4月29日

アニメ感想:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第3話「地上1000mの遺跡」

「これがあの部屋にあった七々々コレクションか…」

コポコポ

「えっ、お湯を入れただけなのにお茶が出てきたよ!?」

「茶葉がいらない急須か…」

「正式名称は仙茶沸(シェンチャフェイ)と言うそうだよ

さて前回、ダンジョン部屋での入部試験をクリアーし、めでたく冒険部へと入部することになった重護たち。
あのダンジョン部屋は、もともとは七々々コレクションが眠っていた部屋だったということでしたが
その眠っていたお宝というのがこれ、茶葉のいらない急須…な、なんつーかすげー地味なアイテムだな
「そんなのよりジュースが飲みたいっす」って人にはなんの意味もないなこれ…(えー

「あらためて君たちを冒険部の部員として迎え入れようと思う。
 優秀な部員が一気に3人も増えてうれしいよ」

ともかく唯我部長にも認められ、優秀な人材として冒険部期待のルーキーとなった3人…って
ゆ、優秀な人材…?ちょっと待て!約1名ほど1ミリも役に立たなかった子が紛れてるんですが
それもまとめて優秀って言っちゃうのはどうなんですか部長!(えー

「七々々コレクションか…唯我殿、龍ヶ嬢七々々が亡くなったのは今から10年前…
 そしてこの第三高等部が完成したのが6年前だったはずだ」

「その通りだね」

「なら誰がこの学校に、七々々コレクションを隠したのだ?」

「いきなりそこを突いてくるとは、さすが名探偵さんだね…だが、それについては分からないんだ。
 七々々コレクションを隠した謎の存在…それはレプラコーンと呼ばれている。
 そして七々々コレクションが隠された場所を遺跡と言い、この島で今も新たに生まれ続けているんだ」

むう…そして唯我部長から、七々々コレクションについて重要な設定が明かされましたね
一体誰がわざわざあんなダンジョン部屋を作って、お宝を隠してるのかと思ったら、
それはレプラコーンと呼ばれる謎の存在の仕業で、こいつらが現在も島のあちこちにダンジョンを作って
七々々コレクションを隠しているんだという…要するに七々々の死後、そいつらがお宝を持って行っちゃったということか

「ところで、入部早々悪いけど八真君に一つ頼みがある」

「え、何でしょうか?」

「202号室に住んでいる、君にしか出来ないことなんだが…」

「本ッ当に使えないわねぇ!
 3個98円の安プリンを食べさせるなんて!!」

げしげしげしげし

「ひいっ!ひいい〜〜!!」

「男だったら自分の女に、毎日卵堂屋のふんわりプリンを
 買ってくるくらいの事しなさいよ!
 この甲斐性なしのダメ男があああああ!!」

ピピピピ ピピピピ ピピピピ

「はいっ、恋人ごっこの試練を無事達成した重護には、
 約束どおり遺跡の場所のヒントを出してあげましょう(にっこり)」

って何してんのこれーーー!?
えー!?なんと唯我部長の頼みということで、家に帰った重護は
七々々からさんざんひどい言葉責めと足蹴にされる屈辱を受けまくることに!
しかし一定時間それに耐えると、ご褒美として次の七々々コレクションが眠る場所を教えてもらえるという…
いやちょっと待て、わざわざこんなSMプレイしないと教えてもらえないのかよ!(えー

それとよく分からんのが、さっきの部長の話だと七々々コレクションというのは
七々々が死んだ後、レプラコーンとかいう連中が遺跡を作ってそこに隠したという話でしたが
なんで七々々がその場所を知ってるんすか!?
どういうことなの…?レプラコーンとかいう奴らは七々々のパシリで、七々々本人の指示によってお宝を隠してるとか…?

ともかく、言葉責めタイムを乗り切ったご褒美として、新たなお宝の場所を教えてもらった重護。
さっそく冒険部のみんなを連れてその場所に出向きます。どうやらどっかのビルの隠し扉から入るみたいですね
しかしこうして見ると、副部長の茨は見た目だけはほんと可愛いよな
見た目だけはこのアニメの中でもダントツだと思うんだけどなぁ、見た目だけはなー(えー

「さて…それではここからは、選抜メンバーで行こうと思う」

「選抜メンバーですか?」

「大人数で押しかければいいというわけじゃない、前回のテスト部屋とは違って
 ここは僕も初見の遺跡だ…命がけだよ」

「…」

「ふん…」

「は、はわ、はわわわわ…」

しかしこの遺跡、迂闊に踏み込めば命を落とす可能性すらあるということで、
並みの覚悟では入れないことを語る唯我部長。その言葉を聞いてキリッと表情を引き締める重護、
自信に満ちた笑みを浮かべる天災、そして…

ダルクは隅っこの方で小さくなってあわあわしているのでした
おめーはここで留守番しとれや!(えー

「メンバーは僕と八真君、そして天災君の3人だ。
 夕とダルク君は、ここで万が一の時のために待機していてくれ」

「ご無事で…!」

「て、天災も気を付けてね…」

「命がけだってよ」

「大丈夫だ。難なくクリアするからな」

「へへ…ああ、そうだな」

「さて…それじゃ行こうか」

そんなダルクはやはり唯我部長から見ても「まあ留守番だわな」と判断されたのか
名指しで留守番組に残されてしまいました。そんな一方で、これから死地に向かう重護と天災でしたが…
相変わらず自信満々の天災、そして重護もそんな天災を見るうちに思わず笑みを浮かべてしまいます
これはやはり、前回で天災の推理力を実感できたからですかね。重護自身も人並み外れた体力を持っているし、
「コイツと力を合わせればきっとなんとかなる」という自信に繋がっているのかもしれません

「さて…どうしたものか」

そんな3人が足を踏み入れたのは、まるでクモの巣のような通路が張り巡らされたダンジョン部屋でした
とりあえず通路の中心を目指していけば、ゴールの宝箱が設置されているようですが…
考えなしに動いたらいきなり死ぬ可能性もあるので、そう迂闊には動けない3人。まずは通路の様子をじっくりと見ていきますが…

ガサガサ…ガサガサガサ…

「…!?何かいる!!」

「え…?」

ビキビキビキビキ!

「なっ…!?」

「天災ーーっ!!」

バッキャアアアアン!

ガシイイイッ!

「ぐうっ…!ぐぐぐ…!」

ああーーっといきなりここで天災危機一髪!重護が何者かの気配を感じたその時、
突然天災の立っていた通路が破壊されてあわやまっさかさまに落ちて死亡という危機的状況に!
ギリギリのタイミングで重護が駆けつけたからよかったものの、一瞬でも遅れていたら完全に死んでいるところでした

「ぐぬおおおおおおっ…!」

ドサアッ!

