そう、香取隊は下り調子、柿崎隊は慎重すぎる、玉狛はユーマ以外なかなか点が取れないと、それぞれに課題があるわけで |
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なんとこの戦い、千佳ちゃんの力を最大限に活かして戦うつもりのようで、「頼んだぞ千佳」と言い出すオサム。
まあこんな感じで、とにかく動くな、顔を出すな、見つかるなという徹底ぶり。 |
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・ワールドトリガー感想見ました、ここで一旦切るんですね… 香取隊は当時の評価もかなり悪かったから大分荒れそうですね…特に後の展開のためにボロクソ言うんだろうなぁ でも楽しみにしています by カイ カイさんこんにちは、香取隊の感想について「ボロクソに言うんだろうなぁ…でも楽しみにしています」って なかなか意外な反応ですね、なんかちょっとマゾっぽいぞ(えー それと「香取隊は当時の評価もかなり悪かった」っていうのを聞いて驚きました、 それって初耳なんですが香取隊って当時は結構叩かれてたんですかね? 俺が連載当時よく見かけたのは、「葉子ちゃんかわいい!」って結構葉子に対して好意的な人たちで 女性キャラ大好きみたいな読者にはウケが良いのかなーなんて考えながら見てました ちなみに、俺個人の評価がどうかっていうとそれはもうヤバイんですけどね…(えー 正直かなりヤバイ感じですね…香取隊好きの人が俺の感想見たらどうなるんだろうって思ってます そういうわけで今回の感想は心の準備をしてから読んで欲しいですね… ジャンプ感想:ワールドトリガー 第137話「香取隊」 香取隊パート 「やっぱりデータが少ない分、玉狛の方が不気味な感じするね」 「ウワサだとこの子の友達だか家族が、ネイバーに攫われてるらしい」 「そうなんだ…!」 「だから何?そんなのボーダーじゃ珍しくもなんともないわ」 「そんだけ真剣に遠征部隊目指してるって話だよ」 「カンケーないじゃん。家族が攫われてたらA級になれるわけ?」 さて、それではいよいよこの間の続きの香取隊レビューに入りたいと思います。 試合前の作戦会議中、玉狛についてのデータが少ないので知ってる情報を出し合う麓郎と雄太でしたが 葉子はというとそんな話し合いにさっぱり参加せずに、「あ〜かったるいわ〜」と言いたげにスマホで遊んでいました 葉子お前ってやつは…この態度の何がヤバイって、この隊は「香取隊」なわけだから まがりなりにもこのチームの隊長は香取葉子なんですよ その隊長がこんなにも無気力でメンバーから呆れられてるっていうね… この直前のシーンを思い返してみると、玉狛のオサムも柿崎隊のザキさんも、それぞれ隊長としての役目を果たすべく チームが勝つための作戦を考えてきて仲間達にそれを伝えていたわけですね そんな中で葉子だけがそれをサボってるわけだから もうこの時点で他のチームに後れを取ってるっていうか、こんな調子じゃ勝てるわけがないっていうか、 自分の怠慢でチームの勝ち目をなくしてることに気づくべきだと思います 以前俺は隊長としての役目について、「仲間の力を引き出してチームを勝ちに導くことだ」と語ったわけですが 葉子がやっているのはそれとはまったく逆のことなんですよね。 仲間のやる気を失わせてチームを負けに導くようなことをやっちゃってる。だから俺が今、葉子に一番言いたいセリフは
ってことなんですよ。いやほんと言ってやってください風間さん!あの女にこのセリフ100回くらい言ってやってください! そんな中で姉ちゃんが登場して、「そんなんじゃいくらやってもムダだよ」って指摘を受けたわけですよ。 たとえばオサムだって、この間戦った二宮たち相手にB級上位の壁を感じていたし |
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・お疲れ様です、某所では大志さんのような意見と、葉子ちゃんかわいい後は香取隊全員ダメだみたいな意見が ほとんどでしたね。2シーズン連続上位だったポテンジャルは解るんですが、大規模侵攻を乗り越えて 成長したチーム(個人)と比べるとなると...次回も楽しみにしています by カイ ・あれ?香取が好かれてる様子なんてネタ以外じゃ見たことないですぞ…? むしろ、ハナから嫌われ&やられ役なイメージ by ベーグル ・ワートリは当時の周りの評価は見なかったけど、自分も葉子は大っ嫌いでしたねぇ・・・ 自分より上の人との壁に悩む人とかは共感出来る部分はあるかも知れませんが、 努力を放棄した上に周りにも迷惑を掛け続けるような子は多少美人でも無理です。 一人で逃げても許されるのは自分に迷惑が掛かる範囲だけですし。 by もみじ ・勝てるかどうか?戦術的にどうか?という意味なら香取隊の当時の評価はさんざんでしたね。 それこそ勝てるかどうか以前に『玉狛は今回の試合で何点とるんだろ』 『香取隊が一矢報いることができるかどうか考えようぜ!』的なハナシも結構な割合で…… というか当時玉狛の戦略の全容が明らかになったときは香取隊、柿崎隊の立場に立って どうすれば攻略できたか?