7月22日



いきなりですが宣伝タイム。今月発売のドラゴンマガジンで
ウチの姉がイラストを担当するラノベが連載スタートしました
その名もオレと彼女の萌えよペン。最近のラノベはタイトルがむっちゃくちゃ長くて意味不明なのばっかですけど、
これは割と常識的な長さのタイトルですね

というかアオリの文章で「アクション漫画好き新人漫画家による熱血漫画家系ノベル開幕です!」って書いてあるのを見て
え、ウチの姉ってアクション漫画そんなに好きだったの!?って
いきなり俺の知らない姉の一面がプッシュされていて目が点になってしまいました(えー

いや、考えてみたらこれって漫画を題材にしたラノベだから
「アクション漫画好き新人漫画家」っていうのは、このラノベの主人公のことで
姉のことを言ってるんじゃないんですよね。俺としたことがこんな初歩的なミスを…(えー

それにしてもあれですね、姉といえば今月27日発売の電撃マ王でも
ガールフレンド(仮)のコミカライズで連載が始まるわけですが
さらに今月の快楽天ビーストでもエロ漫画描いてるし、あと今度の夏コミでも同人誌出すしで
めちゃめちゃ仕事抱えてて今は多分すんごい修羅場なんじゃないでしょうか
かなり大変な思いをしていると思うのでみなさん応援してやってください



それとiショウジョなんですが、連載は終わっても公式ツイッターの方で
毎週火曜日に描き下ろしの画像を上げていってくれるみたいですね
これは連載中の頃からやってたことですが、今後も続けていってくれるようで何よりです
あと心なしか連載中の時よりイラストの質が上がったような気が。

多分だけど連載中の時は、やっぱり締め切りに追われて「くっそーツイッターの画像とか描く時間ねーぜ!」って
ギリギリの状態で超特急で描いてたろうから、今は時間的に余裕ができてゆっくり丁寧にイラスト描けるようになった
とかじゃないでしょうかね、完全に推測ですけども



今月のジャンプNEXT感想



それでは本日7/22発売のジャンプNEXT感想をば。まず表紙はでかでかとニセコイが飾っております
本誌で連載中の漫画で今回のNEXTに番外編を描いてるのは、ニセコイ、ソーマ、磯兵衛、火ノ丸相撲ですかね

あと本誌での連載を終えたソウルキャッチャーズが、次回からこっちに移籍してくるので
今回はおまけ的な番外編が掲載されています。べるぜバブも前回からこっちで連載が始まったし、
あとは最近まで本誌でHACHIを描いていた西義之も、今回から新作をひっさげてこっちで連載スタートしてますね

だいぶ本誌からNEXTへの移籍が活発になってきた感じがするなー
しかしNEXTって4ヶ月に一冊ペースで発売する雑誌ですが、ここで連載するっていうのは
時間が空きすぎてかなり厳しいんじゃないかな?と思っていたら
なんと次回のNEXTは8月18日発売だそうで。えええええええ!?
1ヶ月空けずにもう発売かいいいいいいい!!
なんなんすかこの極端な刊行ペースは!4ヶ月のあとは1ヶ月とか!どうなっとるんや一体…

ま、まあそんな風に月刊みたいなペースになれば、ここで連載する漫画家もやりやすいんじゃないでしょうか
ただ週刊連載しながらソーマ別腹をこっちに書いてるtosh先生はマジきついだろうけど…
そのせいか次回のソーマ別腹はお休みっぽいですね、まあtosh先生への負担を考えたら英断でしょう
ただ磯兵衛は次もNEXTに番外編描くそうです。磯兵衛がんばるなおい!

磯兵衛って本編以外にも色々描いてて、この間も最強ジャンプでドラゴンボールとコラボした漫画描いてましたが…
絵柄的に負担が少なくて済むんだろうか?相当なペースで仕事をこなしてると思うんですけども

そんな中で今回のソーマ別腹・第3話ですが、今回の内容は
・ソーマに弁当を作りに行く肉魅
・モブの女子と弁当を交換するタクミ
・味見のしすぎで「腹ん中がパンパンだぜ」なお嬢様
・モブの女子を調教するソーマの親父(若い頃)
の4本立てとなっております。全5ページの中での4本立てなので、かなりのペースで話がポンポンと進んでいきますね
そう考えると前回5ページまるまる水原さんで描いてもらったのは
相当破格な扱いだった気がします、うーんありがたいっすね

とりあえず今回気に入ったのは腹ん中がパンパンなお嬢様でしょうか
お嬢様ってけっこう顔が崩れたシーン見てると楽しいというか、こういうのってなんか好きですね
次回のリクエスト募集がまた始まったら腹ん中がパンパンすぎてダイエットに励むお嬢様とか
言ってみようかな(えー

あとはモブの女子と穏やかに喋るタクミのシーンがありましたが、それを見ていると
「タクミにもこんな平和な時期が…」って遠い昔を見ているような気になってしまうな(えー
今週のタクミはマジで散々だったからなぁ、あそこから再起する術はあるのだろうか…



あとやはり今回の目玉と言えばモブ女子を調教するソーマの親父の図。
見よ、この黒髪の人の美人で巨乳っぷりを!そういえばソーマの親父は汐見先生のことも
学生時代にさんざん調教しまくったんでしたっけ、まさかふみ緒ばあちゃんが「城一郎も昔に比べて丸くなった」と言っていたのは
昔は女と見れば調教せずにはいられないドS丸出しの男だったってことなのか…(えー  次回に続く

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


7月21日

・ソーマの審査員の爺さんの問題は人間性を審査判定に交えようとしていることであって
 味の評価に主観が入ることではないと思いますが。
 これって例えばソーマの方が美味かったけどアリスの方がかわいいからアリスに票入れるわーって
 そういう次元の話で審査員としておかしいんじゃないの?ってのは当然の意見かと
 いや結局この爺さんはきちんと味で評価したんで不満はないんですけど

うーん、審査員のじーさんの件についてまたまた反論が。あのじーさんの行動は
「ソーマの料理の方が美味いけど、アリスの方が可愛いからそっちに票入れるわー」
みたいなものって
いやそれは違うやろ…料理とまったく関係ない点で語ってるし

あの爺さん、食戟が始まるまではタクミにも美作にも平等だったけど、食戟が始まってから
美作の調理風景を見て「こいつは料理人として許されんことをやっとる」って
怒り出したんやで?言うなれば美作の調理風景を評価してるようなもんじゃないですか
食戟の最中の調理が酷いと評価したんだから、それが食戟の結果に響くのも当然だと俺は思うけどな

