そんな教官役として葉子、修、麓郎のパターンをそれぞれ考えてみたヒュースですが、C級を伸ばすのであれば麓郎が一番ふさわしいと… そんな中、麓郎チームのやり取りを見ていたA級隊員たちの反応が描かれますが |
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・麓郎応援ガチ勢の感想を読みたくてこのサイトに来てる節があるので今月は確かな満足でした。いつも楽しみにしてます! by カトリスキー ・大志さんお久しぶりです。まさか自称カナダ人のお悩み相談室がA級に採点されているとは思いませんでした。 てっきり就寝前だから採点の対象外かと……239話の時から思っていましたが、S級の天羽が麓郎に対してやたらコメントするのが意外ですね… 天羽みたいなキャラは麓郎の様な中途半端な強さの隊員は「雑魚は眼中に無い」とか言って相手にしないものだと勝手に思っていました。 天羽は麓郎に思った以上に目をかけているんでしょうか あと辛辣な真木理佐よりも加古さんの「報われる保証が無いと頑張れないって事でしょ?」の方が刺さると言われていますが、 『報酬が無いと頑張るモチベーションに欠ける』のは人間としてごく当たり前の感情なので、個人的に「麓郎が甘えている」とは思いませんでした。 麓郎が問題なのは、『欲しい報酬』(マスターランクになる、A級に上がる)が自身の努力でしか手に入らないものばかりである為、 『報酬が得られない→どう頑張れば良いのか分からない→何か秘策がある筈と考える→どう頑張れば良いのか分からない→…』と 負のスパイラルにハマって行ってしまっていた点だと思います。この負の連鎖を抜け出すきっかけをヒュースのアドバイスから得る事が出来たのは 麓郎にとって良かったのでは無いでしょうか、麓郎の今後がとにかく楽しみです by Rion ・大志さんどうもこんにちは。今回のワートリは麓郎回でもありA級隊員の掘り下げ回でもありましたね。 個人的には麓郎が多くのA級隊員からも認められ、応援されているところがうれしかったです。 大志さんもよく麓郎は応援したくなるとおっしゃっていましたが、それは作中でも同じでしたね。 厳しい言葉も期待の裏返しだと思いますし。(麓郎へのA級評価は応援面での加点と、期待面での減点だと超好意的に解釈しています。) 応援されたくなるような人であることは単純に強くなることよりも大切だと自分は思っています。 また、里見の発言にも興味を持ちました。他のボーダーでの実力最上位者が軒並み麓郎を減点しているのに対し、 ガンナー1位でありながら、とても麓郎に共感していたからです。 銃が自分の一部に感じられるようになるほどひたすら練習を重ねたという発言もありましたし、ものすごい努力をしての1位だろうと感じました。 自分も柔道をしているのですが、初勝利まで4年かかり、中学まで1度も表彰されたことがなかったのです。 しかし、体が機械のように動くようになるまで技を反復して練習したことで10年くらいかかって高校で県2位にまでなることができたので、 里見にも、里見のガンナー理論にも、とてもシンパシーを感じています。 あと、里見の発言完全に遊戯王が元ですよね?修の「一発ネタと嫌がらせを極めよう!」と共に大爆笑させてもらいました。 寒くなってきましたがお体には気を付けて更新頑張ってください。 by ぺんねえむ ・ワートリの感想、色々と麓郎に対する評価は割れてて面白かったですねー 隊員ごとに評価基準が違うっぽいから意見も違っててすごく興味深い内容でした このあとすぐに遠征にいく選抜試験として見るならマキリッサくらい厳しく見る目は必要だろうし、 今後の長い成長を考えていくならその逆に成長を踏まえた意見も必要になってくるし 個人的には当真さんと加古さんの言葉が刺さりまくったんで麓郎は強く生きてほしい ・今月のワートリ、麓郎とヒュースのやり取りに対するいろんなA級隊員の考え方が見れて確かな満足です。 マキリサから麓郎への評価が目立っていますね。いわゆる「麓郎が好き・麓郎に優しくしたい」という考えの人からすると マキリサの評価は辛口で攻撃的なものに見えるかもしれませんが、「麓郎の現状の問題点は何か、遠征への適性はあるか」という視点で見ると かなり良いとこをついた評価にも見えますね。