■ガンダム Gのレコンギスタ 第1話「謎のモビルスーツ」 第2話「G−セルフ起動」
 

いよいよ始まりましたねぇ、初代ガンダムでお馴染みの富野監督が
久々に新作ガンダムに手をつけて世に送り出したアニメ、Gのレコンギスタ。

舞台設定は旧ガンダムシリーズの宇宙世紀から数千年が経った時代っていうことみたいですね
数千年とはまたえらい時間が経ってますが、いちおう繋がりはあるので
ミノフスキー粒子とかの用語や、化石みたいになってたザクやリック・ディアスとかも登場してましたね

いやぁしかし、おなじみのモビルスーツを登場させて旧作ファンへのサービスみたいなことをするって、
富野監督としては珍しいですね。あの人って基本的に
「いつまでも古い作品にしがみつく連中って大嫌い!死ねばいいのよ!」
とか言ってるイメージなもんで…
(えー

そんな今作ですが、かなり画面に女の子がいっぱい出てくる内容となっていますね
今までのガンダムシリーズって、こういう年頃の女の子はそんなに出てこなかっんですが
今回はなんでも富野監督的に「AKBと韓国ドラマを参考にした」そうで、女の子比率が大幅にアップしてますね

俺的にはAKBとかあんまり興味ないけど、まあ女の子が増えるならいいことなんじゃないでしょうか
しかしAKBはまだ分かるけど、韓国ドラマはどの辺を参考にしたんだろうか…



そんな女の子キャラの中でも俺が注目しているのは、このアイーダ・レイハントンというキャラですかね
というのも、演じている声優が嶋村侑っていう俺の好きな声優なんです。そう、嶋村侑と言えば
おはコロのショートアニメでやってたキメルYOYO部に登場する静ちゃんという
キャラをやってた人なんですよ!!
(えー
マイナーすぎるけどな…あれでいい声してるなぁって思ったんだ…

あとは探検ドリランドでも、主要キャラのフェイリンとかやってたんで、あれで知ってる人もいるんじゃないでしょうか
ただまあ今回のアイーダはかなりキチな性格なので声優補正がないと今のところキツイけどな…(えー

それと今作の主人公はこの少年、ベルリ・ゼナム。
非常に頭の回転が速い天才肌の少年で、明るくて好奇心旺盛な性格をしており
モビルスーツも積極的に動かしてワクワクするという
ガンダム主人公としてはとても珍しい性格をしております

従来のガンダム主人公って、アムロやキラやバナージに代表されるように
「僕はガンダムなんか乗りたくないんだ!戦いたくないんですよ!!」とか
消極的でガンダムに乗りたがらない奴が多いので、このベルリの性格はかなり意外でしたね
まあでも俺はベルリみたいなタイプの方が、すんなり見れるから好きかなぁ

あとベルリがパイロットに任命されたシーンで面白かったのは、
いきなり教官から「ベルリ!お前がこいつを動かすんだ!」って言われて驚いたベルリが

「ええええええええ!?はい!!」

ってビックリした後に「はい」とか言い出したシーンですね
あれだけ驚いたくせに聞き分けいいなお前!このワケが分からないシュールな会話が富野監督の真骨頂ですよ
他にもそういうシュールな会話で面白かったのは

「教官殿、この機体のハッチが閉じてしまって開かないんです」

「Gセルフ…その機体のハッチは私以外の人では開けられません」

「(ピッ)開きました」

「えっ!?そんな!?」

と、空気読まずにハッチを開けてしまうシーンとか



あとはベルリがガンダムで戦った結果、敵のパイロットだったアイーダの知り合いを殺してしまって

「ああああっ…!そのコクピットを元に戻してください!
 そしてカーヒルを生き返らせて!カーヒルと戦えたあなたなら、
 それぐらいのこと出来るでしょう!?ベルリ・ゼナム!!」

「それは無理です」

「わあああああ!!(号泣)」

って空気読まずに「それは無理です」って言っちゃうシーンだとか
こういう会話のセンスが富野作品の見どころですよね
ブレンパワードとかでもこういう空気読めない会話があって笑った覚えがあります、そうあれは確か

「覚えているかい、勇?お前が私に花をくれたことがあったろ?
 あのプレゼント…嬉しかった…誕生日のプレゼントだった…」

「ごめん覚えてない」

「そうかい!そうだろうねぇ!!(激怒)」

とかこういう奴ね。これが富野作品の面白いところですよ
他の作品にはないシュールな会話っていうかなー、なんかもうキャラが喋ってるだけで面白いんだよな

ちなみにこれが今作の主役機であるガンダムです。名前はGセルフ。
見た目的にはネコミミのついたガンダムって感じで、あんまりカッコよくないなと最初は思ったんですが
動いてるところを見るとイメージ変わりますね、というか今回メカ作画が凄いわ

この火花の細かさとか、粒子を放つビームの演出とか、今までのガンダムシリーズよりも格段に作画よくなってるなーと感じました
あと敵のメカが北斗百烈拳してきたシーンにはワロタ
今回のガンダムではこんなんもアリなのか!色々と今までとは一味違う戦闘を見るのが面白いわ
北斗百烈拳に巻き込まれて泣き叫ぶアイーダとかも可愛かったな

あと今回、髪型、ゴーグル姿、担当声優が佐藤拓也という意味で
すごく…メイジン・カワグチです…みたいなキャラが出てましたけど
こいつはなんなんだ!?メイジンとやたら共通点が多いのは偶然なのか!?
そういえばビルドファイターズも今週から新シリーズが始まるんですよね、果たしてレビューがちゃんと回るかな…

まあともかく、この番組に関しては今後がかなり楽しみです
富野作品を見るのは初めてって人は、「なんだこれワケわかんねぇ」って思うかもしれないけど
ワケわかんないのも含めて楽しむのが富野作品の醍醐味というか
たぶん100%理解しようって気持ちで見るとつまんないんじゃないかな、70%ぐらい分かればいいやという大ざっぱな気持ちで見ると
富野作品は楽しいんですよ、細かいことよりも勢いで押し切る作風ですからね

最後にひとつ、作中では人が死んだり結構重たい展開があるんですが、エンディングテーマは
めいっぱい明るくみんな笑顔でダンスするという、爽やかな気分で終われるのがいいですね
こういう笑顔でダンスしまくるのはキングゲイナーの時もそうでしたが、
最近の富野監督が明るくてパワーのあるものを好んでるっていうのが感じられていいですね

一時期の富野監督は、ガンダムシリーズの重みに耐えかねて完全に欝になってしまって
やたら陰惨とした作品しか作れなくなった時期がありましたが、今はそういうのから解放されて
元気で明るくやろうっていうムードを感じるのがいいんですよ、Gのレコンギスタは
「元気のG」っていう風に言ってるくらいだし、富野監督自身も前向きになれたんだなーっていうね


■ガンダム Gのレコンギスタ 第3話「モンテーロの圧力」

Gのレコンギスタ第3話。なんというか見てて思うのは
登場人物が動いてるのを見ているだけでなんだか笑えてきてしまうってことでしょうか

たとえば左の画像、扉の閉まった部屋に入れられ「開けて開けてー!」と暴れるラライヤですが
諦めて座り込んだ瞬間にスッと扉が開いてずでーっと転がるシーンとか

あとは右の画像、ベルリ達が偉い人と真面目な話をしている真っ最中に
謎のダンスを踊りながら空気読まずにやってくるアイーダ姫様とか
「あんたら一体なんやねん!」と突っ込まずにはいられない富野監督のセンスがすごい。
ギャグでやってるのか真面目にやってるのか分かりませんが、とにかく笑ってしまいます

