ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第224話「遠征選抜試験22」



さてそれでは今月のワートリ感想ですが、まず冒頭のシーンでは
戦闘シミュレーションのルールが変わったのを水上が確認してる場面となってますね
そう、前回までの戦闘シミュは9体のユニットを動かして戦うルールでしたが
今回からは14体のユニットを動かして戦うという風に数がけっこう増えたので、動かすのが大変になるってことですね

それについて水上は、「14体ならノータイムで頑張ったらいける」と思っているようですが、
しかしこの先、「さらにユニットを増やされたらさすがにキツイ」とも考えているようです
なるほどつまり、1人で戦闘シミュやるのはもうそろそろここらが限界ってことですよね
てことは今後に備えて仲間の力を借りたほうがいいんじゃないですか?
そろそろ仲間にバラしちゃった方がいいんじゃないですか水上よ?



がしかし、水上はスッと席を立ったかと思うと
「俺は1人で作業したいことがあるから、あとよろしくー」と部屋に引っ込んでしまうのでした
お、おいいいい!この期に及んでまだ1人でやるんかい!

これだけキツくなってきてもまだ仲間の手は借りないと!?
俺だったら「ノータイムで頑張ったらいける」っていう時点で
いやめんどくさいからそんなのやりたくないわ…って仲間の手を借りてるな…(えー

うーむ、思った以上に1人で抱え込む性格なんですね水上のやつ。
そういう風に1人でやろうとするのって、ふだん所属してるの生駒隊が
アホアホマンの集いだからってことなんでしょうか(えー
こう、アホアホマンの多い生駒隊でチームメイトに相談しても、まともな結果になりそうになりから
「俺1人で考えた方が早いわな」って感じで、優秀な水上が1人で抱え込むとかそういう傾向があるのか?

もしくは水上の考えとして、戦闘シミュを1人でやるのがこの先キツくなってきたとしても
他のメンバーに共通課題をやらせるっていうメリットの方がでかいと思っているとか?
なにしろここまで水上チームはぶっちぎりの点数を稼ぎ出しているので、この先戦闘シミュでの得点効率が落ちたとしても
共通課題をやらせまくっていることで、いくらでもカバーが効くと考えているとか…

ふーむ、そう考えたら水上のやってる「1人で戦闘シミュをやる作戦」って、
戦闘シミュの結果が全然ダメでもカバーが効くってところが優秀ですよね
仮に戦闘シミュで自分が失敗しても、4人に共通課題をやらせてるから余裕でリカバリーできるっていう
二段構えの作戦みたいな感じがするわ。正直これ以上のやり方はなかなか思いつかないなー



そんな一方で、場面変わってゾエさんチームの様子になりますが
そこでは菊地原がユニット数が増やされるということをとっくに見抜いており、
「戦闘シミュはもうこれでいいんだよ」という風に何かの対策を決めていたようですね

ふむ…いったい菊地原の考えた戦闘シミュ対策っていうのはなんなんでしょうか
「もうこれでいい」って言い方からすると、完璧に100%攻略するんじゃなくて
「最低限これだけやっとけばいい」っていうような、労力を抑える対策って感じがしますね

たとえばなんですけど、俺が以前この戦闘シミュの対策について語った時に
「いくら頑張っても負けたらまったく得点にならないから、勝てない相手とかが出てきたら捨てゲーするのもアリなんじゃないか」
みたいなことを書いた覚えがあるんですが、もしかしたら菊地原の考えも
ある程度戦闘シミュは捨てるってことなんじゃないでしょうか
最低限の部分だけおさえておいて、あとはもう捨てて別の課題に専念するみたいな。

実際、菊地原たちのチームがその後どうなったかというと、
戦闘シミュにおいては下から3番目の成績となっており
さらに、戦った相手のチームから「昨日と戦術が変わってなくて助かったわ」と言われてるわけなんですよ
つまり、菊地原のチームは戦闘シミュであまり得点を稼いでおらず、戦術についても「前と同じ戦い方を繰り返している」っていう内容なので
これはやっぱり「最低限これだけやっとけばいい」っていう最低ラインを決めたってことなんじゃないでしょうか

それにしてもさっきの場面、「ほら言ったじゃん上層部の考えそうなことだよ。だから戦闘シミュはもうこれでいいんだよ、特別課題が出たらぼくがやるからね」って
菊地原めちゃめちゃ自分からグイグイ喋ってんなってことに驚きましたね



というのも、このチームに入ってきた直後の菊地原って
ずっとダンマリを決め込んでて全然自分から喋ってなかったんですよね



仲間が会話してる中で、自分だけ黙ってあれこれ考えてたり、周囲とのコミュニケーションを取ろうとしてなかったんですが
それと比べると今の菊地原はめちゃめちゃ自分から話すようになってますよね
菊地原の設定として、「会話した相手はだいたい友達」っていうのがありましたが
つまり菊地原はこのチームのメンバーにもずいぶん気を許すようになってきて、友達と思うようになってきたってことでしょうか
菊地原の友達がこんなに増えてくれてゾエさんうれしいよ(えー



さて次に、今度は古寺チームの様子なんですが、古寺チームでは水上隊や二宮隊といったような
トップ争いしてる相手をいかにブチ抜くかということを考えていました
このまま普通にやっているだけでは1位を取ることはできないという風に、
強豪チームをなぎ倒して1位を取るにはどうしたらいいかってことを考えているようで…

なんていうかこれって、さっきの菊地原とは考えてることが逆で面白いですよね
たとえば菊地原は「最低限これだけこなせばいい」っていう最低ラインに注目していたわけですが
しかし古寺は「一番上まで行くにはどうしたらいいか」っていう最高のラインを目指しているっていうね

ちなみに俺はどうかというと完全に菊地原派ですね(えー
別に一番上まで行かなくてもよくね?むしろトップ争いするのってしんどくね?って感じで
それなりの位置まで来れればもう満足しちゃうタイプっていうかね

古寺はそうじゃなくてやるからには1位を取りたいって貪欲に上を目指すタイプなんでしょう。向上心あるなー
さすがはA級隊員といったところでしょうか、まあ菊地原もA級隊員なんだけど(えー
さてともかく、古寺チームとしては強豪のライバルに勝てるような秘策がほしいと思っているようで、
そのためにこの日の試合を多少犠牲にしてでも秘策を練るつもりのようです。この日勝つよりも後日勝った方が得点は大きいですからね



そんな中、オペレーターの六田梨香にも大丈夫か確認する古寺でしたが、
なぜか「どうしよう…このままだとわたし…」と動揺しており全然大丈夫じゃありませんでした
むう…この子は何をそんな不安そうにしているんでしょうかね
見た感じ、ユニットがずらずら並んでる画面を見ながら不安がってるみたいだから
これだけ多くの味方をサポートできる自信がないってことでしょうか

なにしろ六田梨香って、普段は戦闘メンバーが1人しかいない漆間隊に所属してるわけだから
大勢のメンバーをサポートすることに慣れてないんじゃなかろうか
ランク戦でもよく言われるのが、チームメンバーが増えるとオペレーターの仕事が大変になるってことだから
この戦闘シミュでも同じように、ユニットが増えれば増えるほどオペレーターは大変になっていくってことなんでは…



そんな六田梨香の現状を知ってか知らずか、「ちょっとメール打ってくるわ」と言い出した別チームの漆間さん。
なんなの君ら?通じ合ってんの?(えー
「これだけユニット増えてくると梨香のやつ不安だろうな…」みたいなこと考えてるってこと?

この場面、下のコマで漆間さんを見送っている歌川の優しげな表情からしても
「ああ彼女にメールするんだろうな」って察してるように見えるんだが!?
なんなの君ら?付き合ってんの?(えー
付き合ってる彼女を励ますためにメールするとかそういうことなの!?
マジかよ漆間さんよー、付き合ってる彼女と2人だけのチーム結成してるとかいいご身分じゃねーか(えー



そして次に麓郎チームの様子なんですが、ここでは「負けっぱなしでそろそろ手を打たないとヤバイわ」という話が持ち上がっており
「ヒュースに指揮官やらしたらどうよ」とマリオが提案していました
マジか…ヒュースに指揮官を任せるか…いやまあ確かにその方がいい結果は出るんだろうけど
俺としては麓郎にがんばって欲しいというかね
麓郎もダメなところばかりじゃないってことを見たいというかね…

ただ、マリオ的にはふだん生駒隊に所属してることもあって
「隊長は指揮官をやらなきゃいけないってわけじゃない」って考えを持っているようです
ふむ…まあ確かに生駒隊は水上が指揮官やってるから強いんであって
イコさんが指揮官になったら単なるアホチームになりそうだしな…(えー
そう考えるとヒュースに任せてもいいってことなんだろうか…うーんうーん

「ヒュースは自信あんの?」

「理屈の通った連携で攻めてくる相手、来馬隊・古寺隊・水上隊・村上隊あたりは引き分け以上にできると思う」

「それなら諏訪さんのところもいけるんじゃないか?」

「諏訪隊は香取の動きが読みにくい。余裕勝ちか大負けかのどちらかになる相手だ」

そんな中で、ヒュースとしては理詰めで攻めてくる相手を得意としているようで、
そういうチームに関しては相手の理屈を読みやすく、最低でも負け試合にはしないっていう自信を持っているようですね
逆に苦手としているのが葉子のように感覚で攻めてくる相手であり、
理屈が通用しない分、試合がどう転ぶか分からんと…ふーむなるほど

葉子については以前俺もそんなようなこと言ったことがありましたよね
確かランク戦の最終試合で、「葉子は理詰めじゃなく感覚で動いている」って話をした時に
その感覚がうまくハマったらいい結果が出るんだろうけど、
逆にハマらない時はてんでダメダメな結果になってしまうんだろうっていう風に
すごいムラのある結果が出てしまうのが葉子の戦い方っていう話をした覚えがあります

ヒュースが言ってるのはそういう葉子のムラッ気のことなんでしょうね
というか「余裕勝ちか大負けかのどちらかになるムラッ気の強いキャラ」っていうと
最近ウマ娘でイナリワン使ってるからめっちゃ同じこと感じるわ(えー



まさにイナリワンは「余裕勝ちか大負けかのどちらかになるムラッ気の強いキャラ」そのものですしね
実際、ウマ娘の感想でこれと同じことをメチャメチャ書いてたっけなあ
そういうムラッ気のあるキャラって、自分で使ってると楽しいけど敵になるとすげー恐いんだよね
なんでかっていうと、どんな力を出してくるかまるで予想がつかないし、最大限の力を発揮されるとどうしようもないところあるから
いつ爆発するか分からない爆弾を相手にしてるようなもんですよ。葉子を苦手にしてるヒュースの気持ちっていうのも分かる気がするな



さてそんな中、マリオの考えとしては「ヒュースが自信ある相手だけでもヒュースに任せたらいい」ということで
相手のチームによって指揮官を麓郎と交代してみたらどうかって意見を出してきてますね
そしてヒュースはというと、「隊長がそう指示するなら従ってもいい」と…

いやなんていうか、ヒュースってすごく麓郎のことを
ちゃんと隊長として見てるって感じがするんだが!?
何話か前にも、カンニング作戦について話し合った時に、ヒュースは麓郎の意見をちゃんと納得して聞き入れてましたよね

そういう意味じゃ、ワートリの作中において
一番麓郎のことを評価してるのってヒュースなんじゃないかなって気がするんですがどうなんだろう
ヒュースって相手が誰だろうが納得行かないこと言われたら絶対に従わないし、それがこうして麓郎を隊長として認めながら
しっかり指示に従ってるってところを見ると、ヒュース的に麓郎のことをかなり評価してるんじゃないのかなって気がします

ぶっちゃけ麓郎の見せ場ってここまで全然ないんだけど
このヒュースの態度だけが救いやわ…(えー
のちのち麓郎もちゃんとしたヤツだって語る展開があることを期待してるぞヒュースよ…

今日はもうちょっと感想書きたかったんですがここまでになっちゃいました、続きはまた後日書きます


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第224話「遠征選抜試験22」 つづき

さてそれではワートリ感想の続きを書いていきます
前回の感想では「ユニットの増えた戦闘シミュ」について、各チームがどう対策しているか語ったわけですが
その状態で戦闘シミュを進めた結果、どんな戦いが繰り広げられることになったのかというと…



まずオサム達の所属している諏訪さんチームなんですが、どうやらかなり苦戦してるみたいですね
オサムの手ごたえとしては、ユニットが増えたことで強い駒を並べてガンガン押しやすくなり
その反面、弱い駒では対抗できずにやられやすくなったという感覚があるようです

つまり駒の性能差がモロに勝敗に響いてくるようになり、強キャラと弱キャラの格差が前よりも広がってしまったわけか…
おいおい運営さんよ、前より格差が広がるようなアプデするってどういうことやねん!(えー
ふつう逆やろ!そういう格差がなるべく埋まるようにバランス調整するのが一般的なアプデだというのに!

まさか逆に格差を広げてくるとはなんという運営や…これは炎上案件やで!詫び石よこせや詫び石!(えー
まあ、ボーダーはソシャゲ会社じゃないんでそんなバランス調整なんか知ったこっちゃないと思いますが。
むしろこうやって格差を広げたことで、隊員たちがどんな反応するか見たいっていう狙いでもあるのか?

そしてオサム達のチームは、なかなか打開策を見つけられないまま苦戦することになってしまい
この日の戦績は2勝6敗2分という結果になるのでした
ふーむ…負け数がかなり多くて、なかなか思うようにいかないって感じの戦績ですね

ちなみにこの成績は、全チームの中でいうと下から2番目であり
他のチームと比べても勝ててない側にいるっていうのがオサム達の現状みたいです
ネタ殺しの方法もまだ見つかってないみたいなので、正攻法で戦うとこういう結果になるってことか…



ちなみに、そんなオサム達とは逆に、ぶっちぎり1位で無双しているのが二宮チームでした。
ちくしょうあいつらつえーキャラばっか揃えやがって…(えー
まさに強キャラの暴力や!今回のアプデの恩恵を最大限に受けやがって!
次のアプデではさらに二宮チームが有利になるだろうから、この怪物チームを止めるには一体どうしたらいいのか…

そして次に勝ち星を上げているのが水上チームでした。
マジかよ水上のやつ、「ノータイムで頑張ればなんとか…」みたいに結構きつそうなこと言ってましたが
それでも2位にランクインするとは想像以上に粘り強いですね

この得点に加えて、照屋さん達が共通課題でガッポリ得点を稼いでるだろうし
まだまだ水上チームの牙城は崩れる気配がなさそうですね…
次のアプデがきたら、さすがの水上も戦闘シミュはもうさすがにしんどくなるだろうけど、
でもこれまでに稼いだ貯金がブッちぎりだから、このあと多少ずっこけたとしてもビクともしない気がします
古寺も言ってましたが、やはり優勝候補の二大勢力は水上チーム&二宮チームってことか…

そして3位に来ているのは来馬さんチーム。なにげに前回よりかなり順位アップしてますね
ちなみに前回は7位で負け越してたのが、今回は3位で勝ち越しという風になってます
これはあれでしょうか、来馬さんチームは弓場サンが気合入れて戦闘シミュの対策してたから
その成果が出たってことなんでしょうかね?

