ワールドトリガー本誌感想


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第258話「遠征選抜試験U@」

さてワートリ258話の感想ですが、今回は次の試験が始まる前に追加ルールの説明を受けている場面で始まってますね
次の試験では遠征の経験者は全体を仕切ることはできないということと、
あとは迅さんのサイドエフェクトで見えた情報は他人に伝えてはならないという。

なるほど、迅さんさすがに強すぎるんでゲームバランス調整しますってことか(えー
迅さんに関しては俺も前回の感想で、「相手に迅さんいるのマジでキツすぎる…」と嘆いていたので
じゃあちょっとハンデをやるよという運営の温情により、サイドエフェクトに縛りを加えたってことですね
ただ、情報の共有は縛られたけど、迅さん本人の戦闘能力はまったく落ちていないので、どうしたら倒せるのかはまるで分からないままですが…

「みんな揃ったみたいなので指揮官を決めましょう」

「遠征経験者以外から決めるんだよな」

「遠征経験者というと、歌川、菊地原、東さん、二宮さんが該当しますね」

「じゃあ古寺でいいだろ。A級のやり口を知ってて頭も回るし、同じ隊には木虎もいるしな」



そんな中、みんなで指揮官を決めようという話題でさっさと古寺に決めてしまう諏訪さん。
少々強引ではありますが、でもこういう風に言ってくれる人がいると助かるなと思います
どうしてかというと、こういう時の役割決めでありがちな流れっていうのが

「誰か指揮官やりたい人ー?」と聞いても誰も立候補せず、
「俺やだよお前やれよ…」みたいに押し付け合う空気になって
「じゃあ平等にくじ引きで…」とかのクジ運だけで決める
ってことになりがちで

そうなると指揮官の適性とか何も考慮されずクジ運で適当に決まるだけっていう不毛なことになってしまうから
いっそのこと諏訪さんみたいに指揮官にふさわしい適性があるのはこいつだってことをビシッと言ってくれたほうが
よっぽど指揮官決めとしては有意義っていうかね…

「ではおれが指揮を執らせてもらいます。
 スタートまであと7分、情報が欲しいので気づいたことがあればなんでも言ってください」

「三雲です、すみません気づいたことではないんですが…
 スタートしたらすぐに前線に集まりませんか?
 バラバラでいると各個撃破される可能性があります。
 少なくとも2チームずつのグループで行動したほうがいい」

そして指揮官となった古寺が、みんなに気づいた情報を尋ねたところ
「すみません気づいたことではないんですが」と戦い方の提案を始めたオサム。
このオサムの提案についてはですね…俺が古寺の立場だったら
「は?お前なんなん?」ってキレてる可能性ありますね(えー

というのもですよ、気づいたことがあれば言ってくださいと指示したのに
「気づいたことじゃないんですが」っては?テメーいきなり関係ない話か?って思うし
しかもオサムの言ってる内容が、部隊全体の戦い方の指揮を左右する内容だから
指揮官は俺なんだが?なんでテメーが仕切ろうとしてんだ?って思うし
俺だったらオサムに対してイラつきかねない場面だなと思ったというか…



そんなオサムの案に対し、賛成だ賛成だと支持するユーマ&木虎ですが、
ただ1人意味深な顔で考え込んでいた王子!何かオサムの案に気になる穴があるということなのか?
よし論破していいぞ王子!今日だけは許す!(えー

「ぼくはこの試験を、合計戦力で勝る臨時部隊にA級部隊が能力の高さで対抗する構図だと思っていて、
 各自バラバラに戦った場合、数の力という優位を失うことになると思います。
 仮にターミナルを落とされて点を失っても、戦力差が維持できているなら勝算はあります」

「…1ついいかな?」



そしてまだ持論を語り続けるオサムに「ちょっと待てよ」と口を挟む王子!
ついに来るか!王子の論破タイムが!と思ったら、「オッサム」というあだ名を聞いて周囲はひたすら困惑しております
お前らこんな時にそんなもん気にすんな!
普段は王子のあだ名ってめっちゃスルーされてるのに!なんで今日はみんな気にしてるんだろう…
まあそれは俺が望んでたことだけど…(えー



