2月28日
つい数日前、「ジュエルペットてぃんくるのOVAに大志さんの名前があって驚きました」というメールをもらったんですが、
実はその通りです。紹介するのすっかり忘れてましたね
デデーン。見よ、9月9日の場所に燦然と輝く大志Mk−2の名を!
ちょうどあかりちゃんの視線の先に俺の名前があるな。フフハハハ!ハーッハッハッハ!(えー
ちなみに名前が載った理由については、定価79800円のてぃんくるBDBOXを予約して買った人が
「希望者はOVAのスタッフロールに名前が載りますよー」という企画があったからなんですよね。
俺もBDBOX買ってこの企画に応募したので、めでたく名前が載ったというわけです
しかしてぃんくるで9月9日といえばサラが同じ誕生日なので
てっきりサラと名前並べてくれるのかなーと思ってたら並ばなかった!なんでや!
うーむ、この点については応募する時に名前を「大志Mk−2@サラと同じ誕生日ですぞー!!イエーイ!!」とか
そういうのにしようかなーとも思ったんですが、「不適切な名前で応募した方は不採用とします」という
注意コメントがあったので「や、やべえ、うかつな悪ふざけはよそう…」と、ノーマルの大志Mk−2で応募したというわけです
せっかくだからそんなOVAの内容についてもちょっと語ります。
本編が終わった後の後日談として、あかりがどんな日常を過ごしているかという内容の30分アニメなんですが
とにかく祐馬と絡むと発情しまくるあかりに吹いた
どんな場面でも祐馬を目にした途端とにかく真っ赤に!確か本編の終盤であかりと祐馬はかなりいい感じの仲になったはずですが
後日談の時期でもこういう初々しさは変わってないようです。でも確かになあ、あかりといえばこういう風に
本編でも事あるごとに発情モードになっちゃうのが特徴でしたね
こういう時こそあかりの可愛さが爆発する真骨頂だったというか、普段のあかりもまあ可愛いっちゃ可愛いんだけど
普段の時は俺的にサラとかの方が好きというか
やはり発情した瞬間こそあかりが一番可愛いキャラに思えるというか
あかりの魅力を引き出すための重要な部分だったように思いますね
これと似たようなことを、最近俺がニセコイの感想書いてる時もよく言ってますよね
千棘もつぐみも小野寺さんも、楽の前だと照れて真っ赤になるから可愛いんだと
やっぱヒロインはこういう「照れ」とか「純情」って部分がすげぇ重要だよね…あかりはその点に関してはマジに極まってますからねー
でもこのOVAに関して言えば、特に発情してない時でも
メッチャ作画いいので十分可愛かったです。ナイス作画(えー
それとあかりの他にも、アルマがすごい可愛かったですね
アルマと言えば初登場時は祐馬と同じ顔した男装キャラとして出てきたんで
あんまり女として見れなかったんですが、このOVAでは完全に女の子として振る舞っていたので
素直に可愛らしいなーと思いましたね
大体こんな感じ。可愛さ増し増しニンニクアブラ野菜ダブルチョモランマというくらい
可愛さがアップしていた感が…(えー 特にこのバレーボールやってるシーンは好きだなー
アルマはなんというか、「カッコいい女」って感じでピシッとしてる部分と
それとは逆に弱々しい部分を合わせ持っている二面性のあるキャラですよね
アイカツの蘭ちゃんさんとか、ヴァンガードのミサキさんとかに雰囲気似てる気がする
この手のキャラっていうのは、俺的にめっちゃそそるというか手ごめにしたくなりますね(えー
あかりはなんとなく見守りたいタイプの可愛さですが、アルマを見てると手ごめにしたいような気持ちが湧いてくる気がする
蘭ちゃんさんとかミサキさんもなー、手ごめにしたいよなー
FFTのアグリアスなんかもこういう系統な気がする。分かるかなーこの心境が。手ごめにしたいよなー(えー
(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会
ビッグガンガン感想:ハイスコアガール第34話
(今まで積み重なった矢口くんへの思いを…片思いを…
モニター画面を通して全力でぶつける!)
「いけ日高氏!たたっ斬れ!」
(小春ちゃん…)
(絶対に負けない!!)
そろそろ止まりすぎててやばいハイスコアガール感想を再開したいと思います。
前回いよいよ日高さんとの決着をつけるため、格ゲー3本勝負での決戦を挑んだハルオ。
まず第1戦は真サムライスピリッツ。ハルオは不知火幻庵、日高さんは橘右京を使っての戦いなわけですが…
ほんと不知火幻庵好きだなハルオ!なぜこのイロモノキャラを使おうと思ったんだろう
こう見えて強キャラなんだろうか幻庵、俺はサムスピに関しては何が強くて何が弱いとかよく分かってないので
幻庵がどのくらいの強さなのかいまいち実感できてません
ビシュッ!タタタタドシュッ!
ともかく運命の試合開始、開幕の攻防では残像踏み込み斬りとやらでハルオを攻め立てていく日高さん
橘右京ってこんな技あったのか… うーむ、橘右京の技っていうと
秘剣ささめ雪と秘剣ツバメ返ししか知りませんでしたが、真サムから追加された技なのかな?
ぬう…
(幻庵脱皮…)
さらに攻めてくる日高さんに対し、幻庵脱皮とやらで応戦するハルオ。
うーむこれも知らんぞ…不知火幻庵の技って、ウキャキャキャ言いながら回って斬る技と
なんか毒ガス攻撃するやつしか知らないなぁ。幻庵脱皮も真サムからの技?俺のサムスピ知識は初代で止まってるのか?
ドシュ!
「うまい!」
《一本!橘右京!》
「おお!日高氏が先手を取ったぞ!やりおった!」
そしてドシュと日高さんが改心の一撃を食らわし、第1ラウンドを制することに!
でもドシュだけじゃホント何なのかわかんねぇ!(えー
技名を書いてくれてる技でもいまいち理解できてないですが、何も書いてない技だともう本当にわからんなー
俺のサムスピ知識は想像以上にしょぼかったようだ…ともかく第2ラウンドが続けて始まりますが
《二本目!勝負!》
ピョンッ ビシュッ!
「見たか今の!幻庵のスライディングに対して、
B+Cの小ジャンプでかわしての反撃…!」
そして第2ラウンドでも、日高さん優勢の流れはなかなか変わりません
ハルオのスライディングに対し小ジャンプで華麗にかわして反撃する日高さん…
よく分からないけどこれはなんだか凄そうですね、たぶん凄いんだよな!?な!?(えー
『橘右京…領主の娘・小田桐圭に、かなわぬ恋と知りながら思いを寄せる…
圭は別の男に嫁ぐも右京の強い思いは変わらず…
肺結核を患いながらも、究極の花を圭に届けるために魔界に赴く…』
そんな戦いを繰り広げながら、橘右京のキャラ設定を調べた時のことを思い出す日高さん。
へー、右京って勝利ポーズの時に数人の女がキャーキャー寄ってくるから、女に不自由しないモテ男なのかと思ったら
かなわぬ恋を一途にし続ける悲恋の男だったんですね。うーむ知らなかった
しかも好きな女の人に花をプレゼントするためだけに、魔界にまで行って究極の花を探すってなんかスゲーな…
『その後、羅将神ミヅキを討ち果たすも魔界に閉じ込められ
右京は命を削って圭の姿の彫刻を作るの。その削り屑が圭のもとへ、毎年雪の花となって降ってくる…
本当に一途な人間よね…まるで誰かさんみたい』
って、究極の花を探しに行った右京ですが魔界から帰れなくなったらしく、
自分の命を削って彫刻を作り、その削り屑を雪の花として降らせたという…
ああ、結局花っていうのは、そんな自分の命を削って作った「雪の花」を届ける形になったってことか…
それにしても、もともと肺結核で寿命が短いのに、さらに命を削って雪の花を降らせるとか
右京さんの寿命がマッハすぎるでしょう!?(えー
これって最後に右京は死んじゃったんでしょうか、恋のために自分の残り少ない命を全部使った的な…
(使用キャラの設定を知り…愛することも強さに繋がる…!!)
バシュッ!!
《勝負あり!!橘右京!!》
そんなどこまでも片思いに殉じた右京への思い入れにより、相当な強さを発揮する日高さん!
第2ラウンドも日高さんが圧倒しサムスピ対決は日高さんが勝利!
ハルオへの片思いに燃えている日高さんにとって、右京の存在は相当な刺激になったみたいですね
「おおおーっ!まずは1勝!ほとんど圧勝だったぜ!」
「相手の男たいしたことねーじゃねえか!」
(…確かに申し分ない勝利、小春ちゃんの攻防もほぼ完璧だった…
けどこの違和感は何…?矢口くんって子に感じて、小春ちゃんに欠けてるもの…
今の戦いで確かに感じた…!)
日高さんの圧勝に終わった最初の勝負、この結果に周囲のギャラリーは
「弱すぎなんだけどマジ!誰だよこいつを神って言った奴は出てこいよ!」と
ハルオをザコ扱いしてますが、フェリシア女だけは妙な違和感をビンビンに感じていました
ハルオにあって日高さんにないもの…それを今の対戦でハッキリと感じ取ったようです
それが何かは分かりませんが、それが次の勝負を左右する重要な要素になるのか?
《ハルオ!次はもう負けられない勝負だ…!
己の信念忘れたわけではあるまいな!》
《次の勝負はKOF95!小春は持ちキャラの
女性格闘家チームで挑んでくるだろう》
そんなわけで2本目の対戦です、今度のゲームはKOF95!
これだったら俺もよく知ってるゲームですわ、日高さんの持ちキャラはユリ・舞・キングの女性格闘家チームのようですね
対するハルオはリョウ・ロバート・タクマの龍虎チーム。ふーむ、KOF95といえば
とにかく草薙京がぶっ壊れ級に最強だったゲームですが
どっちのチームも割と控えめな人選ですね、これなら結構いい勝負になるんじゃ…って
ピロロッ
「!?」
「な…なんだ!?あのキャラは選択不可能のラスボスだったはず!
なぜ日高が彼らを選択できている!?」
「ふっふっふ、キャラ選択で裏技コマンドを入力すると出てくるのさ!
特にオメガ・ルガールは、他店で使用禁止の張り紙が出されるほどの強キャラだ!
