■ワールドトリガー 第71話「大規模侵攻Q」 『敵のトリガーは、液体、気体、刃状の固体にトリオンを変化させ、 弱点以外は斬っても撃ってもダメージなし。さらに的を絞らせないためのダミーを多数使ってきます。 特に警戒すべき攻撃は、目に見えない気体化による体内からの攻撃です!』 さて前回、敵幹部エネドラとついに交戦状態に入ったミスター最強・忍田本部長。 今回の冒頭では様子見の攻防を繰り広げながら、オペレーターにエネドラの特徴を聞いていました エネドラの能力についておさらいをすると、「RX!バイオライダー!!」と液体や気体へ自由に姿を変えることができ 最も恐るべきは、気体化の無敵状態を利用して敵の至近距離へと近づき「RXキック!!」と 無敵状態の解除と同時に必殺のRXキックをブチ込むという妨害不能の鬼畜コンボで…え?違う? 冗談はさておき、エネドラとの戦闘で厄介なのはいくら攻撃しても手ごたえがなくダメージを与えられないこと、 そしていちおう弱点箇所があるものの、大量のダミーがあり的を絞れないこと、 最後に気体化されて体内から攻撃されると一方的にやられてしまうことです 特にヤバイのはやはり気体化攻撃、まったく目で見えず風間さんもたやすく倒したほどの攻撃です ここでも本部長をさっさと始末するべく、気体化攻撃を繰り出してくるエネドラでしたが… (気体(ガス)ブレードで腹から掻っ捌いてやる!) ズズズ… 『トリオン反応!気体攻撃です!』 「堤!」 「了解!空調を全開にします!」 ゴオオオオオ しかし「エアコンのスイッチ入れろ」という指示により気体アタックは封殺…えーーーー!? ちょ、ちょっと待ってくださいよ!エネドラ必殺の気体アタックはエアコンで防げるのかよ!! まさかそんな手があったとは…ペンは剣よりも強しというかエアコンは風間さんよりも強しという格言が 生まれてしまいそうな場面だな(えー 「奴の弱点の位置情報をくれ」 『ダミーも一緒に映ってしまいますが…』 「構わん。いずれにしろ全て斬る」 ズババババババ! (…!?ダミーを増やすのが追いつかねえ…!) そしてもうひとつエネドラの厄介な能力、弱点の箇所がダミーだらけで特定できない件については 目にも止まらぬ超高速の連続攻撃により、あっという間にダミーを全て斬り刻んでしまう忍田本部長! まさか本物を見破るのではなく、ダミーだろうと構わず全部破壊してしまうとは… 「貴様のトリガーは、火力よりもその特殊性が武器だ。ネタが割れれば強みを失う… 貴様の敗因は、我々の前ではしゃぎ過ぎたことだ」 そしてエネドラ逝ったーー!! 「調子に乗りすぎたな小僧」と言わんばかりに、弱点をぶった斬ってエネドラを撃破する忍田本部長! 正確に言うとエネドラがこの後、多少の悪あがきをするんですがまあその辺はカットということで(えー というかエネドラのやつ最後は特撮の怪人が死ぬシーンみたく大爆発してましたけど、あいつ今回ガチで死んだんですかね? そんなわけでたぶん死んだっぽいエネドラですが、その知らせを受けた敵陣営の反応は 「そうか」の一言だけで終了であります。エネドラ…あいつ人望なかったんやな…(えー そして「回収に向かいます」との言葉と共に動き出した敵の女・ミラ。 こいつの能力は、様々な場所にゲートを繋げて自在に移動できるというものです そして、移動のためのマーカーはすでにオサムに打ち込まれているようで… つまりこのミラという女、その気になればいつでも どこでもドアみたくオサムの目の前に移動できるということです ミラが回収すると言っているのは、オサムが持ってるキューブ化した千佳ちゃんのことでしょうね オサムと千佳ちゃんは基地に逃げ込めば助かるとのことでしたが、 おそらく最後の障害として立ちはだかるのがこの女ということなんでしょうか。次回に続く |
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たとえばこれは映画プリキュアオールスターズNSでの作画。 そしてこれはいつぞやのドラゴンボール&トリコ&ワンピースの時の作画。 ↑ドリランド最終回の作画(4枚とも) |
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■ワールドトリガー 第72話「大規模侵攻R」 さて前回、忍田本部長たちにボコられて特撮の怪人みたいに大爆発したエネドラですが、 どうやらあれはトリオン体がやられた時の爆発だったようで、爆風が晴れると生身のエネドラが姿を現しました ふむ、こいつらは異世界からやってきた侵略者なわけですが、トリオン体に関してはこっちの世界と同じ技術なんですかね? まあともかく生身の普段着状態になってしまったエネドラ、なんかパジャマみたいな服着てんなお前(えー 今となっては頼みの黒トリガーもまったく使うことができず、完全に無力となってしまったわけですが… 「どうしますこいつ?さっき通信室で、こいつに何人か殺されてますよね?」 そんな無力なエネドラを前にして煮るのか焼くのかどうしてやろうかと相談しはじめた菊地原。恐いよお前 というかエネドラの襲撃のせいで基地の人たち何人か殺されてたのかよ! マジか…みんな割とのほほんとしてるから、せいぜい怪我人が出たくらいかと思ってましたが 人死にが出るほど深刻な事態になっていたとは… 「捕縛しろ。相手は生身だ、無茶はするな」 「ちぇっ」 ブゥゥゥン 「…!?空間操作のトリガー!?」 「回収に来たわエネドラ。派手にやられたようね」 って、慈悲深い忍田本部長が「丁重におもてなししなさい」と指示したその瞬間、 どこでもドアのトリガーを使って敵の女であるミラが登場! 「エネドラを回収に来た」とのことですが…え、前回ラストで言ってた「回収」ってのはそっちの意味かよ! てっきりキューブ化した千佳ちゃんを回収するもんだとばかり思ってましたが、エネドラの回収のことだったとは… 「チッ…!おせえんだよ!」 「あらごめんなさいね」 ズバアッ!! 「…!?」 「回収を命じられたのは黒トリガーだけなの」 「…っぐああああああああ!!」 なっ!何をするだァーーッ!! なんとエネドラの左腕を無残にも切り落とし、黒トリガーだけを回収していくミラ! 回収ってのはそっちの意味かよ!(えー 千佳ちゃんかと思えばエネドラ、エネドラかと思えば黒トリガー、うーむミラの考えてることは読めんな 「て、てめえ…!どういう…!」 「ハッキリ言って、あなたはもう私たちの手に余るの。 気づいてる?あなたのその目の色、トリガー角が脳まで根を張ってる証拠よ。 その影響が人格にまで現れてる。暴言、独断、命令違反… とても悲しいわ。昔は聡明で優秀な子だったのに。さようならエネドラ」 ドスドスドスドス!! 「…!!」 ああ、そしてミラ自身の手によってトドメを刺され絶命するエネドラ!