マキリサは自分達A級隊員も「どう評価をするのか」を評価されてる立場ということをわかって わざと厳しい意見を大っぴらに言ってる部分もあると思います(たぶん) 一応ヒュースには「誠実さを感じた」という理由で加点もしてたりしますからね。 それにしてもさらっとチームメイトの半崎を自分のメソッド作りの実験台にする荒船さんはさすがです笑 みなさんどうもです、先日のワートリ感想に関するコメントがいろいろ届いてますね 麓郎を応援している人、天羽に注目している人、里見に注目している人、加古さんに注目している人、真木理佐に注目している人と 人によって着眼点が違うのが面白いですね というか意外と真木理佐の言動について深く考えているコメントが複数届いてて驚きました 俺はなんていうかあれですね、真木理佐の話については、あのキツすぎる言葉遣いを聞いた時点で 「こいつ生理的に無理」って脳みそがシャットアウトする感じですね(えー なので、真木理佐がまた何か嫌なこと言ってるなぁとは認識できるんですが、その言葉の細かい意味は把握してないという… そんな真木理佐についてですが、なんと今年のジャンプフェスタにおいて 描き下ろしの色紙が真木理佐だったようですね 俺は今年ジャンプフェスタには行けなかったんですが、報告を聞いて「マジか…」って驚きました 葦原先生としては、こうして色紙に描くぐらい真木理佐はお気に入りのキャラなんだろうか? なにしろ葦原先生と言えば最初に登場させたヒロインが木虎だしな… 木虎って言動のキツさとかエリート意識の高さとか、かなり真木理佐に似てる気がするんで 最初にまず木虎を出して様子見したところで、だいぶ連載も続けたしそろそろいいかなということで 満を持して真木理佐を出してきたって可能性あるよな…葦原先生はこういうキツい女が性癖なんだろうか |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第249話「遠征選抜試験41」 さてワートリ249話の感想ですが、今回の話はトリオン兵を使って戦う特殊シミュの続きが描かれた内容となってますね せっかく考えた対策も、もし刺さらなかったら無駄になってしまって時間のロスが大きくなるから 何話か前の麓郎チームの描写で、ヒュースが分担課題の内容を目にした時に |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第250話「遠征選抜試験42」、第251話「志岐小夜子」 さてワールドトリガー250話、251話の感想ですが、今回の話は急にドアが開かなくなった不具合にどう対応するかという内容になってましたね 一般的なオペレーターがトリオン能力2とかなのに対して、小夜子はなんとトリオン能力が7もあるという そんな中で、汗水たらしてドア修理を進めた結果、なんとかドアを直すことに成功していた古寺チーム。 |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第252話「遠征選抜試験42」 さてワートリ第252話の感想ですが、今回の話は「古寺チームが割りを食っている」ってことをA級のみなさんが解説する回となってますね 「とばっちりを受けた古寺チーム」という話をしていたわけですが、まさしくこれが今回言われてる「古寺チームが割りを食っている」ということなわけです とそんな中、「残業すれば稼げるというのは分かったけど、好成績に残業が前提ってなると能力を測りにくくなるんじゃないのか」と疑問を呈するとりまる先輩。 と、ここで運営本部の場面となりこれまでのA級評価をまとめた一覧表が公開されることに。 |
