11月30日

先週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第95話「旬を巡る戦い」



この回のソーマはご覧の通りセンターカラー、しかし本当にソーマはカラーで掲載される回が多いですね
なにしろ4週前がセンターカラー、2週前が巻頭カラー、そしてこの週がセンターカラーと
2週に1回はカラーで掲載されてるペースですよ!他の漫画じゃありえないくらいのとんでもないペースです
やっぱりtosh先生の筆が早くて、編集部からカラー原稿を依頼されやすいとかそういうことなのかなぁ

それとカラーといえば、この回のソーマはジャンププラスのサイトで読むと
全ページがフルカラーになって掲載されています
こっちのカラーはtosh先生が塗ったわけじゃなくて、Jネットワークスという業者に依頼して塗ってもらったみたいですけどね

本屋で売ってるジャンプで読むと白黒なので、まあ要するにiショウジョの単行本と同じで
デジタル版だけフルカラーになって読めるという特徴があるようです
せっかくなので今回の画像にはフルカラー版の方を使っていきましょうか



さて前回、黒木場にサンマの目利き対決で敗れてしまったソーマでしたが、
「まあとりあえず手に入れたサンマでも食うか」と、塩ふって焼いて食うという最低限の調理でサンマを食べていました
旬のサンマに関しては、それだけでも恵ちゃんがだらしなくよだれを垂らすくらいに激ウマなようですが
他のサンマも同じように食べてみると…

「(もぐ…)…悪くはねーけど、さっきのと比べたら明らかに劣ってる…」

「見た目の違いはなかったのに、仕上がりがこんなに違うなんて…」

「これも旬だからこそだよな…全体の美味さが底上げされると同時に、
 上等なモノ同士にも大きな差が開く…」

がしかし、さっきのと同じように旬なサンマを選んだつもりが、さっきより明らかに劣っているという印象を受けてしまうソーマ。
つまりはそれだけ目利きをするのが難しいってことですよね
同じようなサンマを選んだつもりなのに、実際食べてみると大きな差が生じてしまうと。

ソーマの目利きではサンマの良し悪しを見分けるのはそれだけ難しいわけですが、
黒木場と葉山は常に最高のサンマを見分けられるので
すでにソーマとは大きな差がついてしまっているってことですな…

(どうすりゃいい…こうしてる間にもあの2人は…)

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(予選のカレー対決で俺に追いついたと思っちゃいねぇよな幸平…
 
料理人として差は歴然、目利きの時点で明らかだ。今回倒すべき敵はただ1人…
 黒木場リョウ、お前を消し炭にしてやるさ)

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(目利きで手こずってる奴なんざ話にならねえ…
 今回敵と呼べるのは葉山アキラだけ、準決勝で味わった屈辱…
 絶対に返してやるぞ葉山アキラ!!)

ってああ、ソーマが目利きで手こずっていることは葉山の耳にも届いているらしく、黒木場も前回ソーマの目利きを見ているので
もはやソーマは雑魚扱いで完全無視モードになってしまいました
お、お前らなー!主人公のことをそこまで舐めやがって!「目利きの時点で決着はついたも同然」みたいに言ってますが
ソーマだって「だいたい旬っぽいサンマ」ぐらいは分かるんだし
だいたいで選んだら運良く最高のサンマだった可能性だってあるだろ!(えー

「(じーっ)」

「創真くん、ずっとあの調子でサンマと睨めっこしてて…」

「確かにそれほどの目利きの使い手が相手となると、かなり分が悪いね…
 素材選びがもう少し対等なら、仕上がりで追いつく手段はあるだろうけど」

「手段?」

「たとえば塩ふりのタイミングだ、サンマを焼く前に塩をふるだろう?
 その後に何分置くかで味が変わってくるんだ、時間を置くほど水分が抜けて身がぎゅっと引き締まる」

(…時間…時間か…待てよ…?)

そんな中、ソーマと恵ちゃんは魚河岸から戻ってきて、ふみ緒ばあちゃんと話していました。
もはや目利きでどうにもならない以上、「塩ふりのタイミングとか工夫するとちょっと違うよねー」
アドバイスするふみ緒ばあちゃん。すると、ふみ緒ばあちゃんの言った「時間」というキーワードがソーマの中でビビッときたようで…

「(どどどどど)伊武崎ぃーーっ!!
 ここにいたか!頼む来てくれ!!」

「はぁあ…!?なんだよいきなり…」



「(どどどどど)榊ぃーー!!居るかーー!?」

って、何かをひらめいたソーマは
「おるかーーー!?よーし、おるな、いくわ!!」
西濃運輸のコピペネタのように物凄い勢いで伊武崎と榊さんのところへ突撃してしまいました
どうやら、さっきの「時間を使って工夫する」というさっきの言葉でこの2人のことを思いついたようですが…

なるほど、伊武崎の得意分野は「燻製」、榊さんの得意分野は「発酵」という具合に
2人とも時間を使って食材の美味さを引き出していくタイプの料理人ですから、
この2人の助力を得て突破口を見つけようという気のようですね

そういえば恵ちゃんも四宮とのテリーヌ対決の時に、新鮮な旨味を武器とする四宮に対して
時間を使った熟成の味で対抗したんだっけなー、今回もそういった手段を見つけられるのかどうか…次回に続く!



(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


11月29日

先週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第83話「空閑遊真I」

さて前回、病院のベッドで目が覚めたらすぐ横に母ちゃんがいてすごい真顔でこっちを見てたという
なかなか肝の冷える状況に遭遇してしまったオサム。おこなの?母ちゃんおこなの?と
母ちゃんの心中が気になるところです、そしてついに今回その口を開くことになり…

「修…あなた、こんなに大ケガしたのに…」



「千佳ちゃんに泣いてもらえなかったわよ。
 親密さが足りないんじゃないの?親密さが」

「…」

な、何言ってんすか母ちゃーん!!
ちょっとちょっと!これだけの真顔で何をすっとぼけたこと言ってんですか!
「こんなに大ケガしたのに、まだボーダーの仕事とかやる気なの?」とでも問いただすのかと思いきや
千佳ちゃんとの親密度を真顔で語り出すとはどんだけ大ボケママですか!
というか母ちゃん的には千佳ちゃんとオサムの仲を応援している立場なのか?