女性キャラチームで挑むのに不安を感じた、日高氏の機転だぜ!」
可愛い女の子だと思った?残念ルガールちゃんでした!(えー
ここでルガールかよ!なんと日高さん、女性格闘家チームで来るだろうという予想を裏切り、
隠しキャラのルガールと柴舟を出現させ、残りの1人はハイデルンをぶっこんだオヤジチームを結成!
うーむしかし…ルガールやハイデルンは確かに強かった覚えがあるけど
柴舟はこいつめっさ弱くなかったか!?(えー
柴舟は京の親父キャラなわけですが、似たような技を使う京と比べて完全劣化と言っていい性能なせいで
こんなしょぼい親父をわざわざ隠しコマンドで出すより京を使えばいいという
めっちゃ不遇のキャラだったような…(えー
《1番手にルガール、2番手に柴舟、3番手にハイデルン…
完全にあの子はハルオを殺しにかかっている!!》
しかしそんなオヤジチームの編成を見て、「もうだめだ…おしまいだぁ…」とガクブルするガイル。
いやいやちょっと落ち着いて考えろ柴舟混じってるならまだなんとかなるやろ!(えー
実際に、KOF95の攻略サイトに載っているキャラランクを、ハルオと日高さんの使用キャラで見てみると
Sランク:ルガール
Aランク:ハイデルン
Bランク:リョウ、ロバート
Cランク:タクマ
Dランク:柴舟
こんな感じですよ。最弱じゃねーか柴舟!(えー
ルガールとハイデルンはガチの強キャラのようですが、まあとりあえず柴舟がいる分ハンデがついて
ハルオの方もそれなりに勝ち目がある組み合わせじゃないですかね
《ジェノサーーイカタッ!》
《烈風拳!》
シュッドッ(ゴッドプレス)
「うおお高性能な必殺技の数々!対空、飛び技、突進とよりどりみどりだぜ!
おまけに悪名高いダークバリヤー!飛び道具も跳ね返す性能に、
相手は失神しかねねぇ!」
って、試合が始まってみればいきなりのルガール無双で大苦戦を強いられるハルオ。
やはりルガールの強さは別格なのか、ロバートとタクマが一気に倒されてしまい、残るはリョウのみとなってしまいます
しかし贅沢を言うなら、試合の描写が必殺技をただ出してるだけに見えるのがちょっと寂しいな
もうちょっと上級者ならではのテクい戦いを見せて欲しかったぜ
《ハルオ…ロバートもタクマもやられて残すはリョウだけ…!大丈夫なのか!?》
「…」
がしかし、ガイルが心配そうな声を上げる中、それほどのピンチでもハルオはこの表情!
プレッシャーなど感じていないのびのびとした様子、マジでハルオきれいになりすぎやろ
《烈風拳!》
ガッ!ドッ!
《飛燕疾風脚!!》
ドゴゴッ!
おお、そしてうかつな烈風拳を撃ってきた日高さんに対し、前方ジャンプで回避しながらの
ジャンプ強キック→屈み強パンチ→キャンセル飛燕疾風脚を叩き込むハルオ!
これは気絶確定のコンボのはずですよ、一気にハルオがペースを掴んできた感じですな
《拳術をたしなむ奴が相手なら「覇王翔吼拳」を使わざるを得ない》
《覇王翔吼拳!!》
そしてここで有名なネタのお覇王翔吼拳が炸裂!
しかも食らっているのはなぜか柴舟です。さっきのでルガール死んだのかよ
もはや完全にハルオがペースを掴んだようですが、でもKOF95の覇王翔吼拳って
正直めっちゃしょぼい性能だったよね!?(えー
(…技の性能で支えられているルガールはともかく、
付け焼き刃の柴舟とハイデルンが通用するか…
それに今ハッキリしたことがひとつ…小春ちゃんの勝利への執念に対して、
矢口くんはゲームを楽しみながら勝負している…)
(小春ちゃんに欠けていて、矢口くんにあるもの…)
そして頼みのルガールがやられてしまった今、ごまかしの効かない柴舟やハイデルンを使いこなせず
やはり劣勢に立たされていた日高さん。これも全部柴舟って奴の仕業なんだ(えー
それとさっきからフェリシア女が言っていた、ハルオにあって日高さんにないものとはゲームを楽しむ心のようです
この状況でものびのびとプレイするハルオに対し、日高さんは気負いすぎていてプレイに余裕がないという…
ドガアッ!
《うあああああ!!》
「な、なんて野郎だ!?リョウ・サカザキ1人で
あの強キャラをゴボウ抜きしやがった!」
(…強キャラにこだわりすぎず…ルガールの他に持ちキャラを2人
エディットすればよかったかもしれない…勝ちに走りすぎた…!)
そんなハルオはとうとう柴舟・ハイデルンをまとめて倒し、KOF95対決を逆転勝ちで制することに!
「柴舟なんか選ぶんじゃなかったわー」と後悔する日高さんですが、時すでに遅し。
やはりSランクキャラの京にしておくべきだったか…
というか「あの強キャラをゴボウ抜きしやがった!」とか「強キャラにこだわりすぎたかもしれない…」って
柴舟のことを強キャラ強キャラ連呼しまくってる光景に吹いた。君らこれ柴舟やで!?
もーしっかりしてくださいよこれ柴舟やで!?(えー
「これで1勝1敗…残るゲームはヴァンパイアハンター…!最終決戦…!」
そんなわけで、戦績は1勝1敗となり3本勝負の最終戦へ…
今度のゲームはヴァンパイアハンター、日高さんが最も力を入れて特訓してきたゲームです
これはさすがにハルオも苦しい戦いになると思いますが、果たして…次回に続く!
(C)押切蓮介/スクウェアエニックス
2月27日
・ソーマ感想をまた読み直そうとしたらえりながキュアエースになってて吹いた
ん?えりながキュアエース…?俺がどこか画像を間違えてたってことですか?
ざっと見てみたけど、どの箇所のことを言ってるのかよく分からないので、教えてくれると助かるんだけども…
まったく話は変わりますが、今週のチャンピオン読んだらセンターカラーのイカちゃんがえらい可愛かったので
思わず買ってきてしまいました。最新コミックス16巻の3月7日発売ってことで、もう目前なんですねぇ
今回も色んな店でさまざまな特典がついてくるようで、安部先生がブログにまとめてくれていました
とりあえず見てみた限りではまず文教堂で確実に1冊買うとして
とらのあなの特典もなかなか良さげな気がする。俺はこの2冊にしようかな
ちなみにさっきの画像で「アニメ限定版第3弾決定」と書いてあるのは、
最新16巻のさらに次、第17巻で特典アニメがついてくるという話ですね
イカちゃんはすっかりこの形式がおなじみだなぁ、地上波で放送するより単行本の特典アニメにした方が
商売としてやりやすいんだろうか
まあともかく、そんなアニメBD付き17巻の発売日は9月8日!
って…9月8日!?9月8日ですって!?いやいやいや…そこは1日遅らせとけよ!!(えー
9月9日は俺の誕生日じゃねーかよ!なんでそこに合わせてくれないの!フライングお祝いかよ!(えー
まあ誕生日の1日前に発売するだけでも嬉しいんですけども。首を長くして待つとしましょうかね
(C)安部真弘/秋田書店
アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第20話「裏切りのアイラ」 Bパート
《ただ今より、準々決勝・第4試合を始めます》
「チームネメシス、キュベレイパピヨン!」「出ます!」
ギュオオオオオ!
「さあて…口説かせてもらおうか?不敗伝説のセニョリータ!」
さて、ついに行われることとなった準々決勝第4試合、アイラvsフェリーニのバトル。
今回のフェニーチェは、バトルホッパーもといメテオホッパーにまたがっての出撃であります
フィールドはビュービューと吹雪に包まれた雪山…そして出撃して間もなく、両者が交戦することになりますが
「アイラ、ファンネルを出せ!
「了解!」
ボシュボシュボシュ!
「クリアファンネルか…!」
ギュオオオオオオ!!
「これだけスピード差があれば、ファンネルも追いつけまい!」
さっそく見えないファンネルを発射するアイラでしたが、それを見るなりバトルホッパーの最高速度で走り回るフェリーニ!
この速度にはファンネルも追いつけないようです、さすがはバトルホッパー
415馬力の最高時速500キロなだけあるぜ(えー
それとフェリーニは見えないファンネルの仕組みをとっくに見抜いていたようですね。さすが経験値が違うな
「ファンネルの速度が遅い…!?アイラ、どうした!?」
「…」
(…この戦いに勝てば…次は…)
って、フェリーニがファンネルから逃げ切っている理由は、バトルホッパーが速いだけでなく
アイラが戦いに集中できていないせいもあったようです。フェリーニに勝ってしまったら、準決勝ではレイジとの戦い…
その心の準備ができていないアイラは、今回のバトルでどうも精彩を欠いているようですね
「へっ…!見えなくても居場所がわかれば!」
チュボボボッガアアアン!
「ぐっ…!クリアファンネルが全滅!?アイラ!」
「…」
おお!そのとき周囲の雪を巻き上げることで、クリアファンネルの位置を見抜いたフェリーニ!
そこにバスターライフルの極太ビームをお見舞いし、なんとクリアファンネルを一掃するという見事なプレーを!
アイラが不調だとはいえ、クリアファンネルをものともせずに全滅させるとは、さすがの試合巧者ぶりですなあ
「アイラァァッ!!」
「…はっ!?」
ズッシャアアアッ!
「おおーっ!無敗神話の機体に、初めて直撃を喰らわせた!」
「くっ…!」
ボシュボシュボシュ!
「今度は色つきかい!」
邪魔くさいクリアファンネルを片付けたフェリーニは、ビームサーベルを引き抜くと一気に接近戦へ突入!
まだ試合に集中できていないアイラは、フェリーニの攻撃を避けきれずにダメージを食ってしまいます
さらに襲いくるフェリーニからなんとか距離を取ろうと、今度は普通のファンネルを発射するアイラ!
普通のやつも積んでたのかよ!一体何基のファンネルを積んでるんだこの機体は
ドウッ!ドウッ!ドウドウッ!
「まとめていただきぃっ!」
ドドドッガアアアアアン!!
な、なんですとーー!?なんてこったい、つえーぞフェリーニ!普通のファンネルが全然通用しねえ!
