2月13日
アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第18話「ブラッド・ハウンド」 Aパート
プルプルプルプル
「どこにいる…?」
さて前回、まさかの敗北を喫してしまったルワン・ダラーラですが、
今回の冒頭ではそんなルワンとレナート兄弟との戦いが描写される結果に!
おおよかった、あのまま描写なしで瞬殺じゃルワンが哀れすぎだもんな
しかし毎度ながら羽プルプルさせながら飛んでるアビゴルバインはなんか笑えるな(えー
ドキュウウウン!
「うっ…超長距離射撃!?ジムスナイパーK9か!
この射撃精度、さすがにベスト16だ…!」
とその時、遥か遠くからルワンを狙って放たれたビーム砲!
どうやらレナート兄弟の愛機は、ガンダム0080に登場したジムスナイパーUの改造機のようです
まるでロックオンさんばりの精密射撃をこなしてのけるレナート兄弟、それに対してルワンは
ミサイルで弾幕を張りながら接近戦へと持ち込みますが…
「接近戦ならこっちが!」
ガッキイイイイン!
「もたせろ、20秒だ」
「了解!」
しかし何か接近戦の対策があるらしく、20秒でそれを用意するというレナート兄!
この兄弟、どうやら弟が操縦を、兄がサポートを担当しているようですが
強キャラなのは弟よりもむしろ兄の方ですよね。この間セイ達とレースで戦った時も、
この兄はディスチャージが切れる時間を正確に見抜いてたし
ドウドウドウドウッ!
「その程度の力では!このアビゴルバインに傷一つ!」
そんなわけで、迫ってくるルワンにハンドガンを連射して時間を稼ぐ弟!
撃っているのは牽制用のハンドガンといった感じなので、これだけでは致命傷にはほど遠いようですが…
ボガボガボッガアアアアアン!!
「な!?」
っていきなり吹っ飛んだーー!!なんじゃこりゃ!?
軽微な損傷でのっしのっしと歩いていたアビゴルバインですが、突然謎の大爆発を起こし
バラバラに吹っ飛んでしまう結果に!こういう負け方だったのか…一体どんな手品を使ったんでしょうか
アイラの見えないファンネルのように、初見の相手ではまるで対応できない特殊武器を使ったようですが…
「フフフ…何が優勝候補の一角だ、楽勝だっつーの」
「ガンプラ心形流ヤサカ・マオ!完全復活でぇーす!」
「立ち直り早っ…」
「くよくよしてても仕方ありません!反省すべきことは分かったし、
あとは前に進むだけです!それからワイ、大会終わるまでこっちにおりますんで
何か手伝うことあったら遠慮なく言うてくださいね!」
「う、うん、ありがとう」
って、前回セイ達に敗北してしまったマオですが、この後どうなるのかと思ったら
セイ達の味方キャラとしてサポートに徹するようです。ほほぉ…これは結構心強いですな
なにしろこの後のセイ達は、ニルス、アイラ、メイジンといった強豪を相手に勝ち抜かないといけないわけですから
今まで以上に機体もハデにぶっ壊れるでしょうしね
それを1日やそこらで修理するとなると、マオの協力も不可欠になるんじゃないかなあ
「むふふ…ところでぇ…ワイ、これからどこに行くと思います?むふふふ」
「ど、どこにいくのマオ君?」
「んふふぅ〜…実は!ミサキちゃんとホビーセンターに見学に行くんですぅ!
デートやん!?デートやん!?んふふ、んっふっふ〜!!」
な、なにぃ!?なんと今回、ミサキと一緒にデートに出かけると言い出したマオ!
ミサキまだ帰らずに残ってくれてたの!?(えー
ええ娘やん…てっきり前回の出番が最後で、もう家に帰ってしまったのかと思ってましたが
これは嬉しい誤算ですよ。あとホビーセンターっていうのは、いつぞやの拍手コメントで教えてもらったガンプラの名所ですよね
「えっ、ヤサカ君がデート?もしかしてミサキさんと…」
「うん、そう言ってたよ」
「へええ…!いいなぁ」
「あ…あの、た、大会が終わったら…僕らも…」
「(ぽっ)う…うん」
って、マオ達がデートすると聞いて、セイとチナちゃんもデートの約束を!
うーむ、ラルさんじゃないがケツがかゆくなるぜ!(えー
この2人も、いよいよまともにデートとかするようになったか…思えば遠くに来たもんだ…(遠い目)
「おおぉっ!この焼きそばおいしそう〜!!
ああ、でもあの餃子もいいわよねぇ〜!じゅるじゅる」
とその時、セイとチナちゃんが熱々ムードになっているすぐ横で
空気読めずにエキゾチックジャパンしている女が1人!また今日も食べ歩きかよアイラ!
「あれっ…?あの人、レイジ君と一緒にいた…」
「ああ〜…!」
「ん?」
「こ、こんにちわ」
「えっ、どこかで会ったこと…」
「あっ、いきなりすいません」
「この前、レイジ君と一緒にいるのを見たので…」
「えっ、レ、レイジ!?」
「おお〜い!」
「はうっ!?」
「わりぃ遅れちまって!…ん?」
そんな中、思いきってアイラに声をかけてみたセイ。「えっ、誰ですかあなた…」と最初は引き気味のアイラでしたが
レイジの名前を出した途端に発情してしまいます(えー
そして、ちょうどタイミングよく姿を現したレイジ…というかお前今日も遅刻してきたのかよ!
もはやレイジは毎回の遅刻がお決まりみたいになってるな…
「まず自己紹介しますね、ガンプラバトル選手権に出てるイオリ・セイと言います!」
「イオリ君のクラスメートのコウサカ・チナです」
「はっ、はあ…」
「俺はレイジだ!」
「知ってるわよ!」
そして、せっかくなので4人で一緒にファミレスに入ることになった一同。
自己紹介を始めるセイ達ですが無駄に一番元気よく言うレイジに吹いた
お前もう何回も会ってるだろ!それとセイと話すアイラの初々しい反応もなんかいいですねえ
「あのう、お名前は?」
「え?あ、私はアイ…はっ!?」
「…?」
「ア、アイ…アイ…アイナと言います!」
俺はアイナと添い遂げる!!(えー
とその時、自分の立場を明かしたくないせいでついついアイナと名乗ってしまうアイラ。
あかんでアイラ…アイナなんて名乗ってしまったら、檜山修之声の08小隊隊長(23歳)が凄い勢いで迫ってくるで!
アイナあああーー!!好きだあああーー!!
「おお〜!08小隊のヒロインと同じ名前なんですねぇ!」
「そ、そうなの?」
そしてアイナと聞いてしまったら、08小隊のことを思い浮かべずにはいられないセイ。やっぱそうだよなぁ
08小隊といえば、主人公であるシローの有名なセリフが
「倍返しだ!!」でシローの通称が「あまちゃん」ってなんか凄いですよね(えー
倍返しであまちゃんかよお前!08小隊が作られたのって1996年ですから
今から17年も前に時代の先を行っていたんやな…うーんミラクルやで
「へえ〜お前の名前アイナってんだ、知らなかったぜ」
「い、言ってなかったしね」
「アイナさん、ここにはガンプラバトル選手権の観戦に来たんですか?」
「へっ?あ、はあ、まあ…」
「あれ?お前ガンプラに興味ないって言ってなかったか?」
「はうっ…と、友達に誘われたの!付き合いよ付き合い!」
「お前に友達なんかいんのかあ〜?」
「どーゆー意味よ!?」
「ガサツだって言ってんだよ」
「アンタにだけは言われたくないわよ!」
「んだとぉ!?」
「なによぉ!?」
「ああ、お、落ち着いて…」
「あ、あの〜、スイーツでも食べませんか?」
「食べる!!」「食べます!!」
って、アイラの嘘から話がこじれて言い合いに発展してしまう2人。
なんというかアイラとレイジの関係って90年代のラブコメアニメみたいだな(えー
らんま1/2とか、主人公とヒロインがいつもこんな会話してた気がする。
ともかく、スイーツで釣ってなんとかこの場をおさめるチナちゃんでしたが…
「うめえな〜これ!(ガツガツ)」「うん、おいしい〜!(バクバク)」
「た、食べすぎなんじゃ…?」
「ふふふ、似たもの同士ね」
「「何か言った?」」
「う、ううん、別に」
って、スイーツを食べ始めた途端にみるみる意気投合して満面の笑顔となってしまった2人!ほんとに似たもの同士だな!
それにしても山ほどのスイーツを次々とたいらげてますが、一体この料金は誰が払うんだろうか…(えー
食べ放題?食べ放題なのか?そうじゃないと中学生のおサイフには厳しすぎる量を食ってやがるぜ…
「…ええですね…楽しそうで…」
「えっ!?マ、マオ君、いつからそこに!?」
「ど、どうしたの?デートしてたんじゃ…」
「…デート…しました…デート…してました…」
とその時、セイの背後からこの世の終わりのような声で話しかけてきたマオ!お前いつの間に!
しかしその落ち込みようはハンパではありません、さっきの浮かれようとはまるで正反対
よほどミサキとのデートがひどいことになってしまったのか…
「マオく〜ん!(にこにこ)」
「ミサキちゃ〜ん!(ダダダダ)」
「マオく〜ん!(にこにこ)」
「ミ・サ・キ・ちゃああああ〜ん!!(ダダダダダダ)」
「マオく〜ん!(にこにこ)」
「はぁはぁ…ミ、ミサキちゅわん!ミサキちゅわああああ!
