9月5日

・錦織ベスト ふぉーーー!
 と、変態仮面ばりに心のなかで叫びながら、ニュース記事見てた。やっぱベスト4まで来るとインパクトが違うね。
 こうなると、ある意味で修造もすごいな、と思った。褒めるべき相手をいち早く手放しで褒める。しかも余計なことはしない。
 これがどれだけすごいことか。(大志さんが力説してなかったら、そんなに詳しくは知らないままだっただろうけど)
 ところで修造・・涼しくなったと思ったのに、戻ってくるなや 夜、眠れんやないけ と思う今日此の頃だったりする。
 夏は修造の居場所も天気予報に組み込むべきレベルだな・・と、太陽神ネタを若干真に受けてたりする。 by taka

・錦織選手の快進撃、本当に頼もしくて感激してしまいますね。
 私自身は大学サークルでほんの少しテニスをしたくらいなのですが、ベイビーステップを読んでいると
 錦織選手のすごさがリアルに分かる気がします(笑)次はジョコビッチ!頑張れ錦織選手!!
 あとえーちゃんも次はタクマっぽいから頑張れ(笑) by じじ

やーほんとにね…皆さんすでにご存知でしょうけども錦織全米ベスト4進出!
ああ、まさか準々決勝でも勝つとは!凄すぎるぞ錦織!
実を言うと、先日俺が「負けたとしても錦織の凄さは変わらない」とあれだけ書いたのは
ベスト8で負けちゃう予感がしていたので
その時のために「負けても錦織はしょぼくないからな!」と前もって書いておいたという…(えー

い、いやすいません、でも負けちゃうと思うのも無理ないですやん!?
この間も言いましたが、錦織はこの大会に手術によって体の仕上がってない状態で参加するハメになり、
さらに前回の試合では強敵ラオニッチと4時間を超える死闘を演じたばかりなんですよ
正確に言うと4時間19分、この時間は今回の全米オープンで最も長かった試合なんだそうです
それほどまでの大きな疲労、調整の足りない体、それを抱えた状態で今回戦った相手は
世界ランキング4位、今年の全豪オープン覇者であるワウリンカですよ

ワウリンカは昨年の全米オープンでもベスト4に入っている超実力派プレイヤー、
錦織もこれまでに2回対戦したことがありますが2度とも敗北しています
それほどの相手に不調の状態で勝てるわけが…と思っていたわけですが
この条件であっても錦織が勝利したというんだから脱帽するしかありません

そういえばこの間のウィンブルドン決勝、フェデラーvsジョコビッチの試合でもそうでしたが
普通の人間なら「こんな状況じゃ勝てないよ、さすがに無理だよ」と思ってしまうような状況でも
強靭なメンタルで弱気をねじ伏せ、劇的に状況をひっくり返してしまうのが
超一流プレイヤーという存在でしたね、錦織にもその強靭なメンタルは確実にそなわっているということでしょう

それでは実際にワウリンカとの対戦スコアを見ていくと
1セット目は3−6でワウリンカが圧倒的に先取
2セット目は7−5で錦織がなんとか取り返す
3セット目は7−6で錦織がタイブレークを制して取る
4セット目は6−7でワウリンカがタイブレークを制して取る
5セット目は6−4で錦織が取って勝利という
またしてもタイブレーク連発で5セット目にもつれこむ死闘。
試合時間はなんと4時間15分ですよ。錦織死ぬぞマジで!こんな連日4時間の死闘って体がもたないよ!

しかしなんと言っても錦織の凄いところは、こういったもつれた試合になるほど強さを発揮するということでしょうか
こんな風に5セット目まで勝負がもつれた場合、錦織の勝率はなんと77%を誇っており
この数字は歴代テニス選手の中でも最高の数値なんだそうです

過去に錦織と一緒にテニス留学をしていた選手の話によると
「錦織は競った試合展開、緊張するような場面で、それまでの試合内容を踏まえて
 さらに一段上のプレーができる。いちかばちかの攻めでも守りに入るのでもない。
 あの感覚は僕には分からなかった」と語っています

つまりは打ち合っているうちに相手の攻略方法を理解し、試合終盤になるほどそれが爆発するという
ことなんじゃないでしょうか。相手に合わせて的確な攻略法を見い出すことができる柔軟な対応力。
それを感じるエピソードとしては、もうひとつ今年のマドリッドオープン2回戦でのガルシアロペス戦がありますね

これは錦織本人が言っていたことですが、
「ガルシアロペス戦は印象に残っています。1セット目の立ち上がり、彼のアングルショットや
 ワイドに振っても倍の角度で返されたり、このまま何も出来なかったら負けてしまうと思いました」と、
試合が始まってすぐはガルシアロペスが試合を支配しており、錦織は敗北を覚悟するといった状況だったわけです

しかしその試合が最終的にどうなったかというと、
第一セット6−3、第二セット6−1で錦織が圧勝したんですよ
最初は手も足も出なかったのが、試合の最中に物凄い勢いで展開を変えていって最終的には圧勝したという。
それほどまでに錦織の対応力は恐ろしく高いということだと思います
それが試合がもつれた時ほど勝てるという結果に繋がっている気がしますね