普通のファンネルもかなり厄介な装備のはずですが、それをライフル二刀流でバスバス叩き落とし
さらには狭い岩壁の間にファンネルを誘導して、ファンネルがまとまったところをバスターライフルで一掃!う、うめえ…
以前レイジとの戦いでも「バトルは地形を利用しろって言ったろ!」と語っていたフェリーニですが、
確かにフェリーニは地形の利用が抜群に上手いですね、さっきのクリアファンネルを落とすのに周囲の雪を使ったり
普通のファンネルを落とすのに岩壁を使ったり…
ズッキュウウウウン!!
「くうっ…!」
ピピピピピピピ
(アイラのエンボディ数値が下がっている…!?何故だ…!?)
クリアファンネルと普通のファンネルをすべて失い、いよいよ追い込まれていくアイラ。そんなアイラの様子を見て
「エンボディ数値が下がっている」と金髪男が気になる一言を…エンボディってなんだ?
よくは分かりませんが、金髪男の操作しているパネルを見るとエンボディシステムという文字が。
むう…アイラはバトルを行う時に、何かそういう補助システム的なものを使っているのか?
あの変なスーツをなんでアイラが着てるのか謎でしたが、エンボディシステムとやらを使うのに必要だったからなのか…?
ドドドドドド!
「…ねえおじいちゃん、おじいちゃんのガンプラ…」
「だ、大丈夫だよ、すぐに逆転するから!少し待ってなさい」
《何をしているッ!!押されているではないか!!》
「か、会長!?」
《孫はネメシスの圧倒的な勝利を望んでいるのだぞ!!》
って、大苦戦するアイラを見て「おじいちゃんのガンプラやられちゃいそうだよ…」と不安げな顔をする孫。
それを見たネメシス会長は、「おい孫が不安がってるだろ殺すぞ!!」と
ただちに金髪男に回線を繋いで怒鳴り散らす結果に!じーさんちょっとは自重しろ!
「す、すみません、エンボディの数値に問題が…」
《なら今すぐに出力を全開にしろ!!》
「…!?し、しかし、それではアイラの体が!」
《それがどうした?この試合に勝てばそれでいい!
使い物にならなくなれば次から別のヤツを用意しろ!!》
「なっ…」
《これは出資者としての命令だ!!》
「わ…分かり…ました…」
「(ピッ)フン…!くだらんことで手間取りおって!」
ジ、ジジイきさまあああーー!!なんということを!
「アイラが廃人になっても構わんからシステムを全開にしろ」とムチャクチャを言い出すジジイ!
これは許されんだろ…さっきまでは単なる孫が好きすぎるじーさんって感じで悪党には見えませんでしたが
孫のためなら他人を踏みにじっても構わんというこの態度は、最低にもほどがあります
(…悪く思うなよ…調子を崩したお前に非がある…!)
ピピピピピピピ
「うっ…!?な、なに!?」
ピピピピピピピ
「あううっ…!あああ…!あああああああ!!」
そしてエンボディシステムを一気に最高出力にされた結果、激しく悶え苦しむアイラ!
ちなみに数値的には、今まで30%とかそんな数字で表示されていたのを
一気にムリヤリ300%まで上げてしまいました。加減しろ馬鹿!!(えー
なんでいきなり300%やねん!ジジイに最大まで上げろといわれたからって、本当にそこまで上げるやつがあるか!
というか自分で操作できるなら、もうちょっと早いうちに「とりあえず80%くらいに上げとくか…」とか
なんでやっとかないんやこの金髪男は…(えー
ギュオオオオオウ!!
「…!?キュベレイの動きが!?」
ガキイッ!ガキガキイッ!
「くうっ!?」
ドガッシャアアアン!!
「ぐあああーっ!!」
そんなシステムを最大にされた結果、見違えるような動きでフェリーニを圧倒するアイラ!
その戦いぶりは破壊的にして獰猛、まるでGガンダムのバーサーカーシステムのようです
それと体にムチャクチャ負担かけて300%まで出力を上げるこの姿は
(C)鳥山明/集英社カラダもってくれよ!!
3倍界王拳だっ!!
って界王拳で無理する悟空の姿を思い出しますね(えー 界王拳は相手からするとこんなおっかない技なんだな
ベジータの気持ちが分かった気がするわ。バ…バカな…オレの戦闘力を…こ、超えやがった…!
どたばたどたばた
「ったく…!セイのせいでまた遅刻だよ!」
「何ゆうてはるんですか、いつも遅刻してはるんはレイジはんですやん」
「いいや、今回はセイのせいだ!」
「だってぇ!ニルス君が催眠療法なんかするから!」
「想定外でした…まさかガンダム全43話のセリフを、
しゃべり切るまで意識が戻らないなんて…」
「いいから急げ!フェリーニのバトルが終わっちまう!」
そんな一方で、大遅刻しながらドタバタ会場に向かっていたズッコケ4人組。
レイジの遅刻が多いことは以前に俺も突っ込んでましたが、
やっぱマオから見てもそう見えるのか。やっぱそうだよなー
それと「セイのせいだ!セイのせいだ!」って二度も言ってるレイジですが、それってもしかして
せいのせいだってダジャレで言ってるのか?そうなのか?(えー
ダジャレだと気づいて欲しくて2度も同じことを…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「はあはあ…フェリーニは!?」
ワアアアアアア!!
「えっ、な、何?ああっ!?」
「ウイングガンダムフェニーチェが…!」
「な、なんなん、あのやられ方…!」
「相手の…アイラ・ユルキアイネンのキュベレイは!?」
「ほ…ほとんど無傷かよ…」
「そんな…あのフェリーニさんが、こんな一方的に…!」
そして会場に到着した4人ですが、そこで目にしたものは見るも無残に傷めつけられていたフェリーニの姿!
対するアイラはほとんど無傷、もはや完全に勝敗は決しております
それでも撃破の一歩手前のせいか、まだアイラ勝利のコールはされていないようで…
「くっ…完全に動きが読まれている…それがコイツの強さの秘密か…!」
そんなアイラの異常な強さは、動きの先読み能力からきているものだと実感するフェリーニ。
マジかよそれって完全にニュータイプじゃねーか!
いや、むしろシステムによってその能力が与えられているなら、これこそまさにEXAMシステムですよ
これはあれだな、レイジが次にアイラと戦う前に、レナート兄弟にEXAMシステムの攻略法を教えてもらう流れ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「だが…まだだ!まだ終わりじゃねえ…!」
ググ…グググ…!
「も、もうやめてフェリーニ!そんな状態じゃバトルにならない!」
「バカ言うんじゃねぇっ!!この俺が…!
このまますごすご引き下がれるかあーーっ!!」
まだだ!まだ終わらんよ!と、クワトロ・バジーナのごとく
ボロボロの機体で一矢を報いようと、再びアイラに飛びかかっていくフェリーニ!
しかし、ランスの強烈な一撃を胸に食らってしまい、深々と機体を貫通されてしまい…
ドッズウウウウウッ!
「…へへっ…!」
「あいつ、何を!?」
「まさか!」
「付き合ってもらうぜ…!俺の自爆ショーに!!」
始めるか俺の自爆ショーを…ってトロワキター!!
なんとガンダムWのトロワのセリフを吐きながら、自爆の体勢に入るフェリーニ!
ここで自爆が来るとは!しかし言われてみればガンダムWと言えば自爆、自爆と言えばガンダムW
「死ぬほど痛いぞ」とここは派手に吹っ飛んで、アイラに一泡吹かせるのもアリなのか…?
「これが…!イタリアの伊達男の!男の花道だ!!」
「軟弱者ォォッ!!」
「…う!?」
「何カッコつけてんのよ…相打ち覚悟の自爆…?笑わせないでよ!
アンタ何のために戦ってんのよ!勝つためでしょ!!」
「…」
「今日負けても、明日勝てばいいだろ!
明日じゃなくても明後日に勝て!フェニーチェと一緒に!!」
それでも男ですか軟弱者!って、今度は初代ガンダムのセイラさんのセリフを吐きながら
「自爆とかふざけんな」とフェリーニに説教するキララ!何をそこまで怒っているのかと思ったら、
自爆というのは勝つための行為じゃないからだという…
うーむ、言われてみればここで自爆してもよくて相討ち、それは勝ちを目指した行為じゃなくて
負けを認められなくて引き分けを狙った行為だから、潔くないと言われたらそうか…
あれだな、ドラゴンボールのセルが超サイヤ人2の悟飯に勝てなくて
「ぐふふふ…きさまらはもう終わりだ…」って自爆しようとしたアレみたいなもんか…(えー
「…はは、言ってくれるじゃねぇか…確かにこれはクールじゃない…
クールじゃないよな…(スッ)」
《会場の皆さまにお知らせします。リカルド・フェリーニのバトル棄権により、
アイラ・ユルキアイネンの勝利となります》
そして最後はキララの説得に応じ、いさぎよくバトルを棄権して負けを認めたフェリーニ。
まあアレですよね、ガンダムWと言えば確かに自爆なんですけど、もう少し詳しく言うなら
主人公達が追い詰められると「ここまでか…」ってすぐ自爆しようとするんだけど、なんだかんだで助かって自爆せずに済んで
「また自爆装置が無駄になったな…」って言うところまでがテンプレなので
自爆せずに終わったこの結末もアリかなと…(えー ヒイロだけは1回ド派手に自爆したけどね
「…フェリーニさんが…」
「負けた…」
「セイはん、レイジはん…」
ググ…グググ…
「ん…!?なんだ!?」
ドガッシャアアアン!
「なっ…何をしているアイラ!?もうバトルは…!」
「…」
「うっ!?エンボディの出力を上げすぎて、意識が…!」
って、セイ達がフェリーニ敗北の感慨に浸る暇もなく、再びフェニーチェを攻撃し始めたキュベレイ!
「何をするだァーーッ!!」と金髪男が止めようとしますが、システムの出力を上げすぎた後遺症で
意識が吹っ飛んだまま戦い続けるアイラ!そ、そんな…「KOの後も意識がないまま戦おうとする」って普通それは
負けた方がするもんやろ!ウォーズマン…敵としてあいたくなかったぜ!(えー
ドガシャアッ!ガッシャアアアン!
「あ…ああ…」
ガシャアアッ!ズッガアアアッ!
「ぐ…!」
ドガアアアッ!ズガシャアアアン!
