1月28日

アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第16話「再会、父よ?」 Aパート

「父さん!父さぁ〜ん!」

「ははっ、よく来たなぁセイ!きょうはお前のお祝いだぁ!」

「ふふ、やったぁ〜!」

どんちゃんどんちゃん

さて今回のビルドファイターズですが、なんと冒頭の場面は
初代ガンダムのアムロの親父の家にセイの父さんが住んでおり、
周りにはセイのお祝いに集まったモビルスーツ達が盆踊りをしているという
わけのわからないシーンで始まりました。完全に夢オチの流れじゃねーか!!

「世界大会ベスト16、おめでとうセイ!」

「父さんも、ガンプラ普及のため世界中を旅してお疲れさま!」

久々の父さんとの再会に、お互い見つめ合いながらくるくる回るセイですが
この場面のセイの色っぽさマジヤバイ
もう完全に美少女じゃねーか!嫁の面影を残すこの美少女を前にして
父さんが野獣と化してしまうのも時間の問題なんでは…(えー

「セイ、プレゼントを持ってきたんだ!」

「うわぁ〜!ありがとう!父さん!」



そんな父さんがプレゼントとして持ってきたものは、なんと光り輝くニッパーでした
こんな古いもの!!(BYアムロ・レイ)
アムロなら父さんからのプレゼントは、思いっきり投げ捨てて「父さん…酸素欠乏症で…」と嘆くのがお約束ですが
どうやらセイと父親との関係はかなり良好のようですね

「「ガンプラが好きでよかったぁ!ガンプラバンザーイ!」」

「ばんざ〜…むにゃ…あ、夢か…父さん、今ごろどこにいるんだろう…」

そんな父さんとのヘンテコなやりとりは、やっぱりセイの見ていた夢でした
しばらく会っていない父さんのことが少々気になっているみたいですね
「今ごろどこにいるんだろう」って口ぶりからして、連絡もあまりきていないようですが…

《みなさーん!こんにちはぁ!、世界大会も今日で10日目、予選ピリオドが終了し
 決勝トーナメントに進む16のチームが決定しましたが、今回は惜しくも予選で敗退した
 ドイツ代表のライナー・チョマーさんにお越しいただきましたー!!》

でぇーーー!?ここでいきなりのチョマーだとぉ!?
場面変わってリポーターの仕事をこなすキララのシーンとなりますが、そこにゲストとしてやってきたのは我らのライナー・チョマー!
そういやチョマーは予選敗退したから決勝に出れないんでしたっけ、こいつは賑やかしキャラとして活躍しただけに惜しいな

《さてチョマーさん、どのような大会が予想されるのでしょうか!》

《ま、この際だからはっきり言わせてもらいますが、
 フェリーニの野郎は負けますね!》

《ぬぐ…》

《ボコボコにされて終わりですよ!》

《ぐ、ぐぐ…》

《あんなしょーもない男にときめいているキララちゃんは実に趣味が悪い!》

《ぐぬぬぬ…!チョマーさ゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!》

《のわっ!?ちょ、お、おあああああ!》

がしかし、インタビューの場だろうとお構いなしにひたすらフェリーニをディスりまくるチョマー!
チョマーお前はそれしかないのか!それと「フェリーニにときめく女は趣味が悪い」ってことですが、
お前の彼女もフェリーニにときめいてたんやでチョマー…お前それでいいのか…(えー

「んっふっふ〜♪準備よしっ!おめかしよし!待っててねセイ!レイジ君!
 
いま母さんが、応援に行っきまーす!」

って、一方その頃リン子ママは、出発の荷物をまとめて静岡の世界大会会場へ向かおうとしていました
ついにリン子ママもレギュラー復帰の時が!店があるのでなかなか動けなかったリン子ママですが、
さすがに決勝トーナメントの間くらいは店を休んで行くようですね
しかし戸棚をガサゴソするリン子ママの尻のエロさときたら…(えー
「どうぞバックから突いてください」と言わんばかりじゃないですか!くそっ、こんな人が目前にいたら理性がもたねぇ!

「悪かったなセイ、そんなに壊しちまって…」

「何度も言わなくてもいいよ。仕方ないさ、相手はあのフェリーニさんだったんだから」

「でも、明後日の決勝トーナメントまでに直さないといけないんだろ?」

「大丈夫、委員長とラルさんに手伝い頼んであるから!」

一方でホテルの自室にいたセイとレイジは、壊れてしまったビルドストライクの修理について話していました
前回フェリーニとの戦いであれだけ派手に壊れただけに、やはり修理にはまだ時間がかかるようです
というかチナちゃんが手伝うって、そういえばチナちゃんはベアッガイ作る時にセイから色々教えられたから、
少なくともレイジよりだいぶガンプラ作りの上達してるんですね。これは意外だったな…

「おっ、そうだ!俺も手伝ってやるよ!」

「えっ?でもガンプラを作ったことのないレイジに、手伝いは無理だよ」

「俺にかかりゃそんなの簡単だって!ほら、貸してみろよ!」

「え、ちょ、ちょっと!」

「いいからいいから!(ぐいぐい)」

「や、やめてよ!だめだってばっ!!(ぐいっ)」

ボキイッ!

「ああーっ!?」

「いっ…!?」

「な、何てことするのさあっ!!」

「お、お前が貸さないからだろ!?」

ああ、その時善意から「俺も修理を手伝いたい」と言い出したレイジですが、
「いやいや素人には無理だから」とセイと揉み合いになり、ビルドストライクのパーツを壊してしまう結果に!
なんかこの壊れる前後のやり取りがリアル小学生みたいで微笑ましいですね
2人ともまだ13歳かそこらだもんなぁ、こういう子供みたいな取り合いもたまにはやっちゃうもんかな

 

「む〜…もう邪魔しないで!1人で作業させてよっ!」

「ぐっ…あぁそうかいそうかい!わかったよ!少しばかりガンプラ作りが
 上手いからって威張りやがって!じゃーな!(バタン!)」

そんなわけで険悪な感じになってしまった2人は、お互いにわーわー言い合ってちょっとしたケンカになってしまいます
最後にはレイジが部屋を飛び出し、ムスッとした様子で街へ向かうことになってしまいますが…

「お、おいし〜!!日本の食べ物ってどうしてこんなにおいし〜のかしら!
 B級グルメって書いてあってもすっごくおいしいし!
 まさにっ!エキゾチック!ジャパァ〜ン!!」

ってお前なにしとるー!!お…おいいいいいい!!
アイラのキャラがどんどんポンコツ方面へ向かっておる!(えー
今日も今日とて町で買い食いしていたアイラですが、ソフトクリームの美味しさに感動して
喜びの舞を踊りながらエキゾチックジャパンと叫ぶという、もう本当に自重しない感じに!

「ん…?」

「ママ、ねぇママ〜!ハロ買って〜!」

「はいはい、うふふ」

とその時、アイラの目に入ってきたのは仲睦まじく買い物をする親子の姿でした
それを見て、家もなく1人ぼっちで暮らしていた自分の幼い頃を思い出すアイラ…
むう、ポンコツ大歓喜モードから一転、なんだか悲しい記憶を思い出してしまいましたね
これはアイラの抱えている闇の部分が顔を出してしまいそうな…

「は〜、ずっとこの国で暮らせたらいいのに」

って軽ーー!!リアクション軽ーー!!
ア、アイラお前意外と過去のことは大して気にせん性格やな!(えー
あの親子に嫉妬してダークな気持ちになるかと思ったら、「私もずっと日本で暮らしたいわ〜エキゾチックジャパン」とか
そんな感じの軽い心境だったとは…

「あっ…」

「セイのやつ見てろよ〜…すっげぇガンプラを作って大口叩けなくしてやる」

とその時、アイラの視界に入ってきたのはプラモ屋に向かっているレイジの姿!
どうやら「お前にガンプラ作り無理だし」とセイに言われたことを気にして、自分にだって出来ることを
証明してやろうと思っているようです。そんなレイジを見てしまったアイラはもちろん後をつけていきます
お前なんだかんだ言ってほんとにレイジ好きだよな

ずらずらずら

「うお…改めて見るとものすげぇ数だな、ザクって書いてあるヤツだけで何種類あるんだ?
 えーと、ららぁ・すん専用もびるあーま…これガンプラの名前かぁ?」

ってエルメスキター!!プラモ屋にやってきたレイジ、「ララァ・スン専用モビルアーマー」という名前に困惑してますが
この機体、もともとエルメスって名前なのが、ファッションブランドの「エルメス」と名前がかぶっているので
発売する時に著作権とかで揉めないようにと「ララァ・スン専用モビルアーマー」なんて名前になっちゃったんですよね