そして今回の試合内容については、松岡修造も公式ブログで詳しく語っているので
それを見てみるのもかなり参考になるかと。それによると錦織はやはり全体的にだいぶ調子が悪かったみたいで、
サーブが入らなかったり後半で失速したりと、疲労の濃さは隠せない試合展開となっていたようです

しかしストロークの引き出しの多さ、メンタルの強さ、体力配分の上手さといった
工夫を重ねることでそれをカバーし、ついに勝利をもぎ取った…と、松岡修造は分析しているようですね
特に体力配分については、残り少ない体力を本当に上手く使ったようで
全体的に省エネテニスでしのいでしのいで、最後はついに限界がきたかのように見えましたが
「錦織はもう動けない」と相手が思ったところで一気にギアを入れて競り勝ったという内容だったようです

体力の使いどころを理解していなければ勝てなかった試合、これについて修造がテレビで
「今日の圭の試合を見て分かりました。松岡修造は
 ぜんぶ全力でやってたから勝てなかったんですよ!」
言ってたのが笑いました、ともかく錦織の試合巧者ぶりは凄いということですね

戦った選手も物凄い人ばかりですよ、
今回のワウリンカは世界ランク4位で世界一片手バックが強力と言われている選手だし
前回のラオニッチも世界ランク6位で世界一サーブが強力と言われている人なので
世界ナンバーワンの長所を持つ選手たちを次々に破ってきているわけですから

そして次の相手はノバク・ジョコビッチ。世界ランク1位であり正真正銘の世界ナンバーワン選手です
この間まではナダルが1位でしたが、ウィンブルドンでの優勝によりジョコビッチが1位の座に輝いたんですよね
そんなジョコビッチの特徴といえば、とてつもない安定感と高威力を両立しているストロークでしょうか

とにかくジョコビッチといえば絶対的な安定感。常に高水準かつ高威力のストロークを打ち続けられる選手であり
どうやったら崩せるんだろうと想像もつかないような鉄壁のプレイヤーです
錦織もジョコビッチと打ち合った時の感想としては「まるで壁を相手にしている気持ちになる」というほど
ひたすらボールを跳ね返される印象を持っているようですね

そんなジョコビッチを相手に錦織はどこまでやれるのか…
錦織もストロークに関しては得意中の得意ですが、ジョコビッチ相手に打ち合った場合どうなるのか想像もつきません
ともかくこの世紀の一戦については注目したいですねえ



■食戟のソーマ第9巻、ワールドトリガー第7巻感想

9月4日は食戟のソーマ第9巻、そしてワールドトリガー第7巻の発売日でしたね
前巻では発売日がズレてましたが今回からまた一緒になりました。俺としてはなんとなく一緒の方がいいな
それと今回もやはりペーパーはついてこなかったですよね?ペーパーについてはもう完全にやめたんだろうか

それではワールドトリガーの方から語っていきますと、
今回のおまけページではエネドラについての説明ページがいくつかあったんですが



好きなもの:りんごっていう意外な趣味がちょっとツボでした。りんご…あの荒んだ性格でりんご…
というか他の説明ページを見ると、エネドラの性格は
トリガー角に脳みそを侵食される前はマジで真面目な良い子だったとか書いてあって吹いた

いやいやほんとに!?先週ミラがエネドラのトドメを刺す時に
「とても悲しいわ、昔は聡明で優秀な子だったのに」って言ってましたがあれ本当だったの!?
マジかよてっきり死にゆくエネドラをコケにするためにテキトーなこと言ってるだけかと思ってましたが
本当に昔は良い子だったと聞いて衝撃ですよ。そんな真面目で聡明で優秀だったエネドラが
あれほど性格歪んじゃった日には、「もうそろそろこいつ殺しとくか…」って思われるのもやむなしか…(えー



それともうひとつ、キャラ紹介ページに荒船さんのプロフィールが載ってましたが
9月9日生まれということで俺と同じ誕生日じゃないですかこの人
ほほー、この荒船さんって確か、B級隊員のわりにかなり優秀なスナイパーで
ランバネイン戦で意外な活躍を見せていた人ですよね。ふ…なるほど、さすが俺と同じ誕生日なだけあるぜ(えー

それとこの巻では巻末で、ボーダーポジション診断チャートというおまけページがありましたね
色んな質問に答えていって、読者がどんなタイプの隊員になるのかを診断するという。
ま、俺の場合は9月9日生まれの優秀なスナイパーあたりになることが約束されていますがね…実際にやってみた結果はというと

メガネがあれば才能なんて!
B級がんばりメガネ
きみこそがこの漫画の主人公だ!