「や、やめて…やめて…!もうやめてえええええっ!!」
「てめえええええーーーっ!!」
うわああああああ!!そこからもうひたすらに凄惨な追い打ちをやり続けるキュベレイ!
ランスを思い切り振りかぶり、何度も何度もフェニーチェに突き降ろしてメッタ刺しにするという…
フェリーニがどれだけ愛機を大事に思っているか、この間の戦いで知っているだけにあまりに酷い光景…
フェリーニもこんな仕打ちを受けて完全に激怒しております、こんな目に遭ったら当然でしょう
というか運営はいつまでバトルを続行する気なんだよ!さっさと台の電源切っとけや!!(えー
フェリーニが降参した時点で、バトルは強制終了させるだろ普通…どこまでも使えねー運営だぜまったく
ギュオオオオオウッ!!
「えっ!?」
「何やってんだよてめえ…!勝負はついただろうがァッ!!」
「レ、レイジ!?」
な、なんですとーー!?なんとその時、この惨劇を見ていられなくなったレイジが
ビギニングガンダムを駆りフィールドに乱入!お前それ持ってきてたのかよ!
公式大会なのにえらい事態になってしまいました、そしてキュベレイはまだ止まる様子はないようです
どうやらレイジが立ち向かう流れのようですが、果たして無改造のビギニングでどこまでやれるか!?
「勝負はてめぇの勝ちだ…!だから!すっこんでろォーーッ!!」
ズババアアアアッ!!
「な…!」
「レ…レイジのビギニングが!?」
「いくら素組みとはいえ、ああもたやすく…!」
ビ、ビギニングーーー!!(泣)
なんたる無情!暴走したキュベレイの前にはレイジでさえもまったく手も足も出ず!
せっかく作ったビギニングがこんなズタズタに…それにレイジがこんなに一方的に負けるのって初めてですよね
初めて作ったガンプラを壊され、そして初めて味わう無残な敗北…レイジのショックも相当なものでしょう
「…なんだ今の動きは…なんなんだお前は…!
よくも…よくもやってくれたな…!許さねえええッ!!」
ダダダダダダ!
「レ、レイジ!?」
「…」
ドサッ!
「アイラ!?おいアイラ!」
そしてわなわなと抱え切れない怒りに震えてしまったレイジは、「キュベレイのファイター絶対許さん」と飛び出してしまう結果に!
それと同時に、これまで無意識に戦い続けていたアイラも、動きが止まってその場に倒れてしまうことに…
その際、ヘルメットを地面に打ち付けてアイラの素顔が見えるようになってしまいます。ああ…こ、この展開は…
「アイラ!目を覚ませ!」
「…う…ん…?私…どうして…」
「おいッ!お前!!」
「!?」
「な…」
「レ…レイ…ジ…?」
「あ…ああっ…!?」
「…アイナ…何してんだ…?」
「…あ…う…」
「おい…!何してんだって聞いてんだよ…!
アイナアアアアアアーーーッ!!」
ぐわあああああああああああ!!
あああ…最悪のご対面や!レイジに正体をバラしたくないあまり、今回は不調に陥ってしまったアイラでしたが…
その結果がまわりまわって、こんな最悪の形で正体を知られてしまう結果に!
レイジのこの軽蔑するような鋭い目、アイラにしたらキツすぎる展開やな…
「ヤツを倒す…!必ず倒すッ!!」
「それでも、分かり合いたくて…」
「次回、”きらめく粒子の中で”!」
「レイジ!人の心の光を見せるんだ!」
そして次回予告でもレイジに敵視されまくりのアイラ。もうやめて!アイラのライフは0よ!
レイジ…せめて次回予告くらい…そんな予告の元ネタは、「人の心の光を見せるんだ!」ってことで
分かってるよ!だから世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!!
というわけで逆襲のシャアのアムロのセリフですな、νガンダムは伊達じゃない!
しかし今回の話、サブタイトルが「裏切りのアイラ」ってことでしたが
今回のアイラそんなに裏切るようなことしたかな?
まあレイジの「ガンプラバトルとは関係ない食い物友達」って気持ちは裏切ったかもだけど…なんかサブタイとしちゃ違う気がするな
雰囲気に合ったサブタイはそうだなー、「衝撃のアイラ」とか。
でも衝撃のアルベルトみたいでなんか嫌だな(えー
じゃあ「悲しみのアイラ」とか。他には「カラダ持ってくれよ!3倍界王拳のアイラ」とか。
いっそ「気になるアイツの大事なガンプラ壊しちゃってアイツの友達のガンプラも壊しちゃって
おまけに自分の正体もバレちゃってホントどうしようもう死にたいのアイラ」とか。
まあ好きなのを選んでもらうとして…(えー 次回に続く!
(C)創通・サンライズ・テレビ東京
2月25日
アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第20話「裏切りのアイラ」 Aパート
プルルルルプルルルル
「(ガチャ)はい、こちら第1ラボ…あっ、アラン主任?…え?A5を今すぐそちらに送るのですか?
ですが、まだフェイズ3を終了したばかりで…」
《最終調整はこちらでやる》
「あの、しかし武装が…」
《こちらでやると言っている》
「わ、わかりました…(ガチャ)開発終了!A5をロールアウトする!」
「ええっ!?」
「そんなの無茶ですよ!」
「主任命令だ、やるんだよ!」
さて今回のビルドファイターズですが、冒頭の場面はPPSEの開発者たちが
何やらアランに無茶振りされている場面で始まります。なんでも、開発中のガンプラ「A5」とやらを
無理矢理にでも今すぐ送れと言ってきたアラン…むう、おそらくケンプファーアメイジングがこの間の戦闘で大破してしまったから、
代わりのガンプラを用意するために、このA5を送れと言ってきたんでしょうか?
(…未完成とはいえ、史上最高性能を誇るガンプラ…
アラン主任がこの機体を必要とするほど、
世界大会は混迷を極めているというのか?)
なんと、そのA5のことを史上最高性能とまで言い切る開発者。
そんなとんでもない隠し玉を用意していたのか…未完成とはいえ、一体どんなガンプラなんでしょうか?
ってエクシアやないかーい!!
エクシアやこれ!頭のアンテナがついてないけどエクシアや!ハゲたエクシアやで!(えー
ご丁寧にプトレマイオスに積んだ状態で開発していたとは!なんという原作再現…
しかしエクシアが史上最高性能の機体って、ゲームのガンダムEXVSをやってる身としては変な笑いが出てきますね
だってEXVSのエクシアは史上最低性能の機体として有名だったんやで!?(えー
いや、史上最低は言いすぎかもしれないですけど、まぁほんと世間 評判はボロクソもいいところでした
俺なんかはそんな世間の叩きに耐えて耐えて、ひたすらエクシアに愛を注いでエクシアだけを使い込んでましたが
そんなエクシアが史上最高性能とまで絶賛される日が来るとは…なんてこった…俺がガンダムだ…(えー
「長旅お疲れ様でした、会長」
「ああ、順当に勝ち上がっておるようだな」
「はっ、ベスト8に名乗りをあげました。明日の準々決勝でベスト4を目指します」
「ベスト4…?私が欲しいのは優勝トロフィーだけだ!!
そのためにフラナ機関に大金をつぎ込んでいる!必ず勝て!これは命令だ!!」
「は、はっ…!」
って、こちらの描写はずいぶん久しぶりに出てきたネメシス会長のシーンであります
金髪男の出迎えを受けて、世界大会の会場にやってきたネメシス会長ですが、
「明日はベスト4を目指しますよー」という金髪男の言葉に「優勝するのが当たり前だろカスが!!」と
激しくブチ切れてしまいました。うーむ…なんかこのキレるジジイを見ていると老害フリットを思い出すな(えー
「おじいちゃーん!」
「おお、どうしたルーカス!」
「明日になったら、ガンプラバトルみられるんだよね!」
「おお〜そうだよぉ!」
「おじいちゃんのチームが勝つんだよね!?」
「もちろんだとも〜!ルーカスのお誕生日のプレゼントに、
大きな優勝トロフィーをプレゼントしてあげるからね!」
「…」
ゲエエエエーーー!?なんやねんこの変貌ぶりは!?
なんと孫のルーカスという坊やが登場した途端、完全にただの孫かわいがりじーちゃんになって
「明日はガンプラバトルを見せてあげるよ〜」などと言い出したネメシス会長!まさかこんな一面が…
あかんでネメシス会長、孫にはそんな風に過保護にするだけじゃなくて
「ヴェイガンとは邪悪な魔王だ」とか「奴らを必ず根絶やしにするのだ」とか
ちゃんと教えてヴェイガンを殺す戦闘マシーンに育て上げないと…(えー
「はあ…孫のためにガンプラバトルに参戦か。道楽にもほどがあるが…
フラナ機関にとっては貴重な出資者だ。無下にはできんな」
「…くだらない…」
「ん?何か言ったか?」
「…いえ。ネメシスの勝利のために全力を尽くします」
そんなネメシス会長は、ガチで孫のためだけにガンプラバトル優勝を目指してるようで、
これには金髪男も相当あきれております。というかこの人、会長からはメチャクチャ怒鳴られるしアイラは言うこと聞かないし
あんたも大変だな本当に…(えー この金髪男、なんだか悪いやつには見えないんだけど
なんでアイラはこんなに金髪男のことを嫌ってるんだろう
「ほぎゃああああ〜〜!!あの2人勝ち進んでるじゃないッ!
ベスト4ってどういうこと!?私に任せてください(キリッ)とか
アンタ言ったじゃない!?説明してよぉベイカーちゃん!」
一方で、こちらは会長つながりでマシタ会長の様子であります
どうやら出張から帰ってきたようですが、レイジが相変わらずトーナメントに残っているのを見てメチャクチャに発狂!
キーキー怒鳴りながら秘書のことを責めまくろうとしますが…
「あ、あれ、ちょっとどこに行ったの!?ベイカーちゃん!ベイカーちゃーん!?」
「…」
ってあんたは何しとんねん!マシタ会長が泣き叫びながら秘書を探す中、
「ふー、避難しておいてよかったぜ」と言わんばかりに机の下に隠れていた秘書!
いい年してかくれんぼか!(えー あんたも大人ならきっちり責任を取らんかー!
