7月30日
ジャンプ本誌での連載を終えたiショウジョですが、ついに明日ジャンプLIVEに場を移して
新しい話を配信することが決まったようです。そんな配信前日の今日は
配信を告知するおまけ漫画がジャンプLIVEで見られるようになってました
内容的には、読み切り版のケータイショウジョの主人公&ヒロインとアイビスが会話して
今後の展開を匂わせるといったものです
ご覧のように会話の内容を見ていくと、
「これからもお話を続けていきますよ!」
「(本誌最終回は)結構いいシメだったのに何の話をするんだ?」
「そうや!1話にいたボウズの人!あの人の話を次するんやよ!」
「いやあいつは黒歴史なんで…」
といった具合に1話冒頭の謎ボウズがネタにされててワロタ
そう、いたんですよねー第1話の冒頭イラストに、鉄太&銀子、大樹&朱音と一緒に映ってる
なんかコワモテの謎ボウズの人が。
鉄太は初代主人公、大樹は2代目主人公だったので、こいつはてっきり第3の主人公かなーと思ってたんですが、
結局本編には出てこないままフェードアウトして黒歴史になっちゃったんですかアイビスさん!(えー
ちなみにこの後も
「次のお話ではこーんな2人(新キャラ2人)がアプリを使う予定です!」
「いやいやボウズの人は!?」
「それでは今日はこのへんで(そそくさ)」
「ボウズの人めっちゃ気になるんやけど!?」
と、ボウズの人は最後までネタにされるのでした
正直このボウズネタは面白かったなぁ、なんか今までで一番ギャグが切れてる気がするぞ!
高山先生って意外と自虐風ギャグは上手いんじゃないのか!?おまけ漫画だけどなかなか楽しめました、
明日から配信される新しい話にも期待ですなー
(C)高山としのり/集英社
今週のジャンプ感想:HUNTER×HUNTER 第348話「覚悟」
今週のハンターハンター。1話まるまるミザイさんとクラピカが2人きりで仲睦まじく会話してたでござるの巻
なんというかクラピカも女顔だし、このまま美男美女カップルがここで誕生しても俺は構いませんよ(えー
しかしそんなミザイさんとの会話の中で「フッ私の心はレオリオのものさ」と言わんばかりに
レオリオの名前を唐突に出してくるクラピカは相当なもんですね。このトライアングルホモが!(えー
あと今回で十二支んの内通者はサイユウ(猿の人)だと判明したわけですが、
それならサイユウはさっさとクビにしてゴレイヌさんを代わりに入れればいいんじゃないかな
だってゴレイヌさんなら変なコスプレとかする必要もなくもうすでに猿じゃないですか!(えー
猿っていうかゴリラだけどな…まあ似たようなもんだということで。次回に続く
(C)冨樫義弘/集英社
今週のジャンプ感想:NARUTO 第686話「残せし者と継ぎし者」
今週のNARUTOは巻頭カラー、そしてこの場面は、卑劣様たちが六道仙人にナルト達の事情を聞いているシーンですね
これを見てまず最初に思ったのはめっちゃ顔色悪いじゃないですか卑劣様!(えー
穢土転生された体ってこんな顔色だったんかい!まさしくゾンビ顔やないか…今まで白黒原稿だったから全然気づかなかったなぁ
アニメだと穢土転生の体でもわりと血色いい感じなので、原作だとこうなってるとは意外だったなー
←アニメでの血色いい卑劣様 まあ、アニメと原作でカラーリングが違うのはよくあることというか、
他の作品で言うとキン肉マンのロビンマスクなんかもそうですよね
あれは原作だと素肌が肌色でとても血色よさそうですが、アニメだと素肌が真っ青でめっちゃ血色悪そうという
ちょうど卑劣様とは逆のパターンになってますねえ、まあジャンプアニメでは割とよくあることっていうことで…
(C)岸本斉史/集英社
7月29日
・夏アニメの時期になりましたが大志さんが今注目しているアニメはなんですか?
今期アニメでなくても継続してみている番組でもいいので教えて頂けないでしょうか?