たとえばイラストでいうなら、美作のやってることは
他人の絵をトレスして多少アレンジしたものを出してるようなもんだし
それを見た爺さんが「こいつは絵描きとして許されんことをやっとる」って怒って評価下げるのも
それは爺さんの自由でしょう。それに評価を下げるとは言っても、
美味しいってことはちゃんと認めてるし、理不尽なほど評価をひっくり返していないので
俺はこの爺さんに関しては落ち度はなかったと思いますけどね



・タクミはたぶん負けてしまうんじゃないでしょうか、ここで叡山の刺客が負けると何しにきたのかわからないし、
 今のところBブロック通過者が全敗してて噛ませ臭が・・・
 個人的にはタクミに勝ってもらいたいですけどね by 田所恵のお母さん萌え

ふむ、タクミがここで負けてしまうかどうかが心配ですか…
俺はむしろこれは絶対タクミが勝つ流れかなと思って読んでます

なんというかね、これはタクミの成長イベントだと思うとしっくり来るんですよ
ソーマを倒すために叡山が用意した刺客を粉砕し、今までよりも一回り大きくなったタクミがソーマと対決するという
要するにタクミには準決勝や決勝で戦うのにふさわしい強敵になってもらおうという
そんな成長イベントだと思うとしっくりくるんですよね

美作についてはもう十分キャラも立ったし、ここだけの一発キャラとして散っても面白いんじゃないかな
というわけで俺としては、絶対この勝負はタクミが勝つと思ってるわけですが…



今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第79話「最後の”切り札(カード)”」

そんなわけで気になるタクミの料理が今回ついに実食となります
前回調理の途中で、オリーブオイルを使ったもこみち流のアレンジを思いついたタクミ
それによって料理はどれほどの進化を遂げたのか、実際に口にした審査員たちの反応は…



ウホッ!いい男…(えー
なんと審査員たちが見たイメージ映像は、レモンの木々と戯れながら
「やらないか」と言わんばかりにホモな誘惑をしてくるタクミの姿でした。
イイ男に弱い僕は誘われるままホイホイとトイレに(以下略)

「なんなのだこのレモンの圧倒的な風味は!?この黄金色の層は一体なんだ!?」

「それはレモンカードです。材料は卵と砂糖、レモンの果汁と皮のすりおろし…
 そしてバターです」

「バター…?バターはほんの少ししか残っていなかったのでは…」

「これで代用したのです(スッ)」

「オリーブオイルで!?」

どうやら猛烈にレモンの風味が強化されていたらしいタクミの料理、
その秘密というのが、前回とっさに思いついたレモンカード…本来はバターやらなんやらを使って作るもののようですが、
そこにオリーブオイルを使うことでもこみち流レモンカードを作り上げたというわけですね

「なんて軽やかな舌ざわりなのだ…!生地が粗めの”別立て”ではこうはいかん!」

「逆転だ…!美作昴が不利と見た共立て生地を、
 可憐な美味しさへ大転換させよった!」

「…」



「オリーブの爽やかな香りがレモンとまた合うんだ!」

「左様…すなわちこれはレモンカード・イタリアーノと呼ぶべき、
 どこにもなかった新しい調味料である!」

そんなもこみち流レモンカードは予想以上の大好評であり、
「共立てより別立ての方が美味い」と言っていた美作のアレンジをも、結果的にひっくり返すことになったようです
しかも最強ジジイの口から「どこにもなかった新しい調味料」とまで言わせる絶賛ぶり
でもレモンカード・イタリアーノって名前はもこみち流レモンカードの方がいいと思います(えー

(閃いた瞬間に聞いた気がする…レールが分岐する音!
 過去のレシピを超えた音を!)

「あっぱれ!あっぱれじゃぞタクミ・アルディーニ!
 よくぞあの状況下でここまでの味を…(パクッ)」

って、タクミの大逆転を心から喜んでいた審査員のじーさんでしたが、
なにげなくもう一度料理を口に運んでみるとその時じーさんに電流走るっ…!!
まるでとてつもなく致命的な何かに気づいてしまったかのような、血の気が凍り冷や汗が吹き出すという
絶望的な表情を浮かべております。そのことには最強ジジイも察しがついていたようで…

「くっ…けふっ…かふっ…」

「…?おい、どうした?」

「ヒャハ…!あひャひャひャひャひャひャひャひャ!!」

「…何が可笑しい…!?」

「何が可笑しいって!?寂しいこと言うなよォ!
 俺はお前のことなんだって知ってるんだぜ!?」

そしてとうとう笑いをこらえ切れないといった様子で、とてつもない勢いで笑い始めた美作!
ああ、なんということか、本当はタクミは逆転などできていないということを、美作はずっと確信していたようです
さっき口元を押さえて神妙な表情をしていたのも、あれはつまり


(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

だ…駄目だ
まだ笑うな…
こらえるんだ…し、しかし…

って必死に笑いをこらえている表情だっつーわけか…(えー

「なァ!比べてみるとよく分かるだろう!?俺のセミフレッドの味の深みが!
 レモンを数週間塩漬けにした調味料!そいつを隠し味として使ってある!」

「…やはり…塩レモンか…!」

「タクミ・アルディーニがレモンの風味を強化してくると予測して、
 あらかじめ隠し味を仕込んでいただと!?」

「信用してたんだ!お前の手元にはいつもお守りのオリーブオイルがある!
 あとは想像だ、俺の辿り着いた答えはイタリア風レモンカードただ一択!」



ああ、そして美作が笑いをこらえていた理由がこれ、タクミが決死の思いで閃いたもこみち流レモンカードですが、
「ごめんそれとっくに気づいてたわ」と美作は完全にそれを読んでおり
自分の料理にもレモンカードに負けないだけの、レモンの隠し味を加えていたという…

ああ、腹立つことですが、完全に美作に上を行かれてしまってもうどうしようもないですな…
タクミが土壇場でやっと思いついたアイデアすら、美作はとっくの昔に余裕で思いついていたというんだから
もうタクミの方が下だということを認めるしか…

それはそれとして皆さん、この美作の手の上でぐるぐると同じところを回り続けるタクミの図を見て
何か連想するものはありませんか?そう、ぐるぐると回り続ける図!ぐるぐると回り続ける図!
ズバリ言いましょう、俺が思い浮かべたものとはまさにこれです