を考えている人がかなり多かったです。 実際『情報がなかったら香取隊が万全でも積みだろコレ』という人も結構いました。 by ちけっつ ・今回は壁にぶつかったときの精神性について熱く語られましたね。嫌いじゃない。嫌いじゃないですこういうの。 香取隊については私は「クレバーな青少年の多いボーダーには珍しい未熟感あふれる若者たち」という 生温かい意見が多かったように記憶しています。一定数の葉子ちゃんファンがいたのは間違いないですが。 今回の議題とは少しずれますが、私の地元にはそれなりに名の知れた体育系大学がありまして。そこの関係者が言うのには 「教えられた練習をやっているだけの子は、学生時代に結果を出してもその後が伸びない。 考えて練習している子は卒業した後も伸びる」とのこと。 近年は合理的・科学的な指導法が確立して、大会などで結果を出すこと自体は難しくなくなっているそうです。 しかしそこから先、プロや指導者として大成するのは、自分で考えて練習することのできる子だけだと。 また、そういうことを考えられる子ほど周囲に目を配り、社会性が高い傾向にあるそうで…… 修と麓郎の人望の差が、こんなところでくっきりと……。 by 羊肉 ふむ、香取隊が連載当時どう思われてたかってコメントをいくつか集めてみましたが、 どのコメントもだいたい「香取隊の評価はかなり低かった」って感じで一致してるみたいですね マジですか…俺が印象に残ってるのは、「葉子ちゃんは影で必死に努力してるのかもしれない」って 葉子のことを影の努力家だと推測して、葉子に対してかなり甘い評価をしてる人たちの様子でしたねー だから俺が今回の感想を書くにあたって、「葉子が影で努力をしてようがなんだろうが、あいつは怒られて当然だぜ!」って 語った箇所についてはこんな過激なこと書いて怒られないかな…って内心かなりビビッてました(えー まあでもみんなの話では香取隊の擁護派はかなり少なかったみたいで、そんなに心配することもなかったみたいですね |
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ってめっちゃまともに戦えてる!? って、葉子とユーマが1対1の勝負を繰り広げる中、その様子を眺めながら「奇襲して片方殺っちまいましょうか」と そんな厄介な敵2人が、ぶつかり合って削り合う状況が作れたらこんな美味しいことってないじゃないですか 《雨取隊員がいい位置を取った!ここから味方を援護する構え!》 盛大にズッコケたーー!! とその時、千佳ちゃんからの鉛弾狙撃が放たれますが、我が身を盾にして葉子を守る雄太! たとえば、実際にそれをやらかしたのがMAJOR 2ndの卜部ですよね |
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・どうもです大志さん、ワールドトリガー感想よませていただきました 今回もわかりやすい解説で香取隊のダメな所と三雲隊の良いところがよくわかりました 特にゲームでの例えは自分でも思い当たる節が多々あるのですごく共感できます 当時読んでた時は修の成長っぷりが気持ちよかったのでここからの感想も楽しみにしています by アストラ ・ワールドトリガー感想読みました、本当に香取は戦闘力は持ってるんですよねぇ... 黒江並みの脳筋だから指示の出せる人の下に付いてこそ輝くコマなんだが、香取本人が言うこと聞かなそうなのがなんとも 今回の感想の先の話になってしまいますが、華さんが今後上手く手綱を握れるかどうかが鍵な気がしますね by カイ ・ワートリ感想お疲れ様です。スプラ、ウメハラ、ガンダム……数々の対戦ゲーム経験がふんだんに込められていて、 各キャラの動きがすごくわかりやすい感想でした。 by yuo ・いつも楽しくワートリ感想読んでます。今回の香取隊の感想読んでて、スラダンの流川を思い出しました。 香取、お前はその才能を活かしきれてねえ。一対一もオフェンスの選択肢の一つに過ぎねぇ。 それがわからねぇうちはオメーには負ける気がしねえ。 by T太郎 どうもどうも、ワートリ感想についてお褒めのコメントが結構きていて嬉しい限りです 分かりやすいって何人かの人が言ってくれてるのがありがたいですね、俺としてもそこを一番重視して書いているので… それとスラムダンクの名言で、「1対1も選択肢のひとつに過ぎない」ってやつ、 俺もそれをオサムが1人で点を獲ることにこだわってた時にずっと思ってましたね なにも1対1に勝って点を獲るだけがすべてじゃないんだぞと。仲間がいるんだからそれを活かして戦うべきだと 感想の中でも書こうかなと思ったんですが、スラムダンクのたとえが多くなりすぎるのでやめました(えー 魚住の「ウチには点を獲れる奴がいる。オレが何十点も獲る必要はない。 オレはチームの主役じゃなくていい」とか 赤木の「オレがダメでもあいつらがいる…!あいつらの才能を発揮させてやればいい、 そのために体を張れるのはオレしかいない…!」