そんな弓場サンの対策シーンというのがこれ、前回の戦闘シミュで活躍できなくて来馬さんに頭を下げたり
巻き返しをはかるために寝る間も惜しんで対策に励んでいたという…
その熱意が実を結んだということでしょうか。弓場サンってもともと頭がいいはずだから
理屈で攻略を詰めていくようなことは得意なのかもしれませんね
そういえば、ヒュースの言っていた「理詰めで攻めてくるチーム」の中にはこのチームの名前も入っていたので
弓場サンや来馬さんの方針としては、理屈中心に攻略を組み立てる傾向があるんじゃないかな?なにげに来馬さんも相当頭いいはずだしね

そして4位の歌川チーム、5位の村上チームは前回とほぼ変わらずといった感じですが
6位の古寺チームは前回より少し順位が落ちてますね。前回は4位だったはずなので…
ただ、今回の古寺チームは試合の結果より秘策を練ることを優先していたので、
今回の順位が落ちるのは想定内といったところでしょう。むしろ6位にいるだけ大したもんですよ
ともかく、今後の試合で二宮チームと水上チームに一泡吹かせられそうなのはこの古寺チームぐらいだと思うので
次の日程では頑張ってほしいところですね。番狂わせを起こしてくれることに期待してますよ

そして7位の王子チーム、8位のザキさんチームには特に語れるようなところはありませんが
9位にいるのはゾエさんチームでこれは例の菊地原による作戦プランですかね
「戦闘シミュはこれでいいんだよ」という菊地原のプランに沿ってここにいると思うので、
順位自体は低いけど慌てることはないって感じでしょうか

そして10位にいるのが諏訪さんチーム。これだけ低い順位にいるのは、菊地原たちのような作戦ではなくて
ただ単にもがき苦しんでいるのでだいぶまずい状況ですね(えー
とはいえ、ネタ殺しによる一発逆転を狙っているチームなので、何かいいネタさえ見つかれば
次回で順位を上げられる望みはあるって感じでしょうか

そして最後に最下位の11位にいるのが麓郎チームと…結局また最下位だったんかい麓郎チーム!
もはや指定席みたいになってるじゃねーかよ!(えー
ヒュースに指揮を変わってもらっても最下位のままとは…何がそんなにあかんのやろなこのチームは…
そういえば、今回の話で「弱い駒が弱点になりやすくなった」って言われてましたが
もしかして麓郎が弱い駒だからそこを狙われてるとか?



それを確かめるために、諏訪さんチームと麓郎チームが戦った試合内容を見てみたところ
麓郎チームの生き残りは半崎が2人、日佐人が2人、ヒュースが2人、麓郎が0人なので
麓郎だけ皆殺しにあっとるやんけ!!(えー
ろ、麓郎ー!!なんでお前はそんなに殺されとるんじゃー!!

やはり弱い駒だからなのか!?弱い駒ほど狙われるという傾向にはまってボコボコにされてしまったのか!?
悲しすぎるだろ麓郎…リーダーとしても苦しんでる中で駒としても弱いって
まるっきり最弱キャラやんけ…(えー
もはや麓郎ってオサム以上に「持たざる者」って感じになってきたよな…

そんな麓郎についてですが、まさに麓郎をボコボコにした時の葉子の表情がすごい印象的でしたね
「麓郎あんたなにやってんのよ…」と言わんばかりの表情で、
自分が勝った喜びよりも、麓郎がボロ負けしたガッカリ感の方が大きいって感じの反応してますよね

なんていうか葉子って、麓郎に強くあってほしいって期待してるんだろうなぁ
自分と共に戦うチームメイトとして、頼れる存在になってほしいと思ってるっていうか、
「アタシの仲間なんだからもうちょっとしっかりしてよ」みたいな気持ちを感じますよね
ただ、麓郎がなかなかその期待に応えてくれないからガッカリしてるっていう…
なんだろう、これは脈があると思うべきなのかどうなのか…(えー

葉子から意識されてることは間違いないんだけど、だいぶガッカリさせちゃってるから
このままでいいとも思えないっていうか…麓郎が頼れる男っぷりを見せられればいいんだけどな…
それともあれだろうか、のび太がしずかちゃんと結婚したみたいに
頼りないからこそ放っておけないって理由でフラグが立つってこともあるのか…?(えー



さらに、麓郎チームの他にも葉子が表情を変えてる試合がありました
それっていうのがゾエさんチームに勝った時の試合ですね
なぜならゾエさんチームには華がいるので、「華をボコボコにして勝っても嬉しくない」みたいに
勝ったはずの葉子がすんごい渋い顔をしていたっていう…

なんていうか葉子って思った以上に香取隊が好きだったんですね
麓郎にしろ華にしろ、今こうして別々のチームになっても自分の仲間だと思っていて
それをボコボコにして勝ってもまるで喜べないっていう風に、大きな思い入れを持っていたっていう…



そういえば葉子って、遠征に行くかどうか聞かれた時も
「香取隊でなら行くわよ」「アタシ個人が選ばれたって1人じゃ行く気になんないわ」って言ってましたが
これって本心からそう思ってたんですね

あくまでも仲間として意識してるのは麓郎や華たち香取隊のメンバーであって、
それと離れて1人だけ選抜されたところで何も嬉しくないっていう。
今回にしても、麓郎や華のことが気になるあまりやる気が湧いてこなくなったり
それほどまでに香取隊への思い入れを持ってるキャラだったんやな…

・自分のチームメイトがいる隊が最下位争いしてるの見てやる気無くしたみたいですが、香取さん、もう一人チームメイトがいるの少しでいいから思い出してください…

・こんにちは!今月のワートリを読んで1つ気になったことがあるのですが、香取ってジャクソンや華のことを気にする描写は多いけど、三浦のことはほとんど触れないですよね。
 思えば玉狛とのランク戦の時も三浦が香取のことを慰めたり、諌める描写はあれど香取の方から三浦に何か言うシーンは無いんですよね。
 二人の関係がイマイチ掴み切れないのですが大志さんはどう思いますか? by THOR

・こんにちは、いつもいろんな感想を楽しみにしています。自分はヒュースが若村を評価している…というよりは
 評価者から見て受けがよさそうな隊員をやっている(=隊長に従う)のかなと感じました。
 でも出来れば何かしら評価していることをヒュースから聞いてみたいですね by 鯖缶

・今月のワールドトリガーのサブタイトルが「遠征選抜試験22」…22かぁ…。ということは2話掲載と休載差し引きしてもう試験編始まって2年くらいになるんでしょうか。
 シミュレーション演習や水上のアレコレはまだ時間かかりそうだし、そのあとも長時間戦闘試験あるんですよね。
 先生の体調も考えると5年くらいかかる章になるかもしれませんね。 by よもぎ

・ワールドトリガー224話 若村11番隊の戦績を見ると、ヒュースが予告通りの仕事をしたようですね。このうち1勝3分けがヒュースの指揮だったとすると麓郎がまた落ち込みそうですが、
 そろそろ麓郎には隊長が必ずしも指揮や戦闘で活躍しなくても、適材適所で仕事をすればいい事に気付いてもらいたいですね。
 また今回は来馬5番隊が戦闘シミュで3位に躍進してました。これは弓場さんとコアラの特訓の成果が出てますね。
 この日の前半に調子のよい弓場ちゃんをみた来馬先輩がで特別課題を自分が引き受けて、
 代わりに指揮を任された弓場さんが期待に応えるべく更に奮闘した…なんて展開だとしたら最高です。 by 83

・今月のワートリも面白かったですね!シミュの難易度上昇に伴う各隊の対応、焦りを見せる水上、若村はついにヒュースに指揮を任せる選択を取り、そして最後に香取がスイッチオフ……
 水上はそろそろ誰か一人くらいは手伝ってもらわないと無理だろうし、前に話した二人に協力を要請するのかなーとか、
 若村はこの調子でどんどん隊長としての判断力を磨いていってほしいなーとか、
 香取がやる気オフになった理由って、相変わらず負けまかってるのにチームメイトである若村の隊には勝ててるってのが大きいのかなーとか、
 今月も色々と考察の余地があって楽しいです by クォーターメイン

・初めまして管理人様、もすきーと。と申します。以前からよくこちらのワールドトリガーの記事を楽しみにさせて頂いております。鋭い視点がいつも興味深く面白いです。
 今回ちょっと気になった事があったので、お伝えしてみようと思いました。
 菊地原くんの、もうこれでいいんだよ発言についてですが、単に戦闘シミュに限った事では無いと考えております。
 水上のソロプレイに引っ張られてか、巷では成績表をいかに上げるかが正義、みたいな風潮になっている様子ですけど、そもそも試験の合否基準は基本的に謎だった筈です。
 表に現れる評価以外の部分で何がしか測られている、あるいは表に現れている個所は大部分がフェイクの可能性がある、とするのが妥当なのではないかと。
 菊地原くんはああ見えて遠征経験のあるエリートなわけだし、運営側が批評してる場面が描写されたのは特別課題の所のみですしね。
 A級の面子がああでもないこうでもないと言い合ってる部分を印象的に描いているのも、引っ掛けのような感じもしますし。
 そもそも中学生と大学院生が同じ内容の試験を受けているという時点でかなり不公平なわけですから。
 そういう意味で、個人的に水上の、他の全てを無視した成績表特化のやり口は、かなり浅はかであるとだいぶ前から考えております。
 古寺隊のように、何事も全員で真摯に取り組むやり方のが、真の評価基準を漏らす可能性が無い分、よほど優れているのでははいかと。
 いや、ごく当たり前の事をやってるだけの筈なんですけどね。 by もすきーと。

そしてここで拍手コメントの返信をしようと思うんですが、まず言われてるのはやっぱり
葉子は麓郎や華のことは気にしてるけど、雄太のことは気にしてないのかってことですよね
うん…まあ仕方ないんや…雄太については「所属してる古寺チームが成績いいから」ってこともあるけど
けっこう前から気にされてなかったんや…(えー

なにしろ、俺が香取隊のメンバーを調べた時に、葉子がそれぞれの名前を何回呼んだことがあるのか数えてみたら
麓郎:12回、華:6回、雄太:1回っていう結果でしたからね
雄太1回って…あまりにも気にされてなさすぎやろ…
なんという哀れな雄太…まあその代わりに、今回の試験で逆転トップを狙えそうなのは雄太のチームだけなので
勝利の美酒を味わうことで屈辱を晴らしてもらうしか…(えー

それと次に、ヒュースが麓郎の指示に従おうとしているのはなぜなのかってことについてのコメントが来てますが
実はこれってツイッターとか見ててもすごくいろんな説があるんですよね



まず一番多く見かけたのがヒュースが精神的に成長している説。
「隊長の顔を立てよう」とか「他人への気遣いをしよう」とかそういう優しさを学んで
このセリフを言いだしたって説を語ってる人が一番多かったと思います

次に見かけたのがヒュースが軍人気質で規律を重んじている説。
「隊長の指示がない状態で勝手に動くわけにはいかない」という真面目な軍人気質で
まずは隊長から指示があるのを待とうとしたっていう説ですね

次に見かけたのがヒュースが上層部へのアピールをしている説。
「ボーダーの一員となった以上、きちんと自分の立場はわきまえてますよ」という感じで
チームの和を乱すことはしないってことを上層部にアピールしているという説ですね
今回の拍手コメントも「評価者へのアピール」ということでこれに近いのかなって気がします

そして最後にヒュースが麓郎のことを認めている説。
言うまでもなく俺の持論ですが、ぶっちゃけこれ言ってる人ほとんど見かけませんでした(えー
たぶん、多くの人にとって麓郎は頼りがいがない男だから、ヒュースに認められてるわけがないって発想になるんじゃないでしょうか

ただやっぱり俺自身としてはこの説を押したいですね。
俺から見たヒュースの印象として、他人の意見に対して
「納得しているかどうか」がすごく重要なキャラだと思うんですよね

納得の行かないことを言われたらなにがなんでも譲らないし、相手が誰だろうと関係ないっていう
すごいガンコなところがあって、自分自身が納得しているかどうかを最も重要視しているキャラだと思うわけです

なので、ヒュースが動く時というのはヒュースが納得している時だという風に俺は思っていて
要するにヒュースは麓郎の言うことに納得していると俺は思うんですよね
俺にとって注目の場面だったのはやっぱりカンニング作戦について話し合った時で、
このときヒュースは麓郎の物言いに対して「そうか、わかった」と納得するような言葉を述べているんですよね

俺が思うにヒュースは、本当に納得してる時じゃないとこんなこと言わないっていうか
相手を立てるために自分の意見を押し殺して従うような奴じゃないと思うんですよね
なので、ヒュースが麓郎に従っているのは麓郎のことをそれだけ認めているからだと俺は思ってます

まあ、なんで麓郎のことをそんなに気に入ってるんだって話になるんですが
そこからは確たる証拠がない俺の妄想になってしまうので
あんまり力説するのもどうかと思うんですが…(えー

まあ、ちょろっとだけ話すとすると、ヒュースって理屈に沿った考えを好んでいるキャラだと思うんですよ
たとえば今回にしても、「理詰めで攻めてくる相手には負ける気がしない」みたいなこと言ってたし
それだけ理詰めの相手を得意としているのは、ヒュース自身が理屈を好んでいるからだと思うんですね

そして麓郎というのは、俺から見て常に麓郎なりの理屈でなにかを考えているっていうか
うまく結果は出ていないけど、麓郎の考えにはちゃんと理由があって
「麓郎の言うことにも一理あるな」って発言をしていると思うんですよ
そういう麓郎の「一理ある」ってところをヒュースは気に入ってるんじゃないかと思ってます

まあ、これは俺が麓郎に肩入れしてるからそう見えるっていうのもあると思うんで
みんなもこの説を信じろとは言えないんですけどね。それでは次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第225話「香取隊A」

さてそれではワートリ225話の感想ですが、今回の内容は
すっかりやる気をなくしてしまった葉子が「うんこ」しか言わなくなるという話になってましたね
葉子お前…やる気をなくすと会話を拒否するとは言われてたけど、まさか「うんこ」で拒否するなんて予想外すぎんだろ!