「それには色々と事情があるんだ!」

「へ?」

「見たところ、ガンプラを買うのは初めてのようだねぇ」

「な、なんだおっさん…」

「世界中を旅して回っている、通りすがりのガンプラマニアだよ!
 悩んでるようなら、僕が君に合いそうなガンプラをチョイスしてあげようか!
 どれがいいかな〜!」



って親父キター!!な、なにいいい!?レイジがどのガンプラにしようかと悩んでいる中、
突如としてそこに現れたセイの父さん!なんであんたがここに!?
それと超ヒゲモジャなその顔は一体…まるでSEEDのモラシムさんじゃないか…(えー

「ああ!これがいい!ビギニングガンダム!
 模型戦士ガンプラビルダーズ・ビギニングGの主役機だ!
 操縦者であるイレイ・ハルも劇中で初めてこの機体を作ってね〜!
 機体特性はなんと言っても稼動範囲の広さ!普通に組み立てるだけでも、
 ガンプラバトルで高い機動性を発揮する!
 武装はビームライフルにビームサーベルがなんと9基もぉ!」

「か、勝手に話進めんなよおっさん!」

そんな父さんが手に取ったガンプラとは、ビルドファイターズと兄弟のようなアニメ
ガンプラビルダーズ・ビギニングGの主役機ビギニングガンダム!こんなのまで出てくるんか!
それにしてもガンプラを前に夢中で語るその姿は、第1話でウイングガンダムについて語っていたセイとまさに生き写し!
血は争えませんなー、父さん自身もこんなガンプラに夢中な性格だったとは

「むうう…何なのよあの人…(こそこそ)」

って、レイジと馴れ馴れしく話す父さんの姿に、アイラは物陰でめちゃめちゃ嫉妬していました
いやいやあんた、これが美人の女の人だったらともかく
こんなヒゲモジャのおっさんに何をそんな嫉妬することがあるんだ!(えー

「そこの物陰から見ているお嬢さん!」

「え!?」

「君にはコマンドガンダムがいいと思うよ!!」

「え、あ、私!?」

「あっ!お前!」

がしかし、そんなアイラの姿も目ざとく見つけてしまった父さん!
そして取り出したものはコマンドガンダム!
コマンドガンダム…コマンドガンダム?これ俺は知らないガンダムだなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
見たところSDガンダムなのは明らかですが、こんなガンダムいつの間に出てたんだろう

「あ、あの、私ガンプラ作ったことなくて…」

「だったら僕が教えてあげるよ!道具もちゃんとあるから!」

そんなセイの父さんにコマンドガンダムを押し付けられたアイラは、レイジと一緒にプラモ製作コーナーへ連れて行かれて
ガンプラ製作のいろはを叩き込まれることになってしまいます。まあレイジと一緒にやれるってことで
アイラ的には願ったり叶ったりなのかもしれないですけどね(えー

「なんでお前がここにいんだよ」

「た、たまたまよ、たまたま!っていうか、何なのあのおじさん」

「俺が知るかよ…」

バンッ!!

「私語は慎めいッ!!ガンプラ制作に邪念を持ち込むな!!」

「!?」

「お、おっさん性格変わりすぎだろ…!?」

「返事は、サー・イエスサーだ!それ以外の言葉は受け付けん!いいな!!」

「「サ、サー・イエスサー!」」


(C)土山しげる/日本文芸社

修行中の質問は
一切受け付けん!!
(えー

ってなんじゃこりゃ!?ガンプラ作りをいざ始めようとしたその時、突然ハートマン軍曹のような性格になり
鬼教官と化してしまった父さん!こんな激しい一面があったのか…でも文章にするとおっかない感じですけど
見た目的には目がキラキラしたまんま変わってないので、そこまでガンプラの鬼って印象ではないですね

「まず中にある組み立て説明書を取り出して熟読しろ!時間は1分だ!
 作る前にはパーツを確認する!説明書に記載されている内容物が
 ちゃんとあるかを確かめろ!ポリキャップや付属のシールも忘れるな!」

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「説明書の組み立ては、1番の手順から製作する!
 ニッパーの扱いには細心の注意を払え!
 ゲートは少し長めに切り、はみ出た部分をもう一度切る”二度切り”が効果的だ!
 切り取ったパーツは説明書どおりに組み合わせろ!
 ポリキャップの入れ忘れに注意だ!」

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「シールの張りなおしは粘着力が弱まる!慎重に位置を合わせろ!
 張り込んだシールは、綿棒などで押さえてやるとより効果的だ!」

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「組み立てながら機体の可動域を確認しろ!
 ガンプラを理解するとバトルを有利に進められるぞ!」

そしてガンプラの作り方について、ひとつひとつ説明していく父さん。
俺はガンプラ製作の素人なんで、どうコメントしていいかよく分からんのですが
一緒に作りながら「なーここはどうやるんだ?」「こうじゃない?」みたいに
見せ合いっこしながら作ってる2人が微笑ましいですね
小学校とか中学校の図工の時間なんかに、こういう光景ってあったよなー

「「できました!サー!」」

「すばらしい!初めて作ったとは思えないほど、基本に忠実に作られている!
 2人ともよくがんばったね!そのニッパーと紙やすりは
 初めてガンプラを作った記念に、君たちにプレゼントするよ!」

(せ、性格が戻ってる…)

「せっかくだから、そのガンプラたちに少し手を加えてみようか。
 マーカーで墨入れして、つや消しスプレーを吹くだけで
 段違いに見栄えが変わるんだ!」

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「サー!マーカーでの墨入れ、終わりました!」

「ようし!仕上げに入るぞッ!!」

「サー!イエスサー!」

(ガンプラのことになると豹変する…まるで誰かさんみたいだぜ)

そして一旦は完成した2人のガンプラですが、せっかくだからちょっとだけ工夫してみようと
墨入れやスプレーで見栄えをよくすることに。そして父さんは、ガンプラの製作中かそうでないかで
やっぱり性格がまるっきり違うようです。それを見てレイジは、なんとなくセイとの共通点を意識してるようですが…Bパートに続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京


1月26日

今期から始まった新アニメの世界征服〜謀略のズヴィズダー〜なんですが、
この画像の紫髪ヒロインの声優としてゴーカイイエローを演じた市道真央が参加しております
市道真央はもともとゴーカイの演技とかでも、アフレコで猫なで声とか出すの凄い可愛いなーと思ってましたが
まさか声優として活動を開始していたとは…このアニメ以外にもすでに色々出てるのね



で、聞いてみた感想なんですが、なんか想像以上に上手くて
この人マジにプロの声優でメシが食えるわと思いました
いや実際凄いですよ、市道真央の声といえば、俺はもうゴーカイジャー全話見たしDVDも買ったしイベントも行ったし
めざましテレビも見てるしサキよみジャンBANGも見てるから、もうカンペキ耳にこびりついてるけど
このアニメで声聞くと「知らない声優さんの声かコレ?上手いな」って思うくらい
市道真央の声だとはまるで気づきませんでした。アニメ声を使っての演技をかなりのレベルでマスターしてますよ

それに一本調子じゃなくて、わたわたした時のセリフも上手かったり、演技力もかなりあるなと思ったんで
もしかするとマジに声優としてブレイクする可能性もありますね
まあこの人もともとかなりのアニオタなんで声優でメシが食っていけるなら本人喜んでるんじゃないでしょうか



どんな風にアニオタかというと、ゴーカイジャーが始まって間もない頃のインタビューで、「宝物はなんですか?」って質問をされた時に
「銀魂のフィギュアです」とか言ってましたからね
ちなみにブルーの答えは「ガンダム00のDVDボックスです」でした
ブルーもアニオタらしくって、そのDVDボックスをゴーカイジャー全員に貸してガンダム00の布教をしたとか言ってましたね
それに役としてのゴーカイブルーがクールなキャラだったんで、「刹那・F・セイエイの演技を参考にします」とか
言いながら役作りに励んだりもしてました

あとはやっぱりゴーカイジャーの第11話、第12話に登場した敵怪人・デラツエイガー(CV:中村悠一)ですよね
憧れの中村悠一と共演できるということで、この2人はたいそう喜びまくって
ブルーは「うわあああああグラハム・エーカーだああああああ!!」とはしゃいで
イエローは「きゃあああああ阿部隆也(おお振り)だああああああ!!」とはしゃいでいたようです
特にイエローはわざわざおおきく振りかぶっての単行本を持参して中村悠一にサインしてもらったんだとか

それとゴーカイジャー28話に登場した敵怪人・キアイドー(CV:杉田智和)の時も大喜びしてたようです
イエローはもともと銀魂オタなので、杉田智和との共演は本当に夢のようで
アフレコ室では常にニヤニヤが止まらなかったと本人が語ってました