とか 他にも書いておきたいセリフが多くてね…そう考えるとスラムダンクってかなりチームプレーの重要性を説いた内容だったんだなぁ ジャンプ感想:ワールドトリガー 第139話「玉狛第二I」 《玉狛の仕掛けた新戦術で、香取隊がダメージを負う展開! ワイヤー地帯を抜けようとする香取隊を、空閑隊員が追撃する!》 ギュギュン! 「くそ…!動きが読めねえ!」 「逃げたほうがいいよ!」 《思った以上にスパイダーと空閑の組み合わせがいいな。 ワイヤーのあるとこじゃ、空閑を捕まえるのは相当難しいぞ》 さて前回、葉子の無謀な突撃の結果、玉狛の準備したワイヤー地帯にまんまと誘い込まれてしまい、 不利な戦いを強いられるハメになってしまった香取隊。ワイヤーとユーマの組み合わせは想像以上に強力だったようで 3人揃った香取隊でも対抗できずに「助けてくんろ〜」と逃げ回るしかできないようです。 そんな中で、さらに柿崎隊もすぐ近くまで寄ってきていたようで… 「玉狛はスパイダー使ってるみたいです。香取隊が追われてます。 三浦先輩の左手がないです」 「どっちを狙いますか?隊長」 「香取隊だ。玉狛の新戦法はデータがねえ、先に手負いの香取隊を獲る!」 そして柿崎隊の動きとしては、「香取隊を集中的に狙う」ということに決めたようですが… この判断についてはいい判断してるなと思いますね なぜならワートリのセオリーは「落としやすい方から狙っていく」というものなわけで、 今のこの状況から言って、玉狛と香取隊でどっちが落としやすいかと言ったら香取隊の方ですよね 何しろ玉狛に追いかけられてヒーヒー逃げているわけだし、雄太が片腕を失った手負いの状態だし、 柿崎隊としても戦い慣れている相手ということで、このチャンスに香取隊から落とすという判断は実に的確だと思います それにザキさんの判断も良かったけど、虎太郎の報告もなにげに良かったと思うんですよね 「玉狛はスパイダー使ってるみたいです。香取隊が追われてます。 三浦先輩の左手がないです」 って情報を虎太郎がしっかり伝えてくれたおかげで、ザキさんも香取隊が手負いってことを確認できたわけだから チーム全体がしっかりしてるからこそ、的確な判断ができたシーンだと思います なんだか葉子とはまったくの正反対ですね、葉子はこういうチームワークが全然なくて 1人だけで判断して行き当たりばったりに突っ込んだわけだから、 チームみんなで適切に判断して動いている柿崎隊とは、まったく逆だなって思います ドガガガガ!! 《柿崎隊の横撃!応射する香取隊!》 「ぐっ…!」 《柿崎隊が射撃戦を優位に進めている!》 《三浦隊員が片腕を失ったのが響いてますね》 《そもそもの火力差も2対3だからな、撃ち合いの圧力は柿崎隊の方が上だろ》 さあそして、逃げ回る香取隊の横っつらを捉えて射撃戦を展開する柿崎隊! 香取隊もどうにか応戦しようとしますが、銃トリガーを持っているのが葉子&麓郎の2人だけなのと 片腕を失った雄太の動きがぎこちないために、柿崎隊の弾幕に押されっぱなしでまったく何もできてません やっぱり「手負いの香取隊から狙う」ってザキさんの判断は大正解だったみたいですね ガガガガガ!! 「アタシが斬り込むわ!」 「バカか集中砲火で落とされるぞ!」 「じゃあどうすんのよ!このまま撃ち合っても勝てないでしょ!」 手も足も出ずに撃たれまくる状況にイライラして、「このままじゃ勝てないでしょ!!」と声を荒げる葉子でしたが なぜこんな状況になってしまったかというと、葉子が深く考えずにユーマと遊んでたからなんだよなぁ…(えー 葉子があれだけユーマ相手にやり合ってた間に、柿崎隊にゆうゆうと全員合流するだけの時間を与えてしまったし それに玉狛にも狙撃やワイヤーの準備をする余裕を与えてしまって、 さっきも玉狛に歯が立たずに逃げ回るハメになってしまったわけですからね つまり、葉子がユーマ相手に突っ込んだあの戦いっていうのはとんでもない悪手だったってことですよ あれのせいで香取隊はもう、他のチーム相手に何もできない状況になってしまったというか ただひたすら不利な状況で逃げ回るしかできなくなってしまったというかね… たとえばなんですけど、柿崎隊の特徴としては、1人1人は点取り屋と言うほど強くないけど 全員が揃った時の集中攻撃が強みっていう風に戦う前からもう分かってたわけじゃないですか つまりですよ、全員揃った時が柿崎隊の強みってことは、そうなる前に叩くべきだってことだと思うんですよ だから俺が思うのは、葉子が1人で突撃するんだったらユーマなんか狙うより 柿崎隊の誰かを狙うべきだったってことなんですよ。 葉子はあれだけ強いんだから、柿崎隊と1対1になったらまず負けないだろうし もし柿崎隊のうち誰か1人でも落とせていたら、今こんな風に苦しい状況になってないと思うんですよね それに柿崎隊じゃなくても、オサムや千佳ちゃんを狙うのでも良かったと思います オサムや千佳ちゃんの特徴としても、柿崎隊と同じで味方を援護してる時は強いけど1対1になると弱いってとこがあるから 葉子が1人で突撃するなら優先して狙っておきたい相手なんですよね 実際にそういう「合流する前に叩く」って戦法を上手くやっていたのは、二宮隊の犬飼なんですよね この間の試合で、戦闘開始直後にオサムや千佳ちゃんが孤立しているところを狙って ひたすら執拗に追いかけ回して仲間との合流を許さなかったわけじゃないですか そのせいでオサムや千佳ちゃんは自分の強みを全然活かせずに、ほとんど何も仕事できないままやられてしまったわけで そんな風に、「やりたいことをやらせてもらえない」っていうような立ち回りをするのって大事ですよね 今回の葉子を見ていると、それとはまったく逆に相手のやりたいこと全部やらせちゃってるというか 相手の強みが出したい放題、全部やりたい放題やらせちゃってるんですよ。 