ひええー 前回の感想で、エネドラが敗北した時のミラ達の反応がずいぶん薄いなぁと書きましたが ミラ達にとってエネドラはすでに厄介者でしかなかったみたいですね… トリガーに脳みそまで侵食されて情緒不安定になってきたために、「もういいよお前」と始末する気満々だったという… ドドドドドドドド!! (くっ、相殺し切れねえ…!) 「どうした?一発お返しするんじゃなかったのか?」 「…余裕こいてんじゃねーぞ、このわくわく動物野郎!」 そんな殺伐としたエネドラ退場劇の一方で、ハイレインと戦いながらなんとも愉快な会話を繰り広げていた出水 わくわく動物野郎ってよくそんな言葉が出てくんなお前!思わず吹いたわ! 出水のやつアダ名をつけるセンスあるぜ…これからハイレインのことはわくわくさんとでも呼ぶことにしようか(えー 「分かってきたぜ…てめーのトリガーは、トリオンにしか効かねーと見た!」 ゴワッシャアアアン! 「…トリオン以外での攻撃か。目の付け所は良かったが 俺を生き埋めにするには少々瓦礫が足りなかったな」 って、わくわくさん相手に弾幕勝負は不利と見た出水は、周囲の建物を攻撃して瓦礫を降らせる作戦に変更! しかし悲しいかな、ハイレインを倒すには瓦礫の量が足りず、この作戦もやはり失敗に… 「と、思うじゃん?」 ボッ!! あーっとこれはー!? 瓦礫作戦が失敗したと思われたその時、わくわくさんの腹を思いっきり直撃するスナイパーの一撃! こっちが本命で瓦礫作戦はオトリだったのか、見事にわくわくさんに痛手を与えることに成功しましたな というか痛手どころの話じゃなくてドテッ腹に風穴空けられて完全に致命傷って感じですが わくわくさんはここからでもまだ戦える何かがあるのか?次回に続く! |
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■ワールドトリガー 第73話「大規模侵攻S」 さて前回、味方のスナイパーと連携してわくわくさんの腹へまんまと狙撃弾を直撃させた出水。 かなりの深手を与えたように見えましたが、一体誰が協力してくれたんでしょうね? やはりここはスナイパー1位の当真さんとか?それについては今回で明かされますが… お前かよ奈良坂!うーむ奈良坂だったのか…まあこの人もスナイパー2位で凄い人ではあるんですが 前に当真さんから「そんなだからいつまで経っても2位なんだよお前は(笑)」と相当ナメられていたので 奈良坂=いつまで経ってもダメな人というイメージが植え付けられているのがな… (建物を破壊したのは…狙撃の射線を通すためか…!) (どてっ腹に一発入った!あの傷ならトリオンはガンガン漏れる!) 「さあて、スタミナ勝負といこうか」 そんな中、ここを好機と見て猛攻を仕掛ける出水!今のわくわくさんは穴の空いた風船のような状態、 腹に空けられた穴からトリオンがどんどん漏れ出て、トリオンが枯渇するのも時間の問題というわけです それにしても、痛手には違いないですが即死レベルの致命傷ってわけではないんだなぁ、腹にあんな大穴が空いてるのに。 頭を吹っ飛ばされたりしない限り、トリオン体ってけっこうな深手でも耐えてくれるもんなんですね 《出水くんが防御を削るわ。スナイパー組はそこを狙って》 「了解了解、サカナをよけて本体に当てるゲームか。いいねぇ」 って、そんな中でスナイパー1位の当真さんも援軍に登場!この人まで来てくれるとは、かなり強力なメンバーが揃ってきましたね あと当真さんのチームのオペレーターな女の人も初登場となりましたが…なんだろう… 「この漫画のオペレーターはみんな美少女だな!」というのが俺の持論でしたが初めての例外のような…(えー いや、なんていうかこの人他のオペ子に比べてなんか老けてない!?OLか!? これで19歳って嘘だろ…他のオペ子はみんな学生って感じがするけど この人はバリバリのキャリアウーマンとかそういう雰囲気で、あんまりピチピチギャルって感じじゃないから…(えー 「俺らにかかれば楽勝だぜ、なあ奈良坂」 「当然だ。あの程度では防御のうちに入らない」 さあそして、スナイパー1位&2位コンビに蜂の巣にされるわくわくさん! わくわくさんもかなり警戒して防御用の弾幕を厚くしているんですが、それでもこの2人にかかれば ほんのわずかな隙間をやすやすと狙って弾を直撃させてきます。とんでもない凄腕だなお前ら この場面、「俺らにかかれば」と当真さんが奈良坂を同格のように扱っているのと それに対して「当然だ」と自信満々に答える奈良坂がえらい強キャラっぽく見えるので 奈良坂の株が一気に上がりましたね いつまで経ってもダメな万年2位というイメージは、ここで一気に吹き飛んだ感があるな 《ミラ、屋上に狙撃手がいる。ラービットで追い払ってくれ》 「了解いたしました」 ブワンブワン 「…!?新型!」 「ワープかよ!間合いもクソもねーな!」 と、そんな中で「くっそーあの狙撃手どもうぜーな」とミラを対処に向かわせるわくわくさん! ミラはお得意のワープ能力で新型トリオン兵を喚び出し、スナイパー2人組に接近戦を仕掛けますが… 「けど、ワープできんのはそっちだけじゃねーんだなこれが。隊長!」 「はいよ」 パシュパシュウン って、そんな当真さん達もワープを使って接近戦から離脱!そんなトリガーあったのかよ! そんなトリガーを駆使するのは、当真さんのチームの隊長である冬島さんという男。 なんだかソーマの親父みたいな外見の人だなぁ、それでいて年齢は29歳とは! この漫画には珍しくそれなりに歳食ってるキャラが出てきましたね、とにかくワールドトリガーってキャラの年齢が イメージよりめちゃくちゃ若いんだよなぁ。特にとりまる先輩16歳、当真さん18歳、迅さん19歳、唐沢さん33歳あたり。 俺のイメージからすると、とりまる先輩20歳、当真さん26歳、迅さん24歳ってぐらいに感じるしなー 唐沢さんなんて組織上層部の御意見番みたいな営業部長よ?それが33歳ってあんた… 33歳って普通だったら係長とかそんなんだろ…(えー ともかく、ラービットの襲撃を受けたことで出水の援護に行けなくなってしまった当真さん達。 とはいえわくわくさんにはすでにかなりのダメージを与えており、出水1人でもタイマンでなんとかなりそうな状態でしたが… (スナイパー達は止められたけど、十分仕事はしてくれた… サカナの追加はもうほとんどない、あとは弾数で押し切れる!) 「勝負は決まった、と思っている顔だな」 シュインシュインシュイン 「…!?お、おいおい…反則だろ!」 わくわくさんはベホマをとなえた! わくわくさんのキズがかいふくした!(えー って、これだけボロボロの状態からあっという間に傷を治してしまったわくわくさん! 