何これ全然うれしくないやん!!(えー
メガネ以外に才能ありませんってなんだよクソッタレー!!俺ともあろう者がB級エターナルメガネだったなんて…そんな…

えー、気を取り直してソーマ9巻の感想をば。まず表紙をめくって1ページ目の白黒描き下ろしイラストですが、
当然ながらここには表紙キャラである吉野&榊さんの姿が。
しかし吉野もすっかり美少女になりましたなー
榊さんは最初から色気むんむんの美女でしたが、吉野は回を重ねるごとに可愛くなってきてる気がする
最近はキャラも立ってきてるしいい傾向なんじゃないかな

そしてカバーを外してみるとそこには極星寮のモブキャラ2人組が。
これまでまったく名前の明かされなかった2人ですが、ここにきてようやく青木大吾&佐藤昭二という名前が判明!
うーむ…なんとも普通な名前ですな…青木大吾の方はDAIGOって覚えれば簡単だけども(えー

それにしても前巻表紙は一色先輩だったし、ここにきて極星メンバーの目立ちっぷりが加速してきましたね
となると次の表紙はやはり丸井&伊武崎ということか!?ついに丸井が表紙に!?
本編の内容からしたら美作&叡山ってことになりそうだけども…極星パワーでそこに割り込めるのかどうか

それと今回の描き下ろしで吹いたのは恵ちゃんのスタンドにわざわざ解説ページがあったことですね
こんなところまでジョジョに合わせてきたのかよ!せっかくなので元ネタと思われるスパイス・ガールと並べてみましたが
能力の傾向ぜんぜん違うなお前ら!もしかしたら同じタイプのスタンド…!と言わんばかりに
能力も同じなのかと思ってましたが、精密動作性以外の能力は全部違いますねぇ。
ホタテアンドパイタンはスパイスガールじゃなくて別のスタンドがモデルなのか?



あと描き下ろしといえば気になったのがこれ、恵ちゃんvs黒木場戦の合間に書かれていた
プシュー カラカラカラという謎のイラスト。ごめんこれマジでなんですか!?
このスプレーって一体何を意味してるの!?恵ちゃんvs黒木場戦に何か関係あるイラストなのか…?まったく分からんのだけども…

あと今回の描き下ろしでは不良化ネタがかなり多かったですね
以前センターカラーでソーマ達が不良化したアレですけども、今回は極星メンバーとか肉魅とか汐見先生とか
色んなキャラの不良化が描かれてました。というか汐見先生その格好だとイメージ変わるな!

普段よりグッと大人びて見えてなんだかビックリしました。うーむそんな風に見えるのは格好のせいというより
上半身しか映ってないせいか?下のコマだと全身が映ってて「やっぱロリ体形だなー」って感じだし
もともと乳はでけーから上半身だけ見ると大人に見えるのかも…あと「潤クミ」っていうのはごくせんネタですよね

さらにはツイッターでも不良化シリーズが続々と。
どんだけ好きなんすかこのシリーズ!まさかここまで描きまくるとは思わなかったわ
それにしても「リョウくんに見せてこよ〜っと♪」と、ここでも黒木場に相手して欲しがるアリスは
マジで黒木場に惚れてるとしか思えねーぞ!

なんというかアリスって、「誰でもいいから遊び相手が欲しい」っていうよりは
「リョウくんに遊んで欲しい」っていう風に見えるのが、恋愛っぽく感じる理由なのかもなー
単行本についてはそんなところですが、実は今回9巻と同時に
ジャンパック・食戟のソーマというファンアイテムも発売していました



これがその表紙。単行本と同じサイズでさまざまな小物が詰まっているというタイプの商品です
具体的に中身が何かというと
・単行本かけかえカバー
・ファンブック的な小冊子
・ミニうちわ
・箸置き2種
・コースター4種
・ステッカーいっぱい
・キャラ弁選手権参加用紙
といったところでしょうか。とりあえず目玉なのはやはり単行本かけかえカバーだろうなー



これがその単行本カバーです。極星の三人娘が描き下ろし。
ジャンパックに詰まっているもののうち、描き下ろしのイラストはこれだけなので
イラスト目当てに買うかどうかは判断の分かれるところですね

あと個人的に良かったのはステッカーかな



こんな感じです、イラスト自体はどれもこれまでのカラー本編で描かれたものですが
チョイス自体はなかなか良いというかSDキャラが可愛らしいですね。これは多分人気投票の発表時に描かれたやつだな

他のグッズについては雑誌とかでついてきそうな付録をイメージしてもらえるといいんじゃないでしょうか
あんまりクオリティ高いものを期待するとガッカリするかもしれません。あくまでも付録のレベル

そうそうそれと、9月4日といえばワールドトリガー&ソーマの他にも
iショウジョ2巻デジタルフルカラー版が配信開始の日でもありますね

すでに2巻自体はけっこう前から本屋で売ってますが、フルカラー版は9月になってからの配信であります
うーむ、俺としては正直フルカラー版の方が好きかもなー
やはり色分けされている分メリハリが効いているというか、一目見た時に状況がスッと頭に入ってくるというか

あとフルカラーの方が、読んでてなんとなく線がシャープになってて綺麗になってるような気が…多分そんなような気が…
うーんどうだろう、実際に白黒版と見比べてみると

うーん…線が綺麗になってるというか、要は紙の問題か…?
紙だとうっすら白い点々みたいなものが、細かく絵に混ざってるように感じるけど
デジタル版にはそれがないから、ピシッと綺麗に線が通ってるように感じる…のかな?わからんけど…

あと全部高遠さんの比較ですいません(えー
いや、この子が実は茶髪だったってのをフルカラー版で読んで、けっこうビックリしたもんで
なんというか引っ込み思案で大人しい子っていう印象があったんですが
茶髪でバスケやってるところを見るとすごい活発そうに見えるというか
見た目のイメージがかなり変わるよね、白黒版を見てからこっちを見るというのも意外と楽しめるな