 

でも多分ギャグでやってるんでしょうね、左の画像の動物のシーンとかは実に分かりやすくて
木の上でのんびりしていた動物が、突然揺れ出した木に慌てて落っこちて
がちょーんって感じに目ん球飛び出すという、ギャグ丸出しの描写とかあるんで。

すげえ、ガンダムでここまで思いっきり分かりやすいギャグ描写とか見たことないよ!
ガンダムって言えばやっぱりこう「真面目でシリアス」って雰囲気あるから、みんなそういうのを守ろうとして
誰もこんなギャグ丸出しの描写とかできなかったんだよなー

それをあえてこんな風に崩してきたということは、「明るく楽しいガンダムを作ろう」という
富野監督の意気込みが見ていて伝わってくるようです

やる気だな
富野由悠季!!
(えー

(C)島本和彦/小学館

 



そんな今回で面白かった描写は他にも色々あります。たとえばこのモビルスーツ3機が出撃する場面。
いかにもポンコツという感じの銃の構え方とか動き方からして、実に頼りなさそうな機体ですが
森の中に入ろうとして竹やぶに「うわぁー」とはね返されるという予想以上の頼りなさを発揮!
なんやねんこいつら見ててなごむわ!竹やぶに負けんなや!なんて名前なのかよく分かりませんが、
なんとなく見守りたくなるような機体ですねえ

さらにギャグ描写としてはこんなシーン↓もよかったです。天才パイロットと呼ばれるクリム・ニックが出撃したシーン、
空の旅を続けながら「もう少し高度を落とせ」と操縦士に指示するクリム。
「揺れますよ?」と言われ、「構わん」と余裕の表情で水を飲み始めますが
本当にハデに揺れ始めて「うぶぉ!?う、うおおおお!?」と必死にしがみつくという
醜態を晒してしまいます。なんだよこの愉快な天才さんは!



ガンダムにおける天才キャラというと、Zガンダムのシロッコのように
傲慢で腹黒くて弱点なんて皆無のキャラというイメージがありますが、このクリムはしょっぱなからやらかしてて笑いました
ちなみにこの場面を見て分かるように、この作品のモビルスーツにはトイレが完備されてることがわかります
一見どうでもいい設定のように思えますが、このトイレが今回ラストで
あんなとんでもない事態をやらかすことになるなんて…(えー

あとはそうですねえ、主人公のベルリがヒロイン3人と一緒にGセルフに乗り込むシーンが印象的だったかな
この場面、ヒロイン3人のうちノレドだけコックピットに乗り遅れそうになって、
「ちょ、ちょっと待ってー!」と必死に飛び移ってなんとか一緒についていくんですよね



ところが飛び移った拍子に、ベルリがうっかりノレドの尻を触ってしまい
じとーとベルリの手を眺めながら、無言で手をはたくノレドの様子が地味に良かったです
ノレドってキャラはベルリに普段から好意丸出しでベタ惚れしているわけですが、そうは言ってもこんな風に
人前で尻を触られるとあんまいい気はしないんだなっていう風に、都合のいいヒロインじゃなくてちゃんと意思がある感じが
見ていてちょっと感心しました。

さて、そんな風にヒロイン3人と一緒にコクピットへ乗り込んだベルリ。
ところがこのベルリが、3人に囲まれながらとんでもないことをしでかします。
そう、この機体にはトイレがついています。トイレがついていて、ベルリはなんかちょっとアレが我慢できなくなってしまいます。
その結果どうなったかというと…

「やべぇうんこしてぇ!!」と3人の前でうんこし始めるのでした
ベルリいいいいいい!!お前ってやつはあああああ!!女の子の前で何をしとんじゃああああああ!!
この信じがたい光景の前には、さすがのクリムでさえも「ヤツめ本気か!!」と驚愕するのでした
そりゃビックリされるわこんなの!もうちょっとガマンできなかったのかよ!

まったく…ヒロイン3人に囲まれながらうんこを始める主人公とか前代未聞ですよ
こんなぶっとんだ展開を考えた富野監督には、俺としても「ヤツめ本気か!!」と言いたい気分です(えー

まあそんな感じで、色々と衝撃的すぎる第3話でしたが、この話の一番の収穫としては
やっぱりクリムが面白いキャラだったってことかな。たとえば戦闘中の描写にしても、
敵機と戦ったクリムがまんまと相手を落とした時に「だーっはっはっは!私は天才なのだよ!」
大笑いしながら超ドヤ顔
をしてたのが印象的でした。



見てくださいよこのドヤ顔を!ガンダムでここまでニンマリ嬉しそうな顔なんて見たことないよ!
あとクリムは声優もすごくいい演技をしてますよね、演じているのは逢坂良太という人でして、
俺としてはダイヤのAの沢村とか、ダンボール戦機ウォーズのアラタとかで知ってる人ですが
今回の演技はそんな沢村やアラタとは大分感じを変えていて、ピシッとした感じのカッコイイ喋り方になっています

それが俺としてはかなりツボにはまったというか、いい声してるなーと思いながらクリムの描写を見てました
今回の1話だけで、このアニメの中で一番好きなキャラがクリムというぐらい好感度が上がったので
声優の演技やお調子者の天才ぶりがいい感じに機能しているなーと思いました。次回に続く!


■ガンダム Gのレコンギスタ 第4話「カットシー乱舞」
 
 

今週のGレコは女子の大好物・壁ドンの巻。しかもただの壁ドンではなくホモを混ぜ込むという合わせ技!
クリムがベルリに対してずいっと迫りながら「なぜ僕のものにならないんだベルリ!!」
熱烈に迫る内容となっております。わーお。これは腐女子に対して効果でかそうですね
AKB人気を取り込むつもりといい、富野監督もあらゆる手段を取り入れて作品を押し上げていくつもりだな!
やる気だな富野由悠貴!!(えー

「(もしゃもしゃ)食べるか?」

がしかし、そんなクリム×ベルリのホモシーンを邪魔する女が一人。
ちょっと頭がアレな子のラライヤであります。空気というものをまったく読めないラライヤは、
2人の間にずいずい入って食いかけのパンを食べさせようとします。お前の食いかけとかいらねーから!

「ベルリ!好きだ!海賊になる前から好きだったんだ!好きなんてもんじゃない!
 ベルリのことをもっと知りたいんだ!ベルリのことは全部知っておきたい!」

「(もしゃもしゃ)食べるか?」

「…」

「…」

「ベルリ!僕は君を僕の物にしたいんだ!その美しい心と美しい全てを!
 誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!恋敵がいるなら今すぐ出てこい!
 相手になってやる!」

「(もしゃもしゃ)食べな」

「…」

もしゃもしゃ

って食べるんかーい!!そこで食べるんかいクリム!
邪魔なラライヤを無視するか怒るかだと思ったら、素直にパンを受け取って食うとは思いませんでした
やっぱクリムは見てて面白いですねえ、それでいてやっぱり逢坂良太の演技がいいんだよな

・逢坂良太さんの演技は良いですよね!ロボアニメに出る事が多くて、ハリ叫ぶ演技も多いんですが、
 クリムみたいに一段階ギアを落として凛とした声を出す演技が
 現時点で既に完成されていて、聞いていてとても心地よいです。 by ブシの人

やあ賛同してもらって何よりです、叫ぶ演技よりも一段階ギアを落とした演技が完成されてるとのことですが
それは確かにそう思いますねえ、クリムの声はちょっとした一言とかでも惹きつけられるものがあるというか

そんなクリムの場面で今回一番インパクトでかかったのは
アイキャッチでの天才ダンスのシーンですかね
俺たち凡人のセンスを遥かに超えたクリムの天才ダンス!刮目して見ていただきたい!