あとは映画ゴーカイジャーvsギャバンに登場した、ゲキレンジャーのバエ(CV:石田彰)ですよね
この時にイエロー、ブルー、シルバーの3人は石田彰に会いたいあまり
自分たちよりもかなり収録スケジュールの早かった石田彰に会おうと、わざわざ3人揃って早めにやってきて
石田彰のアフレコが終わるのを全裸待機しながら待ってたとの逸話があります
それだけ声優に対する憧れが強い人なんで、チャンスがあればどんどん声優業界へ進んでいくんじゃないでしょうか

あとこの謀略のズヴィズダーって、キャラ原案を担当するのが黒星紅白なんで
アニメの絵ヅラがモロにサモンナイト4って感じですね
このダイコン持ってる女とか、「サモン4のイェンファっぽいなー」とか思いながら見てたし
あと↓の画像の金髪メガネ女とか、いかにも黒星キャラやなーって雰囲気感じるし

まるでサモンナイトのアニメ見てるみたいで、古くからのサモンファンの俺は感慨深いものがあります
市道真央+サモンって意味で、ちょっと気になるアニメですね謀略のズヴィズダー
レビューするかはともかく、見れるだけ見ていこうかなと思ってます

(C)hunting cap brothers/Aniplex・征服実行委員会




今週のジャンプ感想:ニセコイ 第107話「オマツリ」



さて今回のニセコイですが、なんだかエロエロしいつぐみのイラストでセンターカラーとなっております。
エロエロしい!なるほど今回はつぐみ回というわけか…確か前々回は小野寺さん回、前回は千棘回ときてたので
今度はつぐみ回っていうのも分かる話ですな。というわけで本編を読み進めてみると…

つぐみの出番は1コマたりともありませんでした。
な…何を言っているかわからねーと思うが
(えー
なんで扉絵このイラストでつぐみの出番まったくないん!?どういう意図なの!?
えー、一言で言うと小野寺さんの妹がなんやかんやする話だったわけですが、なぜつぐみだったのだろうか…



とりあえず、妹が楽と仲良くなって嬉しそうな小野寺さんの図が可愛かったです
俺もそろそろ小野寺さんの良さが分かってきたよ…次回に続く

(C)古味直志/集英社



今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第55話「知で穿つ穴」

さて今回のソーマなんですが、本編に入る前にまずこいつをご覧ください



小説版食戟のソーマの詳細情報!つーか四宮の扱いでけえな!
完全に主人公ポジションじゃねーか!というかこのイラストは小説の表紙か!?四宮がド真ん中で表紙に!?
マジかよ四宮、もしかして四宮の人気って凄かったりするんだろうか、人気投票の順位発表は来週だそうですが
まさかこの3人が1位、2位、3位ってことはないよな
いやまさかな…さすがにソーマとえりなお嬢様は1位と2位取るだろ多分…うん、多分…(えー

そんな小説での四宮のエピソードは、「フランスで修行してた時の話」ってオイぃぃぃぃぃぃぃ!!
フランス行った後!?もう遠月卒業してんじゃねーか!そしたら水原冬美18歳の出番はいずこに!?(えー
マジかよちくしょう学生時代の話だと思ってたらフランスの頃とは…うおおおおおお水原さんがあああああああ
水原さんも一緒に修行するとか言ってフランスに来たりしねーかなー、あの人イタリア料理専門だけどな…(えー

まあともかく、そんな小説版食戟のソーマは2月4日(火)発売!
単行本の第6巻も同じ日に発売ですんで、小説とダブルで買うとしましょうや

《では次の選手、披露を…えっ!?白い…!?ルーも具も…すべてが白です!》

「この麺は…うどんだ!しかもカレースパイス”クミン”を練り込んである!
 つまりこれは…君ならではのカレーうどんだということだね?」

「はい。”白のポタージュカレーうどん”です」

貴様らは運がいい、この丸井善二の実力を
その身で知るのだからな
(えー
というわけで今回のソーマ本編なわけですが、いきなりこんな丸井の鋭い眼光のシーンで始まりました
もはや誰だよお前!今までと人相違いすぎるじゃねーか!

「美しい品ですな…黒木場くんの品が色彩の奔流だとすれば、
 これは静寂に満ちた泉のようだ…」

そんな丸井が作ったカレーは白いポタージュうどん、その神々しい白さには審査員の人も息を飲んでおります
なにげに黒木場リョウの料理と対比されてるのが興味深いですね、
黒に対するは白ということで、丸井の料理こそ黒木場リョウを倒すのにふさわしいということか!?

「では…」

ずぞぞぞぞ

「…!ぷるぷるのポーチドエッグにクリーミーなマッシュポテト…!
 たっぷりと乗せられたとろとろの熱いチーズ!
 そしてルーはヴィシソワーズ風に仕上げてある!」

「ドロッとして一見重そうなのに、スルスルと箸が進む…!」

「つるっと軽いうどんと、コリアンダーパウダーのおかげですわ…!
 柑橘類を思わせるまろやかさと、かすかな辛みが特徴のスパイス!
 麺のクミンとも相性抜群で、互いの香りを引き立てている…!」



「とてつもない満足感…!」

そんな丸井のカレーうどんを食べてとてつもないサティスファクションを感じてしまうなつめ!
それほどの満足とは流石のカレーうどんを作ったもんですね、さあ…俺達を満足させてくれよ!(えー



「ヴィシソワーズのトッピングに欠かせない”ディル”も使っています。
 ディルの種子とクミンシードを合わせ炒めることで、
 香り高いスープに仕上がるのです」

「太めの麺に濃度高めのルーをからめて食べさせる…
 これはつけ麺の感覚に近い!それが百年前の料理からの着想で出来ているとは…
 素晴らしい一品だ!!」

そしてチョビヒゲのおっさんも「素晴らしい一品」と手放しでこの満足カレーを誉めております
ちなみに百年前の料理って言ってるのは、丸井の作ったヴィシソワーズ(冷製ポタージュ)
百年前に考案された料理だからですな。ヴィシソワーズってテイルズとかでちょくちょく出てくる料理だよね

「丸井氏ーっ!!」

「さすがですぞ丸井氏ー!!」

「うんうん…最高のお披露目になったようだね、丸井善二という才能の…」



(”味覚の生理学”、”美味礼賛”、
 オーギュスト・エスコフィエ著”ル・ギード・キュリネール”などをはじめ、
 美食に関する古典文献を研究・分析する場…それが宮里ゼミ。
 丸井善二はその一団で、一年生にしてエースを張る男である!)

そして前回から丸井を応援している謎のメガネ軍団ですが、こいつら一体なんなのかと思ったら
どうも丸井のゼミ仲間ってことみたいですね
なんだか料理の文献を色々と研究するゼミだそうで、遠月のゼミは普通2年生からしか参加しないはずですが
葉山が汐見先生のゼミにいるように、丸井もまた特別に認められてるってことでしょう

(僕にはズバ抜けた料理センスはない…体力も人並み以下だ…
 だからこそ知識を貪った!凡才の僕が天才たちに食らいつくために!)

(彼の頭脳にはどれほどの学識が詰め込まれているのだろう…
 我々は彼をこう呼ぶ…)



(味の物知り博士!!…と)

え、も、物知り博士…っておい!これはひょっとしてギャグで言ってるのか!?(えー
あ、あかん!滑っとるでこれは!物知り博士って正直「え?」って思っちまったわ!やっちゃったよ疾駆先生!(えー
それと丸井って影の天才キャラかと思いきや、凡人が一生懸命努力したってキャラだったのね
むう…そうなのか…なんだか飛び抜けた点数は出ないっぽい気がしてきましたが、果たして丸井の得点は…



《88てぇーーん!!》

90点行ってねぇーーー!!うわあああああああ!
あ、あかん!あかんやん丸井!風起きてねーよこれ!台風かと思ったら扇風機って感じだわ!
こんな点数じゃ満足できねーぜ!!(えー

88点…肉魅よりちょっと上ぐらいかぁ、微妙に中途半端な立ち位置になっちゃったな、もっと突き抜けて欲しかったんだけども
というか前回から丸井のことめっちゃ応援してるメガネ女子は誰やねん!完全にラブラブじゃねーか!
単なるゼミ仲間超えてるだろこれ…彼女か?丸井の彼女なのか?うーん、でも彼女って感じとはなんか違うような
しいて言うなら性奴隷かな?丸井の性奴隷って空気を感じるなあ(えー

《高得点の連続です!この勢いはまだ止まらないのでしょうか!》

ふわっ…

《あっ…!?》

(たまらない燻煙の匂い…!香りの強烈さだけなら、今までの品で一番かも…!?)