そんな試合作りをしてるようじゃとても勝てないなって思うんですよね 「3人とも、わたしの指示通り動いて」 《おっとこれは…!?香取隊がひらけた場所に移動!? 障害物のない場所での撃ち合いは、余計に不利になるはずですが!?》 《いや…》 「ザキさん後ろ!!」 「!?」 ドドドドド! 「玉狛!?挟まれる…!いったん離脱だ!」 《香取隊が動いた場所は、一件無防備に見えて 柿崎隊を玉狛と挟める位置だったんですね。盤面がよく見えてる》 って、そんな大ピンチの香取隊でしたが、オペレーターの華がナイスな機転をきかせてくれたおかげで どうにか柿崎隊を追い払うことに成功したようです。「盤面がよく見えてる」って時枝先輩に褒められるくらい 華の全体を見る目は確かだったようです。なんていうかその「全体を見る目」が葉子にもあればなぁ…(えー 葉子に圧倒的に足りないものはそれなんだから、華からもっとレクチャーしてあげたら強くなりそうな気もするんですけども 《さあ3部隊ともいったん距離を取る!戦況は一時膠着状態か?》 「いいか葉子!もう勝手な動きすんなよ!」 「勝手な動きって…負けてないんだからいいじゃない」 って、どうにか生き延びた香取隊は、葉子に対して「勝手な突撃すんなこのカス」と釘を差しますが 「負けてないんだからいいじゃない」と葉子はまったく反省する様子がありません いやいやいや…「負けてないからいい」って言ってること自体が、有利とか不利って戦況がまったく見えてない証拠ですよね ほんと葉子って、何をしたら有利とか、何をしたら不利とか、そういうことが全然見えてないんだと思います だから動きも全部行き当たりばったりになってしまうし、どうすればチームが有利になって最終的に勝てるのかってことが分かってないから 香取隊は思うように勝てないチームになっちゃってるんだろうなっていうね… 「空閑、実戦でワイヤー使ってみてどうだ?」 「かなりイイね、機動力勝負なら負ける気がしない」 「よし、このままどんどん張っていこう。千佳、ここから頼むぞ」 「うん!」 そんな一方で、オサムはというとユーマや千佳ちゃんと軽い打ち合わせを行っていました それにしても、「千佳、ここから頼むぞ」って言われた千佳ちゃんがめっちゃ嬉しそうにしてますね これを見て俺が思ったのはね…たぶん千佳ちゃんって今までずっと こんな風にオサム達と肩を並べて戦いたかったんだろうなってことなんですよ 今までは千佳ちゃんって一方的に守られるだけで、「千佳は隠れてろ!」っていうような指示しか受けてこなかったから 「ここから頼むぞ」ってオサム達に頼りにしてもらえることがなかったと思うんですよね それが千佳ちゃんとしては気になってたんじゃないのかな…仲間なのに自分だけ戦えないっていうのがね たとえばこれは、荒船隊たちと戦った時のオサムと千佳ちゃんの会話なんですけど 「千佳は別行動だ!絶対に顔は出すな!」って千佳ちゃんだけを戦いから遠ざけるようにした結果、 千佳ちゃんの反応は「………うん、わかった!」だったわけなんですよ 俺はこの「………うん」っていう風に即答できなかったところが重要なように思うんですよ この時も千佳ちゃんはもしかしたら、内心では自分だけ戦えないってことを気にしてたんじゃないかなと。 つい最近も自分のことを足手まといだと言っていたし、今までずっとそういうことを気にしてきたから 今回はじめてオサム達と一緒に戦うことができて、それがすごく嬉しかったんじゃないですかね 《この膠着は玉狛に有利ですね。好きなだけワイヤーを張れる》 《確かに玉狛は着々とワイヤー地帯を広げている模様! 他2部隊はこれにどう対抗するのか!》 ---------------------------- 「玉狛は無視しましょう。わざわざ罠に飛び込む必要はありません」 「そうだな、香取隊を追い詰めれば、さっきみたいに 玉狛も出張ってくるかもしれないし…」 ---------------------------- 「玉狛は遠征狙いなんだから点が欲しいはずでしょ? うちと柿崎隊が競り合ってれば手を出してくるはず… そうやってワイヤーがないとこに引きずり出すのよ」 「その方がいいだろな…」 さあそして、ワイヤーを張りまくる玉狛に対して、柿崎隊と香取隊が導き出した結論はまったく同じものでした 要するにワイヤー地帯で待ち構えている玉狛をどうにかして引きずり出すっていう考えで、 そのために香取隊と柿崎隊で交戦して、「おらおら点が欲しくないのか玉狛さんよ」とエサをちらつかせる作戦のようです それにしても葉子のくせにザキさんと同じ結論を出すとは生意気だな…(えー 《おっと動きがあった!