「はあ…!はあ…!はあ…!」

「はあっ…重護…」

「あ…?なんだよ…」

「ありがとう…おかげで助かった」

「えっ…べ、別に、貸し一つだからな」

「ああ…借り一つだ」

そんな重護の活躍でどうにか九死に一生を得た天災、そして意外にも素直に重護へお礼を言っております
こういう時って結構「ふん、助けてくれなんて頼んだ覚えはない」とか言い出す
礼儀知らずのキャラが多いと思いますが、天災はちゃんとお礼が言える子だったんですね。なかなか好感が持てます

ガサガサ…ガサガサガサ…

「ふむ…なるほど、そういう仕掛けか」

そして改めて、この通路を破壊した謎の存在について観察する天災。
すぐにその正体は分かったようですが、天災たちの頭上をうごめくその怪物というのは…

「我が運命の光に潜みし亡者たちの魂よ!流転なるこの世界に
 暗黒の真実を導くため、我に力を与えよ!」

「現れろ!地縛神ウル!」

というわけでまさかの地縛神が登場であります(えー
なんと通路の真上にいたのは恐ろしく巨大なクモの怪物!どう見ても地縛神ウルです本当にありがとうございました
なぜ急に地縛神ウルが出てきたのかというと、これも全部重護の声優が鬼柳さんなせいなんだ…(えー

「よし重護…お前の出番だ!」

「へ?」

「う、うおおおおおお!!」

ドドドドドドドドド

「くそっ!死んだら泣くからなぁ天災!」

「あの親グモは一定のパターンで動いている、通路が落ちるのは一度に2カ所。
 それと同時に通路の修復を一度に1カ所。そして修復された通路は
 固まるまで5分かかる…それまで通路は落とされない。
 つまり、ここから宝箱がある場所までの経路を
 再生したばかりの通路で繋げればいいということだ!」

そして巨大クモの行動パターンを見抜いた天災は、重護を使ってその攻略を始めることになります
どうやらこのクモは、単に通路を破壊するだけではなく修復も行ってくれるようで、
さらに「修復後の通路はしばらく破壊されない」という習性があるらしく、それを利用してゴールへの道を作ればいいみたいですね
つまり、遊戯王風にこのクモの効果を説明すると

地縛神ウル(昆虫族/効果モンスター)

1ターンに1度、フィールド上の通路を2つ破壊する。
この効果で通路を破壊した時、自分の墓地にある通路を1つフィールドに戻す。
この効果でフィールドに戻った通路は、5ターンの間破壊されない。

とかこんな感じか。まさか地縛神ウルの効果がこんな内容だったなんて…(えー



「唯我殿には、宝箱までの道がつながった瞬間に駆け抜けてもらいたい!」

「分かった!」

「あと1カ所!重護、左だ!」

「ぜえ…!ぜえ…!」

「今だ!唯我殿!」

「ああ!」

そんなわけで、ゴールへの道筋を作る役は重護が担当し、天災の指示を受けながら全速力で走り回って
通路の破壊と修復を狙い通りに誘導しております。天災の頭脳と重護の体力、これで巨大クモを攻略し
最後のオイシイところは唯我部長が持っていって3人は宝箱の前へと辿り着くのでした(えー

「ふっふっふ、この名探偵の敵ではなかったな」

「ぜえ…ぜえ…」

ガチャ…

「おお…!これはまさか…!」

ドラゴンのつえを てにいれた!(えー
そんな宝箱の中に眠っていたのはドラクエ5でおなじみの武器ドラゴンのつえ!
ボブルの塔で入手できる主人公の最強装備ですな

5の主人公はてんくうのつるぎを装備できなくて、「くっそー息子はいいよなーてんくうのつるぎ装備できてよー」
勇者の武具を装備できる息子にコンプレックスを抱えるハメになるんですが、終盤で手に入るこのドラゴンのつえは
てんくうのつるぎなんかより攻撃力がずっと高いので
「あれれ〜?てんくうのつるぎってその程度しかダメージ出ないんですか(笑)」
優越感にひたりまくって息子を見下すことができるとても大人げないアイテムですよね(えー

「ふ、ふふふ…ふふふふふ…」

「…?唯我部長?」

「この杖が…ずっと欲しかったんだ…」

がしかし、そんなドラゴンのつえを手にした途端に様子がおかしくなってしまう唯我部長!
なんだか相当この杖にご執心だったようですが…唯我部長あんた…
そんなにてんくうのつるぎに対するコンプレックスが…(えー

「2人とも、このまま動くな!!」

ビキイッ!

「う!?」

「ゆ、唯我部長…どういうことですか!?」

「ふふふふ…」

ゴゴゴゴゴゴ…

「ではさようなら、2人とも」

「マ…マジかよ…!?」

とその時、ドラゴンのつえの効果を使って重護と天災を金縛りにしてしまう唯我部長!
ドラゴンのつえにこんな効果が…ゲームで使うとドラゴラムの効果なのに…(えー
ともかく2人の動きを封じた唯我部長は、そのままゆうゆうと1人で出口へ向かってしまいます
そしてダンジョンが役目を終えたせいか、すべての通路が崩壊を始めてしまいますが、
重護たちはどうにもできずに、宝箱の部屋に取り残されてしまうことに…

「(すたすた)」

「一心さま、ご無事でしたか!」

「あれ…?あ、あのっ、2人は!?」

「ああ。あの2人なら置き去りにしてきたよ」

「ええっ!?な…なんでですか!?」

「ダルクくん、君は少し寝ていてくれ」

キイイイイイン

「ふぇ…?むにゃ…」

ゆいがは ラリホーマを となえた!
ダルクは
 ねむってしまった!(えー
ああ、1人だけ脱出してきた唯我でしたが、抗議しようとしたダルクにもすぐさまラリホーマを唱えて
その場で眠らせてしまうことに!そういえば唯我のやつ、さっきダンジョンから脱出する時も
「僕を出口に移動させろ」ってこの杖の力で瞬間移動してたしな…つまりはリレミトを唱えたってことか…(えー

「どうします?この子」

「すやすや…」

「このままでいいよ、彼女は何もできない」

そして眠りに落ちてしまったダルクは、よっぽどいい夢を見ているようで
無駄に幸せそうな顔をしながら熟睡するのでした。殴りたいこの笑顔(えー
ともかく、唯我と茨の2人はまんまとドラゴンのつえを持ってこの場から立ち去ってしまい…