《伊武崎峻選手!》

「”特製スモークカレー”…ご賞味あれ」

そんな丸井の出番はここで終了、続いては伊武崎の出番となります
俺の予想では、丸井が93点以下の時は伊武崎が決勝に行くと睨んでましたが…
果たしてどうなんでしょうか、匂いだけなら一番だと言われてますけども

「トッピングは燻製ベーコンに燻製ポテト、燻製タマゴ!?
 なんでもかんでも燻せばいいってもんじゃねーぞ!」

ふわっ…

「くそ…でも食ってみてえ〜!」

(テ、テーマはあくまでカレーよ!
 やみくもに燻製して、スパイスの香りを殺すようでは…)

カプッ



「んぅううううっ!!(ビクッビクッ)」

なんでもかんでも燻製しまくった伊武崎のカレーを見て、「ふ、ふんバカの一つ覚えなカレーだわ」と強がるなつめでしたが、
結果はご覧の通りであります。もはや全員に0点を出しまくっていた時が遠い過去のように感じるぜ…(えー

「胸が詰まるような香ばしさだ…!仕上げのスパイスは
 シナモン・クミン・カルダモンとクローブの粗挽き!」

「しかもスモークチップにリンゴを使っています!リンゴはサクラ等に比べて
 やわらかく甘い香りが出る…!この粗挽きスパイスを最も活かすチップですな!」

「粗挽きスパイスはソミュール液にも入れてあるんで、
 具からもカレーの風味がしっかり感じられるはずです」

そして一斉に褒めちぎる審査員たちですが、クミン、カルダモン、クローブ、ソミュール液と
かなり専門用語が多くて理解するのが大変ですな、クミンって聞くと俺としては
ヴァンガードの猫の魔女クミンしか思い浮かばないんだけどどうしたらいいですか(えー
あとクローブって言ったらやっぱりマシュマロ通信のクローブだよな…
懐かしいぜマシュマロ通信、もう10年も前のアニメなのかアレ

「トッピングも抜かりない…!タマゴは旨味がぎゅうっと濃縮、
 半熟でゼリー状の黄身がとろとろに…」

(しかし待てよ…各素材がバラバラにならず見事に調和しているが、
 どうやってここまでの一体感を…)

「そうか…!わかったぞ!!ミックススパイスに加えた塩も燻製にしてあるんだ!」

「ちなみに…使ったのはただの塩じゃなく、藻塩…
 塩分を多く含んだ海藻を焼いて水に溶かし、その上澄みを煮詰めて作ったものです」

(藻塩…!それで味に丸みとまろやかさが!
 燻製塩の力でカレーを調和させたなんて…!)

さらには調味料として使った塩までも燻製にしたという伊武崎。お前本当に燻製一辺倒やな!
榊さんなんかは、得意分野は麹だけど菌を使った技術を納豆とかにも応用してましたが
伊武崎はあれも燻製、これも燻製って感じで全部燻製になっちまうのかぁ、なんだか料理のネタ考えるの大変そうだな

「恐るべき少年だ…燻製がもたらす味のイメージを完璧に捉えている!
 年若くして自由自在に煙を操るその技術…YOU ARE THE…」



「燻煙の貴公子(プリンス・オブ・スモーク)!!」

こいつにも二つ名ついちゃったよ!もしかしてこれ全員やっていくのか!?
ソーマとかもまだ二つ名はない気がしますが…というか味の物知り博士に比べてずいぶんかっこつけた名前だな!(えー
味の物知り博士もなんか外国語読みしてやってくださいよ、マジでいまいちしまらない感じだぜ

《88点ーっ!!同率2位に刺さったーっ!!》

そんな伊武崎の点数は88点!丸井と同点かよ!なかなか90点台が出てきませんね…
しかし丸井と伊武崎が同点ってことは、決勝に行く4人どうするんだろう
葉山、ソーマ、黒木場リョウは確定として…丸井と伊武崎が同点じゃなぁ、まだ出てきてない新キャラとか?

「すげぇ!トップ5に極星勢が3人も入ってる!…あれ、ちょっと待てよ、
 榊が肉魅と同点、本戦へ勝ち上がるのは4人だけだろ?
 最後までこのままだったらどうなるんだ?」



「その際は決選投票を行うことになります。審査員5名がそれぞれ、
 どちらの品が上かを判定する…食戟に近い投票形式」

って、同点で4人を超えた際には、改めて審査員が同点メンバーのどっちかに絞るという叡山からの説明が。
どうやら丸井と伊武崎でこの審議をやることになりそうですね、
まあ伊武崎は燻製一辺倒な感じがするから、ここは守備範囲の広そうな丸井が勝ち上がるんじゃないかなぁ

「だが…おそらく決選投票の目はないだろう。彼が控えている」



がしかし、「葉山が上がってくるから、葉山・黒木場・丸井・伊武崎が決勝行くよね。審議とかないわ」と語るシャペル先生。
いやいやいや何言ってんすか!ソーマのこと完全無視ですかあんた!(えー
あんた以前ソーマの肉料理食ってマジ感心してたやろ!シャペル先生は何を言っているのか…

それと「彼が控えている」って言われた汐見先生の表情が、これ完全に
生徒と禁断の恋愛する先生の顔ですわ!やっぱマジで恋愛関係なのかお前ら!?
どう考えても普通の先生・生徒じゃないしなー、なんか今の時点でかなりのところまで進んだ仲の気がするわ

「カレー…お前の分も作っといたからよ」

「おー…奇遇だなぁ、俺もさ」



「食べ比べといこうぜ」

「上等」

そしてこの2人、最初からこの選抜ではお互いのこと以外眼中になし!
やはりというかソーマvs葉山がこの選抜での主題ですからな、黒木場リョウの点数も軽々と超えていくことでしょう
問題はどっちが上かということですが…俺の予想ではここではソーマが葉山に一歩及ばず、決勝でリベンジすると思ってますけども
ソーマ96点、葉山97点ぐらいになるんじゃねーかな?

《さあBブロックを観戦中の皆様!ランキングをご覧くださーい!
 暫定順位はこのようになっています!》



って、ここで場面はBブロックに変わり…ってあああーーー!?
北条さんと吉野の料理もう終わっとる!?

あ、あんたら描写なしなの!?というか北条さん、「第一席は私だよ」とかなんとか言っておきながら
87点って丸井以下じゃねーか!これで一席は正直無理だろ!(えー

そしてびびるのが86点取ってる吉野。マ、マジで!?北条さんとわずか1点差!?
もこっちも超えてるし…というか極星寮レベル高すぎだろ!これほど高得点を連発するとは…
現時点でAブロック、Bブロックの点数を一緒に並べてみると
93点:黒木場リョウ
92点:秘書子
88点:丸井、伊武崎
87点:北条さん
86点:榊さん、吉野、肉魅
84点:もこっち
というわけで、あれほど騒がれたもこっちがいつの間にか最後尾に!
榊さん、吉野、肉魅あたりはもこっちより下だと思ってたんだけども、まさか全員が超えてくるとは…

というか榊さんと吉野って、まず最初に選抜メンバーに選ばれた
上位40人の中に入れてなかったよね!?
追加枠の補欠20人に選ばれて出場できたわけですが、それがこれほど高いのか!?
他の参加者はみんな、高くても20点がやっとなレベルやで!
十傑評議会のみなさん、メンバー選びもうちょっと真面目にやってくれよ…(えー

《続いての登場は…》

「兄ちゃん…今日は兄ちゃんに、
 本気で勝ちたいと思ってるんだよね」

「フン…胸を貸そう。弟よ」



《アルディーニ兄弟!!》

そんなわけでアルディーニ兄弟がまとめて登場!イサミとしてはガチでタクミに勝ちに行く気のようですが
まあここはタクミが兄の意地を見せて勝つでしょう、タクミは90点台でイサミは89点ぐらいじゃねーかな
Bブロックはあとアリス、恵ちゃんが控えてるし、アリス、秘書子、タクミ、恵ちゃん
決勝に行くんじゃないかなあ、次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


1月24日

アニメ感想:アイカツ!第24話「エンジョイ♪オフタイム」

「今日からしばらくオーディションはないな」

「ということで…」

「春休みぃ〜!!」

超久しぶりのアイカツ感想ですが、今回はいちご達がちょっとした連休をゲットする場面で始まります
時期も春先のようで、ちょうどいい春休みだと盛り上がる2人ですが…

「違うよ」

「え?」

「アイドルに春休みなんかない」

「ええっ!?」

「アイドルに春休みはないの!?」

「ああ、そんなものはない」

「そ、そんな…」

「その代わり、オフがある」

「オ、オフ!!」

「おどかさないでよ蘭〜!」

「ふふふ」

「オフってすごいアイドルっぽい!よぉ〜し!オフを楽しもう!!」

って、蘭ちゃんさんから「お前ら休みの呼び方がなってねえな」と訂正を受ける2人。
春休みじゃなくてオフ…言われてみれば、芸能人って休みのことはオフって言うよね
普通の社会人は別にそんなことないんですけども。「俺明日オフなんで」ってただの会社員がそれ言ったら
「なに気取ってんだコイツ…」とか思われそうだな(えー

