎と葉子が微妙な距離感にいる中で葉子を寝取ろうとにじり寄ってくるオサムみたいな感じで
今の選抜試験とかまさにそんな状況じゃないっすか!?寝取られてしまう…葉子が寝取られてしまうううううううう

それと葉子といえば、A級からの評価点で
見事にマイナス13点とかいう特大の減点食らってましたね
これはやっぱりさっき言ってた「愚痴っぽかったり文句言ったりチームの和を乱す問題児」ってところにモロ当てはまったんだろうなあ
というかA級評価が今後影響してきたら、葉子はどうしようもない気がしますが一体どうなるんだろうか…






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