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・こんにちは。いつも感想楽しませていただいております。 以前ワーステをおすすめしたものです ちょうどB級ランク戦の最終戦編(ROUND6〜8)の範囲が舞台化され、配信が開始されました。 有料配信ですので強くおすすめするにはややハードルがありますが、それでも見てみようと思っていただけたら…と思い、メッセージさせていただきました。 (これまでの公演は一部配信サイトでも配信していますので、もちろんそちらもおすすめです) 大志さんはよくワートリを深く考えていらっしゃるので、そういう方から見たワーステはどう見えるのかな、 という私の単純な興味で勧めていますので、マジホント興味と余裕あればぜひ…という感じです。なのでスルーしていただいて全く問題ありません。 長文、不躾ながら失礼いたしました。これからもワートリの感想、楽しみにしています。 どうもこんにちは、舞台版ワートリが配信で見れるという内容のコメントで、教えてくれてありがとうございます 俺としては今まで舞台って現地に行かないと見れないもんだと思い込んでたので、配信で見れると教えてもらえて嬉しいです そして実際に見てみたわけなんですが…第一に思ったのは原作再現の力の入れようすごいっすね!? B級ランク戦の玉狛ラスト3戦と、その合間のエピソード全部再現してたんじゃないかってくらいめちゃめちゃ再現度高くて 俺としてはてっきり、ダイジェスト的に飛ばし飛ばし話が進んでいくもんだと思ってたから、 逆にどこを飛ばしたのかわからないくらいのボリュームある内容に驚きましたね あと舞台ならではの見どころだと思ったのがキャラの身のこなし。 体の動きで表現するシーンが多いぶん、漫画やアニメでは見られない軽やかな動きが特徴的だったというか ほう…おもしろい動きだ…人間というものは修行しだいで こういう不思議な身のかろやかさも習得できるのかって気持ちになったというかね(えー ただ逆に大変そうだなと思ったのが体の動きではどうにもならないシーンの表現っていうかね たとえば千佳ちゃんが超巨大メテオラぶっぱなすシーンとか。 あれはもう現実の表現ではどうにもならないから、爆発のエフェクト使ってなんとかしてるって感じで 千佳ちゃんのデタラメなトリオン量を表現するってなると、舞台でやるのは大変そうだなって思いましたね あとはお気に入りシーンをいくつか。個人的に一番印象に残ってるのは にのまると化したとりまる先輩のシーンですね この場面、さっき言った「身のこなしの軽やかさ」を一番感じたシーンだったというか とりまる先輩が豊富なトリオンの弾を放ちながら、華麗に舞い踊るようにして戦うっていうその動きに惚れ惚れしましたね トリオンの表現にしても、千佳ちゃんほど現実離れした弾じゃないので自然に表現できる内容だったから キャラの身のこなしやトリオンの表現すべてが一番噛み合ってると思ったシーンがここでした あとは女性オペレーターの声がめっちゃ可愛いと思うこと多かったなと。 俺が一番可愛いと思った女性オペレーターはなんとマリオですよ! このへんの「うっわきっも!きっっっも!」とか「1人で突っ込んだらあかんで!あかんで!?」とか そんなB級チーム同士の馴れ合いに反対する葉子でしたが、 |
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みなさんこんにちは、わたくしこのところワートリ感想を書かずに逃亡生活を送っておりましたが 本日ようやく逃亡をやめてワートリ感想の続きを書きました! なぜならもう今月のジャンプSQが発売してしまいましたからね、これ以上逃げ続けると手遅れになってしまうので さすがに書くか…!と覚悟を決めた次第でございます と、思ったら今月のジャンプSQってワートリ休載だったんですね え、つまりあと1ヶ月は逃げれる…?(えー とかそんなことを考えていたら「ワートリの感想を書くのをやめてしまったんですか…?」と悲しそうに心配しているマシュマロが送られてきていました いやすいません、単に意味なく逃亡してただけです…(えー ぶっちゃけだらしないサボりです…心配かけてすいませんでした!今日やっと感想書いたんで許してください! ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第255話「遠征選抜試験46」、第256話「遠征選抜試験47」 さてワートリ255話・256話の感想ですが、この話の冒頭は諏訪さんチームの隊長評価の結果が明らかとなってますね だーっはっはっはっはっは!! これ、前回の感想で「自分を0点にした王子」を見ながら俺が語ってたことなんですが さてともかく、さっきの隊長評価の採点をもって第1試験は完全に完了したわけですが ゲゲェーー!? |