柿崎隊と香取隊は点を取り合う素振りを見せる! 玉狛はひとまず放っておこうといったところ!》 《さて…》 ボッ!! 「!!」 《放っておけるかな》 ってああ、玉狛を放置しようとした2つのチームですが、「いいのかいそれで」と言いたげに千佳ちゃんの砲撃が炸裂! 嫌でも玉狛を意識せざるを得ないような強力すぎる砲撃です、何が何でも玉狛は「かかってこいよカスども」と 他の2チームを迎え撃つつもりのようですね。それにしてもこのシーンのオサムの堂々とした佇まいがやばいです この堂々としたメガネは誰やねんお前!!(えー 慌てふためく他のチームを無表情で眺める様子がやばいです、冷徹な強キャラの指揮官みたいに見えるわ 以前は冷や汗メガネと言われたオサムも一皮むけたってことなんですかね、これはちょっと別人すぎるような気もするけど…次回に続く! |
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ジャンプ感想:ワールドトリガー 第140話「玉狛第二J」 さて前回、玉狛のワイヤー地帯を避けて戦おうとした柿崎隊&香取隊ですが、 「させねーよカスども」とすかさず千佳ちゃんの大砲を撃ち込んできた玉狛第二。 今回の冒頭では、いきなりの砲撃を食らって驚き慌てる2チームの様子から始まりますが、面白いのが香取隊の反応ですね 「何これ!?」「知らねえのかよ!」って、葉子は千佳ちゃんの砲撃のことをまったく知らなかったんですね お前そんなことも知らなかったんかい!葉子は試合前にも麓郎から「ちょっとは対戦相手のログ見ろよ」って注意されてましたが、 その注意無視して本当にログ見てないから千佳ちゃんの砲撃も知らない ってことなんだろうな、このトンチキがー!!そんなんでランク戦に勝とうとか甘いにもほどがあるわ! そういえば香取隊の作戦会議のシーンで、葉子が作戦会議に参加せずにスマホをじーっと見てる場面があったじゃないですか。 俺はあの姿を見た時に、「もしかしたら葉子はサボッてるフリをして、スマホでしっかりログをチェックしてるのかも…」って 少し思ってたんですが、今回の葉子を見るにマジでログなんか見ずにスマホで遊んでだけって感じですね(えー 葉子のやつマジで怠け者すぎるだろ… ズドドドド!! 《玉狛第二の砲撃が炸裂!直接得点を狙うというよりは、 建物を破壊して獲物を燻し出すための砲撃といったところか!》 ドドドドド!! 「このままじゃ丸裸にされるぞ!」 「大砲をなんとかしないと…!けど…」 《雨取隊員を討ち取るためには、玉狛が張った蜘蛛の網に 踏み込まなければなりません!》 《玉狛は意地でも相手を罠に引き込むつもりだな、 下手すりゃワイヤー地帯以外は全部吹っ飛ばす気かもしんねーぞ》 さらにその後も大砲を撃ち続け、そこらじゅうの建物を次々に破壊していく千佳ちゃん! まさに大怪獣チカ子って感じの暴れっぷりですね、 シンゴジラで言うところの内閣総辞職ビームを撃ちまくってるようなもんでしょうか(えー そんな千佳ちゃんビームのせいで、どんどん隠れる場所がなくなっていく香取隊&柿崎隊。 このまま放っておいたら、身を隠す建物を全部吹き飛ばされて鉛弾狙撃の的にされてしまいます なので、そうなる前に千佳ちゃんを倒したいところですが、しかしそこまでの道のりには オサムの張ったワイヤー地獄が待ち受けているという…これはなかなかいやらしい作戦ですねー ドドドドド!! 「これどうしますか!?」 「もう少し待て!香取隊が必ず動く!」 そんな判断の難しい状況に、「どうすりゃいいんだよー!」と香取隊も柿崎隊もかなりのパニックになっていましたが しかしザキさんだけは落ち着いて状況を見ていました この状況で冷や汗ひとつかかずに指示ができるって凄いですよね、ザキさんってこう見えてかなりの修羅場をくぐってきたんじゃなかろうか 「柿崎隊と連動して、玉狛のスナイパーを押さえに行くわ」 「柿崎隊と連動!?」 「ウチと柿崎隊が一斉に攻めれば、玉狛が取れる対応は2つ。 どちらかに戦力を集中するか、両方に戦力を割くか。 どっちにしろ空閑くんがいない側に当たれば、 スナイパーまでプレッシャーをかけられる」 「数の優位で押すってわけか…!」 「で、でも柿崎隊がそんなに上手く動いてくれるかな!?」 「多分、もうこっちが動くのを待ってる。今のままじゃ玉狛の一人勝ちになる… 勝負を捨ててない限り、それは避けたいはず」 「なんでウチを待ってんの!?自分たちから行けばいいじゃない!」 「それは、先に攻めた方が玉狛の反撃を受ける可能性が高いから。特に空閑くんの」 「アタシ達を囮にしようってわけね…ムカつく」 ってそんな中、香取隊のオペレーター・華がザキさんの意図に気づいて 柿崎隊&香取隊で連動して千佳ちゃんを倒す作戦を考え出すことに… ふむ、華は前回も良いアイデアを出して「盤面がよく見えてる」って時枝先輩に褒められてましたが 今回もこんな風に逆転の策を考えられるくらい、しっかりと頭が回るキャラのようですね というかこの会話シーン、華以外の香取隊メンバーの反応を見ていると 「柿崎隊と連動!?」