ミサキぃぃぃーーっ!!」
「きゃああああーーーっ!!」
スッパアアアアアン!!
「早いっ!早すぎるわ!こういう時、慌てたら負けなのっ!(すたすた)」
「そ、そんな…ミサキちゃあああ〜〜ん!!」
ああ、そんなマオのデート風景というのがこれ、待ち合わせに来てくれていたミサキを見た瞬間
性的興奮を抑え切れずに即チューを迫ってぶん殴られるというアホすぎる結果に!
なにしとんねんマオ!今までミサキに対する関心薄いなと思ってたらいきなりこれとは!
お前には0か100しかないんか!(えー
ちなみにミサキの言ってる「早い、早すぎるわ!こういう時慌てたら負けなの!」っていうのは、初代ガンダム第32話の
「早い、早いよ!こういう時慌てた方が負けなのよね!」ってカイ・シデンのセリフですよね
ドレンのムサイを相手に、スレッガーが1人で突出しちゃったことに対して「早い、早いよ!」って言ってるやつかと
「はううぅ…ミサキちゃんが…ミサキちゃんがぁぁぁ…」
「お前が悪い」
「えー!?バッサリ!?もっと他に言い方ありますやん!?」
「ないね」
「ひ、ひどい!?」
「デリカシーがなさすぎる」
「い、いけずや!レイジはんのいけず!いけずいけずぅぅ〜〜!」
って、そんな打ちひしがれたマオに対して容赦なくズバズバと欠点を指摘するレイジ!
ちょ、ちょっと待て!デリカシーがないって、ついさっきアイラに向かって
「お前に友達なんかいんのか?」って言って激怒させたお前が言うのか!?(えー
「うふふふっ…」
って、そんなギャーギャー言い合いする2人を見て、なんだか楽しそうにクスッと微笑むアイラ。
レイジ達と一緒にこうやってバカ騒ぎするのは、アイラにとっても楽しい時間のようですな
こうなると、ネメシスで感情を殺しながら戦い続けるのも、そろそろ変化がありそうな気が…Bパートに続く!
(C)創通・サンライズ・テレビ東京
2月12日
・こ、こんにゃろー!でろでろは屋敷でも何度か取り上げてた作品なのに知らないとは!
ちなみに押切先生の連載デビュー作が本作なんで、その作品から着目してた身として
今の押切先生の売れっ子ぶりは感慨深いものがあるワケなのよ
あと「ピコピコ少年」は押切先生の少年時代を描いた自伝漫画で、続編の「ピコピコ少年TURBO」と合わせて全2巻
物語がハイスコアガールの雛形というより、ハルオのモデルが先生の少年時代なのがよく解るね by はんぺら
な、なんだってー!?
でろでろは以前からからくり屋敷で何度も取り上げたことがある…うーむ、そうだっけ…(えー
ハイスコアガールについては、間違いなくはんぺらさんの更新で初めて知ったんだけどね
はんぺらさんのでろでろ感想って、どんなんだろうと思ってログあさってみたら
2012年6月10日のこれか!「相原さんかわいいよ相原さん」って
し、知らねー…(えー 相原さんって誰!?うーん…兄妹だけで完結してる漫画じゃなかったのか
しかしヤングマガジンで以前やってたと聞くと、確かにもくじのページで「でろでろ」って書いてあるのを
よく見かけた気がする。俺の脳内にある、当時のヤンマガもくじページの記憶を呼び起こしてみると
湾 岸 ミ ッ ド ナ イ ト
代 紋 T A K E 2
ナ ニ ワ ト モ ア レ
食 べ れ ま せ ん
み な み け
で ろ で ろ
空手小公子小日向海流※今週の頭文字Dは休載いたします
大体こんな感じで書いてあったよね(えー
そう、ヤンマガのもくじは載ってる作品タイトルの幅をそろえて書くから、
4文字しかないみなみけとでろでろが、「み な み け」、「で ろ で ろ」って
やたらスペース空けて書かれてたのを覚えてます。頭文字Dの休載が多かったのも覚えてます(えー
ただ、そんな風にもくじに書いてあったのは覚えてるけど、実際読んだことはなかったな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあ、昔のでろでろを読めなかった分、今やってるのを読むということでひとつ。
今週のでろでろは「うわぁ〜ん!」とか言いながら妹にすがりつく耳雄のシーンが印象的でした
これがハルオと大野さんかと思って読むと変な笑いが…(えー
やはりでろでろは、ハイスコアガールと重ねて読むと一風変わった面白さがあるな
(C)押切蓮介/講談社
それと今週のジャンプですが、バレンタイン企画ということで
食戟のソーマのバレンタインカードなんてものが付録についてきましたね
どうもチョコの甘い香りがするカードってことみたいで、俺も試しに嗅いでみたんですが
なんだろ…小学校の頃こういう文房具使ってた女子いたよなっつーか…(えー
香りつき文房具っていうんですか?あんな感じの匂いがしたなぁ
リアルなチョコの匂いじゃなくてそういう文房具っぽい感じ。これは文房具の匂いですわ(えー
ちなみにカードの裏面を見てみると、そこにはチョコを持ち逃げする一色先輩の姿が。
一色先輩…今回の話で「後輩を優しく見守るキャラ」な感じだったのに…(えー
でも一色先輩以外に、極星寮でこういう悪ふざけしそうなキャラっていうと、他にはいないかなぁ
ソーマや伊武崎はチョコに興味なさそうだし、丸井はこんなことしたら確実に殺されそうだしな…(えー
まあ丸井はわざわざチョコ盗まなくても性奴隷ちゃんがいるし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
今週のジャンプ感想:NARUTO 第663話「絶対に」
ナルト×サクラファン大歓喜!今回のナルトは、なんとナルトに人工呼吸するサクラのシーンがあるのですよ!
こいつは凄い!ついに主人公とヒロインがチューする時が!人工呼吸とはいえ完全なマウストゥマウス
「いや〜ん、気になるアイツとキスしちゃった☆」的な感じにラブコメ展開が加速するのは必然…
お、おう…なんか…サクラちゃんの顔すごいっすね
ナルトを助けようと必死すぎるせいか、顔がめっちゃ険しいことになってるから
ナルトとキスするのが死ぬほどイヤって表情に見えてしまう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
この場面のナルト、九尾を抜かれたせいでマジに死にそうなんで、サクラちゃんもラブコメどころじゃない救助活動に必死であります
ナルトの胸を切って心臓を直接マッサージしてるくらいだし。それと尾獣を抜かれたと言えば、
ビーさんも八尾を抜かれたはずなんですけど、あの人はどうなってるんだろう
もう今ごろどっかで死んでるとか…(えー ナルトと一緒に尾獣を抜かれたのが運の尽きなんやな…
(C)岸本斉史/集英社
今週のジャンプ感想:ニセコイ 第109話「ブキヨウ」
「楽様ーー!!事件です!事件ですわーー!!」
「何よまた騒々しいわね〜」
「何かあったのか橘?」
「プッ…プフッ…クフフ…プヒヒ…プヒヒヒヒ…!」
「ちょ…何よ人の顔見て…」
「アッハハハハハ!さあこちらをご覧ください!」
「アハハハハハハ!私の時代が来たのですわ〜〜!!」
というわけで今回のニセコイは人気投票発表会!そしてマリーがまさかの2位浮上!
マリーといえば、主要ヒロイン4人の中で一番不人気というイメージが強かったですが、
まさか千棘を抜いて2位に浮上するとは…ちなみに前回の結果と見比べてみると
前回
1位:4893票 小野寺さん
2位:4338票 千棘
3位:2982票 つぐみ
4位:2694票 マリー
5位:971票 るりちゃん
6位:660票 楽今回
1位:5110票 小野寺さん
2位:4518票 マリー
3位:4341票 千棘
4位:2902票 るりちゃん
5位:2889票 つぐみ
6位:662票 楽こんな感じでしょうか、ほとんどのメンバーが前回とほぼ変わらない票数の中、
マリーは2000票近く伸ばすという大躍進を!なんやこれ!?
でもあれだよね…マリーって確か前回の人気投票だと、1人で1500票くらい送った熱心なファンがいたみたいだから
今回その人が1人で3500票くらい送ったという可能性も…(えー
楽とか660票→662票だし、千棘も4338票→4341票と本当に横ばいなんで、マジにその人が大量に送りまくったのかもしれんな…
・傲慢かもしれないが、キョウリュウジャーの感想とニセコイのマリーが二位であることについてどう思われているか、
知りたいのです・・・・
・マリーが2位とか 大志さんどんだけはがき送ったんだよ!(ぇー
個人的にはつぐみ推しなんだけどなぁ そのつぐみを宮本が抜いていくとかどうなってんだ・・
そんで、小野寺がちゃんと一位を取る辺りは・・なんかトラブルで似たようなポジションで思いっきり埋もれ気味な
西蓮寺さんに見習って欲しい というか、人気投票の総数そこそこちゃんと行ってるね by taka
俺の仕業じゃねーから!1500票の人だろ多分!(えー
ニセコイで人気投票やってるって知らなかったからなぁ…ソーマの方にばっかり注目してたよ
あとすいません、普段からマリー派だマリー派だと言ってる俺ではありますが、
それは主要ヒロイン4人の中でという話で、実は全員でいうとるりちゃんの方が好きです(えー
今回るりちゃんすげえな!2000票くらい一気に伸ばしてつぐみ抜いてるぜ!