そう、以前にとりまる先輩が蔵内との会話の時に「小南先輩と王子先輩だけだとやばかった」と語っていて
やっぱり王子って変なあだ名つけるやばい奴だよな!とりまる先輩わかってるわ!と、
あのあだ名を唯一変だと思っているとりまる先輩の存在にたいそう喜んでいたわけで、
今回それと同じ思いを持った人達が次々に現れてくれたわけですが
俺は今回だけは王子の味方なんや…(えー
オサムへの論破を望んでいるんや…すまんな…

「ターミナルをいくつか捨てた場合、そのぶん点差が開くことになって、
 時間切れ狙いだとこっちがかなり不利になるわけだけど、
 その場合、守りを固めたA級をこちらから攻めるってことでいいんだよね?」

「…はい!それでも合流が優先です!」

がしかし、王子が言いたいことは「守りを固めたA級と戦うことになってもいいのかよ」というぐらいで
オサムに対して論破するというほどではなかったようです
俺としてはもう少し激論バトルしてほしかったんだがな…(えー



ただ、指揮官の古寺の様子を見てみると、大人しくオサムの案を採用する気のようなので
古寺に免じて仕方なく許してやるぜ!古寺に免じてな!(えー
今後はもう指揮官を差し置いて自分の作戦を語るんじゃねーぜオサム!あくまでも指揮官を立てるようにしな!

さあそして、出撃前の準備が整ったところでいよいよ戦闘開始も秒読み段階に。
今回あとの描写は読者用に各チームのメンバーと撃破点をおさらいする内容となっております
撃破点で重要なのはなんと言っても18点の葉子ですよね

葉子はどれだけ倒されても痛くもかゆくもないのでガンガン特攻してほしいところ。
他のメンバーでいうと32点の漆間、43点のユズル、53点の菊地原、54点の影浦、66点の千佳ちゃん、69点のイコさんあたりが
実力が高く撃破点の少ないメンバーなので、積極的に戦ってほしいところです

逆に倒されたら痛いのが168点の諏訪さん、164点の古寺、157点の来馬さん、142点の歌川、131点のオサムあたり。
あまり戦闘が得意じゃないメンバーがちょくちょくいるのと、指揮官だったり軍師だったりの役割を持ったメンバーばかりだから
この面々が狙われたりしたら相当キツイですね。なんとしても無理はしないでほしいところです

一方でA級チームに関しては誰が何点などの細かい違いはなく、隊長は200点、オペレーターは120点、隊員は100点という数字の揃った配点。
隊長を倒せれば一番お得ですが、しかしA級の隊長ともなれば圧倒的な実力を持つメンバーばかりなので安易に狙いに行けないのが難しいところか
しかしそんな中で1人だけ狙い目っぽいメンバーがいます。そう草壁早紀。

この子だけはオペレーターをやりつつ隊長をこなしているという立場なので、
他の120点のオペレーターを倒すより200点とお得で、実力的にも他の隊長より簡単に済むだろうというダブルでお得なキャラ。
画像では仁王立ちでかっこよく決めてますがお前が一番お得やで!このボーナスキャラが!(えー

とはいえ、そんな草壁早紀にも油断できない要素があります。それはかつてはガンナーとしてブイブイ言わせていたということですね
オペレーターに転向したのは木虎に勝てなかったからであり、ガンナーとしては今でも麓郎より強いぐらいの実力を有しているとか…
なので単なる非力なオペレーターではなく、ガンナーとして戦える特殊な立ち位置にいるのが草壁早紀ということです
というか一見お得そうなキャラまで油断ならない強さを持ってるとか、じゃあもう誰を狙ったらいいんだよ…