そうそう、単行本描き下ろしで梅也が多桜の裸を妄想するシーン
白黒で見るよりカラーの方がエロく感じました。白黒の時は下半身にうっすらトーンがかかってましたが、
カラーの方は肌色っぽく塗られてるので、一目見た時に下半身に何もはいてないと一発で認識できるというか
というかこれヘタすっと掲載禁止レベルじゃねーのか!?(えー
トーンの時はぼんやり見えてるように感じたけど、カラーになるとそれがハッキリ見えすぎたというか
多桜がマジに下半身裸でそこらを練り歩いてるように見えてしまうぞ!(えー
どうかiショウジョが不健全図書とかに指定されませんように…

(C)葦原大介/集英社
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
(C)高山としのり/集英社


9月3日

昨日の拍手返信で「マスコミはもっと錦織のこと誉めんかオラー!」みたいなこと書きましたが
今朝のニュースを見たら「錦織92年ぶりの大快挙!!大記録!!日本の誇り!!」という感じに
どのチャンネルも物凄い勢いで褒めちぎってるのに仰天しました、
しかもスポーツのコーナーとかでなくトップニュースで!今日1番のニュースという扱いで!
い、いや確かに誉めろとは言ったけども…ここまでマスコミの態度変わるとは思わねぇだろ!(えー

この間錦織が全英べスト16だった時は、「あ〜また錦織くんは松岡さんを越えられませんでしたね〜(嘲笑)」って感じだったのが
全米ベスト8になったら「大快挙!!大記録!!日本の誇り!!」になるって
何がそこまで違うねん!ベスト16もベスト8も、両方すばらしい快挙だろうにこうも報道のされ方が違うとは…

まあ、マスコミ的に何が違うって言ったら、やっぱりそれは記録になったかそうでないかって違いなんでしょうね
全英については修造がベスト8を達成したという記録が身近にあって、そこに届かなかったから
たとえベスト16でも「錦織は今回も記録に届かなかったダメ選手」と言われてしまうし
今回の全米ベスト8は、92年ぶりの記録になったという事実があるから
「世紀の大記録!!素晴らしい快挙!!」みたいにめちゃくちゃ誉められたという…

なんだかスポーツにおいてマスコミって、とにかく記録とか結果ありきの考え方をしてますよね。たとえばオリンピックとかでも
選手がメダルを取ったかどうかに凄いこだわるし。
メダルを取った選手は神、取れなかったら役立たずという具合に扱いの差がめっちゃ大きいというか
メダルを取ったからすごい、記録を作ったからすごい、
逆にそれが出来ないとダメ選手扱いされてしまうという、そんな風潮があるように思えてなりません

俺の考えとしては逆なんですよ、まず先に「この選手たちはすごいプレーをしてる」っていう気持ちがあって
記録だとかメダルっていうのは後からついてくるもんだという
だからたとえ記録やメダルに届かなかったとしても、十分凄いと思える選手だったならリスペクトしたくなるわけですよ

たとえば錦織で言うと、四大大会で世界最高峰の強豪たちと勝ち負けを争えるほどに強いという
その時点でもう十分すごいと思ってるんですよ。もちろんそこで勝ったり記録を残した方がいいに決まってるけど、
記録を残せたからすごい、残せなかったからダメとか
結果だけを見て判断するもんじゃないと思うんですよ。錦織ほどの凄い実力があれば
そのうちに記録なんて後からついてくるもんだと思うし、いちいち一喜一憂するものじゃないというね

もちろん運悪く記録がついてこない場合だってあるかもしれないけど、
そういう時は「いい選手なのに残念だなぁ」とは思うだろうけどダメ選手だとはやっぱり思わないですね
記録っていうのは巡り合わせの問題だってあるから、その人の実力だけで決まるもんじゃないし
そこですべてを判断するのはどうなのよって俺は思うわけです



今週のジャンプ感想:ニセコイ 第136話「ソックリ」

今週のニセコイですが、千棘にうりふたつな他国の王女様が登場して千棘と入れ替わるという
めっちゃベタな感じの話でしたね、∀ガンダムで言うところのキエルとディアナ様とか
あとは名探偵コナンの映画でも蘭とそっくりな王女様が出てきて…とかいう話があった気がする

 
 

ただ話自体はベタでもこの王女様めっちゃ可愛いっすね
特に翻訳機がくそえろい誤訳を始めた時の真っ赤になった表情といったらたまりません
これくらい恥じらいがあると見ててグッとくるよなー、千棘をこの性格にして最初から再スタートというのはダメかな…(えー

(C)古味直志/集英社



今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第84話「隠された課題」



さて今週のソーマですが、なんと表紙&巻頭カラーをでかでかと飾るという破格の扱いとなっております
なんで今回こんな扱いよかったんでしょうかね?黒子のバスケとか今週最終回なのに、ソーマがこんな目立ってていいのだろうか
ともかく表紙についてはソーマ&準決勝進出キャラ3人、そしてカラーページについては
牛若丸vs弁慶のシーンになぞらえたソーマ&美作のイラストとなっていますね