でも僕はオリーブオイル!!(えー
なんてこった、この間「このオリーブオイル悪循環の図に持ち込めればタクミが勝てるぜ!」なんて言ってたら
タクミ自身がこの図にハマって抜け出せなくなってしまうとは!
なんという皮肉…オリーブオイルは身を滅ぼす魔性の道具だったんや…

「お前のことを調べてるうちに、
 意識を占めている2つのものが浮かび上がってきた…」

「…………」

「ひとつめは弟との絆、もうひとつは幸平創真との再戦だ…
 その両方を同時に奪われた気分はどうだァァ…?」



あああああああああああ
なんということでしょう、この対決に負けてしまったタクミですが、それも単なる負けではなく
審査員の5人全員「美作の方が上」と認めたパーフェクト負け!
美作を勝たせたくなかったあの爺さんですら!それほど勝敗は明確なものだったというのか…うわああああああ

あっ…ああ…かっ…が…
う、うそだ…夢だろ…これ…
ゆ、夢に…夢に決まって…
ところがどっこい
夢じゃありません!
現実です!
これが現実!!

ほんとこれタクミどうすんのよ!
俺が予想してたのとまったく逆の展開じゃねーか!タクミの成長イベントどころか
美作よりも完全に格下との現実をまざまざと見せ付けられてしまい、料理人のプライドはズタズタ、
イサミとの絆も踏みにじられたまま、メッザルーナも失ってしまうというドン底状態になってしまいました

・ソーマ最新話見ましたが…タクミに救いが全くないですねー
 美作のコピー能力が優れてるって言うのはわかるんですが、美作自身の株を上げたというか
 タクミの株を下げまくった結果というか、1人だけおはだけなし、現場での適応力も歯が立たず、
 いい勝負どころか料理自身も惨敗…しかも「食戟」かました上での勝負ですから
 これはソーマがたとえ仇を討っても折られたプライドが回復するわけもなく全く救いようがないという…
 これいったいどうするんでしょうね、大会は続いてますからタクミ回やろうにもそれは半年以上先とか…
 フェードアウトはないでしょうけど

ああ…それとこのコメントを見て初めて気づいたんですけど、
今回の最強ジジイってタクミの料理を食ってもおはだけしてなかったんですね
この選抜本戦において、出場した8人の中でジジイにおはだけをさせられなかったのは
唯一タクミだけという結果になってしまいました。ああ、これほど打ちのめされたうえに
最弱キャラのレッテルまで貼られてしまうとか!救いはないんですか!?

あまりにも追い詰められすぎて、マジでもう次回の冒頭はタクミが首吊ってるシーンから始まるとかでも
不思議じゃないですよ、ここまで再起不能にされてしまったタクミに復活の術はあるのか…
唯一あるとすれば今よりもっと修行を重ねて、いずれ美作よりも強くなるとか
そういうのしかないですよね。そう、イタリア料理人のタクミが強くなるのに一番うってつけの相手といえば

最強イタリア料理人
水原冬美!!
(えー

もうマジで水原さんに弟子入りしようぜタクミ!それしかねーって!
タクミを鍛え上げられるのは水原さんしかいねーって!
いや別に水原さんの出番が欲しいから言ってるわけではありません。俺はタクミのためを思ってだな…(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


7月20日

今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第68話「アフトクラトルB」

久しぶりに日曜のジャンプ感想。ただネタバレ感想ではなくて、月曜日が海の日だから今週はジャンプの発売が早めなんですね

「おいメガネくん、お前何者だ?トリオン半端ねーな!」

「玉狛支部の三雲修です!こっちは同じ玉狛の雨取千佳、
 さっきのはぼくのトリオンじゃなくて、
 千佳のトリオンをぼくのトリガーで撃っただけです」

「あまとりちか…玉狛のトリオン怪獣か!
 おれは出水、おれらで新型を片付けようぜ!」

さて前回、千佳ちゃんとの愛の共同作業により新型トリオン兵を粉々に吹っ飛ばしたオサム。
するとそれを見ていた出水が、「君らすごいじゃないっすかー」と声をかけてきました
出水の話しぶりからして、千佳ちゃんのトリオンが超強力なことは隊員の中でも有名で
作中でもトリオン怪獣なんて呼ばれてるんですね、ともかくかなりフレンドリーな雰囲気で共闘を申し出る出水、
出水は太刀川さんと同じA級1位なだけにげっへっへこいつはいいコネができたぜと思っていたら



ボスキャラ来ちゃったー!!うわああああ!!
出水や千佳ちゃんと一緒に楽勝ムードで新型トリオン兵狩りまくりタイム開始かと思いきや、
ここで敵陣営の親玉であるハイレインが出現!勘弁してくださいよ!
楽勝ムードが一気に吹っ飛んでしまったな…よりによって敵の大将とここで戦うハメになるとは…

このハイレイン、鳥や魚やトカゲといった生き物の形をした弾幕を飛ばしてくるという
なんとも不可思議な攻撃を仕掛けてくるようで、この生き物弾幕に触れてしまうと
武器だろうが人間だろうがキューブ状の物体に変えられて捕獲されてしまうようです
なるほど、千佳ちゃんの超強力なトリオン能力を欲しがっている敵からしたら、まさに捕獲するのには最適の能力ってわけか

「あらら…また状況が変わったな…メガネくん、女子連れて逃げろ!
 誘導弾(ハウンド)!」

ドドドドドドド!!

「いい腕だ…」

「ヒヨコ一匹通すかよ!」



そんなわけで明らかに千佳ちゃんを狙ってきているハイレインですが、出水はそれをさせまいと単身ハイレインに戦いを挑みます
生き物弾幕を次々に飛ばしてくるハイレイン、しかし弾幕勝負なら出水も望むところ
得意の超絶弾幕でハイレインの攻撃をすべて撃ち落とし、真っ向から互角の撃ち合いを演じておりますが…

「いけませんね、足もとがお留守になってますよ」(えー

ああしかし、正面からの弾幕に加えて足元からのトカゲ弾幕で出水の動きを封じてしまうハイレイン!
さすがボスキャラ、単なる力押しではなく攻め手が多彩というか、一筋縄で勝てる相手ではないようです
そんなヤバイ相手にいよいよ目をつけられてしまったオサム&千佳ちゃん、
ここは2人のラブパワーでなんとか切り抜けて欲しいところですが…



あかんかったーー!!いやあああああああ!!
ハイレインの生き物弾幕の前には千佳ちゃんとのラブラブ攻撃もまったく歯が立たず、
弾幕を次々と直撃されてキューブに変えられてしまう千佳ちゃん!

