3月23日

アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第22話「名人vs名人」

「(カチャカチャ)ふふ、こうして徹夜で作業していると、まるでガンプラ塾のようだね」

「ああ、あれは地獄だった…」

「2代目メイジンの言葉を思い出すよ、ガンプラバトルは勝利こそ絶対、
 たとえ戦う相手が仲間や親兄弟としても、それを押しのけ勝利の頂を目指すべし…
 ガンプラ塾での過酷な経験があったからこそ、僕はビルダーとして大成できたんだ
 2代目には感謝しかないよ」

「私も2代目には感謝している。反面教師としてな…」

「えっ…?それって…」

さて今回のビルドファイターズは、名人とアランが徹夜でエクシアの仕上げ作業を行っている場面で始まります
この間「未完成でいいからさっさとよこせ」って言ってたアレですな
そしてこの2人、ガンプラの超スパルタ育成機関・ガンプラ塾とやらに以前所属していたようで、
そこでの思い出を語っていますが…

「2代目名人にはほんと感謝してますわ」と語るアランに対し、
「あのろくでなし野郎は反面教師だった」と、2代目を軽蔑しているような物言いの名人…
むう、さっきの話からして2代目は仲間や親兄弟でも平気で踏み台にする人物だったっぽいから
名人としてはそこが許せなかったのか…?

「準決勝の相手は、イギリス代表ジョン・エアーズ・マッケンジー卿だったな」

「あ、ああ。御歳78歳、大会最高齢参加者…
 そして、2代目メイジンと死闘を繰り広げた歴戦のファイターだ」

そんな2代目をディスる名人に対して、「え、な、なんで?」と困惑するアランでしたが
次の対戦相手のことに話題を切り替えられてしまいます
そんな次の相手はなんと78歳のじーさん。ベテランってレベルじゃないなコレ
マッケンジーって名前のようですが、ガンダム0080のクリスチーナ・マッケンジーとなんか関係あるのかな?

「う、うぐうううっ、心臓があああっ…!」

「マ、マッケンジー准将!?しっかりしてください!マッケンジー准将ーっ!!」

がしかし、そんなマッケンジー爺さんは「じ、持病の癪がああああああ!!」
急に体調を崩してぶっ倒れてしまう結果に!さすがに78歳じゃ、いつまでも元気ってわけには行かないか…
そんなわけで倒れてしまったマッケンジー爺さんは、病院へとかつぎ込まれることになり…

「セイ〜!レイジく〜ん!チナちゃんと一緒にお弁当作ってきちゃった♪」

「せ、選手村の食事ばかりじゃ味気ないかなぁと思って…」

「えっと…あ、ありがとう…」

「ん?どしたの?」

「え、え〜っと…」

一方その頃、ホテル暮らしのセイのところへ手作り弁当を持ってきていたリン子ママ&チナちゃん。
セイの喜ぶ顔を期待していたようですが、セイはなんだか歯切れの悪い反応を繰り返すばかりです
そう、「早く2人に部屋から出て行ってほしい」と言わんばかりの…

「ああぁっ!それ、ジャパニーズベントーですかぁ!?」

「「!?」」

「私お腹ペコペコだったんですぅ〜ありがとうございますっ!」

ドッギャーーン!!なんとそんなセイの背後から現れたのは、バスタオル一枚で
ゆうべはおたのしみでしたねと言わんばかりな格好のアイラ!
というかアイラと相対したセイの「ら、らめえええええ」って顔を覆ったポーズがなんか笑えてくるぞ
ともかく、こんなものを見せられたら問い詰めずにはいられないチナちゃん達ですが…

「い、行くあてがないって!昨日いきなり泊まりにきてぇ!」

「そんなのだめぇっ!!」

「そうよ!セイにはチナちゃんというガールフレンドがいるでしょう!?」

「ええ!?」

「そ、そういうことではなくて!」

「(ばくばく)ん〜このおにぎりおいひいです」

「って勝手に食べてるし!?」

セイが他の女と一晩を共にするなんて耐えられないチナちゃん、それはリン子ママも同じのようです
リン子ママ的にはセイの彼女なら誰でもいいってわけじゃなくて、チナちゃんじゃないと納得できないのね
そしてそんなのお構いなしに「弁当うめー」と食いまくるアイラ。お前はもうちょっと気にしろよ!

「とにかく!男女が同じ部屋で寝泊りするなんてダメ・ゼッタイ!!
 アイラちゃんは大会が終わるまで、私が泊まっている旅館に
 来てもらうことにします!そのあとは…」

「セイの家にお世話になります」

「え!?うち!?」

「はい、レイジが「行くアテねーんならセイんちに来いよ」って!」

「レ、レイジ君…私そんな話聞いてないわよぉ?」

「ん?いいじゃんかぁママさん」

ともかく一緒のホテルに泊まってる状況をやめさせようとするリン子ママですが、
大会が終わった後についても「セイの家にお世話になります」と当然のように言い出すアイラ!
そんなの初めて聞かされたリン子ママは寝耳に水であります、「ちょっと待てオイ」とすぐには受け入れられそうにありませんが…

「あ…すみません、ご迷惑ならいいんです…(しょぼん)」

って、リン子ママの困惑した様子を見て「やっぱりいいです…」急にしおらしくなってしまうアイラ。
さっきまで自重してないと思ったら突然これか!0か100しかないのかお前は!(えー
そうなると今後のアイラの身の振り方は…

「じゃあ、アンタんちに世話になるから」

「えっ、なんでそうなんだよ」

「自分が言ったことに責任持ちなさいよっ!」

なんと今度はレイジの家に行くと言い出したアイラ。とは言ってもレイジも居候の身だしな…
しかし「責任持ちなさいよ!」ってこの会話、なんだかまるで
ゴムなしでやっちゃってレイジの子供を孕んだ会話みたいだな(えー
それにしてもこのシーンのアイラの胸でっけーなぁ、まあ妊娠すると胸がでかくなるってよく言うしな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ん〜…でも無理、俺んちアリアンにあるから」

「…?アリアン?」

「あ〜…アリアンは異世界にある国の名前のようなんです」

って、自分の家は異世界にあるから連れて行けないと言うレイジ。
そういえば最初期の頃に、セイも「そんな異世界が本当にあるなら僕も連れてってよ」「あーそれ無理」って言われてしましたが
この世界の人間はアリアンには連れて行けないのか!?
むう…そうなると、最終話でレイジがアリアンに帰りでもしたら、アイラがめっちゃ可哀相なことになると思いますが…

「レイジ君はぁ、その国のおーじさまなのよね〜」



「え…そうなの?」

「スッゲーだろ!」

「ぷっ…ぶはははははは!!」

「な、なんで信じねーんだよおっ!!」

って、そんなレイジの話を「バッカでーこいつ」と、誰一人として信じていない一同!
セイもアイラもリン子ママもチナちゃんも、完全に笑いのネタにしてるだけで1ミリも信じる気はないようですな…
お前らそんなこと言って最終話で泣いても知らんぞ!?(えー  レイジ異世界に帰っちまうでホンマに!

ピンポーン

「あれ、ニルス君?」

「いきなりお邪魔してすみません、実はレイジ君にお願いがあって来ました」

「ん、俺か?」

「レイジ君、昨日のバトル中でのあの現象…あれはどのようにして起こったのですか?」

「あれか?ありゃあこの石が光ったんだよ」

そしてアイラたち女性陣が部屋を去ったその時、入れ替わるようにセイたちのところへやってきたニルス。
どうやら前回、レイジとアイラのバトル中に起こった高濃度粒子領域の発生について調べたいようです
あれはレイジの持つアリスタが、アイラに預けたアリスタと反応して起こったものでしたが…

「その石が…?お願いします!その石を少しの間だけ、僕に預けていただけませんか?」

「ああ、別にいいぜ」

「あ、ありがとうレイジ君!」

「もしかしてその石…ニルス君が解き明かそうとしてる、プラフスキー粒子の秘密と関係があるの?」

「調べてみないことにはわかりませんが…僕はその可能性を感じています!」

そんなアリスタを割とあっさりニルスに渡したレイジ。大事なもんかと思ったら簡単に渡しちゃうんだな
しかしこれでニルスがアリスタの謎を解き明かしてくれそうですね…たぶん、レイジがこっちの世界に来たのも
このアリスタの力だと思うので、ニルスがこれを研究してくれればレイジの世界との行き来が可能になるんじゃないか?
そうなればアイラが最終回で泣かずに済みますが…