そんなわけですっかり壊れてしまった葉子ですが、これだけうんこうんこと連呼するシーン見たら
今週のスナックバス江を思い出しちゃうだろ!(えー



なんという偶然か、まったく同じ週にジャンプSQとヤングジャンプで同時にうんこネタを行うとは…
やはり現代の漫画界においてうんこネタは流行の最先端なのか…?うんこネタが今熱い時期に来ているのか…?



さてそんな話は置いといて、麓郎チームの様子を見てみると
「今日も最下位だった」ということに麓郎が相当あせり始めていました
まあ確かに、ここまでずっとドンケツを走り続けるわけだから
そろそろ浮上していかないとまずい状態ではありますよね

(今日の戦闘シミュも、ヒュースが指揮した試合は負けなしの1勝3引き分け、
 オレが指揮した試合は勝ちなしの5敗1引き分け…オレが全試合指揮してたら絶対やばかった…
 これはもうなりふり構ってる場合じゃねえ、少しでもスコアを上げねえと…!)

「なあ、ちょっといいか?課題のことなんだけどよ…初日にヒュースが言ってたやつ、やっぱやってみねえか?
 このままじゃどっちみち最下位だし、ダメ元でやってみてもいいかなって」

「でも…もう共通課題は3分の1も残ってないですよ」

「え?」

「課題問いて送信してる順番もみんなバラバラだろうし…」

「あ…やっぱいい、悪い忘れてくれ!」

(そうか…!ヒュースのあのアイデアは、初日の時点でしか使えなかったのか…!)

そんな中、以前にヒュースが発案したカンニング作戦をやってみてはどうかと発案した麓郎ですが
しかしカンニング作戦をやろうにも、すでにみんな課題の進み方がバラバラで足並みを揃えられず
今からやったところで効果を発揮できないと…
ふむなるほど、ちなみにそんなカンニング作戦について、俺はどんな風に思っていたかというと
「まだ初日なんだからそんな危険な作戦やらなくてよくね?」ってこと書いてたんですよね(えー

そう、こんな風に「初日からそんな大バクチ仕掛けるのはやめようや」てなことを書いていたわけですが
しかし今回「むしろ初日じゃないと使えない作戦だったんだよ!」と言われてしまったという…
それについては申し訳ありませんでしたとしか…(えー
すまんな…どうやらこの俺もカンニング作戦を使う機会を逃してしまったようだ…チクショオオオオオオオオオ

(だんだん分かってきた…オレはとにかく決断がぬるくて遅いんだ…
 みんなは色々意見くれるのに、大事な時にビビッて消極的な判断しかできねえ…)

そんな中で「自分は決断が遅く、いつも消極的な判断をしてしまう」ということを実感する麓郎。
これ見て俺が思ったのが、出たな!「消極的」ってフレーズが!ってことだったんですよ
なんでかというと、俺がいつも麓郎の性格を語る時に言っていたのが
「リスクを避けようとして消極的な判断が多くなっちゃってる」ってことだったわけで

そういう消極的すぎる部分をどう改善していけるかっていうのが、麓郎というキャラの見どころだと俺は思ってたわけですが
ついに今回、作中でも麓郎本人がこの言葉を口にしたので
「ついに出た!消極性の改善や!やっぱりそうだったんや!」って気持ちになりましたね
それについては「予想当たってたわ〜」ってドヤ顔したい部分ですね…(えー

 
 

そんな中、ふと葉子のことを思い出した麓郎は
「あいつはいつも即断即決だった」と、自分に足りない積極性があったことを実感することに。
なんていうか、こういう風に麓郎が1人で考え事をしていると
葉子の姿がスッと思い浮かんでくるシーンって俺的にすごい好きなんだよね



前にもこんな風に、「単独で突破力のある駒が欲しい」って考え事をしていたら
葉子の姿が思い浮かんでくるってシーンがありましたけど
こういうのが大好物なんですよ(えー

いつも口ゲンカばかりしてるけど、離れて考え事してると自然に葉子のことばかり思い浮かんでしまったり
心の中では誰よりも認めてて、麓郎の中で葉子の存在がすごく大きいんだなってことを感じられるわけで
やっぱこいつらラブコメカップルとして見ごたえあるわ(えー
普段は「あんなヤツ好きじゃねーし」と思ってるけど、いざ離れると葉子のことばかり考えちゃうみたいな
そういうラブコメ目線で見るのも楽しいよなー

あとは俺的に、麓郎に足りないものを持ってるのが葉子で
葉子に足りないものを持ってるのが麓郎
だと思うんですよ
たとえば葉子は積極性はすごいんだけど、考えて動く習慣がないので
リスクがあるかないかの判断ができず、成功か失敗の極端なムラのある結果になってしまうっていう。
逆に麓郎は考えて動く習慣がある代わりに、とても消極的な性格をしていて
常にリスクを気にしてそれを避けようとするあまり、大胆な行動ができずにイマイチな結果になってしまうっていう。

葉子と麓郎はそういう関係性のキャラだと思っていて、
お互いに足りない部分を補い合えたら最高なんじゃないかと思うんですよね
今は凸凹コンビなんだけど、それがカッチリはまった時は最高の相性になるんじゃないかって可能性を感じるというか
なんなら将来結婚してほしいですね(えー
たとえばワートリの最終回で、十数年後の未来が描かれた時にいつの間にか結婚してましたみたいな
そういう結末を見たい2人っつーかな…なんだか妄想モードに入っちゃってすいません
麓郎と葉子の話になるとどうも妄想が混じっちゃうんだよな…とりあえず、225話の続きはまた後日書きます
 


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第225話「香取隊A」 つづき

さてそれではワートリ225話感想の続きですが、この場面は葉子がすっかりやる気をなくしてしまった件について
オサムが香取隊メンバーに相談しているシーンとなってますね。てなわけで、まずは華に電話をかけたオサムですが
「私は力になれない」といきなり相談を断られてしまうことに…

「この相談に乗ると、葉子の欠点についても話すことになる。私は葉子のいないところでそういう話はしたくない」

そして相談を断った理由について、「葉子のいないところで、葉子の欠点について話すのが嫌だから」と語る華。
うーん、そういうもんなのか…俺からすると、葉子が「うんこ」しか喋らなくなった時点で
もう欠点とかいうレベルじゃないヤバすぎる姿晒してるような気がするけど…(えー



それともあれだろうか、葉子自身がヤバイ欠点を晒す分には問題ないけど、
華がそれをバラしたりするのは、華の気持ちに反するってことでしょうか
なにしろ華にとって葉子は親友なので、「葉子にはこういうダメなところがあって」みたいな話をするのは
まるで陰口を言ってるみたいで気分が乗らないっていう、そんな心境でしょうか?

あとは華ってもともと葉子のことについてなるべく干渉しないっていう態度を貫いてますよね
たとえば以前に葉子と麓郎が大ゲンカした時とか、試合に負けて葉子が泣き出した時だとか
そんな時でも口出しせずに葉子の好きにやらせて見守るっていう態度を取っていたと思うので
葉子のことについてあーだこーだと口出しすること自体をしたくないって気持ちもあるんじゃないかなあと思います
そういう風に、なるべく干渉しないということが華にとって「相手を尊重する」ってことなんだろうか?

 
 

ともかく華には相談を断られてしまったので、お次は我らの麓郎に電話をかけることにしたオサム!
さてさて麓郎はいったい何を言ってくれるのかなと思いきや、
「あ〜…悪いけどオレが言えることはねえよ…」と、なんとも頼りない返事が返ってきてしまうことに!
麓郎お前こんな時でもやれることねえのかよ!(えー
そろそろいいところ見せてくれよ麓郎!俺はずっと待っとるんやで!

まあでも、考えてみたら麓郎って、前に葉子が泣いちゃって「ボーダーやめる!」って言い出した時も
香取隊メンバーで唯一なんも言えずに突っ立ってた男だしな…(えー



そう、この時に葉子を励ましたのって雄太と華の2人であって
麓郎はなんも言えずに突っ立ってたっていうね
気のきいたセリフとか浮かんでこなかったんやろな…ほんと不器用な男ですよ

あと全然関係ないんだけど、最近ワンピースが序盤のあたり無料で読めるってんで
俺もアラバスタ編とか改めて読んだんですけど、そこに出てくるコーザってキャラが
イケメンになった麓郎みたいな雰囲気で笑っちゃったんだよな(えー

画像を並べてみるとこんな感じ。いやマジでイケメンになった麓郎感ないですか!?
コーザが出てくるたびに麓郎の顔がちらついてしょうがなかったわマジで
ともかく他の漫画読んでても麓郎を思い出すくらい、俺にとって麓郎って存在感でかいんで
そろそろ見せ場とかのサービスが欲しいところだなあ



さてともかく、麓郎ではまるで役に立たなかったので今度は雄太に電話することにしたオサム。
もはやこいつが最後の希望ですが、果たして有益なアドバイスは聞けるんでしょうか?

「葉子ちゃんって自分1人が上手く行かなくてもそんなに気にしないんだけど、
 チームが上手く行ってないと割と深刻な感じになっちゃうんだよね。
 ただ、葉子ちゃん自身も不機嫌なままでいたいわけじゃないと思うんだよ。
 不機嫌になりたくはないんだけど、自分じゃそれを止められないから、
 どうしようもなくてシャットアウトしちゃうんだと思う。
 本人もできることなら不機嫌モードから抜け出したいって思ってるはずだから、
 不機嫌から意識を逸らせるようなものを用意できるといいんだよね。
 甘いものとか近くにそっと置いておくと、時々うまくいったりするよ」

めちゃくちゃ語るやんけ雄太のやつ…(えー
これでも結構セリフ削ったんだけど、ダントツで葉子のこと語りまくっとる…
さすがに葉子への片思い生活を送ってきたのはダテじゃないということか



あと雄太の言ってる「甘いものを置いておく作戦」なんですけど
この場面で葉子が着てるのが懐かしの葉っぱシャツなことに皆さんお気づきでしょうか

 

そう、葉子って玉狛との試合に負けた時にこんな感じの葉っぱシャツを着ていたんですが
実はこの葉っぱシャツが見れたのは、本誌に掲載された時だけで
単行本になった時はなぜか修正されてしまったんですよね



こんな風に単行本で消滅してしまったという経緯があるのが葉っぱシャツであり
その理由はおそらくダサかったからってことなんじゃないかと思うんですが(えー
そんな風にダサくて消滅してしまった黒歴史の葉っぱシャツが
最新号で再び復活したっていうのは正直驚きでしたね
葦原先生にも心境の変化があったんでしょうか、この葉っぱシャツって一部の読者に根強い人気があるしなー

ともかく、雄太の話では「甘いものが効くかも」とのことだったので、
チョコを持ってきて葉子に効くかどうか試してみることにした宇井ちゃん。
しかし残念ながら葉子はチョコに対して興味がないようです
ちなみに俺は宇井ちゃんが可愛すぎて興味がギンギンなんですけどね(えー

いやマジで宇井ちゃん可愛すぎじゃね!?この場面で持ってきたマグカップとか猫のイラスト描かれてるから
絶対これ宇井ちゃんが持参してきたお気に入りの猫グッズやで!?
チョコにもよくよく見ると猫の絵が描かれてるし、そういう秘蔵のお気に入りグッズを葉子のために惜しげもなく使って
チョコ食べて元気出そうとかこのマグカップも可愛いよとか声をかけてるっていう…
はー宇井ちゃん健気で可愛すぎる…以前から宇井ちゃんファンを公言していた俺の目に狂いはなかった…

そういえば、笑顔のワートリキャラが描かれることで有名な葦原先生のサイン本についてなんですが、
24巻のサイン本は宇井ちゃんの笑顔が描かれていたようですね



あああああああ!!!可愛すぎいいいいいい!!!
宇井ちゃんマジで可愛すぎるんじゃああああああああああああああああああああああ
なんという眩しい笑顔だろうか、最高としか言いようがないぜ
ただでさえ俺の中で高かった宇井ちゃんの株が、このところさらに上がり続けてどうにかなっちまいそうだよ

「あと香取の気を引けそうなもんっつったら…」

「烏丸くんですかねえ」

「だな」

「え?烏丸先輩ですか?」

「香取ちゃんて烏丸くんのファンガールやねん」



ともかく、チョコ作戦では葉子の気を引けなかったということで、何か他にないかとアイデアを出したところ
とりまる先輩絡みでなんとかできないかという話が出ることに!ここでとりまる先輩!?
なんとも驚きですが、確かに葉子って単行本のキャラ紹介で「本命はとりまる」ってことが描かれてたから
その設定をここで拾ってきたということか…

それにしてもこのとりまる先輩の画像、どうやら太刀川隊でバリバリやってた頃の姿のようですが
太刀川隊のユニフォームめちゃめちゃ似合ってますね
元太刀川隊っていうイメージがすごいしっくりくる姿っていうかな…
というか太刀川隊のエンブレムって、三本の刀が描かれていて
一本目は太刀川さん、二本目は出水、三本目は太刀川さんの二本目の刀を表してるって
太刀川さんが冗談めかして言ってたけど、本当はこれって
三本目はとりまる先輩を表してたんだろうな

 
 

太刀川隊の結成当初は太刀川さん、出水、とりまる先輩の3人で戦ってたのが、
唯我と入れ替わる形でとりまる先輩が出ていってしまったので
「三本目の刀」については不在になってしまったんだと思います
唯我は半人前だからまだ刀と呼ぶに値しないってことで、刀として数えられてないってことなんじゃないかな