ああ、これは次回ハイレインに連れ去られてしまった千佳ちゃんが
囚われのお姫様みたいになる展開だろうか
それならそれで「マモレナカッタ…」と千佳ちゃんを守れなかったことを気にして
オサムが千佳ちゃんとのフラグを立てるかもなげっへっへと、ある意味期待してしまうのは俺だけでしょうか(えー
生きるか死ぬかって時にのんきなこと言ってすまない…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


・ワートリの出水の面白い情報がないかなとググって、偶然こちらのサイト様のワートリのページにたどりつきました!
 めちゃめちゃ面白かったです!感動しました。夜中に読みだして朝になってしまったほどです!
 考察に愛があって大志さんの言語リズムにドハマりしました。大志さんはとりまるに一票入れたんですね!
 とりまる真面目な不思議っ子で私も好きです!そしてTOPページに戻りまして他のアニメ漫画レビューがたくさんあって
 この後拝見するのが楽しみです!おすすめ☆の作品チェックしてみます!またお邪魔させていただきます。
 長文失礼致しました! by えのん

どうもえのんさん初めまして、熱心な出水のファンの人みたいですね
出水は葦原先生からも気に入られているのか、隊員の中でもかなり出番多いですよね
ジャンプNEXTの番外編にも出てたし



俺の好きな男性キャラは、お察しの通りとりまる先輩と太刀川さんです
しかし太刀川さんは今回の戦いで果たして出番あるんだろーか…(えー
もはや敵幹部も出揃っちゃったし、太刀川さんの戦う相手は残ってない気がしてなりません

あるとすればオサムと出水を助けに来てハイレインと戦闘するとかでしょうか
でも接近戦主体の太刀川さんからしたら生き物弾幕出されるとマジどうしようもないだろうし…(えー
そうなると、ハイレインが帰った後に新型トリオン兵どもを片付ける役割とかだろうか
なにしろ今回で緑川と出水がやられて、米屋もヤリを失ってしまったので、まともに戦えるのとりまる先輩だけになっちゃったから
新型トリオン兵と戦うのに全然戦力が足りないんですよね。そこを太刀川さんで埋めるって寸法か?

あとはとりまる先輩にも何かしら見せ場が欲しいですね、こなみ先輩やレイジさんは派手な戦闘シーンがあったけど
とりまる先輩めっちゃ地味に戦ってるんでもうちょっとこう活躍するとこ見たいなぁと…
そういえばとりまる先輩の実家がヤバイという伏線がありましたが、あれは果たして回収されるんだろうか



・ソーマのお題が出るタイミングの話だけど、アリスの時ですでに怪しくなってたから(仕込みに2日かかるものが入ってる)、
 気にしたら負けなのかな、と思ってた。もっとも、アリスの場合は、常にそういうもののストックがあるっていう
 可能性もあるけど・・ by taka

なぬ、アリスvsソーマの時点で、お題発表のタイミングがすでに怪しい状態だったと!?
まさかそんなことが…と思って読み返してみたら



ほ、ほんまや…2日かけて熟成したカツオをアリスが使っとる!
ま、まあなんというか、やっぱ漫画家も人間なんで色々と設定ミスはすると思うんですよ
そこについては細かいこと気にするより、テキトーに読み流すか軽くネタにするかその程度でいいんじゃないですかね

takaさんも「気にしたら負け」と言ってるように、俺もお題の発表と日数が合わないっていうのは
まあ正直どーでもいいなーと思ってるんで。なんていうかね、色んな漫画を見てきた俺の経験上
漫画家がミスを恐れて完璧な作品を作ろうとすると
小さくまとまったつまんない漫画しか出来ないんですよ

だから漫画家の皆さんには、「細かいミスなんざどうでもいいぜ!」という精神で思いっきり突っ走ってもらいたい。
俺たち読者がそういう細かいミスを気にしていると、漫画家が自由に作品を作ることの妨げになってしまうんですよね
確か尾田栄一郎も最近そんなようなことを言ってました


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TM & (c) 2012 JAKKS Pacific, Inc. All Rights Reserved.

さあ!彼を自由に
してやろうではないか!
自由だ!!漫画家は
生まれながらに自由の身だ!
しかし読者はそれを
鎖に繋いでしまう!鎖に!
漫画家に自由を!
自由と解放をおおおお!
(えー
 

まあともかく、漫画には多少の粗があるものとして受け入れたり、そういう粗も含めて楽しむのが読者としては重要かと。
尾田栄一郎も言ってますがキン肉マンなんかはその典型というか
あれはもうハチャメチャなミスやら何やらが無数のように存在してますが、
むしろそういうのがあるから面白いんだし、そういったミスを1つ1つ潰して完璧なキン肉マンに作り直したら
キン肉マンの面白さがほとんど消えてしまった駄作にしかならないと思うんですよ
だから作者の細かいミスに関しては、あんまり気にせずに軽く流した方がいいと思うなぁ



・今回のソーマの爺さんは審査員としてどうかと思いましたが……



ふむ、美作にブチ切れまくった爺さんのことですか
要するに審査員として客観性に欠けるということを気にしてるみたいですけども
俺はそれでいいと思うなぁ。むしろ、こういう多人数での審査を行う場合ってのは
自分ならではの主観性をガンガン出していった方がいいというのが俺の考えです
というのも、前にも語ったことがありますが、俺にとって多人数評価の理想形というのが



こんな風に1人1人がとことんまで自分の主観性だけで書きまくったクロスレビューなんです
気楽に見れる萌えアニメ好きで欝展開が大嫌いなバーン様、DVDの売り上げにしか興味がないアバン先生、
面白い展開かどうかに注目しているフレイザード、ムッツリスケベなミストバーンと
みんながみんな自分の評価を貫いていて客観性のカケラもないわけですが

しかし逆にそれがいい、同じ作品を見ても10点つける人もいれば2点しかつけない人がいてもいい、
それだけ主観だけの評価になってもいい、俺はそういう風に考えてます
多人数評価っていうのはそういうもんで、人によって意見が分かれるからこそ複数で評価するわけじゃないですか

これがみんな「客観的に評価しよう」って同じことしか書かないようなら、結局のところ
1人だけで評価するのと変わらないわけですよ
そんな風に1人で評価する場合であれば、客観性を気にするのは大事だと思います
1人だけの場合、主観で決めてしまったらあまりにも結果が偏ってしまいますからね