最近見てるアニメ…せっかくだから色々書いて見ましょうか。といっても前期から続いてるやつが大半なんですが…
まずは1つ目、月曜の夕方6時15分から放送中のドラゴンコレクション。
なぜ6時15分なのかというと、6時からはオレカバトルというアニメがやってて
それぞれ15分アニメでちょっと短い形式での放送になってるんですよね
このアニメの特徴といえばなんと言ってもショタが可愛い。
特に↑の画像で腹が満腹になるまで食いまくった主人公たちの場面が
ショタ妊婦!こういうのもあるのか!と
俺の中に新たな属性が芽生えそうなのを感じました(えー
バトスピで言うと少年激覇の頃のダンとかが好きな人とかにはオススメなんじゃなかろうか、
主人公の性格とかもあの時のダンにそっくりな気がしますね
あとは俺的に、アイスワルキューレが触手レイプされまくった回がやっぱ思い出深いなー
まさかの触手責めでレイプされまくり脇役大興奮の図!夕方の子供アニメでこれをやるとは陰陽大戦記を思い出すぜ
最近は新しいモンスターを入手してしまって、アイスワルキューレをあんまり使わなくなったのが悲しいです
もっと使いまくろうぜアイスワルキューレ!そしてレイプしようぜ!(えー
作画の点数的には100点満点中70点といったところでしょうか、あとほんのちょっと良くなると大満足なんだけども
それはさすがに贅沢ってもんですかね、まあ十分綺麗な作画は保ってると思います
(C)Konami Digital Entertainment/テレビ東京・ドラゴンコレクション製作委員会 そして2つ目、ドラゴンコレクションのすぐ後から放送しているヒーローバンク。
このアニメの特徴はなんと言っても声優が素晴らしい。作画とかはアレなんですが声優の演技の良さが
他の追随を許さないほどにレベルが高いです
そんな声優陣で俺が注目してるのは、主人公の姉ちゃん役の桑島法子。
桑島法子といえば、もう20年近く色んな役をこなしてきたベテラン声優ですが
その中でも俺が一番良い演技だったと思っているのはデュエルマスターズのプラマイ零なんですよ
零は小学生の女子キャラクターなので、ふだん桑島法子がやるような役よりも
ちょっと無理して幼い声出してる感があるんですがそれがいいんですよ
特に印象深いのがデュエルマスターズビクトリーV3の第6話、
零がブータンを抱えて「この豚があああああーーっ!!」って投げ飛ばすシーン
あれは今まで聞いた桑島法子の中で最高の演技だったな…(遠い目)
デュエルマスターズビクトリーV3は、公式動画がYOUTUBEで配信されてるのでぜひとも…って、あれ?
いつの間にか非公開になってんじゃねーか!
なんでだよ!つい数日前まで見れたというのに!ま、まってくださいよ、桑島法子渾身の
「この豚があああああーーっ!!」をもう聞くことができないなんて…そんな…(えー
まあともかく、桑島法子はヒーローバンクの姉ちゃんも零と同じ声色で演じているので
声を聞くのがいつも楽しみというわけです。さらにもう1人、この番組で素晴らしい演技をしている声優が沢城みゆき
桑島法子もすごくいいんですが、個人的に沢城みゆきはさらにその一歩先を行っていると思うほどです
そんな沢城みゆきが演じているのは、このメガネをかけたショタキャラ・ミツオですが
今までの沢城みゆきでこんな可愛い声聞いたことないと思うほどに
ムチャクチャ可愛い演技をするんですよ、沢城みゆきといえば落ち着いた感じのクールな少年とかを演じることが多いですが
それとはまったく違ってわちゃわちゃしてる感じのお子様風演技というか、
それでいてミツオは知的キャラなのでかしこいかわいいって感じで絶妙なバランスになっているように思います
沢城みゆきの演じた幼いキャラと言えば、ジュエルペットのラブラなんかもやってますが
あれは赤ん坊のような演技なので小学校低学年のような演技のミツオよりさらに幼くやってますよね
俺が見てきた中で、沢城みゆきがミツオと同じ声色の演技をしているのは他に見たことがないので
沢城みゆきの一番かわいい演技が見られるのはヒーローバンクだけ!という
非常にレアなものが見られるという気分で視聴してます
ただ、それだけ声優の演技は素晴らしいんですが作画は微妙なのがちょっと…
作画に関しては100点満点中40点ってところでしょうか、作画悪いアニメでもたまに神作画になったりすることがありますが
ヒーローバンクはそういうこともなく、基本的にずっと平均より下な作画が続いてるって感じかな…
まあ声優は文句なし120点なんで見る価値はあるとは思いますけども