そして千佳ちゃんは泣いてくれなかったという件ですが、「オサムのために泣いてくれる女の子」という話をするなら

ちょうどいい人が
いますよお母さん!!
(えー

先週、オサムのことを心配して大号泣していたしおりちゃん先輩の図。
日ごろから「オサムには千佳ちゃんが似合ってる」と語っている俺ではありますが
オサム×しおりちゃん先輩という組み合わせもアリだなとも思っているんですよね
見た目的にメガネコンビでお似合いだし、あとオサムが初めて勧誘された時の
「メガネ人口増やそうぜ」は殺し文句だと思うんだよなー



この言葉、単にオサムを玉狛支部に誘うって意味だけじゃなくて
「一緒に子供を作ろうぜ」って意味にも聞こえるっつーか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
今さら撤回しようったって遅いですよ!自分から言ったんですから言葉の責任取ってください!
責任取ってメガネ人口増やしてください先輩!!(えー

 
 

そんな中、オサムを見舞いに来てくれたメンバー達の話になりますが
おい誰だよリリエンタールのぬいぐるみ置いてったの!(えー
ここでリリエンタールが出てくるんかい!結構ちょくちょく小ネタとして出てきてるよなー

あと出水って俺の中では大学生で20歳ぐらいのイメージだったんで
まだ高校生で学ラン姿っていうのは、なんとも言えない違和感ありますねー
ちなみに太刀川さんも俺の中では26か27歳ぐらいのイメージ。迅さんが24歳ぐらいのイメージなので。
でも実際は太刀川さん20歳で迅さん19歳なんだよなー、若すぎなんだよお前ら!
お前らオサムの母ちゃんのこと若いとか人のこと言えね−から!(えー

そうこうしているうちに、ふと目を覚ました千佳ちゃんと見舞いにやってきたしおりちゃん先輩。
2人とも「修くん目が覚めてよかった」とまったく同じことを言っているのは
2人ともがオサムのヒロインであると考えていいんでしょうか葦原先生!!(えー

しかしこの「ん…うん…」って目覚めた瞬間の千佳ちゃんは、妙にフェロモンを感じる表情をしてるなぁ
千佳ちゃんのお色気顔、こいつはレアですよ!しかし半目なのは2人とも変わらないのに
千佳ちゃんはエロく見えてしおりちゃん先輩はアホづらに見えてしまうのはなぜだろうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターンK

まあ「よぼよぼ」って効果音とか、しまらない口元とか目以外にいろいろあるからだと思うけど…
ちなみにしおりちゃん先輩がなぜこんなによぼよぼしているのかというと、
今回の戦いの事後処理に追われて全然寝れていないからのようです

「修くん起きたばっかりだし、用件だけサクッと済ませちゃうね。今回の論功行賞があったからその報告」

「論功行賞…ですか?」

「まあ要は頑張った人にボーナスあげるぞってことね、手柄の順に特級、一級、二級ってあるんだけど」

そんなしおりちゃん先輩がやってきた目的とは、単にオサムの見舞いだけじゃなくて
今回の戦いで活躍した人への特別ボーナスが出たってことを伝えに来たんですね
どうやらオサムもボーナスがもらえるメンバーの1人のようです。詳しくそのメンバーについて見ていくと

・特級戦功(報奨金150万円、ランキングポイント1500)
三輪、太刀川さん、天羽、ユーマ

・一級戦功(報奨金80万円、ランキングポイント800)
オサム、東さん、出水、米屋、緑川、風間隊、迅さん、こなみ先輩、嵐山隊

・ニ級戦功(報奨金30万円、ランキングポイント350)
レイジさん、とりまる先輩、当真さん、奈良坂、他にもいっぱい

ということのようです。ふむ、優秀な成績を残すと賞金とランキングポイントがもらえるっていうのは
なんかテニスのことを思い出してしまいますね。たとえば最近あったワールドツアーファイナルでは
優勝するとランキングポイント1500、決勝トーナメント進出で400、予選グループで勝つと200という具合に
なってましたからね。うん似てる似てる、ただ賞金については
優勝すると2億円とか予選で勝つと1800万円とかまったく桁違いですけども…

それはそれとして、受賞メンバーを見ていくと太刀川さん特級もらったのかよ!!
うおお、今回の戦いで太刀川さんが目立ってない目立ってないと嘆いていた俺でしたが、
最後の最後に存在感アピールしたなあの人!ちなみになんで太刀川さんが特級戦功なのかというと
新型トリオン兵を11体もぶっ倒したからだという…じゅ、11体…!?どんだけ倒してんだよ!

ちなみに新型トリオン兵の撃破数を並べて見ると
11体:太刀川さん
5体:嵐山隊
4体:風間隊
3体:ユーマ
3体:オサム
3体:天羽
2体:こなみ先輩
1体:三輪
というランキングになるようです。やっぱ太刀川さんって凄いわ
他のメンバーが「1人だと最高で3体、数人がかりで5体とか4体」って状態なのに1人だけで11体も倒したのかよ!
これでトリガーも黒トリガーじゃなくて普通のトリガーっていうんだから凄いよなぁ
やっぱこの人だけは別格ですわ…最後に太刀川さんが存在感を示してくれてよかったよかった



それと今回、東さんや出水たちも一級戦功をもらったので、さっそくその賞金で焼肉パーティを行ったようです
って、ちょっと待てよ出水お前そこに太刀川さんも呼んでやれよ!!(えー
1人で来ることねーじゃんか!なんか出水っていつも太刀川隊じゃないメンバーとばかり行動してないですか!?
さっきの見舞いの時もそうだったし…避けてる!?太刀川さんのこと避けてるの!?あかんやんそんなん!
プライベートで相方との仲が冷え切ってるお笑いコンビじゃないんだから!(えー

しかし本当に出水と太刀川さんが一緒につるんでるところって見たことないんだよな…
いつもこの2人って戦闘中も別行動だし。お前ら同じ隊だよな!?な!?運命共同体の太刀川隊なんだよな!?
でも出水って正直太刀川さんよりピンで人気あるし単行本の表紙も太刀川さんより先に飾ってるし、
友達も太刀川さんより多そうだしもはや太刀川さんを色々と出し抜いてしまってるというか…おおお…



今週のオサムの号泣シーン、ちょうど絵ヅラ的に「また太刀川さんが出水に出し抜かれたお…」って
悲しみに濡れる俺の図にぴったりというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
お前ら同じ隊なんだからもうちょっと仲良くしてくださいよ!親睦を深めようぜ親睦を!次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


11月28日

今週のジャンプ+感想:i・ショウジョ



今週のiショウジョは今までとは少々違った展開となっておりますね
これまでは学校を舞台に、お互い気になる男子と女子が魔法のアプリをきっかけに仲良くなっていくというストーリーでしたが
今回はなんと「親方!空から女の子が!!」まったく知らない美女が家の庭に降ってくるという
内容になっております。つまり学校ではなく自宅が舞台、そして魔法のアプリやアイビスは今回登場してません

ちなみに今回の主役は、以前のエピソードにも登場した穂中甲ですね
以前の甲は「この世界マジつまんね」と無気力で怠惰な日々を送っていましたが、魔法のアプリの騒動を経た今では、
すっかり更正して友人たちと楽しい毎日を過ごしていたようです

つまりあれか…最近の甲が良い子にしていたから
サンタさんが美女をプレゼントしてくれたってことですか!?(えー
マジですかサンタさん!?俺も良い子にしますんでプレゼントしてくださいよおっぱいでかい美女を!!