「そんなに上手くいくの!?」「なんでウチを待ってんの!?」って 脊髄反射で質問ばっかしてるボンクラ集団なので 1人だけちゃんと考えて作戦を立てられる華の存在は貴重ですよね…(えー 「香取隊動きました!」 「よし…一呼吸置いて俺たちも行くぞ!」 ともかく香取隊が動いてくれたことで、それを先に突っ込ませてから安全に玉狛へ迫る動きが可能になった柿崎隊。 実にいい感じですねー、ただバカ正直なだけじゃなくて、他のチームを上手く利用するしたたかな立ち回り。 マジでザキさんは凄いと思いますよ、あんな砲撃に晒されてる最中に、しっかりこんな作戦を考えていたんですからね ここまでの柿崎隊の動きというのは、俺としてはもう本当に完璧だと思ってます 個人の戦闘力では他のチームに劣る中、しっかりしたチームワークや的確な判断で有利な状況を作って 試合に勝てる流れをちゃんと作ってるっていうね。なんだかそれを見ていると思い出すのが東隊なんだよなー 東隊も個人の実力じゃ大したことないメンバーが揃ってるけど、それをチームワークや判断力でカバーして 二宮隊や影浦隊みたいな強豪チーム相手にもちゃんと勝てる流れを作ってましたよね 以前の感想でも俺は東隊のことをベタ褒めしましたが、それと同じものを柿崎隊からは感じますね。 ちなみに、それとまったく逆に判断力もチームワークもダメダメでずーっと不利な流れしか作ってないのが 香取隊でして…(えー 今の状況にしても、結局は一番不利なのって香取隊ですよね 鉄砲玉みたいに玉狛に突っ込んで、柿崎隊の盾になるような形になっちゃってますから、 本当にこいつらは試合作りがドヘタクソなチームだなって思います 《香取隊と柿崎隊が二手に分かれて攻め上がる!目標は玉狛の雨取隊員か! 共闘の形を見せる2チームの攻め、玉狛第二はどう受ける!?》 キンッ! 「…!こっちがお前かよ、アテが外れたぜ」 ガガガガガ! 「こっちがメガネ?ラッキーじゃん」 って、二手に分かれて千佳ちゃんに迫る2チームですが、柿崎隊にはユーマ、香取隊にはオサムという割り当てで それぞれのメンバーが立ち塞がることになります。ふむ…先に突っ込んだ方がユーマと当たるもんだと思ってただけに、 これはザキさんの読みが外れてしまった感じですね。ここで柿崎隊の方にオサムが来てくれたら、ザキさんにとって最高の展開でしたが… もしかしたらオサムはそこまでのことを読んでいて、ユーマを柿崎隊にぶつけたのかもしれませんね そんな高度な読み合いが行われてる中で、何も考えてない香取隊はラッキーでよかったねとしか…(えー 《玉狛は二手に分かれて迎え撃った!3対1の構図がふたつになる!》 《雨取隊員が両方を援護できる位置にいるので、実質はどっちも3対2ですね》 《この位置のスナイパーは結構めんどいぞ。 誰か雨取ちゃんを獲りに行ったほうがいいんじゃないかな〜》 ともかく、それぞれのチームが行く手を阻まれる形で交戦が始まりますが、 千佳ちゃんが相当いい高台を取っているので、 このまま放っておくのはかなりヤバイと出水が語っております 確かにね…いい高台を取ったスナイパーを放っておくと本当に恐ろしい存在になりますからね… これはスプラトゥーンをやったことある人なら分かると思います、いい高台のあるマップで敵のチャージャーにそこを取られてしまうと もう本当に何もできなくてただの射的場みたいにひたすら撃ち殺されるだけになりますからね なんとかして高台から引きずり降ろさないと、狙撃が怖すぎてもう全然動くことさえできないっていう… たとえば以前、荒船隊との試合で高台だらけのマップになった時、それを見て緑川が言っていたのが 「いやー超きついでしょ。上取られたら動けないよ」ってやつでして まさにそういうことなんですよね。高台から狙撃される危険が高すぎて、相手は身動き取れなくなってしまうという 今はそんな状況になりつつあるから、香取隊や柿崎隊はまず千佳ちゃんを高台から引きずり下ろす必要があるわけで… 「おれがスナイパー狙いに行きましょうか?」 「いや、逆サイドの方が手薄なはずだ。スナイパーは香取隊に追わせよう。 こいつは全員でかからないとやばいぞ」 さすがに柿崎隊はその重要性に気づいていたようで、「おれがスナイパーを狙いましょうか」と虎太郎がすぐに提案しております しかし、柿崎隊にとって痛いのは相手がユーマだってことですよね…ここでユーマが出てきたのはほんとに痛いなぁ これがオサムだったら喜んで虎太郎を行かせてたでしょうが、ユーマと戦うとなると人数を減らすのはかなり危険ですからね なので「スナイパーは香取隊に追わせよう」と、千佳ちゃんのことは香取隊に任せることにしたザキさん。 あとはあのボンクラ連中が、ちゃんと分散して千佳ちゃんを押さえてくれればいいんですが… 「さっさと片付けて大砲を潰しに行くわよ!」 がしかし、香取隊がやっていたのはとりあえず3人がかりでオサムを倒そうということでした いやあ…お前らは本当に優先順位ってものが分かってねーな!!(えー 今の状況で真っ先になんとかしたい敵は千佳ちゃんなんだよ!