(C)SEGA/ヒーローバンクプロジェクト,テレビ東京
そして3つ目、火曜の夕方6時から放送しているマジンボーン。
これも声優が目当てで見てますね、なんと言ってもヒロインの声が仙台エリなのがいいんですよ
仙台エリって爆丸のルノをやってた時から、俺の中では女性声優でも屈指なレベルで評価が高くて
声も可愛いし演技力あるし、ポテンシャルで言えば田村ゆかりや堀江由衣にすら匹敵すると
思ってるんですが、なんかいまひとつ売れてないよね…なんでだろうね…あれだけ良い声優なのになぜ認められていないのか
(C)久部緑郎・川合準/小学館逆だ。
いいものが常に
認められるとは限らない。ああ…芹沢サンの名言が胸に刺さるようだ…
そんなわけで仙台エリ目当てに見ているマジンボーンですが、このアニメも作画としては微妙なんだよなー
どれくらい微妙かというとさっき貼った1枚以外にキャプしようって気が起こらないくらいには微妙かな…(えー
作画の点数としては20点くらいでしょうか。昨今のアニメとしてはかなりきついレベルの作画という気がします
戦闘CGに関しては割とよく動くんですけども、日常シーンの作画の低品質っぷりをカバーしきれるほどではないかな…
(C)BANDAI・東映アニメーション・テレビ東京
そして4つ目、水曜の夕方6時から放送しているガイストクラッシャー。
けっこう前から放送しているアニメなんですが、最近になって見始めました
少年向けのバトルアニメなんですが、主人公たちを支援するのにオペレーターとして女の子キャラが何人も登場するのがいいですね
ワールドトリガーもそんなような形式ですが、男たちが戦う合間に可愛い女の子が映るのはかなり俺の好みな作風です
そんな女性キャラの中で一番お気に入りなのがルミネラ博士。
立ち位置としてはエヴァの赤木リツコみたいな感じで、敵が出現した時に知的な解説を加える役割のキャラです
そして解説を終えると決めゼリフとして「間違いないわ」と必ず言います。それが可愛い。
ルミネラ博士を演じるのは高垣彩陽ですが、ちょうどこう知的さと可愛さが相まったような言い方をするので
聞いててニヤニヤしてしまうんですよねー
あと博士と言えば、最近になって登場した青髪の阿久あまりん博士とかいうのがお気に入りですね
このあまりん博士、ショタなんだかロリなんだか分かりませんけど
声が矢島明子で超天才の頭脳を持ちクソ生意気な性格のボクっ子ということで
見てるとなんだかレイプしたくなります(えー
あまりん博士は見た目的に幼いですけど、年齢としてはルミネラ博士と同じ22歳なので
年齢的には犯しても別に問題ないキャラなもんで…(えー
というかルミネラ博士が22歳ってそっちの方に驚いたわ!絶対28歳くらいは行ってると思ってたよ…まだ22歳だったのか
あとはそうだなー、見た目の話をするとイズナの姉ちゃんとかヒスイなんかは好きなキャラですね
この2人はなんかこう頭のシルエットがまんまるというか、個人的にこういう女性キャラ好きなんですよね
ワールドトリガーの千佳ちゃんなんかもそうなんですが、なんか頭がまんまるなのって俺の好みなんだよなー
しかしヒスイは外見だけなら穏やかそうな知的美少女に見えますが
意外とかなり激しい性格をしてるので注意が必要ですね
なんというか、ヒスイは主人公たちの医療を担当するキャラなわけですが、
主人公たちはケガを抱えていても「今は休んでる場合じゃないんだ!」とか言って無理に出撃しようとするんですよね
しかしそんな場面をヒスイに見つかってしまったが最後、
「大人しくケガを治そうとしない者は、殺す。」と言わんばかりに
恐ろしい様子でケガの治療を優先するようまくし立ててくるのがヒスイなんですよね
けっこうケガを抱えて戦おうとするシーンの多い番組なんですが、それをヒスイが許したのって見たことがありません
おっかない子やでヒスイ…将来は確実にダンナを尻に敷くタイプやで…
しかしそんなおっかないヒスイもちんこの世話はしっかりやってくれるという思いがけない一面が!(えー
完全にちんこ握っとる!なんということでしょう、ガミガミと口うるさいヒスイではありますが
性欲処理も当然のようにお世話してくれるとはありがたい存在なのかもしれん…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんなガイストクラッシャー、作画的には100点満点中50点ってところでしょうか
デザインは好きなんであとは作画が綺麗だったら…と思うんですが、
なかなか期待通りの質まで届いてないのがもどかしいところです