ちなみに美女が降ってきたシーンというのがこれです。いやーこいつはエロい
この肉付きの良さがいいですよね、全体的にむちむちとしてる感が。
高山先生こういう肉感的な絵も描けるんだなー、iショウジョは今まで裸とか出てくるシーン多かったけど
俺の感覚からするとみんな細っこいというか痩せすぎだなと思ってたんですよね

登場人物みんな16歳くらいで、まだまだ子供の域を出ていない年齢だからでしょうか
でもこの美女は明らかに成人女性って感じの見た目なので、その分肉がしっかりついてるのがいいですね
やはり肉はお色気に必要なものなんですよ!痩せてりゃいいってもんじゃない!
そうですよね亀仙人のじっちゃん!(えー

(C)鳥山明/集英社

「ムッチリとした娘がベスト」名言だなこれは…俺が小学生の時にこのセリフを読んでもなんにも感じなかったけど
今ならわかる…わかるぞじっちゃん…今回の美女を見ればきっとじっちゃんも満足してくれるであろう

「えっ…記憶喪失!?なんで空から落ちてきたか分からないの?」

「はい…おぼろげにですが、何か恐ろしいものに追われていた気が…」

「恐ろしいもの…?警察に連絡した方がいいんじゃ…あなたの名前はなんて言うんですか?」

「わかりません…ただ、ひとつだけ思い出せるのは…L…」

ともかく、そんな裸の美女を家に連れ込んで話してみた甲ですが
この美女は今までの記憶をほとんど失っているらしく、唯一覚えていることといえば


「私はLです」
ということだけなのでした(えー

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

 

これに対する甲の反応はもちろん
ま…まさか…何を言ってるんだこいつ…LがLだと言うはずがない…
変な奴だとは思っていたが本当におかしいのか…
ま、まずい、動揺するな…もし本当にLだったら…
とにかくここはiショウジョの主人公・穂中甲として自然な行動を取らなくては…
(えー

「じゃあ、ここでゆっくり思い出せばいいよエルさん」

「コウさん…ありがとう、優しいんですね…少し思い出したんです、私は人に尽くす仕事をしていた…
 コウさんが優しくしてくれたから思い出せた…」

・iショウジョの最新話の巨乳美女ってエレノラなんじゃないかと思ったんですけど、さすがに髪型も性格もまったく違うんで
 別人ですかね?ボンキュッボンな体型と、魔法のアプリが人に尽くすって言えなくもないかなと…
 別人だったら恥ずかしいですね。 by ピカチュウ

ふむ…そんなエルの正体について、ピカチュウさんはエレノラなんじゃないかと推理したようですね
なるほど、エレノラも凄いおっぱいでかいキャラでしたし、人に尽くす仕事っていうのも言われてみれば確かにそうかも…
実際に2人の画像を見比べてみると

割とそのまんまじゃないですか!?
しいて言うならエレノラの時に右目が隠れていたのが、エルになったら左目が隠れているという風に
左右が逆になってるぐらいでしょうか。これはエレノラが変貌した姿ってことで間違いないんじゃないかなー

あとピカチュウさん、「別人だったら恥ずかしい」ってことでしたが、それについて俺からひとつ言えることは

ピカチュウ捜査官…漫画感想というのは
決めつけてかかり
間違っていたら
「ごめんなさい」で
いいんです
(えー

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

 

それでは次回に続く!

(C)高山としのり/集英社


11月27日

アニメ感想:ガンダム Gのレコンギスタ 第8話「父と母とマスクと」



この回のGレコで一番の見どころといえば
間違いなくマニィのお色気ダンスが見られるこのアイキャッチ
ぬおおおお!やっぱマニィ可愛いなおい!黒髪ロング美少女最高やで!
マニィはこのまま髪切らない方がいいよな!絶対にいいよなーとか思っていたら
まさに今回マニィが髪をばっさりカットしたのに泣いた
と…富野おおおおおおお!!なぜだ!なぜだ富野!なぜマニィの髪を切るような判断を下したんだおいいいいいい!!

富野はああああああ!!
クンタラが髪を切るのが
嬉しいのかああああ
ああああああああ!!
(えー

それにしてもマスク先輩はもはや何か叫んでるだけで面白いから困る
マスク先輩の登場シーンにハズレなしっていうくらい毎回笑ってしまうぜ

あとアイーダ姫様のポンコツぶりにも磨きがかかってきましたね
以前からポンコツポンコツと視聴者の間でささやかれていた姫様ですが今回は凄かったというか。
話の流れとして、前回ベルリの母ちゃんがオモチャみたいなグライダーでベルリ達を追いかける展開になったわけですが

「接近してくるのはグライダー程度です」

「そうか、なら撃墜する必要はないな」

と、グライダーがやってくるのに気づいた仲間たちは、
「誰が乗ってるか知らないけど、まあ撃墜する必要はないでしょ」と攻撃を仕掛けるつもりはなかったんですが
「謎の飛行物体が接近中ですって!ぶっ殺したるー!!」
殺る気満々で飛び出して行ってしまった姫様
しかも姫様は操縦がドヘタクソなので、まったくもって自分の愛機をまともに動かすことが出来ません
「ずっと高度が上がっちゃってええええ!ふぎゃー!!」
エアバッグに顔を突っ込んでみっともない顔を視聴者に晒す結果に!ひ、姫様ー!!