何かと思えば、わくわくさんの弾幕でキューブ化した物体からトリオンをみるみる吸い取り ダメージを回復してしまったという…おいおい、この漫画って基本的に受けたダメージは回復できないっていうのが常識でしたが 簡単に完全回復するとは、わくわくさん相当なチート能力持ちだな… そんなわけで「相手が勝ち誇った時、そいつはすでに敗北している」という ジョセフ・ジョースター理論により危機を脱してしまったわくわくさん。 こうなっては出水もどうしようもなく、健闘むなしくついに敗北してしまう結果に… しかし、負けたとはいえ出水は十分に時間を稼いでくれたようで 時間的にあと3分粘れば勝てるというところまで来ていたようです そんなわけで「あと3分すね」と言いながら全身をバチバチさせ始めたとりまる先輩。 なんでしょうかこのバチバチは、3分間限定で使える強化モードとか?トランザムみたいな感じでしょうか この強化モードであと3分を乗り切る作戦なんでしょうけども… しかし最後のコマを見てみると、その判断が命取りとなるような不安を煽る一文が! そう、未来の分岐点までおよそ590秒…つまりおよそ10分ということです とりまる先輩はあと3分稼げば勝ちと思っているわけですが、 未来の最大の分岐点はそこからさらに7分後にやってくるということですから… 残り3分を目安にエンジン全開にしたなら、その後の7分で地獄を見るということになりそうな予感 果たして10分後の未来はどんな形になってしまうのか…次回に続く! |
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5回も書いたので十分わかったと思いますが |
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■ワールドトリガー 第75話「大規模侵攻21」 さて前回、なんとかボーダー本部の近くまで逃げ延びてきたオサムですが、 最後の障害としてわくわくさんが目の前に立ちはだかってしまいます まともに戦ってはまったく勝ち目はないので、ひとまず民家の中へと逃げ込んだオサムですが どこに逃げようと次々に生き物弾幕を送り込んでくるわくわくさん…これでは追い詰められるのも時間の問題です バチチッ! 「う…!?クラゲ!?こいつも弾なのか!?」 「建物を出るぞオサム、あと少しだ」 「あら…何をしてるのかしら?」 「まずいな…もう1人の人型が降りてきた。空間を繋げる黒トリガー使いだ。 まともに戦っては勝ち目がない」 ああ…必死で逃げ回るオサムですが、地雷のように仕掛けてあったクラゲ弾幕に足をやられてしまったり さらに逃げ道をミラに塞がれてしまったり、将棋で一手一手詰められていくかのように、どんどん追い詰められていきます このままでは王手となることは明らか…この状況を打破できる策がオサムにあるのか…って ザッ… 「…?まだ兵が残っていたのか」 おお、そんなオサムを助けに現れた隊員が一人!まさに天の助け! まだ「ザッ」と足音しか聞こえてませんが、出水やとりまる先輩を蹴散らしてきたわくわくさんと戦えそうなのは もう太刀川さんしかいねえ!最強隊員のあの人に頼るしかねえ!太刀川さんなんとかしてくれー!! 「標的を確認した、処理を開始する」 「チッ…あくまで俺を使う気か…迅…!」 ってお前かーい!!三輪なんかーい!!ここで三輪が来るのかよ! いやちょっとお前どうなの!?こんな大ボス相手にまともに戦えるの!?そしてここで三輪が来たということは、 今の周囲にほとんど隊員がいないって状況からしても、太刀川さんが来てくれないことはもう確定的か…そんな… あくまで三輪を使う気か…葦原先生…!(えー 【お前はきっとメガネくんを助けるよ。おれのサイドエフェクトがそう言ってる】 (ふざけるな…お前の思惑には乗らない。 三雲が死のうが死ぬまいが、俺には関係ない) 「み、三輪先輩…!千佳を…こいつを頼みます!うちの隊のC級です! ぼくはここでネイバーを食い止めます!千佳を…千佳を助けてやってください!」 「…」 事前に迅さんからきっとオサムのことを助けると予言されていた三輪ですが、 迅さんのことが大嫌いなので「ふざけんな絶対助けてやらないもんね」と意地を張って見捨てる気満々です しかしオサムの口から出てきたのは、自分を助けてくれという言葉ではなく千佳ちゃんを助けてくれと… 【助けて!姉さんが…姉さんが死んじゃう!】 そんなオサムの姿を見て、三輪の脳裏にフラッシュバックした過去の記憶… これは、最愛の姉をネイバー達に殺されてしまった時の光景ですね というかこの現場に居合わせたのって迅さんだったのかよ!うーん、多分迅さんが駆けつけた時には もう手遅れで助けられなかったんでしょうけども…三輪が迅さんのことを大嫌いなのは 「姉を助けてくれなかった隊員」と逆恨みしているせいもあるのか? ともかく今の状況では、過去の無力な三輪=オサム、助けてくれなかった隊員=今の三輪という構図に生き写し… 果たして三輪はどうするのか、オサムを昔の自分に重ねて「助けて」という言葉に応えてくれるのか? ズドッ!! 「!?」 「知るか。他人にすがるな」 って忌々しげに蹴飛ばしたーー!! えーーー!?なんとオサムの言葉を無視して思いっきり蹴っ飛ばす三輪! うーむ…これはあれなのか、無力な時の自分を思い出してイラッときたんでしょうか 他人にすがるよりも自分が強くなってどうにかしろと、三輪としてはそういう心境なのかもしれません 「…なんだ?お前はあいつの味方じゃないのか?」 三輪の突拍子のない行動に、さすがのわくわくさんも「何なのこの人…」と困惑しております そんなわくわくさんに対し、「お前を殺す」と答える三輪。ああ、これってもしかしてあれか、 ガンダムW第1話の「お前を殺す」→デデン!→「何なのこの人…」のパロディなのか(えー それと「黙ってろネイバー」のコマなんですが、三輪が持ってるのって風刃じゃなくて弧月ですよね いやいやお前弧月でやる気なの!?てっきり風刃を持たされて強気になってるのかと思ったら 弧月じゃ絶対勝てっこねーだろ!お前一体どうすんだよ! うーむ、来週三輪がボコボコにされるのは確定としてその後どうなるかですね 追い詰められてから仕方なく風刃を使い始めるのか、もしくは迅さんの思い通りになりたくないから 「こんなもの使うくらいならお前にくれてやる」とオサムに風刃を使わせるとか そんなヤケクソな流れだったらむしろ面白いですけどね、一体どうなるのか次回が楽しみです |