(C)ガイストクラッシャーギャリソン・テレビ東京 2013
5つ目は土曜の朝10時から放送しているプリパラですね
3期に渡って続いてきたプリティーリズムシリーズの4期にあたる作品なんですが、
今回から題名も4文字に短くなってリニューアルとなりました
主人公のらぁらについては、以前からプリティーリズム歴代主人公と共演しているので馴染みがありましたが、
長い髪のツインテール姿が基本なのかと思ったら普段はずっとおだんご頭なんですね
どうもそのツインテ姿については、ライブの時に変身するとそうなるっていうライブ限定の姿みたいです
これまでのプリティーリズムシリーズでは、ライブの時にはただ服を着替えるだけでしたが
今回からは自分の見た目全部を自由に変えられるようになったんですよね
代表的なのがこの南みれぃというキャラクター。普段は真面目な風紀委員長でいかにも勤勉メガネ少女といった感じですが
ライブのために変身すると金髪のハデ少女となり「○○ぷり〜!××ぷり〜!」と
語尾に必ずぷりをつけて喋るというどえらい違いを見せるようになったりとか…
みれぃ主役回ではサブタイトルもこの通りです。まるでリルぷりっじゃねーか!!(えー
ちなみにらぁらの場合は髪が伸びてツインテールになるのと背もちょっと伸びて若干スタイルが良くなります。
そんなことができるならおっぱいとかもバインボインにすりゃいいのにな(えー
まだおっぱいの良さが分からない年頃なのか…小学生だもんな…
考えてみればそういう風に小学生の主人公って言うのも
プリティーリズムでは初の試みなんじゃないかな、これまでみんな中学生の主人公だった気がするし
あとキャラの名前としてはらぁらとかみれぃとかそふぃとか
とんでもねーセンスの名前ばっかだけど勘弁な…(えー
も、もともとりずむとかべるとかいう名前のキャラが出るアニメだったし…名前のセンスについては仕方ないんや…
それと主人公のらぁらについては、年相応に幼いよなーという印象ですが
髪を下ろすとエロくなるという一面がある気がしますね
特にそう思ったのが、朝起きれなくてベッドでうだうだやってたら妹が上から乗ってきてギシギシアンアンするシーン。
この場面は特筆すべきエロさだった気がします、ここに限っては中学生か高校生くらいに見えたな
あと今までと違う部分といえば、プリズムショーという要素自体がなくなったというのがありますね
そう、これまではフィギュアスケートのように滑りながらステージで踊り、
ショーの締めには派手なプリズムジャンプで決める…というのがプリティーリズムのお約束でしたが
なんとそれが今シリーズから全部なくなりました。
正直この変更はどうかな…個人的に、必殺技みたいなプリズムジャンプ見るのが好きだっただけになー
こんな風にライブ要素は残っていますが、フィギュアスケートは使わずに普通に歌って踊る形式になりました
あとサイリウムチェンジとかいう場面があって、衣装がサイリウムみたいにキラキラ発光するギミックもありますね
ただやっぱりプリズムジャンプほどぶっとんだ描写じゃないのと、
今までのシリーズより普通のアイドルっぽくなったというのが個人的にはマイナスかな
iショウジョのレビューの時にさんざん語りましたが、俺の感性では普通のアイドル描写にはあんまり興味がなくて
アイドルっぽくない部分があるとそこに興味を惹かれるという妙な趣味があるので
そういう意味では、従来のプリズムジャンプが「普通のアイドルっぽくない部分」だっただけに、
そこをなくされてしまったのはちょっとなー…と思ってます
まあ今回はサイリウムチェンジの他にメイキングドラマとかいうハデ技の要素もあるみたいなんで、
そっちがプリズムジャンプの代わりになってくれればいいんですけどね
ライブ中のCGは、アップで見るとこんな感じ。前作から劇的に変わったってほどではないにしろ
着実に進化してるって気はしますね。一期の頃では「二次元作画と同じくらい可愛い」という感じだったのが
今では二次元作画よりも可愛いと言えるくらい変わってきたかなという気がします
あと今作の特徴として、ハチャメチャすぎるカオスギャグが今までのシリーズより前面に出てる気がしますね
そう、たとえばおねがいマイメロディとかジュエルペットサンシャインとかあんな感じの…
って、調べてみたら監督がまさにマイメロを担当した人で、他にもミルキィホームズでも監督やったり
ジュエルペットサンシャインにも絵コンテとして参加していたという…完全にカオスギャグの申し子じゃねーか!!