そして必死に体勢を立て直しつつ「くっそー!!死ねー!!」とライフルを構える姫様ですが
相手は武器のないグライダーで、しかも乗っているのはベルリの母ちゃんなので撃ってしまったら大変なことです
そんな中ベルリは、姫様に狙われているのが母ちゃんだということに気づき、
「撃っちゃダメでしょおおおおお!!」と姫様を横からぶっとばすのでした



そしてヘンテコな格好でビームを撃つ姫様のポーズときたら
なんてかっこわるい!こんなダサい格好でビーム撃つシーンとかそうそうないですよ姫様!
愛機のGアルケインは超かっこいいのに姫様自身はダメダメやな…
しかしそんなダメっぷりが面白いのでポンコツ姫様もまたGレコの見どころのひとつなのは確かだな(えー

あと今回印象的だったのは大型モビルアーマーのアーマーザガンと、それを操縦する金髪美女のミック・ジャックさんですかね
ミック・ジャックさんが美人っていうのもそうなんですが、何よりも機体の名前がアーマーザガンっていうのが印象的だなぁと。
ガンダムのモビルアーマーにしては珍しいタイプの名前だよなーって思いました

これまでのガンダムに登場したMAというと、ビグザムとかヴァルヴァロとかザムザザーとかガデラーザとか
パッと聞いてもなんかよく分からん言葉で名前がつけられてるというか
「ビグザムの意味って何?」って聞かれても、俺は正直答えに困ってしまうわけですが
アーマーザガンって名前は分かりやすいですよね。なんてったってアーマーですよアーマー
ザガンは何かって聞かれたら困るけどアーマーは分かりやすいんですよ(えー
そういう名前ってMAには珍しいよなと思って印象に残ってます

あとアーマーザガンって名前の響きからしてアレを思い出すんですよね
スーパーヅガンを思い出すんですよね
スーパーヅガンは確か麻雀の漫画だったかな…うん、内容については見たことないんですけども:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
でもスーパーヅガンって題名だけはよく覚えてます
つまりですね、内容全然見てないのに題名だけは覚えてしまうほどスーパーヅガンは特徴的なタイトルってことですよ!
そしてアーマーザガンはそれに似ている!ゆえに覚えやすい!そういうことなんですよええはい

逆に覚えにくい名前っていうとあれですかね、天才クリムが乗ってる機体ですかね
俺の中では「天才の機体」っていう覚え方しかしてないんで、ちゃんとした名前がなかなか出てこないですね
「ジャベリンはぁぁぁぁぁ!!こう使う!!」ってクリムのセリフが印象的だったんで
武器にジャベリン持ってるってことはすぐ覚えたんだけど…
「あれだよあれ、ジャベリン持ってる機体だよ、あれだよ天才が乗ってるやつだよ!」しか言えないから困る

いや頑張って名前を思い出せば「モン」までは出てくるんですモンまでは!
そこから先がこう…モン…モン…なんだっけモン…モンテ…そう、確かモンテ…

モ…
モンテスキュー!?
(えー

(C)うすた京介/集英社

 

っていう具合にモンテスキューが先に出てきちゃうから困るな…モンテスキューがな…

(C)創通・サンライズ・MBS


11月26日



こないだの妖怪ウォッチは良かったですね修造さん!!(えー
修造がやたらと妖怪ウォッチ妖怪ウォッチと言っているので、録りだめしていた回を見てみました
これは2週間くらい前の妖怪ウォッチですかね、フミちゃんがモノマネ妖怪に取り憑かれてメチャクチャ下品なモノマネをしまくるやつ。

ちなみにgifの最後のケツ振り場面では「みなさん、さよオナラぷ〜〜う」と言っているわけですが
フミちゃんって前にもオナラ妖怪に取り憑かれてたよね…(えー
もはやオナラと言えばフミちゃんのイメージになっとる!あかんわこれ!

他にも大食い妖怪とか関西弁すべり芸人妖怪とかあらゆることを途中で投げ出す妖怪とかにも取り憑かれてて
汚れ役といえばフミちゃんのイメージが固まりすぎてますよ!
というか「フミちゃんは汚れ役」って書くと、ビルドファイターズのフミナも「フミちゃん」ってユウマに呼ばれてるから
フミナまで汚れ役みたいじゃないか!やめろそんなはずはない!(えー

あとこの回は、風船を追いかけ回す幼女のシーンと、ニャーKBのポスターが可愛いと思いました
たぶん修造もそう思っているにちがいない…(えー

(C)LEVEL-5/妖怪ウォッチプロジェクト・テレビ東京



あと関係ないけど今週のデュエルマスターズには笑ってしまいました
カードの墓標が並び立ち、モヒカンが闊歩する世紀末タウンにやってきた勝太たちですが、そこで出会ったものは
シュウの盲目と、トキの病弱さと、レイの「ヒュウッ!シャオッ!」を併せ持つ男
ショウと名乗るその男に連れられて世紀末タウンを歩いてみれば、
ラオウの黒王号と聖帝サウザーの謎戦車を乗り回す切札勝舞の姿があったという…どんだけ北斗の拳の世界やねん!
そして極めつけは、弟である勝太と出会った時の勝舞のセリフ

「俺はもはや兄などではない、デュエルに魂を売った男…
 そう、俺はもう…死んでいる」

お前が死んでどーする!!(えー
ケンシロウの有名すぎるセリフですが、自分が死んでるとかいう意味で使う奴はじめて見たわ!
ここまでトチ狂ってるこの展開、これこそまさにアニメ版北斗の拳2のOPである
このふざけた時代へようこそという言葉がふさわしい…(えー

TM and (C)2014,Wizards of the Coast,Shogakukan,Mitsui/Kids,ShoPro,TV TOKYO


11月25日

11/22(土)のドリームテニスは本当に楽しかったです
いや行ってよかった…錦織vsアガシが目玉のイベントでしたが、
他にも修造やマイケル・チャンも加わって、この豪華メンバーでやりたい放題にテニスを繰り広げるという
実に面白い内容になってました

なんと言ってもアガシが愉快なオッサンすぎて爆笑でした
もはやコメディアンかというレベルで、ルール無用の超フリーダムテニスで珍プレーを連発し
会場を爆笑の渦に叩き込んでましたね

錦織も負けじとひよこちゃんパジャマで登場したりと
真剣勝負より笑いを追及したイベントとなっておりました

まずはメイン対決の錦織vsアガシの試合で幕開けとなったこのイベント、
要所要所で笑いを取りつつ、2人ともレベルの高い打ち合いを繰り広げておりました
アガシは今年で44歳になるそうですが、現役時代は伝説的な強さを誇った世界最高峰のプレイヤーだけに
観客の度肝を抜くようなショットを今でも打てるという感じでしたね



特にストローク戦ではレーザービームのような超高速ショットを打ち込んだりして、
錦織いわく「現役選手よりも球のノビが凄くて驚いた」とのことでした

そんな錦織vsアガシの試合が終わった直後、なぜかいそいそと審判台に上がり始めた錦織。そして
「修造さんいますか〜?」と修造のことを呼び始めます
「えっなになに」と予定外の様子で現れた修造ですが、そこで錦織から
「僕はまだ修造さんの本気のテニスを見たことがないので、ぜひアガシさんとの試合が見たいです」との
無茶ぶりが!そんな話をまったく事前に聞いていなかった修造は
「俺もう16年シングルスやってないんだけど!!」と激しく慌てまくりますが
大盛り上がりの観客は「やれやれー!」と拍手の嵐、逃げ道のなくなった修造はアガシと戦うハメになってしまいます