まさかこんなに人気があるキャラとは思いませんでした、俺も最近は楽とヒロイン4人より
集とるりちゃんがどうなるかの方が気になってるんだよなー
そんな集とるりちゃんといえば、すでに発売されてる小説の第1弾で
こんな風に絡む話があったんですね。その名も「カップル」。こりゃすげえと思って俺も買ってきました
話の方は要するに、学校のベストカップルコンテストに出場するために
集とるりちゃんが偽のカップルを演じるという内容なわけですが、わざわざそんなのに出場した理由というのが
「るりちゃんが素敵な子だっていうのを、みんなに知ってもらいたかったから」
っていう集のセリフを聞いてズギューンときましたね。やっぱこの2人の方が先行き気になる感じだわ
あと今回バレンタイン企画ってことで、ヒロイン達がチョコを渡そうとするポスターがついてきたわけですが
つーかるりちゃん背ちっさいな!こんなに小さい子だったとは知らなんだ
しかしあの手厳しい性格で、背がこれだけちんまいというのは逆になんかいいな。そそるもんがあるぜ(えー
チョコの渡し方も「ほれ」って感じで、テキトーっぽく見えるんだけどちゃんと用意してくれてる感じがいい
るりちゃん素晴らしいな!今後はこの子に注目することになりそうだ
(C)古味直志/集英社
今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第48話「大規模侵攻D」
「爆撃型トリオン兵接近!」
「砲台!全門撃ちまくれ!」
ドドドドドド!
「1体撃墜!もう1体が来ます!」
ドッ!!
さて今回のワールドトリガーですが、ボーダー本部に自爆タイプの敵がどんどん押し寄せてきている場面で始まります
しかもこいつの厄介なところは、怪獣のように巨大かつ重装甲なので、普通の隊員では撃墜できず
本部がやられるのをただ見ているしかできないという…
ズゴゴゴゴゴ…
「装甲の強化にトリオンをつぎ込んで正解だったわい…」
「第二波来ます!3体です!!」
「装甲の耐久度は!?」
「あと1発まではなんとか持たせる!」
そんな自爆の直撃にどうにか耐えた本部ですが、またしても次の増援が現れてしまいます
今度は3体同時の登場…本部が自爆に耐えられるのはせいぜいあと1回、ここはなんとしても2体以上落としたいところですが…
「砲撃を集中!1体だけでいい、確実に撃墜しろ!」
「…!?いや、1体だけでは…!」
ドドドドド!
「1体撃墜確認!残り2体!」
「忍田本部長!2発は保障せんぞ!?」
ってアレーー!?なんと1体だけに攻撃を絞って、残り2体は放置してしまう忍田本部長!
そ、そんな!本部長ともあろう者が算数を計算できなかったなんて!?(えー
2体残った自爆怪獣はまんまとボーダー本部に接近!いやああああ!
「問題ない。残りは1体だ」
ズバッ!!
「…!?」
こ…これはーー!?なんとその時、本部の目の前でバッサリと斬り裂かれる自爆怪獣!
一体何が起こったのかと思いきや、自爆怪獣の近くをひらりと飛んでいる何かの影が!
あれは鳥か!?飛行機か!?
太刀川さんだーーー!!!
つえええええ!なんと太刀川さん、他の隊員がどうしようもないこの大怪獣をやすやすとぶった斬って撃破!
しかも太刀川さんの使っている武器は、特別製でもなんでもなくて
他の隊員とまったく同じ武器ですからね、太刀川さん本人がメチャクチャ凄いという何よりの証明です
さすがにA級1位は格が違った
・今週の太刀川けーさんかっこよかったスね。
敵(?)だった人が味方になるとスゲー頼もしい、って展開は好きだなぁ。
うむ、太刀川さんはもともと主人公のユーマを狩りにやってくるという立ち位置のキャラでしたが、
今となっては同じボーダー隊員として戦う身、こうなるとこの人の強さがメチャクチャ頼もしいですね
俺的に、ワールドトリガーの男性キャラでは太刀川さんが一番好きです
この先も噛ませとかにならずに活躍して欲しいなぁ。ビルドファイターズのカルロス・カイザーみたいになるのは勘弁やで…(えー
「忍田本部長!玉狛支部の三雲です!
ぼくたちをC級隊員の援護に向かわせてください!」
「C級隊員の…?」
「その地区には、ぼくたちのチームメイトがいます!」
そんな太刀川さんの活躍により、とりあえず防衛の状況を立て直した本部。
そこでオサムは、別の地区に行っている千佳ちゃんが心配で応援に向かうことにします
おお、これは千佳ちゃんとオサムのフラグが進行する展開か!?オサムってけっこう千佳ちゃんのこと意識してるよね
「私も三雲くんに同行させてください」
デデーン。なんと木虎もオサムに同行決定!
マジか!?このツンツン女が自分からオサムに協力するとは!
どうやらオサムと木虎の2人で行動するようですが、木虎のヒロイン力がアップする展開くるのか!?
オサムと木虎と千佳ちゃん、この3人で何が起こるのか楽しみやでぇ…次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
2月11日
今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第57話「彼女の思い出」
ざわざわざわ
「な、なんだよアレ…!?本当にアレは…」
「カレー料理なのか!?」
ドッギャーーーン!!なんやこれーー!?今回ついに明らかとなったアリスのカレー料理ですが
一見して何がなんだかワケ分からん料理にしか見えないという常識破りな品!
もはや料理というより芸術品みたいだな…「さあ召し上がれ」ってこれ出されてもどうしていいか分からないな
「一生懸命作りました、さ…召し上がってください♪」
ざわざわざわ
「アーチ状の薄いやつは…飾りかな?」
「そもそもルーがどこにもないじゃんか…?」
「もしかしてあの緑色のソースがルーなの…?」
「もうっ、何を言ってるのかしら。紛れもなくこの皿のすべてがカレーですのよ」
観客からしても到底理解の及ばない料理ですが、この皿全体がカレーとなっていることを主張するアリス。
なんだかよく分かりませんが、ともかく審査員が料理を口にしてみると…
パクッ
「「「………」」」
「お、おいおいどうしたんだ!?さっきまであんだけ饒舌だった審査員たちが、
完全に固まってる!」
「あ、味はどうなのー!?」
「…こ…これはどう形容したらよいか…あ、温かさと冷たいものが…えー…」
(百戦錬磨の美食家たちが言い淀んでる…?
あの品が彼らの理解を超えているということ!?)
って、見た目もよくわからん料理ですが味までもよくわからんといった様子!
これまでの料理でさんざ詳しい解説をこなしてきた一同ですが、
「温かくてそれと冷たくて…」と小学生並みの感想しか喋ることができません
「えー、このカレーソースは…泡状にされとってほんのり温かい…とろけるような舌触りやな、
トマトのムース…こ、これは冷たくて…その…」
「スパイスを加え、アルギン酸ナトリウムで固めたものですわ」
「冷凍粉砕したフォアグラの粉とターメリックを合わせたムースに、
中央の白いものは6種のチーズとジャガイモのピューレ…
これも一度急速冷凍したので、舌の上でふわりと溶けます。
お口が冷えたらサクサク食感のパイ生地をどうぞ♪
コリアンダー等のスパイスで風味をつけたパイが、舌を休ませてくれます」
そして結局、拙い解説しかできない審査員に代わって、自分で1から10まで料理の説明をするアリス!
とはいうものの話を聞いてもよくわかんねぇ…(えー
どうも話を聞くと「泡状のカレーソース」、「トマトのムース」、「フォアグラとターメリックのムース」、「チーズとジャガイモのピューレ」、
「サクサクのパイ生地」という構成で出来ているようですが、どれがどれのこと言ってるのかよく分かんねーぜ…
「”thermal sense”(サーマル・センス)…さまざまな温度間の差で、
料理を組み立てる分子美食学の考え方…その概念を詰め込んだ一皿です」
《そ、それで結局…美味しいんですか…?》
「無論!美味い!だが…!
この美味しさを100%言い表す言葉を…私は持っていないっ…!」
(スパイスを主軸に食感と温度を変幻自在に輝かせた…
料理という分野そのものを革新する一皿!!)
《95点ーーー!!暫定1位に躍り出たぁ!》
ああ、結局なんだかよく分からんがとにかく点数は高かった!(えー
美味いなら美味いと最初からそう言ってくれや審査員の皆さん!結局美味いのかどうかってことより
「なんだかよく分からない」ってことの方が印象に残ってしまったぜ
審査員の人からすると、アリスの料理が自分の理解を超えていたのが相当くやしかったみたいですが、
あれやで、「おいしかったです。ヒナコ」だけで解説終わらした誰かさんもいるんで
そんなに細かく解説しなくても、とりあえず美味しいとだけ言っておけば:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ホラ見てっ、秘書子ちゃんを越えたわよ♪」
「だ…誰が秘書子だ!」
って、とうとうアリスまでも「秘書子」ってアダ名で呼び始めたみたいですね
こりゃ完全に作品の中でも秘書子って呼び名で定着しそうだな…本人だけは気に入ってないみたいだけど
「ってことは北条とアルディーニ弟で決選投票か!