何度見ても天才すぎる…(えー  うねうねうね〜うねうねうね〜
クリムはもう完全にキャラ立てに成功したよな…このアニメで一番見るのが楽しみなキャラだわ

他に気に入ったキャラというとデレンセン大尉かなぁ。デレンセン大尉はベルリ達の教官をしている軍人なんですが、
大人の軍人っていうとこれまでのガンダムシリーズではザコでやられ役なのが当たり前でしたが、
このデレンセン大尉は相当な強キャラというか、多分今のところ最強ですよね。天才のクリムよりも断然強いくらいだし

今回もチェストーのシーンとかが印象的でした。チェストオオオオオオオオオ!!
それにただ強いだけじゃなくて、部下思いな人で「俺の頭でっかちな作戦のせいで死なせちまってすまねえ…!」
死んでしまった部下に対して泣きながら詫びたりとか、人間味のある人物だったりします
なんというかきれいなヤザンがいたらこういう感じなのかなと思いながら見てますね(えー
「特殊能力とかないけどメチャクチャ強い」「部下思いな軍人」という意味で。
まあヤザンは戦闘狂で危険人物なところもあるから、そういう部分を抜いたらデレンセン大尉になるのかなと。



あと今回の戦闘シーン、ベルリの乗るGセルフが三方から襲われて
「三方同時!?スコードー!!」ってベルリが叫ぶと謎パワーを発揮して敵を吹き飛ばすって描写がありましたよね
最初これがなんなのか分からなくて、「スコードってなんぞや?」と思ってたんですが、某掲示板の書き込みで
「この世界にはスコード教っていう宗教が広まってるから、”スコード!”っていうのは
 ”神様!”とか”南無三!”みたいなもん」という話を聞いて、なるほどと思いました

ダンバインのショウとかもやばい時には「南無三!」とか言ってましたよね
その結果、謎パワーで敵を弾き飛ばした件についてはオーラ力が発動したとか
オーガニック的な何か
ぐらいに思っておけばいいかと…(えー

あと今回の場面でなんか笑ってしまったのは、式典みたいなことをやってる最中に垂れ幕を引っかける場所がなくて
モビルスーツがばんじゃーいのポーズで垂れ幕持ってたシーンですかね
いや〜なごむわこいつら。妙に気に入ってしまいました。前回の竹やぶに跳ね返されるモビルスーツとかもそうなんだけど、
富野監督はモビルスーツをなごむ使い方するのが上手いですよね
∀ガンダムでも、洗濯機がわりに使ったり牛を運ぶのに使ったり。こういうセンスは富野監督にしかないものだと思うわ

あと女の子キャラの中ではこの黒髪ロングの子が可愛いよね
声優も高垣彩陽だし文句なしに可愛いかと。ノレド、アイーダ、ラライヤあたりはアクが強い性格してるけど
この黒髪子ちゃんは良い意味で普通だからすんなり応援できるというか。
ただやっぱりEDの映像でショートカットになってるのが気がかりだよね…できればこのまま髪を切らないでくれー

それと今回吹いたのは、アイーダ姫様が着替えのために下着姿になったら
フミナの普段着とほとんど同じ格好してたってことでしょうか
やっぱフミナの格好は普通なら下着やんかあれ!ブラジャーやないか!そんな服装で外を出歩いているなんて
フミナはいつレイプされても文句言えないとしか…(えー  次回に続く!


■ガンダム Gのレコンギスタ 第5話「敵はキャピタル・アーミィ」
 
「うしろを向けよ」

「ちくしょォォォ!!」

そんなわけで今回のGレコは天才クリム、ケツを掘られるの巻でお送りします(えー
前回も濃厚なホモ回でしたが今回もこんな描写があるなんて…富野監督は一体何を考えている!!
さらにこの後、2人で抱き合いながら「あぁ、そ、そこ弱いの、だめえええ〜〜」みたいな顔をするクリム。
どうした天才!そんなに下半身が弱いのか!(えー

さすがの天才も、床上手なベルリにはすっかり骨抜きなご様子。
そんなわけで今回も、めくるめくスーパーホモタイムが繰り広げられるというわけですね!ホーモ!ホーモ!ホーモ!

ふざけているのかあああ
ああああああああ!!

ああ、すいませんマスク先輩!!
しつこいホモネタに対してブチ切れながら登場した今回の新キャラ・マスク先輩。ふざけて本当すいません!
しかしマスク先輩はあれですね、声優とか髪型とかマスクとかがメイジン・カワグチなので
名人ネタでも使おうかと思ってましたがそんな必要もないほどキャラが濃すぎてネタ満載ですね

ぶっとんだテンションで戦いながら、喋る言葉すべてが妙に笑えるこの感覚は
∀ガンダムのギンガナムを思い出しますね、富野監督はこの手のキャラを作るのが上手いよなー

天才クリムとマスク先輩のキャラが立っているので、この2人がいればこのアニメも安泰だなって気がします
そんなクリムの場面で、今回良かったと思ったのはベルリを軍に勧誘しようとしたシーン

「なあ貴様、アメリア軍に入隊する気はないか?」

「中尉の位をくれるのなら入隊しますよ」

「それでは私の階級と同じだろうが!」

「だっていじめられたくありませんから」

「少尉でなら推薦してやるぞ?」

「中尉でなきゃダメですよ」

「なら私が大尉になってからだ!!」

勧誘はするけど「俺より下の階級じゃないとヤダー!!」と語る天才の図。
何をしょぼいこと気にしてんですかこの天才は!ガンダムでこれだけ階級にこだわる奴とか初めて見たわ
この調子だとキラ准将とか出てきたら発狂しそうだなこの天才は(えー

あと今回からラライヤにえらい懐かれてましたよね天才さん
ラライヤって最初は誰に対してもおびえてて、他人に対してまったく心を開くことがなかったんですが
クリムに対してはてくてく後ろをついていったり、三つ編みをいじったり、ニコニコしながら構ってもらいたいって気持ちが出てたので
天才の和みオーラはすごいものがあるなと思いました、戦闘よりもむしろ子守りの天才なんやな…(えー

あとはモビルスーツのデザインで言うとGアルケインが好きですねえ
名前も見た目も主役機のGセルフよりカッコイイと思います、ぜひとも活躍するところをもっと見たいんですが
乗ってるのがへっぽこ姫様なせいで今のところ見せ場が…(えー

何しろ姫様が「よーし私のGアルケインで蹴散らすわよー」って出て行こうとすると
「いやいや姫様は前に出ないでください!ド下手なんだから!!」
ぐらいの勢いでみんなが一生懸命止めるので、一番後ろのほうで地味にビーム撃ってるくらいしか役割がないというか…(えー
こんなカッコイイ機体が最後尾で地味ビームするくらいしか役目がないなんて!
そのうち姫様の腕前が超スーパーすごい感じになって活躍できる日は来るのか…?次回に続く!


■ガンダム Gのレコンギスタ 第6話「強敵、デレンセン!」

 

ドキュウウウウン!