(イオリ・セイ、レイジ…!まさか、あのニルス・ニールセンに勝つとは…!)
さらに、「まさかこの私のパーフェクトプランが破られるとは…!」みたいに
セイやレイジに対してぐぬぬ顔をする秘書さん。あんたがポンコツだっただけやろ!(えー
この人もすっかりポンコツキャラが板についてきたなー、優秀な秘書かと思いきやマジのアホの子とは…
「それでは目を閉じて…」
「…」
「姿勢と呼吸を正して…」
「…」
「心を澄ませて、記憶の奥底へと向かうんだ…そこに眠っているプラフスキー粒子の秘密を…」
「ぐが〜」
「ね、寝てる!?」
「あははは、ニルス君、レイジは何も知らないと思うよ」
「(キラーン)ならセイ君がプラフスキー粒子の秘密を?」
「そ、それもないよ!」
って、一方その頃、レイジの記憶を頼りにプラフスキー粒子の秘密を探ろうとしていたニルス!
結局お前らニルスに協力するんか!そういえば前回のバトルの後、
「僕たちに出来ることがあったら言ってね」ってセイが言ってたっけなぁ
ニルスに対するわだかまりが消えたから、協力してもいいって気持ちになったんだろうか
「うーん、でも1つだけ心当たりがあるとすれば、父さんかなあ」
「お父さん?」
「うん、10年近く前に、ガンプラバトルのシステム開発にモニターとして参加したって
聞いたことがあるから」
とその時、セイの口から意外な一言が。なんとセイの父さんは10年前、
ガンプラバトルのシステム開発に参加していたという…へー、視聴者からしたら粒子の秘密は
レイジしか手がかりがないと思ってましたが、意外なところに繋がりがありましたね
「(ずるるるる)ああ〜リンちゃん、早く戻ってきてぇ〜〜」
一方その頃、父さんはというと家でカップラーメンをすすっている最中でした。
やっぱ家の鍵持ってたんだなこの人。まあ家の主だから当然だけど
しかし空のカップラーメンとペットボトルが散乱してるところを見ると、生活能力はゼロっぽいなこの人…
世界のあちこち旅してるのに、誰かの世話がないと生きていけないタイプだったとは
「それだよセイ君!!」
「え、えっ?」
「10年前といえばセイ君はまだ3歳!お父さんがシステム開発に協力していた時、
何かを見ていたとしても!その記憶は深層心理の奥底に眠ってしまっている!
そうは考えられないかな!!」
「え、ど、どうかな…」
「(スッ)試させてもらえるかい」
「な、何を?」
「催眠療法で、セイ君の記憶を呼び覚ますんだよ」
「ええっ!?僕にはスタービルドストライクの修理が…」
「終わったら僕が手伝うから!少しの時間だけでいいんだ!」
「ちょ、ちょっと待って…」
「いいや待てないよ」
って、その時セイの話に激しく興味を引かれてしまったニルス!「きっとセイ君の記憶にプラフスキー粒子の秘密が!」と
五円玉を使ってそれを呼び覚まそうとします
なんかいちいちやること面白いなニルス!前回から俺はかなりニルス寄りのコメントをしてましたが
この番組の男性キャラでは一番ニルスが好きかもしれない
「…楽しそうですねぇ…」
「えっ、マオ君!?」
「う…うう…ううう…びえええ〜〜!!ミサキちゃあ〜〜ん!!」
「い、いきなり!?」
「ミぃぃサぁぁキぃぃぃちゃあああ〜〜〜ん!!」
っていきなりどうしたマオ!その時セイ達の部屋にやってくるなり、
ミサキのことでハチャメチャに号泣を初めてしまったマオ!まさかミサキはマオに呆れて家に帰ってしまったんだろうか…
それともあのデートの後で、また何かやらかしてしまったのかマオ?マオとミサキの関係はこんな感じがデフォなのか?
バゴオッ!
「んぎゃ!?」
「うっせーぞ!眠れねぇだろうが!」
「レ、レイジはん!傷心のワイになんてことしはりますの!」
「お、なんだやる気か?」
「レイジはんのアホ〜!!」
「や、やめてよレイジ!マオ君も!
「さあセイ君、催眠療法を始めよう」
「この状況で!?(ガビーン)」
そして事態はメチャクチャな状況に!うるさいマオに枕を投げつけるレイジ、
「もっとこの俺をなぐさめろ」とわめくマオ、なんとか仲裁しようとするセイ、
お構いなしに催眠療法を始めようとするニルス…なんというカオスな!
しかしニルスはやっぱりやることがいちいち笑えるな
どたばたどたばた
「はぁ…ったく、うるせ〜ガキどもだなぁ!こっちはこれから準々決勝でナーバスになってるつーのに…
少し早いが…行くか、相棒」
って、そんなセイ達の部屋と隣の部屋にいたのはフェリーニ。あんたら隣同士の配置だったのか
どうやらこれからアイラとの試合を控えているようで、部屋で静かに集中したかったようでうsが…
セイ達がドタバタとやかましいので、仕方なく試合会場へ向かうことにします
「おっ?ラルさん!」
「いよいよ準々決勝だな」
「ええ」
「相手は、前回大会の優勝者カルロス・カイザーを破り、
世界大会でも不敗神話を続けるアイラ・ユルキアイネン…勝算は?」
「なくても見つけますよ。準決勝であいつらが待ってる…予選での引き分け、その決着をつけねえとな」
「そうか…戦果を期待しているよ」
「ふふ、青い巨星の異名を持つラル大尉にそう言っていただけると、心強いですよ」
そして部屋を出たフェリーニですが、ちょうどそこへ試合前の激励にやってきたラルさんが。
「勝算は?」って聞かれて「なくても見つけますよ」って答えるフェリーニはなんかかっこいいな
それと青い巨星の異名を持つラル大尉ってやっぱランバ・ラルとして認識されてんのかラルさん!
これまで作中で「ランバ・ラルに似てますね」とかって話がまったくなかったから、周囲にどう思われてるのかずっと謎だったぜ
「ウイングガンダムフェニーチェ…火力と機動力、サポートメカ、
そしてファイターであるリカルド・フェリーニの操縦テクニック…どれをとってもSクラスだ、油断するな」
「問題ありません」
(…この戦いに勝てば、次の対戦相手は…)
そんなフェリーニと戦うアイラの様子ですが、試合前にフェリーニの戦闘記録を見てバトルに備えていました
そして口では「問題ない」と答えるアイラでしたが…しかし、この試合に勝てば次の相手はレイジ。
それを考えると、どうにもアイラは気分が沈まずにはいられないようです
「やめてくださいよ…!そんなにガンダムを動かしたいんなら、
あなた自身がやればいいんですよ!!」
「…」
「(ぼかっ)あっ!?殴ったね…?ぼ、僕が…そんなに安っぽい人間ですか!?」
「…」
「(ぼかっ)うっ!2度もぶった!親父にもぶたれたことないのに!!
も、もうやらないからな!?誰が二度とガンダムなんかに乗ってやるものか!!」
「…」
「フラウ・ボゥ、ガンダムの操縦は君には無理だよ
くやしいけど、僕は男なんだな…」
「な、なあ…さっきからセイは何を言ってんだ…?」
「…アニメ、機動戦士ガンダムのアムロ・レイのセリフです…第9話まで来ました…」
「シャアめぇっ!や、やる!」
「ああ…3歳児の記憶に眠っているのが、ガンダムのセリフだらけなんて…
セイ君…きみはどこまでガンダムバカなんだ…」
「マチルダさん…」
なんじゃこりゃ!その頃のセイは催眠療法のせいですごいアホな事態に!
幼いころに見たガンダムの記憶が呼び覚まされ、ひたすらにアムロごっこを繰り返していたという…
ニルス達も完璧に呆れてますな…とりあえず今のセイに言っておきたいセリフがあるとすれば
アムロ、今のままなら貴様は虫ケラだ!!(えー Bパートに続く
(C)創通・サンライズ・テレビ東京
2月24日
久々にイナズマイレブンの話題ですが、今週の放送で
選手復帰した影山がファイアトルネードやり出したのには吹いた
まあこの影山は実はロボットだったとかよく分からんオチがついてましたが…
絵ヅラ的に面白いから本人でも別によかったのにな
あとファイアトルネードといえば妖怪ウォッチでも最近やってましたねファイアケータトルネード。
この場面、なんの脈絡もなしに突然ケータがファイアトルネードやり始めたから吹いた覚えがあります
技を出す前に体をひねって飛び上がるところまで再現するとは…
ちなみにこっちが元祖ファイアトルネード。今となってはこの年頃の豪炎寺を見るのも懐かしいなー
あとファイアトルネードと言えばプリティーリズムでもちょくちょくやってますよね
まあこっちはファイアと言うより「バーニーング!!」ですけど(えー
それにどっちかと言えば見た目的にドラゴントルネードですけど。
まあ俺はドラゴントルネードがイナズマの必殺技で一番好きだから、カヅキ先輩センスあると思うぜ…(えー
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(C)LEVEL5/妖怪ウォッチプロジェクト・テレビ東京
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・大志さんはよく告白の時に「好きです。」から「付き合ってください。」まで言うことに疑問を持っておられましたが、
実際僕も「好きです。でもすぐ付き合ってくれとは言わないのでゆっくり考えてください。」と告白し、
2ヶ月ほど頑張ってなんとか交際という形になりました。
相手が奥手で慎重な人だったからこのような方法が良かったのでしょうが、
恋愛にも色々な方法があるんだなと思いつつ、こういう考え方を示してくださった大志さんに感謝します。
なんと!俺の告白理論で彼女ができたとな!
マジかよそいつはめでたいな!俺自身、あのやり方に手ごたえは感じてるんだけど
まだちゃんと彼女が出来るところまでは行ってないので
たとえ失敗してもこのやり方なら恋愛を満喫できるぜっていうことしか言えないんだけど、
見事に成功したっていうのは、実に貴重な体験談ですよ
どうもお相手は奥手で慎重な子だったっていうことで、最初にいきなり「好きです付き合ってください!」って言ってたら、
「ごめんなさい」って返されちゃう可能性大だったってことですよね
やはりそこなんだよ!「好きだ」の後には準備期間が必要なんだよ!(えー
まさにそれをこの人が証明してくれました、ありがたいねぇ。気分的には鷹村の世界戦を見守る鴨川会長の気持ちですよ
ワシの教えた
告白理論じゃ!!(えー(C)森川ジョージ/講談社
・お久しぶりです!覚えてらっしゃるでしょうか?Fカップの女子大生です(^ω^)
本当に本当に時間がかかってしまいましたが、この度無事内定をもらうことができました!!!