「三雲、おめー京介の弟子だろ。やる気出したらデートさせてやるとか後で京介に頼めねーのか?」

「いやまあ…そのくらいは別にやってみてもいいですけど…」

「マジで?」



って、とりまる先輩にデートの約束を頼んでみるという話が出た途端、急に目の色を変えて飛び起きてきた葉子!
どうやら本当にとりまる先輩の大ファンだったらしく、デートできるなら今すぐ頑張るとやる気を出すことに…
それにしてもとりまる先輩は、今までやる気ゼロで寝てたうんこ女とデートしなきゃならんのか…(えー
あのうんこうんこ言ってた葉子の姿とか、とりまる先輩も全部見てるからキツすぎるだろ…



しかしとりまる先輩の反応はというと、「修のためならまあ」とオサムのために我慢するつもりのようです
マジかよとりまる先輩聖人すぎるだろ…
前から思ってたけどとりまる先輩の懐のデカさって半端ないと思うわ…
ちなみにとりまる先輩ってこう見えて葉子と同い年なんですよね。それが俺には信じらんねえよ…

・ワールドトリガー225話、葉子ちゃんのやる気スイッチ問題も無事解決?したようで良かった。それにしても木虎やひゃみさんが審査する側にいなくて良かった、
 もしいたら修と葉子ちゃん、それにデートを提案した諏訪さんまで減点されていたかもしれないですね。
 復活した葉子も交えての作戦会議、果たしてネタは見つかったのか次回も期待大です。 by 83

・こんにちは大志さん!今月のワールドトリガーはめっちゃ香取づくしでしたね。
 特に香取隊の各々の対応がすごく……いいですねぇ!
 意外だったのは若村よりも三浦の方が葉子の事をよく見てるっぽいことでしょうか。
 これは香取のことを普段どう見て、どう意識してるのかも関係してそうですが……もしくは若村より仲裁に回る事が多いからかな?
 華さんが本人のいないところで欠点を話さないというのも、やっぱり昔からの友人だからこその対応っぽくてよかったですし
 そして最後のオチもよかったですね、改めて烏丸のモテモテぶりがわかるというか、香取が感性強めなのはわかってたけど意外とミーハーだったというか
 まさかあそこまで効果があるとは…… by クォーターメイン

・今月のワートリ。まず良いな思ったのが香取の心情から具体的な解決策まで助言した三浦。香取のことがよく見えてる。
 正直、香取隊の中で一番隊長に向いてるんじゃないかって思いましたもん。次に良いなって思ったのが宇井&隠岐。もうこの二人は見てて安心感が凄い!めちゃめちゃ安定してる。
 最後に烏丸。デートさせられることになったのにすんなり了承してる…これはモテるわ by THOR
・葉子のポジションチェンジは彼女なりに考えた結果だったのではという疑惑や
 そんなふうに人を気遣えたのかきくっちーとかいろいろあったんですが
 個人的には的確な分析力をみせた雄太に吹きました。
 華といいこいつらは分析力はあるのに何でそれをチームに還元しないのか……
 傍観者二人と提案できないジャクソンが隊員ってそりゃ葉子のワンマンチームにもなりますわ by いと

・BBFの35Pによれば、バッグワームタグの効果はトリオン消費が少ない変わりにスロットが埋まるとあります。バッグワームの変化形ですかね。 by マナマナ

・元オペ志望という前歴からして恐らくスポッターは戦闘要員ではなく、実際に現地で戦況を“観測”することでモニター上では分からない情報を収集する、
 第2のオペレーターみたいなものになるのではないかと。
 だからトリガー構成も戦闘ではなく、隠密、索敵、撹乱、防御と徹底的に接敵せずに生き延びることを重視した構成なのかと。 by 三十一號

・ご飯にクリームシチューですが小学3,4年くらいまでぶっかけて食べてました。小さい頃ご飯が苦手で何かかけないと食べれなかったのでやってました
 ドリア食べてる気分で食べてたんで不味いと思った事はないですね。むしろカレーに並ぶ大好物の一つでした by あっくん

・我が家では昔からシチューと白米一緒に食べてましたねー。というかカレーみたいにご飯にシチューかけてました。
 今はシチュー・オン・ライスなんて商品もありますけど、昔はそんなの無かったですから珍しい食べ方だったかもしれませんね。
 でも友達が泊まりに来た時に夕飯にシチュー作って出した際、飯にシチューぶっかけるの見てビックリしてましたけど、
 恐る恐る試してみたら「信じらんねえけど美味ぇわ」って言ってました。 by よもぎ

さて、それと今回もワートリ関連の拍手コメントが色々と来てるわけですが、
その中でもクリームシチュー+ご飯はよく食べてたというコメントが来てるのが興味深かったですね
特にあっくんさんは大好物だとのことで、たいそう気に入ってるみたいですが
それだけ好きな組み合わせを「許さない」とか言われるのって悲しいっすね…(えー
なんでシチュー+ご飯って許さないって言われるんだろうなあ。一部の層からは合わないと思われてるとか?
まあ一種のネタたとは思うんですけど、あんまり加熱して争いにならないといいんですけどね。次回に続く!


・私は、ワールドトリガーは未読かつフワッとしたイメージで「侵略者?と戦っている?みたいな話なのかな?」状態で、かつ大志さんの感想でしか情報を仕入れていないのですが、
 何故主人公たちはランク上げ戦?ばかりをやっているのですか?あと対人戦を想定しているような戦術がみられるのですが、侵略者は人型または人間なのでしょうか? by 黒マリモ

黒マリモさんこんにちは、ワートリ未読で基本設定がよくわからないとのことなので、俺から説明しますと
話の内容としては「異世界からの侵略者と戦う」っていうのがメインの主題かなと思います
異世界からやってくる敵に対して、こっちの世界の人間たちが戦うっていうそんなストーリー。

で、そんな風に侵略者と戦う力を持った人たちというのが、ボーダーという組織に所属する隊員たちで、
この人たちの活躍によって日頃から平和が守られてるというわけです



ウルトラマンで言うところの地球を守る隊員みたいなもんっすね(えー
初期のワートリは、わりとウルトラマンとか戦隊ヒーローとかの内容に近い話だったと思います
街の中に怪物が現れて、一般市民を守るために隊員が「トリガーオン!」って変身して戦うのが基本的な流れっていうかね
アニメでは特にこのトリガーオンの変身シーンがヒーロー的な演出になってた印象があります

そんな初期のワートリによく出てきていたのがこの怪物型の敵でして、
見るからに怪獣のような見た目をしていて街で暴れ回るというヤツだったんですが
一般人には脅威の怪獣でも、ボーダーの隊員からするとザコ敵でして、
隊員が戦えば基本的に問題なく倒せるぐらいのザコとして、何度も狩られる存在なのがこの怪獣タイプの敵ですね



そんな中で、たまにこういう人間型の敵も出てくるわけなんですが、こいつらに関しては
怪物型の敵とは比べ物にならんほどに強いボス敵って感じですね
ボーダー隊員を次から次へと倒せるほどに強く、隊員たちがよっぽどうまく戦わないとまるでかなわないってぐらいの強敵です

そんな風に、大量に現れるザコ敵や、クソ強いボス敵と戦いながら街の平和を守ってきたボーダー隊員たちですが、
侵略者たちが何度も何度も攻め込んでくることにいい加減ブチ切れて
「いい加減にしろよてめーら、今度お前らの家行ってやるからな覚悟しとけ」
という風に、今度はこっちから侵略者どもの本拠地に殴り込むという展開になったわけなんですよ

で、そんな風に殴り込みをかけるにあたって、隊員たち全員は連れていけないので
隊員の中でも優秀なメンバーを選抜して連れていくということになり、
その選抜メンバーに選ばれるために、ランク上げだったり試験だったりをやっているってわけですね

それと俺が思うに、ワートリの人気が爆発したのは
こういったランク戦が始まったのがきっかけというか
主人公たちがランク戦で対戦する相手として、個性豊かなチームが次々と出てきたことが
ワートリの人気をどんどん高めていったと思うんですよね

特にこの画像の生駒隊とか那須隊については、世間的に多くのファンを生み出したような気がするし
俺が好きなのは柿崎隊とか香取隊なんですけど、ともかくやっぱり
「俺はワートリのこのキャラ好き!」みたいな気持ちを生み出すきっかけになったのがランク戦だったと思うんですよね

なので、「なんでワートリはランク戦とか試験ばっかりやってるんですか?」って問いについては
それをやってる時のワートリが作品として一番面白いからって理由もあるんじゃないのかなと思います
ワートリを面白い内容にしようと思ったら、異世界の敵と戦うよりも
ランク戦や試験で個性豊かな隊員たちと絡ませたほうが面白い内容になるっていう
そういった都合もあるんじゃないのかなあ。俺としても好きなキャラの出番が増える分、その方が嬉しいんですよね

とりあえずワートリの基本的な紹介としてはこんなところです。たまに無料公開とかもされてるんで、機会があったら見てみてください



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第226話「遠征選抜試験23」



さてそれではワートリ226話の感想ですが、まず冒頭の場面では
葉子がとりまる先輩とデートする条件についてガッチリ固めていくシーンとなってますね
前回はその条件って、「やる気出したらデートできる」っていう簡単なものでしたが、
何点取ったらとか何位だったらとか、目標になるものを用意しようとしてる感じですね

そんな中、宇井ちゃんは「一生懸命やればそれでいいんじゃない?」と語っており、
わざわざ目標を作らなくてもいいんじゃないかと思ってるみたいですね。俺としてもそれと同意見で
う○ことか言うのやめて普通にがんばればいいと思うんですがどうなんだろうか(えー



しかし、流れ的にやはり具体的な目標を作ることになり、とりまる先輩とデートできる条件は
「オサムを遠征選抜に合格させること」ということに…
オサムを合格…オサムを合格!?え、それって葉子が頑張ってどうにかなることなん!?

この試験って個人別に採点されてるから、たとえば葉子が頑張って高得点を取ったとして
それは葉子の得点であってオサムの得点じゃないから、オサムを合格させるのってすごく難しい気がするんだが…
それともあれだろうか、戦闘シミュみたいにチームで戦う場面も多いから、
そういうチーム戦で得点を荒稼ぎしてオサムを合格に近づけようってことなんだろうか



ともかく、オサムが遠征選抜に合格さえすればデートの願いは叶うということで
ちゃんと合格しなきゃ殺すかんなと言わんばかりの表情になる葉子。
オサムが「はい、それはもう」しか言えないマシーンになってるのが面白いな

それにしても、オサムが合格になったらとりまる先輩と葉子がデートするってことは、逆に考えれば
作者的に「デートとか上手く描ける自信ないし、オサム落とすか」って展開もありうるのか…?(えー
いや、というのも葦原先生って恋愛描写を描くのがすごい苦手だと自ら語っていたこともあるから
その苦手ゆえに「デートとか上手く描けねーわ…」ってことになったら、オサムは落とされる可能性あるんじゃないかなと…
なんてこった、まさか作者がデート描けるかどうかに主人公の運命がゆだねられるとは…(えー

そして次に来馬さんチームの様子なんですが、「弓場くんと小荒井くんが頑張ってくれたおかげで今日は手応えがあった」てなことを来馬さんが語ってますね
そう、このチームは確かこの日、戦闘シミュレーションで3位という高得点を稼いでおり、前々回でその順位表が出た時に
「弓場サンが気合入れて戦闘シミュ対策したから」と俺の感想で書いてましたが、まさに俺の予想的中の内容だったってことみたいです。はっはっは

それと来馬さんもまた、スナイパーを動かすのに太一をイメージしたら上手くいったとのことですが
太一のイメージでよく上手くできたな…(えー
というのも太一って、今までの描写だとスナイパーの仕事ほとんどやってないですからね

たとえば那須隊と戦った時の太一は、ガンナーの位置まで上がってきて来馬さんをシールドで守る役だったり
影浦隊と戦った時の太一は、戦闘には参加せずスイッチの切り替えをする役だったので
遠距離からの狙撃で敵を狙い撃つっていうような、スナイパーの仕事をやってる描写が今までなかったんですよね
それでよく上手くできたなぁって…(えー
いやまあ、太一の試合はこの2つが全てじゃなくて、描写されてない中でも無数の試合をこなしてるだろうから、
その中でちゃんとスナイパーとして活躍した場面があったのかもしれないけど…



そんな太一ですが、さらに今回意外な活躍を見せている場面がありました
ザキさん達が特別課題をやらせてみたところ、
なんと82点もの高得点をゲットしてきたという…

マジかよ太一!?やらせてみるもんだなオイ!
太一に特別課題をやらせるかどうかは、こないだ犬飼と影浦が揉めてしまって
犬飼「太一くんは適任じゃなさそうだし、分の悪い賭けだと思うけど」
影浦「やってみなきゃわかんねーだろ、決めつけてんじゃねーよ」
てなことを言ってましたが、まさか影浦のほうが正しかったとは…

すいません、俺としては正直犬飼のほうが正しいかなぁと思ってました(えー
というのも、「太一が高得点を取ってくる」という姿にイメージが湧かなかったもんで…
でもやっぱり、自分の予想だけがすべてじゃないというか、やってみなきゃ分からないことってあるもんだよなあ



そんな中、ののがニッコリ笑いながら「犬飼が言った通りやらせてよかったなぁ!」と言ってますが
え、ちょっと待って犬飼が言った通り!?そこは「影浦が言った通り」じゃないんか!?
なんで犬飼の手柄になってんの!?(えー

犬飼はむしろ、太一にやらせるの反対って言ってたわけですが、いつの間に賛成派になったんや…
あの揉めた一件の後に、犬飼が考え直して「今度は太一くんにやらせてみよう」って進言したってことでしょうか?
犬飼はザキさんともじっくり話す機会があったから、その影響もあったのかなぁ。
なんにしろ犬飼に心境の変化があったってことなんでしょうかね

とりあえず今日の感想はこのへんで。続きはまた後日書きます


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第226話「遠征選抜試験23」 つづき 
 

さてそれではワートリ226話感想の続きを書いていきます
この画像の場面は二宮チームでユズルが特別課題をやった結果について話してるところですね
前回が71点、今回が75点と、前よりも得点がアップしたようで
そのことを女性陣が喜んでますが、しかしユズル本人は「あんまり点取れてねえ…」みたいに満足できてない様子ですね