ただ、多人数で評価するならそれは気にする必要ないなと俺は思います。むしろ自分の色をどんどん出していくべき
今回爺さんが怒ったのも、美作の調理過程を見て「対戦相手のレシピをパクるなんて恥ずかしくないのか」という
料理人としての在り方に不快感を示したわけだし、それが美作の評価に響くのは当然なんじゃないかな

そして爺さんがこれだけ怒っている一方で、他の審査員たちはそれに流されてないっていうのがミソなんですよ
美作の料理に感心してる審査員もいるし、最強ジジイの反応にしても
「出された料理がすべて、美作昴を諌めるいわれはない」と語っているし
美作にブチ切れてる人もいれば、料理が美味ければいいと思ってる人もいる。俺はそれでいいと思います

そんなわけで怒ってる爺さんについては、俺としては特に問題ないなと思ってるわけですが
ただ仮に、この爺さん「なんでお前らワシに賛同しないんだよ!」って
他の審査員にケチをつけ始めてしまったら、
それは完全にアウトだと思いますけどね
自分1人の中で評価が完結するならいいけど、他人にそれを押し付けるべきじゃない。
ちなみに以前、ソーマでそれをやっちゃったよなーと思ったのが↓の場面



そう、葉山とソーマのカレーはどっちが美味いかという話になって、審査員たちが
自分と評価の違う人に「お前の評価おかしいんだよ!」と言い出してしまったシーン
これは多人数評価で絶対やっちゃアカンことだと思います
自分と違う評価の人に「俺と同じにしろ」とケチをつけてしまったら、結局それは自分1人で評価してるのと変わらないというか
多人数評価をする意味がなくなってしまいますからね。ただ今回の美作戦ではこういうケンカにもならなかったし、
俺としては問題ないなと思ってます



・大志さんが先週のマリーにノーコメントだと……なんでや!先週のマリー最っ高に可愛かったやないかー!!!!!
 いや、今週のちとげがかわいすぎたから、ちとげが先なだけですよね!!そうですよね!!!! by クロキ

それは聞かない方がいいと思うよ…(えー
この間のマリー回の感想…聞かない方がいいと思うよ…特にマリー好きの人はムッとする感想になってしまうんじゃなかろうか
というのも、俺は以前からマリーに関しては一枚絵だとめちゃくちゃ可愛いのに漫画で動くと残念になるということを
言ってきたわけですが、それはこの間の話でも変わらなかったなぁというのが正直なところなんですよね

まずそもそもなんで残念に感じるのかというと、マリーといえば楽のことが大好きで猛烈にアピールしまくるキャラなわけですが
その様子がなんというか、キャラ自身が感情を持って動いているというより
そういう設定だから動いているという風に、設定の枠にはまっているように感じるんですよね

ただ、こういう印象はマリーに限らず、主人公が大好きで猛烈アピールしまくるキャラ全般に感じることが多いです
たとえば這いよれニャル子さんのニャル子とか。あれも主人公のことが大好きで猛烈にアピールしてましたが
それほどまでに好きな気持ちがどこから来ているのか分からなくて、「なんであんなに主人公が好きなんだ?」と思った時に
そういう設定だからと思うしかなかったという…

多分そういう思考に行き着いてしまうと残念な気持ちになるんでしょうね、そういう意味じゃ
主人公にあまり魅力が感じられないというのも問題なのかもしれません
あまりにも熱烈に主人公を好きだというヒロイン
→ その割にはさほど魅力を感じない主人公
「なんであんなに主人公のこと好きなんだ?」
そういう設定だから
という、この流れが出来てしまうと、ヒロインの感情で動いているというより設定で動かされてるように感じてしまうのが
残念な気持ちの原因なのかもしれません

ともかく、マリーを見ているとそんな風に、「設定の枠から出ていない」という気持ちが湧いてきてしまうわけです
そんな一方で、この間千棘に関しては「素直になれない暴力ヒロイン」という枠から抜け出してきた感があると書きましたよね
これを感じられると俺の中で評価がグンと上がるんですよ

テンプレな設定の中で動いてるんじゃなく、そこから一歩出てそのキャラならではのプラスアルファが出てくるというか
そういうのを感じると、「このキャラがこの先どう動くのかもっと見てみたい」って気持ちが湧いてくるので
「動くのを見るのが楽しい」っていう印象を持つことが多いですね

なんていうか、テンプレな設定どおりに動くキャラっていうのは、
こっちの想像を超える動きをしないんですよ
「こういう設定だから多分こう動くんだろうな」という想像通りのことしかしないから、見ていて楽しいって気持ちにならないという
俺が言ってる「設定から一歩出る」っていうのは、こっちの予想をいい意味で裏切って動くキャラクターのことですね



たとえばこの間の千棘はまさにそうで、「私はアイツのこと…す…す…」まで言って
「あーこれ絶対好きだって最後まで言えないパターンだわー」とか思っていたら
ちゃんと最後まで「好きです大好き」と言い切ったという

そんな風に、俺の予想していなかった動きをするヒロインというのがとても好みですね
たとえばこの間語ったタカマルの幸地さんにしてもそうで、幸地さんは一言でいうと聖母系キャラだから
ラブホテルの話とか振られても「あらあらうふふ」とニコニコしながら軽くスルーするんだろうなと思っていたら

 

どっこいラブホテルでのエロ行為を想像して真っ赤になりながらギクシャクしてしまうという
俺の予想してなかった反応を見せてくれるわけですよ、こういうのが好きなわけで
残念ながらマリーにはそれが感じられないなあというのが正直なところです

あともうひとつ、マリーってよく演技したり嘘をつくじゃないですか、あれのおかげで本心が見えないというか
どこからどこまで本気で言ってるのかよく分からないんですよね
その印象があるから、この回で最大の見せ場をいまいち堪能できなかったというか



それがこの場面、マリーが泣きながら「この先ずっと楽のことを嫌いになんてならない」と告白するシーンなんですが
パッと見た時に本気で言ってるのか分からなかったんですよね
「これって演技で言ってるんじゃないよね?」って気持ちが先にやってきて
どうも嘘じゃないっぽいなと分かってから「多分本気で言ってるんだな」って思ったという
それでもやっぱり「多分」って気持ちが捨てきれなくて、100%完全には信じきれてないのが正直なところです

そんなわけで、マリーの一番の見せ場なはずなのに疑いの目を向けてしまったという意味で
俺としては存分にこの場面を堪能することができなかったわけです
よく嘘をつくから信用していいのか分からなくなったという意味では七々々の重護なんかもそうですね