「(ピッピッ)ここ、有名なショップがたくさんあるんだよ!」

「わぁ、可愛いお店ばっかり!」

「ここでまとめ買いした〜い!」

「いいよね〜!」

「…」

「ねえねえ、蘭も一緒に見ようよ!」

「そんなものはオフじゃない」

「え?」

って、いちごとあおいちゃんが有名ショップの立ち並ぶ繁華街を調べてきゃっきゃと盛り上がる中、
「そんなのオフじゃないから」と蘭ちゃんさんにまたまた否定されてしまいます
蘭ちゃんさんってとりあえず否定から入るよね(えー
あかんで否定から入る会話は…カドが立ちやすいから「うんそうだね」って肯定してからやんわりと…



「町には人が多いから変装をして行かなきゃならない、
 そんな窮屈な思いをするのがオフだと思うか?」

「なるほど…あおいさんはどう思いますか?」

「うーん、確かにその通り」

そんなダメ出しの理由とは、繁華街には人が多すぎて常に人目を気にしないといけないからとのことでした
言われてみれば、テレビにも出てるアイドルなんだから、下手にそんな人通りの多い場所には行けませんよね
休みだからと言って気軽に出歩けないのは、芸能人の悲しい性というやつですな

「では蘭さんは、何がアイドルのオフっぽいとお考えなんでしょう!」

「ズバリ温泉だな!!」

「お、温泉?」

「大人っぽ〜い!」

そんな蘭ちゃんさんのおすすめスポットはなんと温泉!いちごは大人っぽいと喜んでますが
ジジくさいよ蘭ちゃんさん!(えー 中学生が温泉って相当ジジくさいよ!
あ、でも蘭ちゃんさんって元々「私のおやつは煮干と板わかめと力こぶせんべい」とか言うくらい
趣味としてはかなりジジくさい人なんだっけか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「仕事から離れて頭と体を休める、これが私達のオフ!しかもこの猿窪温泉は、
 なんと美月さんもお忍びで訪れるという由緒正しいアイドル温泉!」

「そ、そうなの!?」

「いいわねぇ…お肌しっとり!」

「というわけで、温泉に行こう!」

「おー!!」

「じゃあ私、スケジュール立てるね!」

って、蘭ちゃんさんの調べた温泉にはあの美月もよく行っているそうで、
自分たちもそれを見習ってのんびりしようと、日帰りでの温泉旅行を企画することになります
それにしても「いいわねぇお肌しっとり!」って中学生はそんなの気にする歳じゃねえだろ!
何をするまでもなくツヤッツヤの歳だろ!30歳になった俺からすればつくづくそう思うわ

やっぱ肌のツヤツヤ感がだんだんなくなってきたなと実感するのは20代後半ですよね。
お肌の曲がり角とかよく言いますが、確かに10代の頃とはもう違うんだなーと思う時期というか


(C)創通・サンライズ・テレビ東京

←だいたい
この人くらいが
そんな時期ですね!
(えー

キララってまさに20代後半のアイドルだから、その辺気にしてそうだよな…正確に言うと、キララは20代後半のさらに後半だそうで
セイに下剤飲ませてまで勝とうとしたのも、自分は年齢的に後がないからここらで売れないとマジヤバイと思ってたせいみたいだし
おまけに元々そばかす持ちだしなー、こりゃ温泉行ってお肌ツルツルにしたいだろうな…(えー

「おまたせ〜!(どっさり)」

「な…なんだその大荷物は?日帰りだぞ?」

「だって、何があるか分からないじゃない?パソコンでしょ、予備電源、
 雨が降った時の3人分のレインコート、ケガをした時の救急セットに、お裁縫セット、それから…」

「わ、わかったわかった、もうしまえ!」

って、そんな温泉旅行の当日、待ち合わせの駅に大量の荷物をどっさり持ってきたあおいちゃん。
蘭ちゃんさんなんかは身軽な手さげカバンひとつだけですが、あおいちゃんはわけの分からん道具を大量に詰め込みまくっていました
とりあえず裁縫セットは確実に出番ないだろそれ!(えー
温泉に裁縫セット持っていく人なんて初めて見たわ…でも裁縫を日常的にやるくらい、家庭的な一面もあるんですかねあおいちゃん

「(バタバタ)ごめ〜ん!待った!?」

「いちご!ギリ遅刻じゃないね!」

「よ、よかったぁ…出掛けにらいちが『あおい姐さんの写真撮ってきて〜!』ってうるさくって」

「(無反応)」

「そのうえ電車の乗り継ぎがうまくいかなくて」

「ふふ、あるよねぇ、階段駆け上がったのに電車に乗れないって」

とその時、待ち合わせ時間ギリギリになって姿を現したいちご。らいちがあおいちゃんのことで騒いでいたと言いますが
らいちの話題になるとあおいちゃんっていつもスルーするよね(えー
なんでや!電車の乗り継ぎの話題は乗ってきてくれるのに!
らいちの話題だけ無反応すぎて不憫になってくるぜ…らいち…強く生きろ…

「あっ…?あーっ!?もしかして紫吹蘭ちゃん!?」

って、その時たまたま通りがかった女子高生が、蘭ちゃんさんの変装を見抜いて寄ってくる結果に!
や、やばい!こうならないように変装しているというのに、いきなりバレてしまうとは…
ここは騒ぎが広がらないうちにさっさと逃げ出して…

「はい(にっこり)」

「わぁ〜!?凄い!本物だぁ!ね、ねえ握手して!(にぎにぎ)
 これからも応援するからね!」

「はい、ありがとう!」

「さ、さすが蘭…」

ってなにー!?正体がバレても慌てず騒がず、「応援してくれてありがとうございます」とにこやかに応対する蘭ちゃんさん!
はー、なるほど…ここは大して人もいないから、逃げずに丁寧な応対するのがアイドルとして正解ってことなのね
それにしても、よく一切迷わずそんな判断できるなぁ、見てくださいよこの営業スマイルを(えー
こんな蘭ちゃんさんの顔普段見たことねぇ!まさにプロやな…

ガタンゴトン ガタンゴトン

「ふう。変装はもういいだろう」

「わぁ〜!動くよ動く〜!」

「はは、小学生か」

「だって3人でどこかへ行くのなんて初めてだから、ドキワクなんだもん!」

そして電車が動き出してからは、変装をといて普段の格好に戻る3人。
どうやら目的地の温泉は、人の少ないかなりの田舎にあるみたいですね
まあトップアイドルの美月が行くぐらいなんだから、そうそう人目につくような場所なわけないか

「ハニー達!オレから学園マザーに伝えておくイエア!!」

「あっはは、似てる!」

「ははは、ジョニーそっくりだ!」

そんな電車の旅を、ジョニー先生のモノマネをしたりしながら過ごしていく3人。
というか蘭ちゃんさんってジョニー先生のこと呼び捨てにしてんのかよ!ぶ、無礼者!(えー
先生のことを呼び捨てにするだなんて…ふ、不良だわ、蘭ちゃんさんって不良だわ…

ちなみにアイカツ公式でやっている「スターライト学園ブログ」では、ジョニー先生について蘭ちゃんさんのコメントが見れるんですが
「今日はジョニー先生にダンスを教えてもらったんですよ!
 普段はよく分からないノリで困ってしまうこともあるんですが、
 ダンスコーチとしてジョニー先生のことはとっても尊敬しています!」なんて書いてたりします。
嘘つけえええええい!嘘をつけええええええええい!!(えー
めっちゃ猫かぶっとるやないかい!「ジョニー先生」なんて呼んどらんやないかいいいいい

「あらっ!?あらあらまあまあ!」

「えっ?」

「あんたほらテレビに出てる!えーっとなんだっけ、あ〜ここまで出てるのに!」

って、そんないちご達にまたも気づいてしまった一般人が!今度のはいかにも話好きそうなおばちゃんやな!
まあ周囲に人が少ないから変装を解いたわけだし、今度も特に慌てなくて大丈夫でしょう
さっきの蘭ちゃんさんを見習って、いちごもにこやかに対応しますが…



「(にこっ)星宮いちごです!」

「え、そんな名前だったっけ?」

「(ずがーん)」

「まあいいわ、サインちょうだい!ちょっと待っててね…(がさごそ)
 あれ、おかしいわね、ここに入ってたはずなんだけど…ん〜まあいいわこれで!」

って、そう言いつつオバちゃんが取り出したものは、
いかにもさっき弁当食った後のゴミ的な割り箸入れるやつでした
礼儀を知らんオバちゃんやなほんとに!(えー  サインもらうのに名前も知らんとか言うし!
しかしアイドルたる者、このぐらいの試練で怒ってはいられません、いちごは快く割り箸入れるやつにサインを書くことに…