「はぁはぁ…!グランパ!」

「うう…ジュ、ジュリアン…よく来てくれた…わざわざすまんなぁ…」

そんな中、入院中のマッケンジー爺さんのところへ孫のジュリアンが見舞いにやってきたようですが…
お、おい、それはともかくラルさんと一緒にいる医者ってテクス先生じゃねーか!!
俺がこれを初めて見た時の衝撃たるや…それを分かってもらいたくて一昨日わざわざテクス先生について語ったというわけですよ

「グランパ、ニュースで見ましたよ選手権…準決勝まで勝ち進んだそうですね」

「ああ、齢78にして初めて訪れたチャンスだ…しかしワシの次の相手は…名人だ」

「えっ…名人!?3代目を襲名した人物が現れたのですか!?」

「ああ…しかもその実力は、ワシなど足元にも…う、うぐっ…!」

「グランパ!?」

「はあ…はあ…ジュリアン…ワシはもうだめだ…」

「何を弱気な…!」

「こ、これを頼む…ジュリアン、ワシの代わりに戦ってくれ…!」

「グランパ…僕はガンプラバトルはもう…」

「ワシの最後の願いだ!頼むっ…!ワシに…マッケンジー家に勝利と栄光をっ…!」



そしてずいぶん苦しそうに「ああ…ワシはもうだめだ…」と語るマッケンジー爺さん、
到底ガンプラバトルなどできる体ではないようで、代わりにジュリアンに戦って欲しいと懇願しております
それにしてもやっぱりテクス先生がいるだけで吹くな
ガンダムXファンにとってテクス先生は特別な存在だからなー

(ずるいですよグランパ…あんなふうに頼まれたら断れるわけがない…
 しかし3年のブランクを埋められるかどうか…)

「対戦相手がおりませんの?」

「えっ、君は?」

「世界大会ベスト16!ヤサカ・マオいいます!よろしかったらワイがお相手しますけど」

「え、いいのかい?」

「んふ〜、しばらくバトルしてへんから体がうずうずしてるんです!」

「はは、助かるよ!」

(にっひっひ…ここんとこうっぷんが溜まっとるさかい、本気で行かせてもらいます!)

って、そんなマッケンジー爺さんの頼みを受けることにしたジュリアンですが、
「3年もブランクがあるから練習しないとな…」と悩んでいると、その前に現れたのはマオ!
どうやらマオのやつ、最近いい所がないから雑魚狩りにいそしんでうっぷんを晴らす気のようです
サイテーじゃねーかマオ!対戦ゲームとかでも雑魚狩りする奴がいるからゲーセンがどんどん過疎になっていくんやで!(えー
ともかくマオを相手にガンプラバトルを始めるジュリアンでしたが…

「さてと…教授に頼んでこの国の研究機関に協力を…ん?あれは…ガンダムX魔王!?」

ゲゲェーー!?GXがバラバラ殺人死体にいいいいい!!
うわああああああ!!次のシーンではなんと、無残にも全身ムチャクチャに壊されたGX魔王の姿が!
マオ完全敗北!?そ、そんな、テクス先生の登場でXファンとして胸が高鳴っていたのに
GXが完全かませになるとかあんまりじゃないですかー!!

「…」

「マオ君!いったい何があったんですか!?」

「…つ…強すぎる…」

「え…?」

「あのガンプラ…バケモンです…」

そしてマオはジュリアンとの対戦でよほど恐ろしい思いをしたのか
ユーマに初めて負けた時のこなみ先輩みたいになっていました(えー

(C)葦原大介/集英社

ジュリアンとはそれほどまでに凄腕のガンプラファイターなのか…?それにしてもマオはほんと最近いいとこないなぁ

「ふう…とりあえず形にはなったが、完成度は8割といったところか」

「構わんさ、この機体のポテンシャルなら今のままでも…」

「アラン主任、準決勝の相手が、ファイターの登録変更を行ったようです」

「なんだって?名前は?」

「登録名はジュリアン・マッケンジーです」

「な…!」

「ジュリアン・マッケンジーだと!?」

「は、はいっ…」

「…カワグチ…」

「ああ…明日の準決勝…我々は負けるやもしれん…」

一方その頃、エクシアの調整をどうにか8割方終わらせていた名人&アランでしたが…
準決勝で戦う相手がジュリアンと聞いたその時、血相を変えて2人とも激しく動揺してしまいます
名人にしては珍しく、「に、逃げるんだぁ…勝てるわけがない…」などとブロリーを前にしたベジータのように
えらい弱気な発言してますね、ジュリアンの実力はそこまで高いのか

「ジュリアン・マッケンジー…世界レベルの実力者でも入塾が難しい
 最高峰のガンプラビルダー育成機関・ガンプラ塾1期生筆頭…
 その天才的な製作能力で、最も次期名人に近いとされていた男…」

「ああ、私も彼こそが3代目名人にふさわしいと思っていた…」

「だが彼は、突如としてガンプラ塾を辞め、ガンプラバトルの表舞台から姿を消した…」

「その天才が、3年の時を経て舞い戻ってきたか…」

「カワグチ、塾生時代に彼と何度対戦した?

「7回…戦績は0勝7敗…全敗だ」

なんと、そんなジュリアンは冒頭で言っていたガンプラ塾で最強を誇った男であり、
ユウキ先輩がかつて7回対戦した時も、まるで歯が立たずに全敗を喫していたという…
うーむ、それだけやって勝てなかったとなると、確かに勝ち目がないと嘆きたくなるのも当然ですな…

『ジュリアン先輩!なぜガンプラ塾を辞めるんですか!』

『…僕はガンプラを楽しみたいからこの塾に入った。
 だが仲間を蹴落とし、恨みを買ってでも勝とうとする2代目名人のような生き方は…僕にはできない』

『…』

『逃げたと思ってくれていいよ…』

そんなジュリアンがガンプラ塾を辞めていった時の会話がこちら。
どうやら外道すぎる2代目名人のやり方に我慢がならず、「あんなクソ野郎にこれ以上関わりたくない」
去って行ってしまったんだという…どんだけクズだったんだよ2代目名人!

今回初めてスポットが当てられた2代目名人ですが、聞けば聞くほど最低なファイターのお手本みたいな奴ですな…
一体どんな奴だったんだろう、しかし2代目といえば2代目火影、2代目火影といえば卑劣様、
「2代目と言えば卑劣」というのはどこも同じなんだろうか…(えー

ワアアアアアア!

《ただいまより、準決勝第2試合を始めます》

(タツヤ…君は2代目の思想にとらわれてしまったのか?ただ勝利だけを求める修羅に…!)

そんなわけでジュリアンと名人が対戦する日がやってきますが、
名人の名を受け継いだユウキ先輩を前にして、卑の意志までも2代目から受け継いでしまったのではと
ジュリアンはあまり快く思っていないようです。ここまでくると名人を名乗るのとかもう罰ゲームだな!(えー
てっきり名人ってあらゆるファイターから尊敬される存在なのかと思いきや、2代目がクズすぎたせいで
名人=クズの図式が出来上がっているというか…ここまで毛嫌いされていたとはなぁ

(ジュリアン先輩…!乗り越えてみせる!)

「メイジン・カワグチ、アメイジングエクシア!出る!!」



そしていよいよバトル開始となりますが、エクシアで出撃というだけで俺には特別な思い入れがありますねえ
なぜかと言えば、俺はガンダムEXVSでエクシア一択だけで何千回とプレーしてるからね



これはEXVS FBの戦績ですが、前作でも3000戦ぐらいやってるんで何千回ってのは本当です
ご覧の通りエクシアしか使ってなくて今は大尉ですぜ大尉!エクシアだけで大尉ってそれなりにすごくないっすか?
強機体を使うならともかく、並機体のエクシア一択ですぜ。どうにかして少佐まで行きたいところですけども
大尉になってからは周囲も強い人が増えてきたんで、そう簡単には上がらせてもらえないかなって感じです

「無敵を誇ったジュリアン・マッケンジーのF91イマジン…!
 しかし!しょせんは3年前に作られたガンプラ!」

ギュオオオオオウ!

「エクシアが仕掛けた!」

バッヒュウウウウウッ!