視聴者に対して本心が隠されていて、何を考えているのかよく分からないから
だんだん言動のどこからどこまで信じていいのか分からなくなってしまうというね…

俺のマリー回の感想としてはこんなところです、我ながらダメ出しだらけなってしまったな
だから書かなかったんだよ!(えー  今回書いちゃったけどマリー好きの人達に水を差してしまったんじゃないかなー
俺はそろそろマリー派の看板を降ろした方がいいのかもしれん…
外見では一番好きなんだけど、行動に関しては今回書いた通りの印象だから、マリー派を名乗るにはちょっとな…

(C)古味直志/集英社


7月17日

今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第78話「紙一重の攻防」



さて今週のソーマですが、なんとビックリ今回またまたセンターカラーです
おいおいおい!つい2週前にセンターカラーやったばかりやぞ!
それがまた今週もって、明らかにソーマのセンターカラー率高いよな…
これほどまでにカラーを任される理由は一体なぜなのか、やっぱり原稿を上げるのが早いから?

そんなイラストについてはなんかマフィアのボスみたいな格好をしたアルディーニ兄弟ですね
マフィアのボス…つまりあれか、2人ともイタリア人だからイタリアマフィアをイメージしながら描いたってことかな
まあ「ジャンプ漫画のイタリア人主人公」って言ったら、やっぱり思い浮かぶのはあれだしなー
セリエAのスター選手よりもギャングスターに憧れるようになったのだ!(えー



そんな今回の本編ですがトンでもねえ場面から始まります
なんと回想シーンにて「タクミきゅんハァハァ」と自分の部屋をタクミの写真で埋め尽くし
タクミとお揃いの料理を作って興奮していた美作の姿が!ぎええええ!
前回からヤンデレホモストーカーだとは思ってましたがお前ここまでだったのかよ!

まったく予想以上だぜ…完全にタクミのこと愛してるなこいつ、やはり対戦相手に
ここまで歪んだ愛情を向けるところから美作の料理は始まるってことか…

「タクミっちの品を完璧に予測してるのなら、
 今の内に何か新しいアレンジを考えなきゃ!」

「で、でも調理をどんどん進めていかないと、
 制限時間内に完成まで辿り着かない…!」

(残りあと45分…!何か手は…!打つ手はないのか!?)

ああ、そして前回「これまでの自分を超える!」と決心したはいいものの
そう簡単には逆転のアイデアが出てこず、タクミはひたすら悩み苦しんでいました
まあ確かに、「超える!」と決心してあっさり超えられるんじゃ苦労はないわな…
それと吉野はタクミのことを「タクミっち」って呼んでるのか、この試合って結構こういう呼び方が判明するシーン多いよな

「美作は生地をオーブンに!アルディーニは…動けない!」

(オーブンに入れてしまえばもう生地にアレンジできなくなる…!
 何かやるなら今しかない…!)

「おいおい…生地が焼き上がるのに15分!
 その後冷蔵庫で凍らせる時間も必要だ、トッピングの工程も残ってる。
 もう焼き始めなきゃまずいんじゃないかァ?」

「くっ…!(ガチャッ)」

「タクミも生地をオーブンに!」

(時間に迫られるたびに調理を進めざるを得ない…!
 自分で敷いたはずのレールに縛られている…!)

そしてアイデアを出そうにもあまりにも考える時間がないタクミ、
次々に調理を進めていかなければ、料理を最後まで完成させることすらできません
以前のタクミはオーブンを使う時に「フォルノ・アッチェンデレ(火よ起これ)」とかやってましたが
今回そんなのやってるヒマはまったくないみたいですね(えー
結局アレンジを加えることができないまま、調理を進めていくしかないという悪夢のような展開に…

「どうにか今あるもので美作に対抗するアイデアを…!」

「でも見てよ、余ってる材料って言ってもこれっぽっちしか残ってないよ!?
 使えそうな食材なんて何もないじゃんかー!!」



(デザートというお題が、ここでもアルディーニ君に不利に働いたな…
 分量配分をきっちりと行うから、余りというのは出にくい…!)

さらには、アイデアを出そうにもそもそも使える材料がまったくないという厳しい状況に陥っていたタクミ!
確かにもともと作る料理を決めていて、そのための最低限の材料しか持ってきてないわけですからな…
どんどんと追い詰められていく一方です、それはそれとして頭を抱える吉野の図が可愛いな
タクミっちとか言ってるのもなんか微笑ましいし、俺も最近吉野の良さが分かってきたような気がするぜ

「15分経った!生地の焼き上がりだ!…あ、あれ!?
 美作の生地、アルディーニのより色が濃くないか!?」

「ビスキュイ・ジョコンドか…」

「ビスキュイ・ジョコンドっていうのはね、
 生地に使用する小麦粉の大部分を
 アーモンドパウダーに置き換えたもので
 より香ばしく濃厚な
 スポンジ生地に仕上がるのよ!」

「嘘だろぉぉぉ!?生地にもそんなネタを隠してやがったのか!?」

(またアレンジ…!?差はもっと開いてしまった…!?)

ああ、そしてここで美作のダメ押しアレンジが炸裂!生地もまたタクミの品とは一味違うものとなっており
差を詰めるどころか逆に差をつけられる結果となってしまいます
あおいちゃんの解説にお礼を言ってる余裕もないな…(えー
もはや完全にトドメを刺された格好のタクミ、呆然とした表情で立ち尽くすしかありませんが…



ってああーーー!?ここでなんとタクミに一筋の光明が!
でも僕はやっぱりオリーブオイル!
最後の切り札にオリーブオイルを使う気かタクミ!?もこみち流の料理に勝機を見い出す展開か!?



審査員をオリーブオイル依存の悪循環に持ち込めればあるいは…(えー
この悪循環コラ画像って色んなのが出回ったけど、俺はこのオリーブオイルのやつが一番笑ったわ

「さァ…完成だ…!」

「おおおおっ…!美しい…!アーモンドの香ばしさが立つプラリネに、
 クリームを一旦凍らせ常温で半解凍することで仕上がるアイスのような層!
 どれも繊細に仕事がしてある!」

「ふん…気に入らん!」

「大泉殿?」

「ワシはこんな品認めん!食戟とはなんだ!?それぞれの信念を量り合う
 魂の激突だ!この皿にはそのカケラもないではないか!?
 食戟を冒涜する料理に他ならん!
 料理人としての信念がないのか貴様ァ!!」

そしていよいよ完成してしまった美作の料理、しかしタクミの料理をパクってアレンジしたその品を前にして、
「この料理食するに値せず!!」と思いきり激怒する審査員の爺さん!
どうやら美作のやり方が相当気に入らなかったようです、これはタクミにとってはありがたい展開ですが、
これだけ言われた美作の反応は…?