どうりで今までよりギャグ成分多めだと思ったわ!これ系の作品が好きな人はハマるかもしれないなー
作画に関しては100点満点で75点ってところでしょうか。
まだまだ始まって2〜3話のアニメなので、全体的に作画はかなり綺麗な印象ですが
ここから全50話くらいの長丁場が続いていくと思うので
この先どれくらい作画のレベルを維持できるかが気になるところですね
(C)T-ARTS/syn Sophia/テレビ東京/PP製作委員会
そして6つ目は日曜の夕方5時半から放送しているベイビーステップ。もともとマガジンでやってる原作が好きで見てるこのアニメ、
以前には作画が崩壊しすぎてヤバイということを書いたんですが
このところ大分それが改善されてきたような気がします
前に作画について語った時、「デフォルメ絵が可愛いからもっと多用すればいいのに」ということも書きましたが
それについても最近、俺の祈りが天に通じたのかその通りにデフォルメを多用するようになってきたんですよね
なので近頃は大分いい感じに変わってきたような気がします
特に最近のタクマvs荒谷の試合は、ひとつひとつの動きがぬるぬる動いてて驚いたなー
このアニメって、ボールを打つシーンは大抵止め絵で表現するんですが
あのタクマvs荒谷の時だけはやたら動きまくってて正直驚きました
↑タクマvs荒谷のシーン
↑たいていの打ち合いシーン(止め絵)そんなわけで作画環境が最近になって改善されたのかな?と思ってます
今のところは100点満点中55点くらいかな、ただ徐々に良くなってきてるので
今後も改善が続いてくれることを願ってます
(C)勝木光・講談社/NHK・NEP
最後は日曜夕方5時から放送しているハイキュー。ハイキューに関しては何度か語ったこともありますが
凄まじいまでに作画の質が高く間違いなくアニメ界最高峰と断言できるくらいに
驚異的な作画の良さを誇っているのが特徴ですね
なんと言ってもやっぱり凄いなと思うのは、球技アニメなのに止め絵演出をまったく使わずとことん動かしまくるという点でしょうか
さっきのベイビーステップでも語ったことですが、ふつうは球技アニメと言ったら作画枚数節約のために
できるだけ止め絵演出を使うのが普通なんですよ、プリパラのテニスシーンでもやっぱり止め絵が連発されてたわけなんですが
↓ベイビーステップのテニスシーン(止め絵)
↓プリパラのテニスシーン(止め絵)
しかしながらハイキューでは一切そんな止め絵がなくこれほど動きまくります
驚くべきはハイキューにとってこれが標準で、すべてのシーンでこれをやっているということでしょうか
さっきベイビーステップの話で「タクマvs荒谷のシーンはよく動いてた」と語りましたが
ハイキューは全部のシーンがそれくらいよく動いてるという
信じられないほど質のいい作画が30分ずっと続くんですよ
しかもそれが毎回で、何話やってもまったく質が落ちる様子がない。2クールアニメなのに。
1クールだったらまだ分かりますが、2クールでこれほどの高水準を維持し続けているのは驚異的と言うほかありません
俺の目で見て作画が悪い時ですら90点取れてるくらいには、おそろしい水準の高さをしてますからね
なぜテレビアニメでこれほどの質を保てるんだろう、もはやOVAとか映画のレベルだろ!