「ちいっ…!」

「なっ…機体が3つに増えた!?」

「質量を持った残像だよ!F91が高速で動いた瞬間、ガンプラの塗装が剥離して
 残像現象を引き起こし、まるで分身したように見えたんだ!」

「久しぶりに見せてもらった…!あれこそ次期名人と言わしめた技…
 バックジェットストリーム!!」

って、果敢に攻撃を仕掛けていく名人ですが、F91特有の質量を持った残像により動きを捉えさせないジュリアン!
ジュリアンはこれに「バックジェットストリーム」って名前をつけてるようですね
EXVSでもF91を相手に接近戦すると、これ使われたらエクシアは辛いんだよなぁ
攻撃がまるで当たらなくなるから、うかつに格闘を振った瞬間にこれを合わされるとエクシアが隙だらけになって
手痛い反撃を食らうという…これのせいでF91って仕留めるのが大変だからいやらしいわー、F91っていやらしいわー(えー

ドキュウンドキュウウン!!

「やるようになったな!タツヤ!」

「さすがだな…!往年のキレ、まったく衰えていない!」

そしてここからは、互いに距離を取りながらの射撃戦を繰り広げる2人!
ジュリアンはヴェスバー、名人はGNソード・ライフルモードで応戦してますが…
いやもうほんと、F91を相手に中距離射撃戦するのってエクシアマジで辛いのよ

F91のビームライフルに一発でも引っかかると、即座にキャンセルヴェスバーが飛んできて追い打ちされるし
無尽蔵に撃ってくるビームバズーカ3連射も避けるのが大変だし、
どうにかして接近戦に持ち込んでも質量を持った残像でいなされて逆に反撃食らうし
エクシアでムキになるとF91の思うツボなんですよね、F91ってほんといやらしい機体だわー(えー

「タツヤ!なぜ3代目を襲名した!?2代目の思想に取り込まれたのか!」

「そんな理由で名人の名を継ぐなど!」

「他に理由があるなら見せてくれ…!君の思いを、その覚悟を!」

そして今度は接近戦で激しく剣を交えながら、お互いの名人に対する思いをぶつけ合う2人!
当然ながらユウキ先輩は2代目の卑の意志などは関係なく名人になったようですが、
この戦いでジュリアン相手にそれを見せられるのか…?

「もらったあああーーっ!!」

ビッカアアアアアア!!

 

地獄の底にたたきおとしてやるーーっ!!
グオルルルーーッ!!
(えー
ああ、そんな接近戦でジュリアンが使用したのはフェイスオープンからの拡散ビーム砲!
これってもともとのF91では、機体のオーバーヒートを防ぐためにフェイスカバーを開けて冷却材を出してるだけなんですよね
でも原作の描写的に、まるで口からビーム出してラフレシアを倒したように見えるから
それのオマージュで、ジュリアンはマジに口からビームを出せるように改造したという…

←原作でラフレシアが撃墜されたシーン。
実際は口ビームでやられたんじゃなく
F91のビームバズーカや
ラフレシア自身が放った触手ビームでやられている

しかし今見てもF91は作画ええのー、さすが映画で作られただけあるぜ
あとフェイスカバーが開くシーン、ボンボン版だとシーブックが野獣丸出しの発言をするので有名ですよね
俺がさっき書いたのがそれです。地獄の底にたたきおとしてやるーーっ!!グオルルルーーッ!!

「ちいいいっ…!!」

って、そんなジュリアンの奥の手ビームをすんでのところでかわす名人!
目くらましを受けての一撃でしたが、それでも反応が間に合うとは…
とにかくピンチの後にチャンスあり、ジュリアンの奥の手をかわした名人は一気に勝負を決めに出る!

「紅蓮をまとえエクシア!トランザム!!」

トランザムキター!!おおお!やはりエクシアといえばこれですよ!
目には目を、分身には分身を!トランザムといえば、戦闘能力を一定時間3倍に引き上げるシステム…
その変わり、時間切れとなれば能力がガタ落ちしてしまいますが、ここで勝負をつけるということなのでしょう



ガキイイイン!ガキガキイイイン!

「タツヤァァァーーッ!!」

「これが…!私の覚悟だァァァッ!!」

ズッバアアアアアアッ!!



そして激しい斬り合いの末に、とうとうF91を一刀両断するエクシア!
おお、この縦に斬り裂いてソードをブンッと横に振る動作は!
ガンダム00最終話でアルヴァアロンを倒したシーンの再現や!俺達がガンダムだ!!

(わ…私のすべての技を受け止めて…!?この戦い方は2代目のそれじゃない…
 タツヤ…君はあえて名人になることで、ガンプラのありようを
 変えようとしているのか…それが君の覚悟か…!)

ボッガアアアアアアン!!

「ふふ…僕の完敗だよタツヤ…いや、3代目メイジン・カワグチ」

「このサングラスがなければ、撃墜されていたのはこちらだ…」

「はは、名人の衣装に感謝だな」

そんなわけで見事に勝利を収めた名人、正々堂々と力を出し尽くしての勝利を得たその姿に、
ジュリアンは卑劣だった2代目の姿とはまったく違うものを感じるのでした
それとF91の奥の手ビームを避けられたのは、サングラスのおかげで目くらましが効かなかったって
そういうことなんかい!太陽拳をサングラスで防いだ悟空か!まさかあの服装がバトルに役立つ日が来るとは…

(やはり僕の推理は当たっていた…レイジ君が身に着けていた石は、
 プラフスキー粒子の結晶体だ…!)

そしてラストシーン、ニルスがアリスタの成分を分析しているシーンで幕となります
アリスタはプラフスキー粒子の結晶体…ふむ、まだちょっとそれの何が凄いのかよくわからないですね
ここからニルスがどんな風に分析結果を生かしていくか注目といったところでしょうか

「僕はガンダムが好きで!」

「ガンプラバトルが好きで!」

「こんなにも仲間が増えた!」

「次回”ガンプラ・イブ”!」

「今が永遠に続けばいいのに…!」

あとはお決まりの次回予告ネタですが、「今が永遠に続けばいいのに…」って
なんのネタなのかさっぱりわからないですね(えー
とりあえず調べてみたんですが、元ネタはないのかこれ…?今回に限っては普通の予告?
うーん、まあそういうこともたまにはあるのかな…次回に続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京


3月21日

・初めまして大志Mk?2様、水谷由司と申します。ジャンプ感想の件、お疲れ様でした。
 正直、ツイッターで感想ページに拡散して皆様にお伝えしたいぐらい、有益な情報だったと思います。
 しかし、大志Mk?2様に習い、許可無くそれは自重しておくことにします。by 水谷由司

どうも初めまして、ジャンプ感想の件ですが、感想のことで困ってる人がいたら気軽に教えてあげていいと思いますよ
別に隠しておくようなことでもないし、俺としてもせっかくまとめページ作ったので
知らない人には教えてあげた方がいいんじゃないかと


・500万ヒットおめでとうございます!踏みました! by トシ

やあどうも、ネタバレ騒動の件でバタバタしてる最中だったのでちょっと遅くなりましたが、
うちのサイトもついに500万まで行きましたか、というか最近アクセスがめっちゃ増えて驚いてるんですよね
俺的にはずっと1日2000ヒットの壁というのがあって、どうしても1日2000を超えられないなーというのが
サイトやってて2〜3年ずっと思ってたんですが、ここ最近ドーンとアクセス数がアップして、いまや1日3000に届く勢いだという…

なんとういか、ジャンプ感想をやり始めてからアクセスが急に増えた気がします
食戟のソーマ、ワールドトリガー、iショウジョは検索するとかなり上位でうちのサイトが出てくるんで…
それのおかげなんだろうか、ジャンプの影響力ってやっぱ凄いんだなぁ



・この残念なのがいいんですよマリーは!蜂蜜ぶちまけたらおいしかったパターンですよ!

そ、その発想はなかった…これって俺がニセコイのマリーについて、
「せっかく可愛いのに、上等な料理にハチミツをぶち撒けるがごとき残念さ」とか書いた件ですよね
ハチミツかけたらおいしかった…そうか…真のマリーファンとはそういうことなのか…
俺もまだまだマリーファンとしては入り口に立ったばかりの状態ですからねえ、この思想を見習いたいもんです



・ぷよぷよテトリス買ってみたんだが・・ なんかコメントくれ!(ぇ by taka

・大志さんはぷよぷよテトリスはプレイされたのでしょうか?
 ぷよテトミックスが難しすぎて中々慣れませんが、結構面白いなーと思います!