「(さらさらさら)」

「そんな小さいところにも書けるんだ…」

「特訓のおかげ!」

こんな小さい割り箸の袋にも器用にサインを書いてのけるいちご、ちなみに特訓というのは何のことかというと
第6話「サインに夢中!」でサイン上達用ギプスつけて激しい特訓した時のことですな
その時に完成したサインも確かにこのイラストでした。アイカツはこういう風に過去のエピソードもしっかり拾ってくるから面白いよね

「コーヒーにお茶、お弁当はいかがですか〜」

「あっ、すみませーん!お弁当ください!」

「うーん、どうしようかな…デラックス焼肉弁当かなあ、ヘルシー幕の内弁当にしようかなあ…」

そんなおばちゃんが去った後、お昼時ということで車内販売の弁当を買うことにしたいちご。
しかし値段を見てみると、デラックス焼肉弁当は1200円ってくそたけーなこの弁当!(えー
中学生のお小遣いでホイホイ食える値段じゃねーぞ!それともやっぱりアイドルだから、給料がっぽりもらってるんだろうか

「じゃあ私がヘルシー弁当にするから、分けっこすればいいんじゃない?」

「そうだね!蘭はハンバーグ弁当にすればいいと思う!!」

「いちごの食べたいやつじゃないか!私はサンドイッチでいい」

「え〜?ハンバーグ弁当おいしいのに…」

「サンドイッチだ」

って、みんなで違う弁当を頼むことになり、あおいちゃんにヘルシー幕の内弁当、自分はデラックス焼肉弁当、
そして蘭ちゃんさんはハンバーグ弁当にさせようとするいちご。ハンバーグも食いたかったのかよ!
しかし蘭ちゃんさんは結局650円のサンドイッチBOXを選んだようです。
メニューを見ると他にも900円の中華三昧っていうのがあるんですが、
中華三昧だけ話題にしてもらえてないね…仕方ないね…(えー

「もぐもぐ…ん〜おいしい!なんで車内で食べる駅弁って
 こんなにおいしいのかなぁ!」

「はいっ!いちごさんのグルメリポート〜!」

「えっ!?」

「3、2、1、キュー!」

「い、いきなりだねえ…おほん。このデラックス焼肉弁当、なんといってもボリューミーなお肉!
 しかも国産和牛にこだわったそうです!では早速いただいてみましょう、
 もぐもぐ…ん〜!食べた途端にお肉の美味しさが口いっぱいに
 ふわ〜っと広がって!タレの甘辛さとマッチして、ご飯が進みますね!(にこっ)」

「はいオッケー!お疲れ様でした!」

「は〜いきなりなんだもん、ビックリしたぁ」

「腕を上げたわねいちご、特訓の成果!」

「はいっ!」

そんな焼肉弁当を食べてる最中のいちごに対して、いきなりグルメリポートの無茶振りをかますあおいちゃん。
でもいちごも予想外の無茶振りされた割には、ちゃんと形になってるリポートをすらすらとこなしてますね
というか「特訓の成果」ってことですが、これも以前特訓したことあったんだっけか?
さっきのサインの練習みたいに…うーん、言われてみれば以前タコ焼き食べながらそんなことやってたような…うーんうーん

「んん〜っ、着いたぁ!」

「ここから温泉までバスで20分だって」

「よし、行くぞ!」

それから電車を何本か乗り継いで、ついに目的の温泉の最寄り駅へと到着した3人。
まだバスの旅が残っているようですが、それにしてもずいぶんと小さな駅だなぁここ
明らかに田舎のローカル線って感じですが、日帰りの割にはかなりの遠出してきてる気がしますね

ブロロロロロ

「ふふ、なんか整理券もらうのって新鮮!」

「ドアが1つしかないのもな」

「あの料金表を見て降りる時に精算するの」

「へえ〜!」

「全国はこの形式のほうが多いよ」

って、温泉へのバスに乗りながら、「整理券をもらったことない」とか「料金表を見たことない」とか言い出すいちご!
いやいやいやどういうこと!?整理券も料金表も見たことないの!?そんなことがあるのか…かなりカルチャーショックだな…
なんだろう、普段からSUICAとかでピッとバスに乗るから整理券知らないってことだろうか。この現代っ子どもめ!(えー

「あっ!きれいな菜の花畑!」

「へえ〜、そうかこれが菜の花かぁ」

「運転手さーん!止めてくださーい!」

「えっ!?な、なにいちご?」

「こういう菜の花畑見るの初めて!降りようよ!」

「ふふ、こういう気まぐれは嫌いじゃないな」

そんなバスの旅の途中、辺り一面に広がった菜の花畑を目にしたいちご達。
その光景に感動してしまったいちごは、バスを降ろしてもらってここで寄り道することにします
確かに旅先でこういう場所に遭遇すると、いったん車を降りて写真撮ったりしたくなりますよね

「はいはーい!菜の花見ながらお茶にしようよ!」

「いいな、菜の花で花見か」

「じゃーん!今日はミニタルトにしてみたの」

「わ〜、おいしそ〜!」

「こっちがクリームチーズタルト、こっちがクラシックショコラタルト、こっちが季節のフルーツタルト!」

そんなわけで、菜の花畑にビニールシートを敷いてのお茶会が始まりますが
なんかタルトを3種類も作ってきたってあおいちゃんそんなに菓子作り得意だったん!?
そういえばさっき裁縫がどうのとかも言ってましたが、意外に家庭的な性格なんだなぁ。いつでも嫁に行けるぜ

「迷っちゃうな〜、全部食べたい!」

「ほんとに全部食べそうだな…」

「じゃ、公平にジャンケンで決めますか!」

「ふふん、いいだろう」

そんな3種類のタルトの争奪をかけて、ジャンケン勝負で何を食べるか決めようとする3人!
というかジャンケンって聞いた途端に両手をひねって覗き込む蘭ちゃんさんに吹いた
いるわ〜こういう奴!小・中学校の時とかジャンケンしようとすると絶対これやる奴いたわ
一体誰が考えたんでしょうねこれ、ジャンケンの前にこのポーズするのは全国共通なのか?

「「「最初はグー!ジャンケンポン!」」」

「(パー)」「(チョキ)」「(パー)」

「やったぁーっ!後は2人で決めてね!」

「は、はううう…」

って、そんなジャンケン勝負に見事勝利してしまうあおいちゃん!
不敗神話はこんなところでも健在か!
さすがはオーディションの勝率100%、絶対不敗の女は格が違った。敗北を知りたい…(えー

「一騎討ちか…」

「負けるものか!」

「ふひひ、どれにしようかなぁ〜」

「「最初はグー!ジャンケンポン!」」

「(チョキ)」「(グー)」

「勝ちーっ!!」

「う、うう…」

ああ!そしてやっぱり負けるのはあんたか!
オーディションでいちご達と争うと絶対に勝てない女・蘭ちゃんさんがここでも敗北!
蘭ちゃんさんはほんとに敗北を運命づけられた人やな…一見すると強キャラなのに、なぜにこれほど負けてしまうのか



「うーん…うーん…」

「あおい、早く決めてよぉ」

「そうは言ってもね…自分で買ってきて言うのもなんだけど、
 クリームチーズに使われているのはブルゴーニュ産の厳選チーズ、
 クラシックショコラはパリの有名店からの直輸入、
 季節のフルーツは契約農家の有機栽培のものだし…ああ迷っちゃう〜!」

がしかし、3つのタルトはどれも一級品のものを買ってきたようで、どれか1つに絞れないと悩んでいたあおいちゃん。
というかこれ、自分で作ったのかと思いきや店で買ってきたやつだったのね
家庭的な一面というのは勘違いだったか…とはいえ高級店の菓子を3つも買ってくるってなにげに凄いな
中学生のお小遣いで出来る芸当じゃねぇ…やっぱりアイドルだから給料はがっぽりと…(えー

「じゃあ選んであげる!あおいは季節のフルーツタルトが似合ってると思うんだ!
 私はこれ(ばくばく)」

「ああ〜!それも食べたかったぁ!」

「私もだ…(うるうる)」

「え?え?」

って、いつまでも決められないあおいちゃんに代わり、「はいお前フルーツで私はショコラ」と一瞬にして決めてしまったいちご!
しかしそれを見る蘭ちゃんさんのマジに物欲しそうな泣き顔に吹いた
な、泣くほど!?泣くほど欲しかったんすか蘭ちゃんさん!?というかさっき負けた時点でもうすでに泣いてましたね
強い女というイメージの蘭ちゃんさんにこんな一面があろうとは…まあ、結局最後は3人で分けて食べたみたいなんですけどもね