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さて今週のワールドトリガーですが…って、うわあああああああ また葦原先生が大変なことになっとる! いやちょっと、頚椎症性神経根症ってなんすかこれ!?どんな病気!? 大丈夫なんだろうか…来週からアニメが始まるって時期に治療で休載とは、マジでついてないですね 今年に入ってから葦原先生、インフルエンザ、骨折、急病、頚椎症性神経根症って マジ色々と災難に襲われすぎて可哀想すぎるとしか。特にインフルエンザの時は自分の誕生日にかかるという悲劇だったし 今回にしてもアニメ化のタイミングで発症する悲劇って、ついてないにもほどがありますよ 葦原先生、一回ちょっとお祓いでもしてもらった方がいいんじゃないだろうか…(えー |
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■ワールドトリガー 第76話「三輪秀次」 今週のワールドトリガーは表紙&巻頭カラー。テレビアニメがいよいよ始まるとあって、さすがに扱いも大きいですね。 テレビCMですでにアニメ版の映像は多少流れてますが、俺としてはそれを見てて気になるのが 「トリガー」の発音ですね。俺としてはトリガーってアクセントをつけない読み方をしてたんですが アニメでは「ト↑リガー」ってトにアクセントをつけてるので え、そういう読み方なの!?って少し戸惑ってるというか…なんだかこれって 以前にジョジョがゲーム化した時にも「スタンド」の発音で同じことを思ったな…(えー それと前回なにやら深刻そうな病名で休載していた葦原先生ですが、果たして今後は大丈夫なんでしょうか ・大志Mk-2さん、自分も葦原先生の件で気になったんで調べたんですが 頚椎症性神経根症って一種の頚椎ヘルニアらしいですよ 一応投薬で治療できるらしいですが、場合によっては手術も必要らしいです by アリス ・頚椎症性神経根症は首の骨が何らかの原因で微妙に変形し、それが神経を圧迫することで神経が炎症を起こして 首〜肩〜指先までの間に痛みや強張り・痺れなどを引き起こす病気で、ようするに頚椎ヘルニアです。 自分も今年、腰の方の椎間板ヘルニアになりしばらく仕事を休みました。 基本的に痛み止め打って安静にしてれば自然に治るので、葦原先生の回復を待ちましょう。 by uepi- マ、マジですか…あのよく分からない病気は頚椎ヘルニアだと… uepi-さんが言ってくれていますが、要するに首あたりの神経が圧迫されてる状態ってことですかね。 ヘルニアって聞くとゾッとしますが、2人とも投薬で治ると言ってくれているので、とりあえずそれを信じて見守るとしましょうかね ともかく本編の方に入っていきましょうか。ちなみに今回から、レビューに使う画像を雑誌のスキャンではなく ジャンプ+で配信してる画像に変えてみました。紙に印刷するよりデジタル画像の方が絵が綺麗ですからね ちなみにジャンプ+では、300円でジャンプ一冊読むことができ 900円で一ヶ月分のジャンプを読むことができます。ただ、このデジタル版ジャンプは 漫画以外の記事は載っていないので、それが見たい人は紙で売ってる方を買う必要がありますけどね さて前回、ボス格キャラのわくわくさんに対して風刃を使わず普通のトリガーだけ戦うという って、「レッドバレットと相性がよかったんだなー」と思っていたその矢先に |
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アニメ感想:ワールドトリガー 第1話「異世界からの来訪者」 こ…こいつ…動かないぞ…(えー ハイキューと比べると差がありすぎじゃないですか!?(えー (C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション |
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皆さんすでにご存知のことと思いますが、今週のワールドトリガーはまさかの下書き状態! |
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■ワールドトリガー 第78話「空閑遊真H」 今週のワールドトリガーですが、今回は内容うんぬんよりもこの作者コメントが一番気になったかなぁ 例の首と肩が故障した件について、「仕事を減らしてもらいつつ、だましだましがんばります」って メチャメチャ影響残ってるみたいで…つまり今まで通りの仕事が出来なくなったってことじゃないですか ああ…もう…やっぱ2ヶ月連続刊行の判断は完全に間違いだったとしか… そのせいで作家が体を壊して、今後の仕事がまともに回らなくなるなんて 長い目で見たら損でしかないじゃないですかこんなの!体を壊した作家も可哀想だし、誰も得をしない判断だったなぁ… ・ワールドトリガー感想読みました。アニメも漫画もボロボロで不安になります。 来週月曜が祝日だから、ジャンプは土曜発売の所が多いですよね。 もう「ワートリ休みでした」と出ても驚きませんよ。 by ユオ ・ワールドトリガーの下書き掲載について、僕も葦原先生に負担を掛けすぎだと思いました。 元々週刊連載とは1週間に数時間ぐらいしか休みがない苛酷な仕事で、そんな連載をしながらアニメ化の準備やら コミックス2ヶ月連続刊行やらをすると体調を崩して当たり前ですよね。 ・私もワールドトリガーのアニメ見たのですが、ここまでいい加減に作られると流石に怒りたくなると言いますか… 贅沢言わないから、ちゃんと作品愛のある所に作ってもらいたかったですOPから作画崩壊とか酷いですよ… 葦原先生の体調も良くなさそうだし、先生大丈夫なんでしょうかねぇ…心配です ワートリに関して送られてくる拍手も、先生の体調が心配とかアニメの出来が酷くて不安とか そういったものばかりです。なぜこうなってしまったのか…アニメを中心に企画したことが次々と裏目に出てるなぁ ちなみに本編の方ではユーマがイケメンパンチでヴィザ翁を粉砕してました ユーマのトリガーって指輪だから、こんな風に使うとえらいオサレなイケメンに見えるな…次回に続く |
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さすがに作中最強キャラが負けたとあって、敵側の皆さんもそうとう動揺しております と思ったらミラはバシルーラをとなえた!みわはとおくにとばされた!!(えー |
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と、後になってから超ビックリして慌て始めたという…しかしもうすでにコンテストは締め切りの後で、もう参加不可。
そんな因縁の水着イラストがついに今回の単行本で収録!やったぜクソッタレー!! |