「マ、マジわけ分かんねえ…あり得ねえ…」

そして例のシーンキター!!
うおおおついにこの場面が!ダンジョンが完全に消え失せて、唯一残った宝箱の上に取り残されてしまった2人!
しかし漫画版とは少々ポーズが違ってますねえ、漫画ではこれ絶対入ってるよねって感じに
天災が重護にまたがってましたが、アニメではちょっと横を向きながら抱き合ってるという。
でもこの場面で初めて気づいたんですが、天災ってミニスカでニーソ穿いてるのな。エロいふとももしてるわ(えー

しかし2人が抱き合ってる理由について、アニメだと説明がありませんね…
これは下手に動くとバランス崩して落ちそうだから、一番安定する体勢になろうとしたらこうなったってシーンなんですが
ちゃんと視聴者に伝わったんだろうか。あとこの宝箱って宙にプカプカ浮いてるのか?
一体どういう仕組みなんだろうか…重護がワケわかんねえって言いたくなるのも分かりますね

「じゅ、重護…お前の息でくすぐったい…」

ともかく完全密着状態で抱き合う2人でしたが、重護の息がくすぐったいということで
めっちゃ切ないような顔する天災。何これエロい
ちなみに重護はというと、「救助が来るまでヒマだわー」モバゲーしながら遊んでました
こんな時にモバゲーやってんじゃねえよ重護!「美少女カードのSR出たわー」とかやるより目の前の天災に注目しろや!(えー

「も、もう少し離れろっ…(ぐいぐい)」

「え、お、おいっ…!」

グラッ!

「わっ!?」

「ちょっ…!」

ガバッ!

「むぎゅ!?」

「お、お前危ねえな!何がしたいんだよお前は!」

「…ちょ…ちょっとこの感じは嫌だ…これがつり橋効果というやつか…?
 あやうく重護に惚れるところだったぞ…」

「は…?」

とその時、身をよじりながらどうにか離れようとする天災でしたが…
その途端に一気にバランスを崩し、危うく天災は落下しそうになってしまいます
しかしその瞬間ガシッと天災を力強く抱き止める重護。こうなると天災も真っ赤になって、余計に重護を意識してしまいます

ドキドキ ドキドキ

「なにドキドキしてんだよ…」

「う、うるさいっ!男と抱き合ったことなんてないのだ!
 そう言う重護はどうなんだ!?」

「な、何が?」

「こうやって抱き合って異性を肌で感じるのは、平気なのかと聞いている!」

「うっ…!?」

ドキドキ ドキドキ

「ふ、ふん、重護もドキドキしてきたな」

「う、うるさい!お前だって同じだろ!」

そんなわけで、凄い勢いで胸がドキドキしてしまう天災。重護はというと最初は平気そうでしたが
「お前いま女の子と抱き合っとんねんで」という事実を天災から指摘されると、
嫌でも意識せざるを得なくなり、こっちも真っ赤になってしまいます
やはりこのアニメのメインヒロインは天災やな…3話でここまでフラグが進行するとは大したもんやで

ガチャ

「あら…?」

そうこうしているうちに、重護のスマホで110番された警察官が、救助に現れてくれました
2人の抱き合いタイムもこれにて終了か…しかしこの宝箱って本当に宙にプカプカ浮いてるっぽいな
警察官はロープを持ってきてくれたようですが、この状況から助け出すってのもかなり大変だろうなあ



「すぅ…すぅ…」

「…で、この役立たずな付き人は何をのんきに眠っているんだ?」

ぐににににに

「あだだだだ!?」

「おはようダルク、いい目覚めだろ」

「あっ、天災!?」

ともかく無事に救助された天災と重護、しかしダルクは相変わらずのんきに寝たまんまでした
今日もまた1ミリも役に立たなかったなダルク…(えー
天災からも役立たず認定されてるしどうすんだよダルク!
今のところ薄い本でケツを犯される役ぐらいにしか活躍する要素ねーぞ!(えー

「それでは、詳しい事情を聞かせてもらえますか?」

「(ぼそぼそ)重護、このままやられっぱなしで終わるつもりはないな?」

「あん?当たり前だろ、あの部長を1発ブン殴ってやらなきゃ気が済まねえ!」

「私も同じだ、あの男には一泡吹かせないと気が済まん
 私を行かせろ、唯我殿の行動に心当たりができた」

「ん…分かった、後は俺に任せとけ」

とその時、事情聴取のために重護たちから話を聞こうとする婦警さんたち。
がしかし、天災は唯我部長をギャフンと言わせるいいアイデアが思いついたようで
ここは重護に任せて去っていくのでした。そんなわけで、重護が1人で事情聴取を受けることになりますが…

「さて…」



バシイッ!

「あでぇ!?」

「それでは七々々コレクションについて知ってることを
 洗いざらい全て話してもらいましょうか」

ってアレー!?ちょっとした事情聴取をされて終わりかと思いきや、いきなり婦警さんが豹変!
「テメー七々々コレクション探してんだろ、はけよ」とえらいおっかない様子で重護に詰め寄り始めました
一体なんなんでしょうか、この島で七々々コレクションを探すことはタブーなのか?そう、婦警さんがこれほど怒っている理由とは…

「ふひぃ…た…ただいま…」

「え…な、何その格好!?」

「い、いや…あはは…」

って説明されないんかい!!おいいいいいい!!
婦警さんが怒っている理由については丸々カットされ、パンツ一丁の格好で家に帰ってきた重護!
なんでパンツ一丁なのかについても説明ないじゃねーか!!
なんか色々カットされてんな…漫画だとこの辺ちゃんと理由があったんだが

「はあ…七々々ちゃん、あの杖なんだったの?」

「魔法使いの杖。正式名称はドボルド・ヴァン・ザムスの杖。
 中世に実在した魔法使いが愛用していた杖で、杖自体に強力な魔力が備わってる」

「…で、どんな力があるの?」

「使用者が望むあらゆる事象を引き起こすことができる」

「な、何それ、そんなの無敵じゃん!」

「ふふふ、それがそうでもないんだよ」

「え…そうなの?」

そんな中、七々々からあのドラゴンのつえの効果を教えてもらう重護。
使用者の望みをなんでもかんでも叶えるという、使用無制限のドラゴンボールみたいな杖ですが
それでも七々々曰く弱点が存在するという…しかしそんな説明よりも
またバーチャファイターやってることの方が気になって仕方ねえよ!(えー
よっぽどジェフリーが好きなんだな七々々…

 