すまぬ…ぷよぷよテトリスは、触ってすぐいろいろとショックで封印してしまったのだ…
なにがショックだったかって、まずは連鎖した時の連鎖カットインがなくなったってことですよ

従来シリーズの連鎖カットインってのはこういうやつです、連鎖を決めた時に出てくる絵柄のことね
やっぱり俺的に、連鎖を決めた時に可愛らしいキャラクターが舞い踊るのがぷよの醍醐味だと思ってるんで
それがなくなっちゃったのはかなりのダメージだったね…
初めてぷよテトをプレイした時に「えー!?そりゃねーよ!」って相当がっくりきてしまったよ

あとはネット対戦の4人対戦が気軽にできなくなっちゃったことかな…
今までのシリーズは無制限に4人対戦が遊べる環境が整ってたけど、
ぷよぷよテトリスはクラブとかいうのに入らなくちゃいけなくて、同じクラブのメンバーとしか4人対戦できないんですよね

これが俺的にすげぇ不便だなと思って…2人対戦なら無制限ですぐ遊べるんだけど
俺としては2人対戦って詰め将棋みたいでガチすぎる感じがするというか
4人対戦はノーガードの殴り合いって感じで、あのアバウトな感じがいいんですよね
それが気軽にできないっていうのがショックでねえ…そんなわけで積みゲーとなってしまったわけなんですよ



・大志さんは、ガンダムXで一番印象に残ってる所はどこですか?
 自分は一話の冒頭に出てくる、「かつて戦争があった・・・」というナレーションが入る所です。
 小学生の頃にガンダムXを見ましたが、あの部分はナレーションの声、台詞、BGMとすべてが印象に残っています。

・自分もガンダムXが一番好きですね、メカも好きですがストーリーの結末もしっとりと終わる感じがイイです
 主人公のガロードも好きな女の子の為に命を賭けるという真っ直ぐな感じで応援できるし
 最初は従来の有りがちな神秘的無表情NTキャラだったティファがガロードに惹かれていき
 普通の女の子みたいに気を引こうとしたりにこやかに笑うようになったりするのが最高に愛らしいです
 最高に幸せな結末を迎えられた応援したくなるカップルですね、あとテクス先生も渋カッコいいので好きです

・Xは…テクス(フリーデンの医師)という、戦闘もメカニックマンもなければヒロインでもない男のセリフの数々が好きでした。
 無論ビリヤードの秘密特訓セリフも。他の医師って大体ケガ人治す時以外基本空気なのに、
 テクスは色々とティファの心情面的にも関わっているんですよね。

だいぶ前に来たガンダムXのコメントですが、ちょっと時間かかっちゃったけど返信したいと思います
なんで時間かかったかと言うと、俺がガンダムX見たのってもう15年くらい前のことだから
色々忘れちゃってて「やべー答えらんねえ」って思ってたんだよね。はっはっは!

なので今回、XのDVDをどっさり借りてきて復習してみました。最初から見返してみて印象に残ったのは
やっぱり全体的にテクス先生がいい味出してるなってことなんですよね



さっきのコメントでも2番目・3番目の人が言ってますが、この人の存在が
ガンダムXの良さを象徴するものだなと思いました。
派手さはないんだけど、しっとりと染み入るような良さがあるというか、
「うおおおおお!!ガンダムXすげええええ!!マジ神アニメ!!」っていうんじゃなくて
「ガンダムXいいよね…」ってしみじみと感じるような、そんな感覚ですね

ちなみにテクス先生がどんな風にいいキャラなのかというと、
ニコニコ動画にテクスの名言集という動画があるので、これを見てもらえればちょっとは雰囲気掴めるかな?

まずはこの動画の最初のシーンでもある、第4話「作戦は一刻を争う!」のガロードがティファの見舞いに行こうとする場面ですね
この時のティファは体に毒素を注入されてしまって、早く解毒しないと数日も持たないかもしれないという状態で
絶対安静なんですが、ガロードが見舞いをしようと忍び込んでくるんですよね
この時のガロードは仲間になってなくてティファにしか興味がないので、テクス先生に睡眠薬をかがせようとしますが…

「読書の邪魔をせんでもらいたいな」

「うっ!?」

「外にいる。用が済んだら呼べ(すたすた)」

なんとガロードの気配にあっさり気づいて、「見舞いがしたいなら構わんよ」
気を利かせて外に出て行くテクス先生!まだ仲間になっていない、コソ泥同然の小僧に対してこの度量、
ガロードがティファのことをよほど大事に思っていると、この時点ですでに気づいているんですな
多分そのことに一番最初に気づいたのは、テクス先生なんじゃなかろうか

「ティファ、ごめんな…こんなことになっちまって…俺、あのジャミルって人のこと誤解してたんだ…
 てっきり悪い奴だとばっかり思ってた、でも全然違ってた…
 俺なんかよりもずっとティファのこと大切に思ってた…なんだか俺、自分が情けなくなっちまって」

「(コンコン)見舞いはそれくらいにしろ、人が来るぞ」

「あっ…ティファ、また来るから死ぬなよ…絶対死ぬなよ!」

そんなわけで見舞いを終えたガロードですが、
この時にテクス先生に対して深々とお辞儀をしてから立ち去っていくというのがいいんですよね
「お礼のできるええ子やん」っていう。やっぱこういうシーンがあると、俺的に主人公の好感度がグンと上がるよな



それと動画の中にはないですが、第6話「不愉快だわ…」の場面も印象深いです
この回では、仲間になったばかりのガロードが、格納庫での作業中に大きなミスをやらかしてしまうんですよね
「人使い荒いんだよなー、ティファに会いたいなー」とか思いながらGXを動かしてるうちに、
操縦をミスして他の作業員たちの大勢にケガをさせてしまったという…その時の会話というのが

「み、みんな大丈夫か!?」

「う、うぐっ…いててて…!」

「あ…あの…俺…くっ…!(ダダダダッ)」

「ちっ…なんだあの野郎!一言もなしかよ!」

「はは…あれで精一杯なんだろう」

「ふん、そういやアイツずっと一人だったんだってな。
 こんな時代に一人で生きてりゃ、気持ちも歪んじまうか」

「いいや…そうじゃない。そうじゃないんだ」

こんな感じですね、ケガをした大勢の仲間達を前にして、謝ることが出来ずに駆け出してしまったガロード。
それを見た仲間たちは、「なんだあの態度は」「性格歪んでやがる」と軽蔑した様子ですが
でもこの時、ガロードの心の中は仲間に対する申し訳なさでいっぱいなんですよね
ただガロードは、今までずっと1人で生きてきたから「仲間に迷惑をかける」という体験をしたことがなくて
どう償ったらいいのか分からず困惑して、いたたまれなくなって駆け出してしまったという…

そしてテクス先生だけはそのことに気づいてるんですよね
ガロードを軽蔑してしまった仲間に対して、「そうじゃないんだ」って声をかけたりもしてるし
こんな風にテクス先生は、仲間たちの間を取り持つ潤滑油的なキャラクターとして非常に重要なんですよね

6話から7話にかけては、さらにテクス先生のそういった面が光るシーンがあります
さっきの失敗でガロードがあまりにもどんより落ち込む中、それを見かねたクルーの1人が
「ティファがお化粧してにっこり微笑んであげれば、ガロードも元気出すんじゃない?」って
ティファに入れ知恵をするんですよね。それでティファはガロードが元気づけるために化粧をしてみるわけですが

ところがどっこい、「どうにかして失敗を取り返さなきゃ」と焦ってしまったガロードは
勝手に出撃をして超危険な動力施設に1人で向かってしまうんですよね
下手な刺激を与えれば、この辺り一面が全て吹っ飛ぶような危険な施設で、
やむなく艦長のジャミルが「ガロードは私が連れ戻す!クルーは全員防護服を来てここから逃げろ!」と出撃していくわけです

そうとは知らずガロードのために化粧をしていたティファ、
そこへ副長のサラが「ティファも早く防護服を着て!」と飛び込んでくるわけですが…

この非常事態にのん気にお化粧しているティファを見てブチ切れるサラ。
「あの人が命を賭けているっていうのに…不愉快だわ…!!」
ティファとサラの間に決定的な亀裂が入ってしまうんですよね

その後、ジャミルはガロードをかばう形で瀕死の重傷を負ってフリーデンに戻ってくるんですよね
すぐさま医務室にかつぎ込まれるジャミル、なんとか一命は取り留めるわけですが
ジャミルの容態が心配で、サラとティファが医務室へ見舞いにやってくることになり…



「あっ…(そそくさ)」

「…」

しかし医務室でサラと目が合ったその時、逃げるようにしてその場を去ってしまうティファ
自分と顔を合わせるなり逃げて行ったティファの姿に、サラはますますイライラを募らせるばかり
気まずくてサラを避けたいティファの気持ちも分かりますが、こうなると人間関係は悪くなっていくばかりです
そんなわけで、ティファとサラの関係はますます険悪になってしまうわけですが…