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■ワールドトリガー 第80話「レプリカB」 (いける…!この距離ならギリギリ間に合う!) (運び手を止めるのは…私の役目!) ドドドドド! 「が…!?」 さて前回、生身状態で決死の突破を試みて、どうにか本部の目前まで辿り着いたオサムでしたが… なんと今回冒頭、ミラが放った攻撃をモロに食らって体のあちこちをドスドス貫かれてしまいます うわあああ、生身のオサムからしたら相当シャレになってない攻撃… ゲボオッと派手に吐血してしまい、まともに動くことすら困難になってしまいます とその時、重傷で動けないオサムに代わって自分を投げろと指示するレプリカ先生! 放り投げられたレプリカ先生は、わくわくさん達が乗ってきた艦へと取り付いて帰還プログラムを作動させようとします なるほどオサムが本部に入るのは諦めて、わくわくさん達をこの場からたたっ帰すつもりのようですね 艦の帰還プログラムを作動させれば、「やっべー置き去りにされちまうー!」とわくわくさん達は 必死で艦に戻るしかありません。なぜならわくわくさん達は、異世界からこの艦に乗って来ているので 艦に置き去りにされたら、もう2度と自分の世界に戻れなくなりますからね (こいつの狙いは…我々の艦か!) ゴオオオオオ! (ヴィザを倒した使い手…右後方から来る…! それさえ分かっていれば、こいつを殺すのに支障はない!) そんな帰還プログラムが作動する前に、オサム達を始末しようと急接近するわくわくさん! その時タイミングよく、前回ユーマが放った遠距離射撃がわくわくさんへと飛んできていましたが 「ふっふーんちゃんと気づいてるし」と、わくわくさんはその存在に勘付いていたようです それを華麗に回避してオサム達をぶち殺そうと、ぐんぐんオサムに迫っていくわくわくさんですが… なんすかこれー!?っていきなり全身を切り刻まれるわくわくさん! そう、前回三輪が放った風刃での攻撃!ユーマの攻撃が迫ってるのは気づいてたのに 三輪の攻撃にはまったく気づいてなかったのねわくわくさん なんでだろう、風刃の攻撃にはステルス効果か何かがあるのか? 風刃の攻撃は、光の線が地面を走ってきて突然目の前で刃になるから、 刃になるまでまったく感知できないのかもしれませんね 「斬撃…!?どこから…!?」 ともかく、まったく考えもしなかった風刃の攻撃を食らったことで、一瞬頭が真っ白になってしまうわくわくさん それによってわくわくさんに絶好のスキが生まれてしまい、そして次の瞬間! そういや飛んできてたー!!と、思いっきりわくわくさんへ着弾するユーマの攻撃! ああ、全身メチャクチャに吹っ飛ばされてわくわくさんもいよいよ終わりか!? と思いましたが、「チッ…」ぐらいのダメージで致命傷にはなっていないようです おいおいおい!これだけ派手にやられてんのに!わくわくさんはこの間も腹に大穴空けられて平然としてましたが あんたのトリオン体しぶとすぎんだろ!普通だったらダメージの許容量オーバーで生身に戻ってると思うんですが… 「侵入完了」 ゴゴゴゴゴゴゴ… 「…!艦を調べろ!」 「…帰還の命令が実行されています!緊急発進まであと60…! 命令を変更できません!」 ゴゴゴゴゴゴ 「隊長、時間がありません!」 「仕方ない…金の雛鳥は放棄する。発進までに艦のゲートをまわせるか」 「はい!ヴィザ翁を回収します!」 そんな攻防の最中に、とうとうレプリカ先生が艦のコントロールを奪って帰還プログラムを作動させることに成功! こうなるともうわくわくさん達は大急ぎで帰っていくしかなく、「くっそー金の雛鳥を捕獲したかったのに」と 捕獲しようとしていた千佳ちゃんのことも諦めるしかありません ゴゴゴゴゴゴ 「オサム…お別れだ。ユーマを頼む」 「…!」 って、レプリカ先生にはもう艦から脱出するだけの力がなく、 わくわくさん達と一緒に別世界へ飛んで行ってしまう結果に!そ、そんな! ここでレプリカ先生退場ですか!?ユーマにとって唯一無二の相棒だっただけに、 まさかここで犠牲になってしまうとは…ポケモンでいうならサトシのピカチュウが犠牲になった的な… バシュウウウウウウ 「…」 って、レプリカ先生の犠牲もそうですがオサムも致命傷すぎてヤバイ状態に! そ、そんな!わくわくさん達の艦が帰っていった中、1人取り残されて死にかけ状態ですよ! この漫画って生身の傷を簡単に治せるような便利なものはないって感じでしたが、オサムは一命を取り留められるのか!? お願い!死なないでオサム!あんたが今ここで倒れたら、 この漫画はどうなっちゃうの!?ライフはまだ残ってる! 次回「オサム死す」デュエルスタンバイ!(えー |
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■ワールドトリガー 第81話「大規模侵攻 24」 うーむ、ここ数日は単行本とか小説とかテニスとかのレビューが重なってしまったので ジャンプ感想がとうとう1週遅れになってしまいましたねぇ、こりゃまいった そんなわけで先週のワールドトリガーですが、敵の大規模侵攻は無事に退けたものの 大量出血でのたれ死にかけてるオサムがかなりヤバイ状態になっていました しかし駆けつけてきた出穂から「メガネ先輩!メガネ先輩!」って心配そうに声をかけられてるこの図はいいですね 女の子から心配してもらえるっていうのは男としちゃ嬉しいもんだよなー こうなってくると仮病使ってでももっと心配して欲しくなってしまうな まあオサムの場合は仮病どころか大量出血で意識不明の重態なので そんなお気楽なこと言ってる場合じゃないんだけど…(えー そしてオサムも大変ですがこっちにも大変なことになっていた男が1人。 誰かというと敵側の人間のヒュースです。敵とはいえ真面目な奴で「このヒュース粉骨砕身働きますぞ〜!!」と 必死になって仲間のために戦っていたわけですが、それほど頑張ったにも関わらず 「あいついらねーよな」と仲間からハブられて置き去りにされるという哀れな末路を辿ることに! なんでや!ヒュースええ子やないか!敵の連中は最初からこのヒュースを置き去りにする気満々だったようですが、 エネドラみたいにキチガイ化が進んでいたならともかく、なんで真面目っ子のヒュースを置き去りになんてしたんでしょうか? あと今回は太刀川さんも久々に出てきてましたが、今回の大規模侵攻編での役割は 雑魚狩りだけしかやることなかったようで…そ…そんなー!! 太刀川さんの活躍を楽しみにしていたんですよぼかぁ!あれだけ何人も敵幹部が出てきたことだし 太刀川さんに1人ぐらいあてがってくれるよなーって思っていたら雑魚狩りだけして終わりとは…(えー 出水なんて2人も敵幹部と戦ったのに!ちくしょう出水め、太刀川さんを差し置いてどんだけ目立っとんねん! 2人もいるんだったら1人くらい太刀川さんにおすそ分けしてくれてもええやんか!(えー 果たして太刀川さんが強敵とガチバトルできる日は来るのだろうか…次回に続く |