このユズルの様子、なんとなく空気感が麓郎に似てるなと思ったのは俺だけでしょうか(えー
周りが気にしてない中で、自分だけは「俺あんまり結果出してねーな…」みたいに気にしちゃって悩んでるっていう。
よかったな麓郎ここに仲間がいたぞ!(えー

「たった1日で上がれば大したもんだ、なあ二宮」

「…まあ下がるよりはマシですね」



そんな中、二宮はどう言うかと思ったら「下がるよりはマシ」
相変わらず憎まれ口を叩きながらも、一応ユズルのがんばりは認めてるみたいですね
それよりも意外なのが、千佳ちゃんの活躍について
「いい動きだった、明日もこの調子で頼むぞ」と明確に褒めているという…

二宮お前どうした!?変なもんでも食ったか!?(えー
なんて意外な!二宮がこんなに素直に千佳ちゃんを褒めるのって初めてじゃねーか!?
二宮もこういう素直な褒め言葉とか言える人間だったんや…いや驚いたわ…

俺的にすごいビックリした場面なんですが、俺が千佳ちゃんの立場でこんなセリフを言われたらどんな気持ちになるかというと
普通にめっちゃ嬉しくてやる気出るやつですね
やっぱりこう、自分のがんばりに対して「よかったぞ」とか「ちゃんとやれてるな」とか褒めてもらえるのって
報われた気持ちになってモチベーションがグンと上がるっていうかね



そして千佳ちゃんの反応を見ても、やはり二宮に褒められたことが嬉しかったようで
今まで冷汗かいてた表情が変わってニッコリ笑顔に変わってますね

・個人的にイチオシなのは二宮がチカちゃん誉めるとこですかね、チカちゃんの嬉しそうな顔の尊さよ…… by クォーターメイン

そんな千佳ちゃんの笑顔はクォーターメインさんもたいそう気に入ったようで、今回のイチオシとのコメントが届いてますね
千佳ちゃんって今まで二宮を前にすると、緊張しちゃってビクビクしてる感じがありましたが
今回でその緊張もだいぶ取れたんじゃないでしょうか?やっぱり褒め言葉っていうのは大事なんやな…

そして別のチームも今回は特別課題の点数について話しているようで、
どこも「わりといい感じに点数が取れた」って感じのリアクションをしていましたが
俺的に面白かったのがこの2つのシーンですね

 
 

「80点あると安心しますね」と虎太郎に言われて
「うんうん、うんうんうん!」と何度もうなずく小夜子
「氷見のアイデアがうまくいったな」と村上に言われて
「うむ」と1度だけうなずく氷見さんっていう反応の違いですよ

氷見さんめちゃくちゃ落ち着いてんなオイ!なんなんだこの貫禄は!
「わたしに任せておきたまえ」と言わんばかりにどっしりしとる!
なんて落ち着きのある女なんだろう…もはや村上チームのボスみたいになっとる

でも氷見さんって、とりまる先輩を相手にすると完全に落ち着きをなくすって言われてるから
ここにとりまる先輩がいたら小夜子みたいな反応になるんだろうな(えー
氷見さんが落ち着き払ってるところに急にとりまる先輩を投入してめちゃくちゃ動揺させるとかそういう企画もやってほしいぜ…



次にこれは漆間さんとユーマの会話シーンですが、
こないだの話で漆間さんが打っていた謎のメールについて聞いてみたところ
あれはやっぱり「チームのメンバーを心配するメールだった」ってことが
ユーマのサイドエフェクトでわかっちゃったみたいですね

そして漆間さんのチームメンバーと言えば、六田梨香の1人しかいないので
要するに漆間さんは六田梨香のことが心配でメールを送っていたという…
つまりラブラブなの?君らラブラブってことなの?(えー

普段も2人っきりでチーム組んでるくらいだし、やっぱり特別な気持ちとかそういうのあるの!?
いやはや、漆間さんって「金にしか興味のない男」みたいなポーズ取ってるけど
実は女の子とラブラブとはやるもんですね、2人の関係については今後もじっくり聞きたいところです



そして今回のラストシーンは、諏訪さんチームが古寺へと電話をかける場面となってますね
戦闘シミュで逆転するネタを詰めていくために、古寺チームからも情報をもらおうとしているみたいですが…

「それはそっちの都合なんじゃないですか?うちのチームにはメリットないですよね」

「あ〜?なんだおめーら、もうトップ目指してねーのか?
 水上隊と二宮隊の負けが増えねーと、おめーらの点数的にかなりきつくなんだろ。
 本来ならおめーの方から周りに持ちかけて共同戦線を張るべきなんじゃねーの?
 本気で勝つつもりならよ」

「…」

「ま、やる気ねーなら別にいいわ。じゃあな」

「わかったわかりましたよ」

そんな話を持ちかけられた結果、最初は「うちのチームにメリットないじゃん」と断ろうとしたものの
話すうちに諏訪さんに丸め込まれてしまい、協力を約束することになった古寺。
この会話シーンって、少し前に古寺から諏訪さんに電話した時の対比になってますよね
その時の会話がどうだったかというと…

「それ教えてうちになんの得があんだよ」

「教えてもらえたらこっちの点数も教えますよ」

「別にそっちの点なんざ知りたかねーよ、なんの得があんだよ」

「うっ…ま、まあそうですね…」

「古寺おめー、うちが最下位だから取引しても安全な相手だと思ってんだろコラ」

「(ギク…)い、いえそういうわけじゃ…いやすみませんでした…」

っていうのがその時の会話で、「うちのチームにメリットないじゃん」と諏訪さんが断ろうとして
古寺が食い下がろうとするんだけど、結局のところ相手のメリットを提示できずに「いやすみませんでした…」と謝るハメになるっていう
今回の話はその逆で、諏訪さんが相手のメリットを提示して古寺を口説き落とすっていう話になってるんですね

またしても諏訪さんの優秀さが炸裂してしまった形であり、古寺からすると「また諏訪さんにしてやられた」って感じですね
ただ、俺的に諏訪さんにひとつだけ言いたいのが
「やる気ねーなら別にいいわ」ってそれは地雷ワードですよ!!

俺的に、「やる気ないならもういいわ」って感じのフレーズを言われてしまうと
瞬間湯沸かし器のようにブチギレて理性をなくすっていうかね…(えー
実際、つい数日前くらいに職場の先輩から同じことを言われたんですけど、その瞬間に俺の口から真っ先に出てきたのが
「ハァ!?」って言葉だったっていうね



だいたいこんな感じだったかと思います(えー
さらにその後なにを言ったかというと
「やる気!?ありますけど!?一生懸命やってこうなんですよ!!その結果がこれなんですよ!!」
ってひたすらにキレまくってなんだかガンダムUCのバナージみたいなこと言ってんなみたいな状態になったという…(えー



とりあえずひとつ言えるのは、「やる気ないならもういいわ」と俺が言われたらどうなるかというと
ちいかわのうさぎとガンダムUCのバナージを混ぜた感じにブチキレるっていうね(えー
そんな風に俺にとって地雷ワードだったりするんで、諏訪さんには気をつけてもらえると…それでは次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第227話、第228話
 
 

さてそれではワートリ227話、228話の感想ですが、
前回ラストで諏訪さんの計らいにより、古寺チームと手を結んでの話し合いをすることになったオサム。
そこでオサムが言い出したこととは、戦闘シミュでは「最初の戦闘」が勝敗を左右するということでした

ここで言ってる「最初の戦闘」っていうのは、どうやら試合が始まった時に開幕で起きる戦闘のことを言っているようです
その最初の戦闘がなんで重要なのかというと、その戦闘に勝ちさえすれば人数有利の状況を作れるからとのことで
戦闘シミュではよほどのことがなければ、その人数有利のアドバンテージで最後まで押し切れると…

ちなみに、なんで「戦闘シミュでは」なのかというと、これが普段のランク戦だったら
三つ巴や四つ巴で戦うので、乱戦に持ち込めば流れを変えられる
っていう風に、他のチームの存在を活かして状況を変えられるわけですが
しかし戦闘シミュではそれが出来ないので、人数有利がそのまま試合結果に影響してしまうってことみたいです

「人数有利ってそんなに試合結果に影響するの?」っていまいちピンと来ない人もいるかもしれませんが
これってスプラトゥーンやってるとめちゃめちゃ分かりますよね
たとえばスプラトゥーンの試合をやる時に、試合開始直後にいきなり味方が回線落ちして1人減ってしまったってなったら
その人数不利がキツすぎてそのまま負けてしまうってメチャメチャよくあるじゃないですか

スプラトゥーンは本来、4対4の人数で戦うゲームなわけですが
それが1人減って4対3になってしまうだけで、3人側のチームは死ぬほどキツくなるっていうぐらい
人数差がそのまま勝敗に直結することが多いですからね…



たとえば今回のオサムの解説でも、こんな風に4対3になった場合の画像が使われてましたが
これ見た瞬間に「スプラトゥーンで回線落ちが出た時の状況や!」って思いましたね(えー
久々にワートリ読んでて「この光景スプラトゥーンで見たことあるわ!」って気持ちになった気がするわ

 

さてその後、古寺チームからの耳寄り情報として
オサムのようにトリオンが少ないキャラは、シールドよりレイガストを装備したほうが防御力が増すとの話を聞くことに。
ふむ、これって地味な情報ではありますが
でも諏訪さんチームが抱えていた問題に効いてくる情報って感じがしますね

諏訪さんチームが抱えていた問題というのがなんなのかというと
オサムの防御力が低すぎて、いつも敵から狙われて真っ先にやられてしまうので
オサムの防御力を上げるような方法が何か欲しい
ってことだったんですよね

この話題が前回の話で出た直後に、古寺チームとの話し合いが始まったわけなので
「レイガストを装備すればオサムの防御力を上げられる」っていう話は
まさに諏訪さんチームが欲しがっていた情報ってことになりますね

それにさっきの話で、「戦闘シミュでは人数不利を作られたらそのまま押し切られて負けてしまう」って話があったから
「防御力が弱いオサムが真っ先に落とされる」っていうのは、まさにその人数不利に直結する深刻な問題だったというか
これって諏訪さんチームが勝つためにはなんとしても解決したい問題だったと思うんですよね
なので、古寺チームと話したことで諏訪さんチームが得たものって意外と大きかったんじゃないかなと思います



そして古寺チームとの通話を終えた後、改めて「最初の戦闘でもっと勝率を上げる方法」について話し始めたオサム。
それについては「さっき隠岐先輩が言ってたように、連携が決まるかどうかが重要」ってことを言ってますが…
隠岐ってそんなこと言ってたっけ?と思って見返してみたら、これは前回の話で言っていたみたいですね

「スキルの連携がうまく決まると敵が落とせて、決まらへんと押し負けてる感じあるわ」

っていうのが隠岐の言ってた発言で、つまりはスキルの連携を決めれば決めるほど相手を落としやすくなるってことみたいですね
これについては、分かりやすいのが水上が最初の試合でやってた照屋さんの射撃連携コンボでしょうか



そう、延々と続く射撃連携のコンボ攻撃で、諏訪さんチームの守りがやすやすと突破されてしまったわけで
こういった連携コンボを決められるかどうかが、「最初の戦闘で勝つ」ってことにも大きく影響するって話みたいですね
ただ、この連携コンボって使いこなすのが難しく、今までちゃんとそれを使えていたのって水上チームだけで、
他のチームは連携が不発することが多かった
って言われていたんですよね

 
 

そんな中で今回、オサムが考えた作戦というのがこれです。
諏訪さんチームを3つに割って、それぞれ水上チームのように操作して戦うってことみたいですね
こうすれば1人で駒を動かすぶん連携が組みやすくなるのと、
オサム、葉子、諏訪さんはもともと隊長なのでチーム単位で戦うイメージにも慣れているってことみたいです

でも葉子はほんとにそんなことできるの?って気がするけど…(えー
葉子って隊長というより鉄砲玉みたいなイメージだからな…
チームを率いて駒を動かすってなると、どんな采配をするのか気になりますね

「はい、全員ちゅうも〜く。皆さんにちょっとお話があります」

一方その頃、水上チームでは水上がいよいよメンバー達に秘密をバラそうとしていました
どうやら戦闘シミュの労力が大きくなりすぎて、さすがの水上も1人でやるのはもう厳しいと悟ったようですね

「と、いうわけでこの戦闘シミュなるものを
 昨日おとといこっそりやっておりました」



そんなわけで、「いや〜実は戦闘シミュってのをやってたんすよ」と洗いざらい話した水上でしたが
照屋さんはもう空いた口がふさがらないって感じの反応してますね
というかパソコン見せられてる時の照屋さんの表情、何話か前に
最下位スタートのパソコン見せられた葉子とそっくりじゃね!?(えー



「えーと…それでは…ルールの確認からでしょうか?」

「ちょ、ちょっと待ってください!色々おかしくないですか!?そんなすぐに飲み込める!?樫尾くん!」

「うーん…王子先輩もこういうことは時々あるので…」

そんな中、困惑しつつも水上に合わせようとするカシオでしたが、照屋さんはそうはいかないようで
「どういうことだよ水上てめー」と問い詰めたくてしょうがないようです。まあそうだよなあ
ちなみにカシオが順応できてるのは王子にも水上と似たようなところがあるからってことですが
確かに王子ってそういうとこあるよな…(えー
俺がよく「いけすかねー」って言ってるような部分。頭がいいんだけど、なんかこう鼻につくところがあるっていうかな

「照屋ちゃんは納得いかへんの?」

「当たり前じゃないですか!ちゃんと説明してください!!」



って、照屋さんが怒りながら水上に詰め寄る中、それを見て減点を入れていた真木理佐。
それはいいんですが、今回の真木理佐ってやけに穏やかですよね?
たとえば「気持ち的にはね」とか言ってるコマなんてにっこり微笑んでるように見えるし

喋ってる内容にしても、いつもはドギツイ暴言みたいなフレーズが飛び出すのに今回はそういう発言がないし
減点した点数にしても、以前はマイナス3点一気にブチ込んでたのが今回は1点だけで済ませてるし
今回の真木理佐は、やけにご機嫌で性格がマイルドになってるような気がしますね