大志さんには感想を通して、拍手コメントを通して、本当に助けて頂きました。本当にありがとうございます。
周りの友達は、みんなさくっと就職を決めて、私自身腐っていた時期もあったのですが、大志さんから頂いたコメントや、
仕事がお忙しい中サイトの更新をしてらっしゃったり、拍手コメント一つ一つに真摯に対応される大志さんを見て、
がんばってきました。最後まで諦めなくて本当によかったと思います。
今までも大志さんとサイトにはお世話になってきましたが、これからもお世話になります!本当にありがとうございました。
食戟のソーマ、わたしも大好きです(*^^*)感想毎週楽しみにしています!
お体に気をつけて、これからも更新頑張ってください!本当にありがとうございました!
おおどうもお久しぶりです、いつぞや就活について悩んでいたFカップの人ですよね
友達が内定をもらっていく中、自分だけなかなか内定が取れないっていうのは俺もまさにそうでしたね…
小説版ソーマのレビューでもちょろっと書きましたが、「みんなが出来てるのに自分だけ出来ない」っていうのは
本当に精神的にくるものがあるんで…ともかく、無事に内定がもらえたようでよかったです
今度から社会人なわけですが、Fカップの女性ということで上司のセクハラにはご注意ください(えー
ただね…ツイッターで聞いた話によると、男性は女の人の胸を凝視すると健康状態が改善されて寿命が延びるとかいう話を
聞いたので、じろじろ胸を見てくる男がいたら「私が寿命を延ばしてやってるのよホホホ」と思えば
気が楽になるかも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン つーか俺の寿命もそれで延ばしてくださいよ!(えー
・キョウリュウジャーのブレイブ46が沁みるわぁ
イアンのやり切れなさと哀しみアイガロンの目覚めた愛と後悔そして感謝
トリンが一片の悔いなしという言葉を遺していて本当に死んでしまったということを実感させられた事
色んな感情がこみ上げてきて胸が熱くなる感動回だったと思います
次回予告も王道の逆転展開を期待させるもので熱くなります
語るのが遅くなりましたがキョウリュウジャーは実によかったですねえ
特に終盤にかけての展開が素晴らしかった。キョウリュウジャーは全48話の作品ですが
第46話のアイガロンが散る回、そして47話のドゴルドが散る回が、それぞれ半端なく脚本が良かった
アイガロンとドゴルドは敵の幹部キャラで、要は最終決戦に向けて敵幹部が散っていく回なわけですが、
その話の持って行き方が実に見事でしたね
アイガロンはキョウリュウブラックとの因縁が、ドゴルドはキョウリュウゴールドとの因縁があるので、
「最後はこの2人が倒すんだろうなー」とは以前から思ってましたが、
ただ単にブラックとゴールドが倒して終わりっていうんじゃなくて、
「まさかこんな形になるとは」という予想外の燃える展開で
普通に倒すより素晴らしい形で締めたというのが凄かったですね
何が凄いって、アイガロンやドゴルドにも敵には敵の生き様がありドラマがあるという
そこをキッチリと描き切ったところですね、おかげでこいつら2人とも、
敵でありながら非常に思い出深いキャラになりました
あとは最後のキョウリュウレッドとピンクのシーンが印象深かったなー
この2人は最終決戦の前に恋仲になったんですが、いざラスボスとの決戦という時に
レッドがピンクを置いて1人で犠牲になってしまうんですよね
まるで空の星になるように、特攻のような形でラスボスもろとも宇宙に散ってしまうわけですが、
最後の場面で、寂しそうに海辺で待つピンクのもとにレッドがボロボロの姿で帰ってくるんですよね
実は決戦の前に、「この戦いが終わったらストロベリーパフェを食べに行こうね」って死亡フラグみたいな約束をしてたんですが
レッドが戻ってきた理由というのが「お前とストロベリーパフェ食べようって約束したもんな」って
ピンクとの約束のために帰ってきたという。もうね…これ見て思い出したのが
バトスピブレイヴ最終回。ダンさんが生きて帰ってきたらこうなってたのかなあと
・ストーリー終盤でヒロインと恋仲になる
・「戦いが終わったら○○が食べたい」とヒロインに話す
・最終回でヒロインを置いて犠牲になり、空の星になってしまう
・置いて行かれたヒロインは、寂しそうに浜辺で帰りを待つ
という、ここまでブレイヴと同じ展開なので、重ねて見ずにはいられませんでした
ブレイヴもこのラストだったらよかったのにな…こうなって欲しかったわ…
レッドがあのまま死んで終わるより、こうやって帰ってきたラストの方が絶対良かったと思うんですよ
どうやってあの状況から生還したかとか、そんなことはどうでもいいんです
ピンクのもとに帰ってきたという事実だけで十分。それだけで俺は最高に満足できたんです
バトスピスタッフはなぜこれを分かってくれなかったんや…ちくしょぉぉぉぉ
まあそれはともかく、戦隊はここ数年ほんと脚本の質がいいですよね
ゴーカイジャー、ゴーバスターズ、キョウリュウジャーと、3年続けて「この脚本ホントよくできてるわぁ」と
とにかく感心してしまうくらいに話がよくできてる。色んなところに意味を持たせるのが実に上手いんですよね
あの場面とこの場面は繋がってる、そしてこの場面とその場面は繋がってるという感じ
たとえば、俺がアニメの感想書いてる時に「ああ、この話あんま出来よくねえな」って思うのが
「この場面ってなんの意味があんの?」ってシーンの多い作品なんですが、要はその逆なんですよね
色んな場面に意味があって色んな場面が繋がっているという
別のドラマだと、あまちゃんなんかも見ててそういう感覚ありましたね
近年の戦隊はそういう描写が実に上手いと思います。特にゴーカイジャーは毎回のように脚本で感心したっけなー
(C)サンライズ・メ〜テレ
・少々怖いような気もしますが、少なくともキュアエース登場からは評価が良くなったドキプリの感想をお願いします
ごめん…裏番組でダイヤのAが始まってからはそっちを見てたんだ…(えー
なので、ドキドキはこのキュアエースが出てきてから先の話はほとんど見てないのです。
まあ俺はもともとプリキュアの裏番組を見てた人間なので、むしろこっちの方が自然なのかも…
そう、初代プリキュアの裏でゾイドフューザーズを見て、プリキュアマックスハートの裏でゾイドジェネシスを見て、
プリキュアスプラッシュスターの裏でKIBAを見て、プリキュア5の裏でグレンラガンを見て、
プリキュア5GOGOの裏でメイプルストーリーを…メイプルストーリーは見てなかったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあともかく、フレッシュプリキュアで初めてプリキュアに興味を持ったんですよねえ
やっぱフレッシュが俺にとって特別だったんだなあと思います
ハートキャッチもよかったんだけど、その後のスイート、スマイル、ドキドキと見ていくうちに興味も薄れていったんで…
フレッシュの何がよかったかというと、やっぱ敵にもドラマがあったってところかな
他のプリキュアシリーズだと、敵幹部が人間たちを不幸にするのは実に簡単で、
敵幹部が出てきて闇のエナジー的なものをホイッと出してやれば、人間はすぐに不幸にされちゃうんですよね
でもフレッシュの敵幹部はそんな芸当ができなくて、
「ああ、人間を不幸にするには一体どうやったらいいんだ」と
うんうん色々と考えながら、毎回あの手この手を試して人間を不幸にしようと奮闘するっていう
そんなところがよかったですね
3幹部にもそれぞれ違うやり方があって、ウエスターさんは完全にアホの子だから毎回トンチンカンなことばっかりやって
ちっともFUKOのゲージを溜められなくて、イースはそんなウエスターさんを「何やってるのよアンタって本当に馬鹿ね」と
コケにしてるんだけど、結局自分もどっかズレてて自信満々のわりに嫌がらせレベルのしょぼいことばっかやってたりとか、
そんな中でサウラーだけはメチャメチャ優秀で、毎回FUKOのゲージをガバガバ1人で稼いだりとか、
そういう風に敵にもドラマがあるのが良かったです
さっきのキョウリュウジャーの感想でも書いたことですけども、
敵には敵の生き方があって、そこが丁寧に描写されていると俺的に好感度が一気に上がりますね
ただまあ後半でノーザが出てきてから敵側の描写がテキトーになっちゃうのが
残念なんだけど…俺的にはキュアスティック入手〜キュアパッション加入あたりまでがフレッシュの全盛期だな
フレッシュは家族関係のドラマもよかったしなあ、ラブ母が消される回、ラブ父が奮闘する回、
そしてせつながラブの家族に迎えられる回、どれを取っても素晴らしかったし
この脚本は凄いなあって見てて感心してしまいました。
ハートキャッチでもそういう良脚本回はありましたよね。母の日回なんかはまさにそれで、
あれはもう涙なしには見られない素晴らしい回でした。ただ、スイート・スマイル・ドキドキを見ていて思うのは、
そんな風に脚本で感心することがないなぁってことでしょうか
デザイン的には可愛いんだけど、どうも脚本で引き込まれるものを感じないという。
それでだんだん興味が薄れていっちゃった気がするな…
最近ではもう新シリーズのハピネスチャージプリキュアが始まってますが、
俺的には可もなく不可もなくといった感じ。こっちを見るかダイヤのAにするか難しいところです
ただEDのCGについては凄いねこれ
ダンスCGというと、プリティーリズムやアイカツではどんどん進化しているのを実感してましたが
今回のプリキュアはその2作をも一気に飛び越えていったというか
このCGの出来の良さは業界トップクラスじゃないですかね、アニメCGもここまで進化したのかと感慨深いものがあります
あとはプリキュア10周年ということで、話の冒頭に毎回歴代プリキュアが出てきて挨拶してくれるのがいいですね
とりあえずキュアドリームは見た目的にえらい可愛いと思う。プリキュア5はあんま見てないんで性格の方は知らないけど
なんにしろキュアパインの出番が待ち遠しいね…
フレッシュからは最近キュアパッションが出たばっかりだから、パインの出番はもうちょっと先になるのかね
(C)ABC・東京アニメーション
2月23日
ちょいと早い今週のジャンプ感想ですが、なんと今回のワールドトリガーは
葦原先生が急病のため休載!しかもインフルエンザって!