まさかあの北条が4位争いをするなんて!」
そしてやっぱり「あの北条が!」と引き合いに出される北条さん。もうやめてあげて!
誰かが高得点出すたびに北条さんがネタにされとる!北条さんってそんなに1年生の中で有名な人だったんだろうか…
「いや〜しかし、大トリにふさわしい料理でしたな!」
「まったく、こんな大熱戦を堪能できるとは!」
「…あ、あのう…」
「わ、私のカレー…まだ…です…」
って、アリスのカレーで場があったまりすぎたせいですっかり存在を忘れられていた恵ちゃん!
せっかくあの巨大なアンコウ派手にさばいたのに!まあしかし、ここから逆転して上位4人に加わる流れじゃないですかね
そして最後は「あの北条が予選落ちだと!?あの北条が!」って言われる流れだな…(えー
(ちっ…盛り上がってフィナーレって感じだったのに…)
「へあああっ…ご、ごめんなさい、ごめんなさい…」
「来た!恵の番だぞ!!恵いいいいいい!!」
ウオオオオオオオ!!
「皆!?なして居るんだべ〜!」
「恵の晴れ姿を一目見ようと思ってのう!今日の漁は若い衆に任せてきたんじゃ!」
ってあんたら誰やーー!?なんと恵ちゃんの出番になった途端、
客席から物凄い声で大声援を上げ始めたオッサン達の姿が!なんなんですか一体!?
ま、まさかとは思うがこの人達は恵ちゃんファンクラブのメンバーか!?(えー
恵ちゃんって、ホテルの朝食課題の時もこういうオッサン連中をメロメロにしてたしなー
そういえば最近出た小説も、恵ちゃんが旅先でオッサンとかお婆ちゃんと出会って仲良くなるという話でしたよね
つまりそんな風にしてファンクラブの会員を着々と増やしていったという…(えー
コト…
「”アンコウのどぶ汁カレー”…です!」
そんな恵ちゃんの作った料理がこれ、アンコウのどぶ汁カレー…ど、どぶ汁?なんか凄い名前だな
どぶ汁ってのは、あの道路とかにあるドブとは関係ないんだよね?うーん、ドブしか連想できないからちょっとネーミング的にキツイ
あれだな、ウコンと言われてうんこを連想しちゃうようなもんだな
おいカレー食ってる時にうんこの話すんなよ!!(えー
(カレーにアンコウだなんて…一体どんなつもりで…?)
パクッ
「「「はふううう…」」」
「そ、そういうことか…!アンコウを使った理由はこれやぁ!
どぶ汁の最大の特徴は、アンコウの肝を鍋で炒めてじっくり溶かすこと!
溶けた肝を味噌と酒でのばして、味のベースにするわけやが…
この子はさらにスパイスを合わせ”肝カレー味噌”を作り上げたんや!」
「肝のねっとりとしたコクとスパイスがこんなにマッチするなんて…!
染み渡る…!やみつきになる美味しさだわ!」
「おぉっ!絶賛でねーか!」
「当たり前だべ!恵のためにと特上のアンコウを用意したんだからな!」
そしてどぶ汁カレーを一口食べた途端、まるでぬくぬくのこたつに入っている時のようなぬくもりに包まれる審査員たち。
恵ちゃんの料理は、ホテル課題の時に作ったやつも「ふはぁ〜!ほっとする味!」と言われてましたが
やはりこのどぶ汁カレーも、それ系統の和む感覚をひしひしと感じるようになっているというわけか
「にしても…アレでんなぁ、さっきの料理の後やと余計に感じるで…
なんちゅうか…人間味に溢れた品ですわぁ…」
(む…)
って、ここで審査員のオッサンから気になる一言が!さっきのアリスの料理は最高に美味かったけれども
人間味には欠けていたという…確かに言われてみれば、あれってなんだか
宇宙人の料理とかって感じで、常識外れすぎる雰囲気があったもんな
アリス唯一の弱点があるとすればそこか、逆にその点を最大の長所としている恵ちゃんはアリスに勝てるってことか!?
「具はアンコウの身、皮、ヒレ等をはじめとして…むぅ!?」
「小菊南瓜に、立川牛蒡…赤筋大根!」
「は…はい!どれも私の地元の食材なんです。その良さを活かしたくて
色々試したんですけど、カレーって主張がとても強いから…
他の野菜の甘さや渋みと、かみ合わなくて悩みました。
でもアンコウの肝を使ったどぶ汁なら、スパイスの風味も活かしつつ
野菜の持ち味との架け橋になるって気づいたんです。
アンコウは、小さい頃扱ったことがあったし…私が生まれた土地の匂いまで
感じてもらえるような、そんなカレーを作りたかったんです!」
ふむ…そんなカレーはアンコウの他にも、恵ちゃんの故郷の名産品をふんだんに使って作られたもののようです
一体どこの地方なんだろうと思って調べてみたんですけど、
小菊南瓜、立川牛蒡、赤筋大根、そしてどぶ汁に共通するのは福島県ってことみたいですね
福島県…今いろいろと大変な…恵ちゃんの実家は無事だったんだろうか
9年前、東北地方の小さな港町…
料理旅館”荘恵園”、客室数12部屋のささやかな宿…
『引退は…ずっと考えていたんだよ、もう…腰がなぁ…』
『それじゃあ…名物のアンコウ吊るし切りの余興も、もう終いかねぇ…』
『…』
って、ここからはそんな恵ちゃんの過去回想シーンが!恵ちゃんって旅館の娘だったんか…
恵ちゃんの実家は、小さな港町でひっそりと経営している旅館だったようです。
しかし、これまで名物として続けてきたアンコウ吊るし切りが、板前さんの引退により出来なくなってしまったようで…
『あんだって!?吊るし切りを教えろだぁ!?』
『なぁに言ってやがんだおめぇ!?女子供に出来るわけねぇべ!?』
『お…おねがいします!おうちの手伝いがしたいんです!おねがいします…!』
そんな中、7歳かそこらの恵ちゃんは、家の手伝いをしたい一心で吊るし切りを教わりに行ったという…
なんともいじらしいですな…しかしこのオッサンも、いきなりこんな幼女に頼まれたら困るでしょうね
今の時代だと幼女に吊るし切りを教える事案が発生とか言って
幼女に関わるとなんでもかんでも通報されそうだしな…(えー こええ世の中だよまったく
『ちっ…ようし、絶対に泣き言こぼさねぇって約束するなら教えてやる。
一回でも辛いとか休みたいとか言ってみろ、すぐ叩き出してやっからな!』
『違う!そこじゃねえ!!何回もおんなじこと言わすな!!』
『…』
『…もうやめたくなっただろう、ほれ!とっとと諦めて…』
『(ブンブン)』
そして最後には、渋々ながら恵ちゃんに吊るし切りを教えることになった漁師のオッサン。
しかしその教え方に遠慮は一切なく、容赦ない怒声をぶつけながらのスパルタ特訓となっていました
あえて厳しくして恵ちゃんを追い返す目的もあったんでしょうな…しかし、恵ちゃんはいくら怒られても
決して吊るし切りの練習を欠かそうとはしませんでした
『おう来たか!今日もビシバシやるぞ!』
『はい!』
『おお恵ちゃんまた来たかい!とりあえず火ぃ当たっていきな!』
そんな日々を送るうちに、だんだんと漁師のオッサンにも認められるようになってきた恵ちゃん。
さらに漁師仲間の人達も恵ちゃんの人柄に惹かれ、温かい声をかけてくれるようになったようです
なるほどさっき会場の応援に来てたのはこの人達か
『えっ!?本当に恵がこの料理を!?』
『はい!いやぁ驚きですよね、もう村の大人じゃ誰もかなわないですよ!』
それからしばらくして、なんと吊るし切りをマスターしただけでなく
他の料理の腕前もメキメキと上げていた恵ちゃん。中学校に上がる頃には、すでに村の大人たちが
誰もかなわないほどの料理人にまでなっていました。やっぱ上がり症さえなければ相当すごいポテンシャルを持ってるんだなぁ
『恵…東京にね、有名な料理の学校があるそうなの。そこに…入学してみる気はない?』
『…え…?』
『世界で活躍する卒業生も、大勢いるそうよ』
『で、でもお母さん…私…将来は旅館の手伝いを』
『最終的に恵がここで働くって決めるならそれでもいいの、お母さんも嬉しいわ
でもね…その前に恵には一度でも、広い世界を見てきて欲しいって思うの』
そんなある日、恵ちゃんの才能をこのまま眠らせておくのは惜しいと、遠月学園へ送り出す決心をしたお母さん。
それにしても恵ちゃんセーラー服似合うな!
いつぞやの一色先輩の夢の中で、スケバンになった時も着てたけどセーラー服超似合うなー
《喜多先生17点!安東先生は18点!》
「なんじゃあ!?恵の料理が10点やそこらじゃとぉ!?」
「だからぁ!5人あわせて100点だって何度も言ってるべじいさん!」
「いいぞぉ!さすが俺たちの恵だぁあああ!!」
(…力で黙らせるしかないと思ってた…)
(女に厨房をまとめられるワケねぇよ…ふん、すぐに音を上げるさ!)
(今のあたしに…あんな場所が作れるか?)