しかし修造もタダでは転ばずに「じゃあ圭が審判やってよ!!」と錦織を巻き込むことに。
「えっ、僕審判やるの初めてですよ」と、今まで審判をやったことがないらしい錦織、それでもやることになりますが
「ではコイントスから始めます(ピンッ)えっと、これどっちが表なんですか?」
とりあえずコイントスしてみたけど表と裏が分からないという天然ぶり

「生中継なのにこの試合どうなっちまうんだ!?」
と不安を隠せない修造のサーブで試合が始まりますが
しかし一発目から容赦なくフォルトを取られ「フットフォルトとか取るなよ!!」と八つ当たりする修造で爆笑

しょっぱなから笑いの絶えない空気で始まったこの試合、
ここからついにアガシのコメディアン精神に火がついて珍プレー連発モードとなっていきました
そんなとこから打っちゃうの的なヘンテコサーブ、超前傾レシーブ、変なポーズで修造のサーブを妨害、
修造のスキを突いての奇襲サーブ、2球連続サーブ、線審と突然の熱愛ハグ、ボールボーイいじりと
やりたい放題モードになっていって、錦織も「それでは2−1ファブリーズ」とかおふざけコメントをし始めるようになり
さすがの修造も「もう帰りたい…」と半泣きになるような内容でした

さらにその後、マイケル・チャンも加わって
錦織&アガシペアvs修造&チャンペアのダブルス勝負が始まることになります
チャンもこう見えて笑いを取るのが好きな性格なので、ますますフリーダムなプレーは加速して
珍プレーだらけの対決になっていくのでした

チャン&アガシの空振りスマッシュ&股抜きショット、錦織の2連続股抜きショットなど一風変わったスーパープレーが炸裂する中
修造はあぜんとしながら「み、みんな余裕あるなぁ〜…」と必死にボールを繋ぎ続けるのでした
何しろこの4人の経歴を並べて見ると

元世界ランキング1位:アンドレ・アガシ
元世界ランキング2位:マイケル・チャン
現世界ランキング5位:錦織圭
元世界ランキング46位:松岡修造

という感じなので、あまりにも凄すぎるメンバーとの試合に
「みんな分かってると思うけど、俺1人だけ普通の人なんだよ!!」
自虐ネタを繰り広げながら修造は笑いを取ってましたね

さらに味方の錦織にもさんざんつきまとって「ここか?ここがええのんか?」と体を揉みまくったりいじり続けるアガシ。
これには錦織もまいったという表情で、「僕とアガシとどっちがウザい?」と修造に聞かれて
「う〜ん結構いい勝負です」と答えてみたりと笑いのムードは絶えませんでした

そしてこの後、「おいちょっとダブルスペア交換しようぜ!」というその場の思い付きにより
試合の途中で修造&錦織ペアvsアガシ&チャンペアに変更するというますますフリーダムな状況に。

そんな中で修造は妖怪ウォッチネタがかなり気に入ってるようで、プレー中にも色々やってましたね。しかし
「いけねっ、圭、ごめーんごめーん一旦ごめーん」
「…?修造さん、何やってるんですか?」
「(ガビーン)よ…妖怪ウォッチって知らない…?」という具合に
錦織には妖怪ウォッチネタが通じなくて大ショックなシーンもありました

ともかくこの試合は修造を狙うと面白いことになるので、チャンもアガシも修造を集中攻撃していじりまくるという展開に。
修造はサーブが得意でストロークが苦手なので、狙われてしまうとタジタジなわけですが
ここでまさかの修造スーパーゾーン、略して修ゾーンに覚醒
苦手なストローク戦で素晴らしいリターンを返しまくって、このダブルス対決を制してしまうのでした

・錦織選手とアガシ選手の試合、とてもよかったですね。
 アガシ選手も引退したというのに、錦織選手とあそこまで渡り合えるのはすごいなあと思います。
 でも、引退したとはいえ四大大会で八回優勝のアガシ選手に「早くコートからでたい・・・」と言いながら
 勝った錦織選手もさすがだなあと思いました。

 それとそのあとの松岡選手対アガシ選手のときの錦織選手のゆるーい審判も面白かったですね〜
 「妖怪体操でも何でもやるから勘弁・・・」とか言っちゃう松岡さんとか、「自分(松岡さん)とアガシ選手、どっちがうざい?」と
 きかれて「いい勝負ですね〜」とか言っちゃう錦織さんとか、とにかく面白かったです。

 とてもきつい試合からちょっとでも解放されて、楽しくテニスをやってるっていうのがすごくよく伝わってきて、
 こっちも楽しい試合でした!お疲れ様ですね。 by なすらむ

おお、なすらむさんもそんな試合は観戦してましたか、完全にバラエティ向けのテニスでしたが
テニスってバラエティと相性いいですよね
ちょっとふざけるだけでも面白いというか、とんねるずのスポーツ王とか、炎の体育会TVとか見ててもそう思います
そういえばとんねるずのスポーツ王は、やはり今回のドリームテニスの翌日に収録を行ったようなので
マジでアガシが助っ人に出てくるかもしれませんね!そうなると本当に面白いと思うなぁ



最後に一言、この飛び跳ねながらショットする錦織の写真がメチャメチャかっこいいと思う。
錦織ってただ強いだけじゃなくて、ボールの打ち方がとにかくかっこいいんですよ
全身のバネを思いっきり使ってスパーンと打つ感じが、見ててすごい躍動感とか爽快感を感じるんですよねー
アガシ曰く、「錦織の試合はお金を払ってでも見る価値がある」と言っていましたが、まさにそう思います
多くのテニス選手の中でも、これだけ観客を魅了できる選手はそうそういないと思いますよ


11月24日

アニメ感想:ガンダムビルドファイターズトライ 第6話「戦場の支配者」

《全日本ガンプラバトル選手権・中高生の部に出場するチームは3人一組。
 モビルスーツなら3機までの出撃が可能、モビルスーツではない支援機なども
 1機として数えられます。強力なモビルアーマーはチームで1機のみの出撃、
 3人で1機のモビルアーマーを操縦します。
 参加機体は試合ごとに変更できますが、バトル中の機体変更は禁止されています。
 バトルフィールドはランダムで決定、1試合の制限時間は15分で、
 相手チームの機体をすべて撃破するか、最後まで残った機体の多いチームが勝利となります。
 引き分けとなった場合は、代表同士での一騎打ちで決着をつけます。
 皆さん、大会ルールをしっかりと理解し、楽しいガンプラバトルを行いましょう!》