「顔、きつくなったなぁ…」

「え?」

「艦長代理は激務だもんな、仕方ないか」

「は、はぁ…」

とその時、サラがいかに険しい表情をしているかを指摘するテクス先生。
しかしティファの件を直接指摘するんでなく、「艦長代理の仕事って大変だもんな、分かるよ」
サラの労をねぎらう形で、遠回しにやんわりと表情のことを指摘しています
この細やかな気配りがニクイですよね
直接的に「そんなにティファを睨まなくてもいいだろ」と指摘していたら、サラは余計に機嫌を損ねていたんじゃないでしょうか
さらにこの後、サラが医務室を出て行ってティファが再びやってきますが…

「…(きょろきょろ)」

「サラなら帰ったよ」

「あ…」

「さっきのアレ、よくないな」

「え?」

「あんな真似をされたら、誰だっていい気分はしない」

「あ…私は…」

「ま、おいおい分かればいいかな」

そして今度はティファに対しても、さっきの態度がよくないことをたしなめるテクス先生。
それでいてキツく言い聞かせるんでなく、「ま、おいおい分かればいいかな」という
このやんわりとした言い方がいいんですよね。人にものを教える立場って、どうしても言ったことはすぐに身に付けろ
言いたくなるもんですが、そうじゃなくて「ゆっくり覚えていけばいい」というこの懐の深さがね…いいんですよねえ

そんな一方でガロードは、度重なる失敗で仲間たちに合わせる顔がなくなってしまって
とうとうフリーデンを飛び出してしまうんですよね。そこで出会ったのが、この年上美女のエニル・エルなわけですが…
自分もずっと1人で生きてきたと言うエニルは、ガロードに対して「自分と同じ匂いがする」と言い
本気でガロードを誘惑して一緒に暮らそうとします

この場面、ガロードの止まってる部屋にエニルが真夜中にやってきて夜這いしてるシーンなんですよ
なので、「よ、よろしくお願いします!」と言ってしまえば即セクロス開始というぐらいに
ガチのお誘いをしてきているシーンなんですが…

そんなエニルに対し、「そういうの間に合ってますんで」と言わんばかりに
銃を向けて牽制するガロード。エニルの色香に惑わされない鉄の自制心っつーんですか
ガロードさんかっけーと思う場面ですね

食戟のソーマとか見てても、ソーマが冷ややかなダークサイド顔で悪党と対峙するシーンが多いですが
俺はこういうの見るとなんか主人公を尊敬しちゃいますねえ
エニルといえばスパロボに乳揺れカットインを根付かせた元祖おっぱい神と言われるくらい
ファンの間でもエロねーちゃんとして有名なので、そのお誘いを蹴るっていうのはそうそうできるもんじゃないぜ…

 

「ふぅ…」

その後エニルを部屋から追い出した後のガロードの表情がこれ
なんかすごいフェロモンむんむんだよね
それでいて作画がすげー勇者シリーズっぽい感じに見えますねえ
ガロードって服装も勇者シリーズの主人公に似てるから、よくコラ画像で勇者シリーズに混ぜられてるよね
「ガロード 勇者シリーズ コラ」でググればすぐに見つかるかと…

まあともかく、俺的にガロードってたまにすげーフェロモンむんむんの顔する時があるなって思うんですよ
たとえば第10話「僕がニュータイプだ」でベルティゴに撃墜されたシーンとかね
気絶してコクピットに横たわるガロードのこの色気ときたら…

というかガロードって、なにげに歴代ガンダム主人公でも指折りの美形キャラだと思うんだよなー
1位はヒイロだとしても、2位ぐらいには入ってくるんじゃないか?
そういう外見的にかっこいいっていうのも俺としてはポイント高いですね

ただまあ、ガロードがこんな風にキリッとした顔をするのはかなりレアで
普段は三枚目みたいに仲間に色々茶化されてる役どころですけどね

大体こんな感じ。なのでどっちかというと、頼りになるカッコイイ男って言うより
母性本能をくすぐるタイプの可愛らしい奴って感じだろうか
このティファにアイスクリーム食べさせてもらうシーンとか、ほのぼのしてて初めて見た時から好きだったなー

またテクス先生の話になりますが、第18話「ローレライの海」でも好きなシーンがありますね
この回では、初めてティファが「私もみんなの手伝いをしたい」って仲間に申しでるんですよね
今までのティファって基本的に自分の部屋からあまり出てこなくて1人で絵を描いてることがほとんどだったわけですが、
仲間のみんなともっと交流したいと、自分から言い出したわけですが…

「私も手伝います」

「えっ、これ力仕事だぜ?」

「やらせてください」

「う、うーん…」

「(スッ)ティファ、こいつを医務室に頼む。手伝ってくれるんだろう?」

「はい!」

「値の張る薬だからな、落としたらただじゃあおかん。他にも用があるからすぐに戻ってくれ」

「(とてとて)」

「大丈夫かなぁ…血圧低そうだぜ、ティファって」

「やっぱり俺が…!」

「やめとけ、ガロード。お前には分からんか…?あの子はいま心を開き始めている。
 部屋に閉じこもるよりも、誰かと一緒に行動することに喜びを感じ出しているんだ」

「そういやぁ、最近メシ食う時によく見かけるようになったっけ」

「大切に思うのと、大切にするというのは似ているようで違う。こと女性に関してはな」

「いやいや力仕事だし」とか「そんなの俺がやるから」と、ティファの手をわずらわせないようにするガロードでしたが
テクス先生はティファの気持ちを尊重して、色々と頼み事をするというシーンです。空気読めてますよねえ

「”大切に思う”のと”大切にする”のは似ているようで違う」
というのは、
ただ”大切にする”だけじゃ、このガロードのように過保護になってしまって、相手の成長の機会を潰すことになるから
本当に”大切に思う”なら、相手の自立を見守るのも必要だっていうことですよね

なんというかテクス先生って教育者の素質あるよなぁ、
さっきもサラを避けてしまったティファに「ああいうの、よくないな」ってちゃんと教えたりとか、
ガロードやティファが精神的に成長していのにすごく貢献してますよね

あと好きな話といえば、第24話の「ダブルエックス起動!」ですかね
この回ではXにおけるランバ・ラルポジションのカトックさんが登場するわけですが(声優もラルと同じ)
ゲリラ戦でのカトックさんの獅子奮迅の戦いぶりが印象的でした

このgif画像のシーンは、敵がブン投げてきた手榴弾に対して
「ヘッ、投げるのが早ぇぇぜ!!」と爆発タイミングを読んで蹴り返すという
プロのゲリラ屋ならではのシーンとなっております、ここ好きだったわぁ。さすがXのランバ・ラルやで



それとこのカトックさんは嫁と娘がめっちゃ可愛いのも印象的でした
特に嫁さん美人すぎる…こういうウェーブがかったロングヘアって好きだわぁ
残念ながら2人とも故人なのでXの本編には登場しませんが、この絵のシーンだけでもよく覚えてますね



さらにこの話といえばなんと言ってもテクス先生なわけですよ
今回のテクス先生は、たまたまフリーデンに回収されたエニル・エルの治療を行うんですよね
しかしそんな中でフリーデンが敵の軍隊に捕まってしまって、どうにかして脱出しないとやばいわーって状況になるわけです
そしてどうにかして脱出作戦の準備を進め、手はずを整える一同でしたが…

「えっ…明日の夕方、ここから逃げるって?」

「ああ、ブリッジの連中から聞いた」

「…そんなこと、何故しゃべる気になったの?」

「私は医者だ、患者あってのな」

この時点ではまだ仲間になっていないエニル・エル、むしろ立場としては敵に近いと言ってもいいでしょう
それでも脱出作戦のことを教えるテクス先生。エニルはかなりの重傷を負っているので、
「君は私の患者だ、一緒について来なさい」と説得しているんでしょう

「なに、逃亡計画…?くっくっく、どうやら君が
 フリーデンの乗組員でないというのは本当だったようだな」

「…」

ところがどっこい逃亡計画を全部敵にバラしてしまうエニル
なんてこった、テクス先生の気持ちを裏切りやがって!そんなわけで脱出作戦は敵にモロバレとなってしまい、
テクス先生は敵兵に連行されてしまいます

「どうやら君を信じすぎたようだ…」

「(ジャキッ)さあ、貴様にも同行願おうか」

「え…!?」



がしかし、敵兵からすればエニルもしょせんは邪魔者、「この際だから一緒に始末してやる」と連行されてしまいます
恩を仇で返されてしまったエニル、このまま処刑されるしかないのか…と2人で連行されていきますが

「私が甘かったよ…やはり君には逃亡計画を話すべきではなかった」

「…」

「だが後悔はしていない」

「え…?」

「医者としては、あれがベストの答えだからな」

なんと、今から銃殺刑にされるというこの時にも
「医者としてあれがベストの選択だった」とにっこり微笑むテクス先生
あ、あんたって人は…「やはり話すべきではなかった」と言っている通り、
自分が生き残るには話すべきではなかったんでしょう、しかしエニルも生き残る可能性を考えたらあれがベストだったとい
生存者として不適、だが医者として素敵!