うーむ、牛若ソーマのカラーリングからしてユニコーンガンダムを思い浮かべてしまうのは俺だけだろうか
さらに言うなら、五条大橋での弁慶との戦いというと修羅の刻を思い出すんだよな
なので跳び上がってるソーマの効果音が  ヴ ァ って感じに思えて仕方ないぜ
修羅の刻といえばとりあえずヴァは基本だからな…あとはキイイとかドオとかニィとかザとかゴオとか…結構いっぱいあるな…(えー
あ、いちおう解説をしておくと、「ヴァ」は素早く動いた時の音で、「キイイ」は蹴りが当たった時の音で、
「ドオ」は攻撃がクリーンヒットした時の音で、「ニィ」は笑った時の音で、
「ザ」は歩いた時の音で、「ゴオ」は超やばい威力のパンチキックを放った時の音
です(えー

《どうしても日程が合わなくて本当に残念ですよ》

《あの時は非公式の食戟でしたな、幸平創真の正式な食戟…現地で拝みたかったものだ》

《しかし遠月リゾートの総料理長が直々に審査員まで引き受けるなんてよ、堂島さんわりに暇なのか?》

《ふ…後輩の育成に関わることだ、駆り出されるのは仕方ない》

そして今回の本編ですが、なんと冒頭の場面は悟桐田さん、関守さん、四宮、堂島さんといった卒業生たちが
電話で話しているシーンで始まります。これって悟桐田さんと関森さん、四宮と堂島さんがそれぞれ話してるんですかね?
ソーマvs美作の食戟のことは卒業生の耳にも入っているらしく、どんな対決になるか興味しんしんといった様子ですが
とはいえ日程が合わなかったり用事があったりで、堂島さん以外の3人は駆けつけられないようです。みんな店を持ってる身だしなー

《水原やヒナコによろしく》

がしかし、四宮たちは来られないものの水原さんと乾さんは審査員として登場決定!
ぬおおおおおお!!水原さん登場とかマジかよ!前回堂島さんが出ると聞いて「水原さんも出してくんないかなー」とか
俺の言ってたことが現実に!おおお…疾駆先生のネームに心からの感謝を!ありがたやありがたや



それにしてもこの場面、四宮がマジ美形すぎてびびる
なんというきれいな四宮、あの合宿で心を清められたとはいえここまで漂白されてたのかよ
こうなるとこの漫画の中でも指折りの美形キャラだよな四宮も

「アリスを倒したのはまぐれだったようね。この料理は例えるなら…
 …いえ、これ以上君に言うことはありません。お帰りいただきましょう」

「そ、そんなぁ!薙切先輩ーっ!」

「ぼろくそに言われちまったなー」

「結果はただ蔑まれただけ…なんのヒントも助言もくれなかったじゃないですかー!」

「そーかな?薙切の言ってたこと、なんとなく引っかかるんだよな…」

そんな一方でソーマは、前回お嬢様にビーフシチューの味見を頼んだものの
結局は「美食の祭典にふさわしくない」「お題の意味を何も分かってない」「アリスにはまぐれで勝っただけ」と、
ただ罵倒されてロクなアドバイスももらえないまま、さっさと追い返されてしまいました
これじゃほとんどただの無駄足ですが、ソーマはそんなお嬢様の言葉に何かのヒントを感じたようで…?

ガラガラ

「ん…にくみ?どーしたこんな時間に」

「差し入れ。別にあんたに肩入れするわけじゃないよ、美作みたいな野郎が勝つのが
 納得いかないだけで…」

「サンキューなにくみぃ」

「だ…!だからあんたのためじゃねえって!と、とにかく!
 あんなヤツに負けて料理人やめるなんて許さねぇからな!分かったか幸平ぁ!」



って、この間ソーマに幻滅してケンカしたばかりの肉魅でしたが、
今回なんだかんだ言いつつもソーマが気になって差し入れを持ってくる結果に!
お前もうちょっと引っ張るかと思ったら早くも和解寸前じゃねーか!ちょろいな肉魅!(えー

それにしてもこの場面、立ち去っていく肉魅の地味なパンチラシーンがちょっと気になりますねぇ
前から思ってたんですが、この漫画ではパンチラを描く時すごく小さいコマで色気ない感じに描きますよね



たとえばこの合宿に行く寸前の恵ちゃんのシーンがそう。えらく小さいコマで地味にパンチラしていて
「あれ、これってパンチラなの?」とよく見なきゃ気づかないレベル。
こういった地味なパンチラをさせる意図について前から不思議に思っていたというか、
パンチラをさせたいのかさせたくないのか、一体どっちなんだろうといまいち意図が読めないんですよ

(C)高山としのり/集英社「

たとえば意図が分かりやすいのがiショウジョ。
これはもういかにも「ここがお色気シーンですよ!」と言わんばかりの大ゴマで、明らかに目立つようにパンチラを描いてて
さらに言うと作者は開脚しつつ足の裏を見せるようなポーズを描くのが好きなんだろうなーと、
そういう意図がバリバリに伝わってくるわけですよ

ソーマにおけるパンチラというのはこれのまったく逆というか、
小さいコマで目立たないようにお色気を感じないような地味なパンチラを描いてますよね
そしてパンチラする回数自体も少ない。iショウジョではほぼ毎回のようにパンチラしてますが
ソーマではこれまで84話やってせいぜい5〜6回といったところです