「なぜいまさらこんなビデオを…」

「口で説明してもセカイ君が理解できてないようだったから、映像で見せようと思って」

さて前回、無事に西東京予選の1回戦を突破した3人でしたが、
まだセカイがルールのことを分かってないという欠点を抱えていたために、
今回はフミナが用意した解説用ビデオを3人で見ているようです

しかしあれですね、こういった細かいルールは俺も初めて聞きましたが、まず興味深いのは
モビルアーマーを1機出したら他の2機は出撃できないってことですね
そんな縛りがあったのか…まあビグザムとかαアジールみたいな、並のモビルスーツが束になってもかなわないような
大型モビルアーマーを持って来られた場合を考えると、このぐらいの縛りは必要か…しかしそう考えると
前作でαアジールを使っていながらアイラにボコられたカルロス・カイザー
それだけ有利な機体使ってあのザマだったと本当に立場ないことになってしまうな…(えー

あとバトル中に機体を変更することも禁止だそうで。そうなってくると
バトル中に機体をイナクトからアグリッサに変更し、さらに1人でモビルアーマー動かしてたミヤガ先輩

本当にルール無用の汚いバトルを仕掛けてきてたんですね
ミヤガ先輩のことはフミナもルール違反と明言してましたが、今になってそれを実感することになろうとは…

それと今回のビデオの中で、説明用の映像として
エクシアとZガンダムの対決が描かれてたのは俺的に嬉しかったですね
一期の感想でも書きましたが、Zガンダムは俺が2番目に好きな機体で、エクシアは俺が3番目に好きな機体なので…

「どう?セカイ君、大会のルールは分かった?」

「んが〜…んが〜…」

「って寝てるし!?」

「先輩、諦めた方がいい。ゼロに何をかけてもゼロなように、
 バカに何をかけてもバカなだけです」

ああ、しかしフミナが用意したビデオをまったく見ずにぐーすか熟睡していたセカイ!
そのせいでまたユウマからバカにされてしまいますが、
さすがに今度ばかりは俺もまったく言い返せねえな…(えー
フミナがせっかく分かりやすいようにビデオ用意してくれたんだから、最後まで見ようぜセカイ…

「みんな、2回戦の対戦相手が決まったぞ!」

「…んがっ!?対戦相手!?どこですかラルさん!」

「都立成練高専科学部だ」

「成錬高専…!」

「成錬は大会ごとに…いや、試合ごとに出撃するガンプラを変えている。
 用心は怠らぬことだ。何しろ対戦した多くのチームが成錬をこう評している…
 どんな戦術を駆使しても、ことごとく先手を読まれ敗北に追い込まれる…
 そう、成錬は戦場を支配していると…」

そんな中、次の対戦相手の情報を持って3人の前にやってきたラルさん。
その途端にセカイが飛び起きたところを見ると、セカイは自分の興味あることにしか集中できないタチなんだろうか
ともかく次の相手は成錬高専という連中のようで…どうやらその特徴は、
対戦相手のことを徹底的に調べ上げ、確実に勝てる戦術と機体を用意してくる
奴らのようです。
決まった機体を持たないというのはそのためか…好きな機体を使うより、
相手チームに対して少しでも相性のいい機体を作ってくるスタイルってことですな…

「チーム・トライファイターズか…やはり注目すべきはコウサカ・ユウマだな」

「だろうね。機体の完成度もそうだけど、彼自身も小学生時代、
 ガンプラバトル選手権全国大会の出場経験がある…ファイターとしての技術も高いよ」

「まさしく強敵だな…」

「だが逆説的に言えば、コウサカ・ユウマを封じ込めさえすれば
 我々の勝利は確実となる」

「監督!」

「残るは遠距離火器を持たない拳法使いにSDガンダム。
 恐るるに足りん…勝利は我が成錬高専科学部がいただく!」

そんな噂の成錬高専の様子がこれ。さっそくセカイ達を倒すための情報収集に躍起になっているようですが
しかしその結論は、警戒すべきはユウマ1人だけでセカイとフミナはほっといても勝てるとかなんとか…
お、おいちょっと待てよ!セカイの次元覇王流は明らかに規格外の威力だし、一番警戒が必要だろ!
フミナはともかくとして!フミナはともかくな!(えー

あとこいつらの説明によると、ユウマってなにげにソロ出場で全国大会まで行った腕前なんですね…
つまり、あの「お前才能ねぇよ」ってやられたシーンは全国大会だったってことですか
てっきり地区予選か何かかと思ってたので、あの年齢ですでに全国まで行ってたとは驚きですな…

「(すたすた)」

「いらっしゃいま…うっ!?サカイ・ミナト!」

「なんやそのツラぁ?ワイは客やぞ?もっと愛想ようせんかい」

ってゲェー!?そんなある日、ユウマが実家のレストランでレジ係をしていると、
そこへやってきたのはなんとミナト!お前いつまで東京ウロウロしてんだよ!(えー
ユウマ達は毎日学校に通ってるわけだから、今は夏休みって時期でもないしミナトのやつ学校どうしてるんだろう…

「嫌なら出て行け。店にも客を選ぶ権利はある」

「ほー、言うやんけ。ならレイコー頼むわ」

「…レイコー?何だそれは?」

「なっ!?レイコー言うたら冷えたコーヒーのことやろが!?
 そんなこともわからんのかぁ!常識ないのう東京モンは…」

そんな中、ユウマに追い出されるのは嫌なのでレイコーを頼んで居座るミナト。
しかしユウマには意味が伝わらず、「なんでレイコーが分からんの!?」と動揺するハメになってしまいます
気取ってないで素直にアイスコーヒーって言えばいいのに…(えー
でもこんな風にオタオタするミナトの姿を見てると、なんか少しニヤニヤしてしまうな
あとシロップの入れ方も無駄にテクニカルだし…ちょっとミナトの良さが分かってきたかもしれん



「用件は何だ?」

「ガンプラバトルをやり始めた理由…聞いてなかったさかいな」

「それは…ある人との約束を守るため、失ったものを取り戻すためだ」

「シブイ理由やんけ、今度ワイも使わしてもらうわ」

「勝手にしろ」

相変わらず、ユウマがガンプラバトルをやることに納得してない様子のミナト。
なぜバトルをやるのか理由を尋ねますが…ユウマが答えた「約束を守るため」っていうのは
これってフミナとの約束のことですよね?俺はてっきりミライに「バトルをやる気になったのよね」って言われたから
「その通りです!!」ってやり始めたもんだと思ってたんですが…つまりフミナとの約束はオマケで
ミライの気を引くのが一番の目的と思ってたんですが、え、違うの!?(えー