ううむ…つい最近骨折したかと思ったら、今度はこれとは…葦原先生マジついてないな…
世間でもインフルエンザはかなり流行ってるみたいですしねえ。ウチの会社でも、子持ちの先輩とかが何人も
「うちの子の学校が、インフルエンザで学級閉鎖になっちゃってなぁ」とかって話をしてますよ。
インフルは恐いね…やっぱ伝染るしね…ともかく次号から再開ってことなんで、今週はじっくり待つことにしましょう
今週のジャンプ感想:ニセコイ 第111話「ホレボレ」
今週のニセコイはつぐみの主役回ですね、不慮の事故でつぐみが惚れ薬を飲んでしまって
楽のことをメチャメチャ意識しながら理性にしがみついて苦悩しまくるという
そんな内容になっております。いやーこの真っ赤になる姿が可愛いもんですね
これまで小野寺さん、千棘を見て「動かすと可愛いキャラ」と語ってきましたが、つぐみも同じことが言えると思います
なぜマリーだけがこれを感じないんだろうな…なぜだ…(えー
やっぱりマリーは、こんな風に楽を見ながら真っ赤になって恥ずかしがるというシーンがないのが痛いな
赤面っていうのはヒロインの可愛さを倍加させる大きな武器ですよね
マリーにはこれがないというのが他の3人との違いな気がする、もともとの絵ではマリーが一番好きなんだけど
そこからさらに好感度が上がるような武器を持ってないというのがきつい。言うなれば
初期ステータスは一番高いんだけど装備できる武器が全然ないというイメージ
逆に他の3人は、色々と豊富な武器を持ってるって感じかな…マリーにも何かヒロイン力を高める強力な武器があれば…
あと今回ポーラがなでなでを迫るシーンでなんか吹いた
ポーラも惚れ薬を飲んだせいでこうなったんですが、このゆるみ切った顔にはなんだか笑ってしまいますね
こういうのも武器のひとつだよな…(えー 今までポーラに注目してなかったけど、
これ見てちょっと興味が湧いてしまったわ
(C)古味直志/集英社
今週のジャンプ感想:i・ショウジョ 第2話「アンインストール」
さて、そんなわけで気になる新連載第2回。まずこの主人公・鉄太の考えとして
銀子を好きにできるこのアプリをなんとかしてアンインストールしたいという気持ちがあるようです
なぜなら、このアプリは常にスマホで起動しっぱなしでメールとかもまともにできないので
スマホに触れば銀子にセクハラしてしまうというこの状況を、どうにかしたいと思ってるようですね
がしかし、そんなアプリをアンインストールするには
銀子のスリーサイズを入力しないとダメという妙ちくりんなハードルが。
そんなわけで、ダメでもともと銀子本人にスリーサイズを聞きに行く鉄太でしたが…
「知りたきゃ勝手に測れよっ!まっ、鉄太にゃ無理だろうけど!」
「自分で測れ」と言って口では教えようとしない銀子。
むうう、俺ならこう言われたら意地でもその場でムリヤリ測りますが
鉄太は「どんな手を使ってでもコッソリ測ってやるぜ!」と
コッソリ測るためのよくわからない決意をすることになります
そんなわけで、まず鉄太が思いついたのは型どり作戦。
人形の型をとるドロドロした液体を大量に用意して、それを落とし穴の中になみなみと注ぎ
そこへ銀子を落としてやれば銀子の体の型がとれるという
無駄に大がかりな作戦を思いつきます。そんなわけで、さっそく実行に移す鉄太でしたが…
ドチャン!
「!?」
「てめぇ…」
がしかし、落とし穴が浅すぎたために作戦失敗。
銀子のパンツが丸見えになるという事態になり、鉄太はボッコボコに殴られるハメになってしまいます
とりあえずこの漫画はパンツで攻めていくんだなということが再確認できました(えー
第1話も読み切りもパンツメインだったし、これを毎回どう話に組み込んでいくかが肝になりそうだな
(くそ、たかが3サイズ…!このネクタイを巻きつける!
そしてチェック柄を目盛り代わりにすれば…!)
そんな鉄太が次に思いついたのはネクタイ作戦。
アプリを使って銀子のネクタイを操作し、胸、腰、尻に巻きつけてネクタイを巻尺代わりにして測るという作戦です
なんか無駄に難易度高い作戦ばっか考えてねーか!?(えー
ネクタイでスリーサイズ測るって、そんなことが可能なのか…ともかく実行に移す鉄太でしたが
(でもこれ…ムズい!そんなつもりじゃねーのに!)
いざやってみるとネクタイを結びつけるのに苦戦してしまい、
うっかり服のボタンを外してどんどん銀子を脱がしてしまう鉄太。
無駄に難しい作戦なんか考えるから!そして慌てた銀子は水道に腕をぶつけてしまい…
頭から水をかぶってびしょ濡れに!
なるほど、今度はボタンが外れて半脱ぎ+水をかぶって透けブラのシチュエーションというわけか
うーむ…なんというかエロさ的にもう一声!って感じかな(えー
ここはもう一歩踏み込んだエロに挑戦して欲しかったですね、さっきのパンツより若干インパクトは薄い気がする
それともブラに関してはパンツよりも規制がきついんだろうか、
まだちょっとそういうセーフとアウトの境界が分からないな
って、今度もまたブン殴られるのかと思いきや
ドタバタ騒ぎを楽しんでくれていたらしい銀子。
マジかよ普通これだけエロハプニングが続いたら、生ゴミを見る目で見られてもおかしくないですが
「楽しい」と言ってくれるのは、すでに銀子が鉄太を好意的に見てくれている証拠か
この笑顔を見て、もう何もかも洗いざらい喋ろうとする鉄太でしたが…
「ギンコ…!実は俺が…!」
ピロリロ♪
「お、メール?鉄太はスマホ四六時中いじりすぎ!
チェックしてやる!委員長として!」
「え!?ギンコ、待っ…!」
とその時、タイミング悪く鉄太のスマホに届いたメール!
その途端、銀子はすかさず鉄太のスマホを奪い取り、メールチェックを始めてしまいます
しかし魔法のアプリは常に起動状態、スマホに触れれば銀子の体をあちこち触ってしまいます
スマホを触った分だけ自分の体も触られる妙な感覚で、銀子もついに魔法のアプリの存在に気づいてしまい…
「…何これ…!?」
「その…あの、ギンコ…!」
バッシイイイイイン!!
「…!」
「まさか本当にあるなんてな…魔法のアプリ…?
そばで見ながら操ってたのか…?楽しかったか…?」
「ギンコ!違…!」
「そんなに私が嫌いだったら、口でちゃんと言ってよ!!」
思いっきり泣かしてもうた!ああ…なんてこった
完全にアプリで銀子の体を好き放題しながら遊んでる変態野郎と思われてしまい、
強烈なビンタを食らわされてしまう鉄太。好感度はプラスからマイナスへと一気に急降下、
スマホについても「私がアプリ消してくるから1日預かる」と銀子に持っていかれてしまいます
アプリを消すのは銀子のスリーサイズを入力すればいいので、銀子本人なら消すのは実に簡単ですが…
そして翌日、きっちりアプリを消去したスマホを無言で鉄太に返す銀子。
しかし思いっきり鉄太に幻滅した銀子は、もはやまともに口をきいてくれそうにもありません
2話でもうこんな展開になるのかよ!
まさかアプリがたったの2話で消えるとは…この後いったいどうしますねん
鉄太が自分の力で銀子に告白して仲直りする流れ?でもそうなると、あと1話か2話したら終わりそうだな
どうもオムニバス形式の漫画みたいだから、そんな感じに鉄太編が終わっても不思議じゃないけど…
でももうちょっと銀子の色んな描写を見たいんだけどなー俺としては。次回に続く!
(C)高山としのり/集英社
今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第59話「それぞれの武器」
「うおおおお!葉山の品に続いて、香りの爆発が直撃!」
「ゆきひら謹製、カレーリゾットオムライスだ。熱いんで気ぃつけなっ」
「…」
さて前回、ついに自分の料理を衆目の前に明かしたソーマ。
前回俺は「これってオムリゾットって呼べばいいの?」と書きましたが、ソーマ曰くカレーリゾットオムライスだそうです。
なんか微妙に言いづらいな、やっぱり略してオムリゾットでいいんじゃないか(えー
「卵に閉じ込められてた米がツヤツヤ照り輝いて…
極上のタレがかかった丼飯みたい…!」
「凄い…なんてまろやかな匂い…!自然に顔がにやけちゃう…!」
そんなソーマのオムリゾットを前にして、肉魅や榊さんもすっかり魅了されております
というかオムライスを目にして「極上のタレがかかった丼飯みたい」って
完全に思考が丼飯脳になってるな肉魅!オムライスから丼飯を連想する人ってそうはおらんと思うぞ…
「期待値は葉山君のカレーに劣らず!では…いただこう!」
パクッ
ズッシャアアアアアアア!!
「強烈ーーっ!!」
「味の怒涛の打撃ーーっ!!」
ってどういうリアクションだよ!ゲエエエエーー!?
なんとソーマのオムリゾットを一口食べた瞬間、激しくソーマにブッ飛ばされる審査員たち!
イメージ映像ではありますが、それほど衝撃的な料理だったということでしょうか
しかしこのソーマの格好は拳闘暗黒伝セスタスを思い出してなんか笑っちまうな
「鶏ガラと牛すじの濃厚な出汁(ブイヨン)…!バターで炒めた牛ひき肉や、
タマネギの旨味がライスにも乗って…」
「リゾットのとろみが、しっとり焼かれた卵と渾然一体に…
もう腰砕け寸前だ!!」
「どうやら決め手はこのソースね…!オイスターソースをベースに、
蜂蜜でアクセント…まろやかな酸味が効いていて濃厚、
このソースと中身のリゾットで、二段階の風味が作られてる!」
「そうか…!葉山くんのカレーは無臭からの爆発だったが、
これは言わば”香りの誘爆”!中と外の香りが断続的に混じりあい誘惑してくる!」
そしてソーマのオムリゾットについて、葉山の料理との香りの違いが語られます
葉山のカレーは無臭のナンに包まれており、中身のカレーだけが香りを放ってましたが
ソーマのオムリゾットは外にかけられた特製ソースが独特の香りを放っており、これが中身のリゾットの香りと組み合わさって
香りの二重構成になっているという…なるほど、それで前回ソーマが「中身が強烈に香るところまでは同じ」って言ってたわけか
これならソーマの方が、葉山より香りの工夫で上を行ってる感じですね
「だがそれだけじゃない…この深さはなんだ…?