で、なんでそんなに真木理佐がご機嫌なのかって話なんですけど
その理由は隣に三上ちゃんがいるからなんじゃないですかね?
というのも、三上ちゃんはワートリの作中で相当な愛されキャラとして有名で
真木理佐のキャラ設定とか見ても「当然みかみかにめろめろ」って書かれてるんですよね



このことから考えて、真木理佐は三上ちゃんのことがムチャクチャ大好きで
三上ちゃんがそばにいる時はご機嫌になるんじゃないかなと…

けっこう可能性ありそうな仮説だと思うんですが、どうなんでしょうか

「俺はこのチームの強みは頭の良さやと思ってんねん。
 俺が1人で戦闘シミュやれば、その間みんなの課題がモリモリ進むわけやん?」

「そんな立派な理由があるんだったら、はじめから説明してくれればよかったじゃないですか!
 なんで黙って進めちゃうんですか!?」

「話し合いにしたくなかってん。俺が1人でやるって言ったら、照屋ちゃん納得した?せえへんやろ」

「ぐっ…それは…」



そして威勢よく水上を問い詰めていた照屋さんでしたが、
「どうせ話しても納得しないじゃん」と言われた途端、
「ぐっ…それは…」と押し黙ってしまいます

このシーンの照屋さん、心情がモロに顔に出てるのが面白すぎるだろ
単なる美少女じゃなくて、こういう変顔もできるっていうのが最近の照屋さんの個性的なところというか
こなみ先輩とか葉子に続くような面白い女ポジションになってきた感がありますね

「ほんまに1人で勝てるんかとか、やらへん理由はなんぼでも出るわけやん?
 たぶん8割くらいの確率で、安定取って全員でやりましょってなってたと思うわ」

さらに続けて、「話し合ってたら1人でやる案は却下されて、全員でやろうってなってたと思う」と語る水上。
確かにその可能性はあったかもな…って気はしますね。というのも、似たような例として
村上チームの特別課題で、「1人で課題をやりたい」って提案が
チームで話し合ったら「全員でやろう」って結論になった
ことがあったじゃないですか



この時の村上チームは、まず熊谷ちゃんが1人で特別課題をやりたいと言い出したわけですが
しかしチームで話し合ったところ、いや全員でやろうよという結論になったわけなので
水上が言ってるのはこういうことなのかなと。話し合って得点が下がる方向へ行くのを避けたかったっていう…

「話し合いで時間使ったうえで、スコア落とすんは避けたかってん」

「このチームなら、普通にやってもいいスコア取れると思うんだけど。
 水上くんがそこまで高得点にこだわる理由は何?」

「スコア以外に、俺から渡せるもんがないからやな」

「渡せるもの…?」

「3人は俺が選んでチームに入れたわけやん。
 選んだ側の責任として、何かしら得して帰ってもらわなあかんやろ」



さらに、なにがなんでも高得点を取ろうとしている理由について、
「それぐらいしか俺がみんなに渡せるものがないから。
 隊長として、みんなに得をして帰ってもらいたかった」と語る水上。
み、水上お前…そんな健気なことを考えていたっていうんですか!?
俺はてっきりみんなと話し合うのがめんどくさいからっていうのが最大の理由なのかと思ってたわ!(えー

それにしても、「俺がみんなに渡せるものはそれしかないから」って言い出すぐらい
水上が自分を他にたいしたことのできない人間と思っていたのは意外でしたね
水上って、すごい賢くて能力もあるキャラなのに、自分をかなり卑下してる空気感がありますよね

たとえば以前、「賢者と愚者でいうなら俺は余裕で愚者」ってことも言ってたし
要するに水上は自分のことをたいしたことのできない愚者だと思っているわけですが
これってやっぱり将棋のプロを目指して奨励会に入った結果、そこで挫折を知ってしまったっていう水上の過去が関係あるんですかね?



奨励会というとよく聞くのは、一般人の想像を絶するような凄まじいレベルの猛者たちが集う場所っていうか
本当に凄い奴らをそこで知ってしまった水上は、自分なんてまるで大したことがないと思うようになったってことなんじゃないでしょうか
それまでの水上は本気でプロを目指していたというから、奨励会で「自分はプロの器じゃない」と知ったことで
心がバキボキに折れるような経験をしたんじゃないのかな…

「でも結局…!今になってしわ寄せが来てるじゃないですか!
 こんなややこしそうな課題で!いきなり「はい」って渡されて!
 まともな結果が出せるわけないでしょう!?」

「なんでや、この面子ならいけるやろ。それができる面子を揃えたつもりやで」

しかし、これだけ水上の話を聞いてもなお、「いきなりポンと課題渡されても出来るかボケー!!」と気持ちが収まらない照屋さん。
この照屋さんの心情についてはね…正直めっちゃ分かるんですよね
実際に仕事してる時もよくあるんですけど、相手がどんだけ正論言おうが気持ちの問題で納得できないってことがあるというか

たとえばなんですけど、俺が照屋さんのような立場になった時、気持ちが納得するのに重要なことは
長々しい正論をずっと説明されるようなことじゃなくて
「やってくださいお願いします」みたいにお願いされることなんですよ

もうね、理屈がどうとかこうとか言う前にまずは「お願いします」って誠実な態度を見せてくれるかどうかなんですよ
そういう態度がないままに、「こうするのが正しいでしょ?」みたいな正論をいくら話されたって
「あのさあ、そういう話が聞きたいんじゃねーんだよ」って気持ちになるというかね
そういう意味じゃ、水上はさっきから「俺の考えは正しい」ってことを長々と説明してるような状態なので
俺が照屋さんの立場でもやっぱり納得できなかったろうなって気がしますね



そんな中、水上に対して「まずは頼むって言ってほしい」という話をし始める照屋さん。
これはあれか、俺が今語ったように、正論をなんだかんだ言われるより
まずはお願いする態度を見せてくれないとその気になれないっていうことなんでしょうか?

「頼まれなくても100%全力でやりますけど…頼むって言われたほうが…
 燃えるんです…!」



って思ってたのとなんか違う!?(えー
燃えるってなんですか照屋さん!?頼まれると燃える!?
それって以前に柿崎隊に入る時に言ってた支えがいがあるってやつですか!?
これはつまり…「頼られると支えがいを感じて燃えてしまう」っていう照屋さんの性癖!?
そういった性癖が満たされることで仕事を頑張れるっていう話ですか!?



そんな風に照屋さんがカミングアウトした途端に、ものすごい勢いで伸びていくA級評価!マジかよA級の奴ら!
美少女が性癖を暴露したことに興奮するのもわかるが…(えー
まさかここまで得点が伸びるとは予想外でしたね…
ともかく、水上チームが抱えていたわだかまりは今回でスッキリ解消できたってことでよさそうです

・頼られると嬉しい照屋ちゃんを見るとチームに信頼を置いているザキさんとの相性が抜群だとわかるのがとても良いですね。
 多分防衛任務の時とかでも「照屋頼む」とか言われてるんだろうな… by しおしお

・今月のワールドトリガー みかみかを見つめるマキリサの穏やかな表情、きっと冬島隊の前では絶対しないんでしょうな。
 そして今回の一押しはやはり照屋ちゃんですね。おそらく作中初となる瞳に炎が宿る表現、それをしたのが修でも遊真でもないというのが逆にワートリらしいと思いました。
 また大勢が照屋ちゃんに加点してる中で風間さん、当真が加点していないのも感情よりも理性で動くという性格が現れていてよかったです。 by 83

・ワールドトリガーは今月も読み応えバツグンでした、オサムが思ってた以上に色々考察しててビックリ
 照屋さんも例のシーン直前まで『ヤバい、ヤバい』と思いながら読んでましたが…!
 柿崎隊の魅力が止まらねえ!!! by あっくん

・頼まれると燃える女てるてる。今後何かの拍子にザキさんに頼むって言われたら、彼女どうなってしまうんでしょう。
 それといつだかワートリのラガーマンこと唐沢さんが、諏訪7番隊は隊長経験者が3人いるってのを注目してましたが、ここに来てそれが強みになりうる展開になってきましたね。

・今月のワールドトリガー、色々と予想外でしたわ
 まず修の案、隊長三人いる強みを生かそうってのは非常によかったですね。
 一人で操作する水上隊であれですから、ちゃんと宇井ちゃんがサポートする事も考えればかなりの成果が見込めそうです
 でも、最初の接敵した時に全力で敵減らそうってのは……その……基本的過ぎて「むしろ今までどうしてたの? 」っていうか。
 でもまぁ、柿崎隊は特に最初を重視しないとなのは納得ですよね。
 じわじわ削りあっていったら駒の数が少なくなっていったら、基本的な駒性能が低い修の分だけ数が減るの早くなる可能性が高く、結局数の有利で不利になりそうですし。

 そして水上隊は超予想外な展開でしたね。まさか隊長としてメンバー選んだ責任もきっちり果たそうとし、みんなの頭の良さを見越した上でのこの戦術。
 しかも「実力を信じていない」から話さなかったのではなく、「実力を信じてる」からこそこの戦術だと言われたらもうねぇ……
 しかもそこで「頼む」って言って欲しいって切り替えられる照屋ちゃんも最高すぎますよね!
 水上が自分達を頼りにしてる、信じてることは理解できたけど、それでもあえて口にして欲しいってのがもう本当にかわいい!
 なんだかいつの間にかいいチームになったじゃねぇか by クォーターメイン

そして今回もいくつかの拍手コメントが届いてますが、
全員が照屋さんについて語っているというくらい照屋さんフィーバーの回でしたね
この試験編が始まってからの、照屋さんの人気急上昇ぶりすごいよな…
さっき「こなみ先輩や葉子のような個性的キャラ」って話をしたけど、本当にそれぐらい人気出てきたと思うわ

ちなみに葉子と照屋さんを比べてみて面白いなと思ったのがシーンがありました
今回の照屋さんが、なかなか水上の話に納得できなかったことについて
「理屈じゃなくて気持ちの問題ってことでしょ」と言われてましたが

「理屈はともかくこのイライラは止めらんねぇ!」って少し前に葉子も言ってたんですよね
こいつらやっぱり似た者同士なのでは!?(えー
さっきも照屋さんと葉子で似たシーンがあると話しましたが、ここでもやっぱり似てるとは…意外な共通点がありますよね

それと拍手コメントの中に、「照屋さんはやっぱりザキさんとの相性が最高」「柿崎隊の魅力が止まらねえ」って話もありましたが
俺もそう思いますね…あれほどまでに「頼む」って言葉が好きで、支えがいを求めているとなったら
やはりザキさんのいる柿崎隊こそが照屋さんの居場所って感じがします

というのも、ザキさんってこういう風に
周りの人間に対して「頼れる」って印象を常に持っており
実際に「よろしく頼むぜ!」って声かけをする隊長ですからね

これはもう、照屋さんにとってはまさに理想的な隊長なんじゃないでしょうか
俺が思うに、ザキさんと照屋さんの関係っていうのは一言で言うなら
ザキさんから見た照屋さんは頼りがいのある部下であり、
照屋さんから見たザキさんは支えがいのある隊長だと思うんですよね

お互いの存在がお互いの気持ちを満たしているような関係というか、
ワートリの中でも相性最高の2人なんじゃないでしょうか
ザキさんと照屋さんがそれだけ株を上げる中で、虎太郎もめちゃくちゃいい子だし、宇井ちゃんもめちゃくちゃ可愛いし
やっぱり柿崎隊って最高なんやなって…
もうね、あれですよ。居心地最強。居心地という意味で柿崎隊こそが最強だと俺は思います。次回に続く!


みなさんこんにちは、今日はジャンプフェスタの感想を書こうかと思います
というのも、こないだの土日にジャンプフェスタが開催されまして、結構注目の情報とかが色々出てきたんですよね
まずジャンプフェスタと言えば楽しみなのが作者描き下ろしのサイン色紙ですよ



そして俺としてはやはりワートリが好きなので、ジャンプフェスタが始まったらワートリの色紙を確認しに行くというのが
毎年恒例の俺ムーブです。そんな今年の色紙はレイジさん&とりまる先輩ですね
ふむ、とりまる先輩は俺のお気に入りランキングのかなり上位にいるので、これはなかなか嬉しいキャラチョイスといったところ
確か前回の色紙はしおりちゃん&千佳ちゃん、その前の色紙はこなみ先輩&迅さんといった具合に、
毎年玉狛メンバーを2人ずつ描いているようですが、玉狛メンバーを全員描いたら次の人選はどうなるんだろう



あとワールドトリガー以外の色紙で気になったのはハンターハンターでしょうか。
ひと目見た瞬間に「冨樫がちゃんと描いてる!」って気持ちになりました(えー
いやだって、キャラを4人も描いて色も塗ってセリフまで書き込むという
手のかかりそうな作業をこなしているので、冨樫がこんな熱心に描くなんて…ってちょっと驚きました

ちなみに、他の大勢の作者達の色紙については、ジャンプフェスタ公式サイトの
GENGA ROOMという場所で公開されてます
どうやら今月いっぱいまでこのGENGA ROOMは公開されてるようなので、
好きな作者の色紙を見に行くなら今のうちですね

さて、それとジャンプフェスタで発表された情報についてなんですが
まずワートリに関しては、葦原先生がよくやっている
Q&Aコーナーの出張版みたいなことをやってましたね

どんなQ&Aがあったかについては、今から配信を見返すことはできないんですが
こんなこともあろうかと俺がまとめておいたので
俺が書き込んだツイートを見れば確認が可能です

まずまとめその1
「ユーマのお母さんについて」
「幼いオサムが初めて喋った言葉について」
「千佳ちゃんが好きなご飯のお供について」
「ヒュースがエスクードを選んだ理由について」

次にまとめその2
「とりまる先輩の生駒旋空について」
「ちびレプリカのその後について」
「葦原先生が仲良くなれそうなキャラについて」
「ユーマの学校生活について」

最後にまとめその3
「ワートリの今後の展開について」
という内容になってますね

まず俺としては興味深かったのが、幼いオサムに関する話が出てきた時に
今でもオサムがよく言っている「それは…そうなんですが…」ってセリフが
父親の口癖を真似したものっていう話が出てきたことでしょうかね