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さて前回、大量出血で死ぬ寸前だったところを病院に連れ込まれたオサムですが、 そんな走馬灯の中で俺が気になったのはやはりこのシーン、 |
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先週、オサムのことを心配して大号泣していたしおりちゃん先輩の図。 そんな中、オサムを見舞いに来てくれたメンバー達の話になりますが そうこうしているうちに、ふと目を覚ました千佳ちゃんと見舞いにやってきたしおりちゃん先輩。 |
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そしてマスコミ連中はちょうどいいサンドバッグを提供してもらって大喜び。「徹底的に調べ上げて総叩きにしてやるぜー!」と |
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■ワールドトリガー 第85話「三雲修J」 さて前回、マスコミ相手の記者会見の場で「いやー実は三雲修というボケナスが全ての元凶でして…」と 多数の犠牲者が出たことに対して、すべての元凶扱いされてしまったオサム。そして今回は、 「三雲修だけど何か質問ある?」と、自ら記者会見に乱入することとなってしまいました これには記者たちも目の色を変えて、次々に質問を飛ばしてきますが… 「君が先月学校で、訓練生でありながらトリガーを使ったという話がある。 それはボーダーの規則違反ということは知っていたかな?」 「はい」 「君のその行動によって、訓練生のトリガーの情報が漏れた疑いがあるんだが… それについてどう思うかな?」 「今にして思えば…その可能性はあると思います」 「今にして思えば!?そんな言い訳が通用するか! 事の重大さがわかっていないのか!?32人が犠牲になったんだぞ!!」 「言い訳する気はありません」 いきなり記者から罵声を浴びせられるオサムですが、まったく動揺せずに淡々と返事を返しております な、なんかえらく度胸あるな…下手をすれば 野々村議員の記者会見みたいなことになるところですが 実に落ち着き払った態度で受け答えしております。マジかよオサム、野々村議員ならそろそろ ですから皆さんのご指摘を真摯に…うっうっ…真摯に受け止めてぇ! 折り合いを…折り合いをつけるっていうことでぇ!と 号泣スイッチが入りそうなところまできてるところですよ(えー 「言ってることは立派だけど、問題なのはあなたが まだ訓練生だったことでしょ?あなたが正隊員だったら トリガーの情報も漏れなかった。ヒーローになりたいなら まず正隊員になるべきだったんじゃないの?」 「運命の分かれ目はこちらの都合とは関係なくやってきます。 準備が整うまで待っていたら、ぼくにはきっと一生何もできません。 ぼくはヒーローじゃない、誰もが納得するような結果は出せない。 ただその時やるべきことを、後悔しないようにやるだけです」 ざわざわ ざわざわ 「半人前だから大目に見ろってことか!?」 「反省の色が見えないぞ!」 「犠牲者や遺族の気持ちはどうなる!?」 「罪の意識はないのか!」 ああ、今度は記者の言葉を否定するように返答するオサムでしたが、 それを聞いた記者たちはますます激昂して罵声を浴びせてくるばかりです もうこうなってくると野々村議員なら ですから俺はねぇ!もう一生懸命ほんとにいいいああああ!! 文字通り命懸けでえええええ! 誰がトリガー使ってもおんなじやおんなじや思て! 縁もゆかりもない三門市の皆さんを必死に守ったんですうううああああ!!と 発狂モードで大号泣してるところですよ、佐藤記者!あなたには分からないでしょうね!(えー 「さっきから聞いていれば、ただ開き直ってるだけじゃないかね。 我々が聞きたいのは、君が原因で失われた32人の人生を どう埋め合わせるのか、どう責任を取るかということだよ」 「取り返します」 「…?」 「ネイバーにさらわれた皆さんの家族も、友人も、取り返しに行きます。 責任とか言われるまでもない、当たり前のことです」 ざわ…! そして最後に、どう責任を取るのかということについて、犠牲になった人達をすべて取り戻すということを この場で公言するオサム!そう、犠牲になった人というのは殺されたわけではなく、 異世界に連れ去られてしまった状態なので、それを取り返しに行くと言っているのです 「取り返しに行く…!?どういう意味だ!?」 「…彼の言った通り、現在ボーダーでは連れ去られた市民の 奪還計画を進めている。すでにネイバー世界への渡航試験は完了した。 この奪還計画は、今回さらわれた32人だけでなく、 第一次侵攻で行方不明になった400人以上の市民も対象となる。 ボーダーにとって過去最大のプロジェクトになるだろう」 ざわざわ ざわざわ 「ネイバーの世界へ打って出る!?こいつはでかいネタだぞ!!」 異世界へ行く奪還作戦はボーダーの中だけの秘密だったため、それをこの場で初めて聞かされて 「ヒャッハァー!こいつは特ダネだぁー!!」と大喜びして すっかりオサムのことなんて忘れてしまっている記者たち。 やっぱりマスコミってクソだわ…(えー マスコミは結局ニュースがあればなんでもいいんやな… それと「自分が取り返しに行く」と宣言したオサムですが、奪還作戦に参加できるメンバーは A級隊員であることが最低限の条件なので、まだB級のオサムは今のままでは行けませんよね つまり、この奪還作戦が始まるまでにランク戦を勝ち抜いて 「絶対にA級に上がる」というオサムの目標ができたということか そんなわけで、記者会見が終わった次のシーンですぐさま始まるランク戦。テンポいい展開ですねぇ うーむなるほど、今回の話はただ単に「ランク戦がはじまりますよー」っていうだけじゃなくて、 それを絶対に勝ち抜く覚悟をオサムに決めさせるという意味で ランク戦を本気の戦いにするための前フリだったというわけですね なぜこんな記者会見のエピソードを挟んできたのか最初は不思議でしたが、 次回以降の話を盛り上げるための工夫だったんですね、うまい構成だなぁ やっぱ葦原先生って話づくりの才能あると思うわ… それと今回の話を読んでて、何かオサムに違和感あるなぁとずっと思ってたんですが 今ようやくその原因が分かりました。今回のオサムって記者会見の間まったく冷や汗かいてねぇ!! どうしたんだオサム!いつもの冷や汗はどこにやった!オサムと言えば冷や汗、冷や汗と言えばオサムというくらい 普段はどんなシーンでも冷や汗かきまくりだというのに!今回はぜんぜんそれがねぇ!! そんな…冷や汗をかいてないオサムなんてそんなのオサムやない…誰だお前!俺たちのオサム返せよ! くっそーこのオサムの違いは佐藤記者あなたには分からないでしょうね!(えー 次回に続く! |