(C)鳥山明/集英社テ…テレビアニメの作画レベルを…
あきらかに…こ…超えている…
あいつ…いったいどんな
制作をしやがったんだ…
ほ…他の球技アニメとはまるで別人だ…
で…伝説は本当だったのか…!?(えー
あとたまに出てくる女性陣が可愛いんですよねー、基本的には男性陣メインなのでめったに出てきませんけども
特にこの間出てきたポニテの人が俺のお気に入りです、やっぱりポニテはいい髪形ですよ
そういえばすっかり言うのを忘れてたんですけど、ビルドファイターズに登場したポニテ子ちゃんについて
バレンタインの時にスタッフが描いたイラストがツイッターで公開されてました
やっぱ俺的に、このポニテ子ちゃんがビルドファイターズで一番好きだわー
話題が逸れましたがハイキューについて、総合的な作画の点数としては
もうこれ100点以外にありえないでしょう。それ以上の点をつけてもおかしくないレベルです
正直ハイキューのこの驚異的な作画についてはアニメの歴史に名を刻んでもいいくらいというか
とんでもないものを毎週見ているという気がします
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
7月25日
ドラマ版アオイホノオがめちゃくちゃ面白くてびびる
1話を見てガチで驚愕しました、まさかここまでのものを作ってきたとは、
このアオイホノオ、原作漫画の方も1話からずっと読んでいるわけですが、
「アホイホノオ実写ドラマ化!」の話を初めて聞いた時には、はっきり言ってまったく期待していなかったんですよ
そんなの成功するわけがないと100%確信して、もはや見下している気分ですらあったというか、劇中のホノオのセリフで言うなら
やっちまったなバカめら!!
くわっははははは!
アオイホノオの
実写ドラマ化なんてなあ…
うかつに素人が
手を出せるもんじゃねえんだよ!
ちょっとテレ東の放送枠が
空いてたからといって…
驕りやがったな!!と、こんな感じで糞ドラマ確信モードになっていたという…
なぜなら、アオイホノオと言えば作品のウリとして、実在の漫画家や作品について熱く語るシーンがあるわけですが
これがテレビで放送するとなったら忠実に再現するのなんて無理じゃねーかなと思っていたわけです
そういった例で言うと真っ先に思い浮かぶのはバクマンですね
あれも元々は、ジャンプで連載する漫画家の考え方や実在の作品について語る点がキモだったわけですが
アニメ化の際にジャンプの名前は少年ジャックに変えられてしまい
他にも色々と実在の名前が使えなくて、ところどころ妙な名前のアレンジをするハメになってしまったという…
やっぱりああいうのはね、実在の名前出して熱く語るところが面白いんですよ
それを変えて架空のものにしてしまったら、それだけでもう興味がガタ落ちして見る気をなくしてしまうんですよ
そしてこのドラマも残念ながらそうなるだろうなと思ってました
いくら原作でホノオがあだち充について熱く語ろうが、ドラマではすだち充とかになってんじゃねーかなとか
原作で庵野秀明がホノオの前に立ちふさがろうが、ドラマでは庵野としあきとかになってんじゃねーかなとか
そう考えるだけで陳腐なドラマになるのが目に見えるようというか、改悪の嵐でダメダメな作品になること確実と思っていたわけです
さあ観てやろう!
お前らのやっちまった
糞ドラマってのを!!(えーもはやドラマが始まる前はこんな心境でしかない状態
どれだけ糞な内容になっているか1話だけ見て終わりという、ただそれだけを考えてチェックした第1話でしたが…
「(古谷徹ボイスで)百合ちゃん!ごめん、おれ何も知らなくて…
そんでもって、おれ…殴っちゃったりして…」
「(鶴ひろみボイスで)…わたしだからでしょ?」
「え?」
「わたしだから殴ったんでしょ?他の女の子だったら殴ったりしないよね」
(ああ…そうとも、他の女の子だったらどうでもいいことなんだ…)
「ね」
「うん」
「よし!だったらあやまるな!」
「うん!あやまらない!」
「クリスマスプレゼントにしようと思ってたけど…
情けない寒がり屋さんだから、ちょっと早めにあげる!」
「これ…百合ちゃんが?」
「そうよ、うまいでしょ。中学の時、編み物で表彰されたことがあるんだから」
「うん、いいお嫁さんになるよ」
「だれの?」
「えっ…」
「何故だ…この”ナイン”を連載しているあだち充、
面白い漫画を描いているはずなのに、今ひとつ人気が出んな!
何かが足りんのだ…女の子はこんなに可愛いのに!