このセリフ、相手の言うことにやんわりと同意しつつも
「でもさぁ〜俺は納得してないんだよね」っていう不服な気持ちを伝えて我を通すという
なかなかにいやらしい言い方なわけですが、まさかそれを父親から学んでいたとは…
「悪い知恵ばかりつけていくねぇ…」と根付さんも言ってましたが、オサムはこんなところでも悪い知恵をつけていたんやな

それと最後の質問の「ワートリの今後の展開について」っていう部分なんですが、これについて葦原先生からの回答が
たぶん描くことになると思っているのは
「二宮とユズルのギスギス鳩原トーク」「自称カナダ人のお悩み相談室」「オサムと虫っぽい何か」の3つです
とのことだったわけですが…この3つ全部気になりますね

まず二宮とユズルのギスギス鳩原トークについて、
この2人とも鳩原さんに対して激重感情を持つ者同士であり
その感情をお互いにぶつけ合ったらどうなってしまうんだろうと思ってましたが
やはり穏便にはいかないようでギスギストークが繰り広げられるみたいですね
果たしてどんな会話になってしまうのかメチャメチャ気になるぜ

次に自称カナダ人のお悩み相談室ってことですが、これは要するに
ヒュースが麓郎の悩みにいろいろと相談に乗ってあげるってことですよね
これは俺としても期待していた展開で、以前にもヒュースと麓郎のことで熱烈に語ったのが

こんなふうに、「麓郎はすでにいいものを持ってるはずだから、ヒュースの力でそれを引き出してあげてほしい」とか
「ヒュースの論理的な説明で、麓郎にもちゃんと光るものがあるってことを教えてあげてほしい」とかってことだったわけで
要するにヒュースには麓郎を導くポジションになってほしいと思っていたわけなので
ヒュースが麓郎の相談にいろいろと乗ってあげるっていうのは、まさに俺の見たかった展開ですね
果たしてヒュースが麓郎に対して何を言うのか、今からメチャクチャ楽しみです

あと最後に「オサムと虫っぽい何か」っていう展開についてなんですが…
なんのことだか全然わからねーぜ葦原先生!!(えー
虫っぽい何かってなに!?まるで見当がつかんのだが!?今までの話で虫っぽい何かって出てきたっけか…?
それとも新しくそういうのが登場するってことだろうか?わからねぇ…まったく予想がつかなすぎてどうなるのか気になるぜ
 


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第229話「遠征選抜試験26」

 

さてそれではワートリ229話の感想ですが、今回の話は「映像問題」という課題を解くにあたって
「めっちゃ効率いい方法考えました」とオサムがみんなに提案する内容となってましたね
その方法というのが、本来なら1人ずつ解いていくはずの問題を
「みんなで協力してカンニングしようぜ!」っていう方法で解いていくという
オサム流カンニング作戦というような内容でしたね

まさかここでカンニング作戦が再び出てくるとは…
カンニング作戦といえば、少し前にヒュースが麓郎に提案していたのが記憶に新しいですが
あの時は「上層部にアウトと判断されたら一巻の終わり」だという
リスクの高さが問題になってやめようという話になったはず…

それについては、今回の作戦もやはり同じようなリスクがあり、
アウトかセーフかの線引きが重要になってくるようですが…

「んで、これがルール的にアウトかセーフか迷ってるわけ?」

「はい」

「お前自身はどう思ってんだ?有りか無しか」

「…どちらかと言えば、有りだと思います」

「なんでそう思う?」

「共通課題って、タイトルの横に「この課題で何を測るのか」みたいなやつが書いてあるんですけど、
 この映像問題シリーズでは「記憶力・注意力・発想力」になっているんです。
 普通に解く分には、この問題に発想力は必要ないと思うので、
 上層部は正攻法以外の解き方も想定してるんじゃないかと思います」

そしてオサムの考えというのがこれでした、この映像問題に限って言えば
「発想力が試される」ということが上層部から明言されており、
カンニング作戦もこの問題でなら許されると思っているようですね

ふむなるほど…この映像問題っていうのがどんな内容なのかっていうと
パッと見せられた映像に何が映っていたのかってことを答える試験のようなので
確かにそれってオサムの言ってる通り、
本来なら記憶力と注意力が試される問題で、発想力は関係ないですよね

映っていたものをただ答えるだけなら、発想力なんてものは別に必要ないわけですが
それが重要だとわざわざ書いてあるってことは、
この問題に限っては自由な発想で解き方を工夫していいってことで
カンニング作戦を使っても特別に許されるってことか…

まさか上層部からそんなメッセージが送られていたとは…
というか、このことに気づかずに「どの問題もカンニング作戦でバンバン解いちまおうぜ!」なんてことをやっていたら
麓郎のチームは今ごろヤバかったかもしれませんね

なにしろ、カンニング作戦を使っていいかどうかは問題によってアウトかセーフか違うっていうのがオサムの推測なわけだから
なんでもかんでもカンニング作戦で解いていたら、アウトな問題だろうと関係なく突撃してしまって
「はいお前らアウト。おつかれ〜」って失格をくらう危険性があったってことですよね

 
 

そういう意味じゃ、「カンニングがアウトだった場合やばくねえか?」って踏みとどまった麓郎の判断は
実は正しかったってことだと思います。この時点で、カンニングがアウトかセーフかは判断のしようがなかったので
「別にいいじゃん、やっちまおうぜ!」とか勢いに任せてカンニングしまくっていた場合、
アウトな問題に引っかかって失格になってたってことも十分に考えられるというかね



だからこそ、ヒュースはおとなしく引き下がったんじゃないかと思います
普段のヒュースなら、「オレの考えは正しい」ってことをガンガン主張してカンニングすべきだと押しまくるように思うんですが
しかしあっさりと引き下がったのは、麓郎の言う通りカンニングがアウト扱いされる場合も考えられると思ったからじゃないでしょうか?

実際、アウトかセーフかの見極めが重要なことは今回のオサムが語っているので
「見極めのできない状態ではカンニング作戦を使うべきじゃない」っていう
麓郎の慎重な考えはナイス判断だったってことだと思います

きたか…!ついにきたか!実は麓郎の考えにも一理ある説が成就する時が!
以前から俺としては「麓郎の慎重な性格は長所にもなるはずだ」ってことをずっと主張し続けてきましたが
今回いよいよそれが匂ってきた感じがするぜ!
近いぞこいつはよぉ!麓郎フィーバーが起こる時がよぉ!麓郎が長いトンネルを抜ける日がもうすぐそこまで迫っとるで!うおおおおおおお

「…あのさ…このアイデア…麓郎のチームにも教えてあげたらいいんじゃない?」

 
 

って、その時なんと葉子が麓郎にもカンニング作戦の正しい使い方を教えてあげようと切り出すことに!
こ、これは!麓郎に対するご褒美ですか!?(えー
いよいよ麓郎の真価が発揮される時が近そうだからその前祝いってやつ!?(えー

そんな冗談は置いておくとしてもですよ、この葉子の麓郎が気になって仕方ない感じすごくないっすか!?
口では「麓郎にも教えてやったらいいんじゃない?」って言い方をしてるけど、本当に思ってることはアレやろ!?
「麓郎にも教えてあげたい」ってことなんやろ!?
それぐらい麓郎のことが気になって仕方ないんや!めっちゃ意識しまくっとるんやって!
つまり葉子、麓郎のこと好きやん!!(えー

 
 
 

もう葉子は宇崎ちゃんの仲間みたいなもんやろ!?(えー
「かわいそうだから構ってあげてる」みたいなこともさっき葉子が言ってたしよぉ!
お前ら意外とよく似てるわ!やべーよこんなの麓郎と葉子の恋愛フラグに期待しちまうよ

ふうふう、落ち着け…ちょっと落ち着け…さすがに恋愛フラグと言い出すには早いかもしれん
ただ、さっきの葉子が「…あのさ…」って切り出すシーンとかもなにげに好きなんだよなー



この場面、葉子の心境的には「麓郎に教えてあげたいんだけど…」っていうのが本音なんだろうけど
そんなストレートには言いづらいから、なんて言い方にしようか頭の中でぐるぐる考えてるって感じで
なんていうかあれだよね、好きな男子の話題をなるべく自然に切り出したい女子って感じだよね(えー

そんな葉子の様子を見て、「ははぁ…ええなぁ絆やなぁ」ってニンマリしながら察してる隠岐の顔からしても
「好きな男子との青春やなぁ」っていう空気感ないっすか!?(えー
さっきからそういう目で見ちゃってやばいんだが!?
やべーよ麓郎と葉子のカップリング熱が俺の中でボーボー燃え上がって止められねぇー!

「おや?三浦先輩からだ」

「雄太から?」

ってそんな中、雄太から葉子に向けてのメッセージが送られてくることに。
これはまさか…雄太のやつ、このままでは葉子を取られそうな危機感から自己アピールを!?(えー
なにしろ雄太は葉子に片思いしてますからね。このまま葉子を麓郎に取られるのを手をこまねいて見ているわけには…

《葉子ちゃんの万能適正スキルのことなんですが、
 もしかしたら対戦相手のスキルを覚えるものなんじゃないかと思いました。
 一度確認してみてもらえたらと思っています。勘違いだったらすみません》

「万能適性のスキルを確認してって…おぉ〜!?うひゃ〜いっぱい増えてる!」



そんな雄太からのメッセージの内容は、葉子のユニットに設定されている万能適正スキルについての話でした
このスキル、葉子としては「雑魚スキルで役に立たない」と放置していたわけですが、
実は対戦相手のスキルをラーニングできるという優れものであり、確認してみたら
これまでの戦闘でラーニングしたスキルがずらずら出てきたという…

なるほどFFのあおまほう的な能力が使えるってわけですね
あおまほうって、ゲームの序盤ではクソよえー技しか覚えなくて使えない印象だけど
ゲームが進んでくると強い技がどんどん揃ってきてぶっ壊れ級に強くなるっていうイメージだから
この万能適性もそういう特徴があるってことだろうか

とりあえず俺が気になるのは、リストの中の「幻踊適性」っていう部分ですかね
なんとこのスキル、幻踊弧月がパワーアップする効果があるそうですよ!
やべーよ俺が以前から注目していた幻踊弧月が!さらなるパワーアップをしちまうってことかこのスキルがあれば!
まあ葉子はスコーピオン使いだから弧月のスキルとかなんの意味もねーんだけどな…(えー

くっ…こりゃあ幻踊弧月は今回も出番がないまま終わる感じか…マジで影が薄すぎるぜ!
俺は幻踊弧月の活躍をずっと待っているというのに!米屋がちょっと使ったぐらいしかマジで出番ねぇー!
それでは次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第230話「遠征選抜試験27」



さてそれではワートリ230話の感想ですが、今回の話は
戦闘シミュレーションもいよいよ最終日になったという内容となってますね
戦闘シミュもついに最後か…なんだかちょっと名残惜しい気もしますね

ともかくそんな最終日の作戦として、レイガスト二刀流で出撃することになったオサム。
「レイガストを装備して防御力を上げる」とはこないだ言ってましたが、二刀流とは思い切ったことしましたね
そんな防御力ガン振りカチカチ状態になったオサムは実際どうなのか…

「三雲くんのユニット、昨日よりだいぶやられにくくなってるね」

ふむ、どうやらこれだけ防御力を上げただけあってだいぶ死ななくなったという手ごたえがあるようです
前回までの諏訪さんチームは、オサムが真っ先に死んでそこから崩されるっていうのが負けパターンだったから
そういう負けの流れを潰せたとなると、バトルの結果にも期待できるんでは…



「ぎや〜〜惜しい〜〜!」

「影浦先輩、回避のパラメータ高いし回避系のスキルもあるからなぁ」

「にしてもかわされすぎなんだけど…」

「確率の下振れはどうしようもねーな、次だ次」

って、まず最初の試合としては、かなりいい感じにバトルを進めたものの、
あと少しで勝てそうな場面で影浦に攻撃を避けられまくってしまい、惜しくも引き分けとなってしまったようです
ふむ…勝ちたかった試合ではありますが、影浦に神回避を連発されてしまったからまあ仕方ないといったところでしょうか

あと諏訪さんが言ってる「下振れ」って言葉、ここ数年のゲーム業界でやたら使われるようになったと思うんですが
なんでこんなに使われるのかすげー不思議なんだよね
上振れ・下振れって要するに、ツイてる・ツイてないとか、ラッキー・アンラッキーってことじゃないですか
だったらそう言えばよくね?って思うんですよ(えー

「アンラッキーだけはどうしようもねーな、次だ次」って言われたほうが俺としてはしっくりくるんだけど
でも最近はみんな諏訪さんみたいに、アンラッキーよりも下振れって言葉を使いたがるよね…
ねえなんで?なんでそんなに下振れが好きなの?ねえなんで?(えー
単純に流行り言葉ってやつだろうか…でも俺としてはこの言葉を聞くとすげーモヤモヤするぜ

 
 

さてともかく、次の試合へと向かったオサム達ですが
その試合ではなんとゾエさんがメテオラをぶっぱなしまくってひたすら爆撃を仕掛けてきました
ランク戦でもおなじみの、ゾエさんのメテオラぶっぱ戦法か…「これはうざい」って言ってた犬飼の気持ちがよくわかるな
というかメテオラ撃ちまくるゾエさんがシュールすぎてなんか笑ってしまったわ

ただ、メテオラの殺傷力に関しては戦闘シミュだとそんなに高くないようで、
よっぽど着弾点の真ん中で直撃でも受けない限りは、致命傷をくらうことはそうそうないようです



むしろ、致命傷を受けないどころかシールドでも防げるしノーダメでやり過ごせるっていうくらい
戦闘シミュのメテオラはさほど恐くないみたいですね。
そんなわけで、味方ユニットを固めてシールドを張りまくり、
「こうすりゃメテオラなんざ効かねーんだよ」という陣形で進軍していくオサム達ですが…

「次のターンで行くわ」

ドドドドドドド!!