「ああ〜美味しかった!」

「食べてすぐ寝ると牛になるって、お祖母ちゃんが言ってたなぁ」

「食べたら横になるのがいいんだよ、体も安まるし」

「お祖母ちゃん、嘘を教えたのかなぁ」

「行儀が悪いってことじゃない?でも夜食べてすぐ眠ると胃腸が動き続けるから太る原因。
 アイカツの大敵!」

「ぐー…ぐー…」

「って寝てるし!」

そんなお茶会が終わった後はお昼寝タイム、3人でごろんと寝転がって存分にのどかな空気を堪能します
ちなみに「食べてすぐ寝ると牛になる」っていうのは有名な迷信で、科学的にはあおいちゃんの言ってる通り
食後に横になるのは消化が促進されて健康にいいそうです。ただし
ぐーぐー眠ってしまうと脂肪が蓄積されて太る原因になる
ので、
寝っ転がるのは良くても眠ってしまうとダメなんですな、そこがややこしいポイントなわけですが…



ぽかぽか

「あったかいなぁ〜…」

「この穏やかさ、穏やかじゃないわね…」

やがて蘭ちゃんさん達も眠気に誘われていきますが、出ましたあおいちゃんの迷セリフ
「穏やかじゃない穏やかさ」って一体どっちやねん!
まあなんにしろ、こういうのどかな場所で昼寝っていうのも確かにやってみたいもんですね
ふだん自然の少ない都会とかで暮らしてると憧れる風景だなあ



「すー…すー…」

「ん〜…ああよく寝た!…えっ、わああああ!?あおい!蘭!起きて!」

「むにゃ…つられて思わず寝ちゃったよ…」

「…えっ!?も、もうこんな時間!?」

「ま、まずい!これじゃ温泉に足をつけるぐらいの時間しかないぞ!」

って、そのまま一体何時間寝てしまったのか、ふと気がついた時には
温泉に行っている時間がもうほとんどないという状態に!
いくら快適な昼寝でも、今回の目的は温泉に行くことなのでこれでは元も子もありません
ともかく大急ぎで荷物をまとめた3人は、最寄りのバス停へと向かいますが…

「ええっ!?なにこの時刻表!?」

「これじゃ、温泉に行くどころか駅に戻らないと帰れなくなるな…」

「ごめん、ローカルバスの時刻表はネットじゃ調べ切れなくて…」

ドッギャーン!しかしバス停の時刻表を見て仰天する3人!
あるあるこういうの、田舎の電車やバスってほんとやばいくらい本数少ないんだよね…
俺も旅行に行った時、熊本かどっかの田んぼだらけの場所でえらい目に遭いました(えー
いちご達は都会で暮らしてるから、バスは10分に1本くらいのペースで来るのが当たり前と思ってたんだろうな…

「こうなったら駅まで歩こう!」

「それしか選択肢はなさそうだな」

「ごめんね、ほんとごめん…」

「ううん、私が途中で降りようなんて言ったから!」

もはや温泉のことは諦めるしかなく、さっきの駅まで歩いて戻るしかなくなった3人ですが
一番責任を感じているのは何故かあおいちゃんでした
いやいやあおいちゃん何も悪くないやろ!いちごも言ってますが、バスを降りようと提案したのはいちごだし
今回の失敗はあおいちゃんとは全然関係ないと思うんですが…

「…」

がしかし、駅まで歩いて戻るその最中も、あおいちゃんはめっちゃ自分を責めて落ち込んでいました
なんでやねん!多分あれなのかな、あおいちゃんは敗北を知らない人間だから
こういう挫折を経験するのに慣れてないのかな…その点でいうと蘭ちゃんさんは慣れまくりですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかしこういう何かの失敗で自分を責めて思いつめるタイプの人って、マジな話、鬱病になりやすいんで要注意ですよ
生真面目すぎるっていうかな…こういう時はさっさと切り替えるに限りますよね、サッカーの試合なんかでもミスした時よく言いますけど
はい切り替えてー!あおいちゃん切り替えてー!気持ちの切り替え大事よー!(えー

「…」

「…あおい、荷物重いでしょ?変わってあげる!」

「えっ?い、いいよ」

「いいや、お茶の用意や他にも色々、みんなのための荷物だからな(スッ)」

「え?あ…」

そんな落ち込みモードのあおいちゃんでしたが、「みんなのための荷物だから」と2人が言ってくれたことで、
なんとか落ち込みモードから脱出できたようです。よかったよかった…ってそれはいいんですが
なんか顔を赤らめてレズスイッチ入っちゃったのはアカンやないですか!(えー

ガタンゴトンガタンゴトン

「ふう、疲れる一日だったなぁ」

「でもさ、温泉には入れなかったけど楽しかったよね!」

「ああ、菜の花を見ながらお茶飲めた」

「そうだね!」

その後どうにか帰りの電車には間に合った3人。結局温泉には入れなかったわけですが、
「のどかな場所でゆっくり羽を伸ばす」という意味では、菜の花畑でそれを堪能した分
まんざら無意味な旅行でもなかったようです



ピロピロリン

「ん…?ああっ!お父さんだ!」

「え?」

「お父さん、帰ってくるって!」

って、そんな感じで話がまとまったその時、突然父親からのメールを受信するいちご!
父ちゃんなんていたのか…母親と弟しかいないから、てっきり母子家庭なのかと思ってましたが、ふだん家にいないだけなのね
ちなみにいちごが持ってるのは手帳じゃなくてアイカツフォンです。これでも電話です
パッと見だとマジで単なる手帳にしか見えないけど、こう開いた状態で耳元へ持っていくと電話として使えるという…
マジに使いづらそうだけどな…(えー  なんでこんなデザインの電話にしたんや!次回に続く!

(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO


1月23日

アニメ感想:獣旋バトル モンスーノ 第24話「モンスター」

「ねえジェレディ博士、なんで私たちスモークタウンに向かってるの?」

「うん、スモークタウンって言ったらあまり旅行にオススメできないむさ苦しい場所だとか…」

「はは、まあそうだが、スモークタウンはモンスーノエナジー制御シールドを完成させるのに欠かせない、
 とても重要な場所なんだよ」

「略してMEシールド、僕が勝手につけた名前だけどね」

「そのMEシールドの最後の装置をセットするのに、スモークタウンは最適なポイントなんだ」

さて前回、「これでSTORMも終わりかもなー」とSTORMを叩き潰し、親父も無事救出したチェイス達。
今回は何をやっているかというと、今まで親父がアッシュにあちこち埋めさせていた
モンスーノエナジー制御シールドの仕上げ作業にかかろうとしていました。

そういえばそんなシールドありましたね、今の地球はモンスーノエナジーに侵食されて爆発する危機にあるから
このシールドを完成させて、モンスーノエナジーを地球から一掃するのがスーノ博士の目的なわけですが…

「だが、シールドが完成したらモンスーノは消えてしまう」

「もしかしたらそういう事になるかもしれないな」

「そんな…モンスーノは生きています!僕たちとモンスーノは
 運命の絆で繋がっているんです!だから博士のMEシールドは
 酷いアイデアだと僕は思う!モンスーノは敵ではありません!」

「で、でもモンスーノエナジーは地球をドカーンって爆発させちゃうっていうんだからさぁ、
 MEシールドしかないだろ…?モンスーノには悪いんだけどさ」



がしかし、モンスーノエナジーが地球から一掃されれば、モンスーノも一緒になって消滅するとあって
「そんなの絶対反対だし!」と異議を唱えるノア。そういえばノアは、MEシールドの目的を初めて聞いた時も
モンスーノが消えるからって反対してましたね。ブレンが説得しようとしてますが、まだまだ納得したわけではない様子。
ここは年長者のスーノ博士にうまくまとめて欲しいところですが

「はっ、あれを見るんだ!着いたぞスモークタウンだ!」

は…話をそらすなー!!おいこらおっさんー!!
大事な話でめっちゃ意見が割れてるやろ!「そんなことよりスモークタウンに着いたぞ」ってそりゃねーわ!
そんなわけで、この議論についてはスーノ博士にぶん投げられて最後のMEシールド設置作業に向かうことになってしまいます
なんて傲慢な親父なんだろう(え

「よし、ここがMEシールド装置の設置ポイントだ!(がさごそ)」

「…ん?ちょっと待て、ノアはどこだ?」

「ノアー!近くにいるのー!?」

「ノアー!どこにいるんだー!?」

しーん

「どこに行ったのかしら…」

「分からないな…みんなは装置の取り付けを頼む、ノアは俺とビッキーで探してくるから」

がしかし、スモークタウンに着いてMEシールド設置ポイントに向かった一行ですが、
いつの間にかノアの姿が忽然と消えてしまいました。ああ、やっぱりあれなんでしょうか
さっきのスーノ博士の傲慢な態度に腹を立ててパーティから離脱を…(えー
とにかくノアを探しに行こうと、チェイスとビッキーが2人で近くを探しに行きますが…



「ノアったら自分からいなくなったのかしら、MEシールドのことも好きじゃなかったみたいだし…
 平和主義者なノアの抗議なのかも」

「だとしてもこんなに早く消えるなんて…足跡も何も残っていないんだぞ」

「足跡…ね、ねえちょっと待って、これノアのじゃないわよね…?」

「…ど、どう見ても違うけど…」

「み…みんなのところに戻った方がいいんじゃない?」

「あ、ああ、どうやらそれが良さそうだ…」

そんなノアを探している最中、地面に大きな怪物の足跡を見つけたチェイス達。
これは…明らかに人間のものじゃないですね、モンスーノか何かがここにいたのか?
こうなるとノアの安否が心配ですが、恐いので2人はノアを見捨てて戻ることにします。ノ、ノアー!!