オサムじゃないんだよ! その千佳ちゃんを放っておいて、3人ともオサムに向かっていくっていうのは何やってんだとしか… オサムと戦うのに本当に3人も必要なんですかね…誰か1人くらい千佳ちゃんの方に向かうべきじゃないのかっていう そういう状況を理解してなくて、ただ単に目の前にいる奴をまず倒そうとするイノシシ連中だから 香取隊は勝てないんだろうなあ…ほんとお前らよくこんなんでB級上位まで行けたなあ ああ、そうこうしているうちに、ユーマとの戦いでザキさんの片腕がふっとばされてしまう結果に! やっぱりこいつ相手に人数を減らして戦うっていうのは無理があるわ…香取隊が動いてくれないと千佳ちゃんを押さえられねーよ! 華さんあのボンクラどもをなんとかしてくれー!!(えー 香取隊はマジでちゃんと考えてるのが華さんしかいないからな…今はオサムなんかと遊んでる場合じゃないっつーの! そういえば試合開始直後の時も、香取隊はユーマと遊んだせいで状況をどんどん不利にしてましたが 今度はオサムと遊び始めたせいで状況を不利にしてるんやな… あいつらマジで状況を考えるってことを知らないチンパンジーやわ…次回に続く! |
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そう、こんな風に、オサムと交戦しようにもすぐに千佳ちゃんの狙撃が飛んでくるから そして実際、面白いようにオサムの術中にはまりながら |
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・ヨーコちゃんはゲーマー設定があって作戦室にあったゲーム機を一大決心で撤去したものの、 携帯ゲーム機のおかげで意味がなかったそうです、なのであの時もスマホゲーしてたんでしょうねw ランク戦の様子を見るとスプラトゥーンや格ゲーモンストやらせてもごり押し戦法しそうです by knt え、葉子にはそんなゲーマー設定なんてものがあったんですか 携帯ゲーム=スマホゲーってことなら、あの時ずっとスマホいじってたのもうなずけますね そういえば葉子の過去編でも、家の中でゲームやって過ごしてたような…そういうゲーム漬けのキャラだったのか でもゲーマーな割にはウメハラとは正反対な性格してますよね、葉子はどっちかっていうと 「その少女には…不遜を許されるだけの才があった」っていう風に 才能だけで連勝して調子乗ってた頃のヌキって感じですよね(えー ・いつも楽しくワートリ感想読んでます。3月に入って仕事が忙しくてボロボロの私ですが、 大志さんのワートリ感想でツヤツヤのプルプルです。今回の修の立ち回り、引き気味に足止めに徹する戦い方ですが、 私は大規模侵攻編のレイジさんを連想しました。ヴィザ翁も足止めに徹する相手は生半なことでは崩しにくいって 言ってましたよね。レイジさんも、いわゆる『隊長の務め』を果たしてたってことですよね。 by T太郎 言われてみれば大規模侵攻のレイジさんって、今回のオサムとかなり似たことをやってましたね どういうことかというと、自分よりも格上のヴィザ翁と戦った時に 「無理に仕留める必要はない。時間が稼げればそれでいい」って言いながら ひたすらにワイヤーを張って守りを固めて、時間を稼ぐ作戦を取ったっていう。 今にして思えばレイジさんって、スパイダーまで使いこなしてて 木虎が言ってたワイヤー支援の考え方もしっかり理解してるんだなー この人どんだけオールラウンダーなんだろう…まさにパーフェクトと言うしかないですな あと、そんなレイジさんに対するヴィザ翁の言葉も興味深いですよね 「これは明らかに持久戦の構えでしょうな。地の利は向こうにある… 御覧なさい、いつの間にか鋼線が張り巡らされている。 それも今見える罠の影に、本命の罠が隠されていると見るべきでしょう。 どうやら本気で我々を食い止めるつもりのようだ… この相手は、我々を倒すのが目的ではない。守りに徹して我らを足止めする腹だ。 生半可なことでは崩せますまい」 っていう風に言ってたんですが、これって完全に今回のオサムにも同じことが言えますよね 明らかに持久戦の構え、倒すのが目的ではなく守りに徹する足止めの戦い、生半可な攻撃をしても崩せないっていう さらに言うなら、「今見える罠の影に本命の罠が隠されている」っていうのも オサムが使っている「あえて見えるように張ったワイヤー」と、 「相手の意識から外して引っ掛ける本命のワイヤー」っていう ワイヤーの色分けトラップと同じことをやってたんですよね この色分けトラップに香取隊はさっぱり気付いてなくて、面白いようにオサムのワイヤーに引っかかってたわけですが ヴィザ翁はそういう罠も見抜けるほど戦術眼が鋭いってことで オサムが時間稼ぎを狙っていることや、「こういう相手は生半可なことでは落とせない」ってことも理解してるから 香取隊のようにオサムのやり方に付き合って、時間だけが過ぎていくみたいな展開にはさせなかったと思いますね レイジさんにしても「落としにくい相手を無理に仕留める必要はない」ってことが分かってるから もし香取隊の立場になっても、オサムを落とそうとムキになって自軍を不利にすることはしなかったと思います つまりですよ、ヴィザ翁にしろレイジさんにしろ、物凄く強い作中最強クラスのキャラですけど そういう強い奴ほどちゃんと考えて動いてるんだなって俺は思うんですよ やっぱりね…強いってことはちゃんと考えてるってことだと思うんだよなー。