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ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第257話「遠征選抜試験48」 さてワートリ第257話の感想ですが、今回の話は前回ラストで発表された補充要員に諏訪さんが反応している場面で始まってますね 強いうえに勝たせてしまうとメチャメチャ調子に乗って諏訪さんを煽ってくるとのことですが そういう意味で負けるわけに行かない戦いっていうと格ゲーでめっちゃよくあるやつですよ! なにしろ格ゲーはゲーセン世代で育った人達とか多いんで そういうゲーセン育ちはもう勝つと調子に乗って煽るのが文化みたいなもんですからね とにかく勝たせてしまうとめっちゃムカつくことから 負かせた方が世界が少し平和になるなんて言われたりしてますね 「ときどきソロランク戦にも試し切りに来んのよ。 チーム戦の強さは知らないけど、ソロだとボコられてる人多いわよ。 この人らが撃破点100なの終わってるわ」 「出水先輩とか当真さんとかも100点だしねぇ…」 「玉狛第一とかもな…そういや迅は今回いんのか?」 「多分いるはず」 「じゃあ迅も100かよ…バランスいかれてんな」 そんな中、強敵となるA級隊員たちの撃破点の話になりますが、 A級隊員を倒した時の得点は隊長だと200点、オペレーターだと120点、他はみんな100点なので つまり隊長じゃなくてクソ強いA級隊員はめっちゃ嫌な相手になるってことなんですね 名前の挙げられている出水だったり当真さんだったり迅さんだったり、ムチャクチャ強いうえに倒しても100点にしかならない相手はなるべく避けたいと… つーか相手に迅さんいるのマジできつすぎるな!? 今回はさすがに風刃じゃなくてノーマルトリガー装備だろうけど、未来を読むサイドエフェクトはバリバリ使ってくるだろうし 迅さん1人が敵にいるだけで死ぬほど難易度上がる気がするわ… そんな強敵との戦いを明日に控えて、「きつすぎる」なんて思うどころか「楽しみすぎる」とはしゃぎまくっていた海。 ナーバスになることはないのかと菊地原が尋ねてますが、どうやら海は生まれてこのかたナーバスになったことがないようで… お前人間か!?(えー 海ってランク戦の最中に失敗しちゃってマリオに怒られてるシーンが印象的でしたが あんな風に怒られても全然気にしたことがないってことか。なんてメンタルの持ち主だ それにしても菊地原、閉鎖環境試験の開始当初は 海のことが苦手すぎて無言でイライラしながら一切喋ろうとしないっていう姿が印象的でしたが 今はもうそんな苦手意識すっかりなくなったんやな!? こうして2人きりの部屋で一緒に寝ることになっても普通に会話できるくらいになるとは…菊地原ってマジで親密さの変化幅がすごいよな そしてこの2人も今晩一緒に寝ることに。誰かというと隠岐とオサムですね しかしオサムはどうにも元気がなく、隠岐は隊長評価のことを気にしてるのかと尋ねることに。 その隠岐の推測は当たっており、隠岐たちから点数をもぎ取ってしまったということが申し訳ないとオサムは気にしているようです つまりちょっとナーバスな気分になってるということですね、まあそういう気持ちの時もあるよな海じゃあるまいし(えー 「何も気にせんでええんちゃう?もらえたらそら嬉しいけど、意地張って取り合うもんちゃうやろ」 「そうだとありがたいんですが…」 「三雲くんて、ボーダー園には行ったことないよな?」 「ボーダー園…?」 「ネイバーの侵攻で家族がおらんくなってしまった子供をボーダーが引き取って育ててるとこやねん」 「つまり、ボーダーの養護施設ですか?」 「せやな」 って、その時なんとも意外な話を始めた隠岐。「ボーダー園」なんて初めて聞く言葉だから一体なんの話だ?