って、ここで回想シーンは終わり恵ちゃんのカレーが採点を受けますが、それを見て北条さんは複雑な心境となっていました
自分も威勢のいい男たちに囲まれながら暮らしている身、しかし北条さんは常に男たちと対立しており
力で屈服させることしか考えていませんでしたが…
今の恵ちゃんは、男たちに心からの後押しを受け慕われている状態。自分とはまったく逆の光景に、
北条さんも恵ちゃんの凄さを肌で感じているようです
『東京か…寂しくなるなぁ』
『でも…恵の才能を埋もれさせるのは惜しいべ!
この子は村一番の出世頭になるかもしれねぇぞ!』
『頑張るんだよ…恵!』
そして採点がすべて終わる前に、再び回想シーンへ。これはあれですね
第5話の冒頭でも描かれた恵ちゃんが東京へと旅出つシーンです
村のみんなから温かい声援を受けながら、遠月学園へと出発していった恵ちゃんですが…
《恵…学校はどう?》
『お母さん…あのね…』
《…?》
『…ううん!順調だよ〜、授業もすごく楽しいんだ〜』
しかし、そんな遠月で待っていたのはE判定の連続と落ちこぼれの烙印でした
自分のあがり症が原因なせいか、誰かに相談したくてもそれができない恵ちゃん。
たまにお母さんから電話がかかってきても、こうして言葉を飲み込んでしまうのでした
『恵は本当はすごい子なのになー』
『よかったらまた調理の自主練しない?私たちも付き合うわよ』
『う…うん!ありがとう、でも…今日は1人で練習しようかなーって…』
榊さんたちは、当時から恵ちゃんの実力に気づいてくれていたようですが
それに甘えられなくて1人で調理場に向かっていた恵ちゃん。しかし、まったく結果の出せない毎日に
「どうして自分はこんなにダメなんだろう」という思いにとらわれて、人知れず調理場で泣いていたという…
「ついに来たね…田所ちゃん、小さな小さな君の庭から…羽ばたく日だ」
《4位だーーー!!予選突破ぁーーーー!!》
そんな悩み多き日を送っていた恵ちゃんですが、ついに大衆の前でその実力をいかんなく発揮する結果に!
その得点はなんと…あれ、88点!?丸井と同点!?(えー
さすがにアリスに勝つという大それた流れは無理だったか…
でも88点っていうと「丸井と同点」って印象が強すぎてどうも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「北条美代子が予選敗退!あの秘書子を押しのけて薙切アリスが予選突破!
だ…大波乱だぁーーっ!!」
そしてやっぱりここでも名前を出される北条さん
でも今まで「あの北条が!」「あの北条が!」と言われていたのが、
「あの秘書子が!」って秘書子に「あの」をとられちゃいましたね(えー
ともかくBブロック予選は、アリス、秘書子、タクミ、恵ちゃんの4人が勝ち抜き決定!
残るはAブロックのソーマ達なわけですが…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
2月9日
アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第17話「心の形」
『うわぁ〜!すげぇ作り込み!』
『かっこいい〜!いいなぁ〜!』
『んっふっふっふ…』
(幼稚園の頃からガンダムを見て、ガンプラ作って…模型雑誌にもでかでかと紹介されて、
自分よりガンプラ作りが上手いヤツなんて、いない思うてました)
さて今回のビルドファイターズですが、冒頭の場面はマオが昔の自分を回想しているシーンで始まります
物心ついた時からガンダム漬けの日々を過ごし、小学生になる頃にはこんな
めっちゃ作るの大変そうなスペリオルガンダムまで自作していたというマオ。
当然ながら周囲に自分と並ぶやつなんていなかったようで、
「ガンプラのことはワイがナンバーワンやねん」と地元じゃ負け知らずな毎日を送っていたマオ。
しかしこのスペリオルガンダムvsバウンド・ドックの戦闘作画すごいな…めちゃめちゃ細かいところまで描かれてないか
スペリオルガンダムって、もともとはガンダムセンチネルっていう小説の主役機なんですけど、
ゲームにはちょくちょく出てくるけどアニメには全然出てきたことないんですよね
そういう意味では、アニメで動くスペリオルガンダムが見れてすごい貴重なシーンですよねこれ
(天狗になってました。今考えるとホンマにガキやと思います、でも…)
『流派!東方不敗は王者の風よ!!』
ズドドドッゴオオオン!!
『え、ええっ…!?』
(上には上がいる、ガンプラには果てがない…それをあの人が、師匠が教えてくれはったんです)
しかしそんなある日、流派東方不敗を自在に操り、5機のガンプラを瞬殺してしまった老人の姿が!あ、あなた様は!
ワシを誰だと思うておる?いまだ負けを知らぬは東方不敗よ!!
まあ、誰がどう見ても珍庵じーさんなんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし珍庵じーさんの愛機は、やはり東方不敗に関係する機体だったか!
これはGガンダムで東方不敗が搭乗したクーロンガンダム!
そちてビーム布(クーロンクロス)を引き抜く時に文字が出る演出、これは
GガンOPでシャイニングガンダムがビームソードを引き抜くシーンの再現!
本家では「G.GUNDAM」の文字が出てましたが、珍庵じーさんの場合は「ガンプラ心形流」って文字が出てますね
本日のGガンネタはこの場面か…ほんと毎回何かしら用意してるなぁ
(ついにこの日がやってきました、第7回ガンプラバトル選手権世界大会、
予選を勝ち進んだ16チームが優勝をかけて戦う決勝トーナメントが、今日から始まるのです。
おそらく、これからのバトルは苛烈を極めることになると思います…
出場するファイターの人たちは、どのような気持ちでこの日の朝を迎えたのでしょうか…)
そして場面変わってチナちゃんのシーンになりますが、
なぜかすごい説明口調で「決勝トーナメントが始まります」って解説してますね
一体どうしたんだチナちゃん…まるでVガンダム次回予告のシャクティが乗り移ったように感じるぜ…
私たちは艦を取り戻しましたけど、ウッソはルペシノという女性に捕まって、恐ろしい拷問を受けるのです。
命からがら宇宙に脱出したウッソは、裸のまま新しいガンダムに乗り込まなければならないのです。
次回、機動戦士Vガンダム”新しいスーツ V2”見てください!
やっぱり似てる。シャクティや…チナちゃんはシャクティになってしまったんや!(えー
(そして、イオリ君とレイジ君は…)
「2人とも起きなさぁーいっ!!」
「むにゃ?」
「ん〜なんだよ寝かせろよぉ…」
「ふわぁ…母さん、僕らさっきまでビルドストライクの…」
「いいから起きなさい!今日は決勝トーナメントの組み合わせ発表の日でしょ!?
早く起きないと遅刻する!というかもう遅刻しそうなの!」
「えーっ!?」
って、セイとレイジはというと、決勝トーナメントの組み合わせを控えた大事な日に
思いっきり寝坊して遅刻ギリギリとなっていました。お前らそんなんばっかりやな!
まあ今回は、壊れたビルドストライクの修理を朝までやっていたみたいなんで、寝坊するのも仕方ないんですけども…
「はあひい、はあひい…!ああ、人類はニュータイプになって
いつか時間さえ支配できるというのにぃ!」
「セイ!ワケのわかんねーこと言ってねえで、もっと早く走れっ!」
「なんで僕たちは同じ過ちを繰り返してるんだ〜!?」
人は同じ過ちを繰り返す…まったく…!(えー
大事な時にいつも遅刻ギリギリなのはセイも自覚しているようで、バタバタ走りながらすっかり嘆いております
ちなみに「いつか時間さえ支配できる」というのは、初代ガンダムでララァが死んだ時のアムロのセリフ
「人は同じ過ちを繰り返す」というのは、Zガンダムでフォウが死んだ時のアムロのセリフですね
「はあはあ…なんとか間に合ったな…」
「ぼ、僕たちの初戦の相手は…?」
「ワイです」
「え?」
「セイはん、レイジはんたちと戦うんは…このワイ、ヤサカ・マオです!」
って、セイ達が会場についてみれば、そこにはすでに組み合わせを知らされていたマオの姿が!
というかお前が1回戦の相手!?そ、そんな!GXが一回戦でもう負けてしまう運命だなんて!(えー
せめて2回戦とかでぶつかってほしかったですが、マオの活躍もここまでなのか…
「へへっ、そうかいついに来たってわけか…!」
「はい、ついに来ました決着の時が…!
「マオ君…うん!」
しかしお互いに「いや1回戦が君だなんてまいったわー」といったような慣れ合いの空気はなく、
この時を待っていたと言わんばかりの闘志を前面に押し出す両者。
予選では協力的な描写が目立ったマオでしたが、やはり最終的にはバチバチの真剣勝負で決着を望んでいたというわけですね
それとトーナメント票も公表されているんで、全体的な組み合わせを見ていくと
左ブロック
知らない人 VS リカルド・フェリーニ
知らない人 VS アイラ・ユルキアイネン
知らない人 VS ニルス・ニールセン
セイ&レイジ VS ヤサカ・マオ右ブロック
知らない人 VS 知らない人
知らない人 VS 知らない人
レナート兄弟 VS ルワン・ダラーラ
知らない人 VS メイジン・カワグチこんな感じになってますね、なんか右ブロックが手薄だなオイ!
明らかに名人が勝ち上がってくる組み合わせじゃないですか、実際に名人の対戦相手を見てみると
1回戦知らない人、2回戦レナート兄弟もしくはルワン、3回戦知らない人って感じで、
2回戦さえ注意すればあとは雑魚しかいないじゃねーか!