そう考えてみると、なるべくパンチラを使いたくない、パンチラに頼りたくないという
意志みたいなものを感じますよね。アニメでも水島努監督なんかは、パンチラを使わないことにこだわりがあることで有名ですが
ソーマでもそれに近いポリシーみたいなものがあるのかもしれません
例えば担当に言われて仕方なくパンチラ描いてるけど、本当は描きたくないとかそういう理由が。



ただ裸については大ゴマでバンバン描いてるよね…(えー
どういうことなんだ…裸は描く気満々だけど、パンチラは描くのが抵抗あるとかそういうことってあるのか!?
まだ完全に作者側の意図を理解できたわけじゃないよなーやっぱり



そんなパンチラ談義をしているうちにビーフシチューの構想は固まったようです。
あと恵ちゃん可愛かった
(えー

あと早津田もあっさり部屋から追い出されて、最終的にソーマ1人で構想を練ってましたね
やはり早津田は、「お嬢様に味見をさせる」という話の流れを作るためのキャラで、
その役目を終えたからお役御免となったのだろうか

「兄ちゃん…さっき、幸平くんが来たよ」

「!」

「伝言を頼まれた…”俺の試合を見てろ”って」

そしてラストシーンでは、ソーマが美作との試合に向かう一方で抜け殻みたいになっているタクミの場面で締めとなっております



うーむ、ここ数話の流れから言って、タクミはもう「再起するの確定だよなー」ってイメージがありましたが
この様子を見る限りじゃ、まだまだ敗戦のショックから立ち直れていないんですな…ただ、それがソーマの戦いぶりを見ることで
再起への道が開けるって展開になりそうですけども。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


9月2日

バトスピ新アニメまでのつなぎはこれだそうで…キャラが絶望的にかわいくないぜ!!
 しかしバトスピは10月に新主人公関連のスターターとパックが発売決定していて、
 新スターターの名前が「新たなる太陽」と、ジークアポロが初登場したスターター「太陽の合体ドラゴン」を彷彿とさせる通り
 アルティメットとブレイヴできるカードが登場するそうなんですが、ジークアポロもサジットもすでに
 アルティメット化してしまっていてスケジュール管理の歪さを感じてしまいます(ライアポはまだアルティメット化されてませんが)

・究極ゼロの次に放送されるアニメはトライブクルクルっていうキッズダンスをテーマにしたアニメのようです。
 究極宮ボイドで今までのシリーズのスピリットの石像のようなものが出て来た時は集大成って感じがして
 嫌な予感がしましたが現実のものになるとやっぱりさみしいです。ボイドにいたギャラクシーの声が
 岸尾だいすけさんに戻っていたのは驚きましたが、ギャラクシーが居るなら異界王やダンさんが居てもいいのにとは
 思ったりしましたが。いつかまたバトスピシリーズ再開を信じて待つことにします。

・10月からのバトスピつなぎどうなるのかと思ったら「トライブクルクル」なる作品をサンライズが送り出してきましたぜ!
 つなぎ感MAXの作画といいサンライズさんの心意気はどこに・・・ラブライブでAW2期ができないし、
 コードギアスは延期のもままうんともすんとも言わないし・・・ガンダムに時間かけすぎじゃ〜〜
 これでバトスピ新シリーズがひどかったらホント激オコぷんぷんまるになるぞ!! by バトスピが!!

うわああああああなんじゃこりゃああああああ!!
トライブクルクル!?究極ゼロの後番組ってこんなんなの!?これまでのバトスピシリーズまぜこぜ総集編かと思いきや
バトスピですらないじゃねーか!う、嘘だろ…ここでいったんバトスピ途切れるのかよ
ブレイヴ総集編とか完全なデマだったな…それにしても10月からは日曜朝6時半にワールドトリガーが始まるっていうのに
それに続く7時からの放送がこんなアニメなのかよ…7時半のトッキュウジャーまでが長く感じそうだぜ…(えー



・今週のガイストクラッシャー良かったですね(意味深)

今週のガイストクラッシャーが良かった…?その言葉が意味するところはつまり
今週のガイストクラッシャーで身動き取れないように拘束されたルミネラ博士が、
硬くて大きいモノを体に挿入されて「あああ…ああああああ!!」とすごい喘ぎ声をあげてたシーンが良かった
と、
そういうことですか!?このド変態野郎め!!(えー

俺はこのシーンに関しては、責められてるルミネラ博士がちょっと可哀想だったなー。なんかこう本気で怯えてる感が。
やはり拘束プレイというのはですね、相手を責めつつもかつハードになりすぎないという
ギリギリのラインを責めるというのが大事でですね。この場面は少々ハードに寄りすぎた感があるんじゃないですかね

かと言ってソフトになりすぎると、それはそれで刺激がなさすぎてつまらないので
拘束プレイというのはさじ加減が難しいというか、絶妙なバランスを保ちながらの責める気持ちを大事にしてほしいですね(えー



ひとつの例で言うと、ドラゴンコレクションのアイスワルキューレが触手プレイされる場面は良かったですね
喘ぎ声自体はルミネラ博士と似たようなもんでしたが、表情としてはちょっと喜んでるようにも見えるのがポイントというか
そのおかげで遠慮なく責めてもOKな気持ちになるというか
「いいぞー!やれやれー!へーい!触手プレイ万歳!!」
こっちとしても存分に堪能できるというかね。しかし子供向けアニメ見ながら何考えてんだろうね…(えー