「ベルリ生徒だったか…!?」

「デレンセン…教官殿…!?」

デレンセン大尉があああああああ!!
あああ…前回の予告で明らかに死亡フラグの立っていたデレンセン大尉ですが、
やはり運命には抗えずに帰らぬ人となってしまいました

「今回の作戦で、自分の教え子であるベルリ・ゼナムは救出してみせる!」と、
ベルリ達を救出するために、アメリア軍へMS戦を仕掛けてきたデレンセン大尉ですが、
なんとそのベルリ自身の手にかかって死んでしまうという皮肉。

ベルリも早いところアメリア軍の手を離れて、デレンセン大尉たちと合流しようと考えていただけに
今回やってきたMSがデレンセン大尉とは知らずに戦って、あまつさえ殺してしまったことには
相当なショックを受けているようです。ああ…こんな風にすれ違いが重なって悲劇を生み、どんどん後戻りできなくなっていくという
この感じはイデオンとかZガンダムの雰囲気そっくりじゃないですかーーー!!

あかんやん!なんかどんどん悲劇のストーリーに足を突っ込んでいくよ!
元気のGはどうした元気のGは!!(えー
思ったより重い展開が続いてるなあ…デレンセン大尉は好きなキャラだっただけに、もっと活躍して欲しかった…

そんな中で天才クリムは着々とベルリにデレ始めていますよね(えー
今回とかクリムの機体が大気圏から地球に落ちそうになって、ベルリがそれを救出した時の
「ありがとう」って感じに微笑むクリムがトキメキ度高かかったです(えー

クリムって女の子だったらすごいヒロインになってた気がするなー
まあ今でも腐女子の人たちからしたら十分にヒロインかもしれないけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あと今回ビームライフル撃つシーンの作画がすごくキレイでしたね
撃つたびにバシュッと粒子が飛び散る感じで、ライフルから溢れるように出てくるビームが格好よかったです
過去の作品ではライフルから直線的にビームが出ていたから、こういう演出は新鮮に感じるなぁ。次回に続く


■ガンダム Gのレコンギスタ 第7話「マスク部隊の強襲」


今回のGレコは、アイキャッチでついに待望のマスクダンスが炸裂!
待ってましたよマスク先輩!優雅にそしてアホっぽいダンスで、これだけでも面白いのに



続けざまにクリムの天才ダンスが出てきてもう爆笑でした
お前ら面白すぎるんだよ!この番組はやはりマスク先輩と天才クリムの2人で支えられてるな

しかしこのところ好感度を上げてきたクリムですが、今回ばかりはよろしくない行動を取ってましたね
なんと自分のことを慕ってくるラライヤのことをたぶらかして、
「ラライヤ、君がGセルフを動かしてるところが見たいんだ」
戦場に連れ出して利用するという鬼畜ぶり!
何しとんねんクリム!女の好意を利用して戦闘に使うなんて!お前そんなシロッコのようなことを!!(えー

同じ天才キャラでもクリムは愛嬌のあるやつだと思ってたんだけどなー、シロッコのような冷血漢だったとはなー
これはカミーユさんが見ていたら速攻で俺の体をみんなに貸してスイカバー直撃ですよ(えー

そんなクリムですが、今回マスク先輩にボコボコにされながら
「なんと!?なんとぉーーっ!!」ってなんとー2連発してましたね
「なんとぉーっ!!」と言えば、ウッソやシーブックのセリフとして有名ですが、2連発で言ってるところは初めて見ましたねぇ

あと以外にも今回、株を思いっきり爆上げしたのがベルリの母ちゃんでしたね
今回ベルリの母ちゃんは宇宙ステーションみたいな場所にいたんですが、「地球にベルリがいる」という話を聞いた途端に
「ちょっと地球行ってくる」とポンコツ飛行機みたいなメカで出撃して
無謀にも大気圏に突入する
というムチャクチャをかます結果に!

さらに、それほど無茶な突入劇の最中に「宇宙服を忘れた」という重大なミスが発覚するわけですが
「あとベルリへのおみやげも忘れてしまったわ」とお気楽すぎる母ちゃん
そんなもん気にしとる場合かー!!どんだけ危機感ないんですか!
もっと堅物な母ちゃんかと思ってましたが、面白すぎる一面が今回明らかになりましたね
マスク先輩や天才クリムに次ぐネタキャラがまた生まれてしまったのか…

それと前回、デレンセン大尉を殺してしまって悲しみのどん底にいたベルリですが
今回にったらケロッとした様子ですっかり忘れてましたね(えー
おいいいいい!!立ち直り早いなお前!!あと何話か引きずるかと思ったらすっかり通常モードかい!
なんともたくましい奴だな…元気のGってこういうことですか富野監督!(えー  次回に続く!


■」ガンダム Gのレコンギスタ 第8話「父と母とマスクと」




この回のGレコで一番の見どころといえば
間違いなくマニィのお色気ダンスが見られるこのアイキャッチ
ぬおおおお!やっぱマニィ可愛いなおい!黒髪ロング美少女最高やで!
マニィはこのまま髪切らない方がいいよな!絶対にいいよなーとか思っていたら
まさに今回マニィが髪をばっさりカットしたのに泣いた
と…富野おおおおおおお!!なぜだ!なぜだ富野!なぜマニィの髪を切るような判断を下したんだおいいいいいい!!

富野はああああああ!!
クンタラが髪を切るのが
嬉しいのかああああ
ああああああああ!!
(えー

それにしてもマスク先輩はもはや何か叫んでるだけで面白いから困る
マスク先輩の登場シーンにハズレなしっていうくらい毎回笑ってしまうぜ

あとアイーダ姫様のポンコツぶりにも磨きがかかってきましたね
以前からポンコツポンコツと視聴者の間でささやかれていた姫様ですが今回は凄かったというか。
話の流れとして、前回ベルリの母ちゃんがオモチャみたいなグライダーでベルリ達を追いかける展開になったわけですが

「接近してくるのはグライダー程度です」

「そうか、なら撃墜する必要はないな」

と、グライダーがやってくるのに気づいた仲間たちは、
「誰が乗ってるか知らないけど、まあ撃墜する必要はないでしょ」と攻撃を仕掛けるつもりはなかったんですが
「謎の飛行物体が接近中ですって!ぶっ殺したるー!!」
殺る気満々で飛び出して行ってしまった姫様
しかも姫様は操縦がドヘタクソなので、まったくもって自分の愛機をまともに動かすことが出来ません
「ずっと高度が上がっちゃってええええ!ふぎゃー!!」
エアバッグに顔を突っ込んでみっともない顔を視聴者に晒す結果に!ひ、姫様ー!!