「そこまで言われたら…何か罪ほろぼしでもしなくっちゃね。
 と言っても今は、こんな事ぐらいしかできないけど…(脱ぎ脱ぎ)」

って、なんとその時「じゃあお礼に脱ぎますんで…」といきなりストリップを始めるエニル!
なんでやねん!?この世の最期の思い出にいいもの見せてあげるとかそういうこと!?まさに冥土の土産!?
そんなわけでマジにおっぱいを露わにするエニル、どういうことなの…それを目にしたテクス先生の反応は…

「十分すぎる…!(ニマアッ)」

そしてこの顔である テ、テクス先生ーー!!
なにその邪悪な微笑みは!この画像だけ見たら、マジにテクス先生が悪のメガネ男にしか見えねーよ!
おっぱいを前にしてテクス先生の邪悪な一面が目覚めてしまったのか…



と、思いきやおっぱいの間に武器が挟まってましたというお話。
しかしこの一連の流れは笑うわー、どう見てもテクス先生がおっぱい見せられて邪悪な微笑みを浮かべるスケベ親父にしか
見えないのが爆笑ですよ

俺がXで好きなシーンは大体こんなところですかね、やっぱりテクス先生の場面が大半を占めているというか
「神展開!神アニメ!」ってわーわー騒ぐんじゃなくて
「いいこと言うなぁ…」ってしんみりと良さを実感するという
やはりXはそういう雰囲気を楽しむアニメですね



最後にひとつ、今回見直してみて思ったのはロアビィ足長すぎ 何頭身あるんだよおまえー!

(C)創通・サンライズ


3月19日

今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第52話「雨取千佳C」

さて前回、ズタボロになりながらやっとの思いで新型トリオン兵を倒した木虎ですが、
なんと今回は同じ新型が3体も同時に現れてしまいました
ああ、あれだけ大苦戦してようやく1体倒したと思ったら、今度は同じ奴らが3体も…



テラフォーマーズでもこんな展開ありましたよね(えー
アドルフさんがマッチョ型テラフォーマーとの戦いで、ズタボロになりながらやっと1体倒したと思ったら、
すぐさま同じマッチョ型がジープに乗っておかわり到着みたいにやってきたシーン…
この時も絶望感ハンパなかったですが、今回の木虎もそれと同じでしょう

それでも逃げずに交戦する木虎でしたが、あえなくトドメを刺されてしまって戦闘不能となってしまいます
それだけならまだいいのですが、敵に捕獲されて囚われの身となってしまったという…

こうなるとオサムにどうにかして欲しいところですが、やはり壮絶すぎる新型トリオン兵の戦闘力!
世にも恐ろしい威力のパンチを食らわされたオサムは、物凄い勢いで吹っ飛ばされてしまいます
さすがにイザベラを一撃粉砕したマッチョパンチは格が違った(えー
ただオサムはかろうじてガードしているので、まだ戦闘不能にはなっていませんが…

「だ、大丈夫だ…!ぼくに構わず逃げろ!」

「マジでやばいよこれ…!逃げようチカ子!」

「あ…あ…(がくがく)」

「何やってる千佳!早く行け!」

千佳ちゃんはおどろきすくみあがっている!
ああ、今すぐ逃げろとオサムに繰り返し言われる千佳ちゃんですが、
トリオン兵の恐怖を目の当たりにして、足がすくんで動くこともままならないようです
そんな間にもズシズシと目前まで迫ってくるトリオン兵…このままじゃ無抵抗にやられてしまうぞ千佳ちゃん!

「まずい…!千佳ぁーーっ!!」

ドッギュウウウウン!!

「!?」

「チカ子に手ぇ出してんじゃねーぞこんにゃろー!!」



って、そんな千佳ちゃんのピンチを救ったのはツリ目の友達!
なんと…まさか千佳ちゃんを助けに決死の攻撃を仕掛けるとは、見た目に反してえらく友達がいのある子のようです
でもその役目はできればオサムにやって欲しかったかな(えー

”私も…自分で戦えるようになりたいです”

そんなオサムやツリ目の友達の死闘を見るうちに、
自分もボーダー隊員になろうと初めて決意した時のことを思い出す千佳ちゃん
そう、他人に守られるためじゃなく、友達を助けるために自分も戦おうという決意…
ならば今こそ自分も戦わなければいけない時、ついに恐怖を振り切った千佳ちゃんは、自分も銃を取って戦闘へと参加します

「友達は…私が助ける!!」

チュドッゴオオオオオオ!!

キター!ここで千佳ちゃんの超必殺スーパー破壊ビームが炸裂!
いつぞやの射撃訓練の時にぶっぱなしたアレですが、やはり千佳ちゃんの射撃はすさまじい火力を持っており
一撃で新型トリオン兵の半身を軽く吹っ飛ばすほどの威力を発揮!



そして撃った後にM字開脚で座り込む千佳ちゃん可愛い。
M字開脚やで!千佳ちゃんのM字!いや、これはエロいとかそういうことじゃなくて
単純に可愛いよね。ころーんと転がっちゃう感じで、小動物みたいというか
千佳ちゃんをころがしてみたいわ。大玉ころがしならぬ千佳ちゃんころがしとかやってみたいね(えー

「忍田本部長!現在新型の数体と戦闘中!木虎が敵に捕獲されました!」

《状況は把握した、あと少しだけしのいでくれ!
 ボーダー最強の部隊がすでにそちらへ向かっている!》

どうにか体勢を立て直しつつ、ボーダー本部に救援を求めるオサム。
すると本部長はすでに手を打ってくれていたようで、なんとボーダー最強の部隊がこっちに向かっているという…
ボーダー最強部隊…?誰だろう、太刀川さん&迅さんのタッグとか?でも部隊って言うぐらいだから風間さんとかもいるんだろうか

ブロロロロロロロ!!

とその時、ジープに乗ってオサム達の現場へ全速で飛ばしている数人の人影が!
こいつらがボーダー最強部隊なのか!そんなジープに乗っている屈強な連中というのは…



じょうじ!!(えー
テラフォーマーズにも以前こんな展開が(以下略)
こいつらが援軍でやってきたら凄いよなー、エイリアンvsプレデターのように怪物同士の戦いというか
でもこれボーダー最強部隊と言うより火星最強部隊じゃないですかーー!!

ブロロロロロロロ!!

「あーもー!なんであたし達がこんなに遅れなきゃなんないの!」

「お前を学校まで拾いに行ったからだな」

「そうすね」

「なっ!?」

そんな冗談は置いといて、ジープから聞こえてくるこの緊張感のない会話、
特に話のネタにされているこの人物はやはり…



こなみ先輩キター!!一緒にジープに乗っているのはとりまる先輩&レイジさん!
つまりはユーマ・オサム・千佳ちゃんの師匠が応援に駆けつけたってことですよね
マギにも以前こんな展開ありましたねー、アラジン・アリババ・モルジアナが強敵相手にまるで歯が立たなかったその時、
3人の師匠が応援に駆けつけたという…そう、マスルールとヤムライハと、それと剣の人。な!剣の人な!
ごめん名前忘れた。剣の人な!(えー

・今週のワールドトリガーは神回だと思いましたが、来週は待ちに待ったこなみ先輩の登場でわくわくが止まりませんね!
 大志さんはいかがでしたか?

いやー俺としてもこの最後の引きにはワクワクですよ、単純にこなみ先輩やとりまる先輩は好きなキャラだし
それにこの3人の師匠は、今まで具体的な戦闘シーンが描かれたことなかったですからね
強いということは分かってましたが、果たしてどんな戦い方をするのか…次の展開が楽しみですねえ、次回に続く!