俺は世の中ってそういうもんだと思ってます でもネットとかだとよく「世の中は才能がすべてなんだ、才能がないと何やったって無駄なんだ」みたいなことよく耳にしますけど、 俺は全然そんな風には思ってなくて、才能なんてもんは考えることに比べればそこまで重要でもないと思うんですよね たとえば今回の葉子とオサムの描写はまさにそれを表してると思うんだよなー 葉子なんてまさしく「才能」の塊のようなキャラで、それに対してオサムは「考える」ってことを重視して動いてるキャラで そんな2人のどっちがこの試合で活躍してるかと言ったらオサムの方なんですよね オサムはこの試合の間ずっとチームを有利にする状況を作り続けてて、 そのおかげでチームは勝ち確定と言っていいぐらいの流れを手にしたわけで。考えて動いてるからそういう流れが作れるわけです 逆に葉子は、いくら才能があってもそれを活かすような場面が作れず、不利な状況を一切変えられずにずっとイライラし続けてるという そんなことになっちゃってますよね。これじゃあいくら才能があったところで宝の持ち腐れですよ。 だから結局、考えてない奴は安定して勝てないし、そんなことやってちゃいくら才能があったって意味がないんですよね 何よりもまず重要なのは、考えてやってるかどうかなんですよ。今回の試合はまさにそれが示された内容だよなーと思います ・ワールドトリガー感想読みました、香取隊は分けるとしたらどんな風に分けるか考えると、 香取が修釘付け、それ以外が千佳で分けるのが一番なんでしょうかねぇ? ただ、香取がそんな役やりたがらなさそうなのと千佳の秘密兵器が問題か 割と戦闘以外無能な隊長だけど、男どもは恋の四角関係(男どもには矢印向いていない)せいで 隊を抜けるって選択肢が無いのがなんとも... by カイ ふむ、香取隊をオサムと千佳ちゃんに向かわせるならどう分けるのがいいかって話なんですけど 俺の考えでは、まずオサムに対してぶつけるのは麓郎がいいなと思ってます なぜなら麓郎はガンナーだからですよ。ガンナーの特徴は、弾の撃ち合いではシューターよりも有利で 遠距離から弾幕を張ってればオサムを削り倒せるってことなんですよ 実際にそれをやったのが二宮隊の犬飼で、こんな風に撃ち合ってた時のオサムは不利な状況だと実感していたし
あともうひとつ、さっき「撃ち合いならオサムより犬飼の方が有利だった」って言いましたけど、 こんな風に、ちょっと姿を現すとすぐに千佳ちゃんの狙撃が飛んでくるから、 |
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っていう風に早いとこ柿崎隊に加入する手続きをしてこないとな(えー |
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・柿崎隊が勝つためには香取隊が玉狛狙いに行った時に背後から襲撃してポイント稼いで、 あとは生存狙いするのが良かったかな?結果論過ぎるけど、香取隊がチンパンチームということを知っていれば、 共闘はしちゃいけない選択肢だった様にも思えるけど、さすがになぁ… by ジェッカス 確かに「香取隊はアホだから共闘しちゃいけなかった」っていう考え方は、割とマジにアリだと思うんですよね ザキさんの判断ミスを指摘するならそこになるのかな…と思うわけですが、 ただ香取隊との共同作戦って、あれって普通なら成功するだろうなって思うくらいよく練られてる内容だと思うんですよ なぜならあれって二段構えの作戦だから。あの作戦でザキさんがやったことは、 まず先に香取隊を突っ込ませてユーマの目を香取隊に向けるってことだったわけで。 その狙い通りにユーマが香取隊の方に行ってくれれば、柿崎隊には一番おいしい展開でバンバンザイだったんですよ そうなれば柿崎隊が余裕で千佳ちゃんを狙いにいけるし、たとえオサムが邪魔しにきても 「俺がスナイパー狙いに行きましょうか?」「そうだな行ってこい」って すぐにメンバーを切り離して対応が可能だったでしょうしね まあ実際はその流れにはならずに、ユーマは香取隊を無視して柿崎隊を襲ってきたわけですけど、 それならそれで香取隊がちゃんと動いてくれれば問題なかったんですよ 香取隊がスナイパーを狙う重要性を分かってさえいれば、オサムよりも千佳ちゃんを優先して狙うだろうから そうなれば何も問題ないだろうと。香取隊がそれをわかってさえいればよかったんですが ただまあ実際の香取隊は全然わかってなかったっていうね…(えー そんなわけで、せっかくの二段構えの作戦がどっちもパーになってしまったという…こんなん泣きたくなりますわ 俺はこれ凄くいい作戦だったと思うんですよねー、漫画の中では判断が遅いみたいなこと言われてるけど これで判断ミスとか言われちゃうのはザキさんがあまりにも不憫すぎるよ |