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そんなわけで迅さん関係の描写は不満だらけなんですが、千佳ちゃんの描写は割とよかったですね こういう冷や汗の止まったかっこいい姿は、千佳ちゃんの前でだけ見せるのがいいんですよ! あとアニメ見てるとやっぱりしおりちゃん先輩が可愛いんだよなー。この画像、アニメオリジナルのエピソードで
しかし逆に、「こんなん見とうなかった!」と思ってしまったシーンもありました。それがこのgifの場面なんですが まあそれはともかくとして、やっぱりしおりちゃん先輩のシーンは色々といいですね …って初見の時は正直うろたえてしまったんですが 次の瞬間こなみ先輩がこうなったのには「え…」と絶句したというか |
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■ワールドトリガー 第86話「玉狛第二」 そんなわけでお久しぶりのワールドトリガー感想ですが、今回からはいよいよB級ランク戦のスタートであります 前回の記者会見で「ぜってーA級になって異世界へ遠征行ったるわ!」と公言したオサム。 そのためにはこのB級ランク戦を勝ち抜き、まずはA級隊員になる必要があるわけですね どがーんばごーん! 「つ、強い!強いぞこのチーム!暫定順位が12位まで急上昇! 早くも中位グループに食い込んだ!この勢いでどこまで行けるか玉狛第二!?」 そんなランク戦ですが、仲間のユーマや千佳ちゃんが強すぎるのでいともあっさりと勝ち進んでいきます すでにA級並みに強いユーマ、驚異的な超火力を持つ千佳ちゃん、この2人がいれば真っ向からゴリ押しするだけで B級の下位レベルなんぞまったく相手になりません。ただ、ここから先はさすがに一筋縄では行かない戦いとなりそうですが… って、オサム達のチームのオペレーターはしおりちゃん先輩がやんのかよ! おいおい!以前から「誰がオペレーターになるんだろう」と密かに注目してたのに! しおりちゃん先輩はすでにこなみ先輩たちのオペレーターやってるから、掛け持ちになるとは思わなかったなー いやね、俺的にオサム達のオペレーターは出穂がやるのが一番いいと思ってたんですよ なぜなら出穂は見習いのC級隊員なので、ここから先B級のランク戦がメインとなる展開ではまったくもって出番がないだろうし 出穂の素質からいって、千佳ちゃんと一緒にランクを駆け上がることもできないだろうし、 せっかく仲良くなった千佳ちゃんがどんどん遠くに行っちゃうだろうなーと思うんですよ 千佳ちゃんがA級になったりしたらさらにそれは顕著になると思うんで… なんせA級になったら千佳ちゃんは異世界への遠征に行っちゃうだろうから そうなったら出穂はもう完全に置いてけぼりですよ、どうやっても出番ゼロになるしかないと思うんですよね なのでこう、戦闘の方は諦めて千佳ちゃんたちのオペレーターとして転属したらいいんじゃねーかなと思っていたわけです オサム達のチームは今までオペレーター不在だったし、遠征に行くとなったらオペレーターのサポートは必須だろうし 出穂は千佳ちゃんやオサムとも仲良くやれてるので、ピッタリの人材だと思ってたんですよね あとこの漫画のオペレーターはみんな女の子という決まりがあるので、そういう意味でも出穂は適任かと(えー でも結局はしおりちゃん先輩がオペレーターやることになるのか…出穂の出番はこの先どうなってしまうんや! でも本人はそんなのまったく気にすることなく客席でのんびりしてました お前そんなのん気にしとる場合か!!(えー この先出番なくなるかもしれんのやで!オペレーターの勉強して転属すべきやろ、カモン出穂!次回に続く! |
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さて前回、ユーマと千佳ちゃんの活躍で、B級ランク戦を一気に駆け上がったオサム達ですが |
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ワールドトリガー
第88話「玉狛第2 B」 さて前回、B級ランク戦を一気に勝ち上がり、いよいよ強敵達との試合を迎えることになったオサム達。 そんなオサム達が今回激突するのは、B級8位の諏訪隊と10位の荒船隊という三つ巴の戦いであります それと解説席には、ご覧の通り東さんが来ているわけですが 「あっ解説は東さんだ!」「見とこうぜ!」と他の隊員が次々に集まってくるぐらい 東さんの解説は評判がいいみたいですね。やっぱりそれだけ戦いの参考になるってことでしょうか 東さんの戦術眼と判断力は、隊員の中でもズバ抜けてる感があるからなー そんな東さんの解説と聞いて太刀川さんまで大興奮していました マジかよ太刀川さんレベルでも東さんの解説が聞きたくてしょうがないのかよ!そこまで格上なのか東さん ちなみにこの太刀川さんの様子は、今回の本編ではなくて ジャンププラスで配信されていたおまけエピソードになりますね。 ジャンププラスを見てなくて気付いてない人も多いんじゃないでしょうか とりあえず俺としてはこのシーン、 太刀川さんと出水が一緒にパトロールしてるのに感動しました(えー まあ感動ってのは言い過ぎだけど、この2人って同じ隊なのに今まで全然一緒に行動することなかったからなー 俺の中では太刀川さんと出水の不仲説まで浮上してましたが、とりあえずそんなことはなかったようで一安心です ちなみにこの後太刀川さんは、東さんの解説を聞きたいあまり 女子の自室に飛び込んでまで「俺にも聞かせろオオオオオ!!」と 暴れまわるのでした(えー 太刀川さんあんたって人は!そこまでするほど東さんに夢中なのか! これはまさかの太刀川さん×東さんのやおい同人誌くるな…(えー さて本編に話を戻しまして。これからオサム達の試合が始まるわけですが、 まずは試合前にステージ選択をする場面となります。 今回の相手は、諏訪隊が接近戦重視のアタッカーチーム、荒船隊が遠距離戦重視のスナイパーチーム… そんな相手の特徴を殺せるようなステージが、一番オサム達には都合がいいわけですが… 「順位の低い玉狛第二にはステージ選択権があるので、まずは地形で有利を取りたいところですね」 「さあステージが決定されました!玉狛第二が選んだステージは…」 デデーン。なんと相手の特徴を殺すどころか、 あからさまに荒船隊有利な地形を選んできたオサム達 これには東さんも「おいおい嘘だろ」と一瞬固まっております 「道路を間にはさんで、階段上の宅地が続く地形です。登るにはどこかで 道路を横切る必要があるので、スナイパーが高い位置を取るとかなり有利です。 