「けどそのバトルも明後日でしまいやな〜。
 自分らのチームは、2回戦で当たる成錬高校には絶対勝てへん」

「根拠は?」

「決まっとるやろ…個々の機体は良くても、自分らのチームはみんな好き勝手に戦っとるだけ。
 連携の一つも取らんで勝ち抜けるほど、ガンプラバトルは甘ないで」

「…」

しかし次の試合でユウマ達は絶対勝てないと語るミナト。その理由は、ユウマ達はチームの連携がまるでなってないからだと…
むう、確かにユウマとセカイはまるで水と油、今のところ連携は全然できてなくて、個々の力だけで戦ってますよね
なんというか、ミナトって性格は悪いけど言ってる内容はまともなんだよな
そこに関しては俺も認めてるんだけど…これでもうちょい親しみやすい性格だったらなあ

「バトルには早よう見切りつけて!8月のメイジン杯の作品作りに集中せい!」

「ビルダーズコンテストか…」

「せや!そこで白黒つけようやないか!?
 自分のおらんコンテストで勝っても、意味なんかないで!」

って、どうやら近いうちにガンプラ作りの腕を競うコンテスト・メイジン杯とやらが行われるようで、要するにミナトの言いたいことは
「一緒にこのコンテスト出てくれないとヤダよぉ!!」ってことだったようです(えー
それでバトルをやめろやめろと言っていたのか…「ユウマがいないコンテストなんて出る意味がない」って言ってることといい



ユウマと一緒のコンテストを想像した途端この顔といい
やっぱりホモじゃないか!!(えー
どんだけ嬉しそうなんだよミナト!すっかりホモの顔ですよ!俺の中でミナトはすっかりネタキャラの立ち位置になってきたなぁ

「どうしたんですか先輩、こんな時間に部室に呼び出して…」

「しかもガンプラを持って来いって…」

「2人に見てもらいたいの。ウイニングの隠された力を…2回戦には絶対に必要になると思うから」

そんなある日の深夜、フミナに言われて真夜中の部室にやってきたセカイ&ユウマ。
何かと思えば、ウイニングガンダムに隠された機能を2人に見せるとのことでした。それにしても
真夜中にエロイ格好しながら年頃の男子2人を密室に呼び出すとか正気ですかフミナ!?
そんなに犯されたいんですか!?(えー  無茶すんなぁフミナのやつ、セカイとユウマに性欲が少しでもあったらどうなっているか

ズゴゴゴゴゴ…

「で、でっけぇ!」

「メガサイズか!?」

「行くわよ、よく見てて!

って、そんなフミナがウイニングガンダムの練習相手に選んだのはメガサイズの巨大モック!
この黒いカラーリングはサイコガンダム仕様ですか!?それにしても、メガサイズの巨大ガンプラといえば
一期の時にレイジ達がさんざん手こずらされた相手ですよね。それが練習台ってハードル高すぎないか?

←メガサイズのザクに襲われるレイジの図

それと今作のモックはプラフスキー粒子が集まって形成される擬似的な機体みたいですね
つまり実物のモックを作る必要がないと。これだけ巨大な相手が粒子でカンタンに用意できるっていうのは
前作からのテクノロジーの進歩を感じますね

チュボッガアアアアアン!!

「な…!?」

「ホ、ホシノ先輩、今のは…!?」

「これが私が考えた勝利への道…ウイニングロードよ!」

ってええええええーー!?な、何それ、瞬殺!?
なんと超巨大なメガサイズモックをいとも簡単に倒してしまったフミナ!
ちょっとちょっと!これじゃあメガサイズに苦戦したレイジの立場がないじゃないですか!

「空気読めよ…」って
イラッとした表情のレイジが
目に浮かぶようだよ…
(えー

しかしフミナがモックをどうやって倒したかは、視聴者にはまだ何も見せられておりません
セカイとユウマだけがその全貌を目撃したようですが…

《それでは第4試合、聖鳳学園中等部・チームトライファイターズvs都立成錬高専・チームSRSCの
 試合を行います》

「ホシノ先輩、ラルさんは?」

「う〜ん…さっきメールが来て、寝坊したから遅刻するって」

「はあ…ラルさんのアドバイスが必要な時に」

「勝てばいんだよ、勝てば!」

「ふふ、そうね…この局面を私たちだけで乗り切れないなら、全国なんて夢のまた夢!」

って、いよいよ成錬との試合当日になりますが、なんとラルさんは寝坊してこの試合に駆けつけられない状況となってしまいました
ふむ…まあ別にラルさんが戦闘中に何かしてくれるわけでもないし、せいぜい試合前に
「君達の戦果を期待するぞ!」とか一言言うぐらいしかやることないんじゃないか?(えー

「チーム・トライファイターズ!」

「行くぜぇぇっ!!」

バシュバシュウウウ!

「3号機、敵を捕捉したよ。ポイントTE32!」

「プラン26でいけるな?2号機は予定ポイントにて待機、3号機はバグをばらまけ!」

「了解!」

「ふふ…すでにお前たちは我々の支配下にいるぞ、トライファイターズ!」

そんなわけでバトルが開始しますが、成錬の機体はガンダム08小隊に登場したEz8(イージーエイト)の改造機…
3機ともみんなEz8が元の機体のようですが、1号機、2号機、3号機とそれぞれ別の改造を施しているようですね
特に情報戦に特化した3号機は策敵能力が非常に高く、いとも簡単にセカイ達の居場所をキャッチしてしまいます。
ふむ…見た目もそうだけど、名前や性能もドラグナー3みたいな奴だな3号機。今度の敵はドラグナー1、2、3がモデルなのか?

「敵からの攻撃がない…?うかつに前に出ないで、相手の出方を見るのよ」

「了解」

「あぁ、こういうの嫌いなんだよな…男なら正々堂々戦えってんだ」

「これも戦術だ。全員がお前のような単細胞では…」

ザザ…ザザザ…

「ん…!?通信が途絶えた、どういうことだ!?」

チュドドドドドド!!

「後ろから!?くっ、邪魔だセカイ!」

「うぐぐ…!」

「くそ、聞こえていないか…!」

「どこから狙ってるの!?まさか…光学迷彩!?」

ああ、成錬の攻撃に備えて身構えていた3人ですが、背後からの接近に気づかずまんまと奇襲を許してしまう結果に!
それもそのはず、相手は光学迷彩を使って目に見えない状態でにじり寄ってきていたのです
さらに通信妨害のジャミングシステムまで使われてしまい、ただでさえまずい3人の連携がさらにガタガタに…

「くそ…!隠れてないで出てきやがれぇっ!」

ダダダダダ!