そして必死に体勢を立て直しつつ「くっそー!!死ねー!!」とライフルを構える姫様ですが
相手は武器のないグライダーで、しかも乗っているのはベルリの母ちゃんなので撃ってしまったら大変なことです
そんな中ベルリは、姫様に狙われているのが母ちゃんだということに気づき、
「撃っちゃダメでしょおおおおお!!」と姫様を横からぶっとばすのでした



そしてヘンテコな格好でビームを撃つ姫様のポーズときたら
なんてかっこわるい!こんなダサい格好でビーム撃つシーンとかそうそうないですよ姫様!
愛機のGアルケインは超かっこいいのに姫様自身はダメダメやな…
しかしそんなダメっぷりが面白いのでポンコツ姫様もまたGレコの見どころのひとつなのは確かだな(えー

あと今回印象的だったのは大型モビルアーマーのアーマーザガンと、それを操縦する金髪美女のミック・ジャックさんですかね
ミック・ジャックさんが美人っていうのもそうなんですが、何よりも機体の名前がアーマーザガンっていうのが印象的だなぁと。
ガンダムのモビルアーマーにしては珍しいタイプの名前だよなーって思いました

これまでのガンダムに登場したMAというと、ビグザムとかヴァルヴァロとかザムザザーとかガデラーザとか
パッと聞いてもなんかよく分からん言葉で名前がつけられてるというか
「ビグザムの意味って何?」って聞かれても、俺は正直答えに困ってしまうわけですが
アーマーザガンって名前は分かりやすいですよね。なんてったってアーマーですよアーマー
ザガンは何かって聞かれたら困るけどアーマーは分かりやすいんですよ(えー
そういう名前ってMAには珍しいよなと思って印象に残ってます

あとアーマーザガンって名前の響きからしてアレを思い出すんですよね
スーパーヅガンを思い出すんですよね
スーパーヅガンは確か麻雀の漫画だったかな…うん、内容については見たことないんですけども:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
でもスーパーヅガンって題名だけはよく覚えてます
つまりですね、内容全然見てないのに題名だけは覚えてしまうほどスーパーヅガンは特徴的なタイトルってことですよ!
そしてアーマーザガンはそれに似ている!ゆえに覚えやすい!そういうことなんですよええはい

逆に覚えにくい名前っていうとあれですかね、天才クリムが乗ってる機体ですかね
俺の中では「天才の機体」っていう覚え方しかしてないんで、ちゃんとした名前がなかなか出てこないですね
「ジャベリンはぁぁぁぁぁ!!こう使う!!」ってクリムのセリフが印象的だったんで
武器にジャベリン持ってるってことはすぐ覚えたんだけど…
「あれだよあれ、ジャベリン持ってる機体だよ、あれだよ天才が乗ってるやつだよ!」しか言えないから困る

いや頑張って名前を思い出せば「モン」までは出てくるんですモンまでは!
そこから先がこう…モン…モン…なんだっけモン…モンテ…そう、確かモンテ…

モ…
モンテスキュー!?
(えー

(C)うすた京介/集英社

 

っていう具合にモンテスキューが先に出てきちゃうから困るな…モンテスキューがな…


■ガンダム Gのレコンギスタ 第9話「メガファウナ南へ」

 

「バナナーーーーッ!!バッ…バナナ…!バナナーーッ!!
 バナナァァーーーーーッ!!」

マスク先輩、戦闘中にひたすらバナナバナナ叫びまくるの巻
どうしちゃったんですかマスク先輩!生きるか死ぬかの戦闘中に異常なほどバナナを欲しがるって何があったんですか!?
これだけバナナバナナってなに言ってるの、ついにくるったの?(えー
初めて見た時はとにかくマスク先輩が意味不明すぎて爆笑してしまいましたが、バナナというのが一体なんのことかというと…

ばばーん

そう、このピンク髪の可愛い女の子の名前がバナナちゃんなのです
「バナナー!バナナー!」っていうのはこの子のことをずっと呼んでいたんですな
正確にはバララという名前のようですが、何回見直してみてもバナナって言ってるとしか聞こえません(えー

いやほんと面白すぎるわマスク先輩、この人一体いくつのネタを提供したら気が済むんだよ!
もはやマスク先輩が何か喋ってるだけで面白い空気が出来てると思うわ

それにしてもこのバナナちゃんは可愛いですねえ、ニッコリ笑った姿も天使みたいだし
言うなれば1ヶ月きれいな言葉をかけ続けたハマーン・カーンって感じですね(えー
この子に1ヶ月罵声を浴びせ続けるとおっかないハマーン様の出来上がりになってしまうんやな…



それと今回、天才の愛機のモンなんとかが天に召されてしまいましたね
天才クリムが不在の時に敵に襲われて、「もうパイロットなしでいいから出しとけ!」って無人で戦場に放り出されて
その結果、敵の集中砲火を浴びまくって蜂の巣になってしまったという…
おお可哀想なモンなんとかよ、お前のことは忘れない…名前は忘れてしまったが…(えー

・Gレコの機体は妖精や魔物などのファンタジー用語からきてるっぽいです
 グリモアは魔導書とか…マギにザガンっていう奴いましたよね?
 エルフやカットシーは言わずと知れたメジャー妖精ですし

ふーむ…これは初耳ですね、この間アーマーザガンの「ザガン」が何か分からないって書きましたが
妖精とか精霊の名前から来てるってことですか。マギに登場したザガンは白龍と契約した精霊でしたよね

というかカットシーが有名な妖精ってどういうことや…?と思ったけど
要するにケットシーってこと!?そういうこと!?
一文字違うだけでもずいぶんと印象が変わるんだなぁ、まったく気づかなかった
それとマスク先輩がいつも乗ってるエルフ・ブルックの元ネタはエルフ…
そして天才クリムがいつも乗ってるモンなんとかの元ネタはモンテスキュー…(えー
つまりモンテスキューもまた妖精…そういうことだったんや…次回に続く!


■ガンダム Gのレコンギスタ 第10話「テリトリィ脱出」

 

 

さて今回のGレコですが、ベルリ達を倒すために現れた新たな敵部隊が
スーパーヒーローのポーズみたいなのをババーンと決めて出てきたのには笑ってしまいました
俺としては普段、このアニメの機体の名前をなかなか覚えられてないんですが
今回に限ってはこの無駄にかっこいいポーズが印象的すぎて
無駄にかっこいい奴=ウーシァという風にすぐ名前を覚えてしまいました

さて、そんな無駄にかっこいいウーシァと戦うことになったのは我らが姫様であります
姫様はマジで操縦がドヘタクソすぎるんですが、本人がまったくそのことを自覚してないので
のこのこと今回も前線へ出てきてしまい、ウーシァと交戦することになるわけですが…

サッカーやろうぜ!
お前ボールな!!
(えー

なんということでしょう、実力差がありすぎてウーシァ相手にまったく手も足も出ず、
サッカーボールのように弄ばれて右へ左へと蹴られ続ける姫様!
これが超次元サッカーだ!!(えー

もう完全に敵のオモチャ状態の姫様は、この後さらに背後からとっ捕まって羽交い締めにされて
「やめて!私に乱暴する気でしょう?エロ同人みたいに」
モビルスーツに乗りながらレイプされまくる辱めを受けてしまいます

「ああっ…!アイーダさん!無茶はダメでしょ!」

そんな一方でベルリは、格納庫から姫様のやられっぷりを目にして右往左往していました
今すぐにGセルフで助けに行きたいところですが、Gセルフはバックパックの調整中のために
出撃までもう少し時間がかかるのです。今は見ていることしか出来ずに歯がゆい思いのベルリ…
しかしこの場面のベルリえらい可愛く見えますね
若干デフォルメされたような顔でオタオタしてるのがなんか可愛らしいぞ

「まだなんですかハッパさん!?
 どんな強力なバックパックだって、使えなきゃ意味無いでしょう!」

「当たり前な事を言うな!
 メガファウナを守れなきゃ俺たちだって死ぬんだ!!」

なかなか終わらないバックパックの調整に痺れを切らし、メカニックのハッパさんに食ってかかるベルリでしたが
「当たり前なことを言うな!!」と一喝するハッパさん。おお、この人って普段はやたらとコミカルで
「Gセルフの改造って考えるだけで興奮しますね〜ぐっへっへ」みたいなこと言ってる人なので、
てっきり今回も趣味みたいな感じで改造してるのかと思いきや、そうじゃなかったんですね