・アニメ漫画特撮レビューなのにテニスの記事があってびっくりしました!
 そして今度は全米オープンでも何故かラオニッチと当たってしまった錦織選手にびっくりしました! by 壱助

壱助さんはじめまして、アニメと漫画メインの感想サイトのわりに、たまに関係ない話で暴走することも多いんですが許してください
そしてテニスは錦織がんばってますよね!今は四大大会の全米オープンが始まりましたが、すごくいい感じに勝ち上がっております
何しろ一回戦を3−0で勝利、二回戦を2−0(相手途中棄権)で勝利、三回戦を3−0で勝利と
たったの1つもセットを落とさず四回戦進出、つまりもうベスト16!

すごいことですよこれは、何しろ今大会の錦織のコンディションは
大会直前に足の手術をしたばかりでめちゃくちゃ悪い状態だったんですよ
大会10日前に抜糸とかそんなレベルでしたからね、だから体を仕上げる暇もなかったし試合勘を取り戻す暇もなくて
錦織本人も「大会の合間に少しでも練習して勘を取り戻したい」と言っているぐらいだったので
ほとんど準備ができないまま大会に突入してしまったわけです

だからひょっとすると一回戦負けもあるかもな…とか覚悟してたんですが、どうしてどうして
このコンディションでも圧倒的に勝ち進めるほど強いのが今の錦織ということでしょう
そしてベスト8を賭けて激突する相手はまたしてもラオニッチ。ウィンブルドンの時と同じじゃねーか!
あの時もベスト8を前にした試合でラオニッチと戦って、惜しくも敗退したところを
「錦織またも松岡超えならず」ってさんざんマスコミどもに言われまくったんだっけなー

まあ、この全米オープンでは修造の最高成績は2回戦進出なので、今度はラオニッチに勝とうが負けようが
松岡超えならずとか言われる心配はないですけどね。というか今4回戦まで来てるんだから
「錦織、全米で松岡超え達成!」って言えよマスコミめ!こんな時だけ黙りやがって!(えー

まあともかく、順調に勝ち上がってきた錦織ではありますが、今度のラオニッチは一筋縄ではいかないでしょう
あの超強力なビッグバンサーブをどう攻略するのか、楽しみに見たいところですね
…と、ここまで昨日書いたんですが俺がノロいせいでアップできませんでした(えー
もう今日ラオニッチとの試合終わっちゃったじゃねーか!「楽しみに見たいですね(キリッ)」とか言いつつ
今日試合がもう終わってるとかマヌケすぎる…

ともかく、そんなラオニッチとの試合結果ですが
1セット目は4−6でラオニッチが先取
2セット目は7−6で錦織が取り返す
3セット目は6−7でラオニッチが取り返す
4セット目は7−5で錦織がまた取り返す
5セット目は6−4で錦織が取って勝利という
取って取られての激戦を制して3−2で勝利!うおおおおおおおおお
これで全米ベスト8進出!!マジかよ錦織すごすぎるぞ!
あの不安しかないコンディションで快進撃を続けて、ラオニッチまで倒してベスト8とか…
これで絶好調だったらマジでベスト4とか決勝も狙える器ですよ。今回だって行けるかもしれませんしね

全米で錦織がベスト8に進出するのは今回が初ですが、
日本人としてもこの快挙を達成したのは92年ぶりの快挙というんだから驚きです
92年ってのはこれ、1992年ってことじゃないですよ、今から92年前の1922年ってことですよ

つまりはそれだけの間錦織レベルのテニス選手は誰もいなかったってことですよね
まさに100年に1度の逸材…俺らは伝説のような選手を目にしてるってことをもっと意識するべき



今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第73話「大規模侵攻S」

さて前回、味方のスナイパーと連携してわくわくさんの腹へまんまと狙撃弾を直撃させた出水。
かなりの深手を与えたように見えましたが、一体誰が協力してくれたんでしょうね?
やはりここはスナイパー1位の当真さんとか?それについては今回で明かされますが…



お前かよ奈良坂!うーむ奈良坂だったのか…まあこの人もスナイパー2位で凄い人ではあるんですが
前に当真さんから「そんなだからいつまで経っても2位なんだよお前は(笑)」相当ナメられていたので
奈良坂=いつまで経ってもダメな人というイメージが植え付けられているのがな…

(建物を破壊したのは…狙撃の射線を通すためか…!)

(どてっ腹に一発入った!あの傷ならトリオンはガンガン漏れる!)