そして「どうすりゃいいんだよ」という意味ではぶっちぎりでヤバイのがやはり玉狛第一。
迅さん、こなみ先輩、とりまる先輩という超強力なメンバーを揃えているわけですが
3人ともただの隊員扱いなので倒しても100点しかもらえないクソゲーぶり

倒すのが大変すぎるうえにたいした点も入らないので、絶対に戦いたくないメンバーなのは間違いありません。とにかくガン逃げあるのみでしょう
と、ガン逃げあるのみってことを考えて今気づいたんですが、もしかしてさっき王子が言ってた
「守りを固めたA級をこっちが攻めることになってもいいのか」っていうのは
その状況だともうガン逃げなんて出来なくなるけどいいのかって意味もあったんだろうか

ポイントリードした側が守りを固め、ポイントで負けていて攻める側となったらもう逃げることはできないっていう。
そしてオサムの作戦では、A級がポイントリードして守る側になりやすいだろうと王子が語っていたから、そうなってしまったら
逃げの封じられた状況で、A級の強敵たちを倒して攻め落とすしか勝つ方法がないんですね
オサムの作戦にはそこに穴があると王子は言いたかったのかもしれませんね

あと玉狛第一で注目のポイントとしてはオペレーターがゆりさんということですよね
今までゆりさんがオペとして戦闘参加してるところは見たことがありませんが、まさかここで出てくるとは…
普段はしおりちゃんが玉狛のオペをやってましたが、今回は運営役として働いてるようなので、その代わりにゆりさんが出てきたってことか

ただゆりさんは結構玉狛のメンバーとして歴が長いみたいだし、この前もA級部屋でゆうゆうと会話してたので
慣れない戦場にあたふたするようなこともなく、大ベテランとして活躍するんじゃなかろうか。
マジでつくづく隙がないんだがどうすりゃいいんだろうな…次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第259話「遠征選抜試験UA」



さてワートリ第259話の感想ですが、今回の話はB級軍団対A級軍団のバトルが始まり、各キャラが集合を目指して動き出すという場面で始まってますね
そんな中、犬のようなトリオン兵に乗りながらいち早く移動していた太一。太一はこの前、移動型のトリオン兵について色々とアイデアを出してましたが
そんなアイデアのひとつをさっそく実際に使っているみたいですね。これは確かスナイパーの騎乗用トリオン兵だと言っていたやつですよ。
「足の速いアタッカーに追いつかれても距離を離しながら狙撃できる」という発想で作っていたわけですが…

「こいつは騎乗用トリオン兵なんだ。たとえばオペの人達って戦場に出るの初めてなわけじゃん。
 A級に寄られたら多分逃げ切れないと思うんだよね。
 でもこいつに乗れば誰でもスピードが出せる。
 2人乗りくらいまでなら普通に走るより速いから、色々使い所はあると思う」

そんな騎乗用トリオン兵について、スナイパーだけでなくオペレーターが逃げるためにも使えると語る太一。
確かに戦闘慣れしていないオペレーター達は、なんの対策もなく戦場に立ったらすぐにやられてしまいそうだし、
それにオペレーターって撃破された時の点数も高いから、敵からも優先的に狙われるだろうと思うんですよね
そんなオペレーターを逃がすために使えるのがこの騎乗用トリオン兵ってわけか。なにげにかなり役に立ちそうですね

(戦闘力じゃなくて機動力を底上げする、違う角度からの攻略…!)

「ってわけで、同じやつあげる。もともと他のチームに配るつもりで作ったんだ」

「うお〜太っ腹!」

(こんなに発想が柔軟な人だったのか…!別役先輩…!)