そんなわけで今回の話は終わりなんですが、ちょっと色々内容がカットされてるのが気になりましたねえ
例えば重護が天災と抱き合う場面でも、漫画だと「天災っていい匂いがするな…なんだか落ち着く…」ってセリフがあったんですよ
このやり取り、地味に好きだったんだよね…なんでかっていうと、重護って初めて天災と会った時の第一声が
「臭っ!!」だったわけじゃないですか。あれはもちろん天災に生ゴミの臭いがついてて臭かったわけですが、
それがなくなって天災本来の匂いを嗅いでみたら、なんだかとってもいい香りで一緒にいて落ち着くという…
そういう第一印象との対比みたいなものがあって、そこがちょっと好きだったんですよね



せっかくだから原作小説も購入してみました
漫画とアニメの違いが色々と気になってたので、原作はどうなってるのかなと確認してみましたが…
原作は基本的に漫画と同じ流れなんですね。つまりアニメだけ色々と改変を入れてるということか

例えば前回の入部テストで攻略したダンジョン部屋なんかも、謎解きの内容としては
「この部屋の中には1つだけ仲間外れのものがあります。それはなんでしょう」という
ナゾナゾの看板があって、それに答えると宝箱への道が開ける…という内容だったんですよね



アニメ化にあたってそれを改変したのは、やはりナゾナゾに答えるだけじゃ画面のインパクトが少ないというのと
天災に小学生のコスプレをさせたいというスタッフの趣味だったんじゃないでしょうか(えー

しかし原作でもやっぱり天災は可愛いですねえ、イラストを担当する赤りんごという人の絵柄も
なかなか俺好みなので買ってよかったです
やっぱこの作品は天災の可愛さが最大の見どころよね
アニメについても色々とあーだこーだ書いてますが、細かい不満はあっても天災が可愛いので結果的には楽しく見れてます

それと思ったのは、やっぱ茨副部長って見た目的には超可愛いよね
見た目的にはね…性格としては、唯我部長が今回あれだけの暴挙をしても
当然のように「ああ〜ん一心さまぁ〜」とついていく盲目的なクズですけども…(えー  それでは次回に続く

(C)2014 鳳乃一真・eb!刊/七重島総合警備保障


4月26日

今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第67話「交錯する光と影」



さて今回のソーマですが、ワールドトリガーと同様に静止画MADのグランプリ発表センターカラーとなっております
イラストを見てみると、上の方でちっこく描かれてる真由美ちゃんがいるのが少々気になりますねえ
他のキャラ達は常に出番のあるレギュラーキャラ達ばかりなので、
出番がなくなって久しい真由美ちゃんが混ざってるのはかなり意外というか
あの北条さんですら今回描かれてないというのに!あの北条さんですら!(えー

そして静止画MADについても見てみたんですが、見事にグランプリを獲ったのは俺も以前書いたことあるあの人です
そう、12月2日に俺が初めて静止画MADコンテストの話をした時、
「ソーマのMADと言えばSpiderっていうのがあって、
 これが参加OKだったら間違いなくグランプリ穫れるレベル」と紹介した
あのSpiderの人が新作を引っさげて見事グランプリに決定!
すげえ…やっぱあの人最強だったよ!俺の目に狂いはなかった!

むしろ「目に狂いはなかった」どころの話じゃなくて、俺の予想をもはるかに上回るほど凄い人でした
いや俺はね、あのSpiderの時点で「こんな凄い静止画MAD見たことねえ」と思ってたんですよ
これより凄いものはもうないだろうと、これが最高だと思って見ていたわけなんですが

今回グランプリを獲った作品は、それをも数段上回る神がかり的な内容だったっつーかなんつーか
いやもうね、凄すぎるよこれは!ソーマに限らずあらゆる漫画MADの中でも最高峰と言える出来栄えだよ!
とにかく特徴的なのは、この人のMADって絵が自由自在に動きまくるんですよね
まるでアニメを見てるかのように、漫画の絵がぐりんぐりん動きまくって
止まった状態で見るより何倍も凄く見えるというか、食戟のソーマという漫画の良さをさらに数段引き上げてると思うんですよ

もはやこれは「漫画を超えた何か」っていう新しいジャンルなんじゃないかと思うくらい、
とてつもない技術を駆使してMADを作り上げてるというかね
あとこの人、場面を選ぶセンスも凄いと思うんだよなー

俺が一番それを感じたのは動画の1:57の場面、包丁を持ったソーマとえりなお嬢様が連続で出てくるシーンですね
この場面、ソーマの方は選抜の予選が始まるシーン、お嬢様は番外編での表紙イラストと、まったく関係ない2枚なんですが
並べて見ると驚くほどに絵になるんですよこれが

これがその二枚なわけですが、まるでお互い向かい合うようにして、
包丁を上段に構えるソーマ、そして下段に構えるえりなお嬢様
と、ライバルの2人が対比されているかのような
ペアの絵に見えるんですよね。まったく関係ないシーンの絵をそう思わせるセンスというか
この動画を見るまで、俺はこの2枚の絵を並べて見ようなんて発想まったくなかったからねえ

ともかくグランプリにふさわしい最高の一作だったと思います。何から何まで凄すぎる会心の出来でした
グランプリを獲った後は、「今後ジャンプから正式にMAD作成依頼があるかもしれない」という話なので
今後もジャンプ公式のMAD製作で腕を振るって欲しいですねえ

それともう1つ、グランプリではなく入選作品で気になったのがこれ
一回も読んだことない食戟のソーマを再び描いてみた
タイトルを見て分かる通り、ソーマのことを何にも知らない人が妄想だけで描いた話なんですが
すげえ笑える内容になってるんですよこれが

「再び描いてみた」というタイトルの通り、これはもともと一次予選で出したMADなんですが
その時からソーマの編集さんがえらい気に入ってて、ニコニコ生放送とかでやたらと推してた覚えがあります
俺としては「ソーマ知らない奴のMADとか見る気しないわー」と思ってたんですが、最終選考にまで残ってたから
ちょっと見てみるかな、とあんまり期待せずに見てみた感じだったんです

そしたらえらい笑ってしまって、とにかく予想外でシュールなギャグの連発に腹筋崩壊ですよ
この作者の笑いのセンスが凄いというか、例えば俺が真似してまったく知らない作品でMADを作ったとしても
こんな面白い内容には出来ないと思うんですよ
それはやっぱりこの作者のセンスありきというか、これだけ笑えるものに仕上げてきただけでも凄いと思います
まあこれがグランプリってのは絶対ないんだけどな!(えー
何かネタ枠の賞があれば間違いなくこれが最強なんだが…まあジャンプ本誌に載れて良かったねって感じかな

さて前置きが長くなりましたが本編の感想に入ります。前回ラストでソーマにおはだけを食らってしまったアリスでしたが
今回の冒頭でもう一度おはだけリトライを食らう結果に!しかもなんか前回よりエロくなってんよ!
さらに注目なのは地面に横たわるアリスの表情でしょうか。こ、これ完全にアレや!