まったくこりない悪びれない!
て、てめえ本当に1ミリたりとも悪いと思ってねえな!ここまで突き抜けてると逆に笑えてくるぜ
美作のやつこの一戦で強烈にキャラを立てやがったなー

「よくもいけしゃあしゃあとそんなセリフを!」

「食戟ってのはどちらの品が美味かったかを決めるものでしょうよ…
 俺のセミフレッドが美味かったかどうか、それだけ答えてくれりゃいいんだよ」

「ぐぬううう…!」

(ふざけるな…!美味いに決まっておろう…!認めたくないっ…!
 でも惹かれてしまう…!何よ…ヤなやつ!ヤなやつ!ヤなやつ!)



ってなんだよこの反応は!?
げえええええ!?「くやしい…!でも…!」と美作の料理を食べた結果
ツンデレヒロインと化してしまう審査員の爺さん!

どっちかというと最近のツンデレより、古典的な少女マンガの主人公と気になるアイツ(美形でヤなやつ)
イメージした描写か?そういえば今回のお題はデザートつまりスイーツなので
少女っぽいスイーツ的なリアクションをかましてきたというわけか…

そんなわけで、明らかに敵側だった爺さんさえもデレさせてしまった美作、
もこみちのオリーブオイルは果たしてこの戦況を変えることができるのか?次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


7月16日

今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第67話「大規模侵攻O」

 
 

さて今回のワールドトリガーですが、千佳ちゃんを狙って次々にやってくる新型トリオン兵から
オサム達が必死の逃避行を続けているシーンで始まります。今ユーマと迅さんは敵幹部の相手をするので手一杯、
なので今この場で新型トリオン兵とまともに戦えるのは、とりまる先輩たった1人しかおりません

弱いC級隊員たちを先に逃がしながら、しんがりを務めてラービットと戦うとりまる先輩。
しかしこれだけの敵を1人で、弱い味方をかばいながらの戦いとなると、かなり厳しい状況なんじゃないでしょうか

(数が多すぎる…!追いつかれたら終わりだ…!)

ドドドドドド!

「!?」

「三雲先輩おまたせっす!」

「緑川!」

「よー京介、先輩が助太刀してやるぜ。泣いて感謝しろよ」

「泣かないすけど感謝しますよ」

って、そんなオサム達を助けに現れたのは、A級1位の出水A級4位の緑川などエリート隊員の皆さん!
まさに天の助け、まともな戦力がいなかったこの状況では、こいつらの援軍は実にありがたいですね



それにしても、とりまる先輩と出水ってお前ら髪型かぶってんな!(えー
出水の頭を黒く塗ったらとりまる先輩になるんじゃなかろうか
髪型といえば迅さん&嵐山さんがかぶってて作者本人がネタにしてますが
この2人もいずれはそういうことになる可能性が…(えー

「アステロイド」

キンッ



(射手(シューター)…!A級1位…!)

ドドドドドドド!

「弾数すごっ!?A級トリオン量ヤバいわ!」

(あれがトップクラスの射手(シューター)…!ぼくの何倍あるんだ!?)

そして出水の戦いぶりを初めて目にすることになったオサム、
自分も同じ射手(シューター)なだけあって、思わず目が釘付けになってしまいます
でも少ないトリオン量をどうにかやりくりするタイプのオサムと違って、
出水はケタ外れのトリオン量で無尽蔵の弾幕を形成するタイプなので、戦い方はまるで逆ですよね

オサムはあまりのトリオン量の違いにガビーンとなってますが、こればかりは天性の才能なので
気にしてても仕方ないというか…自分に出来ることをやるしかないでしょうね

「気を抜くな修!まだ数で負けてる、何匹かは抜けてくるぞ!」

ダダダダダダ!

「こっちに来た!」

「んにゃろっ!」

ドウッ!

「当たんないし!もー!」

「戦っちゃダメだ逃げるんだ!アステロイド!」

ガキィン!

「な…!?(ぼくの攻撃なんか…避けるまでもないっていうのか…!?)」

ああ、なんということでしょう、追いすがってくる新型トリオン兵にアステロイドを放つオサムですが
「おや?今なんか当たったか?」と避けもせずに平然としている新型トリオン兵
威力が足りねえー!すぐ前に出穂が撃った弾に関しては、新型トリオン兵も「おっと危ねえ」って避けているところを見ると
オサムの攻撃は出穂よりも雑魚と判断されてしまったんでしょうか

なんてこったい…オサムはさっき自分のトリオン量の少なさを実感したばかりですが、すぐさまこんな形で思い知らされてしまうとは…
ともかく、勝てないまでも千佳ちゃん達だけは逃がしたいオサムでしたが…

 
 

ってなんかキター!!なんとオサムを助けるために駆け寄ってきた千佳ちゃん、
トリオン量が足りないオサムのために、手をにぎにぎして自分のトリオンを使わせるという思わぬ行動を!
パッと見た時に「わたしのおっぱいを触って!」って言ってるみたいでビックリしたわ!(えー

ともかく念願の千佳ちゃん×オサムの展開きたな!
考えてみればトリオン量が常人よりいまいち少ないオサム、ただし戦闘の場数は踏んでいる
トリオン量が常人より遥かに多い千佳ちゃん、ただし戦闘の経験は少ないってことを考えると
千佳ちゃんのトリオンを受け取ってオサムが戦うっていうのは理にかなってるんやな
つまり2人が毎回手をつなぎながら戦っても問題ないんやな!
葦原先生これはオイシイ設定を思いついたな…今後もぜひやってもらいたいぜ

実はワールドトリガーの二次創作を見ていると、千佳ちゃんのカップリング相手ってオサムよりレイジさんの方が多いんですよね
有名どころの絵師だと岡田コウとかが熱狂的にレイジさん×千佳ちゃんのイラストを描きまくってて
今度の夏コミでも2人の同人誌(18禁)出すみたいだし。ただ俺はやっぱり千佳ちゃんにはオサムだと思うんだよなー
レイジさん×千佳ちゃんがダメとは言わないので、オサム×千佳ちゃんのイラストもだんだん増えていって欲しいところです



「アステロイド!」

「でかっ!」

チュドドドドドド!!