女の子が可愛いだけではダメなんだ…野球漫画なんだから、
もっと熱く燃え上がる試合がないと!汗と涙のバトルがないとダメなんだ!
かわいそうなあだち充…俺にとってはこんなに面白いのに…
しかしあだち充!俺だけは認めてやる!
俺だけは認めてやるぞ!!」
しかし俺の予想をカンペキに上回るこの展開!
うおおおおなんと!「実在の漫画を出せるわけない」と思っていた俺の予想など遥かに超えていき
冒頭からナインのページをいくつも映しあだち充の名前を連呼するという驚愕の流れが!
何がすごいってこの場面、原作でもあったシーンなんですが
その時にあだち充の絵が実際に映ったのはたったの2コマだけだったんですよ
そう、ホノオが「女の子が可愛いだけではダメなんだ!野球漫画なんだから!」と言っている2コマだけ!
つまりナイン本編のセリフは使用されてなかったんです、原作ですらそうだったわけですが
なんとドラマではここを大幅追加して
ナイン本編のセリフをいくつも使い重点的に描写するという
まさかまさかの展開!しかもただナインの絵を見せるだけではなく声までつけるという妥協のなさ。
選ばれた声優は古谷徹と鶴ひろみ、そして後からウィキペディアで調べて知ったんですが
古谷徹はナインがアニメ化された際に実際に主人公の声を担当していたそうです
す、すげえ…主人公の声まで忠実に再現!そこまでこだわってこのドラマを作っているなんて!
マジで冒頭からド肝を抜かれました
まるで俺のような「どうせドラマじゃ漫画のことまともに語らないんでしょ」と思っている奴に
いかに本気でこのドラマを作っているかを分からせるために
ドラマスタッフのそんな意図を感じるような、冒頭からして原作を超える力の入れようでナインを深く見せてくるという
驚くべき場面となっていましたね
「おいホノオ、お前にええこと教えたるわ」
「なんだ?」
「仮面ライダー旧1号の仮面はなぁ、緑とちゃうねん。ホンマは青やねんで?」
「な…なに!?そうか…!主題歌では”緑の仮面”と歌っているが…
確かにテレビ画面では青だ…!」
「ククク…誰にも言うなや?」
そして仮面ライダーの細かいネタもカットせずにしっかり放送。
初代仮面ライダーの歌詞をネタにするこの場面、果たして現代っ子たちが理解できるのかまったく分かりませんが
それでも臆することなくちゃんと描写してきました。というか俺自身もライダーの歌詞は記憶があやふやなところがあって
緑の仮面がどうとかって言われてもよう分からんのですよ。その歌詞の部分を思い出そうとすると、まず
「♪あーかーいー、あかーいー、赤い仮面のブイス…いや違うV3の歌だこれ」って初代の歌がパッと思い浮かばなくて
「えーと初代の前奏は確か…チャーン!デゲデゲデーン、テケテケテーテケテケテーテケテケテー(前奏がないと分からない)
♪せまる〜、ショッカー、地獄の軍団〜、フンフンフフーン黒い影〜、フンフン平和を守るため〜(うろ覚え)
♪ゴー、ゴー、レッツゴー、緑の仮面〜♪あ、緑の仮面ってこの部分か」と、
こういう思考を経てやっとホノオの言ってることが分かるというレベルです
なのでたぶん一般人の人達はピンとこないだろうとは思いますが
一般人は気づかないかもしれないが…
おそろしい仕掛けが
ムダなく施されている!!(えーさらにこのドラマでなんと言っても素晴らしいのは
原作の漫画に出てきたパラパラ漫画や当時の動画を再現していることです
そう、原作ではホノオが当時撮影された色々な動画について熱く語るシーンも多いんですが
しかし悲しいかな、漫画ではどうやっても静止画でしか描けないので
読んでるこっちとしてはどういう動画なのかいまいちよう分からんというのがよくあったんですよ
たとえばこのシーン、「斬新な演出で水の中を車が走り回る物凄い動画」をホノオが見ているんですが、
漫画で見ている俺からすると、車がどう動いてどう凄いのかよく分からないというわけです
ドラマではこういうシーンで実際の動画を用意してくるから凄いんですよ
アオイホノオは作者が若い頃の実体験を元にしているので、こういった動画には必ず実際のものがあるわけですが