「あっ!?4体やられた!」

「ぼくは3体です…!」

「固まって突破してくるの見越して、集中砲撃でシールド割ってくるかぁ…!」

って、メテオラ封じの陣形でずんずん進んでいったところ、
集中狙いで火力を大幅アップしたメテオラ猛連射により、一気に壊滅状態に陥ってしまったオサム達!
これは…わざと分散したメテオラを最初にバラまいておいて、「こんなのシールド陣形で防げるわ」と思い込ませたところに
集中狙いのメテオラをぶち込んでシールドごと一網打尽にするという、ゾエさん達の作戦か…まんまとしてやられたって感じですね



そんな集中メテオラをぶち込まれたシーンがこれなわけですが、
那須さんが吹っ飛んでるっていうのが印象でしたね
あの那須さんがこんなにあられもない姿を晒すなんて…(えー

これって諏訪さんチームの中でもオサムが担当する部隊なんですが、
オサムが選んだヘルプユニットは那須さんだった
ってことですよね
1人だけ好きに選べるヘルプユニットで那須さんを選ぶとは…
これはナスオサ民がざわついているのでは…?(えー

那須さんとオサムって、本編での絡みはほとんどないのに読者の間では地味にカップリング人気があるんですよね
たぶん今回も「オサムが那須さんを選んでる!!うおおおおおおおお!!」ってテンション上がってる人たちが一定数いるんじゃないかなあ



ともかく、オサム達をまんまとハメて大勝利を飾ったゾエさんチームですが
「だから言ったじゃん、戦闘シミュはもうこれでいいって」と菊地原が語っていました
ふむ…菊地原が言ってた「戦闘シミュはもうこれでいい」っていうのは、このメテオラ作戦のことを指してたんですね

たぶん、メテオラを広範囲にバラまくってところまではゾエさんがもともとやっていて、
相手がそれに対応しようとシールド陣形を組んできたところを、集中メテオラで吹き飛ばすっていう
その部分さえプラスすれば勝てるっていう意味で、
菊地原は「戦闘シミュはこれで十分勝てるんだ」ってことを言いたいんじゃないでしょうか

ゾエさんとしても、「やってることは昨日までとほぼ変わらないから、難しくなくて助かる」と言っているので
メテオラの撃ち方をちょっと変えるだけで勝てるっていう、最小の労力で最大の効果を挙げるような
すごい効率的なやり方ですよね。というかこの作戦、てっきり菊地原が考えたのかと思ったら
「染井チャンの作戦カンペキじゃん!」って言われてるから、もともとの発案者は華なんだろうか?

うーむ、華が「メテオラの撃ち方を変えましょう」って言い出して、
それを聞いた菊地原が「それさえやれば十分だ」ってことを言い出した流れだろうか…?



そんな祝勝ムードの中、葉子をボコボコにしてよかったのかと内緒話で華に確認する菊地原。
おいマジかよ!菊地原が内緒話で2人きりの会話をするだと!?
もうこれって菊地原のやつ華のこと大好きになってるんじゃねーか!?(えー

いや、だって菊地原って人見知りの激しいコミュ障で、友達とじゃないと会話しないっていうぐらい
相手によっては会話そのものを拒否するような奴なわけですが、そんな菊地原が自分から声をかけて
しかも他人には聞こえないように2人だけの内緒話をするっていうのは
よっぽど大好きな相手じゃないとやらないんじゃねーか!?(えー



菊地原お前…さては惚れたのか…!?
無愛想なコミュ障ボーイも恋の味を知ってしまったのか!?
いやはや、ここ最近は華と菊地原が仲良くやってんなーと思いながら見てたけど
まさか恋が芽生えてしまうとはな…(えー
こいつは面白いことになってきたぜ



そう考えながら見てると、「やるじゃん華」っていう葉子のセリフもなんか別の意味に思えてくるな
こう、菊地原のように簡単には他人に心を許さないような男でも
たらしこんでしまう魔性の女っていうか…(えー
そういうやり手の女っていう意味で「やるじゃん華」って言ってるように見えてしまうぜ

まあ実際は、この試合で諏訪さんチームを一網打尽にしてみせた華の強さに満足してるシーンなんですけども。
このへんやっぱり、葉子の中での「華は特別な存在」って感じがありますね
俺としては葉子と麓郎の仲が気になるところですが、それでもやっぱり華が一番特別なのか…

やはり華にはかなわないのか?麓郎がこれ以上葉子とのフラグを進めるのは無理なのか?
と思ったんですが、そこであることに気づいてしまったんですよ
麓郎にもまだヒロインとのフラグを進める可能性はあると…その理由がなんなのかというと

桜井真一(声:赤羽根健治)
若村麓郎(声:赤羽根健治)
っていう風に、麓郎お前宇崎ちゃんの先輩と同じ声だったのかよ!?

マジかよ先輩といえば今期アニメで宇崎ちゃんとの恋愛フラグが急速に進行したキャラやんけ!
あるのか!?先輩のご加護が!!(えー
あれだけ恋愛フラグを進めまくった先輩のご加護により、麓郎も同じようにフラグが進行する可能性が…?
ちなみにこうなると宇崎ちゃんのご加護も気になるよなと思って、そっちの声も確認してみたところ

宇崎 花(声:大空直美)
細井真織(声:大空直美)
ってちょっと待てよ!宇崎ちゃんの声ってマリオじゃねーかよ!!(えー

そっち!?そっちなの!?宇崎ちゃんのご加護を受けていたのはまさかのマリオだとぉ!?
つまり麓郎と恋愛フラグを進める相手はマリオということになってしまうのか!?
なにげに麓郎とマリオって、今回もちょくちょく会話してたしな…



まあ、恋仲というよりはオカンに注意される息子って感じだったけど…(えー
「ちゃんとお礼言っときや」ってオカンに言われて「わかったよ…」って従う息子みたいな。
果たしてこの関係からラブラブになるなんてことがあるんだろうか。それでは次回に続く!



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第231話「遠征選抜試験28」

さてワートリ第231話の感想ですが、今回の話は諏訪さん達のチームが快調に勝ちまくるという内容になってましたね
これまでの試合では、苦戦に悩む時期が長く続いたり、アンラッキーな展開で勝ち試合を落としてしまったりと
我慢しなければならない展開が続いてましたが、辛抱強く勝つための戦術を積み重ねてきただけあって
いよいよ諏訪さんチームもバリバリ勝てるというフィーバータイムがやってきたようですね

そんな勝ちまくりモードに突入したことで、
「うはははは!!」って高笑いしてる諏訪さんの姿がなんだか懐かしいですね
諏訪さんって、このところ落ち着いてみんなに適切な指示を出すっていう理想の上司的なムーブをすることが多かったですが
もともとこんな風に感情に任せてギャハハハ笑ったりするキャラってイメージだったから
なんか久々に諏訪さんを見たなって気持ちになりましたね(えー
理想の上司的な一面も諏訪さんなんだろうけど、俺としてはこっちの方が本来の諏訪さんって感覚があるというかな

「いや動きのスムーズさが昨日と違いすぎでしょ!
 これ絶対なんかあるんすよ!水上隊と諏訪隊しか気づいてない裏技が…」

「小荒井てめェー…ガタついてんじゃねーぞコラァ!!」



って、好調な諏訪さんチームにまんまとボコられてしまい、「ちくしょう裏技でも使ってるに違いねぇ!」と動揺する小荒井でしたが…
「ガタついてんじゃねぇ!!」と小荒井を一喝する弓場サン!こえーよ弓場サン!
しかし言ってることは「今さら裏技なんかに気を取られてないで、出来ることをちゃんとやれ」と至極まともな助言をしてますね

この戦闘シミュレーションって今回が最終日だから、今さら騒いで落ち着きをなくしても仕方がないし
それに小荒井が裏技だと騒いでいる件についても、実のところは別に裏技というわけでもなくて
近接連携を繰り返し発動して攻撃し続けるっていう仕様を活かして戦っているんですよね



これはもともと水上がやっていた戦術を真似したもので、この動きを可能にするために
諏訪さんチームは部隊を3つに割って、それを3人の隊長がコントロールするっていう方法を編み出したわけで
裏技を使っているというより、連携を出しやすくするために工夫を重ねたってことだから
今すぐにポンと真似できるものでもないんじゃなかろうか



って、弓場サン達に説得されて落ち着きを取り戻した結果、
ますますやる気が湧いてきて「このチームで優勝したい」と強く思うようになった小荒井。
それだけ良い仲間たちに恵まれたってことでしょうか。確かにこれって小荒井に限った話じゃなくて
他のチームも「こいつら良いチームだな」って組み合わせが増えてますよね
普段の仲間とはぜんぜん違うメンバーなんだけど、絡んでみたらいい味出してるっていう組み合わせが多いというか
臨時のチームだけどあっさり解散するのはもったいないなぁと思うようになってきましたね

「諏訪7番隊はすでに3勝。隊長が3人いるのを活かした戦術ですか…」

「全体的には今のところ、最終日に奇策を用意してきたチームが優勢な印象だな」

「たしかに、北添4番隊や王子2番隊はそんな感じだなー」

「しかもその2つの隊は、隊員の負担が少ない策で成果を挙げとる。
 諏訪7番隊よりも評価しとるぞワシは」

そんな中、試験の行方を見守っていた上層部の反応としては、
諏訪さんチーム、ゾエさんチーム、王子チームといった隊の奇策がハマって良い結果が出ていると言ってますね
ふむ…諏訪さんチームとゾエさんチームのことは分かりますが、王子チームもそうなのか!?
王子チームに関しては、これまで作戦のことはまったく明かされてませんでしたが…



しいて言うなら、王子がこんな風に「一応いろいろ考えてるから」と言ってたことはありましたね
つまり、王子がそうやって考えた作戦が今ビシバシはまって成果を出してるってことだろうか
しかも単に成果を出してるだけじゃなくて、「隊員の負担が少なくてワシはめっちゃ評価しとる」と鬼怒田さんに言われるくらいだから
相当に効率のいい作戦を考えてきたようで…くそ、王子のやつめ…こんな爽やかな笑顔で賢い作戦を考えてきたなんてとても許せねーな…(えー
なんか王子の優秀な面を見ると「王子め…調子に乗るんじゃねーぜ!」って気持ちになっちゃうんだよなー、無駄に王子への対抗心を燃やしてるのって俺だけだろうか

「いつもならこのタイミングで特別課題を出題するところだが…」

「今日の特別課題は無しだ。対戦課題を見ることに集中したい」

「駒の数が増えて、隊員の余裕もなくなっておるしのう」

「城戸さんは今日の試合、どのへんに注目してるの?」

「昨日とは状況の変わった水上9番隊と…
 今日苦戦することがわかっている二宮8番隊だ」



ってなんと、「今日こいつらは苦戦すること間違いなしやな」と名指しで言われていた二宮チーム!
しかもそこには冷や汗をかいている千佳ちゃんの姿が…えっちょっと、一体どういうこと!?
千佳ちゃんって前回までは苦戦どころか絶好調だったやん!?

こんなふうに、二宮からもお褒めの言葉をもらってにっこり良い調子で最終日に臨んだと思ってましたが…
このニコニコ笑顔が急に曇ってしまうほど最終日で大スランプに陥ってしまったということなのか!?
うーむ、千佳ちゃんが何故そんなことになってしまったのか気になるところですが…

・ワートリ最新話、チカが苦戦するってのは、指導モードに入った二宮がなんか無茶ぶりしてるからだろうなぁと予想。

それについて、拍手コメントではこういう意見が来てますね。「指導モードに入った二宮が無茶ぶりをしてるんじゃないか」っていう。
ふむ…それについて俺の意見を言わせてもらうと、二宮から色々言われて困ってるというより
むしろ二宮から何も言われなくて困ってるんじゃないかなあ



というのもですよ、二宮ってこんな風に
「負ける要素ないし俺からは指示なんて出さんからな。お前らでなんとかしろよ」
と宣言していたわけなので、この言葉が本当なら最終日も千佳ちゃんに対してまったくアドバイスをしてないんじゃなかろうか

千佳ちゃんはそのことで困ってるんじゃないかなと。それにさっき鬼怒田さんが
「駒の数が増えたことで隊員の余裕もなくなっておる」と言っていたので
そういう余裕のないキツさというのがモロに響いてきちゃったんじゃないのかなあ

千佳ちゃんはこれまで隊長なんて経験したこともないし、自分で指揮するという慣れない状況に戸惑ってる中で
二宮からのアドバイスもなく、駒の数が増えて余裕もなくなってしまい、
パニック状態のようになって戦い方がガタガタになってしまったんじゃないかなと…

あと個人的に気になってるのは、千佳ちゃん達って今まで
めちゃくちゃに大暴れして敵を吹っ飛ばして勝つっていうやり方で勝ってきたから
勝ってはいても戦術はレベルアップできてないんじゃなかろうか?



要するに、ユニットのパワーでゴリ押しして勝つという雑な勝ち方を積み重ねてきたことで
他のチームのように「こういう戦術を使ったほうがいい」みたいなアイデアを生み出す機会がなかったんじゃないかな
たとえばなんですけど、オサム達のチームは何度も負けを経験したことで
勝つための方法を模索して連携攻撃を繰り返し出し続けるという強力な戦法を編み出したわけですが



千佳ちゃん達としては、こういった連携を出そうと考えたことすらないんじゃなかろうか
なにしろユニットの攻撃が強力すぎて、単発の攻撃だけで余裕勝ちできてしまうだろうから
連携なんてものを考えないまま進んできちゃったんじゃないかなと…

で、千佳ちゃん達の成長が止まっている間に、他のチームはどんどんレベルアップして戦術を練り込むようになり
今になってそれが効いてきてしまったっていう可能性も考えられるかなぁと思います。なので俺の予想としては
・千佳ちゃん自身が指揮に慣れていない
・操作する駒が増えすぎて余裕がなくなった
・二宮からのアドバイスがなくて困っている
・雑に勝ちすぎてレベルアップできていない

このあたりの理由が千佳ちゃんの不安要素として考えられそうかなと…



あと最後に関係ない話をひとつ。今回なにげにワイヤー陣の話題が久々に出てきて
そんなワイヤー陣っていうのは、リードを取ってから守りに使うと強い待ちの戦術であるっていう風に語られてたんですよね
そう、ワイヤー陣とは待ちの戦術。実はこのことをすでに見抜いていた男がいるんですよ。大志Mk−2っていうんですけどね(えー

こんな風に、第166話の感想で「強力な待ちの戦術がワイヤー陣である」と語ったわけですが
今回の第231話で、実に65話もの間を空けて俺の考えは合っていたってことが証明されたっていうね
ふっ…65話も先読みしてしまってすまない!(えー  それでは次回に続く!






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