みんなで生き残るために必死の作業をしてるというのが今回伝わってきて、
メカニックも命懸けで戦ってるんだなと実感できたのが良かったです
一つの所に命を懸ける。すなわち一所懸命というのは松岡修造の言葉ですが
このハッパさんもまた「命を懸けてメカニックをやっている」と言えるキャラだと分かって、がぜん思い入れが湧いてきました

「行けるぞベルリ!焦って死ぬなよ!!」

さあそして、いよいよバックパックの調整が終わりGセルフの出撃であります
今までさんざん焦らされた分、ベルリのモチベーションも相当に高いでしょう
格納庫を物凄い勢いで飛び出したベルリは、今なおレイプされまくっている姫様を助けに入りますが…

貴様の死にみやげに見せてやろう…
超エリートサイヤ人の
圧倒的パワーを!!
(えー

Gセルフつえええええええええええ!!
な、なんですかこのサイヤ人のような凄まじき格闘能力は!
姫様をさんざん苦しめていたウーシァを、物凄いパンチとキックでやすやすと粉砕してしまったベルリ!つええー!!

真正面から豪快なパンチを叩き込み、相手を吹き飛ばしつつ超高速で背後に回り込んで猛烈な蹴りをかますとは…
Gセルフってこんなドラゴンボールみたいな格闘戦が出来る力を秘めていたんですね、めちゃくちゃカッコいい動きだな
正直ビルドバーニングガンダムより格闘戦がカッコいいぞこれ!!(えー

それと最後にひとつ。今回ベルリの元教官のケルベス中尉が仲間に入って
そのことで姫様がお礼を言うシーンがありましたよね

「中尉の働きにお礼を申し上げます(クイックイッ)」

「ああ、お礼のステップを踏まれるほどのことじゃない」



って、お礼を言うのにふしぎなおどりをしながらステップを踏む姫様になんかワロタ
「お礼のステップ」ってなんすかそれ!この世界にはそういう文化があるってこと?
こういう妙な文化があるところは、富野監督っぽくてなんか面白いなあ

そういえば前に姫様は、ベルリ達の前に出てきた時に変な踊りをしながら現れたことがありましたが
あれはもしかしたらこんにちわのステップとかそういうことだったんですか!?(えー

←こんにちわのステップをする姫様

いやー今回はマスク先輩や天才クリムが登場しない回でしたが、
無駄にかっこいいウーシァさん達、サッカーボールにされる姫様、メカニックの意地を見せるハッパさん、
サイヤ人のように強いGセルフ、お礼のステップをする姫様
といった具合に
いろいろと見どころが多くて満足な回だったなぁ。かなり波に乗ってきた気がしますねこの番組も。それでは次回に続く!


■ガンダム Gのレコンギスタ 第11話「突入!宇宙戦争」

 

さて、久々の再開となるGレコ感想です。今回の話は宇宙空間でガチホモバトルを繰り広げるベルリとマスク先輩の話であります
生身でくんずほぐれつしながらホモい戦いを繰り広げる2人。マスク先輩がやたらノリノリな様子でヤバイですが
この後モビルスーツ戦になだれ込むと、思いっきりちんこに蹴りを入れられるマスク先輩に吹いた



「いい加減にしろこのホモ野郎がー!!」と言わんばかりのベルリ怒りのちんこ蹴り!
これを食らったマスク先輩の「んぎぃぃあああ!!」って感じの声がとても切実に聞こえました(えー
ちんこを思いっきり蹴りとばされたらそういう声出るよねって感じの…
というかGセルフって意外と肉弾戦で戦うこと多いなぁ、スキあらばパンチだのキックだのをどんどん繰り出してますよね

そんな風に2人が戦っている一方で、天才クリムはというと
「ミノフスキー粒子を撒いたってのはだなあああああああああ!!」
無駄に叫びながら雑魚狩りを続けているのでしたこの富野作品っぽいセリフを言われるだけで笑ってしまうわ

∀ガンダムのギンガナムなんかもそうですが、ハイテンションに叫びながら戦う富野キャラは
かなり俺のツボなので見てて笑ってしまいます、天才クリムもマスク先輩もこのタイプだから戦闘シーンがすごい楽しいわ


■ガンダム Gのレコンギスタ 第12話「キャピタル・タワー占拠」




「私の部下をアメリアごときにやらせるかああああああ!!!」

さてこの回のGレコですが、すごい勢いでぐるぐる回転しながら絶叫するマスク先輩の姿に
吹き出さずにはいられませんでした。い、いや、言ってること自体は「私の部下を守ってみせる!」といいこと言ってるし
ぐるぐる回ってるのも、周囲に現れた敵を一斉に片付けるというかっこいい場面なんです。そう、かっこいい場面なんですよ!
でもなんでいちいちこんなに面白いんだろうなこの人は(えー

マスク先輩が何かやってるだけで十分面白いから困る。正直言って話の方はよく分からんというか
俺も見てて半分くらいしか内容理解できてないですが、それでも面白くて毎回見ちゃうというのは凄いと思うんですよ
「話がよく分からない、理解不能」っていうのは、普通だったら「このアニメつまんない」って気持ちに直結しちゃうと思うんですが
それなのに面白いと言える内容になってるのは、ある意味で凄いことだと思います

ブレンパワードとかもまさにこんな感じで楽しんで見てました。この独特なセンスはほんと富野監督にしかないと思うんだよなー

■ガンダム Gのレコンギスタ 第13話「月から来た者」

 

さて今回のGレコですが、簡単なあらすじとしては
月から得体の知れない軍隊が地球に向けてやってきたという
侵略者じみた内容となっております。

これまでは、天才クリム達の所属するアメリア軍と、マスク先輩達の所属するキャピタル・アーミィ
お互いに小競り合いを繰り広げる内容となっていましたが、ここでまさかの第三勢力が登場ですか。
この第三勢力の正体はまったく謎に包まれていますが、月に住んでいるということはやはり
ムーンレィスなんですよおおおおおお!!っていうのが可能性高いよな…(えー

さて、そんなわけで月からのギンガナム艦隊(仮名)が地球に向けて出発したわけですが、
月で2500年も軍事演習を続けてきた戦闘狂どもが現れたとなっては、
さすがにマスク先輩たちも手をこまねいて見ているわけには行きません
「や、やべー、俺達も手を組んで戦おうぜ」ということで、なんと天才クリムやマスク先輩が手を組んで戦うことになります

これはあれですね、ドラゴンボールでいうところの
ラディッツを倒すために、今まで敵だった悟空とピッコロが手を組んで戦うという
まさにあんな感じの展開ですね(えー

「敵艦隊からは交渉団が出たようだが、艦隊のでかい奴を叩けば連中はバラバラになる」

「ほう、いいアイデアじゃないか」

「でも、もう交渉団のボートは出たんでしょう?」

「ベルリ君、気付かないフリをすればいいのだよ!!
 しかも我々も使者になる!(スッ)」

「し、白旗ですか!?」



って、なんと月の艦隊からは話し合いをするための交渉団がすでに出て来ているそうですが
「そんなの無視して総攻撃しようぜ!!」というハチャメチャなことを言い出すクリム!
おいおいお前、話し合いとか無視して一方的に攻撃しまくる気かよ!