我々はいい加減はっきり言うべきなのですッッ!
名人は保護されているッッッ!!(えー
うーん、世界大会に入ってから名人って強豪キャラと全然戦ってないし、なんかいまいち強さを実感できないんだよな
そういう意味では、レナート兄弟vsルワン・ダラーラの試合はぜひともルワンに勝って欲しいですね
ルワンは「私は全力での熱い勝負がしたいんだ!」って性格で、実力も十分にあるから
このところぬるい戦いの繰り返しで燃え上がってない名人に、いっちょバトルの熱さを取り戻させて欲しいもんです
あと気になるカードは2回戦のフェリーニvsアイラでしょうか。とんでもないのと当たっちまったなフェリーニ…
フェリーニといえば、つい最近セイ達との戦いで株を上げたばかりですが、アイラ相手に果たしてどこまで通用するのか…
それと2回戦といえば、セイ達がマオに勝ったら2回戦でぶつかるのはニルスなんですね
ニルスは絶対フェリーニと戦うと思ってたんだけど…
まさかセイ達と戦うことになるとは。なにげにニルスってセイ達と喋ったことすらないんですよね
接点といえばキャロラインとチナちゃんを通した関係くらいなわけですが、これはやっぱり
キャロラインが再登場してチナちゃんと応援合戦を繰り広げるとかそんな流れか?
(今日のバトルは2試合…メイジン・カワグチとアイラ・ユルキアイネンの2人が
勝ち進むとみて、まず間違いないな)
「よっ、サムライボーイ!お互い初戦は楽に勝てそうだな」
「油断は禁物ですよ、ミスター・フェリーニ。とはいえ、どう精査しても僕に負ける要素はありませんが」
「かわいくないガキだぜ〜。だが初戦を突破できたとしても、次のは手ごわいぜ?」
「僕の2回戦の相手…ヤサカ・マオ、イオリ・セイ&レイジ組の勝者…」
「なあ、天才君の意見を聞かせてくれよ。アイツらのどっちが勝つと思う?」
「そうですね、僕の予想では…」
って、ニルスがトーナメント表を見て考え込んでいると、そこに「いよーう」と声をかけてきたフェリーニ。
やっぱニルスと一番関係が深いのってフェリーニですよね
これで対戦しないってなんでなんだろう?あとフェリーニ、「お前の2回戦の相手は手ごわいぜ〜」とか
ニヤニヤしながら言ってますが、2回戦お前の方がやばいがな!アイラと戦うんやろ!(えー
(…通常ライフルでの攻撃は…シールドで粒子ビームを吸収。
吸収した粒子をディスチャージして加速開始…!アカン…!
なら、シールドで吸収しきれへんハイパーサテライトキャンで先制攻撃…
いや、レイジはんには避けれられてまう…これもアカン!
ビルドストライクが接近、バルカンで応射、さらに接近…!ビームサーベルで対応、つばぜり合い…
離れ際にハイパーサテライトキャノン発射…アカン、避けられる…!
通常ライフルの使用は禁止、ミサイルポッドつけて…いや、弾数に限りが…!
接近戦でもパワーで負ける…ビルドストライクにはあの光るシステムが…!ぐっ…)
一方その頃、マオは公園のベンチに寝転がって対ビルドストライクのイメトレを行っていましたが…
しかしその結果、何をどうやってもビルドストライクに勝てないという
無慈悲な現実を突きつけられてしまうマオ。なんというかGX魔王ってビルドストライクと相性最悪ですね
GX魔王といえば、サテライトキャノンを撃ってナンボな機体なわけですが
レイジの反応とビルドストライクの機動性の前には、サテライトキャノンを当てられるイメージがまったく浮かんでこないという…
じゃあサテライト以外はどうかというと、ビームライフルを撃てばアブソーブシールドで吸収され、
ビームサーベルでの斬り合いを挑めば、RGシステムを使われてパワー負けするという…
もはや詰んでる状態ですな…それはマオ自身が一番痛感しているようです
「あ〜!勝つイメージが全然想像できへん!」
ミーンミンミン
「は〜あ…」
『じーさん!じーさーん!さっきのすごい技、ワイに教えて!』
『はん?すごい技?』
『さっきやったやん!相手のガンプラをバババーッて吹き飛ばすヤツ、教えてぇ!』
『嫌やめんどーくさい』
『そんなん言わんと教えて!あの技ワイもやってみたい!もっと強うなりたいねん!
世界一のガンプラビルダーになりたいねーん!教えて教えて!
教えてくれなここから動かへ〜ん!』
ってそんな中、ふと珍庵師匠の道場へ初めて押しかけて行った時のことを思い出すマオ。
あの流派東方不敗の神業を見て、自分もやりたいとひたすらねだるマオでしたが…
珍庵師匠は「お前に流派東方不敗は10年早い」となかなか首を縦に振ってくれません
『じいさん!今日こそ教えてや〜!』
『アカン、今から修行や』
『しゅ、修行!?何すんの!?ワイにもやらしてぇ!』
『え、釣りが修行なん?』
『そうや』
『これでバトル強なんの?』
『もちろんじゃい!ぬぅーん!』
ザッバアアアアア!
『お、おおー!』
そんなある日、修行だと言いながら川へ釣りに出かけた珍庵師匠。釣りをすることでバトルが強くなると言いますが…
じいさんあんた、相手が子供だと思ってテキトーにあしらおうとしてないか!?(えー
さらにその後、川に入って水遊びをしたり、森の中で虫取りをしたり、天真爛漫に遊び続ける珍庵師匠。
マオもそれについて行ってますが、うーむしかしこの一連のシーンって
ガンダムAGEのフリットとユリンがイチャイチャするシーン思い出したわ(えー
川に入って水遊び&魚取り、森を走り回って遊んだり…って、なんか思い出しちゃうんだよな
じ、じいさんまさか、修行と称してマオとフラグを立てるためにこんな真似を…(えー
『酔舞!再現江湖デッドリーウェイブ!!』
ドッバゴオオオオオオ!!
『ああっ!?す、す、すごい!』
がしかし、そんな遊んでばかりのじーさんでもやはりガンプラバトルの腕前は超一級。
流派東方不敗の絶技を自在に繰り出し、地面に超強大なクレーターをやすやすと作っております
なんて威力だ…これはニルスがグレコ戦で見せた奥義・無空波をさらに上回っているというか
師匠はこのレベルの技を操れるほどのレジェンドクラスだったんですね
『し、師匠、やっぱりすごいお人やったんですね!その技ワイに教えてください!』
『こんなん大したことあらへん。ワイぐらいの歳までガンプラ心形流を
やり続けとったら、こんくらいのことは出来る』
『そんな意地悪言わんと、教えてください!』
『マオ…これは教えて出来るものやない。
よしんば教えてやれたとして、それで嬉しいんか?』
『え?』
『人様が作ったガンプラをそっくり真似て作っただけで、満足できるんか?』
『う…』
『心形流はそんなもんやない。ガンプラは想像力と独創性…
それは己自身で見つけなアカン。正解なんてないんや。
自分が経験したものを糧にイメージを膨らませ、
心の中に浮かんだ理想を形にしていく…それがガンプラ心形流や』
『…』
そんな師匠の技を教わろうとするマオでしたが…しかし、ガンプラ心形流とは他人を真似ることじゃないと
再び教えることを拒む師匠。なるほど心形流というのは「自らの心の形を具現化する」ことを
理念としているんですね、流派の名前もそこから来てるのか
ちなみにこの場面、師匠の後ろの棚にさまざまな形のガンプラが映ってますが、
これって番組の企画で募集していたオリジナルモビルスーツ選手権とやらに入賞したガンプラたちなんですね
なるほど、「誰の真似をしたわけでもない、自分の心を形にしたガンプラ」という意味では
この入賞者たちもみんなガンプラ心形流の申し子と言っていいわけか
「…いつまでそこにおる気や?」
「…」
「どないしたマオ、大会の真っ最中のはずやろ」
「師匠…!ワイに…ワイに…!ワイに師匠の技を教えてください!
心形流の教えに反してるんは重々承知してます!
せやけど…せやけどワイ!どうしても明日のバトルに勝ちたい!
お願いします師匠!ワイに技を!ガンプラ心形流の極意を教えてください!!」
そんなマオの回想シーンが終わりますが、ビルドストライクに勝つ方法がまるで見い出せないマオは
師匠の道場を訪れて新しい技を教わろうと…「他人の真似をしても意味がない」というのが心形流の教えですが、
マオはそれに反してでも、今度ばかりは勝ちたいと思っているようで…
「…少し、つきおうたる」
「し、師匠、これは…?」
「心形流の極意を教えたる。ただし頭ではなく体にや!!かかってきい!!」
って、マオの熱意に動かされて初めて心形流極意の伝授を始めた師匠ですが、
なぜか柔道着に着替えて組み手をすることに!な、生身での修行!?やはりあれなのか、心形流の極意は
流派東方不敗のごとく強靭な肉体を持つことから始まるということなのか!?
「やあああっ!」
ドザアアアッ!
「ぐはっ!?う、うう…」
「はよ立てい!時間ないんやろうが!
「くっ…おりゃあああーーっ!」
ドザアアアッ!