「うおっ!?なんだこりゃあ!?」

そんな2人で放ったアステロイドは、さっきの出水よりさらに数倍は巨大な超破壊弾として出現!
防御しようとした新型トリオン兵さえもガードの上からコナゴナに吹っ飛ばし、あまりの破壊力に出水もあぜんとしております
やっぱ千佳ちゃんのトリオン量凄まじすぎるな…それだけに敵も執拗に狙ってくるわけですが



あと今回、オサムの回想シーンでとりまる先輩と話しながらぽわーんとなる木虎が可愛かったです
オサム・木虎・とりまる先輩の3人で集まってるシーンもいいよね…
結構オサムは他のキャラとの絡みでいい雰囲気出せるキャラなのかもしれない。次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


7月15日

今週のジャンプ感想:ニセコイ 第130話「シュザイ」



さて今回のニセコイですが、何やら楽たちの取材にやってきたという新聞部のキャラが登場しましたね
この陶酔してる表情がけっこう可愛らしくて思わず目を引かれてしまいました
まあ多分、今回かぎりのキャラで今後の話にはあんま絡んでこないとは思いますが、
このコマが可愛かったので、出番が今回だけでも元は取れたかなという感じです

そして楽と千棘の関係について、「どうにも不自然で芝居じみたものを感じる」
演技で恋人をやっている件についてズバズバ突っ込んでくる新キャラ女。
どうにか誤魔化してこの場を逃れたい千棘ですが、さんざん痛いところを突かれまくってタジタジになってしまい…

「では率直に、ただ率直にお尋ねします。
 一条先輩のこと好きなんですか?好きじゃないんですか?」

「…!そ…そんなの、好きに決まって…!」

「…(じーっ)」

「…わ…私は…あいつの…こと…」

ああ、そして楽のことを好きなのかどうか、それだけを答えて欲しいと尋ねる新キャラ女。
楽の恋人を演じるなら、ここは当然「好きだ」と答えるべきですが、新キャラ女の目を見ていると
簡単な気持ちで嘘がつけなくなってしまいます。もはや本音で、楽のことを好きかどうか言うしかありませんが…

でもまあ言えないんだろーな(えー  絶対言えないんだろーなー
ラブコメ漫画のお約束ですね、「私はあいつのこと、す…す…」まで言ったところで必ず邪魔が入るという
多分ここもそうなるんだろーなー、ラブコメ漫画の逃れようがない宿命やな…と思っていたら



ってちゃんと言っとるーー!!ななな、なにーー!?
予想に反して「楽が大好き」と最後まで言い切る千棘!マジで!?これには驚いたよ…
楽本人はこの場にいないものの、それでも最後までちゃんと言い切ったのは評価したいですね

なんというか千棘は最近、いい意味で変わってきたような気がします
初期の千棘は意地っ張りで素直になれない暴力的ヒロインという枠にはまっていて
次の行動がカンタンに予想できましたが(たとえばこういうシーンでは「楽が好き」とは言えないタイプ)

最近はいい意味で予想を裏切ってくれるというか、テンプレの枠から一歩抜け出た感がありますね
意地っ張りなところや暴力的なところがほどよくマイルドになって、いい感じにヒロインとして成長したような気がします
あとこの「好きです大好き」のコマは、恥ずかしいのを一生懸命我慢して言ってる感
誌面からヒシヒシと感じられるのがいい。しつこいようですがヒロインの恥じらい最高

あと今週って謎の古代遺跡を守る正体不明の球体ブリオンがゲスト出演してましたよね(えー 
いやーまさかハンターハンターから正体不明の球体ブリオンが出てくるとは…そりゃ「誰だこいつ!」って言われるわ…次回に続く

(C)古味直志/集英社



今週のジャンプ感想:HUNTER×HUNTER 第346話「選択」



今週のハンターハンター。ミザイストムさん格好いいでござるの巻
この漫画における十二支んのメンバー達って、見た目も性格も変なやつばっかりだなと思ってましたが
ミザイさんはその両方ともかなりまともな部類なので、普通にカッコいいと思うし見ていて安心できますね

クラピカとは知的なキャラ同士、早くもいいコンビとなっているので今後の活躍にも期待したいです
ただ、これでいい人そうに見えて実はミザイさんが内通者だったとかいう展開になったら泣きますが

まあ冨樫は「デキる男で良い人」を描くのは上手いので、ミザイさんもそういうタイプだと期待したいですね
今までのキャラだとモラウとかゴレイヌさんとか。ゴレイヌさんはすっかりネタ化した感がありますが
もともとは「えげつねェな…」とかキルア達より頭の回転が早かったり
仲間が足りなくなってゴン達があたふたする中で
「俺が3人分になる」と慌てず騒がずカバーしてくれたり
かなりのデキる男だったんやで…まあ具現化系でしかもゴリラ使いということで

「まずゴリラを具現化しようと決めてからはイメージ修行だな、
 最初は実際のゴリラを1日中いじくってたよ、とにかく四六時中だな
 目をつぶってゴリラの触感を確認したり、何百枚何千枚とゴリラを写生したり、
 ずーっとただゴリラを眺めてみたり舐めてみたり嗅いでみたり
 ゴリラで遊ぶ以外は何もするなと師匠に言われたからな。
 しばらくしたら毎晩ゴリラの夢を見るようになって、
 その時点で実際のゴリラを取り上げられた。
 そうすると今度は幻覚でゴリラが見えてくるんだ。さらに日が経つと
 幻覚のゴリラがリアルに感じられるんだ、重さも擦れ合う音も聞こえてくる。
 いつの間にか幻覚じゃなく、自然と具現化したゴリラが出ていたんだ」

というクラピカのセリフ改変ネタが破壊力ありすぎるので
ネタ扱いするなという方が無理な話ですけども。このネタ考えた人天才すぎるだろ

えーと話が逸れてしまいましたが、ともかくミザイストムには期待してます。
この漫画で好きなキャラを3人選べと言われたらモラウ、ミザイストム、レイザーだと俺は答えるね



そんな注目のミザイストムですが、今回名前をミザイストと誤植されてしまう屈辱
なんでやおい!ちょっと待てよ、ミザイストムとミザイストルって間違えそうで間違えねーだろ!
ミザイさんが「おい待て茶」とかいうのを飲んでるのがある意味皮肉すぎる…(えー  次回に続く!

(C)冨樫義弘/集英社






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