エロ漫画とかで「絶対にチンポなんかに負けたりしない!」と言ってた強気な娘が
「チンポには勝てなかったよ…」とさんざん調教されちゃった後の表情やで!(えー

こうなると観客の言っている「薙切アリスが負けたーー!?」というセリフも
「薙切アリスがチンポに負けたーーー!?」と言っているように聞こえますね(えー

「しっかりとお題に向き合い、新しいのり弁の形を提示…
 そしてその味は見事としか言いようがない!幸平創真の完勝だ!」

って、倒れて泣き始めたアリスに対して「なんか泣いてるけどソーマの方が断然上だったわー」
容赦ない追い討ちを加える審査員。
アリスの目の前でそんなん言わんでも!ただでさえ前回、薙切のジジイが思いっきり派手にソーマの勝利宣言したのに!
これはもはや死体蹴りと言ってもいいレベルです、そんな風に言われてしまったアリスは…



よりいっそう派手にガチ泣き!あーあ泣かした!
審査員たちのせいで、まるで子供のようにその場で転がりながら泣きじゃくるアリス
もはや最強キャラの威厳やプライドもコナゴナですな

「ほら立て(スッ)」

「…ありが…」

「次代の十傑争い、俺の一歩リードってとこだな」

「何よう!!勝ったからって偉そうにしないでちょうだい!
 私はこのままでは終わらない!遠月の頂点は譲らないんだからっ!!」

って、そんなアリスに手を貸して立たせるソーマでしたが
甘い顔を見せてアリスが心を許したところを即座に言葉責めという鬼畜プレイを!
ひでえやソーマさん持ち上げてから落とす方式ですか!?(えー
一瞬泣き止んだアリスでしたが、ソーマの言葉責めを受けて「ちくしょー覚えてろー!」と再び泣きながら立ち去ってしまうのでした

しかし会場の廊下でアリスを待ち受けていたのは、「負けてやんのだっせー」
あんまりな一言を言いにやってきたえりなお嬢様!コケにされてしまったアリスは
またまた泣きながら退散するしかありません。もうやめてあげて!
今回だけでアリス何回泣かされるハメになるんすか!

(…いいわね…あなたは。そうやって…気ままに泣けるんだもの)

がしかし、去っていったアリスの背中を見ながら、えりなお嬢様はなんだか
自分はアリスのように泣くことが許されないといった一抹の寂しさを感じているのでした。むう…これはなんでしょうか
えりなお嬢様は、名門の薙切家の中でも「間違いなく最高傑作」と言われる存在だから
薙切を背負って立つ者として常に完璧を求められ、人に弱みを一切見せられないということでしょうか?

そういえばこの間、お嬢様とソーマがケンカしてる場面で
一色先輩が「薙切くんが感情を表に出すのは珍しいね」って言ってましたよね
つまり普段のお嬢様は感情を押し殺すのが当たり前になっていて、ソーマと話してる時だけはそれが素直に出てくるってことか
これはビルドファイターズで言うところのレイジとアイラの関係に似てるかもしれんな

・うーん、今回のえりなの反応にはどうも納得できない。個人的には、えりなが「アリスが負けた!?あの幸平創真に!?」
 などと驚く様子を見たかったのに。えりなはどうしてアリスが創真に負けたことに驚かなかったんだろう?
 えりなだって、他の観客達と同様に「幸平創真がアリスに勝つなんて有り得ない」と思っていたはずなのに・・・。

ふーむ、そして今回お嬢様が勝者であるソーマについて一切ノーコメントだった件について不満の声が。
確かにこれは何か一言欲しかったですねえ、なにしろお嬢様は試合の前に
「弁当というのは、君の得意な低俗B級グルメとは一線を画すものなのよ!!」って
力説してましたが、ソーマが出した料理はのり弁というB級グルメそのものな品だったわけで

そんなのり弁が審査員から大絶賛を受け、そして薙切の一族であるアリスよりも上を行ったと認められ
しかもその判定を下したのは、薙切の総元締めである最強ジジイというんだから
お嬢様的には今までで一番認めたくない出来事だったんじゃないのかなぁと思いますよね。それがノーコメントってのはちょっとな



一方その頃、黒木場リョウの待つ控え室に帰ってきたアリスですが
「全然ダメな料理だったわー」と黒木場からメッタクソにダメ出しされるという哀れな結果に!
なんでやアリス頑張ったやろ!誰か1人くらい誉めてくれる奴はおらんのか!

「もちろんわきまえた上で話してますが…それにお嬢、そういうセリフは
 料理で俺に勝ち越してから言ってくださいよ」

な、なんだってー!?ここで黒木場の口から語られる驚愕の事実!
なんとアリスは黒木場に料理で勝ち越したことがないという…お前の方が格上だったんかい!?
考えてみたら黒木場って、予選の時もソーマとまったく同じ93点取ってたからなー

あの時は葉山とソーマばかり審査員に注目されて、黒木場はすっかりスルーされてましたが、
実はソーマとまったく同じレベルにいるキャラってことで凄い奴なんですよね



そんな黒木場とぶつかるハメになってしまったのはなんと恵ちゃん!
そして見よ、この黒木場の超強そうでカッコいい「ギン」の姿を!
おおお…これまで黒木場がギンする時には、いつも同じ絵が使い回されてましたが
ここに来てすごい迫力の絵に一新してきましたねえ、これは文句なしに強そうだわ

黒木場といえば、最初強キャラだと思っていたのが「なんか弱そう」と言われるようになったのは
予選で初めてギンした時の「オラァァァ」がなんか迫力なかったせいでしたよね
あの時のtosh先生、多分スケジュールがきつくてオラァァァのコマを描き込む余裕なかったんじゃないかな…
今回これだけの迫力で描けてることだし、あの時弱そうに見えてしまったのは過密スケジュールによる不運なもので
これだけ強そうなのが本来の黒木場なんじゃないすかね

そして黒木場と恵ちゃんの対決料理はラーメンだそうで、そうなるとこの間ソーマの親父が作ったやつが印象深いですよね
あれをパクッて作れば恵ちゃんにも勝ち目あるかな(えー
もしくはそうだなあ、北条さんが中華料理のスペシャリストだから、試合前に北条さんからラーメンのコツを教えてもらったとか。