(C)貴家悠・橘賢一/集英社
(C)葦原大介/集英社


3月18日

今週のジャンプ感想:ニセコイ 第114話「イチミリ」

さて今回のニセコイですが、るりちゃんの曾じいさんがガチで残りの寿命が少ないと発覚するシーンで始まります
前回、「わしゃ老い先短いんじゃ〜、るりの彼氏が見たいんじゃ〜」と冗談交じりに言っていたじいさんですが
どうやらそれは本当のことだったようで…それを聞いてしまったるりちゃんは、相当なショックを受けてしまったようです

「一条君…悪いわね、私も突然のことで頭が混乱してて…まさかこんなことになるなんて…」

「気にすんなってそんなこと…大変なのは宮本の方じゃねーか、
 こんな時にまで周りに気ぃ使う必要ねーって…宮本が何かしてやりてえ事があるなら、
 俺でよけりゃ喜んで協力するぜ。乗りかかった船だ、遠慮なく言ってくれ」

「一条君って…よく他人の家の事情にそこまで首つっこめるわね…」

「えっ、スマンもしかして余計だったか!?」

(なるほど…小咲はこういうところに惹かれてるのか…
 ほんの1ミリだけなら、理解出来る気がするわ…)



ああ、やはりるりちゃんと楽のフラグが立っとる!
精神的に参っているるりちゃんに、優しい言葉をかけることで好感度を上げていく楽!
お、俺の恐れていた展開が…やはりこのシリーズは、るりちゃんの目を楽に向けさせていくためのものなのか…?

いやいや待て待てまだ慌てるような時間じゃない、ちょっと楽がフラグを立てはしたものの
すぐにまた集が取り返してくるさ!な!そう、きっと次の場面では集のターンが…



って次のターンも楽だったああああああ!!おいいいいいいい!!
ちょ、ちょっと待てこら!翌朝になってるりちゃんが直々に楽を起こしにやって来るってどういうこと!?
楽なんてほっときゃ勝手に起きてくるやろ!?(えー
しかもわざわざメガネを外して美人っぷりをアピールというおまけつき!
立て続けにフラグを立てに来てるな…ここらでそろそろ巻き返さないと、取り返しがつかんことになるぞ集!

「ビックリした…てかメガネ外して髪おろすと、宮本けっこう美人なのな…
 ずっとそうしてりゃいいのに」

「…!(かああああ)」

しかしその後もひたすら楽がフラグを立て続けるのでした。ぐおおおおおお!!
な、なんだこりゃあ完全にワンサイドゲームじゃねえか!!集のしの字も出てきやしねーぞ!
こうも一方的に楽がるりちゃんとのフラグを立て続けるなんて…やっぱるりちゃんは楽のハーレムに組み込まれる運命なのか…?
集とメガネカップルやってる方がお似合いだと俺は思うんだがな…次回に続く

(C)古味直志/集英社



今週のジャンプ感想:i・ショウジョ 第5話「パフューム」

さて前回、アイビスと出会って誰にでもモテまくる魔法のアプリを授かってしまった大樹。
どうもこのアプリ、携帯をブンブン振ると惚れ薬フェロモンが携帯から噴き出し、
それを嗅いでしまった女性は大樹にメロメロになるというもののようです

な、なんつーかブンブン振ったら物理的に臭いが出てくるってそれはもはやアプリと言えるのか!?(えー
理屈では説明できない魔法のアプリとはいえ、ほんとになんでもアリなんだな…



そんな中、「あー喉かわいた」と近くのコンビニに立ち寄った大樹。
するとそこで出会ってしまったのは、見るからにガラの悪いスケバンの2人でした
というか今の子たちはスケバンって言って意味が通じるんだろうか…(えー

ともかく、こいつらに思いっきりガンをつけられて動転してしまった大樹は
「ぼ、暴力反対ー!」と手に持っていたスマホをブンブン振りながら逃げようとしますが…

ぽわわわ〜〜ん

そう、スマホを振りまくった瞬間、惚れ薬フェロモンが周囲に撒き散らされてしまいます
それをモロに嗅いでしまったスケバンの2人は…



ミラクルチェンジ大作戦ですわ!!(えー
なんと大樹に惚れてしまった結果、必死に気を引こうと可愛らしい制服姿に着替えてきたスケバン2人!
おお〜いいですねえ、俺的にこういうガラ悪くて不良みたいだった女性キャラが可愛らしい姿になるって
シチュエーションが好きなので、この流れはいいよなーと思いました

めちゃモテ委員長のリカっちさんなんかもそうでしたよね
あれはさー、最初ガサツなコギャルで金髪でガングロヤマンバだったリカっちさんが
自分を変えた結果、黒髪で肌の白い美少女になるっていうのがいいんですよ。それでいて性格はガサツなままという
それがいいんですよ。ただ単に最初から清楚な美少女として出てくるより、ギャップを楽しむというかなー

(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京

最終的にリカっちさんは、この黒髪をやめて茶髪のギャルっぽい感じに戻っちゃうのが残念でならないけどな…
中身と見た目にギャップのある感じがよかったのになー

はい、そしてiショウジョの方に話を戻しますと、スケバン2人をメロメロにしてしまった大樹は
あの後コンビニ店員のお姉さんまでも惚れさせてしまい
くんずほぐれつの乱交4Pにまで発展してしまいます。いやマジで
前回、前々回とお色気が足りないって言ってたら、高山先生めっちゃ攻めてきたな今回!
まあ、そんなエロエロしい乱交シーンについては実際にジャンプで読んでもらうとして…(えー



そして次の日、大樹が朱音を遠巻きに見ながら絵を描いていると、
「またそんなことやってんのかよ(笑)きめぇわー」
思いきりコケにしながらやってきた女が!誰かと思えば大樹の後輩で、我波というキャラのようです

生意気な後輩で、大樹のことをメチャメチャに見下している我波。
大樹の片思いについては、笑いのネタにしてゲラゲラ嘲笑するものとしか考えてないようです。なんてやつだ
普通だったらとっととお帰り願いたいところですが…

ヴィイイイイヴィイイイイ

(はっ!?バイブでアプリが!)

「我波!離れて!」

「はあ?木野先輩の命令なんてイヤなんで〜」



キター!惚れ薬フェロモンにやられてしまう我波!
バイブ機能で携帯がブルブル揺れたその時、フェロモンが噴き出してしまったんですな
なんにしろ、こうなるとさっきまでのクソ生意気な性格も可愛いもんです

あれほど大樹を舐めくさっていたのが、一転してメロメロになってしまうという
やはりこれも、そういったギャップが見ていていいもんですなー



ちなみにこの後、スルスルと服を脱いで下着だけになった我波が
騎乗位になりながら大樹にめっちゃ迫ってきます。いやマジで
まあ、そんなエロエロしい騎乗位シーンについては実際にジャンプで読んでもらうとして…(えー

(ぼ、僕はなんてことを我波に…!
 誰の心でも操れるアプリだなんて…はっ…誰の心でも…!?)

そんな我波から逃げてきた大樹は、「このアプリやべー」と思いつつも
朱音に対して使ってしまったら…と思わずにはいられません、そんな大樹の想像図というのが
セクロス5秒前のようにベッドで大樹を受け入れる朱音だという…いやマジで
今回お色気シーンめちゃくちゃ多いなほんと!過去最大級の攻めっぷりだろ!
まあ、そんなエロエロしいセクロス妄想シーンについては実際にジャンプで読んでもらうとして…(えー



そしてラストシーン、不慮の事故によりフェロモンが朱音に直撃してしまったシーンで次回に続く
うーむこの後どうなるのか、フェロモン効果で迫ってくる朱音に対して「こんなのは僕の好きな羽生さんじゃない!」となるのか
もしくは今回、朱音は風邪をひいてて鼻がつまってるっぽいのでフェロモンの臭いを嗅げずに効果がない
ってことも考えられますね。それでこう、フェロモンが効いてると勘違いして色々話す展開とか…

なんにしても、次でこの大樹&朱音編も完結なんですかねえ
やっぱり3話で終わっちゃうのはちょっと早い気がするんだが…我波とかもうちょっと見てみたいんだけども

(C)高山としのり/集英社


3月17日

今週のジャンプ感想:NARUTO 第668話「紅き春の始まり」

「第八死門…開!八門遁甲の陣!!」



八門使っちまったーー!!うわああああああ!!
前回、「マダラを倒すには八門をすべて使うしかない」と語っていたガイ先生、
俺の予想としては、なんだかんだ言って今回使わずに済む展開を予想してましたが
ドッコイ完全発動してしまいました。ああ…