「あがっ!」
ドザアアアッ!
「うぐっ!?」
ドザアアアッ!
「うああああっ!」
ドザアアアッ!
「う…うぐ…ぐ…はあ、はあ、はあ…」
「何寝とる?起きんかい!」
(こ…これが何になるん…?ただ投げ飛ばされとるだけ…体が痛いだけやん…)
がしかし、師匠に延々と投げ飛ばされながら、一体この組み手になんの意味があるのかまったく理解できないマオ。
あかんでマオ、Gガンダムのドモンも錆びた刀で大木を斬る修行を延々とやらされて、
「こんな修行になんの意味が…」と思いつつも、最終的には最強の力を引き出す明鏡止水の境地に目覚めたんや!
あれも他人が手取り足取り教えるものじゃなくて、自分自身が掴むものだったな…つまりそういうことなんや…(えー
「し…師匠、ワイ…」
「ふん…もうしまいか、だらしない…
土下座までしてもう音を上げるんか、自分の覚悟はその程度か!?」
貴様の覚悟はその程度のものか!?
それでもキング・オブ・ハートか!!
足を踏ん張り腰を入れんかァァッ!!
全身ズタボロになってしまい、もはや倒れたまま体が痛くて動けないマオ。
しかし「ああん?最近だらしねえな」と容赦なく師匠からの檄が飛んできます
その言葉に突き動かされるように、再びマオは師匠へと向かっていき…
「う…うぐぐぐっ…!」
「さあ来んかいーっ!!」
「ぬああああーーっ!!」
『ねえ師匠!師匠はガンダム作品の女性キャラん中で、誰が好きなんです?
ワイは断然エマ・シーンさんですぅ!美人さんやし、芯がしっかりしたところが
ええなぁ〜思います!』
ってえええー!?ここで再びマオの回想シーンとなりますが、
今度の場面は「好きなガンダム女性キャラは誰か」という話題に!というかエマ中尉が好きなのかよマオ!
エマさんはなんつーか…いつもキーキー怒鳴りながらカミーユを平手打ちしてる恐い女ってイメージというか…(えー
そういうのが好みだったとは…あとエマさんって髪型が特徴的で、
ちんこ頭とか亀頭ヘッドとか公然猥褻カットとか色々言われてるよね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
『で、師匠は?』
『ワシか?ワシは…』
『てぇーっ!』 『てぇーっ!』 『あ、あううっ…!』
『マリュー・ラミアス一択やぁ〜!!』
や、やりやがったー!!うわああああああ!!
なんと実際の声つきでSEEDのマリュー登場!リン子ママと声優同じだからいつかやるかと思っていたが!
本当にやるとは思わなかったなー、しかも新規作画でわざわざ!なんというファンサービス!
この被弾した時のマリューの乳揺れ、もはやSEEDのお約束でしたよね
『やらしぃわ〜師匠!』
『カッカッカッカ!好きなもんに理屈なんかいるかい!
ただ好きでおればええんや。そうやろ、マオ!』
「う…ん…し、師匠は…?」
って、ここで回想が終わり意識を取り戻したマオ。どうやらさっきの組み手の結果、しばらく気を失っていたようで
ふと気がつけば布団に寝かされている状態でした。そして周囲に師匠の姿はなく、
ただ置き手紙だけが置いてあったという…
「…手紙…?」
ぺらり…
《疲れたから帰る 珍庵》
「な、何なんあの人ー!!」
ってゲエエエエーー!?一体どんな手紙なのかと思いきや、
「疲れたから奥義とかもういいよね」とさっさと帰ってしまった師匠!そんなんありですかい!
結局さっきの組み手はやるだけ損だったということに…
「わがまま過ぎるやん!好き勝手やってぇっ!!」
って、師匠のフリーダムっぷりに愚痴らずにはいられないマオですが、ふと視線を横にやってみると
師匠の集めた美少女フィギュアコレクションが!おお、左から順に
セイラさん、マリュー、貧乏姫、マリーダさん、変なキュベレイ、ラクス、王留美、ルナマリア、SDララァ、フェルト、ミネバと
様々なラインナップが!可愛かった頃の王留美や!劣化する前の王留美やで!(えー
やっぱ1期のこいつはすごい可愛かったよなー、2期に入ってからは大幅に劣化したけどなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というよりガンダム00のヒロインは、全員が1期に比べて2期で劣化しましたよね。おっぱいの大きさ的な意味で(えー
「…好き勝手…ふっ、ふっふふ…そうか…そうですよね師匠…
でもやっぱりワイ、エマさんが一番やと思います。だって…好きなんですもん」
とその時、「好き勝手」という言葉から何かを掴んだらしいマオ。師匠はエマさんに興味ないらしく、これだけフィギュアがあっても
エマさんの姿はありませんでしたが、「それでもワイはエマさんが好き」とつぶやいて道場を後にするのでした。
ふむ…つまり他人がエマさんを好きじゃなくてもそんなことは関係ない、自分が好きかどうかか大事という気持ちを掴んだんやな…
そう、他人がエマさんをちんこ頭と呼ぼうが亀頭ヘッドと呼ぼうが公然猥褻カットと呼ぼうが
そんなことは関係ない!関係ないんです!(えー エマさん好きは修羅の道やなマオ…
「ええっと、入り口は…」
「(あら?あの人…)あのっ」
「ん?あっ、あなた旅館に泊まりに来てくれた!」
「やっぱり、あのときの旅館の!」
「はい、ミサキです!」
「もしかして、ヤサカ・マオ君の応援ですか?」
「はい!イオリ君たちには悪いんですけど…えへへ」
って、そんなマオとセイ達との試合の日、あの旅館のミサキがまさかの応援に登場!
わざわざ来てくれるとは!「マオ君の応援ですか?」と言われて「はい!」と答えるあたり、
相当好感度高いみたいですよねー、こないだはマオのやつ「1年後の予選突破したらまた来ます」とか
1年しないと会いに行かないみたいなこと言ってましたが、もっとちょくちょく会いに行ってやりなさいよもったいない
《ただ今より、決勝トーナメント1回戦第3試合を始めます》
「マオのヤツおっせぇな…このままじゃ不戦勝になっちまうぞ」
「大丈夫だよ、世界大会で戦おうって約束したんだ。マオ君は来るよ、絶対に」
そしていよいよマオとセイ達の試合の時が…って、もう試合開始の時間だというのになかなか姿を現さないマオ。
客席のミサキ達も浮かない表情ですな…レイジとしても「おいおいあいつおせーな」と言ってますが
遅刻の常習犯のお前に言われちゃおしまいだよ!(えー
ダダダダダッ!
「あ…!」
「ふうっ…!遅れてすんません!」
がしかし、試合時間ギリギリになってついに姿を現したマオ!
さらにその表情からは、さっきまでの焦りがすっかり消え失せております
ついに腹をくくったかマオ、打つ手なしと判断したビルドストライクに果たしてどこまで通用するか…
「スタービルドストライクガンダム!」「行くぜぇっ!!」
「ガンダムX魔王!行きます!!」
ギュイイイイイン
「…はっ!?」
ゴッバオオオオオオオ!!
「くうっ…!?い、いきなり!?」
ってうおおおお!?出撃して早々、挨拶代わりにサテライトキャノンをぶっぱなすという
いきなりぶっとんだ先制攻撃が!受ける方からしたら寿命が縮むなこれ
しかしサテライトはそうそう連発できる武器じゃないはず、どうにか避けたレイジの方が有利に…
ギュイイイイイイ
「なっ…!」
「連続発射!?どうやって!?」
ゴッバオオオオオオオ!!
って連発キター!!な、なしてーー!?一体どういうカラクリなのか、レイジが接近する暇もなく
続けざまのサテライトキャノンを撃ってきたマオ!なんとか直撃だけは避けたレイジですが、
無傷とまではいかずアブソーブシールドが破壊されてしまいます。また今回も壊されちゃったよ!(えー
ほんとよく壊れるなアブソーブシールド…まあ相手からしたら、まず最初に壊さないと始まらない道具だしな
「あっ…!こ、これは太陽パネル!?そうか…ソーラーシステムを動力源にして
周囲の粒子を集めてるんだ!リフレクターも以前より強化されてる!」
その時セイの分析により、こうまでサテライトキャノンを連発できる理由が明らかに!
そう、マオは改造によってリフレクターにソーラーパネルを仕込み、太陽エネルギーを吸収することで
常にチャージを行っているという…なんてこった、太陽エネルギーを利用したビーム砲と言えば
初代ガンダムのソーラ・レイじゃねーか!ジオン最大最強の兵器だよ!
それをサテライトキャノンに組み合わせるとは、恐ろしい発想をしたもんだぜマオ…
「セイ、そういう理屈は意味ねえぜ」
「えっ?」
「マオのガンプラの動き見てたらわかんだろ…
アイツ…このバトル、楽しんでやがる!」
「ふふふ…行きますよぉーっ!」
ゴッバオオオオオオオ!!
「だったらこっちも全開だぁぁっ!!」
もはや出し惜しみなしといった感じに、3発、4発と次々にサテライトキャノンを撃ちまくってくるマオ!
そのたびに全速での回避を繰り返しながら、射撃武器を最大限に活用して対抗するレイジ!
激しい撃ち合いの末にマオのサテライトキャノン、レイジのビームライフルはどちらも破壊され、
接近戦での斬り合いメインの戦いへと移行していくことに…
ギュオオオオウ!!バチバチバチ!!