「どこに行くセカイ!」

「カミキ・セカイ…身体能力抜群、しかし性格は直情的でその行動も短絡!」

チュドドドドド!

「ぐ…コイツぅぅっ!」

「分断した!2号機!」

「了解!」

ボッガアアアアン!!

「セ、セカイ君ーっ!」

ああ、セカイのやついとも簡単に!この状況にシビレを切らして1人飛び出したセカイですが、その行動は成錬の思う壺!
弾幕によってまんまとフミナ達から分断されてしまい、成錬の集中砲火を浴びて大爆発に飲み込まれてしまったという…
うーむ、成錬の方はセカイ達と違ってチームワーク抜群ですな…常にチームで連携して動いてますよね

「ホシノ・フミナ、プラモ部の部長でチームリーダー…
 そして仲間思い!情報通りだ!」

チュドドドドド!

「きゃああああああ!!」

「くっ…!」

「ユウマは慎重やさかい、うかつには出てこぉへん…
 機体の特性はおろか、ファイターの性格さえも把握したうえで練られた戦術!」

集中攻撃を受けまくったセカイを助けようとするフミナですが、「はい待ってましたー」と今度はそんなフミナが狙い撃ちされる結果に!
そしてユウマはというと、慎重に動きたい性格のために物陰に隠れたまま出てきません。ああ…
まさしく個々で動いてるだけでチームとして動けていないトライファイターズ。
やはりチームを作る時に重要なのは、個人の判断より意思の統一なんだなと改めて思いますね

ドウドウドウドウッ!

「くっ…さすが優勝候補…!それでもウイニングロードはある!」

「もらったよぉっ!」

バッキャアアアアン!

「直撃!?」

「いや、直前で分離しおった!」

「あれは昨日の…!先輩のパーツだ!!」

そんな中、敵の3号機に追い回されながらも、バラバラに分離して攻撃をかわすフミナ!
セカイ曰く、これが昨日の巨大モックを倒したフミナの切り札のようですが…
「2回戦では必ずこれが必要になる」と言っていたように、これが逆転の一手となるのか?

「うおおおおっ!!ウイニングナックルゥゥゥッ!!」



「ド…ドッキングした!?」

な、なんですとー!?ここでセカイのバーニングガンダムと合体し、巨大な腕と化すウイニングガンダム!
仲間のメカが主役メカと合体して巨腕になり、グギギギと小刻みに動くこの演出は…
勇者王ガオガイガーのハンマーコネクト!?
あとこのアンバランスにバカでっかい片腕で相手をブン殴るっていうのは、
俺的にはアムドライバーのモノクルバイザーを思い出しましたね。懐かしいなー



「次元覇王流!弾丸破岩拳!!」

ドゴワッシャアアアン!!

「ぐっ、光学迷彩が…!?何という衝撃!」

「ユウ君!受け取って!」

「通信が…!よし!」

「ロックオンされたか!だが残念、すでに射程外さ!」

「このウイニングランチャーは届くんだよ!!」

チュドオオオオン!!

「な…何ィィィィッ!?」

ああーっとそしてここから一気に形勢逆転!セカイとフミナの合体技・弾丸破岩拳を地面にブチ込み、
凄まじい爆風で相手のジャミングと光学迷彩を無効化したところで
ユウマとフミナの合体技・ウイニングランチャーで一気にケリをつけたという…
ふむ、フミナはセカイとユウマのどっちとも合体できるんですねえ、これはなんというか
どっちとも合体できる(性的な意味で)って感じで薄い本のネタに使われそうな気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《勝利チーム、聖鳳学園中等部・チームトライファイターズ!》

「やったぜぇぇぇっ!!」

「そ、そんな…申し訳ありません監督…」

「バ…バカな…戦場を支配する我々のチームが負けるはずが…」

「いや〜すまんすまん、目覚ましを忘れていた」

「な…!?ラル大尉!?あ、青い巨星があのチームの…!か…完敗だ…」

そんなわけで大逆転勝利を飾ったセカイ達ですが、相手の監督はセカイ達の実力よりも
遅刻してきたラルさんの方を見てビビりまくるのでした
いやいや何言ってんだよ!今回ラルさんほとんど何もしてねーだろ!(えー
「ラルさんがいなくても私たちだけで何とかする」って話だったのに、
最後ラルさんの姿を見てビビって完敗っておかしいだろ!
成錬はせっかくいいチームなのに監督がこうもアンポンタンじゃ生徒が可哀想だよなー(えー

「見事なチームワークだったな…」

「そんなんやあらへん」

「む?」

「あのSDや…あれが他の2機に連携をはからせた。
 そのために工夫され作られたガンプラ…あの子…(じーっ)
 ええ女やないか」

な…何いいいいい!?ミナトきさまああああああ!!
なんと試合が終わってからずっとフミナに向かって熱い視線を注ぎながら
「ええ女やないか…(じゅるり)」ってなんだお前!まさかフミナに惚れたとでも!?
ふざけんなお前はおとなしくユウマとホモカップルやってりゃいいんだよ!(えー
ミナトとフミナがくっつくなんて…それだけは許さんぞ!セカイみたいな良い子ならともかく、ミナトみたいなゲス野郎はあかん!
もしもそんなことになった日にはミナトを殺して俺も死ぬ!!(えー

「よう、ここの部長は誰だい?」

「は?何の用?」

「今日付けでこっちに転属になったスガ・アキラだ、よろしく」

「転属…?」

「転入生だよ、ハハハハッ!よう、俺のねぐらどこ?」

ス、スレッガー中尉ー!!そんな今回のラストシーンは、なんとスドウ達の所属するバトル部に
スレッガー中尉が転校してくるというまさかの展開!ここの会話の流れは、初代ガンダム第31話の

「よう、ホワイトベース隊の責任者は誰だい?」

「ん、何です?」

「スレッガー・ロウ中尉だ。今日付けでこっちに転属になった。ハハハハッ! よう、俺のねぐらどこ?」

っていうのをまるまるパロディしてますよね。それとスレッガー中尉といえば
ミライに言い寄って恋仲になるというのが初代ガンダムでの立ち位置でしたが…
奇しくもこのビルドファイターズにもミライ姉ちゃんというキャラが!え、マジで!?
ミライ姉ちゃんスレッガーさんとくっついてしまうん!?こりゃユウマには残念なお知らせですねー
ユウマに出来ることといえばスレッガーさんが早くビグザムに特攻するのを祈ることぐらいか…(えー
悲しいけどこれ戦争なのよね!次回に続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京





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