「殺しに行こうぜーーっ!!
 粛清だーーっ!!」


「ク…クリム」


「ギラギラ、私も同意だ!」
 

(C)ゆでたまご/集英社

 

もうなんかこんな感じになってんな!(えー
なんて好戦的なクリム、しかも白旗を上げながら「降参します、撃たないで〜><」と言って相手が油断したところを
騙し討ちしてぶち殺す作戦のようです。げ、外道やでクリム!あまりにも外道すぎる作戦やー!!

「なるほど!降参すると見せかけて、近づいてから艦隊の親玉を叩きますか!
 さすがは天才!(パチパチ)」



って、そんなクリムの作戦に「すごいな〜さすが天才だな〜」とパチパチ拍手を送り始めたマスク先輩。
マジで褒めてるのか皮肉で言ってるのかどっちなんでしょうか(えー

「そういうことだ!1人でやるには心もとないから、諸君らの協力がなければ
 実行する勇気がわかなかった!」

(さすがは大統領のバカ息子だな)

ああ、やっぱり内心バカにしてるんじゃないか!
なんてこった、表面上はあれだけ褒めちぎっていたマスク先輩ですが、
腹の底では「さすがのバカだなコイツ」と完全にクリムをコケにしていました

この辺は初代ガンダムのシャアとガルマの関係を彷彿とさせますね
シャアもガルマに対しては、表面上は親友のように好意的な態度を見せていましたが
腹の底では「これで勝てねば貴様は無能だ」とか完全に見下していたので…



さて、そんなわけでクリム発案の白旗だまし討ち作戦が開始されることになりますが、
異星人の敵に対して白旗を振りながら近づいていくという行為が
富野アニメでは完全に自殺行為ということがこいつら分かってるんでしょうか

というのも、伝説巨神イデオンに有名な白旗エピソードがありまして…イデオンの第6話「裏切りの白い旗」がそれですね
イデオンの主人公コスモ達は、異星からやってきたバッフ・クランとの戦いを起こしてしまったわけですが
どうにかそれを平和的に解決しようと、白旗を振りながら話し合いを試みるわけですよ

そんなわけで、「白旗ですよー、降参しますよー」という風に、白旗を振りながら
バッフ・クランに近づいていったコスモ達ですが…それを見たバッフ・クランの陣営は
「なんだと…!奴らは白旗を振っているというのか!?
 我らに白旗を振っているというのかァァァァッ!!」という具合に大激怒してしまうんですよ

なぜなら、地球とは文化が違うバッフ・クランにおいては、「白旗を振る」というのは
「貴様ら民族を1人残らず絶滅させる」という皆殺し宣言であり
これによって余計にコスモ達とバッフ・クランの関係はこじれていき、どんどん泥沼の殺し合いに向かっていくという…

そんなわけで、今回の相手も月の向こう側からやってきたということで限りなく異星人に近い状況です
この相手が白旗を見たら一体どう思うのか…



「なんだと、白旗!?降参したって合図じゃないか!
 大佐、投降の使者が艦隊に向かってきております!」

えー!?マジかよあっさり通じちゃったよ!お前ら物分かりよすぎんよ!(えー
イデオンを知ってる身としては、どうなることかとヒヤヒヤしましたが
「白旗は降参したって合図じゃないか!」無駄に説明口調で理解してくれた月の軍勢。
この説明口調はイデオンファンに向けて富野監督がサービスでやったのだろうか

「投降の使者…?前もって知らせもない使者など馬鹿だろう。撃墜しておけ」

「はっ。ホーミングミサイルで殲滅します」

ってクリムの作戦ダメだこれーー!!
なんと「事前にアポも取らずに使者気取りとか馬鹿でしょ?」と完全にクリム達は不審者扱いされており
「そんな奴らにはミサイルでも撃っとけ」とまったく白旗に騙される様子がありません
というか敵にいる緑髪のねーちゃんの顔怖すぎなんだが…ラスボスにでもなりそうなくらいおっかない顔してんなぁ

チュドドドドドドド!!

「み、見破られてた!?」

「白旗が破られた…!くっ…後退だ!」

そんなわけで、ホーミングミサイルの雨を大量にブチ込まれてしまったクリム達。
当然ながら作戦は大失敗に終わり、「うひーこりゃたまらん」と命からがら逃げ出していくのでした
不幸中の幸いというべきか、白旗が吹っ飛ばされた程度でどうにか全員助かったようですが…

「どうするんです?大尉」

「なあに、敵の顔を見れば次の作戦も立てられるというものさ!なあ!」

って、今後の作戦はどうするのかと思ったら
「とりあえず敵の顔を見ながら考えようぜ!」と凄いことを言い出したクリム
お前は本当にハチャメチャな奴だな!たった今、不用意に近づいてミサイル撃ち込まれたばっかりじゃねーか!

そんなわけで、最初に言われていた敵艦隊からの交渉団に接触することを考え始めたクリム達。
どうやらその交渉団というのは、さっきミサイル発射の命令を出していたお偉方のことだったようで、
地球側の偉い人達と対談をしにやってきたようですが…

そんな交渉団を追っかける最中、2人乗りのメカでウィンウィン移動する一同ですが
クリム&ミックジャックさん、マスク先輩&バナナちゃん、ベルリ&アイーダ姫様という具合に
男女2人乗りのうらやまけしからん移動をする一同。

なんだよこれー!しかも後ろに乗るのが決まって女の人だから、これ移動中に
おっぱいが後頭部にゆっさゆっさ当たりまくりじゃねーか!(えー



そんな役得エロメカに乗りながら唯一男が後ろに乗ってるケルベス中尉殿が哀れすぎます
なんてこった!ひでー格差だよ!みんな女の子とキャッキャウフフしながらエロメカに乗ってるのに
何が悲しくて1人だけ男と乗らねばならんのか!
ガールフレンドがいない奴のことも考えてやれ!!(えー
このセリフ、確か第1話ぐらいでケルベス中尉殿が自分で言っていたんですが、まさかそれが
自分自身に一番当てはまることになるとは中尉殿も思ってなかったでしょう。か、悲しすぎる…

というかケルベス中尉殿って、キリッとした顔すれば意外とカッコイイし、性格的にはめちゃめちゃいい人だし
そう捨てたもんじゃないと思うんですがそれでもダメですか?
あとノレド&ラライヤは女同士で乗ってますが、そんな風に女の子が2人余ってるなら
どっちかケルベス中尉殿と一緒に乗ってやれよ!!(えー

しかしこうして見ると、女同士のペアって別になんとも思わないのに
男同士のペアだとものすごく悲しく見えるのはなぜなんだろうか(えー
モテない男の悲哀を背負ってるように見えるんやな…悲劇なんやな…俺はケルベス中尉殿を応援するぜ!!

「地球人はこの10年で、大陸間戦争まで行うようになりました。
 となれば武力が必要になるとグシオン総監は考えたのです」

「わかってしまったなぁ!!貴官たちはアメリアが敵対している
 ゴンドワンにそそのかされて、地球に攻め込むのだ!
 そして地球に移民をするレコンギスタを実行する!
 それが本心だよなああああ!!」

ってゲェー!?なんかお偉方が話している会議の席にドカドカやってきて、
「分かってしまったなぁ!本心なんだよなああああ!!」とわめき散らすクリム!こ、この命知らずがー!!
クリムを見ていると鉄砲玉みたいで吹き出してしまうな、あと「アメリアが敵対しているゴンドワン」とか
「地球に移民をするレコンギスタ」とか、いちいち説明口調すぎて本当笑ってしまうわ

「貴ッ様アアアアア!!」

バキイイイッ!!