「さあて、スタミナ勝負といこうか」



そんな中、ここを好機と見て猛攻を仕掛ける出水!今のわくわくさんは穴の空いた風船のような状態、
腹に空けられた穴からトリオンがどんどん漏れ出て、トリオンが枯渇するのも時間の問題というわけです
それにしても、痛手には違いないですが即死レベルの致命傷ってわけではないんだなぁ、腹にあんな大穴が空いてるのに。
頭を吹っ飛ばされたりしない限り、トリオン体ってけっこうな深手でも耐えてくれるもんなんですね

《出水くんが防御を削るわ。スナイパー組はそこを狙って》

「了解了解、サカナをよけて本体に当てるゲームか。いいねぇ」



って、そんな中でスナイパー1位の当真さんも援軍に登場!この人まで来てくれるとは、かなり強力なメンバーが揃ってきましたね
あと当真さんのチームのオペレーターな女の人も初登場となりましたが…なんだろう…
「この漫画のオペレーターはみんな美少女だな!」というのが俺の持論でしたが初めての例外のような…(えー
いや、なんていうかこの人他のオペ子に比べてなんか老けてない!?OLか!?

これで19歳って嘘だろ…他のオペ子はみんな学生って感じがするけど
この人はバリバリのキャリアウーマンとかそういう雰囲気で、あんまりピチピチギャルって感じじゃないから…(えー

「俺らにかかれば楽勝だぜ、なあ奈良坂」

「当然だ。あの程度では防御のうちに入らない」

さあそして、スナイパー1位&2位コンビに蜂の巣にされるわくわくさん!
わくわくさんもかなり警戒して防御用の弾幕を厚くしているんですが、それでもこの2人にかかれば
ほんのわずかな隙間をやすやすと狙って弾を直撃させてきます。とんでもない凄腕だなお前ら

この場面、「俺らにかかれば」と当真さんが奈良坂を同格のように扱っているのと
それに対して「当然だ」と自信満々に答える奈良坂がえらい強キャラっぽく見えるので
奈良坂の株が一気に上がりましたね
いつまで経ってもダメな万年2位というイメージは、ここで一気に吹き飛んだ感があるな

《ミラ、屋上に狙撃手がいる。ラービットで追い払ってくれ》

「了解いたしました」

ブワンブワン

「…!?新型!」

「ワープかよ!間合いもクソもねーな!」

と、そんな中で「くっそーあの狙撃手どもうぜーな」とミラを対処に向かわせるわくわくさん!
ミラはお得意のワープ能力で新型トリオン兵を喚び出し、スナイパー2人組に接近戦を仕掛けますが…

「けど、ワープできんのはそっちだけじゃねーんだなこれが。隊長!」

「はいよ」

パシュパシュウン

って、そんな当真さん達もワープを使って接近戦から離脱!そんなトリガーあったのかよ!
そんなトリガーを駆使するのは、当真さんのチームの隊長である冬島さんという男。



なんだかソーマの親父みたいな外見の人だなぁ、それでいて年齢は29歳とは!
この漫画には珍しくそれなりに歳食ってるキャラが出てきましたね、とにかくワールドトリガーってキャラの年齢が
イメージよりめちゃくちゃ若いんだよなぁ。特にとりまる先輩16歳、当真さん18歳、迅さん19歳、唐沢さん33歳あたり。

俺のイメージからすると、とりまる先輩20歳、当真さん26歳、迅さん24歳ってぐらいに感じるしなー
唐沢さんなんて組織上層部の御意見番みたいな営業部長よ?それが33歳ってあんた…
33歳って普通だったら係長とかそんなんだろ…(えー

ともかく、ラービットの襲撃を受けたことで出水の援護に行けなくなってしまった当真さん達。
とはいえわくわくさんにはすでにかなりのダメージを与えており、出水1人でもタイマンでなんとかなりそうな状態でしたが…

(スナイパー達は止められたけど、十分仕事はしてくれた…
 サカナの追加はもうほとんどない、あとは弾数で押し切れる!)

「勝負は決まった、と思っている顔だな」

シュインシュインシュイン

「…!?お、おいおい…反則だろ!」

わくわくさんはベホマをとなえた!
わくわくさんのキズがかいふくした!
(えー
って、これだけボロボロの状態からあっという間に傷を治してしまったわくわくさん!
何かと思えば、わくわくさんの弾幕でキューブ化した物体からトリオンをみるみる吸い取り
ダメージを回復してしまったという…おいおい、この漫画って基本的に受けたダメージは回復できないっていうのが常識でしたが
簡単に完全回復するとは、わくわくさん相当なチート能力持ちだな…

そんなわけで「相手が勝ち誇った時、そいつはすでに敗北している」という
ジョセフ・ジョースター理論により危機を脱してしまったわくわくさん。
こうなっては出水もどうしようもなく、健闘むなしくついに敗北してしまう結果に…



しかし、負けたとはいえ出水は十分に時間を稼いでくれたようで
時間的にあと3分粘れば勝てるというところまで来ていたようです
そんなわけで「あと3分すね」と言いながら全身をバチバチさせ始めたとりまる先輩。
なんでしょうかこのバチバチは、3分間限定で使える強化モードとか?トランザムみたいな感じでしょうか

この強化モードであと3分を乗り切る作戦なんでしょうけども…
しかし最後のコマを見てみると、その判断が命取りとなるような不安を煽る一文が!



そう、未来の分岐点までおよそ590秒…つまりおよそ10分ということです
とりまる先輩はあと3分稼げば勝ちと思っているわけですが、
未来の最大の分岐点はそこからさらに7分後にやってくるということですから…

残り3分を目安にエンジン全開にしたなら、その後の7分で地獄を見るということになりそうな予感
果たして10分後の未来はどんな形になってしまうのか…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社






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