ってちょっと面食らいました どうやらそのボーダー園というのは、侵攻の被害で親を殺されてしまった子供たちを引き取って育てる施設のようですが… 「正隊員になって半年くらいやったかなぁ。ボーダー園に慰問に行く仕事があってん」 そんなボーダー園を仕事で訪れて、子供たちと遊んであげようとした隠岐ですが… しかし子供たちからは「どうせもう来なくなる奴」という目で見られてしまっており、 だったら最初から関わらないという冷めた態度を取られてしまいます ぬう…どうせもう来なくなるか…俺から何か言えるとすれば それは…そうなんですが…(えー 仕事で1回訪れた養護施設を、繰り返し何度も訪れるなんてやらんしな… 申し訳ないけど1回訪れたらそれっきりということに… 「そう言われたらしゃあないやん。 それから休みの日は顔出すようにしてんねん、もう1年半くらい経つかな」 な…なにいいいいいいい!? なんと1回訪れたらそれっきりどころか、「じゃあ何回でも来るから一緒に遊ぼうな」と足しげくボーダー園に通うようになった隠岐! その隠岐の熱心な姿を見て、最初は心を閉ざしていた子供たちとも今はすっかり打ち解けたようですね 「隠岐先輩以外にもいるんですか?そういう人」 「おらんと思うけどなぁ、なんか微妙に厳しい空気はあんねん。差し入れ禁止とかも言われたし。 ただ城戸司令に見つかっても何も言われへんから、ええんやろなって思ってる」 「城戸司令も来てるんですか?」 「忍田本部長とか鬼怒田さんとか玉狛の支部長さんも顔出してはるで。 園の子は希望すれば優先的にボーダーで仕事もらえるみたいやから、その辺のことで来てるんやろな」 そんな風にボーダー園をプライベートで訪れているメンバーは他にいないと語る隠岐ですが、城戸司令などの偉い人はたまに来ているという… え?偉い人は来てるってこと?と思いましたが、これって要するにプライベートじゃなくて仕事で来てるってことなんでしょうね 園の子たちにボーダーの仕事を与えるかどうかの相談をしてるってことだから、隠岐みたいに私的に遊びに来てるのとは違うみたいだし。 それと孤児たちにボーダーの仕事を与えるって話でふと思ったんですが、これっていうのは 香取隊の華なんかもその支援を受けたことがあるんですかね? 香取隊の華といえば、まさしくネイバーの侵攻によって両親も家も失ってしまった孤児であり、 幼い身でありながらボーダーで働くことを決意していたわけですが、 もしかしたら華も孤児の時期はボーダー園に入って、そこからボーダーで働く道を選んだのかなと… 「実際漆間隊の六田ちゃんなんかは、園からボーダー入った言うてたで」 って漆間隊の六田ちゃんかよ!?あんたもそういう境遇だったんですか!? とりあえず俺としては華もそれと同じかどうか聞いてほしいんですが…(えー それにしても漆間隊か…漆間隊といえば、漆間がやけに金にうるさい性格をしていたり なぜか六田ちゃんと2人だけで戦っていたり、色々と謎めいた部分がありますよね そのへんもこのボーダー園の話が関わってるんだろうか? たとえば漆間も同じく孤児でボーダー園の出身者としか組みたくないとか、なにかと金が必要でそのために稼いでるとか… 「あと嵐山隊は半月に一回くらい来てるな、嵐山さん来た時の喜び具合えぐいで。 チビ達みんなギャ〜〜言うて…けどおれは、嵐山さんみたいなヒーローやなくて、 なんかいつもおる兄ちゃんになりたいねん」 お、隠岐…!!どうやら隠岐にとっての一番強い願いとはこれだったようです。 嵐山さんのようにテレビに出て有名になりたいわけでも、子供たちのヒーローになりたいわけでもなく ただ子供たちのそばにいて寄り添ってあげたいと…お前いいやつすぎるよ…このささやかな望み以外にさほど欲なんてないってことのようですね 「おれ一人っ子やから昔から弟か妹欲しくてなぁ。 せやから小さい子とバトるのも正直苦手やねん。雨取ちゃんとか難儀したわ」 そしてここで、少し懐かしい話をし始めた隠岐。千佳ちゃんと戦うのが苦手って そういえばそんなこと言ってましたね 戦ってる最中にも「あんな小さい子は撃ちにくいに決まってる」と言っていたし |
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(C)葦原大介/集英社 |