香ばしさと僅かな渋みはクミンとカルダモン、舌に刺激を感じさせるクローブ…
深くスパイスと結びついたこのコクは…そうか…!
マンゴー!”マンゴチャツネ”…!」
「チャ…チャツネですって!?それだけでこんな深い風味が生まれるの!?」
チャツネっていうのはね、
アジア各地で見られる
ペースト状の調味料で、
スパイスを果物や野菜と合わせて
すり潰したり煮込んで作るもので、
組み合わせによって甘いものや辛いもの、
ミントを使ったものまで
多数が存在するのよ!あおいちゃん解説ありがとうございます(えー
香りについては説明されたソーマの料理ですが、今度は味の深みについてマンゴチャツネとやらを使ったみたいですね
チャツネなんて俺は聞いたことないな…要はマンゴーをペースト状にして、スパイスと混ぜたってことでいいんかな?
「自家製ブレンドのマンゴチャツネ!ご飯を煮込む時、これを一緒に加えたんだ。
マンゴーが軸になって、スパイス同士の持ち味を結びつけ、
料理に一段と深いコクを与えてくれる…言ってみりゃスパイスの応用技術!」
「本場インドではあくまで付け合わせ…薬味のような扱いだ。
カレーそのものにチャツネを入れるのは日本独自の手法…(クイックイッ)」
「へえ…!」
「なるほど…」
さらにチャツネについて、スラスラと補足説明を加える丸井。さすがは味の物知り博士
やはり丸井は今後こういう解説キャラとしての役割がメインになっていくんだろうか
しかしそのメガネクイクイするのはうざいからやめーや!(えー
「本場からすれば型破りとも言うべき調理法…
だがそれによって、油脂や動物性の材料を安易に増やすことなく
美味しさの次元を跳ね上げたのか…!」
「ふふ…合宿で不合格の危機に陥ったオムレツと、
父親との勝負で完敗したリゾット…その2つの合わせ技で勝負してくるとは!」
(父親…?)
「490戦の敗北を、彼は1つたりとも無駄にしていないんだね」
「ふふん、そう言えば聞こえはいいが、執念深いとも取れる。
失敗をそのままにしておく気はない…幸平め、涼しい顔して
究極の負けず嫌いだ」
そしてオムレツ+リゾットの組み合わせから、ソーマがこれまで痛い目を見た料理を連想する一色先輩。
そう言われればそうなのか、俺はリゾットと初めて聞いた時に「またリゾットかよソーマ」と書きましたが
ソーマ的には負けた料理をそのままにしておきたくなかったってことみたいですね
だから今回、こうしてオムリゾットを作り上げて必勝を誓ったと…
『料理人に失敗なんて許されない』
『失敗したっていう”経験”は得た』
「…」
そんな失敗を糧とするソーマの姿を見て、以前ソーマに向かって言い放った「料理人に失敗なんて許されない」という
自分の言葉を思い出すお嬢様。失敗から新たな料理が生まれることもある…
お嬢様も今回のことでそれを実感できたんでしょうか、まあソーマを認めてくれるにはまだまだ道のりは通そうですけども
「腰の入ったどっしりした旨味!なのに驚くほど後味はサッパリ!
これもチャツネの効果か!?」
「でも香りの豊かさは葉山クンが上ね…」
「いやしかし!米とソースを絡めた際の重厚感は見事ですよ!」
「葉山くんのカレーが、ホーリーバジルを軸にした切っ先鋭い槍だとすれば…
このカレーは波状攻撃!味のコンビネーション連打!
それぞれの武器、スタイルを全力で撃ち合っている…これが…」
「遠月のトップを目指す者たちの闘いなのか!」
そしてまたしても妄想ファイトを繰り広げる2人
tosh先生この拳闘士ネタやるの好きだな!最近セスタスにハマったんだろうか(えー
ともかく審査員の反応は、ほぼ全員が大絶賛。おりえだけは「葉山くんの方がよかったわ」とかぬかしてますが
まあ他に審査員は4人いるんで、その4人が高得点を出せばソーマの勝ちは確定でしょう
「おいおい大絶賛じゃねえかよ!編入生のやつまさか葉山アキラに…!」
「…おぉ…93…」
「2位…か」
って負けんのかよ!!いやちょっ…えええ!?えええええええええ!?
あそこから93点でソーマ負けんの!?さすがにこれはおかしいやろ!?
親父に負けたリゾット+合宿でミスしたオムレツを使って、今度こそ勝つぜってつもりで出した料理だったのに
結局ここでもまた負けんのかよ!リゾットは一体どうすりゃいいんだよ!
それに前回ラストで、あんだけドヤ顔して葉山に勝ち誇ってたのに…結局負けましたって、これじゃソーマの立場ないやん!
93点だと黒木場リョウとも同点だし、「ライバルは葉山しかいない」みたいな雰囲気が成り立たなくなっちまうぜ…
あと、選抜の直前に親父と勝負して、「次に俺とやるまで誰にも負けんじゃねーぜ」って言われたばかりなのに
いきなりもう今回負けるんかい!早すぎやろ!せめてもうちょっとほとぼりが冷めるまでは勝つとかさ…(えー
「ま、まあさすがに首位はなかったか」
「相手はカレーの権化みたいな奴だもんなぁ」
「…!?」
《あれ…!?これは…5人中3人の方が…
幸平選手に多く得点を入れてます…!?》
とその時、葉山とソーマの点数を見比べてみると、審査員たちの採点がそれぞれ
18 18 20 18 20:葉山
19 19 18 19 18:ソーマ
と、葉山に18点をつけた審査員は、ソーマに19点をつけていることが明らかになります
つまり、仮にその審査員3人だけで判定をした場合、ソーマの方が勝っていたということか…
でもそれ言ったらアリスはオール19点だしなあ
一色先輩も「アリスですら届かなかった20点を取るとはね…」って言ってたし、そういう意味で葉山>アリスが成り立つってことは
葉山>アリス>ソーマってことで結局ソーマの完敗としか思えないんだが…
そもそもソーマの点数を比べるなら、94点の葉山よりも同じ93点の黒木場リョウと比べるべきじゃないか?
「君たちぃ…!あの芸術品のようなカレーの凄さが分からないのか!?
ホーリーバジルを活かし切った技巧を!」
「あくまでお題は”カレー料理”…」
「スパイス選びだけの審査ではないでしょう?1皿の満足感がポイントで…」
「は、葉山クンのカレーはそこも優れていたわ!」
「でも…何度も食べたいと思ったのは幸平選手の品で」
「モブは黙りたまえ!!」
がしかし、審査員たちは葉山派とソーマ派のまっぷたつに分かれて、激しい言い争いを始めてしまします
どっちでもええっちゅうねん(えー
5人でそれぞれ点数つけるんだから、他人の採点に文句つけたってしょうがないだろ…
それにソーマと比べるなら葉山より先に黒木場リョウをだな(以下略)
《あ、あのう、やめて…落ち着いてください〜!》
「多角的視野を持たぬ者に美食を語る資格はない!」
「もう審査員やめたらどうかね!」
「なんだとうこの〜!!」
「葉山が1位…なんだよな?」
「たぶん…」
そんな審査員たちの争いは留まるところを知らず、とうとう掴み合いのケンカにまで発展してしまいます
とりあえず葉山推しの審査員の方が頭悪そうなのは確かだなと思いました(えー
それと肉魅&榊さんは、今回ペアで一緒にいるシーンがめちゃめちゃ多いですが、あんたらもしかして仲いいのか!?
巨乳仲間同士で何か通じ合うものでもあるんだろうか…
「ってことは…4位タイの2人で決選投票になるな。今度はもめねーといいけどなぁ」
ドン
「お、悪いね。見えなかったよ編入生」
ズシィ…ズシィ…ズシィ…
って、こ、これは!?ここにきて謎の新キャラが登場!
かなりの長身なはずの葉山さえも、遥か下に見下ろすほどの異常な巨漢!
「丸井と伊武崎で決選投票だな」と言った矢先の登場…まさかこいつがダークホースとなる未知のキャラなのか…
「さ…!最後の最後に…!伊武崎と丸井を軽々…!」
「(ニマアッ)」
「蹴散らしやがったーー!!」
や、やっぱりーー!!うわあああああ丸井終わったあああああああ!!
なんと最後の最後、丸井&伊武先の88点をやすやすと超えて決勝進出を果たした謎の男!
さらに叡山がニヤリと笑っているところを見るに、こいつは叡山の用意したソーマ潰しの刺客か!?
以前の拍手コメントで、叡山の刺客キャラが出てきそうって予想してた人がいましたが…見事にビンゴですね、おめでとう
ソーマを潰すためのキャラってことは、やはり93点は超えてくるんだろうか…もしや唯一の90点台後半を…
って…あ、あれ?こいつ91点!?嘘やろ!?
お前なんでそんなに弱いの!?(えー
いや91点て…ありえないやろ!?ついさっき93点のソーマに「ああ悪い悪い見えなかったわ」とか
偉そうなセリフを吐いておきながらお前それより点数低いの!?これどうなってんの!?
いやいや…なんていうかこの選抜、全体的に点数おかしいやろ!
ソーマが前回あれだけ勝利フラグを立てながら葉山に負けたり、
葉山だけをさんざん意識していながら黒木場リョウと同点だったり、アリスの方が葉山より高得点だったり
「風を起こす」と宣言した丸井が、伊武崎と同点止まりでしかも予選落ちだったり
めっちゃ偉そうに登場した新キャラが、ソーマたちより点数低かったり…さすがに擁護できねえよ!
どうしちまったんだ疾駆先生…いくらなんでも、この構成はメチャメチャだと言わざるを得ない
なんだか選抜に入ってからかなりストーリーに不安が出てきましたが、決勝トーナメントで持ち直せるんだろうか…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社