この間、北条さんは恵ちゃんに負けた後に「何か困ったことがあれば何でも言いな」と言ってましたから
お題がラーメンと発表された直後に恵ちゃんが相談するくらいのことはやってもいいんじゃないですかね
このやり方で仮に勝てなかったとしても、あの北条さんのラーメンですら勝てなかったということで
なかなかネタになる決着にできると思うんで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにこの対決、勝った方がソーマと戦うということで、どっちが勝つのかかなり気になりますね
恵ちゃんが勝った場合はソーマvs恵ちゃんの対決になるわけで
普段あれだけ仲良しな2人が真剣勝負を行うという、ドラマが作りやすそうなオイシイ対決になりそうですよね

逆に黒木場が勝ってソーマvs黒木場となった場合でも、実はそうなった時に面白いのが
ソーマから見た黒木場は「1回戦で田所を倒した奴」
黒木場から見たソーマは「1回戦でアリスお嬢を倒した奴」となって
お互いに「ヒロインの仇」という因縁の対決になる一戦が出来上がるんですよね

しかもソーマと黒木場は予選でまったくの同点だったから、そういう意味でもどっちが上なのかを
白黒ハッキリつけるための戦いになるという。これはいいかもね…やはり黒木場が恵ちゃんに勝利する展開が本命だろうか
実力的にアリス以上でソーマとも互角ですからねこいつ。いくら恵ちゃんが成長著しいとはいえ、
ソーマ級の相手に勝てるかと言われると、さすがに厳しいんじゃないかと…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


4月24日

今週のジャンプ感想:i・ショウジョ 第10話「トランスフォーム」

さて前回、梅也&多桜編が2話というハイスピードで終わったiショウジョ。
そのため今回もまた新章の開始であります。今度はもうちょいゆったりペースでお願いしますよ高山先生!
そんな今回の主軸となるのは学校の生徒会。ワガママ放題な生徒会長の乃院桃華(のいんももか)と、
それにこき使われる哀れな会計・平心(たいら しん)のストーリーとなっています

しかし「たいら しん」ってネーミングは何かを思い出すよなーと思ったらあれだ、ハヤタ・シンだわ
ウルトラマンみてえな名前してんなお前(えー

ともかく今回の冒頭で、「いいこと思いついた、お前ゆるキャラをデザインしろ」
乃院会長から相当な無茶振りを受けてしまった平。ただでさえハードルの高い要望ですが、
「今日の昼までにやれ」とか相当無茶です乃院会長、こんなこと言われたら頭を抱えたくなりますが…

「まったく乃院会長はいつもいつも、とんでもないことばかり僕に押し付けて…(すらすら)」

そんな横暴な乃院会長のことを愚痴らずにはいられない平でしたが、
でもスラスラとゆるキャラのデザインを完成させております
なんと昼休みのわずかな時間を使ってゆるキャラのデザイン完成。
凡人っぽく見えて出来る子だな平、さすが科学特捜隊のエリートだけあるわ(えー

《(スッ)魔法はあなたの手の中に》

「えっ…?え!?なんだこのアプリ!?」

そんな平の前に突然姿を現し、魔法のアプリをスマホに残していったアイビス。
今回のアプリはなんと、平の描いたイラストの姿に平が変身してしまうというアプリです
絵に描いたものが現実になるって二次元怪獣ガヴァドンじゃねーか!



ガヴァドンは初代ウルトラマン第15話「恐怖の宇宙線」に登場した怪獣ですね
子供の落書きが実体化したらこうなったという。しかしガヴァドンこそまさにゆるキャラみたいな外見だよな
ウルトラマンシリーズでも屈指の和み系怪獣だからね…

ともかく自分の描いたゆるキャラに変身してしまった平、その可愛い仕草にメロメロになった女子軍団に
メチャクチャ追いかけられてしまいます。というかこの「私が飼う!」って言ってる金髪娘
「ズルイ私のだ!」って言ってるカラフルな髪の子
大樹&朱音編に登場したヤンキー2人組じゃねーか!!

コンビニで大樹と遭遇したあの2人ですなぁ。初登場の時の不良っぷりは微塵も見られませんが
あの後になってから丸くなったんでしょうかね?それとも学校の中じゃもともとワルぶってないんだろうか

ちなみに女性キャラのパンツがやたら見えまくってるのは、平がちっこいゆるキャラになってるせいです
なるほど、直接的に「パンツを見るアプリ」とかじゃなくて、違う効果なんだけど結果的にパンツが見えるという
副次的な効果を狙っているわけか…(えー



「もしかして…パンツ見て恥ずかしがってんの?エッチだねキミ!」

そんな中で乃院会長もゆるキャラ争奪戦に参加してしまいます
パンツを見られてるという自覚がありながら、ゆるキャラ捕獲のためならどうぞご覧くださいと言わんばかりに
ニヤニヤと仁王立ちする乃院会長。ええいこの痴女め!

しかしあれだなぁ、このコマの乃院会長はやたら巨大に見えるから
巨女フェチの人とかには嬉しいコマなのかもしれないっすね(えー
実際いるんだよ、巨大な女性キャラにキュンときてしまう趣味の人達が…俺にはよくわからんけど



さらには、巨大な尻を使って平の動きを封じる乃院会長。これは巨女ブームきてるね(えー
ちなみにこの場面のすぐ後、平の変身が解除されてしまって
会長の股ぐらに顔つっこんだ状態で元に戻ってしまいます。TO LOVEるじゃないんだから!!

「こ…このエロ平ーーッ!!」

べちこーん!!

「デンデッ!?」

「いきなりアンタどっから湧いて出たの!?ゆるキャラどこ!?」

「い、いやその…(ボクがゆるキャラって気づいてないのか…?)」

そして真っ赤になった乃院会長に殴られる平でしたが、この時の平の悲鳴が
「デンデ」なのは何か意味があるんだろうか(えー
デンデって、ドラゴンボールのデンデ?なぜにこの場面で!?単なる悲鳴にしてはデンデって言わないと思うし…うーんわからん

「まったく…命令よ平!1分マストでゆるキャラを捕まえなさい!」

「ム、ムチャクチャですよ1分って!」

「あぁ〜ゆるキャラ絶対目立っちゃうわ♪今すぐ探しなさい!」

「ムリですよぉ!」

《変身できる程度では、2人の関係は変わらないようです。
 メガネの人が報われる日は来るのでしょうか?それではまた別のアプリで(おわり)》

ってこの話終わったーーー!!おいーーー!!
ま、ま、ま、まさかの1話形式!?たったの1話で終了って、それ速すぎなんじゃないっすか!?
2話でも速いと思ったのに1話ってのは…あまりにも速すぎるぜ…

やっぱり何かを試してやってることなのかなー、これまで3話形式・4話形式・2話形式・1話形式と全部やり方を変えてきてるし
何話形式の何話目でアンケがよくなる傾向があるとか、そういうのを探ってるのかもしれないなぁ