(ええで…マオ、それでええ!)
「すごいなマオ君…昨日はよほど鍛えたとみえる」
「目先の勝利に目がくらみおってたさかいにな…
迷いを吹っ切ってやっただけや。今のマオは無心、曇りなき心で戦っとる…!
ガンプラ心形流は、その心をガンプラで具現化させる流派…
バトルもまたしかり。心形流の極意、会得しとるでぇ…!マオ!」
そしてまるで流星のように動き回りながら、激しい激突を繰り返す2人!
その光景を見ながら、師匠はマオが心形流の極意を掴んだことを確信していました
それはすべての迷いを捨て無心となり、曇りなき心でガンプラに向き合うこと。
ああ、これはGガンダム第23話のシュバルツのセリフ
「曇りのない鏡のごとく、静かにたたえた水のごとき心!
それが勝つための唯一の方法だ!」
まさしく明鏡止水の境地!マジに明鏡止水がガンプラ心形流の極意だったとは!
ブァチィィッ!!バチチチチ!!
「たまんねぇぜ…!このバトル!!」
「す…すごい…」
そして一進一退の激しい斬り合いが続き、どちらも徐々にダメージを深めていくことに!
ですが両者とも一歩も引く様子はありません、勝つのは俺だと言わんばかりに熾烈な攻防を続けるばかりです
それを見て、ついにあのニルスも手に汗握りながら釘付けとなる結果に…
「ガンプラに興味のない天才少年」という呼び名も、いよいよ返上する時が来たようですな
「とびきり痛いの行きますよぉっ!!ソーラーシステム起動!
そしてえええーっ!!」
うおおーーっ!あれはサテライトキャノンとソーラ・レイの合わせ技!
ここで一気に勝負を決めに出たマオ!なんとソーラーシステムで太陽からのエネルギーチャージを行うと同時に
サテライトシステムで月からのエネルギーを上乗せするという荒業を!
太陽と月が両方そなわり最強に見える!
まさか太陽と月を両方使ってパワーを大幅強化するとは!サテライトキャノンとソーラ・レイの合体技が出るのか!?
一体どんなとんでもない技が出てくるんだ、サテライトソーラーキャノンとかそんな感じに!?
「これがワイの!魔王剣やぁぁぁっ!!」
えーーっ!?剣ですかァーーー!?
こ、ここで剣が出てくるんかい!予想外すぎるわ!魔王剣ってそのネーミングYAIBAじゃねーか!
でもキャノン砲だとレイジに避けられるから、剣の方がビルドストライクに勝つには好都合なのか!?
そして威力についてはビームサーベルなどとは比べ物にならんでしょう、果たしてレイジ達はどうするのか…
「こっちも行くぜぇっ!!」
「RGシステム起動!」
ギュイイイイイン!
「行くぜ!ビルドナックル!!」
俺のこの手が光ってうなる!お前を倒せと輝き叫ぶ!ってやるのはいいけど
それじゃ勝てねーだろ!(えー
おま…サテライトキャノンとソーラ・レイの力を持つ剣に対して、ビルドナックルはさすがに勝ち目ねーだろこれ!
ビルドナックルって、こないだフェリーニのマントで包んだパンチと互角の殴り合いしてた武器だし、
これで魔王剣に対抗するっていうのはさすがに威力足りないんじゃ…
「おりゃああああーーーっ!!」
「ぬあああああーーーっ!!」
バッキャアアアアアン!!
「!?」
って一方的に勝ちやがったーー!!
ええええええ!?ちょっ、えええ!?ええええええええええええ!?なんで勝つの!?
なんでビルドナックルが勝つの!?ええええええええ!?
いや…いやいや、ここでまさかビルドナックルが一方的に勝つとは…
なんだろう、冷静に考えてみると、フェリーニ戦よりビルドストライクの損傷が少なかったから出力がでかかったとか?
それにしたってサテライトキャノン+ソーラ・レイの武器に勝つってお前…
出力がでかいってレベルじゃねーぞ…こんなガンダム世界最強の武器をミックスしたような超強力兵器に…
うーん、マオがソーラーシステム+サテライトシステムの組み合わせで挑んできたんだから、
この場面はセイ達もRGシステム+ディスチャージシステムの組み合わせで迎え撃った方がよかったんでないか?
盾を壊される前に、どっかでビーム数発分のエネルギー吸収とかしてさ…そうでないと、RGシステムだけで勝てるってのは
あまりにチートすぎるぜ…それにこの間、RGシステム使ってもフェリーニと互角に殴り合うのがやっとってことがあったから、
いくら今回損傷が少なくたって、異常なほど強くなりすぎって気がするしなー
「あ…」
コツ…コツ…コツ…
「マオ君…」
「あ…ミサキちゃん…はは、見に来てくれたんや…遠いとこ、ありがとう…嬉しいわ…」
コツ…コツ…コツ…
「…」
ともかく、魔王剣を破られたその後はなすすべなく敗北してしまったマオ。
マオの世界大会はここで終わり…そして、出口の廊下でミサキがマオを待っていてくれましたが…
抜け殻のようになったマオは、言葉少なにミサキの横を通り過ぎてしまいます。マ、マオおおおおお!
お前もうちょっとミサキちゃん大事にせえよ!せっかく会いに来てくれたのに!(えー
まあ、自分の情熱すべてを賭けたバトルで負けた後だしな…分からなくもないんですが…
コツ…コツ…コツ…
「…すごかった!!かっこよかった!!」
「…」
とその時、マオの背中に向かって精一杯の誉め言葉を送るミサキ。マオもその言葉に片手を上げて応えるのでした
うーん、ミサキとマオの絡みってこれで終了なのか…
このアニメの女性キャラでミサキが一番好きなんだけどな…チナちゃんやアイラのように
ニヤニヤできる描写がもっと欲しかったぜ…残念無念
「う…うっ、う…!ううっ…!うあ…あああああっ…!」
そして誰もいない海岸で、ひとり肩を震わせてむせび泣くマオ。
さっきミサキに対する反応が味気なかったのも、今にも泣き出しそうな気持ちを抑えるので必死だったからなんでしょうな…
「…」
「し…師匠…」
「おもろいバトルやったなぁ…これだからガンプラはやめられへん」
「…師匠…ワイ…もっとええガンプラ作りたい…!
いえ!作ってみせます!見といてください!」
「うむ…!」
とその時、涙に濡れるマオの前に現れた師匠。「ガンプラはやめられない」というその言葉に応え、
マオは涙をぬぐって、この先もっと凄いガンプラを作ることを誓うのでした
なんかミサキより師匠とフラグ立ってないか!?(えー
なんてこったマオ…ヒロインより師匠とフラグ立てることまでGガンと同じにしなくても!それとこの後2人で絶対
「美しいな…(太陽を見ながら)」
「はい…とても美しゅうございます…」
「ふ…ならば…流派!東方不敗は!!」
「王者の風よ!!」
「「全新系裂!!」」
「「天破侠乱!!」」
「「見よ!東方は赤く燃えている!!」」
ってやってるよね。間違いないと思うわ(えー
「マオ君…やっぱり強かった」
「ああ…」
「次に戦う時は、もっともっと強くなってると思うよ」
「へへ…望むところ、だろ?」
「うん!」
ワアアアアアアア!!
「えっ、な、なに!?」
「なんだ!?」
その時セイ達は、会場の廊下で勝利の余韻に浸りながら座り込んでいました
ところが和やかに話している途中で、突然会場から割れんばかりの大声援が!
どうやらセイ達の次の試合で何かが起こったようです、慌ててその様子を見に行くと…
「ああっ!?そ、そんな…!」
「…」
「ル…ルワンさんが…負けた!?」
ええええええーー!?ま、またこのパターンかよ!
あのカルロス・カイザーと同じパターンでルワン・ダラーラまさかの敗退!
ちょ、ちょっと待てこらああああああ!描写すらなしで瞬殺されて退場かよルワン!
カルロス・カイザーの時も思ったけど、こういう風に「目を離したスキに強豪キャラがいつの間にか負けてる」ってパターンは
「勝った方が強い」っていう風には見えねえんだよ!負けた方が弱すぎって見えるんだよ!(えー
いやほんと、あのカルロス・カイザーが強いなんて思ってる視聴者おらんやろ!?
「前回優勝者(笑)」とかネタにされて完全にザコ扱いされてるやろ!?だからほんとこのパターンって
負けた方の株を下げるだけなんでやめて欲しいですね俺的に…まさかルワンがこうなるとは…
「ヘッヘッヘッヘッ…何が優勝候補の一角だ、楽勝だっつーの」
そんなルワンに勝利したのは、さっきの組み合わせの時も書きましたがレナート兄弟。
こいつらがメイジン・カワグチと戦うことになるのか…うーん、なんだか小細工を多用しそうな雰囲気からして
燃え上がるバトルにはなりそうにもねーな…(えー
「メイジン・カワグチに襲い掛かるレナート兄弟の高等戦術!」
「次回!ブラッド・ハウンド”!」
「その戦略に、僕たちは脅威する…」
そして今回の次回予告ネタはこちら、「その戦略に脅威する」…
なんだろうこのフレーズ、まったく聞いたことないぞ…(えー なんなんでしょうねこれ、次回に続く!
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