「おぶ!?ん、んなろぉぉぉ!!」

どたばたどたばた

「トワサンガが地球にフォトンバッテリーを送り続けてきたから!貴様らは地球で
 もやしのような歴史を作れたのだろうがああああ!!」



ってああ、クリムの物言いに激怒した相手の一人が思いっきりブン殴ってきて
そのままクリムと取っ組み合いのケンカになるというまさかの展開!
クリムとしても「んなろぉぉぉ!!」と応戦してるしなんて低レベルな争いなんだ…(えー

それにしても「もやしのような歴史を作れたのだろうがあああ!!」って凄いセンスのセリフだなあ
これは富野監督じゃないと考えつかない言葉だと思うわ、こういうところが富野アニメは面白いんだよなあ

「はっ…我々の歴史はもやしですか?」

「まあ地球再建のためには、トワサンガの熱意も必要、艦隊の港も必要…
 グシオン総監には、その主旨をアメリアの大統領と国民にお伝えいただきたい」

そんな取っ組み合いのケンカをするクリム達を尻目に、
この場は偉い人がなんか上手いこと言って収まった感じになりました(えー
こういう偉い人の会話ってのは富野アニメのよく分からんところですが…
まあこの辺は聞き流しちゃっていいんじゃないですかね

そんなことより俺が気になったのは、ケンカをみんなに止められたクリムが
「お前バカか」とバナナちゃんに指をヘシ折られそうになってるシーンですね

バナナちゃん容赦ねえな!折れる折れる、それ折れるって!
しかし右の画像を見るに、どうやらクリムはバナナちゃんから開放された後、
「痛いの痛いのとんでけ〜」とミックジャックさんにやってもらったようです(えー

なんか今回やたらこの2人のツーショット多かったよなあ、マスク先輩にしてもバナナちゃんと常に2人一緒だし、
もしかしてベルリ&アイーダ姫様、クリム&ミックジャックさん、マスク先輩&バナナちゃんというのは
それぞれ主要カップルということで、もはや成立するのは確定なのか!?わかってしまったなぁ!!(えー

まあそうなったらそうなったでいいんですが、とりあえず1つ言いたいことがあるとすれば
ガールフレンドがいないケルベス中尉殿のことも考えてやれ!!(えー 次回に続く!

アニメ感想:ガンダム Gのレコンギスタ 第14話「宇宙、モビルスーツ戦」

さて今回のGレコは…ミックジャックさんとイチャイチャしまくる天才クリムの巻。
おいおい!こんな密着しちまって、完全にミックジャックさんの乳が当たってるじゃねーか!
この2人、前回もちょっといい仲に見えましたが、もはや疑いの余地がないくらい恋人同士だったのかよ!

それにしても気になるのは…おっぱいを当てられても余裕たっぷりなクリムの態度ですよ
ちょ、ちょっと待て!俺の中ではクリムって絶対に童貞キャラだと思ってたのに!(えー
天才だなんだって余裕ぶっていても、結局のところは童貞でウブって性格を想像してたのに!

それがこんなおっぱい触るぐらい日常茶飯事なヤリチン野郎だったなんて…(えー
ちくしょう見損なったぜクリム!というかクリムは一時期ラライヤともいい感じになってたので、
結局ミックジャックさんがお相手というのもちょっとショックだな

こうなると、最近バナナちゃんと2人なことが多いマスク先輩も気になるところですが…

しかし今回のマスク先輩は、バナナちゃん相手ではなくてマニィとなんかイチャコラしてました
そう、「マニィを危険な目にあわせたくない」みたいなことを言いつつ…嘘つけよおめー!!
そんなこと言いながら、どうせマニィを利用するだけ利用して最後はヤリ捨てする気だろーが!(えー
わかってんだよおめー!富野アニメの腹黒キャラっていうと大体やることは決まってるからな!

まったくどいつもこいつも、女をとっかえひっかえしよってからに…ケルベス中尉殿が泣くぞマジで
ガールフレンドがいないケルベス中尉殿のことも考えてやれ!!(えー

あと今回は全体的に作画がよかったですねー、ケルベス中尉殿もハンサムだったし
モビルスーツもところどころ綺麗だなと思える場面がありました

それにラライヤとかも可愛かったし…あ、そうだ、ラライヤといえば
今回の話からいきなりまともなキャラになってましたね
今までのラライヤって、精神が幼児退行してるというか「チュチュミィ!チュチュミィ〜!」みたいに騒ぎながら
子供のように暴れまわるキャラだったんですが、今回からは
「彼らの階級は知りません、私達はまったくの別働隊でしたから」とか普通に言い出すようになって吹いた

一体ラライヤに何があったんすか富野監督!
まあラライヤがおかしくなってたのは、一時的な酸素欠乏症みたいなもんだったから、それが治ったってことかもしれないけど…
しかし今回になっていきなり治って「おれは しょうきに もどった!」ってなったのは吹いたわ

このへんの「え!?」って感じるような、何かがすっ飛んだような感覚は富野アニメではおなじみですよね
Vガンダムなんて1話目からいきなりそれだし。俺は慣れてるんで特に気にしてませんが
初見の人は気にする人いるかもしれないなぁ、まあ富野アニメにはよくある事と思っていただければ…次解に続く!


■ガンダム Gのレコンギスタ 第15話「飛べ!トワサンガへ」
 

今ごろまだGレコの感想書いてるのって多分この世で俺しかいないので早くどうにかしたいこの感想。(えー
ああ恥ずかしい。遅すぎて恥ずかしい!たとえるなら学校に遅刻して遅れて教室に入っていくようなあの時ぐらい恥ずかしい!
まったくこの遅刻グセはどうにかしたいところですよねー、はあ。

そんな恥ずかしいGレコ感想なんですがこの回はよかったですよー。素晴らしい
何がよかったかって作画がよかったんですよねー、作画厨の俺も大満足なほど。
このアニメって、作画監督がキャラ作監とメカ作監という風に別々の人が担当してるんですが、
どっちか片方が奇麗なことはあっても両方が奇麗ってことはあんまりなかったんですよ

でも今回はキャラもメカも超ウルトラ奇麗でしかもよく動くので、「こりゃ劇場版水準やでぇ…」とか思いながら見てました
ただラライヤがはしゃぐだけのシーンとか、ただGセルフが出撃するだけのシーンとか
ただそれだけのシーンなのに満足しちゃったもんなー。これが神作画パワーですよ

特にGセルフの出撃シーンなんて、背中のバーニアが映ってるだけなのにカッコいいもんなー
いやたまんねえわ、この徐々にバーニアの火が灯る演出だけでヨダレが出そう、はぁはぁ
以前から言ってることなんですけど、俺が神アニメだと思うものは
どうでもいいようなシーンでも満足させられるアニメなんですよねー

なぜなら、どうでもいいシーンで満足させられるということは、そこを突き詰めていけば
究極的にはすべてのシーンで満足できるから。けっこう何度か言ってますよねこのフレーズ。
そんなこと現実にやるのは難しいけど、それができたら本当に神アニメだよなっていうのが俺の考え方です

作画がいいっていうことは、もうそれだけであらゆるシーンの満足感をグンと引き上げてくれるから
やっぱ重要な事だと思うんだよなー、仮に作画がまるっきりダメダメだったら、全体的な満足度がドカンと落ちるだろうから
それこそ神アニメからほど遠いってことになるんですよ、俺の中ではね
俺が作画厨な理由もちょっとはわかってもらえたでしょうか。次回に続く!

 

(C)創通・サンライズ・MBS






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