例えば鉄太&銀子編では、話の畳み方を重視したら3話目でお色気シーンが何もなかったし、
大樹&朱音編でも、話の導入を重視したら1話目でお色気シーンがほとんどなかったということがあったので、
そういう話がアンケートにどう響くのかとか、それをギュッと絞って1話や2話で終わるお色気重視にしたら反応はどうかとか
色々試して読者の反応を見たいのかなって気はしますねえ

俺としてはやっぱ1話や2話じゃ短すぎると思うけど…
なんというか、俺の感覚で言うと1話を読む=料理を1口食べるって感じかな
せっかく美味しい料理が出てきても、1口や2口で終わってしまうとすごいもったいなく感じるというか
せめて4口ぐらいは食いたい、5口や6口食えればなお良しといったところでしょうか

・今週のiショウジョ、今まで一番良かったと思います。
 内容にもよりますが、2〜3くらいのほうがスッキリしてちょうどいいです

がしかし、やっぱり別の意見の人もいるようで…これは前回の梅也&多桜編で送ってもらったコメントですが
2話ぐらいの方がスッキリして見やすいと…うーんそうなのか…そういう人もいるんだなぁ
俺はなんというか、一度出てきたキャラは十分しゃぶり尽くしてから次に行って欲しいという気持ちがあるんだよね

今までのヒロインって、銀子も朱音も多桜も乃院会長もみんな可愛いと思うし、なるべく長めの話数で堪能したいなぁという
ただ、人によってやっぱりそこの感覚は違うっぽいですね、難しいねこれは…一概にどっちがいいとも言えないし…
果たして次は何話形式になるんだろう。次回に続く!

(C)高山としのり/集英社


4月23日



うおおおおおガンプラの発売スケジュールでアメイジングエクシア発売決定!
名人のエクシアが実際に出るのか!俺的にはやはり最終回のリペア出撃が感動モノだったので
「アメイジングエクシア出して欲しいなぁ、出たら絶対買うのになぁ」と思っていたら
本当に発売するとはすごいなぁビルドファイターズは…本当にファンの夢を叶えてくれる作品だよ

他にもラルさんのグフ、ガンダムフェニーチェリナーシタ、三種の神器バージョンのナイトガンダムなんかも出るそうで
すげえな欲しいのばっかじゃねえか…そのうちアビゴルバインとか出したら神だなほんと
とりあえずこの間買ったガンダムX魔王がまだ完成してないんで、エクシアが出る前に作っておきたいところですね



(C)創通・サンライズ・テレビ東京



今週のジャンプ感想:ニセコイ 第119話「センセイ」



さて前回、楽たちのクラスに赴任してきたユイを見て、カチーンと固まっていた集でしたが…
今回フタを開けてみればこの通り。何かと思えばお前ユイの犬だったのかよ!!(えー
あの固まってたのは「嫌な奴が帰ってきたわー」ってリアクションかと思ったら、実際は
大好きなご主人様が急に帰ってきたからビックリしたとかそんなんかい!紛らわしい奴め

「こんにちは万里花ちゃん、私のこと覚えてる?」

「(ビクビク)は…はて、どちら様でしょうか…人違いでは…」

「またまた〜、あなた橘総監の娘さんの万里花ちゃんでしょ?ちゃんと覚えてるよ〜」

しかし集の他にもう1人、前回ユイを見て固まっていたマリーはガチでユイのことが苦手だったようです
あの怖いもの知らずのマリーが、これほどまでにビクビク怯えてまともに話もできないとは…
どうやら過去によほどのトラウマを植え付けられたようですね、こうなるとユイの「ちゃんと覚えてるよ〜」ってセリフも
「私はちゃんと覚えてんだよクソが、他人のフリとか舐めてんのか?あ?」ぐらいに
聞こえて仕方ないな…(えー



そんなユイはなんと楽と一つ屋根の下で同棲するという
ヒロインとしてかなり強力な設定を引っさげてきました
これまで楽のハーレム要員は数多くいましたが、家にまで踏み込んできて同棲するというキャラはいませんでしたからね
ユイは参戦が遅かった分、今までの遅れを一気に取り戻すと言わんばかりの攻勢を仕掛けてきましたねえ

「今日は色々あったしそろそろお風呂入ろっかな〜。よっと」



ああ、そして楽の家にやってきたユイですが、
いきなり楽に見せつけるように廊下で脱ぎ始めるというお色気攻撃を!
「お風呂入ろっかな〜」ってわざとらしいなオイ!天然に見えて腹黒い感じがプンプンしてくるぜ…

「な、何やってんだユイ姉えええええ!!」

「え?何が?」

「こんなところで服脱ぐなよ!なに考えてんだ!」

「えー?だって昔もこうして脱いでたじゃない?」

「子供の頃の話だろ!!」

そんなユイに対して真っ赤になりながら注意する楽、それに対してユイは「え?何が?」とすっとぼけてますが
お前確実に計算ずくでやってるだろ!すげえ腹黒さを感じるよ!
何か見覚えがあるよなーと思ったらあれだ、ガンダムSEEDのラクスですね

あれも最初はすっごい天然キャラで主人公のキラに近づいてきたんですが
それはただの演技で実は計算高い人物であり監督も「ラクスの天然ぶりは演技です」と認めたという
ことがあったんでね…おお恐ろしい、いくら天然さを武器に迫られても、腹黒さを先に感じずにはいられないぜ



「むにゃむにゃ…楽ちゃ〜ん…」

「ちょっ、何やってんだよ姉ちゃん!?なに人の布団にもぐり込んで来てんだよ!
 しかもこんなカッコで…!」

チャリ…

「ん…?なんだこの固いの…(もぞもぞ)こ、これって…
 鍵…!?まさか…!」

やっぱり鍵きちゃったかー…鍵きちゃったかー…
うん…なんだろう、ニセコイで鍵の話が来るとすごい残念な気持ちになるのは俺だけだろうか(えー
幼い頃に楽と結婚の約束をした鍵の女の子ってもうこれ何人目だよ!4人も5人も出てきすぎだろ!