逆に下からは、建物が邪魔で相手を狙うのが難しい…射程がなければなおさらです」 「となるとスナイパーがいない諏訪隊は…」 「いやー超きついでしょ、上取られたら動けないよ。今ごろ諏訪さん切れてるだろうなー」 東さん曰く、スナイパー有利な理由とは、この地形でスナイパーが上に陣取った場合 建物が邪魔で下からはほとんどスナイパーに攻撃できず、上から一方的に狙い撃たれるからとのことです 荒船隊はスナイパー3人のチームなので、まさにご褒美としか言いようがないステージ選択、 オサム達には千佳ちゃんがいるので、まだ一応地形を生かせないこともないですが… そしてスナイパーのいない諏訪隊はもう嫌がらせとしか言えない最低のステージです さっき「諏訪さん切れてるだろうなー」と緑川に言われてましたが 今まさに「ざっけんなクソマップじゃねーか!!」とブチ切れまくっていた諏訪 まあその気持ちも分かりますけどね、俺もマリオカートやってる時にキノピオハイウェイ選ばれたら 「ざっけんなクソコースじゃねーか!!」ってブチ切れるだろうなぁ(えー キノピオハイウェイを嫌がるプレイヤーは結構多くて、実況者で言うならみみっぺさんやりめるんさんもそうだった気がする 特にりめるんさんは印象的で、この動画の14:28のシーンがめっちゃ俺の頭に残ってます 「アレやったらやばいマジで、キノピオハイウェイ。キノピオハイウェイはマジでクソコースですからね クソとか言っちゃだめなんですけどね、うんちコースですから。うんちうんち」って 女子高生の口から「うんちうんち」言わせるくらいうんちなんだよなぁ(えー そんなわけでバトルが始まり、うんちすぎるキノピオハイウェイに降り立った3チーム。 バトル開始直後は全員バラバラの場所に出てくるようで、 このまま各自の判断で動くか、いったんチームとして合流を選ぶか、それぞれの方針が分かれるところです 「スナイパー3人の荒船隊は、やはり真っ直ぐに高台を目指します! 諏訪隊もそれを追う!玉狛第二は…おっと追わない!? チームの合流を優先したようです!」 「転送直後は一番無防備な時間帯ですからね、合流するのもアリです」 (だが…このままでは荒船隊に上を抑えられる) そして「上を取ったスナイパーが断然有利」なマップだけに、当然ながらどんどん上を目指して登っていく荒船隊。 諏訪隊も必死こいてそれを追いかけますが、うかつに踏み込めば狙撃の餌食となってしまうので、 どうしても荒船隊に追い付くことができません。そんな一方でオサム達は、 「みなさん頑張って登ってますねー^^」と、下の方でのんびりチーム合流を優先しており… 「荒船隊長も脇をすり抜けて登っていく!荒船隊が完全に上を取った!」 「くそったれ…!めんどくせー展開だぜ!」 「ここまでは100点だな…」 ギュボオオオオオ!! 「…!撃ってきた!?」 「…」 「素人が…!位置がバレバレだぜ!!」 って、いよいよ荒船隊が上を取って完全有利なフォーメーションを築き上げた途端、 「やっほー^^」と下からスーパー破壊ビームを発射した千佳ちゃん! しかし下からでは荒船隊の姿が見えないので、当てずっぽうで撃ち込んだビームに過ぎません 逆に上からは千佳ちゃんの姿が丸見え…当然ながら千佳ちゃんは集中砲火を受けるハメになってしまいます おお、なんとかオサムとユーマがフォローに入って攻撃を防いでますね、チームで合流したのはこのためか しかしシールドがバリバリ割られるほどに荒船隊のスナイプも強力のようです このまま撃ち合いを挑むのはかなり無謀な状況ですが… 「もう一発だ千佳!今光ったところを狙え!」 「うん!」 ギュボオオオオオ!! ってなにー!?そんなことお構いなしにバンバンこのまま撃ち合いに持ち込むオサム達! しかし撃っても撃っても荒船隊には当たる様子がありません、 スナイパーは狙撃位置がバレないように常に移動し続けるのが常識ですから 「光ったところを狙え!」とオサムが指示しても、その位置にはすでに相手がいないので いつまで経っても撃ち勝つことが出来ないという… 「いや…ハナから勝つ気はないようです」 「え?」 ズドドドドド!! 「!?」 「ハッハァーッ!!いよぉ荒船!」 「あーっと!?砲撃の影で諏訪隊が登ってきていた!?」 って、なんとその時、撃ち合いが続く中でまんまと荒船隊に奇襲を仕掛けてきた諏訪隊! なるほど、さっきの撃ち合いは荒船隊を直接仕留めるためではなく、 わざと自分たちに目を向けさせて、諏訪隊が奇襲する状況を作り出すためのオトリだったということか それとこの場面、「諏訪隊がオサム達の方を襲ってきたらどうする気だったんだ?」と思いましたが、 よくよく考えてみたらその可能性は限りなく低いわけです なぜなら、諏訪隊がオサム達の方を襲おうと思ったら、高台を下へ下へ移動しなければならないわけで そうなった場合、仮に諏訪隊がオサム達を倒してもその後どうなるか?高台のずっと下にぽつんと取り残された諏訪隊は 上にいる荒船隊にまったく近づけず、一方的に蜂の巣にされるしかないわけです 諏訪隊が荒船隊を倒すチャンスは、千佳ちゃんに目が向いている今この瞬間にしかない。 だからこそ諏訪隊としてはまず荒船隊を速攻で始末して、その後にオサム達を迎え撃つという 選択がベストだったわけですね。葦原先生よく考えてんなぁ 「さっきの砲撃は諏訪隊への援護ですね、 長距離戦で荒船隊に勝てないのは織り込み済み… 玉狛第二は地形戦をよく練ってますね」 さあそして、荒船隊と諏訪隊が交戦しているスキに、高台を駆け上がって急接近するオサム達! 乱戦に持ち込めれば、接近戦にめっぽう強いユーマが一気に敵の数を減らしてくれるというわけですか なるほどなあ、ユーマは今までの戦いで大活躍しただけに、諏訪隊や荒船隊から相当警戒されてるわけですが、 この乱戦の中でなら、相手の警戒もクソもなくユーマのペースに持ち込める状況になってますよね これまでの展開は、ユーマの力を活かせる状況を作り出すための布石でもあったというわけか 葦原先生ってほんとチーム戦描くの上手いよなあ 何も考えずにただ激突するんじゃなくて、チームごとの思惑や作戦があって それが折り重なるようにバトルが展開していくっていう、集団戦ならではの面白さを描くのがバツグンに上手いと思う この才能が少しでもビルドファイターズトライにあったなら…(えー あれは1対1のバトルだと面白いのが、チーム戦になった途端にダメダメになったから… もし仮に葦原先生がビルドファイターズのスタッフになって、チーム戦の面白さを最大限に引き出してくれていたなら… それはもう空前絶後の神アニメになったろうになあ…
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