「はっ!?」

「グオオオオオオ!!」

「う、うわああああーーっ!!」

ってなんかキター!!うわああああああ!!いきなりなんじゃこのバケモンは!
そんなチェイス達の前に、唐突に現れた謎の怪物!さっきの足跡はこいつのものなのか!?
モンスーノとは違う別の何かって感じですが…ノアが急に消えたのもこいつに襲われてしまったせいなのか…?



「…!?今の声は…確かに聞こえたな!?」

「あ、ああ…だが博士、取り付けはあと少しだ、早く終わらせよう!」

「いいや行くぞ!あれはチェイスの声だ!(ダダダダダ)」

「お、置いてかないでぇーっ!」

そんなチェイス達の悲鳴を聞いたスーノ博士は、すぐさま駆け出してチェイス達を助けに向かいます
装置の取り付けはまだ途中だったみたいですが…まあ、子供の悲鳴が聞こえてるのに
「なんかチェイスが泣き叫んでるけど作業を続けようか」ってのもアレだしな(えー

「(ダダダダ)チェイス!チェイスーッ!」

「博士!あそこだ!」

「た、助けてくれーっ!」

「何があったんだチェイス!?大丈夫か!?」



ほんとに何があったんだよ!さっきの状況からなんでこうなる!?
明らかに人間じゃない化け物に襲われたチェイス達ですが、あの鋭い爪で攻撃されたのかと思いきや
なぜかロープで縛られて人質にされていました。器用な奴だなあのバケモンは!(えー
なにげにノアも一緒にいるし…あの怪物は一体何がしたいんだ

「一体誰がこんな…」

「ぐるるるる…!」

「はっ!?」

「俺に任せろ!エアスイッチ!スピンゴーッ!!」

「グオオオオオ!!」

ドガッシャアアアン!!

「な!?なんてこった…エアスイッチが!」



ってゲェー!?再び現れたあの怪物ですが、アッシュがエアスイッチを呼び出して交戦したものの
エアスイッチの巨体を軽々とブン投げて倒してしまう怪物!モンスーノより強いのか!?
まさか人間サイズでモンスーノ以上の怪力を持っているとは…

「あいつは一体何者だ…!?あのパワーは桁外れだ!」

「ハッハッハッハッハッ!」

「なっ…クリプス!?一体どういうことだ!」

って、そんな怪物の背後から現れたのはクリプス博士!この怪物はお前の差し金か!
それにしても腹立つ笑顔で出てきやがって…(えー  なんなんだそのニヤけ面は!
さっきチェイス達を縛って置いといたのもこいつがやったんでしょうか、あの怪物じゃ縄を結ぶなんて無理だろうしな

「あのモンスターは何者だ!」

「モンスターだと?これが誰なのか分からないのか?
 クックック…お前達、あれほど昔から仲が良かったというのになあ〜」

「…?」

「そう、こいつはお前の昔からの友達…紹介しよう、ハザード・エースだ!
 もしくはジョン・エースだったとでも言おうか!」

「!?」

ドッギャーーン!!ここで明かされる衝撃の事実!なんとこの怪物は、第13話で
「手動でシャットダウンするしかねぇ!」と大量のモンスーノエナジーに飲まれて犠牲になった
ジョン・エースの成れの果てなんだという…実際に人間だった時の姿と見比べてみると

使用前
使用後

わかんねーから!ジョン・エースの面影ゼロじゃねーか!
モンスーノエナジーに飲まれると人間こうなっちまうのか…
恐ろしすぎるな、やはりノアの意見は無視してさっさとモンスーノエナジーは滅ぼすべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「では始めようではないか…ハザード・エース!ジェレディ博士を捕まえろ!」

「グオオオオオオ!!」

「くっ…親父は連れて行かせない!バリオン!スピンゴーッ!」

「にぶい奴だな…お前たちのモンスーノなど、ハザード・エースの足元にも及ばない」

そんなハザード・エースといよいよ戦闘が始まりますが、クリプス博士はその強さに絶対の自信を持っているようです
確かにさっきエアスイッチを瞬殺してましたが…このバリオンは、誰にも止められない特別なモンスーノ
スーノ博士に言われた超すごいウルトラモンスーノなのだよ!こいつのパワーをもってすればハザード・エースだろうとなんだろうと…

「バリオン!ハザード・エースのパワーを抑えるんだ!」

みょんみょんみょん みょんみょんみょん

「ああ〜効いてる効いてる、この技効くわ〜」って微妙すぎんだよこの技!(えー
相変わらず「相手に妙なエナジーを送り込んで弱体化させる」という微妙すぎる技を使うバリオン。
まあしかし、ハザード・エースもなんとなく弱ってるっぽいところを見ると、いちおうは効果もあるようなないような…

ギラアッ!

「グオオオオオオ!!」

ドッガアアアアン!!

「バ、バリオンーッ!!」



やっぱダメなんじゃねーか!!使えねーよこのモンスーノ!
バリオンの能力は結局たいして効果のないまま、ハザード・エースに叩きのめされてKOされてしまいました
やっぱりボス敵には弱体化の能力って効かないよなー、RPGのお約束だよなー(えー

「くそ…こうなったらこれしかない!ガツンとお見舞いしてやる!
 ロック!スピンゴーッ!」

「ブーストサーベル!”エレメンタルクロー”!」

ズッシャアアアア!

「ホイッパー!”メガデフレクター”!」

バシュウウウウウ!

「ロック!”エレメンタルキャノン”!!」

ボッガアアアアアン!

「いやったあーっ!やったぞやっつけた!」

ゲエエエエーー!?なんという容赦ない一斉攻撃!今度は火力重視でドカドカ攻撃しまくったチェイス達ですが
「やったぞやっつけた!」ってお前らこれがジョン・エースだって完璧に忘れてるやろ!
普通こういうのは「くそっ…ジョン・エースと戦うなんて…お、俺にはできない…」とか悩むもんなのに
1ミリも悩むことなく爆殺しやがったな…(えー

「で、でも…彼の心は、今もジョン・エースだったのかな…」

「あ…だったら、もう少し優しくしてあげた方がよかったかも…」

「ああ…」

 

ってその時、ブレンに相手はジョン・エースだったことを指摘されて
「そう言われてみれば…」と思い出すチェイス達。遅いよお前ら!
あんだけ容赦なく一斉攻撃しといて!ともかくジョン・エースはチェイス達の手で犠牲に…

「グオオオオオオ!!」

「う、うわああーーっ!!」

「えーと…優しくしてあげるって言ったのは忘れて(真顔)」

ゲェー!?しかし、チェイス達がしんみりする中ピンピンしながら復活したジョン・エース!
それを見たビッキーは、さっきの自分の発言を即なかったことにしてしまいました
お前ら…ほんと自分たちに敵対する相手には容赦ねーな!ジョン・エースに対する同情もさっきので終わりかよ!

「親父は絶対に渡さない!こっちはずっと戦い続けたって構わないんだぜ!」

「クックック…それは無理というものだ、お前も知っている通り
 モンスーノはエネルギーを使い果たすまで8分間しか持たない。
 だがハザード・エースは違うのだよ!彼はもっと長く居続けることができる…
 さあ、モンスーノは退場の時間だぞ?」

シュウウウウウウ

「ぐっ…」

「くっくっくっく…」

ああしかし、まだまだ戦う気満々だったチェイス達ですが、
ここで8分間の時間制限により、出していたモンスーノ達がコアに戻ってしまいます
しかしハザード・エースはそんな時間制限など全然ないようで…まさに絶体絶命、打つ手のなくなってしまったチェイス達は…

「それではジェレディ博士はいただいていくぞ?
 これで私の野望は完璧なものとなる…フフフフ、ハーッハッハッハッ!」

「な、なんでお父さんは僕たちから離れたんだ…?一体どうして…」

「まだ仕事が残ってたからな…」

「ああ、親父はMEシールドを起動させたんだ…これで全てが変わる…!」

なんと自らクリプス博士に捕まるような真似をして、チェイス達の前から連れ去られてしまったスーノ博士!
しかし連れて行かれる時のドサクサに、博士はさっき設置したMEシールドの装置を起動させていったんだという…
こいつが起動すれば、地球上のモンスーノエナジーは消え去るはずですが
果たしてこれから何が起こるのか…?次回に続く!

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