この鍵の話はどうやってまとめるんだろうね…鍵持ってるヒロインを全員楽の前に並ばせて
「はいお前の鍵かしてー(ガチャガチャ)ダメかー
 はい次お前の鍵かしてー(ガチャガチャ)ダメかー
 はい次お前の鍵かしてー(ガチャリ)
 あ、開いた!?お前が運命の女の子!!」とかやるんですかね…(えー

この鍵の話で、この先盛り上げるのは正直ムリだと思うんだ…
だからもう忘れようぜ鍵のことは…なかったことにしようぜ…(えー
鍵の話が絡んでくるとどうしても残念な気持ちになってしまうので、マジにそうするのも1つの手だと思うんだ…次回に続く

(C)古味直志/集英社



今週のジャンプ感想:NARUTO 第673話「オレらで…!」



さて前回、六道仙人の助力を得たことで、新たな力を授かったナルト&サスケ。
ナルトは六道仙術と一尾〜九尾すべてのチャクラを、サスケは輪廻眼に開眼したようですね
なんかナルトの方がすごいパワーアップしてる感あるけどどっちも平等!平等です!(えー

「六道仙術を開花し…片や輪廻眼を開眼したか…
 だがな、オレはその2つの力を併せ持つ存在だ!
 これが最後の戦いだ!オレの力とお前らの力、
 どっちが上か決着をつけてくれよう!」

そんな2人とマダラの最終決戦がついに始まります。やはり作品のテーマ的に
落ちこぼれ忍者がめげずに頑張って成長していくという話は、前回のガイ先生でケリをつけて
今回からは別々の力を持ったもの同士が、互いに協力していくという話を、ナルト&サスケで描いていくということみたいですね
たった1人ですべての力を独占しようとするマダラに対して、この2人が打ち勝つという形で
話を締めるんだろうなと思います



あと今回卑劣様が復活したので、マダラがナルト&サスケとの戦いに集中している最中に
「バカめスキだらけだ!」と卑劣な横やりを入れてくれることを期待してます(えー  次回に続く

(C)岸本斉史/集英社



今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第57話「大規模侵攻F」



さて今回のワールドトリガーですが、いつぞや募集をかけていた
ニコニコ静止画MADコンテストの結果発表を兼ねたセンターカラーとなっております
ちなみにグランプリを獲ったのはこの作品、たまこま!黒トリガー争奪戦編ですね

実際に見てみて思ったのは、CGを使った演出の技術がめっちゃ高いなーってことでしょうか
このMADのために多くのCGを作ったり、0:40あたりのまるで三次元のように立体感あるこなみ先輩たちといったように
高度なMAD作成技術をヒシヒシと感じる作品だなという印象でした

そしてグランプリの他にも入賞作品がいくつか紹介されてましたが、
俺的にすごくよかったのがこの作品、FIGHTINGですね
入賞したMADは一通り見てみたけど、作品の質の高さはグランプリとこの作品の二強だと思うんですよ
そして俺の好みで言えばこっちの作品の方が好きですね

なんというか全体的にすごくセンスを感じる作りになってて、
ユーマ達が普段着から戦闘服に変わっていく演出に、おおーと目を引かれました
特に一番好きな場面が、0:37からのユーマvs三輪隊のシーン。
実際に絵を動かしながらのスピード感ある演出に仕上がってて、これは本当に凄いですよ
あと全体的に荒ぶるレプリカ先生にワロタ グランプリ獲れなかったのは惜しいなー

なんというか、「技術が凄い」と思ったのはグランプリの作品の方で、
「センスが凄い」と思ったのはこっちの作品だったって感じですかね
どっちも捨てがたいだけに、片方だけがグランプリってのはもったいないね…準グランプリの椅子とかも用意して欲しいね

そして今回は太刀川さんメインの話でかなり俺得
新型トリオン兵を苦もなくバサバサ斬りまくっております、さすがに1位は格が違った

この作品の隊員ランキングって、チームで何位とか個人で何位とか武器別で何位とか
色々ありすぎてよくわからんのだけど、太刀川さんに限っては
チームでも1位で、個人でも1位で、武器別でも1位なのね
やっぱすげえわこの人、不動の隊員ナンバーワンだわ

あと今回初めて出てきた太刀川隊のオペレーターちゃんが可愛い。
というかこの漫画のオペレーターってみんな可愛いよね、こりゃ隊員もやる気出すわ
しかしこの国近ちゃんの右の方の棚を見るとゲーム機が置いてあるのはなんなんだ!
こう見えてゲーム好きな子なのか!?もしくは、戦闘離脱した隊員ってオペレーターの部屋に帰ってくるようになってるから

←前回やられてオペレーターの部屋に帰還した風間さん

太刀川さんあたりが戦闘の後に「あー終わった終わったー、そんじゃマリオやろうぜマリオ」
とか言って遊んでるのかもしれんな…ありうるわ…(えー

それと国近ちゃんが言っている、新型トリオン兵の撃破数ランキングは
3体:嵐山さん、太刀川さん、風間さん(戦闘不能)
2体:こなみ先輩
1体:木虎(戦闘不能)、千佳ちゃん
って、嵐山さんがめっちゃ倒してるのにびびる
なんであの人3体も倒してんだ!?同じ隊の木虎は1体がやっとで、こなみ先輩ですらまだ2体だというのに…



と、思ったらこういうことか。黒トリガー持ちのユーマが一緒にいたのね。嵐山さんおいしいな!(えー
ユーマが黒トリガーで倒した分も、嵐山さんの撃破数としてカウントされてるというわけか
というか千佳ちゃんが倒したのもオサムの分でカウントされてるし割とテキトーだなこの撃破数は!(えー

「悪いけど嵐山、遊真借りてっていいか?」

「それは構わないが…お前が動くってことは、この先何かが起こるのか?」

「メガネくんと千佳ちゃんが心配なんだ、今ちょうど未来の分かれ道っぽくてな…
 最善から最悪まで、不確定な未来がいくつも見える」

「最悪な未来だとどうなんの?チカがさらわれるとか?」

「いや、それは最悪の一歩手前だ。最悪の未来では…メガネくんが死ぬ」

デデーン。ここで迅さんからまさかのオサム死亡宣告!
風間さんのように、普通にやられるだけならオペレーター室に転送されて終了ですが
オサムにはそれだけじゃ済まない別の何かが迫っているということなのか?

というかここで、オサムをかばって迅さん死亡って展開ないよな…
いつぞやの「大丈夫だ…未来はもう動き出してる…」っていうセリフが、
「俺がいなくても未来はもう大丈夫」って言ってるみたいで、死亡フラグなのかなぁと不安なんだけど…



あと今回のもくじページ、ソーマとユーマが並んで静止画MADコンテスト大発表センターカラーとなっていたんですが
どっちも妙にしらけた表情で吹いた、お前らもうちょっと愛想よくしろや!(えー
なんで「コンテスト結果発表!めでたいっすねー!」って時にこのイラストを選んだんだ!
あとどうでもいいんだけどソーマとユーマって名前似てんなお前ら(えー 
この2作品には意外な繋がりを感じるねぇ。次回に続く

(C)葦原大介/集英社





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