それをドラマスタッフがきっちり探してきて俺らにも見せてくれるわけです。
そのおかげで「ああ、ホノオが言ってた動画ってこういうことだったんだ!」と、ドラマを見てはじめて
ホノオの言ってることが理解できたシーンも多いという…
それと動画と言えば有名なのが庵野秀明のウルトラマン動画。
劇中でホノオが大ショックを受けたこの動画ですが、これもおそらく庵野秀明が実際に作った動画を引っ張ってきて
その音声にドラマの役者で再現した映像をかぶせたのが、今回ドラマで流れた動画になっていると思います
なので庵野秀明が本物のウルトラマンから使用したウルトラマンの「ヘアアッ!」という声とか
スペシウム光線の音とか格闘戦の音とか、そういうウルトラマンの効果音をドラマでもちゃんと流してるのが嬉しかったですねえ
こういった点でもきちんと再現してくれるあたり、このドラマの本気ぶりは凄いと思います
さらにはツイッターで、本編の中にも登場している
岡田斗司夫が当時の詳しい事情を解説してくれているという至れり尽くせりぶり
このやったもん勝ち理論を唱えているデブキャラが岡田斗司夫です
実際に漫画に登場した人が、当時の裏話をリアルタイムで語ってくれるとかすごい貴重なことだよなぁ
ツイッターという便利なツールがあるからこそ可能になったことですね
そんな風に、予想を大きく上回るとてつもないドラマとなっているアオイホノオですが
唯一不満な点があるとすれば、きっちゃんが可愛くないということでしょうか
きっちゃんというのはホノオの友人で、まるでマスコットキャラのような見た目で原作での癒しだったんですが
↓ドラマのきっちゃん&ホノオ
↓原作のきっちゃん&ホノオ
あの天使のようだったきっちゃんがなぜこんな姿に!(えー
おいいいい!いやマジできっちゃんっていつもニコニコ可愛らしくて、「実はきっちゃんって女なんじゃね?」と思ってしまうような容姿で
ていうかもう男でも女でもいいから「きっちゃんは可愛いなぁ!」とハグしたくなるようなキャラなのに
それがなんでこんなキモキャラになんねん!(えー
さすがにミスキャストやろ!思わずハグしたくなるような可愛いキャラだったのが
ハグどころかお近づきになることすら遠慮したいキモ系の人になるなんて!(えー
いや、役者がブサイクだと言いたいんじゃなくて、このパッツンパッツンの髪型とナヨっとした演技がきついんだよなー
たぶん普通にしていればキモさはだいぶ薄らぐと思うんだけど…ただ、やはり作中が80年代初頭という設定なので、
このパッツンパッツンの髪型とかはそれを意識してるのかもなー
こうなると、もうひとり俺のお気に入りキャラであるこの子のキャストはマジしっかりして欲しいんですよ!
そう、ホノオがコピー機目当てに通ってる空手道場のかわいこちゃんを!
この子可愛いんだよなー、アオイホノオのヒロインキャラはトン子さんとか津田洋美とかワンダーマスミとか色々いますが
俺はこの子が一番好きだな、それに実際の空手美少女といえば有名な役者がいるじゃないですか!
そう、ハイスコアガールだかハイキックガールだかそんな感じの作品に出てた人が!(えー
調べてみたら武田梨奈って人でしたか、この人マジで空手の達人で全国大会とかでも活躍するほどめっちゃ強いそうですね
腹筋する時もただの腹筋じゃ物足りないから、あえて弟に腹パンさせながら腹筋やってるという話を聞いたことがあります
プロボクサーとかでもやってることですよね、トレーナーに腹パンさせながら腹筋っていうのは。まあとにかく
空手で美少女で役者と言えばもう武田梨奈しかいないんですよ!(えー 呼んでこようぜこの人を!
そんなわけでドラマ版アオイホノオ第1話、きっちゃんが可愛くないということ以外は不満もなく
むしろ期待を上回ることをバンバンやってくれて、実に楽しい内容となっていました
ドラマスタッフに向けては作中のこのセリフを送りたいと思います
ドラマスタッフ…さすがだ…!
アオイホノオの武器を
よく知ってやがる!
来週が…
待ちどおしいぜ! 次回に続く!
(C)島本和彦/小学館