さらになんと、このトリオン兵をあらかじめ数多く用意しており、各チームに配って回っていると語る太一!
そうすることでチーム全体の底上げをはかるってことか…これにはオサムもすっかり感心してますね
確かに今回の太一は優秀で太っ腹で発想が柔軟な頼れる先輩って感じがするな
今まではドジで未熟で弱音吐きまくりで情けない奴って感じだったのに…(えー

いやでもね、俺は人間っていつどんな風に役に立つか分からないって思うんですよ
人間誰しも得意不得意ってもんがあるし、それに力を引き出す方法だって多種多様にあるわけだから
どんな風に活用するかで役に立つか立たないかもまったく変わってくるっていうね。
だから俺は「こいつは無能」「この人は有能」みたいに決めつけるのは大反対なんですよ
人ってそんな簡単に分けられるものじゃないだろうと。太一とかまさに今まで無能と言われてたのが、今回で有能な姿を見せたわけだし
人を大ざっぱに無能だ有能だと決めつけたところでなんの意味もないっていうね



ってそんな中、ぬっとオサム達の前に現れて「おかずを受け取りに」などと言い出したイコさん。
いきなりおかず!?しかも赤いフリージアだとか一体なんのこっちゃ…と思ったら、これって第253話の時に
「ボーダーの赤いフリージア生駒達人」を名乗りながら
弁当のおかず切らしちゃったんで分けてくださいって言ってたやつかよ!




この時は何を妙ちきりんなこと言ってんだろうと思って、俺は軽くスルーしてましたが
イコさん的には大マジで今回おかず集めしてるってわけかよ!しかも戦闘中に!
ワケわからんなイコさん…と思いましたが、今回の試験って長時間戦闘試験っていう長丁場だから
定期的な食事も必要だし、おいしいおかずがあるかどうかでやる気も変わるっていうことか

「三輪隊が動いた…!でもこの速さは!?他の部隊まで…!一体どうなってるんだ!?」

ってそんなことをやっていたら、A級チームが急にものすごい速さで動き始めることに!
考えられないほどのスピードで急に移動し始めたことに、B級の指揮官である古寺は動揺を隠せません。
その頃A級部隊では一体何が起こっていたのかというと…



な…なにー!?なんとラービットがA級隊員を抱えて超思いっきりぶん投げるという驚きの光景が!なんつー発想だよ!
しかし実際それで超高速の移動を可能としており、大きな成果を出しているようですね
なんという大胆な…こういう移動法もトリオン体ならではって感じですよね
普通の人間だったら、こんな風にぶん投げたら着地する時にグチャグチャに潰れるだろうけど
トリオン体だから問題なく耐えられるっていう。それも計算に入れられた柔軟な発想って感じがするな

「A級部隊がすごいスピードで集まってきてる…!」

「こちらの動きを見極めてから急激に戦力を集中させる動きか…!
 A級の指揮を執っているのは誰だ…!?」

そんな予想外な手を繰り出してくるA級の動きに、誰が指揮しているんだと動揺を隠せない古寺。
A級隊員の古寺でさえ見当がつかないほどの優秀な指揮官、それは一体誰なのか…
 
 

あ…ああーーー!!
俺たちの慣れ親しんだこの姿は!嵐山さんじゃねーか!あんたこんなに優秀な指揮官だったのか!?
最強隊員の太刀川さんからも全幅の信頼を置かれて「指揮感殿」って呼ばれてるの、カッコよすぎるだろ…!



そんな嵐山さんについてこんなマシュマロも届いてました。もともとデータブックで設定されてる指揮力も嵐山さんは非常に高いという…
そうだったんだ…正直想像してたよりもずっと凄い人みたいですね嵐山さん。
俺的には、嵐山さんってA級5位チームの人だから、もっと順位の高い連中やゲスト参加してる大ベテラン達の影に隠れてしまって
あんまり見せ場ないんじゃないかと思ってましたが逆にいきなり目立って優秀指揮官としての手腕を発揮するっていう驚きの展開になりましたね

というか改めて考えたら、嵐山隊とこうして戦うってなると
ザキさんとの絡みになにかしら期待できるのでは…!?
なにしろザキさんと嵐山隊といえば、かつて一緒のチームとして戦った身で誰よりも認め合っているという関係だから
嵐山隊の誰かがザキさんと遭遇したら、確実に何かしらのドラマがあるのでは…!?
がぜん楽しみになってきたぜ…!次回に続く!


(C)葦原大介/集英社






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