八門を全開放したガイ先生から吹き出す炎のような赤い蒸気、これが何かというとガイ先生の血です。
全身の血を沸騰させながら限界以上の強さを引き出す、まさに命と引き替えの大技ですな…

「ガイ…お前本当に…!」

「なんてことを…」

「赤い蒸気…八門全開時特有の、血の蒸気というやつか?
 フフ、まるで秋に散り朽ちる枯れ葉色…落ち葉のようよ」

「確かにそうだ…だが、ただ朽ちて落ちるわけではない!
 それは新たな青葉の養分となるのだ…!
 青葉が芽吹く、新たな春へとつなげる時こそが…
 青春の最高潮!真紅に燃える時!!」

そんなガイ先生の命を賭けた姿を、「落ち葉の色ですわーお前枯れてるわー」とコケにするマダラ。
しかしガイ先生はまったくその言葉に心乱すことなく、新たな青葉を芽吹かせるために自分は礎になる
壮絶な覚悟を口にします。「新たな青葉」っていうのは間違いなくリーのことですな…やはりリーに後を託す形で散ることになったか…

それと「青春」というのはガイ先生の口癖なわけですが、このセリフで言っている
葉が芽吹く新たな」、これが略して青春なわけですな…
最後の最後まで青春のために命を懸けたガイ先生…まったくブレないその姿勢には胸が熱くなるものがあります



「夕象(セキゾウ)!!」

そして朝孔雀、昼虎に続くガイ先生の奥義・夕象がマダラに炸裂!
果たしてどんな技なのか、そしてマダラにどれほどのダメージを与えられるのか…?
ガイ先生の命を燃やした一撃が、マダラに一泡吹かせることを願うぜ…次回に続く!

(C)岸本斉史/集英社



今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第62話「強者見参」

さて前回、こども料理教室でつかの間の休息を過ごしたソーマでしたが、
今回はとうとう選抜本戦の前日、十傑の3人から呼び出しを受けていました

 

見ての通り、その3人とは叡山、一色先輩、えりなお嬢様なわけですが…
選抜に関してはこの3人が運営を担当してて、他の十傑はノータッチなんですかね?

ともかく、ソーマが呼び出しを受けたのは明日の本戦のお題について教えられるためのようです
どうやら本戦ではそれぞれの試合ごとに違うお題が出されるようで、
出場者はこうして試合前日に、十傑に呼び出されてお題を伝えられるようですね
予選では試合前の準備期間が夏休みまるごとありましたが、本戦では1日しかないんだなぁ

「創真くんは第一試合に出場、対決テーマは…”弁当”だ」

「弁当って…あの弁当すか?」

「その通り。今夜一晩で必要な準備を済ませ、明日の本番に臨んでくれ」

「やー、弁当なんてこの学校、意外と庶民的なところあるんすね」

「ふん!何を言ってるのかしら。浅学の極みね…!
 弁当は日本で発達してきた独自の文化であり、
 我が国が世界にリードしている分野と言っていいわ」



「海外の重鎮シェフ達にも注目され、フランスの辞書には”bento”として
 載るほどなの。正しく美食の祭典に相応しいテーマ!
 君の得意な低俗B級グルメとは、一線を画すものなのよ!」

って、そんなソーマに課せられたお題とは意外にも弁当!
弁当というとなんだか庶民的なイメージなので、ソーマ自身も意外そうな反応ですが…
「お前馬鹿だなそんなことも知らねーのか」と、すかさずお嬢様から
手厳しい指摘がズバズバ飛んできました。ああ…この相手の無知さをとことん煽るスタイル、
なんだかスーノ博士の傲慢な煽り術を思い出してしまうな(えー

ククククッ…ハッハッハッハ!
何も分かってないなぁ!
お題が弁当になった経緯か?
ククッ、お前の頭では絶対に
理解できないだろう
ハハハハハ!!
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それと今回、お嬢様の服装がいつもと雰囲気ちょっと違いますね
これまでは冬服の時にブレザー、夏服の時に半袖カッターシャツでしたが
今回はどっちでもない中間というか、要するに秋服なのか?
季節も夏休みが終わって秋に入った頃ですしねえ、結構細かく作中の服装変わるんだなぁ

「やっぱ俺、お前のそういうとこ苦手だわー」

「!?」

「俺、人と会話もたせるのは得意なんだけど、薙切お前よっぽどだわーマジで」

「なっ…!?」



「あの時(車で一緒になった時)もだいぶ気まずかったしなー」

「な、なんなのよ!話の筋が見えないわ!」

「ふーん、珍しいね…薙切くんが声を荒げるなんて」

って、あまりにもソーマに対して手厳しいお嬢様の態度に、「お前と話すの気まずいわー」とぶっちゃけるソーマ!
これはアレですな…恵ちゃんとはめちゃめちゃ自然に話せるのとまるで正反対というか
でも「薙切くんが声を荒げるのは珍しい」というくらい、こっちはこっちで特別な関係って感じですよね

そう、言うなればお嬢様とソーマはケンカするほど仲がいいという雰囲気で、
恵ちゃんとソーマは仲がよくってケンカしないという雰囲気というか…
まったくの正反対に感じる2人のヒロインですが、果たしてメインヒロインの座を勝ち取るのはどっちなのか…



そうこうしているうちに翌日となり、いよいよ選抜本戦の日を迎えてしまったソーマ。
そして審査員にはなんと最強ジジイの薙切仙左衛門が登場!
マジか…この間のなつめ・おりえ姉妹より、比べ物にならんほど格が上がった感じだな

それと予選の開会式の時は、アホな姿を晒して普通のじーさんという印象だったジジイですが
今回の圧倒的な風格と強キャラオーラときたら!
やはり本戦ということで、今度はおふざけ抜きということでしょうか。このジジイに料理出すってそれだけで緊張するな

はてさて、そんな中でいよいよソーマの対戦相手の登場であります。
果たして勝ち抜きメンバーのうち誰が出てくるのか…?俺の予想だと
予選での借りを返すために葉山か、仲良しキャラの不運対決で恵ちゃんか、もしくは対決フラグバリバリの叡山の刺客か…



って、お、お前かーーーー!!
えええええーーー!?なんとソーマ第一回戦でいきなりアリスと激突!
おいおいおい!絶対アリスとは決勝戦の戦いだと思ってたのに!まさか一回戦でいきなり当たるとは…

これはあれか、一番の優勝候補と主人公が一回戦で当たるという最近主流のアレですか!?
パッと思いつくのはやっぱ、アイシールド21の泥門デビルバッツvs神龍寺ナーガですよね
あとはスラムダンクの湘北高校vs山王工業とか…って、あれは2回戦でぶつかったんだっけ?
じゃあ、おおきく振りかぶっての西浦高校vs桐青高校とか…って、これも2回戦だっけ?なんか2回戦多いな(えー



そんなアリスの前評判は、当然ながら出場者の誰よりも高いようで
間違いなく十傑入りに最も近いとまで言われています。まあ、すでに十傑のお嬢様とほぼ互角の腕だしなー
というかこの白衣来たアリスの格好めっちゃエロいんですけど
普段こんなエロい格好で研究してんのかアリス!?僕も同じ研究所に就職さしてください!(えー

正直白衣がこんなにエロいコスチュームだって思ったの初めてだなー
この下に来てる黒いドレスがそう思わせるのだろうか。tosh先生はほんといい仕事をするねぇ

「あら?なんだか顔色が優れないみたいだけど、昨日は眠れたのかしら?」

「やー、それが結構遅くまで試作しててさ、気づいたらほとんど夜明けだったわー。
 でも心配はいらねーよ、俺にとっちゃいつもの日常って感じだからさ。
 舌の肥えたお客さん、ピカピカに研いだ包丁、ひと揃いの食材、
 いつもと違うのは対面に…手ごわい商売敵がいるってこと」

「…」
「今日アンタに勝って…得るもの全部、俺の血肉にして帰るよ」



おお、そしてソーマも戦闘モード突入!
やっぱ最近、ソーマの決めのシーンがめちゃめちゃカッコいいよなー
アリスのことも「お前とか雑魚だし」って見下すんじゃなくて
手ごわい相手と認めた上で「勝つのは俺だ」ってのがいいですね

こういう自分と同等以上の相手に物怖じしないのは、ソーマが親父と戦い続けてるから言えるセリフですよね
あの設定はソーマのバックボーンとして、いい意味で機能してると思うわ。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社










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